男子中学生「オラ財布だせよ」女子高生「やめてください…」 (27)

男子中学生(以下男中)「あ~あ退屈だな…」

男中「駅にでも行ってみるか」

-駅-

男中「なんとなく来てみたものの」

男中「何をしよーか…ん?あれは」

友達「お、男中じゃん何やってんのこんなとこで」

男中「いやなんか暇だったからさ」

友達「ああねw遊ぶか?」

男中「だな、なんかして遊ぼーぜ」

友達「何する?」

男中「女子高生カツアゲしよーぜ」

友達「お、いいねーおもしろそーw」

誰かあとよろしくおなしゃす

やっぱ続ける↓

男中「お、さっそくカモがきたぜ」

女子高生「♪」テクテク

男中「おい」

JK「!?な、なんですか…?」

男中「俺らこれから遠いとこ遊びに行くんだけどさぁw」

友達「家に財布置いてきちゃったんだよねーw」

男中「だから金ちょっとだけ貸してよ」

JK「い、今はお金持ってないんです…」

男中「あぁ?なにそれ」

友達「それが困ってる人に対する態度かよ」

JK「そ、そんな」

男中「そんな?なんだよブス」

JK「うぅ…やめてください」

男中「やめなーいw」

友達「ほれ、早くお財布をご提示願いますw」

JK「け、警察呼びますよっ!」

ドガッ!!(壁ドン)

JK「!?」ビクッ

男中「呼べるもんなら呼んでみろよ」

友達「呼んでもいいけど
そんときは第一声口に出す前にあんたタコ殴りしてソッコー逃げるだけだよ」

JK「うぅ…」

男中「殴られたくなかったらお金を出しなよ」

友達「そうすりゃすぐ消えるよ」

JK「ですから今は…」

男中「あぁしゃらくせぇ!」ガシッ

JK「きゃっ」

友達「サンドバッグの刑~」

ドカドカバキッ

JK「うぐぅっ…!」

男中「ひゅーすげー!ジャブなのにその威力!w」

男中「さすが元ボクシング部主将だけあるね~w」

友達「そんな褒めても何もでねーぞw」

友達「それよりこいつの服探れよ、本当に金持ってねーか」

男中「おお、そーだな」

ゴソゴソ

JK「うう…痛い…」

男中「なんだよあんじゃねーか」

男中「あららーこのババア嘘ついちゃったみたいね~」

友達「うぅ…返して…」

男中「黙れよ」バキッ

JK「ぎゃあぁぁぁ!!」

友達「あちゃー、肋1本は逝っちゃったよそれw」

JK「グスグスっ…ひぐっ…!」

男中「謝れよ」

JK「グスっ…どうして…」

JK「私が何したって言うんですか」

男中「理由は簡単、俺に文句言ったから」

JK「そんな…」

男中「それにさ、俺高校生って
人種が一番嫌いなんだよね」

男中「ガキの分際でチャラチャラしてさ」

男中「見てて吐き気するんだよね」

友達「俺もそういうの見てて虫酸が走るわ」

JK「グスッ…だ、誰か…」

道行く人「…」 ミテミヌフリ

JK「た、助けて…」

男中「あらら残念」

友達「どうやら誰も助けようとはしてくれないみたいね、ラッキー☆」

男中「運良く警察もここにはいないみたいだし、世の中って残酷だねぇ」

男中「さぁて、どーしてくれよーか」

友達「おいおい、もうそんくらいでいいんじゃねーかw」

友達「財布も頂いたしよー」

男中「おいおい待てよ、退散するにはまだ早いぜ」

男中「まだ金目のもの隠し持ってるかもしんねーだろ?w」

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