よつば「…とーちゃん、おきない」(1000)
よつば「とーちゃん、いそげ!!アイスクリームがまってるぞ」キコキコ
とーちゃん「そんなに急いがなくてもコンビニもアイスも逃げやしないよ」テクテク
よつば「あまいぞ、とーちゃん!アイスよりもあまあまだ」
とーちゃん「俺、あまあまなのか」
よつば「モタモタしてるとあさぎとかーちゃんにぜんぶくわれるんだ」
とーちゃん「どんだけ食ううんだよ」
よつば「あははははは。まってろーアイスー」キコキコ
とーちゃん「………」テクテク
とーちゃん「なぁ、よつば」テクテク
よつば「なんだ、とーちゃん」キコキコ
とーちゃん「おまえ、いま幸せか?」テクテク
よつば「う~ん」キコキコ
よつば「いや、ぜんぜん」キコキコ
とーちゃん「そうか、幸せか……って、えぇっ!?」バッ
よつば「だってまだアイスたべてないからなー」キコキコ
とーちゃん「いや、そうことじゃじゃくてだな…」テクテク
よつば「????」キコキコ
とーちゃん「…毎日、楽しいか?」テクテク
よつば「おー」キコキコ
よつば「よつば、まいにちたのしー。とーちゃんもジャンボもふーかもあさぎもえなもかーちゃんもみんなみんないるからな」キコキコ
とーちゃん「…そうだな、こっちに越してきて…よかったな」テクテク
よつば「なー」キコキコ
とーちゃん「…よつば」
よつば「なんだ、とーちゃん。アイスはまだだぞ。えんりょしろ」キコキコ
とーちゃん「………やっぱ、なんでもねー」
よつば「………とーちゃん、そのとしでアルツハイマーか?」キコキコ
とーちゃん「違うわ!」
よつば「あははははは。へんなとーちゃんだ」キコキコ
とーちゃん「ありがとな、よつば」
とーちゃん「あっ!おい、よつば。このさき交差点だから一回止まれ」
よつば「おー」キコキコ
とーちゃん「最近はこの辺りも車が多くなったからな。ちゃんと止まるんだぞ」
よつば「おー」キコキコ
よつば「あっ、ネコだ!!」
猫「ニャー」ダッ
よつば「うぉおおお!まてーーーー!!」シャカシャカシャカシャカ
とーちゃん「っ!!? おい!止まれ、よつば!!!」
よつば「わかった!!」キキィー
とーちゃん「いや、交差点のど真ん中で止まんな―!!!」タッタッタ
『プップーープーーーー』
よつば「あ、トラック…」
とーちゃん「!!! …間に合え」ダッ
キキィーーーー ドン!!
【翌日夕方:自宅】
よつば「おーい!とーちゃんおきろー」ガバッ
よつば「とーちゃん!!ジャンボもふーかもみんなきてるぞ」ユサユサ
よつば「………」ユサユサ
よつば「………」
よつば「…とーちゃん、おきない」
ーーーーーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よつば「なぁ、ふーか。なんでとーちゃんおきないんだ?」
風香「…ヒグッ……エグ…」
よつば「なぁ、ジャンボー?」
ジャンボ「…バカ野郎………バカ野郎」
よつば「………みんな、ないてる」
よつば「あさぎー?」
あさぎ「………」フルフル
よつば「かーちゃん?」
かーちゃん「…大丈夫よ、よつばちゃん。大丈夫。大丈夫だからね」ギュッ
よつば「??? よつばはだいぶじょーだぞー!」
よつば「とーちゃん、なんかみんなへんだぞ!みんなないてる!よつばはじてんしゃでコケてもなかなかったんだぞ。えらいんだぞー!!」シュバッ
とーちゃん「――――」
よつば「………」
よつば「なー、なんでみんなないてんだー!?」
よつば「たいへんだ!みんなダレかになかされたのか!?」
ジャンボ「………」
よつば「やんだか!?そうなのか!!まったく、やんだはしかたのないやつだー!」
風香「………」
よつば「よし、まってろ。よつばがやんだをせいばいしてくれるー!!」ダッ
【自宅:玄関前】
やんだ「………小岩井さん」グス
よつば「こらー!やんだー!!しんむにょうにおわなにつけー!!!」ドゴォォォォ
やんだ「ぐはぁっっっっ!!」
やんだ「てめー、何しやがる!」
よつば「ふーかたちになにした!やんだー!」
やんだ「はぁ?」
よつば「ふーかたちなかすとはやんだのかぜかみにもおけないやつだー!」
やんだ「…なに意味不明なこと言ってんだ、お前は」
よつば「みんな、ないてる」
やんだ「…ん、まぁな」
よつば「とーちゃん、おきない」
やんだ「………」
よつば「どうせやんだがなにかしたんだろー!やんだはイヤなやつだからな」
やんだ「………」イラ
よつば「………あれ?」
やんだ「なんだよ」
よつば「………やんだ、ないてたか?」
やんだ「!?」
よつば「ど、どうしたやんだ!?なんでおまえまでないてんだ!?それでもひとのこかー!!」
やんだ「……れ」
よつば「なんだやんだ!いいたいことがあるならえんりょなくよつばにいってみろ!!」
やんだ「…まれ」
よつば「どうしたー!ぜんぜんきこえないぞー!!」
やんだ「黙れ!!!」
よつば「!!!!!!!」ビクッ
やんだ「………」
よつば「…う……え…ぁ…」
やんだ「…なんで」
やんだ「なんで小岩井さんが止めたのに交差点に飛び出したりした!!」
よつば「………え!?…えと」
よつば「…あれは…じどうで…自転車がうごいて…」
やんだ「いくら子供だからって、車の多い交差点に飛び出したら危ないことぐらいわかるだろ!!」
よつば「!!!!」ビクッ
やんだ「…お前のせいで……」
やんだ「お前のせいで小岩井は死んだんだぞ!!」
よつば「………」
よつば「………しんだ?」
よつば「………」
よつば「………」
よつば「………とーちゃん、しんだ?」
やんだ「いくらお前がガキだからって『死ぬ』の意味ぐらいわかるだろ」
よつば「………」
よつば「………『しぬ』」
よつば「セミ…『しぬ』………うごかない。とーちゃん……うごかない………『しぬ』?」
やんだ「…小岩井さんはお前の…身代りになってトラックに…」
よつば「よつばの…かわりに………とーちゃん、しんだ」
よつば「…よつばのせい?」
やんだ「あぁ、そうだよ!みんなお前が悪いんだよ!!お前が小岩井さんを殺したんだよ!!!」
よつば「よつばがとーちゃん、ころした」
やんだ「お前なんか拾ってこなけりゃ小岩井さんは死なずに済んだんだ!!」
よつば「…ひろった?」
やんだ「そうだよ。お前と小岩井さんは親子なんかじゃない」
よつば「とーちゃん、とーちゃんじゃ……ない」
やんだ「お前なんかと関わったせいで小岩井さんは不幸になったんだ。こんなガキの面倒まで見て…」
やんだはこういう時に優しい男だ・・・!こんなのやんだじゃない・・・・・・!うわああん!
よつば「とーちゃんがいて、じーちゃんがいて、ばーちゃんがいて、よつばがいて…」
よつば「じーちゃんはとーちゃんのとーちゃんで、ばーちゃんはとーちゃんのばーちゃんで…」
よつば「でも、とーちゃんはとーちゃんじゃなくて…」
よつば「………」
よつば「…じゃあ。じゃあ、よつばってなんだ?」
よつばは自分が拾われたの知ってただろ
やんだ
まじで
なかす
>>51 ばーちゃん間違えた。かーちゃんだった。
>>52 気にしない気にしない。気にしたら負けだ。俺が。
やんだ「………」
よつば「なぁ、やんだ。よつばってなんだ?」
やんだ「………」
よつば「よつばは…よつばはいらないやつなのか?」
やんだ「………」
やんだ「………そうだよ」
ねえ>>1さん
これ最後どうなんの?
ハッピーエンドになるわけないよ?
バカなの?死ぬの?埋められたいの?
よつば「………」
よつば「そうかー。よつばはいらないのかー」
よつば「おしえてくれてありがとうなー。やんだ」ニコー
やんだ「なっ!?」
よつば「よつばちょっととーちゃんじゃないとーちゃんのところいってくる。じゃあな、やんだー!」ダッ
やんだ「………」
やんだ「………何やってんだ、俺は」
よつば「よつばがちゃんとしないと・・・とーちゃんが安心して未来に帰れないんだ!」
恵那「しったことか!」ボカン
とーちゃん「おおい、のびたくんどこいったんだ」
恵那「いてて、やめろ。悪かった。俺の負けだ」
よつば「とーちゃん・・みたろ?俺一人で勝ったんだよ。もう大丈夫だよ」
とーちゃん・・・君がいなくなってから部屋が広くなった気がするよ。
でも・・・すぐになれるとおもう。だから気にするなよとーちゃん
fin
なんかしんのすけみたい
【自宅:???】
よつば「………」ガチャ
よつば「………」ガサゴソ
よつば「………あった」
よつば「よし」ダッ
>>69 それは言っちゃいけない。
よつば「おうおぉぉぉおお!!ヘッドスラングーーーー!!!」ズザァァァ
風香「きゃあっ!!」
ジャンボ「よつば!オマエ何やってんだ!!」
よつば「とーちゃん!!」ガシッ
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃん、よつばのとーちゃんじゃないのか?」
とーちゃん「――――」
風香「!!!!!」
ジャンボ「!!!!!」
よつば「なにもいわないってことはそーなのかー!」ユサユサ
間違えた。>>68だ。
風香「あ、あのね。よつばちゃん一旦落ち着いて…」
よつば「ふーかもしってたのか?」クル
風香「え!?」
よつば「ふーかもとーちゃんがとーちゃんじゃないってしってたのか?」
風香「いや、なんというか、その…」
ジャンボ「…ヤメロ、よつば」
よつば「とーちゃんもジャンボもふーかも、みんなよつばにうそついてたのか?」
よつば「なぁ、しってるかふーか」
風香「な…なにかな」
よつば「よつばがとーちゃんころしたんだぞ」
風香「な!?何言ってるの、よつばちゃん!!」
よつば「よつば『ひところし』だ」ニコ
風香「(…この子、なんで笑顔なの)」ビクッ
よつば「………」
なんか頭の中で↓が再生された
あさぎ「これは小岩井さんのぶん(おみやげCD)」
あさぎ「…やーね、小岩井さんもういないのにね。。」
よつば「なぁ、ジャンボ」
よつば「ジャンボはたのしかったか?とーちゃんといっしょによつばにうそついて」
ジャンボ「………」
よつば「とーちゃん、よつばにうそなんかつくからしんだんだ。てんばつだ」
ジャンボ「…よつば。それ以上言うとさすがのオレでも怒るぞ」
よつば「ジャンボもふーかも…みんなしねばいいのに」ニコ
ジャンボ「!!?」
ジャンボ「…よつば、歯をくいしばれ」
よつば「?」
ジャンボ「このバカ野郎!!」バシーン
よつば「あぐぅ!!!」
風香「きゃー、よつばちゃん!!」
あさぎ「ちょっと、子供相手になにマジでビンタなんかしてんのよ」
やんだ「どうした、なにかあったのか!!」ドタドタ
よつば「う…ぐ…っ…」
ジャンボ「アイツがどんだけオマエのことを…」
やんだ「ちょっと、なにやってんすか!!」ガシッ
ジャンボ「離せ、やんだ!!こいつには口で言ってもわからねー」
やんだ「ちょっとちょっとちょっとちょっと」ズルズルズル
風香「待って下さい。よつばちゃんはちょっと混乱してるだけですよ」ガシ
あさぎ「そうよ、何も殴ることはないでしょう」ガシ
しゃべりが似てないから全然見てられます
よつば「…け」
ジャンボ「おい、よつば!聞いてんのか!!アイツはな…」
やんだ「だから落ち着けってば」
風香「ジャンボさん!!」
よつば「…で……け…」
あさぎ「ん?よつば…ちゃん?」
よつば「でてけー!!!」
ジャンボ「なっ」
よつば「ここはよつばんちだぞ!おまえらみんなでてけーー!」
やんだ「お前なぁ、みんなお前のこと心配してくれてんのに…」
よつば「しったことかー!!!」
風香「あ、あのね。よつばちゃん落ち着いて…」
よつば「………」
風香「(良かった。言うこと聞いてくれた)」
よつば「………」ガサゴソ
あさぎ「(カバンをあさって何を……って!?)」
よつば「これがおちついていられるかーーー!!」バッ
風香「ほ、包丁!?」
よつば「やんだころす」
よつば「おらー!でていかないとさすぞー!!」ブンブン
風香「きゃっ!!」
あさぎ「ちょっと洒落にならないわよ」
ジャンボ「よつば!!!」
やんだ「だぁー、危ないっすって…」ガシッ
よつば「うおーーー」ブンブン
かーちゃん「やめなさい!!」ガシッ
よつば「!!!!」
風香「お母さん!!」
よつば「はなせーーー!」ジタバタ
かーちゃん「ちょっと、包丁あぶな…」
よつば「このーーー」ブンッ
かーちゃん「いたっ!」
よつば「あっ……」
かーちゃん「腕が…」
風香「お母さん!血が…」
あさぎ「………」
よつば「かーちゃ……」
ジャンボ「オマエなんてことしてんだ、よつば!!」
よつば「!!!」ビクッ
よつば「………」
よつば「…か、かーちゃんがわるいんだ」
風香「よつばちゃん?」
しかしせまい家の中でドタバタドタバタwww
よつば「よつばのじゃまするかーちゃんがわるいんだ!!」
やんだ「お前、いい加減にしろよ?子供だからって何やっても許されると思ってんのか!」
よつば「やんだはだまれ!よつばのじゃまするかーちゃんなんてそのまましんじまえばいいんだ」
かーちゃん「………」
あさぎ「………」
風香「………」
ジャンボ「………」
やんだ「………」
あさぎ「………」スッ
風香「お姉ちゃん?」
よつば「ん?なんだ、あさぎ。あさぎもよつばのじゃまするのかー!」ブンブン
ジャンボ「おい、よつば!!」
あさぎ「………」ガシ
よつば「あれ?」
あさぎ「………」
よつば「は、はなせ!」ジタバタ
あさぎ「…かげんに」
あさぎ「いい加減にしなさい!!」バキッ
よつば「あぐっ!」
とうちゃん「全部嘘でした」
よつば「なんだうそか」
とーちゃん「なー?ふくしゅうはなにもうまねーだろ?
よつば「そうだな!とーちゃんのいうとおりだ!」
おしまい
なんかだんだん酔いがさめてきた。せっかくの3連休になにしてんだ俺。
風香「(グーで殴った)」
ジャンボ「(俺のときは止めたのに)」
やんだ「(俺も殴られたい)」
かーちゃん「おーい。誰かワタシの手当てしてくれんかねー」
大阪「って夢みたんやー」
よつば「うぅ…い…たい……」
あさぎ「…行くわよ」
風香「え、ちょっと。お姉ちゃん!?」
あさぎ「あの子が出ていけって言うんだから出て行きましょう」
風香「でも…」
あさぎ「………お母さんの手当てもしないといけないでしょ」
風香「あ…」
かーちゃん「(忘れてたわね、この子)」
えな「私たちの出番まだかな?」
みうら「忘れられてないか?」
あさぎ「ほら、あんたたちも」
やんだ「いや、しかし」
ジャンボ「…行くぞ、やんだ」
あさぎ「じゃあ、私たちは出て行くから」
よつば「にどとくるなーー!」
あさぎ「…来ないわよ」
よつば「………」
ムクッ
とーちゃん「ドッキリ大成功!!実はかすり傷だけでしたー!」
「・・・・」
とーちゃん「あれ・・・・?」
キィー バタン
よつば「………」
よつば「………」スタスタ
よつば「………よいしょ」モゾモゾ
よつば「………とーちゃん」ギュッ
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃん、つめたいな」
とーちゃん「――――」
なんだドッキリか
よつば「トラックにぶつかったときいたかったか?」
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃん、なんでよつばたすけた?」
とーちゃん「――――」
よつば「よつばはとーちゃんのこじゃないんだろ」
とーちゃん「――――」
よつば「だまってちゃわからないぞ、とーちゃん」
とーちゃん「――――」
とうちゃん「-・ーー‥-ー」
よつば「なんだモールス信号か」
モールス信号だったかー
よつば「あのな、やんだがな。とーちゃんはよつばのせいでふこーだっていってた」
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃんなんでよつばをひろったんだ?」
とーちゃん「――――」
よつば「よつばのせいでとーちゃんしんじゃったんだろ」
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃん、よつばといっしょにいてたのしかったか?」
とーちゃん「――――」
ジャンボ「とーちゃんも復活したし焼肉行くかー!」
ようば「おおー!ジャンボふとっぱらー!」
とーちゃん「悪いなーおごってもらっちまってー」
ジャンボ「おー!復活祝いだー!おごってやる!」
やんだ「ごちになりまーす!」
ジャンボ「お前は払えよ!!」
アハハ…
おわり
よつば「あのな、よつばはすごいたのしかった」
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃんのおかげでまいにちたのしかった」
とーちゃん「――――」
よつば「あめがふっても、かぜがふいても、かみなりがなっても、ぜんぶたのしかった」
とーちゃん「――――」
よつば「ジャンボ、ふーか、えな、あさぎ、かーちゃん、おっちゃん、みうら、とら、しまうー、ついでにやんだも」
よつば「みんなすきだ」
よつば「みんなよつばとあそんでくれた。たべものくれた。やさしくしてくれた」
よつば「でもな」
よつば「よつばはとーちゃんがいちばんすきだ。だいすきだ」
とーちゃん「――――」
よつば「だいすきなのに、よつばとーちゃんころしたんだ」
ばーちゃんJ( 'ー`)し (…………)
よつば「よつばのせいでとーちゃんふこーになった」
とーちゃん「――――」
よつば「つめたくなった。しゃべらなくなった」
とーちゃん「――――」
よつば「ふこーだ」
とーちゃん「――――」
よつば「…ジャンボやふーかもふこーになるのはヤダ」
よつば「やんだがいってた。よつばといっしょにいたらふこーになる」
とーちゃん「――――」
よつば「よつばは『いらないこ』だ」
とーちゃん「――――」
よつば「だからな、よつばはみんなからきらわれることにした。よつばといっしょにいなければふこーにならないからな」
とーちゃん「――――」
よつば「よつば、めいえんぎだった。ジャンボとあさぎにぶたれてもなかなかったんだ。アカデミしょーものだ」
とーちゃん「――――」
よつば「………かーちゃんにはわるいことした」
よつばはそんなこと言わない
よつば「とーちゃん」
とーちゃん「――――」
よつば「よつばはもうねるな」
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃん」
とーちゃん「――――」
よつば「…ごめんなさい」
よつば「あやまって」
とーちゃん「は?」
ですね分かります
【綾瀬家】
風香「…ただいま」
あさぎ「………」
かーちゃん「ただいま~」
恵那「おかえり。よつばちゃんは…って、お母さん!?」
風香「それが…」
あさぎ「あの子に包丁で刺されたのよ」
恵那「えぇっ!?」
恵那「そんなことがあったんだ…」
風香「よつばちゃん、大丈夫かな」
かーちゃん「そうねぇ、心配ねぇ」
あさぎ「はぁ、なんでお母さんがあの子の心配なんかしてるのよ」
恵那「う~ん」
風香「どうしたの、恵那?」
恵那「…いまいちピンとこない」
あさぎ「なにがよ」
恵那「なんて言ったらいいんだろう…。う~ん、やっぱりよつばちゃんがそんなことするとは思えないだよ」
あさぎ「あんたねぇ、実際にお母さんはあの子に刺されてんのよ」
恵那「それは…そうなんだけど」
かーちゃん「あ~、でも恵那の言いたいこと、なんとなく分かるわね」
風香「お母さん?」
恵那の訛りがwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なにをするだぁー!
かーちゃん「たぶん、よつばちゃんは本気で私たちを傷つける気なんてなかったんじゃない」
恵那「そう!わたしもそう思うの」
あさぎ「どんだけお人好しなのよ、あんたたち…」
かーちゃん「私を刺したとき、よつばちゃんすごく動揺してたのよ。本気で刺すつもりなら動揺なんてしないでしょ?」
あさぎ「でも子供よ?そんなもんじゃない」
かーちゃん「まぁ~、そうなんだけどね」
あさぎ「…なんなのよ、いったい」
残念なことに「思えないだよ」でラーメン吹いた
かーちゃん「ま、あんたは私が刺されて頭に血が昇ってたから分からなかったかもしれないけどね」
あさぎ「なっ!?」
風香「あ~。そういえば、あんなに怒ってるあさぎお姉ちゃん見たことないね」
恵那「え~と、ツンデレ…だっけ?」
かーちゃん「普段からデレてくれればいいのに」
あさぎ「誰が!!」
恵那「でも、よつばちゃんひとりで大丈夫かな?」
風香「やっぱり、あんな小さい子をひとりにするのは…」
かーちゃん「大丈夫じゃない?一日くらい」
恵那「お母さん!?」
かーちゃん「本気にしろ嘘にしろ、よつばちゃんがひとりになりたいっていうのは本心でしょう?」
恵那「う~ん。でも…」
かーちゃん「なら、明日の朝にでも様子を見に行きましょう。どっちみち、あのまま放って置くわけにもいかないんだし」
恵那「…わかった」
かーちゃん「あさぎと風香もそれでいい?」
風香「まぁ、しょうがないかぁ」
あさぎ「私は別に…」
かーちゃん「じゃあ、決まりね。風香」
風香「ん?」
かーちゃん「明日は6時に起こして頂戴」
風香「自分で起きてください」
かーちゃんの手当てしなきゃって言ってたしな
こういうときに頼りになるキャラにあさぎを持ってきたのはなかなか分かってるな
チュンチュン チュチュン
よつば「あさだ!!」ガバッ
よつば「とーちゃん!!」
とーちゃん「――――」
よつば「………」
よつば「………とーちゃん、あさだ」
よつば「よし、できた」カキカキ
よつば「これがジャンボ、これがふーか」
よつば「あさぎに、えなに、かーちゃん。あとおっちゃん」
よつば「これはみうらと、とらと、しまうーのぶん」
よつば「やんだは…しょうがない、つくってやるか」カキカキ
よつば「やんだはなきむしだからなー。なかまハズレにするとすぐなく」
よつば「んぐ…んぐ…んぐ……ぷはぁ」
よつば「ひとしごとしたあとのぎゅうにゅーはかくべつだなー」
よつば「どうだ、とーちゃんもいっぱいのむか?」
とーちゃん「――――」
よつば「そうか、いらないかー」
よつば「さて」
よつば「だれもこないうちにいこう」
よつば「これはここにおいてっと」
よつば「とちゅうでおなかすくかもしれないから、しょくりょうももっていかないと」
よつば「え~と。この間、あさぎに買ってもらったおかしが…あった!」ガサゴソ
よつば「えへへー。よつばのとっておきのさいきょうだ」
よつば「あと、のどがかわいたときのためにぎゅうにゅー」ガチャ
よつば「さいきょうのおかしにさいきょうのぎゅうにゅー」
よつば「…かんぺきだ」
よつば「とーちゃん」トタトタ
よつば「とーちゃん、よつばはもういくな」
とーちゃん「――――」
よつば「よつばがここにいるとみんなふこーになるからな」
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃん、よつばがいないからってなくなよ」
とーちゃん「――――」
よつば「ほら、ジェラルミンもあいさつしろ」
ジェラルミン「めぇぇぇぇ」
とーちゃん「――――」
よつば「じゃあな、とーちゃん」ギュッ
とーちゃん「――――」
よつば「………しょうがないなぁ、とーちゃんは。もうちょっとだけだぞ。よつばはいそがしいんだから」
とーちゃん「――――」
よつば「………」ギュウ
とーちゃん「――――」
よつば「とーちゃん、かみのけながいな。ちゃんときらないとダメだぞ」
よつば「よし、よつばにまかせろ」
よつば「え~と、はさみ~はさみ~は~あった!」ガサゴソ
よつば「よつばとこやさんだ!」シャキーン
よつば「かゆいとこはありませんかー」ワシワシ
とーちゃん「――――」
よつば「じゃあ、ここちょっときりますねー」ジョキン
とーちゃん「――――」
よつば「おだいはひゃくまんえんです」
よつば「きったかみはよつばがせきにんをもってすてておくからな」
とーちゃん「――――」
よつば「じゃあな、とーちゃん」
とーちゃん「――――」
よつば「…いくぞ、ジェラルミン」タッタッタ
とーちゃん「――――」
よつば「よいしょ」ガチャ
よつば「え~と、よつばのじてんしゃは…」
よつば「そうだ、じてんしゃもしんじゃったんだ」
よつば「…うん、あるいていこう」
よつば「う~んと、よつばたちがきたのは…ひだりだ!」
よつば「よし、ひだりにいくぞ!ジェラルミン」タッタッタ
ジェラルミン「めぇぇぇぇぇ」
よつば「あっ」
よつば「ふーかんち」
よつば「………」
よつば「かーちゃん、だいじょうかな」
よつば「………」
よつば「………」フルフル
よつば「よつばはもうきらわれたんだ。いくぞ、ジェラルミン!!」ダッ
ジェラルミン「めぇぇぇぇぇ」
よつば「………」テクテクテク
よつば「………」ピタ
よつば「………」クル
よつば「………」
よつば「………」テクテクテク
よつば「………」ピタ
よつば「………」クル
よつば「………」
よつば「………」テクテクテク
よつば「………」ピタ
よつば「………」クル
よつば「………よつばんち、みえなくなった」
よつば「ふう、ふう、ふう」
よつば「よつば、けっこうあるいた」
よつば「あと、ちょっとでまえのいえつくかな」
ジェラルミン「めぇぇぇぇぇ」
よつば「そうか、やっぱりか。よつばがんばったからな」
よつば「…あ、ここまえにあさぎととらといっしょにじてんしゃできたとこだ」
よつば「ここだ」ビシッ
よつば「よつば、ここからじてんしゃのっておちた」
よつば「あのときはビックリした。あさぎととらもビックリしてた」
よつば「………あさぎ、おこってたな」
よつば「ふう、すこしやすもう」
ジェラルミン「めぇぇぇぇぇ」
よつば「………」
よつば「………」ガサゴソ
よつば「とーちゃんのかみのけ」
よつば「とーちゃん、よつばなかなかったぞ。とーちゃん、さびしがりやだからな。よつばがないたらとーちゃんもないちゃうだろ」
よつば「よつばえらいか?」
よつば「そうかー。えへへへ」
よつば「………」
よつば「さいきょうのぎゅうにゅーのもう」
しまうー「はぁいカットォ!!」
とーちゃん「(ムクッ)動かないってのもなかなかしんどいな」
よつば「よつば上手かったか?上手かったか?」
やんだ「ん、駄目駄目だなー、小岩井さん、髪www」
とーちゃん「あーーー!?」
ジャンボ「しかしこの話ちと重くないか?」
風香「こういうのは恋か涙ですよ」
かーちゃん「(フキフキ)やー、よく映ってるかしらー」
恵那「あのお・・・さっきのとこ撮りなおしません・・・?」
あさぎ「いやあかわいくてよかったんじゃない?(笑)」
みうら「よかっただよ(笑)」
恵那「もー///みうらちゃんも出てごらんよ!!」
綾瀬家とーちゃん(ところでどこで流すんだろうこれ・・・?)
ジュラルミン「めぇぇぇぇぇ」
おしまい
よつば「んぐ…んぐ…んぐ…ぷはぁ」
よつば「ちょっと、げんきでた」
よつば「よし、いくぞ。ジェラルミン」
ジェラルミン「めぇぇぇぇぇ」
よつば「このドテをまっすぐいけばまえのいえまでいけるはずだ」
ジェラルミン「めぇぇぇぇぇ」
よつば「………たぶん」
【綾瀬家】
ピピピピ ピピピピ ピピ バシ
風香「ふあぁ…。結局、あんまり眠れなかったな」
風香「………」
風香「…全部、夢でしたーなんてことは……ない…か」
風香「さて、みんなを起こしにいきますかね」
風香「う~ん。お姉ちゃん、素直に起きてくれるかな」スタスタ
風香「お母さんは、『一晩おいてクールダウンすれば大丈夫よ』なんて言ってたけど…」
風香「おはよー」ガチャ
あさぎ「遅い!」
風香「………」
恵那「風香お姉ちゃんが最後だよ」
風香「………あれ?」
かーちゃん「まったく。あさぎに朝一でたたき起こされたわよ」
風香「………ツンデレめ」
ピンポーン
恵那「よつばちゃーん」ドンドン
風香「おーい、よつばちゃーん。開けてくれー」
シーン
恵那「………」
風香「………」
あさぎ「………」
かーちゃん「………」
かーちゃん「出ないわね」
あさぎ「ふー、これで家の中はあらかた捜したわね」
風香「あと、残るは…」
恵那「………」ゴクリ
あさぎ「どうする?恵那は家に戻ってる?」
恵那「………」
恵那「ううん、わたしも一緒にいく。わたしだってよつばちゃんのこと心配だもん」
あさぎ「…そっか。じゃあ、私の後ろにいなさい」
恵那「うん」
風香「じゃあ、開けるよ?」
あさぎ「………」コク
風香「お、おじゃましま~す」ガラ
>>249 間違えた。
恵那「あっ!?」
風香「どうした、恵那?」
恵那「鍵……空いてる」ガチャ
風香「………」
あさぎ「…行くわよ」
恵那「あっ、待ってよー」
あっ、ダメかも
>>253
なにが?
>>254 規制されたと思ったけど、やっぱなんでもなかった。スンマセン。気にしないで
風香「静かだな」
恵那「…なんか前きたときと雰囲気違うね」キョロキョロ
風香「(まぁ、死体もあるしね)」
あさぎ「ん?」
あさぎ「………」ヒョイ
あさぎ「(髪の毛?)」
かーちゃん「…よつばちゃんいないわね」
あさぎ「ふー、これで家の中はあらかた捜したわね」
風香「あと、残るは…」
恵那「………」ゴクリ
あさぎ「どうする?恵那は家に戻ってる?」
恵那「………」
恵那「ううん、わたしも一緒にいく。わたしだってよつばちゃんのこと心配だもん」
あさぎ「…そっか。じゃあ、私の後ろにいなさい」
恵那「うん」
風香「じゃあ、開けるよ?」
あさぎ「………」コク
風香「お、おじゃましま~す」ガラ
恵那「………」
風香「………」
あさぎ「………」
かーちゃん「………」
とーちゃん「――――」
恵那「よつばちゃん、いないね」キョロキョロ
風香「おっかしーな。どこにいるんだろう、よつばちゃん」キョロキョロ
かーちゃん「そうねぇ」キョロキョロ
恵那「?」トテトテ
あさぎ「………」
あさぎ「(小岩井さんの布団がめくれてる)」
あさぎ「(衣装も乱れてるし、髪も…)」
あさぎ「(あれ?)」
あさぎ「(なんで左側だけ髪の毛が短くなって…)」
恵那「お母ーさん!お姉ーちゃん!こっちにきてー!!」
バイバイさるさん \(^o^)/
あさぎ「どうしたの、恵那!!」
風香「よつばちゃん、いたか!?」
恵那「ううん。でも、これ…」
かーちゃん「どれどれ」ヒョイ
かーちゃん「………」
風香「お母さん?」
スンマセン、連投規制されたんでここで一旦切ります。みんな寝てください。
8時過ぎくらいには再開できると思うけど、その頃にはこのスレおちてるだろうから
同じスレタイでまた立てて続き書きます。では…
かーちゃん「………恵那」
恵那「うん?」
かーちゃん「これは恵那のぶん」
恵那「え?」
かーちゃん「こっちは…風香のね」
風香「なに、この紙…」
かーちゃん「あさぎ」
あさぎ「………」
かーちゃん「あんた宛てよ、これは」
あさぎ「………あ」
とりあえず手紙の内容が判明するまで続けてみるのはどうか
>>280 終盤だから無理だ。時間空けないと書き込みできないし。
保守してくれるのはありがたいけど、無理しなくていいです。
俺もこのあと運転しなきゃいけないんでもう寝るし。
では、おやすみなさい。
ただいま。まさか残ってるとは…保守してくれた人ありがとう。
>>277 の続きから
よつば「はぁ…はぁ…はぁ…」
よつば「よつば、ちょっとつかれた」ペタン
よつば「ジェラルミンはつかれてないか?」
ジェラルミン「めぇぇぇぇぇ」
よつば「そうか。ジェラルミンもつかれたか。じゃあ、しょうがない。ちょっと、きゅうけーしよう」
ポツ……ポツ…ポツ ザァーーーーー
よつば「!?」
よつば「あめだ!!」
よつば「うはーーーー!」ダッ
ジェラルミン「…………」
ザァーーーーー
ジェラルミン「めぇぇ…ぇ…ぇぇ…め…」
ザァーーーーー
よつば「はー、たのしかった」
よつば「ジェラルミンもたのしかったか?」
ジェラルミン「…………」
よつば「ジェラルミン?」
ジェラルミン「め………ぇ…めぇ…」
よつば「ジェラルミン!?」
よつば「どうした、ジェラルミン!?」ユサユサ
ジェラルミン「…め……ぇぇ…」
よつば「…もしかして、あめにぬれたからカゼひいたのか?」
ジェラルミン「………ぇ…」
よつば「どうしよう」オロオロ
よつば「どこかあめふらないところ」キョロキョロ
よつば「あっ!あそこのハシのした!!」ダッ
よつば「きをしっかりもて、ジェラルミン!キズはあさいぞ!!」ユサユサ
ジェラルミン「…ぇ…ぇぇ……」
よつば「そうだ!さいきょうのぎゅうにゅーがあるぞ、ジェラルミン」
よつば「まってろよー」ガサゴソ
浮浪者「あああ、うっせーな!誰だ俺の家の前で騒いでる奴は!!」
よつば「!!!」
【小岩井家前】
あさぎ「私はこっちを探すから、風香はあっちを探して!お母さんは向こう!」
あさぎ「子供の足だからまだそんなに遠くには行ってないハズよ」
風香「わかった」ダッ
恵那「あの、あさぎお姉ちゃん!わたしは?」
あさぎ「恵那は家で待ってなさい」
恵那「いやっ!わたしもよつばちゃん探しに行く!!」
あさぎ「ダメ!!家で待ってなさい」
恵那「ヤダ!!!」
あさぎ「もし、あの子が帰ってきたときに、ここに誰もいなかったら困るでしょう」
恵那「それでもヤッ!!」
あさぎ「あぁん、もう!わかったわよ。ここはお父さんに頼むわ」
恵那「ホント!?」
あさぎ「そのかわり、あのおっきい人に連絡して一緒に探してもらいなさい。絶対1人では行動しないこと。それが条件よ」
恵那「わかった!わたしジャンボさんに電話してくる」ダッ
あさぎ「私も急がないと…」ガチャン
あさぎ「ハァ…ハァ…ハァ…」
『あはははは。あさぎー!!』
あさぎ「…冗談じゃないわよ」グス
ピ ポ パ トゥルルルル
あさぎ「…くそ、日ごろからもっと運動しとくんだった」
あさぎ「ちょっと、早くでなさいよ虎子!!」
虎子「いきなりご挨拶な奴だな」ピッ
あさぎ「電話でたなら…ハァ…でたって…ハァ…言いなさいよ」
虎子「なんだ、ずいぶん息切れしてるな。運動でもしてるのか?」
あさぎ「必死こいて自転車こいでるわよ!!」
虎子「………」
あさぎ「洒落じゃない!!!」
【橋の下】
浮浪者「なんだガキ。ここはガキのくるところじゃねぇぞ!さっさと出てけ」
よつば「ジェラルミンが!ジェラルミンがー!!」
浮浪者「ああ?」
よつば「ジェラルミンがしんじゃう!!」
浮浪者「ジェラルミンって…そのぬいぐるみか?」
よつば「ぬいぐるみじゃない!ジェラルミン!!」
浮浪者「訳分からねぇこと言ってないでさっさと出てけ!!」
よつば「おっちゃん、たすけ……」
よつば「クセェ!!!」
浮浪者「………」
よつば「クセェ!!やっぱりくんな!シッシ」
浮浪者「………ちっ」
よつば「まってろ、ジェラルミン!いま、さいきょうのぎゅうにゅーのませてやるからな」
浮浪者「…おい。お前、何してんだ」
よつば「なんだ、うるさいな。よつばはいまジェラルミンのかんびょうでいそがしいんだ」
浮浪者「ガキ。その牛乳こっちによこせ」
よつば「ダメだ!これはよつばとジェラルミンの…」
浮浪者「うるせぇ!!」グイッ
よつば「あぁっ!!」
よつば「かえせ!」ガシ
浮浪者「離せ!クソガキがっ!!」ドン
よつば「あっ」ポト
浮浪者「ふん!そんなにこのぬいぐるみが大事なら…」ヒョイ
よつば「ジェラルミン!!」
浮浪者「おら!川で泳いでとってきな!!」ヒューン ポチャ
よつば「あーーー!あーー!」
よつば「ジェラルミーーーン!!」ダッ
浮浪者「はっ!バカなガキだぜ。おっ、この牛乳うまいな」ゴクゴク
よつば「ジェラミン!ジェラルミン!!」ガサガサ
よつば「んもーー!このくさじゃまだー!!」
ジェラルミン「め…ぇ……ぇぇ」
よつば「!!!あっちだ!」
ジェラルミン「…ぇ……ぇぇ……」ユラユラ
よつば「ジェラミン!まってろ、いまい…!!?」ズル
ボチャン
【街中】
風香「よつばちゃーん」
かーちゃん「おーい、よつばちゃーん」
風香「はぁ、はぁ。お母さん、そっちによつばちゃんいた?」
かーちゃん「ダメね。風香は?」
風香「こっちもいないよ」
風香「も~、ドコいっちゃたのよ。よつばちゃん」
恵那「おーい。お母さーん!風香お姉ちゃーん!」
風香「恵那!」
あさぎ「ふぅ。あの子がいきそうな所はあらかた見て回ったけど、何処にもいない」
虎子「おーい。あさぎ」キキイ
あさぎ「虎子!遅いじゃない!!」
虎子「これでも急いだんだ。…それで、あの子は?」
あさぎ「………」フルフル
虎子「…そうか」
あさぎ「お願い、虎子。助けて」ガシ
虎子「あさぎ?」
あさぎ「あの子、見つからないのよ。こんな雨のなかで…ひとりぼっちで…」
虎子「とりあえず、いったん他の人と合流しよう。なにか情報をつかんでるかもしれない」
あさぎ「………うん」
あさぎ「風香!恵那!お母さん!」キキィ
風香「お姉ちゃん!と、虎子さん」
あさぎ「あの子は!?」
風香「それが…全然」
あさぎ「……そう。とにかく、もう一度捜してみましょう」
あさぎ「あと、コンビニとか朝早くからでもやってるところに行って、あの子を見かけなかったか聞き込みしましょう。あの子、6時前には家を出てるハズだから」
風香・恵那・かーちゃん「わかった」
みうら「恵ー那ー!」タッタッタ
恵那「みうらちゃん!!」
恵那「よつばちゃんは!?」
みうら「ダメ、ウチの方にはいなかった」
恵那「そっか…」
みうら「あれ?恵那、ジャンボさんと一緒じゃないの?」
恵那「それが…」
【小岩井家】
ジャンボ「………」
とーちゃん「――――」
ジャンボ「………なぁ、コイ」
とーちゃん「――――」
ジャンボ「オレはなんであいつのこと信じてやれなかったんだ」グシャ
とーちゃん「――――」
ジャンボ「…バカ野郎はオレの方だ」
『あ、ジャンボだー!わーい、ジャンボー!!』
ジャンボ「………」
ジャンボ「………俺が、俺があのときもっと冷静になってれば」
とーちゃん「――――」
ジャンボ「なぁ、コイ。俺は、どうすればいいんだ?」
とーちゃん「――――」
ジャンボ「よつばのヤツ、こんな俺にまでこれを…」クシャ
とーちゃん「――――」
ジャンボ「………いっそオレも」
ガチャ ドタバタ
ジャンボ「?」
恵那「…って。ちょっと、待ってってみうらちゃん」
みうら「あ~!離せ、恵那!!」
ジャンボ「!?」
みうら「おい!!!」
ジャンボ「!?」
みうら「アンタ、あの子のこと探しもしないで何してんだよ!」
恵那「みうらちゃん、ジャンボさんだって落ち込んで…」
みうら「アンタも、あの子からそれもらったんだろ?」
ジャンボ「………」
みうら「それ読んで、ヘタレ込むことしかできないのかよ!」
ジャンボ「………」
みうら「それを書いてくれた子はな。あんなちっこい身体で、今もこの雨の中さまよってるんだぞ!?」
ジャンボ「………よつば」グシャ
恵那「…みうらちゃん」
みうら「大人のクセに、そんなデカイ図体してるのに、ここでメソメソ泣いてることしかできなのか!」
ジャンボ「………」
みうら「私の知ってるジャンボさんは、早合点で先走るバカだけど、絶対そんな男じゃなかった!!」
ジャンボ「………」グッ
みうら「…そんな。そんなジャンボさん、私はみたくなかったよ」
ジャンボ「………」
ジャンボ「おい」スッ
ジャンボ「このなかで、一番よつばの生態に詳しいのは誰だ?」
恵那・みうら「………」
ジャンボ「…それはな、オレだ!!行くぞ、ついて来い!!!」
恵那・みうら「うん!!」
【川岸】
よつば「ゲホッ…ゴホッ……」ザパァー
よつば「…ハァ…ハァ……ジェラルミン?」
ジェラルミン「――――」
よつば「ジェラルミン!?」ユサユサ
ジェラルミン「――――」
よつば「…ジェラルミンもしんじゃった」
よつば「よつばといっしょにいたから…」
よつば「よつばといっしょにいたから…ジェラルミンもふこーになっちゃった」
よつば「よつばのせいだ…よつばの……」
よつば「ごめんね?ごめんね、ジェラルミン」
ジェラルミン「――――」
よつば「よつば……ひとり………」
よつば「あ…ぅ…うぁ…」
もうやめて(´;ω;`)
よつば「やだ。もうやだ」
よつば「うわああぁーーーーーーん」
よつば「とーちゃん!とーーちゃん!!」ダッ
よつば「とーちゃん、どこだ!」
よつば「よつば、いいコにする!もう、じてんしゃものらない!とーちゃん、どこ!」
よつば「ヤダ!とーちゃん!とーちゃん!!」
ザオラル!ザオラル!
>>354
お前わざとやってんだろwwwwwwwwwwwwwwwww
よつば「とーちゃん!とーちゃん、どこだー!!」ガサガサ
よつば「ジャンボー!ふーかー!あさぎー!!」
よつば「よつば、ここだよ!よつば、ここにいるよ」
よつば「えな!かーちゃん!みんな、どこ」ダッ
よつば「とーちゃっ…あっ!!?」ズル
よつば「…ぅぐ………」ズザァーーー
パラ
よつば「………ぁ」
【街中】
あさぎ「どう、虎子。あの子みつかった?」
虎子「いや、車でこの辺りの大きな通りをまわってみたけど、それらしい子は…」
あさぎ「…そう」
虎子「………」
あさぎ「ねぇ、虎子」
あさぎ「このまま、あの子みつからなかったらどうしよう」
虎子「………あさぎ」
あさぎ「もし、みつかっても…」
虎子「あさぎ!!」ガシ
虎子「あの子こと、見つけてあげるんだろ?」
あさぎ「………」
虎子「また一緒に自転車乗ったり、気球みにいったりするんだろ?」
あさぎ「………うん」
虎子「なら、こんなとこで止まってる場合じゃない。1秒でも早くあの子を見つけてあげよう」
あさぎ「…うん、わかってる。わかってるけど…」
あさぎ「え?」
虎子「あさぎの言うとおり、いないんだよ」
あさぎ「え…ちょっと、虎子?」
虎子「だって、おかしいだろ?朝からこんだけ探しても目撃者1人いないなんて」
虎子「あの子、あの外見だから朝から1人で街中フラフラしてたら目立つだろ」
あさぎ「確かに…」
虎子「なのに、誰も見かけてないとすると…」
虎子「人目につかないところ…朝なら人通りもほとんどないような」
あさぎ「それでいて、よつばちゃんが知ってるところ」
虎子「………」
あさぎ「………」
虎子・あさぎ「………あっ!!」
>>366 また間違えた。>>366の前にこれを入れてくれ。
あさぎ「でも、こんなに探しても、あの子どこにもいないのよ」
虎子「………」
あさぎ「お母さんも風香も恵那もみんな探してくれてるのに、どこにもいないのよ」
虎子「………」
あさぎ「もう、この街にはいないのかも…」
虎子「ん?(この街には…いない)」
虎子「………そうかもしれない」
【ジャンボ車】
ジャンボ「………」
恵那「あれ、ジャンボさんドコ行くの?そっちはさっき風香お姉ちゃんたちが探したよ」
みうら「おいおい、大丈夫かよ」
ジャンボ「いいんだ。ちょっと、もう1人叩き起さなきゃいけないバカがいるからな」
みうら「いやいや、そんなことしてる場合じゃないでしょ」
ジャンボ「それでも、ここで叩き起してやらんと、たぶんアイツはホントにダメになる」
ジャンボ「…さっきのオレがそうだったみたいに」
みうら「………」
恵那「でも…」
ジャンボ「…ホントにどうしようもない奴なんだ。アイツもオレも」
ジャンボ「よし、着いた」キキィ
みうら「どこだ、ココ?」
恵那「さぁ…?」
ジャンボ「おい、開けろ」ドンドン
みうら「う~ん、留守なんじゃない?」
ジャンボ「いるんだろ?さっさと出てこい」ドンドン
恵那「ジャ、ジャンボさん。近所迷惑に…」
ジャンボ「出てこい、やんだ!!」
やんだ「………」ガチャ
やんだ「………」
みうら「うわ、酒クセ!?」
ジャンボ「………飲んでんのか、オマエ」
やんだ「なんすか、下戸は酒飲んじゃいけないんすか?」
ジャンボ「………」
みうら「なぁ、恵那コイツ知り合い?」
恵那「ううん、わたしは知らない」
支援
やんだ「いいじゃないですか。小岩井さんの弔い酒ですよ」
ジャンボ「別に飲むなとは言わんよ。でもな、それはホントにコイのためだけの弔い酒なのか?」
やんだ「………」
ジャンボ「…ヤケ酒も入ってるんじゃないのか?」
やんだ「………」
ジャンボ「…今日は、これをオマエに届けにきた」
やんだ「………なんすか、この紙」
ジャンボ「よつばからの手紙だよ。オマエ宛のな」
やんだ「!!?」
_,,..-=ニ二7
r'ア´
ノノ r'ア'"`ヽ.,_ _,,..-=-、 _,. -rァ
r'ァ⌒ヽ、i7::::::::;>''"´:: ̄ ̄`"''<´:::::::::!(
.|| r!:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::/i'
|| ^Y:::::;:::::i:::::::::/i::::::i:::::::;:::::::;::::Y (_
|| ./i::::::i:::/!--/ |:::;ハ_!_::i::::::i:::::::i r'ヽ. 【シアワセの巫女】
!! く:::L__ハ/-‐‐' レ' _!__;ハ::::ハ:::::|_,ゝ:::',
',',ヽ. ヽヘ「7"" `レ7´)/:::iヽ;:::i このAAを見た人はすべての呪いが解除されます。
i´`とン' ´`ヽ!,人 「' ̄ `i ""7_/'´':::::::! i:::!
ヽ.,_//」 、_,ノ:::::ノ>.、、,___,ノ_,,.イ:::!、__!7ノ__. レ' これから先どんな呪いも効力を発揮しません。
i ゝ-ァ'/ /)_iヽ/ /(/ゝ、.,_ノ  ̄「iー-、
ノ〈) ` /::::ソ^ヽ、/」::_r' _/ /」 |つ-'
<., _____,,,... イ::::くr-、_」:::::::::Y^ヽ、 [] ',
(( r'ア'"/:::/ i ヽ;::::ヽ`''::ーァ、`''ー-┴'"
r'i:::/::::::/ .l ';:::::::::::::::::!,」
`ゝ、:::::/ l ヽ;::::::::::/」 ,. -- 、
└へ>、,_!_______,,..>ァニン! /::::::::::。:',
'r-- 'i  ̄ヽ,_ノ ',.-。-、,ノ!
ヽ二ノ ヽ、.,___,ノ
ジャンボ「読んでみろ」
やんだ「………」カサ
やんだ「う…あ…ぁ…」
ジャンボ「悪いが、勝手に読ませてもらった」
やんだ「…違う。あんなこと言うつもりはなかったんすよ」
やんだ「自分でも、何がなんだかわかんなくって…」
ジャンボ「オマエを責めるつもりはないよ。というか、オレにオマエを責める資格なんかない」
やんだ「………」
ジャンボ「今、よつばは行方不明だよ。この雨の中な…」
やんだ「なっ!!」
ジャンボ「オレも今からこの2人と探しにいく」
恵那・みうら「………」
やんだ「………」ペタン
ジャンボ「オマエはどうしようもない奴だよ。いつまで経っても変わらん」
やんだ「………」
ジャンボ「でもな。本当にどうしようもない奴だったら。オレもコイも…それによつばも、お前と一緒になんかいない」
ジャンボ「よつばもそれが分かってたからこそ、オマエにもその手紙を残したんだろうよ」
やんだ「………」
ジャンボ「お前もいい加減、いい大人だ。このあとどうするかは自分で考えろ」
やんだ「俺は…俺は……」
やんだ「俺は…ダメだ」
やんだ「あいつに合わせる顔なんて…ないですよ」
ジャンボ「…そうか」
やんだ「俺はダメなんすよ。本当にどうしようもない奴なんですよ」
ジャンボ「わかった。オレたちはもう行く」
やんだ「………」
みうら「え、でもコイツ…」
ジャンボ「最後に、これだけは言っておくぞ」
やんだ「………」
ジャンボ「…コイは、今のオマエの姿なんか見たくないだろうよ」
やんだ「!!!」
ジャンボ「じゃあな」
みうら「ジャンボさん…」
やんだ「………」
バタン ブロロロロ
やんだ「………はは」
やんだ「俺にどうしろって言うんすか」
『コラー!やんだ、くんなー!!とーちゃーん、イヤなやつがきたー!!!』
やんだ「………」
やんだ「あぁ、イヤな奴だよ俺は」
やんだ「………」
やんだ「………よつば」
長いな・・・
【土手】
よつば「………」ハシッ
よつば「とーちゃんのかみのけ」
よつば「………」
よつば「あははははは」
よつば「とーちゃん、ここにいたのか」
よつば「なんだ、とーちゃん。いるじゃないか」
よつば「いままでどこにいたんだ?」
よつば「よつば、すごいがんばったんだぞ」
よつば「よつば、えらいか?とーちゃん、よつばほめてくれるか?」
よつば「そうかー。あははははっ!なーーー!」
よつば「うん、いこう。とーちゃん」
よつば「よつばもそーだ」
よつば「よつばはとーちゃんだけいればいい」
よつば「かえろう、とーちゃん」
よつば「ばーちゃんたち、きゅうにかえってきたらおどろくかな?」
よつば「たのしみだなー。とーちゃん」テクテク
【土手:入り口】
虎子「ここだ」キキィ バタン
あさぎ「まだ、この辺りにいるといいけど…」バタン
虎子「とにかく、土手を登ってみよう」
あさぎ「うん」
虎子「………」キョロキョロ
あさぎ「見渡す限りは…いないわね」
虎子「やっぱり、そう上手くはいかないか」
あさぎ「………」キョロキョロ
虎子「どうする?別の場所を探してみる?」
あさぎ「………」
虎子「………あさぎ」
あさぎ「うん…そうだね」
虎子「確か、この辺りであの子の写真を撮ったんっだっけ」
あさぎ「………うん」
『あさぎー!!とらーー!!あははははぁぁぁああああああああ』
虎子「………」グス
あさぎ「(………虎子)」
あさぎ「(いまは、そっとしておこう)」
あさぎ「(え~と、ここら辺で自転車ごと滑り落ち…)」テクテク
あさぎ「………あれ?」
あさぎ「これって」ガサガサ
あさぎ「………」
あさぎ「虎子!来て!!こっち、早く!!」
虎子「どうした、あさぎ?」
あさぎ「これ!!」
虎子「これって…おかし?」
あさぎ「やっぱり、あの子ここにきたのよ!」
虎子「でも、おかしが落ちてたからって…」
あさぎ「これ、私があの子に買ってあげたおかしなのよ!」
虎子「だからって、本当にあの子が置いていったっていう証拠には…」
あさぎ「裏見て!裏!!」
虎子「裏って、成分表くらいしか…ん?なんか書いてある」
『よつばの』
あさぎ・虎子「………」
虎子「すぐにみんなに連絡しよう」
あさぎ「うん!!」
【土手】
よつば「あはははは。とーちゃんはどうしようもない奴だな」
よつば「なーーー」
通行人A「…ねぇ、あの子」ヒソヒソ
通行人B「うわ、泥だらけじゃん。キタナ」ヒソヒソ
通行人A「しかも、さっきからひとりでブツブツいってるし…」ヒソヒソ
通行人B「うはwwwwキモwwwwwwww」
通行人A「ねぇ、あの子ヤバイんじゃないの?なんか自分の手に喋りかけてるみたいだし…」ヒソヒソ
通行人B「邪wwww気wwww眼wwww」
通行人B「ちょっと、凸してくる!!」ダッ
通行人A「バカ、止めなって!」
よつば「あのな、とーちゃん。よつば、おなかすいた」
通行人B「(なに話してんだ?)」
よつば「そっかー。とーちゃんもかー」
通行人B「(とーちゃん?)」
よつば「よつば、カップラーメン食いたいな」
通行人B「(いったい、何に話しかけ…)」
よつば「とーちゃん、今日はカップラーメン食べてもいい日か?」
通行人B「(髪の…毛?)」
よつば「………」クル
通行人B「!!!(こっち向いた)」
よつば「にーちゃんもいっしょにたべるか?」
通行人B「ヒィッ!!!」
汚いなさすが俺ら汚い
よつば「なぁ、にーちゃんもいっしょにカップラーメンたべるか?」テクテク
通行人B「くっ、来んな!あっちいけ、池沼!!」
よつば「なんで、にげるんだー」テクテク
通行人B「う、うわああああああ」ドン
よつば「うぐっ!?」ズシャー
通行人A「ちょっと、そんな小さい子を土手下に突き落とすってアンタ馬鹿じゃないの!!」
通行人B「う、うるせぇ!早く逃げるぞ!!アイツやべぇ」
通行人A「あ、待ってってばー」
よつば「うううう」
VIPPERはネットを通さないとからっきしだな
ニートのにーちゃん最低だな。
俺はああなりたくないと心に誓う28才
【土手:入り口付近】
虎子「どうだった?」
あさぎ「風香はこことは反対方向にいるから、お母さんと車で拾ってもらう」
虎子「恵那ちゃんは?」
あさぎ「いま車でこっちに向かってるって、けっこう近いみたいだから10分くらいで着くと思う」
虎子「よし。そのあいだ、私たちはどうする?」
あさぎ「とうぜん」
あさぎ「探すわよ、よつばちゃんを!!」
虎子「はぁ…はぁ…はぁ」
あさぎ「土手上にはいないわね」
虎子「………」
あさぎ「よつばちゃん」
虎子「なぁ、あさぎ。あさぎの家から子供の足で、ここまで来るのにどのくらいかかる?」
あさぎ「え?ん~、恵那なら大体1半時間くらいかしら?よつばちゃんならもっとかかると思うけど…」
虎子「…この雨って、よつばちゃんを探し始めてから振り出したんだよね」
あさぎ「そうだけど…」
虎子「あの子が、大好きなおかしを食べずにどっかに行くと思う?」
あさぎ「………ないわね」
虎子「だとしたら、おかしを食べる前にすぐに移動しなきゃいけないような事態がおきたと」
あさぎ「………雨」
虎子「………」コク
あさぎ「だとしたら、よつばちゃんは…」キョロキョロ
あさぎ・虎子「………」
あさぎ・虎子「あそこの橋の下!!」
あさぎ「行くわよ!!」
どうでもいいけどジェラルミンじゃなくジュラルミンな
>>452 うわああああああああ
スンマセン。ちょっと急いで出かけなきゃいけなくなったんで切ります。
たぶん、夕方ぐらいには再開できると思う。落ちてたらまたスレ立てます。
あさぎ「間に・・・あわなかったの?」
虎子「くっ・・・!」
>>444
その年でVIPなんかやっていたくないと心に誓う18歳
{! _____ ---- .
廴ノ r≦二二二ニ八ヘ. / ヽ
_ i /廴 ̄ ̄ ̄二レ'[[》、 / .
レ{^ー ヒ三三三三三彡ヒ∧ヽ ′ で 聞 i
つ /: ://: :.イ: / |: / トミl::!: i | し か |
//:イ十:/ |/ 7}::厂`ヽ`}:|:| ! た れ !
/ |:イ弋/フ 弋/フ }ミ}!: | | の ま l
|i:} '⌒i:|.ノ で せ
从 i⌒ヽ ノ ツ: :i⌒i ん .′
} /\  ̄ ..イ「!i : i: :{ 、 /
/イ:i:i: li`i. ┬ ≦⊥:N:|:l |:|ヽ:、 \ /
/′}从:|lノ了{ 〉、:!:!:N \ ` ー ´
,.イ八人i》ー 7´ / \
死体放置か
紫煙
【土手】
よつば「あはははは。とーちゃんはどうしようもない奴だな」
よつば「なーーー」
澪「…ねぇ、あの子」ヒソヒソ
律「うわ、泥だらけじゃん。キタナ」ヒソヒソ
澪「しかも、さっきからひとりでブツブツいってるし…」ヒソヒソ
律「うはwwwwキモwwwwwwww」
澪「ねぇ、あの子ヤバイんじゃないの?なんか自分の手に喋りかけてるみたいだし…」ヒソヒソ
律「邪wwww気wwww眼wwww」
律「ちょっと、凸してくる!!」ダッ
澪「バカ、止めなって!」
,. -‐'''''" ̄ ̄`"''ヽ. 〉、
,.-ァ r'/´ `Y/ヽヽ.
/::〈 r‐、iY ', `ヽ.
//ヽ:::::' , i:::|:::ヽ>,r'^ー、、,___________,r'ヽ,イ ',
// `ヽ:ヽ〈::〈::::::::7 r'´、r-、__,. ->i iカ. !
,',' `'ー|_!._:::,' ハ._!_,.ィ ハ i、 ハ |_「 .__ |
|' レ7 |./--'、レ' V,ニ.! |/ ./´ `ヽ| やーん
| 〈,rヘハヘr|ハ" ____ ,ハンヽ./ っ
| ,.-‐、/´ ̄`ヽ!` ̄ > !ヽr´--'<'ハ〉 っ
レ'´ く ̄ヘ´ イ>''"´ ̄`'ヽr-ァ
ヽ:::::ヽr ´ / / ヽ!
く:::::>!イ / i ハ
`7:::く /__r、__ト、 i__r! _,rヘ>
レ'`ト!.二Y  ̄Y'ー'イ ̄`
 ̄ ̄  ̄´
ほ
浮浪者「まだいるのかあのガキ」
浮浪者「たまってたしちょっと遊んでやるか」
浮浪者「おい、ガキ?」
よつば「なんだ?」
浮浪者「ちょっとこい」
よつば「おっちゃん臭いからいやだ」
浮浪者「なんだとこの糞ガキ」
よつば「ギャー」
よつば「なにをする!」
よつば「よつばの服破るな!」
/ _ノ ヽ_\
/ ∩l^l^lnnl^l^|\
/ 。ヽ ∥ ノ \
| / 人 l | いやあああああああああああああああああああああああ!!!
\ / /|ii!i!|\ \/
. | /. |;;;;;;| \ |
`ー´
浮浪者「大人しくしやがれこのガキ!」
よつば「とーちゃーん!!」
よつば「ギヤー痛い!ギャー」
浮浪者「ちょっとガキ過ぎたな、裂けた・・」
浮浪者「まぁいい 続けよう」
よつば「ギー!!痛いーー!!! やめてー!」
よつば「とうちゃーーん!たすけてーーー!!!」
浮浪者「黙れ糞ガキ!」ゴツン
よつば「グギ!」
浮浪者「大人しくなったな」
浮浪者「さすがガキのは締まりがいいな」
浮浪者「・・・・・う・・・・」
浮浪者「ふぅ・・」
やったねよつばちゃん!
浮浪者「さてずらかるか」
30分後
あさぎ「あ!いた!よつばちゃん・・?」
虎子「なんで裸なんだ・・?」
あさぎ「虎子・・これ・・レイプされてる・・」
虎子「おい!子供だぞ??」
あさぎ「よつばちゃん!よつばちゃん!」
/ _ノ ヽ_\
/ ∩l^l^lnnl^l^|\
/ 。ヽ ∥ ノ \
| / 人 l | いやあああああああああああああああああああああああ!!!
\ / /|ii!i!|\ \/
. | /. |;;;;;;| \ |
`ー´
よつば「うぅ・・とうちゃ・・ん・・」
あさぎ「あぁ・・よつばちゃん!」
虎子「(血だらけだ・・)警察呼ぼう・・」
よつば「とーちゃん・・どこだ・・」
よつば「いたいよとーちゃん・・」
/ヽ ,. . .-‐…‐- . .
{_/)'⌒ヽ: : : : : : : : : 〉`: 、
{>:´∧;;;;;/. : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : /;;;;;;Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : .___
. /: : : :/丁⌒: : :∧ : : /: /` }: : : : : :ハ;;;;;;}
/: : : :/: : :{: : 八: :{:>x/| / |:i : : :}: : : };;;∧
. /: : :/} : : :八Y⌒jY´んハ从 从-‐ノ: : :/Y: : :.
/: : / /: :/: : : V(. 弋ツ 心Yイ : ∧ノ: : ハ
!: : :!//i: : : : : 个i '''' , {ツ /彡く: ハ: : : :i
}: : :ヽ / : : : i: :´{入 _ /: : : ∧: i i: : : | ジャッジメントですの!
〃. : : : ∨: : : :/l: :/⌒ヽ、 ` イ: : : :/ }: リ: : :ノ 通報を受けて参りました!
: : :/\: : V : /ノ:/ VT爪_八: : : { 彡. : イ{ おとなしくお縄についてくださいまし!
: :( /: \:} /: :/{ rv\j { >‐=ミー=彡ヘ: ヽ
`)' ){: ( ): : :{八 /ヘJ ̄ ̄ {_/ / \j: : 八: :}
( ー=ミ 彡' ト、 / / 〔o〕 `トしヘ. _ \{ j ノ
r=彡' ー=ァ |\{. . -‐、‐=ァ′ ヽ \(
`フ ( | \_/ x个彳) ∧ \
ヽ | _/ ∨ {\ /、ヽ ヽ
ヽ ー-ヘ. ∨j ヽ{__> . _}
〉 \ \
/ \ \
/ \ \
〈 j\ \
/ ー--==ニニ=く \
病院
かーちゃん「酷すぎるわ!」
あさぎ「全治4週間だって・・」
恵那「よつばちゃんどうしたの??」
風香「ちょっと怪我しただけよ、今は寝てるわ。だから起こさないでね・・」
おっちゃん「小岩井さんは私達で弔ってあげよう。」
よつば「なんだ夢か」
4週間後
風香「よつばちゃん、もうすぐ退院だね。」
よつば「・・・・」
風香「(あれからよつばちゃんは人が変わったように無口になった、あの笑顔も無くなった・・・)」
よつば「とーちゃんは?」
風香「とーちゃんは・・死んじゃって、天国にいるのよ・・」
よつば「天国ってどうやったら行けるんだ?」
とーちゃん「何だ夢か」
とーちゃん「コイツは相変わらず気持ち良さそうに眠りやがって」
>>503
おっちゃんって誰だあああああああああ
風香「よつばちゃんはまだ行けないのよ。」
よつば「そうか・・・」
綾瀬家
かーちゃん「来週からよつばちゃん施設に入れるって。」
おっちゃん「私達で育てるわけにもいかないしな。」
恵那「よつばちゃん1人になっちゃうの?」
あさぎ「・・・仕方ないじゃない」
10年後
施設の糞ガキといる時間の方が、とーちゃんと暮らしてきた期間を遙かに超えてしまった。
よつばは施設から逃げだした。
よつば「おい、マー坊、あれくれよ。」
マー坊「あ?金持ってんのか?」
よつば「後で返すからさ」
マー坊「ふざけんなよ、金作ってこい。」
よつば「ちくしょう足下見やがって。」
よつば「おじさん、遊ばない?3でいいよ。」
男「3?お前外人だろ?2にしろ。」
よつば「うぜぇな・・まぁいいよ。」
男「お前上手いな~」
男「いつからやってんだ?」
よつば「5才」
男「嘘つけガキw」
男「今度はこっちやれよ」
よつば「まだ金たりねーな。」
よつば「そろそろあの家に行くか」
ピンポーン
恵那「はい」
恵那「え?もしかして・・よつばちゃん!?」
よつば「あぁ、よつばちゃんでーす」
恵那「あ、今誰もいないけど入って。」
恵那「あさぎお姉ちゃんは結婚、風香お姉ちゃんは東京で1人暮らししてるんだ。」
よつば「ふーん」
よつば「おばさんとおじさんは?」
恵那「お母さんはテニス、お父さんは単身赴任してるんだ。」
よつば「そりゃいいやw」
恵那「え?」
よつば「なんでもねーよ」
恵那「今飲み物持ってくるから」
よつば「あーそんなのいいから」
よつば「恵那~金貸してくんない?」
恵那「?」
よつば「10万でいいからさ」
恵那「え・・そんなにないよ・・」
よつば「は?」
よつば「無いわけねーだろ」ドゲシ
恵那「痛い!!なにするのよつばちゃん・・」
よつば「こんないい暮らししててないわけねーだろってんの。」
よつば「無いんなら恵那に稼いでもらおうかなぁ~」
恵那「え?」
よつば「恵那背高くなったなぁ、胸も出てるしさぁ、高く売れるよ。」
よつば「あーマー坊?さっき言った住所まで来てくれる?うん、早くな」
ピッ
よつば「ちょっと友達呼んじゃったw」
恵那「よつばちゃん・・なんなの?」
よつば「恵那もそろそろ大人になりたいだろ~」
恵那「・・・」
男「こんちわー」
よつば「来たw」
男「この子?」
よつば「うん、いいだろw」
男「上等だわ」
男「じゃあ乗せちゃって」
男2「はーい」
恵那「なにするの!?やめて!!」
1ヶ月後
よつば「恵那~ひっさしぶり、もう慣れた?」
恵那「・・うるさい」
よつば「こわー、えーと今日の客の所行くよ」
恵那「あれは?」
よつば「仕事が終わったらやるよ」
恵那「先にちょうだい!!」
よつば「後だよ野良犬w」
恵那「ちょうだいってば!!頼むから!」
よつば「はまっちゃってw」
よつば「今日のデブオヤジからもらいな」
恵那「持ってるの!?」
よつば「サービスしたらくれるんじゃないのw」
恵那「今から行くから早く行こう!」
男「今日のはかわいいのうww」
恵那「持ってるんでしょ?ちょうだい!」
男「これが終わってから採点した後だ」
男「うひひもう3ヶ月風呂入ってないんだわw」
恵那「いいから!」
恵那「はやくやろ?」
男「うう~きもちええのうww」
恵那「でしょ?」
恵那「だからちょうだいね」
ID:ojpdHDUBP は今こんな事を考えています。
「デュフフフフフみんなボクが書いたSS見てるデュフフフフフ これでボクもリア充デュフデュフ
アンチの奴らはボクの才能がうらやましいんだね わかってるよ。デュビュビュビュ」」
よつば「恵那が稼いでくれるんで楽だな~」
男「おい、よつば!」
よつば「あ?」
男「恵那の奴飛び降りて死んだぞ!」
よつば「えー」
よつば「使えねーナー」
>>567
ほんとにそう思ってそうで怖い
こんな文章でwwwww
よつば「まいったなー」
よつば「新しいの見つけないと。」
よつば「あ、東京に風香がいるって言ってたな。」
よつば「知り合いの方が簡単だからな」
よつば「よーし行っちゃうかぁ」
風香編に続きます
よつば「ここが風香の会社か」
よつば「4階っと」
バターン よつば「ふーかー!」
よつば「会いに来たぞーー!」
風香「え?」
風香「誰?」
ID:ojpdHDUBP「なんだ夢か」
>>1戻ってこーい
よつば「よつばだよ!!」
風香「よつばちゃん??」
風香「なんでここに」
よつば「フーカに会いに来たんだ!」
風香「ちょっと待って、今仕事中だから・・」
よつば「あぁ?」
よつば「カッチーン!」
ボコボコ
風香「な、ななに!いたいって!」
よつば「さっさと来なって」
風香「分かったからちょっと待ってよ・・」
あと三人分?
かーちゃんのもあるのか
>>591
あさぎと、みうらと、よつばの最後だ
期待しとけw
流石に俺もむかついてきた。
ID:ojpdHDUBP調子に乗らずに早く自分でスレ立てしてここから出て行け
風香「なんなの?」
よつば「あのさー恵那が死んじゃって代わりさがしてるんだよ」
風香「は??死んだ?」
よつば「だから風香に」
風香「それ本当なの?」
よつば「でさぁ貯金いくらあるの?」
風香「本当なの!?」
よつば「あーうそうそ、ごめんw」
風香「ふざけないでよ」
よつば「でも恵那今捕まっててね」
よつば「助けるにはお金がいるんだ」
あぼーん
風香「なにそれ・・」
よつば「誘拐されたんだよ」
よつば「警察に言うと殺されるから私が頼んで金で解決してもらう」
風香「どこにいるの?」
よつば「だからゆっくり話そうよ」
だって立てられないんだもん
ID:ojpdHDUBPの現在の気持ちを引き続き代弁します。
「うはwwww俺人気者wwwwデュベベベベベベ この流れはオデに彼女できるんじゃねwww
デュフフフ…フゥフゥ……デュブブブブブブブブブブブ オデ人気者wwwww勝wwwちwww組www」
リアルではヒキニートで学生時代は壮絶にいじめられてたので生暖かく見守ってやってください。
と、ID:ojpdHDUBPのお母さんがおっしゃってました。
>>610
面白い面白いもっと書いて
よつば「とりあえず風香んち行こうよ」
風香「・・・」
よつば「おじゃましまーす」
風香「それで、どうすればいいの?」
よつば「一千万いる」
風香「ハァ?」
風香「そんなのあるわけないでしょ?」
よつば「どうしようかな~」
まあ落ちたら立てるって言ってるしな
>>619
そうそう、また立てればいいだけ
乞食は読むだけでガタガタ言うなよな
ψ
,.}{.、
,.:'ナホヤ:、
/´ ̄  ̄`:ヽ.
j| / :.\ j|
. f .`i / :::::.`i f .`i
_}Ii.I{ | _________..:::::::::::| ,}I!I:{
下了 ,人 ノ:い,.:ォ''緜;;絲;;絲;;綿`ぇy'.八. 人. 下了
| :| }I i{ |i / _;:Yf,,.--―――-- ,iY_.::ヽ. ,l|. }i I{ | :|
! ::!. |:| .iHh lれ|∩l|:┌三三三三三┐:|l∩|iう:l frti. ! :| | . ::|
{-‐-} |::! l ̄├三三||: | |';';';';';_;;_';';';';';| | :||三三┤ ̄:i |.:l .{-‐-}
. | ::l {‐ } lr‐i | |f⌒i l|: | l';':'父乂父、';l | :|lf⌒i | | r‐i:| {‐::} .! :::l
| :::|. | :l || |.| l| .l:||: | |i'乂:ri‐i:i:乂'i| | :||| .l:l | l l:l i :| | :::|
. ├-┤ j,.. :! .l ニ. ! !;:三:;l|: | ll;王;lエエl;王;ll | :|l;:三 :! !. ニ.:l j :!. ├:‐::┤
| ::| | ::! .|r‐i | lf⌒i ||: | |l:干:ri‐i:i:干:l| | :||f⌒i l | r‐i:| | :| | .:::|
_| :::|_.l ..;:| __,l|__l | ||_.l:l|, ニ;l;王;lエエl;王;l;ニ ;|l|_.l:| | |__|:!__,l .;;r!';ミ;ヾ;'ゝヾ|_
. i 「  ̄,r;';';,、― ―i―i―i―i―i―l.-l--l--l--l--l--l.-l―i―i―i―i―i―i fバヾ';;:゛ヾ;,ヾ
l.「 f;';'';ゞ';ヾ;:ヾ.,i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄l.~| ̄l ̄l ̄l ̄l ̄l~.i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄i,ノヾ';ゝ;'::;;ゞ';:;ゞ
r'ゞ;;ヾ;';;ソ;ィ;';ゞ'::┴:┴;┴;┴;┴:┴‐;;:┴;┴:┴;┴;┴:': :┴;┴;┴:┴:┴‐':.ヾ''ゞ:;ヾ;:/';ツ゛
_.: ;__.:.`_,刈',::_;::.;_::: ;_:::,,;';;';'''゛ ..::,;';;:''.:: !. ! ::.゛';;,::.. ヾ';`';,,.::._:;:_.::;.:_;,_;:_j;l!i_;:_::.:_
.,::;:::. ,::::::::::::;;:::....., ,:;';;: '''゛ .:::;;'';:'゛.::: |: | :::::..゛';',;::.. ヾ':;';;:,.、:::...... ::,..:::::,:;::::::;..::
よつば「恵那死んじゃうかもな」
風香「じゃあそこに行って話をさせて。」
よつば「うん、いいよ。」
よつば「一応金全部持ってな」
お前らスルースキルみせてもらおうじゃないか
風香「ほんとによつばちゃんなの?」
よつば「なにが?」
風香「・・・」
よつば「当たり前じゃんw」
よつば「さぁ行こうか。」
風香「どこまで?」
よつば「すぐそこだよ」
風香「分かった」
風香「どこまで行くの?」
よつば「もうすぐだよ」
よつば「ここだよ」
よつば「入って」
構ってチャンに構ってスレ伸ばすとかおまいらも大概だな
風香「わーー!」
よつば「どうしたのw?」
風香「・・・」
反抗期の小学生の作文みたいだな
よつばって誰?
>>649 パンツマンの娘だ。
風香「キーヤーあー」
よつば「傷つけるなよ」
よつば「商品だからなw」
さて、欝話大好きな1が帰ってきたわけだが
>>652
お帰り。残り350レスで完結できそう?
>>652
きてたwww
さて、鬱話を読ませてもらおうじゃないか
このスレをよつばとファンに見せたらえらい事になりそうだなwww
よつば「しっかり教えてやれ」
男「うひひ」
風香「キャー!!!」
【街中】
かーちゃん「風ー香!」
風香「お母さん!!」
風香「よつばちゃんはっ!?」
かーちゃん「あさぎたちが手掛かり見つけたみたい。だから、早く乗りなさい」
風香「わかった」バタン
男「もっと叫べw」
風香「よつばちゃん!?」
男「さっさと舐めろ」
よつば「ニヤニヤ」
男「パッツンだわ」
風香「やめろ馬鹿!」
風香「あさぎお姉ちゃんたちはどこに?」
かーちゃん「街はずれの土手よ。昔、あさぎと一緒によく行ったでしょ?」
風香「よつばちゃん、ひとりであんなとこまでいったの!?」
かーちゃん「いくら街中探しても見つからないハズよね。はははは」
風香「………」
かーちゃん「ん?どうしたの、風香」
風香「………お母さん、もしかして怒ってる?」
かーちゃん「ん~、そうねぇ」
かーちゃん「怒ってるわよ。こんなに腹が立つのは、あさぎが私のとっておきのケーキを食べていらいだわ」
風香「いやいや、いつものことでしょ。それは」
ID:ojpdHDUBP
男「大人しくしやがれ」
風香「キャーーー!」
よつば「そろそろいいだろう」
男「はいよ」
かーちゃん「まぁ、それは冗談としても」
かーちゃん「怒ってるのは本当。腕の恨みもあるしねぇ。再開したら思わず殴っちゃうかも」
風香「ちょっと!」
かーちゃん「でもね、風香。私がいちばん怒ってるのは、よつばちゃんが自分の周りの人が不幸だって決め付けたことよ」
かーちゃん「叱ってあげなちゃきゃねぇ」
かーちゃん「親の不幸を勝手に決めつけるような子は!」
風香「………お母さん」
かーちゃん「それが終わったら、いっぱい抱きしめてあげましょう」
風香「うん!」
かーちゃん「だからね、風香」
風香「うん?」
かーちゃん「そのときは私の好きなケーキをいっぱい買ってきて頂戴」
風香「台無しだよ」
ちゃきゃねぇ
風香「あさぎお姉ちゃんたちはどこに?」
かーちゃん「街はずれの土手よ。昔、あさぎと一緒によく行ったでしょ?」
風香「よつばちゃん、ひとりであんなとこまでいったの!?」
かーちゃん「いくら街中探しても見つからないハズよね。はははは」
風香「………」
かーちゃん「ん?どうしたの、風香」
風香「………お母さん、もしかして怒ってる?」
かーちゃん「ん~、そうねぇ」
かーちゃん「怒ってるわよ。こんなに腹が立つのは、あさぎが私のとっておきのケーキを食べていらいだわ」
風香「いやいや、いつものことでしょ。それは」
【ジャンボ車】
恵那「ジャンボさん、よつばちゃん見つかったって本当!?」
みうら「マジか!?」
ジャンボ「いや、まだ手がかりが見つかっただけだ」
恵那「…そっか」
みうら「なんだー」
ジャンボ「………」
ジャンボ「大丈夫だ。あさぎさんなら絶対よつばを見つけてくれる」
ジャンボ「………かっこいい彼氏も一緒みたいだし」ズーン
みうら「ジャンボさん、前!前見て運転して!!」バンバン
686 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 18:51:57.56 ID:Lxbh9bqH0
>>684
誰もみてくれない自分の駄文書きはもう終わりですか
結局見ているw
689 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 18:54:38.48 ID:Lxbh9bqH0
悪かった
俺もNG入れて埋まらない程度に支援する
叩かれて涙目w
686 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 18:51:57.56 ID:Lxbh9bqH0
>>684
誰もみてくれない自分の駄文書きはもう終わりですか
結局見ているw
689 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 18:54:38.48 ID:Lxbh9bqH0
悪かった
俺もNG入れて埋まらない程度に支援する
叩かれて涙目w
風香「あさぎお姉ちゃんたちはどこに?」
かーちゃん「街はずれの土手よ。昔、あさぎと一緒によく行ったでしょ?」
風香「よつばちゃん、ひとりであんなとこまでいったの!?」
かーちゃん「いくら街中探しても見つからないハズよね。はははは」
風香「………」
かーちゃん「ん?どうしたの、風香」
風香「………お母さん、もしかして怒ってる?」
かーちゃん「ん~、そうねぇ」
かーちゃん「怒ってるわよ。こんなに腹が立つのは、あさぎが私のとっておきのケーキを食べていらいだわ」
風香「いやいや、いつものことでしょ。それは」
かーちゃん「まぁ、それは冗談としても」
かーちゃん「怒ってるのは本当。腕の恨みもあるしねぇ。再開したら思わず殴っちゃうかも」
風香「ちょっと!」
かーちゃん「でもね、風香。私がいちばん怒ってるのは、よつばちゃんが自分の周りの人が不幸だって決め付けたことよ」
かーちゃん「叱ってあげなちゃきゃねぇ」
かーちゃん「親の不幸を勝手に決めつけるような子は!」
風香「………お母さん」
かーちゃん「それが終わったら、いっぱい抱きしめてあげましょう」
風香「うん!」
かーちゃん「だからね、風香」
風香「うん?」
かーちゃん「そのときは私の好きなケーキをいっぱい買ってきて頂戴」
風香「台無しだよ」
ふーん
風香「あさぎお姉ちゃんたちはどこに?」
かーちゃん「街はずれの土手よ。昔、あさぎと一緒によく行ったでしょ?」
風香「よつばちゃん、ひとりであんなとこまでいったの!?」
かーちゃん「いくら街中探しても見つからないハズよね。はははは」
風香「………」
かーちゃん「ん?どうしたの、風香」
風香「………お母さん、もしかして怒ってる?」
かーちゃん「ん~、そうねぇ」
かーちゃん「怒ってるわよ。こんなに腹が立つのは、あさぎが私のとっておきのケーキを食べていらいだわ」
風香「いやいや、いつものことでしょ。それは」
調子乗る意味がわからん
恵那「…わたしね。ずっとお姉ちゃんたちに憧れてたんだ」
みうら「たしかに、あさぎ姉ちゃんは美人だし、風香姉ちゃんはしっかりものだしな」
恵那「うん。だからね、よつばちゃんが隣に引越してきてくれて、わたし凄く嬉しかったんだ。まるで、本当の妹ができたみたいで」
みうら「それは、私もあるかも」
恵那「わたしはお姉さんだから、あさぎお姉ちゃんや風香お姉ちゃんみたく、大人っぽく振舞おうとした」
恵那「知ったかぶって、難しいことよつばちゃんに教えようとしたり」
恵那「でもね…でも…」クシャ
みうら「恵那。それ…」
しかしおまいらはやめてほしいのか書いてほしいのかwww
そして本筋はどっちサイドに向かっているのかw
---------------------------------------
え な へ
ぬいぐるみとあそんでる えながすきだ
いっしょにどてすべりやった えながすきだ
まだまだ おこさまだけど そんなえながよつばはだいすきだ
もっと えなと いっぱいあそびたかった
よ つ ば
---------------------------------------
恵那「結局、よつばちゃんにとっては子供のわたしが本当のわたしだったんだ」グス
みうら「…恵那」
恵那「お姉さんぶることなんか…なかった」
恵那「わたしも、もっと…エグ……よつばちゃんと一緒に…遊びたかった……ヒック…」
みうら「………」
ジュラ・・・
ジャンボ「大丈夫だ」
みうら「ジャンボさん」
ジャンボ「また、一緒に遊ぶんだろ?」
恵那「……うん」
ジャンボ「大丈夫だ。あいつは、よつばは無敵だ」
ジャンボ「だから、これが終わったら、また一緒によつばと遊んでやってくれ」
恵那「………」
恵那「はい!」
【小岩井家】
ピンポーン
やんだ「………」
おっちゃん「はいはい。おや、君は?」
やんだ「………」
おっちゃん「すまんね。この家の人は…」
やんだ「………お願いが」
おっちゃん「????」
やんだ「お願いがあります。小岩井さんと、話をください」
話をください
>>722 間違えた。ゴメン、やんだ。
やんだ「お願いがあります。小岩井さんと、話をさせてください」
【土手:???】
よつば「と…ちゃん。おなか…いたい」フラフラ
よつば「あしいたい。せなかいたい」
よつば「と…ちゃん。と…」
よつば「よつばのからだ、なんかへんだ」フラフラ
よつば「ヒュー…ヒュー…」
よつば「いきするの…むずかしい」フラフラ
よつば「ジュラルミン、もう疲れたよ。少し眠ってもいいかい」
>>730
めえぇぇぇぇ
【土手:橋の下】
あさぎ「よつばちゃーん」
虎子「おーい、よつばちゃーん!」
あさぎ「…ここにも、いない」
浮浪者「だあぁぁあ、うっせーな!今度は誰だ!!」
あさぎ「きゃっ!?」
虎子「!!!」
浮浪者「なんだ?今度は女2人かよ」
あさぎ「…な、なによ」
虎子「(今度は?)」
虎子「あの?」
浮浪者「なんだ?」
虎子「今日、ここで幼稚園ぐらいの女の子を見ませんでしたか?」
あさぎ「………」
浮浪者「あぁ、あのガキか」
あさぎ「知ってるの!?」
メシ食ってきます。
浮浪者「さぁ?」
あさぎ「さぁ?って…」
浮浪者「知らねーよ、あのガキがどこにいったかなんて」
虎子「どうゆうことですか?」
浮浪者「あのガキがジェラルミンだかジュラルミンだかってぬいぐるみでギャーギャーうるせいからよ」
あさぎ「………」
浮浪者「川に投げ捨ててやったよ」
あさぎ「なんですって!!」
>>736 間違えた。こっちが先だ。
浮浪者「知ってるよ。なんせ、俺が気持ちよく寝てるところを邪魔しやがったんだからな」
虎子「………」
あさぎ「…あんた、あの子に何したのよ!」
浮浪者「あっ?俺は別にガキには手を出してねーぜ。まぁ、強いて言うなら牛乳をもらったぐらいかな」
あさぎ「『もらった』って、どー考えても強引に奪ったんじゃないのよ!!」
浮浪者「ああぁ!?人聞きの悪いこと言うなよ、ねーちゃん!!証拠はあんのかよ!!!」
あさぎ「くっ!?」ビクッ
虎子「………」
虎子「………それで」
虎子「あの子はどこに?」
今のうちに風呂はいっとくか
再開します
浮浪者「まだいるのかあのガキ」
浮浪者「たまってたしちょっと遊んでやるか」
浮浪者「おい、ガキ?」
よつば「なんだ?」
浮浪者「ちょっとこい」
>>736-737の繋がりに違和感が無くてびっくりしたでござる
ごめんなさい間違えました
>>735-736です
再開します
浮浪者「まだいるのかあのガキ」
浮浪者「たまってたしちょっと遊んでやるか」
浮浪者「おい、ガキ?」
よつば「なんだ?」
浮浪者「ちょっとこい」
再開します
浮浪者「まだいるのかあのガキ」
浮浪者「たまってたしちょっと遊んでやるか」
浮浪者「おい、ガキ?」
よつば「なんだ?」
浮浪者「ちょっとこい」
から揚げじゃね
なんとなく
乗っ取りの糞がいなくなったから言うけど
とーちゃん殺した>>1もやめろ
とーちゃん蘇生しなかったら許さないぞ
再開します
浮浪者「まだいるのかあのガキ」
浮浪者「たまってたしちょっと遊んでやるか」
浮浪者「おい、ガキ?」
よつば「なんだ?」
浮浪者「ちょっとこい」
472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 13:45:41.31 ID:SzPc8WrA0
とーちゃんは天国で生きてる
575 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 16:35:21.47 ID:SzPc8WrA0
>>572
うぬぼれんな厨房
俺は>>1を待つ
586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 16:44:36.03 ID:SzPc8WrA0
以下、>>584を叩くスレ
>>1帰ってこい
594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 16:47:59.98 ID:SzPc8WrA0
>>584
私、女だけどMな素人童貞ってキモイと思う
753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/11(月) 20:22:34.54 ID:SzPc8WrA0
>>750
禿同
お前らよつばと9巻見てみろ!!!最後のページに-fin-って書いてあるぞ!
>>759
どうせ3月に小学校入学で終わりだし
知らないのか
sssp://img.2ch.net/ico/4-2.gif
浮浪者「まだいるのかあのガキ」
浮浪者「たまってたしちょっと遊んでやるか」
浮浪者「おい、ガキ?」
俺「なんだ?」
浮浪者「ちょっとこい」
>>761
おいこのスレの100倍ショックなんだが
>>764
だって小学校入ったらいつもの話が続かないだろうし
あずまはこういう所バッサリ躊躇しない所がいい
急いで鍋食べたら舌ヤケドした…。
>>759 ちょっと9巻読んでくる。
浮浪者「ガキだからぬいぐるみ追いかけて川にでも飛び込んだかもな」
浮浪者「今頃、海まで流されてんじゃねぇか?ハハハハハ」
虎子「…あなた、それでも人間ですか?」ギリ
浮浪者「はいはい。どうせ、ホームレスは人間以下ですよ」
あさぎ「そうゆうことをいってるんじゃないのよ!あんたのことを言ってんのよ!!」
浮浪者「あー!うるせぇな!!!いい加減にしねぇと犯すぞ!!」
あさぎ「なっ…」
レイプ、とーちゃん死ぬなにこのスレこわい
今 す ぐ や め ろ
あさぎ「キャー…」
浮浪者「うるせぇガキが、思い知らせてやる」
あさぎ「なにすんのよ」
あさぎ「助けてー」
虎子「おい!やめろ」
浮浪者「どうせ、この雨で誰もここら辺にはこないしな」ジリジリ
あさぎ「ちょっと、来ないでよ」
浮浪者「良く見りゃ、どっちもいい女だ。今日の俺はついてるよ、ホント」ジリジリ
あさぎ「な、なによ。やろうっての?」
浮浪者「あ?力で男に敵うとでも思ってんのか」ジリジリ
あさぎ「来るならきなさいよ!ケンカくらい、受けてたつわよ」
浮浪者「………」
あさぎ「………」
あさぎ「この、虎子が」
虎子「おい」
浮浪者「知ってるよ。なんせ、俺が気持ちよく寝てるところを邪魔しやがったんだからな」
虎子「………」
あさぎ「…あんた、あの子に何したのよ!」
浮浪者「あっ?俺は別にガキには手を出してねーぜ。まぁ、強いて言うなら牛乳をもらったぐらいかな」
あさぎ「『もらった』って、どー考えても強引に奪ったんじゃないのよ!!」
浮浪者「ああぁ!?人聞きの悪いこと言うなよ、ねーちゃん!!証拠はあんのかよ!!!」
あさぎ「くっ!?」ビクッ
虎子「………」
虎子「………それで」
虎子「あの子はどこに?」
浮浪者「それ本気で言ってんのか」
あさぎ「くっ!?」
虎子「(…あさぎ、私が囮になるから逃げて)」ボソ
あさぎ「虎子!!」
虎子「(あの子を助けるんでしょう?)」ボソ
浮浪者「どうした、順番は決まったか?」
虎子「まぁね」
浮浪者「はははは。そんな華奢な身体で何ができるってんだ?」
???「へー、華奢じゃダメなんだってさ」
???「ほー、なるほど」
???「じゃあ、華奢じゃなければいいんだね」
???「ほほぅ、そいつは……」
ジャンボ「オレの出番かな」
ジャンボのチンコとか挿されたら裂けそうだな
sssp://img.2ch.net/ico/4-2.gif
やれジャンボ犯せ!!
浮浪者「あああ!?誰だテェ…」
ジャンボ「………」
浮浪者「………デケェ!!!」
ジャンボ「………それで」ズズイ
浮浪者「なんだテメェ!人間か?」
ジャンボ「おまえは」ガシ
浮浪者「は、離せ!!」
ジャンボ「あさぎさんを」グイ
浮浪者「う、うお…お…」
ジャンボ「どうするって?」
浮浪者「た…助け……」
恵那「ほぇー」
みうら「人間って、片手で持ち上げられるもんなんだな」
1月11日は1が並んでるから今日からジャンボの日
ジャンボ「俺でよければいくらでも相手してやるよ」
浮浪者「あっ・・や、やめろ・・・そんな馬鹿デカいもの・・・・裂けちまう!!!」
あさぎ「恵那!!」
恵那「あさぎお姉ちゃん!大丈夫だった!!」
あさぎ「とうぜん!」
ジャンボ「…で、あさぎさん。コイツは?」
あさぎ「あぁ…」
浮浪者「頼む、こいつどうにかしてくれ!!」
あさぎ「………」
あさぎ「思いっきりやっちゃっていいわよ」ニコ
ジャンボ「はい、天使の笑顔入りましたー!」
浮浪者「悪魔だー!!」
あさぎ「あぁ、それと…」
ジャンボ「?」
あさぎ「そいつ、よつばちゃんの大事にしてたヌイグルミを川に投げ捨てて…」
恵那「ジュラルミンを!?ヒドイ!!」
ジャンボ「………」
浮浪者「ち、違う」
あさぎ「さらには、それを拾おうとしたよつばちゃんを川に突き落としたのよ!」
ジャンボ「………ほほぅ」
あさぎ「ね?虎子」
虎子「うんうん」コク
浮浪者「それは、あきらかに捏造だ!!」
ジャンボ「テンシ ウソ ツカナイ」グググ
浮浪者「まて!おい、ウソだろ…」
そりゃあジャンボに頭掴まれて宙吊りになってるからな
ジャンボ「ふんぬらばっ!!」ポーイ
浮浪者「うあああああああ」
ボチャン
みうら「すげー」
あさぎ「(ホントに人間?)」
恵那「ハッ!?それで、よつばちゃんは?」
あさぎ「そうよ、あんなのにかまってる場合じゃなかったわ」
あさぎ「下流に向かって川岸沿いを重点的に探しましょう」
ふんぬらばっwwww
>>805
お前のせいでヨーグルト吹いたwww
あさぎ「………」ガサガサ
虎子「………」ジャブジャブ
ジャンボ「………」ガサガサ
恵那「あさぎお姉ちゃーん!どおー?」
あさぎ「まだよ。それと、危ないからアンタたちはもっと土手沿いを探しなさい」
恵那「でもー」
みうら「恵那、向こう探してみよう」
恵那「…うん、わかった」
恵那「どう、みうらちゃん?」
みうら「いやー、ダメだ。手掛かりになりそうなもんも見つからねぇ」
あさぎ「結構、下流まで歩いて来たわよね」
虎子「うん」
あさぎ「(もしかして、本当に流されて…)」
みうら「!?」
みうら「…なんだ、あれ?」
放置ジュラルミンフラグ
恵那「どうしたの、みうらちゃん」トテトテ
みうら「いや、あのデカイ毛玉みたいなの…」
恵那「え?それって…」
ジュラルミン「――――」
恵那「ジュラルミン!!」
あさぎ「どうしたの!恵那!!」
恵那「あさぎお姉ちゃん、コレ!」
あさぎ「これ、よつばちゃんの」
虎子「…あさぎ」
あさぎ「うん、急ぎましょう」
浮浪者「悪役って結構体張るもんなんすねwwwww」
きっとこのスレは夢落ちかドラマの撮影落ちなんですよね?そうなんですよね?うんきっとそうだ
あさぎ「(川に落ちたヌイグルミが勝手にここまでくるわけない)」
あさぎ「(なら、これはよつばちゃんがここまで持って来たってことになる)」
あさぎ「(でも、よつばちゃんがこのヌイグルミを置いてくなんて…)」
あさぎ「あぁ、もう!嫌な予感しかしなじゃない!」
虎子「…あさぎ」
あさぎ「わかってるわよ!」
>>824
風香「え・・・うそ・・・?」
あさぎ「小岩井さんに・・・光が射してる・・・」パァァ
よつば「とーちゃん・・・」
とーちゃん「ん・・・?俺は・・・?」
よつば「とーちゃん!生きてたんだな!」
恵那「みんなの想いが天に通じたんだ!」
みうら「神様を信じていてよかった!」
恵那「やったねよつばちゃん!」
こんな終わり方ではないはずです
おい>>1よ
こいつらもう鬱エンドはないと決め込んでのほほんと
あろうことかちょっとwktkしながら見てやがるぞ
>>1待ってた!なんて言われちゃっておい
いいのかそれでおいヘタレ
お前がこのスレタイで書きたかったのは
そんなヘタレ感動SSだったのかって言ってんだよ
まあ落ちに困ったら、寝たきり婆さんの妄想だったってことでおk
単純やのー
鼻くそほじりながら見てるのが申し訳ないくらいだわい
【土手】
風香「はあ…、土手の入口に行っても誰もいないから、そのまま土手上を走ってきたけど」
かーちゃん「みんな、いないわね」
風香「う~ん、もう他のところに行っちゃったのかな?」
風香「あ、あの人たちによつばちゃん見なかったか聞いてくる」
かーちゃん「頼んだわよー」
風香「すいませ~ん!」
通行人A「はい?」
通行人B「うはwwww美少女wwww」
風香「スイマセン。この辺りで、幼稚園ぐらいの女の子見ませんでした?」
通行人A・B「!!!!」
かーちゃん「………」
風香「髪型は…こう、4つにピョンと…」
通行人B「さぁ~。し、知らないな~。オマエ、みた?」
通行人A「えぇ!?い…いや、わたしも……うん。知らない」
通行人B「じゃあ、僕たち急いでるんで」キリ
風香「あ、あれ?」
通行人A「さようならぁ…うぇっ」グイッ
かーちゃん「………待ちなさい」ニコ
腹減った
ソーセージ丼作ってくる
>>836
俺のも頼むわ
【土手:???】
よつば「とーちゃん」フラフラ
よつば「………」
よつば「さむい」フラフラ
よつば「………」
野犬「………」
よつば「………あ」
野犬「にゃーん」
よつば「なんだ猫か」
うひゃああああうまそ
野犬「にゃーん」
よつば「なんだガンダムか」
土手の入口ってなんだよ
土手は全体的に土手だろ
色々突っ込みどころが多いのはわかるが、そこは素人が書いたもんだから勘弁してあげて
>>849 土手に上がるための階段とかを想像してくれればいい
野犬「ウーーーー」
よつば「あ…ぁ…あぁ…」
よつば「く、くんな」
よつば「こっち、くんなー!」ブン
野犬「!!?」
よつば「………」フラ バタン
野犬「………」
???「――――」
よつば「………とーちゃん?」
>>874に期待
ピーマンと炒めて醤油ぶっかけときゃあいいんだよ
トゥルルルル
あさぎ「はい」
風香「もしもし、お姉ちゃん!」
あさぎ「風香?あんた、いまドコにいんのよ?」
風香「もう、土手に来てるよ。それより、お姉ちゃんたちは今どの辺りにいるの?」
あさぎ「えっと、そうねぇ。ここからだと、あと1~2kmくらいで隣街かしら?」
風香「!!?お姉ちゃん、急いで!よつばちゃん、その先にいるから!!」
あさぎ「ちょっと、どういうこと!?」
風香「実は…」
ソーセージ丼の作り方
丼に御飯もってノリを敷く
↓
フライパンでソーセージをバターでカリッと焼いて丼に載せる
↓
残ったバターで目玉焼きを焼いて丼に載せる
↓
残ったバターに醤油をジュワーと垂らして、香ばしいバター醤油を丼にかける
↓
熱いうちにどうぞ
>>862
うp
あと俺の分も
あさぎ「…そう。そのバカがよつばちゃんを土手下に突き落としたとと」
風香「うん」
あさぎ「風香、その2人組みしっかり捕まえときなさい。あとで、きっちりシメるから」
風香「あ…、それは無理かも」
あさぎ「え?」
風香「あのね、お母さんがね」
あさぎ「お母さんが?」
風香「キレた」
風香「しかも、マジギレ」
あさぎ「………」
風香「2人の様子、聞きたい?」
あさぎ「いや、いい」
風香「じゃあ、よつばちゃんの方お願い」
美味い丼を語るスレになりますた
あさぎ「よつばちゃん、この先にいるって!」
恵那「ホント!!」
あさぎ「早く、行くわよ!」
恵那「うん!!」
あさぎ「(お願い、間に合って…)」
>>872
頼むから他スレでやってくれ
【????】
よつば『なぁ、とーちゃん』
とーちゃん『なんだ、よつば』
よつば『とーちゃん、いままでドコにいたんだ?』
とーちゃん『どこだろーなー』
よつば『そーかー、とーちゃんもわからないのかー』
よつば『あのな。きょう、よつばいっぱいあるいたんだ』
とーちゃん『それはすごいなー』
よつば『だろー』
とーちゃん『…つらくなかったか?』
よつば『………』
よつば『つらかった。つらくて、よつばいっぱいないた』
とーちゃん『………』
よつば『とーちゃんとおわかれしたのに、ずっととーちゃんさがしてた』
よつば『でもな、とーちゃんみつけた』
とーちゃん『そうか。とーちゃん、みつかっちゃったか』
ID:aLDMzRQ+0
よつば『うん!だから、つぎはとーちゃんがオニな!!』
とーちゃん『とーちゃん、オニかー』
よつば『………』
とーちゃん『………』
とーちゃん『ガオーーーーー!!!』
よつば『ギャーーー!!!』
ぬるいな
とーちゃん『そうだ』
よつば『???』
とーちゃん『よつば、おまえにどうしても言っておかなきゃいけなにことがある』
よつば『おー、どんとこい!よつばがうけとめてやる』
とーちゃん『自分でもどうしてよくわからんが、なんかおまえに聞かれた気がしてな』
よつば『???』
アタシの為にケンカしないでー
とーちゃん『よつば』
よつば『なんだ?』
とーちゃん『俺はよつばと一緒にいて幸せだったぞ』
よつば『………』
とーちゃん『よつばがどう思おうと、誰がなんと言おうと、俺は幸せだった』
よつば『とーちゃん、ふこーじゃない?』
とーちゃん『あぁ』
しえんage
よつば『でも、よつばがとーちゃんころし…』
とーちゃん『あぁ、あれな。そりゃ、よつばの勘違いだ』
よつば『かんちがい?』
とーちゃん『あれはな、とーちゃんの人生ベスト5に入るズッコケだった』
よつば『ズッコケ?』
とーちゃん『おう。あまりにもアイスが待ちきれなくてな、Bダッシュしたらズッコケた』
よつば『Bダッシュかー』
とーちゃん『そうだ、Bダッシュだ』
よつば『………』
とーちゃん『………』
よつば『Bダッシュじゃ、しょーがねーなー』
とーちゃん『なー』
Bダッシュじゃしょーがねーよ
とーちゃん『さて…と』
よつば『とーちゃん?』
とーちゃん『よつば、とーちゃんはもういくぞ』
よつば『とーちゃん、どっかいくのか!?』
とーちゃん『おう』
よつば『よつばも!よつばもとーちゃんといっしょにいく!!』
とーちゃん『………』
イイハナシダナー…
マジで感動した
よつば『よつば、もうとーちゃんとはなれたくない!!』
とーちゃん『いいのか?もう2度と、みんなに逢えないぞ』
よつば『みんな?』
とーちゃん『聞こえないか?』
よつば『………』
「よつば!!」
「よつばちゃん!!!」
よつば『………ジャンボとあさぎだ』
よつば『えなとみうらもいる。これは…とらだ』
よつば『ちょっととおいけど、ふーかとかーちゃんもいる。それから…』
「………よつば」
よつば『やんだだ!』
スレの残り少ないからそろそろ空気読もうぜ
とーちゃん『よつば、オマエが選べ』
よつば『よつばがえらぶ?』
とーちゃん『そうだ、このままとーちゃんといっしょにくるか』
とーちゃん『それとも、みんなのところに戻るか』
よつば『よつばどっちも!どっちもえらぶ!!』
とーちゃん『それはダメだな。ダメダメだ』
よつば『ダメダメ?』
とーちゃん『ダメダメだ』
よつば『………』
よつば『ヤーーーダーーーー!!』
とーちゃん『よつば』
よつば『よつばどっちもえらぶのーーー!!!』
とーちゃん『………』
よつば『………』グス
とーちゃん『………はぁ。どうしようもない奴だな、オマエは』
とーちゃん『よつば、ちょっと耳かせ』
よつば『?』
とーちゃん『あのな…』ゴニョゴニョゴニョ
よつば『………』
よつば『!!!!?』
よつば『よつば決めた!!』
【1年後】
あさぎ「お花もらえますか?」
ジャンボ「はーい…」
あさぎ「どうも~」
ジャンボ「どうもです!!」
あさぎ「お花、1本もらえます?」
ジャンボ「はい!全部、持っていってください!!」
あさぎ「いや、だから1本だってば」
だれかまとめておいてくれ
ハム速でもなんでもいいから
みうら「お~い、ジャンボさーん」
恵那「お花くださ~い」
あさぎ「あら?」
恵那「あ、あさぎお姉ちゃんも?」
あさぎ「うん」
風香「はぁ~、疲れた~」
ジャンボ「おっ、おかえり」
風香「やっと配達、全部終わったよ~」
あさぎ「あらあら、花キューピッドさんのご帰還ね」
風香「もう、それヤメテってばー」
>>936
まとめたらとーちゃん死んで河原行っただけだぞ・・・
ここまで読んで思ったけど家出するなら土手より高台の神社に行きそうだと思った
とーちゃんとのぼった階段・・・とかつぶやきながら
>>941
z|:::::ヽヽ;;;;;;;| l::: 7;;;:::::::|ム,,
_z''' ト::::::::__,,,-イ '''''L,,<_,,
>''' 从''' \,,
彡''' \<
/::: , , ,,, ミ \
::::::. 彡 、 i i / ,,, ト <_,,
:::::::: 从:: ,,ヾヽ `ヽ ( ) ノ ノ''ii ヾ <
:::::::彡 /:::::::: ヽ((n\ ) ゞ / (/n))/ ミ 、从
:::::::イ::::: :从/::::/⌒ ミ三\ノ;;;;ゞ/ノ彡⌒ 从 ヽ |
::::::::7:::::::: ::::'''w (⌒ ─-ヽヾ,,( ン _-‐ ) 从 | |
::::::彡 ::::::::::::::::'''z i 、V / lll::w^::| N i
::::从 ::::::::::::/::::::::''z;; ii:::::ヾ _)::( ,..、 〈/::::::ミ ミ ,|
::::从 :::::::::::从:::::::::::`〈::|::: (ll:::::i::::::) /::::::::ミ '|| ヽ
:::从 ::::::::::::::::/::::::::::::::::\:::::::::'''' ̄ /i l:::::ト ハ
:::::::// :::::::::i:/从::::::::;;;;;lLll/V|lノ'|V:i 从::::从...::::::::::<
::::::::从::::::::::| |N\i::::::;;;;;ll|λV;;|:::;;ノ|''::::::::|:|:::::::::::/|:< 黙れ小僧!!!
::::::::::/::::::::::::::从从|;;;;;;;;;;|l|>|V^Vl//:::::|::从:::::::::从:::<
::::::::::\|ヽ;;;;;:::::::::N ヾミミ^彡::::::::ノノ::::::::::从 _ ∨^ ∨^ ∨^ ∨^ ∨^
 ̄:::'''---;;;;;;ii;;'^''^:;:::/::从:::::::::::::::|:::'' ' ヾ:::
恵那「そういえば、さっき家の前でやんださん見かけたよ」
あさぎ「なに、また来てんの?」
みうら「もう、一種のストーカーだな。ありゃ」
あさぎ「そうねぇ、しつこ過ぎる男は嫌ね」
ジャンボ「!!!!?」
風香「でも、あっさりし過ぎてるのもどうかと」
あさぎ「ん~、そうねぇ」
ジャンボ「!!???」
みうら「………」ニヤニヤ
虎子「おーい、あさぎー!行くぞー」プップーー
あさぎ「あ、虎子。いま行くー」
ジャンボ「!!!!」
みうら「………」
みうら「あ~、あさぎ姉ちゃんの彼氏だ~」ニヤニヤ
ジャンボ「………」ズーン
恵那「みうらちゃん、まだ虎子さんのこと教えちゃダメなの?」ヒソヒソ
みうら「いいの~いいの~」
やんだ「よう!」
やんだ「なんだよ、そんな露骨に嫌な顔することないだろ」
やんだ「ほら、土産にケーキ買って来たぞ。ケーキ」
やんだ「あぁ!!テメェ、ケーキの箱だけ取りやがったな!!」
かーちゃん「あの子もあきないわね~」
おっちゃん「若いっていいことじゃないか」
かーちゃん「お父さん、ちょっと黙って!!」
おっちゃん「………」
かーちゃん「ダメだ。無性にケーキが食べたくなってきた」
おっちゃん「え?」
かーちゃん「無性にケーキが食べたくなってきた」
おっちゃん「はい」
ハコ ポイ
やんだ「あぁ!!オマエ、1人でケーキ5個全部食う奴がいるかよ!!」
やんだ「返せ!俺の2500円」ドンドン
よつば「あはははは。やんだくるなーーーー!!」
完
とーちゃん「今日はわざわざすまないね、みんな」
ジャンボ「お おぉコイ!」
風香「早いものね、よつばちゃんが交通事故で死んでからもう1年か・・・」
とーちゃん「・・・・」
終わらせた。今日中は間に合わなかったけど。展開もかなり強引だけど。
疑問だらけだろう?とりあえず、時間がないのともう1000近くなったから
・やんだの見せ場カット
・よつば死亡欝展開カット
・あとイロイロカット
欝展開希望してた人ゴメン。俺も残念だ。
このSSまとめへのコメント
クッソつまらなくて無駄に無駄に長い