上条「インデックス、今日から食蜂と同棲するから出て行ってくれ」 (12)

インデックス「誰それ!?出て行っても行くとこなんてないんだよ!」

上条「もうお前を養う金は無いんだ、神裂の所に行け」

インデックス「なんで!とうまは昔地獄の底から引きずりあげてくれるって言ったんだよ!」

上条「地獄を作り出す閻魔大王を救う義理はねぇ」

インデックス「ひどい……ひどいんだよ。とうまの馬鹿っ!!」タッタッタッタッ……

上条「あー、せいせいした」

食蜂「お邪魔しまぁす」

上条「おう、荷物はそのあたりに置いといてくれ」

食蜂「なんかシスターの女の子が凄い勢いで走って行ったけどぉ……」

上条「この前話したろ」

食蜂「ああ……あの子ぉ?そんな悪い子には見えなかったけど」

上条「人は見た目じゃないってお前が一番よくわかってるだろ」

食蜂「そうねぇ……子供は大体純粋だけど」

上条「とりあえずシャワーでも浴びてこいよ。
    ボロだけどシャワーだけはついてるんだ」

食蜂「はぁい☆」

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