みたいな
ライバルはソニック&真でおなしゃす
シャドウ「ふん……所詮フェイクはフェイクか……」
ソニック「くっ……」
シャドウ「消えろ! カオススピアー!!」
ソニック「まだ、ここでやられるわけには……!
カオスコントロール!!!」
シャドウ「なに!?」
ソニック「シャドウおおおー!!!」
シャドウ「わああああああああああぁぁぁ――……」
――――――
――――
――
シャドウ「ん……ここは……」
響「あ、起きた」
シャドウ「僕は……ダメだ。なにも思い出せない」
響「おーい、大丈夫かー?」
シャドウ「そうだ。僕はあいつにとどめを……」
響「ねえってば」ポンッ
シャドウ「!? 誰だ!?」
響「わあっ! びっくりしたぞ……」
シャドウ「なんだただの人間か……ふん」スタスタ
響「なあ、君ハリネズミだろ! 随分とでっかいハリネズミだね!」
シャドウ「……」スタスタ
響「無視しないでくれよー」
シャドウ「……」スタスタ
響「おーい……」
シャドウ「ならば、教えてもらおう。ここはどこなんだ」スタスタ
響「え? えーと、東京だけど……」
シャドウ「トーキョー?」
響「うん、東京」
シャドウ「聞いたことがない……ここは地球なのか」
響「もちろん」
シャドウ「そうか……とすると僕は世界を飛び越えてしまったというのか……」
シャドウ「ソニック……彼は一体何者なんだ」
響「なんかよくわからないけど、困ったことがあるなら力になるぞ?」
シャドウ「気持ちだけ受け取っておこう。僕にはすることがある」
響「待ってくれ! なあ、うち来ないか!」
シャドウ「遠慮する」スタスタ
響「まあまあいいだろー」グイグイ
シャドウ「することがあると言っている」フンッ
響「うー……ちょっとだけだから! な!」
シャドウ「なんなんだ君は。邪魔をするなら容赦はしないぞ」
響「邪魔なんてしないってば。ほらすぐそこだから!」グイグイー
シャドウ「それを邪魔と言わなければ何を邪魔というか」
響「だって自分、こんなでっかいハリネズミ見たことないし」
シャドウ「そうか。さらばだ少女よ。カオスコントロール!!」
響「ぶわぁ!?」
響「消えちゃった……?」
ここまでしか考えてないんだ誰かスレタイにつなげてくれよ!
ソニック「あいたたたた……」
ソニック「ここはどこだ。Hmm」
真「あ、いたいた雪歩ーお待たせー」
雪歩「もう真ちゃんってば遅いー」
真「ごめんごめん」
ソニック「ちょいとあいつらに聞いてみるか」
ソニック「Hey Girls。ちょっと聞きたいことがあるんだが」
真「はい……!?」
雪歩「はい?」
ソニック「こほん。いきなりで悪いんだが、」
真「ソニック……」
ソニック「いかにも、俺はソニックだが」
雪歩「真ちゃん?」
真「だよね? 本物?」
ソニック「What? どういうことだ?」
真「にわかには信じられないけど……これ」ガサゴソ
ソニック「なになに……ソニックジェネレーションズねぇ……俺のゲームなんかあるのかー。
いやー、俺もでっかくなっちまったもんだねぇ」
真「いやいや、もともとソニックはゲームのキャラで……」
ソニック「ご冗談を。俺は冒険好きのただのハリネズミさ」
真「……っていうかなにこれどういうこと?」
雪歩「真ちゃんが分からないなら私はもっと分からないと思う」
万策尽きたな
真「ええと、ゲームのキャラってことはつまり実在しないキャラクターってわけだけど」
雪歩「うん」
真「なぜか今、それが目の前にいるってこと」
雪歩「うん……え?」
真「うん……わけわかんないけどそういうこと」
ソニック「まあまあ俺のことはこの際置いといてだ。ここは一体どこなんだ」
真「え? あぁと……東京?」
ソニック「トウキョウ? トウキョウねぇ……聞いたことないねえ」
雪歩「そういえば真ちゃんはハリネズミが喋ってることに疑問はないの?」
真「いや、もうボクもわけわかんなくてさ……」
雪歩「こんなに大きいよ?」
真「うん……」
雪歩「多分私たちどうかしちゃったんだ……」
真「いや、待って雪歩。埋まるにはまだ早いよ多分……」
ソニック「Hmm...まあいいか」
ソニック「そこのお二人、Thanks! じゃあな!」
真「あ、うん」
雪歩「私はなにもやってないけど」
ソニック「はっ、なんだかおもしろくなってきたぜ」ビューン!
真「行っちゃった……」
雪歩「なんだったんだろう」
真「さぁ……」
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