ベルトルトくんはアニちゃんが大好きなんだよ
そういうことを前提にして読んでいってね
ネタバレもあるから自己責任だよ
対人格闘術訓練中の話だよ
ライナーくんとエレンが巨人を倒すの役に立つのかとか力を持つものの責任とか眠たい話をしてるよ
ライナーくんが何かに気づいたみたいだよ
ライナー「オイ・・・アイツ・・・」
アニ「・・・・・・」ウロウロキョロキョロ
ベルトルト「・・・・・・」スリアシスリアシ(アニの後ろ5cm以上10cm未満の距離を保って歩いている)
エレン「ん? ああ・・・アニか・・・また教官にバレないようにうまいことサボってるな」
エレン「ていうか後ろのベルトルトは何をしてるんだ? 何考えてるか全然わからない顔してるが・・・」
ライナー「よーしエレン、アニにも短刀の対処を教えてやるぞ」
エレン「え? いやそうじゃなくてベルトルトが何をしてるのか聞いてるんだが」
ライナー「あの不真面目な奴にも説教だ。兵士とはどうあるべきか・・・教えてやろうじゃないか」
エレン「話を聞けよ、ベルトルトは何をしてるんだよ。その不真面目な奴ってのにベルトルトも含まれてるのか? おい! 聞けって! 勝手に歩いて行くんじゃねえよ!」
ライナー「教官の頭突きは嫌か?」
アニ「・・・」タチドマリ
ベルトルト「!」ドンッ
エレン(あ、急に立ち止まったからすぐ後ろを歩いてたベルトルトが衝突した)
ライナー「それ以上身長を」
ベルトルト「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ガクガクガクガク
エレン「!?」
ライナー「縮めたくなかったら」
ベルトルト「・・・!!」ガクン(膝から崩れ落ちた音)
エレン「ちょ、ベルトルト!?」
ライナー「ここに来た時を思い出して」
ベルトルト「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・」コウコツ
エレン「何がどうなってるんだ!?」
ライナー「真面目にやるんだな」
エレン「マイペースかよ! 後ろの惨状も俺の大声も聞こえねえのかよ! テンポわりいよ! なんなんだよ! 反応ぐらいしてくれたっていいだろ!」
ベルトルト「ああ・・・アニの蹴りの音が聞こえる・・・アニから発生する音はすなわち神様が創りだした至高の音・・・・・・」ヒクヒク
アニ「もう行っていいかい?」
ベルトルト「もういく・・・? もう・・・・・・いく? い、イク! イッちゃう! 今僕がそこにイクしイッちゃうよ!」ビクンビクン
ベルトルト「」ガクッ
ライナー「まだだ! 短刀を取り上げるまでが訓練だ!」
エレン「・・・・・・オイ!! ちょっと待てよ! ていうか本当になんなんだよこれ!? 何がしたいんだよお前ら!」
ライナー「・・・・・・」
アニ「はい」木剣をパス
ライナー「!」
アニ「次はあんたが私を襲う番だね」
ライナー「イ・・・イヤ・・・俺は・・・」
エレングリガエシ「やれよライナー」
ライナー「!!」
エレングリガエシ「何のことだかさっぱりわからん俺にここまでさせたんだ・・・責任取れよ?」
ライナー「あぁ・・・兵士には引けない状況がある。今がそうだ」
エレングリガエシ「会話するんならせめて意思の疎通を図ってくれ」
ベルトルト「責任かそうだよね僕はアニに責任を取らなきゃいけないしアニは僕をここまで夢中にさせた責任を取らなきゃいけないよねつまりは僕らはお互いに責任を取り合うことすなわち結婚を今すぐにするべきだ式場の下見は先日の休日に済ませているよ。アニには綺麗なウエディングドレスを着て欲しいんだそれはもう真っ白なのをね真っ白といえば僕の体からも真っ白なものが出るんだつまり真っ白なウエディングドレスに身を包んだアニは僕の体から出たものに包まれているということで解釈は間違っていないよね」ビュルル
エレングリガエシ「ベルトルトは悪い薬かなんか飲んじまったのか?」
ライナーリガエシ「・・・・・・」
エレン(なんだか知らない間に決着がついてるし)
エレン「すげえ技術だな、誰かから教わったんだろ?」
アニ「・・・・・・お父さんが・・・後は必要に追われて・・・」チラ
ベルトルト「僕の方を見たつまり今アニの視線は僕専用・・・・・・・・・・・・僕はアニ専用だよ!」ガクガクガクガクガクガクガクガクガクコウコツ
エレン(何かあまり深くツッコまないほうがよさそうだなこれ)
夜だよ
エレンがジャンくんと喧嘩して見よう見まねでジャングリガエシしようとしたけど出来なかったよ
キレてるジャンくんに対してエレンが受け売りをそのままジャンくんに売っちゃったよ
教官「今しがた大きな音が聞こえたが・・・誰か説明してもらおうか・・・」
ミカサ「ベルトルトがアニを強姦しようとして撃退された音です」
ベルトルト「!?」
教官「また貴様か・・・」
ベルトルト「!!」
教官「少しは慎みを覚えろ。それから営倉に3日間入っておけ」
ウワァァァァァァ
エレン「なあミカサ・・・またってどういうことだ?」
ミカサ「エレン、私はアニからストーカー被害の相談を受けていた」
エレン「ストーカー? スカートじゃなくて? それと”また”ってどういうことなんだ?」
ミカサ「ストーカー、つまりある人物を追い回して嫌がらせをしたり、自分の性的好奇心を満たすために変態行為を行う人のこと。大抵は、自分と相手は相思相愛だから問題ないなどの妄言を吐く」
アルミン(餅は餅屋って思ったのかな・・・)
エレン「へえ、そりゃ最悪だな。で、そのストーカーって誰なんだ? それからもうひとつの俺の疑問にも答えてくれよ」
アルミン(君も気づかないもんなんだね)
ミカサ「もちろんベルトルト。彼がアニから10cm以上離れるのは気を失っている間か入浴時、もしくは寮に帰る時間だけ。どうやら女子寮に男子が入ってはいけないという決まりは守るようだから」
エレン「律儀なもんだな。ていうかお前も俺の話を都合良く聞かないんだな! もっとちゃんと話を聞けよ! 心を開こう! オープン・ユア・マインド!」」
アニ「ミカサ、たすかったよ」
ミカサ「それほどでもない。彼のような性根の腐った人物は、一度じっくり灸を据えられるべき」
エレン「なんでかなー! 何で俺の声が届かないのかなー! またってなんのことなのか教えて欲しいだけなんだよなー! 一度目があったのかどうか知りたいだけなんだよなー!」
アニ「うるさい」
エレン「ごめんなさい」
ミカサ「わかればよろしい」
アルミン(なんだこれ)
なんだか色々なことに納得がいかないエレンだったけど、数日後ベルトルトくんがアニちゃんの匂いがついたエレンのシャツでシコってたのを見て得心したよ
でも自分の発言が一部無視されたことは未だに納得してないよ
ねます
ミスしました。>>3の直後はこれが入ります。
アニ「・・・・・・」
エレン「すっげえ怒ってるよ! 怒りたいのは俺の方だよ! 逆切れかよ!」
ライナー「そら! 始めるぞエレン!」
ベルトルト「うふっふふふふふふほふぁええええええええ」ニコニコ
エレン「なんで俺の話なのに俺の意思が介在しないんだよ! あとベルトルトは何なんだ本当に!」
アニ「・・・・・・!」ローキック
エレン「いッ!?」ドザッ
エレン「んな・・・何だ・・・足・・・蹴られたのか?」
エレン(何で?)
エレン「・・・・・・」ゴミヒロイヒロイ
ミカサ「エレン、私も手伝おう」
エレン「いいよ、社会奉仕活動は俺の罰なんだから」ヒロイヒロイ
ミカサ「・・・」シュン
エレン「・・・・・・ん?」
ミカサ「どうしたの?」
エレン「あれ。アニとベルトルトだ。またすとーかーしてるぞ」
ミカサ「懲りない男だ」
エレン「アニのやつ、迷惑なら実力で叩き潰せばいいのにな」
ミカサ「昔は腕尽くで離そうとしたらしいが、暴力を受けても恍惚とするし平気な顔はするし変な匂いがするから諦めて無視することにしたらしい」
ミカサ「今では後ろに誰か立っていても気づかないレベルに達したらしい」
エレン「へえ・・・・・・難儀なもんだな」
ミカサ「彼女も友達と遊びに行きたいだろうに、彼のせいで女子寮以外では誰も寄り付かない」
エレン「ミカサもか?」
ミカサ「私は彼女と普通に話しているつもり。エレンとアルミンと一緒にいるほうが多いけど」
エレン「ならいいよ。アニだって、アイツのせいで孤立するのはかわいそうだしな」
エレン「しかし、この間ベルトルトが部屋で・・・・・・その・・・・してる時言ってたけど、アニってそんなにいい匂いするのか?」
ミカサ「」ピクッ
エレン「格闘訓練の時とか組み合ったけど匂いなんて感じなかったけどな。どちらかといえば汗臭」
ミカサ「エレン、本人がいなくてもそれ以上はダメ。女の子はそういうことにひどく敏感なのだから」
エレン「そ、そうなのか? 悪い・・・。結構話し込んじまったな、ミカサも休日なんだから自分の好きなところに遊びに行けよ」
ミカサ「エレンがそう言うなら・・・・・・私がしたいことをしよう。とても強烈にゴミ拾いがしたくなった。私はこの地区を東廻りでゴミ拾いするから、エレンは西回りでゴミ拾いするといい」
エレン「あ、ちょっと待てよ! ・・・・・・行っちまった」
エレン「あ、ベルトルトも」
ベルトルト「」ガクガクガクガクガクガクガク
エレン「イっちまったな」
夜
ライナー「というわけで、例の件は調査兵団が壁外調査に行っているうちに行う。いいな」
アニ「何回も確認しなくてもいいよ」
ライナー「失敗はできないからな。わかってるなベルトルト。しっかり頼むぞ」
ベルトルト「・・・・・・僕はライナーのほうが心配だよ。君は必要以上に皆と親しくなりすぎた」
ライナー「いや、お前はむしろ必要最低限にも親しくなってないだろ」
ベルトルト「それでいいんだ。君が本当に作戦を実行できるのか僕には疑問だよ。情が湧いて手が出せないなんて半端な真似はやめてくれよ?」
ライナー「むしろお前のほうがヘマを・・・いや、もういい・・・・・・お前がそれでいいならさ・・・・・・」
ライナー「アニ、お前からもなにか言ってくれ」
アニ「・・・」ギロリ
ベルトルト「!」ボッキ
アニ「あんた・・・・・・失敗したらただじゃ置かないよ」
ベルトルト「!!!!!!」ビュルビュルビュル
ライナー「気絶したか・・・・・・」
アニ「今のうちに帰るよ」スタスタ
ライナー「おう」クリスタ
ライナー「しかし、いつからこんなことになったのか・・・・・・・」
ライナー「最初は俺たちこんなんじゃなかったのにな・・・・・・」
ライナー「あれは・・・・・・」
アニ「ストップ」
ライナー「なんだよ、今から俺が回想シーンで語り倒すってところなのに」
アニ「最初はこんなんじゃなかったって、あいつが私と出会ってからクソムッツリノッポスケベじゃなかった瞬間なんてあったのかい?」
ライナー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、そういえばそんなことなかったな俺どうにかしてたわ」
ベルトルト(ただじゃ置かない・・・ただじゃない・・・つまり私をもらって・・・Will you marry me? Yes, I WILL!)ドバドバ
夜半
ベルトルト「エレン、君に相談があるんだ」
エレン「なあ、相談とかの前に俺に謝ることがあるんじゃないか?」
ベルトルト「君、最近アニとよく格闘訓練してるよね」
エレン「うん、こうなると思ってた」
ベルトルト「良ければ君の代わりにアニが僕と組手をしてくれないか頼んでくれないか」
エレン「何言ってんのか分かんねーぞ」
ベルトルト「混乱するのも無理はない」
エレン「俺こいつ一発殴っても文句言われないよな?」
ベルトルト「僕は決してアニが好きなわけではなくて小さい女の子が好きなだけでペドフィリアを罹患してるわけではないのだけれど」
エレン「さすがの俺でもお前がアニ好きな事はわかるし色々無茶なこと言ってるぞ」
ベルトルト「直接アニと触れ合いたいんだ! 直接アニと触れ合うことで別にアニの汗で濡れたいとか指紋を採取したいとか考えてるわけではないんだけどさ!大体最近のアニは冷たすぎるよお仕置きだってしてくれなくなったんだよアニがくれるんならお仕置きだって箸置きだって掃除機だって喜んで受け止めるのに!そこで僕は最近アニと触れ合うことの多い効き味にこれを相談するしか無いと思ったんだそうすればしばらくは君のシャツを置かずに使うこともないから見事なWin-Winの関係だろ!?いや別にダメならダメで構わないんだけどそうなったら僕が何をしでかすのかわからないし責任は持てないよアニに対しては結婚する約束も受け取ったし責任を持つつもりだけどアニの匂いがついていようとエレンに対しては責任は持てないよ!」
エレン「なにこれこわい」
エレン(なんで俺こんな役回りなんだろう)
その次の日、ベルトルトくんはアニちゃんと訓練していたエレンを押しのけたよ
それでもってアニちゃんを組み敷いたわけだけど、事に及ぶ前にエレンに半殺しにされたよ
・・・・・・救いようのないクズ野郎だね
結局未遂であることとベルトルトくんの普段の行状から訓練中の事故ということで処理されたよ
でもやっぱり一週間の営倉行きは免れなかったよ
やったね!
これでこの話はおしまいだよ
追伸
アニちゃんは新兵勧誘式でベルトルトくんが気絶してる間に憲兵団に入ってベルトルトくんは調査兵団に入ることになったよ
こんなに真面目なお話になってしまって実力不足を実感するばかりでございます
あと別にベルトルトさんに対しては特に悪意とかはないんだけど自分の中のニック司祭が「もっといじれ!」と心の蒸気機関に石炭をくべて来るんです
それから正体がバレてからのキャラ付けが濃すぎるだろうがボケ!ぐらいにしか思ってません
oh...
ちゃんと推敲したつもりだったのに、文字数が多いとダメですね・・・
起きたらサーバー移転完了してた
最後のネタ書きます
・・・らいなー、おそいよ。いったいなにをしてたんだい・・・
・・・わるいな、べるとると。ちょっとてまどってな・・・
・・・そのおんなのこは?・・・
・・・おう、こいつはむこうのつじにすんでるんだ・・・
・・・ほら、じぶんからあいさつしないとともだちできねえぞ・・・
・・・あに・・・よろしく・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・!・・・
・・・ど、どうしたべるとると!?・・・
・・・ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク・・・
・・・(こいつこわい)・・・
・・・うっ・・・ふぅ・・・
チュンチュン
ライナー「夢か・・・」
ライナー(出会ったばかりの頃のことか。思えばあの時ベルトルト精通してたのか・・・)
ライナー(あんまり心地いい思い出じゃないな・・・)
コニー「ライナー! 来てくれ! ベルトルトが大変だ!」
ライナー「一体何だ!」
ベルトルト「アニ・・・アニはどこなの?アニの臭がするエレンもこの部屋に居ないのは何故なんだ?なんでエレンまでいなくなっているんだ僕はただアニの匂いが嗅ぎたいだけなんだいや本当はアニを撫で回したいし舐め回したいし撫で回されたいし舐め回されたいんだけどアニは恥ずかしがり屋だからアニの匂いが嗅げるだけで十分なんだそれなのに今この部屋にはアニの臭がするものは何もない何でだ何でなんだい僕はただ好きな人の匂いを嗅いで絶頂に至りたいだけなんだいや違うそういう自己中心的な願望では無く僕もアニも幸せになれる関係を望んでいるんだただ温かい家庭を築ければそれでいいのにこの部屋は寒すぎる」ガクガクガクガクガクガク
コニー「見てくれ! ベルトルトの振動で兵舎が倒壊しそうなほど揺れてるんだ!」
ライナー「・・・・・・ベルトルト、いいか。アニは憲兵団に行った。エレンは特別班に入ってるからここには居ないしアニとも接触してないからもうアニの匂いはしない。いい加減現実を受け止めるんだ」
ベルトルト「ライナー君が何を言っているのか全くわからないよ僕とアニは一心同体なんだから離れるわけないじゃないかアニがいるところが僕の居場所なんだから当然僕がいるところにアニがいるに決まってるあれでも僕のそばに今アニはいないこれはどういうことそれじゃ僕は一体どういうことなのアニのそばにいない僕は一体僕なのか?」ガクガクガクガクガク
ライナー(調査兵団に入ってからのベルトルトは、かつての見る影も・・・いや、もともとこんな感じだったがかつて異常に悪化している)
ライナー(そもそもいつもアニの後ろを付いて回っているベルトルトがどうしてアニと違う兵団になったのかというと・・・)
時遡ること、新兵勧誘式だよ
エルヴィン「他の兵団の志願者は解散したまえ」
アニ「・・・・・・」クルッ
アニ「!」トン(ベルトルトにぶつかった)
ベルトルト「!?」
ベルトルト(アニが僕の方向に向き直ったかと思えば自分から僕に接触してきたこれはつまり今すぐ僕と触れ合いたいということだしかし先日の強姦未遂以降ライナーからアニへの自発的接触は禁止されているしかしアニの方から触ってきたということはつまり僕を誘っていると考えて間違いないんだよね恥ずかしがり屋なアニが勇気を振り絞って誘ってくれているんだからそれに答えないなんて男じゃないよね男じゃねえよぉしかしどこから触ればいいんだやっぱりオーソドックスな髪のソフトタッチからだよねだけど相思相愛になったんだからおっぱいぐらい触ってもいいじゃないかなそれは間違いないああアニのおっぱいか柔らかいだろうなすべすべだろうなその感触を想像するだけで僕は・・・!)ビュルビュルドボドボ
ベルトルト「」ガクガクガクガクガクガクガクガク
エルヴィン(なんだあいつ)
アニ(気絶した。これはこのクソムッツリノッポスケベと決別するチャンスだね)スタスタ
アニ(苦節10年、こいつのストーキングから完全に開放される日が来ようなんてね)ジーン
ライナー(アニと離れたらアニと出会う前のこいつに戻るかもと思ったが・・・ダメだなこりゃ)
ライナー『というわけでアニ、ベルトルトに手紙を書いてやってくれ』
ライナー『きっとお前の字とかすかな匂いでもあれば落ち着くだろう』
ライナー『敬具』
アニ「・・・・・・何で私がベルトルトのために何かしてやらなくちゃいけないのさ・・・・・・」
アニ「・・・・・・面倒が起こるのも嫌だしね・・・はぁ」φ(`д´)カキカキ
数日後だよ
ライナー『すまん、”アニの字よ孕め!”とか言って手紙ダメにされたからもう一通送ってくれ』
アニ「死ね」
これで完璧に終わりだよ
新スレを立てようと思ったけど、似た内容で短いスレ立てまくると迷惑だからこっちにまとめるよ
アニ「もう故郷なんてどうでもいい」
アニ「ベルトルトさえいれば、他に何もいらない・・・」
ベルトルト「アニ・・・だめだよ、僕達はなんのためにここに来たと思ってるんだい・・・」
アニ「もうそんなことどうでもいいんだよ・・・」
エレン「なあ、ちょっといいか?」
ベルトルト「うん? なんだい」
ライナー「何か用か?」
エレン「ああ・・・と、悪いな。日記書いてたのか」
ベルトルト「気にしないでいいよ。それで、用件は?」
エレン「ああ・・・実は・・・」
ライナー「う~ん・・・姿勢制御のコツか・・・」
ベルトルト「アニ・・・! だめだよ・・・! 今は訓練中だよ・・・!」
アニ「ふん、ここは困ってるようには見えないけど?」サスサス
ベルトルト「うっ・・・!」
ベルトルト「こ、これは生理現象だから・・・!」
アニ「へえ、その割には顔が嬉しそうだよ」
ベルトルト「そ、そんなこと・・・」
コニー「おい、ベルトルト!」
ベルトルト「え、な、何?」
コニー「何じゃねーよ、右から資料回すって言われただろ。早く取れよ」
ベルトルト「ああ、ごめんよコニー」マワシマワシ
コニー「うわ、お前のノートびっしり書いてあるな。今度見せてくれよ」
ベルトルト「そうだね、黒板に書いてある以外にも教官の話とか思いついたことをメモにしてるからね」
ベルトルト「コニーはまず、黒板に書いてあることをしっかり写しとることから始めたほうがいいよ」
ベルトルト「それが終わったら、わからないところを自分にわかりやすいように書きなおしたり、人に聞くようにするんだ」
ベルトルト「それだけで随分座学の成績は変わるものだよ」
ベルトルト「ノートってのは自分にわかるように取るものだからね、他の人にもわかりやすいとは限らないし、僕のノートがコニーに役立つかわからないね」
コニー「うーん、まあ、黒板をきちんと写すぐらいなら簡単かなぁ」
教官「こら、私語が多いぞ」
重ねた唇を離す
それはただの息継ぎのため
目と目が合う
彼女の蕩けた瞳は熱に浮かされている
僕も負けじと彼女の唇を貪る
クリスタ「・・・」(・д・)ジーッ
ベルトルト「うわ!」
ベルトルト「や、やあクリスタ・・・いつからそこにいたんだい?」
クリスタ「さっきからだよ。なんだかベルトルトが熱心に何か書いてたから気になって」
ベルトルト「な、中身を見たかい?」
クリスタ「ううん、ベルトルトの背中大きいから何も見えなかった」
クリスタ「良ければ何を書いてたか教えて欲しいなー、なんて」
ベルトルト「笑わないで聞いてほしんだけど・・・詩を書いてるんだ」
クリスタ「詩?」
ベルトルト「うん・・・軽蔑したかい?」
クリスタ「ううん、でも男の子でそういうの書くって珍しいと思って」
ベルトルト「そうなんだ、だからこのことは秘密にしておいてほしい」
ベルトルト「変な目で見られるのは嫌だからね・・・」
クリスタ「え・・・大丈夫だよ、言いふらしたりしないから」
クリスタ「いい詩ができたら教えてね」バイバイ
クリスタ「あ、アニおはよう」
アニ「ん」
ベルトルト「!」
ベルトルト「・・・・・・」スリアシスリアシ(アニの後ろ5cm以上10cm未満の距離を保って歩いている)
クリスタ「いつものストーキングモードに戻っちゃった」
クリスタ「十分変な目で見られてるのは気づかないのかなぁ?」
彼女の中はとても熱く、僕は火傷しそうなほどだった。
「う・・・!」
アニの顔が痛みに歪む。平気そうな口をしていたけど、やはり無理をしていたのだ。
「大丈夫かいアニ、やっぱりここで止めたほうが・・・」
「フ、何を言ってるんだい・・・この程度、痛いうちに入らないよ・・・!」
強がりを言う彼女だが、その顔は明らかに平気ではない。
僕は彼女をいたわるように
ライナー「なあ・・・ベルトルト」
ベルトルト「なんだいライナー?」
ライナー「お前、本当に当初の目的を忘れてないんだよな・・・」
ベルトルト「何を言っているんだ、忘れるわけ無いだろう!」
ベルトルト「それよりも、君のほうが忘れているんじゃないかと心配になるよ」
ベルトルト「君は皆と仲良くし過ぎなんだ」
ライナー「いや、お前な・・・。そうか、まあ、わかった。もう何も言わんさ」
ベルトルト「本当にわかっているのかい?」
ライナー「・・・・・・なあ、そのノート、もう燃やさないか」
ベルトルト「なんてこと言うんだライナー! 君に人のものをどうこうする権利はないだろう!」
ライナー「・・・・・・そうだな、冗談だよ」
ベルトルト「君がそんな冗談を言うなんて思わなかったよ」
ライナー「・・・・・・ああ、俺もだよ」
「アニ・・・! 出る!」
「出してベルトルト! 私の膣内にd
アニ「ねえ」
ベルトルト「!?」
アニ「あんた・・・またそのノートを書いたんだね」
ベルトルト「あ・・・あ・・・」ビュルビュル
アニ「私言ったよね。二度とその気持ち悪い妄想ノートは書くなって」
ベルトルト「う・・・」ドボボボボ
その後、ベルトルトくんのノートはアニちゃんの手によって焼却処分されたよ
でも当のベルトルトくんはアニちゃんの手で何かしてもらえたことが嬉しかったみたいで全然反省してないよ
むしろ2日ぐらい股間のところだけ色が濃いし変な匂いがして皆迷惑してたよ
・・・最低のクズ野郎だね
これでこの話もおしまいだよ
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