ハルヒ「あんた超能力者?」上条「はぁ?」(961)
空白は
私、上条当麻は夏休みに記憶を失ったばかりか様々な組織に襲われるようになった…
不幸だ…
このままでは俺が敵にやられるのは時間の問題と判断した小萌先生は俺の身を隠すため、学園都市から離れた平穏無事な高校に一時的に避難するよう命じた
OPへ
岡部「えー、今日から新学期だが転校生を紹介する」
谷口「先生ー!!転校生は美人っすか!?」
岡部「残念だったな転校生は男だ」
クラス「わはははは」
ハルヒ「…」
岡部「それでは入って来たまえ上条くん」
上条「へーい」ガラッ
岡部「では自己紹介を」
上条「上条当麻です、みなさんの期待に添えられなくてすいません」
クラス「あははは」
上条(よし、つかみはばっちしだな!)
上条(あれ?)
ハルヒ「…」
岡部「上条くんの席は…そうだな、ちょうど空いてる窓際の席に座ってくれ」
上条(あそこか…とりあえず後ろのやつに挨拶しておくか)
上条「よ、よろしくな」
ハルヒ「…」
上条「えーと…あの…お名前は?」
ハルヒ「うるさい」
上条「…」
上条(なんなんだこいつは)
昼休み
谷口「うぃーす転校生!」
国木田「上条くん一緒に食べない」
上条「おぅ…えーと」
谷口「俺はた・に・ぐ・ちだ!そしてこいつが国木田」
国木田「よろしく」
上条「こっちこそよろしくな」
上条(こいつらはいいやつそうだな)
キモい!
上条「なぁ俺の後ろの席のやつはなんであんなに無愛想なんだ?」
谷口「後ろ?あぁ涼宮のことか…やつに関わるのはやめとけ」
国木田「涼宮さん前はもっと明るかったのにね」
谷口「大方、愛しのキョンがいなくなったからだろ」
上条「キョン?」
国木田「上条くんと入れ替わりで転校したクラスメイトあだ名だよ、まぁ僕らとも仲良かったんだけどね」
上条「へぇ~」
上条(変なあだ名)
谷口「そういやお前、どっから越してきたんだ?」
上条「学園都市だよ」
国木田「えぇ!?あの科学と超能力が混在する未来都市のこと」
ハルヒ「…!」ビクッ
上条「まぁな…」
谷口「すげええええええ」
午後の授業
上条「ふわぁ~」
ハルヒ「ちょっとあんた」
上条「うわ!」
ハルヒ「あんた学園都市に居たの?」
上条「盗み聞きは趣味悪いぜ」
ハルヒ「うるさい!質問に答えなさいよ!」
上条「そうだよ」
ハルヒ「じゃああんた超能力者なの?」
上条「はぁ?」
上条「一応能力的なものは持ってるな」
ハルヒ「じゃあ今日からSOS団に入りなさい!!」キラキラ
上条「うわ!目が輝いてる!!」
ハルヒ「もちろんあんたに拒否権はないわよ!!」
上条「えーと…とりあえず涼宮さん…」
ハルヒ「なによ」
上条「今は授業なんですが…」
放課後
上条「うわ、ちょ!おま!まて」ダダダ
ハルヒ「早く来なさい!」タタタッ
バタン!
ハルヒ「みんな!新たな団員を連れてきたわよ!!」
長門「…」
ハルヒ「あれ?有希だけ?」
長門「そう」
ハルヒ「まったくこの一大事に…ちょっとあたしは他の団員を呼んでくるわね!」タタタッ
上条「なんなんだあいつ…」
上条「…」
長門「…」
上条「…」
長門「…」
上条「あのぅ…」
長門「長門有希」
上条「へ?」
長門「私の名前」
上条「あぁ、俺は上条当麻だ」
長門「知ってる」
上条「そうか…」
上条(なんで知ってんだ?)
上条「…」
長門「…」ペラッ
上条「…」
長門「…」ペラッ
上条「本が好きなのか?」
長門「わりと」ペラッ
上条「それは面白いのか?」
長門「ユニクロ」
あぁ!!ミスった!
もうキモいし死にたい…
>>22
○長門「…ユニーク」
バタン
上条「!」
古泉「おや?これは…」
上条(なんだこのニヤケ野郎)
古泉「はじめまして古泉一樹です」
上条「上条当麻だ」
長門「彼は新たな団員」
古泉「なんと!」
上条「お前もこのSGBなんちゃらに入ってるのか?」
古泉「SOS団です、ちなみに僕は副団長に就かせていただいてます」
上条「団長がお前のこと探しに行ったぞ」
古泉「どうやらすれ違いになったようですね」
上条「ところでこのSOS団はなにをやるんだ?」
古泉「そうですねぇ…ひと言で言えば不思議探しです」
上条「さっぱりわからん」
古泉「んふっ、あなたには期待してますよ能力値レベル0の上条当麻さん」
上条「!?なんで知ってる」
古泉「一応僕も似たような待遇なのでね」
古泉「転校生のことは事前に機関で調べさせてもらいました」
ハルヒ「お待たせー、我がSOS団の萌え萌え要素を連れてきたわよー」
みくる「ふぇ~まだ掃除途中だったんですけど~」
上条「!!」
上条(なんという大きさ!これは神裂よりデカイぞ)
みくる「あれ?」
みくる「なんで上条さんが…?」
上条「へ?」
ハルヒ「なになにみくるちゃん!この超能力者のこと知ってるの?」
みくる「いえ…この時間軸では初対面なんですが…」
ハルヒ「?」
みくる「いえ!なんでもないです!えっと…朝比奈みくるです、よろしくお願いします上条さん」
上条「えーと…その上履きは確か2年生ですよね…なんで『さん』付けなんですか?」
みくる「えっと…そのぅ…禁則事項です」
上条「はぁ」
ハルヒ「はいはいそこで盛り上がらない!」
ハルヒ「ついに謎の超能力者転校生がやって来たのよ!みんな喜びなさい」
上条「全然謎じゃないし、超能力つっても学園都市では認定外のレベル0なんですが…」
ハルヒ「レベル0だかなんだか知らないけど、あんたの能力はなんなの?」
上条「幻想…いや、やっぱり答えられない…」
ハルヒ「はぁ?なんだよ」
上条「いや、実は俺の能力は対超能力用であって普段はただの人なんだ」
ハルヒ「なによそれ!!それじゃああなた一般人じゃない」
上条「まぁそうだな…」
ハルヒ「一般人には興味はないの!!とっとと出てって!!」
上条「勝手に連れてきたのはお前だろ!」
古泉「まぁまぁ、ちょっとすいません…彼と2人きりにさせてください」
上条「あぁ?」
古泉「ちょっと廊下で話があります」
上条「…」
廊下
古泉「実はですね、SOS団にはもう一人団員がいたんです」
古泉「その彼の名前は『キョン』SOS団の雑用係として涼宮さんによく振り回されてました」
古泉「しかし彼の親御さん都合で転校してしまいました」
古泉「それからの涼宮さんは人が変わったように塞ぎ込んでしまったんですよ」
古泉「不思議なもの、人にしか興味を示さない涼宮さんがなんのへんてつもない彼に興味を持っていた」
古泉「この意味がわかりますか?」
上条「どうせ好きで好きでしょうがないけど素直になれなかったんだろ」
古泉「その通りです」
古泉「彼が夏休み直前に転校してSOS団の活動はばったり止みました」
古泉「私たち団員は大変な危険事態に陥ってしまい、八方塞がりになってしまってました」
上条「ずいぶん団長想いだな、危険事態って…」
古泉「そのことについては追々説明させていただきます」
古泉「彼が転校してしまって涼宮さんは笑顔を見せなくなりました…」
古泉「夏休み中はまったく会えなかったので様子がわからず我々は最悪の事態を危惧しました」
古泉「しかし、あなたの出現で彼がいた当時のように涼宮さんは元気を取り戻しつつあります」
古泉「お願いです、あなたはSOS団に入って涼宮さんの支えになってください」
上条「………話は終わりか?」
古泉「え、ええ…」
バタン!
ハルヒ「話は済んだの?それじゃああんたは出ていって」
上条「ふざけるな…」ボソッ
ハルヒ「え?」
上条「ふざけんなって言ったんだよ!」
上条「お前は転校したやつのことをどう思ってたかなんて知らねぇがよ、自分に嘘ついて塞ぎ込んでじゃねぇよ」
上条「あんたはただ単に勇気がなかっただけだろ!自分の想いを告げたらどうなるかわからないから怖かったんだろ!」
上条「てめぇはただ結果を恐れてただけだろ!そいつとの関係が壊れてしまうのをビビってなんもできなかっただけじゃねぇか!」
ハルヒ「な、なんであんたなんか説教されなきゃならないのよ!」
上条「それに古泉やお前たちもふざけんじゃねぇ!」
古泉「え?」
みくる「ふぇ!?」
長門「!!」
上条「様子がわからなくて心配してたぁ?心配だったら一秒早く直接会いに行けば良いだろ!だってお前ら仲間じゃねぇのかよ!仲間のピンチに助けに行かず影でこそこそしてるだけで終わらすのかよ!お前らの友情ってそんなものなのかよ」
上条「俺はお前らのことよくわかんねぇよ…でも仲間が傷ついてるなら励ましてやるのは当然のことじゃねぇのかよ!一刻も早く笑顔を取り戻してやるのが仲間ってもんじゃねぇのかよ馬鹿野郎!!!」
ハルヒ「…」
古泉「…」
みくる「…」
長門「…」
上条「言いたいことはそれだけだ…それじゃあ俺は出ていく」ガチャ
ハルヒ「ま、待ちなさい」
上条「あぁ?」
ハルヒ「あ、あたしが悪かった…だからSOS団に入って」
上条「…」
古泉「僕たちはとんだ筋違いのことをしてしまっていたようですね…」
みくる「涼宮さん…なんもしてあげられなくてごめんなさい」
ハルヒ「そんないいのよみくるちゃん…みんなこれから仲間としてSOS団の活動に励みましょう」
古泉「ええ」
みくる「はい!」
長門「…」コクッ
上条「その言葉が聞きたかった」
ハルヒ「それじゃあ…」
上条「面白そうじゃねぇか…SOS団」
ハルヒ「うん!それじゃあ今日は解散よ!」
長門「…これ」
上条「?」
長門「…今日読んできて」
上条「この本を貸すってことか?」
長門「…」コクッ
上条家
上条「こっちでも一人暮らしかぁ…」
上条「まぁ敵から身を隠してるわけだから親父や母さんを巻き込めないよな…」
上条「今日は疲れたな…」
上条「とりあえず寝るか…」
上条「zzz」
上条「うーん…もう9時か…」
上条「・・・」
上条「ちょっくら散歩でもしてくるか」
公園
テクテク
上条「あれ?あれは…確か長門?」
上条「おーい長門ー」
長門「そんなに待ってはない」
長門「付いてきて」
上条「へ?へ?」
長門マンション
長門「…入って」
上条「親御さんは?」
長門「…ここにはいない」
上条「一人暮らしなのか…にしてもいい部屋だな」
上条「こっちはなんの部屋だ」ガラッ
長門「!…そこは時間を凍結して…!!!」
上条「なんだって?」
・・・
・・
・
上条「おい!!!」
上条「今若い男女が布団で寝てたぞ!!」
長門「…あなたは一体…」
すいません、飯食ってきます…
にしても進まないしつまらん…
まだ残ってましたか
すいません、ちょっと書けないので2時45分頃から再開させていただきます
上条「どうした?」
長門「どうしてその襖を開けることができる?」
上条「さぁ?ところで部屋に連れてきてどうするつもりだ?」
長門「あなたに話すことがある…涼宮ハルヒに関すること」
上条「涼宮だぁ?」
長門「彼女と私は普通の人間ではない」
上条「そうなのか?」
長門「…そう」
長門「私は情報統合思念体よって生み出された体有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース」
上条「ジョジョ体コンタクトなんだって」
長門「体有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース…通称宇宙人と呼ばれている」
上条「つまりは長門…おまえは宇宙人ってわけか?」
長門「そう…」
上条「魔術師でも能力者でもなく?」
長門「…宇宙人」
上条「その宇宙人さんが俺になんの用ってわけ?」
長門「観察対象である涼宮ハルヒと積極的な接触および触発を求めたい」
上条「不幸だ…」
本当にごめんなさい
構想はなんとなく考えたけど書く時間とテンションがなくてorz
23時すぎのバイトが終わって残ってたら一気に書くつもりです
落ちてたら寝ます
ついてねぇよ…
バイトかと思って店行ったら違った…
帰るのダルいからエロゲ買いにアキバ行ってくる
携帯の電池切れそう…
不幸だ…
>>100
何買うんだい?
>>103
催眠学級と6000円クラスのやつを1つ
オススメある?
まぁ8000円クラスだな
まだ残ってる!!
泣きゲーか抜きゲーどっちを買うか1時間以上悩んだ結果、ましろ色シンフォニー予約してた…
涼宮ハルヒほかSOS団と初対面を果たした私、上條当麻は落ち込んでいた涼宮を励ますことに成功した
そんな矢先SOS団の物静か読書家、長門有希にとんでもない正体を暴露された
第二話へ
長門「涼宮ハルヒは我々思念体にとって極めて貴重で重要な観察対象、つまり自律進化の可能性を秘めている」
上条「要は涼宮にちょっかい出して反応を見たいんだろ、それならお前がやればいいだろう」
長門「…私では情報を引き出すには役不足」
上条「俺だって無理だ」
長門「…今まである人物は涼宮ハルヒに多大な影響を与え情報の引き出していた、しかし彼は転校してしまった」
上条「『キョン』ってやつのことか?」
長門「…そう、彼がいなくなったため我々の進化の可能性は断たれたと思われた」
長門「しかし今度はあなたが現れた」
逃げまーす
誰か書いてよ
上条家
上条「不幸だ…」
長門『私個人としてもあなたと一緒に居たい』
長門『信じて』
上条「くだらない…馬鹿馬鹿しい…」
上条「でも、理由なんていらねぇだろ…」
上条「友達を助けるためにな」
日曜日
新学期最初の休日、家でのんびり過ごすと転校初日に考えていたはずなのだが…
ハルヒ「遅刻!!罰金!!」
上条「不幸だ…」
集合20分前に到着したはずなのだが…
ファミレス
ハルヒ「それじゃあくじでペア決めしましょ」
公園
みくる「実は男の人と歩くのは2回目なんです」
初めてではないんだ
上条「意外ですね、朝比奈さんは男性経験豊富な感じだと思ってました」
みくる「そんな…違いますよ、上條さんはどうなんですか?」
上條「少しくらいかな」
ビリビリにインデックス、神裂に美坂妹やその他数人くらいか
みくる「実は上条さんに話があるんです」
上条「俺にですか…」
みくる「そこのベンチに座りましょう」
上条「は、はい///」
みくる「実は私…」
上条「…ゴクリ」
みくる「未来から来たんです」
上条「へ?へ?」
みくる「時間の歪みに彼女がいた」
上条「あのぅ…どうやって時間移動するんですか?」
みくる「それは…禁則事項を使って」
みくる「あれ?」ガサゴソ
みくる「禁則事項がない!?禁則事項がないと未来に戻れない!」
上条「そのモザイクがかかりそうなものってこれっすか?」ヒョイ
みくる「そ、それです!」
パキーン
みくる「へ?」
みくる「あぁ~~~~~~」
みくる「禁則事項がぁ~」
上条「えーと…ごめんなさい?」
みくる「ごめんなさいじゃんないですよー」
みくる「あれが…ない…と…わ…た…し…」
「寝ちゃった?」
上条「うん?」
みくる大「うふふ…お久しぶりです上条さん」
上条「朝比奈さん…のお姉さん?」
みくる大「いいえ、未来からきた朝比奈みくるですよ」
上条「へー」
みくる大「禁則事項を壊しちゃったですよね」
上条「なんか落ちてたから…」
みくる大「さすが上条さんですね」
みくる大「予備をこの子の胸ポケットに入れて置きます、今度は触らないでくださいね☆」
上条「気をつけます」
みくる大「あっ、左手ならいいですよ」
上条「…」
みくる大「じゃあこの子のことをよろしく」
上条「わかりました」
書き溜め中…
>>165
△宇宙人
○対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース
ていうか宇宙人すらみたことない君が何故長門が上条さんに消されると言い切れる?
>>167
懐かしいwwwww
∧__∧. \ J( 'ー`)し /
( ・ω・) \ バリバリC□l丶l丶 / ∧__∧
(っ囗と) バリバリ \ / ( )やめて!/ ( ゚ω゚ ) 支払いは任せろー
./ ) \ (ノ ̄と、 i / バリバリC□ l丶l丶
( / ̄∪ __ lヽ,,lヽ ∧∧∧∧ / / ( ) やめて!
_|. :::|_ | |Θ|( ) < マ > (ノ ̄と、 i
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|_ |_|_|と i. < ジ > しーJ
|___|__|_| |_| しーJ < 財 ッ >
――――――――――――< 布 ク >―――――――――――――――――――
お会計を承ります < の テ > \ /^`''-..,
ハ,,ハ < 予 l > \ // /`〉゙'.,
( ゚ω) < 感 プ > \ // / / ;;::|
/<▽>ヽ < !!! 式 > // / / ;;:::/
|::::::;;;;::/ ∧__∧ /< > ヤ,\/ / ;;::/ ミ
|:と),__」 ( ゚ω゚ ) / ∨∨∨∨ ヤ, V./ ;;:/ ミ バリバリ
|::::::::| C□ l丶lヽ /乗せてやんよ!,... -―――――ヤ, //7;;:/ ___
|:::::::| / ( / ,,..-''"(´・ω・`) ヤ,/_.;;:::/ヽ、\皿#,,\
|:::::::| (ノ ̄と / ,,.. - ''"゙゙;>ー―---――;=''''"゛゛⌒ヽ, ̄ィ7 /〉 ''´ ̄`i マジック
|::::::| / ,,. '" ,,. '" / / ヽェソ 乃▲ /,r'⌒!' テープ式!?
し'_つ ∠二フ/___,___/∠二フ/ r'⌒ヽヽ_/´ // ∩ i lヽ,,lヽ
〔`゙`ー―――――――――'''''"゙´ / ∩ |  ̄___!/ノ ∪ノ ( )
〉同〉―― [二二] ―――j同>=:;つ_ノ ∪ノ/ ̄ `ー―''´ と i
>>159から
昼
ハルヒ「ちょっとトウマ!なんでみくるちゃんおんぶしてるのよ」
上条「い、いや…これには深い理由が…」
ハルヒ「言い訳無用!!後でお仕置き決定!!」
上条「はぁ…不幸だ…」
ハルヒ「ところで不思議は見つかったの?」
上条「いやこれといっては…」
ハルヒ「みくるちゃんは寝てるし…あんた達本当になにやってたのよ」
みくる「zzz」
ファミレス
ハルヒ「午後からは本気で不思議を見つけなさいよ」
ハルヒ「それじゃあもう一度くじ引きよ!」
・・・
・・
・
ハルヒ「印付は誰?」
上条「はぁ…」
上条「俺だよ…」
長門「…あれ?」
街
ハルヒ「ねぇ、トウマは学園都市にいたんだよね…」
上条「あぁ…」
ハルヒ「やっぱり不思議な人はいっぱいいた?」
上条「そうだなぁ…体から電気を出す奴やわがまま魔術師シスターやら色々いたな…」
ハルヒ「あたしも学園都市に行きたいなぁ」
上条「そんな楽しいとこじゃねぇよ…まぁ涼宮なら楽しめるかもしれないが」
ハルヒ「ハルヒ!」
上条「え?」
ハルヒ「あたしのことはハルヒって呼んで」
上条「ハル…ヒ」
ハルヒ「うん!それでよし」
夕方
ハルヒ「結局不思議は見つからなかったわね」
古泉「こちらも特にありませんでした」
ハルヒ「まぁ、しょうがないわね、今日はもう解散!」
みくる「はーい」
長門「…」テクテク
上条「さて帰るか…」
上条家前
上条「ふぅ…疲れたな、ゆっくり休もう」
「すいません、ちょっとよろしいですか?」
上条「俺にプライベートはないのか」
古泉「いやいや、早い内に僕の能力を見てもらっておきたくてですね…」
上条「お前もか…」
古泉「既にお二人からアプローチは受けてるのですね」
上条「まぁな」
古泉「次は僕の番ですね…とりあえずそちらの車に乗って下さい」
街
古泉「着きました」
上条「いったいなにを見せてくれるんだ?」
古泉「んふっ、すぐにわかりますよ」
古泉「目を瞑っててをにぎって下さい」
上条「はぁ…」ニギ
上条(気持ち悪い)
古泉「では閉鎖空間へ案内致しましょう」テクテク
古泉「ここが現実世界と完全に隔離された閉鎖空間です!…あれ?」
古泉「彼がいない!!!」
上条「古泉が消えた!!」
上条「なんだってんだよ一体…」
30分後
古泉「はぁはぁ…やっと神人を倒しました」
古泉「これで閉鎖空間は解かれますね」バリバリ
上条「おぉ古泉!どこいってた?」
古泉「…僕はもう帰ります」ガチャ
上条「おい!ちょっと待て!人をこんなとこまで連れて来ておいて」
古泉「…」ブロロロ
上条「不幸だ…」
翌日
俺は結局あれから徒歩で3時間以上かけて家に着いた…古泉の野郎め…
ちなみにハルヒは思いほかご機嫌だった、特に不思議は見つからなかったのに相変わらず妙な奴だ
一方、他の3人は自分の自慢を見せつけられなく出鼻を挫かれたが如く渋い表情をしていた
上条「しかしそんなことより…」
朝から俺は重要な問題を抱えていた
SOS団部室
上条「まさか転校早々ラブレターを貰うとは…」
ハルヒ「ちょっとトウマ!なにニヤニヤしてるの気持ち悪い」
上条「う、うるせぇ///」
と、まぁ実りのない会話な交錯していくうちにミーティングは終わった
ハルヒ「ちょっと早いけど今日はここまで!戸締まりよろしくぅ」
古泉「了解しました」
上条(手紙には放課後教室で待ってます…か)
上条「そんじゃさてそろそろ行くかな…」
上条「…ゴクリ」ドキドキ
ガラッ
上条「え?」
上条(こいつは確か…)
「ふふっ…待ってたわよ」
上条「クラス委員の朝倉か?」
朝倉「なにそんなに驚いてるの?」
上条「意外だな…」
朝倉「そうかしら?」
上条「それで話っていうのは?」
朝倉「やらないで後悔するよりやってから後悔したほうがいいって言うわよね」
朝倉「私達はあまりに健全なあなたに飽き飽きしてきちゃったの」
上条「なんだぁ?日頃の生活態度でも説教するつもりか?」
朝倉「ううん…私達急進派はあなたを殺して涼宮ハルヒの出方をみる!」シャキ
上条「ちょ!!ナイフ!危ない!!」ビュッ
上条「かすったじゃねぇかあぶねぇな!!」
朝倉「大人しく殺されなさい」
上条「いったい俺がなにしたってんだよ!!」
上条「くそ!とりあえずイスをぶつけて動きを止める!」ガシッ
上条「おらぁ!」ブンッ
ヒュウウウ
朝倉「無駄よ」バキッ
上条「イスが粉々に…」
朝倉「この情報制御下では私は無敵なの」
上条(なんだ壁に模様が…こいつ魔術師か!?)
あっ、さる大丈夫になった
でも用事が…
上条(いや待てよ!朝倉はここが制御空間と言っていた…)
上条(つまり俺の幻想殺しを使ってこの壁に触れれば)
朝倉「さぁ死んでちょうだい」
上条「うおおおおおお」ペタ
パリーン!!!!
上条「よっしゃあ!!」
長門「…」
上条「…」
上条「あれ?長門?」
朝倉「そんな、私の制御空間は完璧のはず…
長門「あなたを助けようと…」ポカーン
上条「あ、あぁ…」ポカーン
朝倉「隙だらけよ!」シュ
長門「危ない」
上条「うぉ!」
グサッ!!
上条「そ、そんな…長門ぉ!!」
朝倉「次はあなたよ」チャキ
上条「ぐっ…」
長門「…」バタッ
長門「大丈夫…肉体の再構築をすれば…」
上条「早く治せ!」
朝倉「させないわよ!もしなんらかの情報操作をしたら彼の頸動脈をスッパリ斬るわ」ピタピタ
上条「くそ!」
長門「…わかった…だからやめて」
上条「俺のことに構うな!!早く治せ長門ぉぉぉ!!!」
長門「…」
長門「…あなたを…傷つかせるわけには…いか…ない…」
朝倉「それじゃあ長門のプログラムを完全に消去(デリート)させて貰うわ」
上条「!!!」
上条「んなことさせるかぁ!!」
ガシッ
朝倉「な!!正気!?ナイフを素手で掴むなんて!!
上条「正気かだって?正気なわけねぇだろ…仲間を助けるときにはそんなこと関係ねぇんだよ、頭で考える前に体が動いてるもんなんだよ!たとえ指が切り落とされても仲間の命には代えられないだよ!!人間じゃねぇお前にはそれがわかんねぇかも知れないがな!!!!」ボタボタ
朝倉「そんな…くっ!!」ビュッ
上条「うおおおお」サッ
朝倉「避けた!?」
バキッ!!!!
朝倉「!!」
上条「今のうちだ!早く治せ長門!!」
長門「肉体の再構築を開始する」
朝倉「敵に背を向けるなんて間抜けね!!」シュ
上条「!!!!」
グサッ
上条「がはっ…」ボタボタ
長門「!!」
朝倉「これで私の勝ちよ」
上条「ぐっ…腹がいてぇ…」ボタボタ
長門「朝倉涼子、あなたを許さない」
朝倉「私は上条当麻の殺害が目的よ…とどめを刺してからあなたと相手をするわ」
長門「今すぐ病院に行けば助かる可能性がある」
長門「そのため一刻も早く朝倉涼子を殲滅する」
長門「…」サッ
朝倉「…」チャキ
上条「やめろ!!」
上条「もうやめろ……つってんだよ……おめぇらなにやってんだよ…なに互いに殺そうとしてんだよ…おかしいだろがそんなの……
ぐっ……65億人の人類でよぉ…てめぇら宇宙人が何人潜んでるかなんて知らねぇよ…俺にはまったく関係ねぇよ……でもてめぇら宇宙人にとっては貴重な仲間だろうが……
それを急進派だぁ?……んな下らねぇ派閥作って争いあってんじゃねぇよ……」ボタボタボタボタ
上条「朝倉……おめぇが俺を殺したいなら……長門を巻き込んでんじゃねぇよ……
もちろん長門だけじゃねぇ……自律進化の可能性だぁ?……もしそのためにハルヒや朝比奈さん…たとえ古泉に手を出しても俺はお前を許さねぇ……
これはお前と俺の喧嘩だろ……それだったらいつでも俺は受けてやるよ……そういことじゃねぇのかよ」ハァハァ
朝倉「話はそれだけ?」チャキ
上条「あぁ…喧嘩の決着つけようぜ!!」グッ
朝倉「行くわよ!」タタタッ
上条「うおおおおおおお」タタタッ
シュ
バシッ
朝倉「っ!!」
朝倉「手刀!?」カラン
上条「てめぇの同属を巻き込むやり口!その幻想をぶち殺す!!」
バキッ!!!!
朝倉「かはっ!!」
バタン
上条「勝ったの…か…」ボタボタ
上条「よく…わかんねぇや…」ボタボタ
上条「あれ?意識が」バタッ
長門「」
上条(ダメだ…長門が何言ってるか聞こえねぇ…)
長門「」
上条(長門…)
上条(もしかして…俺…死ぬの?)
上条(不幸だ…)
上条(…)
・・・・・
・・・・
・・・
・・
病院入院室
上条「うっ……う~ん……いてぇ……」
上条「あれ…ここはどこだ?」
朝倉「おはよう、上条くん」
上条「・・・」
朝倉「どうしたの?」
上条「うわあああ朝倉!!いてっ!!」 ガバッ
朝倉「無理しないでよね…」
上条「なんでてめぇが」
朝倉「ふふっ、実はね…」
朝倉回想
長門「しっかりして」ユサユサ
上条「」
長門「彼には私の情報操作は無効化されてしまう」
長門「…」チラッ
朝倉「」
長門「…」
長門「朝倉涼子の傷口の治療を申請する」
病院
上条「つまり朝倉は長門に助けられたのか」
朝倉「えぇ…しかも実はこれが2回目なのよ」
上条「2回目?」
朝倉「かつてもあたしは同じことをしたの」
上条「殺してハルヒの様子を見るってやつか」
朝倉「ええ…でもその時は殺傷対象は何もできず、長門さんに止められたわ」
朝倉「そして長門さんに情報結合を解除された…」
上条「長門に消されたのか…」
朝倉「えぇ…でも新学期に入る前に長門さんは思念体にあたしの再構築を要求したの」
朝倉「上は傍観を決め込んでいたから急進派のあたしを復活させるのはかなり無茶な要求だった」
朝倉「それでも長門さんは懸命に説得した結果、あたしを知ってる人物すべての記憶を改ざんしたの」
朝倉「本来あたしはカナダに転校したことになってたんだけどね」
上条「なんだよ?」
朝倉「実はね……あたし……あなたのことが好きになっちゃった///」
上条「」
上条「なんだってー」
上条「お、お前正気か!?」
朝倉「えぇ…こんな気持ち初めてなの」
上条「…」
長門「」ジー
上条「な、長門!!いつからそこに!?」
長門「朝倉涼子、あなたは卑怯…」
長門「私も彼に興味がある」
上条「なんだって?」
長門「非常に」
朝倉「こればっかりは譲れないわよ長門さん」
長門「私も同じ」
上条「ど、ど……どうなってんだよおおおおおお!!」
最終回BGM
後日談
ハルヒ「ちょっとトウマ!!最近なんかソワソワしてない?」
上条「そ、そんなことはねぇよ」
ハルヒ「本当に?あたしに秘密なんか許さないからね」
長門「」ジー
上条「うぅ…落ち着かない…」
みくる「お茶入りましたー」
上条「ぅう…朝比奈さん…ありがとうございます」スッ
みくる「ひっ!!さ、触らないでください!!」
上条「あぁ……不幸だ…」
古泉「気を持ち直してボードゲームでもやりませんか?」
ハルヒ「古泉くんちょっと待って」
ハルヒ「実は重大発表があります」
上条「うん?」
ハルヒ「今日から我がSOS団に新たな団員が加わります」
長門「この気配は…」ピク
上条「まさか……」
ハルヒ「それじゃあ入って入ってー」
バタン
朝倉「上条くんよろしくね」ニコッ
上条「やっぱりいいいい」
平穏無事を求めて学園都市を離れたが、どうやら俺は安楽に嫌われているようだ…
fin
無理矢理すぎるだろwww
これ>>1じゃないよな?
上条さんの説教ってキョンに効かないんじゃない?
どっちかっていうと上条さんがいなけなったせいで禁書目録が野垂れ死にしそうになってるのをキョンが助ける、みたいなのをイメージしたのだが、誰得だろうか。俺得ではあるが
>>395
書いてくれよそれ
>>396
大学で講義中だから帰れるのは20:00以降だろう。その前にビリビリとの絡みがあると思われるのでそっち楽しみにしといてくれ。残っていて、且つ誰も書いてなかったら書く。
誰かビリビリのを書く奴いないのかー?ちなみに禁書以外が出る予定はあまりない。
sssp://img.2ch.net/ico/monaazarashi_1.gif
>>411大学は?
>>413
大学自体は終わった。まぁ20:00以降ってのは変わらない
キョン「さて、親父の急な転勤のせいでお袋はそれに付いていき、まだ小さい妹も同じく行ってしまったわけだが……」
キョン「なんでだか、俺は学園都市に編入らしい。一人暮らしなのはいいが、この歳で家事を全部することになるのか、やれやれ」
キョン「とりあえずスーパーにでも行って当面の食料の確保を……」
キョン「……」
キョン「……変な奴がサドルに引っ掛かってやがる」
書いてて思ったが禁書さん扱いずらいな
キョン「おい。どなたかご存知ありませんが、そこにおられるとどうにも自転車が出せないんですがねぇ?」
???「……」
キョン(無視かおい)
キョン「ほら、邪魔だっつぅの」
???「んー……?」
???「あのね、私お腹空いているの」
キョン(第一声がそれか)
キョン「そうかい、んじゃ、何か適当に食べるのがよかろうよ」
???「お腹が空いたって言ってるんだよ?」
キョン「……だから?」
キョン(嫌な予感がするのはなんでだろうな)
???「何か食べる物をくれたら、私はすっごく嬉しいな!」
キョン「はぁ?」
次からPCに移動
キョン「なぜ俺が見ず知らずの人間に飯を食わせなければならんのだ?」
???「でもでも、当麻は私がお腹すいたって言ったらお料理作ってくれたりしてたよ?」
キョン(誰だよ当麻って……)
???「当麻……」
キョン「うわっ、おい、こんなところで泣く奴があるか!」
野次馬「ヤダーナニアレー?」
野次馬「チワゲンカー?」
キョン「っ、とりあえず、荷台にでも乗ってろ!」
???「あわっ!?」
キョン「出すぞ、振り落とされるなよ!」
キョン「……で、結局おまえは誰なんだよ?」
禁書「私はインデックス。魔法名はDedicatus545、献身的な子羊は強者の知恵を守るって意味で」
キョン「ちょっと待て」
禁書「ふぇっ、何かな?あ、このおにぎりおいしいね!」
キョン「そうかい、いや、じゃなくてだな。ん?長門のも魔法みたいなものか」
禁書「よくわからないけど、納得してもらえたのならよかったよ!」
キョン「んじゃ、俺はこれで」
禁書「うん、じゃあね!」
キョン「……」
禁書「……」
キョン「なぁ」
禁書「何かな?」
キョン「なぜ平然と荷台に乗っている」
禁書「え?」
キョン「え、じゃなくてだな。……やれやれ」
禁書「ふふーん、漕ぎ出してから言ってるんだから、キョンも人がいいね!まぁ、これからよろしく。ほら、スフィンクスも」
キョン「スフィンクス?」
スフ「なーお」
キョン「シャミセン!?」
禁書「しゃみせん?」
キョン「いや、うちにも猫を飼っていてな。というか、猫がいたなら先に言え。コンビニ寄るぞ」
禁書「ん、ごめんね」
改行は行数縛りがあるからあんまり好きじゃないんだ、すまない。とりあえず注意されたときは詰める
ところでキョンはいつ自己紹介を…?
店員「らっしゃーせー」
キョン「とりあえず猫缶は買うとして、猫砂は明日にするか。コンビニにはさすがにないしな」
禁書「キョンー、これ買ってー!」
キョン「サンドイッチぃ?さっきおにぎり買ってやっただろうが」
禁書「あれっぽっちじゃ全然足りないよ!キョンー、お願い」
キョン「帰ったら適当になんか作ってやるから、今は我慢してくれ」
禁書「……んー、わかった。キョンとは初対面だしね、我慢するよ!」
キョン(初対面じゃなかったらどうする気だったんだ?というか、初対面の奴にこれほどたかるのも結構図々しいと思うが)
>>431
チャリに乗っている間だがなんかありふれててつまらんと思ったから消しちまった。なんなら適当に書き直そうか?
キョン「ここが俺の部屋だ。ちょっと待ってろ、買ってきた物で適当に料理作るから」
禁書「うん!」
キョン「ほら、これでいいか?簡単な野菜炒めだが」
禁書「キョンはお料理上手なんだね!いいお嫁さんになれるよ!」
キョン「それは褒め言葉ではないな……。で、お前さんはこっちな、コンビニで買った猫缶だが」
スフ「なー」
キョン「で、これからどうするつもりなんだ?」
禁書「うん?ここに住むつもりだけど?」
キョン「当たり前のように言うんだな……。ああ、ニンジンが頬についてる」
禁書「ん、ここ?」
キョン「逆だ。ほれ、動くな。とってやるから」
禁書「ありがとーね、キョン」
キョン「まあ妹と住むようなものだと思えばいいか。見た目そんなに変わらんしな」
禁書「妹さん?いくつ?」
キョン「小五」
禁書「えぇっ!?私そんなにちっちゃくないよ!」
キョン「似たようなもんだ、背格好とか」
キョン(あと欲望に正直なところとかな)
禁書「うぅ……」
キョンの能力どうするのか気になる
支援
>>438
能力出す場合(戦うとかの描写はないと思うが)学園に行かせないとなのだが、そうなると禁書が中々出てこなくなるジレンマ。
禁書「ごちそうさま!」
キョン「おお、お粗末さん」
禁書「これから何するの?」
キョン「そうだな。まぁとりあえずは荷解きだ。手伝ってくれるか?」
禁書「もちろん、大船に乗った気でいるといいよ!」
キョン(その船がタイタニックとか書かれていないことを祈るばかりだな)
キョン「じゃあ、衣類の入った奴はそっちのクローゼットの中に入れといてくれ。俺は食器をしまうから」
禁書「はーい」
キョン(……本当に、妹みたいだな)
キョン「こんなもんか。そっちは終わったかー?」
禁書「う、ん。っとと。この冬用布団をしまったら終わりだよー」
キョン「おいおい、大丈夫か?足元見えてないだろ?」
禁書「大丈夫だよ、根拠はないけ、ど!?」
キョン「……布団の裾踏んづけて転んだか。ほら、手を貸してやる。大丈夫か?」
禁書「……見た?」
キョン「みてねーよ。変に色気づいてないで手を取れって」
禁書「うん、ありがと」
キョン「大体、その変な服はなんだ?安全ピンで留めてるみたいだが。仮留めか?」
禁書「変な服じゃないよ!これは歩く教会っていってね、それはそれはもの凄い防御結界が張ってあって」
キョン「それ、破れてても効力あるのか?」
禁書「え?効力は、その。ないけど。うん。でも、私シスターだからね、見た目すっごいシスターっぽいでしょ!私のアイ……アイデ……」
キョン「アイデンティティーか?」
禁書「そう、それ!」
キョン(見た目の問題なのか。いや、それにしたってこんなぼろぼろのものよく着ていられるな)
禁書「まぁ、ちょっとした思い出みたいなのも、あるけどね」
キョン「ん?」
禁書「……んーん、なんでもない!ほら、残りのも全部空けちゃお!」
キョン「?ああ、そうだな」
キョン「終わったか。ご苦労さん」
禁書「お腹すいた」
キョン「早速それか。まぁ陽もくれたしな、適当に座っててくれ。何か作るから」
禁書「うん!」
禁書「ホットケーキは、晩御飯にはどうかと思うな。私好きだけど」
キョン「黙って食ってろ。インデックスは料理とか作らないのか?」
禁書「作らない」
キョン「即答か……。年頃の娘なんだから、多少はできた方がいいぞ」
禁書「いいの!私は10万3000冊の魔道書を記録しているから、そういうのは覚えなくて」
キョン(理由になっとらんな……)
禁書「ホットケーキおいしいね!」
キョン「そうかい、良かったな」
禁書「うん!」
キョン「風呂沸いたけど、どうする?先に入るか?」
禁書「んーん、スフィンクスと入るから後でいいよ、猫の毛が湯船に浮かぶお風呂ではあんまり入りたくないでしょ」
キョン「わかった。じゃあお先に」
禁書「はーい」
キョン「ふぅ……」
キョン(さて、これからどうするべきか。一緒に暮らすにしても、若い男女が一つ屋根の下だ、おかしなことが起こっても不思議では……)
キョン(……)
キョン(いや、ないな。インデックスだし)
禁書「ねーキョン!今すっごい失礼なこと思わなかったー?」
キョン「いーや、全然」
キョン「上がったぞー。って早速テレビを見てるんだな」
禁書「うん。面白いよね、テレビって」
キョン「そうか?まぁいいさ、さっさと風呂入っちまえ」
禁書「この番組が終わったらねー」
キョン「やれやれ」
禁書「お風呂気持ち良いね、スフィンクス」
スフ「なー」
禁書「……キョンのこと、どう思う?」
スフ「なー?」
禁書「なんでかな、全然違うはずなのに。どこか当麻と似てる気がして」
禁書「当麻……。どうしてるのかな、当麻……」
禁書「当麻ぁ。会いたいよ。今度は、ちゃんと家事もするから。だから。当麻……」
禁書「上がったよー」
キョン「おう」
キョン(目が赤いな……泣いてたのか?)
禁書「どうかした?」
キョン「いや。ちゃんと猫洗えたのかと思ってな。普通いやがるだろ」
禁書「ふっふーん。スフィンクスはそんじょそこらの猫と違って、お湯も怖くないのだ!だからそんな心配もいらないんだよ!」
キョン「そうかい。まぁ、ちゃんとできたようなら何よりだ」
禁書「アイス食べていいー?」
キョン「開封した後で聞くんじゃありません」
キョン「ほれ、もう11時だ、寝るぞ」
禁書「んー……」
キョン「ほら、その船が荒波に乗り出さないうちにさっさとベッドに行っとけ」
禁書「キョンは……?」
キョン「この季節だしな、廊下で寝ても死にゃあしないよ。俺のことはいいからベッドいっとけ」
禁書「……うん。ありがと」
キョン「電気消すぞー」
禁書「はーい」
禁書「……」
キョン「Zzz……Zzz」
禁書「キョンは、どっか行っちゃわないよね……?私を一人にしないよね……?」
スフ「なー?」
禁書「起こしちゃった?ごめんね。スフィンクスもいるから、二人だね」
禁書「キョン……」
こうして。
俺はインデックスとスフィンクスという新たな家族を得、学園都市に臨む事になるのだった。
おしまい
とりあえず終わり。
かけないことはないが、山というものがほとんどなくて、多分退屈だろうと思ったから。
学園の構想はなかったわけではないが、インデックスが出てくれないのでやむなく中止に。
保守とかしてくれた方々ありがとうございました。
キョン「さて、今日も朝を迎えたわけだが…」
キョン(俺はすっかり忘れていたのだ…インデックスという少女の存在を。)
禁書「zzZ...zzZ...」
キョン(まぁ今日は日曜日だし、寝かしておこう。)
禁書「むにゃむにゃ...とーまー…」
キョン「とうま…か。一体どんな奴なんだろうなぁ。」
キョン(察するに、以前一緒に暮らしていた彼氏か誰かだろう。まぁ詮索はしない方がいいだろうな。)
キョン(…涼宮達は今、一体何をしているのだろう。)
キョン「考えても無駄か。ま、あいつらのことだ。相も変わらず不思議なことでも探しているんだろう。」
キョン「SOS団か…普通人の俺の人生を変えた四人の仲間…」
キョン「なんでだろうな…禁書を見てるとハルヒ達を思いだしちまう…」
キョン「……なんだよ…目から液体なんか出て来やがった…」
キョン「って、考え込んでも仕方ねーや。朝飯でも作るか」
ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
キョン「なんだ?今地鳴りのような音が聞こえたような…」
ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
キョン「…またか」
禁書「キョン~お腹…減ったよぉぉぉぉぉ…食べ物…」
キョン「今から作るから少し待ってろ」
禁書「早く早く早く早くぅぅぅぅぅぅ~!!!!!」
キョン「分かったから少し黙ってろ!!!」
禁書「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ…」
キョン「………(うざすぎる…でも可愛いな)」
トントントントン
ジュージュージュー
グツグツグツグツ
キョン「さぁ出来たぞ。簡単なもんだがすきっ腹で食ったらまぁ美味く感じるだろ」
禁書「わぁぁぁぁ~~い!(キョンは口は悪いけど優しいなぁ…)」
ガツガツガツガツ
禁書「美味しい~~!!!!」
キョン「…(砂糖と塩間違えた…まぁ美味しいって言ってるから黙っておくか)」
キョンが主人公だったら2話でステイルに焼かれて詰んでる
逆に上条さんは俺も神人と戦うとか言い出す
キョン「さて、飯も終わったことだし何処か出掛けるとするか」
キョン「禁書はこの町に詳しいのか?俺は全く分からんのだが」
禁書「……いつも当麻に付いて行ってばかりだったからあまりよく分からない…」
>>489
上条さんなら神人触っただけで消せるだろうな
その前に右手のせいで閉鎖空間に入れないと思うが
ハルヒのわがまま→上条さん説教→ハルヒ逆ギレ→「お前のその腐った幻想をぶち壊す」
が目に浮かぶぜ
すんません…
小萌先生の喋り方と禁書を何と呼んでいるか教えて下さい
あと、禁書は先生を何と呼んでいるか
インデックスちゃんと先生じゃなかったか?
アニメではインデックスは先生の名前呼んだのないか数回だったからわからん
>>494
ありがとう
あと、小萌先生によるキョンの能力開発に入るんだけどキョンを能力者にしていいかな?
禁書「あ~っ!!!!先生ん家なら分かるよ!!!」
キョン「先生?お前のか?」
禁書「違うよぉ~当麻の先生!!!」
キョン「そうかい…じゃあとりあえず案内してもらっていいか?」
禁書「がんばりまぁ~す!」
禁書は「こもえ」
先生は「シスターちゃん」
だったと思う
キョンは無能力かレベル1ぐらいのショボい能力にしてほしい
が、もう考えてあるならそれで良いさ
では禁書は「こもえ」、小萌先生は「シスターちゃん」でいきます
喋り方も教えてくださり教えて下さりありがとうございます
あたふたあたふたあたふた
禁書「…やっと…着いたぁ~」
キョン「禁書…(何時間歩かせんだよ…)」
ピンポーン
小萌先生「はぁ~い」
禁書「こもえ~!!!!」
小萌先生「あら、その声はシスターちゃんじゃありませんか!少々お待ち下さい~」
1分後
小萌先生「シスターちゃん…とお隣りの方、どうかなさいましたか?」
禁書「あのね、キョンはこの町に引っ越して来たばかりで何も知らないから町を案内しようとしたんだけど…」
禁書「私、町の事ほとんど知らないからこもえん家は知ってたから!」
小萌先生「そうなんですかぁ~わたしを頼ってここまで来てくれるなんて先生感激です!」
小萌先生「って、お隣りの方どこかで……あっ!」
家に入りガサゴソガサゴソ
5分後再び小萌先生登場
小萌先生「キョンくん!自己紹介が遅れて申し訳ありません。」
小萌先生「わたしはあなたの転校先で担任をさせて頂く小萌と申します。これからよろしくお願いしますねっ!」
キョン「へっ?」
禁書「えっ?」
小萌先生「ほらっ!」
願書のコピーを見せる
キョン「…成る程…」
禁書「えぇぇぇぇぇ!」
小萌先生「もしよろしかったら中でお茶でもしませんか?」
キョン「えっ!?そんな…」
禁書「わぁぁ~い!おじゃましまぁ~す!」
キョン「ちょっ!禁書!」
小萌先生「キョンくんもシスターちゃんも上がって上がって~!」
キョン「…それでは…おじゃまします」
小萌先生「どうぞ~お茶とお菓子です」
キョン「ありがとうございます。…先生のお家、生活感のがありますねすね」
禁書「こもえ~ありがとう!」
小萌先生「いえいえ」
小萌先生「キョンちゃんは超能力を使いたいですか?」
キョン「へっ?」
キョン「超能力者の知り合いはいるんですけど…あまり使いたいとは思いませんね」
小萌先生「えっ!?ではなぜこの学園都市に?」
キョン「親の都合で…」
小萌先生「そうなんですか…とりあえずわたしが能力開発を行いますので大丈夫!便利ですよ!」
キョン「やれやれ…」
そして時は過ぎ夕方
キョン「暗くなって来たのでそろそろ帰ります」
禁書「こもえ~ありがとう!!!」
小萌先生「それでは気をつけてお帰り下さい。キョンちゃん、明日からビシビシ行きますよ!」
キョン「…はい…それでは失礼します」
禁書「ばいばーい!」
帰宅
キョン「まさか明日から通う学校の担任だったとはな」
禁書「偶然って凄いよね~」
禁書「あっ!あのねキョン、これこもえから貰った飴なんだけど舐めよ!」
キョン「おう」
同時刻小萌先生宅
小萌先生「シスターちゃん、普段の元気がありませんでしたね…」
小萌先生「きっと上条ちゃんの事が忘れられないんでしょうね…」
小萌先生「シスターちゃんにあげたあの飴は…実は媚薬なんですよね~」
小萌先生「やはり男は男で忘れないと。今頃お楽しみでしょうか…」
今からエロに入ります
キョン「ん~っ、甘くて美味しいな(……あれ?)」
禁書「もぐもぐもぐ~噛んじゃった!(……えっ?)」
キョン「………(なんか体が熱くなってき…!!?)」
禁書「あれぇ??(あれ?なんか…アソコが…キュンキュン…)」
キョン「禁書、お前やけに顔が赤いぞ?大丈夫か??(…俺も赤くなってるんだろうな…)」
禁書「なんか体が熱いの…風邪ひいたのかなぁ??」
キョン「じゃあ、寝たほうがいいかもな。ほれ、ベッド使っていいぞ(おいおい、マイサン覚醒しちまったぞ…)」
禁書「ん…上手く立てないよぉ…(なんかパンツ湿ってるよぉ…)」
キョン「仕方ねーな、ベッドまで運んでやる(マイサンに当たらないよーにすれば大丈夫だろ)」
禁書「ありがとうキョン~(パンツ濡れてるけど触られなきゃ大丈夫だよね…)」
キョン「じゃあ持ち上げるぞっ!」
お姫様だっこしようと腰と肩に手をまわす
禁書「んっ…あんっ!(なんで!?ちょっと体触られて持ち上げられただけなのに変な声出ちゃった…)」
キョン「うわっ!動くな!あっ!!!」
ドターン!
キョン「わっ!!!」
禁書「んっ!!!」
キョン「すっすまん!(禁書、めちゃめちゃ甘い匂いがする…やべぇ…)」
禁書「いっ…いいよ…(キョンの体暖かい…離れたくない…)」
キョンの腰に手をまわす禁書
キョン「…おいっ…禁書…」
禁書「キョン…寂しいよ…離れないで…」
キョン「………もう駄目だ!禁書っ!」
ビリビリビリビリ
禁書の服を破りあらわになる禁書の柔らかで綺麗な白肌
破られた服の間から覗く形のいいひかえめな胸と細い足にキョンは理性を失った
キョン「綺麗な肌してるじゃねーか。おっ、乳首立ってやがる。」
禁書「あっ…やっ…やめてっ…」
キョン「おい禁書。舐めろ」
禁書「えっ!?」
暴発寸前のペニスを禁書の顔に突き付けるキョン
キョン「だから口でくわえて舐めろっつってんだよ!!殺すぞ!!」
キョン「お前の脳内図書館にフェラのやる方位あるだうが!」
禁書「はっ…はいっ…」
禁書「んんんっ!……(男性器を口に含み刺激を与える行為…口をすぼませ前後に…)」
キョン「うぉぉぉぉ!?やべぇ…めちゃめちゃ上手いじゃねーか」
キョン「はぁ…はぁ…流石だな…魔術士はみんなお前みたいに淫乱なのか?」
禁書「んっ…んっ…(ちっ違う…)」
キョン「やっ…やばい…でるっ!!!!」
禁書「んんんんっっっ!!!」
キョン「あああああああああああああああ」
ドピュドピュ
キョン「一滴残さず飲めや!!!」
禁書「んっ!んっ!」
ゴクッゴク
キョン「はぁっ…はぁっ…」
禁書「うっ…うっ…」
キョン「涙が出るくらい俺の精子は美味しかったのかい」
キョン「次はお前のぐちょぐちょに濡れまくったマンコに俺のチンコを挿入してやる」
禁書「やっ…やめてっ…」
ググググっ
禁書「いやあああああああ!痛いっ!」
キョン「なっ!?濡れまくってる癖にキツキツじゃぬーか」
キョン「チッ!!仕方がねえ。舐めて指入れて広げてやるか」
禁書「あっ…んっ…あぁんっ!」
キョン「いい声出すじゃねーか!イきそうなのか!?イけや!!」
禁書「いやっ…あっ…イくっっっぅぅ!!!」
禁書「とうまぁ………」グスグス
キョン「呼んでも来る訳…」
ドカアアアアアンガシャァァァ
???「てめぇ……」
キョン「何やってんじゃこらぁ!!!?」
禁書「とっ、と~まぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
上条「なんとか大丈夫だったみたいだな!インデックス!!」
禁書「うっ…うんっ…!!」
上条「お前がキョンか?」
キョン「あぁんっ!!?てめぇがトウマか!!!?」
上条「鬼畜に名乗る名なんてねーよ」
キョン「てめぇは学園都市外に出て行ったんじゃねーのか!?小萌が言ってたぞ!!」
上条「…………」
キョン「シカトしてんじゃねーぞ!!死ねやコラァ!!!」ブンッ
上条「………」スッ
キョン「死ね死ね死ね!!!!」
上条「………」スッヒュッスッ
ガッ!
キョン「っいてえええ!!!!」
上条「キョン…テメェには北高に4人の仲間がいた。世界の不思議を探しているSOS団のな!
その仲間達は今もお前を大切な友と思ってるんだぞ!離れていてもテメェを想い涙を流す位に!
どれだけあいつらがテメェのせいで苦しんだと思ってんだ!?
親の都合だと!?んな事関係ねぇ!!
テメェの問題だろうが!!テメェが本当に仲間を大切にしていれば…
テメェと仲間の間に親だろうが誰だろうが入る隙間なんてある訳ねーんだよ!!
テメェの心の弱さが今の最悪な状況を作り出したんだ!!!
悲しみの涙を流すヒロインなんていない…誰もが笑顔で幸せなハッピーエンドを迎えるために…テメェのその心の弱さ…
その幻想を…ぶち殺すっ!!!」
バキィィィィッ!!!!
キョン「ぐぅあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ボキベキバキドカアアアアン
禁書「とっ……とうまあぁぁぁぁぁぁ!!!」
上条「インデックス……」キュッ
禁書「とうまぁぁぁぁぁ…」
上条「インデックス…その格好はそろそろ…」
禁書「へっ?あっ?きゃぁぁぁぁ!!!!!」
上条「インデックス…愛してる…邪魔者は消えた…そろそろ俺達の愛の形を確かめ合おうか」
禁書「うん…」
上条「ウホオオオオオッッッ脱童貞万歳~☆インデックス~上条様のおてぃんぽ入りま~す!!」
禁書「かも~んべいびー☆処女膜喪失万歳☆」
Fin
神☆S☆S
あげ☆まんこっ☆
~100年後~
禿仙人「この世界にある中に星がある七ツの上条当麻の金玉があるそうじゃ。
それを集めると龍が現れどんな女子をも若く美しい処女に変える力を授けてくれるという
さぁ行け虚空よ!!!世界中の可愛こちゃんのマンコを手に入れるのじゃ!」
昨日の続きを読もうとして開いてみれば………
どうしてこうなった
ID:MU4MEcaqOの作り出したSS
その幻想をブチ壊す!
暮らしなれた地元を父親の仕事の都合ではなれ、俺は学園都市とやらに何故かいる。
父親の都合なのに俺だけが家族からはなれ学園都市とやらに左遷されなきゃならんのか、まったく理解に苦しむ。
というわけで男の憧れ、一人暮らしはこんな形で俺に圧し掛かってきたのである。
夢いっぱいの一人暮らしではあるのだが、いろいろと大変でなおかついろいろと足りないものがあったので、
来たばかりだというのに雑貨や家具などの購入に、慣れない学園とし内を帆走しているのである。
キョン「どっちにこの店はあるんだ…?地図を見てもさっぱりだ。」
キョン「こっちか、あっちか、西はこっちで東はあっち…?北?」
キョン「…仕方ない、人に聞こう。」
キョン「ちょっとそこの人、すいません。」
美琴「…んぁ?」
>>566だけど書けなくなった
帰るまで書けないから期待しないでください
昨夜はどうしようもないどうなったスレにしてすまなかった…
土御門と青髪ピアスとステイルの話し方の特徴が分からないから暴走してしまった…
教えて頂ければ
>>514から真面目に書き直してリベンジしたいのですが…
よろしくお願いします
>>573
帰ってからなら書けるんだな?
待ってる
今追いついたが、何だかすごい事になっちゃってるな
書くの面白そうだが、禁書目録とやらの原作読んだ事ないからなあ
キョン「この場所に行きたいんですけど方角が分からなくてですね…」
美琴「えーっと、どれどれ…」
美琴「ああ、この場所ならあそこの角を曲がってスグよ」
キョン「そうでしたか、いやーありがとうございます」
美琴「別にいいわよ。まったくアイツがいなくなってから張り合いがなくて困るわ…」
キョン「アイツ?」
美琴「あーいやいや、コッチの話。じゃあ私ちょっと急いでるから、じゃあね」
キョン「どうもありがとうございましたー」
美琴「…元気にやってんのかな、アイツ」
キョン「いやー助かった。超能力者開発してる都市だ、って聞いたから変な人ばかりかと思ったら普通の人もいるんだな」
キョン「ハルヒみたいな…。元気でやってんのかな、ハルヒ。古泉も、長門も朝比奈さんも」
キョン「…朝比奈さんのあの姿をもう見られないってのはやっぱりつらいな。お茶も汲んでもらえないのも…」
キョン「さて、買出しも済んだしそろそろ帰らないとな」
???「…おなかへった」
何かと思って振り向くと、そこには町並みに合わないシスター姿のロリ…もとい少女がいた。
ハルヒが見たら凄い食いつきそうだな、「町並みに合わないロリっ子シスター!これは不思議ね!」
って言い出しそうだな、とか考えながら不思議に思って眺めていると
???「…」
いかん眼が合った。
あの眼は餌を見つけた肉食獣の目だ、気分はまさに草食動物。
???「おなかへった、って言ってるんだよ?」
完全にロックオンされている。確実に俺に対して言っている。
???「おなかいっぱいご飯食べさせてくれると、嬉しいな」
俺はこの街で平穏無事に暮らすつもりでいたけれどダメなのか。俺には非常識な出来事しかやってこないのか。
キョン「…なんで見ず知らずのシスターに俺が飯を奢らなきゃならないんだ?」
???「でも当麻は初対面でもご飯を食べさせてくれたよ」
んな事知るか
キョン「じゃあそのとうまって奴に会いに行けばいいじゃないか」
???「どこかいっちゃった…」
キョン「どこかいっちゃった?」
???「…引っ越しちゃった」
まぁ一食ぐらい、ご馳走してもいいかなとか思っちゃう俺は優しいのかヘタレなのか
キョン「…ウチまでくるなら食べさせてやってもいいぞ」
???「ホント!?君、いい人だね!」
俺にはもうインデックスがたかり屋にしか見えない
支援age
キョン「ついたぞ」
???「ここは…」
キョン「なんだ、知ってるのか?」
???「とうまの部屋だ」
キョン「そうなのか?じゃあ入れ替わりだったんだな」
???「この前、追い出されちゃったんだ、人が来るからって」
???「あれ、君のことだったんだね」
別に俺が悪いわけじゃないが、そんな悲しそうな顔でそんな話されると何故かいたたまれなくなってくるからやめてくれ
キョン「そうだな、今飯作るから待っててくれ」
???「うん…」
???「ごちそうさまでしたー」
キョン「…はやいですねシスターさん。結構な量だったのに」
???「おなかとせなかがくっつきそうなぐらいペコペコだったんだもん」
キョン「さいですか」
インデックス「そういえば自己紹介がまだだったね。私はね、インデックスっていうんだよ」
キョン「インデックス…それ本当の名前なのか?」
インデックス「とうまと一緒のこと言ってるね!本当だよ。そんなあなたのお名前は?」
キョン「………だよ」
インデックス「じゃあ君の事を私はキョンって呼ぶね!」
キョン「さいですか」
キョン「で、インデックスさん」
インデックス「なぁに?」
キョン「君は今どこに住んでるんですかね」
インデックス「追い出されたって言ったじゃない」
キョン「…ずっと外?」
インデックス「こもえのとこに行ってた」
キョン「じゃあそのこもえって人のところへ帰りなさい。送るから」
インデックス「や。」
キョン「や。ってあなた…」
キョン「なんで嫌なんだ?こもえって人のところ行けばご飯食べれるぞ?」
インデックス「私はここでとうまの帰りを待ちたい!」
キョン「待ちたい!って…ここは今、俺の家なんですけど」
インデックス「まちたいまちたいまちたい!」
キョン「男と女が一つ屋根の下ってのは危ないの!帰りなさい!」
インデックス「いーやーだー!」
どうしてこうなったんだ…。当麻って奴はこんなシスター置いてどこ行きやがった。俺が迷惑なんだが。
キョン「だが断る」スタスタ
キョン「(これがぞフラグクラッシャーの極みよ)」
キョン「…まぁ、今日だけだぞ」
インデックス「ホント!?」
キョン「ああ、今日だけだ。明日になったらこもえって人のとこへ連れて行く」
インデックス「ありがとうキョン!でも明日連れて行くのは勘弁して欲しいかも」
キョン「いや、ダメだ。とりあえず今日は泊めてやる」
インデックス「ま、いっか。そういえばキョンはなんでここに引っ越してきたの?」
キョン「親父の都合でな、しかし何故だか俺だけここに送り込まれたんだ」
インデックス「ここに来たってことは学校に入るの?」
キョン「へ?ここ学生寮だし一応…入るんじゃないか?」
インデックス「じゃあ“開発”するの?」
キョン「かいはつ?何だそれ?」
夜中に書いたら他の人が続き始めてたから寝たんだが…
すごいことになっててふいたw
あと一応…。
ハルヒの呼び方間違えてすまんかった。
なんか、涼宮って呼び方がなぜかしっくりきて疑わずに書いてしまった。
んじゃ、ID:uk/fnqab0に期待しつつ飯食うわ。
インデックス「後ろの穴をだよ!」
キョン「アッー」
支援
インデックス「あれ?ここに来るってことはそういうことじゃないの?」
キョン「そういえばここに来る前そういうのの説明の紙をもらったような…」
キョン「まぁ俺のことは置いといて、だ。お前は何なんだ?」
インデックス「なんなんだ、ってどういうこと?」
キョン「シスターならどこかの協会で働いてたりするんじゃないのか?」
インデックス「まぁそうなんだけど今はちょっと違うかな」
キョン「ふーん。…インデックス、って本当の本当に本名なのか?」
インデックス「疑り深いんだねキョンは。私の名前はインデックス、魔法名はDedicatus545。献身的な子羊は強者の知恵を守るって意味なんだよ」
キョン「なんだその魔法名って。どこぞの魔法少女の真似か?」
インデックス「書いてそのまま魔法名!…もしかしてキョンも魔法信じてない?」
キョン「お子様はもう寝る時間だ」
インデックス「あー信じてない!魔法は存在するんだよ!」
キョン「いやいや、しないだろう(してたらハルヒが文字通り飛んでくるだろうな)」
キョン「俺は魔法やら超能力やらそういうのの存在は信じてないんだよ、さー寝ろ寝ろ」
インデックス「…」
キョン「なんだ?」
インデックス「ここに引っ越してきたのに何も知らないんだね」
キョン「あ?」
インデックス「ここはね、学園都市は超能力者を、人間の能力開発を学校で行っている都市なんだよ?」
キョン(…ホントに、ハルヒが飛んできそうな気がしてきた)
魔法というより魔術と言ったほうがしっくりくる
>>619 トンクス
キョン「…もらった資料にも書かれてる。マジかよ…」
キョン「超能力は分かった。でも魔術はありえないだろう」
インデックス「魔術はあるんだよ。私の頭の中には10万3000冊の魔道書があるんだから!」
キョン「じゃあその魔術ってのをやってみてくれ」
インデックス「わ、私は使えないもん、魔力がないから」
キョン「じゃあ証明は不可能だな。そら、寝るぞ」
インデックス「うー、魔術は存在するのに…」
次の日
キョン「おーし、こもえって人のところへ行くぞー」
インデックス「いかないもん」
キョン「昨日だけって約束だろ?」
インデックス「いかないもん!とうまを待ってるんだもん!」
キョン「ほら、行くぞ。道案内、よろしく」
インデックス「むぅ」
キョン「ここなんだな?」
インデックス「うん…」
キョン「すいませーん」ドンドン
小萌「はいはーい」ガチャ
小萌「どちら様です~?」
キョン「いや、昨日シスターを拾ってですね。ここに住んでいると…」
小萌「あれ、シスターちゃんじゃないですか。どこに行ってたのですか?」
キョン「それで送ってきたんですが」
小萌「そうなのですか。それはとんだご迷惑を…」
キョン「いやいや気にしないでください。それでは俺はこれで」
小萌「あれ?もしかしてあなた………君ですか?」
キョン「へ?そうですけど。何で知ってるんですか?」
小萌「やっぱり!私はですねぇ、学校であなたの担任をさせてもらう月詠 小萌っていうんですよ」
キョン「…へ?」
小萌「今度ウチの学校に転校してくる予定になってる子でしたよね?」
キョン「は、はぁ(た、担任…)」
小萌「どうぞよろしくお願いしますね、キョンちゃん」
キョン「よ、よろしく…。それでは俺はこれで」
小萌「はいはーい。さ、中に入りましょうかシスターちゃん」
インデックス「キョン!」
何か言っていた様な気がしたけれど、俺はそれよりあのロリっ子が担任だということに呆けていた
俺はいつ非常識から開放されるんだろうな、ハルヒ
俺はここに来てからの非常識の連続に疲弊して公園のベンチでうなだれていた。
シスターに会い、超能力や魔術について聞かされたり、担任が幼女だったり。
何かにもたれかかって呆けてでもいないとやりきれないな。
ハルヒ、お前はこの状況になったら嬉々としてるんだろうな。超能力を使えるの!?って。
俺には無理だよ。ハハハ、と心の中で笑っていると不意に喉が渇いた感覚が沸き起こる。
そこに自販機もあるし、喉を潤すとしようかな…と立ち上がり自販機へ向かう。
財布を取り出し、札を入れてボタンを押すとジュースが…出てこない。
キョン「マジかよ、故障かよ。ついてないな、本当に」
自販機から札だけでも回収しようとするがビクともしない。このやろう。
くるー!
自販機と奮闘するがやはり動きもしない。
畜生、金を返しやがれ、と奮闘していると
???「どうしたの?」
女性の声だった。俺は振り返らず
キョン「いや、ジュース買おうと思ったんだけど札飲み込んで動かなくなっちゃって…」
???「ふーん、ちょっとどいてみて」
キョン「え?」
???「チェイサー!」
驚いたことに回し蹴りを自販機にお見舞しやがった。ちなみにスカートの中はパンツじゃなくて短パンでした。
キョン「へ?」
自販機は蹴られた衝撃か、ガコン!と一本だけジュースを落とす。
???「これでいいでしょ?」
俺は愕然としながらジュースを取り出す。ケチつけたら俺が回し蹴りを食らいそうだ。
キョン「はぁ、どうもありがとうございました」
???「あれ、あんた」
キョン「はい?」
この学園に面識のある奴なんてそんなにいないだろうに。誰と間違えたんだか
???「この前私に道を聞いた…」
顔を上げてその女性を見ると、確かにこの前道を聞いたあの少女だった
キョン「奇遇ですね」
美琴「そうねぇ、まさかまた会うとは」
キョン「そうですね…。あの、あの自販機って」
美琴「あの自販機前から調子悪いのよね。前アイツが2000円札なんか入れるからバグっちゃって」
キョン「へ、へぇ」
美琴「だから蹴りでも入れないと動かないのよね。ツイてないわね」
キョン「いえ、こうして缶を出してもらったし結果オーライですよ」
美琴「このあたりに住んでるの?」
キョン「え、ああ。そうですね、最近引っ越してきたんですよ」
美琴「ふーん…」
美琴「引越し、といえばさっき話したアイツも引っ越しちゃったのよねー」
キョン「アイツ?」
美琴「まったく腹が立つ奴だったわ。と思ってたんだけど引っ越しちゃったら張り合いなくなっちゃって」
ハルヒもそんな事考えてるのかな、と考えつつ少しそのアイツに興味がわいた。
キョン「その引っ越した人ってシスター連れて歩いてたことありませんでしたか?」
美琴「んー?いたような気もするわね。どうして?」
キョン「い、いえ。少しその人に興味が湧いて。ただそれだけ。」
美琴「そう?」
キョン「なんでそんなその人に執着してるんですか?」
美琴「私が何度やっても勝てないからよ…」
キョン「勝てない?」
美琴「引っ越したばかりだから何も知らない、か。私が超能力者だってのも知らないか」
キョン「確かこの都市は能力開発してるんですよね。それで超能力者になる、と。」
美琴「私が言ってるのは意味が違う。レベル5って意味の超能力者よ」
キョン「レベル…5?」
美琴「この都市では能力にランクがあるのよ。低能力のレベル1、異能力のレベル2、強能力、大能力ときて最高のレベル5、超能力に分けられてる。」
美琴「私はその一番上。超能力者で一番強いのよ。」
キョン「へぇ…(正直、憶えきれません)」
美琴「その私を右腕一本で倒すのよ!?無能力者のレベル0の癖に!」
キョン「は、はぁ」
美琴「あー!思い出したら腹が立ってきた!勝ち逃げしてくれちゃってまったく!」
キョン「…ちなみに、その人の名前は?」
美琴「…何だっけ。確か、上条…当麻だっけ」
キョン「…!」
美琴「知ってるの?」
キョン「い、いや、知りませんよ。それでは俺はこれで」
美琴「そう?じゃあね、開発頑張ってねー」
キョン「どうもでしたー」
キョン「…当麻ってどんな奴なんだ?弱い奴が強い奴を倒すってまるで漫画の主人公みたいな奴だな」
キョン「なんか疲れた…。ただいま、って誰もいないか」
インデックス「おかえりー」
クルッバタン
キョン(何故アイツがここにいる…!?小萌さんのところに送ったのに…)
チラッ
インデックス「キョンおかえりー」
バタン
キョン(見間違いじゃないな…。まったく面倒くさい)
インデックス「なんで無視するのーキョン」
キョン「…なんでここにいる」
インデックス「私はここで当麻を待ってるんだよ!」
キョン「待つなら小萌さんのところでいいだろう…!?」
インデックス「ここじゃないと嫌!」
キョン(当麻クン…一度会ってみたいよキミにね。このシスターを君に押し付けたい、切実に)
キョン「帰れ。俺の日常を非日常にする気か」
インデックス「キョンが何をいっているかわからないんだよ?」
キョン「とりあえず帰れ。俺は頭にいろいろ詰め込みすぎて破裂寸前なんだ。爆発するぞ」
インデックス「帰らないもん!」
キョン「…口論するのも面倒くさい。俺は寝るから勝手にしろ」
インデックス「おなかへった」
キョン「勝手に好きなもの食え。冷凍食品でもチンして食べてろ」
インデックス「…でんしれんじは苦手かも」
キョン「じゃあ我慢しろ。おやすみ」
正直、シスターの相手より惰眠を貪りたい。全て忘れて夢の中にいたいんだ俺は。
キョン「…ん。もうこんな時間か」
いつの間にか朝になっていた。窓から朝日が差し込んでいる。
キョン「あのシスターはどこいった?」
部屋の中を見渡してもどこにもいなかった。
キョン「…悪いことしちまったかな。でもまぁ仕方ないよな」
一枚の書置きに「小萌のところへ帰ります」って拙い字で書いてあったし大丈夫だろう。
そんな事より今日から学校だったか。…超能力とか、勘弁してくれ。
転校生というのは体験したことはないが幾度か見たことはある。
そして転校生に待っているのは自己紹介。俺が一番印象に残っている自己紹介は…アイツだな。
などと教室の前で考えていると、小萌先生から手招きをされる。俺は教室へ足を踏み入れる。
小萌「はいはーい、この子が今日からみんなと一緒に勉強することになった………君です。みんな仲良くしてあげてくださいね」
小萌「はいキョンちゃん、自己紹介よろしくぅ」
キョン「えー、県立北高校から来ました。………と言います。よろしくお願いします」
小萌「実はですね、キョンちゃんがいた高校には上条ちゃんが転校していったんですよ。とんだ偶然なのです」
えっ、小萌先生。それ、聞いてませんよ。
小萌「じゃあキョンちゃんは…上条ちゃんのいた席でいいかな。あそこなのです」
キョン「は、はぁ」
キョン(まさか上条とやらが北高に…ハルヒにかわいがられている事だろうな…)
???「どうぞよろしくー!………っていいますー」
キョン「よ、よろしく(青い髪にピアスって…)」
青髪ピアス「カミやんと入れ代わりって何か運命を感じるなー。………っていったっけ?」
キョン「ああ、キョンでいいよ。キョンで」
青髪ピアス「キョン、ね。よろしくお願いするでー」
キョン「ああ…(どうしてこう、俺の関わるのは色物が多いんだろうな)」
そして俺は学園都市で開発を行い超能力者となったのだった
-fin-
終わり…だと…?
上条さんならともかくキョン動かしづらいもん消極的過ぎて
このあとどういう展開になって欲しいのコレ
モチベ回復
こっちに引っ越して一ヶ月経った。
時間の流れとは残酷なもので、俺はこの学園都市の生活に大分慣れた。
インデックスは結局こちらの家で面倒を見ることになった。まぁ魔術だなんだと言わない限りは寂しい思いをしないので言いか、という結論で。
学校で開発もされ、一応俺は素質があり能力を使えるようにもなっている。
現在は強能力。自分の体から変な力が湧く感覚は気持ちが悪いが、まぁ快適な生活を送るのに役立っている。
ちなみに能力は>>665だ。
というわけで思いつかなかったから能力安価。>>665よろしく
キョンは口だけで自分は何もしないから、一方さんに遭遇させてフルボッコしてほしい
手の平から和菓子を出せる
>>665
節子、それ超能力やない、マジックや
最安価するか?
正直再安価したい、和菓子って話し作りづらいんだぞマジで
じゃあ次でないても笑っても確定で>>685たのんだ
流体制御
>>685
http://www.meijyokanki.co.jp/03ryud/index.html
あらゆるエネルギー量をコントロールするみたいな…ってこと?
>>687
流れるものを制御するってことだろ...
>>687
もうそれ一方通行に近い存在じゃね?
カタカナにするとハイドロマスターっていう感じだろうか
つまり液体やガスをコントロールできるんだな
カタカナにすると何がいいよ。俺ネーミングセンスねーよよろしく頼むよ
>>694把握した
ハイドロマスター
流体制御だ。
液体を制御する能力…圧力、流量、濃度、温度などを自在…まだ自在ではないが操作することができる。
これはもうハルヒが俺に食いつくな。確実に。
よかったな長門。俺は何故ハルヒにつきまとわれるかの理由ができたぜ。
>>687の説明引用。
これでいいんだよな?
問題はどのレベルまで操作できるかだ。
今はまだレベルが低いとして、
操作する対象(液体限定なのか?)に触れていなければだめなのか?
それとも人体であれば一方通行みたいに皮膚の上からでも操作できるのか?
>>696
いま思ったんだがその能力って
使いようによっては
家事にむいてないか?w
弁当とかいつでもほくほくうめぇwwwww
みたいなノリでw
あまり強すぎてもあれなんで
自分がふれてると「認識」することで
操作ができる
でよくね?
酸素とかも操作できんじゃね?
>>698 とりあえず制約はつけないとチートすぐる
>>702 いいな、いただき
この能力が発現した時に小萌先生は「上条ちゃんとは違いますねー」と驚いていた。
そういえば彼は無能力者だって言ってたな。あの回し蹴り女…御坂美琴を無能力者で、か。ホントにどんな人物だったんだか
ちなみにこの「流体制御」だがある程度の制約がある。
まず手先で触れたものしか能力を行使できない。しかも右手限定。
そして二つ目、俺が、対象に「触れた」と認識したときに行使できる。対人戦で仮定すると不意打ちや目潰しを受けた瞬間能力の発動は不可能だ。
対人戦なんかないだろう、と俺は苦笑するけれど。
流体制御ってことは風とか液体とかさまざまなものがコントロールできるなw
強能力=lv4だっけ
とりあえず俺は外の世界で言う「超能力者」になったわけだ。
能力を行使する上でいろいろと勉強は必要だが、外の世界のような無意味なモノよりかは楽しいから結果オーライだ、と思うことにしている。
俺の能力はまだ発展の余地があるらしく、その気になれば空中の水分をかき集めて水を操れる、とか。
そんな大それたものにはならなくていいが、日常生活においてこの能力は役立っている。
>>699とか、つめた~いの缶飲料を買ってしまってもあったか~いにできるとか、地味に。
>>707 今は液体のみでよろしく
それにしても驚いたのは御坂美琴だ。まさかLv5…超能力者だったとは。
という懇切丁寧な説明を俺は誰にしているのか、とまた苦笑。
今の俺をハルヒやSOS団の連中に見せてやりたいよ。古泉、俺も超能力者になったぜ…ってな。
というわけでおれはここでまぁまぁ普通の生活を送っている。
ただ一つ普通じゃないのはインデックス…お前だけで我が家のエンゲル係数はそれだけ跳ね上がったか。
それだけが俺の不満です。誰か何とかしてください
上条ちゃんたちの学校って
低いレベルの集まりじゃなかったけ
そげぶ!
キョン「ここもだいぶ住み慣れたな。今じゃどこがどういう道か分かってる」
キョン「この公園も…。この自販機も」
キョン「小銭なら反応するんだよなこの自販機。札飲み込んだのも懐かしい」
ガコン!
キョン「ここであの中学生が回し蹴り入れたんだよな」
キョン「なんというか、お嬢様って肩書きに似つかわしくないよなあの人」
美琴「誰がお嬢様に似つかわしくないって?」
あら、いらっしゃいましたのお嬢様
>>715
まぁその学校の一応優等生だ、見たいな認識で。眼をつぶってくれ
美琴「まぁお嬢様らしくないってのは別に当たってるからいいけど」
キョン(分かってるのかよ…)
美琴「そういやアンタ、結構優秀らしいわね」
キョン「ああ、一応な。アンタほどじゃないけど」
美琴「アタシと一緒にされちゃ困るわよ。一応私は学園都市に7人しか居ないいないレベル5なのよ?」
キョン「そのレベル5が自販機に回し蹴り…ね」
美琴「一回アンタも私と勝負してみる…?」パチパチ
キョン「いや、遠慮しておきm
???「おね~さまぁ~!」
俺の発言を遮る声がしたと思ったら何やら黒い影が御坂美琴へ襲い掛かる。
キョン「なっ…」
暴漢か!?とか思ってるうちに御坂美琴はソレを殴打して跳ね除ける。
キョン「えっ…なんだこれ」
美琴「まったく黒子!」
黒子、と呼ばれたソレは目を輝かせて御坂美琴へ擦り寄る。
黒子「お姉さまったら…別に照れなくても」
美琴「照れてないッ!!」
なんだこの騒々しいのは。暴漢ではないにしても…百合か、今話題の百合キャラか。
現実でお目にかかるなんてまた…非常識がまた一つ増えましたお母さん。
そんな蚊帳の外で無駄なことを考えている俺を見つけるなり黒子、とやらは驚く
黒子「まさかお姉さま…またそういうことをなさってるんですの?そういうことなんですの?そういうことなんですのね!」
美琴「違うっつの!アンタ出てくるとややこしくなるから先帰ってなさい!」
黒子「お姉さま、わたしはこの殿方にお聞きしたいことが」
そういい終えるやいなや黒子とやらは俺に詰め寄る。
黒子「始めまして、殿方さん。私は美琴お姉さまの「露払い」をしている白井黒子と申しますの」
先程までと違う雰囲気できらびやかに挨拶をしたと思うと、
黒子「お姉さまとみっ…密会をするのなら私を通していただきませんと…!?」
彼女の背後からまるでゴゴゴという漫画によくある擬音が聞こえる気がした。
どうして俺はこんなのとばかり関わる事になるんだろうか。正直、疲れます。
美琴「まったくアンタは同じことをしてんじゃないわよっ!!」
黒子「ごめんあそばせお姉さま。ただ、前も同じように殿方とご歓談してらっしゃったから―」
黒子「心配になっただけですのよ。それではまた~」
そう言い、彼女は俺に一瞥してから消え去った。お嬢様学校の生徒はあんなのばっかなのか…?
お近づきにならないのが身の為だな。とっとと退散しようそうしよう。
キョン「んじゃまた、俺もそろそろ帰らないと」
美琴「あっ、まだ話は終わってないわよ!?」
キョン(そろそろ帰らないとシスターさんに噛みつかれるからな。あのお嬢様は関わるとロクな事がなさそうだし)
キョン(…前も同じように、って上条当麻のことかね。俺には関係ないけれど)
キョン「ただいま」
インデックス「キョンおかえり!おなかへったんだよ!」
キョン「ああ、そうだろうな」
キョン「学校が始まって一ヶ月か、転校して一ヶ月…」
キョン(ハルヒたち元気にしてんのかな。上条って奴が俺のかわりにSOS団に入ってるかもな)
キョン(まぁ大丈夫だろう。こっちもこっちで大変な事ばかりだったんだろうしな)
インデックス「どうしたの?」
キョン「いや、なんでもない」
キョン(俺はこれからどうなるんだろうな。できればもう一回ハルヒ達に会いたいな…)
そういえば能力憶えても戦う相手がいなくね?
一方さんとかボス格は上条さんぶっ倒してるし
>>723
オリジナルキャラ・・・は難しいか
サーシャがいるぜ
とりあえず
スキルアウト(lv0不良軍団みたいなの)
くらいでよくね?
黒子倒せばよくね?
朝倉がいるじゃないか
マンガのジャッジメントと間違われる話みたいのをやってみてもいいかも
相手に触れた時に使用できる液体制御…
だめだ、強制おもらしとかしか思い付かん
>>730
変態現る
>>724 正直難しいです
>>725 サーシャって誰だっけ。原作途中から読んでないからな
>>726 やっぱそこらへんかな
>>727 勝負にならないと 思う
>>728 なるほど
>>729 いいね
>>730 ひわいなやつめ
キョン「…今日は休日か」
インデックス「起きるの遅いんだよキョン!けんぜんなせいしんはけんぜんなるにくたいにやどる!って誰かが言ってた!」
キョン(健全っちゃ健全だが、性的な意味で)
インデックス「じゃあちょっと行ってくるね!」
キョン「どこ行くんだ?」
インデックス「こもえのとこ!」
キョン「そうか、いってらっしゃい」
キョ(俺は・・・都市の中でもぶらつくか)
キョン「結局落ちつくのはこの公園だな・・・」
自販機で買った缶のプルタブを開けながら呟く。独り言は多いほうではないが誰も居ないとやはり呟きたくなる。
キョン「…今日はあのエセお嬢様は居ないんだな。いやーありがたい」
美琴「誰がエセお嬢様ですって?」
フラグは立てるもんじゃないな。これで三度目。正直も糞もない。
キョン「…お嬢様っぽくないだろう」
美琴「でも一応お嬢様よ」
キョン「そうだな、お嬢様」
美琴「さて、それで昨日の続きだけど」
キョン「続き?」
美琴「前も言ったでしょ?一回私と勝負してみない?」
キョン(勝負にならねーよ)
キョン「勝負にならねーよ」
美琴「思ったことそのまま口から出したわね」
キョン「その通りだろ。俺は面倒くさいことはやらない主義なんだよ」
美琴「いいじゃない減るもんじゃあるまいし」
キョン「面倒くさいって言ってるだろう」
美琴「負けるのが怖いんでしょ?」
キョン「負けるも糞も勝てない勝負するわけないだろう」
美琴「無能力者に負けたわよ」
キョン「…女性に手を上げない主義なんでな」
美琴「綺麗なこと言って逃げてるようじゃ男らしくないわね」
キョン「…一回やればもうやらないって誓うか?」
美琴「…いいわよ」
キョン(適当に理由つけてすぐに負けてやれば解決、だな。我ながらいいアイデア)
美琴(アイツと入れ替わりできたアイツ…なんかひっかかるのよね)
美琴「ここじゃアンタの能力使いづらいでしょ。場所帰るわよ」
キョン「ああ、ここら一帯を停電にさせてもらっちゃ俺が困るしな」
美琴「川原でいいわよね」
キョン「いいんじゃないか?」
美琴「ここでいいかしら?」
キョン「いいんじゃないか?」
美琴「じゃ、遠慮なく…」
バチィ
キョン「うっお、危ないな」
美琴「油断してたら電撃食らわせるわよ!?」
キョン「油断してなくても食らわせるんだろうが!」
美琴「大正解!!」
キョン「趣味悪いなッと」
キョン(さてどうしようか。適当に負けたフリすると危ないな)
美琴「逃げてばかりじゃ勝てないわよッ」バチィッ
キョン「下手に水使うと感電するし…」バッ
キョン「とりあえず水辺まで寄らないと何もできないよな」
美琴「寄らせないわよっ」バチィン
キョン「…寄らせてくれねーのかよ。意地の悪い」
美琴「戦略よ」
キョン「嫌な戦略だ」
キョン(けど水辺まで寄らないと…)
バチィッ
キョン(うおっ!?危ねッ)バッ
美琴「水にばかり気を取られてると…」
美琴「足元が危ないわよ!?」ビリィッ
バァンッ
キョン「あっっぶな!?」
美琴「注意してあげたから感謝して欲しいわね」
キョン「余裕だな…」
美琴「当たり前でしょ?」
キョン「けど水辺まで寄れたぜ?」
美琴「そうね」バチィッ
バッ
キョン「はー、さっきからギリギリだな」
美琴「せっかくの水辺から離れちゃったわね」
キョン「いや、問題ないな。ここに水はある」トプンッ
美琴(さっきのジュースの空き缶…!?水を汲んだのか)
美琴「その程度の水でどうにかなるのかしら?」
キョン「なんとかしないとビリビリ喰らいそうだからな」
美琴「余裕そうじゃない。…ならこれならどうよっ!?」
バチィッ
ドォンッ!!
美琴(直撃なら危ないわよ…。まぁ、加減はしたけれど)
美琴「なっ…」
キョン「…ッ!?」
美琴(まるで…アイツのように右手で電撃を防いだ…!?)
キョン「おお、無事か、死ぬかと思った」
美琴(…ジュースの缶を持ってるけど)
美琴「どうやったの…!?」
キョン「え、それは…禁則事項だな」
美琴「…ッ!!」
美琴「余裕そうだからもう一回やってあげるわッ!」パリッ
キョン「おまっ!待て!」
美琴「待たないわよ!」
キョン「降参だ」
美琴「な…」
キョン「降参だよ」
美琴「今、今電撃を防いだくせに何を言ってんのよ!戦えるじゃない!」
キョン「もう無理なんだよ、電撃を防ぐのは」
美琴「な…」
キョン「だから降参だ。無抵抗の人間を痛めつける趣味はないだろ?」
美琴「…あ、そう。負け、ね」
キョン「ああ」
美琴「…アンタは、アイツじゃないのよね」
キョン「当たり前だろう」
美琴「…帰るわ」
キョン「そうか」
美琴(アイツに何を期待してたのかしらね、私は)
キョン「行ったか…」
キョン「ふぅ、死ぬかと思った。確信なかったからな」
キョン「しかしおかげで無理のない敗北宣言になったな」
キョン「あの様子じゃ嘘ついてるような素振りしたら黒コゲだっただろうな…」
キョン「…ハハハ、笑えない」
キョン「…帰ろう」
インデックス「キョン」
キョン「あれ、なんでここにいるんだ?」
インデックス「帰り道にキョンの姿を見つけて…それで」
キョン「なるほどな…帰って、いやそこらへんのファミレスで飯にするか」
インデックス「さっすがキョン!」
キョン「で、今日はずいぶん嬉しそうだな」
インデックス「ふふーん、分かる?」
キョン「まぁな」
インデックス「キョンは変な顔してるね」
キョン「ん、そうか?」
インデックス「ところでキョン」
キョン「なんだ?」
インデックス「さっき戦ってたよね」
キョン「ああ、死ぬかと思った」
インデックス「どうやって防いだの?」
キョン「あれか…」
インデックス「水をぶわーっと電撃の前に缶で投げかけたよね」
キョン「そうだな」
インデックス「水は電気を伝導するよね。それでもキョンは感電しなかった」
インデックス「なんでキョンは平気だったの?」
キョン「…それはなんで水が電気を通すかを教えないとな」
インデックス「なんで?」
キョン「水にはH2Oの他に微粒子やイオンが含まれているんだ」
キョン「その不純物が電気を伝導する。つまり純粋なH2Oなら電気抵抗が上がって電気をあまり通さないんだよ」
キョン「このH2Oが100%に限りなく近い水をを純水っていうんだよ」
インデックス「へぇ~、つまりキョンはそれをあの缶の中で作り出したの?」
キョン「難しいにもほどがあったけど成功してよかったよな」
インデックス「キョンって物知りなんだね!」
キョン「昔どっかの漫画で読んだ知識だけどな」
インデックス「でもよく電気が来るタイミングで水をばらまけたよね」
キョン「そうだな」
インデックス「それに仕掛けがあるの?」
キョン「ない」
インデックス「じゃあ勘?」
キョン「半分正解」
キョン「もう半分はアイツの仕草だよ。アイツが電撃を繰り出すときはモーションと言動があるからな、アイツおしゃべりだし」
キョン「そしてあとは勘でばらまいた。ハズレだったら今頃病院送りだったな」
インデックス「まるで当麻みたいだねキョン」
キョン「そうか?」
インデックス「その無謀なところが」
キョン「それは褒めてるのかな、インデックスさん?」
すまん限界、眼がチカチカしてきた
明日残ってたら書くよおやすみ
ほ
DBの悟空とか死にまくりじゃね?
キョン「そういえばもうすぐ連休だったな」
キョン(一回、前住んでた所に戻っても良いかな)
キョン(…上条、とやらにも会いたいし)
インデックス「どうしたのキョン?」
キョン「ん」
インデックス「また考え事?」
キョン「ああ…」
キョン「…そろそろ帰るぞ」
インデックス「はーい」
決めた。次の連休に会いに行くことにしよう、上条当麻に。
そう決めると時間の流れが速く感じた。
つまりもう出発当日である。時間の流れは速いものだ。
インデックスは連れ出して上条当麻に押し付けようと思ったが、彼女にはIDカードというし彼女自身が、
「私はここでとうまを待ってるもん!」
と拒否したので断念。そうかい、俺はその当麻さんに会ってみるよ。
学園都市のゲートをくぐり外へ出る。
久しぶりに、圧迫感を感じない景色を見たような気がした。
電車で揺られてバスで揺られてようやくそこに着いた。
懐かしい景色で俺らしくも無く少ししんみりしてしまった。
イカンイカン、俺はそんなキャラじゃないだろう。
朝比奈さん達には事前にメールをしておいたが実はハルヒにはしていない。
俺なりのささやかなプレゼントをハルヒには受け取ってもらわなければな。
書き溜めてないから遅いのは勘弁してくれ
場所は休日だけれど部室にしておいた。
やっぱりこういうとこの方が感動の再開とやらにはふさわしくないんじゃないか、という俺のささやかな配慮だ。
ハルヒも呼びやすいしな、古泉あたりに「今日は学校で不思議探検しましょう。集合は部室で」ってメールさせればやってくるだう。
そんな事を考えながら数ヶ月前まで通っていた高校への坂を今登っている。
この坂、こんなにキツかったか?
学園都市は交通網に関しては便利だったから、体がなまったのかもしれない。
そんな事を考えているうちに部室はもう目前に迫っていた。
さて、ご対面といきますか。
俺は扉を開け放ち、部室の中を見る。
そこには見知った顔が、いた。
キョン「…久しぶり」
古泉「お久しぶりです」
みくる「お、お久しぶりです」
長門「久しぶり…」
ダメだハルヒ勢の口調忘れた
ちょっと勉強&書き溜めしてくるわ
すまん
多少の不自然さは眼を瞑ってくれ
キョン「あと足りないのはハルヒだけ…か」
古泉「涼宮さんならもう少しで来ると思いますよ」
キョン「そう…か」
キョン「ホント、久しぶりだな」
古泉「そうですね、お久しぶりです。あなたがいなくなってからの涼宮さんは、僕達では手がつけられませんでしたよ」
古泉が苦笑する。俺はどれ程のものか、と想像する。
古泉「しかしあなたの代わりに彼がここに来てくれたおかげで、ある程度は問題ありませんがね」
キョン「彼っていうと…上条当麻のことか?」
古泉「おや、知っていましたか」
キョン「その上条のおかげで向こうで大分苦労したからな」
キョン「それで、その上条さんはどこにいるんだ?」
みくる「彼なら一回引っ越す前の町へ戻る、って言ってましたよぅ」
朝比奈さん、それ、マジですか?
キョン「…なんだよ、待ってれば会えたんなら来るんじゃなかったな」
古泉「おやおや、そんな事言われると僕達傷ついちゃいますよ」
キョン「…傷ついた顔には見えないな」
古泉「おや、分かりますか?」
キョン(だからインデックスの奴、嬉々として我が家で「とうまを待ってる!」って言ってたのか)
キョン(大方小萌先生にでも聞いたんだろうな)
古泉「学園都市に引っ越して多少のことではビクともしなくてなってしまったようで悲しいです」
キョン「…何故俺が学園都市に引っ越したことを知っている?」
古泉「涼宮ハルヒが関心を示した人物を、引越し程度で監視対象から外れると思いますか?」
キョン「ということは俺が超能力者になったのも知ってるのか」
ハイドロマスター
古泉「ええ、知っていますよ。強能力者の流体制御…でしたよね」
キョン「お前が知っているということは朝比奈さんや長門も知っているんだろうな」
みくる「はい~」
長門「…」ペラ
キョン「まさか、俺が超能力者になったのはハルヒのせいか?」
古泉「さて、どうでしょうか。一応調査中ではありますが」
古泉「どちらかというと僕としては涼宮さんのせいにしたくはないのですが」
キョン「そうかい」
古泉「僕の存在意義が多少薄れてしまうのでね」
んなことだろうと思ったよ
キョン「相変わらずで安心したよ、古泉」
古泉「んっふ、あなたは変わりましたね」
キョン「俺のどこら辺が変わっt
バタァン
ハルヒ「…なによ、皆揃いもそろってるじゃないの」
キョン「おいハルh
ハルヒ「あら、上条はいないじゃない」
みくる「彼は今故郷に帰ってますよぅ」
ハルヒ「そうだったかしら?ところでこの背中向けてる男誰?新入り?」
さっきから声かけてるのにこの破天荒娘は。
キョン「俺だよ…」
ハルヒ「キョン…?」
キョン「久しぶり、ハルヒ」
上条さんハルヒに名前で呼ばれてないのな
書き溜め分終了
ハルヒ「え、本当にキョンなの?」
キョン「ああ、そうだよ」
ハルヒ「…久しぶりね」
キョン「ああ、久しぶり」
ハルヒ「こっちに戻ってきたの?」
キョン「いや、少し様子を見に来てみただけだ。すぐ戻るよ」
ハルヒ「そう…」
そんな残念そうな顔するなんてハルヒらしくないぞ、と思ったが口に出さないことにする。
>>847 そういえば名前で呼んでた。忘れてた。
まぁ多少は喜んでいるようで俺も帰ってきてよかったかな、とは思う。
久しぶりに会ったからか、俺はハルヒの質問攻めに会わざるをえなかった。
ハルヒ「で、どこに引っ越したのよ?」
キョン「学園都市だ」
ハルヒ「あれ、それってトウマが引っ越す前に住んでたところじゃない」
キョン「そうらしいな」
ハルヒ「あら、トウマの事知ってるの?」
キョン「向こうで小耳に挟んだんだよ」
ハルヒ「そう。ということはキョン、アンタ超能力使えるの?」
キョン「まぁ…一応」
途端、ハルヒの眼がキラキラと輝く。その後の言葉は予想できるぞ。
ハルヒ「ちょっと使ってみてよ!ね!」
ドンピシャ
キョン「まぁいいが…。大した事無いぞ?」
ハルヒ「トウマに期待した分をアンタに期待させてもらうわ。無能力ってわけじゃないでしょ?」
キョン「ああ…」
上条当麻さんよ、ハルヒにつきまとわれた上勝手にがっかりされて少し同情するよ
キョン「朝比奈さん、お茶入れてもらえますか?」
みくる「はい~」
手馴れた手つきで俺の前に差し出されたアツアツのお茶を俺は手に取る。
久しぶり汲んでもらったのに飲めなくて少しがっかりだが仕方ない。
キョン「ほれ」
ハルヒ「…何も変わってないじゃないの」
キョン「手に取ってみろよ」
ハルヒ「…えっ!?冷たい…。何したのよ、キョン?」
キョン「能力で温度調節しただけだ。暑くもできるぞ、制限はあるが」
ハルヒ「やって!」
もう満足するまで止まらないな、コイツは
そうして俺の手の内で暑くなったり、不思議な動きをするお茶をハルヒは依然キラキラした目で見つめる。
俺が手品のタネを出し尽くすと今度は質問攻めである。
開発って何?何をするの?他に何かできないの?…とかいろいろと。
学園都市については聞かなかったが、そのあたりは上条当麻が今のような質問攻めに会っているのだろう。ホント同情するよ。
ハルヒ「やっぱキョンじゃないとダメね!トウマは煙に巻くもの」
そりゃあお前の質問攻めに会えば煙に巻いて逃げたくなるだろうに。
ハルヒ「しかも無能力者。まったく、キョンの方がやっぱり役に立つわね」
キョン「そうかい、そいつは光栄だな」
その後俺達はくだらない事を話す。たった一ヶ月でもこんなに話題が出るものか、と思うほどに。
どうやら上条当麻はお騒がせな人物で、事あるごとに厄介なことに巻き込まれているらしい。
不幸体質とはまさにあのことねー、とハルヒが笑っていた。
そんなこんなで時間が過ぎて、俺は帰らなければいけない時間になった。
ハルヒ達がわざわざ電車のホームまで送ってくれる。足取りが多少重かった。
ハルヒ「じゃ、元気でやんなさいよ」
キョン「ああ、お前もな」
古泉「元気でやってくださいね」
何故コイツが言うとどこかひっかかるのか。
みくる「キョンくんがいないと、やっぱり寂しいですよぅ」
僕も寂しいです、あっちはロリばかりでおっぱい分が不足します。
長門「…元気で」
お前もな、長門。
キョン「じゃ、電車がきたからさ。…またな」
口々に別れを告げる。電車に乗ろうとしたときハルヒが呼びかけてきた。
ハルヒ「あの…さ、もう一度会えるよね?」
キョン「ああ、当たり前だろ?」
名残惜しかったけれど、上条当麻に俺は会いたいんだ。また入れ違いになったら元も子もない。
けれど、名残惜しかった。
キョン「あー、帰ってきたな」
ゲートをIDカードを使って通り抜けると今では見慣れた街の景色が広がる。
キョン「一旦家に帰って荷物を置いてくるかな」
もう夜、人がばらつき始める時間帯。今じゃ上条当麻はホテルかどこに戻っているだろう。
キョン「明日、きっとインデックスに会いに来るだろう。昨日の今日で帰るわけあるまいし」
俺はトンボ帰りだが、多分上条当麻は二日か三日はこちらに留まると古泉も言っていた。
証拠は、と聞くと「メールで聞きました」とのこと。
超能力者なら予知とかできないのかね。あ、俺も超能力者か。
そんな事を考えながら道を歩いていると、何やら喧騒が聞こえてくる。
俺は何を思ったか、喧騒の聞こえるほうへ歩き出していた。
そこでは一人の少女が不良にからまれていた。
まぁこんな時間にこんなところを少女が歩いてたらああいうのが絡むのは当然か。
さっさと家に帰って寝よう、と思い背中を向けようとすると飛び出していく影が見えた。
どこのお節介焼きだ?とすこし興味が湧いてその人を見る。
???「よう、こんなところにいたのか!」
少女と不良はポカンとその男を見つめる。
いやいや、それはないだろう。明らかに少女の目は「誰?アンタ」って語りかけているし。
それでもその男は「いやー連れがお世話になりました。はい通して通してー」と不良の輪を抜けていく。
やっぱり無理があると思うぞ。ホラ、不良に睨まれてるし。
不良「おい」
ほら。
不良A「なんなんだテメーは?」
???「いや、だからですね。この子は俺の連れでー」
不良B「明らかに違うだろうが」
???「え、やっぱ。分かりますか?」
不良A「当たり前だろうが!!」
???「タンマタンマ、そんな食って掛かるような眼しないで。穏便に」
不良A「アホか。なめてんじゃねーぞ」
不良B「調子乗ってんじゃねーぞコラ」
言わんこっちゃ無い。
???「あーもう、しゃーねーな」
???「恥ずかしくないのかよてめーら。こんな女の子にちょっかい出してよ?」
いやいや、アンタ。火に油注いでどうするんですか。
???「大勢でなきゃできねーのかよ、お前らは?」
不良A「んだと?」
???「あ、だからですね。大勢で一人の女の子いじめるのは…」
不良B「虚勢張るのかビビるのかどっちかにしろぉ!」
???「やっぱこの方法じゃ無理なのか…。ビリビリ助けようとしたときも失敗したし」
不良B「何ブツブツ話してんだ?」
???「こ…こんな無能力者、構ってもしょうがないですよー」
不良A「お前から構ってきたんだろうがああぁぁ!!」ブンッ
???「うおっ!?」ヒュッ
???「あっUFO」
不良A、B「ハン、そんなんに引っかかるわけ」
ダッ
あっ逃げた
不良A.B「待てコラアアアアァァ!!」
???「勘弁してくれ~…」
見えなくなってしまった。なんなんだアレは。
わざわざ突っ込んで行って挙句逃げて。…まぁあの女の子は助かったけれど。
無能力者・・・ね。上条当麻も無能力者だって誰か言ってたな。
そんな事を考えつつ、騒ぎを見ていた野次馬が離れていくのと一緒に俺も離れていった。
そこから離れて数十分後、さっきの無能力者がこちら走ってくる。
その後ろにはさっきの不良。まだ逃げてたのか…。
無能力者は俺の横を通り過ぎる。しかし缶で滑って見事にコケた。
???「ううう…空き缶に蹴躓くなんて・・・。不幸だ…」
いや、不幸と言うより足元見てなかったのが悪いんじゃないだろうか。
不良A「追いついたぞ…逃げ足だけは速いんだからよ…」
不良B「ん、なんだテメーは。こいつの仲間か?」
いやいやまったく無関係です。たまたま俺の横でこけただけですよ。
???「いや、コイツはたまたま―」
不良A「もう関係ねぇ!お前もろとも焼き尽くされまいな!!」
そう言うと手から炎が吹き出る。それは手の平の上で停滞し周りを照らす。
能力者…発火能力。え、まさかそれをぶつけるつもりですか
不良A「死ねェッ!」
そういうと炎が手を離れ俺達のほうへ向かってくる。確実に巻き添えを喰らいそうな程の炎。
俺は水を探すが見つからない。これじゃ無能力と同じ。万事休すとはこの事か。
…無事?暑くもないし痛くも無い。
たださっきとは違うのは、さっきの無能力者が…俺の前に立っていた。
辺りを見回しても焼け焦げた跡など何も無い。外したわけではなさそうだ。
不良B「今なにをやった!?」
不良A「右手だけで…俺の炎をかき消した…?」
???「てめぇら、恥ずかしくねーのかよ?」
不良A「…は?」
???「恥ずかしくないのかっていってんだ」
不良B「何訳の分からないことをいってるんだコイツ」
不良A「ケッ、お説教なら聞き飽きてるんだよ!!もう一回同じことは…これならできねーだろ!?」ゴゥッ
ドォンッ
キョン(効いて…無い!?)
???「こんな能力持ってるならなんであんな恥ずかしいことしてんだ!?よってたかって女の子にちょっかいだして!つまらねーことしてねーでもっとその能力で役立つことをしろよ!?」
???「信念を持ってないお前の炎なんて…生ぬるいんだよ!」ダッ
不良A「うわあああ!寄るな!!」ボゥッ
バシュウッ
キョン(また右手で炎を消した!?無能力者は嘘なのか?)
???「言ってもわからねーのなら、体で教えてやるよ!」
不良A「うわっやめ―」
ゴガッ
キョン(殴った…!?)
???「―その能力はこうやってな、悪い奴を退治するときに使うんだよ」
不良A「ガッ…」ドサッ
キョン(倒した…のか?)
不良B「野郎オオオオォッ!!」
キョン(アイツ、背後から長いもので…!!)
キョン(何か無いか…!!水…水!!)
ジャパッ
???「!?」
不良B「うあわぁッ…眼が…!?」
キョン(手元に飲み残しの缶があってよかった…。目潰しさせることができたみたいだ)
不良B「クソォ!!どこ行きやがった!!」
???「おい、今のうちに逃げようぜ」
キョン「あ、ああ」
???「ふぃー、助かった」
キョン(無謀な人と言うかなんというか)
???「ごめんな、巻き込んじまって。助けても貰っちゃったし」
キョン「いや、気にしないでください。おかげでスカッとしたし」
???「ああいうの風に関わっちゃうのは癖みたいなもんで…」
キョン「前もあったんですか?」
???「ああ、その時は散々な眼にあってさ。アレ以来ビリビリ中学生に追われるハメに…トホホ」
キョン「ビリビリ中学生?」
???「お嬢様の電撃使いだよ…。名前、なんつったかな」
キョン(…もしかして)
キョン「…御坂美琴?」
???「おーそれそれ。確かそんな名前だったなあのビリビリ」
キョン「あなたもしかして…上条当麻?」
上条「あれ、俺の事知ってるのか?」
キョン「やっぱり…。あなたに会いたかったんですよ」
上条「なんだよ、なんで俺に」
キョン「積もる話は山ほどあるんで、俺の家に来てください」
上条「待て、待て。なんで俺がお前に付き合わなきゃいけないんだよ」
キョン「…あなたと入れ替わりで学園都市に来た、………っていいます。通称キョン」
上条「キョン…?あー、もしかして転校してったSOS団雑用のキョンか!?」
キョン「そうです、そのキョンです。来る気になりましたか?」
上条「そうか…。俺もインデックスからキョン、キョンと聞かされて驚いてたんだ、行くよ」
キョン「そうですか、じゃあ上条さん…」
上条「堅苦しいから呼び捨てにしてくれ。敬語とかもやめてくんねーかな」
キョン「…わかったよ、上条」
キョン「ただいまー」
インデックス「キョンおかえり!あれ、とうまも一緒なの?」
上条「さっきバッタリキョンと会ってな。招待されたんだよ」
インデックス「そうなんだ!じゃあ泊まっていくのとうま!?」
上条「なんでそんな話になるんだよ。ちょっと話するだけだ」
インデックス「ぶー、とうまがつめたい」
上条「あのな、つめたいもなにもそういう話になるほうがおかしいだろうが」
インデックス「ぷいっ」
上条「…インデックスさーん。怒ってるんですかね?」
インデックス「とうまなんかしらない!」
上条「…ダメだこりゃ」
だんだん煮詰まってきた
キョン「それで上条」
上条「なんだ?」
キョン「そこのインデックス、引き取ってはもらえないか?」
上条「はぁ!?」
キョン「俺よりお前のほうが関わりが深いだろう?なら―」
上条「そうしたかったけれどできなかったんだよ。アイツのIDカードは諸事情で無いから」
キョン「それはそうだが…」
上条「小萌先生に危険だから退避しろって言われて少しの間転校してるだけだ」
上条「帰れるときになったら帰るさ。…それでインデックスを小萌先生の所に預けておいたんだが―」
上条「なんでここにいるんだインデックス!?」
インデックス「だってだって、とうまをここで待ちたかったんだもん!」
上条「別に小萌先生のところでも待てるだろうがっ!キョンに迷惑だろー!?」
インデックス「まちたかったんだもん!」
上条「いや、キョンすまん。迷惑だったら小萌先生のとこに預けてくれて構わないから」
キョン「ああ、大丈夫だよ」
キョン「それにしても驚いたよ」
上条「なにがだ?」
キョン「上条、お前右手をの炎の前にかざしただけでその炎を消し去ったよな。どういう能力なんだ?」
上条「俺は無能力者だ、って不良に会った時言ったの忘れたか?」
キョン「でもあんなことは無能力者にはできないんじゃないか?」
上条「俺はシステムスキャンで、レベル0。無能力者だと判定されてる」
キョン「でも実際に―」
上条「俺の右腕は、科学でも魔術でもない異能の力なんだよ」
キョン「な…」
イマジンブレイカー レールガン
上条「俺はこれを幻想殺しと呼んでる。この右手で触れたものはそれが異能の力なら、超電磁砲だってなんだって消し去ることができる」
キョン「へぇ…」
上条「この右手のせいで、俺はいろいろと苦労させられてるんだけど、な…」
キョン「…へぇ」
あらやだ恥ずかしい。
もうダメかもわからんね
このスレで終わるかなこれ
じすれいってもいいじゃない
>>924 次スレにいくほど面白いんコレ?
インデックス「その右手のせいで神様の幸運やらも消し去ってる、だよね」
上条「お前が言ったんだろーが」
キョン「上条、インデックスとはどういう関係なんだ?」
上条「関係ってキョンくん。なんだかいかがわしい響きがするんですケド」
キョン「別にそういう意味で言ってないだろう…」
インデックス「そういう意味ってなんなのとうま?」
上条「わー!わー!もうインデックスちゃんは寝てなさい!」
インデックス「そういわれるときになるんだよ!」
キョン(…賑やかだな、こいつらは)
上条「まったくあの子は手がかかる…」
キョン「お前はあの子の母親か」
上条「面倒を見てると言う点ではそうかもしれないな」
キョン「で、さっきの質問だが―」
上条「インデックス?あー、ある日突然ベランダに干されてたただのシスターだよ」
キョン「どこがただのシスターだ」
上条「話して良いのかわからねーんだよな。インデックスの面倒見てもらってるって点では関係者…かな?」
キョン「いや、別に話したくないなら話さなくて良いぞ」
上条「俺もこれについて話すと長くなるし見逃してくれ。アイツは、ただの、はた迷惑なシスターってことで」
キョン「わかったよ」
独り相撲を取り続けてるんじゃないかとひやひやしてた。ありがとう。
上条「今度はこっちが質問するけどいいか?」
キョン「ああ、構わない」
上条「…俺が居ない間インデックスは迷惑かけませんでしたか?」
キョン「二度同じことは言わないぞ上条」
上条「あいつの凶悪度はお前が思ってる以上なんだよ。特に食事!あいつが一度飯を食べれば、エンゲル係数が上昇快調うなぎ登り!そんな事にお前はあってないか…てな」
キョン「別にそんな事思ってないな。お前だって思ってないくせに」
上条「俺とお前とじゃ違うんだよ!自分にかかる迷惑より他人にかかる迷惑のほうが心配だろう!?」
キョン「本当に保護者だな」
上条「あ、いや。ただ俺は、アイツのことが心配でだな」
上条「俺が居なくなっても…よろしく頼むぜ、キョン」
キョン「ああ、任せろ。上条」
とりあえず今日はここで終わりで~
次スレってパー速に立てるんだったか
とりあえずVIPに立てればいいんじゃないか
まだ立てるには早いし寝る
誰か立ててくれればありがたいけれど無ければ自分で立てるは
インデックス「おなかへった」キョン「はぁ?」
でいいんじゃね?
このSSまとめへのコメント
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