苗木「えっ!?希望ヶ峰学園から手紙!?」 (38)

苗木「ど、どうして僕なんかに!?」


苗木「とりあえず読もう・・・ええっと」


苗木「『今回、我が校では平均的な学生の中から、抽選によって1名を抽出いたしました。』」


苗木「『その結果、当選したあなたを【超高校級の幸運】として、我が校に招き入れる事になりました。つきましては・・・』、か・・・」

苗木「・・・」




苗木「えwwwwwwwwwwwwwww」

苗木「超高校級の幸運・・・」プルプル


苗木「幸運wwwwwwwwwwwwwwwww」


苗木「幸運に才能もクソもあるんですか希望ヶ峰学園さんwwwwwwwww」


苗木「ふぅ・・・落ち着け落ち着け」


苗木「幸運で選ばれるとか・・・評議会の連中とか学園長のツラを拝みたくなってきたよ」


苗木「そして何より他の面子が気になるね」


苗木「はぁ・・・」



苗木「楽しみだなあwwwwwwwww」

<入学式>

苗木「うっひゃー!でっかい校舎だなぁ!」


苗木「どうせ録でもない連中を集めてるクソ学園のに違いないのにね」


苗木「こんな立派な校舎まで建てて・・・アホらし」

苗木「とりあえず中に入ろうか」




苗木「ええっと・・・僕のクラスは1-1みたいだね」


苗木「って、2クラスしかないのか・・・まぁいいや」

苗木「・・・よし、入ろうか」ガラッ

ガラッ!


苗木(うわあ・・・変な格好の奴らばっかり)


苗木(っていうか、制服があるのになんで入学式は私服なんだろ・・・やっぱり頭悪い学園なのかな)

苗木(ん?なんだあの銀髪女・・・こっちみんな)


苗木(うっわ、時代遅れのヤンキーみたいなのもいるし・・・おっ?)


苗木(なんだあのヒゲwwwwwwwwwwwwwwww)


苗木(わ、笑うな・・・落ち着け落ち着け)プルプル


苗木(と、とりあえず席につこう)


>>6「ねぇ、あんた」


苗木(ん?)

マイケルジャクソン

マイケルジャクソン「yeah!」

苗木「えええええええええ!!!???!!!???」

マイケルジャクソン「What's!?」

苗木「ままままままままマイケルジャクソンさんじゃないすかー!!!!!」

マイケルジャクソン「yeah!」

苗木「サインお願いします!!!大ファンなんです!!!」

マイケルジャクソン「Oh,sorry!」ダッ


苗木「あっ、行っちゃった・・・学園から出てっちゃった」




>>14「おい」


苗木(またか・・・)


78期生で頼む

大神「お主の座っている席・・・我の席だと思うのだが」

苗木(我とかwwwwwwwいたすg・・・)

苗木(ってうわあああああああああああああ!!!!!化け物がでたああああああああああ!!!!!)


苗木「は、はひっ!ご、ごめんなさい!!!」


大神「ふっ、気にするでない・・・」


苗木「え、えっと・・・苗木誠って言います・・・これからよろしくお願いします。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

大神「我の名は大神さくらだ・・・よろしくな」

苗木「よ、よろしくお願いします大神くん」

大神「我は女だ」

苗木「」

苗木「ごごごごめんなさい!」

大神「気にするでない・・・自分でも仕方がないと感じておる」

苗木「ち、ちなみに・・・大神さんはどんな才能をお持ちで?」

大神「敬語は止めてくれぬか・・・」

苗木「は、はい!それで・・・」

大神「うむ、我は格闘家としてこの学園に招かれたのだ」

苗木「か、格闘家!?」
大神「そうだ」


苗木(格闘家なんて招いてどうすんだよ!!!)

苗木(っていうか超高校級の格闘家ってwwwwwwwいや、まだ普通・・・なのかな)


大神「どうした?」

苗木「い、いや!と、とりあえずこれからよろしく!それじゃあ!」


大神「ぬ・・・うぬぅ」

苗木(はぁ・・・怖かった・・・あの人とはあんまり関わらないようにしよう)



苗木(えっと、僕のせきは・・・)


>>22「おっ、ようチビ助!」

苗木(あ゛?チビだと・・・?)

ちーたん

不二咲「え、えへへ・・・言ってみただけだよぉ」

苗木「は?」

苗木(何を言ってるのかな、このクソアマは)


苗木「あ、あはは・・・初対面の人間によくそんな口きけるね・・・」


不二咲「ご、ごめんねぇ・・・ぼ、私と同じくらいの身長の人見つけてなんだか嬉しくなっちゃって・・・」


苗木(いやいやいや、嬉しくなったから中傷するって・・・この子ヤバいんじゃない?)

苗木(第一、僕より15cmは小さいじゃないか・・・何が同じくらいだよ)


不二咲「えっと・・・君はどんな才能を認められて、この学園に招かれたの?」

苗木「幸運。君は?」

不二咲「こ、幸運!?へぇ、そんなのもあるんだぁ・・・」

苗木「うん。で、君は?」

不二咲「えっと・・・【超高校級のプログラマー】として招かれたんだぁ」

不二咲「たしかにプログラム関連の事は大好きだけど、才能あるってほどじゃないと思うんだけどねぇ・・・」


苗木「超高校級のプログラマー・・・」

苗木(ふむ・・・世にでて然るべき才能だな)

苗木(あれ、もしかして・・・おかしな才能って僕だけなんじゃ)


不二咲「えっと、自己紹介が遅れたね・・・私は不二咲千尋って言うんだあ!」

苗木「あ、うん・・・僕は苗木誠だよ」

苗木「これからよろしくね」


不二咲「うん!」

ちーたん一人称僕だよ

苗木(はぁ・・・まともなのが二人も続くと何だか心配になってくるなぁ)


苗木(いや、まだ13人もいるんだ!僕と同じ訳の分からない才能の奴だってたくさんいるはずだ!)


>>33「ちょっと」

苗木(おっ、またか・・・)


>>30あれ、性別明かしてないときって私じゃなかったっけ

霧切

霧切「そこ私の席よ」

苗木「ん?いや、僕の席だけど・・・しっかり確認したし」

霧切「ちょっと待ってて」

苗木(うわぁ、これは恥ずかしいパターンだね)


霧切「・・・」


苗木(無言で隣に座ったしwwwww残念な人なのかなwww)プッ


霧切「っ!」ギロッ

苗木(うおっ、怖っ!)

苗木(まぁ・・・うん、こんな残念な人が秀でた才能を持っているはずないよね)

苗木(僕と同じクソみたいな才能に間違いないよ)

うわ、まじか
吊ってくる

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