男子中学生(以下男中)「あ~あ退屈だな…」
男中「駅にでも行ってみるか」
-駅-
男中「なんとなく来てみたものの」
男中「何をしよーか…ん?あれは」
友達「お、男中じゃん何やってんのこんなとこで」
男中「いやなんか暇だったからさ」
友達「ああねw遊ぶか?」
男中「だな、なんかして遊ぼーぜ」
友達「何する?」
男中「女子高生カツアゲしよーぜ」
友達「お、いいねーおもしろそーw」
誰かあとよろしくおなしゃす
やっぱ続ける↓
男中「お、さっそくカモがきたぜ」
女子高生「♪」テクテク
男中「おい」
JK「!?な、なんですか…?」
男中「俺らこれから遠いとこ遊びに行くんだけどさぁw」
友達「家に財布置いてきちゃったんだよねーw」
男中「だから金ちょっとだけ貸してよ」
JK「い、今はお金持ってないんです…」
男中「あぁ?なにそれ」
友達「それが困ってる人に対する態度かよ」
JK「そ、そんな」
男中「そんな?なんだよブス」
JK「うぅ…やめてください」
男中「やめなーいw」
友達「ほれ、早くお財布をご提示願いますw」
JK「け、警察呼びますよっ!」
ドガッ!!(壁ドン)
JK「!?」ビクッ
男中「呼べるもんなら呼んでみろよ」
友達「呼んでもいいけど
そんときは第一声口に出す前にあんたタコ殴りしてソッコー逃げるだけだよ」
JK「うぅ…」
男中「殴られたくなかったらお金を出しなよ」
友達「そうすりゃすぐ消えるよ」
JK「ですから今は…」
男中「あぁしゃらくせぇ!」ガシッ
JK「きゃっ」
友達「サンドバッグの刑~」
ドカドカバキッ
JK「うぐぅっ…!」
男中「ひゅーすげー!ジャブなのにその威力!w」
男中「さすが元ボクシング部主将だけあるね~w」
友達「そんな褒めても何もでねーぞw」
友達「それよりこいつの服探れよ、本当に金持ってねーか」
男中「おお、そーだな」
ゴソゴソ
JK「うう…痛い…」
男中「なんだよあんじゃねーか」
男中「あららーこのババア嘘ついちゃったみたいね~」
友達「うぅ…返して…」
男中「黙れよ」バキッ
JK「ぎゃあぁぁぁ!!」
友達「あちゃー、肋1本は逝っちゃったよそれw」
JK「グスグスっ…ひぐっ…!」
男中「謝れよ」
JK「グスっ…どうして…」
JK「私が何したって言うんですか」
男中「理由は簡単、俺に文句言ったから」
JK「そんな…」
男中「それにさ、俺高校生って
人種が一番嫌いなんだよね」
男中「ガキの分際でチャラチャラしてさ」
男中「見てて吐き気するんだよね」
友達「俺もそういうの見てて虫酸が走るわ」
JK「グスッ…だ、誰か…」
道行く人「…」 ミテミヌフリ
JK「た、助けて…」
男中「あらら残念」
友達「どうやら誰も助けようとはしてくれないみたいね、ラッキー☆」
男中「運良く警察もここにはいないみたいだし、世の中って残酷だねぇ」
男中「さぁて、どーしてくれよーか」
友達「おいおい、もうそんくらいでいいんじゃねーかw」
友達「財布も頂いたしよー」
男中「おいおい待てよ、退散するにはまだ早いぜ」
男中「まだ金目のもの隠し持ってるかもしんねーだろ?w」
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