【銀魂】銀時「あ?二番煎じだぁ?二番どころじゃねーよ何言ってんだバカヤロー」 (31)





銀「はぁい、第一回チキチキ腐女子撲滅委員会を開催しまァす」

土「何言ってンだてめェは」

銀「お前知らないの?この漫画の85割は腐女子でもってるってこと」

土「850パーセントってなんだよ」

銀「ああもういい帰れ帰れ。お前のようなもの知らずなバカのことをトーシロって呼ぶんだよ十四郎だけに」

土「うまいこと言えてねえからなソレ。ていうか何なんだよ何の話がしたいんだよ。全く読めないんだけど」

銀「ええええ…ぶっちゃけもうお前いらねーんだけど説明しなきゃダメ?」



 

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土「ようしおまわりさんもうダメだ斬ってもいいよねこいつ斬ってもいいよねって俺がおまわりさんだったこれはもう斬るしかねえな」

銀「真剣抜くのはいいけどこの部屋狭いからぶつかんぞ」

土「本当だ、やたら狭い」

沖「そんな部屋に男三人、こりゃァ腐れ女が悦ぶシチュエーションってやつじゃねえですかィ?」

土「お前いたの」

銀「ていうか突然現れてツッコミどこ分散させんじゃないよていうかもうお前の存在自体ツッコミどこしかないよ」

沖「旦那。細けェことはいいじゃないですか。それより話を進めましょうや、こんなトーシロ相手じゃ話進まないっしょ」

土「やめろ」

沖「あっ、すみません名前呼び捨てにしちゃいました」てへぺろ

土「どのみちやめろ」

沖「とまあこういう至ってシンプルなやり取りでさえガチホモプレイを想像する脳味噌に麻婆を絡めた女共です」

銀「ホント理解不能なニュータントなんだよ。やめろ、麻婆をバカにするな。あれの春雨食ってみホントうまいから」

土「麻婆はどうでもいいが何だその気持ち悪い生物は。ちなみに俺は茄子派だ、マヨネーズによく合う」

沖「俺は断固豆腐、ちゃらついた茄子や日和見春雨などにない硬派な味がする」

桂「いや麻婆もまた天下一品と呼ぶに相応しい気もするがやはり俺はラーメンしかないと思う」

沖「桂ですぜ土方さん。功績上げときましょうや」

土「よく俺らの前で面が出せたもんだな桂ァ…この狭苦しい部屋がお前の…」ガタッ

銀「俺さっき言ったじゃん。ていうか普通空間的にそうなるって解るじゃん」

沖「捕まえようにも狭過ぎて身動きとれやせんよ。頭悪いんじゃねぇの土方」

土「てめェらこっから出た瞬間にたたっ斬ってやるからなァァァァァァア!!」


 

沖「てめェらだって。旦那にとばっちりたぁ逆恨みにも程がありますぜ土方さん」

銀「俺じゃねーよお前だよノリ悪いとか言われてもここだけは譲らねーよ」

桂「全くまた脱線か…貴様らだけじゃ話が進まんだろうと俺がこうして来てやったのだぞ、感謝しろクズ共」

銀「おめーが原因で脱線したんだよ。あれなの?お前の頭蓋骨を割ったらホクホクのエビチリでも出てくるの?」

沖「旦那腹減ってるんですね」

銀「あ、やっぱり解る?俺腹減るとすぐ顔に出るんだよね。遺伝子恨むわ、天パの次に」


土「顔っていうか言動に現れてんだよこの未来ハゲ」

銀「天パはハゲねえっていう古からの取り決めを知らねーのかお前は」

沖「世界はそんなにお前に優しくできてねーよ無職」

銀「やめろこの説だけは覆すな、これで俺は思春期を乗り越えた」

桂「いい加減話を進めるぞ」

土「そもそも万事屋、てめェが言い出しっぺなんだよ。てめェから話すのが筋ってもんだろ」

銀「説明のためにヅラが来てんだからヅラでいいじゃねえか」

桂「ヅラじゃない、桂だ」

土「お前出発の話なんじゃねーのかよこれはってことだよバカ」

銀「だって1から説明しなきゃダメなんて面倒くさいんだもの、出鼻をくじかれたんだもの仕方ないさにんげんだもの」

土「ピカソ顔やめろ、色んな意味で叩き潰したくなる」

桂「腐れ女というのはまあ沖田が言う定義で訂正する程の間違いはない。寧ろ認識はその程度にしておけ」

桂「心が狭くなるぞ」

沖「ああ元から四畳半程度なんでこれ以上狭くなってもあんまり変わんねーよ土方は」

土「てめ」

銀「もうおめーらのコントは飽きた。いい加減本題に入ろうぜ。ヅラ」

桂「ヅラではない、桂だ。まあ腐れ女を語る上で知っておかなければならないのがカップリングというものだ。一般的にはカプ、CPと呼ばれているな。キャラの名前の頭文字同士を×で結んで表記する」

桂「左側にある頭文字がタチ、腐れ女曰わく攻め。つまり男役のことだ」

沖「男なのに男役」

土「ああいいねこういう世界観、まじで虫酸が走る」

銀「続けろ」

桂「必然的にもう片方は女役、つまり掘られる方だ」

銀「おじいちゃんそれオブラートちゃう、透き通っとる。向こう側まで鮮明に見える。見えてないのは現実だけだ」

 


土「ハァ。まあしかしあんまり興味出ねぇな。知らんとこで好き勝手やられる分にはどうでもいいわ」

沖「ねーねーパー子ぉ。銀魂で一番王道カップリングって知ってる?」

銀「なんだお前いきなりなんだお前いきなり」

桂「動揺し過ぎだ銀時、さては知ってるな」

銀「全く意味解んねーけど解ったちょっと池袋行ってくるわ、大丈夫三時間後には戻ってくる」

沖「旦那ァ、池袋を粛正したくらいじゃ腐女子は絶滅しませんぜ」

土「なんだよ何の話だよ。王道カップリングってなんだよ」

銀「本当死ねばいいのになこのチンカスV前髪。結局興味あるんじゃん何この中学二年生」

土「アァ?いいから黙って教えろっつってんじゃねーか」

沖「土方さん、それはね」

沖「土×銀、なんですよ」

土「」

銀「死ねばいいと、あ、これチャンスじゃない?ここで息の根止めてたらもう二度とコイツと同じコマに立つことはないよね」

土「」

桂「無駄だ銀時、奴らにとっちゃ死別も大好物。土方を忘れられないお前の生活が荒れに荒れモブ攘夷志士に姦わされるのは時間の問題だ」

沖「メンヘラが多いんですよあいつら。まぁ実際精神疾患だとしか思えねぇし道理ってやつですかねィ。よしんば生活は荒れないにしても土方の守りがとけたその日に闇討ちレイプエンドってケースもありますぜィ」

銀「俺土方より強いからね守られなくても平気だからね素手で腹に突き刺さった紅姫を“う、動かない”できちゃうレベルの力はあるからね」

沖「何か知らねーけどレイプされる時のあんたはいつも淫乱なんですよね」

銀「今リアルに想像して鳥肌すごいやめろ生々しいこと言うな」

桂「まあ死別でなくとも、連載が長く続き序盤からの付き合いなワケだ。カップリングも必然的に土×銀は倦怠期を鼻で笑う熟年夫婦のような設定もあるな。総じて毎日セクロスに励んでいるようだが」

銀「池袋、いやそうだ有明にいこう」

桂「遅かったな銀時、もう誰もいないぞ」

沖「ピッチな旦那に振り回される土方ってのも多いですねィ」

土「てめえは何読んでオボロロロロロロロロ」

銀「何これケツアナガバガバじゃん、そりゃアナルの処女は刀に奪われたんだけど前戯為しのヒアウィーゴウじゃ俺切れ痔になっちゃうよ」

土「そのまま股間でレッツ流血パーリィしやがれクソニート」

沖「刀が刺さった時点で普通肛門崩壊しますぜ旦那」

銀「崩壊しちゃうのかよオイやべーなオロナイン塗っとこ」

桂「ほれ、オロナインだ」

銀「お前それメンソレータムじゃねーかァァアアア!!死ぬからねそんなもん肛門に使ったら死んでしまうからね!!よしんば死ななかったとしても再起不能だからね!」


 

桂「崩壊したのに再起を狙うか。男だな銀時」

銀「崩壊してねーよ崩壊を恐れてるんだよバカかお前は」

桂「バカではない桂だ」

沖「桂ァ、お前もどうやりゃ人のこた言えねェみたいだぜィ」

沖「お前、攘夷の中じゃオナペッ」

桂「待て。その設定は銀時の方が多い」

銀「ま、往々にして俺はネコ役が多いが残念ながらタチにも需要はあるみたいだからな」

土「俺はタチの方が若干多いみてぇだな…不服ではあるが掘られるよりかはマシだ。それに比べてお前は」

桂「」

土「万事屋にストーカーしてるか女装してストーカーされるかどっちかじゃねえか」

銀「いやそれだけじゃないけどね。あとその設定に絡んでくるの基本お前と俺だからね。ちょっと黙ってようか大串くん」

土「誰が大串だ懐かしいなぶっ殺すぞ」

銀「もうやだコイツ何か情緒不安定になってる」

沖「桂に多いのは高桂、坂桂、銀桂銀ってとこですかね。あと大手のサークルが無駄に大プッシュしてる土ヅラ子」

銀「名前みたいになってんな。銀桂銀ってなんだよ俺に挟まれてんじゃねーかこれヅラひっくり返したら銀になって俺ソロプレイに卒業出来るんじゃねーの」


 

沖「所謂リバーシブルって奴ですねィ。突っ込む方も掘られる方も両方どうぞ的なね。ちなみにこういうのはホモ百合っていうらしいですぜ。オススメ体位は具合わせ」

土「裏表にはタチネコしか書いてねーみたいだな」


銀「ちょくちょく生々しくプレイを想像させるよね沖田くん。あと具合わせも何も具を持ってないからね棒合わせだからね僕たち」

桂「オボロロロロロロロロ」

銀「すまん今のは俺が悪かった、ちょっとまてそれいじょオボロロロロロロロロ」

土「きったねえなお前らこの狭い部屋でオボロロロロロロロロ」

沖「こいつぁ地獄絵図オボロロロロロロロロ」

銀「ていうかアレだな、意外とリアルに書き込むんだな。気持ち悪いな裏筋完全再現じゃねーか」

土「ケツとムダ毛周りは異常に綺麗だけどな…」

銀「あ、そういや俺チン毛に黒いの混ざってるからね」

桂「吉兆の印だな」

銀「そうなの?マジかよやべーな、あれ?でもその割には今日踏んだり蹴ったりなんですけど」



桂「沖土はあれだな。沖田がとことん鬼畜で変態か純愛かが多いな」

銀「なァ、このショタ沖田くんが片思いするピュアなお話は沖土なのか?」

沖「そういうのはホラ、最後見てみてくだせえ。大概回想ですよね過去だし」

銀「あ、本当だケツ鷲掴みにされてる。これは沖土だな。こんな単語使いこなしたくもねーけど。ナンダコレ」

土「」

沖「あと俺はヤンデレも多いっていう」

土「おいこれ俺殺されてんだけど、深く深く喉に刀突き刺さってんだけど」

沖「すいやせん土方さん…あなたを愛するあまりあなたの全身を駆け巡る酸素にまで嫉妬してしまいましてつい…」

銀「まあお兄ちゃんどいてそいつ殺せないよりはいいだろ。あれずっと思ってたんだよな、死ぬならお前らが死ねよってよ」

土「お前何言ってんの?ねえもうお前が何を言ってんのかホント理解出来ない」

桂「まあ沖田はホモというよりどちらかというとリーダーとの絡みが多いんじゃないか?」

銀「オイオイ淫行ですかお巡りさんうちの神楽ちゃんまだ未成年なんですけど」

沖「あんなションベンくさいガキにゃ興味ないんで安心してくだせえ。ホモより勘弁でさあ」

土「オイまた脱線してきてんぞ。撲滅委員会じゃなかったのか」

銀「バッカおめーまずは敵を知らねえことには作戦にならないだろ。それに腐女子撲滅と言っても滅するのは腐女子の中でも最も醜悪な中高生腐女子だ」

銀「女としての全てをかなぐり捨て親の金でイベントに通い所かまわずフォモ話をわめき散らすあの醜い豚共を消すべき」

桂「何かあったのか」

土「いきなり具体的になったな」

銀「大体にしてグッズ売り上げに貢献してる腐女子はハタチ過ぎてからだからな。お前らあいつらの買い物の仕方見たことあるか?すっげーぞホントすっげーんだぞ」

土「まあそりゃ腐れ女に関わらずヲタなら結構あり得ることだろ」

銀「お前目の前で見てねーからそんなこと言えんだよバッカ」


妙「銀さん、腐れ共の殲滅なら手を貸しますよ」

沖「腐れ女に嫌われるキャラNo.1な姐さんなだけあって話が早い」

妙「ええ…そりゃこの不能白髪毛玉と中途半端にくっついてみたり離れてみたりしてるからでしょ忌々しい、死ねばいいのに。けれどそんなことは知ったこっちゃないのよ私はね」

銀「あの、ちょっとついでに俺を罵倒すんのやめてくれる。俺不能じゃないからねちゃんと毎朝テント張るからね」

桂「若いな」

銀「えっ」


 


妙「そんなことより私が許せないのは……腐女死の漫画で出てくる女キャラを 同 類 にするという愚行よ……!」

沖「うっわあ」

土「それは酷い」

銀「…ああー」

桂「その傾向は昔からあるな。ハマーン様がカミーユと大尉のぐんずほぐれつに萌えている姿を見て憤りを覚えたものだ」

銀「俺はお前の詳しさにドン引きだよ」

桂「情報は多い方がよかろう」

沖「限度がありますぜぃ」

妙「要は女キャラを嫉妬の対象にしないための処置なんでしょうけどね、腹が立つのよ。その諦めの悪すぎる姿勢にね」

銀「相当おこだな、生理か」

土「ああ、2日目だな」

妙「初日よ」

土「あべし」

銀「たわば」

桂「これがお妙殿のミルコキックか…後ろの襖が焼け焦げているぞ」

沖(見えなかった)

妙「話を続けてもいいかしら?」

沖「どうぞ、姉御」

桂「お願いします、姉御」

妙「とにかくもううんざりなんですよ、あの鬱屈した精神。まとめて簀巻きにして病院に放り込んでやりたいわ」

妙「大体空知(ゴリラ)はあれだけ土方さんが好きだったのに腐れ女への嫌がらせのためにトッシーを産んだのよ?作者にまで嫌われるファンってどんなクズなんですか」

土「ふざけんなァアアアアア!!ってことはあんな妖しい刀掴まされたのは腐れ女のせいってことかァアアアアアアアアアア!!!!」

妙「でもまあそれも裏目に出て受け属性追加ですけどね?プークスクスダッサー空知。あ、土方さんの事じゃありませんからねあの役立たずのKUSOゴリラに言ってるんですからねあーニコチンマヨラーまじキモイ」

土「後半の罵倒で全てを物語ってんだよクソアマァアアアアア!!」

妙「銀さん。しかも腐女子の口癖、解ります?」

銀「後ろで鬼の副長さん半泣きなんですけど。土方の目にも関わらず涙浮かべちゃってんですけど」

妙「はいそれ受け要素。さすが人気投票上位だけあって腐に媚びるのがお上手ですね土方さん。そんなに票が欲しいんですか、人としての尊厳と引き換えに」

土「んなワケねーだろクソアマァアアアアア!!!!何なんだお前何なんだよ俺に何か恨みでもあるんですか親でも殺されたんですかマヨでも盗み食いしましたかァアアアア!!?」

桂(こわい)

沖(めちゃくちゃこわい)

銀「で?腐れ女の口癖って何なの」

桂「お前…」

 


妙「ホモの嫌いな女子はいない、よ」

桂「…えっ」

沖「ああ」

土「」

銀「まじでか」

妙「そんなワケねーだろクソニート。まあ百歩譲ってマジだとしてもだからといって『好き』ではなく『理解出来ない』んだよ脳味噌代わりの麻婆まで腐らせてんのかこの壊滅的ブス共がと顔面から至る所にめり込ませてやりたくなるわね」

銀「その理屈は何となくわかんねーでもねえな」

沖「ええ姉御、これには俺も同意ですぜ」

妙「でしょう?」

土「ドSが集まっている」

桂「これは酷い」


 

黒子のBL談義SS読んで何となく。ストックがなくなったので今日はここまでです。ありがとうございました。


銀さんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!

>>19

銀時「あ?何だテメエこら腐れ女かコノヤロー」

土方「オイやめとけ、誰にでも喧嘩売るなしょっぴくぞコラ」

沖田「どうでもいいけど話続けましょうぜ旦那。姉御がおっかねえ顔して見てまさぁ」

妙「…………」

銀時「ごめんなさい」

妙「で、話は続けようと思いましたけど。私はこの辺で失礼しますね。」

桂「どうなされた妙殿」

妙「まだ文句のある方がいらっしゃるようなので。こんな狭い部屋にまた人が増えたら暑くて臭い空気が余計に濁るでしょう。私育ちがいいので耐えられないわ」

銀時「借金持ちが何言ってんだ風呂に沈められてーのあべし」

妙「それじゃ、ごきげんよう」

土方「まあ今のはおめーが悪いわ」

沖田「祕孔突かれて当然でさぁ」

桂「ゲスの極みだな」

銀時「うん、ちょっと調子乗りすぎたな反省したよ俺。銀ちゃんごめんなさいは早い子」

桂「一言も謝ってないだろう」

銀時「大丈夫、アイツには伝わってる筈だ。俺にはわかる、そこはかとなくそんな気がしてるような気配を読んだ」

土方「どんどん曖昧になってんじゃねーか」

沖田「流石にゲス過ぎドン引きでさぁ」

銀時「うっるせえなしつけーんだよおめーら。さっさと話進めやがれ」


 



銀時「で、次に文句のある奴ってのはどいつなんだよ」

沖田「俺ら以外だと攘夷くらいしか思いつきやせんが……こりゃあ一斉検挙のチャンスですねぃ土方さん」

土方「ああ。纏めて一網打尽にしてやる。ついでに万事屋もなァ」ガタッ

銀時「お前何回同じことすんの?アレなの?アルツハイマってんの?」

土方「うるせェエエエエ!!!せめェのがわりいんだよ畜生ォオオオ!!」

沖田「恥ずかしいからその辺で呼吸止めてもらえませんかね土方コノヤロー」

桂「む、誰か来たぞ貴様ら。馬鹿騒ぎはいい加減にしておけ」

銀時「ァア?」

坂本「アッハッハ!呼ばれた気がして」ガラッッ

銀時「…」ガラピシャッ

桂「む?今のは辰馬じゃ」

沖田「猥褻物陳列罪の逮捕状出しておかねぇといけませんね」

銀時「ねえ何でアイツ全裸なの?元からパーなのは解ってたけどやっぱりパーなの?あ、パーっつってもアレだからな天パは関係ねえからな」

土方「やっぱ毛が捻れると精神も捻れんだな勉強になったわ」

銀時「おめー人の話聞いてねーだろ天パは関係ねえっつってんだろ毛が捻れてっから精神だけは捻れねえよう努力すんのが真の天パだ覚えとけ」

沖田「ま、じゃあ坂本も現れたことですしアイツの話でもしましょうか」

桂「入れてやらんのか、ああ見えて辰馬は凹むと長いぞ」

銀時「全裸のおっさんとこの狭い部屋で密着したいの?お前まで腐に媚び始めたの?」

土方「までって何だまでって。俺は違うからな」

桂「必死過ぎクソワロ」


 




銀時「まぁ今の流れのように辰馬はパーに描かれることが多い。実際パーだからだろうが」

土方「オイこれ…」

銀時「ああ、そりゃアレだな。ハタ皇子→辰馬ってやつだな。ギャグだが見苦しさは満点大笑いだ」

桂「笑ってるじゃないか」

銀時「うるせえいちいち突っ込むな面倒くせえ。これだからどんどん脱線すんだよ銀魂SSってやつは」

土方「というか→って何なんだ」

沖田「今までの流れで解らないんですかィ。なんて察しの悪い野郎だ、反吐が出まさぁ」

桂「→というのは一方通行。つまりは片思いというやつだ。例えて言うなれば近藤→→→→→→→お妙殿、みたいなものだ」

土方「→多過ぎだろ。あながち間違っちゃいねーけどよ」

銀時「お、一発で理解できたか、進歩したなチンカス脳」

土方「ぶっ殺す。何はともあれぶっ殺す」

銀時「あと多いのは辰桂だなぁ。ヅラ、お前マジでケツアナビッチだなそれ以上近寄んないでえんがちょ」

桂「貴様に言われたくないな、パー子娼婦設定は鉄板だぞ銀時。ついでにいうと辰銀だって存在している。むしろ辰桂より多い」

土方「流石にアイツが俺らに関わるこたぁねーだろ。安心して聞いてられんなぁ総吾」

沖田「ところがどっこい坂本辰馬っていやガチホモで描かれますからねぇ奴ァ見境なくセクハラかますんで俺らも出会っちまえば被害に会いやすぜ」

土方「八方塞がりじゃねーかどうしろってんだ何なんだ一体」


 



銀時「つーかガチホモってなんだよ、あいつらに描かれて×がついてる時点でガチホモなんじゃねーのかよ」

沖田「腐れの中でも初期こじらせタイプの腐れ女の世界じゃ×はガチホモじゃありやせん。性別を超えた精神の愛、ボーイズラブでさぁ」

土方「つまりはガチホモじゃねーか」

桂「いいや違う。これはまだ初心者腐女子に多く見られる傾向でわきまえた腐れ女には少ないがボーイズラブとガチホモは全くの別物なようだ。ボーイズラブは純愛、ガチホモは見境のない、男なら誰でもおっけなタチを指す」

土方「頭痛がしてきた」

沖田「まあかといってボーイズラブをガチホモだとわきまえた腐れ女のメンタルの硬さは異常なんでそっちも勘弁願いたいんですがねィ」

銀時「もういいよ敵について知りすぎたわこのままゆっくり眠りたい、速やかにお布団に入りたい」

土方「同感だ」

銀時「オイやめろお布団とかいうワードに同感すんなそういうのが奴らのエサになんだよバカかてめーは。手に入れた情報まるで役に立ってねーじゃねーか応用するってことを知らねーのか基礎からやり直せ>>2からまた読み直してこいコノヤロー」

桂「貴様のそういううっかりで必ずもう一人犠牲になるんだぞ。ここは既に戦場なのだ」

沖田「BLは一人じゃ成り立ちやせんからね。腐れ女はどこに潜んでるか解らないんでさぁ土方コノヤロー」

土方「」


 




銀時「つまりは、だ。要は目に優しい男がいりゃどんな漫画のどのキャラクターでも奴らはホモに仕立て上げるゲロの臭いを常に身に纏う根っからの腐れ女共なんだよ。石仮面を被る前に人間やめてる奴らに俺ら一般キャラはどう抵抗したって無駄無駄無駄ァ!ってワケだ。それは例の妙が言った空知の必死の愚行で証明されてる」

土方「あのゴリラはどうにか潰すとして。俺達に出来ないことを平気でやってのけんだな。ああそこにゃ痺れもしねぇし憧れねえ上に屠殺してやりたい程の殺意が沸くけどよ」

桂「その認識は少しだけ間違っているぞ銀時。目に厳しかろうが男が多ければ腐れ女はどこからともなく沸いてくる」

沖田「まだ百合豚の方が可愛げがあるってモンですぜ旦那。奴らはまだ分別がついているような気がしまさあ」

桂「目糞鼻糞ってやつだとも思うがな………」


 




銀時「あ……撲滅方法、思いついたわ」

土方「なんだと?」

銀時「奴ら腐れ女同士はやたら諍いを起こすんだよ。生々しいきたねえホモが好きなだけあって自分の守備範囲以外には嫌悪感を抱く浅はかなバカ女が多い」

桂「ああ、そういえばそうだな。銀時受けが好きな女は土方受けを嫌う傾向があったりな」

沖田「それで?どうやって奴らを撲滅させるんですかィ?俺以外が思いっきりブッサイクになるってのもまた一興だとも思いやすがね」

銀時「目に厳しくても脳内補完で楽しむんだよあいつらは。さっき言ったじゃねーか抵抗しても無駄無駄無駄ァッってよ」

土方「勿体ぶんじゃねーよさっさと答えろ」

銀時「発想の転換だ。逆に大量のエサを与えりゃいい」

桂「なに?」


 



銀時「さっきも行ったようによ、自分の守備範囲以外を受け付けない奴らは腐っても女なんだ。女の習性上キレたら頭に血が上り理性のない大猿と化す。満月を前にしたサイヤ人のように」

銀時「俺達はエサをばらまく。CPが飽和状態と化す。受け入れられないホモが増える。ホモを萌だと所構わず高々と語り出すガキ腐れ女の戦争勃発だ」

沖田「なるほど。同士討ちを狙うってワケですか」

土方「ああ、それならわきまえて萌を内に秘めるハタチ過ぎた金ヅル腐女子は残り中高生だけを一網打尽に出来る可能性があるな」

桂「しかし危険な賭だぞ。やりすぎれば今ついている空知と同年代のオッサンファンが離れ腐女子100%な漫画と化してしまう」

銀時「やってみなきゃわかんねえだろ。よしこの案をあのクソゴリラに上げろ。抵抗したら殺しても構わん、誰かが続きを描くだろアイツ画力ねーし描き分けうまいやつ誰かアイツと作者交代しねーかな。いや本当」

沖田「久保帯人とか?」

銀時「背景真っ白になんじゃねーか歌舞伎町の町並み消え失せるぞ。描き分けは素晴らしいけどなーきっとオサレに描き分けてくれんだろうなー」



銀時「そんじゃ撒き餌開始としますかね。ヅラァ、そこの襖外せ。布団入ってっから」

桂「ヅラじゃない桂だ。ああ、了解した」

土方「オイコラてめー何するつもりだ」

銀時「撒き餌っつったろ。今からここにいる皆さんにお布団の上でチキチキ真っ裸プロレス大会で技を競って頂きまーす」

桂「」

沖田「旦那、それをやりすぎっていうんじゃ」

銀時「バカヤローここはSSだ。いつものように絵で説明がつかねえんだよこれくらいやんなきゃあいつらは満足しねーんだよというわけだ。大丈夫だって俺は耳を塞いで目を閉じておくから。誰も見てないから。恥ずかしいことは何もない」

土方「腐れ女に見せるための撒き餌なんだろーが。両手じゃ抱えきれない程の矛盾が生まれてきてんだろーが。気でも違ったかクソ天パ」

銀時「男同士で裸プロレスやっちゃう奴よりはまともなつもりでいるけどな」

土方「オイ総吾、手錠貸せ。やっぱコイツしょっぴかねーといろいろ危険だわ主に俺らの貞操が」

沖田「へい」

土方「って何脱いでんだてめェエエエエ!!!!こんな時だけ素直になってんじゃねーぞアホかコラァアアアアアア!!!」



 


沖田「漢なら無謀な賭にも乗れって母ちゃんから教わっちまったんでね。さあ土方さん服を脱いでくだせえプロレス開始でさぁ」

桂「まかせろ」

銀時「赤フン登場」

土方「やめろてめーら何のつもりだァアアアアアア!!!それ以上近付いてみやがれアレだかんなドラクエ3の刺さったファミコン蹴り上げてやっからなァアアアアアア!!」

沖田桂「オラァッ!!!!」

土方「ひぎぃッ」

銀時「素晴らしいラリアットだ。お前らの背後にジャイアント馬場を見た」

沖田「服とってくれますか旦那。土方汁がついて気持ちわりぃんでさ」


桂「お、エサか沖田。流石に抜け目ないな」

沖田「いや割とマジで」


 



銀時(ククク…計画通り土方は始末出来たな。コイツらにこう言やぁこうなることは目に見えてた。土方が亡き者になれば俺関係のCPが一つ減る)

銀時(飽和状態とかアホかっつーの既に飽和しきってんだよいや本当。その上で奴ら何とか共生してっからね考えたらわかんだろバカかこいつら)

沖田「旦那ァ。そんじゃ土方始末出来たんで俺は帰りまさぁ。今日は気分がいいやから見逃してやんよ、良かったなぁ桂」

桂「フッ、いいラリアットだった。なかなか楽しめたよ沖田」

銀時「じゃあ俺も出るとするか。ヅラァ、てめーも早く帰れよ。この部屋ぶっ壊すから。土方共々」

桂「ああ…貴様も精々気をつけることだな」ニタァ

銀時「…?」



沖田「……」ニタァ



 



銀時「ああ気分いーわ。小便もはかどるってもんだなマジで」ジョロロロロロ

銀時「しかし何か忘れてる気がすんだよな。何かこう、凄まじく大事な何かをよ」

モブ攘夷志士A「それってさ」

B「多分こういうことですよ坂田銀時さん」

銀時「えっ」




 ガツン






桂「……だから言ったろう」

沖田「奴らは死別も大好物って、ね」





 

終わりです。ありがとうございました。
敵を知る為に貴腐人である妹の同人誌を熟読、生態を観察、インタビューを実施。相当偏っていると思われます、腐女子全員がそうだとは限りませんので怒らないでください。
それでは。

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