美琴「好き……かも」(694)
上条「ふぁあああ……。ったく…やっと補習終わった…」
美琴「あっ」
タッタッタ……
美琴「ちょっと!止まりなさいよ!」
上条「ふぁあああ…腹減ったな…」
美琴「止まりなさいって言ってるでしょ!!」
上条「……ん?なんだお前かよ…」
美琴「なんだとは何よ!失礼ね!」
上条「わりぃけど、今お前に構う元気ないからパスの方向で」
美琴「パスじゃないわよ!!今日こそアンタと決着をつけないとこっちは気がすまないのよ!!」
上条「いや……だからそれはお前の勝ちでいいって……」
バチバチ
上条「おわっ!?お前こんな町中でビリビリさせんな!!」
美琴「言っとくけど今日の私は超本気なんだから!!
いつもいつものらりくらりかわされてるけどそうはいかないわよ!!」
上条「…せっかくの冬休みなのに補習に行かされてる後にこれかよ……。はぁ……不幸だ…」
美琴「いいからさっさと勝負しなさい!!」
上条「だーかーら俺は勝負出来るほどの気力を今持ち合わせて……」
ギュルギュルル~
美琴「…………」
上条「…………ん?」
美琴「…………///」ボフッ
上条「今の音………」
美琴「………なによ」
上条「…別に」
美琴「言っとくけど、別にアンタと来たくてこんなこと来たわけじゃあ……」
上条「わーったよ。俺だってちょうど腹減ってたんだ、別に嫌いじゃないだろ?ハンバーガー」
美琴「……よく来るわよ」
上条「へぇー。お嬢様がこんな庶民の味を」
美琴「うっさいわね!!美味しいんだから関係ないわよ!!」
上条「へいへい。とりあえず注文しようぜ。腹が鳴るほど空いてるんだろ?」
美琴「……バカッ!!!」
上条「いや~うめぇな。やっぱ久しぶりに食うバーガーは最高だな」バクバク
美琴「………」モグモグ
上条「…なんだ?お前バーガー一個だけか?」
美琴「…うるさいわね。私は一個で充分なのよ」
上条「ガツガツ食う姿を見られるのが恥ずかしいからか?」
美琴「…ち、違うわよッ!!ホント充分なの!!」
上条「……まぁいいや。
それよりなんでお前も制服なんだ?あっ、補習か」
美琴「そんなろくでない理由じゃないに決まってるでしょ。今日は特別授業なのよ」
上条「冬休みなのに?」
美琴「能力の途中経過を調べるとかなんとか……。あんまり覚えてないけど」
上条「寝てたのかよ」
美琴「で、その帰りにアンタを見つけて決着つけようとしたらコレよ」
上条「」モグモグ
上条「別に腹が鳴ったくらいで気にすんなよ、別に「なんだ腹減ってんのか、じゃあ一緒にお茶でも」ぐらいにしかおもわねーよ
美琴「私は”繊細”な”女の子”なの!気にするの!」
上条「はいはいついでにちょっと”我侭”なも加えとけ」
美琴「(我侭なんて生まれてこの方あんたにしか言われたこと無いわよ・・・どうしてこんなに調子狂うんだろ…)」
いやなんでもない
美琴「ったく……なんで私がアンタなんかとこんな物を……」
上条「お前いつも行き当たりばったりだな。
俺と会ったら勝負勝負ってそれしか用ないのかよ」
美琴「当たり前じゃない。負けっぱないしじゃ気が済まないタチなのよ」
上条「めんどくさいタチだな」
美琴「いくらアンタの右手がスゴいからって私の電撃が敵わないなんて……そんな…そんなこと……」
上条「あっ、やべ。今日の夕飯代まで使っちまった。どうすれば……」
美琴「人の話を聞け!!」
上条「そうだな……。あっ……………」
ズイッ
美琴「な…なによ」
上条「勝負してやるよ」
美琴「え……ホント!?」
上条「ただし、条件付きな」
美琴「………?」
ゴクリ・・・
ヒュウウウ………
上条「さ……寒すぎる……。どうなってんだよ夜の河川敷は……」
美琴「さぁ、勝負よ!!」
上条「あぁいいぜ。その前にその条件だけどよ」
美琴「そんなこと訊く必要ないわよ。ここまで来たらもう勝負するしかないでしょ」
上条「なんて横暴な…」
美琴「その代わり負けたらなんでも訊いてやるわよ」
上条「お、おいなんでもって………」
美琴「この私が負けるはずないもの。負けたら裸で川でも海でも泳いでやるわよ」
上条「風邪引きたいのかお前は」
美琴「さぁ…行くわよ」バチ…バチ
上条「…やっぱこうなるのね」
美琴「はぁああああ!!!」ビリビリ!!
美琴「少し付き合ってもらうわ…」
上条「またお前か」
美琴「加減の必要はないわ」
上条「くたばりたいのか?」
美琴「本気で戦いなさい、当麻!」
上条「しゃあねえな」
ドカーンッ!!!
上条「くっ……!!!」
美琴「はぁああああ!!!」
ドーン!!!ドガーン!!!
上条(パワーが前より全然上がって……チクショウ…本当に本気なのかよ!!)
美琴「またいつものコソコソ逃げる戦法なのね!!わかってるわよそんなこと!!」
ブオーン
上条「なっ……!!周りに電気の壁……!?」
美琴「触れたら100万ボルトの電流がアンタの身体に流れる。もう逃げられないわよ」
上条「……はは。まるで檻の中だな」
美琴「幾度となく負け続けた恨み…今こそ晴らすわよ!!!」
美琴「触れたら100万ボルトの電流がアンタの身体に流れる。もう逃げられないわよ」
上条「……はは。まるで檻の中だな」
整合性に違和感を感じたけど俺は小さな事には眼を瞑る寛大さを持ってるから何とも無いぜ
上条「くそ……万事休すか……」
美琴「もう逃げられないわよ。降参しても許さないんだから」
上条「どんだけ恨まれてるんだ俺は…」
ヒュン…
上条「な……お前なんで檻の中に……」
美琴「幻想殺し…どんな能力でも無力化するその右手」
美琴「私はアンタを倒したくて勝負したかったわけじゃないの」
美琴「その幻想殺しを越えたくて私は勝負したかったの」
上条「こ、越えるって……お前……」
美琴「どんな能力でも?ふざけないでよ。
私の能力もそんな能力に負けるなんて…ありえないわよ……」
上条「………」
美琴「右手出して。そこに私のフルパワーの電流を込めるわ」
超えちゃうと、美琴っちも不幸になるんか?
>>35
美琴「幻想殺しのもたらす不幸以上にあんたを幸せにしてやるんだからっ!」
こういうことじゃね?
上条「フルパワーってお前……」
美琴「ここでNOなんて言える状況じゃないってことくらい分かるわよね?」
上条「……………」
美琴「私の最大の力…アンタに味あわせてやるんだから!!」
上条「………ほらよ」
美琴「……!たいした自信ね」
上条「別に自信なんてねぇよ。右手出すしか選択ないんだし」
美琴「ふんっ、強がっていられるのも今のうちなんだから!!」
ガッ
美琴「行くわよ」
上条「……………」
美琴「どりゃああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バリュリュリュリュ!!!!!
周りの壁は供給させる電気を失い、爆発して姿を消した。
ドカッ!!!ドカドガーン!!!
美琴「まだまだぁあああああああ!!!!!!!」
ドドガーン!!!バシュ!!!
美琴「はぁはぁ…………はぁはぁ……」
美琴「ど…どうよ……私の力……。
感電して意識さえもなくなったりして……」
上条「ゴホゴホ……ッ!!!お前砂ぼこり舞い上がせるなよ……」
美琴「な………な…」
上条「ん?もう終わったのか?」
美琴「な……なんで……」
美琴「なんでアンタ……なんとも……」
上条「さぁな。お前の力が足んねぇからじゃねぇの?」
美琴「……ッ!!ま、まだなんだから!!まだ私は本気出して……!!」ポロポロ
上条「お…お前……何も泣くことな……」
美琴「うるさいうるさい!!もう負けるなんて嫌なの!!私が勝つんだから!!
こんなこと…絶対に…ありえ…な……」
上条「お、おい!!お前身体大丈夫なのかよ!」
美琴「うるさいうるさいうるさい!!
私が……私が勝たないと……勝たないと……」
グラッ……
美琴(あれ……私……なんで……)
上条「御坂……?」
ドサッ
上条「お、おい!!しっかりしろ!!」
美琴(私……また負けたの……)
美琴(なんで……なんで私……。頑張ったのに…)
美琴(もう…ダメなのかな……私…。敵わないの……かな…)
グツグツ
美琴(あったかいな……なんだろこの感じ…。アイツの…匂いがする…)
美琴(いい匂い……アイツもしかして…私を……)
美琴「う、うーん……」
上条「おっ、やっと気が付いたか」
美琴「こ、ここは……」
上条「俺ん家だ。お前急に意識失うんだからビビったよホントに」
美琴「あ…アンタの……家………」
美琴「家……ッ!?!?」
インデックスどこ行ったんだよw
上条「な、なんだよいきなり大声で」
美琴「い、い、家ってアンタ……な…なんで私が……」
上条「しょうがねぇだろ。外は寒いしお前の寮は遠い上に気失ってたら黒子に何言われるか分かったもんじゃないし」
美琴「だ、だからって、お、女の子を部屋に連れていくって……そ、そんな……」
グツグツ
上条「おっ、良い感じだな」
美琴「…って、なんで鍋してんのよ!!」
上条「なんでって俺の晩御飯だよ。まぁ金ねぇからありあわせだけど」
美琴「いい匂いって……この……」
上条「もう出来ただろう。お前も食うよな?」
美琴「だ、誰がアンタの作った物なんて食う……」
ギュルギュルル~
美琴「………ッ!!!///」
上条「小皿小皿っと」
>>52
上条「今度は御坂のフラグ立てっからお前は先生んち行ってろ」
スッ(パンツを脱ぐ音)
グツグツ
美琴「……………」
上条「やっぱもっと肉欲しいよな。あーあ、バーガーであんなに食わなきゃ良かった……」モグモグ
美琴「…………」
上条「なんだよ。ほら、もう全部いけるぜ?」
美琴「また…私……負けて……」
上条「まだ言ってんのかよ。仕方ないだろ」
美琴「仕方ないで済ませないでよ!!
私がどれだけ頑張って力を強くして……」
美琴「絶対に自信あったのに…今度こそ負けないって……心に誓ったのに」
美琴「それをアンタは平然と私を負かして……!!」
上条「あちゃー、もう肉ないや」
美琴「聞いてんの!!バカ当麻!!!」
上条「…俺はなんもしてねぇから」
上条「ただお前の電撃を防いだだけだ。
それに無能力者だ。メそれで勝った気でいるわけねぇだろ」
木山先生のほうが可愛いな
クールなふりして結構愛情深いとことか最高だろ
上条「俺はお前の方が全然スゲェと思うし、幻想殺しなんてなかったら何も出来ないんだ。
だから…俺はお前より弱いんだよ」
美琴「そ…それでも私はアンタに………」
上条「お前が俺の右手以外を狙わないのは右手を越えたいからなんだろ?
だからさ、俺自身はなんでもないんだよ」
美琴「……………」
上条「おっ、最後の肉。これでもう終わ……」
パクッ
上条「あ゛ーー!!!!」
美琴「バッカじゃないの」
美琴「その右手がある以上アンタはアンタなんだから、卑屈になることないじゃない」
上条「み…御坂……」
美琴「私がアンタを倒せない以上…それは…その…事実なんだから…自信持ちなさいよね」
上条「…下手な励ましだな」
美琴「う、うるさいわね!!アンタがしょげてるから私なりの気遣いじゃない!!」
上条「そうだよな。一応俺が全勝してるわけだしな。
さすがに中学生に負けるわけにはいかねぇよな」
美琴「言ったわねぇ……」
上条「だぁーー!!!お前俺の春菊を食い漁るな!!」
美琴「早いもの勝ちよ。常識でしょ」
上条「ちくしょうー!!!」
美琴「なっ、そんなに取ったら私の分がなくなるじゃない!!」
上条「さっきまで食わなかったのが悪いんだ!」
美琴「やっと食欲湧いたのよ!!もう全部食べてやるんだから!!」
上条「待て!!そこは俺の領域……!!!」
――――――――――
上条「いやー食った食った」
美琴「アンタにしてはなかなか美味しかったわね」
上条「俺をどこまで見下げてるんだよ」
美琴「んー食後のアイスとか食べたいな」
上条「ねぇよ。そんなもん」
ほしゅ
「アリガトウゴザイマシター」
上条「さ…寒いな……」
美琴「だらしないわね。さっき鍋食べたじゃない」
上条「外出たら関係ねぇだろ…。しかもよりによってアイスって…」
美琴「冬だからこそアイスなのよ。ほら、私のおごりなんだから食べなさいよね」
上条「わかったわかった。んでお前はどうするんだよ、寮に帰らなくていいのか?」
美琴「いやちょっとヤバいから黒子に電話して……」
トゥルルル……
ガチャ
美琴「あっ、もしもし黒………」
黒子「あっ、もしもしお姉さ……」
「御坂はまだ帰ってきてないのかァァアアア!!!」
黒子「ひぃいいい!!!」
美琴「え………」
よっしゃ泊まりきた!
空気「とうま、とうまってば!わたしも春菊食べたいかも!ねえ!」
「何回門限破れば気が済むんだ!!白井!!早く御坂を帰せろ!!」
黒子「お…お姉さま……」
美琴(さ……最悪だ…)
美琴「黒子!なんとかして!!今日は帰らないから!!」
ブツッ
黒子「え…ちょ…お姉さま!?」
「白井ィイイイイイ!!!」
黒子「ひぃいい!!で、ですからお姉さまには深い理由が………」
ピッ
上条「ん?どうかしたか?」
美琴「今日…帰れない…」
上条「…は?なんで?」
美琴「門限破りすぎて……先生が…先生が……」
上条「自業自得じゃねぇか。てかどのみち帰っても怒られるんだし帰った方が」
美琴「ううん!!ダメ!!今日は本当にまずい!!
どうしよ……………」
ほんの少しでいいから投下速度早くしてくれー!
上条「結局こうなるのかよ………」
美琴「し、仕方ないじゃない…。私だって…誰がアンタなんかと……」
上条「じゃあ俺はこれで」
美琴「あ……いや…!!お願い…!!あの……だから……その……」
上条「状況に決まってんだろ。どこまで非情なんだよ俺は」
美琴「あ………ありがと」
上条「せめてこっち見て言って欲しい言葉なんだけど」
美琴「う、うるさいわね!!さっさと行くわよ!!」
上条「はぁ……不幸……………………………………………なのか?」
状況→冗談
済まそ
美琴「言っておくけど、変なことしたらただじゃ……」
上条「中学生に興味持つ特殊な趣味は持ち合わせてねぇよ」
美琴「な、なんですって!!」
上条「おっ」
ジャリ
美琴「……ん?」
上条「ここ、さっき戦った河川敷」
美琴「あっ…………」
上条「お前の電撃で地面が大変なことになってるじゃねぇか」
美琴「そんなの…知らないわよ」
上条「はぁ…どうすんだよこれ」
美琴「それより見てよ」
上条「あん?」
美琴「空…すごく綺麗……」
スッ
上条「おぉ…………」
美琴「わぁ……綺麗……」
上条「久しぶりにこんなの見たな」
美琴「…門限でこんな時間まで外にいることないから…初めて見た……」
上条「初めて……なのか」
美琴「なんでだろ…なんだか私…感動してるのかな」
上条「星くらいで大げさだな」
美琴「うるさいわね、いいじゃないの。
こんなの…後にも先にもないんだから……」
上条「……見て行くか?」
美琴「…え?」
上条「ちょうど河川敷だし土手くらいあるだろ。
そんなに見たいなら俺は別に」
美琴「…いいの?」
上条「凍死するまでには帰らせてくれよ」
美琴「うんっ!!」
いいムード
ゴメン飯落ち
この時間は頻繁に保守しないと落ちるから困る
佐天(笑)初春(笑)
御坂一択
>>99
上一行がなければ同じ意見だったのにな
クズコテが
美琴「よいしょっと」
上条「この土手いい角度だな。寒くないか?」
美琴「うーん、ちょっと寒いけど大丈夫かな」
上条「そうか」
美琴「………………」
美琴「本当に綺麗……」
上条「そうだな」
美琴「なによ、もっと心を込めて言いなさいよ」
上条「あいにく俺はそんな感動屋じゃないからな」
美琴「これだから感受性がない男ってのは」
上条「あっ、流れ星」
美琴「うそ…!?ど、どこ!?」
上条「もう消えたよ」
美琴「バカ!!もっと早く言いなさいよ!!」
上条「そんな無茶な……」
スッ(下着を脱ぐ音)
美琴「ねぇ」
上条「あん?」
美琴「私って…強いのかな?」
上条「なんだよ唐突に」
美琴「学校や周りの人たちは『レールガンの御坂御坂』とか言うんだけど…たまに自信なくなるの」
上条「随分と後向きな発言だな。らしくないぞ」
美琴「当たり前じゃない…こんなこと誰にも言えやしないわよ。
私がそんなこと言ったらみんなのイメージが壊れちゃうし」
上条「イメージって……」
美琴「黒子とかにもこんなこと言えたら…いいんだけどさ、ほらあの子私にベタ惚れじゃない?
余計に言えないのよ…ホント…友達なのにさ」
上条「……………」
美琴「だからアンタ……上条当麻に訊きたいのよ。
私は今のままでいいのか、今後どうすれば私は私でいられるのかって……」
上条「星…綺麗だよな」
美琴「ちょっと話逸らさないでよ」
上条「お前さ、そんなに周りのこと気にして何になんの?」
美琴「気にしてって……そりゃ私は……」
上条「レベル5であり、みんなから羨ましがられる御坂美琴。
でもってこんな星なんかでも感動しちゃう中学生らしくて女の子らしい御坂美琴。全部お前だろ?」
美琴「……………」
上条「白井だってわかってんじゃねぇの?
強がらない素の御坂を見たいって思ってるだろうし」
美琴「そんなこと……思って……」
上条「俺はレールガンの御坂美琴よりも
今の御坂美琴の方が好きだけどな」
美琴「え…………」
上条「なんつーか、その……その方がお前らしいよ、多分」
美琴「……………」
上条「ほら、今日しか見られねぇんだろ?
だったら見ようぜ、好きなだけ一緒にいてやるからさ」
美琴「流れ星……いっぱいだ」
上条「お願いするんじゃなかったのか?」
美琴「ううん、もういいの。自分で解決しなくちゃいけないことだし、星頼みしても仕方ないから」
上条「…そっか」
美琴「アンタは何かお願いしないの?
ほら、レベルアップしたいとかお金欲しいとか女の子にモテたいとか」
上条「いやにリアルなとこを突いてくるな……」
美琴「アンタのことだもん。どうせそんなとこでしょ?」
上条「はいはい、当たってますよ。なんでもお見通しだな御坂には」
美琴「へへーん」
上条「でも……最後はちょっと違ったな」
美琴「え?」
上条「モテたいとか思ってねぇよ。俺みたいな奴と誰も好きになんねぇだろ?
そのくらいわかってるよ」
美琴「……………」
御坂かわいいよ御坂
上条「まず生活費が欲しい」
/// . :/´ ヽ‐- 、ヽl : . ヽ
//. :/.:/ / 〈: :\|: : : : .',
´//: :人ノ イj厂′ ∨⌒Y : : : '.
、‐-- ─ 、 .:_;_;_: . ∨ 、.:'ト ′ 丿ノ : : : :l
`¨> 、 `丶 、 .:_;_;_、 .:ノ厂ヽ: : `「 ┌ ´ . : : : :|
. '´冫へ ー ` ー-彳⌒:ノ〉: :// :八.: . :. ‐ ,'. : : : : :/.: :l
/ .イ ノ ノ 〉 ノ `丶 、 . :// 7/‐ 、/ /: . __ ∧ /.:/. : :/.: : :',
( / ` 'ヾノ ̄ `丶 、:/, ─‐'′ :/∠ ‐< ̄ ̄\ /_;_;>‐┐ / . :/: / . : :/ヽ:'.、
. :/ /ヘ、  ̄` `  ̄「 ̄ 八 '; 厂 ̄〉\ト、\八: :l
. : √´ ` : . 、_ | ∨ | |:|_ノ人 | ∨ ヽヽ:!
\ : .`ヽ、 | | |:. ヽ\ ノ 「厂|ト、
`ヽ: : : .` ーノ ヽ ,' ,'.: : . \\// 」| :
\:_;_/ / /: : : : : : . \/ 《_》、 ;
` ̄ ̄ヘ_/ /: : : : : : :│ ',
厂: : : : . : : l ヽ
', : : ヽ: : : : l 〉
'、 / . . \: |_/
〉′ : .\ :〈 ',
/. : : : : . . : : \〉 ',
/: : :_:_: : : - ─── - : ._ヽ l
∨´ ____ `〉 l
レ '´ ̄ . : : : : : : : : .〈 ̄`ヽ/ |
/. : :/ . : : :ヽ : : : : : : : .ヽ : . \│
′: : /: : : : : : | : : : : : : : : : .l: : : . ヽ
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′ : : /: : : : : :/レ'丁 ̄\ : : : :l : : : : : : ',
/ : : /: : : : /`丶、八仁二>、: :l: : : : : : : .',
′.: : :/: : :/ / | \l: : : : : : : : ',
上条「どうしてもやるのか?」
美琴「今更命乞いなの?」
上条「ケリを着けようぜ、ビリビリ!」
美琴「あんたの負けを以てね!」
上条「右手が、お前を呼んでるぜ…」
美琴「なら焦げつきなさい、潔くね」
美琴「くたばり損なったのね」
上条「おめーの都合で生きちゃいねーよ」
美琴「御託はいらないわよ」
上条「だろうな…」
美「いくわよ」
上「いくぜ」
上条「身の程をわきまえてるってやつか?我ながら情けないな俺」
美琴「………………」
上条「まぁ落ちてる星にお願いしてどうこうなる願いだったらとっくに叶ってるか。
とにかく明日どうすっかなー」
美琴「ご…ごほん」
上条「ん?」
美琴「い、いやーなんだか急に寒くなったなー」
上条「なんだいきなり?」
美琴「ほ、ほら寒くなってきたし
だからどうすればいいかなーって」
上条「んじゃあもう家に帰るか?
結構時間経ったし風邪引いたらどうしようにも……」
美琴「ちがうじゃない!!!」
上条「………へっ?」
美琴「さ、寒いって言ってるのよ!?アンタどこまでどこまで鈍感なの!!バカ!!最低!!」
上条「い、いや…だから俺にどうしろと……」
美琴「寒いから……その……もっとこっちに来てって言ってんでしょ……」
上条「い、いいのか……?」
美琴「私がいいって言ってんだからいいに決まってるでしょ!!何回も言わせないでよ!!」
上条「あ……ああ……」
美琴(私……なんでいきなりこんなこと………)
上条「よっと」
美琴「………………」
上条「…これで寒さ対策になってるのか?」
美琴「う、うん…なんだか身体が熱く……」
上条「え?今なん……」
美琴「か、風避けよ!!いやー見事に風が来なくなって快適になったなー!!
あははは………は……」
上条「どうしたんだ?何か変だぞお前」
美琴「わかんないわよ……自分でも分からないんだから……」
SIEN
>>125 元どんなだったけ?色々混ざってる?
美琴(なんでこんなことになってるんだろ……)
美琴(ただ勝負したかっただけなのに
家にはいるし、一緒に夕飯食べるし、寮には帰れないし……)
美琴(こうして…誰もいないところで
こんなにくっついて…星空見てるって……)
美琴(なに!?もしかしてこれって一般的に言うカップルみたいなことなの!?
ありえないありえない!!なんで私がこんな奴のこと……)
上条「手……握っていいか?」
美琴「ひゃっ!?な、なによ急に!!」
上条「いや手寒いだろうし、握った方が温かいかと。
嫌なら別にいいけ……」
美琴「す、す、好きに……しなさいよ」
美琴(なんで…こんなにドキドキするんだろ……)
※ちなみに上条さんは半袖です
/ : /: :/ : /: :.:/ : : : :/!: ヽ : : :ヽ
. ,'〈∨ : :|: :_| : :/: :/: :/ :|:_:ハ : : ハ
|:∧| : : |: /|`メ|、/: ://|:/ ヾ: |:│
|: : :|八 〃⌒ヽ//´〃⌒ヽ }ミ │
/: : /⌒〈 ┃ 〉 〈 ┃ 〉/V| リ
′:人 ( ‐-‐ ‐-‐ {_ノ|/
厶イ : : ーヘ.///(__,、_) ///八 キタアアアアアアアア
∠: :/ :厶-\ { ノ イ: }\
Vヘト、\::{> _ー'´ <:::レ∨
{ ヽ::}ハ \/ }:::}/::ハ
ハ \レ:::::::{てノ二ン〉::j// }
{ ___ヽ:::::| { /†>く_ }
'<「 |__〉:ノ ,ノ {::〈_「 |>'
インなんとか「どお゛ま゛あ゛あ゛」
ギュッ……
上条「うおっ!めちゃくちゃ冷てぇじゃねぇか。冷え性なのかお前」
美琴「こ、こ、こん……」
上条「こん?」
美琴「こん……な寒いとこに長いこといたら誰だって……こ、こうなるわよ…」
上条「どうでもいいけどさ、さっきからなんでそんなにどもってるんだ?」
美琴「う、うるさい!!寒いのよ!!悪い?」
美琴(誰のせいだと思って………)
上条「そう言えばお前制服だけなんだったな。
そんで俺だけ上着着て……あちゃー、悪かったな」
美琴「え……え…?」
バサッ
上条「早く着ろよ。悪かったな寒い思いさせて」
美琴「で、でもこれじゃあアンタは……」
上条「こう見えても俺身体頑丈な方なんだぜ?なめんなよ?」
美琴(いや思いっきり震えてるし……)
美琴「あ…ありがと」
上条「お、おご……ぐ……ぎ……。
お、おう……俺ならゼンゼンへっちゃら……へっ…ちゃらだから……んぐッ!!」
美琴「……無理しすぎよ」
上条「してねぇよ!!俺はこの通り……ごのどおり……だ、…ダイジョウ……っで…」
美琴「……ほら」
バサッ
美琴「ふ、二人で入った方が……一石二鳥でしょ。
し、し、仕方ないから入れてあげるわよ……」
上条「ほぉ……サンキュー御坂。一時はどうなるかと」
美琴「ていうか、なんで私よりそんなに寒がりなのよ。どこまで貧弱なのよ」
上条「それを言われても反論出来ねぇな……」
美琴「……ホントバカなんだから」
ヘヴンキャンセラーの腕がいいとはいえ上条さんの超人的な回復力は頑丈とかいうレベルじゃないよな
. -――‐- .
,. イ `|
/ ,. -―ァ ¨ ̄/ ̄)`:|
r' {//⌒) 7 + /⌒)+ ,|
| |:x/) ん / __,∠:|
| |:/ 廴ムr :7l丁:「|ハ∧:|
} |:イ i ∧ レlハl斗z≦|
| ノ./|-从{≦{ ' fぅ:|
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| 八トト.ヘ V:.ツ 、 ,(i)
} |∧ ´ ト、i)
,′ |:.小. , -―(ヽi)
i j:.:、!:.:> . (`i′ググッ
| ∧:. V:._l_レ≧,一彡ヘ|
! |_:l>、.ヽ_ヽ:ヽ. /,.|
| {iう厂\\ヽ:ヽミ.///}
| /` ===}ト、.゙〈:.:__V '/ {
上条「あったかいな」
美琴「でも上着を上から被せただけだけど寒くないの?」
上条「いや全然に大丈夫だ。ホントサンキューな御坂。なんかカップルみたいで悪いけど」
美琴「か、か、カップルって……そ、そんなこと………」カァアア
上条「あーあ。彼女欲しいな。お前さ、好きな人とかいんの?」
美琴「な、なに!!急に!!!」
上条「近くでそんな大声出さないでくれ……」
美琴「す、好きな…好きな人ッ!?いるわけないでしょ!!バカじゃないの!!」
上条「そんなもんか」
美琴「あ。アンタこそどうなのよ!!高校生なんだから学校に可愛い子だって……」
上条「可愛い子ならわんさかいるけどさ、俺みたいな無能力者なんて誰も相手にしないっての。
だから女子と話すの正直お前ぐらいだな」
>>132
KOF96から2000までの
京と庵の掛け合い
美琴「そ…………そ………」
上条「まぁお前も俺なんかなんとも思ってないだろうけどさ、一応ドキドキしてるんだからな?」
上条「…一応お前も可愛い部類に入るわけだし」
美琴「な……な…」ボンッ
上条「まっ、御坂なら男に苦労はしないだろうから俺の気持ちなんて分からないだろうけどさ」
美琴「……………」
上条「それよりさ、そろそろ戻らねぇか?
いい加減帰らないとここで寝て………」
美琴「私が……好きって言ったら
付き合って…くれる?」
/\___/\
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/`ー‐--‐‐一''´\
インなんちゃら「釣りですたwww」
上条「…………はい?」
美琴「」ドキドキ
上条「あ、あのー…。御坂さん?」
上条「冗談にしてはかなりリアルなんですけど…ハハハ…。しかも状況が状況だし」
ギュウウウ
美琴「は…早く…答えなさいよ………」
上条「み…御坂……」
美琴「わ…私は……冗談で…こんなこと…言ったりしないんだから……」
上条「……………」
美琴「か、可愛いとか言うアンタが悪いんだからね!
こんな状況で…期待しない方が…おかしいんだから……」
上条「とりあえず……顔出してくれる?」
美琴「だ、出せるわけないでしょ!!
めちゃくちゃ恥ずかしいんだから!!さっさと答えなさいよ!!」
上条「御坂………」
御坂「もう知らない……穴があったらダッシュで入るのに……」
インデックスがどっきりの看板を持って登場
そう、上条当麻は仕掛け人だったのだ!
これにはさすがの超電磁砲も苦笑い
周りから誰も相手にされなくなり孤立するインデックスなら需要がある
インデなんとか「まずそのふざけた幻想(フラグ)をぶち壊す」
上条「答えるから…顔出せよ、な?」
美琴「ちょ、ちょっとだけだからね……」
ヒョコ
上条「目だけかよ…本当にちょっとだな」
美琴「うるさい…私だって恥ずかしいんだから……」
上条「えーと…その答えだけど………」
上条「えーと…その…なんていうか」ポリポリ
上条「だから…つまりだな……俺は……」
美琴「もう!!まどろっこしいわね!!」
上条「うおっ!!」
美琴「好きなら好き、嫌いなら嫌いって言いなさいよ!!
そんな煮え切らない感じで断られても浮かばないじゃない!!
ほら、私ならとっくに覚悟出来てるんだから早…………」
ガバッ
美琴「…………へ」
上条「好きだ美琴……。俺と付き合ってくれ……」
わっふー!キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
>>193
特定した
美琴「……ひゆっ!!///」
上条「不幸な俺だけど、お前は絶対に離さないから。
だから…俺と…付き合って………」
美琴「あ…あの……ちょ、ちょっと……だ、抱きしめ……ちょっと……」
上条「あ、ああ…悪い。苦しかったか?」
美琴「心臓飛び出そうで息が出来なかったじゃないの……」
上条「そんな馬力あるのか心臓に」
美琴「じゃ、じゃあ私も………ちゃんと返事しないといけないわね」
上条「お、おう………」
美琴「ご、ごほん。私も…あなたのことが好きです。
まだ中学生で子供っぽく見えるかもしれないけど
ちゃんと…頑張るからね、……と、当麻…///」
上条「と、当麻って………」
美琴「あ、アンタもさっき美琴って呼んだじゃない!!
でないと釣り合わないでしょ……」
2828ヤアアアアアアアアアアアアアアアアアア
美琴「だ、だからこれから……よろしく……」
上条「お、おう……美琴…」
美琴「もう…!いちいち呼ぶな!恥ずかしいじゃないの……」
上条「こっちだって恥ずかしいわ!
ま、まぁ慣れるまでの辛抱だな。お前だってそう呼ぶんだろ?」
美琴「そ、そりゃ…そうだけど………」
上条「とりあえず…もう一回星見直しか?願い叶ったしお礼しないと」
美琴「え?お礼って…」
上条「流れ星。やっぱ叶うもんなんだな、ダメ元で美琴と付き合えますように。って願ったら本当にそうなって……」
美琴「わ…私も実は………」
上条「………まじ?」
美琴「………///」コクン
上条「神様っているもんなんだなー」
美琴「私が告白したからそうなったんじゃない。神様より私に感謝しなさいよね」
上条「へいへい」
黒子「」
>>196
何これ可愛い
詳しく
>>212
いちゃレー2ラスト
>>216
ありがとう
待ってる間の暇つぶしにどうぞ
上条「そろそろ帰るか」
美琴「そろそろ眠くなってきたし、一生分見たからそろそろいいわね」
上条「またそんな大げさな」
美琴「当麻が夜な夜な寮の前まで来て私に星空見せてくれたら大丈夫かなー」
上条「…今度バレたら俺まで怒られそうだな」
美琴「因果応報でしょ」
上条「自分で言うな」
美琴「それより……はい」
上条「うん?なんだよその手は」
美琴「アンタね……。か、彼女が…手って言ったらわかるでしょ……もう…」
上条「あ、ああ…そうか。なんだか照れくさいな……」
美琴「もう……バカなんだから……」
このまま星空バックでエンドなんて
そんな空気じゃない…ですよね?
ガチャ
上条「ただいまー、ふぅ…。アイス買いに行っただけなのになんだか色々あったな」
美琴「ホント、いつどうなるか分かんないわね。さっきまで勝負してたなんて嘘みたい」
上条「じゃあもうするとか言わないでくれよ?」
美琴「するに決まってんでしょ」
上条「やっぱするんだ………」
美琴「ねぇ、それよりお風呂どこ?入りたいんだけど」
上条「風呂?ついてねぇけど」
美琴「はぁ!?なんで?アンタまさか入ってないの?」
上条「銭湯行ってんだよ!
でもこの時間じゃやってねぇだろうし…風呂出て外歩いたら確実に湯冷めするぞ」
美琴「じゃあ…どうするのよ」
上条「今日はこのまま寝るしか」
美琴「いやに決まってるでしょ!!」
ベッドが一つしかない!
あると思います
上条「…で、何故こうなる」
美琴「絶対にこっち見ちゃダメだからね!!見たら殺す!!」
上条「一日じゃ別に汚れねぇから気にしなくても…」
美琴「私は気にするの!!」
上条「…濡れタオルで拭くってそれなんて言う拷問だよ」
美琴「絶対に……絶対に見ないでよね……」
上条「絶対に見ないって!!…美琴がそう言うならなおさらだっての」
美琴「……ありがと」
シュル…パサ…
上条(やべぇ…なんだよこれ……)
ゴシ…ゴシ…
上条(今後ろには美琴が上半身裸で……。
だぁああ!!何考えてる!!無心になれ!!世は無常なり!!)
ゴシゴシ…
風呂の下りのやり直しを請求する
こまけぇことはry
>>240
あせんなって
これはこれでなかなかどうして………
ゴシ…ゴシ…
上条(こんなことになるなら無理やりでも銭湯に行ってた方が……)
美琴「ね……ねぇ……」
上条「み、見てないからな!!絶対に見てないから!!」
美琴「せ、背中だけ……その……届かないの…」
上条「………え」
美琴「…だから……背中拭いてくれない?
背中……だけでいいから……」
上条「せ、背中ってお前………」
美琴「ま、前は自分で隠してるから!!だ、だからその……拭けなくて…困るから……」
上条「み、美琴が言うなら…。じゃ、じゃあ…こっち向くぞ?」
美琴「う……うん」
クルッ
上条「うおっ!!!な、なんていう刺激……強すぎる……!!」
美琴「は、早く拭きなさいよ…!言っとくけど本当に背中だけなんだからね!」
※ケツは見えてます
上条(白い肌だな……でも首元が真っ赤になってる。相当恥ずかしいんだな…)
美琴「は、早くしなさいよ……」
上条「あ…ああ。悪い…」
上条(とにかく今は背中を拭くことだけに集中しないと。電撃でもやられたらたまったもんじゃないしな)
上条「じゃあ…行くぞ」
美琴「う、うん………」
ゴシ…ゴシ…
美琴「あっん!!」
上条「へ、変な声出すなよ…!」
美琴「う…うん……」
ゴシゴシ……
美琴「う……うっ……うん……くあ……あう……」
上条(どんだけ声出してんだよ…俺限界来そうだってのに……)
目次「スフィンクス…あっ/////」
(;´Д`)ハァハァノヽァ/ \ア
【五和=美琴=19090号≧神裂=絹旗=10032号≧ローラ>ヴィリアン>木山>佐天=吹寄≧滝壺>フロリス=シェリー>
オルソラ=アニェーゼ=対馬>初春≧結標>黒子=サーシャ>オリアナ>打ち止め=インデックス】
上条「こ、これでいいか……?」
美琴「…………」
上条(胸の辺りはマジでヤバかったな……。
俺結構理性保てるんだな……)
上条「ま、まぁ下はさすがに自分で出来るだろ?
まだ時間がかかりそうなら俺はなんかコンビニでも行って温かいもんでも買って……」
美琴「まだ………」
上条「…へっ?」
美琴「まだ…首のとことか拭いてない。
届かないから……拭いて…」
上条「首って…そんなの自分で……」
美琴「は、早くして…!」
上条「は…はい」
上条(首って…もうちょっとマジでまずいって………)
美琴「こ、今度は………わ、脇腹のとこ……早く………」
スッ
さあ盛り上がってまいりました!
/: : : : : : : : : : : : : : : : : r‐': : : :.丶 出
| し な 間 /: : :,: : : : : :./: : /: : |: : :.ヽ〉: : \: : :ヽ は
| ら っ に /:.:__/: /: : : /:./:/: : /!:.|: : :.ト、:.丶:.ヽ: : l し
| い も わ. : :/:/:.:.|: |: :/|:/ //: / /:.:| |:.:.| ミ 、: :l: : :' な
| わ な ': l: :|:.|:.|: |:/‐ト、 リレ' // / jハ/.ノ ヽヽ!: : :' く
っ よ く. l: l: :|:.|:.|: |リ.≫テミ、,ノ/ /、ィテホト、 }: :|: : : ' さ
!!! | jハ:.トト:ヽ| 《 hう:リ` ' ' hう:リ 》 |/ヽ: ハ 手
l:.| У、ト ゞ='' ゞ='' /j 八|ハ い
|:.\ム '' ' , ' '' /‐'/:.:.l:.ハ を
,:l: : :|ー、 ____ /ーイ:.:.:.|ハ:.:ヽ !!!!
/.l: l:.:|:.:.:ト、 // ̄ ̄ ヾ ,:':.:.: l: : :.|ハトヾ、
_ノ⌒ヽ //:l: l:.:|:.:.:|:.:\ ゞ、__ノ ..ィ:.l:.:.:. l: : :.| \
/´ ノ__,/__l: l:.:l_:_:y/´ ヾ>、 _ <}^゙\j:.:.:/|: : :.|
〃 ̄/ ̄ Y Y⌒ヽ | \ / |`メ、j:.l_:|
| | | | | | >-く | ヽ:! \
| | | | | | / | \ / }ヽ
.八 ′ ' ゝ、人___ノ { \_/ / ∧
ヽ } ヾ、ト、 〉 // { l / / ハ
上条(もう脇腹って胸の領域まで来てんじゃねぇのか…。
もうヤバい…マジで限界が……)
上条「ほ、ほらよ。もうこれで全部…拭いて……」
美琴「当麻…」
上条「ん?」
美琴「私のこと…好き?」
上条「な、なんだよいきなり」
美琴「私は…当麻のこと好きだし…彼女だから
だから……その………」
上条「だから…なんだよ……」ゴクッ
美琴「こ…こんなことして……大丈夫かな…?」
上条「な…何が……」
美琴「当麻に前も……拭いて欲しい」
なんというエロゲ
| l | ー- | l⌒) - l
| -‐| | | | 丿 | /⌒ヽ
| | | | |ノ l | ヽ
l _! | !__,! ‐ 一 | l ヽ、
/⌒ヽ l ‐ \ |, ノ⌒) () l 〉-‐ l
l〉 )ヽ、 ヽノ (ノO (ノ (つ ヽ、 | ノ) |
/ 人 ヽ、 (⌒) ヽノ (ノ |
l ヽ、\, )丿 / ノ/ o l
ヽ ノ \,/ / (ノ () ヽ l
\ / / (⌒ヽ |
ヽ、 / / l しノ |
ヽ、 / / | l
スッ(服を脱ぐ音)
ふぅ・・・エロもほどほどにしろよ?
上条「ま……前っ!?」
美琴「…………」コクン
上条「前って……つまり……その…」
美琴「わ、私だって恥ずかしいのは承知で頼んでるんだから!!
でも……私…彼女だから……当麻はこういうの嫌?」
上条「いや嫌とか全くありえねぇし、むしろ喜んで……じゃなくて!
美琴お前大丈夫か?いつもと違うような……」
美琴「違うに決まってるじゃない……!!当麻とやっと付き合えて…こんなことになるなら
私は……当麻と一緒に色々なこと…したい…」
上条「美琴…………」
美琴「あれ…?私今とんでもないこと言ったような……」
ギュッ
美琴「あっ………」
上条「じゃあ…俺も見たいな美琴の……前。
見せて……くれるか?」
美琴「うん……」
(18)禁書目録
フラグもチンコもビンビンでつね
・・・いやらしい
美琴「い、いくわよ……」
上条「お…おう……」
クルッ
美琴「~~~ッ!!!///」
上条「手ぶらだなんて……なんてレベルが……」
美琴「む、胸はまだ!まだ……恥ずかしいから……まだ……」
上条「いやもう十分にエロいから」
美琴「う、うるさいわね!!胸は…自信ないから……その……」
上条「……い、いいんじゃねぇの?」
美琴「え………」
上条「俺は好きだけど……。とりあえず前をタオルで拭くぞ…?」
美琴「う…うん……」
ゴシゴシ……
美琴「ひゃう……!!んあ……!!」
上条(必死に胸を隠そうとする感じもなかなか……)
ゴシ…ゴシ…
美琴「う…ううう…!!!と、当麻…私……」
上条「み……美琴……俺もう……。
胸……見せてくれないか……」
美琴「…笑わない?」
上条「笑ったら頭から電撃流してもいい」
美琴「……当麻だけなんだから」
上条「お…おう………」
パッ
美琴「あ、あんまりジロジロ見たいで……」
上条「これが…み…美琴の胸………」
美琴「当麻………」
上条「は……初めて胸とか見た……」
美琴「私だって…は、初めてなんだから……」
上条「触っても……いいか?」
美琴「うん…優しく……」
上条「お、おう……」
モミモミ
美琴「ひゃああッ!!」
上条「か…感じたのか?」
美琴「ば、バカ……いちいちそんなこと言わないでよ……」
モミモミ
美琴「うっ……あんっ!!だっ、ダメ当麻!!わ、私もう……!!」
上条「美琴の乳首……綺麗……」
チュパ…チュパ
美琴「だ、ダメ舐めちゃ!!当麻ー!!とうまー!!」
よかったね、美琴
エロ批判はじまたwww
上条「ダメだ美琴……俺もう……」
美琴「ダメって……当麻もしかして……」
上条「もう…限界なんだ」
美琴「いいよ…。好きにしなさいよ…その代わり…絶対に気持ち………よ」
上条「あん?」
美琴「き、気持ち良くしなさいよね!!!バカ当麻!!」
上条「わかってるって」
美琴「あん…当麻……」
ガチャ
インデックス「とうまー。ただいまー」
-―――- 、
\ __ / '⌒ト、 /
\ ( ノ ノ ヽ /
\. ├ー─────〈 `、 /
\. | │ ! <フ./
\ ,L__\____.∠ _,ト、 \ / _ .. ---- .. 、_ノ ー‐ ´
\ {从lx=ミl/ ヽx==ミ、:\ / ,. ´ ミ 、 } ご |
\ tュ /:ハ{!トハ ト心ハ : :\ / / , ‐ ___ \ \ _ノ ヽ
\. /:/ i}弋フ V)フ ヽ: ./ / /‐ ¨¨ ̄ ` ヽ \} は \_
. トウマ.ゴハン ,. -―- 、 \/:∧人" △ ""ィ./. i / l ノ /
.. マダー? / fニニi ! \ ∧∧∧∧∧/ | i ______ { ヽ ん /
☆チン 〃/ ,仏ィ'ハヽゝ \ < > } {_,. < : :,イ:/ :{ :ヽ ヽ:_ ̄:`\ l i
ヽ___\ん心!l ゚∀゚ノ!l ゝ < > __ムイ ;ィ :/\/ハ :ト斗七:\、 : : :` ーz.ノ は _{
\_/ ⊂ ⊂_). < 予 腹 > 777{: :/:ム=ミ|:l{ ト{ >竺ミ ヽトミ丁 ̄ヽ /
―――――――――――――< ぺ > / , {ハ/〃f心ハ. f_,心.ヽ }ヽ{从 } !? /
. ___ < 感 こ > / / ノl,ハ {{ 辷リ 辷ツ }小 |ヽ:|ヽ /⌒ヽ, -┘
(_) /、____\ <. ! ! の > / / ,/八フ} xxx ' xxx. u |: :|'ノ {: :\ ヽ
l| / |::::::::::::::::::::::| 〉 ,'< >、. / / ノ : / { U ---- ‐ 、 {: :{ヽ :ヽ: : :\ \
r‐'、_ノ 厶:-v、‐:v=イゝ xく) / ∨∨∨∨∨/\. ' /: /: :,ノ: :人 { } 人∧: \:\: : ヽ、 \
. T⌒\ |:l '⌒ ⌒Yレく:::∧ ./.. /_.. ィ7T.フ厂 ̄`フ \. { :/ :/ : : :/> ヽ ノ . イ}ヽ: ヽ:ヽ : ヽ :ヽ }ヽ
.. |::::::::/ 从" 「 フ ノ:| }::::::〉/x !  ̄フ/l/_×// |ハ \... V /: : / /rく { l:`7i千´ /: :〉ー}: }、: : :: : : : |
\/ }:}>rz< }:! __j// . | /|,イ._T_i` .r≦l. \ ∧{l :/ / :小. { ,/|: :ヽミ¨彡': : : :/ |: |' ヽ l : :{: :ヽ
/V:\_i/ V|V j丁\ / | | |'弋..!ノ i'+!l | \ V ./ /: | \ { とフヽつ : : :/ /} :| } ト: :}: : : \
. ∨レヘ:八 /::∧ {:ノ/ /.`! / l |' ' ' ,‐- ..__゙ー' .!l .| \
/ /::∧:ヘ ∨ . / ! ./ .,!l .ト、 l `,! .ハ.! .\
. / /::/ '::::. '. /\ `テヽ、 /_,| |l: > .ヽ.. ィ <l l| \
美琴「……へっ!?」
上条「ばっ!!お前まだ早………」
インデックス「だってこんな時間だしお腹空いたし帰って来ちゃった!って…………誰この女」
美琴「当麻?誰よこの子」
上条「い、いやぁ……アハハハ…。
そういえばまだ面識がなかったっけハハハ……」
インデックス「当麻?なんでこの女が裸なのか説明してくれる?」
美琴「当麻?なんでこんな夜中に小さな女の子が来るの?しかもただいま?帰って来るのが早いですって?」
上条「いやー…アハハハ……。どこからどこまで説明したらいいのやら…」
インデックス「とーうーまー?」
美琴「アンタもしかして」ビリ…ビリ
インデックスだっけ、オリキャラ出すなら最初に注意書きで書いておけよ
インデックス「私ずっと家にいたんだよ?そしたら当麻が帰ってきたと思ったら」
「しばらく外で適当に時間作ってきてくれ!!この通りだ!!」
インデックス「って土下座されたから私もただごとじゃないなぁって思ったからずっとブラブラしてたんだ」
美琴「そしたら気絶してる私を部屋に置いて勝手に鍋の用意をした」
インデックス「あれだけ真剣に言われたんだもん。ずっと寒い中我慢してたんだけど、お腹も空いたからそろそろいいかなーって思ったら」
美琴「今まさにこの現場を目撃ってわけね」
インデックス「うん」
美琴「……で、なんでそんなことさせたの」
上条「そ、その前に本気で電撃食らわさないで下さ………」
美琴「アンタ…まさかずっとこれを狙って……」
上条「ち、違う違う!!ただお前とインデックスがいたらなんて言うか気まずいと思って……」
/: : : : : : : : : : : : : く: : : : : : :\
. : :/: : /: : : : : : : : : : : >: : : : : : : ヽ
//∨ : : : | / : : : : : : : : : ト、 : : : : : : : ',
/: :∨: : : /:| i/: :/ : : /}: : | ㍉\ : : : : :
,′: :i: : : : |八{: : : : : / :|: : リ ヾミ';.:. : : :i
i : | : |: : l /ト、/|: :|: : / i: :/ / ミ∨ : i:|
l : | : |:i: :Nx‐ミi: :|: /、__厶イ⌒ヾ Yミ}: : :│
| 八 从:.:! {{ 心乂 〃 r'ハ }} j/`ヽ:ハ
l/ ハ: :f小 Vリ Vソ _, ノi 八
∧:{.∧/////////u_/ :|:!.:.j\
/ : \ハ r ⌒ヽ /.:.:.:.j:从: | アンタ…まさかずっとこれを狙って……
厶イ:./}人 ∨ _ノ .イハ.: /!│jノ
|//⌒≧=- _, イ\ト、}:/八{
〃 ヽ\>‐<〉´│/Y `⌒!
ハ ( \ ∧ |/ { 〉
/ \ } ∨ ∨┌ノ ,_ノ
,′ 丶 ∨ ゚| l/ /┘
{ \j {ニニニフ | / /
上条(ちっ…せっかくJCの処女を戴けると思ったのに)
インデックス「じゃあこっちの質問に答えてもらうけど、当麻」
上条「…ご、ごふ…な、なに…」
インデックス「この女はなんで当麻と裸でいたの。どういう関係か説明して」
上条「そ、それは…………」
美琴「なに?まさか堂々言えないの?」
上条「そ、そんなことねぇよ!…ただ……」
インデックス「とうま!私はおこってるんだよ?ちゃんと説明して!」
上条「コイツには…言いにくいんだよ……」
美琴「当麻…………」
インデックス「ねぇ、当麻きいてるの?」
上条「あ、ああ……実はな、俺と……その…美琴は……」
美琴「付き合ってるの」
上条「なっ………」
インデックス「付き合う……?」
美琴「お互いが好きだから交際しているの。だから私と当麻はあんな姿でいたの。わかった?」
3Pか!?
インデックス「好き…同士……」
上条「ば、バカ!!いきなり何言ってんだよ!!」
美琴「事実じゃない。それとも事実じゃないって言いたいの?」
上条「そうだけど言い方ってもんがあるだろ!!
そんな言い方してインデックスはそんな……言われたら……」
インデックス「とうま……」
上条「う………」
インデックス「ホント……なの……?」
上条「…うん」
インデックス「本当に……本当にすきなの…?私より……全然すきなの?」
上条「…………うん」
インデックス「とうま…………」
美琴「…じゃあ今日はこの辺にしましょ。まだまだ訊きたいことあるけどまた今度にするから」
上条「あ……ああ……」
すまんがここで落ちる。
保守してくれたらありがたい
ではまた明日
俺が中学の頃はすでに毎日三回はオナニーしてたな。本物はさっぱりだが
俺は寝る
隣には涙子
珍しく上条ちゃん強気
保守だな
インデックス「判ったよ・・・・!」
上条「そうだな!そろそろ寝るか!(やべー・・・インデックス怒ってるー・・・)」
美琴「そ・・・それもそうね!時間が時間だし、私もそろそろ帰るわ!!」
上条「何言ってんだよ。お前は今日ここに泊まるんだろ?」
インデックス「え」
上条「え」
インデックス「と……とうま……の……とうまの…………」
上条「お、落ち着けよ……な?別にお前のこと嫌いになったわけじゃ……」
インデックス「とうまのバカー!!!もうしらない!!!ダイキライ!!!」
上条「お、おいちょっと待っ……!!!」
バタンッ!!!
上条「あ……………」
美琴「あの子…どこに行ったの?」
上条「あ~くそ!!ちょっと追いかけるから待っててくれ!!」
美琴「ちょ、ちょっとだったら私も……」
上条「全部俺の責任なんだ。だから俺にやらせてくれ」
美琴「だ……だけど…」
バタン!!!
美琴「そんなに……あの子が…大事なのかな……」
興「とある烏の傭兵組織(バーテックス)」
とある魔術のインデックスたん
上条「こんな夜中に飛び出して……何かあったらどうするんだよ!!!」
上条「おーい!!どこ行ったー!!返事してくれー!!」
上条「はぁはぁ……はぁ……。アイツが行きそうなところなんて全然わかんねぇよ……」
上条「はぁはぁはぁ………まだそんなに遠くは行ってないと思………」
声が聞こえた。
この閑散とした真夜中の外で小さな女の子のすすり泣く声が、違和感を漂わせて一点のポイントから聞こえくる。
この河川敷の川の流れに半してインデックスはポツリとその側に佇んでいた。
インデックス「ひっく……えぐ……グスッ……」
なんとなくこの上条さんからはジゴロ臭が漂ってくるんだが
上条「…こんなところにいたのか」
インデックス「ひぐ……グスッ……ど…う゛ま………」
上条「ったく…急に飛び出すから心配するじゃねぇか」
インデックス「……わたし……も…う帰らない……」
上条「…美琴か?」
インデックス「…………」
上条「いや泊まってんのは今日だけだし、それにお前のことなんて誰も悪く言ってねぇからさ、だから………」
インデックス「とうまは………私より……向こうの方が……いいの……?」
上条「そんなの…比べれるわけ………」
インデックス「私は……私はとうまがすきだよ?とうまと一緒にいるとたのしいし、とうまが笑うと私も笑っちゃうくらい……すきなんだよ……?」
インデックス「それなのに…とうまは……当麻は……私より……すきになった人がいて……私は……」
上条「俺もインデクックスの方が好きだ」
上条「はぁ……不幸っていうより自業自得だよな……絶対」
ポンポン
上条「とりあえず泣き止めって…な?」
インデックス「な…泣いてなんか……ないもん……」
ゴシゴシ
上条「……確かに美琴のことは好きだ。
告白して…今は付き合ってる。だから今俺の大事な人だ」
インデックス「う……………」ポロポロ
上条「でも………その……お前も好きだから…」
インデックス「うう……………………え?」
上条「選ぶとかそんなこと出来ねぇほど二人とも大事な奴なんだよ。
だからさ、お前もずっと俺のそばにいてくれ……。今みたいに急にいなくなったら…やっぱ心配するしな」
インデックス「と……とう……ま……」
上条「…で、何故こうなる」
インデックス「すきなんでしょ私のこと?
だったらチューくらい出来るよね?当麻だもん」
上条「くらいって……お前の変な積極性がちょっと怖いんだけど……」
インデックス「とーうーまー早くー」バタバタ
上条「わ、わかったって。
ったく…こんなとこ美琴に見られたら…俺確実に骨も残ってなかっただろうな」
インデックス「やっぱり私とは……チューしたくないの?」
上条「だぁああ!!もう!!わかったわかったって!!
一瞬だからな!!早く目閉じろ!!」
インデックス「へへー」
上条「……ええい!!!こうなったら勢いだっての!!くそー!!!」
チュ
インデックス「……ほぁああああ……」
インデックス「へへーとうまにチューされたんだよ?」
上条「いちいち聞き返さないでくれ……」
インデックス「これでもう私と当麻は結ばれた仲なんだよね?」
上条「う……まぁ……結ばれたって言うと語弊があると思うけど…」
インデックス「わーい!とうまだいすきー」
上条「はいはい。……って美琴になんて説明したらいいんだよコレ……」
インデックス「今日はずっとここにいよ?いいでしょとうま?」
上条「ここにって……お前風邪引くぞ?」
インデックス「大丈夫だよもう!それに、寒くなったらとうまに抱きしめてもらうから平気だもん!」
上条「お前よく平然とそんなことを……」
インデックス「とーうーまー寒いー寒いー」
上条「しかも早速かよ……」
これは許せないな…人の心を弄んでやがる
穴「プランD所謂修羅場ですね」
すまん、ぶち壊しだろうけど言わせてくれ。
この上条さん偽者じゃね?
>>477
ひょっとすると上条の皮を被った伊藤誠かもしれないな
上条「もはや2人も3人もかわらん、次は姫神でも落とすか・・」ニヤニヤ
おまえらいい加減インパルスの悪口はやめろ
ちょっとインテグラさんが可哀相になってこない
インデックスとか児童ポルノ引っ掛かるだろ
美琴が19になるまでこう…
美琴のかわいさは異常
モソモソ
インデックス「はふ~…。とうまの身体あたたかい~……」
上条「誤解を生むような発言は止めてくれ。…誰もいないけど」
インデックス「とうまもあたたかい?」
上条「そりゃ……体温に触れたら温かいだろうな。直接じゃねぇけど」
インデックス「へへー。こういうのって「かっぷる」っていうんだよね?」
上条「……肯定も否定も出来ねぇな」
インデックス「あとねー、口と口でチューしたら「らぶらぶ」っていうんだよ?」
上条「お前そんなもんどこで覚えたんだよ。しかも間違ってるし」
インデックス「もう私と当麻はらぶらぶなんだよー」
上条「待て待て!!俺は頬っぺにしかしてねぇじゃねぇか!!」
インデックス「固いこと言わないの」
上条「そこ一番大事だろ!!」
インデックス「とうまーとうまー」
上条「なんだよ。十分聞こえてるよ」
インデックス「ずっと一緒だからね?」
上条「わーったよ。つか、それさっきから何回目だよ」
インデックス「へへー」
上条「………美琴は今ごろ寝てるだろうな」
インデックス「とうま、ちょっと眠くなってきちゃった」
上条「寝たら凍死するぞ?」
インデックス「だいじょうだよ。当麻がずっとあたためてくれるから」
上条「…俺まだなんとも言ってないんだけど」
インデックス「ふぁあああ……。ちょっとだけ寝るからまた起こしてね」
上条「朝まで起きない奴が言うセリフだぞそれ」
インデックス「起きる……もん……ぜったい………に……」
インデックス「スースーー……」
当麻「おい、イン(ry!?」
当麻「死んでる……」
当麻「そぉいっ!」
ドボーン!
当麻「…帰るか」
上条「おい起きろよ」
返事が無いただの屍のようだ
上条「ホント寝ちまったのか……」
インデックス「スースー………」
上条「ったく……今日は本当に色々あったな…」
上条「ま、このままいても仕方ないしな。このままおぶって帰るとするか」
モソッ
上条「よいしょっと」
インデックス「んあ……と……うま…………」
上条「起きたら面倒なんだから頼むから寝ててくれよ……」
上条「ふぅ…、さて帰るとするか」
美琴「ふーん。その子にはそんなに優しいんだー」
上条「なっ……美琴!!お前……寝てたんじゃ……」
美琴「私のせいで当麻が追いかけることになったのよ、ノンキに寝れるわけないでしょ」
上条「はは……意外と心配性だな」
美琴「……眠っちゃったの?」
上条「ん?ああ……。わんわく泣くからさ、疲れてたみたいだし、すぐに寝ちゃったよ」
美琴「ふーん」
上条「んじゃ俺らも帰ろうぜ。こんな夜中にうろつくのもアレだし………」
美琴「好きなんだね当麻は」
美琴「おまけにチューしちゃうし。あーあ、私よりその子がいいんだー」
上条「え……?お、お前まさか……さっきの……」
美琴「全部観てました。ええ全部よ全部。浮気してるところ全部観たんだから」
上条「う……浮気って………」
美琴「初めての彼氏が初日で他の女の子にキスしてるんだもん。結構ショックなのよ?」
上条「いや…だからあれは…不可抗力というかだな…。ああするしかなかったというか……」
美琴「しかも私とはまだキスしてないのにもかかわらず……ホント、私がバカみたい」
上条「だ、だからその………み、美琴……」
美琴「好きなんでしょ?さっき自分で言ってたじゃない。全部聞いていたんだから嘘とは言わせないわよ?」
上条「………………」
美琴「……バカ。最低……信じらんない……。
私よりそんな小さい子がいいだなんて………」
美琴「しかもよりにもよって私が告白したここでキスするなんて……もう知らないわよ」
上条「ま……待てよ……」
美琴「じゃあね、バイバイ。アンタなんかの顔なんか一緒観たくないわよ。さようなら」
上条「………………」
美琴(なにやってんだろ……私……)
美琴(当麻がそんなつもりじゃないってことなんて分かってるじゃない……)
美琴(それなのに…なんで……なんで私は当麻に怒ってんのよ……)
美琴(最低なのは私の方よね……。……どうしようもないわ)
タッタッタ……
美琴(追っても来てくれない……。顔も観たくないとか言われたら…誰だってそうか)
美琴(あーあ。大好きだったのにな……バカ当麻。
もう当分恋愛なんて出来やしないって思…………)
上条「待てって言ってんだろうが!!!美琴ォオオオ!!!!」
説教クルーーーーー!
美琴「………と…とう……」
上条「確かにインデックスは大事な奴だ!!!俺がずっと守ってやんないといけねぇし、支えてやるんだ。
けどお前の方が何倍も大事に決まってんだろう!!!俺の彼女だろうがァァ!!!」
美琴「と………とう…ま……」
上条「お前はもう俺に愛想尽かしたかもしんねぇけど、俺はずっとずっとお前のことが好きなんだよ!!!
だから今度は俺がお前に振り向かせて……」
美琴「ば……バカァァアアア!!!!!!」
ビリビリ!!!
上条「のわぁあああ!!!」
美琴「あ、アンタって奴は……。
そんな恥ずかしいこと大声で言わないでよバカ!!!」
上条「仕方ねぇだろ!!距離遠いんだから!!つか、いきなり電撃やるな!!」
美琴「アンタが悪いんでしょ!!」
インデックス「………………」
無限ループって恐くね?
上条「お前が逃げるから悪いんだよ!!!」
美琴「逃げてないわよ!!ロリコンのアンタがいけないんでしょ!!」
上条「俺がいつロリコンになったんだよ!!」
美琴「今まさにそうでしょうが!!バカ!!」
上条「~~~ッ。とにかくこっちに来いって。話しようぜ」
美琴「その子抱えてるのに話もなにもないでしょ!!」
上条「いやでもコイツは熟睡してるから多分起きねぇって………」
ムクッ
インデックス「とーうーまー。そんなに大声出されたら起きるに決まってるでしょ」
上条「うおっ!?お前こんな時に起きて………」
インデックス「なんだか当麻のせいでまだまだ眠いや。
先に帰って寝てくるけどいいよね?」
上条「え………帰るって………」
美琴を泣かせたら許さない、絶対にだ
もうインデクスは二人の養子ということでいいやん
インデックス「だって当麻あの女とまだ話すことあるんでしょ?だったら先に帰ってるよ」
上条「で、でもお前……なんで………」
インデックス「大丈夫だよ。ここから近いし、人もいないから安全だよ。
もう~当麻はすぐ子供扱いするんだからー」
上条「お前……もしかして……」
インデックス「それより早く下ろしてくれない?ずっと睨まれてるみたいだし」
上条「あ…ああ……」
タッ……
インデックス「じゃあね当麻ー。朝ごはん用意してるからー」
上条「お、おい!!お前さっきの言葉を……」
インデックス「わかってるよ当麻。
当麻が選んだことだもん、私は賛成だよ?」
タッタッタ………
上条「……………」
美琴「あーあ。アンタって何回女の子泣かせたら気が済むのよ」
上条「………………」
美琴「インデックス……だっけあの子。なかなかいい子じゃない」
上条「アイツ…もしかして分かってたのかもしれない。最初から…こうなることを………」
美琴「……後悔してる?」
上条「いや…。アイツが認めてくれたんだ、後悔なんかするわけねぇだろ」
美琴「……そっか」
上条「つーか…。その……悪かったな…色々と………俺のせいでこんなことになって………」
美琴「とりあえず座ろっか」
上条「え?」
美琴「ずっと立ちっぱなしって疲れたんだよね。ちょうどここ……あの場所だし……ね?」
上条「お……おう……」
※ここまでわずか数時間の出来事である
>>556
ソレ良いねそして
インデックス「私妹がほしい」
美琴「あーそっかー。そりゃ仕方ないわよねー」
美琴「…ってんなわけあるかコラァァァ!!」
インデryが潔い・・・だと・・!?
イ
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{_/)'⌒ヽ: : : : : : : : : 〉`: 、
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. /: : :/} : : :八Y⌒jY´んハ从 从-‐ノ: : :/Y: : :. 淫乱ですっの
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!: : :!//i: : : : : 个i '''' , {ツ /彡く: ハ: : : :i
}: : :ヽ / : : : i: :´{入 _ /: : : ∧: i i: : : |
〃. : : : ∨: : : :/l: :/⌒ヽ、 ` イ: : : :/ }: リ: : :ノ
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( ー=ミ 彡' ト、 / / 〔o〕 `トしヘ. _ \{ j ノ
r=彡' ー=ァ |\{. . -‐、‐=ァ′ ヽ \(
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ヽ | _/ ∨ {\ /、ヽ ヽ
ヽ ー-ヘ. ∨j ヽ{__> . _}
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/ ー--==ニニ=く
まさかのほくろ
☆コツン/
/ヽ ,. . .-‐…‐- . . ヽ / /
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ヽ | _/ ∨ {\ /、ヽ ヽ
ヽ ー-ヘ. ∨j ヽ{__> . _}
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〈 j\ \
/ ー--==ニニ=く \
美琴「よいしょっと」
上条「………………」
美琴「ふぅ、もう一回観ちゃったね。さっき十分過ぎるくらい観たのにさ」
上条「……………」
美琴「あーあ、やっぱり窓から観る星とここで観る星は全然違うなあ。なんでだろ?」
上条「み…美琴………」
美琴「門限破っちゃってるし、しばらくは外出禁止かもね。ま、自業自得だけど」
上条「怒って……ないのか?」
美琴「ん?なんのこと?」
上条「なんのことって……インデックスのことに決まってるだろ。
俺…お前がいるのに好きとか…その……キスしたりして………」
美琴「なんだそんなこと?
もう全然気にしてないっての」
上条「いやだってお前………」
美琴「大事な子なんでしょ?あの子。
だったら私が何を言っても仕方ないじゃん。まぁ私より好きとか言われるとさすがに困るけどさ」
きたああああ
上条「……………」
美琴「私……初めて好きな人って出来てさ、正直言うとね、その……ちょっと前から気にしてたんだから。気付いてた?」
上条「いや……全く……」
美琴「何か話しかけないといけないなって思ってて……それで毎回勝負勝負って言ってた。なんか普通に話しかけたら変だと思って……」
上条「勝負しろって言う方がよっぽど変だと思うけどな」
美琴「くすっ、そうよね。ホント…普通に話しかけてたこんなに……こんなにごちゃごちゃしなくて済んだのにね。バカみたい」
上条「……………」
美琴「でも…今こうして二人で……当麻と付き合えて……綺麗な星観て過ごせるなら…あれも無駄じゃなかったのかもね」
上条「…おいおい。この流れ的に別れるとかそんなことじゃないよな……?」
美琴「違うよ……むしろ………その逆だよ」
美琴「だから……当麻と付き合えて本当に嬉しかった。もう…ずっと当麻といたいって……そう思った」
上条「み…美琴らしくないな……逆にこっちが照れるんですけど……」
美琴「そう?素直な気持ちを言ってるだけだけど?」
上条「そ…そうか…。いやー……らしくない美琴を観るのも悪くはないな」
美琴「もうーなによそれ」
上条「いっつもツンツンしてるからだろ?」
美琴「どっちが……好き?」
上条「え……?」
美琴「いつもの私と……今の私……どっちが好き?」
上条「ど、どっちって……そんなの………どっちも好きだっての」
美琴「優柔不断ね、そこはズバッとこっちの美琴が好きって言いなさいよね」
上条「結局どっちって言って欲しかったんだよ」
美琴「うーん。どっちもかな?」
上条「じゃあ正解じゃねぇか」
美琴「ふふ……そだね」
美琴「あの子のことは……もういいや。ホントは訊きたいこと山のようにあったんだけど、訊いてもしょうがないし」
上条「だからアイツより俺はお前の方が……」
美琴「でも…………キス………」
上条「え…………?」
美琴「私より先にキスした……。当麻のファーストキス……あの子になった」
上条「ちょ、ちょっと待て!!確かにしたけど……あれは頬っぺただって!!キスのうちに入んねぇよ!!」
美琴「ふーん。頬っぺのキスなら過去に何回もあったってわけ?」
上条「そ、それも違うっての!!
だいいち俺はお前としかキスしたくな…………」
美琴「え…………」
上条「なっ……!!あ…いや……その………」
美琴「じゃあ……キスする?」
あまったるいよぉおおおおおおおおおお
だがそれがいい
上条「う………美琴が良かったら…」
美琴「私は……ずっと良いに決まってるでしょ…バカ……」
上条「一応訊くけど……美琴はこれ……初めての……」
美琴「あ…当たり前でしょ……。付き合うのだって初めてなんだから……」
上条「そ、そうか…。そうだよな」
美琴「う……うん…」
上条「………………」
美琴「………………」
上条「じゃあ…目…瞑ってくれ」
美琴「は……はい……」
上条(か…可愛いな……)
美琴(初めてが…当麻…)
上条「…好きだそ美琴」
美琴「…うるさい………バカ」
チュッ
上条さんが美琴だけ見てくれるなら問題ない
上条(うわ……柔らかいな……美琴の唇…)
美琴「ん…………」
上条「……ぷは…。美琴…大丈夫か?」
美琴「…………ん……うう………」
上条「え……え……」
美琴「うう……ひっく……グスッ……」ポロポロ
上条「ええ……ッ!?ちょ……美琴!?な、なんで泣いてるんだ!?や、やっぱりキス嫌だって……」
美琴「ち……違うわよ……バカ……」
上条「じゃあ…なんで…………」
美琴「うう……グスッグスン………ずっと……不安だったの……」
上条「え……」
美琴「あの子のことで……もしかして当麻が私よりあの子を選んだら……私……怖くて……もう……ずっと……」
上条「美琴…………」
美琴「いくら口で言ってくれてもね……正直全然実感湧かなくて……でも…キスしたら…近くに当麻がいて……」
上条「……………」
美琴「アハハ……人前で泣いたことないのに…当麻にだって…こんな顔…見られたくないのに……」ポロポロ
上条「美琴………」
美琴「バカでいい加減で他の子に好きとかチューする最低な奴なのに…
それでも…私は……当麻が……とう…まが…だい…すきだから……」
ギュッ…
美琴「…………ッ」
上条「ゴメン…ゴメンな美琴………」
美琴「ちょっとだけ……泣いて…いい…?」
美琴「もう私……あんしんして……いいのかな……?」
上条「ああ…。ゴメンな美琴。
もうお前から絶対に離れないから」
美琴「ふ……ふぁ……うう……」
美琴「うわぁあああん…!!!怖かったよぉ…!!!とうま……」
上条「…落ち着いたか?」
美琴「…………」コクン
上条「はぁ…お前泣く時は徹底して泣くんだな」
美琴「なによ、うるさいわね。私の勝手でしょ」
上条「しかも口調はいつも通りになってるし……」
美琴「あーなんか久しぶりに泣いたらスッキリしちゃった。一応礼言っとくわ」
上条「へいへい」
美琴「次の日曜日…どっか行く?」
上条「日曜日?どっかって?」
美琴「あのね、彼女がどこか行くか訊いたらデートのお誘いに決まってるでしょ。ホント鈍感なんだから」
上条「デートって……そんな金ねぇよ」
美琴「おごってあげるわよ。鍋の借りがあるしね」
上条「…まぁ別にいいけどどこに行くんだ?」
美琴「遊園地」
上条「……………へ?」
美琴「…なによその不満そうな目は」
上条「いや…お嬢様が遊園地って意外だなぁと」
美琴「正直遊園地って行ったことないのよ。だから一回くらい行ってみたいのよ、なに悪い?」
上条「悪くはねぇけど…それなら白井と行った方が楽しいんじゃ………」
グイッ
美琴「私は当麻と行きたいん…じゃない。
そんなことまで…いちいち言わせないでよ」
上条「……わかったよ」
美琴「よしっ、決まりね」
上条「そのかわり」
美琴「ん?」
チュッ
美琴「んな……ッ!?///」
上条「キスした時の美琴の顔…可愛いかったから
今度はお前から俺にキスしてくれ」
美琴「なっ……な、なんで私からアンタに……!!!」
上条「勝負に負けたらなんでも言うこと訊くんじゃなかったっけ?」
美琴「ぐっ……。い、今ごろになってそれを……」
上条「いや、嫌なら別にいいんだけどな。
美琴ってそういうことには筋通らないと気が済まないと思ってたからついつい」
美琴「わ、わかったわよ!!…や、やればいいんでしょ!!やれば!!」
上条「…やっぱ可愛いな美琴は」
美琴「なっ…!!う、うるさい!!ちゃんと落とし前つけないだけよ!!」
上条「そうかそうか」
美琴「~~~ッ///」
美琴「い、いくわよ……」
上条「はいはい」
美琴「ちょ、目ぐらい閉じなさいよバカ!!」
上条「いやだって美琴の顔見たいし」
美琴「ダメ!!目は閉じて!!じゃないと絶対にやらない!!」
上条「わかったわかったって。どこまで恥ずかしがりなんだよ…」
美琴「普通のことよバカッ!!!」
―――――――――
美琴「じゃ、じゃあ……目…閉じて……」
上条「はいよ」
美琴「う…うう……」ドキドキ
上条「キスする前に何か言ってくれよ。俺も言っただろ?」
美琴「な、何かって………そんな……」
美琴「………………」
美琴「わ…わかったわよ……」
美琴「え……えっと……」
美琴「わ…私は……当麻のことが好きで…その……すごく嬉しい…です。
もう…絶対に離したく…ないです……」
上条「それで?」
美琴「ま、まだ!?
え…えと……私みたいなワガママで身勝手で男っぽいところがあるけど
それでも…当麻がもっと好きになるような…彼女になります」
美琴「大好き…当麻……」
チュッ
―――――――――
美琴「し…死ぬほど恥ずかしい……」
上条「まさか美琴があんなことを……録音しとけば良かったな」
美琴「も、もう早く忘れなさいよね!!二度と言わないんだから!!」
上条「いや、結構ハマりそうだからあと3回くらいは……」
美琴「やるかー!!!」
相変わらず御坂はかわいいなぁ
本編もこうなってほしい限りだ
ギュッ……
美琴「ひゃう……ッ!?」
上条「美琴…大好きだぞ」
上条「でも俺なんかの無能力者でホントにいいのか?」
美琴「関係ないわよそんなこと。
私の中じゃ…当麻が一番強く見えるんだから……」
上条「…照れるなぁ」
美琴「もう…本当に今日だけなんだからね!」
上条「じゃあ俺もっともっと強くなって
誰にも負けないように…頑張って美琴を守るから」
美琴「うん……」
上条「ま、お前みたいなガサツな奴を相手にする奴なんていないと思うけどな」
美琴「な、なんですってー!!!」
上条「ハハッ!!冗談だって!!」
美琴「もう…知らない!!バカ当麻!!」
~完~
// . . : : : : : : : : : : ヽ,ィ,. : : : : : : . \
/. . . : : : : : : : : : : : : : :.∨ァ : : : : : : . ヽ Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. // i . . i ミ: . ヽ. | . . :ハ | な・なんて言おう・・?
i/ . . . . .ハ. :{ . .l|. ..i. . . . . . :| ヽ: : : :V!: : : .i: i. |
′ . : : : | : 、:∨ i! : | : :|: : ′ ト:.ヽ:.i| : : :|| | >>1乙って言えばいいのかな・・!?
i :,| . : .: : {. :ハ:∨|: 小.i :ハ: ;/≦ ミ:≧| : : : ∨ o O乂________________
|.:{|..:. ハ_.|_ ト { ヽ.}/ |: }:.iイム=ミ、 // ァヽ: : .ハ
|::|l:. :. . :i小≧ミ{.∧. }イ:}イ{ぅ:::..}リ う i } : : :. .
:{ ;.:.:i:..ハ{《N::心` ∨ }ノ Vとつ r ' /: :. : ::.∧
ハ! V:ト.:{ハ`.rぅツ / ノ / i// ′ ,__ .イ:.:.. :.. : ::{:. '.
|.ハ{ ヽ、.∨ i//、 ,小:.i:.:i:.:..:.|:...:.ト: ヽ
}:i∧ . ト、}:.:|:.:.|:l:.: 小 `\
|ハ:.:.\ '⌒ / ノ Vノ:.:.N:.ヽ:ト:ヽ
| :.:.i:.:.:.≧: .. _ イ / `iく 廴:ト{ \
{ i..:l!..:ハ:/:.:.ノi ミ}‐≦ / ` ー- .
ハ }:ノィ≦ Y`i/j 「oi⌒i ′ ,. <\
// ー、 }ノ }' ノo ノ 八 ノ / >≦ヽ
/ ノ ー、 }' /7 { /≧ァ' / // i
,′ } ァくノ' }i′ / / / i / // i|
>>1乙
いいクリスマスプレゼントだった
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/ヽ ,. . .-‐…‐- . .
{_/)'⌒ヽ: : : : : : : : : 〉`: 、
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〈 j\ \
/ ー--==ニニ=く
ホントはエロ要素入れたかったのですが
あまりに純すぎて、しかもご批判きたため、
急遽インなんとかさんを投入して強引に回避させましたw
拙い文章ですみません
後はおまかせします
では今まで読んで下さった皆さんに感謝しつつ落ちます。
ありがとうございましたー
. -――‐- .
,. イ `|
/ ,. -―ァ ¨ ̄/ ̄)`:|
r' {//⌒) 7 + /⌒)+ ,|
| |:x/) ん / __,∠:|
| |:/ 廴ムr :7l丁:「|ハ∧:|
} |:イ i ∧ レlハl斗z≦|
| ノ./|-从{≦{ ' fぅ:|
l/'{ i :ト:l,ィiぅ::ハ 込|
| 八トト.ヘ V:.ツ 、 ,(i)
} |∧ ´ ト、i)
,′ |:.小. , -―(ヽi)
i j:.:、!:.:> . (`i′
| ∧:. V:._l_レ≧,一彡ヘ|
! |_:l>、.ヽ_ヽ:ヽ. /,.|
| {iう厂\\ヽ:ヽミ.///}
| /` ===}ト、.゙〈:.:__V '/ {
| ./ ∧ ヽ(こ,| |
,.| / i ヽ }、ヽj {
/ } | ,.イ´...{ }
/ ノ l/ /.:.:.:ハ ノ
/ / ___,/ /:.:.:./ ヽ |
i /´ ̄ ´ / ノ:.:.:/ __,.ィ|
}' / / /:.:.:./ / |
{/ r ,:.:.:.:.:{/ |
インデクソンの疎まれ方は異常
☆コツン/
/ヽ ,. . .-‐…‐- . . ヽ / /
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{>:´∧;;;;;/. : : : : : : : : : : : : :ヽ`ー'
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