エレン「ライナーのワントップ?」(21)
ミカサ「そう」
ミカサ「私たちの子どもたちでサッカーチームをつくるでしょ?」
ミカサ「ので、サッカーチームについて学ぼうと思う」
エレン「…それで?」
ミカサ「それで、同期の皆に手伝ってもらいサッカーをすることにする」
エレン「…はぁ」
エレン「なるほど、それでワントップ(FW)がライナーってことだな」
ミカサ「そう。さすがエレン」
ミカサ「ワントップのFW(フォワード)には大きな人が向いている…」
エレン「…ベルトルチの方がでかいぜ?」
ミカサ「…はっ!忘れてた…まあよい」
エレン「まあいいか」
ベルトラン「………」
ミカサ「ワントップには大きな人が向いている…」
ミカサ「これは相手DF(ディフェンダー)のプレッシャーに負けないため」
ミカサ「このポジションは大事。ので、一番育ちの早い最初の子どもは男の子であるべき」
エレン「…はぁ」
ミカサ「みんなを訓練場に待たせてある。行こうエレン」
エレン「…はぁ」
ーーー訓練場ーーー
ライナー「おうエレン」
エレン「おう!」
ジャン「おうミカサ!!!」
ミカサ「…みんな待たせて悪かった。今日はみんなでサッカーをしよう。」
ミカサ「こちらが監督のアルミン」
アルミン「やあ。サッカーの監督なんて初めてだけどがんばるよ。よろしくね。」
アルミン「ではさっそくオーダーを発表するね」
アルミン「センターFW ライナー…!」
ライナー「任せろ!」
アルミン(FW向きなのは彼しかいない…ゼロトップは特殊すぎる…たしかにCBーセンターバックーも人手不足だが…サッカーは点をとってナンボだ!)
アルミン「次…」
アルミン(攻撃的MFーミットフィルダーーだ…いわゆる二列目のポジションだ。両サイドと中央の計3人起用する戦術を採るよ。現代サッカーの花形ポジション。ここはやはり…)
アルミン「左サイドMF! ミカサ!」
アルミン「右サイドMF!エレン!」
アルミン「そして中央トップ下…アニ…!」
アニ「!?」
ミカサ「アルミン...それはおかしい…エレンがトップ下(中央)であるべき…」
アルミン「監督に文句を付ける気かい?ミカサ?」
アルミン「何ならこの場で監督なんてやめてやってもいいんだよ?」
アルミン「僕だって暇じゃあ…」
ミカサ「!?悪かった、ので、あやまる。ごめんなさい」ペコッ
アルミン「なら、許す」
アルミン「ミカサが納得いかないのもわからないでもない。だから、戦術を交えて説明しよう」
アルミン「まずサイドMFからだ」
正直ライナーをワントップにしたいだけだったw
でも一応理屈つけるし、勘弁っす
ついでにSS初めてですし、のんびりやるかもですのでそれも勘弁っす
しかしコニー??
>>6
超個人的にだが、コニーは左OMFあたりで前線からボールを追い回すイメージが。モデルは勿論マンU時代のテヴェス。
>>6
なるほど^ ^
いいかも
でもテベスほど力強さがなさそうな
ムチムチ的な意味で
アルミソ「ライナーがワントップなのだから、彼を生かすためにもイングランドスタイルで行こうと思う」
アルミン「イングランドスタイルっていうのは、簡単にいえばサイドMFがサイドをドリブル突破してクロス(ロングパス)を上げる」
アルミン「それをFWがヘディングなり何なりでゴールする…」
アルミン「ただ、イングランドスタイルとは言ったけどワントップ(FWが一人だけ)な以上少し変則的にはなるね」
コニー「なんでワントップなんだぁ?」
アルミン「人材が足りないんだ…。長身でパワーのある選手がいればなぁ」
ベルバトフ「……ぁのぉ…」
サシャ「まあいませんね」
ベルベルト「………ぅぅ……」
エレン「そうだな」
ベルトルト「」
アルミン「そこでだ」
アルミン「アニにはゴール前を動き回り、ライナーの落としたボールを拾ってシュートにつなげて欲しい」
アルミン「キック力のあるアニだからこそ頼めることさ」
アニ「……わかった//」
ベルリント(アニが照れてる……かわいいな)
ライナー(ああ。だが照れるとこがおかしい…って)
ライナー「ベルトルト!お前がいるじゃないか!すっかり忘れてたぜ!」
コニー「ベルタルトがFWじゃだめなのか?」
アルミン(!?…だ、誰だ……)
アルミン「えぇっと…そう!そこのべr…ベルバラード君にはCBをやってもらいたいと思ってたのさ!」
ベルバラード「…」
ライナー「なるほどな」
ミカサ「ならしかたない(誰…?)」
サシャ「せやな(誰やっけ?)」
アルミン「と、とにかく、アニがトップ下でシャドー(ストライカー)になってもらうよ」
アルミン「エレンとミカサは、とにかく前に前にと突破してくれ」
アルミン「そこからライナーにクロスだ」
エレン「わかった」
ミカサ「わかった」
アルミン「よし。じゃあ次はDMF(守備的MF)だね」
アルミン「的確な判断力と守備力ーつまりパワーと高さも必要だ」
アルミン「当然スタミナも必要だね」
アルミン「DMFは…」
アルミン「ジャンとマルコだね」
マルコ「確かに、僕らはそれらの条件にあってるかもね」
ジャン「…だがよ、DMFはちょっとな…しんどいのに…(カッコよくねえ)」
ミカサ「私、スティーブン・ジェラード選手のファン」
ジャン「よし、よろしくなマルコ」
アルミン「(扱いやすいいい駒だ…)次はSB(サイドバック)だね。バランス感覚とスタミナが必須の難しいポジションだ」
アルミン「左SBはサシャだ」
サシャ「モグモグ!(はい!)」
アルミン「右SBは…
コニー「俺はやだよ」
アルミン「天才コニー・スプリンガー」
コニー「任せろい!!」
アルミン「なんてチョロい…(よし、次はCBだね)」
コニー「なんか言ったか?ああそうだ。俺にとっちゃSBなんてチョロいもんさ…オーバーラップ(攻め上がり)も守備も任せろ!」
アルミン「やった。じゃあCBだよ。ここにはべr…ベルバチョフさん…だっけ…?は入ってもらうんだったね
ベルバチョフ(覚えてくれてた…僕の存在を…名前なんてどうでもいいんだ…いいんだ…)
アルミン「現代のCBには守備力だけでなくパス回しに参加出来る足元のテクニックが必要とされる」
アルミン「あと残っているのは…」
ユミル「」ギロッ
クリスタ「」ニコッ
アルミン「……しまった」
アルミン「クリスタ……」
アルミン(クリスタのポジションなんて…)
アルミン(いや…そうか…!)
アルミン(成績上位組以外にもいるわけだし…)
アルミン「CBはフランツ、GKは…ユミルだ!」
フラユミ「おう!」
ミカサ「これでチームは完成した」
アルミン「いや…まだだ…!」
アルミン「フットボールには"サポーター"が不可欠だろう?」
アルミン「そこでだ!」
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ミーナ「ちょ////見ないで//////」
ハンナ「フランツ////似合う?////」
フランツ「ああ…とても綺麗だ…//」
エレン「これが"サポーター"なのか?」
アルミン「そうさ…それもサポーターたちの頂点!"チアリーダー"さ!!」
ライナー「おい…あれ…」ブフッ
ライナーが鼻血を吹きながら指差すその先には…チアガールの衣装を着た女神、もといクリスタが立っていた。
一同(女神…!!」
クリスタ「///////女がっ///そんな/////やめてよぉ//////」
ベルバトフ「あれ?ライナー?」
ライナー「」ブフッブフッブフッ
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