ライトニング「え、今度は裸?…」 (42)

社員1:「いや、ね…わかるでしょ?」

社員2:「歳。」

ライトニング「えっ」

社員2:「お前の歳はいくつかって聞いてんだよ!」ガンッ

ライトニング「二十…九です…」ブルブル

社員1「掻き入れ時ってわかる?それさ、終わったんだよ。だからあ、ここらでシメなわけ。」

ライトニング「…でもそんな…私そこまでしてお金欲しくn」

社員2「いや俺は欲しいぞ」

ライトニング「…でも…」

社員1「よしよし、ちょっっと落ち着いて。あのね、君ね。この作品って結構経済動かすんよ。わかる?」

社員2「期待してる人が居るんだよ。た〜くさん。ライトニング様様が生み出す『モノ』にさ。
そういう人たちを、どうしてもがっかりさせられないのよ、私らさ。わかってほしいな、この辛さ。」

社員1「ハハハ」

ライトニング「…」ガクガクガク

社員2「わかった?」

ライトニング「…」スクッ…パチン…パチ

社員1「ん??…ア!?あ、いや、別に今ここで脱がなくてもよくて!www」

社員2「ギャハハハハwwww何やってんのコイツ…腹痛いwwwww」

社員1「着て着てwwwwわかった、わかった、了承してくれたんだよねwwwありがとうwww」

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ガチャ

セラ「おかえり、お姉ちゃん!」

ライトニング「た、ただいま…」ニコッ

セラ「今日もお仕事お疲れ様!ごはんできてるよ、はやくたべよ!」

ライトニング「あの…」

セラ「?どうしたの?」

ライトニング「うがいしてくる」

ライトニング「ガラガラガラ」

(社員2「まあ裸よりもっとキツいと思われる仕事もあると思うしね、この世の中。」)

ライトニング「ガラガラガラ」

(社員1「楽だよ楽。というか海外とかだと裸だって芸術として認識される事あるからさあ。」)

ライトニング「(芸術…)ガラグッゴ!ゴボホボホッ!!!」ビチャビチャビチャ!

セラ「おねえちゃん!?」

ライトニング「ゴホッ…ホグッ!…だ…ゴホッ…じょぶ」ウルウル

セラ「もう、気を付けなきゃダメだよ。…お姉ちゃん?」

ライトニング「ゴホッ…ホッ…ウッ…ゴホッ」ボロボロボロ

セラ「…大丈夫?何かあったの?」

ライトニング「ウグホッ!…いや、大丈夫だから、お姉ちゃ…ゴホっ!」ニコッ

セラ「そっか……お姉ちゃん今日はね、青椒肉絲!」

ライトニング「や、やった…ゴホ」ニコッ

セラ「最近作ってなかったもんね。さ、食べよ食べよ。」

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セラ「いただきまーす!」

ライトニング「いただきます…」ムグムグムグ

セラ「おいしい?」

ライトニング「うん」ニコッ

セラ「今日ね、海に行ったらね…」

ライトニング「スノウと?」ピタッ

セラ「うん、それでね…」

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ライトニング「ふーん」ムグ…ムグ

セラ「お姉ちゃんも一緒に行こうよ、スノウも会いたがってたよ。」

ライトニング「あいつ単位取れてるの?」

セラ「あ…ん、頑張ってるよ。あ、そういえば今日お母さんからメール来たよ!」

「セラ、ライト、元気にしていますか。ごはんはちゃんと食べていますか。
おとうさんと、ペロは元気だよ。
うちでは家庭菜園を始めました。今度のお正月には食べられるよ。
ライトはお正月に帰ってこれるといいね。
帰りたかったらすぐに帰ってきていいんだよ。元気でね。 お母さん」

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