奉太郎「千反田の財布にコンドームが入ってたんだが…」 (63)

奉太郎「どう思う?」

里志「どう思うって…珍しいね、奉太郎が僕に相談事なんて」

奉太郎「……やっぱり変に介入しない方がいいのか?」

里志「いや、どうなんだろうね…確かに僕達が首を突っ込むのは余計なお世話だろうけど…」

里志「正直言いたくないけど…援交の可能性だってありえるんだしね」

奉太郎「………」

まやか「ちーちゃん、今日もさとしの家で3Pだからね!」

えるたそ「・・・はい・・・」

えるたそ「童貞ってすぐ動揺して可愛い」

里志「ところで奉太郎はどこで千反田さんの財布の中にコンドームが入ってるって気付いたのさ?」

奉太郎「今日の昼休みなんだが…自販機前で千反田が財布を開いてから落としたんだ、それを拾った時に見えた」

里志「…なるほどねぇ、その時に千反田さんどんな反応してた?」

奉太郎「…特に。いつも通りだったな」

里志「…う~ん」

里志「謎は深まるばかりだね…」

奉太郎「………」

ー一方その頃ー

える(折木さん気付いたでしょうか…?)

える(あそこまで露骨にやったから見てるはずです…!)

える(どんな反応するでしょうか?)クスクス

里志「でも最近の千反田さんに変わった様子はなかったよね?」

奉太郎「そうだな…まさかずっと前からやっていたとか…?」

里志「……」

える「遅くなって申し訳ありません!」ガチャ

里志「!?」

奉太郎「!?」

えるたそみたいな女の子と知り合いたい

えるたそ「私>>50さんが気になりません」

える「……?どうかされましたか?」

奉太郎「いや…」

里志「な、なんでもないよ」

える(福部さんがいるのは計算外でしたね…)

里志「…奉太郎…これはチャンスかもしれないよ?本人がそこにいるんだ」ボソボソ

奉太郎「……あぁ…」ボソボソ

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