モバP「もうすぐ俺は爆発するかもしれない」 (300)

初投稿です。
ちょいエロってほどでもないですがそれっぽい感じにはしていきます。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378911451

まゆ「おはようございます、Pさん♪」

P「ああ・・・まゆか、おはよう・・・」

まゆ「・・・今日も調子が悪そうですねぇ。」

P「あはは・・・そんなことあるわけないじゃないか・・・」

まゆ「でも、凄くだるそうですよぉ?目の下に凄いクマが・・・」

P「大丈夫だよ、ちゃんと休んでるから・・・元気一杯さ、色んな意味で。」

まゆ「ならいいんですけど・・・お大事になさって下さいねぇ?Pさんが苦しい思いをするのは、まゆも辛いんですから。」

P「ありがとうな、まゆ。今日も1日頑張ろう。」

まゆ「はい♪」


まゆ「あ、今日の分のお弁当、先に渡しておきますねぇ。」

P「いつもありがとうな、まゆ。毎日大変だろう?」

まゆ「そんな事有りませんよぉ・・・Pさんに食べて貰えると考えるだけで、とても幸せな気持ちになれるんですからぁ・・・」

P「そう言って貰えると嬉しいけどな・・・」

まゆ「今日も栄養たっぷりのお弁当ですから、いっぱい食べて早く元気になって下さいねぇ?」

P「・・・ああ、ありがたく頂くよ・・・」フウ

まゆ「・・・」


まゆ(うーん・・・元気がありませんねぇ・・・)

まゆ(疲労から来るものと思っていましたが、違うんでしょうか・・・)

まゆ(疲労回復に効果のある食材を中心に組み立てているのに、効果が出ません・・・)

まゆ(Pさんの自宅に作り置きしている夕飯も食べてくれていますから、食生活に問題は無いはずなんですけどねぇ・・・)

まゆ(そうなれば、睡眠不足かそれ以外の理由でしょうねぇ。)

まゆ(きちんとお話して、根本から解決しないと・・・)


P(・・・ダルい)

P(全身に重りを括りつけられてるみたいだ・・・)

P(まゆには心配を掛けているみたいだし、早く何とかしなければ・・・とは思うんだが、いかんせんどうにもならない。)

P(特に、まゆの料理だ。)

P(まゆの愛情たっぷり、不味い訳がない。)

P(でも、それが事態を悪化させているんだが、好意100%で作ってくれている物を無下にすればバチが当たる。)

P(という訳で毎日残さず食べるので、更に症状が悪化しているんだ。)

P(そろそろ限界かもしれない。)


P(俺の性欲が。)


P(話は単純、燃え盛る性欲を処理できずにいるだけだ。)

P(ここはアイドル事務所だから、周囲を魅力的な女性に囲まれている。)

P(初めの頃は「アイドルに不埒な考えなど!!」と思っていたが、この事務所のアイドルの魅力の前では何の抵抗にもならなかった。)

P(ただ話すだけでも性欲を刺激されるのだからたまらない。)

P(自分で処理すればとも思うのだが、仕事が忙しすぎてそれどころでは無い。)

P(自宅に帰れば即睡眠、事務所では流石に出来ない。)

P(深夜なら・・・とも思ったが、のんべえ達が突然事務所を襲撃することがあるため、万一を考えて避けている。)

P(結果、もう月単位でご無沙汰だ。)

P(常にのぼせた様な感覚が続いているし、アイドルと触れ合えば即勃起が始まってしまう。)

P(それを精神力で抑えつけるので、さらに消耗が激しくなるんだ。)

P(まゆの料理で悪化するのは、食材に強壮効果が有るためだ。)

P(食事の度に性欲がヤバイ。)


・・・深夜、事務所にて

P(このペースだと今日も午前様かなぁ・・・もうすぐ0時だよ・・・)

P(さっきからずっと勃起しっぱなしだ。)

P(今は鎮める必要も無いから別に良いんだけど。)

P(あー・・・集中できない。)

P(いっそ今からトイレで抜いてくるか?)



P「駄目だよなぁ流石に・・・ここまで我慢したんだから・・・」



??「・・・だーれだ?」スッ

P「!!??」

P「こ・・・この声は・・・まゆ?!」

まゆ「はぁい♪正解ですよぉ♪」

P「こ、こんな時間にどうしたんだ?早く帰らないと危ないぞ?」

まゆ「Pさんにお話があったので、来たんですよぉ?」スリスリ

P「あああああ、ま、まゆさん?ちょっと、近すぎやしませんかね?」

まゆ「そんなことありません♪まゆはもっと近くでも・・・」ムニッ

P(あ、ヤバイ。背中に当たるおっぱいの感触が・・・)

まゆ「うふふ・・・まゆのおっぱい・・・どうですかぁ?」

P(アカン。フル勃起状態だったのに、まゆのおっぱいで更に膨張して・・・)

まゆ「・・・?」

まゆ「Pさん?どうかしましたか?」ギュ

P「まゆ!駄目だ!それ以上近づいたら・・・!」

まゆ「え・・・?・・・!!??」

P(バレた)ギンギン

まゆ(・・・Pさんの股間が凄い事になってる・・・///)

P(終わった・・・これは早苗さん直行コースだ・・・)

まゆ「えっと・・・その・・・Pさん?」

P(軽蔑されたかな・・・もう終りなのだからせめて誠実に居よう。)


P「すまない、まゆ。こんな汚い物を見せてしまって。」

P「謝って済む問題じゃないとは思うが、謝らせてくれ。」

P「すまなかった」

まゆ「いえ・・・その・・・」

P「さあ、離してくれ。こんな男に触れていたらまゆが汚れてしまう。」グイ

まゆ「あっ・・・」

P「まゆの断罪なら甘んじて受けるよ。社長に報告するなり、今ここで張り倒すなり好きにしてくれ。俺は一切抵抗しないから。」

P「担当プロデューサーを降りろというならそうするし、今すぐ事務所を辞めろというならここで辞表を書くよ。」

P「さあ、俺を裁いてくれ。」

まゆ「・・・」

まゆ「Pさん。」

P「なんだ?」

まゆ「それは・・・その、勃起ってやつですよねぇ?」

P「ああ、そうだ。いやらしい事を考えた結果だ。」

まゆ「まだ、大きなままです・・・」ジー

P「我ながら反吐が出るな・・・こんな状況になっても治まらない。」

P「俺なんかがアイドルのプロデューサーなんかしちゃいけなかったんだよ。」

まゆ「・・・いつもこんな感じ何ですかぁ?」

P「普通の男ならこうはならないよ。俺が節操なしなだけさ。」

まゆ「でも、とても辛そうです。なにか理由が有るんじゃないんですかぁ?」

P「そんなもの無いよ、何も無い。俺が唯の下衆野郎なだけだ、何の理由も無いんだ。」

まゆ「そんなの・・・嘘です。」

まゆ「Pさんがそんな人だとは、まゆ思ってません。本当にいやらしい事が目的なら、もっと早く問題になっていたはずです。」

まゆ「それこそ、アイドルにエッチな事をしていたと思います。」

まゆ「でも、そうじゃなかった。ずっとそんなことは無かった。」

まゆ「絶対に理由が有るはずです。それを聞かせて下さい。」

P「まゆ・・・」

P(・・・正直に全てを話そう。まゆの信頼を裏切った罰だ。)

P「・・・という訳だ。」

まゆ「そうだったんですか・・・」

P「呆れただろう?アイドルに邪な思いは抱かないと決意したにもかかわらず、この体たらくだ。」

P「ちょっと女の子に近づいただけで下半身が反応するどうしようもない奴なんだよ。」

まゆ「・・・」

P(・・・これで終りだな。後はまゆに断罪して貰うだけだ。)


まゆ「解りました。」

まゆ「じゃあ、体ごとこちらを向いて下さい。」

P「・・・ああ。」クルッ

まゆ「・・・///」

P(晒し者だな・・・)ギンギン

まゆ「そのまま、目をつぶって下さい。」

P「・・・」スッ

P(ビンタか、罵声か・・・どちらにせよ、覚悟は出来てる。)

P(甘んじて受けよう。)


まゆ「では、行きますよぉ?」

まゆ「・・・えいっ」ギュウ

P「モガッ!?」

P(な、なんだ!?何かとても柔らかいものが顔に押し付けられてる!?)

P(それに凄く甘い香りが・・・?)

まゆ「Pさん・・・」ギュー

P(これは・・・まゆの胸に抱きしめられてるのか・・・)


P「・・・なぜだ?」

P「なぜ、こんな男を抱きしめたりしたんだ?」

まゆ「・・・」

P「本気で判らない。なぜなんだ?」

まゆ「Pさん。」

まゆ「まゆはとても幸せです。」

P「え?」

まゆ「まゆ達の事を思って、我慢して下さったんですよね?」

まゆ「アイドルを汚せないって、思ってくれたんですよね?」

まゆ「・・・それって、凄く嬉しい事じゃないですか。」

P「いや・・・それは当然の事で・・・」

まゆ「でも、そうじゃない人も居ます。」

まゆ「・・・それこそ、担当アイドル全員と肉体関係を持ち、それがプロダクションとして当たり前になってしまったために、アイドルごと破滅した人たちが・・・」

P「ああ・・・成人、学生だけでなく、年齢一桁のジュニアアイドルすら含まれていたから大問題になったな・・・。」

P「全員合意の上、経験豊富なアイドルが若い子に手ほどきをしたり、複数のアイドルを同時に抱いたり・・・空恐ろしい話だよ。」

まゆ「でも、Pさんは違った。アイドルの事を最優先で守ってくれた。」

まゆ「それだけで、十分ですよぉ?」


P「でも・・・俺は・・・」

まゆ「・・・」フウ

まゆ『男の性欲は女が認めてあげなさい。』



P「・・・え?」

まゆ「母の言葉です。」

まゆ「好きな人が、支えて行きたい人が出来たって話した時に教えてもらいました。」


________________________________________

まゆ母『まだ早いとは思うけど、あなたも愛する男の人と結ばれる時が来るでしょうから、教えておくわ。』

まゆ母『男の人の性欲はね、どうしようもないのよ。』

まゆ母『自分で自分を制御できない位に強烈な物なの。』

まゆ母『だから、ほとんどの人がその欲望のままに行動しちゃうのよ。』

まゆ母『でもね、中には本当に女の為を思って、精一杯制御しようとする人が居る。』

まゆ母『そんな人に出会えたのなら、認めてあげなさい。』

まゆ母『我慢しなくても良いって、変なことじゃないって。』

まゆ母『そうやって、愛する男を受け止めてあげるのも、良い女の条件よ。』

________________________________________

まゆ「・・・まゆはPさんの事を愛してます。」

まゆ「そして、Pさんはまゆ達の為に、いっぱい我慢してくれました。」

P「・・・」

まゆ「他のアイドルはわかりません。でも、まゆは・・・まゆだけは・・・」

P「・・・グスッ」

まゆ「貴方を認めます。」

P「く・・・ぁ・・・」

まゆ「泣いても良いですよ?ここにはまゆしか居ませんから」ギュ

P「うぁぁ・・・!」



まゆ(Pさんがここまで追い込まれるなんて・・・どれだけ耐えてきたんでしょうか・・・)

まゆ(早く気付けて良かった。もし遅れていたら・・・)

まゆ(まずは原因を取り除かないといけませんね。)

P「・・・ごめんな、みっともない姿を見せちゃったな。」

まゆ「そんな事ないです。まゆを頼ってくれた、Pさんの支えになれたんですから、とっても嬉しいですよぉ?」

P「それに、上着を汚しちゃったし・・・」

まゆ「良いんです。洗えば済むことですから。」

P「うう・・・情けない・・・担当アイドルの胸で泣くことになるとは・・・」

まゆ「うふふ・・・可愛いPさん・・・」ヌギヌギ

P「・・・あう・・・」

まゆ「・・・?」

まゆ「・・・♪」

まゆ「もしかして・・・」

P「え・・・?」

まゆ「薄着になったまゆに興奮しちゃいましたか?」

P「あーそのな、違うんだよこれは。」ギンギン

まゆ「いいんですよぉ?認めるって言ったじゃないですか。」

P「しかしだな、この期に及んでと言うか・・・」

まゆ「・・・」フム

まゆ「たしかに、まゆが直接お相手したら本末転倒ですねぇ。」

P「だろう?何のために今まで我慢してきたのか判らなくなる。」

まゆ「じゃあどうします?これからもずっと我慢していきますかぁ?」

P「・・・無理だろうなぁ。このままだと俺の性欲がヤバイ。」



まゆ「自分の手でアイドルを汚せないって事は・・・」

まゆ「・・・直接でなければ良いんですよねぇ?」ズイ

P「え?」

まゆ「直接でなく、偶然であれば問題無いんですよねぇ?」ズイズイ

P「ま、まあ・・・そうなる・・・かな?」

まゆ「それなら・・・まゆにいい考えが有ります。」

まゆ「えっと・・・携帯電話は・・・」ゴソゴソ

P「・・・?」

まゆ「あった♪」

クルッ

まゆ「Pさん・・・良く見てて下さいね?」ニコッ

スッ

P(・・・!)

P(まゆが・・・携帯電話をスカートの中に・・・!?)


ピロリン


まゆ「えーっと・・・ああ、良く撮れてますねぇ♪」クスクス

まゆ「さて、Pさん?」

P「は、はい!?」

まゆ「ここに『何の意味も無く』『まゆが自分で』スカートの中を撮影した携帯電話が有ります。」

まゆ「そして、この携帯電話を『たまたま偶然』『Pさんの手の届く所へ』置き忘れてしまいました。」コトン

P「あ・・・」

まゆ「まゆは携帯電話を探すために『後ろを向きます』」クルッ

まゆ「ああ・・・携帯電話が無くなってしまいました・・・『携帯電話を持って行った人が』『お手洗いで』『いやらしい事をしていても』まゆには解りません」

まゆ「・・・さあ、どうしましょうか。Pさん。」

P「うぐっ・・・」ドクンドクン

まゆ「まゆは・・・『使ってくれた方が』嬉しいですけどねぇ?」


P「う・・・うああああ!!」ガッ

バタバタバタ!!・・・・バタン!!・・・ガチャガチャ!!


まゆ「ふう・・・流石に少し恥ずかしいですねぇ・・・」

まゆ「でも、お気に入りのパンツを履いてきて正解でしたぁ。」

まゆ「これで、少しは発散出来るでしょうし、取り敢えず危機は脱したとしましょう。」

まゆ「後はこれからの事ですが・・・ううん・・・。」

10分経過・・・

まゆ「待つだけでは暇ですし、台本読みでもしてましょう。」

まゆ「すぐ戻ってくるでしょうし。」



20分経過・・・

まゆ「・・・遅い・・・こんなに掛かるもの何でしょうか。」

まゆ「いや、比較対象が無いので分からないですけど。」

まゆ「とにかく待ちましょうか。」



30分経過・・・

まゆ「読み終わっちゃった・・・」パタン

まゆ「どうしましょう・・・やることが・・・」

まゆ「もしかして、Pさんの身に何か異常が・・・!?」

まゆ「ど、どうしよう。急に刺激の強い画像を見たせいでなにか発作を起こしたとか・・・!?」

まゆ「ああ、自分の性知識の無さが恨めしい・・・!」

まゆ「こんな事なら、もっと勉強しておけば良かった・・・」

まゆ「後10分!10分だけ待って、それでも出て来なかったら声を掛けましょう!」

40分経過・・・

まゆ「いきなり声を掛けたらびっくりするだろうし、とりあえずノックしてみましょうか。」

コンコン

まゆ「・・・」

コンコン

まゆ「・・・Pさん?」

カチャ

まゆ(あ、鍵が開いた・・・)

キイィィ…

P「」ゲッソリ

まゆ「Pさん・・・!!??」

まゆ(え、なんでこんなにやつれてるの・・・?!)

P「・・・・・・まゆ・・・」

まゆ「は、はい!」


P「・・・ありがとう・・・!」b<グッ!

まゆ「あ・・・・・・」

まゆ「っ・・・はいっ!」パァァ

P「体が軽い・・・全身に絡みついていた重りが取れたようだ・・・!」

P「疲労感はあるけど、むしろ心地良い。ずっと味わえなかった、充実感が有る・・・。」

まゆ「ううっ・・・Pさんの眼に生気が・・・」ホロリ

P「まゆ、改めて礼を言わせてくれ。」

P「本当にありがとう。」

まゆ「いいえ・・・Pさんの助けになれただけで、まゆは幸せです。」

P「これで問題解決だな。助かったよ。」

P「これで仕事に集中できる。」

まゆ「・・・・・・いいえ、まだ解決してませんよ。」

P「え?でも、俺の性欲は満たされたのだから解決だろう?」

まゆ「それは一時的な物です。これからもずっと我慢して生きていくんですかぁ?」

P「そうだな、今回の事で良く判った。」

P「下品な言い方だが、これからは時間を割いてでも自分で処理していくよ。」

まゆ「・・・それって。」

P「・・・え?」

まゆ「まゆ以外の女性を・・・って事ですよねぇ?」

P「あ、あー・・・・・・まあ・・・そうなる・・・かな?」

まゆ「事務所のアイドルでは無くても、無関係な女性を・・・?」

P「あ、いや。自分でって言ったじゃないか。」

P「それこそ、エッチな本とか、DVDとか・・・」

まゆ「まゆにとっては同じ事ですよぉ・・・Pさんが他の女性を見ながら・・・その・・・自慰をするなんて・・・」

P「アイドルがはしたない言葉を使うもんじゃないぞ?」

まゆ「それはわかってますけどぉ・・・納得は出来ません・・・」プクー

P(あ、ちょっとかわいい)

P「まあ、こればっかりはな、わがまま言わずに我慢してくれ。」

まゆ「・・・」プクー

P「・・・」つツンツン

まゆ「・・・」プクー

P「・・・?」つツンツン

まゆ「・・・!」<ピコン


まゆ「・・・うふふぅ・・・」ニコォ

P(あ、嫌な予感がする)

まゆ「事務所のアイドルを汚さず・・・Pさんが他の女性に頼ることも無い、そんな手が・・・」

まゆ「有ると言ったら・・・どうしますかぁ?」

P「な、なんだっ(ry」

P「まあ、そんな手が有るならそれに越したことは無いが・・・」

まゆ「事務所のアイドルじゃお相手出来ない、他の女性は見て欲しくない・・・」

まゆ「それなら!」

まゆ「 ま ゆ を 見 て 下 さ い !!」ドン!

P「却下」

まゆ「えー」

P「変わってないじゃん、お前も事務所のアイドルだろう」

まゆ「いいえ、決定的に違う所があります。」

まゆ「それは、まゆはPさんに見られるのならば汚されたとは感じないという所・・・」

P「傍から聞いたらすげぇ変態じみた発言だなこれ。」

まゆ「そして、まゆは・・・」

まゆ「既に一度見られていると言うことです!」ドン!

P「!(ドキーン」

まゆ「どうです?完璧な論理じゃないですか?」

P「倫理的にどうなの?って話だがな。」

まゆ「別に、まゆが直接お相手する訳じゃないですし、まゆを見てもらえば他の女性は見なくて済むし、Pさんはエッチなまゆを見ることが出来ます。」

まゆ「これこそ、三方よしって奴ですね。」ドヤァ

P「まゆが壊れた」シクシク

まゆ「・・・まあ冗談は置いておいて。」

P「あ、冗談だったんだ。」ホッ

まゆ「いや、まゆを見て欲しいって所は本気なんですが。」

P「冗談じゃなかった」シクシク

まゆ「Pさんが他の女性を見ながら・・・が嫌なのも本当です。」

まゆ「それならまゆを見て欲しい。まゆで気持よくなって欲しい。」

まゆ「でも、Pさんがわがままを言うなと、我慢しろと仰るのなら・・・」

まゆ「まゆは、我慢します。」

P「まゆ・・・」

まゆ「・・・」

P「・・・目が血走ってるぞ」

まゆ「あたりまえですぅ・・・・!!!」ギリギリ…!

まゆ「Pさんがまゆでない女性を見ながら、自慰をするなんて・・・!」

まゆ「考えただけで嫉妬の炎が・・・っ!!」

P「自重しなくなってきたな」

P「・・・」フウ

P「・・・どうしても・・・か?」

まゆ「・・・はい。」

P「・・・バレたら一発でアイドル生命に関わるぞ?」

まゆ「そんなヘマはしませんし、Pさんにもご迷惑は掛けません。」

P「絶対は、有り得ないが?」

まゆ「Pさんのご協力が有れば、絶対に出来ます。」

P「その根拠は?」

まゆ「まゆだからですよ。」

まゆ「まゆは、Pさんの為なら完璧な女の子になれるんです。」

P「大きく出たな。」

P「完璧・・・か。」

まゆ「それとも・・・Pさん」

P「ん?」

まゆ「まゆのエッチな姿・・・見たくないんですかぁ・・・?」

P「・・・」

まゆ「・・・」

P「・・・」ハァ

P「・・・俺の負けだ」

まゆ「・・・!」パァァ

P「まゆを信じるよ。こんなくだらない男の欲望を真剣に考えてくれたんだから」

P「これ以上は断るのは失礼だな。」

P「それじゃあ、これからはお願いするよ。」

まゆ「はいっ!お任せ下さい!」


・・・こうして、まゆとのエッチな秘密の関係が始まったのだった・・・

書き溜め終了。
結構書いたと思ってたけど、実際投稿すると想像以上に少ないね。

シチュエーションはいくつか考えがあるからポチポチ書いていきますよ。

ただ、シチュエーションだけでオチがさっぱり思いつか無いんだけどねー

今日はとりあえずここまでで、書き溜めてからまた投稿するよ。

あ、私の中で佐久間まゆという少女は「ヤンデレ」では無く「とことん献身的な子」という認識です。
ヤンデレ嫌いなんで。
まゆを中心に据えた他のネタも幾つか考えて書き溜めてるけど、どれも病んでないです。
他のアイドルに危害を加えたりとか、プロデューサーを監視したりとかしないって事で一つ。

書き溜めてる最中なんだけど、文章の形式でちょっと悩んでるから相談に乗って欲しい。

これまでと同じ様に登場人物のセリフとして進行させるか、地の文として、まゆの独白という形で進めるか。

ここで悩んでる、どっちが読みやすいかな。

地の文を嫌う人は多いみたいだし、意見を聞かせてくれ。

特に問題がなければ地の文として進めていこうと思ってる。

意見ありがとう。
予定通り地の文で書いていくよ。

そこまで時間はかからないと思う。

書き溜め終了。
明日投稿するよ。

お待たせしました。
続きを行きましょう。

なお、かなりねちっこい描写になってますのでご了承の上で御覧ください。

ピリリリリ…

まゆ「・・・!」

まゆ「・・・」カチカチ

まゆ「・・・♪」

携帯電話が鳴り、届いたメールには短く「お願い」とだけ書かれていました。

鳴ったのはプライベートで使っている、可愛らしくデコレーションされた携帯電話じゃなく、飾り気の無い、ちょっとだけ古い機種。

少なくとも、まゆのような若い女性が持つには地味すぎると思います。

でも、目的を達成するだけならこれで十分。

これまた飾りのない着信音も、まゆにとっては歓喜の歌です。

Pさんがの苦痛を知ったあの日。

Pさんとの新たな絆ができた日。

Pさんにエッチなまゆを見てもらえる様になった日。

あの日は、まゆの「女の顔」が表に出てきた日でした。

エッチな姿を見てもらうとは言っても、いつでもどこでもという訳にはいきません。

それこそ、マスコミにバレればスキャンダルになってしまいますし、他のアイドルに知られるのもPさんに迷惑が掛かってしまいます。

誰にも知られる事無く、まゆと二人だけの秘密。

その事実はまゆを燃え上がらせるのに十分な物でした。

どうすれば秘密のまま目的を達成できるのか。

Pさんとの話し合いの結果が、この「新しい携帯電話」です。

携帯電話のカメラで撮影した写真をPさんに送信すれば、他人に見られる事は有りません。

でも、普段から使用している携帯電話を使えば、何かの拍子に漏れてしまうかもしれません。

そこで、「専用の携帯電話」を準備することにしました。

Pさんの携帯電話とまゆの携帯電話。

アドレス登録されているのはお互いだけ。

そして、決して屋外へは持ち出さない。

撮影した写真は送信後に消去し、履歴を残さない様にしています。

Pさんは「携帯電話」を保存するためだけに、金庫を購入したそうです。

でも、盗まれたら、と気が気ではないとおっしゃっていました。

性欲を解消するために、別のストレスを抱えさせてしまった様な気がして心苦しいです。

撮影する写真にもルールを決めました。

撮影する時には、「絶対に顔が映らない様にすること」「手で隠したりする程度ではダメ」「完全にフレームアウトさせるか判別が不可能なほどに隠す」

万が一、流出してしまった場合でも、写っているのがまゆだと絶対にわからない様にしています。

そして、これはまゆが提案した事なのですが、「ヘアまではOK、それ以上は不可」としました。

まゆの大事な所は、Pさんと正式に結ばれてからお見せしますと伝え、Pさんも直ぐに同意してくれました。

これは二人のけじめです。

それから、時折こうして連絡が来るのです。

初めの頃は遠慮があったのか、あまり多く有りませんでした、でも最近はちょっとだけ頻度が上がってきているみたい。

それは、Pさんがまゆを求めてくれている証拠。

女として、愛する男性に求められているという事実。

これほどに嬉しい事は有りません。

今日も「携帯電話」が鳴りました。

まゆは直ぐに準備に取り掛かります。

Pさんへのヒアリングと、送信した写真に対する評価。

これらを総合してPさんはどのような写真で悦ぶのかを判断し、それを一枚に表現する。

グラビアの撮影にも通じる所があり、とても勉強になります。

男性を興奮させるにはどうしたら良いか・・・今までに経験の無い思考です。

今までの経験から、Pさんは下着フェチの傾向がある様です。

それも、派手でなく、女の子らしい可愛くシンプルな下着を好むようです。

早速撮影を始めましょう。

Pさんが期待に胸膨らませているのです。

あんまり待たせてはかわいそうですから。

まずは、見えそうなラインを狙って一枚。

椅子に座り、足をピッタリと閉じながら、スカートはたくし上げてギリギリに。

でも、ほんのちょっとだけ見えるように。

この写真の主役は下着では無く太もも。

足を閉じる事で、少しだけもものラインを崩すのがポイントです。

次は足を組んで低いアングルから。

正面からでは見えない下着も、低い位置から覗けば見えちゃいます。

一般生活では中々体験出来ない視点を意識して、一枚。

下着を中心に、膝で潰れた裏ももと洗いたてのソックスがアクセント。

次は一転して丸見えに。

片足を椅子の手すりに掛け、スカートをお腹までまくり上げれば下着を隠すものは何もありません。

はしたないにも程がある格好。

下品なまでに股を開いて下着を見せる。

でも、これはPさんの教えも反映した魅せ方。

魅せる時、魅せない時の振り幅を意識すること。

魅せない時は慎ましやかに隠し、魅せる時は堂々と。

この一枚のコンセプトは、「私はあなたに下着を見せているんです!!」と強烈に主張する事。

他の男性に下着を見られるのは嫌、でもPさんにならここまで見せられる。

あなたへの愛情が、私をここまで大胆にさせるんです。

そう伝えたい。

下は一休みして上に。

離れた位置では顔が写ってしまうので、どうしても近い位置での撮影になってしまう。

下半身のように、複合的なエロスは表現しにくい。

でも、工夫すれば様々な手があると知りました。


インターネットでエッチなサイトを巡り、様々なアングルを研究していた時に見つけたもの。

ブラジャーを外し、緩めのTシャツを着る。

Tシャツを強めに引っ張って胸に密着させる。

浮き出た胸のラインを一枚。

見せないことでより「見える」様に。

大きな胸なら迫力のラインが出来上がるでしょう。

でも、小さな胸は「美しい」ラインが出来上がる。

Pさんは気づいてくれました。

次に、少し前かがみになって谷間を。

ささやかな胸にはそれ相応の見せ方があるんです。

大きな胸では谷間以外何も見えなくなってしまいます。

それはそれで魅力的なのですが、小さい胸ならちょっと違う見せ方が出来ます。

前かがみで出来た胸元の隙間を「斜め」から一枚。

谷間、膨らみ、乳首、そして、「脇腹」

全てが一直線に見えるように。

女性の体は胸だけじゃないんですよ。

最後の一枚は、前かがみでは無く四つん這いになってから。

スカートを脱いで準備完了。

ゆるいTシャツが重力に引かれ、全く隠せなくなる。

でも、それが狙い。

そこから「下着」を撮影する。

最後の最後で、主役を胸から下着へ移す。

前かがみで胸が見えた経験は有るだろうけど、胸元から下着を見た経験は無いはず。

普通、ここまでゆるい服は着ないし、ベルトやズボン、スカートでお腹を締めるので下着まで視線が通らない。

そこをあえて見せる事で非日常感を掻き立てる。

撮影が終わったら直ぐに送信。

Pさんが待ってますから。

送信が終わると、鼓動が早くなる。

撮っている時の「恥じらい」とは違う「興奮」によるもの。


今、Pさんにまゆの恥ずかしい写真が届き、その写真を見ながらPさんが自慰をする。

吹き荒れる幸福感とほんの僅かな羞耻心。

それは「発情」という形で昇華されます。

知識でしか知らない男性の自慰行為を想像し、まゆも体を慰める。

まるで、Pさんと体を重ねている様な錯覚に陥り、ますます没頭していく。

まだ、男性を知らない生娘の癖に、生まれる欲情は一人前。

そのギャップが更にまゆを攻め立てる。

上り詰める寸前、手を止める。

まだです、まだ返って来てない。

ゆるゆると胸を触り、甘い快感で興奮を維持する。

多分もうすぐ。

きっともうすぐ。

もうすぐ。

はやく。

はやく。

ピリリリリ・・・


まゆ「!?」

まゆ「・・・」カチ‥カチ

まゆ「・・・!・・・!」ブルブルッ

まゆ「!ーー!ーーー!!」

受信メール

P(終わったよ、ありがとう)

書き溜めここまで。
一旦終わりにするか、手持ちのシチュエーションを練るか・・・むずかしーね。

楽しんでもらえてればいいけど。

了解、次の書き溜めに移るよ。
別キャラは・・・ちょっと考えさせて。
他のネタも抱えてるから。

うごご・・・
ネタがまとまらない・・・

よーし、まとまった!!

いっくよー!!

数日後・・・

ザァァァァァ・・・

お仕事が終わり、一日の疲れをシャワーで流します。

Pさんにはいつもきれいなまゆを見てもらいたいから。

髪、顔、そして体。

明日はもっと美しくなれるように、磨きをかけます。

先日の写真は大好評でした。

Pさんにもっともっと悦んでもらうためにも、努力を惜しまない様にしないと。

まゆ「さて、今日はどうしましょうか。」


実は、シャワーを浴びる寸前、Pさんからメールが入ったのです。

直ぐに撮影に移ろうとも思ったのですが、ちょっと考えてやめました。

いつも、間を置かずに返すのは芸が有りません。

それに、急ぐあまりに質の低い写真は送りたく有りませんから。

今日はちょっとじらして、我慢してもらいましょう。

そして、その膨らんだ期待に答える、最高のまゆを見てもらいます。

まずはシャワーを浴びている所を真後ろから一枚。

頭の先から踵まで。

まゆの体を全て見てもらいます。

歌やダンスのレッスンで、事務所に入る前よりもずっと絞った体。

もちろん、以前もだらしない体だったとは思いません。

でも、今は無駄なお肉だけが落ち、より女性らしい体になったと自負しています。

そして、その体を最も美しく表現できる立ち姿こそ、この後ろ姿だと思います。

濡れた髪、うなじから背中にかけて流れる水、くびれたウエスト、程よい肉付きのお尻、引き締まった太ももとふくらはぎ。

胸や「女の子」は一切映さない。

まゆの体を、美しいと思って貰えるでしょうか。

次に、角度を変えて斜め上から。

まるでシャワーノズルに目が有るようなアングルで。

シャンプーを手に取り、髪を洗っている所を一枚。

もちろん、顔を映さない様にしながら、髪からうなじ、肩のあたりを斜め後ろから。

髪は女性の象徴であり命です。

髪を洗うという行為は、自らを清めると言っても良いと思います。

うなじから肩、背中に至るラインを意識して、少し流れるシャンプーの泡で体の起伏を強調します。

そして、腕を上げる事で腋を見せる。

ただ見せるだけでなく、髪を洗うという行為の中で、ごく自然に。

腋フェチという嗜好も有りますからね。

更に、腕を上げれば胸も見えます。

でも、肝心の乳首は見せない。

横乳というらしく、特に好む男性がいるようです。

この辺りの写真で、Pさんの好みを発掘して行きましょう。

焦らしに焦らして、次は前を撮影します。

顎のところに携帯電話を近づけて、胸元からお腹、足など体の前面が全て映るように。

胸を大きく映し、遠近感が出るように。

シャンプーの泡を全て流して、何も隠さず全てを撮影します。

重要なのは、上から撮影すれば「女の子」は映らないということ。

胸、おへそ、そして「ヘア」。

まゆの恥ずかしい所の大部分を撮影することが出来ます。

最後は事務所に頂いたとあるグラビア雑誌からヒントを得た写真。

雑誌にたまたま載っていた、ヘアヌード。

皆が恥ずかしがる中、一枚の写真がまゆの目を奪いました。

それを今から撮影します。

アングルは、あえての低く。

そして、「腰」を中心に据えた位置。

さらに、片足を浴槽の縁に掛けて股を開く。

試し撮りをしてみましたが、「女の子」がバッチリと写っていて、恥ずかしさでめまいがしました。

そのまま挫折しそうな心を叱咤し、準備を進めます。

ボディーソープを泡立て、体に纏わせる。

恥ずかしい部分を隠すのではなく、少しだけ視線を遮る事で体のラインを強調して。

ヘア周辺は入念に。

隠すのは「女の子」だけ、ヘアや胸を隠しては意味が無い。

できるだけ見えるように、見えないように。



ザァァァァァ・・・

送信が終わり、纏わせたボディーソープを洗い流しながら、まゆは羞恥に悶えていました。

いつもなら、Pさんと「一緒に」まゆも体を慰めるのですが、今日は無理のようです。

でも、こんなに恥ずかしいのに、やっぱり心の奥には悦びがあります。

なんだか、ものすごく淫乱な女になったようで、でもPさんのためにエッチになれたのが嬉しくて。

まゆはどんどんPさんのためのまゆに変わっていっているんですね。

早く逢いたい。

逢って感想を、気持よくなれたかを聞きたい。

今日はなかなか寝付けそうにありません。

翌日、Pさんの目の下にはちょっとだけクマが出ていました。

今日の分ここまで。

なんだか、平凡な表現になっちゃったかな。

もちょっとだけ過激にしていく方向では考えてるけど・・・どーするかなー
結構キツくなってきた。

褒めると頑張る子かもよ?(チラッ

遅くなってごめーんね?

クッキー焼いてたり、3-2-1を攻略してたり、ユッキとイチャイチャしてたらこんなタイミングになっちゃったよ!

でも、今回で完結だから許してね!

今日はTVスタジオでの収録です。

まゆが出演するのはおこがましい位の有名バラエティ番組。

Pさんの活躍あってのことですね。

でも、収録が押してしまって、もう遅い時間です。

深夜と言うには早いけど、ゆっくりお話するには遅い時間。

久しぶりにPさんと二人きりになれたのに、一緒に居られる時間はわずかです。

最近はメールも少なくてまゆは寂しいです。

聞いた所、まゆの写真の効果で、性欲が順調に解消されているみたい。

結果、自慰の回数も減ってきていると。

でも、これは由々しき事態です。

これがいわゆる倦怠期ということでしょうか?

今日は二人きりという状況を最大限に利用して、新たな刺激を模索しましょう。

収録が終わり、Pさんの運転で事務所へ帰ります。

Pさんによると、お姉さま達が事務所でお酒を飲んでいるようです。

つまり、事務所へ着いてしまえば何もできなくなるという事。

それまでに大きな成果を挙げないと・・・とまゆは考えます。

そうして、考えた「切り札」をポーチに忍ばせて、まゆの戦いが始まります。

助手席で機会を伺う。

顔を隠すように帽子を目深に被っているし、外から見られにくいように車のガラスは特殊な加工がされています。

誰に気兼ねすることのないPさんとの雑談がとても楽しい。

Pさんはまゆの体調を気にしてくれています。

今日の収録が長引いてしまった事を謝られて、Pさんのせいじゃありませんと答える。

たったこれだけなのに、まゆの心は暖かくなる。

でも、これからまゆはPさんのためにエッチな女の子になるんですよ。

そんなことなんて、Pさんはちっとも気づいていないのに。

信号が赤になり、ゆっくりと車が停まる。

ここだ、このタイミングならPさんを驚かせても大丈夫。

まゆは、本題をPさんにぶつけました。



「携帯電話の小さな画面で満足ですかぁ?」

Pさんが変な声を上げる。

それはそうでしょう。

今の今まで、なんて事のない雑談から、突然こんな話を振られれば、誰でも驚くでしょう。

でも、それが狙い。

Pさんが落ち着く前に、畳み掛ける。

顔を寄せて見つめ合う。

目を逸しちゃダメですよ。

そう言ってPさんの視界を奪い、まゆは行動を開始します。

Tシャツの胸元を引っ張り、谷間を見せる。

今日は通常サイズだから、谷間しか見えない。

Pさんの目線が一瞬だけまゆの胸を見て、驚いた様な表情に変わりました。

それは、そこに有るべきものが無かったから。

下着が無かったからです。

冷房対策としてカーディガンを羽織っていたから誰にも気付かれなかったでしょう。

まゆは目を逸らしたPさんをちょっとだけ非難しながら、カーディガンを脱ぎます。

Pさんが焦ったような声をあげますが気にしません。

Tシャツ自体は着ているのですから、なんの問題も無いです。

ただ、「素肌の上にTシャツだけ着ている。」という事実がPさんに伝わっただけです。

信号が青になった事をPさんに伝えると、慌てて車を発進させます。

別に裸になった訳でも、乳首を見せた訳でも無いのに。

可愛い人ですね。

運転しながら、Pさんはチラチラとこちらを見てきます。

半ば無意識なのでしょうが、運転中は危ないですよと声を掛けると、また慌てて前を向く。

本当に可愛い。

でも、前に集中しているのなら、次の手も打ちやすいという物です。

また、赤信号で停車しました。

Pさんがこちらを向くと、今度は飛び上がりそうな位に驚いていました。

そうでしょうね、まゆの下着が目に飛び込んだのですから。

Pさんに気づかれない様にスカートをたくしあげて、見えるようにしておいたのです。

Pさんの視線はまゆの下着に釘付け。

今までの経験を最大限に活かして選定して来た下着コレクション。

どれを見せても恥ずかしくない逸品です。

しばらくはサービスタイム。

何も言わず、動かず、思い切り見てもらいます。

10秒ほど見てもらったあと、声を掛けます。

「写真とどっちが良いですかぁ?」


Pさんは直ぐに目を逸らしてしまいました。

誠実なPさんですから、あまり見てはいけないとおもったのでしょう。

まゆはPさんに擦り寄りながら、同じ質問を重ねます。

どっちが良いですかと。

この時、さり気なく足を少し開いて、下着が良く見えるように、Tシャツも手を掛けて胸が見えるように。

Pさんの視線は下着と胸を忙しく動きます。

どちらを見ればいいのか決められない、でもあまりジロジロと見ることも出来ない。

Pさんの葛藤が手に取るようにわかって、顔がほころんでしまいます。

サッとスカートを直し、Pさんから離れます。

Pさんがあっ・・・と残念そうな顔。

青信号ですよ?


車が急発進してびっくりです。

危ないですよと非難の声。

Pさんの謝罪を聞きながら、とても楽しい気分になってしまいました。

好きな人はいじめたくなるって本当ですね。

とても可愛いPさんが見られて大満足です。

でも、あまりからかってはかわいそうですね。

まゆはPさんをいじめているのではないんですから。

次の赤信号。

Pさんが恐る恐るこちらへ視線を向ける。

でも、今回は何もなし。

すました顔で座っているだけ。

にこっと笑って、残念そうですねと。

Pさんはバタバタと手を振って否定する。

Pさんの手を取って頬へ持ってくる。

とても暖かい手、好きな人の手、とても愛しい手。

心が、体が、熱い。


Pさんは穏やか表情で、まゆを見つめています。

今までの慌て振りが嘘のような、落ち着いた顔。

吹き出した熱い感情が、まゆを突き動かす。


頬に当てていたPさんの手を素早く動かす。

向かった先は。

まゆの胸。


油断しきっていたPさんは抵抗することも出来ず、為すがままに鷲掴みにしてしまいました。

何が起こったのか初めは理解出来ず、徐々に状況が飲み込めてきて、Pさんは慌てて手を外そうとします。

でも、まゆは全力で手を胸に押し付ける。


離そうとするPさんと押し付けるまゆ。

揉むまいとするPさんと揉ませようとするまゆ。


普通は逆なんでしょうね、と場違いな事を考えながら、青信号ですよ?と声を掛けます。

Pさんは車を脇へ寄せ、ハザードランプを点灯させました。

とりあえず一旦車を止めて、この状況を打破しようということでしょう。

真剣な顔でまゆを諭すPさん。

まゆはニコニコと笑いながら指摘します。

手が動いてますよと。


Pさんの顔が少し赤くなったみたいです。

やっぱり恥ずかしいのでしょうか。

まゆはなんだか変な感じです。

興奮してるとか、いじわるしたいとかそういう事でなく。

ただただ、Pさんにもっとまゆを感じて欲しい、そう思っています。

Pさんに顔を寄せ、至近距離で見つめ合います。

このままキスしたいけれど、それはダメ。

キスはキチンと結ばれてから。

だから、首筋にキス。

まるで吸血鬼が血を吸う様に、音を立ててキスをする。

Pさんは諦めたように体の力を抜き、身を委ねてくれます。


胸の手も、遠慮がちですが揉むような動きに変わってきています。

そうそう、素直が一番ですよ。

首筋から鎖骨、胸とキスする位置を下げていく。

それに伴ってまゆの体制がお尻を突き出すように。

空いた手を後ろに回し、スカートを捲り上げて下着を見せる。

触っても良いですよ?

何がとは言いません。

Pさんは穴が開きそうなほどに下着を凝視してます。

Pさんの手が伸びてきて、触りそうになったところで引き返す。

まだ葛藤が残っているようですね。

まゆに無理矢理されたわけでなく、「自分で触った」という事実が残ってしまいますから。

Pさんの背中を押すべく、まゆは頭を更に下げ、お尻を突き出します。

顔がPさんの下腹部に埋まり、Pさんが慌てて制止する。

大丈夫ですよ、これ以上は何もしませんから。

そう言いながら、頬に当たる硬い感触。

これがPさんなんですね。

お腹や腿の辺りとは明らかに違う熱が発せられています。

今までは間接的にしか感じられなかった、Pさんがまゆで興奮してくれているという確かな証拠。

まゆの「女」が今までに無いくらいの反応を示し、猛烈な勢いで発情していく。

あと少し、ほんの少し。

Pさんから「刺激」を受ければ。

まゆは耐えられない。

あの日、二人で決めたルールも、何もかもが吹っ飛んでいく。

「一線」を超えてしまう。


はやく、さわって。


お尻を振って、Pさんの手を誘う。


Pさんの手が動く。

ついに、その時が・・・






こなかった。




Pさんの手は、まゆのお尻では無く、頭に乗せられた。

そのまま、子供を諭す様にぽんぽんと優しく叩かれる。

そして、慈しむ様に、ゆっくりと撫でられる。


てっきりお尻を触られると思っていたまゆ。

予想外な所を撫でられて、逆にまゆが混乱してしまう。

Pさんといえば、まゆの髪の毛の感触を楽しむように手櫛で撫で続けています。

疑問の声を上げる。

なぜですか?

不満の声を上げる。

その気にならなかったですか?

怒りを込める。

どうして触らないんですか?


Pさんの答えは、意外なものでした。




「撫でてあげたこと、無かったなと思って。」



答えになってない。

怒りを通り越し、悲しさが胸を多いそうになったその時。




「ごめんな、寂しかったんだろう。」

「写真ばかりで、まゆ自身を見てあげられなかったな。」

「大丈夫、嫌いになんてならないから。」



ダメだ、耐えられない。

溢れる涙をこらえられない。

まゆはなんて愚かなんだろう。

そうか、倦怠期だとか、性欲が解消されてるとか。

そういう理由ばかり並べていたけれど。

違ったんだ。

まゆは、嫉妬していた。

写真の、まゆに。

まゆ自身を見てもらえない。

その事実に、嫉妬していたんだ。


だから、写真のまゆからPさんを奪い取る為に、こんなに強引な手を使ったんだ。

涙が止まらない。

あまりの自分の情けなさに、吐き気すら催してきました。

自分から提案したのに、勝手に盛り上がって、勝手に嫉妬して、勝手に泣いている。



もうダメだ。

まゆは、この男性を愛する資格なんて無い。

Pさんは大丈夫だって言ってくれたけど、まゆ自身がまゆを許せない。

こんな女にPさんが愛されるなんて、まゆが許さない。

Pさんはただただ泣きながら謝罪するまゆを、優しく受け止めてくれました。


ようやく落ち着いた頃、まゆの心は澄み渡っていました。

これほどにさっぱりと、気持ちのよい失恋は無いでしょう。

Pさんの膝は、まゆの涙でぐしょぐしょに濡れていて恥ずかしいです。

ハンカチで涙を拭き、少しでも身だしなみを整える。

最後くらい、少しでも良い笑顔を見せたいから。

今までで最高の笑顔で、お礼を言う。


「ありがとうございました。」


全てを込めて、あえてこの言葉を選んだ。

Pさんとの楽しかった思い出と、これから来るだろう未来を込めて。

「過去形」を選んだ。

ポンと頭に手が乗せられる。

心が温まる。

やっぱり、まゆはこの人を愛している。

それは死ぬまで変わらないでしょうね。


優しくなでられて、そして・・・





そのまま、キス



何が起こったのか、理解できない。

唇に、柔らかい感触。


涙が込み上げる。

止まっていた涙が、また流れる。


なぜ、キス、したんですか?




「凄く、嬉しかったから。」


ああ・・・かなわない。

まゆはこの人に、勝てない。

まゆの自虐的な決意なんて、この人にかかれば一瞬で崩されてしまう。




「ありがとう、まゆ。」

「こんなに、愛してくれて。」


歓喜。

さっきとは全く逆の涙が流れる。

こんな情けない女を、受け入れてくれた。

これから先、まゆ達がどうなるかは分からない。

でも、もしPさんがまゆでない女性を愛し結ばれたとしても、絶対に恨まない様にしよう。

一生を掛けて、Pさんを愛し、支えていこう。

Pさんの隣が、まゆでなかったとしても。

もう一度落ち着いた頃、また最高の笑顔でPさんにお礼を言います。

「ありがとうございます。」

今度は「過去形」ではありませんでした。

事務所の駐車場に車を止め、長かった今日が終わります。

車を降りた所で、Pさんに謝る。

本当に、暴走したと言って良いと思います。

ああ、恥ずかしい。

Pさんはちょっと考えたあと、おもむろに携帯電話を取り出し、何か操作し始めました。

~♪


聞き慣れた曲が流れ、メールが来たことを知らせます。

慌てて見ると、そこには「お願い」の短い文。


Pさんはニコニコと笑っているだけ。

鼻の奥がツンとして、涙が流れそうになる。

ああ、まゆは、まだPさんの隣に居ていいんですね。

ぐっと涙を堪えて、「プライベートの携帯電話」をスカートの中に。

ピロリン


送信、完了。

Pさんの「仕事用の携帯電話」へ。

Pさんは写真を見て、大仰にリアクションを取ってみせる。

興奮した勃起したって。

全然そんな風には見えないのに。

そんな気遣いがとても嬉しい。

でも、やられっぱなしって、くやしいですよね?

事務所に上がろうとするPさんを呼び止める。

まるで抱きつくようにして胸に飛び込み、ポケットに「切り札」をねじ込む。

みんなにバレちゃダメですよ?

ちゃんと家に帰ってから開けてくださいね。

イタズラに笑って見せて、まゆは楽しそうな声の漏れる事務所のドアを開けました。

さて、「切り札」が何か気になりますよね。

実は、今日の収録が長引きそうだって、事前にわかってたんです。

Pさんに「長引くかもしれないから着替えを準備していた方がいいかも」と。

別に激しい運動が有るわけでは無いんですが、スタジオってライトが多いので結構暑いんです。

それに、まゆの衣装はフリルとかが結構多いのでなおさらです。

そこで、収録後にシャワーを浴びて汗を流す事が良くあるんです。

あのポーチに入っていた「切り札」は、まゆが身につけていた「上下揃い」の物です。

もうお分かりですね。

まあ、「送った写真」とは違うものですから、3回は楽しめるでしょう。

感想に期待ですね。


翌日、Pさんは遅刻しました。

くぅ疲!

これにて終了DEATH!

後半の表現がクドかったかなと反省している。

でも頑張ったと思う。

感想とか聞かせてくれると次のネタで頑張れそう。

楽しんでもらえたみたいでなにより。

次のネタは決まってるから書き貯めに移るけど、次はどうしようか。
次スレを建てたほうがいいのかな。

書き方としては、アイドルの独白って感じになるから、このまま書いても違和感は無いと思うんだよね。


しぶりんのネタも考えてるけど、次はしぶりんじゃないよ。
ごめんね。

遅くなってゴメンね。
書き溜め終わったから、明日載せるよ。
すげえ難産だった。疲れた。

お待たせしました。
それではいきますよー

CASE2  神谷奈緒


Pさんには一つ、癖がある。

それは、アイドルの頭を直ぐに撫でるというものだ。

仕事が上手く行った時、事務所で遊んでいる時、雑談している時。

特に意識しているわけでは無いらしく、単純に撫でるのが好きなだけだそうだ。

でも、やっぱりスキンシップには好き嫌いがあるから、そこは気を使っているらしい。

らしいんだけど・・・



奈緒「・・・」ナデナデ


あたしには、信じられない。

撫でられるのが嫌ならしない。

Pさんはそう言っていた。

間違いなく言っていた。

だから、恥ずかしいって伝えた。

間違いなく、伝えたはずだよ。

なのになぜ、あたしは撫でられているんだろう。


奈緒「・・・」ナデナデ

自分がものすごい顔をしているのが判る。

顔を真っ赤にしながら、苦虫を噛み潰した様な、親の敵を睨むような表情をしているんだ。

でも、その視線の先には誰も居ない。


なぜなら、あたしは今、Pさんに後ろから抱きしめられているから。


奈緒「・・・」ナデナデ


いきなりだった。

Pさんに、「撫でさせてくれ」って言われたんだ。

それだけで、顔が赤くなっていくのが判ったから、断った。

恥ずかしいから嫌だって。


Pさんに背を向けて立ち去ろうとしたら・・・抱きしめられた。

そのまま、お腹の所で持ち上げられて、ソファへ。

Pさんの足の間に座らされてセット完了。

抵抗する間もなく、あたしは逃げられなくなった。

もちろん、逃げようとしたさ。

暴れたし、ちょっと叩いたりもしたけど、後ろから抱きしめられた状態では上手く抜け出せなかった。

逆に、強く抱きしめられると抵抗できなくなった。

別に手足を押さえられたわけじゃないのに、ぎゅってされただけで動けなくなった。


抵抗が無くなったのを確認してから、Pさんはあたしを撫で始めた。

それこそ、好き放題に頭のてっぺんから髪の先まで。

余すところ無く撫でられてしまった。

あたしはスキンシップに否定的だったから、こんなにPさんと触れ合ったことなんて無い。

混乱もしたし、とにかく恥ずかしかった。

でも、1つだけ。


不快感は、無かった。

その一点で、あたしは大声を、悲鳴を上げなかった。

他の男の人だったら、絶対にこんな状態にはならない。

Pさんだから、大丈夫だった。


今はもう落ち着いて、色々と考える余裕が出来てきた所だ。

そうして考えて出た答えは。

Pさんと触れ合うって、気持ちいいってこと。

背中に感じるPさんの温もり。

大きな手で撫でられる感触。

手櫛で髪を梳く時の、優しい気遣い。

あたしが嫌がらない様に、痛くない様に、凄く気を使ってるのが、手の動きで判る。

そんなPさんの気持ちが嬉しくて、でも凄く恥ずかしくて。

あたしはしかめっ面でここにいるって訳だ。

でも、なんであたしなんだろう。

撫でるだけならもっといい娘がいっぱい居るのに。

それこそ、撫でて撫でてとアピールするアイドルがたくさん居るのに。

なぜ、あたしなんだろう。

Pさんに疑問をぶつける。

なんで何だ?




「奈緒の髪が好きだからだよ。」


ダメだ、恥ずかしさで失神しそう。

目の前がくらくらしてPさんに体を預けてしまう。

Pさんはあたしを抱きとめてくれた。

撫でる手を止め、しばらくの沈黙。

あたしの髪が好き・・・

なあ、Pさん。

どう考えても、理解が出来ねえよ。

こんな癖っ毛、どこに好きになる要素が有るんだ?

ボリュームばっかりあるから、まとめるのが大変なんだよ。

だからさ、いつもスタイリストさんに申し訳ないんだ。

やり難い髪質でゴメンって、謝ってるんだよ。

そんなこと無いって言ってくれてさ、みんないい人達だよな。

ストレートヘアの方が楽だし、色々な髪型にできるしさ・・・。


・・・いっそ切っちまおうかなって・・・思ったりするんだ・・・こんな髪・・・

そしたらさ、少しは、すっきりするだろ・・・?




・・・え・・・?


ぎゅって、抱きしめられた。

今までで、一番強く。

そんなこと無いって、切ったりしないでくれって。

Pさんがあたしの目元を拭ってくれたことで、泣いていることに気づいた。

あ、あはは・・・

ゴメンな、Pさん。

なんでだろうな。

わからないんだ。

なんで、あたしは泣いてるんだろうな。

うん、ゴメン。

止まらないんだ。

自分でもわからないけど、とまらないんだよ。

ゆっくりと、Pさんが話す。

あたしが、髪の事を気にしているのは直ぐ分かったらしい。

まあ、同じユニットにアイツが居るからな・・・

それに、事務所には綺麗な、可愛いアイドルがいっぱいで、容姿だけでなく髪でも負けている。

そんな状況に、気づかない内にコンプレックスを抱えていたらしい。

なあ、Pさん。

あたしの髪のどこが良いんだ?

綺麗でも可愛くもないあたしの、どこが良いんだ?

教えてよ。

Pさん。



「奈緒の髪はな、包まれそうな感じがするんだ。」

「全てを包み込んで、癒してくれそうな。」

「そんな包容力が有るんだよ。」

そんなこと、考えたことも無かった。

包容力?

癒し?

こんな、ただの癖っ毛に?

でも、嬉しい。


ずっと、嫌いだったこの髪を、好きだと言ってくれた。

また、涙が流れて来る。

今度は嬉し涙だ。


お腹の所で組まれたPさん手に、自分の手を重ねる。

暖かいな。

Pさんの手。

沈黙が二人を包む。

心の奥が満たされて、何も言わなくても良くなった。

Pさんはあたしのうなじ辺りに顔を埋めてる。

髪の毛の感触がいいらしい。

Pさんが動くと、鼻息が首筋を撫でてくすぐったい。

あたしは体中の力を抜いて、体重を全てPさんに預けてる。

しばらくして、あたしは違和感に気づいた。

お尻の辺りに何か硬いモノが・・・


また、ぼんっと音がした気がした。

これって・・・アレだよな・・・?

今まで味わったことのない恥ずかしさで暴れそうになったけど、ぎりぎりで抑える。

まあ、あたしももう17歳だし、それなりの知識はある。

経験は無いけど・・・

そのなけなしの知識を総動員して、現状を把握する。


まず、このお尻に当たっている「硬いモノ」

これはまず間違いなく、アレだ。

問題は、なぜこんなことになっているのか、ということだ。

たしか、男の人はエッチな事を考えると・・・その・・・大きくなるらしい。

見たことも無いから推測だけど。

ということは、今Pさんはエッチな事を考えている・・・ということになる。

・・・そんな会話があったか?


分からない。

少なくとも、一連の会話にそんな要素は無かった。

じゃあなぜPさんはこうなっているんだ?


酷く冷静な自分に驚きつつも、このままの状態はよろしくない。

だから、勇気を出して、伝えよう。


Pさん・・・あのさ・・・

その・・・お尻に・・・何か当たってるんだけど・・・



「うん、ゴメンな。」

「凄く、気持よくて我慢出来なかった。」


人は、恥ずかしさで死ねる。

そう、確信した。

Pさんは髪の中で深呼吸しながら、もぞもぞと腰を動かしている。

できるだけあたしに当たらない様に、腰を引こうとしているみたいだ。

じゃあ、離れれば良いのにと思うけど、そうはしないみたい。

むしろ、撫でる手に熱がこもって来ている。

目を瞑り、深呼吸する。

恥ずかしさは引かないけれど、少しだけ冷静になれた。

地味で可愛くもなんともないあたしが、アイドルとして大きく羽ばたいている。

その恩返しを、あたしは出来ているのだろうか。

いつも素直になれず、ツンツンしてキツイ言葉を掛けるだけで、あたしはPさんを・・・

考える。

Pさんはエッチな事を考えている。

つまり。

Pさんは、あたしに、興奮している。

あたしは少しだけお尻を浮かせると、Pさんの腰に押し付けた。

Pさんが驚いた声が聞えるけど気にしない。

そのまま、お尻を擦り付ける様に揺らして刺激を与える。


あまり強くしたら痛いかな。

腰をゆっくりと、ダンスの要領で動かす。

痛い思いをさせたら意味が無いから。

Pさんがあたしを引き剥がそうとしたので、逆に腕を固定して離れられないようにする。

今更、引き下がろうって言ってもダメだ。

あたしがここまで恥ずかしさを我慢しているんだから。


固定した手を取って、自分の胸に添える。

自信が有るわけじゃないけど、それでもいいんだ。

少しでも、あたしを感じて欲しい。

腰と手を使って、Pさんに刺激を与え続ける。

首筋にかかるPさんの息がどんどん荒くなって、声に余裕が無くなってきてる。


知識の中にある光景。

男の人の、その、最後の時。

その時が近づいているんだろう。

でも、マズイ。

最後の時、男の人は、その、出るらしい。

出てしまったら、その、下着とか、ズボンとかを、汚しちゃう。

このまま、その、最後まで、導いてあげたいけど。

その、マズイ。


だから、あたしは。

パッと手を離して振り向き、Pさんに抱きついて耳元で囁く。



「最後は自分でしてくれっ・・・!」

Pさんの頬にぶつけるようにしてキスをして、あたしは事務所を飛び出した。

帰宅して、あたしは自分のベッドで後悔していた。

なぜあんなことをしたんだろう。

明日からどんな顔をしてPさんに会えばいいんだろう。

途中から熱に浮かされた様になっていて、自分で何をしていたのか良く分からない。


でも。

後悔を、喜びが上回ってる。

鏡で自分の姿を見るたびに、汚く広がった髪が嫌だった。

だから、プライベートの時は縛ったりまとめ上げたり。


でも、Pさんはこの髪が、好きだって言ってくれた。

それが、嬉しい。

翌日、Pさんはいつも通りで変わった所は無かった。

でも、朝会った時何も言わずに抱きしめられた。

顔が赤くなるのがわかったけど、もう抵抗する気は無い。

何より、触れていられるのが凄く嬉しかった。

Pさんは髪を手に取ると、そのまま鼻に当てて匂いを嗅いだ。

そして、また髪に顔を埋めて深呼吸している。

どうやら、Pさんはあたしの髪の楽しみ方を覚えたらしい。

これからずっとこうされるんだろうな。


毎日の髪の手入れが、楽しくなりそうだ。


-----シチュエーション 髪の毛もふもふ

という訳で奈緒編終了です。
難しかった・・・ひたすらに難しかった。

シチュエーションは決まってたから、プロットは直ぐ出来たんだけど、表現の推敲に凄い時間がかかった。

それと、勝手にオリジナルの設定をぶっこむのは良くなかったかもね。
髪の毛にコンプレックスを持ってる様な描写は無いから。

話の着想は方々で「剛毛キャラ」としていじられてるのを逆手に取れないかと考えたところから。

奈緒ってぎゅーっと抱きしめて、もふもふしたら凄く気持よさそうじゃない?

それじゃ、また次のネタで。

奈緒大人気だなぁ

続きねえ・・・ネタがねえ・・・

他の娘で使う予定だったネタをスライドさせる事は出来るけど、どっちがいいかね

希望を聞いてから決めるよー

加連かー
なんだかんだで動かしにくいキャラなんだよねー
保留でお願いっス

みんなの意見も聞けたし書きために移るよ。
期待しないで待っててくれ

おっすおっす。

書き溜め完了したんで投下するよ。

今回は長めなんでよろしく。

※注 今回の話は今までにないほどに「直接的な表現」があります。ご了承下さい。(行為には至りませんが)
   また、登場アイドルの服装を「制服コレクション」で妄想していただくとより愉しめるかもしれません。

今日もPさんに撫でられている。

他のアイドルが居ない時、Pさんの膝があたしの定位置になっていた。

始めの頃こそ、恥ずかしさが先に立っていたけど、最近ではこの時間が楽しみになっている。

今日はただ撫でるだけじゃなく、櫛で髪を梳いてくれている。

毎日の手入れを今までに無いくらい入念にするようになってから、髪質が見違える様に変わった。

ちょっとゴワついて荒れていた髪は滑らかになり、髪の癖とは違ったハリが出て来た。

スタイリストさんやメイクさんにも色々と協力してもらったのも大きい。


この前、綺麗になったねって褒められたんだ。

「恋してるからじゃない?」って言われてしまって、あたしは顔を赤くして黙りこむことしか出来なかった。

少し前のあたしなら全力で否定していただろうけど、今はそうじゃない。

つまり、そういうことなんだろうな。

今日も訪れた心満たされる時間。

でも、今日はちょっと違っていた。

心が乱れて、落ち着かない。

それは、はじめてPさんに触れた時の様な、恥ずかしいようなむず痒い様な感覚。

逃げ出すような事はしないけど、これから訪れるであろう事態を考えると顔が燃え上がりそうになる。

原因は、ネットで見た漫画だった。

あたしの趣味といえばアニメ鑑賞だ。

どんなに忙しくても、毎日のアニメチェックは欠かさない。

もう生活の一部と言っていいくらいだ。

だから、ちょうど改編期に当たる今くらいの時期は、次クールアニメの情報をネットで集めるのが習慣なんだ。

でも、ネットって・・・その・・・色んなのが落ちてる。

その・・・エッチな画像とか、漫画とか。

見ちゃいけないってのは判ってるけど、興味は・・・有る。

特に最近は、Pさんの一件で「男性の性」に触れてしまったから、なおさらだ。

男の人がどんな嗜好を持っているのか・・・気にならないわけがない。

ネットサーフィンをしていた時に、偶然見つけた漫画だったんだけど・・・

その漫画には、とても綺麗な黒髪の女の子が出てきていて、その髪に惹かれている幼馴染の男の子と・・・っていう内容だった。

今までだったら直ぐに消していた所だけど、あたしは読んでみる事にした。

まあ、自分の髪にちょっと自信が付いたし、髪の毛がどのように物語に関係してくるのか興味を引かれたからだ。

そして、ある場面になった時・・・あたしは絶句した。

完全に理解の範疇を超えていて、漫画の中で何が行われているのか分からなかった。

しばらく経って冷静さを取り戻しても、あの光景が脳裏に焼き付いて離れない。

あんな嗜好が有るなんて、考えたことも無かった。

自分の髪に、触れる。

その「プレイ」を、自分に重ねてみた。

女の子役はあたし、男の子役は・・・

そして現在。

Pさんに撫でられながら、その光景を思い出して悶々としているって訳だ。

何も知らないPさんは、のんきに髪を梳いてくれている。

でも、あたしはこれからの展開を思うと、いてもたってもいられなくなった。

意を決して口を開く。

Pさんはどんな反応をするだろう。





「Pさん、髪コキって、興味あるか?」




空気が、凍りついた。


Pさんは微動だにせず、ただ黙っている。

持っていた櫛は床に落ちていて、そんなことにも気づいていないようだった。

沈黙が痛い。

言わなければ良かったと、ちょっと後悔し始めた頃、Pさんが口を開いた。




「興味、ある。」


ぽつりぽつりとPさんが話す。

Pさんは、その、あたしの髪に、その、性的興奮を、感じているらしい。

触れているだけで、その、大きくなってしまうのもそのせいだと。

Pさんの「好き」は、そういったことを含んでの「好き」だったって事か。

・・・でも、嫌な気持ちにはならなかった。

Pさんは、あたしの髪を好きだと、「奈緒の髪が好きだ」と言ってくれた。

他の誰でもない、あたしの髪を。

そして、興味があると、言った。



つまり、したいんだ。



だから、提案した。



「・・・試して、みるか?」

現役アイドルが男性と触れ合っているなんて、スキャンダル以外の何物でも無い。

今は居ないけど、何時誰かが帰ってくるか分からない。


絶対にバレちゃ、ダメだ。


だから、絶対に、バレない場所へと移動する。

そこは・・・男性用トイレ。

それも、アイドル用休憩室に隣接したトイレだ。

男性用トイレってだけなら他に使う人がいっぱい居る。

運転手さんや設備管理の作業員さん等、事務所で働く男性は多い。

でも、アイドル用休憩室、ここは別だ。

年頃の女の子が沢山いるこの事務所において、男性がほとんど近づかない場所だからだ。

この休憩室に自然に入れるのはPさん位だろう。

蛍光灯の交換に来た作業員のおじさんが、普段入らないから緊張するって笑ってた。

そして、ここに隣接している訳だから、この男性用トイレはほとんど使われない、デッドスペースって訳だ。

使うのは、使ったことがあるのはPさんだけだろう。

もちろん、男性用だからアイドルも入らない。

そう、誰も、入ってこないんだ。

Pさんがまず中を確認する。

誰も居ないはずだけど念のため。

あたしは休憩室の方を確認。

誰も帰ってくる気配は無い。

確認を終えたPさんが出てきて、中に誘われる。

生まれて初めて男性用トイレにはいるのか・・・

心臓が爆発しそうなくらいに脈打っている。

それは、恥ずかしさと、背徳感、そして・・・「興奮」

これから行う「行為」に、あたしは興奮している。

Pさんのこと、言えないな。

Pさんと入れ替わりで中に入る。

Pさんは最終確認してくると言って出て行った。

中を見回すと、女性用トイレには無い、縦長の便器が目についた。

アレが男性用のか・・・


逆に、隣の女性用トイレにある物が無い。

休憩室に一番近いトイレだから、アイドルみんなで好き勝手にアレンジしたり、備品や設備を追加しているから、それはもうスゴイことになっている。

あのトイレに比べれば、段違いにスッキリとシンプルなトイレだな。


・・・あたしはこっちの方が好みかな。

ごちゃごちゃしたのはあまり好きじゃないから。

Pさんが戻ってきた。

個室のドアを開ける。

いよいよか・・・自然と息が荒くなって、興奮も最高潮に達してる。

あたしは、意を決してドアをくぐった。


後ろでドアが閉まり、鍵を掛ける音。

これで、あたし達は世界から隔離された。

もう誰も気にする必要はないんだ。

興奮が、胸の奥から噴き上がる。


我慢、出来ない。

振り向いたあたしは、思い切りPさんに抱きついた。

Pさんの背中に腕を回し、力いっぱい抱きしめる。

胸とか、腰とか、色んな所をPさんに押し付けて、少しでも密着しようと力を込める。

見上げるとPさんの顔。


自然と唇に目が止まる。

このまま、キスしたい。

Pさんと目が合う。

それだけで、分かる。

顔を寄せて、頬にキス。

Pさんから、額にキス。

そのまま、「唇を避けて」キスの応酬。

それはまだダメだ。


何も言わなくても、お互いの気持ちは理解ってる。

お互いに、心の底から求め合っているってのも。

でも、ダメ。

だから、精一杯の心を込めて、キスをする。

Pさんが腰を押し付けてきた。

お腹の辺りに「硬いモノ」が。

そうだよな、ソレの為にここに来たんだ

あたしは、どうしたら良い?

Pさんの耳元で囁く。


Pさんは首筋に軽くキスをしてから、あたしに指示を出した。





「後ろを向いて、そこに座って。」



蓋を閉めた便器を跨ぐようにして座る。

水のタンクと向かいあわせになるような体勢だ。

脚を大きめに開かないと座れないので、ちょっと恥ずかしい。

視界からPさんが消え、何をされるのか、期待と不安が入り混じる。

後ろで、「ジッパーを下ろす音」

そして、「ベルトを外す音」


Pさんが後ろから抱きしめてきた。

そのまま、Pさんが囁く。




「いくよ、奈緒。」


始めは何も感じなかった。

Pさんが髪に触れているって事は分かったけど。

その内、音が聞こえてきた。

シャリシャリって、何かがこすれる音。

何も見えないけど、はっきり分かった。




巻きつけてる。


耳元で音がする。

それが、巻きつけている音だって、気づいてしまった。

そして、髪が、「前後に」動き始めた。

あの漫画で見た光景が浮かぶ。

女の子の髪を巻きつけて、自慰をする男の子が。

あれと同じ行為が、耳元で行われている。


理性が、吹っ飛んでいった。

シャリシャリとこすれ合う音と、前後に激しく動く髪。

そして、余った髪は高い所に持ち上げられている。

Pさんが匂いを嗅いでいるんだろう。

右手で自慰を、左手で匂いを。


髪が、Pさんに、犯されている。

背筋を快感が駆け抜けた。

ゾクゾクと、感じたことのない、危険な快感。

普段の自慰では感じたことのない、圧倒的な快感。

頭の中が、いっぱいになる。



もっと、気持ちよくなりたい。

手を胸に添えて、軽く揉む。

それだけで、身震いする程の快感が襲う。

揉み方を、探るような動きに。

見つけた。

もう、固くなった部分がある。

指先で軽く摘む。

背筋がブルブルと震えて、声が漏れそうになったけど、堪える。

流石に、自慰していると知られるのは恥ずかしい。

今更感はあるけど、女としてのプライドって奴だ。

気付かれないように、少しだけ前かがみになって、胸だけを対象とする。

快感は強いけど、やっぱり物足りない。

肝心な部分に触れていないからだ。

足りない分は、目を閉じる事で補う。

後ろで行われている行為。

Pさんに全てを差し出した様な感覚で、足りない快感を補強する。

髪の動きから、かなり激しく前後させているのが分かる。

あたしで、気持ちよくなってくれてる。


快感が、一段階上がった気がした。

二人の自慰は熱を帯び、ますます激しくなっていった。

前後する手はそのままに、Pさんが触れてくる。

耳、首筋、背中。

前に回ってきて、胸に触れた。

Pさんが胸に触るのは二回目。

そのまま強めに揉まれる。

胸の中心が潰れて鋭い快感が走る。

限界まで硬くなっていたそこは、Pさんの手のひらで容易に見つけられてしまった。

耳元でその事実が告げられて、恥ずかしさが襲ってくる。

指先で捏ねられながら、恥ずかしい言葉が次々と掛けられた。

そして、一言。




「シても、いいよ。」


何とは言わない。

でも、はっきりと分かる。

残っていた羞恥心が一気に削り落とされた。


右手が、降りていく。

おあつらえ向きに、脚は開かれてる。

手がスカートの中に入り、下着に触れる直前で、止まる。

これ以上、いけない。


触れたら、止まらない。

確信がある、触れてしまったら、一番恥ずかしい姿を晒すまで、止まらない。


Pさんに手を掴まれた。

直前で止まったのを察知したらしい。

ダメだ。

やめてくれ。

やめ---

Pさんが、手を、押し付けた。

伸ばしていた中指が、一番恥ずかしい部分の、一番気持ちいい突起を擦り上げてしまった。

腰が跳ね、その動きがまた擦り上げる。

もう、止まらなかった。

Pさんは直ぐに手を離したのに、あたしの指は下着を、その下の「線」を高速で往復する。

もう、周りを気にする余裕もなくなっていた。

右手を股間に、左手を胸に。

ただ快感のためだけに手を動かす。

Pさんも手を止めず、片手は前後させ、もう片方の手は、空いているあたしの胸を揉む。

終わりが見えて来た。

Pさんが限界を告げると、合わせるようにあたしの快感も膨らむ。

突起を、右手の指で挟み潰す。

あたしも、Pさんと一緒に。




Pさんが・・・


耳元から、生臭い初めて嗅ぐ匂いがする。

それが、何であるかに気づき、突起から発生した強烈すぎる快感で、あたしは気を失った。

・・・気がつくと、あたしはPさんに後ろから抱きしめられていた。

状況を把握する。

どうやら、気を失っていたのはほんの僅からしい。

荒いPさんの息遣いから、直後の様だ。

快感はまだ全身に残ってるけど、とても心地いい快感だ。

さっきまでの様な鋭い快感じゃなく、心が温まるような、そんな快感。

首だけで振り向き、目を合わせる。

Pさんはちょっとだけ疲れたような表情だったけど、凄く優しい目をしていた。


お互いにキスをする。

もちろん、唇じゃなく頬だ。


Pさんが髪を汚してゴメンって謝ったけど、そんなこと無い。

これは、Pさんがあたしを感じてくれた証拠だから、嬉しいよ。

後始末をする。

巻きつけていた髪を見ると、べっとりとアレが付いていて、どうしようもなかった。

とりあえず、ティッシュペーパーで拭きとるけど、完全には取れない。

やっぱり洗わないとダメだな。

幸い、事務所にはシャワーがあるので使ってから帰れば問題ないだろう。

下着も、その、自分の、その、アレで汚れてしまったので着がえないと。

変えの下着はロッカーに入れてあるから大丈夫。

よし、後始末の目処も付いた。

おいPさん、いつまでも下着を覗いてないで外の確認をして来てくれよ。

誰か居たらシャレにならないぞ。


しゃがみこんでスカートの中を覗いていたPさんに軽く蹴りを入れ、個室から追い出す。

全く、スケベなんだから。

まあ、でも。

これもまた、ひとつの関係って、ことかな。


-----シチュエーション 髪コキ

しゅーりょー!!
奈緒編しゅーりょー!!

いやー長くなっちゃってすまんね。
テンション上がっちゃって一気に書き上げたよ

一つ前で書いてるけど、このネタは元々別のアイドルで使う予定だった物です。

まあ、ちょうど同じ系統のネタだったからスムーズに移行出来たんで良かったよかった。

ちなみに、私が書いていて一番興奮したのは>>257の1~4行です。

下着フェチだからね、仕方ないね。

では、次のネタでお会いしましょー

なんだか、スレタイと変わってきた気がするけどこれで良いんかな。
ちょっと悩む

>>265
「ソファで寝ながらシーツの下で色々開けたり脱いだりしちゃう美波」
これでスレたてしたら終わるまで全力支援するわ。

楓さんでおねしゃす!

>>267
貰った

色々考えてみて、みんなの意見も読んで。
決断しました。
スレタイはともかく、この路線を継続して続けていきます。
ただ、最後の一線は越えないという所だけは守って、それ以外は好きに書いていこうと思います。
なので、微エロとか、ちょいエロとかの範囲は設けません。
気の向くまま筆の進むままに、アイドルの魅力を引き出していこうと思います。
なかには、大変濃厚なエロが含まれることもあるでしょう。
でも、それで面白いと思えるものを書いていこうと思います。
もうしばらく、お付き合い下さい。

それと、アイドルのリクエストや貴重なシチュエーションの提供ありがとうございます。
ティンティンと来る内容が結構あるので、少しづつでも消化していこうと思います。

3人めは完成しておりますので、明日投下しますね。

お待たせしました。
それではいきますよー

CASE3 龍崎薫

「せんせぇー!おはようございまー!」

「えへへ、今日はかおるが一番乗りだね!」


いつもはいっぱいの事務所だけど、今はかおるとせんせぇだけ。

今日はお休みだったけど、せんせぇに会いたかったから早起きして事務所に来ちゃった。

そしたら、かおるが一番!

きょうはじめて会ったアイドルがかおるなんだって!

せんせぇが偉かったねってよしよしってしてくれちゃった!

えへへ、来て良かった!

ねぇ、せんせぇ?

今日のかおる・・・ちょっといつもと違わない?

・・・どうかな?


・・・

・・・

え・・・わからない・・・の?

・・・もー!!

せんせぇのどんかん!!

ほらほら、今日の服、どうかな?

かわいいでしょ?



・・・えへへ、ほめられちゃった。

今日は真っ白のワンピース。

ママにお願いして買って貰っちゃったんだ。

いつもはズボンばっかりだから、ちょっと違うかおるを見てもらおうと思って。

せんせぇがかわいいかわいいってナデナデしてくれたよ。

だから、かおる嬉しくなっちゃって、せんせぇに抱き着いちゃった。


せんせぇにぎゅーってしてると、からだがぽかぽかして気持ちいいんだ。

すっごく安心して、眠くなっちゃう。

せんせぇのお膝に乗る。

いつもは、他の娘達がいるから出来ないんだ。

でも、今はかおるが独り占めだから、いっぱいお話するんだ。

アイドル活動の事、撮影中の事、お家での事。

色々なことを、お話する。


普段出来ない鬱憤を晴らす様に、いっぱい笑って、いっぱい撫でてもらって、いっぱいぎゅーってする。


お仕事の途中だったのに、せんせぇはずっとかおるのお話を聞いてくれた。

迷惑じゃないかなって思ったけど、今日はちょっとだけわがままになっちゃおう。

あ、そうだせんせぇ!

昨日、体育の授業で褒められたんだよ!


えっと、きかいたいそうっていうのかな。

それで、逆立ちがあったんだけど、かおる凄く上手にできたんだよ!

えへへ、だから・・・






せんせぇにも、みせてあげるね!!



よーし、いっくよー!

・・・え?

せんせぇどうしたの?

そんなに焦って・・・

あ!

かおるが失敗するかもって心配してるんでしょ!

大丈夫だから、見ててね!

せーのっ!

えいっ!



うーん・・・!

ほ、ほらほら、スゴイでしょ!


せんせぇ見えてるっ・・・!


もうっ、どうしたの?

変な声出して・・・って




わぷっ!!

ま、前が見えない!!






う、わ、うわわ!!

た、たおれるー!

せんせぇ、ささえてー!!



うう、助かったぁ・・・

なんとか、倒れなかったね。

とっさに脚をつかむなんて、やっぱりせんせぇはスゴイや!

ねえせんせぇ、なんで前が見えないの?

目の前が真っ白だよ?



え?

ワンピース?


そっかぁ・・・ワンピースで逆立ちしたから頭の方に落ちちゃったんだね。

それでお腹がすーすーするんだ。

でもせんせぇ、かおるスゴイでしょ?

ちゃんと逆立ち出来るんだよ!


・・・今は支えてもらってるけど・・・

せんせぇ、そろそろ戻っても良い?

疲れてきちゃったよー

よ・・・っと・・・

えへへ、ちょっとびっくりしたけど、上手くいったよ!

せんせぇ、ほめてほめて!!


んーなでなできもちー!

せんせぇありがとー!

・・・?

せんせぇ?

なんだか、顔が赤いよ?

どうしたの?

お熱あるの?


え、違う?

じゃあなんでだろ。



・・・?

いんなーつけなさい・・・?


せんせぇ、いんなーってなに?

・・・それって、おねえちゃん達がつけてる、ぶらじゃーでしょ?

うーん、かおるおねえちゃん達みたいにおっぱいおっきくないよ?

つけなくてもいいんじゃないかなぁ?


・・・え、せんせぇが恥ずかしい?


・・・えへへぇ・・・そっかぁ・・・

うん、わかった。

おねえちゃん達に相談してみるね。

あ!

もうこんな時間!

せんせぇと一緒にいると時間が立つのが早いなぁ・・・

もっと遊びたいけど、せんせぇのお仕事邪魔しちゃダメだよね。

かおる我慢するよ。



そろそろ誰か来るかなぁ。

そしたら、いっぱいいーっぱい、遊ぼ。


ね、せんせぇ!

はい、ちょっと短いですが、薫ちゃんしゅーりょーです。

元気な女の子だったらこんな感じが良いよね。

なお、最初はもっともっとエロい感じになってました。
「かおるのパンツみたいの?」的な感じにしてましたが、違うなと思って変更しました。

それでは次のネタでお会いしましょー

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