兄「……ん?」
妹「はじめまして…」
兄「え?」
母「今日からこの家に住む事になったあんたの妹よ!」
兄「ん?」
母「あんた、ちょっとこっちきなさい!」
兄「な、なに?意味が分からないんだけど??」
母「あの子ね、家で酷い目にあって施設に送られそうになってたのよ」
兄「そうなんだ…」
母「だから拾ってきたの」
兄「ん?…え?」
母「仲良くするのよ?」
兄「いやいやいや、親権とかそう言うの大丈夫なのかよ?!犬猫とは訳が違うんだぞ!」
母「……まぁ、ほら。母さん今日から2年ほど海外出張だから。あんた一人じゃさみしいでしょ?」
兄「え?なにそれ?」
母「言ってなかったけど母さん今日からいないからね!」
兄「何で言ってなかったんだよ?」
母「フフッ♪あんたを驚かそうと思ってね!」
兄「…………」
母「女で一つで子供を育てるのも大変なんだから」
兄「それは……」
母「じゃあ母さんは死んだ父さんの分もしっかり働いてくるから!せいぜいがんばるのよ!!」
兄「あっ!ちょっと!!」
母「そうそう、生活費は通帳にお金が入ってるからそれを適当に使いなさいねー!」
兄「お、おい!!」
母「私の能力の名は…ラディカル!グッド、スピィィィィィード! さあァァ、行くぞ!!私は何でも速く走らせることが、できま~す!!」
兄「こら!!まてってば!!!!」
…………
兄「本当に行っちまいやがった…」
妹「…………」
兄「……とりあえず中に入る?」
妹「……」
兄「あのー……聞こえてるかな?」
妹「いいんですか…?」
兄「良いんじゃない?」
妹「えっと…でも私なんかが家に入ると……家が汚れてしまいそうで…」
兄「几帳面?A型?」
妹「いえ…前の家ではそう言う風に扱われていたので……」
兄「……」
兄「まぁ大丈夫だよ。そんな事気にしないで」
妹「それじゃあ…お言葉に甘えて……」
兄「はい、これ」
妹「……?」
兄「あれ?スリッパいらない?」
妹「スリッパ…」
兄「?」
妹「すみません、ずっと裸足だったから…これはどう言う時に使うんですか?」
兄「……」
兄「コレは廊下を歩くときに履くんだよ」
妹「そうなんですか…」
兄「外に出る時は靴を履くでしょ?」
妹「すみません、私外に出たのも今日が初めてで…」
兄「で…でも靴はいてるよね…?」
妹「これはさっき買っていただいたんです」
兄「と、とりあえず足が汚れちゃうからスリッパはこうね」
妹「でも…私がスリッパを履いたらスリッパが汚れませんか?」
兄「……ん?」
兄「なんか説明がめんどくさくなってきたな…」
妹「…?」
兄「よし、そこに座って!」
妹「こうですか…?」
兄「そい!!」スパスパッ!
妹「…ッ」
兄「よし、じゃあスリッパを履いたところでとりあえずリビングへ行こうか」
妹「リビングってなんですか?」
兄「あー…まぁ行けば分かるよ」
妹「もふもふ…」
兄「ん?」
妹「スリッパってもふもふしますね…」
兄「そうだね、もふもふするね」
妹「もふもふって何ですか?」
兄「え?」
兄「ここがリビングね」
妹「綺麗なおうちですね…」
兄「そうかな?ごくごく一般的だけど」
妹「私がいた部屋は…ゴミ以外何も無かったから…」
兄「……と、とりあえず、テレビでも見る?」
妹「あっ、それは知ってます。時々隣の部屋から音が聞こえてきて…」
兄「そう…」
妹「窓の外を見る時、これに絵が映ってるのを見た事があります…」
兄「ん…まぁそんな感じかな……」
妹「あの、これは何ですか?」
兄「それはクッキーだね」
妹「クッキー…いい匂いがしますね」
兄「食べる?」
妹「食べれるんですか?」
兄「クッキー食べた事ないの?」
妹「はい。こう言うのはあまり…」
兄「じゃあいったいどんな物を食べてたのかな?」
妹「……なんでしょう?」
兄「え?」
妹「何か…パンみたいな物を食べてました」
兄「みたいなもの…」
妹「一応パンと言われて渡されていたので…」
兄「じゃあパンかな?えっと…こんな感じの食パンかな?それともこっちの菓子パン系?」
妹「いえ…もっと細かくて……いい匂いはしませんでした」
兄「……」
兄「とりあえずクッキー食べようか」
妹「……えっと」
兄「遠慮しなくても良いよ。母さんが連れてきたんだし」
妹「それじゃあ…一つだけ……」
兄「うんうん、一つと言わず何個でもめしあ――――」
――むしゃむしゃむしゃッ
兄「お、おう…ワイルドな食べ方だね…」
妹「そうですか?」
兄「そんなにあわてなくても、ゆっくり食べればいいんだよ?」
妹「でも…早く食べないと捨てられちゃうから……」
兄「いやいや、捨てないよ」
妹「3分以内に食べなくても蹴ったりしませんか…?」
兄「……」
兄「えっと…変な事聞くけど……」
妹「もぐもぐ…」
兄「前の家ってそんなにひどかったの?」
妹「もぐもぐ…もぐもぐもぐ……ッ」
兄「あっ、ゆっくりでいいからね」
妹「もぐもぐ…」コクリ
兄「美味しい?」
妹「モグモグ…」コクリ
兄「……」
妹「はむっ、もぐもぐ…」
兄「ああ、まさか食べ続けるとはさすがに予想外」
妹「もぐもぐ…」
兄「……おいしい?」
妹「もぐもぐ…」コクリ
妹「私は前の家しか知らないので、あれがひどいかどうかは分かりませんけど…」
兄「そっか…」
妹「私はずっと一つの部屋でいました」
兄「そうなんだ」
妹「部屋を出ると怒られるんです」
兄「……」
妹「でも食事は毎日、夜に食べさせてもらっていたので…」
兄「一日一回?」
妹「?そうですけど…」
兄「しかもパンみたいな物なんだよね…」
妹「なれれば平気でしたよ…?」
兄「なれれば…」
妹「でも一度だけ部屋を出た事があるんです」
兄「一度だけ?」
妹「いえ、それ以外でもお風呂とおトイレの時は出させてもらえました」
兄「そっか…最低限は……」
妹「お風呂と言っても雨の日に庭へ出されるだけなんですけど…」
兄「それは…天然のシャワー……?」
妹「冬場は雨が降るたびに嫌になりました…」
兄「あ、え、えっと、と、トイレは大丈夫だったんだよね」
妹「はい、臭いにはうるさい人でしたから…」
兄「なんでこんな当たり前の事でホッとしてしまうのか…」
妹「おしっこと違ってペットボトルには入りませんし…」
兄「…何も聞いて無い。俺は何も聞いて無い」
兄「とりあえず…のど渇いたかな?」
妹「そうですね…最近は雨が降らなかったから…」
兄「雨?」
妹「雨が降らないと水をためる事ができませんから…」
兄「えっと…オレンジジュースで良いかな?」
妹「オレンジジュース……」
兄「とりあえず飲んでみて。…はい」
妹「……くんくん」
兄「別に変な物なんて入ってないから大丈夫だよ」
妹「……ごくっ」
兄「……」
妹「あっ、私これ…多分飲んだことあります…」
兄「ついに明るい話題が来る予感?」
妹「さっき話してた一度部屋を出た時に…多分これと同じのを飲みました…」
兄「そっか。おいしかった?」
妹「良く覚えてないですけど…多分美味しかったんだと思います」
兄「良い思い出なのに多分?」
妹「そのあと見つかって酷い目にあいましたから」
兄「……」
妹「次の日から部屋で首輪をつけら――――」
兄「よし、じゃあ家の中を案内するね!」
妹「他の部屋も入って良いんですか?」
兄「ああ!この家の中は好きに歩きまわって良いよ!!」
妹「……?」
兄「(余計な詮索をするのはやめておこう…)」
兄「とりあえず…この部屋を使ってくれていいから」
妹「こんな綺麗部屋…いいんですか?」
兄「姉ちゃんが使ってたけどもう一人暮らし初めて誰も使ってないから」
妹「……これ、なんですか?」
兄「ベッドだけど…布団の方が良かったかな?」
妹「ココに寝るんですか?」
兄「そうだよ」
妹「……ここにもテレビがあるんですね」
兄「古いけどね。一応映るから好きに使っていいよ」
妹「ここ…私の部屋ですか?」
兄「うん」
妹「……」
兄「……?」
妹「ここ、私の部屋なんです!」
兄「えっ…あ、うん」
兄「次はトイレね。先に言っておくけどペットボトルは使わなくていいから」
妹「そうなんですか…」
兄「ほい、ココがトイレ」
妹「……私が知ってるのと形が違うみたいです」
兄「あれ?和式だったのかな?」
妹「ココに座ればいいんですか?」
兄「そうだよ」
妹「このボタンは…」
兄「それはウォシュレットだから…まぁ、終わったら綺麗にしてくれる……アレだよ」
妹「終わったら綺麗に……」
兄「そうそう、じゃあ次に行こ――」
妹「一度やってみて良いですか?」
兄「やってみて良いって…」
妹「おトイレ、しても良いですか?」
兄「あっ、はい、じゃあ出て行くね」
>>70
……ふぅ
妹「えっと…このスイッチを……」
――ピシャー…ッ
兄「…………」
妹「はわっ…そっちじゃな…ぃ」
兄「…………」
妹「あ、あのっ…」
兄「どうかした?」
妹「おしりに当たってうまく洗えないんですけど…」
兄「あっ…ビデの方を押さないと」
妹「ビデ…コレですか?」
兄「いや、見えてないから分からないけど…」
――ガチャッ
妹「コレでしょうか?」
兄「ええぇ!? いや、開けられてもそっち見れないから!ドア閉めて!」
妹「……なんだかくすぐったいですね」
兄「……」
妹「……あはは…っ」
兄「…………」
妹「あの…」
兄「ん?」
妹「コレいつになったら止まるんですか?」
兄「あっ、止まるボタン押さないと」
妹「止まるボタンって…コレですか?」
兄「いや、見えないから分からないけど…」
――ガチャッ
妹「これですか?」
兄「多分そうだと思うから閉めてね」
>>86
お前はやる気を根こそぎ持って行ってくれたな
兄「あとはお風呂だけど」
妹「雨は降ってないですよ?」
兄「そう言えば最近雨が降って無かったから…」
妹「最後にお風呂をしたのは5日前でしょうか…」
兄「……先にお風呂はいる?」
妹「でも雨は降ってないですよ?」
兄「ここ。普通はこう言うお風呂に入るんだよ」
妹「……未知の世界です」
兄「ココをひねればシャワーからお湯が出るんだよ」
妹「飲んでも大丈夫なんですか?」
兄「飲み水は冷蔵庫にあるから飲んじゃダメだよ」
妹「…はい」
兄「それじゃあオレはリビングに戻ってるから」
妹「飲んじゃダメ…飲んじゃダメ……」
兄「……あっ、そういえばタオル出すの忘れてたな」
兄「大丈夫かな…服は母さんが買ったのか真新しかったけど…」
兄「……大丈夫だよな」
兄「……」
――ガチャッ
妹「あのー…」
兄「はい!」
妹「コレってなんですか…?」
兄「とりあえずビショビショだからお風呂場に戻ろうか…」
妹「あっ…すみません、あとで綺麗にしますね…」
兄「いいから早く、俺が後ろ向いてる間に」
妹「どうして後向いてるんですか?」
兄「いろいろ思春期の男の子にはあるんだよ」
妹「?」
兄「これバスタオルね。体に巻いてくれるかな」
妹「体に…巻く……?こうですか?」
兄「どれどれ……ってそれじゃあ男の子見たいだから」
――ササッ、キュッ
妹「はわっ…」
兄「これでよし」
妹「これはどんな意味があるんですか?」
兄「隠すべきところを隠す意味があるんだよ」
妹「……?」
兄「キミは微妙な年頃だから…少しは恥じらいを持った方がいいかもね…」
妹「難しいですね…」
兄「……それで?何の説明だっけ?」
妹「はい、コレなんですけど…いい匂いがして……食べても大丈夫ですか?」
兄「なるほど。それはシャンプーとトリートメントだね。食べちゃダメだよ」
妹「食べちゃダメなんですか……」
兄「これは髪を洗うものだからね」
妹「髪をいい匂いにするんですか?」
兄「まぁ…そんな感じかな」
妹「……どうやって使うんですか?」
兄「コレを泡立てて髪を洗うんだよ」
妹「……泡立てて?」
兄「だから…その……」
妹「もしよかったら…一度洗ってもらえませんか…?」
兄「俺が!?」
妹「ご、ごめんなさい、次からはちゃんと自分でしますから…」
兄「いや、ごめん。別に怒ってないからね」
妹「それじゃあ…お願いします」
兄「……何か緊張してきた」
妹「はい。私も初めてのシャンプーに緊張してきました…っ」
兄「そ、そう…じゃあ洗うよ」
妹「お願いします」
――ゴシゴシ…ワシャワシャ……
妹「泡…」
兄「あっ!目を瞑ってないとだめだよ!」
妹「ご、ごめんなさい!」ギュッ
兄「そんなにきつく瞑らなくても大丈夫だよ…?」
妹「そうなんですか…難しいですね……これくらいでしょうか?」ウッスラ…
兄「軽く瞑ってるだけで大丈夫だからね」
妹「た、大変です…!」
兄「ん?」
妹「すごく…すっごく……痛いです…」
兄「えぇ!?あ、あぁ!ウッスラ、ウッスラ開いてる!」
兄「ほら、こっち向いて」
妹「痛いです…痛いです……っ」
兄「顔シャワーで流すから、あんまり擦っちゃダメだよ」
妹「はい…」
――サー…ッ
兄「…………ほっこり」
妹「あぶぶ…」
兄「ああッ、ごめん、大丈夫だった!?」
妹「シャンプーはこりごりです…」
兄「今度はシャンプーハット使おうね」
妹「あの…」
兄「ん?」
妹「どうしてお顔が赤いんですか?」
兄「は、はぁ!?し、しらんし!そんな事ないし!」
妹「…?」
>>126
どんな感じだったかみれない俺に3行で説明おねがい
兄「あのさ…」
妹「はい…?」
兄「髪の毛で顔隠れない方が可愛いんじゃないかな…個人的な意見だけど」
妹「髪……変ですか?」
兄「変じゃないけどね、ただシャワーでこう…顔が見えた時に…ね」
妹「……」
兄「……」
妹「おにいちゃんがそう言うなら…切ってみようかな…」
兄「おにいちゃん!?」
妹「後でハサミかしてくださいね」
兄「自分で切るの!?」
妹「??自分以外に誰が切ってくれるんですか?」
兄「後で美容院連れて行ってあげるからね」
妹「そこで切るんですか?」
兄「髪の毛を切る専門の人がいるんだよ」
妹「そうだったんですか」
兄「さぁ、トリートメントも済ませちゃおうか」
妹「また泡泡するんですか…?」
兄「今度はトリートメントだから泡は出ないよ」
妹「そうですか…よかったです…」
兄「あっ、でも目に入ったら痛いからちゃんと瞑ってるんだよ?」
妹「ひぃん…っ」
兄「だ、大丈夫だよ。なるべく前に垂れないようにするから…」
妹「本当ですか…?」
兄「じゃあ目に入らないように上向いて目を瞑ってくれるかな?」
妹「ぜったいに…痛くしないでくださいね…」キュッ
兄「……あら可愛い」
妹「…?何か言いましたか?」
兄「いや、じゃあ洗うからね」
妹「……」ギュッ
兄「えっと…なんで服を掴んでるのかな?」
妹「心の準備が…」
兄「大丈夫大丈夫、じゃあさっと終わらせるから」
妹「……っ」
兄「よし、じゃあ流すよ」
妹「お、お願いしましゅ…」
兄「(しゅって言った。絶対いましゅって言った…)」
妹「おにいちゃん…?」
兄「あ、ああっ!よし、流す、すぐ流すからね!!」ザバッ
妹「あぷぷ…っ」
兄「ああっ!!ご、ごめん!慌ててつい顔に…」
妹「大丈夫です。私、これくらい、なんとも…ないですから……」
兄「よし、おわり!」
妹「あの…」
兄「ん?」
妹「これは何ですか?」
兄「それは…ボディーソープだけど」
妹「コレもあわあわ…?」
兄「そうだけどそれは体を洗うのだからね」
妹「やってみて良いですか…?」
兄「うん、このタオルにつけて洗うんだよ」
妹「……洗ってくれないんですか?」
兄「それはさすがに…」
妹「……」
兄「一応ほら、男女な訳だし、」
妹「おにいちゃん…さっき顔にシャワーかけた…」
兄「ッ!!」
兄「本気で言ってるの…?」
妹「うん…」
兄「でもバスタオル巻いてると洗えないんだよ?」
妹「コレをとればいいの?」パサッ
兄「ちょ、ちょっとたんま!!」
妹「…?どうして隠れるの?」
兄「こ、心の準備が…」
妹「?」
兄「えっと…その……(落ち付け、落ち付け…ッ)」
妹「あわあわ…」
兄「相手は子供だ…大丈夫、俺にそんな趣味は無い。子供、子供…」
妹「おにいちゃん、はやく洗って欲しいです…」
兄「お、おし!まかせとけうぇっふぇ!!」
妹「おにいちゃん…?」
兄「微妙に…微妙に膨らみが……ッ」
兄「後ろから…後ろから洗うよ。だから…むこう向いててくれるかな…?」
妹「うん」
兄「……よし、もう大丈夫……じゃなかったッ!後は後ろで…ッ」
妹「あわあわ…痛くないあわあわ…」
兄「とりあえず…目を瞑って……」
妹「…?」
兄「この背中あたりをちょちょっと洗って終わりに…」
妹「おにいちゃんもシャンプーあわあわするの?」クルッ
むにっ…
兄「なんてこった…女の子の体は背中ですらこれほどに柔らかいとは…」
妹「目を瞑ってるからあわあわするんだよね?」
兄「…ん?」
妹「…違うのかな?……あっ、向こう向いてないとダメだったんだ」クルッ
兄「……チラッ。と、ビビった…まさかと思ったけど背中だった……」
兄「よし!今度こそ流して終りだ!背中しか洗って無いけど…」
妹「背中も前もキレイキレイ…」
兄「ん…いや、前は洗ってないんだけど……まぁいいか」
妹「…ありがと、おにいちゃん」
兄「おうぁ……何と言う破壊力…」
妹「お風呂って体が暖かくなるんですね」
兄「まぁ冷えたら逆効果だからね」
妹「また今度入ってもいいですか…?」
兄「もちろん。一日何回入ってもいいよ」
妹「おにいちゃんはいつ入るんですか?」
兄「そうだなぁ…だいたい普通は夜かな?」
妹「じゃあまた夜になったら一緒に入ります…」
兄「……ん?」
>>230
ここまでかいてて良かった
今まで壮絶な体験をしてるのに
やけに明るいな
兄「ほい、オレンジジュース」
妹「えっと…あの、さっきもらいましたけど…」
兄「?おいしくなかった?」
妹「ううん、すごくおいしかった…けど、2回も貰っていいんですか…?」
兄「ああ、そんなことか。気にしなくていいよ」
妹「それじゃあ、いただきます…」ゴクゴク…
兄「なんと良い飲みっぷり」
妹「ぷはぁ…っ。ごちそうさまでした」
兄「あれ?まだ少し残ってるよ?」
妹「これは夜のお楽しみにとっておこうと思って…ゆっくり飲んで良いんですよね…?」
兄「ゆっくりは構わないけど……夜に飲みたくなったらまた新しく入れてあげるよ?」
妹「3回もですか!?」
兄「おおう…ここでまさかの大声……」
妹「ごく…ごくっ……」
兄「実に良い飲みっぷりでした」
妹「飲んじゃいました…」
兄「そんな残念そうな顔しなくても」
妹「あの、本当に夜も良いんですか…?忘れないですよね…?」
兄「そんなに心配なら……そうだ、この紙に…こうして……はい、ジュース引換券」
妹「引換券…?」
兄「コレで忘れないでしょ?見せてくれたらすぐに入れるから。約束ね」
妹「コレを渡したら…」
兄「そう。夜になっ――――」
妹「……」
兄「…………」
妹「…………」
兄「もしかして…今飲みたいのかな?」
妹「…ッ!」
兄「じゃあ美容院に――」
妹「……むにゃ」
兄「……眠たいのかな?」
妹「えっと…ちょっとだけ……」
兄「そりゃそうか。何もかも初めてだらけだから仕方ないよね」
妹「楽しいと…疲れちゃうんですね……」
兄「じゃあ少し昼寝しようか」
妹「はい…」
兄「俺は隣の自分の部屋にいるから、何かあったら言ってね」
妹「ありゃりゃと…ござましゅ……むにゃ…」
兄「それじゃあおやすみ」
――ガチャッ
兄「やれやれ……」
兄「もうロリコンとかどうでも良くなってきたな」
妹「……ふわふわ気持ち良い」
妹「…………」
妹「気持ちいけど…寝れないよ……」
――ガチャッ
妹「うん…ここが落ち着きます……すー…すー…」
兄「トイレでも行こうかね」
――ガチャッ
兄「…………」
妹「すー…すー……」
兄「なぜに廊下で…?」
>>269
それで下手とか言うな。俺が傷つくだろ
兄「おーい」
妹「あれ…?どうしたんですか…?」
兄「いやいや、それはこっちのセリフ。どうしてこんな所で寝てるの?」
妹「えっと…そうですね…ずっとこう言う感じで寝てたので…」
兄「……」
妹「ふわふわは気持ち良いんですけど…眠れなくて…」
兄「でも廊下で寝てたら風邪ひいちゃうからね?」
妹「大丈夫です、これでも鍛えられてるんですよ?」
兄「いや、でもね…」
妹「じゃあ…一緒に寝てくれませんか…?」
兄「俺が!?何でまた…」
妹「それは…わかりません」
兄「……」
妹「でも、一緒に寝たいみたいなんです…」
兄「ふぅ…」
兄「俺の部屋はベッドじゃないよ?」
妹「あっ、もしかして地べたですか?わたしそれ得意です…!」
兄「えぇ…得意って……一応布団は敷いてあるよ」
妹「布団…それもふわふわですか?」
兄「まぁ地べたよりはね」
妹「……」
兄「あれ?なんでポケーっと無表情…?」
妹「あっ、分かりました。地べたですね…?」
兄「ん?んんー?」
妹「んー」
兄「んんー」
妹「んー」
兄「…さて、部屋に行こうか」
妹「はい」
兄「シングルだからちょっと狭いけど」
妹「大丈夫です。わたしこう見えて小さいですから」
兄「ん?…えっと、うん。そう見えるからね」
妹「なんだかドキドキしますね…」
兄「!!」
妹「お布団?で寝るの初めてだから…」
兄「あ、ああ、そう言う意味でドキドキね…」
妹「じゃあ早速寝て良いですか?」
兄「お、おう!どんとこい!」
妹「…あ、廊下に忘れものしてきちゃいました。ちっちゃい四角……」
兄「忘れ物?ちっちゃい四角……ああ、枕かな?」
妹「あれ凄く好きになったんです。取ってきますね…」
兄「いってらっしゃい」
妹「ただいま。さぁおにいちゃん、一緒に寝ましょう…」
兄「枕持って俺の部屋を訪ねてくる妹…そして一緒に……これはロリコンじゃなくても仕方ない」
>>290
好き
兄「そっち狭くない…?」
妹「そうですね……少しだけ狭いです…」
兄「じゃあ俺がもうちょっとこっちに――」
妹「でも平気ですよ。私がそっちによりますから…」ムギュッ…
兄「…ッ!!」
妹「おにいちゃん……ぽかぽか…あったかいです…」
兄「血沸き肉踊るとは正にこの事…ッ」
妹「わたし…お布団…ここが好きになりました……」
兄「地べたより?」
妹「はい。あったかくて、気持ちよくて…おにいちゃんはいい匂いがします…」スンスン…
兄「嗅がれてる…?!」
妹「おにいちゃん…」
兄「は、はいいぃ!!」
妹「おやすみなさい……すー…」
兄「な、この状況で…なんの発展も無く寝たー!!」
もう瞼が閉じたがってるからみんなも寝ればいいと思うよ。
そして私ごとだけど、>>307の絵が
今まで自分の立てた妹スレで書いてくれた通算99枚目の保存できた絵。
ありがとう…ありがとう……おやすみなさい…
兄:(藤岡(みなみけ)+キョン+悠二(シャナ))÷3
妹:御影須美(ぶらばん!)
妹がみるの声でしか再生されない件
絵うまくないやつまで貼ってるのが滑稽で笑えるな
なれあってんなよカスども
でんわ()笑
やぁ、>>291だよ
絵を描くくらいは許されると信じて投下するよ
http://momizi.xrea.jp/src/vip10344.jpg
>>440
……ふぅ
今日は牛スジカレーに決めた
せっかく保守してくれたので、感謝の気持ちを込めず買い物へ行くまで少しだけ書きます
兄「ん……」
兄「なんだ…いつの間にか寝てたのか」
兄「変な夢見たな…妹が出来る夢なんて…」
兄「それにしても…なんか脇腹が重い気がする…」
妹「くー…くぅー……」ニギッ…
兄「……」
妹「おにぃ…ちゃ……むにゃ…」
兄「夢オチは無しか…」
妹「クッキー…」
兄「夢にまで出てくるとは…クッキーが気に入ったのかな?」
妹「くっきー……」
兄「可愛いやつめ」
妹「……がぶっ」
兄「あじぇblgkd;んg:!!!!」
妹「…あれ?」
兄「うぐぅ……」
妹「おはようございます。どうしたんですか…?」
兄「い、いいかい?俺の脇腹はクッキーじゃないから…」
妹「…?」
兄「さて、そんな事より美容院行こうか。昼寝も終わったし――」
妹「もう真っ暗ですね…」
兄「ええぇ!?……8時…だと?」
妹「あっ…」
兄「ん?」
妹「こ、これ…引換券……」
兄「ああ、そっか。そうだったね。寝起きは喉が乾くしジュース飲もうか」
妹「……」コクコク
妹「ごく…ごくっ……」
兄「さて、飲み物はいいとして…食い物がないな」
妹「ごく……んー…」
兄「って言うか、ご飯炊いてないし」
妹「んー……、んー…っ」
兄「…なにしてるの?」
妹「まだちょっと入ってる…」
兄「……よし、なんか食いに行こうか!」
妹「パンのような物ですか…?」
兄「いや、ここは適当に何でもそろってるファミレスにしよう」
妹「ファミレスってなんですか?」
兄「ご飯を食べる所だよ」
妹「パンのような物を食べる所ですか…?」
兄「と、とりあえず出かけようか」
兄「さぁ、それじゃあ出発しようか」
妹「……」
兄「…?」
妹「そ、外に出るんですか…?」
兄「まぁ外に店があるからね」
妹「…ちょっと怖いです」
兄「何が?」
妹「外は…ほとんどでた事ないです…」
兄「大丈夫だよ。別に怖い事なんて無いし」
妹「でも外には宇宙人がいっぱいいて、外に出ると子供をさらっていくと教えられてました…」
兄「何と言う嘘を…」
妹「…ウソなんですか?」
兄「少なくとも俺は見た事は無いよ」
妹「……」キョロキョロ…
兄「大丈夫だよ」
妹「手…、握ってても良いですか…?」
兄「え?ん…まぁ俺は構わないけど…」
妹「それじゃあ……お願いします…」ニギッ
兄「ああ、小指だけ握るのか。もっとがっつり来るのかと期待しちゃったよ」
妹「?」
兄「じゃあ行こっか」
――テトテトテト
妹「いっぱい家があるんですね…」
兄「外に出た事は何回くらいあるのかな?」
妹「えっと…今日来る時に…車の中から見ました…」
兄「…え?それだけ?」
妹「こうして外を歩くのは初めてです…」
兄「今日がデビュー戦か」
妹「あの…あれはなんですか?」
兄「あれは公園だよ。小さいけど」
妹「……」
兄「ちょっと寄ってみる?」
妹「ちょっと寄ってみたいです…」
兄「まぁ滑り台とブランコと砂場しかないけどね」
妹「……これはどうするんですか?」
兄「ああ、それはブランコだからそこに座ってゆらゆらするんだよ」
妹「座ってゆらゆら…楽しいんでしょうか?」
兄「やってみる?」
妹「やってみたいです!」
兄「おおう、のりのりだね」
妹「のりのり?…です」
兄「じゃあ俺は後ろからゆっくり押すからね。手は鎖から離しちゃダメだよ?」
妹「はい」
――キーコ…キーコ……
妹「……」
兄「楽しい?」
妹「楽しいです…」
兄「な、なんだか楽しくなさそうな声だね…」
妹「……」
兄「まぁこれだけ勢い付ければ大丈夫かな。飽きるまで俺は向こうのベンチで座って――」
妹「…………」
兄「おおう…予想以上に楽しそうな顔してるな…」
妹「おにいちゃん…」
兄「ん?飽きた?」
妹「あんまり遠くに行かないでください…」
兄「ああ、ごめんごめん」
妹「あの…これどうやって止めるんですか?」
兄「降りるんだね?…よいしょっと」ヒョイッ
妹「あっ…」
兄「ん?」
妹「今のって抱っこですよね…」
兄「あー…まぁそうかな?」
妹「……ブランコって楽しいですね」
兄「え?そう?」
妹「降りるときが一番楽しいです…」
妹「つぎはあれが良いです」
兄「滑り台?」
妹「この階段を上って下りればいいんですか…?」
兄「そうだよ。さすがにコレは見れば分かるか」
妹「ちょっとやってみるので、おにいちゃんはそこで見てて下さい…」
兄「ああ、ここで見てるよ」
妹「一人で向こうに行っちゃダメですよ…?」
兄「わかったわかった。じゃあ頑張って」
妹「はい」
――――トントントン…
兄「そうそう、気を付けて」
妹「高いですね…じゃあ…」
――――トントントン…
妹「…あまり楽しくないですね」
兄「んー…帰りは階段じゃなくて滑って降りてこないと」
妹「こっちから降りてくりんですか…?」
兄「そうだよ。こっちから滑って降りるから滑り台って言うんだ」
妹「…ちょっと怖いですね」
兄「大丈夫大丈夫、俺が下から支えてあげるから」
妹「お願いします…」
――――トントントン
妹「そ、それじゃあ降りますね…」
兄「おわっ!ちょっ、まっ!!座らないと!立ったまま降りたら危ないから!!」
妹「ご、ごめんなさい…!」
兄「あ、いや、大声出してごめん。別に起こってないからね」
妹「座って…降りる……こうですか…?」
兄「そうそう、ゆっくりでいいから」
妹「おにいちゃん…手……」
兄「はい、どうぞ」
妹「……」ニギッ…
おりてくりん…って何?
妹「……んっ」
兄「そ、そんなに強張らなくても」
妹「ゆっくり…ゆっくり……」
――しゅるるるる…とんっ
兄「はい、おしまい。こわくないでしょ?」
妹「…はい。でもブランコの方が楽しかったです」
兄「うわー、滑り台涙目」
妹「えっと…あと一つはどこにあるんですか…?」
兄「砂場?砂場はこの着地地点だよ」
妹「ここが砂場ですか…?」
兄「うん。まぁ砂があるだけだからね」
妹「……またブランコ降りたいです」
兄「ああ、いいよ……ん?降りる?乗るじゃなくて??」
妹「降りたいです…」
兄「はい、後ろから押すから座って」
妹「……」
兄「いくよ」
――ゆらっ…
妹「降りたいです…」
兄「ええ?もう!?」
妹「……」
兄「まぁ構わないけど…」ヒョイッ…
妹「…おにいちゃん、ブランコ乗ります」
兄「ええ!?」
妹「ブランコ降りたいです…」
兄「それは…抱っこが好きってこと?」
妹「抱っこが好きです…」
兄「じゃあ…普通に抱っこしようか?」
妹「……ッ」コクコク
――30分後…
兄「さて、予想以上に時間くっちゃったな」
妹「くっちゃいました…」
兄「…意味分かって使ってるのかな?」
妹「……」フルフル…
兄「抱っこって楽しいの?」
妹「抱っこ楽しかったです…」
兄「なら良いんだけどね」
妹「…おにいちゃん、あれなんですか?」
兄「ん?あれは神社だけど……あれ?」
妹「きれいです…」
兄「なんだ、もう夜店の時期か?」
妹「……」
兄「行ってみる?」
妹「はい、いきたいです…」
兄「なんかもう夜店で夕飯も済ませちゃおうか」
妹「…夜店」
兄「いっぱい店があるからきっと楽しいよ」
妹「……っ」ぐいぐい…
兄「おう、やる気満々だな!」
妹「おにいちゃん、はやく…」
兄「よすよす、じゃあ片っぱしから見て回ろうか」
妹「……」ぐうぅ…
兄「…とりあえず食べ物の店をまわろうか」
妹「うん…」
妹「これなに…?」
兄「それはやきとりだよ」
妹「…良いにおいがする」
兄「食べてみる?」
妹「うん、食べたいです…」
兄「すみません、ひとつください」
店「はい、一回100円ね。そこの箸を引いて色の数だけ本数がもらえるよ」
兄「白が1本で青が2本…赤が3本で黄色が5本か……」
妹「むしゃむしゃ…おいしいです…」
兄「ああっ!もう食べてる!!」
兄「まぁ一本だから問題ないか…」
店「そうですね」
妹「無くなっちゃった…」
兄「よし、この箸引いてみて。白以外、青か赤か黄色ならまだ食べれるよ!」
妹「まだ食べれるんですか…?」
兄「うん。黄色が一番多いからね。頑張って(外れても新しく買ってあげるけど…)」
妹「黄色…黄色……」
――しゅぱっ
兄「おお、これは…っ!」
妹「……」
兄「まさに白…」
妹「白…?食べれない…?」
兄「……えっと」
店「……いや、黄色…かな」
兄「!!」
妹「あむあむ……いっぱいもらえて良かったです…」
兄「とんだロリコンだな」
妹「…?」
兄「おっ、今度は甘いの食べてみる?」
妹「甘いの…クッキー……」
兄「うーん、クッキーは無いけど…ほら、リンゴ飴」
妹「りんごあめ…」
兄「よし、特大のを買って――」
妹「わたし…これが良いです…」
兄「いちご飴…?」
妹「……あむっ」
兄「ああっ!また!!」
兄「すみません、フライングしちゃって」
店「いえ、良いんですよ」
兄「えっといちご飴の値段は…」
店「きっとそのいちごはその子に食べられるために生まれてきたんです」
兄「…はぁ」
店「200円になります」
兄「あっ、お金払わないでいい流れと勘違いした…」
店「おう、お嬢ちゃん美味しいかい?」
妹「もぐもぐ…美味しいです…」
兄「ああっ!今度はイカ焼きを…!!」
兄「お腹いっぱいになった?」
妹「……少し」
兄「見かけによらず結構たべるね」
妹「食べた事がないの…いっぱいだったから…」
兄「そっか。まだ何か欲しいものある?」
妹「ううん…もう大丈夫です…」
兄「じゃあコンビニでも寄ってかえろっか」
妹「……」
兄「……何見てるの?」
妹「……えっ、えっと…」
兄「綿菓子?」
妹「あれ…可愛いです…」
兄「ああ、キャラものの袋ね。よし、お土産に買って帰ろうか」
妹「……」抱きっ
兄「おおう…綿菓子一つでこんなにも幸せになれるなんて」
兄「すみませーん」
妹「……かわいい」
店「はい、いらっしゃい」
兄「えっと…そのプリキュアのやつください」
店「はいはい、これですね」
妹「おにいちゃん…違います…」
兄「え?」
妹「それじゃないです…」
兄「あっ、こっちのリラックマだった?」
妹「……」フルフル
兄「じゃあ…」
妹「そっちのが欲しいです…」
兄「えっと…これ?」
妹「はい…っ」
兄「じゃあ…こっちの侍戦隊シンケンジャーのを下さい」
そろそろ買い物へ行ってきます。
そしてカレーを作って洗濯ものを畳んでネトg……あれこれしてきます
/)
///)
/,.=゙''"/ 人人人人人人人人人人人人
i f ,.r='"-‐'つ____ < >
/ _,.-‐'~/__, , ‐-\ < 細けぇこた・・・ん? >
,i ,二ニ⊃(●). (●) \ < >
ノ il゙フ ⌒(__人__)⌒::::: \ YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
,イ「ト、 ,!,!| ´ ̄` |
/ iトヾヽ_/ィ"\ /
l ヽ. | | | |
. | __| | __ | |^)_ | ,-、
_ | | | | .|ノ |. i ヽ
i'i. ヽ. -‐、 ! !-! ‐- ヽ. 〉、 l
/ _ ノ.ヽ. `' (ノo(ヽ⊃/ ヽノ (ノ |
ヽ. ,`ヽ,ソ )ノ ノ/o |
\ ' / / l ()ヽ l
ヽ. ' | (⌒ヽ |
ヽ. | しノ /
旧父「いやあ、息子がどうしてもあの子に戻ってきて欲しいというものですから」ニヤニヤ
旧兄「口答えせずにさっさと戻ってこいよ、お前は僕の玩具だろ?フヒヒw」
妹「お兄ちゃん……あそこは……もうヤだよぉ……」
兄「心配するな、絶対守ってやる」
(中略)
財閥秘書「今までご迷惑をおかけしました。妹様には今後、我が財閥の正式な後継者として……」
兄「何かの間違いでは? あいつは俺の妹だ。あんたらの探しているのとは別人だよ」
ご期待ください!
oiiiiiiいいい
頭痛いから横になってたら12時前とかなんだこれ!!!!!
妹「赤…青…黄色……」
兄「どうしてシンケンジャーを選んだの?」
妹「黄色…好きです…」
兄「レッドでもブルーでもピンクでもなくイエローとは」
妹「黄色はいっぱいもらえるんです…」
兄「ああ、やきとりね」
妹「……?」
兄「どうしたの?」
妹「この中…何が入ってるんですか…?」
兄「中身は綿菓子だよ」
妹「…わたがし」
兄「食べる?甘いよ?」
妹「クッキーとどっちが甘いですか…?」
兄「そりゃ綿菓子だよ。なんたって砂糖だからね」
妹「…!」
兄「あっ、先に言っておくけど甘い=うまいじゃないよ」
妹「…難しいです」
兄「ちょっと手がべたつくけど…ほい、食べてみて」
妹「……あむっ」
兄「……」
妹「あむあむ…」
兄「おいしい?」
妹「甘くておいしいです…」
兄「クッキーとどっちが美味し――」
妹「くっきー…」
兄「クッキー強いな」
兄「そうだ!シュークリーム食べてみる?」
妹「シュークリム…?」
兄「そこのコンビニのやつなんだけどね、かわがパリパリでクリームはふんわりだ!」
妹「甘い…?」
兄「甘くておいしいぞ。そりゃもうとんでもなく美味いぞ!」
妹「……」ぐいぐい…
兄「おお、行く気になった?」
妹「おにいちゃん、はやく…シュークリム…」
兄「よしよし!3個でも4個でも買ってやるぞ」
妹「3個でも…4個でも…っ」
兄「ああ、3個でも4個でもだ!」
店「ありがとうございましたー」
兄「まさか売り切れだったとは…」
妹「シュークリム食べれない…?」
兄「夜の12時にまた入るらしいから、明日は早起きしてこような」
妹「シュークリム…食べたかったです…」
兄「ほら元気出して、明日買ってあげるから」
妹「……はぃ」
兄「それじゃあ帰ろっか」
妹「……」ションボリ…
兄「(なんと気まずい空気…おのれ、コンビニめ…)」
兄「なんだかんだで疲れちゃったな」
妹「でも楽しかったです…」
兄「家に着いたらジュース入れてやるからな」
妹「オレンジジュース…!」
兄「…と、言ってる間に到着した訳で。ただいまー」
妹「…おじゃまします」
兄「ん?母さんがいきなり連れて来てビックリしたけど、一緒に住むんだからただいまで良いんだよ?」
妹「ただいま…」
兄「うん、おかえり」
妹「ただいま…っ」
兄「あははっ、おかえり」
妹「ただいま…!」
兄「えっ…あれ?」
妹「ただいま…ただいまっ」
,. -‐''' ー- 、ヽ‐---、::::::::\ ヽ、 i、
/ ´ ̄  ̄``ヾ lヽ、`'ー゙::::::::::::::;> Y′ おにいちゃんなら・・・・・いいよ・・
ト、 / `ヾ、=;r‐<´ヽ. ヽ.l、
-'ー゙-v': ゙´ ̄ ミ =ミ:.、. 、\.\ヾ゙;、 ヽヾヽ |
」::--三' ミ: 、 >、ミ;、ヽ ヽ. ヽヽト、 lハヽ|
,..<,r:'´ 、/;;r:''"ヾ;ト、ヽ.ヽ ヾ;ト、.` ,. -_;'ニニ;_ 、_
::://, ヽ、ベ、ミ;''ヽ;、__ノ;ゝl; ヽl」Lヽ〃rへ;_>=-‐‐.、 /./ `ヽヽ、_
::l// ,' ヽ、 ヾ;ヽ ``'´ /,>‐''" ̄__,,.. --‐''"У/::. ヾー-`'=ー-、
//.! |. , ヽ,.ヽト、,、 // ,.r '' "´  ̄ ̄ , イ ./:::::.:. i `ヽ.\
|:! .| .!i l 、 :ヽト、!l'゙`ヽ,ヽ / / / , ,.-‐/ / //:::::. | ゙、.l
ハ レl ', \ヾミヽゞ=イ / ./ ./ | ./´ ./.' ! |,'::::::::.:. / l l,
/ハVい、 ':, `ヾミ、ー>-‐:| ./ / /_|/ / | j'::::::::::.:. .,.イ:::. .! |
!.| |`トlヽヽ ヽ ヽ`ヾ:;\| / ,.' // | ,' .l ,'::::::::.:.:. .:/:;::i::::.:. | |
|.ハ. l ',.', \ヽ,ヽ `:.、 \〈 / _,. イ / .| ! ,' !::::::::.:.:. .::;' / ノ::::.:. i ,'
ヾ、い l::::/ヽ、 `ヽ、`j./´ / ,′ | | ,' .|:::::____ |:/::::.:.: / |
ヽヾ;、、l;ハ、-`ヽ、. l ノ / .l l. | .,' 「-―‐ ''"´二二二`' ー‐ - 、 __ / .l
\ヽ-‐ヽ ```` i / / .,' l、_ | .| .l 7"``::ー--===:;_三二_`'_ー-=`>-,イ |
になるに違いない
兄「さてと、じゃあ俺はちょっと宿題があるから」
妹「しゅくだい…?」
兄「えっと…はい、りんごジュースとクッキー」
妹「食べて良いんですか…?」
兄「ちょっとの間部屋でいい子にしてるんだよ?」
妹「…はい、いい子にします」
兄「それじゃあまた後でね」
――バタン
妹「クッキー…綿菓子…ジュース…」
兄「さてと、スタイリッシュに30秒で作業を終わらすぞ」
『にゃー…』
兄「…ん?…いや、まさかな」
――ガチャッ…
猫「にゃー」
兄「……」
猫「にゃー」
――バタンッ
兄「なんで母さんの部屋に猫が…出張に連れて行けよ…」
兄「まいったな、猫苦手なのに…でも餌やらないと死んじゃうよな……」
兄「くそっ、はやく引き取りに来させなくちゃ…母さんならすぐに飛んで戻ってくるだろ」
――ピピピッ
『ただいま電話に出る事が――――』
兄「留守電だと?」
兄「思いっきり文句言ってやる…」
妹「クッキー美味しいけど…」
妹「おにいちゃんと一緒に食べたいです…」
――ガチャッ
妹「おにいちゃんの部屋どこ…?」
兄「…俺……コ…」
妹「あっちから声が聞こえてくる…」
――てくてく
兄「母さん!自分で拾ってきたんだからちゃんと面倒見ろよな!!俺は知らないぞ!!」
妹「……っ」
兄「とにかく、一刻も早く引き取りに来てくれよ。俺は面倒見ないから」ピッ
妹「……」コトッ…
兄「まったく……ん?なんか音がした?」
――ガチャッ
兄「誰もいな……クッキー?」
妹「わたし…嫌われる事しちゃったのかな……」
妹「前の家でもずっと…嫌われないように気を付けてきたのに……」
妹「どうして…」
『わたし…これが良いです…』
『そっちのが欲しいです…』
『シュークリム…食べたかったです…』
妹「……わがまま言ったから…嫌われちゃったのかな」
妹「わたし、また…」
妹「どうしよう…」
兄「しかし餌がもらえないってのも可哀そうだな……」
兄「…ああ、そっか。冷静に考えれば今は一人じゃないじゃないか」
兄「あの子なら猫に触れるかもしれないし!」
兄「ちょっと部屋に行ってみるか。このクッキーも気になるし」
――コンコン
兄「おーい、はいるよー?」
――ガチャッ
兄「……あれ?トイレかな?」
――クローゼット内
妹「どうしよう…」
妹「……」
妹「おにいちゃん…怒ってるかな…」
妹「見つかったら…わたし……」
妹「……おトイレ行きたくなっちゃった」
――ガチャッ…
兄「あれ?いたの?」
妹「…ッ!」
――バタンッ!
兄「え?」
妹「わたし…いまちょっといないです…!」
兄「ええぇ!?」
兄「ど、どうしたの?」
妹「わたし…いないです…」
兄「えっと、ちょっとお願いしたい事があるんだけど…」
妹「……」
――カチャッ…
兄「キミ、猫とか触れえええぇぇぇぇ!!?」
妹「ひっく、……ごめん…なさい……」
兄「な、なにごと…?」
妹「わたし、もう…わがままいいません……ぐすっ…」
兄「お、おおう…とりあえず落ち着いて…」
ちぇえええええええええええええええええええええええええん
じゃなかった
いもうとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
「じゃあ、まずシャンプーしますよ」
「はい」
俺はリナに完全に委ねてみた。何をどうされるかわからないが、
洗ってくれるのは嬉しい。
「リナ、俺はお殿様?」
「はい、お殿様」
と言って俺の頭を洗いはじめる。
「お殿様、おかゆいところはございませんか」
「ございません」
「そこは、良い良い、とかじゃございませんか」
「うむ、良きにはからえ」
いきなり殿様になってしまった。言い出したのは俺かもしれないが、
リナはすぐにのってくる。
「お殿様、それではお流しいたします」
「そち、濡れてしまうぞ」
ぎこちないが、少し殿様になれるような気がした。
兄「つまり電話の話しを聞いて勘違いをしてしまったと」
妹「かんちがい…?」
兄「そう、俺が引き取りにこいって言ったのは猫の方なんだよ」
妹「…ねこ?」
兄「うん。俺猫が苦手でさ、早く引き取りにこいー!って留守電入れてたの」
妹「……」ペタッ
兄「あ、あれ?大丈夫?」
妹「……」
兄「…顔赤いよ?」
妹「わたし…はずかしいです…」
兄「えぇ!?お風呂とかでも恥ずかしがらなかったのに!?ここにきて!?」
妹「いまちょっと…見ちゃダメです…」
兄「そう言われると見たくなる不思議」
>>844!?
, '"´`>.、 ,. '"´ ̄`7
トー-─‐ァ7  ̄ ̄ ,ハ/`´ /´/
|ト.、 └─‐‐‐ ' / ト、
||ソ´ i , `ヽ! ':,. いまちょっといません!
/ / 、! /! /| _,.! イ i ',
! ! /_メ、|/ ァr'ァメ、/! | !
! | ,ハ7´ i ハ' ! ,ハ| Y! | |
\! / !,| |_り ゝ-' .ノ ! ! !
レヘ|7xv ' __ wxv.! ! ,'
! |、 i7´ `ヽ | ,ハ. /
、 !,> 、 、 _ノ ,.イ/ /!/
\ハ |`>ァーr‐ , イア7´`゙く「7 ト、
`ー,く|´/|//::/ くンi | ∨ヽ.
「/ヽ|/○ /:/ l二コ ! ! ':, ミ 、
,' | i .レ' ハ、 .,' ! ブン
./ | ○/ イ \ / / /|___
/´ ,!_」/ | ノ、/ / ,' `i
/_ |/ / | /::::::`::、 -‐<.,__彡' / ブン
/i´ `Y´´ ̄`ヽ. / ,':イ::ヽ:::::::::::::ヽ、 / 彡
!,し'´ ̄ ̄ `し'7i /:::::|::::::::\:::::::::::';` ー--‐ ''"´
/ //、.,__,,..イ::::::::';::::::::::::::`::、::::i
兄「そう言えばこのクッキーは?」
妹「それは…おにいちゃんと食べようと思って…」
兄「ああ、それで電話を聞いて勘違いしちゃったわけか」
妹「…あぅ」
兄「一緒に食べよっか」
妹「はい…」
――ムシャムシャ
妹「おいしいです…」
兄「それにしても…何か忘れてる気がするな」
妹「……?」
猫「……」
兄「そう言えばさっきわがままがどうこう言ってたけどさ」
妹「わたし…いっぱいわがまま言っちゃいました…」
兄「そんな事ないよ?」
妹「公園でも…夜店でも……コンビニでも…」
兄「いや、むしろわがままは言うべきだよ」
妹「でも…」
兄「今まで大変だったんだから、これからはいっぱいわがまま言ってもいいんだよ?」
妹「……」
兄「って、どこかのテレビドラマでも言ってたし!」
妹「じゃあ…1つだけいいですか…?」
兄「2つでも3つでも!」
妹「おトイレ行きたいです…」モジモジ…
兄「おおう…行ってらっしゃい」
妹「…おトイレまで……抱っこして欲しいです」
兄「よしきた!」
もちろん1000までにスタイリッシュに終わらせる
それがびっぱーとしてのたしなみ
妹「ココで待っててください…」
兄「うん」
――ガチャッ
妹「……おにいちゃん?」
兄「ん?」
妹「いますか…?」
兄「ああ、いるよ」
妹「……」
兄「…あ、あのさ」
――ちょろちょろ…
妹「…はい」
兄「あー、あー!何も聞こえなーい!!なにも聞こえてないから!!」
妹「…?」
>>864
俺がこの後宇宙をかける幼女を見れるかどうかはお前にかかっている
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦 お前らお茶が入りましたよ
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
. ∧__,,∧ 旦旦旦旦旦旦旦旦
( ´・ω・) 旦旦旦旦旦旦旦旦
. /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦
妹「お待たせしました…」
兄「あ、ああ」
妹「えっと…何かお話が…」
兄「そうそう、その話し方なんだけどさ」
妹「…?」
兄「やっぱり兄妹で敬語ってのは変じゃないかな?」
妹「そうなんですか…?」
兄「うん。だからさ、極力敬語は無しでいこう」
妹「…はい。わかりました」
兄「……」
妹「おにいちゃん、どうかしたんですか…?」
兄「道は険しそうだ…」
>>876
普通に打ち込んだはずなのに「幼女」になっている不思議これが本能か
兄「帰りも抱っこする?」
妹「抱っこして欲しいです…」
兄「です?」
妹「……」
兄「……」
妹「抱っこしてほしい…」
兄「よし!」ヒョイッ
妹「おにいちゃん…」
兄「ん?」
妹「……♪」スリスリ…
兄「何このプレイ…猫プレイ? …あっ、猫!!」
妹「どうしたんですか…?」
兄「猫に餌あげるんだった!!」
猫「(……この感じ…くる…っ!)」
/l、
(゚、 。`フ ごはんも、なでなでも、だっこも、うれしかった
」 "ヽ
()ιし(~)~
/l、
( ゚、 。 フ でももう、いかなくちゃだめなの
」 "ヽ
()ιし(~)~
/l、
("゚. 。 フ ずーっと、だいすき、いっぱい、だいすき
」 "ヽ
()ιし(~)~
兄「猫さわれる?」
妹「ねこ…」
兄「この餌をあげるだけで良いんだけど」
妹「……」くんくん…
兄「ああっ、これはクッキーじゃないからね!」
妹「……」しょんぼり
兄「じゃあこのエサをあげてくれたらまたクッキー食べようね」
妹「はい…っ」
――ガチャッ
猫「にゃー」
妹「へっくち!」
猫「…!?」
妹「へっくち…へっくちっ!」
兄「まさか…猫アレルギー?」
猫「!!!!」
>>878
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦 ……
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
. ∧__,,∧ 旦旦旦旦旦旦旦旦
(;´’ω’) 旦旦旦旦旦旦旦旦
. /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
(⌒ ⌒;:゙:ヽ.' 旦旦旦旦旦旦旦旦
从 `(´⌒;`:;ノ:人旦旦旦旦旦旦旦旦
.(´;(´⌒(;・"⌒゚旦旦旦旦旦旦旦旦
。((;;;) ).;:" ’旦旦旦旦旦旦旦旦
);/日∧__);/` 旦旦旦旦旦旦旦旦
);/`)' `Д´; ) 旦旦旦旦旦旦旦旦
.旦 /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦
四 し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
( (
( ( (. )
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
l  ̄...:;:彡|
} . .. ...::::;:;;;;;彡{
i . . ...:::;;;;;彡|
} .. .....:::;::;:;;;;彡{ お茶にはいったお。
!, . .:.::;:;;;彡|
ト , . ..,:;:;:=:彳:' :::::::::..
ヽ、.. ....::::;;;ジ:::.:::::::::::::::::
クッキー
オレンジジュース
オレンジジュース
焼き鳥
焼き鳥
いちご飴
イカ焼き
綿菓子
オレンジジュース
クッキー
クッキー
ちょww
/l、
(゚、 。`フ ・・・・・・・・・・・・・
」 "ヽ
()ιし(~)~
/l、
( ゚、 。 フ ・・・・・・・・・・・
」 "ヽ
()ιし(~)~
/l、
("゚. 。 フ 残像だ
」 "ヽ
()ιし(~)~
兄「はぁ…なんとか餌をあたえる事が出来た…」
妹「おにいちゃん凄いです…」
兄「季節はずれの豆まきならぬ餌まきだったな」
妹「おにはーそと、ふくわーうち…っ」
兄「部屋は餌でめちゃくちゃになったけど…まぁいいか。遠くのゲージに入れてた母さんが悪い」
妹「おにいちゃん、抱っこ…」
兄「うん、いいよ」
妹「おにいちゃんの事…好きっ」
兄「なになに?突然の告白だと?」
妹「…大好き。クッキーより好き」
兄「よし、じゃあ将来結婚するか!」
妹「結婚ってなに…?」
兄「好きな人同士がするんだよ」
妹「おにいちゃん…わたしと結婚してくれる…?」
兄「はい、喜んで!ってなw」
妹「好き…」
兄「もう分かったから。あんまり言われるとさすがに恥ずかしくなるな」
妹「……」
兄「どわっ、もう12時だと!?」
妹「お外真っ暗…」
兄「しかし…いろいろありすぎて目がさえちゃってるな…」
妹「眠たくないよ…」
兄「そうだ、散歩がてらコンビニ行こうか」
妹「シュークリム…!」
兄「食べたい?」
妹「食べたいです…!」
兄「じゃあ靴はいて――」
妹「シュークリム…シュークリム……おにいちゃん、はやくはやく…!」
兄「この子の胃袋はいったいどういう構造に…」
>>914
つまり妹はグラトニー
兄「あんまりあわてると転んじゃうぞ」
妹「大丈夫、大丈夫……わわ…ッ」
兄「ほれ、言わんこっちゃない」ギュッ
妹「ほれ言わんこっちゃない…?」
兄「ん?」
妹「おにいちゃんがいるから大丈夫だよ…」
兄「そっか。…そうだな。手を握ってれば転ばないもんな」
妹「はなしちゃダメだよ…?」
兄「ああ、離さないよ。ずっとね」
妹「……?」
兄「あまりのクサさに自分で言ってて恥ずかしくなった」
はい、喜んで!ってなw
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(兄:::)(リソハ
| ^_つソリ........................
/ , | . . . . . . . . . . . . . .
し J. . . . . . . . .
. . . .____ . . .
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/ (●) (●) :::::::::\ ポリポリポリポリ
| (((__人__) ::::::::::::::::::|
\ .` ⌒´ ::::::::::::::/
携帯が何を言うか
兄「おっ、シュークリムあった!」
妹「コレがシュークリム…?」
兄「よし、カゴ持ってくるからココで待ってて」
妹「シュークリム…」
兄「えっと…かごかご……あ、あった!」
妹「ぺりぺり…もぐもぐ……」
兄「あまたせあぁぁッ!! また!!」
妹「シュークリムおいしい…♪」
兄「すいません、食べちゃった分もちゃんとお金払いますので…」
店「いや、いいんですよ。あの子の嬉しそうな顔を見てると…お金なんてどうでも…」
兄「でも…バイトじゃないんで――――!!」
店「おや、お気づきになりましたか?」
妹「あっ…やきとりのおじさん…」
兄「この…ロリコンめ…!」
『ロリコンで何が悪い!!』
強引だけど
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゛ー'''", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
店員の声がミスターブシドーで再生される
>>939
モツ煮込みカレー
正直850くらいから予想以上の速さに焦り始めた。というか泣きそうになった。
お風呂もキスシーンも書けなかった。
もっとスタイリッシュになれるように腕を磨いて出直してくる
>お風呂もキスシーンも書けなかった。
なん・・・だと・・・
今からスレを見直して絵は全部保存させてもらうよ。
保管枚数が1000になったら俺就職するんだ…
┌────────────┐
|こ、これは>>1乙じゃなくって |
|ピカチュウの尻尾なんだから |
|変な勘違いしないでよね!! |
└─────┰──────┘
<l ̄`丶、 ┃
___`>' ´ ̄`t、 ┃
| ̄ ̄ ̄ ̄> ` ̄7 ,.-、 マ ノ/
L -‐フ / ,ム `ー′ イ/
/ / / 、 \ /
/ {___,ム `ー'゙ /
〈 ミ ∧ _, イ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ Y´ ̄ヽ,,ノ
>>1000なら
兄妹だった二人は夫婦になっているのだが・・・それはまた別の話
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