エレン「体育祭?!」(42)

キース「実施は2週間後である。競技内容と組分けは掲示物をよく読むように。」

キース「余興であるが、戦場においていかなる状況にも適応し、それに応じた戦略を練り、また何よりも仲間との信頼が重きをなす。」

キース「転じて様々な競技に対応した戦略、仲間との信頼を築く機会ではないであろうか。」

キース「なお、練習時間を特別に設けたりはしないため練習は各々でするように。」

キース「また組分けに関する異論は受け付けない。以上!」

一同「ナンダナンダ」

一同「ヨクワカラネエゼ」

ガヤガヤ

組分け
【白組】

大将:マルコ

ミカサ
アルミン
ジャン
コニー
ミーナ
サシャ
クリスタ

赤組

大将:ライナー

ベルトルト
アニ
エレン
ユミル
トーマス
ハンナ
フランツ

ミカサ「」プルプル

アルミン「あっ…(察したよ…)」

ミカサ「教官、(指差して)」キース「先ほど述べたように組分けに関する異論は受け付けない。」

ミカサ「」ショボン

モブA「おーエレン俺と同じだな」肩ぽん

エレン「おうっ!」

ミカサ「」ゴゴゴゴ

アルミン(あーあ…)

ライナー「エレン同じ赤のしk…ゴフッゥッゲボォ」

エレン「ん?ライナーどうした」

ミカサ「吐き気がするそう。医務室につれていかなきゃ。」ゴゴゴゴ

エレン「ああ、お大事になライナー。なんたって大将だ頑張ってもらわなければな!」ニコッ

ミカサ「///////」プシュゥ

ミカサ「エレン、赤組が勝つためならなんでもする。困ったら私に言って。」

エレン「おいwwwお前白組だろw白組のしょうり」

途中で送信してスマソ

エレン「おいwwwお前白組だろw白組の勝利のためにの間違いだぞw」

ミカサ「いいえ赤のためよ」

ss初めてなのでよくわからんがツッコミとかよろしく。

というわけで朝に更新します。

おやすみなさい。

──夕食

マルコ「白組になったみんな集まってくれる?」

オウナンダ

オマエモシログミカ

マルコ「まずどの競技に誰が──」

ジャン「ミカサ、同じ白組だな。」(よしエレンがいねえ!)

ミカサ「…」ジー

アルミン(うわあ…エレンを仰視してる)

――赤サイド

ライナー「二人三脚にでたいのはハンナとフランツの他にいるか?」

エレン「アニ、俺まだ個人競技が1つも決まってなくて他はもう埋まってるだろ。一緒に出ないか?」

ミカサ「…」プルプル

アルミン(うわぁ…)

アニ「別に出なくたっていいだろ強制じゃないし」

エレン「ああそう…なら他当たってみる」

アルミン(ふぅ…)

ID変わってるけれど1です。
ボッチでも投稿してく。

エレン「なんだかんだでトーマスと出ることになった」

アルミン「へ~」

アルミン「あんまり体を動かすのが得意じゃないから主に作戦をたててる」

エレン「お互いに頑張ろうな!ミカサにもよろしくな」

アルミン「ヘヘ…」(うわあミカサ…)

──当日

キース「では、これから競技に移る。」

キース「なお優勝した組の夕食には肉がつく。」

ニクダッテ!

ユウショウスルゾ

サシャ「皆さん…ハァ優勝ですよ…ハァ」

キース「はじめにパン食い競争だ。」

サシャ「私の出番ですね」

ヨーイドン!

サシャ「パァン!」ヒューン

クリスタ「サシャ速いね~」

ライナー(結婚しよ)

ジャン(パン食い競争とかサシャのための競争だろ)

サシャ「えーと…どれが大きいでしょうか…」ウロウロ

ジャン「どれも同じだァァァァ芋女ァァァァァ」

サシャ「ふひはふぇんほんひふぇふぃふぁ」

途中送信の続きから
サシャ「ふひはふぇんほんひふぇふぃふぁ」モグモグ

意訳(すみません4位でした)

イモオンナwww

パンエラブナヨ

クリスタ「サシャだって頑張ったんだよ!みんな頑張れば優勝できるよ!」

ライナー(クリスタすまない俺たちが優勝するが結婚しよ)

ユミル「おい、図体でかい大将さんどこ見てんだよ」

キース「次は二人三脚だ。お互いにの信頼することが大切だ。」

コニー「おーいミカサ、俺たちの番だぞ」

ミカサ(エレンが出る競技…エレンのためなら何でもする)

エレン「トーマス、紐緩くないか?」

トーマス「ああ、大丈夫だ」

フランツ「ハンナ痛くない?」

ハンナ「うん///」

ハンナ「離れないようにギューっとしておこう///」

コニー「お熱いな」ヒューヒュー

ミカサ(エレンと紐をギューっと)グイグイ

コニー「ア"ーーーーーーーーッ痛い痛い痛い痛い痛いギブギブギブゥミカサァァァァァ」

ジャン「チッ…コニーのやつ…」

マルコ「ミカサもやる気満々だね」

アルミン(いやぁ…別の意味でね…)

ヨーイドン!

ガンバレー

イケイケー

ユウショウダー

ガンバッテクダサイ…ハァハァハァニクゥゥウ!

コニー「おっ…おいっ!ミカサ…もうスタートしてるぞ!」

ミカサ「エレンのため、エレンのいる赤のため。だから動いてはダメ。」

コニー「はぁ?」

エレン(…)

トーマス「エレンどうした?」

エレン「いいや…急ごうぬかれるぜ」

ミーナ「ミカサ何してるのよ!?」

ジャン(体調でも悪いのか?)

アルミン(うわあ…)

ライナー「一番の強敵と思っていたが、不調のようだ」

ベルトルト「あのミカサがね…」

ハンナ・フランツのペア、いやバカップルがぶっちぎりの一位で、エレン、トーマスペアは3位であった。

一方コニー・ミカサペアはその後棄権となった。

コニー「おい、ミカサ本当に正気か?医務室に行くか?」

ジャン「ミカサ、ダメなら言ってくれよ」

ミカサ「大丈夫。次の競技が始まるからみんな頑張って。」

一同「…」

エレン「おい…ミカサ…」

ミカサ「エレン!」

エレン「こっちにこい」

ミカサ「わかったわ」

ジャン(あいつなにする気だ…?)

──宿舎の裏

ジャン(こんなとこ連れ込みやがって…)

エレン「ミカサ、俺はガキじゃねえ」

ミカサ「わかってる」

エレン「嘘だな」

ミカサ(何のこと…?エレンの瞳に怒りが籠っている…)

エレン「お前、俺たちが勝てるようにわざと手を抜いているだろ」

ミカサ「…」

エレン「そんなのつまらねぇよ」

エレン「教官だっていってただろ、これらの競技を通して戦場でも通用することを学べって」

エレン「それに勝てるってわかってたらつまらないだろ」

エレン「困難だからこそ越えていきたい勝負のほうがやる気が出るだろ」

ミカサ「エレン…」シューン

ジャン(エレンのこと殴ろうかと思ったが…ミカサのためだ…)

エレン「わかってくれたならいい」

エレン「お互いに頑張ろうな」ニコッ

ミカサ「わかった//エレン、私がどうかしてた」

ジャーナミカサガンバレヨ

ジャン(…ミカサ)

???「おい、お前」ポン

ジャン「んんんん?」

ユミル「なに覗いてんだよ」

ジャン「何って?…ミカサをだな…」

ユミル「おーいこいつミカサのションベンしてるところ覗こうとしてるぞ」

ジャン「????へっ」

ユミル「トイレまでつけるのかお前www」

クリスタ「ジャン…」

ミーナ「うわぁ…」

ジャン「へっ?えっ?」キョロキョロ

【仮設女子トイレ】

ジャン「あの野郎ぉぉぉぉぉぉお」

ジャンキモー

ウワァナイワー

コニー「ジャンドンマーイ」

アルミン(ジャン…気の毒に)

サシャ「気持ち悪いですね」モグモグ

コニー「芋女なに食べてんだよ」

サシャ「パァン食い競争の余り物をもらいました」

一方赤サイド

ライナー「みんなの活躍で赤がリードしている。この調子で頑張ろうな!」

ボッチじゃないってわかるとモチベがあがってきた(*´∀`)♪

内容は固まっているけれど案外時間がかかるな。

ssってもっとさらさらかけるかと思ってた。

キース「借り物競争だ。借り物がみつかるといいな。」

ミカサ(エレンじゃなかったら走りたくない…)

ヨーイドン

ミカサ(エレンエレンエレンエレンエレン)

ペラッ

【トロスト区出身者】

ミカサ「チッ…」

ジャン「おーいミカサ俺、トロスト区出身だぞー」

ミカサ(エレンじゃない)

ミカサ(エレンがトロスト区出身であればよかったのに)

ジャン「ミカサー大丈夫か?」

エレン『勝てるってわかってたらつまらない』『正々堂々戦おう』

ミカサ「ハッ!」

ジャン「ミカサ?」

ミカサ「セイセイドウドウ…エレンノタメ」ガシッ

ジャン「おっ…////」

ミカサ「…」ドドドドドドドドドドドド

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ジャン「みぐわずべぼdfkすghsjfdjhっdっcつf」

ライナー「なにぃ!ミカサが…」

エレン「おお頑張ってるな」

ジャン「ゴボボビボブベベ」(嬉しすぎて昇天しそう)

コニー「ミカサが頑張ってるっても…おっ…おいジャン大丈夫か…」

ミカサは言うまでもなくぶっちぎりの一位であった。

一方、

ジャン「フヒィ…」ピクピク

引きずられたジャンは全身傷だらけであるのに笑顔であった。

コニー「ジャァァァァン」

マルコ「ジャン…生きてくれ」

サシャ「パァン食べて元気になってください」モグモグ

クリスタ「ジャンもミカサと一緒に頑張ったよ!元気になって」

ジョシトイレノゾイタバツダヨ

イヤコレハジュウショウダロ

この競技にはアニも出ていた

アニ「点数別に稼げないしね…まあやるしかないか…」

ペラッ

【育毛剤】

アニ「…」

アニ「教官…」

キース「知らん」

アニ「…」ゴゴゴゴ

キース「知らんぞ」

キース「レオンハートこっちへこい」

なんやかんやで2位でした

その後もミカサの活躍により白組に点数が入っていった。

エレン「さすがだなミカサ」

ライナー「感心している場合じゃねえぞ!」

ベルトルト「ああ…」

サシャ「ミカサいいですよ!その調子ですよ!」

ライナー「くそ…あとちょっとでぬかれる…」

エレン「ここからが正念場だなぁ」

キース「最後の競技、騎馬戦だ。これが勝敗を決めるとみていいな。なお、大将がいる騎馬のみ倒した点数が100点である。」

マケランネェヨ

ニクガマッテルゼ

アイテノタイショウガライナーカ

マルコ「なんだかものすごく狙われそうだ」

ミカサ「マルコを守りライナーを倒す…できる」

ライナー「寒気するんだが。うなじ守っておくわ。」

騎馬のチーム

①騎手②土台真ん中③土台右④土台左

白組

①クリスタ②ミカサ③ミーナ④サシャ

①コニー②マルコ③アルミン④ジャン(復活)

赤組

①アニ②フランツ③ユミル④ハンナ

①エレン②ライナー③ベルトルト④トーマス

クリスタ「ねえ、重くない?」

ミーナ「大丈夫だよ、上でグラグラしない?」

サシャ「お肉も目の前ですね…」キラキラ

コニー「おう!ジャン大丈夫か」

ジャン「擦り傷が痛むぐらいだ」

マルコ「無理しないで」

コニー「アルミンも騎馬戦激しいけれど大丈夫か?」

アルミン「足手まといかもしれないけれどできる限りは…」

アニ(小柄で力があるからという理由で押し付けられた)

アニ(点数が稼げるって訳じゃないのによくこんなにはりきるよな)

エレン「3人ともいいか!」

ライナー「いいぞ」

ベルトルト「トーマスいいか?」

教官A「今年の体育祭も最後のオオトリだな」

教官B「そういえばレオンハートから『キース教官によろしくお願いします』と育毛剤渡されたのだが、あの頭で使ってるのか?」

教官A「レオンハートの冗談じゃないか?」

ハジメー!

ワーワー

カテバニクダー

イケイケエレン

メガミィィィィ

クリスタ「きゃぁ」

モブ「女神だろうが何だろうが今日は勝ちたいんだ」

ミカサ「私がいると知って?」

ズゴン

モブ「うぎゃ」

クリスタ「ミカサありがとっ」

ミーナ「さすがミカサ!」

サシャ「負けてられませんね」

ライナー「うぉりゃ」

マルコ「うわぁ」

エレン「ライナーその調子だ!」

コニー「うわぁうわぁうわぁ」

エレン「コニーの頭のさわり心地やべぇ…」

コニー「隙ありぃぃ」

エレン「やられるかって」

ワィワィガヤガャ

ユミル「なんだかんだ言いながらけっこう倒したじゃねーか」

アニ「別に何てことないよ」


ライナー「よし勝った!」

トーマス「エレンの活躍だよ」

コニー「ちぇっ!」

マルコ「大将なのに負けちゃったよ」

ジャン「ライナー、俺たちの白で残っているのはミカサ達だぜ、勝てるか!」

ライナー「その方が燃えるだろ!なあっ」

エレン「よお!俺たちを倒してみろよ!」

サシャ「負けられません!肉が待っています!フヒュウ!」

ミカサ「エレンといえど容赦しない」

クリスタ「負けないよっ!」ガッツ

ライナー(結婚式では俺が肩車するよ)

ミーナ「ライナーの表情…ウワァ」

ベルトルト(土台はミカサ、騎手はクリスタって…これは…)

エレン「よっと」

クリスタ「ひゃぁ」

エレン(腕をバタバタさせて攻めづらい)

ライナー「ゴフォォ」

ライナー(何だ!このタックル)

ミーナ、サシャ「オラオラオラァァァァァ」

ミカサ「フンヌッ」

ライナー「ドフゥ」

ライナーオサレテル

アイツラハヨロイノキョジンカヨ

ライナーノウォールマリアガホウカイスル

ライナー「グギャアアアア」

エレン「うわあああ落ちる!」

トーマス「腕がああああ」

ベルトルト「うわぁ!ライナー生きてる!」

ミカサ「勝利よ!」ドヤァ

サシャ「やりましたね!」

ミーナ「さっすがぁ!」

???「忘れられちゃぁ困るなぁ」

クリスタ、ミカサ、ミーナ、サシャ「!!!!!!」

ユミル「クリスタァよくここまで残ったな」ニャ

ハンナ「そうよ!」

アニ「まあ、倒してて以外と楽しかったし」

クリスタ、ミカサ、ミーナ、サシャ「くぅっ」

サシャ「肉ですよ!肉が待っています!」

ミカサ「ここまで来て引く臆病者はいない」

ミーナ「やってやろう!」

ドゥルァ

ボコスカ

ドゴン

ユミル「やっぱり並の敵じゃねぇ」

フランツ「ハンナ大丈夫か?」

クリスタ「アニ強いよぉ…」

ミカサ「気を強くもって」

アニ「…勝てるものじゃないんもんだな」

ミーナ「あひゃぁ~おめめのおっきい前○敦子似の巨人が~うひゃぁ~」

ユミル「バカップル、さっさとのし掛かって倒しちゃおうぜ…アニもしっかりつままってろよ」

フランツ「いくよ!」

ソォウラ

ドゥルァ

ミカサ「ふぅんっ!」

クリスタ「きゃぁ」

・・・・・

訓練兵団解散式の夜

ジャン「あのときはヤバかったよな…」

マルコ「最終的にああなるとはね…」

ミーナ「体育祭のことかぁ~」

クリスタ「最後はこうだったよね」

~クリスタの回想~

最後の一騎打ちでアニとミカサ以外がお空に飛んでいって気絶して…

アニ「なんだ、残ったのか」

ミカサ「上に乗っててよく吹っ飛ばなかったわね」

ミカサ「このまま引き分けでは嫌だ」

アニ「私も」

ってそのあと決闘になった…


ってところで


ライナー「おい、おまえらだけの戦いじゃねえぞ」

マルコ「ここはじゃんけんで勝敗をつけよう」

エレン「もう充分戦ったと思うぞ」

ジャン「それに騎馬戦の騎馬がもう崩れてるしな」

コニー「そうだそうだ!」

ということになったよね~

サシャ「赤の方が点数上だったと聞きましたが、教官が気をきかせて大きさは半分でしたが、皆さんでお肉は美味しくいただきましたね。」

~end~

色々声かけてもらったりしてありがとうございました。

ミカサが病気過ぎて、コニーやエレンが以外と真面目キャラになってました。

これにて失礼します。

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