オーク母「何を読んでるの?」
エルフの女騎士「エルフとオークとの歴史の本です母上、エルフというのは本当に危険なのですね」
オーク母「・・・そっそうね、でもエルフは今はこの辺りにはいないわ」
エルフの女騎士「そのようですね、しかしまたやってくるやもしれませぬ」
オーク母「その時はお父様達が何とかしてくれるわよ」
エルフの女騎士「いえ、私もこの家の騎士としてエルフどもと戦います!」
オーク母「なら今まで以上に稽古に打ち込みなさい」
エルフの女騎士「はい、それでは稽古に行ってきます!エルフどもを蹴散らす力を手に入れるために!」
オーク母「・・・」
エルフの女騎士「うおおおお!」
オーク先輩「なんだ、気合いが入ってるじゃないか」
エルフの女騎士「エルフたちが攻めてきたときに奴らを蹴散らす力を手に入れるためです!」
オーク先輩「そっ・・・そうか、がんばれよ」
エルフの女騎士「はい!うおおおおおお」
オーク先輩「でもエルフとは今は争いはないぜ、結構遠くまで移動したみたいだからな」
エルフの女騎士「奴らは卑劣であり寿命が長いらしいじゃないですか、ならば時間をかけて我々オークをだましているのかもしれません」
オーク先輩「う・・・うん・・・」
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