エレン「同じ人を呼ぶ機械?」(71)

エレン「何だよそれ」

アルミン「その名の通りだよ。それ以上の説明が必要かい?」

エレン「意味がわからないんだが」

アルミン「僕もだよ」

エレン「…」

アルミン「…」

アルミン「お小遣い全部つぎ込んじゃった。魔がさしたってこういう事を言うんだろうね」

エレン「使ってみてくれ」

アルミン「じゃあエレンはこのコードを持って」

エレン「ん」ガシ

アルミン「いくよー」

ヴヴヴヴヴ

エレン「く”あ”!!な”ん”た”こ”れ”!!」ビリビリ

ポン☆

陽人「ん?どこだここ」

アルミン「はい。お疲れ様でした」

ポン☆

エレン「…今誰かいたよな?」ハァハァ

アルミン「いたね。でもエレンとは何も似てなかったよ」

エレン「そ、そうか…」ハァハァ

アルミン「失敗かな」

エレン「アルミンもやってみろよ」

アルミン「嫌だ。ビリビリくるのがわかっててやるバカがどこにいるんだ」

エレン「いいから!」ガシ

アルミン「!」ビリビリ

ポン☆

夜空「!」ドス

エレン「おー」

アルミン「何で女の子が出てくるのさ!」ドゴォ

機械「」バギ

エレン「ああ機械ぃ!」

ポン☆

機械「」プスプス

アルミン「酷い欠陥品だね。こんな物をつくってしまった自分を呪いたいよ」

エレン「…確か全財産つぎ込んだんじゃ」

アルミン「!」ハッ

エレン「後悔先に立たずってよくいうよな」

アルミン「酷い!」

アルミン「直してみよう…」カチャカチャ

エレン「そもそも同じ人の定義を教えてくれ」

アルミン「僕だって知らないよ!?僕男だよ!?同じ人じゃないじゃん!」

エレン「あ…まあ」

アルミン「君にわかるかい!?男なのに同じ人で女の子が出てきた気持ちを!!」キェ-

エレン「ヒステリック気味だな…」

アルミン「多分直せたよ。うん」

エレン「さすがだぜ」

アルミン「お!これみよがしにライナーがいるよ!」

エレン「いいねいいね!最っ高だねぇ!」

エレン「ライナー!」

ライナー「ん?何だ」

エレン「後でアルミンを掘らせてやるから俺に協力してくれ!」

ライナー「なるほど。その条件なら協力せざるをえまいな」

エレン「よし!」

エレン「連れてきたぞ!」

アルミン「待ってたよ」

ライナー「で…何に協力すればいいんだ?」ニヤニヤ

アルミン「何でニヤついてるのさ。このコードを持ってくれ」

ライナー「ん?これだけでいいのか?」

アルミン「うん」

ライナー「ふむ、もうちょっと大層な実験だと思ったんだが」

アルミン「持ってくれ」

ライナー(これを持つだけで…)ニヤ

エレン「早く持てつってんだろ」

ライナー「」ガシ

ライナー「ぐ!」ビリビリビリ

ポン☆

白石「はっ!」ブン

ライナー「ぐわぁ!」バギ

エレン「あーライナー」

アルミン「大丈夫ー」

白石「ん?テニスをしていたはずだが…」

エレン「ああ、ご苦労様でした」ペコリ

アルミン「では、お戻りください」ポチ

ポン☆

ライナー「ぐっ…何だ今のは」

エレン「多分平行世界のライナーだ」

アルミン「待ってよ、それじゃ僕平行世界じゃ女になっちゃうじゃん」

エレン「いいだろ別に。元々女みたいだし」

アルミン「」ドコ バシ

ライナー「ま、待て!何で俺を!へぶっ!」バタ

アルミン「さぁ、次いこうか」

エレン「そうだな」

エレン「おやおや!何故かハンナとコニーが一緒にいますよアルミンさん!」

アルミン「本当ですね!これはチャンスです!」

エレン「おっとあっちにはハンネスさんとクリスタが!」

アルミン「もうむちゃくちゃですね!一々この流れ面倒くさいから全員呼んできてください!」

エレン「了解!」

アルミン「よしよし、大体来ましたね!」

ユミル「何するんだよ」

エレン「おおっと!よくぞ聞いてくれましたユミルさま!」

ハンネス「あんなキャラだったか?」

クリスタ「さぁ…」

カクカクシカジカ

アルミン「さて、皆さんわかってくれた所で!早速やっていきますよ!」

エレン「はい!やりたい人は手を上げて!」

シ-ン

ジャン「まぁこうなるわな」

クリスタ「小学校じゃないんだから…」

エレン「仕方ないなぁ。じゃあ先生が当てちゃうぞ!」

エレン「はい!ユミルちゃん!前に来て!」

ユミル「はぁ!?」

エレン「ほらほら」グイ

アルミン「これを持つだけでいいよ」

ユミル「ちっ…仕方ねぇ…」

エレン「さぁ!平行世界のユミルちゃんはどんな人なのでしょうか!」

ユミル「」ガシ

ポン☆

綾乃「きゃ!」ボン

一同「!!!」

ユミル「な、なんだお前!」

エレン「ミクだと思ったか?バカめ!」

アルミン「」ゲシ

エレン「」グァ

アルミン「では戻っていただきます」

ポン☆

エレン「いやぁ可愛い子でしたねみなさん!」

コニー「おう!こっちのユミルとは大違いだぜ!」

ユミル「ああ!?」

エレン「さて…ここで特別に…」

エレン「ユミル!もう一回握れ!」

ユミル「何でだよ!私はもういいだろ!」

アルミン「いいから」ガシ

ユミル「ああもう!」

ポン☆

一旦中断します

ミク「!」

エレン「来ました!みんなのアイドル」

アルミン「エレン知ってたの?」

エレン「いや知らんけど」

ユミル「…」

コニー「おおすげぇ!」

ジャン「イヤッホゥ!」

マルコ「いぇい!」

ミク「ここは?」キョロキョロ

エレン「さあ!早速歌ってもらいましょう!」

アルミン「絶対しってるよね」

エレン「色々あってカットしたよ!みんな許してくれるよね!」

アルミン「次行くよー」

エレン「じゃあ我らが女神クリスタちゃん!!」

オオオオオ

アルミン「キマシタワ-」

クリスタ「私か…」

エレン「はい、どうぞ」

クリスタ「ん…」ガシ

ポン☆

あかり「え?」ポン

アルミン「おお!」

エレン「やっぱり可愛い!」

ユミル「さすが私のクリスタ!」

あかり「えーと…」

アルミン「さぁ、自己紹介をどうぞ!」

あかり「えー、私赤座あかりです!」

\アッカリ-ン/

\ハ-イ/

ポン☆

アルミン「いやぁ、流石クリスタですね。ごちそうさまでした」

エレン「さーって次は〜どうしよっかな〜」チラ

コニー「何かこっちみた気がする」

エレン「感がいいですねコニーくん。それもバカ故にでしょうか」

アルミン「さぁ前に!」

コニー「何かいやだな!」ガシ

ポン☆

智「うわ!」ドシ-ン

エレン「おや、男性の方ですか」

智「ど、どこだここ…」

アルミン「あれれ〜?おじさん、それ何なのかな〜?」

智「あ!いや…これは…」サッ

コニー「ちょっと見せてくれよ!」

エレン「残念ですが俺はアルミン以外の男に興味はありません」ポチ

ポン☆

アルミン「さらっと変な発言しないでくれるかな」

コニー「あぁ…見たかったな…」

エレン「さぁさぁ、そろそろ大詰めですね」

アルミン「はい、ジャン辺りいきましょうか」

ジャン「俺はやらねえぞ」

エレン「あらあらジャンくんは拒否したのでサシャちゃんいきましょうか」

ジャン「え!」

エレン「え?何ですかその反応?無理やり連れていくとでも思いました?」

ジャン「い、いやそうじゃねえが…」

アルミン「じゃあサシャ来て」

サシャ「やる代わりに後でパンくださいよ?」

アルミン「却下」

サシャ「」ガシ

ポン☆

刹那「!」ポン

エレン「おっと!」

サシャ「これが私ですか…」

刹那「こ…ここはどこだ!」

エレン「まあまあ、お茶でも飲みませんかお嬢さん」コポコポ

アルミン「失礼しました。護衛頑張ってくださいね」ポチ

ポン☆

エレン「ちぇー」

アルミン「予想を覆す?」

エレン「イェェガァァァ!!!」

アルミン「と、いう訳で次はハンネスさんいきましょうか」

ジャン(これはガチで呼ばれないパターンか!)

ハンネス「これを握ればいいんだな?」

アルミン「今のいままで何を見てたんですか」

ハンネス「」ガシ

ポン☆

ひろし「うお!」ポポポ-ン

エレン「すげえ!そっくりだ!」

アルミン「ハンネスさん2号だ!」

ハンネス「おいおい…」

ひろし「仕事していたはず…」

アルミン「はい!お決まりの反応いただきました!」

エレン「では!お仕事に戻ってください!」ポチ

ポン☆

後は任せた

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