ハルヒ「くじ引きで一等をとったわよ!!」(504)
キョン「なんだって?」
ハルヒ「だから一等よ、一等!旅館!夏休みだしみんなで行くわよ!」
キョン「一人できめるなよ、まず五人でいけるのか?何泊するんだ?そしていつ行くんだ?
てか、どんな旅行プランなのか言ってくれ」
ハルヒ「一週間後でみんな行けるわよ、でも何泊するかは知らないのよね、でも有名な旅館だし大丈夫よ」
キョン「やれやれ…古泉、お前の仕込みか」
古泉「今回は違いますよ、ですので一応警戒はしています」
キョン「そうか、いざとなったら長門とお前でどうにかしてくれ」
古泉「はい、任せてください」
ハルヒ「んじゃ、みんな!ちゃんと用意しておくのよ!?解散!」
一週間後
ハルヒ「よっし!みんな準備はいいわね!?」
キョン「二日前からあれほどうるさく言われたからな」
みくる「ハンカチもありますよ」
古泉「カメラのフィルムなら予備があるほど購入しておきました」
長門「…………」
ハルヒ「バカキョンが忘れてるんじゃないかと思って冷や冷やしたけど大丈夫そうね
さあバスに乗っていきましょ!」
キョン「長門、荷物少ないな」
長門「…………」コクッ
キョン「まあ、旅も悪くないな、養生しようじゃないか」
キョンAルート
キョン「さて女子三人で語りあってるわけだが、いや…長門は会話に参加してないな
古泉、お前なんか遊び道具はないのか?」
古泉「トランプ、ウノ、オセロ等みんなで楽しめるものを用意してありますよ」ニコニコ
キョン「楽しそうだなお前、じゃあオセロでもするか」
古泉「ふふ、楽しいですか、まったくもってその通りですよ
いかにも青春の中にいる高校生、素晴らしいではありませんか」
キョン「いいから白のコマを置け、始められん」
古泉「これは失礼しました」
キョン「………zz」
古泉「おや、眠られてしまいましたか?」
キョン「………んぁ、悪い、ちと寝不足なんだ」うつらうつら
古泉「なら睡眠をとるべきだと思われます。せっかくの旅行なのですから満喫しませんと
それと何かあれば起こしますのでご安心を」
キョン「そうか、悪いな…………ZZ」
がたがたがた
キョン「…………ZZ」
ハルヒ・みくる「…………」にやにや
なんだ?なんか顔に違和感がするな……
朝比奈さんが微笑んでいる、これは素晴らしい夢だな…
キョン「かわいらしいですよ朝比奈さん………ZZ」
ハルヒ・みくる「!!!!」
みくる「寝言…ですよね?」
ハルヒ「大層、楽しそうな夢を見てるのね、暇だから叩き起こしてやるわ」
ばしっ
キョン「いてぇ!……なんだなんだ!?」
ハルヒ「さぁ?なにかしらね」
キョン「頬が痛い、ハルヒなにかしやがったな?」
ハルヒ「もうすぐサービスエリアだから鏡でも見てきなさい、それと顔でも洗って目を醒まして来なさい」
キョン「お前のせいで目は冴えてるよ、…はぁ、せっかくの睡眠時間が……
着いたみたいだな、さてトイレでもいってくるか」
古泉「……僕も同席しましょう」ニコニコ
キョン「なにが楽しい、その顔で俺についてくるなよ」
古泉「わかりました。そうおっしゃられるなら我慢しますよ」
キョン「ん?………くそ!そういう事か……」
古泉「この洗剤をお使い下さい、マジックなどには効果的ですよ」
この野郎、なぜ止めなかったんだよ!おかげさまでまわりの人からの視線が痛かったわけだ!
古泉「すみません、僕では涼宮さんを止める事は出来ないんですよ
その猫をモチーフにしたヒゲの落書きはかわいらしいですよ」
キョン「心を読むな、それに落書きに可愛いもくそもない
可愛いのは朝比奈さんくらいだ」
まあその後、ハルヒに文句をいったりと多彩な事はカットしよう
せっかくの旅館だからな、その事ばかりじゃあ意味が薄くなるからな
キョン「なかなか凄い旅館じゃないか、ハルヒもたまには役に立つな」
ハルヒ「訂正しないなら帰らせるわよ?」
キョン「神様ってのは以外と見てるもんだな」
どうだ?お前にはわからない皮肉をたっぷりと込めてやったぞ?……少し虚しいが
ハルヒ「バカキョンは放っておいて行きましょ!」スタスタスタ
長門がすごいこっちを見ている
…なにを考えてるんだ?さっぱりわからんな
長門「……」
わからん
少し仕事の関係で遅くなるんで見てる人いたら気長に待っててください
主「お待ちしておりました。私がこの旅館の主です
SOS団の皆様ですね、お部屋まで案内させていただきます。どうぞこちらへ」ツカツカツカ
ハルヒ「気の良さそうな主さんね、さあ行きましょ」スタスタスタ
案内なら普通、主じゃなく従業員の役目じゃないのか?
まあ、それぞれって事か気にするまでもないか
主「こちらになります、男性が101号室、女性が102号室になっております。
鍵なくされた場合、マスターキーがフロントにございますが料金が発生してしまいますのでご注意を」
ハルヒ「わかったわ!みくるちゃん早速、拝見よ!」スタスタスタ
みくる「まってくださぁい」スタスタスタ
キョン「すいません、騒がしくて…」
主「いえいえ、いっこうにかまいませんよ、お食事の時間等の内容はこちらに記されているので」スッ
キョン「ありがとうございます」
主「なにかあればお尋ね下さいませ、よい旅を」ペコッ
キョン「ふう、古泉お前は寝てないんだろ?大丈夫か」
古泉「ええ、眠気に勝つのは得意なもので」
キョン「なら大丈夫そうだな、しかしハルヒの事だあいつは労働基準法なとお構いなしだからな」
古泉「嬉しいですね」ニコニコ
キョン「どこがだ…ハルヒにこき使われるのに嬉しいなんて感情は持ち合わせていない」
古泉「違いますよ、僕がいいたいのは貴方の気遣いに対してです」
キョン「………そうか」
ガチャ
ハルヒ「プール!!!!」
いわんこっちゃない
キョン「待てよ、一息くらいつかせろ」
ハルヒ「なにいってんの?一分一秒も無駄に出来ないわよ!先にいってるからね」
バタン
キョン「いきなりプールとはな……先が思いやられる」
古泉「涼宮さんらしい考えですね、僕は嫌いじゃありませんよ」
キョン「この予定表も読み終わった事だし、準備するか」
古泉「そうですね、遅刻で涼宮さんの機嫌を損ねるわけにはいきませんので」
キョン「やれやれ、世界一やっかいな女No.1だな」スタスタスタ ガチャ
古泉「行きましょう」スタスタスタ バタン
パサッ
予定表
~~~
~~~~~~
~~~~~
~~~~~~~
製作日
~11月2日~
>世界一やっかいな女No.1
一位と言う意味の言葉が2つあるぞ
どちらか削るべきだな
>>25
指摘ありがとう
お礼といってはなんだけどエロそうなスレにはいかないでほしい
キョン「広いな、いいプールじゃないか」
古泉「ええ、この旅館は娯楽施設も随分豪華でしたね」
キョン「ああ、一般の高校生が立ち入れないくらい豪勢だったな」
ハルヒ「おーい!こっちこっち!!」
キョン「ん?あんなとこにいたか」スタスタスタ
長門「…………」
キョン「………長門、自分で水着選んだのか?」
長門「涼宮ハルヒが」
ハルヒ「どう?魅力的でしょ!?」
長門「………」
キョン「いいんじゃないか?」
長門「…そう」
ハルヒ「みくるちゃん!恥ずかしがってないででてきなさいよ!」
みくる「ひぇぇ…」
ハルヒ「ほら、来なさい」ぐいっ
みくる「あぅ………」ズルズル
…エロい、少しだがハルヒに感謝してしまったのは秘密だ
みくる「………キョン君、変ですか?」
キョン「いえ、とてつもなく似合ってますよ」特に胸元が
みくる「そ、そうですか…ちょっと恥ずかしいです」
ハルヒ「胸を張りなさいみくるちゃん!このプールで1番魅力的よ!」
古泉の顔をちらっと見たがやはりにやけ面だった。終始この表情をしてる古泉は健全な高校生として扱ってもいいのだろうか?
とりあえず険しい顔の古泉よりはマシだが
ハルヒ「それ突撃!」ダダダダダ
みくる「引きずらないでくださぁ~い」ズルズルズル
ばっしゃーん
キョン「威勢のいいやつだな、ところで長門」
長門「………」ちら
キョン「問題はないか?」
長門「問題の定義による」
キョン「ハルヒ的事件の問題を頼む」
長門「今の所は正常」
キョン「そうか、ならよかった、長門も息抜きに入ってこいよ」
長門「………」コクッ
古泉「ウォータースライダーなど如何でしょう?」
平和みたいだな、よかったと、ホッとした
せめてこの旅はこのまま頼んだぞハルヒ
キョン「疲れた………」
みくる「わたしもです…」
キョン「あいつらは元気ですね、いや、正直古泉は疲れてると思いますけどね」
みくる「大変ですよ、でも涼宮さんを見てると不思議と嫌じゃないんですよ」
キョン「まあ、あれほど元気な女子高生はいませんからね、見てるぶんには清々しいですね」
みくる「そうですね~……ちょっと眠たく…ふぁ…ZZ」
キョン「そうとう苦労してたんですね……」
ハルヒ「あ~!十分楽しんだわね」
キョン「だろうな、さて朝比奈さんを起こさないとな」
ハルヒ「そうね、水をかけましょう!」
キョン「断る」
ハルヒ「つまんないわね…」
キョン「お前みたいに心臓に毛がはえてないんだからな、心臓麻痺おこしたらどうすんだ」
ハルヒ「わかったわよ!ならさっさと起こして連れてきなさい!有希、いくわよ」スタスタスタ
キョン「…………はぁ、朝比奈さん起きてください」ぺちぺち
みくる「んう?……おひゃおうございます…」
キョン「プールは終わりだそうです。戻りましょう」
101号室
キョン「あー腹減ったな」ギュルルル~
古泉「この用紙によればもうすぐのハズですよ」
キョン「何時になってる?貸してくれ」
古泉「どうぞ」スッ
キョン「…あと5分くらいか、我慢あるのみか
ん?古泉、今日は何月何日かわかるか?」
古泉「8月10日ですが如何いたしました?」
キョン「これを見てくれ、この用紙は11月2日なんだが…」
古泉「ふむ、ただのミス……だと思いますが少しばかり気になりますね」
ガチャ
ハルヒ「ご飯の時間よ!」
キョン「ああ」
食堂
ワイワイガヤガヤ
ハルヒ「こんでるわねぇ……いい席ないかしらね」キョロキョロ
長門「………」スッ
ハルヒ「有希?あっ席を見つけたのね!?よし場所取りはあたしとみくるちゃんでやっとくわ!」
キョン「なんだ?俺達にはこの行列を並べってか」
みくる「あのぅわたしは自分で……」
ハルヒ「みくるちゃん早くいらっしゃい!」
キョン「大丈夫ですよ朝比奈さん、俺達に任せて下さい」
みくる「すみません…」ペコッ
キョン「持ってきたぞハルヒ」コトッ
ハルヒ「あんたにセンスがないのはわかったわ」
古泉「どうぞ朝比奈さん」コトッ
みくる「ありがとうございます古泉君」
ハルヒ「あんたも古泉君みたいに女の子が喜びそうなのを配膳してきなさいよ」
キョン「お前も朝比奈さんみたいに礼の一つくらいいったらどうだ」
長門「…………」カチャ モグモグ
キョン「…………」
ハルヒ「キョンの肉もーらいっ!」ヒョイッ
キョン「…………」
ハルヒ「………キョン?」
キョン「………ん?」
ハルヒ「なんかぼーっとしてるけど、どうかしたの?」
キョン「ああ、なんでもない気にするな」パクパク
ハルヒ「ふーん」
キョン「……!?肉がねぇ!」
キョン「…トイレにいってくる」ガタッ
ハルヒ「迷子になったら即、電話しなさいよ」
キョン「ああ、わかったが必ずでろよ」
ハルヒ「……ジョークだったんだけど」
キョン「んじゃいってくる」スタスタスタ
キョン「カレンダーは……っと、無いな…なら人にでも聞くか
あのちょっといいですか?」
男「なんだい」
キョン「今日って何月何日でしたっけ」
男「………んー、すまんが覚えてないな」
キョン「そうですか、どうもありがとうございました」ペコッ
この後、数人に同じ質問をしたが全ての人が『わからない』と答えた。どうなってるんだ?携帯には古泉がいったとうりに8月10日と表示されているが……
キョン「はぁ」
ハルヒ「戻ってくるなりいきなりため息?辛気臭いわねぇ、もっと盛り上がりなさいよ!!」
キョン「耳元で叫ぶな、お前はもう少し盛り下がれよ」
ハルヒ「なにいってんのよ、あんたのテンションを上げてやろうっていってんの!」
キョン「そりゃ助かるな、なら飲み物をもってきてくれ」
みくる「それならわたしが…」
ハルヒ「いいわよみくるちゃん、あたしがいってくるわ
何がいいの?コーラ?オレンジジュース?答えなきゃ全部混ぜてくるからね!」
キョン「コーラだな」
ハルヒ「じゃ、まってなさい!」スタスタスタ
長門「………」ガタッ
キョン「どうした長門」
長門「………」スタスタスタ
キョン「ああ、飲み物か」
古泉「僕も少々、席を離れますね」ガタッ
キョン「朝比奈さん」
みくる「ふぁい……!?」
キョン「質問があるんですけどいいですか?」
みくる「わたしでよければなんでも聞いて下さい!頑張って答えます!」
キョン「今日って何月何日でしたっけ?」
みくる「え~と……禁則事項です。
あれぇ?」
間違いない、何かに巻き込まれたのは事実らしい。長門や古泉にも聞かなきゃならんなこれは…
ハルヒ、今度はいったい何をやらかしたんだ…
その後の事の出来事は少し省く
まぁ話が長くなるのも困りもんだからな、しかしだ、この後に古泉や長門が原因不明といったらどうすりゃいいんだ?
…なんとかなるか……?
101号室
キョン「久しぶりに美味い食事にありつけたな」
古泉「そうですね、涼宮さんも絶賛してましたからね」
キョン「てことはハルヒの機嫌はいいのか」
古泉「ええ、他人には怒ってみえる場面でも僕にはわかりますからね。
順調というべきです」
キョン「なら尚更、お前には聞いておかなきゃならんな」
古泉「なにか?」
キョン「また聞くが今日は何月何日だ?」
古泉「8月10日ですよ」
キョン「さっき朝比奈さんに聞いたら禁則事項と答えられたんだが、お前は機関とやらから連絡はないのか?」
古泉「ええ、しかし気になりますね、機関には問い合わせてみますので少し席を外させていただきます」ガチャ
キョン「わかった、頼んだ」
バタン
キョン「………少し遅いな」
コンコン
キョン「ん?古泉か」
ガチャ
長門「………」
キョン「長門か、どうしたんだ?」
長門「………涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、古泉一樹がこの時空から消失した」
キョン「なっ……」
長門「しかし世界は安定している。情報統合思念体にもアクセス不可、私の考えによると私もこの時空から消失する
極めて異常事態、今は情報が少な過ぎる。」
キョン「何をいってるんだ長門!?意味がわからない」
長門「今日は」
キョン「なんだ?」
長門「8月10日…この………じ…………では…………ない」ブンッ………
長門が消えた、俺はどうすりゃいいんだ!?今回はハルヒもいない…いったいなにが…………!?
な………こんな時に……
…………まだ…ZZ
キョンAルート完
次のルートを選んでね
キョン、古泉、長門、みくる
>>75
意味不明な場合は俺が勝手に進めてきます
なるほど
原作の分裂、aルートと同じ仕組みだな
また安価かよ、自分の好きなように書いてくれよ。
媚びなくても読む人は読むんだから
>>79
自分で決めてもサイコロだからたいしてかわらないよ
古泉で行きます
キョン「………ん」ムクッ
古泉「お目覚めですか?」
キョン「古泉!?……なんでだ」
古泉「いやぁ、僕も驚きなのですが…まぁとりあえず旅館に着いてからということで」
キョン「………そうだな、そうするか」
古泉Aルート開始
現在
8月11日
キョン「着いたな」
古泉「ええ、本日二度目…と言うのは適切かどうかわかりませんが」
キョン「そしてハルヒはダッシュする…と」
ハルヒ「なにやってんのキョン!楽しみが逃げるわよ!」
キョン「待てよハルヒ」スタスタスタ
古泉「さてと、僕は僕なりに行動しませんとね」
仕事がもう少し長引くんで待っててくださ
い
仕事がやっときりのいいところまでいったんで再開します
保守どうも
主「ではこちらになります。101号室は女性が、102号室は男性がお使いください
鍵は--」
少しばかり前とは違うようですね、という事は多少なり変化している…
機関の連絡もなければこちらからも連絡が出来ないようですし…
とりあえず涼宮さんを除くSOS団で解決するしか方法はないみたいですね。
キョン「とりあえず部屋にいくぞ古泉」
古泉「はいただいま」
102号室
キョン「で、今は長門や朝比奈さんは101号室にいるわけで応援は無理だな」
古泉「そうですね、とりあえず今の状況を整理しましょう」
キョン「ああ、まず今日の日付だが、昨日より一日進んで8月11日みたいだな」
古泉「そしてこの旅館のオーナーの用紙には11月3日と、こちらも一日進んでいますね」
キョン「機関との連絡はつかないのか?」
古泉「ええ、残念ながら」
キョン「なら次だな、俺や古泉は昨日の記憶を覚えている。多分、長門と朝比奈さんもだ」
古泉「そして涼宮さんには昨日の記憶が無い、もしあるならば涼宮さん本人は何らかのアクションをおこし
我々に何かを伝えるでしょう」
キョン「そうだな、後は長門や朝比奈さんがいる時に話をしようじゃないか
そろそろハルヒがこの部屋に突撃してくるハズだからな」
ガチャ
ハルヒ「さあ!遊ぶわよ!!」
古泉「今日……いえ、どちらへ行かれるのです?」
ハルヒ「ゲームセンターで暴れるわよ!」
キョン「暴れるな、普通に楽しんでくれ」
ハルヒ「キョン、こんな冗談もわからないなんて…馬鹿以外何者ではないわね」
キョン「暴れるが通常行動のお前には、これくらいの注意が必要なんだよ」
さて、今ならば長門さんや朝比奈さんにコンタクトをとれるチャンスですね
彼に時間をとってもらっている間に済ませてしまいましょう。時間は待ってはくれませんからね
古泉「長門さん」
長門「………」
古泉「朝比奈さんはご一緒ではないのですか?」
長門「………トイレ」
古泉「これは失言でした。お詫び申し上げます。すみません
ところで、もうこの事件にはお気づきでしょうか」
長門「把握している」
古泉「流石、ですね」
長門「しかし原因は不明、涼宮ハルヒの能力だけではない」
古泉「すると他の何かからの援護があると言うことでしょうか?」
長門「可能性としては高い」
すみませんがまた仕事に戻ります
話がぐちゃぐちゃになったり矛盾が生じても脳内補完でお願いします
仕事終わったら寝てしまいました
ごめん
古泉「なるほど、では次に情報統合思念体とのコンタクトはとれるのでしょうか」
長門「不可、私が使える情報操作能力も制限されている。あてにはしないでほしい」
古泉「やはりですか……」
みくる「あ、古泉君」
古泉「どうも朝比奈さん、朝比奈さんもご存知で?」
みくる「はい、昨日の記憶はあります」
古泉「未来からの連絡等はどうなんでしょう?」
みくる「ないんです、後わたしがわかった事なら一つあります」
古泉「なんでしょう」
みくる「今日の日付を喋ろうとすると禁則事項となっちゃうんです」
古泉「では失礼しますが朝比奈さん、今日は何月何日でしょうか」
みくる「禁則事項です。嘘じゃないですよ」
古泉「ええ、本当のようですね、長門さんは正確な時間をご存知でしょうか」
長門「昨日の時間からならば現在は10時57分44秒
今日なら8時30分27秒
8月11日、しかしこれが正確だとは断定出来ない」
古泉「……ふむ、これは難題のようですね、後は彼を含む4人で話し合いましょう」
長門「………」コクッ
みくる「わかりましたぁ」
長門さんですら時間の断定が出来ないほどの歪み、朝比奈さんにかかっている禁則事項の秘密
用紙に記された謎の日付…そして日付が変わる今までにない時間のループ
……困ったものです。
キョン「よう」
古泉「?…貴方でしたか、涼宮ハルヒさんとのデートは終了なんですか?」ニコニコ
キョン「もういい、お前とは話さん」
古泉「冗談ですよ、すみません」
キョン「で、長門や朝比奈さんとは話し合ったのか」
古泉「とりあえず話ましたが、後でもう一度集まり話し合いたいとお願いしましたので」
キョン「そうか、しかしどうハルヒの目を盗むか考えないとな」
古泉「そうですね、涼宮さんがいたのでは会話が出来ないですからね」
ザァァァァ…ザァァァァ…
古泉「なんの音でしょう」
キョン「雨か」
古泉「凄い雨ですね、嵐の孤島を思い出してしまいました」
キョン「まったくだ……ん?ハルヒ……!?」
古泉「え?涼宮さんがいらっしゃるのですか?」
キョン「迷惑をかけやがって……ちょっと連れ戻してくるから待っててくれ」ダダダダダ
古泉「あっ、お待ち下さい!………行ってしまいましたか…」
ハルヒ「あれ?古泉君どうしたの?」
古泉「な…涼宮…さん?」
古泉「涼宮ハルヒさん、つかぬ事をお聞きしますが先程までどちらへ?」
ハルヒ「えっとね、ユーフォーキャッチャーしてたわよ」
古泉「そうですか、ありがとうございます。少々トイレにいってくるので失礼しますね」タッタッタ
ハルヒ「走るほど我慢してたのかしら?」
古泉「なにやら嫌な予感がしますね…無事でいてください」タッタッタ
古泉「……お待ち下さい!」
ザァァァァ
キョン「古泉?どうしたんだ」
古泉「涼宮さんならもう旅館にいます!おもどりください!!!」
ザァァァァ
キョン「なにいってんだ?ハルヒならあこにいるだろ?」タッタッタ
ザァァァァ ゴロゴロゴロ
古泉「なっ………」ダッ
キョン「ハルヒ、迷惑かけんなよ?」
ハルヒ「…………」
キョン「ハルヒ?泣いて…る……のか?」
ザァァァァ
古泉「離れて下さい!それは涼宮さんではありません!!!」ダッ
ピカッ……
……僕はいったい??彼を助けたはず……またふりだしですか、しかし彼が死なずにすんだのはプラスですね
いったいなにが僕達を縛り続けるのでしょうか……もし涼宮さんの意思だけでないのなら…
いえ、それでも必ず帰らなくてはなりませんね、未来の為に
現在、8月12日
僕がもしあの時彼を助けにいかなければ
世界は変わっていたのでしょうか、しかしそれが正解ならば誠に困難ですね
親友を見殺しなどとはできませんからね
僕は間違ってはいない。そう信じましょう
古泉Aルート完
次のルートを選んで下さい
キョン、古泉、長門、みくる
>>197
みくる
あ、またもどっちゃいました…
わたしのあたまじゃ全くみんなの役にたちませんし…
うーん、キョン君や長門さん、古泉君もいるしなんとかなりますよね!
少し眠たいのでちょっとねま……
ハルヒ「寝てたらもったいないわよみくるちゃん!!!」
みくる「ふぁ………ふぁい!」びくっ
みくるAルート開始
主「お部屋は共同になりますので---」
あれ?今回も違うような…共同?
……ひぇぇ、キョン君と古泉君とも一緒ってことですよね…
ハルヒ「みくるちゃん、キョンがなにか変なことしたらぶっとばしてあげるから安心していいわよ」
みくる「ふえ?あ……いや…だじょぶでし!」
ハルヒ「ふふーん、みくるちゃん焦りすぎよ?」
みくる「ふぁい!頑張りまぁす!」
キョン「大丈夫ですよ朝比奈さん、なんとかなりますよ」
みくる「キョン君……ありがとうございます」
圏外の場所にいかなくちゃいけないんで
申し訳ないですが一時停止します
せっかくルートを書いた紙が敵により八つ裂きになったんで
記憶を頼りに書きます
本当に保守ありがとうございます
敵についてkwks
ハルヒ「ちょっと旅館の中を探検してくるわね」スタスタスタ
みくる「わかりましたぁ」
キョン「迷うなよ」
古泉「お気をつけて」
長門「………」
バタン
古泉「うまいぐあいに四人になれたしたね」
キョン「まったくだな、ハルヒが来る前に話さないとな」
みくる「いきなり戻ってきたらどうしましょう…」
長門「………」ジッ
みくる「ひっ、なんですか長門さん…」
キョン「ハルヒが来たら長門が教えてくれるんじゃないですか?朝比奈さんに危害は加えないですよ」
みくる「あぅ、すみません長門さん」
長門「……いい」
>>245
猫………かな
キョン「とりあえず今日は何日かからだな」
長門「今日は8月12日」
古泉「時はたっていく、これはもう確定したみたいですね」
みくる「でもこの紙には11月3日って書いてありますよ?」
長門「朝比奈みくる、今日の日付を貴女の口から言ってほしい」
みくる「えっと……禁則事項です。やっぱり駄目みたいです」
古泉「朝比奈さん、僕達は8月12日だと考えています。あなたはどう感じていますか?」
みくる「えっと、携帯をみる限りだと8月12日です。だけど『今日』といわれると禁則事項になってしまうんです」
キョン「てことは未来のお偉方は今日の日付がわかっているのか」
長門「………」
キョン「どうした長門」
長門「一つだけ仮定がたてられた」
古泉「是非お願いします」
長門「この時空は何者かにより作られた時空、涼宮ハルヒも関係しているが他にも関係者がいるはず
その何者かに私達は行動を制限されている可能性が高い」
みくる「……??」
古泉「第三者、これは確かに考えられますね」
みくる「…………11月??」ふらっ
バタッ
キョン「あ、朝比奈さん!!!」
みくる「うーん」
キョン「朝比奈さん……」
古泉「いったいどうしたんでしょうか」
長門「……………」スッ
キョン「ん?主さんのくれた用紙がどうかしたのか」
長門「朝比奈みくるはこの用紙を見てから気を失った」
キョン「なるほどな、ヒントがあるかもしれないのか」
長門「………」コクッ
みくる『あれわたしは?』
ハルヒ『あ、みくるちゃん!よかったぁ……あたしだけかと思ったわ』
みくる『へ?涼宮さん?』
ハルヒ『それにしても意味がわからないわ、気付いたらここにきたんだから』
みくる『わたしもなんですよぅ…』
ハルヒ『みくるちゃん、私はね、似たような事が前にもあったのよ
ま、その時はキョンがいたんだけどね?』
みくる『涼宮さん……』
ハルヒ『どしたのみくるちゃん』
みくる『元の所に戻りたいですか?』
ハルヒ『そりゃそうよ、さっさと旅館に戻って遊びたいし、だけどね』
みくる『ふぇ?』
ハルヒ『なんかね、呼ばれた気がしたの「助けろー」って』
みくる『助けですか?』
キョン「朝比奈さん」
ハルヒ『でね、呼んだ人を探してたんだけど』
キョン「起きてください」
ハルヒ『どこを探してもいないのよ、近くにいる感じはするんだけどね』
みくる『………あのぅ』
キョン「朝比奈さん!!!!!」
みくる「ひゃわぁぁ!!」
キョン「よかった、心配したんですよ」
みくる「あ、すみません……そうだ涼宮さん!」
キョン「ハルヒがどうしました?」
ドクン
キョン・みくる・古泉・長門「っ!?」
ドク……
悲しい声?泣いてる??
涼宮さんに似た感じの声、めのまえから何もなくなる感覚----
がたがたん
みくる「ふぇ?……バスの中…ですね」
さっきのは何だったんでしょうか?
また時が戻って……
みくるAルート完
次のルートを選んで下さい
キョン、古泉、長門、みくる
>>276
ながと
また、時間に歪みが発生した
今の私ではこの時空に干渉する力はない
error
長門「………」
みくる「………」
ハルヒ「……ZZ」
しかし今までは無駄ではなかった事が確定した
涼宮ハルヒは眠っている
長門Aルート開始
現在、8月4日
主「部屋は一人一人の個室になっております---」
長門「………」
キョン「また部屋が変わるのか」
長門「………」
キョン「長門?」
長門「……来て」
キョン「ああ、古泉や朝比奈さんはどうするんだ」
長門「いい」
長門「…………」
キョン「で、なにかわかったのか」
長門「おそらく」
キョン「内容を教えてくれ、俺も手助けしたい」
長門「感謝する」
十日ほど戻ったな
長門「部屋の振り分けは涼宮ハルヒが原因だということ
彼女は表面では現在の状況に気付いていないが彼女は無意識に抵抗している。」
キョン「抵抗?…そんな風には見えんがな、見えたとしても何に抵抗してるんだ?さっぱりわからない」
長門「第三者」
キョン「長門の前にいっていた仮定とやらか」
長門「そう」
>>295
それはミスです
13日ってことにしといてください
すみませんでした
長門「第三者が何者であるかは用紙を見て」
キョン「用紙?……わからないな」
長門「その用紙には11月3日と記されている
しかしその日付は一度しか変わっていない」
キョン「……まさかとは思うが」
長門「おそらく貴方の推測は私と同じはず」
キョン「……異世界人」
長門「別次元の生命体」
キョン「………はは、もう笑い話しだな…あれほど時間がたってようやくハルヒは異世界人を呼んだのか」
長門「まだ確定は出来ない、しかし可能性は非常に高い」
キョン「しかし異世界か、俺達は大丈夫なのか?元の世界に戻れるのか?」
長門「………」
キョン「長門………いや、すまん泣き言なんていかんな」
長門「涼宮ハルヒがいる。貴方がいる。
私は信じている」
キョン「俺……か、そうだよな、今までだってなんとかなったんだ
いまさら無理だったとかふざけてるにもほどがあるな
朝比奈さんに安心させる言葉を言った責任は重いがやってやるさ」
長門「………私も」
長門「………」
ガチャ
古泉「どうも」
みくる「お邪魔します」
キョン「朝比奈さん、古泉、俺はハルヒと一緒にいようと思う、難しい事は頼む
無責任だがすまん」
古泉「なにをおっしゃいますか、涼宮さんは貴方を望んでおられるのです」
みくる「そうですよ!わたし達は涼宮さんになにもしてあげられないんです。
キョン君しかできないんですよ」
キョン「ありがとうございます。
長門、じゃあ行ってくる」
長門「気をつけて」
長門「いまから彼に説明した事を」
古泉「了解しました」
みくる「お願いします」
長門「…………」
古泉「なるほど、僕も長門さんの仮定は正しいと思います」
みくる「わたしもなんとなくですけど…」
長門「……貴方達の意見も聞かせてほしい」
古泉「僕からでよろしいでしょうか?」
長門「…………」コクッ
古泉「では、朝比奈さん今日の日付を教えてください」
みくる「11月3日です。………え?」
古泉「もう僕達の行動により答えは先程のように解明されて来ました。僕が見た彼の涼宮さんを助けたいと思う行動
そして…」ちらっ
みくる「はい、わたしが見た涼宮さんからのSOSサイン…あの時わたしは日付をみて気絶をしました
あれがヒントだったんですね」
長門「………涼宮ハルヒはこの時空から逃げたい、助けてほしいとの願望が存在していた」
古泉「おそらく今も強く願っていると思います」
長門「…………」
ガチャ!
キョン「ハルヒが………消えた!!!」
「!」
長門「………古泉一樹、力を貸してほしい」
古泉「僕でよろしければ」
長門「今から擬似閉鎖空間を作成する。
そして涼宮ハルヒの閉鎖空間に繋げ貴方に託す」
古泉「なるほど、僕はそのお手伝いというわけですね?どのようにすればよろしいのですか?」
長門「通常の閉鎖空間に繋ぐ逆の方法で擬似閉鎖空間と閉鎖空間の連結をまかせる」
古泉「……理解しました。では……」
バチッ………バリリリ
長門「入って」
キョン「わかった」スッ
みくる「わ、わたしも……!」
キョン「朝比奈さん、ありがとうございます
だけどここは俺に任せてください」
みくる「うぅ……戻って来てくださいね…」
キョン「もちろんです。じゃあまた」すっ
みくる「…………」
古泉「今は彼にまかせましょう。僕達にできることは長門さんの力の調整です」
みくる「はい、わかりました!……どうすればいいんですかぁ~」あたふた
時空連結には極度の力を消費する。私の力も無限ではない、力で足りなければ私の生命力も付加するつもり
私が壊れても彼ならなんとかしてくれる。私は信じている。……
長門Aルート完
次のルートを選んで下さい
ハルヒ1、ハルヒ2
>>323
さる……………
1
ハルヒ「あれ?さっきまで旅館にいたんだけど……キョーン!みくるちゃーん!ゆきー!!古泉くーん!!」
……
ハルヒ「誰もいないみたいね、それにしても一面薄ぐらいわね…
なんだろうここからでたい、こんな不思議空間にいるのに」
……
ハルヒ「……?誰かに見られてる気がするわね、……誰かいないのーー!?」
……
ズン……!
ハルヒ「きやっ……なに!?」
神人「………」ドスンドスン
ハルヒ「あれはたしか前にみたことあるわ……」
神人「………」ドスッゴスッ
ハルヒ「なにを叩いてるの?」
神人「……」ガスッガスッ
ハルヒ「返事くらいしなさいよ!………ねえ!」
神人「……グォォォ」
ハルヒ「どうしたのよ?」
……
ハルヒ「悲しいの?悔しいの?……なんでだろう、心に響いてくる……『助けて』って」
神人「…ゥゥゥゥ」ガスッ……
ハルヒ「……あんたも出れないの?私もなのよ」
神人「………」
ハルヒ「……そうね、でられっこないんだもん…あきらめましょ?」
神人「……ゥゥ…」
ハルヒ「………なんか疲れた…わね、これは夢ね、悪い夢、明日になればきっと」
「らしくないな、お前の目から涙なんか」
ハルヒ「………?」
キョン「あきらめんな、今回は一人じゃない」
ハルヒ「キョン!……馬鹿ね、あたしが泣いてんじゃないの!あの巨人が泣いてるのよ!」
キョン「はいはい、わかったわかった」
神人「グォォォ!!」
キョン「ぬわっ!いきなりなんだ!?」
ハルヒ「いけっ!ブッ壊しちゃいなさい!あたしが許すわ!!」
キョン「……いきなりだな、お前らしいか」
ザザ………
ハルヒ「………っ痛…」ズキ
キョン「ハルヒ!?」
ハルヒ「キョン……痛い……」
ザザ……ザァァァァ
ハルヒ「いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
キョン「しっかりしろ!!!おいっ!」
神人「…っ!?」
キョン「あいつも?……そうか、あいつもハルヒなのか!
くそっどうすりゃいいんだ!なんにもできねぇんじゃ長門達になんて言えばいいんだよ!?」
『聞こえる?』
キョン「長門か!?」
長門『……いま異世界からのノイズを感知した』
キョン「異世界!?……どうすりゃいい?」
長門『もう少し待って、時間が来れば……ザザ』
キョン「長門?おい!」
……
キョン「時間なんてねぇよ!!ハルヒが苦しんでるんだ!……っ」ギリッ
「やあ、どうも」
「キョン君、お待ちどうさまでした」
「異世界からのノイズを消去する」
ハルヒ「…………うぅ、みんな……?」
古泉「話はあとです。今はここから、このループから脱出することが最優先です」
みくる「涼宮さん、強く願って下さい。戻りたいって」
長門「私が抑えてる間に」
キョン「ハルヒ……」ギュ
ハルヒ「みんな、出たがってる……私も、巨人も……みんな……帰るわよ!!!!」
神人「ガァァァァァァァァ!!!」バキッ
ピキッ………
私の夢は終わった。悪夢
ありがとうみんな
キョン………感謝してるわよ
これでゆっくりできるわ、さあみんな!
旅館で遊びまくるわよ!!
ハルヒ生存ルート完
エピローグ
キョン「………」むくっ
古泉「おはようございます」ニコニコ
キョン「また戻ってきちまったのか?」
古泉「ふふ、携帯電話をご覧ください」
キョン「8月10日、……終わった……のか」
長門「………情報統合思念体とコンタクト可能」
キョン「うわっ……驚かせるなよ長門」
長門「……」
キョン「ハルヒは?」
古泉「朝比奈さんと仲良くお昼寝です」
ハルヒ・みくる「………ZZ」すやすや
キョン「やれやれ、まぁ頑張ってたみたいだからな、しかたないか」
古泉「ふふ、過ぎ去ってしまえば思い出ですね」
キョン「二度とゴメンだがな」
キキー プシュー
古泉「着いたようですね」
キョン「ほら、ハルヒ起きろ」
ハルヒ「いけっそこよ!破壊しちゃえ!」
キョン「……はぁ、寝言でも嫌な言葉だな…スゥゥ…よし………起きろ!!!バカハルヒ!!!」
後日談だが異世界人とやらは遊びでハルヒの力を利用していたらしい。とんでもないやつらだ、長門の情報操作能力すらも圧倒していると聞いた時はヒヤッとした
もし俺達がつまらなかったら殺すつもりだったのだろうか?まぁ異世界人も単体でこの事件を起こしたワケじゃないらしい
いろいろとあったと聞く、長門いわく俺達の責任でもあるらしい
異世界を敵にまわしたつもりはないんだがな
最後にあの閉鎖空間に来た長門達は違う俺達の世界の長門達らしい、さっぱりわからんが異世界人とは異なるんだと
ハルヒの記憶の一部が長門によって消されたのは言うまでもないか
違う世界ってのも客観的には見てみたい気もするが……
ん?ハルヒが呼んでるから俺は行く、団長命令に逆らうと、とんでもないめにあうからな…
じゃあ、またな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
完
終わりです
ちなみに長門の所で古泉を選んでた場合はハルヒ死亡ルートでした
あとハルヒ2ルートもハルヒ死亡でした
本来ならAからBを見ないと意味不明な所があるんですが、結果がノーマルだったんで……うん
見てくれたみんな!ありがとうございました!!
全ルートや死亡ルートを期待してくれた人にはすみませんがなしでよろしくお願いします。そういう結果だったんで…
ちょっと前も長門SS書いたけどやっぱりなれないことはするもんじゃないですね
このスレは好きにしてください
俺は仕事なんで失礼します
rー" ̄ ̄ヽ
/ /"ヽ ヽ \
// / ヽハ 、ヽ
〃{{ノ昇天\リ||| |
レ小|● ● 从|、|
ヽ|⊃ 、__ ⊂⊃|ノ|
/⌒L|ヘ ヽ_) j/⌒リ
\/ | l>r、_イァ/ /|
`/ /| |ヾ|三/{ヘ_∧|
ヽ< | | ヾ∨/ヾ 彡"|
あう
「らしくないな、お前の目から涙なんか」
ハルヒ「………?」
修造「あきらめんな!、今回は一人じゃない!!」
ハルヒ「修造!……馬鹿ね、あたしが泣いてんじゃないの!あの巨人が泣いてるのよ!」
修造「聞こえないよ!もう1回言って!!」
ハルヒ「あたしが泣いてんじゃないの!あの巨人が泣いてるのよ!」
修造「全然聞こえない!もっと大きく!!」
ハルヒ「あたしが泣いてんじゃないの!!!!あの巨人が泣いてるのよ!!!!!!!」
神人「グォォォ!!」
修造「はい!消えたよ!神人の悲しい気持ち消えたよ!!」
ここまで保守されて逃げるなんて最低だ
うん
もしよければ見てってください
文才ない、遅いうえに矛盾しまくりになるかもしれないけど
書いていきます
……夢であってほしい
終わったんじゃなかったのか?
ループも楽しかった旅館での事も
…なぜここにいるんだ
ハルヒ、お前なのか?それともまた異世界の連中なのか
誰か、誰か教えてくれ
長門「迂闊だった」
キョン「………」
長門「私のプロテクトが間に合わなかったせい」
キョン「………」
長門「………ここは私達が通る可能性があった一つの過去、なぜここに来たのかは不明」
キョン「ハルヒが、望んだんじゃないのか…?」
長門「不明」
アナザールート開始
101号室、最初に案内された部屋
見たくもなかったが来てしまったんならしょうがない、そういえば古泉と朝比奈さん、それにハルヒがいないな
キョン「他のみんなはいないのか?」
長門「古泉一樹、朝比奈みくるは時間に誤差があるだけ、時間がたてば来る。
涼宮ハルヒはこの時間軸の人間、私達がいた時間の涼宮ハルヒではない
進化の可能性を秘めた彼女の保護は我々、情報統合思念体の最重要項目、涼宮ハルヒだけはプロテクトに成功した。
……」
キョン「気にするな、ハルヒだけでも元が無事なら大丈夫さ、なんとかやってくれるだろ」
長門「……」
ブン どさっ
古泉「これは手荒い登場の仕方でしたね、少しばかり手を捻ってしまいましたよ」
キョン「よく平然としてられるなお前」
古泉「慌てても仕方ありませんから」
ブン どさっ
キョン「ぐえっ」
みくる「いたいぃ……あれ?ここは……?」
キョン「俺の背中の上ですよ…」
みくる「あっわわっ……すみませ……」ぐりっ ゴキ
キョン「ぐぇっいたっ!」
みくる「○#+*=/|」
いいんですいいんです、朝比奈さんならなにをしても平気ですよ……
ああ、気絶したいくらいだ
…
……
古泉「なるほど…また我々はループしていると、それも種類が異なる…」
ガチャ
ハルヒ「なんかわいわいしてると思ったら、みんなここにいたのね?誰もいなくなったからびっくりしたわよ!!」
キョン(ややこしい時にコイツは……やれやれ)
ハルヒ「とりあえずみくるちゃん、来なさい!可愛い服があったの!さっそく試着しにいくわよ!!」
みくる「ふぇ!?……ひょえぇぇ」ズルズル
キョン(朝比奈さんすみません、時間稼ぎをお願いしました)
バタン
長門「…………」
キョン「おい長門」
長門「…………」
キョン「おーい」
長門「……?なに」
キョン「なんか変だぞ、大丈夫なのか?」
長門「……心配ない」
古泉「この事件の心あたりでも?」
長門「………ない」
キョン(どうしたんだ長門のやつ、いつもより険しい顔に見えるのは俺だけか)
長門(これは私の責任、私が処理しなくてはならない。
情報統合思念体の意思に反するが結果は変わらないはず)
キョン「長門、疲れてんだろ?とりあえず休め、プロテクトだかなんだか知らんが力を使ったんだろ
休んどけ」
古泉「そうですね、あまり顔色……が、優れないようですから」
長門「平気」
キョン「いや駄目だ、せめてその布団に入ってよこになってくれ」
長門「………了解した」
キョン「なにか俺達にやれそうな事はないのか?」
長門「………できるだけ涼宮ハルヒには近づかないでほしい」
古泉「涼宮さんにですか?……なにかお考えがあるのでしょう、わかりました」
キョン「近づかないと言ってもアイツから近づいてきそうだな」
長門「その場合は許容範囲、問題ない」
キョン「とりあえず寝てるんだぞ長門」
長門「………」
キョン「俺は俺なりに調べたりしてくる」
長門「………」
古泉「なら僕は長門さんの看病をしています」
長門「病気ではない、あなたも彼と」
古泉「わかりました。しかし無理は禁物ですよ」
キョン「そうだぞ長門、なんかあったら連絡しろよ」
長門「………」コクッ
キョン「さて、調べるといってもなにがある?」
古泉「とりあえず『今日』の時間をみてみましょう」
キョン「……?壊れてんのか俺の携帯は」
古泉「…僕も時間の表示はありません。
と、いうことはこの時間はあまり気にしないほうがいいでしょう」
キョン「そうだな、いま必要なのは時間じゃないからだな、必要ならハルヒがまたなにかしら無意識に教えてくれるだろ」
古泉「みえざる絆、いえ愛と呼んだほうが?」
キョン「殴るぞ」
キョン「なあ古泉」
古泉「はい、なんでしょう」
キョン「長門の事なんだが、なんか変だったよな」
古泉「僕にもわかるほどですからね」
キョン「どうもひっかかるんだが、お前は何か思わないか?」
古泉「そうですね、涼宮さんに近づくなと言う言葉には違和感がありましたね」
キョン「なにかありそうだな」
キョン「どうするか……」
古泉「二手に別れましょう、どちらかが涼宮さんに、とう片方は長門さんにと言うかたちで」
キョン「それがいいな、どっちがどっちにつくんだ?」
古泉「やはり貴方は涼宮さんだと思いますね」
キョン「なら長門の事は頼んだぞ」
古泉「はいわかりました、では後ほど」
キョン「…それにしても広い旅館だな、何日もいたにもかかわらずまだ記憶できん
ハルヒを捜すにも苦労……ん?たしか朝比奈さんと服の試着とかいってたな
そのあたりから捜すか」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古泉(いったい何を考えていたのでしょうか
長門さんの思考パターンのトレースなどは僕の超能力では不可能ですからね
出来たところで人間に理解できる内容とは限りませんね)
キョン(このフロアからだと少し距離があるな、朝比奈さんも大変迷惑だっただろうに…
罪悪感が辛い)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コンコン
古泉「古泉です。長門さんいらっしゃいますか」
……
古泉(了承がとれたと判断してもいいんでしょうか……)カチャ
古泉(鍵はかけてないみたいですね)
古泉「失礼します」
つーかいい加減おまえらこの程度のSSで絶賛するの辞めろよ
そんなだから調子乗ってこんなの書くやつが増える上にレベルが上がんないんだろ。
ダメなとこはダメとはっきり言うべき
この>>1たまに仕事が・・・とか言っていなくなるがこいつ絶対中学生くらいだろ
社会人でこの国語力てありえないから。
途中書くの面倒臭くなったのか文章に出来なかったのか端折ってる場所ありすぎだし
文才どうこう言うレベルじゃねーよ。
書くにしてもせめて難しい場所でも下手で良いからしっかり書ききって自分で推敲くらいしろ
みんなが保守してるからって調子乗ってまた書き出したりしてるようじゃいつまでたってもそのまんまだぞ
キョン(やっとついたか、しかし服売り場すら無駄に広いな
大声をだすわけもいかんな、面倒だがしらみつぶしに歩くか)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古泉「長門さん……?トイレですか?」コンコン
……カチャ
古泉「いない?……おや、なんでしょうこの紙は。
長門さんの置き手紙でしょうか」
ペラ…
>>462
はっきりいってその通りだけど社会人ですよ
よく日本語できてないなと言われますね、すみません
キョン「……どこいったんだ、全然それらしい気配もないし……ん、古泉?
なにしてんだあいつは……おい古泉!」
古泉「! 探しましたよ、長門さんの所にいったらこのような物が…」
キョン「なんだそりゃ」カサッ
私を責めてもらってもかまわない
今、この状況を打破するにはこれしかないと思念体は答えをだした
実行するべき人間は問わないとのこと、ならば私が実行をする
涼宮ハルヒの抹殺
キョン「………古泉、長門かハルヒを捜すぞ、それも長門が実行しない内にだ」
古泉「わかっています。急ぎましょう」
ハルヒ「お土産はこれで決まりね!」
みくる「こっちなんかも可愛いですよ」
ハルヒ「あら本当ね、キョンの妹ちゃんに買ってってあげるわ」
みくる「わたしも鶴屋さんに持っていきます」
長門(涼宮ハルヒ………)
長門(……体が重い、何故)
キョン「長門!」
長門「!!」
古泉「長門さん、説明してください」
キョン「俺達にも納得できるようにな」
長門「…………」
長門「この世界は言わば涼宮ハルヒに捨てられた過去
涼宮ハルヒはこの過去を消す事を望んでいる。そして我々はこの時間の涼宮ハルヒを抹殺する事を思念体から指示された
涼宮ハルヒが自分の無意識で世界を改変しないために」
キョン「最初から知っていたのか…」
長門「そう、貴方達がここに来たのは私にエラーが生じた時の保険」
古泉「どうしても涼宮さんを殺害しなくてはならないのですか?」
長門「…そう」
キョン「それしか本当に方法が無いのか?」
長門「無い」
キョン「……そうか、なら長門、俺にやらせてくれ」
長門「貴方が?」
古泉「…いいんですか、人を殺すのですよ?」
キョン「ああ、それでも俺がやる。それがハルヒの望みならな
いつも俺だっただろ」
古泉「それならば僕はこの場から失礼します」
キョン「すまんな古泉」
キョン「長門、どうすりゃいい」
長門「普通に生命活動を停止させる。手段は問わない」
キョン「………少し時間をくれ、夜に決行する。必ず、だ」
長門「……これ」スッ
キョン「…拳銃?」
長門「人間の死のイメージを具現化した。引き金を引けば弾が発射される
この世の仕組みとかわらないようになっている」
キョン「わざわざすまん長門」
長門「………辛いなら、辞めるなら、私に言って」
キョン「ああ、わかった」
ハルヒ「あれ?キョンじゃない」
みくる「あ、キョン君」
キョン「……よう」
ハルヒ「なんか元気ないわね、まっ明日は楽しみにしてなさい」
キョン「明日?ああ、楽しみにしておく」
ハルヒ「ふふん、感謝しなさいよ」
みくる「よかったですねキョン君」
キョン「なんの事ですか?」
みくる「禁則事項です♪」
101号室
ガチャ
キョン「………よう」
古泉「どうも」
………
キョン「あれはハルヒじゃないんだよな」
古泉「僕は涼宮さんだと思いますが」
………
キョン「………」
古泉「僕は眠らせていただきますよ」
キョン「ああ」
古泉「信じたくありませんね」ボソッ
キョン「……」
数時間後
キョン(考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな、ハルヒじゃないハルヒはちゃんとした世界で待ってるはず)
キョン「古泉」
古泉「………」
キョン「寝たか、俺はこれでいいんだ」
……
キョン(そろそろか)
コンコン
ハルヒ「起きてる?」
キョン(……都合がいいのか悪いのか)
キョン「ハルヒか」
ハルヒ「起きてるんじゃない、あんた今暇?」
キョン「そうだな、暇じゃないといえば暇じゃないと言えるが暇と言えば暇だな」
ハルヒ「意味不明なこと言ってないでちょっと付き合いなさい」
キョン「ああ、だが早くするぞ」
ハルヒ「ここでいいわ」
キョン「ベランダかよ、ついてこいって言うほどじゃないな」
ハルヒ「どうでもいいのよそんな事、それよりあんた--」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「話をくじくなんて団員失格ね、でなによ」
キョン「お前、今は楽しいか?」
ハルヒ「なによ急に、そうね楽しいっていえば楽しいわね」
キョン「そうか、なら覚えといてくれ俺を」がしっ
ハルヒ「痛っ!なにすんの……キョン?」
キョン「お前はお前に捨てられたんだとよ、よくわからんだろうがお前はもういらないんだと
本当に勝手だよな」
ハルヒ「意味わかんない、あんた頭大丈夫?」
キョン「ああ、今まで以上に脳みそは活動してるつもりだ」
キョン「脳を使った結果がこうなったんだ」カチャ
ハルヒ「なにそのモデルガン、どっきりなんてつまらない事……」
パスッ
ハルヒ「………えっ!?……き……キョン…!?」
キョン「痛みを与えないつもりだったんだが…次は動かないでくれ、いや動けないか」
ハルヒ「カハッ……キョ……ン、ど……して?意味わか……い」
パスッ
ハルヒ「……!!」ドサッ
キョン「……ハルヒ!……ハルヒ!!ああ、俺が殺したのか……」
ポロっ
キョン「なんか落ちた…?」
「キョンへ、いつもいつも迷惑かけたわね!お詫びってわけじゃないけど、キョンにあげるわ、大切に使うのよ!?ありがとね」
キョン「あ……ああ………ハルヒ?」
ハルヒ「………」
キョン「もう一度起きてくれ、頼む!勝手なのはわかってる!!!もう一度……」
ハルヒ「………」
キョン「ハルヒィィィィィィ!!!!」
キョン「なんだ、簡単じゃないか…ハルヒ、俺もそっちに向かう、待ってろ……
一人じゃ不思議を見つけられないだろ、二人なら大丈夫だ」
ハルヒ「……」
キョン「………」カチャ
パスン
長門「……!?」
みくる「キョン君!!……夢?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古泉「なんでしょうこの胸騒ぎは…」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キョン「………」ドサッ
みくる「ベランダから音が……」ガラガラ
長門「………」
みくる「え…?」
古泉「どうしまし……」
キョン『なんだみんな馬鹿面して』
みくる「 」
キョン『朝比奈さんが泣いてる?』
古泉「 」
キョン『古泉なにしてんだ血だらけだぞ』
長門「 」
キョン『長門まで不思議そうな顔してやがる』
キョン『ああ、俺は死んだんだったな』
キョン『ん?ハルヒか』
ハルヒ『………』
キョン『言い忘れたことがあってな』
ハルヒ『………』
キョン『そんな顔されてもな……』
ハルヒ『………』
キョン『まぁあれだその、ありがとうってやつだ』
ハルヒ『………』シュワ…………ァァ
キョン『ほら、一緒にいこうぜ?これからもよろしくな』
アナザールート完
これで終わりです
本当に保守すみませんでした
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません