エレン「母さん」(117)
???「エレン」
エレン「!」バッ
カルラ「エレン…」
エレン「え…?」
エレン「か、母さん…?」
カルラ「そ」
エレン「かあさんは…巨人にたべられて…なんで…」
カルラ「今はそんなことは気にしなくていいの」
エレン「母さん…なのか…?」ジワッ
カルラ「ふふ…」
カルラ「大きくなったね、エレン」
エレン「…! 母さん…!!」ポロ…
カルラ「泣き虫なところは変わってないのね」クスクス
エレン「! バッ…違うし!!」グシグシ
エレン「そんなことより母さん!俺、兵士になったんだ!」
カルラ「兵士に?」
エレン「ああ!ミカサやアルミンも!」
カルラ「そう、偉いじゃない」
エレン「他にも、いい仲間が出来たんだ!」
カルラ「そう…」
カルラ「そのことは、また今度離してちょうだい」
エレン「…え?」
カルラ「ほら、もう訓練の時間でしょ」
カルラ「戻らなきゃいけない」
エレン「っ、母、さん…」
カルラ「頑張ってね…」スゥゥ
エレン「母さーーーー
チュンチュン…
エレン「…」
エレン「母さん…?」
エレン「夢、か…」
エレン「…」グイ ゴシゴシ
エレン「顔洗いにいかねえと…」ガチャッ
バタン
アルミン(エレン…)
アルミン「…」
ミカサ「おはよう、アルミン」
アルミン「ミカサ」
ミカサ「どうかしたの?元気がないように見える」
アルミン「ああ…」
アルミン「ミカサ、実は…」
ミカサ「そう、そんなことが…」
アルミン「寝言でも何度か、今にも崩れそうな声で…『母さん』って…言っていた」
ミカサ「エレン…」
アルミン「訓練兵になってから数週間たつけど…やっぱりまだ傷は癒えてないみたいなんだ」
ミカサ「…」
»2
訂正
カルラ「そのことは、また今度話してちょうだい」
ミカサ「アルミン…私は」
ミカサ「どうにかしてエレンを癒してあげたい」
ミカサ「何か…何か方法はない?」
アルミン「僕にも分らないよ…僕だってエレンの親友だ、癒してあげたいのは
僕も同じさ…でも」
アルミン「カルラさんはエレンの唯一無二のお母さんだから…」
アルミン「代わりなんていないと思うんだ」
アルミン「だから、今僕らにできる精一杯のことは…」
アルミン「親友として…家族として」
アルミン「エレンの傍にいてあげることだと…思うんだ」
ミカサ「アルミン…」
アルミン「いつも通りでいいと思うよ」
アルミン「でも少しは気遣って…優しく」
アルミン「エレンの言うことも、ある程度は聞いてあげるんだ」
ミカサ「うん」
アルミン「…そろそろ訓練の時間だよ、戻ろう」
ミカサ「…わかった」
ジャン「…」
ジャン(あいつ…)
今更だが
そこまで長くないと思うぞ
そしてこの動画の曲を聞いてこれを書こうと思ったんだ。
どうか見てほしい、感動するから
http://www.youtube.com/watch?v=GcmdpxzmEPo
歌詞は
僕は知ってるよ ちゃんと見てるよ 頑張ってる君のこと
ずっと守ってあげるから 君のために歌を
当たり前というけど 当たり前じゃない 頑張ってる君のこと
ちゃんとわかってあげたいから 君のためのラブソング
君という太陽に 僕という水を撒くよ 道を作ろう 道を作ろう
二人で大きな道を作ろう ララ ラララ
たまにはケンカもしちゃうけど すぐに泣いちゃう君だけど
幸せって意味を教えてくれた 君に感謝したいから
ちょっと照れくさいけれど 君のために歌を
この広い世界で君に会えたなんて 奇跡だと思うのさ
ずっと大切にしたいから 君のためのラブソング
君という草原に 僕という風が吹くよ 道を作ろう 道を作ろう
二人で素敵な道を作ろう ララ ラララララ ラララ
たまには会えない日もあるけど 寂しがり屋な君だけど
たまにはケンカもしちゃうけど すぐに泣いちゃう君だけど
僕は知ってるよ ちゃんと見てるよ 頑張ってる君のこと
ずっと守ってあげるから 君のために歌を
当たり前というけど当たり前じゃない 頑張ってる君のこと
ちゃんとわかってあげたいから 君のためのラブソング
僕は知ってるよ ちゃんと見てるよ 頑張ってる君のこと
ずっと守ってあげるから 君のために歌を
僕も君もいつか老いて行くだろう おじいちゃんおばあちゃんになっても
ずっと守ってあげたいから 君のためのラブソング
君のために歌を…
カルラやミカサにこれをエレンに歌ってあげてほしい
また明日書くよ
あと7,8 ありがと
いや、まだ時間がある
対人格闘
エレン「アニ、組もうぜ」
アニ「はあ…また?」
アニ「私はあんたと違って忙しいんだけど」
エレン「どうせサボるだけだろ…」
アニ「…手加減はしないよ」
オラァ!ナニ!? ウワッ!!
ズダァァン
ミカサ「…」
アルミン(よし、よく耐えた)
エレン「くっそ、今日も勝てなかった…」
アニ「一定の場所に隙が出来てる。まずそこから直さなきゃ私には勝てないよ」
エレン「そうか、ありがとなアニ」
アニ「別に…」
エレン「それじゃあな」
アニ「…」
アニ(今日は調子でも悪かったのか…?なんか、いつもより…)
アニ「なわけないか、死に急ぎ野郎のあいつだしね」ボソッ
ライナー「何か言ったか?」
アニ「シッ!!」ヒュッ
ライナー「!!?」グルッ
ズダァァァン
アニ「女の独り言を盗み聞きなんていい趣味してるじゃないか」
ライナー「いや別に俺は…」
ギャアアアア
再開
エレン(今朝の夢が気になって調子が出ねえ…)
エレン(戦いに集中しようとしてもあの事を思い出して隙が出来ちまう)
エレン(どうしたってんだよ…巨人を駆逐するんだろ)
エレン「ッ」ドンッ
壁「解せぬ」
エレン「ハァ…」
エレン(次は座学だっけ…)
エレン(アルミンに教えてもらうか)
座学室
エレン「アルミン」
アルミン「あ、エレン!」
エレン「隣座るぞ」
アルミン「うん」
エレン「所で、ここなんだけどよ」
アルミン「ああ、ここか。ここは…」
アルミン(心なしか元気がないみたいに見える…)
アルミン(やっぱり今朝の事を…)
エレン「…い」
アルミン(エレンは…)
エレン「…おい」
アルミン(きっと僕らが考えている以上に…)
エレン「おい!!」
アルミン「うぅわ!」ビクッ
エレン「アルミン当てられてるぞ!」
教授「アルレルト君!ここ答えて!」
アルミン「あ…す、すいません、聞いてませんでした…」
»23
配置(SS)に戻れ
教授「珍しいな…次からは聞いておくように。イェーガー君、君が答えて」
エレン「はい。ここは…」
アルミン(何だこんな問題だったのか…聞いてさえいれば楽勝だったのに)
エレン(アルミン…何か様子が変じゃねえか?)ペラペラ
教授「そう、正解。そして次に大きな変革が起こったわけだがーーー」
コニー「終わったァ!」
サシャ「ご飯です!」ウキウキ
ライナー「頼むから俺のを取るのはやめてくれよ…」
エレン(後でアルミンに聞いてみようか…?)
エレン(ちっくしょ、何なんだよ今日は…モヤモヤする…)ワシャワシャ
ミカサ(エレン…)
エレン「…」モグモグ
アルミン「…」ズズッ
ミカサ「…」ゴクッ
三人(し、静か…)
エレン(話題がねえ…)
アルミン(下手に今朝のことを話すのも変だ…)
ミカサ(しかもエレンを傷付けてしまう可能性がある…)
三人(う˝ーん…)
ミカサ「…エレン」
アルミン(!! ミカサ!?)
エレン「な、何だよ」
ミカサ「…。」モジモジ
ミカサ「たっ、食べかすがry
エレン「付いてねーよ」
ミカサ「ごっごめん…」
アルミン(キョドりすぎだよミカサ…)
エレン(ミカサまで…どうしたってんだ一体…)
ジャン「おい、エレン」
エレン「! 何だよ」
ジャン「後で話がある」
エレン「は…?」
ジャン「じゃあな」
エレン「何だアイツ…」
アルミン(まさかとは思うけど…ジャン…)
エレン「で、何だよ」
ジャン「…お前、シガンシナ区出身なんだよな」
エレン「…そうだが」
ジャン「超大型巨人の襲撃にあったんだよな?」
エレン「! …そうだ」
ジャン「…エレン」
エレン「…?」
ジャン「…お前の母親は、どうしてる」
エレン「!…」ピクッ
エレン「…何でそんなこと聞くんだよ」
ジャン「良いから答えろ」
エレン「…」
エレン「…死んだ」
エレン「死んだよ…巨人に食われた」
ジャン「…」
ジャン(やっぱそうだったか…)
ジャン(死に急いでた理由も…調査兵団志望の理由も、分かった気がする)
エレン「…話はそれだけか」
ジャン「…まあそうだな」
エレン「…じゃあな…」スタスタ
ジャン(…やっぱ相当辛いのか…?)
ジャン(俺には、分かんねえけど…)
ジャン(家族を一人でも失うってのは…)
夜
エレン(ジャンは何であんなこと急に聞いてきたんだ)
エレン(…まさか…)
エレン(ミカサやアルミンも、それで…?)
エレン(いや、考えても仕方ねえ)
エレン(もう寝よう、明日は早いんだ)
エレン(寒いな…)
エレン(いくら布団をかぶっても…)
エレン(もう…
原作では途中からそうジャン
再開ジャン
エレン「ん…」
エレン「…あれは…」
エレン「…!!」
カルラ「母さんの足は…瓦礫に潰されて、ここから出られたとしても走れない…」
カルラ「…分かるだろ…!?」
エレン「俺が担いで逃げるよォ!!」
カルラ「どうしていつも母さんの言うこと聞かないの!!最後くらい
言うことを聞いてよ!!」
エレン「っあ˝…!!」
カルラ「ミカサ…!!」
ミカサ「…ッ」
ミカサ「ヤダ…」
ミカサ「イヤダ…!!」ボロボロ
ズゥン…ズゥン…
カルラ「このままじゃ三人とも…!」
カシュッ ヒュン
カルラ「!!」
カルラ「ハンネス!」
ハンネス「! …」タッ
カルラ「子供達を連れて逃げて!!」
エレン「!!」
ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜ…カルラ…」
ハンネス「俺は巨人をぶっ殺して、きっちり三人とも助ける!!」ダッ
カルラ「!! 待って!戦ってはダメ!!」
ハンネス(確かに…二人だけなら助けられる…)
ハンネス(でも今度こそ…)
ハンネス(俺は俺の恩返しを通す!!)
ハンネス「…!!」ダダッ
ハンネス「!!!」ザザッ
エレン「!!」
巨人「…」ニタァァ…
ハンネス「…ッ…」
ハンネス「…」
ハンネス「くっ!」キンッ
エレン「あ…!」
ハンネス「…」ガッ
エレン「! おい、ハンネスさん!!何やってんだよぉ!!」ジタバタ
カルラ「…ありがとう…。」
エレン「…っく…おい…!!」バタバタ
エレン「母さんが…!」
エレン「母さんがまだ…!!」
エレン「あ…あ…!!」
もう一度言うが短い。凄く。
第一部は50~60で終わる気がする。
ので、軽い気持ちで見てやってほしい。
それと改行多めにしてるのは夢を見てるエレン。
カルラ「エレン!ミカサ…!」
カルラ「生き延びるのよ…!」
カルラ『まーたこの子はっ』ムギュー
エレン『なんだよっ!』
カルラ『どう?服を作ったんだけど』
エレン『えー…やだよ、そんなぼろっちいの』
エレン『母さん!』
カルラ「…!!」
カルラ「あ…っあぁ…」ツー
ズゥン…ズゥン…
カルラ「行かっ…ないで…」ボロボロ
ズゥン…
エレン「!!…あ…」
エレン「い…いやだ…」フラッ
エレン「嫌だ!!」ダッ
ガッ ガラッ
エレン「母さ…!!」バッ
フッ
エレン「…!!」
エレン「え…!?」
エレン(さ、触れない…)
エレン「!!」ハッ
ガラガラ… グイッ
エレン「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
カルラ「っ…ぐ…!!」ドンッ ドンッ
バキバキ ベキッ ゴキッ
エレン「あ˝…あ˝ぁ…!!」
カルラ「あ…が…」ピクピク
巨人「…」アー
ミカサ「…!!」
エレン「あ…あ…!」
エレン「かっ…さ…」
エレン「母さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
巨人「」ガブッ
ブシャアアァァ…
分かりにくかったらごめん
また書くよ
エレン「ッハ!!」ビクッ
エレン「あ…は…」ハァッハァッ
エレン「…。」スッ
エレン(夢、か…)
エレン(最近こんなのばっかりだ…)スクッ
エレン(何であんな夢を見る…。)
エレン(くそ…)
エレン(頭が痛い…体が重い…)フラッ
アルミン(エレン、今日もうなされてたな…)
アルミン(ん?)
アルミン(あれは…)
アルミン「!」
男「風邪、だな。少し熱がある。ここ最近無理しすぎたとかだな。」
男「問題ないとは思うけど、安静にしとけ」
アルミン「はい」
エレン「…」
アルミン「さ、さあエレン、もう寝て…『待ってください』
エレン「自分は問題ありません。訓練に参加させてください」
アルミン「! エレン!」
男「安静にしておけと言っている」
エレン「お願いします。そこまで問題はないのでしょう?」
エレン「訓練に参加させてください」
男「…」
男「くれぐれも、悪化させたりなどはするなよ」
アルミン「! し、しかし…」
男「イェーガー訓練兵自身が決めたことだ。仮に何かあったとしても、
こいつが自分で言ったことだしな」
アルミン「…」
男「だが貴様はわが訓練兵団の成績上位十名に入る者だ」
男「無理はせぬように」
バタンッ
誰か見てませんか?(泣)
おぉふ…今日母の誕生日なのでパーティーから帰ってきたら書きます
(アイェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ)
キース「では今回のグループを発表する」
キース「Aグループ。サシャ・ブラウス、アルミン・アルレルト、
ベルトルト・フーバー」
キース「Bグループ。コニー・スプリンガー、ライナー・ブラウン、
クリスタ・レンズ」
キース「Cグループ。アニ・レオンハート、マルコ・ボット、
ミーナ・カロライナ」
キース「Dグループ。ミカサ・アッカーマン、エレン・イェーガー、
ジャン・キルシュタイン」
キース「etc…
エレン(ミカサと一緒か…)
ジャン(ミカサと一緒か…)←上との大きな意味の違い
ミカサ(エレンと一緒…)
ミカサ(エレンは体調がよくないらしい。医務室の扉の前を通りかかった
時に聞こえた)
ミカサ(エレン、どうか無理だけはしないで…)
バシュッ!!
ギュアアアア…
Aグループ
サシャ「ベルトルト!私が勝ったらパァン!ですよ!」パシュッ
ベルトルト「もうヤケだよ!!上等だよコラァ!!」ギュイイイン
アルミン(エレン、大丈夫だろうか…無理してないといいけど…)ゴォォォ
»51
他でやれよ
めんどくさいから効果音つけないぞ
Bグループ
クリスタ(コニーもライナーも速いけど、ライナーはなんか私に合わせて
くれてるような…)
ライナー(クリスタ…もう少しガスの量を…)
コニー(ライナー後ろ向きながらとかすげえなー)
Cグループ
アニ「フッ!」ザンッ
マルコ「ハッ!」ズバッ
マルコ(流石アニ…斬撃が凄い)
ミーナ(ついていけない…)
アニ「!…」パシュッ
アニ「…」ヒュイイン
ミーナ(!)
ミーナ(アニ…ありがとう…)
ミーナ(合わせてくれるなんて…)
ミーナ(やっぱり優しいね!アニは…!)
アニ「…(うん、いい調子…)」パシュッ
Dは長くなるから明日書くよ
SSのキャラ崩壊は極力少なくしてるから違和感注意(;´∀`)
それではまた
再開(だってばよ)
Dグループ
ミカサ(やはりエレンが心配…)パシュッ
ジャン(何やってんだよアイツ…息切れてんじゃねえか)ギュイイイン
エレン(…クソ…)ハァ…ハァ…
エレン(吐く息が…)
エレン(熱い…)
ガンッ
エレン「!!(アンカーが…!!)」
ミカサ「っ!」バッ
エレン(落ちる…!)
エレン(クソ!!何でだよ!!)
エレン(俺はまだ巨人を…!!)
ジャン「何やってんだよ…!」バシュッ ギュウウウン…
エレン(駆逐しなきゃいけねえのに!!)
エレン(こんなところで…
ミカサ「エレェェェェェェン!!!」
ドガッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「ぐ…」パチッ
エレン「…」
エレン「何処だこk…
エレン「い˝っ!!」ズキッ
エレン「ってぇ…腰が…頭まで…」
エレン「そっか…俺…立体起動中に落ちて…」
エレン「ってあれ?じゃあなんでこんなに
エレン「俺の傷は浅いんだ?」
エレン「立体起動中に落ちたんならもっと…」
中間テストなんて駆逐されればいいのに
テスト勉強終わったら書くんだけどさ
地理なんだけど
いいテスト勉強法教えろください
ありがとう、おかげでほとんどの問題駆逐できた
yeah
畜生亀更新な俺になんて優しいんだお前ら…書かなきゃ… グスッ
ミカサ「エレン」
エレン「どぉわ!!ミカサ!?」ビクッ
ミカサ「今は安静にして」
エレン「は…」
エレン「…まさか俺、お前に助けられたのか?」
ミカサ「…今はそんなことは気にしなくていい」
エレン「…ッやっぱりそうなんだな!?」
ミカサ「エレン!!」
エレン「…!!」
エレン(俺がこんなことだからみんなに迷惑かけて…訓練中にミスして…)
エレン(しまいにゃミカサに助けられて…)
エレン(もっと強く…ならねえと…!!)
エレン(巨人を…殺せるように…)
エレン(お前を守れるようnーーー
アルミン「エレン!」タッ
ミカサ「! アルミン」
アルミン「ミカサの声が聞こえたんだ」
エレン「アルミン…」
アルミン「とりあえず戻ろう…。」スッ
アルミン「立てるかいエレン?」
»72
別の意味で書いたんだがな
アルミンがエレン食われた後の回想シーンで言ったセリフ思い出せ
間違えた、エレン食われた後にコニーがアルミンに
手を差し伸べたときのセリフだ
エレン「!」
エレン(アルミンにまで守られてるのか俺は…!!)
エレン「…っ」
エレン「悪い、俺のせいで遅れちまった。急いで戻ろう。」
アルミン「!? エレン! 君は立体起動中に落ちて負傷しているんだよ!?
一旦教官の所に行って休まないと…
エレン「そんなことしてるヒマはねえんだよ!!」
アルミン「エレン!!」
エレン「巨人を殺せるくらいにならなきゃいけねえんだよ!!」
アルミン「それでさらに負傷してしまったら元も子もないじゃないか!!」
エレン「でも…!!」
アルミン「僕は君に怪我なんてしてほしくないんだよ!ミカサもだ!
君にはわからないのかエレン!!」
エレン「っ!…」
アルミン「もちろん僕は…僕らは君の力になりたいし、助けになりたい!」
アルミン「ほんの小さなことでもいいんだ。頼ってほしい。恩返しがしたいんだ。
君の力になりたいんだ。」
アルミン「エレンがそうして僕らを…助けてくれたように」
エレン「…アルミン…」
ミカサ「…エレン。私たちは、家族」
ミカサ「私は出来ることなら…あなたを癒してあげたい。」
ミカサ「例え誰を敵に回したって、私『たち』はあなたの味方でいるから…」
ミカサ「私はどんなあなただって、受け入れられるから」
ミカサ「どうか私たちを、頼ってほしい」
ミカサ「苦しいなら一緒に背負えばいい」
ミカサ「辛いときは一度、立ち止まればいい」
ミカサ「だから…」
ミカサ「もう…私たちを置いて行かないで…」グスッ
エレン「ミカサ…」
アルミン「…」
エレン「そうだな…悪かった。だからもう泣くな」
ミカサ「うん…」クスン
アルミン(ミカサ、君は…)
アルミン(不器用だけど、良いことを言ったね)
アルミン(にしてもエレン…)
エレン「さ、戻らねえと」
アルミン(どさくさ紛れだったとはいえあの告白に気づかないなんて…)
アルミン「まったく、君は」クスッ
エレン「? 何か言ったか?」
アルミン「何でもないよ。」ニコッ
アルミン(本当に鈍感だね。)フフッ
食堂
コニー「エレン! ケガしたって本当か? 大丈夫なのか!?」
エレン「それほど大したことはなかったしな、心配いらねーよ」
エレン(それにジャンが教官に報告してたおかげで早めに休めたからな)
エレン(アルミンが言ってた現状把握能力ってやつか?)
ミカサ「エレン、またこぼしてる」スッ
エレン「いいよ自分でやれるっつーの」
アルミン(微笑ましいな)フフッ
ジャン「チッ」
マルコ(ジャン…)ハハ…
ユミル「ほらもっと食えよクリスタ!」
クリスタ「もういいよユミルぅ…」
ユミル「食わねえと大きくならねえぞ?ベルトルさんもそう思うだろ?」
ベルトルト「そうかな?」
ライナー(小さいほうが立体起動に関してもルックスに関しても有利な気もするが)
サシャ「いらないなら貰いますよっ!」ヒョイ
ライナー「ちょっ…返せサシャ!」
アニ「全く何やってんだか…」
ミーナ「アニってホント静かだよねー。もうちょっと喋ればいいのに」
ワイワイ…
ーーーーーーーーーーーーー
エレン「…ん…」
エレン「ここは…」
エレン「…そっか…」
エレン「ここももう、見慣れちまったな…」
エレン「…。」
エレン「母さん」
エレン「俺、兵士になったんだ」
エレン「ミカサやアルミンもだ」
エレン「他にも、いい仲間が出来たんだ」
エレン「母さん。俺、決めたんだ」
エレン「その仲間たちと、ミカサとアルミンと巨人を駆逐して」
エレン「壁の外の世界を見るって」
エレン「なあ、母さん」
エレン「もう母さんとは話せないけど」
エレン「もう…会えないけど」
エレン「俺は大丈夫だよ」
エレン「きっとうまくやっていけるから」
エレン「もう、泣かねえから」
エレン「だから、さ」
エレン「天国で見守っててくれ」
母さん
とりあえず終わり。まだオマケはあるけど本編はこれで終わりかな。
でもまとめ方が変になってしまって申し訳ない。
とりあえず今まで読んでくれた方々、ありがとうがざいました。
»80
有難うございます
オマケはほのぼのになるかな。また書くってばよ。
»84
有難う!割とコメントが来てるな、よし。不人気ではない。多分
ちなみにほのぼのといってもそこまでではないかな。
普通のSSみたいになると思う。
では開始
結局熱はあったエレン
エレン「ん…」パチッ
エレン「何かすっげーいい夢見てたような…」
エレン「医務室の天井慣れねえな…」
ミカサ&アルミン「エレン」ガチャッ
エレン「お前ら!」
アルミン「お見舞いに来たよ」
ミカサ「エレン、熱はどう?」
エレン「おう、ちょっと寒気がするが大丈夫だ」
ミカサ「そう、よかった」ニコッ
エレン「!」
エレン(あの事があってからミカサよく笑うようになったな…)
エレン(ちょっと母さんに似てたような…)
エレン(イヤ何考えてんだ俺は)
マルコ「エレン、調子はどうだい」
エレン「お、マルコ!…と」
ジャン「…。」
エレン「何でジャンなんだよ…」
マルコ「僕が連れてきたんだよ」
ジャン「別に好きで来たわけじゃねえよ…」
エレン「じゃあもう帰れよ」
マルコ「ハハ…大丈夫そうだね。それじゃあね、エレン。お大事に」
ジャン「行くぞマルコ!!」ガチャバタン
色んな人のお見舞い編ってとこだな。
まあこんな感じで。
エレン「…」ゲホッ
ミーナ「エレンだいじょぶー?」
アニ「…」フン
エレン「ああ大丈夫だぞ」
ミーナ「薬持ってきたから、後で飲んどいて」コトッ
エレン「サンキュな」
ミーナ「うちの班長だからね、早く治ってもらわなきゃ」
エレン「そうだな」
アニ(会話が…どうやって話しかけたらいい…)
ミーナ「!…」ニヤッ
ミーナ「ちょっとお水持ってくるからアニはここで待ってて!」
アニ「!?」ビクッ
バタン
アニ「…」
エレン「…」
アニエレ(気まずい…)
エレン(何だよアニのやつ…怒ってんのかな…)
アニ(ど…どうする…)
アニ「…」
アニ「あ、あんたさ」
エレン「な、なんだよ」
アニ「…っけ…」
アニ「ケガとか…その…大丈夫なの?」
エレン「え?あ、ああ…大丈夫だけど」
アニ「そう…」
シーーーン…
アニ(会話が続かない…)
エレン(ちょっとは心配してくれてんのかな?)
アニ(くっそミーナのやつ…)
エレン(や、やっぱ怒ってんのか?)
ドアの向こう
ミーナ(本当にぎこちない会話だなぁ…)
アニ(ミーナが遅すぎる…)
アニ「ちょっとミーナを見てきていいかい?いくらなんでも遅い」
エレン「確かに遅いな、頼む」
ミーナ「!?」
ガチャッ
アニ「…」
ミーナ「…」ダラダラ
アニ「ねえ」
エレン「何だ?」
アニ「ちょっと待ってて」
エレン「? 分かった」
ヤメテ!アニ!
チョ…ゴメッ、ワルカッタ、ワルカッタカラ!
アニ「待たせたね」ガチャッ
エレン「おう。で、ミーナはどうだった?」
アニ「ヘマやらかして教官に走らされてるよ」
エレン「水持ってくるだけなのにどこでヘマなんかするんだよ…」
アニ「さあね」
アニ「…」
アニ「ま、あれだよ」
アニ「お大事にね」
バタン
エレン(あいつなんだかんだで優しいんじゃないか?)
エレン(対人格闘の時は容赦ないけど)
アニが長くなった…
100記念に
安価!
誰がお見舞いに来る?ペアでもいいし一人でもいい
103で
もういいや、この中から選んで。一人か二人。
サシャ、コニー、クリスタ、ユミル、ライナー、ベルトルト、ハンナとフランツ
誰かーお願いだからぁー
キタ!よし、書くわ
クリスタ「エレン!お見舞いに来たよー」
エレン「おぉクリスタ…って今日人多いな」
クリスタ「ちょっと流行ってるみたいだよ?エレンのお見舞いに来るの」
エレン「そうなのか」
クリスタ「うん。もうお薬は飲んだ?」
エレン「おう」
クリスタ「体温はどんな感じ?」
エレン「下がってきたと思うぞ」
クリスタ「そう、良かった」
クリスタ「はいちょっと体起こして、水のもう?」
エレン(みんなが女神とか天使とかって言ってる理由が分かった気がする…)
風邪ひいててさ…ちょっと寝るよ
次はバカ二人かな
サシャ「体調はどうですかエレンー」
エレン「平気だ。もう訓練に復帰できそうかな、二日ぐらいで」
サシャ「そうですか、良かったです!」ニコッ
エレン(俺って優しい仲間をたくさん持ったな…)
サシャ「風邪!治ったらパン下さいね!」
エレン(畜生少しでもそんなこと考えた俺が馬鹿だったよ…)
エレン「やらねえよ…」
サシャ「冗談ですよ」
エレン(腹立つ!!)イラッ
サシャ「お大事にー!」
コニー「おうエレン!」
エレン「おうコニーか」
コニー「えっと…体調どうだ?」
エレン「言うこと決まってないなら話しかけんなよ」
コニー「ひでえな」
エレン「まあ大丈夫だな」
コニー「そうか」
エレン「お前は羨ましいな」
コニー「何でだ?」
エレン「ほら、言うじゃねえか。ナニナニは風邪ひかねえって」
コニー「ナニナニって何かわかんねえけど、それは確かに羨ましいな」
エレン「気づいてねえのかよ」
コニー「何にだよ」
エレン「ナニにだよバカ」
コニー「何でバカとか言うんだよ…」
エレン「何でもねえよ…。ありがとなコニー」
コニー「おう、じゃあな」
»113
今更コメントが来てるのはなんでなんだろう
このSSまとめへのコメント
感動し過ぎて涙が止まらないジャン!
そうですね(涙)
いいね!青春?だね!