ジュドー「プル。一緒にお風呂に入るか?」(362)
プル「わぁ~、ジュドーから誘われるなんて感激ぃ! 早く入ろ入ろー!」
ジュドー「わわっ、そう急かすなよプル。お風呂は逃げたりしないぞー?」
浴室
ジュドー「さあ、プル。浴槽に入る前にまずは軽く体を流そうな」
プル「えぇ~、初めに温まろうよ~!」
ジュドー「でも熱いお湯にいきなるつかると皮膚に悪いってブライトさんが言ってたぞ」
プル「やぁだ~、私は最初にあったまるぅー!!」
タッタッタ ザパァー
ジュドー「こら、プル! たくっ、しょうがない奴だな……」
チャプチャプ…
プル「あははっ。とってもキモチー! ジュドーも早く入りなよ~!」
ジュドー「わかったわかった。待ってろ今行くから」
ザパァー
プル「えへへ、ジュドーと一緒にお風呂だ。」
ジュドー「そんなに喜ぶこと?」
プル「うん! だってリィナとは何回も入ったことあるんでしょ?
だったら私とも一緒に入らないと不公平だもんっ!」
ジュドー「お前は……」
プル「そうだ! 後でジュドーの背中流してあげるね」
ジュドー「別にいいって。一人でやるから」
プル「私が流す~!!」
ジュドー「わ、わかったよ、プルの好きにしな」
プル「わ~い!」
ジュドー「まったく言い出したら聞かないんだから困っちゃうよな」
プル「ジュド~! ジュド~!」
ジュドー「ああ、こら。湯船の中で抱きつくなって!」
ピキーン…
ジュドー(ん!? この感じ……。誰か来る)
プル「……ジュドー」
ジュドー「プルも感じたか?」
プル「うん……。この感じ、ザラッとして嫌いだ!」
ジュドー「一体誰なんだ、これ……?」
プル「私とジュドーの二人っきりの時間を邪魔する悪い奴!」
ジュドー「落ち着きなさいって。まだ悪い奴と決まった訳じゃないんだぞ」
プル「あ、来たっ!!」
ガラガラガラ
???「……」
マシュマー「ん……。なっ、貴様はァ!! ジュドー・アーシタ!」
ジュドー「マシュマーさん!? どうしてこんなところに!!」
マシュマー「エンドラの勇者たちと戦で流した汗を洗い流しに来たのだ。
騎士は清潔第一だからな!」
ゴットン「今からマシュマー様が湯船にお入りになられる。さあお前らどいたどいたっ!」
ジュドー「もういいよプル。出よう……」
プル「何言ってるの! 先に入っていたのは私たちなんだよ! 絶対にここどかないから!!」
マシュマー「む……」
ゴットン「貴様、マシュマー様に楯突く気かぁ!? 早く出ないと子供でも容赦しないぞ!!」
マシュマー「よさないか、ゴットン……」
ゴットン「マシュマー様!?」
マシュマー「割り込んできたのは我々の方だ。ここは相手側の意見を尊重せねばなるまい」
ゴットン「そうですか……」
プル「そうに決まってるじゃん!」
ジュドー「マシュマーさん、あんた話がわかる人だね!」
マシュマー「要は我々がそなたたちと共に湯につかれば問題ない訳なのだ」
ジュドー「え?」
マシュマー「よし。では、入るぞゴットン」
ゴットン「はっ!」
ジャバーーーーーーーー
ジュドー「わっ、ちょっと……! テテッ、きついちゅーに!」
ジャバージャバー
ゴットン「いやぁー、いい湯ですなマシュマー様」
マシュマー「そうだろう。戦の後の入浴ほど疲れが取れるものはない。
ガザの嵐隊も早く入らんとせっかくの湯が冷めてしまうぞ」
パンパ「わかりました。私たちも是非ご一緒させてもらいます!」
ワイム「マシュマー様と入浴でご一緒できるなんて光栄です!」
ビアン「一生残る想い出になります!」
ジャバージャバージャバー
プル「あぁーん、お風呂のお湯が全部こぼれちゃうよぉー!!」
ジュドー「これじゃあ出るに出られないじゃないか……!」
プル「やぁん!! ジュドー!! 私のお尻に
なんかプニプニしたりちくちくしたりする物が当たって来るよーっ!」
ゴットン「ああ、すまん。それは多分俺のチンコとチン毛だ。まあ気にすんな」
プル「やだやだやだぁーーー! ジュドー、なんとかしてぇ!!」
ジュドー「む、無理言うなよ。こんなドッキング状態で……」
ピキーン…
ジュドー「うへぇ、また誰か来る!」
ガラガラガラ
ハマーン「ん……。ここは混浴か?」
イリア「どうやらそのようです」
ジュドー「ハマーン……っ!?」
マシュマー「ハ、ハ、ハ、ハマーン様ああぁぁ!!!!」
ムクムクムク…
プル「イタタタ! 痛いよジュドーーーーーー!!」
ジュドー「マシュマーさんの股間伸びすぎてプルに突き刺さってるんだ」
ハマーン「大所帯だな。ほぉ、ジュドー・アーシタも居るのか……」
ジュドー「あ……」ポッ
ムクムク…
ジュドー「あ、やばい。俺のビームサーベルも……!?」
マシュマー「ハマーン様もぜひぜひ我々とご一緒にお入りください!!」
ゴットン「泡風呂がお好みでしたら、今すぐにでも……!」
ハマーン「すまないが、エンドラ隊の者たちは席を外してくれないか?」
マシュマー「な、なんですとっ!?」
ゴットン「そんなぁ……!」
ハマーン「私はジュドーと話がしたい」
ジュドー「え?」
マシュマー「……。者ども引くぞ……。他でもないハマーン様のご命令だ……」
ゴットン「承知しました……」
パンパ「ガザの嵐隊、撤退するぞ……」
ワイム・ビアン「はっ……!」
スポッ トボトボトボ… ガラガラガラ ピシャ
ジュドー「どういうつもりだ、ハマーン?」
プル「……」
ハマーン「フフッ……」
少し仮眠を
シャア「私、シャア・アズナブルが一緒に風呂に入ろうと言っているのだ!」
アムロ「エゴだよ!それは!」
>スポッ トボトボトボ… ガラガラガラ ピシャ
スポッってなに
保守
ジュドー「プルツー。一緒にお風呂入るか?」
プルツー「少しぐらいうまくいったからって調子乗ってると命取りになるんだよ!」
刹那「・・・・」
ヒイロ「・・・・」
>>138
多分スポッはノーマルスーツのヘルメットかぶったんだよ
グエン「ローラ、一緒に入らないか?ハァハァ」
ロラン「え?」
気合入れてポマードいっぱい付けて
コロちゃんコロッケ買いに行ったら
店員「おちんちんびろ~んwww」
俺「ウホッ」
店員「俺のコロメンチはジューシーだぜw
ジュンジュワーwwww」
俺「だが断る」
>>1はどうしたぁ!
おまえら…
もっとやれ
ハマーン「まさかこんな場所で再びお前と会えるとはな」
ジュドー「偶然でしょ……」
ハマーン「それはどうかな。やはり私とお前とはニュータイプ同士、
何か惹かれ合うものがあるようだな」
ジュドー「ちょっと勝手に決めないでよね!」
ハマーン「あくまで拒むつもりか? フフッ、それは残念だ。
鼻の下を伸ばしてる今のお前なら、受け入れてくれるかと思ったのだがな」
イリア「とんだマセガキだな」
ジュドー「なっ……///」
ハマーン「ジュドー、もう我慢はしなくていいのだぞ。
さあ私のところへ来い……。私の胸の中へ……」
ジュドー「ぁ……」
パシッ
プル「ジュドーを惑わさないでよっ!!」
ハマーン「お前は……グレミーの連れていたニュータイプか」
プル「ジュドーを自分の物にしようなんて、絶対させないから!」
ハマーン「心外だな。私はこの地球圏をジュドーと共に治めてゆきたいだけだ。
私の手駒になれとは一言も申してはいない」
プル「いいからジュドーに近づかないでよぉ! ジュドーもダメだよ、騙されちゃ!」
ジュドー「あ、ああ、わかってる……。俺は別に地球の支配なんてどうでもいいし、
そもそもハマーンさん、あんた怖いんだよ。悪いけど要求はのめない!」
ハマーン「やれやれ、困った子供たちだ。仕方あるまい……。従わなければ排除するまでだ!」
ジュドー「くっ!」
ジャキ
ハマーン「……」
ジュドー「風呂場に銃まで持ち込むなんて、本当野蛮だな大人は!」
ハマーン「フンッ。素直に従おうとしないお前たちが悪いのだよ……」
プル「ジュドーは殺らせない!」
ジュドー「ダメだ、プル! 俺の前に出るな!」
プル「ジュドーは私が守る!」
ハマーン「浴槽の中でもいちゃいちゃと庇い合って……。嫌いだね、そういうの」
ジュドー「ぬぬぅ……ハマーンめ!!」
ハマーン「まあいい。二人仲良く水浴びさせてやる。覚悟しろ、ジュドー・アーシタッ!!」
ガラガラガラ…
???「待て、ハマーン!!」
シャア「……」
ハマーン「シャア……!? なぜここに! 生きていたのか!」
シャア「すまなかったハマーン。あれからずっと宇宙を漂いながらお前のことを考えていた」
ハマーン「シャア……」
シャア「お前の本当の心を察することができなかった、不甲斐ない私のことを許してほしい。
このとおりだ」
ハマーン「……。まあ、いいだろう。忠誠を誓い、二度と私の傍を離れないとうのならば今までのことは不問に伏そう」
シャア「すまない」
ハマーン「言っておくが血判ごときでは駄目だぞ。お前のその唇で示してもらおう」
シャア「ああ、わかった……」
イリア「おめでとうございます、ハマーン様」
ガラガラガラ ピシャ
ジュドー「なんだったんだ、今の……」
プル「アハハ! でもよかった~」
ジュドー「え」
プル「私たちも無事だったし、なんだかハマーンとっても幸せそうだった!」
ジュドー「ああ、そうだな。やっぱり大人は大人、子供は子供同士が一番しっくりくるってね!」
プル「うん、そうだね。ジュドーだぁい好きだよっ!」
チュッ チュッ
ジュドー「わっ、こ、こら! よせってば!」
―END―
―オマケ―
サンドラ
プルツー「いいか、ラカン。絶対のぞくんじゃないぞ」
ラカン「わかってるよ、お嬢ちゃん。グレミーじゃあるまいし」
プルツー「ダミー隕石の影に隠れて戦うお前のことだから、のぞき見するんじゃないか心配なんだよ」
ラカン「生意気!」
プルツー「ハハッ、じゃあ入ってくるか」
ガラガラガラ
ラカン「フフッ、やっと入ったみたいだぞグレミー。
早速、浴場を一望できる例のポイントに案内してくれ」
グレミー「古豪の戦士も地に落ちたな、ラカン」
ラカン「ハッハッハ、貴様のような若僧に言われたくないよ」
グレミー「ここからのぞけば浴室を一望できるはずだ」
ラカン「結構。どれどれ……」
チャプチャプ
プルツー「少し湯がぬるい気がするが。まあ、これくらいが丁度いいかもしれないな」
ラカン「おぉっ、まさしくあれはまさしくプルツー!! 子供のクセにいい体つきをしているな!」
グレミー「当然だ。プルツーだからな」
ラカン「おぉ胸が、胸がプルプルしているぞ……」
グレミー「当たり前だ。プルツーだからな」
ラカン「うおぉおおぉぉ!! プルプルプルプルプルゥゥ~~~!!」
―END―
蛇足わりぃ
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