【カオス?】僕らのリレー小説スレ【シリアス?】 (145)

ルール
一レス5行まで
連投は5レスまで
空欄は行として数えなくても良い。
次に書く人を安価などで指名する。
目標は>>1000です。
ではスタート

カオスでもバトルでも
何をやっても構いません

俺の名前はリチャード身長180センチのアメリカ人だもちろん[ピザ]じゃないぞ、天ぷらの衣を研究するためアメリカから留学してきた男だ。
日本での修行の日々、俺は毎日秋葉原を徘徊し、自宅にこもりインターネット、アニメの毎日を送っていた。
そんなある日、俺は野暮用からコンビニに行き弁当を買って帰る途中、奴が現れた。
???「久しぶりだなリチャード」
リチャード「お、お前は!!!」

タイトル↓+1
続き安価↓+2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1345714403

[ピザ]オタも飛べるはず

リチャ「北極海で生き別れた兄さん!」

安価↓

?「あら?リチャードじゃない?久しぶり!」
リチャード「君はリィナじゃないか!何故兄さんと手を繋いでる!?」

リィ「来年の春、彼と結婚するの!」

リチャード「な、なんだって!?君は俺の許嫁じゃないか!」

リチャード「ヘイハニー、僕だってスポーツマンじゃないかHentai好きのOtakuみたいなふとっちょじゃあないぜ?」
リチャード「バスケットボールやってた僕を君も応援してたじゃないか!」

リチャード「fauk!ぶっkillしてやる!」
兄1「ふ、来いよマイブラザー」
リチャード「いくぜマイサン!」
リチャード・兄1「うおおおおおおおおおおお!!!」

リィナ「私の為に争わないでぇー!」
バチバチーン
兄弟「グハッ!」

兄「ふっ、だがリィナは俺のものだ!行くぞ、リィナ!」

リィナ「リチャード、あなたの事は非常に可哀そうだと思うわ・・・・・・だが私は謝らない」

リチャード「ホーリーシット! 因みに兄さんが二人だというのは気のせいだったぜ!」

その後、リチャードは、自宅に帰り、2ちゃんねるにスレを立ててそのひはおわった。
次の日、またコンビニに行こうとしたリチャードの前に現れる、見知らぬ人物・・・・・それはッ

安価下

ヘンリー「とりあえず、リチャードに会いに行こう」

ボブ「ああ、そうだなリチャードは今・・・」

リチャード「今日も警備員の仕事頑張るべ」

リチャード「あ、お客様、そちら一般の方は進入禁止区域でございますので、あちらの入口から会場へお入り下さい」

そう、リチャードは今、兄に彼女を寝取られたショックから不能になり、
毎日何の楽しみもなく、朝起きて警備員の仕事をし帰って寝るだけの生活を送っていた。

その姿にはかつてボブやヘンリーと共にワンマンス戦争のエロティズム戦を戦い抜いた英雄の面影は残っていなかった……

リチャード「いらっしゃいませー!出入り口はあちらでーす!あ、お客様、申し訳ございませんが、会場内への飲食物等の持ち込みはご遠慮頂いておりますので……」

ボブ「」

サリー「」

通りすがりのハゲジジイB「…なん……じゃと……!」

通行人D「まさかのジジイ大活躍だと……」

爺さん「ふぉふぉ、ふぬけたかと思ったがまだそんな眼が出来るじゃないか」

爺さんがかまえを解くするとリチャードも殺気を収めた。

リチャード「あなたもちっとも衰えていませんね、そして一行多いところも変わりませんね、」

リチャード「師 匠」

ヘンリー「おい・・・・・・リチャード」

リチャード「ヘンリー・・・か・・・帰ってくれ、俺は忙しいんだ」

ヘンリー「そうは行かない、今大変な事件が起きそうになっているんだ」

リチャード「だからどうした、俺には関係ない」

ボブ「ヘイリチャード、どうしちまったんだお前、かつてリチャード・ボイランと呼ばれたお前はどうしちまったんだ」

リチャード「…ボブ、そんなやつはザーメンと一緒にティッシュにくるんでポイしたよ…」

リチャード「おまえ等にわかるかよ!」

リチャード「命をかけて戦って戦って戦い抜いて! それで護った物に裏切られた俺の気持ちがあァァァァ!!」

リチャードの体が変貌し、2メートル位の大きさの怪人となる、
これこそがエロティズム戦線でヘンリーやボブとともに戦ったときの姿、リチャードの「魔神態」である

ボブ「くっ、相変わらずなんて魔力だ…ッ」

(爺さん)師匠「ふぉふぉ、わしに任せておきなさい、ふがいない弟子のリチャードを元に戻してやるとするかのう」

ボブ「師匠!」

ヘンリー「できるんですか!?」

爺「…別にいいもん」

そこにはクレーターの中で倒れる俺の姿が!

爺さん(師匠)「目は覚めたか、リチャード」

リチャード「ID:+mg4gngAOを半殺しにしたおかげで目が覚めたよ」

リチャード「どうやら俺はジェームズ(>>15-17参照)に操られていたようだ」

橘さん「やはりそういうことか」

ボブ「ヘイ、リチャード!君を操れるなんて、ジェームズってのはどこのナイスガイなんだい」

ヘンリー「おい、ボブ俺たちがジャパンに来た目的を思い出せ」

ボブ「oh...」

ヘンリー「馬鹿が・・・、俺たちが今回来たのはそのジェームズの件だろうが・・・」

リチャード「ジェームズについては俺が説明しよう」

リチャード「やつは、ワンマンス戦争において、一番の主犯といってもいい男だ」

通行人D「な、なん………だと……!」

師匠「リチャードの『魔人態』、ヘンリーの『聖人態』、ボブの『龍神態』を人間の姿で追い詰めた男じゃ」

リチャード「俺たち三人がが形態変化してやっと勝てた相手だ」

リチャード「それも、師匠の手を借りた上で人間態のときに虚をついてようやくな」

通行人D「スッゲー卑怯だ……」

ヘンリー「奴は俺達、ネオヒューマンの中でも間違いなくトップクラスだろうな」

ボブ「忘れてた」

ヘンリー「あと、通行人D、あとで屋上に来い」

通行人D「」

通行人D「やばいよどうしようのび・・・じゃなくて通行人N」

通行人N「いや、ちょっと顔が赤くなってた気がする、告白かもしれんぞ」

ヘンリー「////」ジー

       うわああああああああお‐          _ノ  ヽ、 \
          ___  ____     ‐=≡     (○)(○ )  |←謎の新キャラ2  
    /    / ))))_|~~~.\    ‐=≡    (__人__)  u  |
   /    /_'⊂ノ―――――' +    ‐=≡   |!il|!|!|      | 次回に続くだろー!
  /   / /   / ̄ ̄\         ‐=≡   {`⌒´    / 
 / / \ \ / (。)三(゚)\←謎の新キャラ‐=≡_ >   _/

/ /    \ (ノ(  (_人_) u )   ‐=≡  / .__     \   .∩
/ /     ヽ ⌒  `⌒´ ⌒\  ‐=≡  / /  /    /\ \//
/       ノ      / ̄> > ‐=≡  ⊂_/  /    /  \_/
        /     /  6三ノ    ‐=≡    /    /
       /  / \ \  ` ̄      ‐=≡   |  _|__
―    /  ん、  \ \         ‐=≡  \__ \
――  (__ (   >  )           ‐=≡ / / /

そして時間が経って放課後、教室

通行人N「課題だりーな・・・、おーい、帰りゲーセンにでも行こうぜ」

通行人D「いいな俺も・・・・・・」

リチャード「おいお前はヘンリーに呼び出されてただろうが、行ってこいよ。」

通行人D「」

通行人N「うるっせえ!大人の都合だよ!察せよ!!」

ボブ「ソウダゾ、アマリツッコムナヨタカガSSダゾ」

有澤「そうだぞ!話が進まないじゃないか!」

米価「行きたくないからってごちゃごちゃ屁理屈言うな!さっさといけよ!」

通行人D「色々言いたいことあるけど取りあえず最後の二人は誰だよ!」

チャーリー「それに高校生かどうか云々言ったら」

師匠「わし等全員高校生じゃないし」

ボブ「ハイコノハナシオワリ!オマエサッサトイケ!」

通行人D「色々言いたいことあるけど何でオマエだけカタコトなんだよ!」

こうして俺はヘンリーの待つ屋上に向かうことになった・・・・・・

スネ吉「この世界は全て本物だと思ったか」
???「貴様等も又偽物だろうが!」

通行人D「…………」

ヘンリー「…………」

通行人D「何だよ、話って」
ヘンリー「もうカオス過ぎて俺の手には負えなくなったんだ」

通行人D「」

え、完?ループエンド?

???「久しぶりだなリチャード」
リチャード「お、お前は!!!」

リチャード「兄貴!!」

リチャード「ここで会ったが100年目ェェェェェェェ!!!!!!!!」

俺は昔5秒で習得した『ケツ毛バーガー神拳』を兄貴に放つ。

リチャード兄「ぐ、ぐわぁああああジャスミンの香りィィィィィィィィ!!!!!!」


安価+1

スネ吉「日本が好きだったんだ…」

通行人D「」

???「そこをどけぇ!」

豚キムチ少尉「すまないMr.スネキチ!この不法行為は3万ジンバブエドルで返すよ!」スタタタタタ

スネ吉「」

通行人D「た、大変だ…変なおっさんがぶつかったせいでスネ吉の首が360゚越えて720゚くらい曲がっちゃってるよ…」

通行人D「…こんな時はlampの精ジーニ○さんを喚ぶしかない…!」つそれっぽいランプ

通行人D「うああああぃえぉぃおぉああぃぇいああ!!!!!!目覚めろジーニ○さーんンンンンンンンン!!!!!!!」コスコスコスシコシコシコシコ←※ランプを擦っています。それ以外のナニかを擦ってると思った人は大至急キムチ少尉に三分間根性焼きされてきて下さい。

石田「違うよ。例え時を遡れても意味はない。細かい違いはあっても、大きな流れは変わらない」

石田「何故ならばリリンの歴史は繰り返されるものだからさ」

石田「愚かにも、同じ間違いをリフレインしなければ、学べない、進めない。でもそれがリリンのリリンたる証でもある」

石田「でも、僕はそんな彼らだからこそ、思う。

石田「好意にあたいするよ」

ジーニ○「チョリースwwwwww」

通行人D「お菓子一年分ちょうだい!」

ジーニ○「アwwイッスヨwwwwイッスヨwwwwwwウェーイwwwwwwwwwwww」

スネ吉「おいテメエ」

通行人D「い、生き返った!?」

スネ吉「……もう、やめろよ」

通行人D「………え?」


スネ吉「お前も、もう充分楽しんだだろう?」


通行人D「…な、何言ってんだよお前、急に…ほ、ほら!ジーニ○さんがくれたお菓子食おうぜ!鰻パイやるよ!」

ジーニ○「うっひょwwwwwwwwwwwwいwwww」アバババ



ヘンリー「…もう、取り繕うな。『自分の作り出したモノ』で茶化すなよ。」


通行人D「! な、なんだよ、ヘンリー!『聖人態』にでもなる気か?」


リチャード「…もう、思い出しかけてるんだろう?」

通行人D「……ッ」


ボブ「キミハ、『この世界を終わらせ、神様になった』」





…………俺は、『非日常』がほしかった。



かつて、まだこの地球に『国』や『陸地』があって。『人間』がいた時代。


俺は35才。日本でフリーターをやっていた。

朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。

朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝る。







繰り返す。  繰り返す。




何のために生きてるか、わからなくなる。


『俺は死体と同じだ』


そんな事をふと思った次の日。

いつもと同じように。いつものルーティンワークを。朝起きてバイトに行って客に怒られて店長に怒られて仕事して飯買って帰って風呂入って酒飲んで飯食って寝…………ようとした時だった。






その日。『奇跡』が起きた。




窓の外に隕石が落ちてくるのが見えていた。直後。爆発。

気がついたら、世界は滅んでいた。俺の世界、俺が知ってる場所は何一つ残ってやしなかった。

何故わかるか?俺もわからない。無理矢理説明するなら、『わかってしまうのだから仕方ない。』だ。




落ちてきたのは、隕石ではなく、『神様』だった。



能力もの、学園、青春もの、勇者、魔王もの

俺は様々な世界・・・・・・SSの主人公になった

男「だけど俺はそうしているうちにわからなくなったんだ」

男「元の自分が・・・・・・わからなくなったんだ」

女「あなたは忘れてしまった・・・・・・失ってしまった・・・・・・本当の自分を・・・・・・」

ジー○ー「君は『全て』を手に入れた」

キムチ「しかし、その代償に『自分』を喪った」

スネ吉「でも、君は取り戻せる。『君自身』を」

石田「但し、それは、この『神の力』を喪う事でもある。ただのヒトに戻り、無能で、楽しくない人生を全うする事になるだろうね……………それでも、いいのかい?」





通行人D([ピザ]オタ)「…………俺、は…」


その時、周りの空間にひびが入り砕け散った。蒼と白・・・・・・俺の周りは美しい無限の青空になっていた


通行人N「おめでとう、君は自分の閉じこもっていた殻を破ることが出来たんだね」

通行人D「この光景は・・・・・・俺の心の風景・・・・・・なんて清々しいんだ・・・・・・」

-さあ、心地の良い時間はもうお終いなんだ-

-君はもう夢からなきゃいけない-

その時、周りの空間にひびが入り砕け散った。蒼と白・・・・・・俺の周りは美しい無限の青空になっていた


通行人N「おめでとう、君は自分の閉じこもっていた殻を破ることが出来たんだね」

通行人D「この光景は・・・・・・俺の心の風景・・・・・・なんて清々しいんだ・・・・・・」

-さあ、心地の良い時間はもうお終いなんだ-

-君はもう夢からなきゃいけない-

監督「おい、今のシーン繰り返してたぞ!」

監督「クライマックスの一番盛り上がるところなんだからちゃんと直しとけ!」

通行人D「俺は・・・・・・元の自分を取り戻す!!」

通行人D「日常に帰るんだ!!!」





パァ!



―――――目を開けると、俺は丘の上にいた。


あー、確か……ここって俺の実家の近くじゃないか。友達とよくここで遊んでたっけ。



……俺は、帰ってこれた、んだよ………な?

"あの日"、世界は滅んだはずなんだから、こんな全て元通り、なんて。都合が良すぎるようにも思うが




?「あれ?アニキ久しぶりじゃん」






振り返ると、俺の妹がいた。妹は実家暮らしだから、たまたま俺が突っ立ってるとこを見つけたのかも知れん。

……それとも。まだ夢から逃れられないー、なんて某ディカプリオ映画みたいな怖い話じゃないよな?


妹「…こっち、帰ってきてたんだ」

[ピザ]オタ「……おお」


会話、終了。………まいったな、イマイチ状況把握できてないし、何を話せばいいのか全くわからん。




妹「…………あ、鷹。」

[ピザ]オタ「……本当だ」


見上げると、妹が指した虚空には一羽の鷹が舞うように旋回していた。


妹「……あ、そういえば、さ?アニキ。鷹といえば、昔なんか言ってたよね」

……何か聞きたくないな。黒歴史御開帳されそうなんだが。



妹「『鷹って、あの"空"って世界で生きてるんだよな?俺達人間でいうコンクリートジャングルが、鷹にとっての空ってわけだ。』」


妹「『っつー事はさ、俺達がコンクリートジャングルで生きているってのは、鷹でいう空を飛ぶって事だ。』」

妹「『つまり、鷹から見た俺達が生きている様っていうのは、滅茶苦茶速く飛んだり遅く飛んだり。クルクル回って飛んだり、下手くそに飛んだりしてるように見えんだろうな』って」クスクス


……ほらな、やっぱりじゃねーか。何痛い発言かましてんだ昔の俺。てか、よく覚えてたなお前。


妹「んー……、確かにクッサイし、わけわかんない理屈だけどさ?それって、その理屈で言えば、アニキみたいな奴でも飛んでるって事だよね?」クス




妹「ま、あたしは、そーやって向こうで不器用でも飛んでる鷹アニキはカッコイイと思うよ?」

[ピザ]オタ「………そーかよ。…………あんがと」





……こうして、俺はダメな自分を取り戻し、現実世界に凱旋したのだった。残念ながら世界が破滅したのは俺の誤認だったようで、俺が神様をやっている間の現世(?)での俺の扱いは『3日ほど行方不明状態』だったらしく、バイトはクビになっていた。

まぁ、元から合ってなかった気はするし、いい機会さ。また新しくスタートを切ろう。……大丈夫。例え再び『神の力』を手にしたとしても、もう俺は虚構の夢に逃げたりなんかしない。


理想的な飛び方なんてできやしない、不器用な飛び方しかできない鷹《おれ》だけど。それでも、俺はそんな自分を愛しながら精一杯生きていこうと思う。

サリー ……サローニャ・A・イリヴィカ

通行人N ……にゃんこ先生

有澤 ……ユーリ・ローウェル

米価 ……デスタムーア

神 ………>>1

マイケル ……ペガサス

ジョン・ウェイブ ……アルフォンス・エルリック(鎧)

美しい(笑)女神 ……エルシャール・レイトン

ジーニ○ ……アパチャイ・ホパチャイ

豚キムチ少尉 ……デボラ

スネ吉 …… スネ吉

バイト先の店長 ……タスマニアキッド

妹 …… リーシャ・バレンタイン

石田 …… 渚カヲル

男、女、鷹 ……太田さん

師匠 ……キョン(本名不詳)

謎の新キャラ1、2 ……殺せんせー(本名不詳)

ID:+mg4gngAO …… ID:+mg4gngAO(本名不詳)


       【FIN】






監督([ピザ]オタ)「……どう?俺の実体験を元にした映画」

妻「えー………うん、いいんじゃない?」ヒクッ

娘「パパー、これよくわかんなかった上にクソつまr」息子「シッ!」パシッ


監督「よし、イケる!俺、これで再起かけるわ!」

妹「いや何を聞いてイケると判断したんだバカ兄貴」ペシ



しかし、家族には不評だったが全米では好評。[ピザ]オタ監督初作品【[ピザ]オタも飛べるはず】は超大ヒット映画となった。世の中何があるかわからんもんだ

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、去年のGWにシリアス趣向で立てたスレがカオス荒れしてしまったのでやけくそになって立てたのが始まりでした
本当はもっとカオスになると思っていたのですが←
思ったより綺麗にまとまったので驚きが隠せませんw
以下、通行人D達のみんなへのメッセジをどぞ

通行人D「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと[ピザ]オタなところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

リチャード「いやーありがと!
俺の彼女も主人公役も取られた悲惨さは二十分に伝わったかな?」

ジェームズ「見てくれたのは嬉しいけどラスボスっぽかったのに完全な空気だったよ・・・」

橘「見てくれありがとな!
正直、作中でちょっと出てきたのにスタッフロールではぶられてたのに気づいた人はいるかな?」

妹「・・・ありがと」ファサ

では、

通行人D、リチャード、ジェームズ、橘、妹、>>1「皆さんありがとうございました!」



通行人D、リチャード、ジェームズ、橘、妹「って、なんで>>1くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり


事の始まりはこの俺、御影様が土固華乃(どこかの)中学から進学なさり、甦廼偏之(そのへんの)高校に通いだされてから丁度1ヶ月となられた頃の事だ。

俺は自慢じゃないが所謂器用な人間。割と何でもそつなくこなすし、顔もスタイルも、何をやっても人並み以上。まぁ謙虚に言えばギリ平凡の範疇だが…。兄貴がダメ人間なのもあって周りからちやほやされて育った。(そんな環境と才能からか、えらく傲慢になったがな)

そんな雄々しく勇敢で、高貴で伝説的で道徳的で中々イケメンな俺様は…


頭血塗れのアメリカ人っぽい女の子「へ、へるぷ、ミー~…」ダクダク

通学途中で地面に這いつくばる金髪碧眼のワンレン、ウチの制服(紺ブレ)に身を包んだ美少女に助けを求められたのだった。


おーまいごっど…。……OK、Ok。とりま落ち着こう。慌てず騒がず、救急車だ。ついでに事件の可能性もあるから110番だな

つい最近、バイトの金を貯めて買った最新ケータイをシュバッと取り出し、スリープモードから起動させる。

すると、その娘にガシッッと足を掴まれた。

血塗れアメ女子「のー…何も呼ばないデ」フルフル

何言ってやがんだ。下手すれば死んじまうぞ?つか放せ。痛いから



血塗れアメ女子「いいノ。他の人にも迷惑かかるかラ…」


ふん、うるさい知らん。ここで俺が見捨てたら俺のプライドが許さねーし、放置してテメェが死んだら俺の責任になるだろーが。テメェの事情なんざ知るか。

構わず操作続行。俺がこんな奴のために遅刻なんざするわけにいくかよ

…ん?そういえば………  こんな女子、いたか?  こいつの制服のバッジのラインは俺のと同じ、1年生の証の緑だ。


だが、入学式の時にも合同授業の時もこんな美少女はいなかった。




…お前、転校生か?こんな時期になんてのも珍しいといえば珍しいが。それとも、ヒッキ―からの復帰か?

血塗れアメ女子「…似たようなもノ、かナ」

女子はバツが悪そうに眼をそらす。

なんとなくコイツの事情が気になったし、コイツも「何も呼ぶな」と主張している。俺は通報のための操作を中断してやった。

血アメ女「…ありがとウ。」



血塗れ女は俺が操作を止めたのをみてホッとした表情で笑う。

そのはにかんだ笑みは血塗れとは言え、ちょっと、ちょーっとだけ、可愛かった。だから、ついついこのいかにも訳あり女子に名前を尋ねてしまった俺は悪くねぇ

御影「なぁ、おい。お前名前なんて言うんだよ」

血ア女「…Margaret。Margaret・Walker(マーガレット・ウォーカー)。メグでいいヨ」ニコッ



いやな、この俺だって。まさかこの女子(マーガレット)と関わった事で、マイ高校生活が能力者バトルライフに変わるなんて…予見できるわけないだろ。

安価+2

その頃、どこかの研究所

研究員A「研究対象12号が脱走し、少年と接触しただと!」

研究員B「なんということだ‥あれほど痛めつけておいたというのに」

研究員C「いや?アレはタダの女の子だろ?」

研究員A「お前は分からんのか!アレの脅威を」

研究員A「アレはその気になれば、神にも悪魔にもなれる兵器なんだぞ!」

研究員B「しかし、少年と接触したのは幸運でしたな‥アレの使い方もわからんでしょ」

研究員A「よし、少年がアレの正体に気づかないうちに、学園に潜入。その後、アレを回収しろ!できるな、学生研究員!」

学生研究員「はっ‥俺を誰だと思ってやがる‥‥余裕だよ?」

研究員A「我々の計画の為には、アレの力が必要だからな‥確実に捕獲してこい!」

学生研究員「待ってろよ‥唯一の成功品よ!俺が出来損ないで無いことを証明してやるぜ!」

研究員「あぁ、これから学園に潜入するにあたりお前に名を与える」

研究員「おまえの名は、篠原 可束(しのはら かそく)だ!」

可束「俺の加速能力から取ったのかい、悪くはねぇな」

研究員「まっ、お前さんの能力は使いすぎると摩擦熱で焼け死ぬ恐れもある失敗作だがな」

可束「言っとけ、奴さえ消えりゃあ俺が唯一の成功例よ」

研究員「では、言ってこい!」

可束「了解!」

男「何だ、夢か」

俺は呟き、空を仰いだ

男「ヘイホー、ヘイホー!!」

男「星に宿る神様の気まぐれ、それを奇跡と名付け銀河手に入れる瞬間バイタリティ!!」

俺「オーレ、オーレノォ!!」

男「極大のジオラマの上をぶっちぎるぜ!!」

男「ヘイホー、ヘイホー!!」

足を振り、手を放り出す

激しいダンスと即興ラップ

朝のルーティンワークだ

御影「おいお前、一体何やってんだ」

あの後なぜかついてきた血塗れ女改め、メグとか言うのと一緒に登校中していたら頭のネジが吹っ飛んでるってレベルじゃない奴に出会う。

男「御影! 俺の心の友御影じゃないか!」

この変人、知り合いだから困る。
こいつの名前は速水壮介、あるひょんなことからかかわり合いになり以降俺のことを心の友と呼び付きまとってくる何を考えているかわからない謎多い人物だ。

安価下


男改め速水「んで、マイソウルメイト心の友御影、そのビューティフォー!な彼女は一体どこのドイツ人なんだYO!」クルクルビシッ!

相変わらずうぜぇハイテンションだな。この娘がドイツ人かどうかは知らんが、さっきそこで会っただけの奴だよ。詳しくは知らん。

メグ「ハァイ、私マーガレット、ヨ。メグって呼んでくれると嬉しいなっテ」フリフリ

速水「ええやん!メーやん!よろしくやん!」ズン、チャ!ズンズンチャ!

無理矢理ラップ調で喋んなくてもいいんだぞ。できてねーからな


メグは「面白い人ネ」と笑っちゃいたが、あの目は間違いなく(なんだこいつ)と思ってる目だ。ああ。

ちなみにメグはもう血塗れではない。俺が洗濯したばっかの自分のハンカチで拭いてやったからな。

つまりは今のメグは誰が見ても欧米系完璧美少女である。……あまりにも整い過ぎてて、どことなく非人間チックだが


速水「俺も♪心の友と♪と、と、と、登校、うこうと、したい、たい、いたい♪」

だから無理すんなって。かっこいいと思ってやってんのかも知らんが完全に変な人だから。メグちゃんさっきから引いてっから!


そんなこんなで。


先生「ち、こ、く、だ。貴様」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


遅刻である。




そりゃまあ、メグと関わった時既に遅刻寸前だったんだ。更に速水(へんじん)に付き合えば完全に遅刻するわな。

だがそこは小器用に生きるナイスガイたる御影様だ



速水「スイマセンだYO!」

先生「YO!じゃねーよ!ふざけとんのか貴様ァアアア!」


アイツをスケープゴートにして、裏口から入ったからな(ゲス顔)



メグ「…よかったのかナ?」

大丈夫大丈夫。本人も納得済みだから。「心の友に、頼み事があるんだ」キリッっつったら快諾してくれたろ?俺達は行こうぜ。お前も転校生とかなら早く職員室行った方がいいんじゃないのか?



メグ「んーン、私は貴方と同じクラスに普通に行くから大丈夫」ニコッ

色々と謎だらけな奴だな。…ついでに、なんで今朝初めて会った奴と同じクラスだってわかるのかも、聞かない方がいいのか?

メグ「うン。そうしてくれると嬉しイ」

メグは寂しそうに笑う。


この後腑に落ちないまま、俺達は自分の教室に入った。ああ、遅刻もバレずに済んだ。……だが、またもや腑に落ちない事態に気づく。それは『誰も彼女を知らない奴がいない』という事だった。


安価+1

「よーう、みーかげぃおまえにしちゃ随分と危ない時間帯じゃねえかあ!」

教室について早々に話かけてきたのは、クラスメイトの笹川春樹、垢抜けたライトブラウンの短髪に制服着崩したいかにも高校デビューしましたって容姿の男だ。
本人はチャラ男ぶろうとしているがそうなれてはおらず実際はお人好しだ。

「ふっまあぎりぎりって所か、御影、此処まで皆勤なんだから気をつけろよ」

そしてもう一人話かけてきたのが日谷総一、凄いイケメンであり何でも一人そつなくこなせてしまう優秀で男らしい人物の為男にも女にもモテる。

だがしかし、俺様気質であり弱点に重度なシスコンであるという点がある、それがなければこの男日谷総一は完璧であるのだが……

俺とこの笹川と日谷は馬が合う為いつもつるんでいる仲間だ。
俺たちは軽く言葉を交わした後、日谷と笹川が何かに気が付いたように俺に質問をしてきた。

笹川「お、御影! 後ろのかわいい子誰だよ!」

日谷「転校生か?」

メグ「!?」

なんだ? ほかのやつらはこいつの存在に何も違和感を感じずに、むしろ前からクラスメイトだったかのように接していたというのに……
そういえば速水のやつもこのメグのことを聞いてきたな……

メグ「ぇ......なんで……私の存在は……?」

こいつは驚いた顔で何やらぶつぶつ言ってるし。

笹川「え? 何どうしたの!? 俺なんかまずいこと言った?」

日谷「どうしたんだこの子は?」

御影「いや……今日登校途中にたまたまあっただけだし……なんか転校生とか言ってたけど」

メグは何やら驚いたような思案顔でずっと何やらぶつぶつ言っている。

日谷「……」

そんなこんなしているうちにボコボコにされ磔になった速水をかついで教室に入ってきた筋骨隆々の担当教師(科目は現代文)が教室に入ってきて学活が始まる。
俺と日谷、笹川は自分の席に戻り、メグも自分の席に向かっていった。

何かかなりの謎が残って腑に落ちない感があるが、まあ今はおいておこう。
それよりも俺の犠牲となり、磔にされた速水に敬礼!





メグ「私につけられた【認識阻害装置】が効かない人が5人? まさか……【天然能力者≪ナチュラル≫】……なノ?」


安価下

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