みの「最近、ネット上の虫ケラどもがセクハラだなんだってケチをつけてきよる」
次男「……知ってる。でも俺は信じてるよ」
みの「当たり前だ!私はやってない!……ただ、一度疑惑が立つとなかなか消えない。お前もテレビ局に勤めてる身なら分かるだろう?」
次男「ああ……」
みの「そこでだ、お前に一役買ってもらいたい」
次男「どういうこと?」
みの「なんでもいい。テキトーに犯罪を犯すんだ。私の息子ともなればどんな軽い罪でも報道されるだろう」
次男「そ、そんなこと……」
みの「ん?……おいおい、誰のおかげでテレビ局に入社できたと思ってる?」
次男「……父さんのおかげです」
みの「そうだろう。なあに、ヤクをやっても戻れる業界だ。万引きぐらいなら解雇されんよ」
次男「……分かりました」
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