エド「学園都市…?」(130)

エド「なぁアル、なんか俺達の格好目立ってないか?」

アルフォンス「そうだね、ちょっとって言うかかなり目立ってるかも…」

エドとアルは元の体に戻るヒントを得るために
大佐に学園都市内に入る許可とってもらい学園都市に訪れていた

しかし赤いコートと大きな鎧の2人の格好は学園都市内では一際目立っていた
道行く人達がすれ違いざまにクスクス笑っているのが聞こえる

エド「あーうざってぇな、言いたいこと有るなら直接言えっつうn…」

エドが最後の言葉を言いかけた時、突如ピンク色の長い髪を横に二つに結んだ少
女が現れた

黒子「ジャッジメントですの!!怪しい格好した人と鎧が歩いていると通報を受け
て参りました!!」

エド「あ?なんだこのガキ?」

アルフォンス「ちょ…ちょっと兄さん、初対面の人にそれは失礼だよ」

黒子「そんな豆粒みたいな身長の殿方にガキと言われても、悔しくありませんわ
、さぁ大人しく付いて来て話を聞かせてもらいますn…」

エド「ま・め・つ・ぶだぁ!?てめぇ…ってあら?」

エドは怒りに任せてその少女の胸ぐらを掴もうとするが、瞬きをした瞬間、少女
の姿がそこには無かった

黒子「残念でしたわね、私学園都市でも数少ないレベル4のテレポーターですの
、貴方は私に触ることすら出来ませんのよ?お分かり頂けます?豆粒さん」

エド「あったまきた、テレポーターだかなんだかしらねぇが調子乗ってんじゃね
ー!!」バチィ

エドは両手をパンッという音をたてて合わせ、次にその両手を地面へとつけた

黒子「なっ足元が崩れて…能力者ですの!?」シュン

エドの攻撃を黒子がテレポートを使いかわす

アルフォンス「ちょっと兄さん、落ち着いて…ほら風紀委員さん許可証ならここ
に」

しかしアルフォンスの声は少女の耳までは届かなかったようで少女はエドに対し
て戦闘体制をとる

黒子「いいですわ、貴方が大人しくしないと言うならこちらも力ずくで行きます
わよ?」

エド「おー望むところじゃねーか、来いよ」

アルフォンス「2人とも落ち着いて…」

黒子「いきますわよ」シュン

エド「っち…そらっ!!」

少女がエドの後ろにテレポートし、そこから蹴りを入れようとするが、エドが寸
前の所でそれを避ける

お返しと言わんばかりに、エドは少女に回し蹴りを放つ
しかしエドの蹴りは空を切った

黒子「驚きましたわ、私の攻撃をかわすなんて並みの人間じゃできませんの」

エド「こちとら小さい頃から師匠にしばかれてたんでなぁ、そんなのあたんねぇ
よ」

黒子「ならこれならどうですの?」シュン

少女が太ももに手を触れると金属の矢がエド服に刺さった

エド「なっ!?」

黒子「次は体内に打ち込みますわよ?降伏してくださいな」

エド「誰が降伏するか!!おらぁ!!」バチィ

エドは地面から自分の身長の1.5倍ほどのコンクリートで出来た棒を練成する

黒子「創造系の能力者ですの?どちらにしろ、
警告はしたんですの、覚悟してく
ださいまし」

御坂「なんだかこっちの方が騒がしいと思って来てみれば、なにかあったの黒子
?」

黒子「なっお姉様!!今ジャッジメントのお仕事中ですの、あんまり首を突っ込ま
ないでくださいまし」

突如野次馬の人だかりをかいくぐって来たのは、学園都市の第三位レベル5の超電
磁砲だった

エドは勿論その事を知っているわけもなく武器を構えたままだだポカーンと突っ
立っていた

アルフォンス(よ、良かった…人が来てくれたおかげで、とりあえず場は収まった
よ)

御坂「ところでアンタそんな武器アタシの後輩に向けてるけど、やる気なの?」

エド「あn…」

アルフォンス「兄さんは黙ってて」ヒソヒソ

アルがこれ以上被害を拡大させまいと慌ててエドの口を塞ぐ

アルフォンス「いや、違うんです、僕達はただこの学園都市に物を調べに来ただ
けで…、ほら許可証です」

黒子「あら、外の方でしたの?」

一応最初の書き溜めは全部消化しました
SS初投稿だったので様子見で投稿しましたが
支援していただけて嬉しいです

それではまた書いてきます

アルフォンス「そうです、ちょっと重要な調べ物がありまして…」

黒子「そうだったんですの、ならわざわざ咎める必要もありませんでしたわね。
それになんだかやる気が失せましたわ今の勝負の決着はまた今度にして
差しあげますわよ豆粒さん」

エド「なっ…くっくっそーそれはこっちのセリフだバカヤロ!!」

黒子「さ、行きましょ、お・ね・え・さ・ま!!」

御坂「もーうっとおしい!!くっつくな!!」

こうして常盤台の少女2人は去って行った

エド「あー!!イライラするー!!」

アルフォンス「兄さんはいっつもつっかかり過ぎだよ…
もうちょっと穏便に…ね?」

エド「だってあいつが悪いんじゃねーかよー
初対面の人に向かっていきなり豆粒だぜ?」

アルフォンス(兄さんの方も十分失礼だったと思うけど…)

エド「それで?この街のどこ行けばいいんだっけ?」

アルフォンス「えーとなんか最初は土御門 元春って人に
会わなきゃいけないみたいだよ、その人が色々案内してくれるみたい」

エド「んで、その土御門ってやつはどこにいるんだよ」

アルフォンス「なんかその人学生みたいで今の時間は
大体学校が終わる時間だから今終わって、家に帰ってるんじゃないかな、
っていうかその家訪ねろって大佐から言われたし、地図もわたされたよ、ホラ」

エド「んじゃ時間ももったいねーしさっさと行こうぜ」

アルフォンス「そうだね、行こうか」

そうして2人は地図を頼りにとある学生寮の部屋まで歩くことにした

------学生寮

エド「ふぅーやっとついたぜ、この街も広いんだなー」

アルフォンス「そうだねーここまで来る途中で結構迷っちゃったしね」

エド「それじゃこのインターフォンおすぜ?」ピンポーン

ガチャ

部屋のドアを開けて出てきたのは、金髪にアロハシャツ、サングラスといった
なんとも軽い格好をした男だった

土御門「お前らがエルリック兄弟っていう奴等だよな?
話は聞いてるぜよ」

ウィンリィは出てくるのか?

エド「お、それなら話は早いな」

アルフォンス(え、大丈夫かなこの人…)

土御門「とにかく色々話があるから部屋に入るにゃー」

アルフォンス「おじゃましまーす」

土御門にいわれるまま、部屋の中へと入った

土御門「とにかくそこに座るぜよ」

エド「それで?話っていうのは?」

土御門「それのことなんだが…
簡潔に言うとお前達に情報を提供する代わりにこっちにも
その錬金術というものを見せてもらいたいんだ」

エド「なるほど…等価交換ってやつだな」

土御門「まぁそういうやつだ」

エド「いいぜ、そんな条件でいいんだったらだったら飲む」

土御門「そう言ってくれるとこちらとしても助かる、
それで寝泊まりの件なんだが、この街は学生が殆どの割合をしめてるんだ
だからホテルなどの宿泊施設は少ないし、お前達の監視も兼ねて
この家に泊ってもらうことになるがいいか?」

エド「それだったら俺は別にかまわないぜ、アルは?」

アルフォンス「僕も別に構わないよ」

土御門「それじゃそういうことで頼むぜよ」

またちょっと書きため尽きたんで書いてきます


>>43
ウィンリィは出す予定ありませんね
申し訳ない

土御門「時間になったら俺に着いてきてもらうからそれまでは
好きに行動するといい」

?「ギャーーーーー!!」

土御門が言葉を言い終えたと同時に壁から男性の悲鳴が聞こえてきた

エド「なっなんだぁ!?」

土御門「あーカミやんが帰ってきたんだにゃー」

アルフォンス「だ、大丈夫なの?あの悲鳴」

土御門「大丈夫だと思うが、まぁいつもの事だぜよ」

土御門「俺と同じ高校に通ってるんだがな、特殊な能力持ってたり
突然食い意地張ったシスターと暮らし始めたりちょっと変わってるけど
いい奴だぜよ」

エド「ふーんシスターね…それまた変ってるな」

土御門「ちょうど時間まで暇だし遊びにいってみるか?」

エド「俺はどっちでもいい、アルは?」

アルフォンス「僕はちょっといってみたいかな…」

エド「それじゃいくか」

3人は土御門の部屋からでて隣の部屋の前まで移動した

ドア越しからまた2人の声が聞こえてくる

?「また私のお昼ご飯忘れて学校行っちゃって、
今日という今日は許さないんだよ!!」

?「今日朝急いでたんですよインデックスさん
又噛みつくのだけは勘弁してください」

?「まったくいっつも当麻は自分だけいいの食べて
ずるいんだよ!!」ガブッ

?「不幸だー」

エド「だ…大丈夫なのか?」

アルフォンス「仲良いのか悪いのかわからないね」

土御門「ま、まぁそういうやつなんだぜよ…」ピンポーン

?「ほらほら誰か来たから、
いい加減噛むのやめてくださいインデックスさん」

?「ふん!!」

?「はいはーい今開けまーす」

ガチャ

上条「なんだ土御門か、それとー…その赤いコートの方と鎧さんは
誰なんだ?」

土御門「まぁ外から学園都市に遊びに来て今
日家に泊っていく友達だぜよ」

アルフォンス「アルフォンス・エルリックです、こっちは兄さんの
エドワード・エルリックだよ、よろしくね…えと…」

上条「おう、上条当麻だ、よろしくな、それと奥にいるシスターが
インデックス」

するとインデックスが珍しそうに玄関まで出てきた

インデックス「わーおおきい鎧なんだよ!!よろしくね!!」

上条「とにかく散らかってるが上がってくれ」

アル・土御門「おじゃましまーす(するにゃー)」

上条「そこらへんに適当にすわってくれ」

インデックス「ねーねー当麻ーお腹すいたよー」

土御門「そうだそろそろ晩飯時だし、ちょうど材料も家にあるし
みんなで鍋でもするか?」

インデックス「お鍋、お鍋、久しぶりにおいしいものがたべられるんだよ!!」

上条(やった…これで食費がうくぜ…)

アルフォンス「僕はちょっと食欲がないからいいかな…」

エド「そうそう、こいつ先日から風邪ひいちまってな、治ってきたんだけど
まだ物あんまり食えねぇんだ」

上条「そうなのか…」

土御門が自分の部屋から材料と鍋をとってきて
上条が支度をした

グツグツ

上条「さぁそろそろ食えるかな?」

インデックス「早く食べるんだよ!!」

土御門「エド、鍋食うのは初めてだよな?」

エド「お、おう、美味いのか?」

インデックス「めちゃくちゃおいしいんだよ!!」

上条「それじゃそろそろ食えるだろ」

インデックス「いただきまーす、んーおいしい!!」

エド「どれ、俺も一つ…おっうめぇ」

土御門「気に入ってもらえたならよかったにゃー」

エド「アルも治ったら一緒に食おうな」

アルフォンス(兄さん…)

そしていつの間にか時間は過ぎていき窓から見える外の景色は
すっかり暗くなっていた

土御門「さてそろそろ帰るにゃー、明日も学校だしな」

上条「そうだな、そろそろお開きにするか」

3人は帰る支度をする

エド「鍋うまかったぜ、それじゃまたな」

アルフォンス「それじゃ」

土御門「また明日」

バタン

アウレオルスさんはでますかいね

土御門「さて、そろそろいくぜよ」

エド「おう」

土御門「俺に着いてきてくれ」

しばらく歩いて
土御門へ案内されて着いた場所は窓も入口も
どこにも見当たらないビルだった

アルフォンス「ここなの?」

土御門「そうだぜよ、あいつはそろそろ来てるはず…」

結標「おそっかたわね、3人まとめて飛ばすわよ」

土御門「おう、たのむぜよ」シュン

すみません原作6巻までしかよんでないので
結標のキャラとか能力がいまいちわからないのですが
座標移動?みたいな能力ですよね?

>>69
アウレオルスはいまのところ出す予定はないですね
すみません

>>72
黒子のほぼ上位能力、テレポーターには変わりないけど

>>74
なるほど…
ありがとうございます

エド達は能力でビルの中へと飛ばされた
中央におおきな筒があり、そこからたくさんのパイプが伸びている
筒の中には男なのか女なのか分からない人が入っておりこちらを見ている

エド「いまのもテレポートってやつか?」

土御門「いやあいつのは少しちがうんだが
まぁそんなもんだな」

土御門「錬金術師を連れてきたぜいアレイスター」

アレイスター「御苦労だったね土御門」

アレイスター「さて取引の話をしようかエドワードくんとアルフォンスくん
そちらがちゃんと能力を見せてくれたら君たちの元に体に戻る情報をおしえますよ」

エド「おう、等価交換だな」

アレイスター「さて、それではそこにある鉄を何かに
変えてみてくれないか?」

エド「わかった」パンッ

エドは両手を合わせて次にその手を鉄へとつけた
すると鉄はバチバチとおとを立てて
趣味の悪い髑髏の形へと変わっていく

エド「これでいいのか?」

アレイスター「ほう、これが錬金術…興味深いな…
それはなんでも思った通りに変えられるのか?」

エド「物の形状なら思った通りに変えられる、
でも物の質量は変えることは出来ない」

アルフォンス「それと物を分解することも出来て、壊れたものを再構築
することもできる」

アレイスター「なるほど…
それは随分便利な技術だな、お前達は手を合わせて物に触れて
錬金するらしいが、それは生まれつきの能力なのか?」

エド「いや、これは誰もが出来る技じゃないんだ」

アルフォンス「普通の人は錬成するものの構築式を書いて錬成するんだよ」

アレイスター「なるほど、それがお前達の体を払った代価ですね
等価交換か…実におもしろい」

エド「さて教えられることは全部教えたぜ
そろそろ俺達の体を元にもどす情報を教えてもらおうか」

アレイスター「うむそうだな、それでは明日にでも
黄泉帰し(ヘブンキャンセラー)と呼ばれる
医者がいる病院を訪ねるといい」

エド「黄泉帰し?そりゃずいぶんすごい名前だな」

アレイスター「その名の通り手遅れになった人間でも治せる医者だ
この学園都市ではクローン技術などもある、
少なくともエドワードくんの腕と足は治るだろう」

エド「アルはなんとかならないのか?」

アレイスター「それは彼に聞いてみないとわからない」

エド「そうか、分かった」

エド「情報提供感謝する」

アレイスター「いやいや等価交換だろう?」

エド「そうだな、それじゃ帰ろうぜアル」

アルフォンス「そうだね」

土御門「話は終わったのか?」

エド「おう、外に出してくれ」

結標「またまとめて飛ばすわ」シュン

再び外に戻ってきた
そとではもう夜が深くなっているのか
真っ暗で空に月が浮かんでうた

結標「それじゃ私は帰るわ」

土御門「さてそろそろ俺達も帰ろうぜよ」

エド「そうだな」

3人はまた歩き始めて元の学生寮へと帰ってきた

エド「疲れたーー」

アルフォンス「兄さんお疲れ様」

土御門「俺は明日も学校があるからもうねるぜよ
起きたら適当に外で買ってきて家で食うといいにゃー」

エド「分かった、おやすみ土御門」

エド「さて、俺ももう寝るかな、なぁアル?」

アルフォンス「なんだい?兄さん」

エド「明日俺だけ元の体にもどったら俺を恨むか?」

アルフォンス「うん…なんてね、
まさか僕が兄さんを恨むわけないでしょ?
僕はもう絶望しないって決めたからさ」

エド「そうか…それじゃ俺はもう寝るな、おやすみ」

アルフォンス「うん、おやすみ、兄さん」

そして夜が明け朝を迎えた
外では雀の囀りがきこえる
どうやら今日の天気は晴れのようだ

土御門「おはようだぜよ」

アルフォンス「おはよう土御門」

土御門「お前は眠ることも出来ないんだな」

アルフォンス「まぁね、この体だからね」

土御門「…んじゃ俺は学校にいってくるぜよ、
たぶん帰りは夕方になるからそれまでに
エドと黄泉返しに会ってくるんだな」

アルフォンス「わかった、それじゃ行ってらっしゃい」

土御門「いってくるぜぃ」

アルフォンス(兄さんまだ寝てるや、昨日は疲れてたみたいだし
寝かせておこうかな)

-----数十分後

エド「ふぁ…おはようアル…」

アルフォンス「おはよう兄さん、土御門ならもう学校にいったよ」

エド「随分朝はぇんだな…」

アルフォンス「ほらほら兄さん顔洗って寝ぐせ落として」

エド「はいはい…ねみぃ…」

エドはそういいながら土御門の部屋の洗面所を借りた

アルフォンス「さ、兄さんご飯買いに行こうか」

エド「そうだな」

エドとアルは朝食を買うために外へと出た
外はもう学生の登校時間を過ぎているのか
人はほとんど通って無く、人もまばらだった

エド「さて、その辺の店でなんか買ってそのまま病院に行こうぜ」

アルフォンス「そうだね」

さっそく行動に移そうとしたときに
後ろから笑い声が聞こえてきた

男1「ひゃひゃひゃ、なんだあの格好」

男2「おいお前らこの時間学校いってないってことは
スキルアウトかぁ?」

男3「それなら丁度いいや、兄ちゃん達金貸してー」

エド「はぁ!?てめーらにやる金なんてねーよ」

男2「おとなしく金だせば痛い目みなくてすむぜぇ」

エド「朝からうっせーなー、なに馬鹿なこといってんだ?」

男3「あぁ、なめた口きいてんじゃねーぞ、おらぁ」

男はエドに向かって殴りかかったが
エドはそれをかるく右腕で受け流す

エド「よえーなお前ら」

男2「死ねデカブツ!!」

アルフォンス「危ないなー」

もう一人のおとこはアルに殴りかかったが
それもまたアルが受け流す

エド「何?やんの?」

冥土帰し

男1「すかしてんじゃねーぞカスが」

男は自分の掌に炎を出してそれをエドに向かって投げつける
発火能力だ

それをひょいと避けて男の鳩尾を狙って蹴りを入れる

男1「ぐあ…」

男2「てめー、死ねぇぇ」バチィ

2番目の男は懐に隠しもっていたナイフをエドに向けて突進するが
ナイフはエドによってただの鉄の粉へと分解され、地面にサラサラと
音を立てて落ちていった

男3「なんだ…こいつら能力者かよ、おいお前らずらかるぞ!!」

そういうと男たちは一目散に走りだして逃げて行った

>>99

ご指摘ありがとうございます

エド「なんなんだこの街は、治安わるくね?」

アルフォンス「あんまりいい方じゃないかもねー」

エド「あー朝から面倒だったな、もう飯はいいや
さっさと病院に行こうぜ」

アルフォンス「ご飯食べないと体悪くするよ兄さん」

エド「いいのいいの、ほら、いくぞ」

そしてエド達は大佐から渡された地図を
頼りに病院まで移動した

エド「ここが冥土帰しのいる病院か…」

アルフォンス「意外と普通の病院だね」

2人は病院の自動ドアを通り、受付へと行った

エド「あのー誰かいませんかー?」

?「君かい?エドワードくんとアルフォンスくんっていう人は?」

カエル顔の医者が突然話しかけてきた

エド「あ、はいそうですけど…」

冥土帰し「昨日連絡があってね、エルリック兄弟っていう赤いコートと大きな鎧を見ろと、
君たち、体の一部が無いんだってね?」

エド「俺はそうですけど、アルは体そのものがないんです、治せますか?」

冥土帰し「んー僕の技術をもってしてもそれは、難しいかもね」

エド「やっぱりそうですか…
アル、わりぃな」

アルフォンス「いいよ兄さんだけでも元の体に戻れるなら
それだけでも大きな進歩だって、兄さんの体は
元に戻すことはできるんですよね?」

冥土帰し「それは可能だよ」

アルフォンス「それじゃ是非なおしてあげてください」

冥土帰し「うん、わかった」

それから数週間エドは入院と手術を受けて無事腕と足が戻ってきた

土御門「退院おめでとうだにゃー」

上条「おめでとう、エド!!」

インデックス「おめでとうなんだよ!!」

エド「へへ、ありがとよ」

アルフォンス「兄さん…ほんとにおめでとう、
学園都市に来てよかったね」

アルは自分のことのように喜んだ

エド「アル…ほんとにわりぃ…」

アルフォンス「いいよまた僕のことはこれからも探していけるし
なにより僕はあきらめないからね」

上条「なんか腕と足とれるほど大けがしたって土御門から
聞いたときはびびったけど無事なおってよかったぜ」

インデックス「当麻も何回もここに入院してるけどね」

上条「余計なことはいわないで下さいよインデックスさん」

土御門「なにより治ってよかったにゃー」

エド「ありがとな…それじゃ俺達はもう学園都市から帰るけど
ほんとに感謝するぜ」

アルフォンス「僕からもありがとね」

エド「さてそろそろ行くかアル…」

アルフォンス「そうだね…それじゃあね」

土御門「おう、また来いよ」

上条「またな」

インデックス「バイバイなんだよ!!」

エド「おう、それじゃ」

こうしてエドとアルの短い学園都市での体験は幕を閉じた
アルの体は元にもどらなかったけどアルの声は満足した声だった


おわり

途中からgdgdになってしまい申し訳ないです

それでは支援していただいた方ありがとうございました

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