雲一つない空の下で１０４期訓練兵の入団式が行われた
夕食時、さっそく訓練兵同士の交流が始まっていた

夜?食堂?

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

コニー「お前シガンシナ区出身なら、見たのか、超大型巨人？」

エレン「ああ、見たよ」

コニー「どれくらいでかいんだ？」

エレン「壁から顔を出すくらいだな」

トーマス「鎧の巨人は？」

エレン「普通の巨人とあまり変わらなかったな」

ミリウス「じゃあ普通の巨人は？」

エレン「……」

マルコ「もう止めよう！思い出したくないこともあるだろうし」

エレン「…悪い。少し昔を思い出してた。巨人は俺達が立体機動装置を使いこなせれば勝てない相手じゃない。人類は巨人に勝てる」

ジャン「本当にそう思うか？今まで人類は一度も巨人に勝っていねぇんだぞ」

エレン「確か憲兵団志望の…」

ジャン「ジャン・キルシュタインだ。悪いな、俺は正直者なんでね。気を悪くしたなら謝るよ」ｽｯ

エレン「いいんじゃねぇか？逃げたければ逃げればいい。俺はただ巨人を駆逐して、壁の外に行きたいだけだからな」ｽﾀｽﾀ

ジャン「そんなことできるわけって、どこ行くんだてめぇ？」

エレン「少し風にあたりに行くだけだよ」ﾋﾗﾋﾗ

宿舎?テラス?

エレン(少し人に関わりすぎたな…)

エレン(！！…あいつまだ走ってんのか…って倒れた！？)

エレン「おい！！大丈夫か！！」ﾕｻﾕｻ

サシャ「」ｽｰｽｰ

エレン(ただの疲労による気絶だな…。おどかしやがって…)

エレン「よいしょっと、とりあえず医務室か」ｾｵｲ

クリスタ「」ﾀｯﾀｯﾀｯ

クリスタ「手伝いましょうか？」
エレン「！？…だ、大丈夫だ。えっと…」

クリスタ「あ、クリスタ・レンズです。」

エレン「俺はエレン・イェーガー。…なんでパンと水持ってるんだ？」

サシャ「」ﾋﾟｸｯ

クリスタ「その子お腹すかせてると思ったんですげど…」

サシャ「パァン！」ｸﾜｯ

エレン「うわっ！」

ID違いますけど１です

クリスタ｢キャッ！｣

サシャ｢あなた方は神様ですか？｣ｶﾞﾂｶﾞﾂ

エレン｢い、いきなり元気になりやがった…｣

クリスタ｢先に水飲んだ方が…｣ｱﾀﾌﾀ

サシャ｢｣ｺﾞｯｸﾝ､ｽｰｽｰ

エレン｢…とりあえず運ぶか｣ﾖｲｼｮ

～女子寮前～

エレン｢じゃあ俺寮戻るわ｣ｽﾀｽﾀ
クリスタ｢え？｣

エレン｢ん？どうした？｣

クリスタ｢なんでもないです｣(髪が長かったから女の子だと思ってたなんて言えないや)

エレン｢エレンでいいよ。あと敬語も外してくれると助かる｣
クリスタ｢じゃあ、おやすみエレン｣ﾆｺ

エレン｢おやすみクリスタ｣

昼～訓練場～(適性検査)

メガネ教官｢今年は優秀な者が多いようだな｣

ジャン｢｣ﾋﾟﾀｯ

サシャ｢｣ﾋﾟﾀｯ

コニー｢｣ﾕﾗﾕﾗ

ンレエ｢｣ﾌﾞﾗﾌﾞﾗ

キース｢何をしているエレン・イェーガー！体を起こせ！｣

エレン(どうなってんだ？こんなはずじゃ…)

モブ(昨日巨人を[ﾋﾟｰｰｰ]とか言ってたのにwwwww)ｺｿｺｿ

ダズ(人類は巨人に勝てるｷﾘｯ)ｺｿｺｿ

モブ(ちょ、やめなよwww)ｺｿｺｿ
ジャン(えらそうなこと言って割に対したことねぇな)

クリスタ(大丈夫かな)

サシャ(パァン！)

コニー(マフラー暑くないか？)


また後で投下します

投下量ってどれぐらいがいいんですかね？

１です

この話はミカサとアルミンが死んだ設定てす

髪が長いのは１人で生きてきたために髪を切る余裕がなかったなど、まぁ色々あります。

再開します

ンレエ｢教官、一度下ろして下さい｣

キース｢よかろう。だが、次出来なければ明日の最終検査への参加が決まる。わかったか？｣
ンレエ｢はい！｣

キース｢よし、ワグナー下ろせ｣
エレン(あいつらのために俺は…)ﾏﾌﾗｰｷﾞｭ

キース｢上げろ｣

エレン(ここで立ち止まるわけにはいかない！！)

エレン｢｣ｷﾞｼｷﾞｼ

エレン(よしっ！これd)ｸﾙﾝ

エレン(な、なんで……ちくしょう………)

キース｢…下ろせワグナー、そしてベルトを外せ｣

ライナー｢｣ﾋﾟｸｯ

ベルトルト(ライナー！？)

トーマス｢な、何故でしょうか？｣

キース｢変な意味はない、イェーガーのベルトと交換するだけだ｣

キース｢イェーガー、ワグナーのベルトを使え｣

エレン｢はい｣

キース｢上げろ｣

エレン(あれ、なんか簡単に…)ﾕﾗﾕﾗ

キース｢ベルトの破損だ。こんな所が壊れるなんて今までなかったがな｣

エレン｢では適性検査は？｣

キース｢合格だ。明日から励め｣
キース(グリシャ…貴様の息子が今日兵士になったぞ)

夜～食堂～

コニー｢すごいなエレン！｣

エレン｢何がだ？｣

コニー｢適性検査だよ、あれどうやったんだ？｣

エレン｢まぐれだよ｣

ジャン｢チッ、開拓地に行ってくれればよかったのによ｣

エレン｢お前めんどくさいな…｣ﾊｧ

ジャン｢んだと！｣

マルコ｢やめなよジャン｣

エレン｢俺がお前に何かしたか？｣

ジャン｢うるせぇ！お前がいるとイライラすんだよ！｣

サシャ｢エレン！パン下さい｣

エレン｢やらねぇよ、コニーにもらえ｣

サシャ｢わかりました｣

コニー｢ちょっと待て！うわっ！？｣

サシャ｢ありがとうございます｣ｶﾞﾂｶﾞﾂ



別の机

クリスタ｢あっち楽しそう…｣(エレンってどんなひとなんだろう？)

ユミル｢お前には私がいるだろ｣ｷﾞｭｰ

クリスタ｢苦しいよユミル｣

ライナー(結婚しよ)

ベルトルト(ライナー…、まだ二日目だよ…)

エレン｢｣ｶﾞﾀｯ

マルコ｢もう戻るのかい？｣

エレン｢ああ｣

ジャン｢早く行っちまえ｣

マルコ｢いい加減にしなよジャン！悪いねエレン、また後で｣
～訓練場～

エレン(そういえば昨日はランニングできなかったな)ﾀｯﾀｯﾀｯ

エレン(というか昨日も今日も目立ちすぎだな‥)ﾀｯﾀｯﾀｯ

エレン(距離を詰めすぎないように気をつけないと…)

エレン(…俺…がんばるから……)ﾏﾌﾗｰｷﾞｭ

とりあえず今日はここまで

見てくれている人ありがとうございます

１です

２２時半ぐらいから再開します

少し遅れました

再開します

３ヶ月後



昼～訓練場～(対人格闘)

エレン｢ライナー組んでくれないか？｣

ライナー｢またか…少しは友達作ったらどうだ？｣

エレン｢俺だって友達ぐらいいるぞ｣

ライナー｢コニーとサシャとクリスタぐらいだろ｣

エレン｢俺は人見知りなんだよ｣

ライナー｢そう言ってもう三ヶ月も立ってるんだが…｣

エレン｢まぁいいじゃねぇか。とりあえず始めようぜ｣

ライナー｢しょうがねぇな｣ﾊｧ

すいません

少し後でまた投下します

ライナー｢うわっ｣ﾄﾞｼｬ

エレン｢大丈夫か！？おい！！｣

ライナー｢心配しすぎだ…。そんなに心配するならもっと手加減してくれよ｣

エレン｢手加減は苦手なんだ。悪いな｣

ライナー｢まぁ気にするな、俺は頑丈だからな｣

クリスタ｢｣ﾁﾗｯﾁﾗｯ

ライナー(ん？クリスタがこっちをちら見してる！！やはり俺に気があるのか！？)

クリスタ(結局エレンと組めなかったな…)

ライナー(いや、待てよ…エレンもクリスタとは少しだけ仲が良かったよな…)

ライナー(まさかな……いやでも、もしかしてってことも……)

ライナー(ん？あれは…アニか…そうだ！！)

～回想～

アニ｢ﾌﾝｯ｣ｹﾞｼｯｸﾙﾝ

エレン｢ぐわー｣ﾄﾞｻｯ

クリスタ｢女の子に負けちゃうなんて…かっこ悪い…｣

ライナー｢エレンしっかりしろ｣
エレン｢悪いな。ライナー｣

クリスタ｢ライナーって優しくて、かっこいいんだね｣ﾆｺｯ

ライナー｢あたりまえだろ｣ｷﾘｯ
～終了～

ライナー(完璧だ)ﾆﾔﾘ

ライナー(これで俺の好感度アップ！そしてエレンの好感度ダウンだ！)

ライナー｢エレン！あれを見ろ｣

エレン｢アニだな‥うまくサボってる｣

ライナー｢あいつに兵士とは何か教えてやろうぜ｣

エレン｢いや、そんなことより続きを…って行っちまったよ｣ﾊｧ

ライナー｢アニ！そんなに教官の頭突きは嫌か？…それ以上背を縮めたくなかったら初心に帰って真面目に訓練したらどうだ？｣ﾆﾔﾆﾔ

アニ(ライナー…喧嘩売ってんのかい？)ｲﾗｯ

ライナー｢エレン！兵士とは何か教えてやれ｣

エレン｢俺！？｣

アニ(こいつ倒してライナーにおしおきだね)ｽｯ

エレン｢しょうがねぇな…やり方はわかるな？行くぞ｣ﾀﾞｯ

アニ(こいつ倒してライナーにおしおきだね)ｽｯ

エレン｢しょうがねぇな…アニ！やり方はわかるな？行くぞ｣ﾀﾞｯ

アニ｢ﾌﾝｯ｣ｹﾞｼｯ

エレン｢いって！｣

エレン(なにされたんだ今…蹴りか？)

アニ(普通に立ってる…こいつ夜いつも自主練してる奴か)

アニ｢ﾌﾝｯ｣ﾋﾞｭﾝ

エレン｢あぶね｣ｻｯ

アニ(避けた！？)

ライナー(アニの蹴りをもう避けるなんて…どうなってんだ？)

アニ｢意外とやるね｣

エレン｢そりゃどうも｣

アニ｢｣ﾋﾞｭﾝ､ﾋﾞｭﾝ､ﾋﾞｭﾝ

エレン｢｣ｻｯ､ｻｯ､ｻｯ

ライナー(くそっ！このままじゃ計画が…)

アニ(思ったよりおもしろい奴だね…。先にライナーをやるべきか)

エレン(すごい技術だな…。誰に教わったんだろ？)

アニ｢ちょっと待ってな｣ｽﾀｽﾀ

エレン｢え？｣

ライナー(あれ？…こっち来てる？)