DIO「東中出身ディオ・ブランドー」(377)

DIO「ただのつまらん人間に興味は無い・・・私に永遠の忠誠を誓える者だけ来い。以上だ」

ハルヒ(な・・・何こいつ・・・上半身裸じゃない・・・・・・しかも自己紹介なのになんで顔隠してんのよ)

教師「つ・・・次・・・」

ハルヒ「あ、東中出身、涼宮ハルヒ。ちょっとオカルト好きです。よろしく」

ハルヒ(って普通の自己紹介しちゃったじゃないの!せっかくのチャンスが・・・・)

ハルヒ「ねぇアンタ、さっきの自己紹介どこまで本気だったの?」

DIO「何だ貴様、このDIOに忠誠を誓うか」

ハルヒ「いや、誓わないけど・・・」

DIO「じゃあこのDIOの糧となりたいのか」

ハルヒ「そ・・・それも無いけど」

DIO「フン、じゃあ話しかけるな」

ハルヒ(訳わかんない・・・けど気に入ったわ!こいつにはとんでもない不思議が隠れてる気がする!)

谷口「ハルヒ・・・悪い事は言わない・・・あの男にだけは近づくな・・・!」

ハルヒ「え?何で?」

谷口「お前はクラスが違ったから合わなかったかもしれないが、あいつの黒い噂はとんでもないものばかりだ!」

ハルヒ「例えば?」

谷口「あいつに関わった教師はみんなDIOの忠実な僕になるんだ!だからあいつは洗脳が出来るんじゃあないかって言われてる」

ハルヒ「せ・・・洗脳!?あいつ宇宙人か何かッ!?」

谷口「そんな生ぬるいもんじゃあ無いと思うぜ・・・俺が思うにあいつはきゅうk」

DIO「谷口くん・・・・・・」

谷口「ゲッ!DIO!」

DIO「ちょっと話があるんだが、来てくれないか・・・」

谷口「こ・・・こ・・・ここではむ・・・無理なのか・・・?」

DIO「ああ、内緒のお話だ。来てくれるよな?」

谷口「で・・・で・・・でも授業始まるし・・・」

DIO「大丈夫さ・・・先生もきっと許可してくれる・・・そうだろ?先生・・・・」

先生「はい、どうぞ行ってらっしゃいませ、DIO様」

ハルヒ(!!)

DIO「おいおいおいおい、生徒に「様」はやめてくださいよ先生・・・」

先生「ハッ!申し訳ありません・・・」

DIO「じゃあ行こうか・・・」

1時間後・・・

谷口「DIO様は素晴らしいお方だ!黒い噂もきっと全部デマさ!」

ハルヒ「た・・・谷口・・・・」

ハルヒ(ど・・・どうしよう・・・・・このままじゃ学校がDIOに乗っとられちゃう・・・・)

ハルヒ「そうだ!」

ガタン!

DIO「むむっ!涼宮・・・人の椅子を引っ張るなんて痛いじゃあないか」

ハルヒ「いいから来なさい!」

ハルヒ(怖いけど・・・これしか手は無い!)

ハルヒ「部活を作るわ!」

DIO「このDIOに参加しろと・・・?」

ハルヒ「あ・・・あら、勘がいいじゃない」

DIO「喜んで。うれしいぞ、涼宮」

ハルヒ「え・・・?」

ハルヒ(そんなあっさり・・・)

DIO「じゃあ最初は部室探しかな、手続きは涼宮に任せるぞ・・・?」

ハルヒ「え・・・ええ・・・・」

ハルヒ(あれあれ?)

キィィ・・・

長門「誰?」

DIO「始めまして、ディオ・ブランドーです。ディオ、と呼んでくれ
    長門さん・・・?だっけか?ここを部室として使いたいのだが・・・」

長門「ここは文芸部・・・」

DIO(チィ・・・面倒くさいな、肉の芽を使うか・・・)

長門「何の部室にするの?」

DIO「ああ、まだ決まってないんだ。涼宮ハルヒと言う子の発案でね。

   部室探しに奔走してるって訳さ」

長門「かまわない」

DIO「本当か?フフフ・・・ありがたい・・・・」

初っ端のインパクトがでかいだけに持続させるのが大変そう。頑張れ>>1

DIO「部室が手に入ったぞ」

ハルヒ「本当?すごいじゃない!」

DIO「ところで・・・ここは何をする部活なのかな?」

ハルヒ「決まってるわ!

     S世界を
     O大いに盛り上げるための
     S涼宮ハルヒの
     団!SOS団よ!」

ハルヒ「世の中の不思議な事をたくさん見つけるの!」

ハルヒ(私にはあんたが一番不思議だけどね・・・)

ハルヒ「部員を見つけてきたわ!」

みくる「よろしくですぅ」

DIO(鼻にかかるしゃべり方だ・・・肉の芽で矯正してやろうか・・・)

古泉「よろしくお願いします」

DIO(フン、取って付けたような爽やか好青年って奴だな・・・)

キョン「えー・・・まぁよろしく」

DIO(普通だな・・・つまらん)

長門「これ・・・読んで」

DIO「む・・・このDIOにか・・・?」

長門、黙って頷く

DIO「よかろう・・・」

みくる「キャッ!どうして上を脱ぐんですかぁ?」

キョン「しかもそのポーズは何だ!」

DIO「ああ、すまない。これが私の落ち着く読書体勢なんだ・・・」

キョン「立って読むのかよ・・・」

ハルヒ(ヤバイ・・・ボケはDIOとして、突っ込みがキョンに取られてしまったわ!
   
     このままでは空気に・・・・)

DIO「フフフ・・・随分と回りくどい呼び出しじゃあないか、長門有希」

長門「・・・付いてきて」

歩く事数分

DIO「ここは・・・君の家か・・・?」

長門「そう」

DIO「フフフ・・・見かけによらず、随分大胆じゃあないか・・・有希・・・」

DIO、長門の腰に手を回す

長門「やめて、そういうつもりで呼んだんじゃない」

DIO「ほう・・・?じゃあ何の用かな・・・?部屋に入ってから聞こうか・・・」

長門「かくかくしかじか」

DIO「ほう・・・なかなか面白いじゃあないか」

長門「信じて」

DIO「信じるとも。それで、私は何をすれば?」

長門「今は何もしなくてもいい。ただ、気をつけて」

DIO「ああ、そうするよ・・・フフフ・・・」

ハルヒ「不思議探索よ!」

ハルヒ「くじ引きよ!」

ハルヒ「DIOとみくるちゃんね!」

ハルヒ「時間までに戻ってくるのよ!」

ハルヒ(私、必要最低限のセリフしか言えてない!)

古泉「                /  /

                (^o^)/
               /(  ) 出番は自分で作るもんじゃねぇ
      (^o^) 三  / / >

\     (\\ 三
(/o^)  < \ 三
( /
/ く 与えられるものさ」

DIO「そうか、君は未来人か」

みくる「信じてくれるんですか?」

DIO「もちろん」

みくる「ありがとうございます!」

DIO「礼には及ばないさ」

午後の部

DIO「図書館に行こうか。本が読みたい」

長門「賛成・・・」

DIO「そうか・・・有希はSFが好きなのか・・・」

長門、頷く

キョン「                /  
                (^o^)/
               /(  ) フラグが取られても動じねぇぜ
      (^o^) 三  / /

\     (\\ 三    何故なら俺は
(/o^)  < \ 三
( /
/ く 主人公だからさ」

以下略

DIO「あれが神人とやらか・・・なかなかのパワーとスピードだ・・・」

古泉「では行きますよぉぉぉ!ほぁぁぁぁぁぁ!!!」

DIO「お前キャラ変わってないか・・・?」

古泉「おりゃあああああッッ!!死ね!神人!」

古泉「終わりました。僕の出番も」

DIO「そうか、貴様は超能力者なのだな」

DIO「ムッ・・・下駄箱に手紙・・・?」

DIO「放課後教室で・・・フム、楽しみだ。ラブレターというやつか?」

ガラガラ

DIO「ほう、お前か・・・」

朝倉「そう、がっかり?」

DIO「いや?貴様はそこそこ人気があるらしいからな。」

朝倉「あら、そうなの?」

DIO「谷口に聞いたからな。あいつの情報網は中々だぞ?女子にしか興味が無いのが盲点だが・・・」

朝倉「あらあら。うふふふ」

DIO「フフフ・・・で、何の用事だ?」

朝倉「何だと思う?」

DIO「フム・・・このDIOが思うに・・・告白と言うやつかな?」

朝倉「当たらずも遠からずってやつね」

朝倉「現場の独断専行がうんぬん」

DIO「むむむ・・・私は現場の人間の独断専行は認められないな・・・・

    人の上に立つことが多いからかな・・・」


朝倉「あら、自慢?」

DIO「フン、そうなるか・・!!」

DIOが話している途中、朝倉がいきなりナイフで切りかかった。が

朝倉「ッ!?いない!?」

DIO「何のつもりだ・・・?朝倉涼子・・・」

朝倉(いつの間に後ろに!)

朝倉は慌ててDIOの方へ体勢を立て直す

DIO「ほう・・・このDIOを殺すつもりか・・・」

朝倉「ご名答・・・察しがいいわね・・・」

DIO「理由を聞いても?」

朝倉「私が危険だと認識したから。以上よ」

DIO「フフフ・・・ハハハハ・・・・面白いッ!実に面白いぞッ!!朝倉涼子ッ!!」

朝倉「・・・ッ!」

思わぬDIOの変貌に一瞬怯む朝倉。

DIO「このDIOを殺そうとはッ!最高だッ!

    告白なんぞよりもよっぽど嬉しいぞ朝倉ッ!」

朝倉「それがあんたの本性って訳・・・」

教室の扉が一瞬で壁に変わる

DIO「ほう・・・中々面白い。それが貴様のスタンドか?」

朝倉「スタ・・・ンド・・・?」

DIO「知らぬならその身を持って知るが良いッ!ザ・ワールドッ!時よ止まれ!」

ズキュュューーーーン

DIO「フフフ・・・残念だったなあ・・・朝倉涼子・・・だが、このDIOを殺すにはちと弱すぎたようだッ!死ねいッ!」

ザ・ワールドの拳が朝倉の腹を貫通する

DIO「そして時は動き出す・・・」

古泉「ふんもっふ!!」

DIO「無駄無駄ァ!!」

朝倉「!・・・!?」

朝倉は今起きた事態を理解できず、目を白黒させている

朝倉「こ・・・れ・・・何で・・・あたし・・・」

DIO「これがザ・ワールドだ・・・さて、久々に食事にありつける・・・」

その時、突然壁にひびが入り、壁がぶち壊れる

DIO「・・・・これは・・・何の真似だ?長門有希」

そこには朝倉涼子を抱きかかえる長門の姿があった

長門「あなたの排除命令が出た。」

DIO「貴様も・・・このDIOを殺すつもりか・・・?」

長門「情報結合の解除を申請する」

DIO「面白い・・・」

長門「ELECTシリアルコードFROMデータベースWHERE

コードデータORDER BY攻性情報戦闘HAVINGターミネートモード。

パーソナルネームディオ・ブランドーを敵性と判定。当該対象の有機情報連結を解除する」

DIO「ザ・ワールド」

ドォォォーーーン

DIO「貴様・・・確か宇宙人・・・とやらだったな・・・フム・・・・

    こいつを殺すのはたやすいが・・・生かしておくのも面白い」

時は動き出す

長門「!・・・!?・・・・・!致命的・・・エラー・・・

    直ちに強制・・・・・しゅ・・・・・・」

DIO「ほう・・・このDIOの『肉の芽』に抵抗するか。だが、無駄無駄無駄無駄。」

長門「DIO様・・・」

DIO「フフフ・・・宇宙人の僕か・・・面白い」

超展開だってのに、オラなんだかわくわくしてきたぞ!!

DIO「フフフ・・・やはり若い女の血はいい・・・機嫌も良くなるというものだ。なぁ?長門」

長門「はい・・・」

DIO「それに、中々面白い情報も聞けた。」

ガチャ・・・

DIO(おや、何だ。部室に大人の女性が・・・)

大みくる「あなたは・・・!」

DIOを見つけるや否や、大人みくるは銃をDIOに発砲した

DIO「ザ・ワールド」

ドォォォーーーン

DIO「やれやれ一日に2度も暗殺されかけるとはなあ・・・」

DIO「ま、このDIOとしては食事が出来て嬉しい限りだが・・・」

みくるの体に手を突き刺し、彼の「食事をする

DIO「フフフ・・・こんな極上の血に二回もありつけるとは・・・ツイてるのか不運なのか分からんなぁ・・・・ハハハハハ!!」

DIO「なるほど?つまりこいつは未来から来たみくる。というわけか」

長門「はい」

DIO「未来の事を聞きだせたのか・・・・いやはや惜しい事をした」

長門「DIO様、それならば朝比奈みくるに肉の芽を埋めてみては・・・?」

DIO「いや、あいつはもう少し泳がせておこう」

ガチャ・・・

キョン「お?DIOと長門だけか」

DIO「ああ。どうした?」

キョン「古泉はバイトだっけか・・・」

DIO「涼宮は?」

キョン「知らね。」

DIO「ふむ・・・そうだ!キョン。オセロでもやらないか?」

キョン「な・・・何だお前。今日はやけにテンションが高いな・・・」

DIO「気のせいだよ。ハハハ!」

キョン「キャラ違うし・・・」

10分後

DIO「負けたかー」

キョン「弱すぎ・・・・角全部取っちまったじゃねぇか・・・・油断しすぎだ」

DIO「ハハハ!まいったな!」

ガチャ!

キョン「お、ハルヒか」

DIO「涼宮!オセロやらないか?オセロ!」

ハルヒ「やらない」

DIO「何だ・・・機嫌悪いな・・・」

キョン「ほっとけ」

ハルヒ「着替える」

キョン「DIO!てめぇは脱がなくていいんだよ!」

ハルヒ「着替える!」

キョン「DIO!下も脱ぐな!」

ハルヒ「出てけー!」

DIO「何だよ涼宮のやつ・・・」

キョン「DIO、とりあえず廊下だから服着ろ。な?」

その夜・・・

ハルヒ「DIO!起きて!」

DIO「むむ・・・ここは・・・学校・・・?」

キョン「ああ・・・だけどどうもおかしい」

ハルヒ「全然出れないのよ」

DIOが出口に触れても、見えない壁があるかのように通れなくなっている

DIO(スタンドでは・・・ダメか。では・・・)

DIO「・・・ザ・ワールド」

ドォォォーーーン

DIO「むむ・・・時を止めても無駄か・・・」

漢字の知識に乏しいヤツに共通する特徴を見つけたぜ。
それは「『宇宙人の僕か』という表現に、ツッコミを入れる」

「しもべ」とうっても「下部」としかでない俺の携帯オ㍗ル

「しもべ」を変換→「下部」「僕」
「げぼく」を変換→「下僕」
俺の携帯も捨てたもんじゃないな

古泉「みくるさんからなんかごめんなさい的な伝言を預かりました」

古泉「んで世界がヤバイ的などーたらこーたら」

キョン「た・・・大変だ!」

DIO「こんな時は・・・そうだ!」

PC起動

YUKI..N>DIO様。大丈夫ですか

キョン「DIO様・・・?」

DIO「あ・・・実は俺たち付き合ってるんだ!そういうプレイの最中でな!」

DIO>今キョンが見ているから自重しろ

YUKI.N>申し訳ありません。

DIO>それで、どうなってるんだこれは

YUKI.N>どーたらこーたら

DIO>で、どうすればいいのだ

YUKI.N>★

DIO>何だそれは?

保守・・・だと・・・?

DIO>おい

DIO>長門

DIO「もう応答できないって訳か・・・」

キョン「クソッ!どうしろってんだよ!」

ハルヒ「キョン!DIO!すごいわ!見て!」

DIO「神人・・・・」

キョン「や・・・ヤバイ・・・逃げるぞ!」

DIO(流石に我がザ・ワールドでもあの怪物を殺しきれる自信は無い・・・!だがッ!)

DIO「ザ・ワールドッ!」

ドォォォーーーン!

DIO「試しに肉の芽を植えつけてみるか」

ブジュルブジュルと潰されてしまった

キョン「何やってんだDIO!逃げるぞ!」

DIO「だが・・・校庭に追い込まれてしまった・・・

    もう逃げ場は・・・」
???「逃げ場・・・?てめーにそんなもんは必要ないぜ・・・DIO・・・・」

DIO「じ・・・承太郎・・・・」

ハルヒ「何?知り合い?」

仗助「時間がねーっス!早くキョンとハルヒはキスを!」

ハルヒ「えぇっ!?」

キョン「な・・・何言って」

ジョセフ「ハーミット・パープル!」

キョン「うわっ!」

ハルヒ「キャッ!」

承太郎「じじい・・・強制的にキスさせやがった・・・」

まさか・・・まさかそんな!
DIO様ともあろうものが、「夢オチ」なんてこと
しませんよねェ?

DIO「キョンとハルヒがいないッ!?これは一体!?」

承太郎「朝倉涼子は正しかった・・・という訳だ」

ジョセフ「わしらは情報統合思念体の作り出した。長門有希のような存在じゃ」

仗助「あんたはここにいちゃあいけない存在だったって訳っス」

ジョルノ「僕たちも・・・アンタを消し去った後にいなくなります」

徐倫「だけど・・・あたしたちもまた、ここにいてはいけない存在だから」

DIO「な・・・何の事を言っている・・・?理解・・・出来んぞッ!ジョースターども!」

承太郎「やれやれ・・・嘘が下手糞だぜ。DIO」

DIO「くッ・・・!ザ・ワールドッ!時よ止まれい!」

承太郎「オラァ!」

DIO「ぐぇアアァァーーッ!」

DIO(や・・・やはり動ける!マズイ・・・これは・・・)

その時何もない空間に亀裂が走る。そして

長門「一つ一つのプログラムが甘い」

長門「空間閉鎖も、情報封鎖も甘い。だからわたしに気づかれる。侵入を許す」

DIO「な・・・長門ッ!」

長門「SELECTシリアルコードFROMデータベースWHEREコードデータORDER BY攻性情報戦闘HAVINGターミネートモード。

    ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、東方仗助、ジョルノ・ジョバァーナ、空条徐倫を敵性と判定。

    当該対象の有機情報連結を解除する」

『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム。・真実ニ到達スル事ハ決シテナイ・・・』

長門「・・・!」

承太郎「スター・プラチナ・ザ・ワールドッ!」

承太郎「やれやれ・・・肉の芽は引き抜かせてもらうぜ・・・」

DIO「ぐ・・・」

息子と宿敵チートすぎるだろw

DIO(おしまいかッ!?終わりなのかッ!?このDIOがッ!こんな所でッ!)

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
仗助「ドラララララララララララララララララララララァッ!」
ジョルノ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
徐倫「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

DIO「このDIOが・・・・このDIOがァァァーーーー!!」

カチッ

承太郎「じじい・・・」

ジョセフ「ああ・・・オーバードライブッ!」

仗助「これで・・・DIOは完全にいなくなった・・・・か・・・」

ジョルノ「体が・・・・早速ですか・・・」

徐倫「これで良かったんだ・・・これで・・・」


その頃現実世界

キョン「ぐおおッ!フロイト先生も大爆笑!」

キョン(ハルヒがポニーテールだ)

キョン「似合ってるぞ」

ハルヒ「////」

教師「今日は転校生を紹介します」

吉良「吉良吉影です。3位が好きです。でも女性の手はもっと好きです」


おしまい

続きは反応しだい

いいから続きかけよ

吉良とDIOのタッグ?

>>220
続き書くにしても今日はもう寝ます
残ってたら書くし、残ってなかったら吉良でまた立てるかも
>>221
ノン

で、どうすりゃいいの?
保守すればいいの?
乙ればいいの?

>>231
みなさんに任せます
落ちてもまた立てるんで大丈夫です(続けるのとは若干内容が異なりますが)

追い付いた、>>1乙!



ところでさ、吸血鬼なのに昼間でも出歩けたのは何故なんだぜ?

>>234
パラレルワールド補正で、勘弁してくださいw

続かないの?

>>239
明日の朝残ってたら

ハルヒ「野球をやるわ!」

キョン「人数が足りないだろ」

ハルヒ「集めるのよ!」

野球の日

吉良「よろしく」

康一「うわオッ!僕参加しちゃうんですかァー?」

鶴屋「めがっさよろしくにょろにょろ」

谷口「WAWAWAよろしくだぜ!」

ハルヒ「キョンGJ!このメンバーならいけるわ!」

キョン「俺が4番かよ!」

プレイボール!

康一「うわオッ!早速打たれちゃいました!」

敵「にーるいまわってーさーんるいだー♪さんるいまわってホームラーン♪」

キョン「強い・・・」

ハルヒ「いきなり5点」取られちゃったじゃない!」

ハルヒ「まぁいいわ!攻撃よ!」

1番ハルヒ2塁打

ハルヒ「あたしに続きなさーい」

2番鶴屋フライ

3番康一ゴロ

4番キョン三振

ハルヒ「キーッ!」

ID変わってるけど>>1です

ハルヒ「相手の攻撃!4点取られちゃったわ!」

5番吉良無難に2塁打

ハルヒ「すごいわ!2塁打よ!」


吉良(ホームランを狙える球ではあるが・・・目立たず実力を誇示できる2塁打がちょうどいい・・・)

6番古泉ホームラン

ハルヒ「やったー!すごい!すごいわ古泉くん!」

吉良(・・・・・)

2点とって相手の攻撃

吉良「フンッ!」

ハルヒ「すごいわ吉良くん!レーザービームね!」

ハルヒ「敵の攻撃はしのげたわ!こっちの番よ!」

1番ハルヒ ホームラン

ハルヒ「やったー!」

2番鶴屋1塁打

3番康一「うわオッ!ホームランですかァー?」

4番キョン三振

5番吉良フライ

6番古泉ゴロ

ハルヒ「キーッ!でもいいわ!5-5よ!同点よ!」

ハルヒ「でもなんかその後バッコンバッコン打たれて9回!11-5よ!あたしブチ切れそう!」

古泉「世界がヤバいっす」

キョン「マジか。長門チートよろ」

長門「おk」

康一「うわオッ!皆ホームランじゃないですかァー?」

ハルヒ「勝ったわ!今回の件で吉良くんと康一くんをSOS団に入れたわ!」

ある日

教師「えー、最近女子生徒が行方不明になる事件が多発している。気をつけるように」

みくる「怖いですぅ」

ハルヒ「犯人探しよ!」

キョン「無駄だと思うぞ、無駄無駄無駄無駄」

ハルヒ(・・・・・・デジャヴだわ)

吉良「まぁいいんじゃあないですか」

ハルヒ「全然見つからないわ!」

吉良(灯台元暗しとはこの事だな・・・フフフ・・・)

吉良(鶴屋さん・・・あの人の手は美しかった・・・)

鶴屋「おや、吉良くんじゃないか!」

吉良「あ・・・鶴屋さん」

鶴屋「確か帰り道一緒だったにょろ。一緒に帰るにょろ!」

吉良「はい、喜んで・・・」

鶴屋「部屋上がっていくにょろ?」

吉良「いいんですか?じゃあお言葉に甘えて・・・」

吉良「うわあ・・・豪邸ですね」

鶴屋「いやあ、そうでもないにょろ」

吉良「おや?この仮面は?」

鶴屋「あっ!そ・・・それは触っちゃダメにょろ!」

吉良「ああ、すみません・・・高価な物なんですか?」

鶴屋「そ・・・そんなとこにょろ」

吉良「ところで、わたし…子供のころ…… レオナルド・ダ・ビンチの『モナリザ』ってありますよね…… 

    あの絵…画集で見た時ですね あの『モナリザ』がヒザのところで組んでいる「手」… あれ…初めて見た時…… 

    なんていうか……その… 下品なんですが…フフ…… 勃起………しちゃいましてね…………」

吉良「『手』のとこだけ切り抜いてしばらく・・・・・部屋にかざってました。あなたのも・・・・切り抜きたい」

鶴屋「な・・・何を言ってるにょろ?」

吉良「貴女の手が素晴らしく美しいって事です・・・こんな女の手よりよっぽど・・・・」

吉良の内ポケットから誰かの手が零れ落ちる

鶴屋「あ・・・あ・・・・・・」

吉良「これからは・・・・・ずっと一緒ですね・・・・鶴屋さん」

ドォォォーーーーン

DIO「やれやれ・・・・とんだ変態だなこいつ・・・・」

解説しよう!情報統合思念体に裁かれたDIOは彼らの飼い犬として今日もSOS団と愉快な仲間達を影ながら守っているのだ!

DIO「無駄無駄無駄ァ!」

吉良「うげぁー!」

吉良「き・・・貴様どこから・・・いつの間に・・・・」

DIO「フン!貴様にそれを知る事はかなわんッ!ザ・ワールド!」

吉良「キラー・クイーンッ!」

鶴屋「あわわわわ・・・・大変な事になったにょろ」

吉良「しばッ!」

DIO「無駄無駄無駄無駄。パワーもスピードも我がザ・ワールドの足元にも及ばんわッ!無駄ァ!」

吉良「ゲフッ!」

吉良(強い・・・こいつ本当に・・・)

DIO「悪いな、吉良吉影これが私の仕事だ」

吉良「ウゲァーーーッ!」

吉良吉影死亡

DIO(クソ・・・このDIOがいつまでこんな掃除係をしなくっちゃあいけないんだ・・・・)

DIO(しかし・・・私が掃除しているとはいえ、スタンド使いは着実に集まってきている・・・

   その事実だけがこのDIOの希望だ・・・彼が・・・・彼が来さえすれば・・・・)

長門「DIO」

DIO「何だ」

長門「鶴屋の他には見られてない?」

DIO「ああ、おそらくな」

長門「おそらくでは困る。記憶操作は重要」

DIO「ああ、いないさ。間違いない」

長門「・・・・・」

DIO(クソ・・・屈辱だ・・・・かつての手下に・・・こき使われるなどと・・・・)

ハルヒ「合宿よ!」

キョン「マジか」

古泉「屋敷はあります」

キョン「すげぇな」

ハルヒ「決定!」

そして船に揺られて孤島の屋敷へ

メイド「いらっしゃいませ」

執事「ようこそ」

キョン「すげぇ!メイドと執事じゃん!」

ウィルソン・フィリップス「ようこそ我が屋敷へ」

康一「うわオッ!大金持ちですッ!」

ハルヒ「海で遊ぶわ!」

みくる「楽しいですぅ~」

キョン妹「楽しいの~」

キョン(今俺青春してる・・・!)

康一「うわオッ!長門さんは遊ばないんですか?」

長門「私はいい」

キョン「あのサーファーすげぇな」

古泉「ええ、かなりの腕前と拝見します」

長門「・・・!」

DIO「フハハハハ!楽しい!実に楽しいぞッ!最高に『ハイ!』ってやつだァー!」

キョン「お?長門も泳ぐのか?」

長門「馬鹿を連れ戻しに行く」

古泉「馬鹿?」

キョン「おお!すげぇスピード!長門泳いだらすげぇじゃん!」

古泉「しかしこのままではあのサーファーと激突していまいます」

その時、長門がイルカのように水面から飛び上がった

康一「うわオッ!膝だけであんな跳躍を!?」

キョン「おい・・・サーファーに飛び掛ったぞ・・・・・・」

古泉「何がしたいんでしょうか・・・・トラブルにならなければいいんですが」

ハルヒ「有希、知り合い?」

DIO「恋人だ」

長門「違う。顔見知り。飛びついたのはあいさつ」

キョン「名前は?」

DIO「DIO。ディオ・ブランドーだ」

DIO(フフフ・・・2回目の自己紹介と行ったところか)

ハルヒ「よかったらDIOさんもご一緒しませんか?」

DIO「それはありがたい!」

長門「・・・・・・・ピクピク」

古泉(あ・・・あの長門さんがキレかかっている・・・・)


ハルヒ「あー楽しかった!食事にしましょう!」

キョン「DIO、お前意外と小食だな」

DIO「ああ、まぁな」

DIO(こんなものは食わずとも良い・・・)

ハルヒ「あーおいしかった!ごちそうさま!」

長門「DIO、ちょっと来て」

キョン「長門の部屋に二人で・・・やっぱりあの二人・・・」

古泉「面白くなってきました・・・尾けてみましょう」

長門「独断専行は禁止されている。どういうつもり」

DIO「任務任務では疲れてしまうだろう。たまの休息だ」

長門「信用できない」

DIO「フン!どうせ今の私ではお前に楯突くことは出来ん。それはお前が良く分かっているだろう」

長門「・・・・あなたを生かしておくのは危険」

DIO「オイオイオイオイ、優等生の長門有希が独断専行か?朝倉涼子のような末路は辿りたくないだろう。ん?」

長門「・・・・・とにかくもう目立った真似はしないで」

キョン(と・・・とんでもない事を)

古泉(聞いてしまった・・・)


ハルヒ「ウィルソン・フィリップ氏が死んでるわ!」

ハルヒ「犯人はこの中にいそうね!」

長門「DIO」

DIO「ち、違う!このDIOではない!」

長門「あなた以外考えられない」

DIO「フン!いいだろうッ!このDIOが真犯人を見つけ出すッ!」

ハルヒ(その頃私はなんかキョンといい感じになってたりして!)

キョン(朝倉のように・・・?一体あのDIOという男は何者なんだ?)

ハルヒ「ねぇ、キョン」

キョン「なんだ」

ハルヒ「二人っきりね・・・」

キョン「そうだな」

ハルヒ「ねぇキョン」

キョン「なんだ、今考え事をしてるから後にしてくれないか」

ハルヒ「キーッ!」

ハルヒ(私ヒロインよ!?ヒロインなのよ!何この扱い!)

古泉「助けにきました」

キョン「ナイス古泉!」

ハルヒ「・・・・・・・ピクピク」

古泉(あれ・・・?空気読めてなかった?)

ハルヒ「遊技場で遊びましょう!」

ダービー兄弟「私達が相手になりましょう!」

ダービー兄弟「長門強ええーー!」

長門「犯人は見つかった?」

DIO「分かった!これはウィルソン・フィリップの自作自演だ!」

ウィルソン・フィリップ「いや・・・正解だけど・・・・」

一同(空気嫁よ・・・・)

ハルヒ「何はともあれ出発よ!」

キョン「うおお!DIO!いつの間に」

DIO「ついでだから乗せてってくれよ」

キョン「うお、DIOが学校にいる」

DIO「ついでだから転校させてくれよ」

キョン「うおお、DIOがSOS団にいる」

DIO「ついでだから入団させてくれよ」

長門「い・・・いい加減に・・・」

みくる(はわわ、長門さんのキャラが崩壊しかけてるですぅ)


コンピ研部長「PC賭けて勝負!」

ハルヒ「面白いわ!かかってきなさい!」

DIO「パソコンか・・・なかなかのパワーとスピードだ。このDIOがいた時代にはタイプライターしかなかった」

キョン「どんだけ昔だよ・・・」

長門「コンピ研部長がイカサマしてる」

キョン「マジか!許せん!長門、DIOやってしまえ!」

DIO「フハハハハ!無駄無駄無駄ァ!」

コンピ研部長「うわああ!!パソコンを壊すなぁ!」

DIO「勝ったッ!第3部完!」

長門「パソコン・・・・」

DIO「楽しかったのか?」

長門「・・・少し」

DIO「フフフ、今度買ってやろう」

長門「でもお金が・・・」

DIO「それくらいこのDIOがどうにかする。とにかく、もうこの殺風景な部屋に住むのはうんざりだ」

長門「そう・・・」

翌日

長門「す・・・すごい」

DIO「どうだ、コンピ研に選んでもらった最高スペックのパソコンだ」

長門「こんなお金どこから?」

DIO「フン、このDIOに不可能は無い」

谷口「DIO様のためなら・・・・10万や20万・・・」

DIO(フフフ・・・今度こそ・・・今度こそこのDIOが・・・)

カマドウマ騒動!中略してキョン達は巨大なカマドウマと戦う事になったのだ!

キョン「うおお!でけぇ!」

古泉「ふおおおおおおおおおおおおおお!!!!

    ふんもっふゥゥゥゥゥッッッ!!!」

カマドウマに59のダメージ!

カマドウマの攻撃!長門はガードした!

DIO「フフフ、ザ・ワールドッ!」

ドォォォォーーーン

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

カマドウマに5のダメージ!

長門は呪文を唱えた!カマドウマに9999のダメージ!

カマドウマは倒れた!

キョン「DIO・・・」

DIO「そ・・・それ以上言ったら殺す・・・」

DIO(弱体化がひどい・・・これでは長門どころか、古泉にも勝てない・・・・)

佐々木「ディーオくん」

DIO「げぇッ!佐々木!」

佐々木「調子はどう?」

DIO「む・・・そこそこだ」

佐々木「そこそこじゃ困るなあ。僕がこの学校に行くまでにSOS団くらいは支配下に置いておいてほしいんだけど」

DIO「今の俺の立場を知っているだろう・・・」

佐々木「うん、情報統合思念体のペットなんだよね」

DIO「く・・・貴様・・・」

佐々木「DIOがふがいないからこうなるんだよ。ま、そっちに人員を送るからちょっとは役に立ててよね」

DIO「すまない・・・」

DIO(この女だけは・・・許せん・・・・いつか・・・)

長門「待たせた」

DIO「いや、いい」

長門「誰かと話してた?」

DIO「気のせいだろう」

長門「そう・・・」

ハルヒ「文化祭よ!」

キョン「DIO・・・お前・・・」

国木田「この僕が・・・女の子の人気で負けるなんて・・・」

女子多数「キャー!DIO様ー!」

DIO(むむ・・・うっおとしいが悪い気分ではない・・・承太郎だったらブチ切れてるだろうがな)

鶴屋「やあー!いらっしゃーい」

鶴屋「すごい人気だねえ。その後ろの取り巻きはもしかして・・・」

キョン「全部DIOのファンクラブだ」

鶴屋「わっはっはっは!めがっさモテモテだねぇ、DIOくん」

DIO「そこまでじゃあないですよ。」

みくる「いらっしゃいませですぅ」

キョン(朝比奈さんはかわいいなぁ・・・)

ハルヒ「DIO!ちょっと来て!」

DIO「むむ・・・何だ」

ハルヒ「いいから!」

DIOファンクラブ「キャー!DIO様がー!」

キョン「体育館で昼寝しとこう・・・」

キョン「・・・むむ、騒がしいな」

古泉「外が雨だったんですよ」

キョン「なるほど、期せずして超満員って訳か」

アナウンス「続きまして『軽音楽部ENOZもといDIO’S BAND』 の演奏です」

キョン「うわ、ハルヒと長門とDIOがステージに立ってる」

ファンクラブ「キャー!DIO様ー!」

キョン「あいつボーカルかよ」

DIO「~♪」

キョン「うまいな」

ファンクラブ「キャー!DIO様ー!」

谷口「うおー!DIO様ー!」

キョン「あいつもファンクラブの一員かよ」

古泉「彼だけでなく、ファンクラブの中には男性もそれなりに見受けられます。

    やはり、かなりカリスマがあるんでしょうね。」

一週間後

古泉「あれからDIOのファンクラブは物凄い勢いで増えてます。校内一の勢力にもなりそうな勢いでね」

キョン「・・・・・・怪しいと?」

古泉「ええ、元々彼だけが宇宙人でも異世界人でも超能力者でも、ましてや未来人でもありません。

    あなたと同じ存在です。それに、合宿の時の件もある」

キョン「朝倉か・・・」

古泉「機関も彼にはかなり警戒してるようです。今は長門さんと同居しているようですが・・・」

キョン「だとしたら、宇宙人じゃないのか?」

古泉「長門さんに聞いたんですけどね・・・『彼は普通の人間』だそうで・・・」

キョン「そうか・・・」

一枚の紙を見て一人笑うDIO
DIO「フフフ・・・ついに来たか・・・」

先生「えーと、色々あって先生辞めます。んで次の先生ね」

プッチ「エンリコ・プッチです。教会で神父やってます。よろしく」

キョン「神父が先生か・・・」

DIO「フフフ・・・」


放課後、誰もいない教室

プッチ「待たせたな、DIO」

DIO「構わないさ、それより、天国はどうなった」

プッチ「問題ない。『メイド・イン・ヘブン』は完成した」

DIO「保険は?」

プッチ「問題ない。十分働いてくれるさ」

DIO「フハハハハ!ついに!この時が来たか!」

プッチ「メイド・イン・ヘブン。時は加速する」

DIO「え・・・?」

DIO「え・・・?時は・・・加速する・・・?何それ?」

プッチ「いや・・・これが『天国』だろう?世界が一巡して、覚悟が出来るッ!」

DIO「いやいやいや・・・知らんよ。そんな事」

プッチ「え・・・?じゃあ・・・何だと・・・・?」

DIO「何か・・・全ての人間がこのDIOに屈服する・・・みたいなスタンドじゃあないのか?」

プッチ「いや・・・時を加速させるだけのスタンドだが」

DIO「な・・・そ・・・そんな馬鹿なッ!こんなハズでは!」

プッチ「いや!最強じゃないかこのスタンド!これがあれば承太郎にも勝てるぞッ!」

DIO「承太郎に勝てても意味がないのだッ!佐々木を、長門を、思念体を倒さなくっちゃあいけないのにッ!」

DIO「ま・・・まずい・・・こんなハズでは・・・」

プッチ「どうするんだ、DIO。もう時は加速し始めてるぞ」

DIO「く・・・クソ・・・と・・・とにかく長門を我が配下に・・・」

周防「呼ばれて―――――飛び出て―――――」

DIO「ああッ!クソッ!佐々木の言ってた使いが来たッ!」

周防「何を――――企んでるか知らないけど――――無駄無駄無駄無駄」

DIO「貴様ァー!それはこのDIOのセリフだッ!」

プッチ「じゃあ保険というのは・・・」

DIO「私の息子達だろう?4人いるはずだ」

プッチ「息子・・・・?この矢の事じゃあないのか・・・?」

DIO「ぐああああッッ!何もかもが違うッ!」

周防「WRYYYY――――-ぶっ潰れよぉ――――」

DIO「貴様は黙れッ!」

長門「DIO・・・悪事はそこまで」

朝倉「チェックメイトよ♪」

古泉「あなたを完全に抹消するよう命令が出ました」

佐々木「ごめんね!こっちと組んだ方がメリットあるかなって」

長門「じきにジョースターが来る・・・諦めて。今度はカケラも残さないように消滅させる」

DIO「そ・・・そんな・・・こんな事が・・・・このDIOに・・・・」

DIO(今度こそ・・・おしまいだ・・・情報統合思念体は本気だ・・・・)

DIO「プッチ・・・その矢を・・・・」

プッチ「おお!使うのか!」

DIO「ジョースターどもの薄汚い波紋でくたばるくらいならッ!

    こうして死んでやるッ!」

ズブゥッ!

プッチ「デ・・・DIO・・・」

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DIO「こ・・・これは・・・・」

DIO「我がザ・ワールドが・・・」

DIO「そうか、これが『レクイエム』というやつか・・・・」

DIO「ん・・・?何だ?何故こいつらはこのDIOに跪いている・・・?」

DIO「まさかこのスタンド・・・!これこそがこのDIOが求めていたッ!」

DIO「天国ッ!」

DIO「フハハ・・・ハハハハハハハ!!そうだッ!これこそが我が天国よッ!『ザ・ワールド・レクイエム』ッ!」

説明しよう!ザ・ワールドレクイエムとは!全ての存在を問答無用で屈服させるスタンドなのだ!

DIO「プッチの思わぬ勘違いがこのDIOに勝利をもたらしたという事か・・・」

DIO「いやはや、しかしそんな事はどうでも良いッ!もはやこのDIOに勝てる者などいないという事が証明されたわッ!」

DIO「神と言われてる涼宮ハルヒも我が支配下・・・という事はこのDIOが神・・・という事か・・・?

    ハハハハハハハハッ!」

ガラガラ・・・

キョン「おい、お前ら何やってんだ?」

DIO「フフフ・・・キョンか・・・そうだ、喉が渇いたな。若い女を連れて来い。とびきり極上の奴をだ」

キョン「おい、お前は喉が渇くと女性が必要なのか?」

DIO「いいからつれて来い、このDIOが命令しているのだぞ?」

キョン「俺がお前の命令を聞いた事なんかあったか?それに、俺が若い女の子をひっかけるなんてできっこないだろ?

     お前がやった方が100倍効果あると思うが」

DIO(こいつ・・・このDIOに逆らうというのか・・・?しかし何故・・・?逆らえるハズは無い・・・・)

DIO「キョン、このDIOを見て何か感じないか?」

キョン「気持ち悪い事言うな。ホモは古泉一人で十分だ」

DIO(間違いないッ!こいつッ!レクイエムが効いてないッ!)

DIO「クソッ!」

キョン「うおお!窓から飛び降りた!」

DIO「おい、女。貴様の血が欲しいのだが」

女「はい。どうぞお受け取りくださいませ」

DIO(レクイエムはやはり効いてる・・・・)

DIO「キョンだけ・・・なのか?」

ハルヒ「あら、DIOじゃない。何してるの。こんな所で」

DIO「やかましい。黙れ」

ハルヒ「な・・・なんですってぇ!団長に対してその口の利きかたは何!?反省が必要ね!」

DIO(な・・・何ィィィ~~~~こいつも・・・・効かないというのかッ!

   まずい・・・・レクイエムの効く相手と効かない相手がいるというのか・・・・

   もし、ジョースター共に効かなかったなら・・・・)

DIO「考えろ・・・どうすれば・・・」

ハルヒ「そう、ちったあ考え直しなさい!」

DIO「クソ・・・こうなれば・・・ザ・ワールドッ!」

ドォォォーーン

DIO「フム・・・ザ・ワールドは問題なく使えるということか・・・

   では、簡単に始末できるな・・・さようなら。涼宮ハルヒ」

DIO「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ザ・ワールドの手は振り上げたままいつまで経っても振り下ろされない

涼宮ハルヒ・・・
ジュズミヤ・ジァルヒ・・・
ジョズミヤ・ジョルヒ・・・
ハッ!

ハルヒ「な・・・何よ!急に押し黙っちゃって!」

DIO「涼宮、質問がある」

ハルヒ「何?」

DIO「どうやっても自分の命令を聞かない人間がいる。そいつは自分にとって非常に邪魔な存在だ。どうする?」

ハルヒ「そうね・・・・友達になるわ!」

DIO「友達?」

ハルヒ「そうよ!友達になれば邪魔な人間にはならないわ!だって友達って一緒にいて楽しいものでしょう?

     命令を聞かせる必要だってなくなるわ!」

DIO「そうか・・・そうだな・・・・・・それじゃあ・・・これからは口の利き方に気をつける・・・」

ハルヒ「分かればよろしい!じゃあね!」

DIO「友達・・・か」

再び、自分の手下の控えている教室へ戻る

キョン「おい!長門!古泉!しっかりしろ!」

DIO「おい、キョン」

キョン「良いところに来た!長門達の様子が変なんだ!一言もしゃべらないし、ピクリとも動かない!」

DIO「お前達、動いていいぞ、私語も認める」

キョン「みんな元通りに・・・」

DIO「キョン以外は全員教室から出て行け」

キョン「何のつもりだ・・・?それに、何が起きてる?DIO、お前が発端なのか?」

DIO「そうだな・・・お前には全てを話そう・・・」

そして全てを話した生まれた時からジョナサンとの因縁、承太郎との決着
そしてこの世界での出来事

キョン「う・・・嘘だろ・・・」

DIO「本当だ。信じる信じないは勝手だが、それを証明するのは実にたやすい」

DIO「長門」

長門「はい・・・」

DIO「今言ったことに嘘偽りはあるか」

長門「ありません」

キョン「マ・・・マジカよ」

DIO「さて、キョン。お前はどうする?このDIOを殺すか?」

キョン「確かに・・・・今言った事が本当なら・・・俺はお前を許せない」

DIO「・・・・・」

キョン「だが、それ以前に俺とお前は友達だ。そうだろ?友達を殺すことは出来ない」

DIO「・・・・・そうか・・・・お前もまた・・・・・・」

DIO「いいだろう。やはりジョースターどもは正しかったという訳か」

DIO「ザ・ワールドッ!」

ドォォォォーーーン!

DIO「フフフフ・・・・なかなか面白かったぞ・・・SOS団

   いい夢が見れた・・・」

DIOは窓から飛び降り、自らのスタンドで自らの首を断った

DIO「やはり・・・これだけでは死ねぬ・・・か

    やれやれ。吸血鬼と言うのも不便なものだ」

ドグシャァァ!

余力を振り絞り、ザ・ワールドに頭を潰させる


DIO死亡

承太郎「やれやれ・・・・自分でケリをつけたって訳か

     しかし場所が悪いぜ・・・こんなとこに死体を置かれちゃ学校はたまらねえ」

承太郎「ま、いいか。それじゃ後始末を始めるか『スター・プラチナ・レクイエム』

     今までの出来事を全て抹消する。」

ズギュゥゥゥーーーン

ハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません!

     この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらあたしの所へ来なさい!以上!」

キョン(ここ・・・笑うとこ?)

おしまい

強引ですが、これで完全に終わりですw
読んでくださった方、ありがとうございました!

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