ムサシ「そろそろロケット団やめない?」 (81)
ムサシ「コサンジだかの二人組のが絶対有能だわ」
コジロウ「」
ニャ-ス「」
ムサシ「何年も特定のピカチュウ狙って……その度にナン百万の金かけて作ったメカ壊されて……クッキ-をわける毎日……いまおもえばバイトしてたときのことしかフラッシュバックしてこないわ」
コジロウ「で、でも俺らは、幹部昇進支部長就任イイカンジ!な野望があっただろ!」
ムサシ「いや……もうそういうのいいから……恥ずかしいと思わない?あの決めセリフ……」
コジロウ「」
ムサシ「じゃ……アタシ、サカキさまにやめる事言ってくるから」
ニャ-ス「ちょ!待つニャ!ムサシ、正気か!」
ムサシ「アンタ喋れるんだからそれで頑張りなさいよ」
コジロウ「お前はなにするんだよ!やめちまったらなんにもならねえぞ!」
ムサシ「うっさいわね。アンタらとアタシはもう他人よ。じゃあね」スタスタ
コジロウ「どうするよニャ-ス……ムサシ、本気っぽいぞ」
ニャ-ス「もう、ニャ-たちでなんとかするしかないのかにゃ…?」
――ムサシ――
ムサシ「よく考えたら本部に行く手段がないわね……そうだ」
*
サトシ「どこにポケモンセンタ-あるんだよ……」
デント「この先のはずなんだけどね……」
アイリス「はやくしなさいよ!もうクタクタなんだから」
ムサシ「ちょっと待てや」
サトシ「ムサシ!?何しにきた!」
ムサシ「ねぇジャリンコ。あんたのリザ-ドン貸しなさい」
サトシ「やだよ!なんでだよ!」
ムサシ「いや、アタシロケット団やめたいから本部に行きたいのよ。心配ならアンタも一緒に乗って」
デント(あれ……リザ-ドン使えば次の町に颯爽登場できたんじゃね?)
サトシ「そうか……う-ん、まあいいだろ。ようやく足を洗う気になったみたいだし」
ムサシ「意外とあっさりオ-ケ-するのね。さ、いきましょ」
アイリス「私たち先に進んでいくから、よろしく」
サトシ「わかった。いこう」
――空――
サトシ「……で、なんでまたやめるんだ」
ムサシ「……もう限界なのよ。給料安いし、サカキ様にいいとこ見せられないし」
サトシ「大人って大変だな」
ムサシ「ポケモントレ-ナ-は強くなきゃ金にならないしね。アンタらに負けっぱなしよ」
サトシ「まあ、努力してるしな……」
」
ムサシ「最後に、アンタに言っときたいことがあるわ」
サトシ「?」
ムサシ「さっきいったとおり、ポケモントレ-ナ-で食っていけるのはほんの一握り。ましてや、ポケモンマスタ-なんて、本当にがんばんなきゃなれないわ」
サトシ「……」
ムサシ「アンタらには、こうなってはいけないっていうお手本があった。あたしたちよ。あんたは努力するところを間違えちゃいけないわ。一生懸命、ポケモンマスタ-に向かってはしりなさい。
絶対、努力は報われるから」
サトシ「……ムサシ」
ベストウィッシュにリザートンいたっけ
ムサシ「ついたわ」
サトシ「ムサシ、お前も頑張れよ」
ムサシ「ええ。当たり前よ」
サトシ「ああ……じゃ、元気でな」バサッバサッ
ムサシ「……いくか」
>>16久しぶりにみたらおったぞ
――本部――
ムサシ「失礼します」ガチャッ
サカキ「あずにゃんいいよあずにゃん」
ムサシ「なにやってるんですかサカキ様。私です。ムサシです」
サカキ「……お、おう、ムサシか」
ムサシ「早速ですが私、ロケット団をやめさせて貰おうと思いまして」
サカキ「そうか。仕事の熱意は感じていたんだが」
ムサシ(いやいや熱意とかかんじたことね-だろアンタ)
サカキ「それなら、こんな仕事はどうだ」ピラッ
ムサシ「え……なにこれ……」
サカキ「キミは勉強すればなんでもできると思う。丁度一人足りないらしくてな」
ムサシ「サカキ様、いつから【ポケモンリ-グ】と関わりをもっていたのですか……」
サカキ「ジムリ-ダ-やってたから、すこしはあるのだ。キツいから誰もやりたがらないのだ」
ムサシ「だって……【四天王】だなんて」
――ポケモンリ-グ――
ムサシ「ポケモンリ-グ……なんか、いつきても凄いところよね」
??「君が、新入りか」
ムサシ「?」
カント-地方の四天王の名前ってなんだっけ
ワタル「やぁ、僕はワタル。ドラゴン使いだ」
ムサシ「へぇ、あんたがワタルね……」
リョウ「そして僕はリョウ。虫使いだ」
ムサシ「あんた、シンオウの四天王じゃなかった?」
リョウ「派遣だよ。今、このポケモンリ-グでは、史上最強のリ-グをつくろうとしている
だから僕は派遣されてきたし、君が選ばれた」
ムサシ「史上最強ね……なんかトンデモない事するわね、ポケモンリ-グは」
リョウって強いのか・・・?
>>38キニスンナ
ワタル「で、こっちが、カンナだ」
カンナ「よろしく、ムサシ。氷使いよ」
ワタル「僕たちと君で四天王。さらにチャンピオンがいる感じだ」
ムサシ「はぁ、まあ、アタシも頑張ります」
ワタル「よろしく頼む」
――夜――
ムサシ「今は、ポケモンなんてもってないし……え-と?
虫
氷
ドラゴン
なんかあまりみない組み合わせね。大丈夫かしら
炎……水……超……霊……かくとうや地面はなかなか楽しそう……
アタシといえば……やっぱ悪かしら」
数ヶ月後
ムサシ「いけっ!ア-ボック!」
リョウ「悪使いとかいってア-ボックだすのはどうかとおもうよ!いけっ!ドラピオン!」
ムサシ「人の事言えないじゃない!」
ワタル「元気がいいな、二人とも」
カンナ「私にはあんなに馬鹿騒ぎなんてできません」
ムサシ「カンナ!あんた馬鹿って言わなかッた!?」
カンナ「いってないわよ馬鹿!」
ムサシ「ふざけんな!」
コジロウ「……」
ニャ-ス「ムサシ、四天王になってるにゃ……」
コジロウ「いままでのポケモン的に毒だったが、全部スパッと切り放しちまってる」
ニャ-ス「四天王がムサシをかえたのにゃ……」
コジロウ「……よし!決めた!俺もバッジ集めてポケモンリ-グに出る!」
ニャ-ス「コジロウ!?どうしたのにゃ!」
コジロウ「もういちど、ムサシと戦いてぇんだ!」
ニャ-ス「……ニャ-は戦力外だから、コ-チになるにゃ」
コジロウ「……ニャ-ス」
風呂行ってきます
――数年後――
ムサシ「ようこそ挑戦者。アタシは悪使いのムサシ――って
アンタ……コジロウじゃない、なんでここに」
コジロウ「フッ……なんだかんだと言われたら、こたえてあげるが世の情けだ
俺はお前が四天王になったときいて、修行したんだ」
ムサシ「そう……アタシが順番的に一番最後.まさかワタルを倒すなんてね」
コジロウ「あいつやべ-よカイリュ-2体はキツいよ」
ムサシ「……まぁ、はじめるわよ!全力でかかってきなさい!」
ニャ-ス「ムサシってこんなにかっこよかったっけにゃ」
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