恭介「格付けし合うリトバスメンバー達」 (65)
ザワザワ
あーちゃん先輩「は~い、ということで壇上には校内のお騒がせ集団リトルバスターズのメンバーに集まってもらいました♪」
来ヶ谷「文化祭で面白いことをやる、とは聞いていたが……さすが棗兄だな」クスッ
葉留佳「イヤッホー、みんな盛り上がってるー??」
オオオオオオオオオオオオオオ!! アネゴー!! ハルチーン!!
美魚「なんで盛り上がってるのでしょうか」
小毬「は、恥ずかしいよぉ~」オロオロ
クド「そうですね~……わふ……」オロオロ
鈴「ど、どうしたら良いんだ??」
ニシゾノサーン!!! クドー!! コマリチャーン!!! リンチャーン!!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379398368
あーちゃん先輩「今日この文化祭の企画としてみんなにやってもらうのはバラエティー番組でお馴染みおアレよ?」
あーちゃん先輩「あとバスターズメンバーに加えてスペシャルゲストとしてこの2人にも参戦してもらいます!」
佳奈多「はぁ……こういうのはこれっきりにしてくださいね?あーちゃん先輩」
佐々美「ふふ……どんなランキングでもこの私が棗鈴に負けるはずありませんわ!」
カナチャーン!! ササミサマー!!
あーちゃん先輩「以上は八名で争ってもらうわ!!」
あーちゃん先輩「そして司会進行はこの私に加えて、リトルバスターズの男衆!」
恭介「よっ!よろしく」
謙吾「よろしく頼む」
真人「俺のテンションが今!有頂天に達した―!」
理樹「ははは……よろしくお願いします」
キョウスケサマー! ミヤザワサマ―!! キンニク―!!! リキクンケッコンシテー!!!
あーちゃん先輩「女子に負けず劣らずの人気ね、棗君」
恭介「嬉しいことだな。さてルール説明だ」
恭介「この学校の男子職人には事前にアンケートを記入してもらっており、ランキングは既に完成している」
恭介「が、勿論ただそれを発表するわけではない。女子メンバーには今から各々にテーマに沿ったランキングを造ってもらう」
恭介「そしてそのうちの一人にはここで発表してもらい、その後に男子生徒からのランキング発表と言うわけだ」
恭介「ちなみに俺達4人も勿論投票してるぜ?では今回のテーマだが……」
女子メンバー「」ゴクッ
恭介・あーちゃん先輩「理想的な奥さんになりそうなバスターズメンバーは誰だ(よ)!!!」バーン
っていうSSを書いていきます。よろしかったらお付き合いを。
訂正
あーちゃん先輩「女子に負けず劣らずの人気ね、棗君」
恭介「嬉しいことだな。さてルール説明だ」
恭介「この学校の男子諸君には事前にアンケートを記入してもらっており、ランキングは既に完成している」
恭介「が、勿論ただそれを発表するわけではない。女子メンバーには今から各々にテーマに沿ったランキングを造ってもらう」
恭介「そしてそのうちの一人にはここで発表してもらい、その後に男子生徒からのランキング発表と言うわけだ」
恭介「ちなみに俺達4人も勿論投票してるぜ?では今回のテーマだが……」
女子メンバー「」ゴクッ
恭介・あーちゃん先輩「理想的な奥さんになりそうなバスターズメンバーは誰だ(よ)!!!」バーン
ありがとうございます。
ところでSS速報で多数決の安価(>>○○までで一番多い意見とか)というのは難しいでしょうか??
わかりました。ありがとうございます。
10分後
謙吾「女子たちがそれぞれのランキングを書き終えたようだな」
理樹「来ヶ谷さんや二木さんはすぐ書き終えたのに対して、クドや小毬さんは大分悩んでたね」
真人「まぁアイツらは友達を格付けとか出来なさそうだもんなー」
あーちゃん先輩「よし!それじゃあランキングを発表してもらうメンバーを言うわよ?」
恭介「この企画で1番最初に自分のランキングを発表する……1番、つまりエースナンバー」
あーちゃん先輩「そしてリトルバスターズにおいて、宮沢君や来ヶ谷さんを差し置きエースナンバーを付けている……」
恭介「鈴!お前が最初の解答者だっ!」バーン
鈴「!?」
真人「にしてもあの二人ノリノリすぎだろ」
鈴「あ、あたしのを発表するのか」
恭介「おう!期待してるぜ、我が妹」ワシャワシャ
鈴「さ、触るな馬鹿アニキ!!」フシャー
あーちゃん先輩「はいはい、そこ兄弟喧嘩しない」
あーちゃん先輩「じゃあ肝心のランキング発表だけど……そうね、まずは自分自身を何位にランキングしたか発表してもらおうかしら」
鈴「なるほど、わかった」
鈴「あたしのランキングであたしは……5位だ!!!」
オオ~
理樹「8人中5位……思ったより謙虚だね、鈴」
鈴「そうなのか?正直あたしはどういうのが『良い奥さん』なのかよくわからん」
鈴「でもあたしよりダメだと思うのが3人いるからあたしは5位だと思う」
恭介「なるほどな。つまり下の3人よりは『良い奥さん』になれる自信があると」
鈴「とーぜんだ!」
美魚(鈴さんより下……出来ればなっていたくはないですね)
来ヶ谷(まぁいつも喧嘩している笹瀬川君と邪険に扱っている葉留佳君と……あと一人は読めんな)
あーちゃん先輩「じゃあ続いて4位を発表してくれるかしら?」
鈴「わかった……4位はかなただ!」
カナチャンキター!
佳奈多「ありがと、棗さん」
佳奈多(と言っても8人中4位、喜んでいいのかしら)
恭介「なんで二木が4位なんだ?そもそもお前あまり絡んだ事無いだろ」
鈴「うっさいボケ!今から理由は話す」
鈴「えっとだ……かなたは確かに怖い。きょーさい(恐妻)とか言うのになりそうだ」
佳奈多「……私ってそんなに怖いかしら?」
鈴「でも」
佳奈多「?」
鈴「夫を全力で支えそうな気がする。それになんか頑張ってる姿が可愛いとあたしは思う。以上だ」
オオー リンチャンワカッテルー
佳奈多「///」
理樹「二木さん顔真っ赤だね」
謙吾「まぁ鈴のいっていることも何となくわかるがな」
真人「そうか~?恐妻になりそうって部分はわかるがよ。アイツ深夜に筋トレしたら怒りそうだもんな」
謙吾「それを怒らないのは理樹ぐらいだぞ……?」
あーちゃん先輩「かなちゃんったら真っ赤になっちゃって……じゃあ続いて第3位の発表よろしく、棗さん」
鈴「よ、よし。第3位はみおだ!」
ミオチンキター オネエチャンキター
美魚「鈴さん、ありがとうございます」
恭介「んじゃ、早速理由頼むぜ」
鈴「お前に進行されるのはさっきから癪だ……まぁいい」
鈴「まず美魚は細かいところに目がいくぞ。気配りも出来る」
理樹「確かに……練習の時に良く助けられるもんね」
鈴「それに勉強も出来るし、優しい」
謙吾「べた褒めだな」フッ
鈴「少し静かだがそーいうほうが好きな奴もいると思う。以上だ」
美魚「これは、中々恥ずかしいですね……///」
来ヶ谷「君が照れるというのは中々貴重だな」クスッ
あーちゃん先輩「棗さんのストレートな告白が続く中ですが!」
あーちゃん先輩「第2位発表の前に残っているメンバーを確認するわよ」
来ヶ谷「なに、1位と2位がまだ空いているんだ。焦ることは無い」フッ
来ヶ谷(まぁこれは私2位のコマリマックス1位だろ)
葉留佳「でも6位、7位、8位も空いてるんですヨ?」
葉留佳(おそらく1位は小毬ちゃんだけど……せめて6位で!)
佐々美「ななな棗鈴!早く、私の名前を読み上げなさい!」
小毬「落ち着いてさーちゃん……でもビリは嫌だなぁ……」
クド「私もビリは嫌です……せめて7位でお願いします……」
恭介「それじゃあ2位の発表行くぜ!!」
すいません。今日は此処までお願いします。
鈴「それじゃあ第2位の発表だな?第2位は……クド!」
クド「わふっ!?」
オオ~!!! (21)キターーーー!!
来ヶ谷「」
葉留佳「おーい!姉御―?」
美魚「大丈夫ですか?来ヶ谷さん」
真人「ほえ~、ここでク―公か」
恭介「意外と言えば意外のランキングだな。それで理由は?」
鈴「クドはあれだ。犬みたいだ。だからたぶん夫にも従順だ!」
理樹「今までと一転して褒めてるか微妙なコメントだね……」
鈴「ちょっとおっちょこちょいだがそれも可愛いし、意外に料理が上手い」
鈴「あと……スゴイ優しい。以上だ」
謙吾「しかし最終的にはやはりべた褒めなのだな」フッ
クド「鈴さん……ありがとうございますっ!」ペコッ
佐々美「棗鈴!!次にわたくしの名前を呼ばないと許しませんわよ!?」
鈴「うっさい!! 1位はお前じゃないぞ」
佐々美「」
来ヶ谷(おい待て。どういうことだ?これ明らかに私は6位以下じゃないか?いやもしかしたら1位というのも)
葉留佳(あーこれは下位決定ですネ……でもひょっとしたらはるちん逆転ホームランくる?)
あーちゃん先輩「じゃあ栄えある第1位の発表……お願い、棗さん♪」
鈴「あたしの『理想の奥さんになりそうなランキング』1位は……小毬ちゃんだ!」ドーン
オオオオオオオオ!!! コマリチャンキター!!! ワシノマゴキター!!
来ヶ谷・葉留佳(ですよねー)
小毬「ふぇ?」
小毬「え、ええぇぇぇぇぇ!!?」ガーン
小毬「わわわ私が一位!?」アタフタ
恭介「本人が一番動転してるな。鈴、理由を」
鈴「わかった。まず小毬ちゃんはくちゃくちゃ優しい」
鈴「しかも料理が上手い。ちょっとドジな所も可愛いぞ」
オオオオオ! リンチャンワカッテル―――!
謙吾「相変わらずのべた褒めだが、能美とほぼ同じじゃないか」
恭介「では鈴、1位小毬と2位能美の最大の差は!?」
鈴「ん―……」ジーッ
クド「?」キョトン
小毬「ふぇ?な、なに?」
鈴「おっぱいの差だな!」
小毬「!?///」
クド「!」ガーン
すいません。今日は此処まででお願いします。
恭介「さて、それじゃあまずはココまでの流れをおさらいするか」
『理想のお嫁さんになりそうなランキング』 棗鈴予想編
1位 神北小毬
2位 能美クドリャフカ
3位 西園美魚
4位 二木佳奈多
5位 棗鈴
6位 ??
7位 ??
8位 ??
まだ名前を呼ばれていない人
笹瀬川佐々美
三枝葉留佳
来ヶ谷唯湖
謙吾「まぁ妥当と言えば妥当なランキングだな」
理樹「まぁ鈴がランキングを付けるなら小毬さんを低い順ににするはず無いしね」クスッ
来ヶ谷「………」
葉留佳「あちゃー、姉御が瞑想状態に入っちゃったよ」
佐々美「ふふふふ、所詮これは棗鈴のランキングですわ。ふふふ……」
小毬「さ、さーちゃん……?」
あーちゃん「さぁ!それぞれの思惑が渦巻く中、後半戦スタートよ!!」
鈴「よし、次は第6位だな?第6位は……」
来ヶ谷「……」
葉留佳(鈴ちゃん、信じてますヨ)グッ
佐々美「ふふ、どうせ棗鈴は私をビリにするんでしょう……?」
鈴「ささささささこだ!!!」バーン
佐々美「ですから私の名前は笹瀬川佐々美ですわ……って、え!!?わ、私ですの!!?」
オオオオオオオオオ!!!! ササミサマァァァァァァァァ!! リン×ササミキターーーー!!!
理樹(あははは……盛り上がる順位でもないと思うんだけどなぁ)
恭介「ほう。まさかライバルである笹瀬川を6位にするとはな。それで理由は?」
鈴「そうだな……」
笹瀬川「……」ドキドキ
鈴「特にない。他の二人よりマシだっただけだ」バーン
笹瀬川「なぁ!!?」
葉留佳「はうっ!」ガーン
来ヶ谷「……」
真人「さすがにこの順位になると褒めねえのな」
謙吾「……来ヶ谷、生きているのか?」
すいません、今日はここまででお願いします。
恭介「まぁこのランキングはあくまで鈴の予想だ。そう気にすることは無いさ」フッ
あーちゃん先輩「じゃあ棗さん、ラストよろしくぅ!!」
鈴「う、うん。あたしの付ける『理想のお嫁さんになりそうなランキング』7位とビリは……」
会場「……」ドキドキ
恭介・あーちゃん先輩「……」ドキドキ
理樹・真人・謙吾「……」ドキドキ
葉留佳「……」ドキドキ
来ヶ谷「……」
鈴「6位ははるか!!そしてビリはくるがやだぁ!!!」バーーーン
葉留佳「……や、やったぁぁ!!はるちんビリじゃなかったぁぁ!!!」ガッツポーズ
エエエエエエエ? サエグサガビリジャナイノカァ!!!? アネゴガビリィ!? ガッツポーズシテルハルカモカワイイイ!!!
理樹(あれ?今野次馬のなかに出演者の声が聞こえたような……。それよりも来ヶ谷さん……)チラッ
来ヶ谷「……」
恭介「まぁこのランキングはあくまで鈴の予想だ。そう気にすることは無いさ」フッ
あーちゃん先輩「じゃあ棗さん、ラストよろしくぅ!!」
鈴「う、うん。あたしの付ける『理想のお嫁さんになりそうなランキング』7位とビリは……」
会場「……」ドキドキ
恭介・あーちゃん先輩「……」ドキドキ
理樹・真人・謙吾「……」ドキドキ
葉留佳「……」ドキドキ
来ヶ谷「……」
鈴「7位ははるか!!そしてビリはくるがやだぁ!!!」バーーーン
葉留佳「……や、やったぁぁ!!はるちんビリじゃなかったぁぁ!!!」ガッツポーズ
エエエエエエエ? サエグサガビリジャナイノカァ!!!? アネゴガビリィ!? ガッツポーズシテルハルカモカワイイイ!!!
理樹(あれ?今野次馬のなかに出演者の声が聞こえたような……。それよりも来ヶ谷さん……)チラッ
来ヶ谷「……」
理樹(さっきからずっと黙ってる。まぁ恭介の言う通りただの鈴の予想だし、そもそもこんなお遊びの行事のことなんか気にしてないと思うけど、あの人に限って)
鈴「まず7位の葉留佳だな……葉留佳はなぁ……」
葉留佳「何言われるんですかネ……」オビエオビエ
鈴「まずうるさい。それに騒がしい。あと騒々しい」
葉留佳「えぇぇ!?なんか全部似たような意味じゃない!!?」ガーン
鈴「それに料理とかもあんまり上手くなさそうだし、掃除もあんまりしなさそうだ!」キッパリ
葉留佳「は、はるちん女子力0じゃないですか……orz」ガク
鈴「次に来g」
来ヶ谷「聞かせてもらおう鈴君。私が葉留佳君より下の理由とやらを」ギロ
会場「!!!」ビクッ
謙吾「!! すさまじい殺気だ」
真人「筋肉が……震えてやがる……!」ブルブル
理樹(来ヶ谷さん、物凄く気にしてた――――!!!)
すいません、今日はここまででお願いします
全然進まず申し訳ありません。
このSSまとめへのコメント
終わんなクズ
終らせないで下さい。
期待のタグめっちゃついてますよ。