ちんこ「ワリィ……俺はここまでみたいだ……」 (5)

僕「なんだよ、なんだよそれ! 最後まで……僕に付き合ってくれるんじゃなかったのかよ!」

ちんこ「そうは言ってもな……もう、身体が動かねぇんだよ」

ちんこは度重なる連戦につかれたのかぐったりとしていた。
僕はちんこに申し訳なくなった。
僕は自分のことで頭がいっぱいでちんこのことなんて少しも考えてなかったのだ。
ちんこが今までどんな気持ちで僕と闘ってきてくれたのかを思うだけで自然と涙が出た。

僕「ごめん……ごめんね、ちんこ」

ちんこ「いや、いいんだ。なんだかんだで俺もお前といれて楽しかったからな」

最後の力を振り絞るようにちんこが頭を上げる。

ちんこ「ありがとよ、ボウズ」

ちんこの頭がゆっくりと下がっていく。

僕「ちんこ! ちんこぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

ちんこが頭を上げることは二度となかった。
――こうして僕はEDになった。              FIN

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