幼女「あなたはいま、トラックにひかれてロッコツをさんぼん、ダイタイコツをにほん、うでからおれたのがとびだしてー、かったーいあたまのほねがぱっくりわれちゃってー、どろっとなかみがたれちゃいました」

男「い、いやいや……なに言ってんの？」

幼女「ざんねんですがー、ふらふらとたましいさんをニートにするわけにはいかないのでー、わたしがあの世に送ってあげます」

男「あ、あの世って……天国？……は？」

幼女「うーん、じごくかもしれませーん。お兄ちゃん、あまりいいひとじゃなかったみたいだしー」

男「……う……嘘だ……！」

幼女「わるいことばかりじゃないから、あんしんしなさーい。なんといまなら輸送費ゼロで、とくべつにあたしがあっちのほうまで送ってあげまーす。やったねーもうけたよー。うれしい？」

男「い、嫌だ！！死にたくない！！」

幼女「あきらめてね。もうおにいさん、しんじゃってるし」