アルミン「うっ……お腹がいたい」(695)

ss2作目です!
キャラ崩壊注意
47話までのネタバレほのめかす程度にあり
少し書貯めしてから投下の繰り返し
以上のことが大丈夫な方は見てくれたらうれしいです!

ーー夜・男子寮・寝室ーー

ライナー「ガァァァーーー……ゴォォォーーー」zzZ

ベルトルト「スー…スー…スー…」zzZ

ジャン「ミカサァ…グヘヘヘ…ウッ…フゥ」zzZ

コニー「リョウシリキガク?……ダレデモワカルダロ?…」zzZ

アルミン(うぅ……なんか最近お腹の調子が悪いなぁ…)ギュルルル

エレン「アルミン?辛そうな顔してるけど、どっか悪いのか…?」

アルミン「あぁ……大丈夫だよ!ちょっとお腹の調子が悪いだけだから!」

エレン「それならいいんだが……この時期は食べ物が腐りやすいからな…食あたりかも知れないな…」

アルミン「そうだね…でもちょっと便がゆるいだげだから……//」ゴニョゴョ

エレン「この時間じゃ医務官も帰っちゃっただろうし……薬とか持ってないのか?」

アルミン「整腸薬は高価だからね…個人で所有できるものじゃないよ……うぅ」ギュルルル

エレン「せいちょう薬?」

アルミン「ん?そうだけど?」

エレン「なんだよ!せいちょう薬なら昔父さんに貰ったものがあるぜ!!」

アルミン「本当に!?……良ければ少し分けてくれないかな?」

エレン「全然良いぞ!あっ……でも確かひとつしかないんだよな…」

アルミン「それなら仕方ないね…諦めて明日医務官のところにいってくるよ」

エレン「遠慮すんなよ!辛そうな親友をほっとける訳ねぇだろ!」

エレン「確かこの辺に……」鞄ゴソゴソ

エレン「あった!ほら!遠慮なく飲めよ」ニカッ

アルミン「エレンありがとう!」

アルミン「この紙は?……使用上の注意?」


ーーー使用上の注意ーーー

・適量:一瓶飲み干してください

・使用年齢:12歳以上

・効果はのんでから2日前後継続されます

ーーー破けてる跡ーーー


アルミン「ん?整腸薬って書いてないけど本当に整腸薬?」

エレン「間違いねぇよ!父さんがくれた時ラベルも張ってなかったから」

エレン「俺が薬の名前聞いて蓋の上に書いといたんだぜ!(あの時の父さんなんかニヤニヤしてたけど何だったのかな?)」フンス

瓶の蓋『せいちょうやく』

アルミン「ホントだ!有り難く頂くよ」

エレン「おう!飲んだら早く寝ろよ!明日も早いからな!」

アルミン「うん!」

アルミン(苦ッッツ!)ゴクゴク

アルミン「エレンありがとね。それじゃ、お休みなさい!」

エレン「お休みアルミン!」

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ーーーーーーーー
ーーーーー

ーー翌朝・男子寮ーー

チュンチュン チュンチュン

アルミン「……」zzパチッ

一同「…………」zzZ

アルミン(朝だ……なんか身体がだるいなぁ……)ムクッ

アルミン(まだ皆は寝てる……とりあえず顔洗いに行こう……)スタスタ

ーー男子寮・洗面所ーー

アルミン「……」バシャバシャ キュッ

アルミン「タオルタオルっと……あった…あーすっきりした!」ゴシゴシ

アルミン「後は寝癖なおして…………」鏡チラ

アルミン「へっ?」キョロキョロ

アルミン「は?」フリムキ

アルミン「嘘?」鏡チラ

アルミン「」

アルミン「ギイィイャャャャャャヤーーーアアア!!!!」

ーー男子寮・寝室ーー

ギイィャャャーーーアアア

一同「……」zzZビクッ

エレン「敵襲かっ!?駆逐してやる!!」

ライナー「落ち着け!!落ち着いてクリスタの安否を確認しろ!!」

ベルトルト「ライナーが落ち着いてよ……」

コニー「うるせぇなぁ……何かあったのか……?」

ジャン「静かにしろよ……せっかくいい夢みてたのによ……」

ダッダッダッダッダッダッダッダ 扉バタン

????「ハァハァ……みんな……ゼェゼェ……僕が誰だか分かるかい?……」

ライナー「上官殿?でありますか?(誰だこのイケメン?)」

コニー「俺の記憶力が悪いのか?(背たけーなぁ…180くらいあるのか?)」

ジャン「申し訳ありません!分かりません!(すらっとしたモデル体型だな)」

ベルトルト「……?(いい感じに低くていい声だなー)」

エレン「はぁ?アルミンだろ?成長期かぁ?」

????「エレンはわかってくれるんだね…うん……僕はアルミンだよ……」ウルウル

一同「ファァッ!!?」

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ーーーーーーーー
ーーーーーー

ベルトルト「……それでいつまで普通の状態で、いつその状態になってるの気づいたの?」

アルミン「かくかくしかじかクリスタキラキラ」

ライナー「……そうか。それなら寝る前の段階に原因がありそうだな…」

アルミン「…うん……変わったことといったら整腸薬飲んだくらいだね…」

ジャン(せいちょうやく?腸の薬か?それとも……)

ジャン「誰にせいちょうやく貰ったんだ?」

アルミン「……エレン」

ジャン「……エレン、せいちょうやく見せて見ろ…」

アルミン「これが空き瓶だよ」

エレン「おう…注意書だ」ゴソゴソ ポイッ

ジャン「注意書破れてんじゃねぇか……鞄中に切れ端ねぇか探して見ろよ」

エレン「………………あった!」ゴソゴソ

アルミン「エレンそれ見せて」ウケトリ

アルミン「ええっと…………」

ーーー破けてる跡ーーー

・身体が急激に成長します

・通常の成長期で迎える成長限界以上に成長する事もあります

・エレン…ミカサより背が低くなってしまったら使いなさい……byグリシャ

一同「」

エレン「グリシャェ……」

アルミン「ははっ…………いいお父さんだね………」

ジャン「アルミンドンマイ……」

ベルトルト「気の毒としかいえないね……」

ライナー「まぁなったもんは仕方ないだろ……2日で治るのがせめてもの救いだな……」

コニー「おい!そんなことより早く朝飯行かないとサシャに食われちまうぜ!!」

アルミン「そうだね……とりあえず僕は教官に話してから朝食に行くよ……」

エレン「アルミン……俺もついてく……」

アルミン「ありがとうエレン」

ーーー教官室ーーー

コンコン

キース「……入れ」

ガチャ

エレン「失礼します!」

アルミン「失礼します!」

キース「イェーガーと……貴様アルレルトか?」

アルレルト「はい!」

キース「……何があった?」

エレン「かくかくしかじかサシャサシャモグモグ、ということがありました!」

キース「……そうか(……グリシャェ……)」

キース「アルレルト!訓練には参加できそうか?」

アルレルト「はい!成長した以外体に問題ありません!」

キース「ならいい。替えの服はすぐに貸し出そう。さがっていいぞ」

エレアル「はっ!失礼します」

ーー現在公開可能なアルミン情報ーー

・見た目:20歳前後

・髪:変化なし

・身長:180cm

・顔:少し可愛さの残るイケメン

・スタイル:モデル並

・声:少し低めの優男ボイス

・生活:今までと変化なし+???

すみません!
最後の一行
生活→性格に変換お願いします!

少ないですが書き貯め終了です…それとレスありがとうございます!
これから書貯めしますが寝て投下できなかったらすみません!

良かったら前作ミカサ「アルミンが反抗期になった」オロオロでも暇つぶしに読んでくれると有り難いです!

寝る前に書けた分投下しますね!

ーー男子更衣室ーー

エレン「サイズ合ってるのあるか?」

アルミン「うん。180cm位の人も何人かいるからちょうどいいのがあったよ」上着ヌギヌギ

エレン「!!?」

アルミン「エレン?どうしたの?」

エレン「なんだよ……それ……?はぁ?……意味がわからねぇ……」ガクガク

アルミン「震えてるけど大丈夫かい?」

エレン「なんだよ!なんだよっ!!その」







エレン「腹筋はっっ!!」

アルミン「わっ!ほんとだ!」ムキムキッッ

エレン「ミカサ並じゃねぇか……」

アルミン「やったぁ!今まで情けない体だったから嬉しいなぁ!」ワクワク

エレン「……あの可愛かったアルミン……認めねぇ……でもアルミン喜んでるし……」ブツブツ

アルミン「エレン見てよ!!」

アルミン「ふんっ!」ラットスプレッド

アルミン「…」ムキムキッッ ニコォ

エレン「」グスッ

ラットスプレッドとはボディービルダーのポージングの技名です

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ーーーーーーーーーー

アルミン「エレン何で落ち込んでるのさ?もう直ぐ食堂つくよ?」スタスタ

エレン「あぁ……分かってる……ちょっと昔を思い出してたんだ……」スタスタ

アルミン「??それより食堂着いたから入ろうか。……うぅ……みんなの反応が怖いなぁ……」

ガチャ バタン←扉の開く音

ガヤガヤ パァン!! ガヤガヤ …テンシダ
ミカサカワイイ ガヤガヤ ユミルヤメテヨー!

アルミン「……やぁ…みんなおはよう…はははっ…」

シーーーーーーン

コソコソ エッ!?アノイケメンダレ? コソコソ
オウジサマ? コソコソ チッ イケメンハホロビロ

エレン「みんなー!聞いてくれー!!」

エレン「かくかくしかじかアニアニクチクチ、ってことが合ったんだ!」

エレン「2日間だけど、こいつはアルミンだから宜しく頼む!!」

アルミン「みんな!迷惑かけるとおもうけど、宜しくお願いします!」ニコ キランッ

モブ女訓練兵s「宜しくお願いします……///」ポー

ダッダッダッダ

ミカサ「エレン!!……本当にアルミンなの……?」

エレン「当たり前だろ?匂い嗅いでみろよ」

ミカサ「…分かった」クンクン スンスン

ミカサ「!!?」ビクッ

ミカサ「…確かに。この草原を駆け抜ける爽やかな風を感じさせつつも芳醇な果実や恵まれた大地の甘美さや暖かさがある。間違いない。アルミンだ。」

エレン「だろ?」

ミカサ「うん」

アルミン「僕ってそんな匂いするんだ…」

アルミン「それより、ミカサおはよう!」ニコ キラキラ

ミカサ「アルミンおはよう……//」モジモジ

ミカサ(エレン!かっこかわいいアルミンもありかもしれない。)ボソボソ

エレン(えぇー…俺はいつものアルミンの方がいいどなぁ……)ボソボソ

ミカサ「……!?」

ミカサ「…嫉妬してるの?///」ウツムキ ボソボソ

エレン「アルミン席座ろうぜ!」スタスタ

ミカサ「たっ、確かにアルミンも好きだけど……エレンは……そっ、その」ウツムキ
ゴニョゴョ

アルミン「ミカサと一緒に行くから先に行ってていいよ!」

ミカサ「…エレンが望むのであれば…わ、私は恋人になっても構わない……」ウツムキ ゴニョゴョ

エレン「おう!早く来いよー!」

ミカサ「ので!私と恋人になればいい……恋人になれ!////」バッ カァー



アルミン「次は僕も手伝うから、エレンにちゃんと言えるといいね」ニコニコ ナデナデ

ミカサ「」グスッ

ーー現在公開可能なアルミン前後

・身長:180cm

・顔:少し可愛さの残るイケメン

・スタイル:モデル並

・声:少し低めの優男ボイス

・性格:今までと変化なし+大人の気遣い

ーースキルーー

・笑顔時イケメンオーラが放出される

書貯めは以上です!
レスありがとうございました!
また明日書貯めてから投下します!
お休みなさい〜


近いキャラを想像したらハウルみたいな感じになった

忘れてた
イケメンアルミンと接触する女子3人を安価で決めようと思います!
>>44 >>47 >>50

無効、男子、かぶりの場合は安価下にします!
明日夜くるんで宜しくお願いします!

アニ

サシャ

クリスタ

3人必要か?

お腹がゆるいって、なんで照れてるんですかねぇ……

ケツマンコがばがばなんだろこのアルミンがっ!

ミカサでも良かったねそれを見てちょっと嫉妬するエレンを見てみたい

おはようございます!
安価・レスありがとうございます!
>>51午後訓練、夕飯、休日で分けようと思って3人にしました!
>>54エレミカアルには今回は諍いなく仲良く過ごしてほしいと思いました!需要があれば次回はその設定で書いてみようと思います!

では仕事いってきます〜

外暑い…
時間あるんでちょっとレスに答えます!
>>40そうですね!見た目はハウル参考にしてくれると分かりやすいと思います!
>>53アルミンの尻ミンは俺が管理してるんで今のところ無事です!

こんばんは!
今から書貯め投下します!

ーーーーーーーーーーー

ミカサ イジケテナイデハヤクスワロウ?
ウン エレンノトコロニイク グスッ
フタリノコトハ ボクガナントカスルカラ アンシンシテイイヨ
アリガトアルミン

ライナー「おいおい……言動まで少し大人になってやがる……」

ベルトルト「だね…なんか心に余裕があるよね」

ライナー「そうだな…前まではミカサとエレンのことになると溜め息ついたり呆れ顔だったな」

ベルトルト「うん。いまは自分からなんとかしようとしてる」

ライナー「あぁ……しかし、まずいことになったな…」

ベルトルト「ん?なんでだい?」

ライナー「可愛いイケメン+高身長+心の余裕+優しさ+頼りになる」

ライナー「前の『可愛い+優しい+頼りになる』とは比べ物にならない戦闘力だ」

ライナー「このままじゃ……クリスタも危ういかもしれん……」ズーン

ベルトルト「(はぁ……)クリスタならユミルがいるから平気だよ…」

ライナー「くっ!あれをみてみろ!!」グワッ 指差し




クリスタ「……」チラ…チラ

ユミル「……」イライラ

ライナー「アルミンのほうをもう43回チラ見している……」ズーン

ベルトルト「……ご愁傷様(ライナーキモい)」

ライナー「……くそっ!!だが俺は1人では死なんっ!!……あれを見てみろ!!」グワッ 指差し




アニ「……」ソワソワ ソワソワ

ベルトルト「!!?」

ベルトルト(アニまで!?ちくしょう!!完全に油断してた!)ギリリ

ライナー「……ご愁傷様(笑)」プークスクス

ベルトルト(うぜぇ……)イラ

ベルトルト「ま、まぁ僕はライナーと違ってゴツキモくないから何とかなりそうだよ……」

ライナー「ふっ……なぁベルトルト、俺たち女子になんて言われてるか知ってるか……?」グスッ

ベルトルト「な、なんだよ?……どうせ『ホモ』と『根暗』だろ?」ビクビク








ライナー「『ゴリライナー』と『ナナフシ』だ」







ライナー「『ゴリライナー』とっ!!!『ナナフシ』だっ!!!」ブワァッ


ベルトルト「」

ライナー「俺はそのままの見た目、おまえは影が薄くて長細いかららしい……」ポロポロ

ライナー「もはや人間ですらねぇ……」ポロポロ

ベルトルト「…………ライナー……力を合わせてアニとクリスタを守ろう……」ポロポロ

ベルトルト「……クリスタもつれてっていいから四人で故郷に帰ろう……グスッ」ポロポロ

ライナー「ベルトルト……」

ベルトルト「ライナー……」

ライナー「ベェェェェルトルトォォォオオ!!!」ブワァッ ダキッ

ベルトルト「ラァァァイナァァァーーー!!!」ブワァッ ダキッ


ミーナ「カンゼンニホモデスドウモアリガトウゴサイマシタ」ジュンジュワー



ミカサ「……」ジーー

ーーーーーーーーーーーーー

ーー午前・立体起動訓練ーー

キース「今日は四人一組で森の中に30体設置してある巨人の模型の討伐数を競ってもらう!!」

キース「分かったら事前に指定した班に別れろ!!」

アルミン「みんなよろしくね」

エレン「あぁ!よろしくな!」

ミカサ「三人一緒なんて珍しい。」

ジャン「勝負だ!死に急ぎ野郎!!(ミカサに良いところを魅せるチャンスだ!)」

エレン「上等だ!負けた方が夕飯のパン抜きだからな!」

ミカサ「エレン、勝負もいいけど無理をしすぎないで。」

アルミン「ははっ……じゃあそろそろ始めよっか」

アルミン(前は速度出し過ぎると筋力なくて身体が軋んじゃっだけど、今の姿なら多少の無理はきくかな…)

ジャン「そんじゃ、行くぞ!」パシュ ギュイイイイン

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ーーーーーーーーーーー

アルミン(予想以上に動ける!立体起動の原理も、この森の理想的なルートも全部把握ずみだ!)

アルミン(これなら全力で行ける!!)パシュ ギュイイイイイイイイン

ミカサ(……速いっ!)パシュ ギュイイイイイン

アルミン(巨人の模型2体発見!遠心力を使って深く削ぐっ!!)クルクルクル

アルミン「ハァッ!!」ザシュッ!!

ミカサ(深いっ!……ここは2人の保護者としてのメンツに掛けて負けるわけにはいかない!!)

ミカサ「フッッ!!」ズバァン!!

ミカサ「アルミン。パンは掛けないけど私達も勝負をしよう。久しぶりに全力を出したい」

アルミン「望むところだ!この身体ならミカサにも負けないよ!!」

ーーーーーーーーーーーーー

エレン「あいつら、どこ行ったんだろうなぁー」パシューーーン

ジャン「…あぁ……しかも獲物全部狩られてんぜぇー」パシューーーン

エレン「引き分けでいっかー」パシューーーン

ジャン「そうだなぁー」パシューーーン

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キース「アルレルト班の成績を発表する!!」

キース「アッカーマン訓練兵!討伐数19体!!」

ザワザワ アルミンスゲェナ… ザワザワ
ミカサトオナジハンデ 3タイイジョウ トウバツシタコトネェゾ…ザワザワ

キース「アルレルト訓練兵!討伐数11体!!」

キース「イェーガー訓練兵およびキルシュタイン訓練兵!討伐数0体!!」

キース「そして貴様等は途中で諦める様子が見受けられた!!」

キース「根性なしは要らん!!昼食が終わるまで走ってろ!!」

エレジャン「」ズーン

ミカサ「アルミンはすごい。本気を出しても11体も取られてしまった」

アルミン「ミカサ程じゃないよ。それに2日間限定だけどミカサと対等に張り合えてたのしかっよ!」ニコ キラキラ

ミカサ「ふふっ。私も楽しめた。ありがとうアルミン」ニコ

ハシルカ…… オウ…

薬の効果きれたら前のアルミンに戻るんだよな。

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ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

ーー昼食ーー

アルミン「エレンとジャンは今日は昼食、食べれないみたいだね……」

アルミン「今日は2人で食べるかい?」

ミカサ「……ごめんなさい。アルミン……とても魅力的な案だけど、少し野暮用がある……」

ミカサ「ので。今日は別々に食事をとろう……」シュン

アルミン「そっかぁ……少し残念だけど用があるなら仕方が無いね!」ニコ キラキラ

ミカサ「ありがとうアルミン。では、用事をすませてくる 」

アルミン「いってらっしゃい」ニコ フリフリ

クリスタ「……(チャンス!)」ガt

アニ「……(今だ!)」ガt

モブ女訓練兵A「アルミン!!今日は一緒に食べよう!」

モブ女訓練兵B「私も食べたーい!」

モブ女訓練兵C「ちょっと!!抜け駆けはずるいよ!!」

アルミン「いいよ!席ならあいてるから好きなとこに座って」ニコ キラキラ

モブ女訓練兵ABC「!?////」キュン

モブ女訓練兵ABC(アルミンの隣は譲らない!!)

クリスタ「……」シュン

アニ「……」イライラ

ーーーーーーーーーーーー

ギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャー

フフ ミンナゲンキダナァー ニコニコ キラキラ

ライナー「モブ女ども、いい仕事をしやがる…」ニヤァ

ベルトルト「そうだね……一生付きまとってくれたら助かるよ」ニヤァ

ベルトルト「どんな作戦なんだい?」

ライナー「この医務室から拝借した睡眠薬を食事に混ぜて飲ます」スッ

ライナー「これは強力な薬だからな、飲めば丸一日は起きないだろう」

ライナー「そしてアルミンが明日起きたら座学を教えてくれと頼めば優しいアルミンなら1日部屋に籠もりきりで教えてくれるだろう」ニヤァ

ベルトルト「なかなかいい作戦じゃないか……それなら僕は明日君たちの分の食量を用意するよ」ニヤァ

ベルトルト「それで、睡眠薬はいつ入れるの?」

戻ったあとのアルミンが心配でしかたないよ俺は。
まぁ将来を考えると優良債権なんだろうが。






ライナー「今でしょっ!!」ドヤァ

ライベル「ぷっ……HAHAHAHAHAH…」






ミカサ「ライナー?……ベルトルト?」後ろから耳元でボソボソ

ライベル「」ビクッ

ミカサ「今の話はどういうこと?」ボソボソ

ライナー「…………な、何のことだ!?」ビクビク

ベルトルト「はははっ……よくわからないなぁー(棒)」ビクビク

ミカサ「そう……あなた達のことはよく分かった」ボソボソ

ミカサ「ので……少し私のことも特別に教えよう……」ボソボソ

ミカサ「……例えば……私の特技は肉を削ぐこと…」ボソボソ

ミカサ「……人の肉を削ぐのは初めてだけど…きっとうまくできるだろう…」ボソボソ









ミカサ「さようなら……ライナー……ベルトルト」<●><●> シュッ

ライベル「イヤァァーーァァア!!!」ビクビク ……ガクッ

ライベル「」チーン




ミカサ「ただの手刀。本当に削ぐわけがない」スタスタスタスタ



コニー「ライナーとベルトルトが死んだ!!」

マルコ「このひとでなし!!」

ーーーーーーーーーーーーー

ーー午後・対人格闘ーー

アルミン「おーい!エレーン!!」

エレン「…ハァハァ……アルミンか…ゼェゼェ……疲れた…」

アルミン「今日は暑いのに大変だったね…」

アルミン「エレンに昼食パン残しておいたんだけど、結局ギリギリまで走ってたからおいてきちゃったよ…」

エレン「なんか気を使わせて悪いな……」

アルミン「ううん!残してあるから夕食の時にでも食べてね」

>>83効果が切れたらアルm あっこんな時間に誰かきたみたいだ

アルミン「昼食、食べてないから夜は多めに食べなきゃこの時期は身体がもたないからね」

エレン「おう!ありがとな!」ニカ

アルミン「気にしないでいいよ!それより対人格闘は誰とやるか決めた?」

エレン「あぁ…今日はもう疲れ果ててるから、走らされたものどうしジャンと組んで適当に流すよ…」

アルミン「そっか!じゃあ僕も相手を探しに行くからまた後でね!」

>>89一応アルミン含めバッドエンドにならないので安心してください!

ーーーーーーーーーーーー

アルミン(午前の立体起動で分かったけどこの身体は筋力も運動神経もかなりよくなってる)

アルミン(それなら、今まで本で蓄えた格闘技の技術も実戦で試してみたい……)

アルミン(なら、強い人と組んでみたいな……)

※ライナーとベルトルトは医務室



アニ「ねぇ」

ユミルー デオクレチャッタヨー ウルウル

アニ「……あんた相手いないの?」

アルミン「ん?アニか!……僕なら相手はいないよ」

アニ「私も相手いないんだ……仕方ないからあんたの相手してあげるよ」プイッ

アルミン「ありがとう!丁度強い人捜してたんだ!」

アニ「立体起動の点数良かったもんね。運動神経もあがってるのかい?」

アルミン「うん!それで本で知った格闘技を実際に使いたいんだけど……アニに使ってもいいかな?」

アニ「構わないよ。全力できな」スッ 構え





アルミン「いくよ!(じゃあまずは柔術だ!)」ダッダッダ



アニ「シッ!」ローキック バシンッ

アルミン「くっ!(痛いけどこの身体なら耐えられる!)」ダッダッダ

アルミン(そしてタックルで相手を倒す!)ガバッ


アニ「うっ…(えっ?押し倒された!////)」ドサッ

アルミン(倒したら相手の脇腹近くに回り込み)ザザッ







アルミン(必殺!横四方固め!!)

アニ「!!?/////(なにこれ!アルミンの顔がお腹に!右腕が首回りに!左腕が股にぃぃ!!///)」ハァハァ モゾモゾ ジタバタ

アルミン(くっ!抵抗してくる…それならもっと強く抑え込むしかない!!)ギュー

アニ「…ぁんっ…ハァハァ………んんっ(んんんんーー//////腕が股に食い込んで……変になりそう……///)」ハァハァ ピクッ

ユミルーーー アレッテモシカシテ?//
ミチャダメダ クリスタニハマダハヤイ!!
メカクシシナイデー

アルミン「アニ!降参するい!?」

すみません

×アルミン「アニ!降参するい!?」

○アルミン「アニ!降参するかい!?」

に変換お願いしますorz


ヒュッ ドカッ ドテーン
ジャン…オマエヨワイナ…
チクショウ!コノ シニイソギヤロウガーー!!

アニ「あっあぁっ……ハァ…ま…だ……あぁんっ(こんなチャンス滅多にない!///私はっ…最後までやり遂げるんだ!!)」


パッ



アルミン「アニ…やっぱり駄目だよ……すごい苦しそうじゃないか……?」

アニ「……ハァハァ……ハァ…////(技とかれちゃった……でもここで引くわけにはいかない!!)」カオマッカ

アルミン「(凄い苦しそう……)ゴメンね…息あがってるみたいだし次は他の人と組m」

アニ「もっと!!///」カァー

アルミン「えっ?」

アニ「もっと私としよう!遠慮しなくていいから!!///」カァー

アルミン(アニは凄いなぁ……身体が小さいのに根性がある……ここはアニに甘えてもう一つ格闘技を試してみるか!)

アルミン「分かったよ……もう一度やろう!」

アニ「ちっ…ハァハァ…仕方無いね…ハァハァ……かかってきな(やったぁぁ!!)」パァァ

アルミン(次は男の究極格闘技)








アルミン(相撲だ!!!)ダッ

このアルミンは無自覚な女たらしの予感

アニ「ハァハァ……シッ!」ローキック パシッ

アルミン(蹴りが弱い!?……なら一気に突っ込んで)

アルミン(ズボンのベルトを掴んで引っ張る!)

アニ「んっンンァァァあぁんッ(……これはやばい!凄い食い込んでる////)」股キュ

アルミン(そして片足を払い)

ネー マダミチャダメナノー
ダメダ イマ ヒドイコトニナッテルカラ
フーン?ミタカッタノニナァ…

アニ「あっ………んんっ……ひっ」股グイッ

アルミン(上手投げぇぇぇ!)

アニ「んぁっっ…!(身体浮かされて更に食い込んで……////)」股ギュー

アニ「あぁ……ぅ……ふ…ぅ……」ピクピク ドサッ

アルミン…女の子相手に相撲はあかんやろ…

>>114今のアルミンは知識を体現出来てテンションがあがってますwww

アルミン「よし!うまく投げれた!」

アルミン「アニ!相手になってくれてありがとう!大丈夫かい?」

アニ「んっ…だい…じょうぶ……だから……///」ハァハァ ポー

>>117いつも夜の相撲してるくせにっ!

アルミン「そっか!今日はありがとう!いい経験になったよ!」ニコ キラキラ

アニ「…また……今度つきあってあげるよ……///」ポー

アルミン「うん!じゃあもう訓練終わりだから僕は行くね」タッタッタッタ


アニ(幸せすぎてやばい…///)

ーー現在公開可能なアルミン情報ーー

・身長:180cm

・顔:少し可愛さの残るイケメン

・スタイル:モデル並

・声:少し低めの優男ボイス

・性格:今までと変化なし+大人の気遣い+本の知識を試したくなる+少し積極的

ーースキルーー

・笑顔時イケメンオーラが放出される

・テクニシャン

今日は以上です!

レスありがとうございました!

アニは今回こんなんですがちゃんとした乙女パートも用意してあります!

明日の夜はサシャ編からスタートです!


お休みなさい〜

>>1です!
ミスったorz
>>119のキラキラ無しでお願いします……

エレン版かぁ…このssは薬飲んだ男子が主役に見せかけて、本当はそれ以外のキャラが主役です!
だからエレン版は残りの女子キャラ少なくて書けなさそうです…
同じキャラ使ったら絶対二番煎じなるんで……

また夜きます!

まだ夕方ですが
書貯め投下していきます!

ーー夕食ーー

ガヤガヤ ライナー アトデ ハナシガアルンダケド…
ガヤガヤ
アッ パンモライマスネ ガヤガヤ オイ!!モウユルサネェ…

ミカサ「エレン。アルミンは?」

エレン「今日は水汲み当番って言ってたぞ!それと先に食べててだってよ」

ミカサ「……そう…今日は1回しか3人で食べてない……少し寂しい…」シュン

エレン「あー!そんなことでいちいち落ち込むなよ!」ナデナデ

ミカサ「……うん///」カァァ




ジャン「芋女っ!!テメェいい加減にしろっっ!!!」

一同「」ビクッ

シーーーーン

サシャ「ぁっあのジャン……あまり大きい声だt」

ジャン「うるせぇ!!デケェ声出したくもなるってもんだ……」

ジャン「毎度毎度パン取りやがって……テメェなめてんのか?」

サシャ「い、いえ……あの……ゴメンなさい……」シュン

ジャン「はっ?後から謝ればパン取ってもいいのか?」

サシャ「あ、あの……そのぉ……」オロオロ

ジャン「」イラッ




サシャ「…ごめっ…グス…なさい……」グスッ

ジャン「くっ……どうせ嘘無きだろ……?」

サシャ「……ちが…ヒグッ…い…ズズ…ます」グスッ

ジャン「うぜぇ……泣けばすむとでもおもってんのか?」

サシャ「グスッ……ウゥ…」グスッ


サシャ「ウゥ…ヒグッ…」グスッ


ジャン「無視かよ?」


サシャ「…グス…」グスッ


サシャ「ヒグッ……ズズッ」グスッ


ジャン「」イラッ

ジャン「だ、大体テメェみたいな芋女が泣いたって武器にならねぇんだよ!!」

ジャン「誰もテメェを女としてみてねぇんだよ!!クソが!!」


サシャ「…グスッ…ウッ…」

サシャ「ッ……うわぁぁん」タッタッタッタッ



ジャン「お、おい!」

クリスタ「サシャ待っt」

ユミル「待てクリスタ……少し独りにさせてやれ…あいつも泣き顔見られたくねぇだろ……」

クリスタ「でもサシャが……」ウルウル

ユミル「ジャンの言ってることは最後以外は正論だ……反省する時間も必要だろ?」

クリスタ「……うん」ウルウル


ジャン「……」


ジャン「(俺の)クソ野郎が!俺はもう部屋に戻るからな!(ヤッチマッタァァァァア!!)」スタスタスタスタ

マルコ「ジャン……」

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー

ーー水汲み場ーー

アルミン「……やっと終わったぁ…」

アルミン「訓練後の水汲みはつかれるなぁ……ん?」


壁│グスッ……グスッ…



アルミン「?」スタスタ

アルミン「誰かいるの?」ノゾキ

サシャ「!?…グスッ」ビクッ

アルミン「……なにかあったの?」

サシャ「…あるみぃん…グスッ…」ポロポロ

アルミン「……なあに?」ニコ

サシャ「…うぅぅ…グスッ…ヒクッ…うっ…」ポロポロ


アルミン「…我慢しなくていいんだよ?……ここなら誰にも聞こえないから…」ニコ ナデナデ

サシャ「うぅう……うわぁぁぁあんうわぁぁんぐしゅっひっくっ」ブワァァ ボロボロ

アルミン「ふふっ…鼻水でてるよ?」ニコ ナデナデ

サシャ「ズズーー…うわぁぁん」ボロボロ

アルミン「吸っちゃ駄目だよ?ほら…ハンカチあるからチーンして」

サシャ「チーン!!うわぁぁん…ぐしゅっ」ボロボロ

ーーーーー
ーーーー
ーーー

アルミン「だいぶ落ち着いたかな?」ニコ

サシャ「はい……あの…ハンカチぐちゃぐちゃになっちゃいました……」

アルミン「気にしなくていいよ。それより、なにかあったの…?言えないことならこれ以上聞かないけど……」

サシャ「……はい…ーーーーということがありました……」ウツムキ

サシャ「すみません……下らないですよね…」ハハ…

アルミン「サシャが泣いてたんだ……下らなくなんかないよ」ニコ

サシャ「……ありがとうございます……」

アルミン「うん…でもジャンの言うことも正しいよね」

サシャ「……はい」ウツムキ

アルミン「ちゃんとジャンに謝ったの?」

サシャ「まだです……泣いて逃げてきちゃいました…」シュン

アルミン「じゃあ次会ったらちゃんと謝るんだよ?ジャンも今頃怒鳴っちゃったことは後悔してると思うから」ニコ

サシャ「はい…」

アルミン「じゃあそろそろ戻ろうか…きっと皆も心配してるはずだから」ニコ

サシャ「……アルミン…」

アルミン「うん?どうしたの?」

サシャ「私には女としての魅力がないのでしょうか……?」ウツムキ


アルミン「……ジャンになんか言われたの?」

サシャ「……はい……誰も私を女として見てないって…」ウルッ

アルミン「そっかぁ……う〜ん…」

サシャ「!?……アルミンでさえ悩むんですね…」ウルウル

アルミン「あぁ!ごめんね!どう言おうかまよってただけだよ!」アセアセ

サシャ「……別に…思ってること全部言ってくれればいいです……」ウルウル

アルミン「そうだね…………うん…分かったよ…」






アルミン「じゃあ正直に言わせて貰うね……104期の殆どの人がサシャにあまり魅力というものを感じてないと思う…」

サシャ「……」グスッ

アルミン「……もちろん性別女という認識はあると思うけど……サシャが知りたいのは女の魅力だもんね…」

アルミン「サシャの行動は突飛過ぎるからバカだと思ってる人も多い……」

アルミン「それに食に関しては意地汚いとも思われてる」

サシャ「……」ポロポロ

アルミン「バカで意地汚いってイメージがついたら見た目は良くても、その人には魅力を感じにくいだろう……」

アルミン「それに僕らくらいの歳だと落ち着いてる大人の女性や、守ってあげたくなるような華奢な女の子に魅力を感じる傾向がある…」

サシャ「…ウゥ…グスッ…」ポロポロ

アルミン「だからサシャに女としての魅力を感じる人は少ないと思うよ……」

アルミン「これが大半の意見かな……」

サシャ「…わか…グスッ……りました…こんな芋女が…ヒグッ…女の子扱いして欲しいなんて…グスッ…贅沢でした……」ポロポロ

アルミン「……でもね」



アルミン「数はけして多くはないけどサシャに魅力を感じてる人はいる…」

サシャ「…グスッ…?」ポロポロ

アルミン「サシャの突飛な行動を可愛らしいと感じて…」

アルミン「サシャの豪快に食べる姿に元気を貰ったり、食べ物が少なくてションボリしてる姿を見て慈しみたくなる人もいる……」




アルミン「そして僕はそのうちの1人だ」ニコ


サシャ「…グスッ…嘘です…」ポロポロ

アルミン「ふふっ…嘘じゃないよ」ナデナデ

サシャ「嘘や!!…グスッ…」ポロポロ


アルミン「嘘じゃないよ…僕は魅力がない人を慰めてなんかあげないよ?」ニコ

アルミン「それともサシャは僕を嘘つきにしたいの?」ニコ ナデナデ

サシャ「…アルミンは…グスッ…酷い人ですね…ずるいし…卑怯です…」ポロポロ グスッ

サシャ(そういえば…アルミンは私に芋女とか言ってませんでした…)

アルミン「嫌かい?」ニコ

サシャ(…それにアルミンの方からパンをくれたり…)

サシャ「………嫌じゃないです グスッ

サシャ(座学で解らないところを教わる時も…笑顔で教えてくれました……)


アルミン「…また泣いたから顔が酷いことになってるよ」ニコ

サシャ(……アルミン)

サシャ「……じゃあ胸をかしてください…そうすれば見えませんから…」グスッ

アルミン「僕のでよかったら」ニコ

サシャ「…アルミン」グスッ ポスッ

アルミン「なあに?」ニコ ギュッ ナデナデ

サシャ「アルミンは…女の子が泣いてたら毎回こんな事してあげるんですか…?」グスッ


アルミン「う〜ん……時と場合によるんじゃないかな?放っておくことは出来ないし……」ナデナデ

サシャ「…………女の子が泣いてたら、私に教えて下さい……私が慰めます」グスッ イラッ

アルミン「でもサシャが近くにいなかったt」

サシャ「近くにいます!」

アルミン「ふふっ……じゃあその時は宜しくたのむよ」ニコ ナデナデ


サシャ「はい!それと大アルミンから小アルミンに戻っても私に魅力を感じてくれますか…?////」モジモジ

アルミン「大アルミンって……もちろんだよ」ニコ ナデナデ

サシャ「ふふふっ」ニコニコ

アルミン「サシャの魅力はインパクトが強いから感じざるをえないよ」ニコ ナデナデ



サシャ「…ありがとうございます!!////」ニコニコ

アルミン「いいえ」ニコ ナデナデ

アルミン「それより泣いてないならそろそろ離れよっか」スッ

サシャ「……」

サシャ「うわぁぁん!!泣いてます!!」ニコニコ ダキッ

アルミン「……」ニコ ナデナデ

ウワァァァン ウワァァン
……ウソナキダヨネ?
チガイマスッテバ イイカゲンニシテクダサイ プンスカ
ハハハ…

ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ーー


サシャ(お父さん…)


サシャ(村を追い出して訓練兵にしてくれてありがとう…)


サシャ(狭い世界を抜け出せたお陰で、こんな素敵な人を見つけました…)





サシャ(アルミン……大好きです)

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー

サシャ「…パァン…ムニャムニャ……」zzZ

アルミン(サシャは結局このまま寝ちゃったか……)

アルミン(起こすのも悪いし……どうしよう…)ハァ

オーイ サシャー!!ドコニイルノー?
ハラガヘレバ ショクドウニモドッテクルダロ…
モウ!ユミルッタラ! ……ア!サシャイタヨ !


タッタッタッタッタッタッタッタ

クリスタ「サシャ!探したんだ……よ?」

ユミル「あー……お楽しみのところ悪いな」ニヤニヤ

アルミン「からかわないでよ……それより、サシャを運んでくれないかな?寝ちゃったみたいなんだ…」

ユミル「ヤりつかれて寝たってか?お前顔に似合わず激しいのな?」ニヤニヤ

クリスタ「ちょっ////ユミルいい加減にして!」

クリスタ「ごめんねアルミン……すぐに連れてくからね!」

アルミン「ありがとう。じゃあ後は頼むよ」


クリスタ「うん!じゃぁユミルは足もって!私は腕を持つから!」

ユミル「……はぁ…こいつは私ひとりで運ぶからいいよ」

ユミル(おまえは、前からこいつに気があるんだろ?)ボソボソ

クリスタ(!?///違うよ!あっ違わない!かもしれない……)ボソボソ

アルミン「??」

ユミル(はぁ…よくわかんねぇなら尚更確かめみろよ…)ボソボソ

クリスタ(……うん…ユミルありがとう…)ボソボソ

ユミル「じゃあ私はこいつ連れてくもう行くぜ……よっこいしょっとぉ!」オンブ

サシャ「…アルミンパァン……スピー…」zzZ

アルミン「ユミル、サシャお休み!」ニコ

ユミル「あぁ……おやすみ」スタスタ

アルミン「クリスタは一緒に行かないの?」

クリスタ「う、うん……ちょっとアルミンに話があって…」モジモジ

アルミン「ん?なにかな?」


クリスタ(全然話す内容考えてなかった!?どうしよう……)シュン

クリスタ(あっ!明日は休みだからデートに誘ってみようかな!?)パァァ

クリスタ(デ、デート!?デートは恋仲の男女がするものでしょ!)カァァ

クリスタ(当たり障りなく外に出かける口実……買い物って事にしよう!)ムムムッ

アルミン(表情豊で面白いなー)ニコニコ


クリスタ「アルミン、明日買い物に付き合って欲しいんだけど……////」モジモジ

アルミン「うん。明日は予定もないし、構わないよ」ニコ

クリスタ「ありがとう!じゃあ明日11時に商店街の噴水のところにきてね!!お昼は食べてきちゃダメだからね!」パァァ

アルミン「うん!じゃぁまた明日ね」ニコ

クリスタ「うん!おやすみアルミン!」ニコ

タッタッタッタッタッタッタッタ


アルミン(はぁ…食堂もう閉まってるだろうし部屋に戻ろう……)


ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー

ーー少し時間を遡る・食堂ーー

アニ(……アルミンが来ない…探しに行くか)ガタッ

ミーナ「アニ?もう寮にかえるの?」

アニ「いや……散歩いってくる」スタスタ

ミーナ「行ってらっしゃーい!」フリフリ


ーーーーーー
ーーーー
ーー

ーーー人気の無い場所ーー

アニ(ちっ……どこにも居やしない)スタスタ

アニ(仕方ないから帰るか…)トボトボ




ベルトルト「アニちょっといいかな?」


アニ「!? 」ビクッ

アニ「…いきなり後から話しかけるんじゃないよ…それにあんまり私と接触しないんじゃなかったの?」

ベルトルト「そうも言ってられないからね…単刀直入に言う」

ベルトルト「アルミンに気があるのかい…?」





アニ「はぁ?……付き合ってらんないよ…」スタスt

ベルトルト「待てよ」ガシッ

アニ「っ!……離しな」ギロッ

ベルトルト「離さない」

アニ「いい加減にしなよ……離せ」ギロッ




ベルトルト「……離すもんか!!」ダキッ

アニ「!?……ッザッケンナァァ!!離せよ!!!」ジタバタ

ベルトルト「なんであいつなんだよ!?敵だぞ!!殺さなきゃいけないんだぞっ!!」

アニ「うるさいッ!知ってるよそんなことッッ!!」ジタバタ


ベルトルト「知ってたらなんであいつになるんだ言ってるんだよッ!?」グイッ

アニ「痛ッ!」





ベルトルト「ッッ!………ごめん…アニ……僕はっ……」パッ

ベルトルト「すまない……冷静じゃなかった……」

アニ「……ほんとに何なの?嫌がらせのつもりかい?」ギロッ

ベルトルト(……嫌がらせか)ズキッ


ベルトルト「……ごめん」

ベルトルト「ねぇ……アニ……今のアニはあいつの見た目に騙されてるだけなんだ…」

ベルトルト「最近のアニまえと全然違うじゃないか……昔のアニに戻ってよ……」






アニ「はぁ?ふざけんなよ……」




アニ「…………あんたはこの3年間私がどんな思いで過ごしてたか知ってる?…知ってて戻れって言ってるの…?」


ベルトルト「それは…」

アニ「あんたは楽でいいよね……近くにライナーがいるし…狂ったライナーでも心の支えくらいにはなる」


アニ「私は?…なんで1人ぼっちなの?………なんで壁の中の人間は気のいいやつらばっかりなの?……」

アニ「……そんな奴らを殺して……被害者の中に一人加害者がいて…また殺すのを知ってて…私はどうすればいいの?」

アニ「ライナーと同じ様に狂って欲しかった?」





ベルトルト「なんで……そうなる前に僕たちに相談しなかったんだ……」










アニ「訓練兵になったら極力接触すんなって言ったのはあんただろ?」





アニ「私はずっと1人だったんだ……」

アニ「殆どの奴は私を氷の女だとか、目つきだの上っ面しか見なかった…」

アニ「だから誰も近づいて来なかったし……近づかせなかったし……近づかいて欲しくなかった……」



アニ「でも……あいつは…私の気持ちも知らずに……睨んでも…脅しても…どんどん近くにきて」

アニ「私の中身を覗いてくれて…私の心の弱いところを一番最初に見つけてくれて……癒してくれた…」

アニ「私を1人ぼっちじゃなくしてくれた…」




アニ「隣りに居なくたって…いつでも人の温もりを感じられるようになったんだ…」




アニ「だからあんたは間違ってる……あいつなら見た目なんか関係ない……あいつだったら…どんなに醜い姿でもかまわないさ…」


ベルトルト「…………」






ベルトルト「…………もういい…アニの気持ちはよくわかった……君は……ライナー以上だよ…」



アニ「……そんなことは分かってる……」





アニ「……それで?……あんたは私をどうするつもり?」




ベルトルト「質問と…………アニに脅迫をしたい……」

アニ「…なに?」





ベルトルト「……君は……戦士かい?それとも……兵士なの?」














ベルトルト「…アニが戦士なら二度と狂わないようにあいつを殺す……アニが兵士ならライナーへのみせしめとして2人とも殺す……」


アニ「……そっか……そうだっね……」


アニ「…………ごめんなさい」


アニ「…………私は…お父さんとの約束があるから…」グスッ…

アニ「…世界中の皆に恨まれたって…ズズッ…故郷に絶対帰らなきゃいけない…」グスッ


アニ「だから…私は…戦士だ……」ポロポロ



アニ「私に優しかったあんたに……グスッ……そこまで言わせてしまってごめんなさい」ポロポロ












アニ「だけど…私はもう狂ってるんだ…グスッ……故郷も…アルミンも同じくらい大切だ……だから…アルミンを守る為なら………ズズッ…あんたとだって闘えるんだよ?」ニコ ポロポロ 指輪…

ーー現在公開可能なアルミン情報ーー


身長:180cm

顔:少し可愛さの残るイケメン

スタイル:モデル並

声:少し低めの優男ボイス

性格:今までと変化なし+大人の余裕+本の知識を試したくなる+少し積極的+正直者

ーースキルーー

・笑顔時イケメンオーラ放出

・テクニシャン

今日は以上です!

また明日夜にきます!

レスありがとうございました!

こんにちは!

少しだけ投下します!








ベルトルト「……それがアニの決断か………」


ベルトルト「…………まったく……同郷の僕らにまで……予想外だよ……」


ベルトルト「……そうだね…もうこんなこと……終わりにしよう……」









ベルトルト「…………ライナー」





ライナー「……おう」





アニ「ッッ!……あんたは私と同じだと思ってたんだけど……結局そっちか……」グスッ


ライナー「……アニ……すまん…」








ライナー「…ベルトルト…賭けは俺の勝ちだ」ニヤァ



ベルトルト「……あぁ……僕の負けだよ……ライナー……アニ……」



ベルトルト「アニ……指輪をしまってくれ」


ベルトルト「……僕らは君と争いたくないんだ…僕の完全な負けだ……」オテアゲ



アニ「…………どういうつもり?……」グスッ


ベルトルト「……はぁー……僕はアニも…アルミンも傷つけたりしないよ……」


アニ「…………私の油断を誘ってんの?」グスッ


ライナー「アニ、いいから俺達の話を聞け」

ベルトルト「………アニとりあえず僕が今日君に接触した経緯を話すよ……」


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー

ーー更に時間は遡り・夕食ーー

ガヤガヤ ライナー アトデハナシガアルンダケド…ガヤガヤ
アッ パンモライマスネ ガヤガヤ オイ!!モウユルサネェ…


ライナー「どうしたんだ?そんな神妙な顔して……大事な話しか?」

ベルトルト「戦士として卒業後にする事についてさ……」ボソボソ

ライナー「……わかった…早く飯を済ませて外にいくぞ…」

ーーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー人気の少ない場所ーー

ライナー「ここまでくれば、誰も来ないだろう」

ベルトルト「そうだね……」

ベルトルト「ねぇライナー…君はアニがいつからアルミンを意識してたか知ってるかい?」

ライナー「……そうだな、顕著に目立ったのは今日だ…」

ライナー「しかし……お前にこんなことを言うのは悪いが……随分前から意識していたと思うぞ…」







ベルトルト「……そっか……辛いなぁ……」

ライナー「すまん…」


ベルトルト「…いや、いいんだ……任務のためとはいえ距離を取った僕のせいだ……」

ライナー「お前はそれでいいのか?……今からでもアニと一緒にいてやればいいじゃないか…」

ベルトルト「…それはできないよ…必要以上に一緒にいると、もし正体がバレた時、雪崩式にバレる…」

ライナー「お前は本当に不器用だな……アニを俺達から遠ざけたのは」




ライナー「アニを守る為なんだろう?」


ベルトルト「……そんなことないよ…ただの任務の為だ……」

ライナー「正直になれよ…」

ライナー「俺は知ってるんだ…アニは本当は任務には必要ない」

ライナー「アニに壁を壊す力はないし、俺とおまえで壁を壊してしまえば人間側にすぐに壁を修理する手立てはない……」

ライナー「それに壁を壊わせば巨人共は集めなくても自然に入ってくる……だからアニの能力は必要ないんだ……」


ライナー「…それに……人類最大の敵は超大型巨人と鎧の巨人だからな…」

ライナー「俺とおまえが普段から共に行動してれば、俺がバレた時お前に疑いの目がいく…逆もまた然りだ……」

ライナー「…人類は女型の巨人を知らないし……もし目撃者がいたってただの奇行種だとしか思わないだろう…」

ライナー「そして卒業後の任務にもアニを使わないんだろ?……だから前線に出る俺達がバレてもアニに疑いがかかりにくいように俺達から突き放した……」

ライナー「以上が俺の見解だが……間違っているか?」




ベルトルト「……はぁー…ライナーは凄いね…そこまでバレてるとは思わなかったよ……」

ライナー「……何年一緒にいると思ってるんだよ…丸分かりだ」

ベルトルト「幼馴染みだもんね……」


ベルトルト「ライナーごめんね……僕がアニに取った行動は戦士として正しくはない………」

ベルトルト「でも……アニを守る為ならどんなことだってできるんだ……」

ライナー「構わないさ…惚れた女を守る為だ…男としては正しい事をしている…」

ベルトルト「ありがとう……ねぇライナー……君も男として正しい事をするのかい…?」

ライナー「ん?どういうこどた?」キョトン

ベルトルト「クリスタだよ……君もクリスタを守る為なら戦士として正しくないことをするの?」


ライナー「……あぁ…俺はクリスタを守りたい……それに他の奴らとも一緒にいたいと思ってる……」

ライナー「…俺は……バカな奴らに3年間も囲まれて……こんな半端なクソ野郎になっちまったんだ…」

ライナー「……もう何が正しいかわからねぇ……」

ベルトルト「はぁー……そっか……」

ベルトルト「……前々から覚悟はしてたんだけど……」

ベルトルト「ライナーは戦士だった……今は違う」

ベルトルト「そして僕もアニを守る為に……戦士として間違ってることをした半端なクソ野郎た…」



ライナー「お前もか……2人揃って……笑っちまうな…」

ベルトルト「ははっ……そうだね……アニはどう思ってるんだろう……」

ライナー「……分からんな…聞いてみるか?」

ベルトルト「……でも、あのアニが素直に本心言ってくれるとおもう?」

ライナー「……それは……ベルトルト、ちょっと一芝居うてよ」

ベルトルト「一芝居って?」


ライナー「ーーーーーっていう感じだ」ニヤァ

ベルトルト「それを僕がやるの?!…アニに抱きつくなんて出来ないよ……/////」

ライナー「気持ち悪いから赤くなるんじゃねぇよ…」

ライナー「お前はアニが最後どう答えると思う?」

ベルトルト「僕はアニは何が何があってもお父さんの約束をと守と思う」

ベルトルト「だから戦士だ……ライナーはどう思う?」

ライナー「俺は……両方だな…故郷にも帰るしアルミンも守る……アニは元々わがままだしな……賭けてもいいぞ?」


ベルトルト「……自信たっぷりだね…じゃあ僕が勝ったら明日のパンを貰うとするよ……」

……スタスタ

ライナー「じゃあ俺はくr……おい!アニがこっちきたぞ!」ボソボソ

ベルトルト「本当だ…緊張するな…」ボソボソ

ライナー「早くいけ!それと俺が勝ったらクリスタのパンツ持って来い!」ボソボソ ドンッ

ベルトルト「なに言っt!?ちょっ」ボソボソ

ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー

とりあえず以上です!

また夜に来ます!

まぁアニの仕事は巨人をいっぱい集めてくることで
確かに壁を壊せば巨人は自然に入ってくるけど群れになってじゃなくて
1体や2体で来ることが多いからいっぱい集めて一気に襲い掛かる

ってとこだから結構必要だと思う

こんばんは!

これから投下します

>>214 すいません……自分は巨人の習性的に壁周辺には多くの巨人がいるので、アニが巨人を集める役割は消耗戦を電撃戦にかえるだけだと思ってました……それと公式設定でまだ人類に攻略の手段が見つからないライナーいるし巨人少なくても無双できんじゃなね?って解釈でした
次までにもう少し勉強しときます……

長文すいません……

ベルトルト「ーーーということだよ……」

アニ「っ!……あんたら…そんなことを知るために…わざわざこんなことして……」ワナワナ


ライナー「すまんな…たが重要なことだったんだ……」


ベルトルト「そうだよアニ…僕達は中途半端だから、君の本心を聞いてから全てを決めようと思ってね…」





アニ「……はぁー……分かったよ…それでも私の本心を知ってこれからどうするの?」

ベルトルト「……うん…結局僕らはみんな中途半端だったからね……」

ライナー「そうだな……結局俺らは故郷と大切な人をどちらも捨てれないみたいだしな…」


アニ「…………ベルトルト…その……私のこと……」

あっ!
wi-fiの回線変えてるんでID変わってます!


ベルトルト「あははっ……いまはその事は置いといて」







ベルトルト「僕に今後のことについて考えがある……」











ベルトルト「まず僕らはもう壁を破壊しない」



ベルトルト「…だからすごく効率が悪くなるけど……何年…いや、何十年かかるか分からないけど3人で力を合わせて座標を探そう……」


ベルトルト「…座標が見つかったら3人で故郷に帰って、またここに戻ってこよう……」


ベルトルト「人類側には悪いけどそれが僕達が一番幸せになる道だ…」


ベルトルト「それでいいかい?……ライナー……アニ…」

ライナー「……あぁ……俺は賛成だ」

アニ「……私も賛成だけど……私達は大罪人だ……幸せになる権利なんてあるのかな……?」


ベルトルト「……」

ベルトルト「あるよ……それに僕達は子供で知らなかったんだ…それに元々は敵だそれくらいは許されるさ……」



アニ「……うん…ありがとうベルトルト……」


ベルトルト「僕にお礼を言う必要はないよ……」






アニ「……うん………ごめんなさい…グスッ…私のことを考えてくれてたのに…気づけなくてごめんなさい…ズズッ…」ポロポロ

ベルトルト「……いいよ」

アニ「……それと…ズズッ…あんたの気持ちに応えられなくてごめんなさい…ヒグッ…」ポロポロ

ベルトルト「……うん…その代わりアニは絶対幸せになるんだよ……」


アニ「…ヒグッ…ベルドルドォ…グスッ…」ブワァ ダキッ

ベルトルト「っ!……アニ…これから僕達3人は家族になろう…もう君に孤独な思いなんてさせない……」ナデナデ

アニ「……うん…グスッ…あんたらと離れたとき…ズズッ…ほんとに寂しかった…」ポロポロ


ベルトルト「ごめん……でもこれからはみんな一緒だ……もう離れたりなんかしない……」ナデナデ


アニ「…グスッ…ぅぅ……ズズッ」ポロポロ

ベルトルト「……」ナデナデ







ライナー(……帰りてぇ)


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


ベルトルト「やっと泣き止んだみたいだね」ニコ

アニ「ちっ//………情けないとこ見せちまったね…」プイッ

ライナー「アニの泣き顔なんて久しぶりだったな」ニヤァ

アニ「……//」ギロッ

ベルトルト「…はぁ…ライナー……からかったら駄目だよ……それよりそろそろ消灯時間だから帰ろう…」


ライナー「もうそんな時間か?…仕方ないがそろそろ行くか」

ベルトルト「そうだね……じゃあアニ…おやすみ」フリフリ スタスタ

ライナー「また明日な!」フリフリ スタスタ









アニ「ちょっと待って!……あの……明日、あんたらと朝食、食べるから//……おやすみ!」タッタッタッタ








ベルトルト(結婚しよ)

ーーーーーーーーー


ーー寮までの帰り道ーー

ベルトルト「ねぇライナー……」

ライナー「ん?なんだ?」

ベルトルト「アニにはああ言ったけど僕達は本当に幸せになっていいのかな……?」

ライナー「……駄目だろうな…」

ベルトルト「だよね…特に僕とライナーは壁を壊してる……そのせいで何万人も殺した……」


ベルトルト「だから…僕達2人は故郷にかえって……戻ってきたら罪を償おう……」

ライナー「…そうだな……でもどうする?」


ライナー「…俺はそのつもりだ……でもどうする?」

ベルトルト「……簡単だよ…シガンシナ区の壁を君の硬貨でふさいで…壁の中の巨人は2人で全て殺す……」


ベルトルト「それが終わったら……僕は……エレンにでも殺されようかな……」

ライナー「そうだな……じゃあ俺はクリスタだ…」

ベルトルト「ははっ……超大型巨人と鎧の巨人がいなくなるんだ…壁の中の人間も満足だろ……」


ライナー「まぁ……それで償いきれる訳ではないがな…」

ライナー「それにアニのことはいいのか……アイツも償うことになるんだぞ?」

ベルトルト「…………女型の巨人は今日でもう死んだんだ……」

ベルトルト「……僕達が壁を壊して……巨人が勝手に入ってきた……それでいいだろ?」


ライナー「………………そうゆことにしといてやるよ」

ベルトルト「……ごめんね…せめてアニだけは…」

ライナー「辛気臭い顔すんな!クリスタとアニが幸せなら俺は何も言うことはない!」ニカ

ベルトルト「ありがとう……ライナー……」




ライナー「…だけど…あいつ……絶対に怒るぞ?」

ベルトルト「しかたないよ……教えたら、アニは絶対自分の正体も証かすからね……全て終わってから僕達が死んだことを知ればいい…」

ライナー「…だが…恨まれるぞ」

ベルトルト「構わないよ…アニを守るためだったら何でもするっていったろ?」


ライナー「そうだったな…ならバレないようにことを進めなきゃな……」

ライナー「それと…お前ももう好きなように生きろ…もう俺に意志を全て委ねるなんてことはするなよ?」

ベルトルト「分かったよ……じゃあ僕も君以外の友達でも作ってみようかな……」ニコ

オーイ ライナー!ベルトルトー

タッタッタッタ


アルミン「今晩は!こんな遅くまで外にいるなんて珍しいね」

ライナー「おう!アルミン!」

ベルトルト「こんばんは…ちょっとライナーと話をしてただけさ…(……アルミンか…)」

ライナー「アルミンこそ随分遅かったな」

アルミン「ははっ……ちょっといろいろあってね」



ベルトルト「アニは1人ぼっちが嫌いだから…もしも僕達がいなくなったら」


ベルトルト「アニのことを守ってあげてね」ニコ

>>239 一行目に

ベルトルト「…ねぇ……アルミン」

付け足しといてくださいorz



アルミン「(ベルトルト達は憲兵団、アニは調査兵団に行くってことかな?)……よく分からないけど、アニは大切な仲間だ…だから…命の限り守り抜くさ」

ベルトルト「……ありがとう……君が守ってくれるなら安心だ」ニコ

アルミン「???」


ベルトルト(アルミン……癪だけどアニを幸せに出来るのは君だけだ…)

ライナー「ふっ………………おい!もう消灯時間ギリギリだ急いで帰るぞ!!」タッタッタッタ

ベルトルト(もしも…アニを泣かせたりなんかしたら…)


アルミン「あっ……本当だ!走ろう!!」タッタッタッタ

ベルトルト(食べちゃうからね)ニコ

ベルトルト「……うん!!」タッタッタッタ


アルミン!?アシハヤクナッタネ!!
イマナラ フタリニモマケナイヨ!!
イッタナ!?ジャァリョウマデ キョウソウダ!

ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー

ーー夜・女子寮ーー

ミカサ・クリスタ・サシャ・ユミル部屋

サシャ「……スピー……パァン……」zzZ

クリスタ「ふふっ!明日どんな格好して行こうかなぁ!」ニコニコ

ユミル「あー……遂に天使が穢れるときがきたかぁ…」

クリスタ「もうっ!ただ一緒に買い物行くだけだってば!」プンプン

やっぱりヤンベルトさんやないか…


ユミル「男はみんな獣なんだよ……油断したら連れ込み宿に連れてかれるぞ?」ニヤニヤ

クリスタ「だーかーらっ!アルミンはそんなことしないよ!」

ミカサ「……そう、アルミンはそんなこなとしない」ヌッ

クリスタ「わっ!ミカサ起きてたんだ…」ビクッ


ミカサ「それより明日アルミンと出かけるの?」

クリスタ「そうだよ!一緒にお買い物いくの!」ニコニコ

ミカサ「そう……仕方ないけどクリスタならアルミンを任せられる。」

ミカサ「一緒に出かける許可をだそう」

クリスタ「あははっ…ありがとう…」


ユミル「……あんたの許可がいるのかよ…完全に保護者様だな」ドンビキ

ミカサ「小さいアルミンは可愛いので悪い虫が付きやすい」

ミカサ「ので。私が認めた相手ではないと駄目」

ユミル「……それで?今のところ誰なら許可だせんだよ?」

ミカサ「今のところクリスタ、アニ、サシャには許可を出そう」


ユミル「はぁ?何で私が入ってねぇんだよ……そんなに私は信用できねぇのかよ?」イラッ

ミカサ「……信用はできる…だけど私の大事なポジションを取られてしまいそうで怖い…」

ユミル「はぁー……意味わかんねぇよ……私はもう寝るぞ」モゾモゾ


クリスタ「許可ありがとう!私もそろそろ寝るね!おやすみなさい!」モゾモゾ

ミカサ「私はもう少ししたら寝る。2人ともお休みなさい」

ミカサ(今夜は徹夜になるかもしれない)


ーー現在公開可能なアルミン情報ーー


身長:180cm

顔:少し可愛さの残るイケメン

スタイル:モデル並

声:少し低めの優男ボイス

性格:今までと変化なし+大人の余裕+本の知識を試したくなる+少し積極的+正直者

ーースキルーー

・笑顔時イケメンオーラ放出

・テクニシャン

今日は以上です!

レスありがとうございました!

次は明日か明後日になります!

>>244 友達がライナーしかいないベルさんの精一杯の冗談なんです……可哀想なんで汲んでやってください グスッ

では お休みなさい〜

>>1です!

夜に貼れる時間が少なくなったんで今途中まで張ってきます!

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー

ーー翌朝・男子寮ーー

ジャン「俺達先に朝食行ってるぜ…(……サシャに会うの気まずい)」スタスタ

コニー「おまえらも早くこいよ!」スタスタ

ベルトルト「ライナー、僕は先に行って席取っとくね」スタスタ


エレン「おう!俺達も着替えたらすぐ行く!」ヌギヌギ

ライナー「ベルトルト!ちゃんと3人分取るんだぞ!」ヌギヌギ

アルミン「みんなまた後でね!」

アルミン「……ねぇライナー…悪いんだけど私服貸してくれないかな?」

ライナー「あっ!そういえば今のサイズの私服無いのか……よし!じゃあ俺の一張羅を貸してやr…」スッ







ミカサ「…………その必要はない」



エレアルライ「!?」ビクッ


エレン「おいミカサ!いつ入って来たんだよ!ここは男子寮だぞ!!」

ミカサ「エレンが居るところにミカサ有り。常識」

ミカサ「それよりアルミン。今日はお出かけするんでしょ?」


アルミン「ミカサは何でも知ってるね…」

ミカサ「何でもは知らない、知ってることだけ」

ミカサ「本題に入る。アルミンが服に困ってると思い服を上下作ってきた」

アルミン「本当に!いつもありがとねミカサ!」ニコ キラキラ


ミカサ「気にしないで…///それに、エレンにも新しいのを作ってきた」

エレン「まじか!最近服が伸びちまったからちょうどよかった!ありがとな」ニカ

ミカサ「どういたしまして///」モジモジ

ライナー「……おまえら……いつもミカサに服作って貰ってんのか?」



エレン「そうだぞ?ここ何年もミカサが作った服しか着てねぇよ」

ライナー「まじかよ……ミカサも大変だな……」

ミカサ「確かに大変。だけどエレンとアルミンにはシルクや綿100%の肌触りのいい服を着させなければならない」

ライナー「……いや…シルクは少ないだろうが、綿100%の服なんて街で探せばいくらでも有るだろ…」

ミカサ「確かに街にも綿100%の服はある、でもお洒落な服には染色が必要。市販の服の染料の中に悪いものが入ってて肌がかぶれたらどうするの?」


ライナー「……もういい…聞いた俺が悪かった…」

ミカサ「まだ話は終わっていない」

ミカサ「2人は可愛。私より可愛い。すごく可愛い。」

ミカサ「ので。生地を作り染めることができる、例えば一晩でも」

ミカサ「そればかりか……ライナーは服のセンスはないどころか…まるでゴリラだ……とてもムサい……。だからその小汚い服は自分で着たりすればいい。……黙って着てろ」




ライナー「」ズーン




ミカサ「……それより朝食に行こう。席ももう確保してある」

エレン「おう!じゃあ行こうぜ!」

ーーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー朝食ーー

エレン「今日もパンとスープかよ……」

アルミン「仕方ないよ……それに3食食べられるだけましさ」モグモグ

ミカサ「アルミンの言うとおり、文句を言うのは給仕係と生産者に失礼」モグモグ

エレン「そんくらい分かってるよ…」モグモグ

スタスタスタスタ

サシャ「おはようございます!アルミン!隣よろしいですか?」


アルミン「おはようサシャ、構わないよ」ニコ

サシャ「あ、ありがとうございます!///」テレテレ

ミカサ「……おはよう(…女の顔……アルミンも罪な男…)」

エレン「よう!それにしても、お前がこっちに来るなんて珍しいな」

サシャ「今日はユミルとクリスタがまだ部屋でなんかやってたので偶々です!他意なんかありませんよ!?」アセアセ

アルミン「そっかぁ。でも偶には一緒に食べるのもいいね!」ニコ

サシャ「はい!///」モジモシ


アルミン「それより、ジャンにはちゃんと謝れた?」ボソボソ

サシャ「はい!許してもらえました!」ボソボソ

エレン「なにぼそぼそ話してんだよ?」

アルミン「たいしたことじゃないよ!気にしないで!」


エレン「そうかぁ??あっ、そう言えばさっきミカサが言ってたけど、アルミン今日どこに行くんだ?」モグモグ

ミカサ「!!」

アルミン「今日は街に買い物に行くだけだよ」

ミカサ(ふぅー……危なかった……)

サシャ「!!それなら!私も一緒n…」






アルミン「クリスタと」





サシャ「……え?」

ミカサ(……アルミン…)

エレン「2人で行くのか?」

アルミン「そうみたいだよ?なんか重いものでも買うのかな?」


サシャ(くそっ!先を越されてしまいました……まさかクリスタまで……)

エレン「男呼ぶ理由なんてそれしか無いだろ?俺も手伝ってやろうか?」

サシャ(正直私も行きたいですが…ただの嫌な女になっちゃいます……)


アルミン「うーん…でも大丈夫だよ!あまりにも重い物だったら宅配してもらえばいいしね」

サシャ(ならば!)

サシャ「あ、あの!もしよければ、ついでに私の髪留め買ってきてもらえませんか!?」ガタッ

アルミン「?いいよ。どんなのがいいかな?」

サシャ「私に似合いそうな奴をアルミンが選んでください!///」モジモジ

アルミン「いやー……でも僕には女の子の装飾品のセンスはないよ?」

サシャ「大丈夫です!そ、それと選ぶときは私の顔をいっぱい想像しながら選んで下さい!///」テレテレ


アルミン「うーん……わかったよ!サシャに似合いそうなの選んでみるね」ニコ

サシャ「ありがとうございます!///」モジモジ

サシャ(クリスタ……これは宣戦布告です!負けませんよ!)

アルミン「うん。そういえばエレン、いつもミカサに服作って貰ってるんだから偶にはお礼したらどうだい?」

ミカサ(!?)


エレン「あー……それもそうだな!貰いっぱなしじゃ悪いもんな!でも何すればいいんだ?」

アルミン「それなら先週できたお洒落なカフェがあるみたいだから、そこにでも行って御馳走してあげなよ」

エレン「飯かぁー…ミカサはそれでいいか?」

ミカサ「わ、私はお礼なんていらないけど、エレンと一緒にそこへ行ってみたい…///」モジモジ

エレン「じゃあ昼飯はそこで食うか!」


ミカサ「うん!///(アルミンありがとう)」ニコ

アルミン「ミカサ…よかったね!それじゃあ僕は準備するから先に部屋にもどるよ!」

サシャ「行ってらっしゃい!髪留め楽しみにしてますね!!」ニコニコ


ーー同時刻・女子寮ーー

クリスタ「ふぅー……やっと着ていく服が決まった!」

ユミル「地味すぎじゃね?夏なんだからもっと露出度あげろよ」ゴロゴロ ニヤニヤ

クリスタ「そ、そんなの恥ずかしいよ!///」

ユミル「夏は開放的な季節だぜぇ?谷間の一つくらい拝ませてやれよ」ゴロゴロ ニヤニヤ






クリスタ「……谷間なんてないよ」ズーン

ユミル「よ、寄せて上げれば少しh…」

クリスタ「……寄せて上げても申し訳程度にしかないよ」ズーン



ユミル「…………正直……すまんかった」ズーン


クリスタ「いいよ…自覚あるし……それにまだまだこれからだから……」ズーン

ユミル「わ、悪かったて……あっ!それよりもうあんまり時間ねぇぞ!?」アセアセ

クリスタ「あっ!ほんとだ!早く着替えなきゃ!!」ヌギヌギ



ユミル「……なぁクリスタ……」

クリスタ「うーん?なぁに?」ヌギヌギ


ユミル「お前……そのパンツで行くのか……?」

クリスタ「ん?そうだけど?」キョトン

ユミル「ないわー……3枚で980円のパンツで行くとかないわー……」


クリスタ「なっ!?///いいんだよ!見せる訳じゃないんだから!」プンプン

ユミル「はぁー……お前今日スカートだろ?風とかで捲れたらだせぇ白パンツが丸見えだぞ?」

クリスタ「はっ!?……でも可愛いパンツなんて持ってないし……」

ユミル「…………仕方ねぇ……餞別だ……これやるよ」紙袋 ポイッ

クリスタ「ん?これは……」ゴソゴソ










つレースの紐パンver.Pink

クリスタ「」


ユミル「へへっ……いつかお前に履かせようと思ってたんだ」ドヤァ

クリスタ「こここここんなの履けないよ!!/////」カァァァ

ユミル「いいのかぁ?男はみんなパンツが大好きだ、だせぇパンツなんか履いてたらきらわれちまうぞ?」ニヤニヤ

クリスタ「なっ!あ、アルミンはそんな人じゃないの!優しくて、可愛いくて、純粋な人なのっ!!」











ユミル「バッッッカ天使ッッッ!!!」パシーン


クリスタ「きゃっ!」コケッ

ユミル「アルミンだって男だ!!性欲だってある!!お前の勝手な想像で美化してんじゃねぇよ!!」

クリスタ「くっ!」

ユミル「お前だって気づいてんだろ……アルミンが可愛いだけじゃなく……ちゃんとした男だって……」

クリスタ「それは……」

ユミル「だったら……履かないなんて……そんな悲しいこというんじゃねぇよ……私を失望させないでくれ…………」

クリスタ「……ごめんなさい…私……間違ってた……分かったよ……私履くよ!!」










ユミル(ちょろスタ)

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ーー11:05・噴水の前ーー

クリスタ(やっちゃた……私から誘ったのに遅くなっちゃった…)タッタッタッタッ

クリスタ(アルミン待っててくれてるかなぁ……)キョロキョロ

クリスタ(あっ!居た!)タッタッタッタッ

ーーーーー


クリスタ「アルミンごめんなさい!!準備してたら遅れちゃったの!!」ペコ

アルミン「気にしなくてもいいよ!僕も今ついたところだから」ニコ

クリスタ「うん……ありがとう…(…気遣ってくれてる……やっぱり優しいなぁ…)」


アルミン「それに、そんなにお洒落したから遅れたんだろう?」

クリスタ「…ごめんね…最後まで着ていく服が決まらなくて…」

アルミン「気にしないで!それにこんな可愛いクリスタが見れたんだから待った甲斐もあるさ」ニコ

クリスタ「…も、もう!そんなにからかわないで!///(可愛いって言われた…////)」

アルミン「ふふっ、それじゃそろそろ行こっか!」


クリスタ「うん!」ニコ

アルミン「あっ、そういえば予定とかは決まってる?」

クリスタ「決まってるよ!今日はね!お昼食べて、雑貨屋さんいって、劇場にいくの!」

アルミン「あれ?今日はなんか重い物とか買うんじゃなかったの?」

クリスタ「えっ?買わないけど、なんで?」キョトン

アルミン「いやぁ、男の僕を誘ったんだから、自分じゃ運べないようなものでも買うのかなぁっておもってたんだ」

クリスタ「……違うよ(ユミル……アルミンは鈍感だったよ……)」


アルミン「そうだったんだぁ……まぁいいや、それより昼食が最初なら混まないうちにどっか入っちゃおうか!」

クリスタ「うん!美味しいお店知ってるからそこに行こう!」

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー美味しいお店ーー

アルミン「すぐに座れてよかったね」

クリスタ「そうだね!人気のお店だからもう少し遅かったらこんでたかも」

アルミン「雰囲気のいいお店だもんね、クリスタはよく来るの?」


クリスタ「うん!私は季節限定の冷やし中華にしようかな!」

アルミン「じゃあ僕も限定の冷やし坦々麺にするね!」

ーーーーー
ーーーー
ーーー

>>303 一行目に

アルミン「そっかぁ、クリスタはもうメニュー決まった?」

追加でお願いしますorz

本当すみません…これでお願いします…

ーー美味しいお店ーー

アルミン「すぐに座れてよかったね」

クリスタ「そうだね!人気のお店だからもう少し遅かったらこんでたかも」

アルミン「雰囲気のいいお店だもんね、クリスタはよく来るの?」

クリスタ「ユミルと時々来るくらいかなぁ…」

アルミン「そっかぁ、クリスタはもうメニュー決まった?」

クリスタ「うん!私は季節限定の冷やし中華にしようかな!」

アルミン「じゃあ僕も限定の冷やし坦々麺にするね!」


ーーーーー
ーーーー
ーーー

オマタセシマシター!!

アルミン「じゃあいただこうか」ニコ

クリスタ「うん!頂きます!」ニコ

アルミン「……」ズルズル

クリスタ「……」ズルズル

クリスタ「わぁー!美味しい!冷たいしちょっと酸味があるからこんな暑い日でも食べやすいよ!」パァァ

アルミン「これも美味しいよ!ピリ辛な挽き肉が濃厚だけど、キュウリのお陰でしつこくならないしこれも食べやすいよ!」


クリスタ「ピリ辛なんだぁー、いいなぁ…」

アルミン「クリスタのも美味しそうだね」ニコ

クリスタ「(ん?これは!チャンス!///)ね、ねぇ!!あ、アルミン!私の凄く美味しいから一口食べていいよ!!///」

アルミン「えっ?でも悪いy…」

クリスタ「気にしないでいいから!!!////」


アルミン「ありがとう!じゃあこの取り皿に盛ってくれるかな?」スッ 皿

クリスタ(くっ…手強い…こうなったら)





クリスタ「あーん…////」

アルミン「ん?」スッ 皿

クリスタ「…あーんっ///」カァァ

アルミン「んん?」スッ 皿

クリスタ「あーん!!///」カオマッカ

アルミン「…?…!?…あーん」パク ズルズル

クリスタ「お、美味しい!?」カァァ


アルミン「うん!凄く美味しいよ!(…麺、長かったから顎に付いちゃった…)」

クリスタ「よかった!あ、あの!アルミンのも食べたいな!!///」カァァ

アルミン「いいよ!それじゃ取り皿n…」




クリスタ「あーん!///」カァァ

アルミン「め、麺が顎に付いちゃうから…」

クリスタ「あーーーーん!///」カァァ

アルミン「…」麺マキマキ

アルミン「…あーん//」

クリスタ「はむっ!///」パク カァァ

アルミン「美味しいかい?」ニコ

クリスタ「すごく……美味しいです……///」ポー


アルミン「それはよかった!…混み始めてきたから早く食べて買い物行こっか!」ニコ

クリスタ「…はい///」ポー


ーーーーーー
ーーーー
ーーー


アリャトアシターー!!

アルミン「美味しかったね!」

クリスタ「うん!……だけど私が誘ったんだから自分の食べた分くらい出すのに…」

アルミン「美味しいお店紹介してくれたんだからそのお礼だよ」ニコ

クリスタ「もうっ!…御馳走さま、ありがとね!」ニコ

アルミン「お粗末様でした」ニコ

アルミン「それよりちょっと曇りだしてきたしそろそろ買い物行こうか」


クリスタ「そうだね!こっちだから、ついて来て!」

アルミン「あっ、ちょっと待って!」ギュッ

クリスタ「!?////」

アルミン「人が多いからはぐれないように、ね?」ニコ

クリスタ「う、うん!///」ウツムキ カァァ

アルミンガ マイゴニナッタラ タイヘンダモンネ…//
クリスタガ イツモイジョウニチイサイカラ スグミウシナッチャウヨ
アルミンガ オッキクナッタダケダヨ!コレデモ ヒールハイテルンダカラ!

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー雑貨屋さんーー

アルミン「へー…結構おっきいんだね」

クリスタ「うん!品揃えもいいからよくユミルとくるんだよ!」

アルミン「そうなんだ!今日は何を買いに来たの?」

クリスタ「今日は手鏡と…髪が結構伸びてきちゃったからヘアゴムだよ!」

アルミン(じゃあ後でヘア用品コーナー行ったときサシャの髪留め選べばいっか)

アルミン「じゃあ早速行こうか!」

ーーーーーー
ーーーーー
ーーー


アルミン「手鏡いいの見つかってよかったね」ニコ

クリスタ「うん!一目で気に入っちゃった!」ニコ

アルミン「じゃあ次はヘアゴム探そっか」

クリスタ「うん!それともう1回手をつないでも良いかな?///」

アルミン「かまわないよ!」ギュッ

クリスタ「…ありがとう////」ウツムキ カァァ

ーーーーーー


クリスタ「うーん……どれが良いかなぁ……」

アルミン(これは芋の髪留めかぁ……流石に駄目だろ…)ウーン

クリスタ「あっ!これいいなぁ!これにしよっと!」

アルミン「ん?もう決まったんだ!僕もちょっと選んでるから待ってもらってもいいかな?」

クリスタ「いいけど……アルミンが付けるの?」キョトン

アルミン「ち、違うから!プレゼントだよ!」アセアセ

クリスタ「ふふっ!分かってるよ!(ミカサにあげるのかな?)」

アルミン「はぁー……僕も男ちゃんと男だからね……」チョップ


クリスタ「痛っ!…アルミン非道い…暴力はんたーい!」ニコニコ

アルミン「もうっ…選ぶのクリスタも手伝って!」

クリスタ「はーい!手伝うから許してね!(ミカサは家族だからプレゼントくらい当たり前だよね!)」ニコ

アルミン「ありがとう!クリスタがいれば早く終わりそうだ」ニコ

クリスタ「任せて!うーん…あっ!…ミカサならこれが似合うとおもうな!」





アルミン「……ん?ミカサ?」

クリスタ「えっ違うの??」キョトン

アルミン「うん。選ぶのはサシャのだよ」ニコ

クリスタ「……えっ……そ、そうなんだ……(……昨日の夜サシャが飛び出した何かあったのかな…)」パッ

アルミン「そうだよー……ん?急に手を離したけど、どうしたの?」

クリスタ「な、なんでもないよ!手汗が出てきちゃっだけだよ!(………サシャはアルミンに抱き付いて寝てたし…)」シュン


アルミン「別にその位気にしないのに……あっ!この綺麗なのはどうかな?」

クリスタ「うーん……ちょっと違うかなぁ…(……抱き付いて…プレゼントもして……付き合ってるんだろうな…)」シュン

アルミン「サシャは綺麗だから似合うと思ったんだけどなぁ……」

クリスタ「……そ、そうだね……(……今サシャのこと綺麗って言った…)」ウル


アルミン「クリスタはどれがいいと思う?」

クリスタ「…………これが良いと思う……(サシャは友達……いやだなぁ……)」ウルッ

アルミン「ほんとだ!凄くいいね!じゃあちょっとこれ買ってくるね!」

クリスタ「……うん(…諦めたくないよぉ…)」ウルッ

ーーーーー
ーーーー
ーーー

ーー外ーー
アルミン「選んでくれてありがとう!おかげで良いものが買えたよ!」ニコ

クリスタ「…そっかぁ…どういたしまして…」ニコ

アルミン「次は劇場だね!少し早いけど行こっか?」

クリスタ「……ごめんね…ちょっと疲れちゃったから今日はもう帰るね…」

アルミン「えっ…大丈夫?体調でもわるいの?」

クリスタ「大丈夫…帰ろ?」スタスタ

アルミン「う、うん……」スタスタ

ーーーーー
ーーーー
ーーー


クリスタ(やっちゃた……嫌な女だなぁ……)スタスタ

クリスタ(私から買い物誘ったのに……こんな感じでおわらせちゃって……アルミンごめんね…)スタスタ

アルミン(あれから一言も喋ってない……なんか怒らせるようなことしちゃったかな…)スタスタ

アルミン「……ねぇクリスタ……なんか君を怒らせるようなことしちゃったかな……?」スタスタ

クリスタ「……ごめんね……ほんとに何でもないから…」スタスタ


アルミン「……何でもないなら、なんで急に元気なくなったの……?」スタスタ

クリスタ「…疲れただけだよ……」スタスタ

アルミン「そっか……僕には言えないことみたいだね…」スタスタ



クリスタ「…………………アルミンは……なんで今日来てくれたの…?」スタスタ

アルミン「……なんでって…クリスタに誘われたからだよ……」スタスタ


アルミン「え?付き合ってる?」

クリスタ「……そうでしょ?……相手の人に失礼だし……変に期待した私が馬鹿みたいだよ……」ウルッ

アルミン「え?待ってよ!僕は付き合ってる人なんかいないよ!?」

クリスタ「……嘘つき…」ウルウル

アルミン「本当だよ!僕に恋人なんていないから!」

クリスタ「……だって!……昨日サシャがアルミンに抱き付いてたし……アルミンはサシャにプレゼントするし!……どうみたって恋人だよ!」ウルウル


アルミン「……勘違いだよ……サシャは昨日泣いてるのを見つけて慰めてただけだし、プレゼントは出かけるって言ったらついでに買ってきてって言われただけだよ……」

クリスタ「…そんなこと言ったて…信用できない…」ウルッ

アルミン「信用してくれなきゃ困るよ……サシャに聞いてみればいいじゃないか……?」

クリスタ「……サシャには聞きたくない…」

アルミン「じゃあ僕はどうすればいいのさ?」





クリスタ「…………ついて来て」スタスタ

ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー


ーー連れ込み宿・外ーー

クリスタ「……ここ……入って……」

アルミン「……はぁ……無理だよ…ここは僕たちなんかが使っていい場所じゃないんだ……」

クリスタ「……入ってくれなきゃ信用しないし、ここから動かないから……」

アルミン「……何言ってるんだよ……ほらっ帰るよ……」スタスタ

クリスタ「嫌!」

アルミン「…はぁ…いい加減にしt…」




ポツ ポツ ポツ ポツ
ポツ ピチャ ポツポツポツポツポツ

ザァァァァァァァァァァァ

アルミン「あ、雨だ!クリスタもういい加減に帰るよ!!風邪ひいちゃうよ!!」



クリスタ「嫌!嫌!嫌ぁーー!絶対動かないから!!」

アルミン「ッッ!………………はぁ……雨宿りするだけだから……」

クリスタ「………うん…それでいいよ…中に入ろ……?」

ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー

今は以上です!

1は通常の死に急ぎクリスタ

2はちょっと嫉妬ちょっとわがままクリスタでした!

日付変わるかもしれませんがまた夜きます!

そして完結です!

いいねぇー完結が楽しみだ

>>324-325の間ちょっと会話飛んでるような?

>>333 教えてくれてありがとうございます…寝起きでミスりまくったます
>>324>>325の間に

クリスタ「……そういうこといってるんじゃないよ……なんで付き合ってる人が居るのにきたの……?」ピタッ

を入れて置いて下さいorz

個別ルートかぁ…気分転換に前作のアルユミの続き書き終わったらこのスレに個別ルート書いてみようかなぁ

>>1です!

ごめんなさい……夜完全に無理になちゃったんで見てる人が居るなら今貼っちゃいますけどどうしましょう?

分かりました!

では張ってきます!

ーー連れ込み宿・室内ーー

窓│ザァァァァァァァ

アルミン「……向こうの方は晴れ間がみえてる……すぐ止みそうだからだから晴れたら出よう……」ビショビショ

クリスタ「……うん……」ビショビショ

アルミン「……簡易的な浴室があるみたいだからそこで服を絞ってきなよ……」

アルミン「それに羽織る程度の服も用意されてるから……濡れた服も干せるよ…」


クリスタ「……うん……行ってくる…」スタスタ…

アルミン(はぁ……なんでこんな事になったんだろ……いや…僕が悪いんだろうな…)


アルミン(今日のクリスタは最初はたのしそうだったけど……サシャの話をしたとたん明らかに元気がなくなった……)




アルミン(…あのクリスタの態度からして……多分僕に好意があるんだ…)



アルミン(……あれはサシャへの嫉妬……正直誰かに好意を向けられるのは凄く嬉しい……)




アルミン(……それにクリスタは皆から女神とか天使なんて言われる程に可愛い……)



アルミン(……嬉しいなぁ…)



アルミン(……はぁ…………)



スタスタ


クリスタ「……終わったよ……アルミンも……そ、その……そのままじゃ風邪引いちゃうから……」


アルミン「……うん……僕も行ってくるよ……」スタスタ



クリスタ(……こんな事になっちゃった……こんな所まで無理やり連れきてごめんね……)


クリスタ(……今日の態度で絶対バレちゃったよね…今考えるとあからさま過ぎだよ……)



クリスタ(……でもいいや…一緒に居ると幸せで……嫉妬して……やっとアルミンが大好きだって気づけたんだもん……)


クリスタ(……嫉妬かぁ……サシャのことが少し憎かった……サシャにこんな気持ちを向けるのは辛いよ……)



クリスタ(……アルミンは結構モテる……サシャとアニも多分そうだろう……ずっと前から性格も容姿もいいし当たり前か……)


クリスタ(……負けたくないなぁ……)


クリスタ(……はぁー……)



スタスタ


アルミン「終わったよ……」

クリスタ「……うん」

アルミン「……」

クリスタ「……」

アルミン「……」

クリスタ「……」

アルミン「……はぁー…」

クリスタ「……」ビクッ

クリスタ「ぁ、あの…………ごめんなさい…」


アルミン「……いや、いいよ……僕にも悪いところはあったからね…」

クリスタ「……ううん…私が悪いんだよ……わがまま言っちゃった……」


アルミン「……僕ももっと早くに気づいていればクリスタにこんな事をさせずに済んだ……」

クリスタ「……気づいていればか…………ねぇアルミン……本当にアルミンは誰とも付き合ってないの……?」


アルミン「……さっき言ったとおりだよ……僕には恋人なんていない……」

クリスタ「……そっか………嬉しいなぁ…………」ニコ

アルミン「…………」

クリスタ「……ここまで連れてきちゃったんだもん……もう私の気持ちは知ってるよね…?」


アルミン「……うん……流石に気づいたよ……今まで気づいてあげられなくてごめんね……」

クリスタ「……ううん……私は臆病だから……多分こんな事じゃないと伝えることさえできなかった気がする……」

アルミン「……そっか…それで返事なんだけど……ぼk……」





クリスタ「待って!!」


クリスタ「せっかく伝わったんだから……ちゃんと私の言葉で言わせ欲しい…」

クリスタ「……そ、その……隣にいってもいいかな………?」

アルミン「……うん……どうぞ……」

クリスタ「……ありがとう」ポスッ










クリスタ「…………私はね…一目惚れだったの…」





クリスタ「…アルミンを初めて見つけた日は入団から少したった日の夕食で……アルミンは笑顔で、サシャにパンを自分からあげてたの…」






クリスタ「あの笑顔を見てすぐに優しい人なんだって気づい
た……なんか可笑しいけど、それを見てアルミンの事が気になり始めたんだ……」






クリスタ「……それに104期の男子って少し粗暴な人とか、本当は優しいんだけど見た目が怖い人が多いでしょ……?」






クリスタ「…入団当初は…私は臆病だからそんな人達が少し怖かった……」






クリスタ「……そんな104期の中で、見た目も怖くなくて、優しいアルミンは異質に見えたんだと思う……」





クリスタ「…それからアルミンを目で追うことが多くなって……体力はなくても誰の迷惑にもなるまいって頑張るアルミン……」






クリスタ「座学が圧倒的で…皆に頼られるアルミンを見て…… 多分もう好きになってたんだと思う…」






クリスタ「…でも、あんまり話したことが無かったから……その時はこの気持ちが何だか解らなかったの……」




クリスタ「……だけど……今日全部分かった……」




クリスタ「……私はアルミンに出逢ったときから……ずっと恋をしてました…」




クリスタ「だから……」











クリスタ「私と付き合ってください」ニコッ













アルミン「…今は…ごめんなさい…」











アルミン「今の僕は本当の僕じゃないんだ……鼻につくような台詞が平気で言える…こんなの僕じゃないんだ……」












アルミン「だから…明日また告白してほしい……幼い僕のつたない言葉で………精一杯君が好きだと伝えたい」ニコ





クリスタ「うん!」ニコ

ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーーー



ーー翌日・人気の少ない場所ーー


アルミン「お前たせ!」

クリスタ「アルミン!元に戻って良かったね!」ニコ

アルミン「うん!でも僕はあっちの身体の方がよかったな…」ハハッ


クリスタ「アルミンはこっちの方がいいよ!それとも大人のアルミンを好きになってほしいのー?」ジトー

アルミン「そんな訳無いじゃないか…ふぅー……よしっ!準備はできたよ!」

クリスタ「ふふっ、じゃぁいくよ?」ニコ

クリスタ「私はアr…」

アルミン「ちょっと待って!」

クリスタ「もうっ!どうしたのっ!?」プンプン


アルミン「その……緊張しすぎて……」











アルミン「うっ……お腹がいたい」


ーークリスタルート・完ーー

クリスタルート以上です!


エロ期待してた方申し訳ない…

オチがこんなんで申し訳ない…

明日の

ミスった…

明日は暇なんでアニとサシャ両方できたらいいと思ってます!

片方だっちらすいません

無理に良い話にしようとしなくても良いのではないかな
チートなイケメンだからこそ女達は引き寄せられたのであって
それが元のひ弱なチビに戻ったら・・・・

>>1です!

>>374 一応「ニコ キラキラ」がイケアル派と普通アル派を分ける伏線でした!

アニクリがアルミンに話しかけたのは好きな人が髪きったらそれを期に話してみたいって心理です!

ストーリーが臭いのは申し訳ないです…

長文すいません…

では、アニルート投下します!

>>227の後から分岐

ベルトルト「やっと泣き止んだみたいだね」ニコ

アニ「ちっ………//恥ずかしいところみせちまったね…」プイッ

ライナー「アニの泣き顔なんて久しぶりだったな 」ニヤァ

アニ「……//」ギロッ

ベルトルト「からかっちゃ駄目だよ……ライナー…」





ベルトルト「…それで…アニはこれからアルミンとどうなりたいの?」

アニ「それは…やっぱり恋人に…なりたい…///」

ライナー「…そうか…だがアルミンは大変だぞ?俺が見た限りじゃクリスタもアルミン狙いみたいだ…」ズーン


ベルトルト「クリスタは出ごわいよね…優しいし男子からの人気が高い…」

ライナー「…そうだな。アルミンも以前、女神と言っていたからな…」

アニ「そんな…だったら勝ち目なんて無いじゃないか……」ズーン

ベルトルト「アニ…大丈夫だ。クリスタは確かに見た目がいい…だけどほとんどの男子は憧れはしても、恋愛対象としてない人もいる」


ベルトルト「だからアルミンも憧れだけかもしれない。そうだったらアニにも十分勝ち目があるよ」

アニ「そっか…少しでも勝ち目があるなら頑張ってみようかな…」

ライナー「最後までやってみろ。お前だって容姿はいいんだ」

ライナー「それに人は違えば違う程惹かれあうみたいだからな。成績上位のお前なら成績下位のアルミンが意識していても不思議じゃない」

アニ「成績下位でもアルミンは弱くないから…」ギロッ


ライナー「そんなことは言ってないし知っている…それとその目をやめろ。さっき目つきが怖いって言われるって言ってただろ?」

アニ「…あっ」シュン

ベルトルト「あははっ…まぁ、明日は休日だから買い物に誘って見れば?」

アニ「そうだね…取りあえず出きることは行動に移してみるよ」

ライナー「頑張れよ!応援してるからな!」

アニ「ありがと……取りあえず今日は遅いし解散しよっか」

ベルトルト「そうだね。じゃぁ僕達は男子寮に戻るよ」

アニ「ああ…2人ともお休み」

ライナー「おう!また明日な」


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー

ーー夜・女子寮ーー

アニ・ミーナ・ハンナ部屋

ガチャ

ミーナ「あっ!アニおかえりー!」

ハンナ「おかえり!今日はずいぶん遅かったね?」

アニ「…さっきまでベルトルトとライナーと話してたんだよ」

ミーナ「えっ!?なんで?あの2人と仲良かったけ?」

アニ「あいつらとは同郷だよ…昔はよく遊んでもらってた」ニコ


ハンナ「ふふっ、アニが笑うなんて珍しいね」ニコ

アニ「そうだね…でもこれからはもう少し笑うことにするよ」

ミーナ「アニは笑うと可愛いんだからこれからモテちゃうんだろうなー…少し寂しい…」シュン

アニ「……別に男が出来ようとミーナとの仲は変わらないよ」


ミーナ「もう!今日のアニはいつも以上に可愛いなぁ!」ダキッ

アニ「やめてよ…ほんとに今のじきは暑つ苦しいから…」ウヘェ

ハンナ「2人はほんとに仲がいいのね!」ニコ

アニ「ハンナも…私と仲良いだろ?」プイッ

ハンナ「!?……今日のアニはフランツより可愛いなぁ」ニコ ナデナデ

アンタラ…アツクナイノ?
アツイケド カワイイカラ イイノ!
モウ スキニシナヨ…


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー

ーー朝食ーー

ワイワイ ガヤガヤ

アニ(…私に出来ることは行動に移す…とりあえず朝食をアルミンと一緒に食べよう)

アニ(アルミンは……いた)キョロキョロ

アニ(…けど、アルミンは端の席で、隣にはサシャがいる…)




キョウハ カイモノニ イクダケダヨ

アニ(!!)

!!ソレナラ ワタシモ イッショn…

アニ(っ…わ、私もっ!)






クリスタ ト




アニ(なっ!……やっぱり…クリスタか……)ズーン

アニ(そうだよね…優しくて、笑顔が可愛いクリスタ……)

アニ(金髪の小柄同士でも私とは全然違う……)




……ワタシノ カミドメ カッテキテ モラエマセンカ!?




アニ(!…まさかあんたも……?)

……アルミンガ エランデクダサイ///

アニ(…確定だ……)

アニ(サシャは野性的だが容姿もいいし明るいから、愛嬌がある……)

アニ(私は…無愛想だし目つきも悪い…)ズーン



…サシャニ ニアイソウナノ エランデクルネ ニコ


アニ(アルミンも乗り気だ……クリスタとサシャか……勝ち目なんてあるのかね…)ズーン

……ヘヤニ モドルヨ!

アニ(……あっ…)

アニ(結局何も話せなかった……)ズーン


ーーーーーー
ーーーー
ーー

ーー夕方・女子寮ーー

アニ(結局あれから、ふて寝しちゃった…)

アニ(……はぁ…次は夕食か……今度こそアルミンに話しかけよう…)

ミーナ「アニー!そろそろご飯食べに行こう!」

ミーナ「ハンナはフランツと食べるとか言ってもう行っちゃったよ!」


アニ(今日はアルミンと……)

アニ「…ごめん…今日は別のやつと食べるよ」

ミーナ「えー……!!もしや男か!?好きな人が居たりして!?」

アニ「ち、違うから!べ、別にそんなんじゃないって!///」アセアセ

ミーナ「その反応は図星でしょ!誰誰!?昨日言ってライナー!?ベルトルト!?」ニヤニヤ

アニ「そ、そんなんじゃないから!それにあいつらはただの同郷だって!」アセアセ


ミーナ「ふーん…それじゃ、エレン?それともアルミン?」ニヤニヤ

アニ「エレンはただの弟子みたいなもんだから!アルミンは……その……///」

ミーナ(へぇー……アルミンかぁ!)ニヤニヤ

ミーナ「ふーん!まぁ今のアルミンは超絶イケメンだからね!惚れちゃうのも分かるよ!」ニヤニヤ

アニ「イケメンとか関係ないし、アルミンじゃないから!」アセアセ

ミーナ(素直じゃないなぁ…まぁそこが可愛いんだけどね!)ニヤニヤ

ミーナ(ちょっと意地悪なことしちゃおう!)ニヤニヤ


ミーナ「そっかぁ。まぁ明日になれば頭が良いだけのちっちゃい男の子だもんねー(棒)それn…」





アニ「はっ?アルミンを馬鹿にしないで…アルミンは頑張り屋だし成績は低いけど皆に頼られるような人望もある」

アニ「それにイケメン?はっ…笑っちゃうね…アルミンはアルミンだし見た目変わってもアルミンには変わりないから」

アニ「だからアルミンを悪く言ったら、いくらミーナでも許さn…」ギロ






ミーナ「ベタ惚れじゃん」ニヤニヤ




アニ「…………は?」



ミーナ「アニはアルミンが好きだったんだ!可愛い者同士お似合いじゃん!」ニヤニヤ



アニ「くっ………もういいだろ?///……早く夕食に行くよ//」スタスタ

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ーー夕食ーー



ガヤガヤ アレ?クリスタガイマセン ガヤガヤ
クリスタナラ ユミルト ヘヤカラデテコナイ ガヤガヤ

エレン「アルミンおかえり!席取ってあるからここ座れよ!」

アルミン「あぁ……ただいま……ありがとう」

エレン「ん?どうしたんだ?なんか元気が無いように見てるけど…」

アルミン「別に何でも無いよ…ご飯冷めちゃうし早く食べよかっか…?」


エレン「アルミンがそう言うなら…」


スタスタ スタスタ


サシャ「こんばんはー!また1人なんでご一緒しますね!」

ミカサ「エレン、隣あいてる?」

エレン「あいてるぞ。サシャもアルミンの隣があいてるから座っちゃえよ」

サシャ「はい!アルミン、隣失礼します!」

アルミン「うん……どうぞ……」



ガチャ

エット アルミンハ ドコダロウ? キョロキョロ

アルミン「……」ジーー

サシャ「??」


アッ マタ トナリ トラレチャッテル…
シカタナイカラ チカクノ セキデ イイカ…


アルミン「あぁ、それと髪留め買ってきたよ…」スッ



サシャ「ありがとうございます!開けてみてもいいですか?」


アニ(そういえば…髪留め頼んでたんだったね…)

アルミン「うん…開けてみて…」

サシャ「はい!」ゴソゴソ

サシャ「わぁ!凄く綺麗です!」



アニ(綺麗だなぁ…私もなんかプレゼントしてほしい…)

アルミン「気に入ってくれたみたいなら良かったよ……」

サシャ「凄く気に入りました!」ニコッ



サシャ「それと!……あ、アルミン!今度は私とデートしてくれませんか?///」モジモジ









アルミン「ごめんね……僕には好きな人ができたんだ…」




アルミン「だから…僕はサシャとデートは出来ない……」








アニ(えっ…)




アニ(それって……クリスタ……?)

サシャ「…ははっ…そうですか…(断られた…つまり私は好きな人じゃないって事ですよね…)」



アルミン「うん……ごめんね…」



アニ(クリスタのデートの後に好きな人か……終わった……)



サシャ「き、気にしないでください!それより!早くご飯食べちゃいましょう!」ガツガツ


アルミン「……うん…」


サシャ「ガツガツガツガツ……ご馳走様でした!私はこれで失礼します!」ガタッ タッタッタッタッ


アニ(私ももう残そう……喉を通りそうもない…)ガタッ スタスタ








アルミン「…」ジーー



エレン「アルミン!好きな人が出来たってほんt…」モゴモゴ

ミカサ「……エレン、声が大きい…」ギュッ

アルミン「ミカサ……ありがとう…」

エレン「ぷはぁっ……悪い…アルミン」

アルミン「ははっ…次からは気をつけてね…」ニコ



エレン「それで、相手はだr…」モゴモゴ

ミカサ「それを聞くのは野暮。私たちから聞くべきことではない」ギュッ

アルミン「ミカサ、ありがとう…息詰まったら相談に乗って貰ってもいいかな?」

ミカサ「構わない。アルミンにはいつもお世話になっているからいつでも聞く」

エレン「ぷはぁっ……俺もいつでも聞くぞ!男にしか話せない事もあるからな!」ニカ

アルミン「2人とも……ありがとう…」

アルミン「それじゃ僕も食べ終わったしそろそろ行くよ…」


ーーーーーー
ーーーー
ーーー

ーー人気の無い場所ーー


アニ(……はぁ…頑張ろうって決めたとたんにこれか…)


アニ(…本当についてないね……はぁ……)


アニ(これが失恋ってやつか……ベルトルトには悪いことしちゃったかな……)


アニ(…はぁ……辛い…)ウル



スタスタ


アニ(駄目だ…また泣きそう……こんなんだからいつまでたってもライナーに馬鹿にされるんだ……)グシグシ



アニ(……寮に帰って不貞寝しy……)








アルミン「アニ」



アニ「!?」ビクッ


アルミン「ごめんね……驚かしちゃったかな?」


アニ「いや……驚いてなんかないから…」


アニ「それよりなんか用?私は忙しいんだけど?(……今は一緒に居たくない…)」


アルミン「ごめんね……少しアニと話をしたくて…」




アニ「………明日じゃ駄目なの?私はもう眠たいんだ…」


アルミン「……あれ?…忙しいんじゃなかったの?」


アニ「…………寝るのに忙しいんだよ…睡眠も兵士の仕事さ…」



アルミン「あははっ……そうだね…」


アニ「そうゆう事だから…それにあんたは好きな人がいるんでしょ?」



アニ「…こんな所を見られたらまずいんじゃないの?…こんなところ見られたら変な噂たつよ……?



アニ「だからしばらく私には近づかない方がいい………それじゃ私はもう行くよ…」スタスタ















アルミン「アニ…好きだ」










アニ「……えっ?」



アルミン「だから…アニが好きだ」


アニ「はっ?……待って………意味が分からない……」


アニ「…あんたはクリスタの事が好きなんじゃないの……?」


アルミン「僕はアニの事が好きだよ…」



アニ「……頭痛くなってきた……だってあんたは今日クリスタとデートして……」



アニ「デートから帰ってきたら…好きな人が居るって言って……」



アニ「…サシャは違って……なんで私になるの……?」



アルミン(夕食の時に聞かれたのかな…)


アルミン「……今日クリスタと出かけて」


アルミン「…クリスタに告白されたんだ…」


アルミン「その時…アニの顔が頭の中に浮かんで……それからずっとアニの顔が離れなくなって…」


アルミン「僕はアニが好きだって分かったんだ……」


アルミン「だから告白は断ったよ……」



アニ「……」


アルミン「前から憧れてはいたけど、それは間違いだったみたいだ…」


アルミン「僕はアニが好きだった……だから」










アルミン「僕と付き合ってほしい」
















アニ「…うん……よろしくお願いします」ニコ



ーーーー
ーーー
ーー


アルミン「はぁ……凄く緊張した……」


アニ「……///」ウツムキ


アルミン「……アニ?」


アニ「……なに?///」


アルミン「……顔赤いよ?」


アニ「!?……あんたっ///……意外に意地悪なんだね…//」プイッ

ちょっと三点リーダ多くて見づらいかな



アルミン「あはは!……今だけだよ…身体が成長して一緒に精神も成長したみたいで」


アルミン「今は少し余裕があるから…アニを恥ずかしがらせたくてね」ニコ


アニ「……戻ったら覚悟しときな///」


アルミン「でも成長してて良かったよ!…多分戻ったら告白する勇気なんて無かっただろうしね…」


アニ「……………それならちょっと手加減してあげる///」プイッ



アルミン「あははっ!アニは優しいね」ニコ


アニ「///……それより、何で今日クリスタとデート行ったの……?」


アルミン「最初は買い物に誘われたから、男手が要るような重いもの買うと思ってたんだよ…」


アニ「……あんたも十分優しいじゃないか……でも、もう無闇やたらに優しさ振りまくのはやめな……」


アルミン「……そんな振りまいてるつもり無いんだけど…」


アニ「……はぁ…自覚無しか……たち悪いね…」



アルミン「ははっ…ごめんね……」


アニ「笑い事じゃないよ……」


アニ「…私は嫉妬深いよ?……女の子に優しくし過ぎたら蹴るから……」プイッ


アルミン「ふふっ、ごめんね」ニコ ナデナデ


アニ「なっ!やめっ………………好きにしな…///」ウツムキ


アルミン「……」ニコ ナデナデ


アニハ カワイイネ ニコ
アンタ イイカゲンニシナヨ…///
カワイイッテ イワレルノハ イヤカイ?
……イヤジャナイ/// プイッ

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー翌日・人気の無い場所ーー


アニ「戻ってよかったね」


アルミン「うん!なんか不思議な2日間だったなぁ……」


アニ「まぁ……普通ではあり得ないからね…」


アニ「それより……戻っても私のこと……その……す、す、好きなの……?///」


アルミン「好きに決まってるだろ?心に余裕が出来たって、心の底までは変わらないよ」ニコ



アニ「…ふーん?///……っていうか今も余裕そうだね……?」


アルミン「うーん…余裕って言うか開き直ったんだよ」


アルミン「こんなに可愛い彼女が居るのに恥ずかしくて、いちゃつけないなんて勿体ないだろ?」ニコッ


アニ「っ…///……あんたの意地悪な性格は元からだってわかったよ///」プイッ



アルミン「嫌かい?」ニコニコ


アニ「……//」



アニ「……それより」


アルミン「露骨に話を変えるね?」ニコニコ


アニ「……うるさい…///」


アニ「それより……あんた…ちゃんと責任とってよ……//」





アルミン「ん?責任?」


アニ「…2日前…あんた私の…ゴニョゴニョ…いじり回しただろ……?///」ボソボソ カァァ


アルミン「ん?どこのこと?」


アニ「だからっ…ゴニョゴニョ…だよ……///」カァァ


アルミン「え?なに?」キョトン


アニ「だからっ……!!」



アニ「私の……!!」












アニ「股だよッッッッ!!!/////」ブンッ


アルミン「がはぁっ!!」ボコォッ


アニ「股を腕で締めて!///ズボンを無理矢理食い込ませただろ!///」カァァ


アルミン「そんなの知らないよ……それより本気で殴ったでしょ?……痛いっ……」ウウッ


アニ「あんたが無理矢理………ま、股って言わせたのが悪い!///」プイッ

そういえばアニが二日前って言ったけど、元に戻ってんのか?


アルミン「誤解だよ……それより」











アルミン「うっ……お腹が痛い」


ーーアニルート・完ーー

アニルートは以上です!

>>426 ご指摘ありがとうございます!これから気をつけてみます

>>436 >>430から3日目なんで戻ってます!

サシャルートは今日の夜か明日の夕方にやります!

レスありがとうございました!

それとトリップつけた方が良いですかね?

お好きに


うやむや、現状維持エンドは無いんですか?

テスト

テスト

>>1です!

レスありがとうごさいます!

>>442 現状維持ルートは申し訳ないですが書かない予定です!

サシャルート投下します!

>>407の後から分岐




アルミン「うん。いいよ!」ニコ

サシャ「本当ですか!?」パァァ

アルミン「本当だよ」ニコ

サシャ「やったぁ!」


サシャ「あ、あのそれじゃ早速なんですか…今夜、入浴時間終わったら会えませんか?///」モジモジ

アルミン「うん。じゃあお風呂終わったら食堂前でいいかな?」

サシャ「はい!大丈夫です!」

アルミン「じゃあ、早く食べてお風呂入っちゃおうか」

サシャ「はい!」


ガツガツ ムシャムシャ
ソンナニ イソイダラ ノドツマラスヨ…
ダイジョウブデス!!

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー女子浴場ーー

カポーン

サシャ「ふぅー……」


サシャ(ふふふっ…初めてのアルミンとの2人っきりです)


サシャ(なんか改めて意識すると少し恥ずかしくなってきますね…///)


サシャ(でも、今までは食事の時位しか話す機会が無かったですし…)


サシャ(この機会にもっと仲良くなれたらいいな……なんてっ///)テレテレ


ガラガラ


ユミル「おっ…こんな時間なのにおまえだけか」


サシャ「あっユミルですか。珍しいですよね。こんな時間なのに誰もいないなんて」


ユミル「まぁこんな日もあるか…よいしょっ!」バシャァ


サシャ「相変わらずユミルの掛け湯は男らしいですね!」


ユミル「あぁ?掛け湯に男も女もありゃしねぇだろ…」チャプ




ユミル「あ゙ぁー…生き返るぅぅ」


サシャ「……あの、いくら何でも男らしすぎますって…」


ユミル「別にいいだろ?私はそんなもん気にしねぇんだよ」



ユミル「それよりお前に女らしさを解われるほうが意外だわ…」


サシャ「なっ!私だって立派な乙女なんですよ!見てください!胸だってちゃんとあります!!」ボヨーン


ユミル「あーはいはい、乙女乙女」


サシャ「ちゃんと見てください!」


ユミル「なんでお前の乳なんか見なきゃいけないんだよ…」


ユミル「それに乙女って言うのは見た目より、内面のほうが重要だろ」



サシャ「おぉ…なんかユミルが良いことを言いました…」


ユミル「おまえ…喧嘩売ってんのか?」イラ


サシャ「違いますよ!それよりクリスタと一緒じゃないみたいですね」キョロキョロ


ユミル「今日はな…まぁ、年がら年中一緒に居るわけでもないし、たまにはクリスタも独りになりたいだろ…」


サシャ「へー…珍しいこともありますねー」


ユミル「なぁ………話はかわるが、お前は好きな奴とかいるのか?」


サシャ「ユミルがそんなこと聞くなんて…今日は本当に珍しいことばっかり起きますね……」


ユミル「茶化すなよ…答えろ…」




サシャ「私は……アルミンが好きです」


ユミル「そうか…」



サシャ「はい……あの、クリスタもアルミンの事が好きなんですか…?」


ユミル「…まぁな、私が言ったって言うなよ?」


サシャ「はい……クリスタには悪いんですが私はアルミンを諦めるつもりはありません…」ウツムキ


ユミル「…それでいいよ。おまえがアルミンとくっ付けばクリスタが諦めてくれて万々歳だ…」



サシャ「ふふっ、思ってもない癖に」


ユミル「…まぁ私は中立だ。おまえの邪魔とかはしないから安心しろ」


サシャ「はい!ありがとうごさいます!」ニコ


ユミル「だけどおまえ、アルミンとなんかしても、それをクリスタに自慢したり言ったりするなよ?」


サシャ「私もそこまで常識知らずな女じゃありませんよ!」プンプン

ユミル「はぁ……分かってんよ」

サシャ「分かったくれたなら良いです!それじゃ私はそろそろ上がります!」

ーーーーー
ーーー
ーー


ーー食堂前ーー

アルミン「サシャお待たせ!」

サシャ「いえ!私も今きたところですから」ニコ

アルミン「それで、こんな時間じゃどこにも行けないし話しでもする?」

サシャ「そ、その……もしよければなんですが…食料庫に行きませんか?」モジモジ

アルミン「えっ?」


サシャ「い、嫌ならいいんです!」アセアセ

アルミン「ふふっ、いいよ!前からサシャがどうやって食料庫に忍び込んでるのか興味あったからね」ニコ

サシャ「本当ですか!じゃあ早速行きましょう!」


ハヤク イキマショウ! グイグイ
ソンナニ ヒッパラナクテモ ニゲタリシナイヨ ニコ

ーーーーーー
ーーーーー
ーーー

ーー食料庫ーー

アルミン「見張りが多くて消灯時間過ぎちゃったね」

サシャ「ごめんなさい…今日はいつもより見張りが多くて……」

アルミン「気にしないで。それよりサシャはいつもこんな大変なことしてたんだね」ニコ

サシャ「えへへっ//なにか食べれると思うとつい///」テレテレ



アルミン「ははっ、サシャは食いしん坊だね」ニコ

サシャ「いやー///そんなに褒めてもなにも出ませんよ?//」テレテレ

アルミン「ふふっ、それより何を盗もうか?」

サシャ「芋は蒸かしてないので、パンみたいな加工品がオススメですよ!」

アルミン「そうだね」ゴソゴソ




アルミン「これとかどうかな?」つハム


サシャ「それは!ハム!アルミンお手柄ですよ!」ジュルリ

アルミン「ありがとう。それじゃ持って帰って食べようか」

サシャ「駄目です!普段なら持ち帰るのですが、今日は見張りが多かったので帰りに見つかる可能性があります」

サシャ「なので今食べましょう!食べちゃえば帰りに見つかっても何も取ってないって言い張れます!」

アルミン「そっか!ならここで食べちゃおう」

サシャ「はい!」

ーーーー
ーーー
ーー


アルミン「ふぅー御馳走様!美味しかったね」ニコ

サシャ「はい!とっても美味しかったです」ニコ

アルミン「じゃあそろそろ帰ろうか?」

サシャ「そうですね、帰りまs…… 」




コツ コツ コツ コツ


アルサシャ「!?」ビクッ

サシャ「どうしましょう!?」ボソボソ

アルミン「とりあえずあの木箱の中に隠れよう!」ボソボソ

サシャ「はい!」ボソボソ

コツ コツ コツ コツ ガチャ





サシャ(せ、狭いですね…)


サシャ(それにアルミンが近いです///)


サシャ(い、息が掛かってる//それに身体も密着して…//)


サシャ(胸を押し当てちゃって恥ずかしいです…///)



サシャ(あっ……動かないでください!お風呂上がりでブラつけてないから……こすれて///)


サシャ(んっ……あぁっ……ちょっと本当にまずいです////)




サシャ(…ハァハァ…あるみぃん…///)













「以上なし」コツ コツ コツ コツ…






サシャ(……あっ!)







アルミン「行ったみたいだね…」ボソボソ


サシャ「そうですね……」ボソボソ


アルミン「じゃあ出ようか」ボソボソ













サシャ「嫌です」



サシャ「もっとアルミンとこうしていたいです……嫌ですか?」
















アルミン「嫌じゃないよ」


アルミン「嫌じゃないけど、此処じゃまずいでしょ?」ボソボソ

サシャ「はっ!そうでした……出ましょうか…」シュン ボソボソ

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー深夜・人気の無い場所ーー

アルミン「ここら辺でいいかな」キョロキョロ


サシャ「あの、もう消灯時間過ぎたけど帰らないんですか?」キョロキョロ











アルミン「帰らないよ?だってもっとこうしてたいって言ったのはサシャの方だろ?」ギュッ






サシャ「!?……はい!言いました!///」モジモジ



アルミン「ふふっ、サシャは素直だね」ニコ ギュッ





サシャ「はい!//……そのアルミンは私のことす、好きですか?」












アルミン「うん!大好きだよ!」ギュッ


サシャ「そ、そうですか!///ありがとうごさいます///」モジモジ



アルミン「サシャは僕の事好きかな?」ニコ ギュッ




サシャ「大好きです!///……もちろん仲間ではなく……男性としてです///」




サシャ「恥ずかしいです//」



アルミン「撫でるのやめる?」ギュッ ナデナデ



サシャ「意地悪言わないで下さい……」シュン

>>479一行目に


アルミン「ありがとう!僕も女性としてサシャが好きだよ」ギュッ ナデナデ

を入れておいてください…orz


アルミン「ごめんごめん……って」











アルミン「あっ!」シュルシュルシュル



アルミン「あっ…元に戻った」




サシャ「良かったですね!それにやっぱり小さいアルミンの方が可愛くていいです!」ギュッ ナデナデ



アルミン「可愛いって……さっきと立場が逆だね…///」



サシャ「嫌ですか?」ギュッ ナデナデ


アルミン「嫌だって言ったらどうする?」



サシャ「むっ!素直じゃないですね!生意気な子にはこうです!!」ギュューッ



アルミン「サ、サシャ苦しいよ!それに!胸当たってるから!///」ジタバタ


サシャ「ふふっ、私の胸、アルミンの好きにしていいんですよ?」ギュューッ ナデナデ


アルミン「なっ!何言ってるのさ!///僕も男なんだからね!」ジタバタ



サシャ「男は男でも私の男ですよ?だから私の体はもうアルミンのものですよ?」ギュッ ナデナデ


アルミン「戻ったとたんそうやって、からかって…サシャも意地悪だね///」プイッ


サシャ「あー!もー!可愛いですねー!!」ギュューッ ナデナデ


アルミン「はぁ……もう好きにしなy……あっ…」


サシャ「??どうしたんですか?」



アルミン「さっきのハムちょっと……痛んでたみたい…」











アルミン「うっ……お腹がいたい」


ーーサシャルート・完ーー

これで全編完結です!

レスありがとうございました!

次はアルユミかきます!

見てくれた方ありがとうございました!

ローカルルールに乗っ取りokって書いてあるんだが?
それにこの作者は別の作で乗っ取りしてもいいって書いてある
だから完結して更新しないこっちでもいいだろ?
作者が書くなって言うのは分かるが外野がとやかく言うのは不愉快だし俺が叩かれる意味が分からん
この作者は個別ルートの要望には答えてるのにうやむやendとかの要望に答えてない
個別ルートは淡白で不完全燃焼だしあまり面白くない・・・
だから俺が似た設定考えてたから作者の代わりに書くだけ
はっきり言えば要望を答えない作者も悪いと思う

何故か上がってるからみに来たら…

>>508
別スレで乗っとり有りにしたのは私情で少しの間、指が上手く動かせないんで有りって書きました…

面白い、面白くないは人それぞれですが、自分も人間なので貶されて乗っ取られるのは正直喜べません…

なので、このスレに書くと言うなら、クリスタの休日の安価の1の方はうやむやルートなので、それをゆっくりこのスレに書いて乗っ取れない状態を作ろうと思います

なので書くなら別スレでお願いします…

要望応えてなくてこのような事態になったのなら本当にすいません

スレ擁護してくれた方々ありがとうございます

ageと長文すいません…

昨夜はいろいろすいませんでした

言ったとおりゆっくり書きためして書きますね

今日乗っとると言っていたので少しだけ投下しときます

>>296から分岐

ーーあらすじーー

ライベルアニ・壁を壊さないと誓う→一緒に朝食を食べる約束をする


サシャ→ジャンに怒られる→アルミンを好きになる


クリスタ→アルミンが気になる→確かめるためデートへ



ーー同時刻・食堂・アニsideーー

アニ「……」モグモグ

オーイ!アニー!!

アニ「??……なんだ、あんたらか」

ベルトルト「おはよう」

ライナー「なんだは無いだろ…それに一緒に朝食、食べるって約束したろ?」

アニ「そうだったね。早く座りなよ…」


ライナー「ああ…ところで今日は人が少ないな」キョロキョロ

アニ「今日は休日だからね。朝食を街でとる人も多いみたいだよ」

ベルトルト「そっかぁ、アニは今日予定ないの?」

アニ「……特にないよ」


ライナー「今日はいい天気なんだ、アルミンでも街に誘ってみたらどうだ?」

アニ「私もそうしようと思ってたんだけどクリスタに先を越されてたよ…」ショボーン

ライナー「そ、そうか……クリスタ…」ショボーン

ベルトルト「2人とも元気だしなよ…」

ライアニ「…」ショボーン

本当にここで書かないでほしいな


ベルトルト「……ねぇアニ、僕はライナーとトロスト区の商店街に行くんだけど、暇なら一緒にどうかな?」

アニ「ごめん…今日は不貞寝したい気分なんだ」ズーン

ライナー「…それなら仕方無いか…お土産買ってきてやるから楽しみにしてろ」

アニ「うん、また誘って…次は久しぶりに一緒にかいものしたい…」

ベルトルト「もちろんだよ!僕達もアニと一緒に出かけるのを楽しみにしてるからね」ニコ

アニ「ありがとう…じゃあ私は寮に戻るよ」

ライナー「おう!じゃあな!」


ーーーーーー
ーーーーー
ーーー

ーー同時刻・食堂内・サシャsideーー

サシャ「〜〜〜♪」ニコニコ

ミカサ「サシャ、随分楽しそうね」

サシャ「わかりますかぁ〜?」ニコニコ

ミカサ「誰でも分かる。髪飾り買って来てもらえるのがそんなに嬉しい?」


サシャ「はい!頼んだとはいえアルミンからのプレゼントですよ!?嬉しくないわけがありません!」

ミカサ「そう…サシャはアルミンが好きなのね」クスッ

サシャ「はい!」

エレン「…マジかよ。ついに親友に春が来るのか…」

ミカサ「…エレンが望むのであればエレンにもすぐに春がくるはず///」モジモジ


エレン「はぁ?俺は女に好かれたことなんかねぇよ…それより俺達もアルミンに教えて貰った喫茶店行くぞ」

ミカサ「……分かった。サシャ、私達はもう行くね」

サシャ「行ってらっしゃい!」

エレン「サシャもよかったら一緒に来るか?」

ミカサ「!?」

サシャ「私はいいので2人で楽しんで来てください!それに私は今日アルミンがいつ帰ってきてもいいように待機してます!」ニコニコ

エレン「そうか…じゃあミカサと2人で行ってくる」


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー

ーー同時刻・トロスト区ーー

?男「……物資は全て揃ったのか?」

?女「はい、全て滞りなく。いつでも実行できます」

?男「そうか…やっとか……やっと成し遂げることができるのか」


?女「長かったですね……今や私達2人だけ…ここまで来るのに何年かかったことか…」

?男「……だがもうすぐ先代がなし得なかった夢が叶う…」

?女「そうですね。それより正午に実行です。そろそろ準備を始めましょう」

?男「ああ……行くぞ…」

ーーーーーー
ーーーー
ーーー

次の投下まで3日〜くらい掛かるので

次回予告


「おい…やめろよ……」


「ヤメロォォォォオオオオ!!!!」


(恨まれながら死んだっていいから……もう少しだけ生きたかったな…)







グシャ


何かが潰れる音。
騒がしい市街の喧騒を掻き消して、その音だけが僕の頭の頭の中に響いていた

>>524
すいません…

なんかあの人には書いて欲しくなかったんで本当に書いちゃいました…

なのであとでスレ削除依頼出しときます

申し訳ないです

すいません

予告まで結構長くなりそうなので、先に半分だけ投下しときます

あとbefore the fallのネタが少しだけあります

ーー11:00・トロスト区北部・噴水前ーー

クリスタ「ごめんね、急いできたんだけど待たせちゃったかな?」

アルミン「全然待ってないよ。僕も今ついたところだしね」ニコ

クリスタ「そっかぁ、それなら良かった!」

アルミン「うん、それより今日はどうしようか?」


クリスタ「今日は南部の方にある雑貨屋さんに行くの!」

クリスタ「だからお昼ご飯は、雑貨屋さんに向かいながら食べ歩きでもいいかな?」

アルミン「構わないよ。休日だから食堂は混んでそうだもんね」

クリスタ「ありがとう!じゃあ行こっか!」ニコ


アルミン「ちょっと待って!人が多いからはぐれないように手を繋ごっか?」ニコ

クリスタ「えっ!?///」

クリスタ「……じゃあ…お願いします///」スッ

アルミン「ふふっ、こちらこそ」ニコ ギュ

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー


ーー11:25・トロスト区北部ーー

ベルトルト「ふぅ…人混みの中にいるだけで疲れるもんだね」

ライナー「そうだな。それに今までおまえは街にあまり出なかったから尚更だ」

ベルトルト「うん。まぁこれからは君以外の友達つくって一緒に買い物をしてみたいな…」

ライナー「お前なら友達なんかすぐ出来るさ」


ベルトルト「そうだといいなぁ。アニの事もあるしアルミンとは友達になりたいな」

ライナー「恋敵なのにいいのか?」

ベルトルト「……いいんだよ。アルミンのおかげでアニは変わった」

ベルトルト「そして、アニが変わったから僕たちも良い方向に変われたんだ…」

ベルトルト「だからアルミンは僕達の恩人だ…想い人を譲るくらいの器は僕にだってあるさ」

ライナー「そういうもんか……だが俺はクリスタを諦めんぞ!」


ベルトルト「そっか…僕は応援してるよ(アルミン相手じゃ無理だろうな……)」

ライナー「おう!クリスタと結婚するのは俺だ!」

ベルトルト「はいはい…それよりアニにお土産買うんでしょ?どんなのにしようか?」

ライナー「うーん…アニは可愛い物が好きみたいだから人形でも買ってやるか」

ベルトルト「………お金は出すけどライナーが買ってよ?」

ライナー「俺が人形なんか売ってる店に入れると思うか……?」


ベルトルト「憲兵団がすぐ来るだろうね…」

ライナー「と、いうことでお前が買え」

ベルトルト「僕も無理でしょ…背が高いし絶対浮くよ…」

ライナー「くそっ!諦めるしかないのか!」

ベルトルト「うん…今回は諦めy…」

ライナー「待て!あっちにフランツとハンナがいるからあいつ等に頼もう!」

ベルトルト「デートみたいだしこんな事頼むのはよくないよ…」

ライナー「背に腹は変えられん!行くぞ!」タッタッタッタ

ベルトルト「あっ!ライナー前見て!!危ない!!」


ライナー「うおっ!」ドカッ


ヒヒーン


「どうどう…」

ベルトルト「ライナー大丈夫!?すいません!!友人の不注意で…荷物は大丈夫ですか?」

「この程度の衝撃でしたら問題ありません。お気になさらないで下さい」

ライナー「本当にすいませんでした!!」


「もういい、無駄話をしてる暇はない…行くぞ」

「はい…それでは先を急ぎますので、失礼します」

パッカ パッカ パッカ

ベルトルト「ライナー大丈夫?」

ライナー「ああ…俺は大丈夫だ」

ベルトルト「それなら良かった。…大きい荷馬車だったね」

ライナー「そうだな、そして綺麗な人だった…」ポー


ベルトルト「確かに美男美女だったね……それよりフランツ達はもう行っちゃったみたいだよ」

ライナー「なんだと!?」

ベルトルト「人形は諦めようか…」

ライナー「仕方ないか…ならしばらくこの辺りでアニが好きそうなものでも探すとするか」

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー

ーー11:30・トロスト区南部ーー

アルミン「ふぅ……もう食べれないや…」

クリスタ「私ももう食べれない…ケプッ…はっ!///」

アルミン「ふふっ、満腹で人混みの中を進むのはあれだし、少しそこのベンチで休もうか?」ニコ

クリスタ「うん…(絶対聞かれたよね…恥ずかしい……)///」


アルミン「よっこいしょっ」ストン

クリスタ「ふふっ、なんか座り方がお爺ちゃんみたいだね」クスクス

アルミン「そうかな?ライナーはいつもこんな感じだよ」

クリスタ「ライナーは皆より少しだけ大人っぽいもんね」

アルミン「うん。ライナーはいいなぁ…僕はライナーやベルトルトみたいな人に憧れてるんだ」

クリスタ「?どんな所に憧れてるの?」


アルミン「頼れる男って感じがするでしょ?」

アルミン「ライナーはどんな状況だろうと仲間を助けに来てくれるだろうし」

アルミン「ベルトルトは冷静だから間違った方に進もうとしたらとめてくれそうな感じがする」

クリスタ「うん。2人とも良い人だもんね!……でもアルミンも頼りになるよ」


アルミン「僕が?まぁ、今は薬で身長が伸びてるし訓練の成績も上がってるからそう見えるかもね」

クリスタ「薬が切れたってアルミンは頼りになるよ!」

アルミン「ふふっ……ありがとう」ニコ

クリスタ「信じてないでしょ!?」プンスカ

クリスタ「アルミンは座学の成績が断トツでしょ?だからいずれその知識が絶対に誰かを救うと思うの!」

クリスタ「それにアルミンは座学のことで皆に教えてって頼られるでしょ?だからアルミンはもう頼れる男なんだよ!」

アルミン「ありがとう、今度は信じるよ」ニコ


クリスタ「うん!」

アルミン「じゃあ、そろそろ雑貨屋さんに行こうか?」

クリスタ「そうだね!今11:45だから…この人混みだと正午位には着くかな」

アルミン「そっかぁ、じゃあ行くよ」スッ

クリスタ「うん!///」ギュ

クリスタ「あっ、荷馬車が来たから端に避けなきゃ」

パッカ パッカ パッカ

パッカ パッカ

パッカ……


アルミン(ん?この臭い…)スンスン

クリスタ「騎手の人の服装…宗教の人かな?通り過ぎたみたいだし行こ?」

アルミン「ん?ああ、行こうか」

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー


ーー11:45・トロスト区北部ーー

エレン「ああー食った食った…」

ミカサ「ご馳走様でした。」

エレン「アルミンに、ここ教えてもらってよかったな。久々に美味い飯が食えた」

ミカサ「そうね、アルミンには感謝しないといけない(この状況に)」

エレン「帰ったらお礼言わないとな!よしっ、それじゃ飯も食ったし帰るか!」


ミカサ「!?まって欲しい。せっかく喫茶店に来たのだから食後のお茶くらい飲むべき」

ミカサ「ので、まだ帰ることは許されない」

エレン「それもそうか、じゃあコーヒーってやつ飲んでみようかな」

ミカサ「うん。なら私は紅茶をいただこう」

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー11:50・訓練兵団・食堂ーー

アニ(中途半端に寝たから眠い…昼食とったらまた寝よう)モグモグ ボケー

スタスタ

ユミル「おう、一緒に食ってもいいか?」

サシャ「私も一緒です!」

アニ「構わないよ」

ユミル「じゃあ邪魔するぜぇ」ガタ

サシャ「失礼します」ガタ

アニ「どうぞ…」

サシャ「〜〜〜♪今日もパンが美味しいですね!」モグモグ


ユミル「いつもと変わらねぇだろ…」

サシャ「ふふーん!今日は良いことがあるので何時もより美味しく感じるんです!!」

アニ「…」ピクッ

ユミル「はあ?何があんだよ?」

サシャ「アルミンが私にプレゼント買ってきてくれるんです!」

ユミル「ふーん…お前、あいつの事好きだったのか?」

サシャ「はい!」ニコ

アニ「…」ギリッ


ユミル「ふーん、じゃあおまえ等ライバルなんだなぁー」ニヤニヤ

アニ「は?」

サシャ「え?」

ユミル「昨日の対人格闘の訓練見てたんだが、完全に気があんじゃねぇか」ニヤニヤ

アニ「…あんたの目は節穴だよ」

ユミル「へぇ、そうか。じゃあサシャがアルミンと付き合えるように協力しようかなー(棒)」

アニ(くっ!こいつは行動力が無駄にあるからサシャに協力されたらまずいっ)


サシャ「本当ですか!?是非お願いします!」

アニ(サシャも乗り気だ…こうなったら仕方ないっ)

ユミル「本当だー!任せとけー(棒)」

アニ「…ちょっと待った」

ユミル「なんだよ?」ニヤニヤ

アニ「その…協力とかは違うんじゃない?こういうのは自分で何とかしなきゃいけないだろ?」

ユミル「おいおい、女子ってのは他人の恋愛には首突っ込みたくなるもんだ」

ユミル「だから私がサシャに協力するのなんた別に普通だろ?それともあんたに不都合があるのか?」ニヤニヤ


アニ「あんたっ…分かってんだろ…?」

ユミル「全然わかりましぇーん(棒)」

アニ「ちっ…協力すんのはやめな」

ユミル「なんでだよ?理由教えてくれたらやめてやるよ」ニヤニヤ

アニ「…きだからやめろ」ボソボソ

ユミル「は?聞こえねぇよ」

アニ「…私もアルミンが好きだから協力するのはやめろ///」モジモジ

ユミル(こいつも意外に可愛いな)キュン


サシャ「ええー!!アニもアルミn…」

アニ「おい!…でかい声だすな」ギロ

サシャ「あはは……すいません」

アニ「ちっ…別にいいよ」

サシャ「アニ……負けませんよ?」

アニ「私だって……負けないから」

ユミル(青春だなぁ…私も60年くらい若返りたい)

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー


ーー11:55・トロスト区南部・壁門付近ーー

パッカ パッカ パッカ

?男「後は任せた。俺は少しだけ世界の様を眺めようと思う」

?女「分かりました。ではお先に……」

?男「ああ、また会おう…」


ーーーーー
ーーー
ーー


ーー12:00・トロスト区南部・壁門前ーー

駐屯兵A「あー…休みの奴はいいなぁ」

駐屯兵B「文句言ってないでちゃんと仕事しろよ」

駐屯兵A「仕事つっても門前の見張りだからすることねぇだろ」

駐屯兵B「することない方が平和でいいだろ……ん?なんだあの馬車?近づいてくるぞ…」


駐屯兵A「本当だ……おーい!止まれ!!ここは立ち入り禁止だぞ!!」


┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙


駐屯兵B「馬が暴走してるのか!?おい女っ!馬を止めろ!!」

駐屯兵A「ちっ…この距離じゃもう止まれん!!馬車くらいぶつかっても壁門はびくともしない!避けろ!!」サッ


┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛


駐屯兵B「くっ…ぶつかるぞっ!!」





カッ







ドゴォォォォォォォォォォンンン!!!!!!!


ーートロスト区南部・市街ーー

ドゴォォォォォォォォォンン!!!!!


市民A「な、何の音だ!!?」

市民B「爆発だ!!駐屯兵の火薬庫でも爆発したのか!?」

市民C「壁門の方を見てみろ!煙がたってやがる!!」

市民A「壁門の方って……あっちには火薬庫なんてないはずだぞ!!?」

市民C「そんなことは分かってる!!でも実際壁門の方で爆発しただろうが!」

市民B「じゃあなんであんな所が爆発してんだ!?」


市民A「お、おい……あああああれ…」













巨人「……」ニタァ


市民B「か、壁が破られたぞ!!ローゼに逃げろ!!!」

市民C「お、おい!あんたも早く逃げろ!!」

?男「ああ、もう少ししたら俺も逝く…」

市民C「お、おお…早く来いよ!!」タッタッタッタ


?男「やっとこの時がきた…」












巨人信奉者「我らに真の自由を!」

とりあえず以上です

?男は巨人信奉者でした

今日の夜か明日の夕方くらいに予告まで投下したいと思います

これから予告まで投下します

少しだけ地の文あります…

練習も兼ねてるんで生暖かい目で見てください…


ーートロスト区北部・ライベルsideーー

ドゴォォォォン…

ナンノオトダ? ザワザワ ガヤガヤ

ベルトルト「ん?何の音だろ?」キョロキョロ

ライナー「駐屯兵の砲撃練習じゃないか?」

ベルトルト「砲撃練習なら騒音を考えて市民には事前通告されるばずだ…このざわつきは少しおかしいよ」

ニゲロー!! カベガヤブラレタゾ!!!!

ライナー「なっ!?どういうことだ!!?」


ベルトルト「分からないよ!!……まさか僕たち以外の戦士がいたのかっ!?」

ライナー「そんな馬鹿なっ!?有り得ないだろ!!?」

ローゼニハシレー!! キョジンガクルゾー!!

ベルトルト「くっ…今は推理してる場合じゃない!!」

ライナー「くそっ…どうすればいい!?」

ベルトルト「残念だけど今の僕達が行ったところで力になれないよ…」

ライナー「くっ…!」ギリッ

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーートロスト区北部・エレミカsideーー

ニゲロー!!! キョジンガクルゾー!! ザワザワ

エレン「おい!まさか…超大型巨人が現れたのか!!?」ガシッ

市民D「ひっ!?ちげぇよ!何故か知らんが壁門に馬車が突っ込んだら大爆発したらしい!」

エレン「んなっ!?まさか人間が壁を壊したっていうのかよ!?」

市民D「知らねぇよ!!とにかく離してくれ!俺は逃げるんだ!」タッタッタッタ


エレン「糞っっ!!ミカサ行くぞ!駆逐してやるっ!!」ギリッ

ミカサ「…行かせない。今行ったところで私達にはなにも出来ない」

エレン「はぁ!?俺たちは兵士だ!巨人と戦わなきゃいけないだろ!!」

ミカサ「そう、私達は兵士。でも今は休日で装備もしていない、今行ったところで何が出来るというの?」

エレン「それはっ……でも!アルミンも街に居るんだ!探しに行かなきゃ…!!」

ミカサ「無闇に探しても見つけられるわけがない…ここは一旦退こう」

エレン「おまえっ!アルミンを見捨てるつもりかよ!?」ガシッ


ミカサ「そうじゃない…アルミンには正解を導く力がある。この状況でも最善の一手を見つけて必ず生き残るだろう…」

エレン「でもっ……」

ミカサ「信じて!アルミンならきっと大丈夫…」

エレン「くっ…そうだな……アルミンはきっと戻ってくる」

ミカサ「うん。訓練所で装備を整えて出直そう」

エレン「おう!行くぞ!!」

ミカサ(アルミン…死なないで)

ーーーー
ーーー
ーー


ーー訓練所・食堂ーー

バタンッ

キース「聞け!貴様等!!火急の事態だ!要点だけ伝える!!」

ザワザワ

キース「トロスト区の壁が破られた!総員、完全装備でウォール・ローゼ壁門付近の避難誘導に当たれ!!」

アニ「!!?…(あいつら…いや、昨日約束したばっかりだ…信じよう)」

キース「巨人との戦闘は駐屯兵団と後にやってくる調査兵団に一任しろ!」


ユミル「まずいっ…クリスタは今日、トロスト区の南部の雑貨屋に行くって言ってた……」ギリッ

サシャ「それじゃアルミンも!?」

アニ「!?」

キース「卒業していない訓練兵など足手纏いだ!一切戦闘には加わるな!!以上だ!行け!!」

一同「はっ!」バッ

タッタッタッタ

アニ「避難誘導なんてやってる場合じゃないね…」

ユミル「ああ……隙を見てクリスタを探しにいく」

サシャ「私も行きます」

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー


ーートロスト区南部・アルクリsideーー

ドゴォォォォォォォンンン!!!!

クリスタ「きゃあ!!」ビクッ

アルミン「っ…爆発だ!瓦礫が飛んでくるかもしれない!!備えて!」

クリスタ「う、うん!」


ドガンッ ウワー!! ガシャーン…

アルミン「おさまったみたいだ…クリスタ、怪我はない!?」

クリスタ「う、うん…私は大丈夫」


アルミン「くっ…いったい何があったんだ…」

クリスタ「見て!壁門の方から煙がてでる!!」

アルミン(壁門…!?まさか!)

アルミン「クリスタ!!僕は少し様子を見てくる!絶対にここから動かないで!」タッタッタッタ

クリスタ「アルミン待って!私もいk…」グイッ



子供「お姉ちゃん助けて!お母さんが…ヒクッ…瓦礫に挟まっちゃって…」グスッ


クリスタ「へっ?」


クリスタ(動くなって言われたけど……ごめん!行かなきゃ!)

クリスタ「お母さんはどこにいるの?案内して!!」

子供「こっちだよ!」タッタッタッタ

ーーーーーー
ーーーー
ーーー


ーートロスト区南部・壁門前ーー

アルミン「なっ!?壁が……壊されてる」

ギュィィン スタッ

駐屯兵C「おい!ここは危険だ!早くにげろ!!」

アルミン「何があったんですか!?」

駐屯兵C「馬車が突っ込んだら爆発したんだ!いいから早くにげろ!!」


アルミン(あの2人組か!!さっきの馬車から火薬の臭いがした……)

アルミン(くそっ!何故あのとき気づけなかった!!)

駐屯兵C「おい!聞いてるのか!?」

アルミン「っ…!?クリスタ!!」タッタッタッタ

駐屯兵C「おい!」

ーーー
ーー


アルミン「クリスター!!クリスター!!」

シーン…

アルミン(誰もいない…もう避難したのか!?)

アルミン「おーーい!!誰かいないのかー!?」

ウワァァー!! ソウイン、セントウハイビ!!

アルミン(もう巨人が入ってきたのか!?)


アルミン「クリスター!!いないのk…!!?」

ヒューーン グシャ

駐屯兵C「」グシャ

アルミン「なっ!?大丈夫ですか!?」

駐屯兵C「」

アルミン(くっ…もう駄目か…)ギリッ

アルミン(あ、装置は無事みたいだ…)

アルミン「すいません……立体起動装置借ります」

ーーーー
ーーー
ーー


ーー少し離れた場所ーー

クリスタ「大丈夫ですか!!?」

母親「うっ…足が瓦礫の下に…」

子供「お母さん!今助けるからね!!」

クリスタ「うっ!重い…!!」ギリッ

子供「重いぃ…」


クリスタ「次はタイミング合わせていくよ!いっせーのーせっ!!」グイッ

子供「せっ!」グイッ

ガラガラ…

クリスタ「抜けた!!」

母親「うっ…」

クリスタ「大丈夫ですか!?怪我は?」

母親「直に挟まれてはいなかったので…幸い擦り傷だけで済みました」

クリスタ「よかったぁ…ではこの子を連れて逃げて下さい!」


母親「ありがとうございます。あなたは…?」

クリスタ「私は人を待たせてるので戻ります」

母親「そうですか…お気をつけて」

子供「お姉ちゃんありがとう!」

タッタッタッタ

クリスタ(時間掛かっちゃった…戻らなきゃ!!)

ーーーー
ーーー
ーー


パシュン ギュィィン

アルミン(クリスタっ…どこに居るんだ!?もう巨人が入って来てるんだぞっ…)

オカアサン、ハヤク!!

アルミン(まだ人がいたのか!?)

アルミン「すいませーん!」スタッ

アルミン「すいません!!このあたりで金髪で小型な15歳くらいの女の子を見ませんでしたか!?」


子供「お姉ちゃんのことかな?」

母親「ええ、それらしき人なら…」

アルミン「その人はどこに行ったか分かりませんか?!」

母親「場所までは…ですが、戻らなきゃとは言ってましたよ」

アルミン「そうですか…ありがとうございます!」

パシュン ギュィィン

アルミン(まずいっ…その人がクリスタだとしたら、あの場所にはもう巨人が居るはずだっ!!)

アルミン(急がなきゃっ!!)

ーーーーー
ーーーー
ーーー


クリスタ「アルミーン!!どこにいるのー!」

クリスタ(時間かかりすぎちゃったかな…)

クリスタ「アルミーン!!いないのー!?」


ズシンッ


クリスタ「えっ?」クルッ

3m巨人「…」ニタァ


クリスタ「あっ……ああ…」ドサッ

3m巨人「…」スッ

クリスタ(捕まる!?逃げなきゃ!)ダッ

タッタッタッタ

クリスタ(くぅっ…全然振り切れない!)

ズシンッ

クリスタ「えっ…?」


10m巨人「…」ニタァ



クリスタ「嘘…」クル


ズシンッ

3m巨人「…」ニタァ



クリスタ「あははっ……もう…いいや…」


クリスタ「あんまり、いい人生とは言えなかったな…」ギュッ


後悔しているような言葉を残し堅く目を閉じる

(アルミンは生き残ってね…)

カキンッ

淡い願い。そんな彼女の意中も知らずに、少女に巨大な手が伸びていく

ギュィィン


(まだ…なの?)


ザシュッ

目を瞑ってから数秒たったが、いつまでも蹂躙されない自分に少しだけ違和感を覚えた


スタッ タッタッタッタ

(さっきから何の音…?)

ザクッ ズバンッ

その音を最後に辺りは静けさが増す


スタ スタ スタ…


(何か近づいてくるっ!?)

巨人だろうか?明らかに近づいてくる気配に恐怖し、さらに堅く目を瞑る




「クリスタ」


(えっ…)


「目を開けて…逃げよう」


目を開くと、そこにはいつもより少し大柄な金髪の少年がいた

指が痛い…

少しだけ休憩します

すぐ戻ります

再開します


クリスタ「あ…アルミン…?」

アルミン「そうだよ…待たせてごめんね。大丈夫?」

クリスタ「だ、大丈夫っ…それより巨人は?」

アルミン「倒したよ?一体目の10m級は不意打ちで倒せたけど」

アルミン「それで立体起動装置のガスが無くなっちゃって…3m級は地上戦だったから少し怖かったけどね」アハハ…

クリスタ「」ポカーン


アルミン「…それより逃げよう!もうかなりの数の巨人が街に入ってきてる!」

クリスタ「う、うん!」

タッタッタッタ

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーートロスト区中部ーー

パシュン ギュィィン

アニ「ちっ…まだこっちまで来てないのか?」キョロキョロ

サシャ「全然見当たりませんね…それにもう市民も全然いません」

ユミル「そりゃそうだろ…前を見てみろ、南部には巨人が何体も居やがる…」

サシャ「そうですね、もうアルミンとクリスタは避難できたのでしょうか…」

アニ「まだだよ…2人が帰ってきたらミーナが信号弾を撃つ手筈になってる」


ユミル(どこに居んだよクリスタ…あいつ、死に急いでなきゃいいが…)

サシャ「!?皆さん!前方12m級一体!!近づいて来ます!」

12m巨人「…」ドシン ドシン

アニ「くっ…急いでんのに…」ギリッ

ユミル「アニ!うなじを頼む!!私と芋女は囮をやる!」

ユミル「早く片付けて2人を見つけるぞ!!」

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーーウォール・ローゼ壁門前ーー

エレン「ハァ…ハァ…やっとローゼだ…」

ミカサ「ええ、早く訓練所に戻って装備を整えましょう」

オーイ!! エレン!! ミカサ!!

エレン「ん?」クルッ

コニー「お前ら戻ってきたのか!?」

マルコ「よかった…戻ってきてすぐに悪いんだけど避難誘導を手伝ってくれ!!」

ハヤク イケヨ!! オスンジャネェヨ!!

エレン「くっ…マルコ、アルミンはまだ帰ってないか?」


マルコ「まだだ…アルミンとクリスタ、ライナーとベルトルトもまだ帰ってないっ…」

エレン「そうか…それなら悪いが手伝えない…親友を助けに行かなきゃっ…」ギリッ

ミカサ「すまない。私もエレンについていく」

ジャン「おまえらっ!!私情を挟んでんじゃねぇ!避難誘導が遅れたら大勢死ぬんだぞ!?」

エレン「ジャン…」


ジャン「それにバカ女共が捜索に行ってんだよ!!テメェ等はその分働け!!」

ミカサ「バカ女?」

ジャン「サシャとアニとユミルだ、あいつ等に任せれば平気だ!それでも信じられねぇってんなら勝手にしろ」

ミカサ「エレン、信じよう。あの3人は強い。きっとアルミンを救ってくれるだろう」


エレン「ぐっ…でもっ!!」



「それなら、私たちも捜索に加わろう」



一同「」ビクッ


エルヴィン「遅くなったね」

一同「…」バッ 敬礼

エルヴィン「こんな状況だ、かしこまらなくてもいいよ」

一同「」バッ


エルヴィン「ハンジ」

ハンジ「んーなにー?」

エルヴィン「ネス、ナナバ班を避難誘導にあたらせてくれ」

エルヴィン「それ以外はリヴァイ、ミケ、ハンジを筆頭に巨人の制圧に当たれ」

エルヴィン「壁の穴は今の技術じゃすぐには塞げないんだ、住民の避難が完了したら君たちも退くんだ。分かったね?」


リヴァイ「ちっ…面倒くせぇな」

エレン(この人が人類最強っ…)

リヴァイ「おいクソガキ…」

エレン「はっ!」バッ

リヴァイ「団長命令だ…テメェのツレを探してやんよ」

エレン「ありがとうございます!!名前と特徴はーーーです!」

リヴァイ「おまえら…聞いたか?」

ペトラ「はっ!」

オルオ「はっ!」

グンタ「はっ!」

エルド「はっ!」

エレン(この人達は調査兵団の精鋭たち…すげぇ…)


リヴァイ「捜索はおまえらがやれ。俺は巨人共をぶっ殺す」

エルヴィン「そろそろ、話は終わりにしよう…」

リヴァイ「ああ…行くか」

ーーーー
ーーー
ーー


ーートロスト区南部ーー


タッタッタッタ…


アルミン「隠れて!」サッ

クリスタ「うん!」サッ

アルミン(くそっ…巨人が多くて全然ローゼに近付けない)ギリッ

クリスタ「アルミン?」

アルミン「ああ、なんでもないよ。とりあえずあの15m級を隠れてやり過ごそう…」

クリスタ「う、うん…」

15m巨人「…」キョロキョロ


クリスタ(あの15m級、さっきからずっとこの辺をうろうろしてる…)

クリスタ(それに他にも沢山巨人が入ってきてる)

クリスタ(隠れてるだけじゃ、いつかは見つかる…それだと2人共危ない…)

ズシンッ ズシンッ

アルミン「くそっ、近づいてきた…まさかバレたのかっ」ギリッ


クリスタ(アルミンの立体起動装置はもう使えないし、私の方が足が遅い…)

クリスタ(いざとなったら…)



15m巨人「…」ニヤァ

アルミン「!!?…クリスタ逃げるよ!!」ダッ

クリスタ「…」ダッ




アルミン「クリスタっ!?逆だ!そっちには巨人がっ!!」


クリスタ「アルミンは逃げて!私が囮になる!!」タッタッタッタ

アルミン「クリスタ何してるんだ!!戻れよ!!」

クリスタ「…」タッタッタッタ


アルミン「くそぉっ!!」ダッ

ーーー
ーー


クリスタ「こっちだ巨人!!ついて来い!!」タッタッタッタ

15m巨人「…」ズシンッ ズシンッ

クリスタ(これでいいよね…これでアルミンにとって、いい人になれたよね?)

15m巨人「…」ズシンッ ズシンッ

クリスタ(やっぱり早いな…私じゃ逃げきれないや…)



柔らかい物を包むように手を伸ばす巨人。
その先には一人の小柄な少女がいる

ガシッ

(あっ…)

人間よりも高温の手の中包まれる。
巨人は人を食べる、なのに掴まれた感触はまるで大切な人を抱くように優しかったのだ

(ははっ…全然痛くない…でもこれから食べられるんだよね…)


まるで心でも読めるかのように、少女を掴んでいる手を口元にゆっくり運ぶ巨人

タッタッタッタ

「ハァ…ハァ…おい…やめろよ」

(アルミン…来ちゃったんだ…デートの終わりがこんな形なんて嫌だなぁ)


口を開ける。
半分くらいしか開けてないのだろう…それでも人を飲み込むには十分すぎる大きさ


「クリスタを離せよォォォ!!!」

人の言葉を理解できない巨人は、少年の言葉に耳を傾ける事なく更に手を上に動かしている

(最後にアルミンの顔なんて見たくなかった…もっと一緒に居たくなっちゃうよ…)


人が食べれることがそんなに嬉しいのか?
ニタニタと不適に笑っている

もう口まで1m



「ヤメロォォォォオオオオ!!!!」


更に大きく口が開かれる


(一緒に居たい…恨まれながら死んだっていいから…やっぱり……もう少しだけ生きたかったな)





グシャ

何かが潰れる音。 騒がしい市街の喧騒を掻き消して、その音だけが彼の頭の中に響いていた






ガシャーーーン


直後に響く轟音
ガラスが割れたような音が20mくらいだろうか?どちらにせよ離れた場所で作られた音

「えっ……」

そちらに目をやると巨大なボールのようなものが民家に突き刺さっている


「は…?」


次に巨人の方を見る
あるべき部位が無くなっていること気づく
何故だろう?



その疑問はすぐに明らかになる

「えっ?何が起きたの?」


少女は問う


答えは絶叫





「グウオ゙オ゙オ゙ォォォォォォ!!!」



2人は少しだけ高揚していた

人類の敵




鎧の巨人に

予告回収したんで今日は以上です

また2〜3日後くらいに来ます

お休みなさい〜

投下します


アルミン「鎧の巨人…?」

15m巨人「」シュュュ … グラァ

クリスタ「うわぁ!?巨人が倒れる!」

アルミン「っ…クリスタ!僕が受け止める!飛んで!!」

クリスタ「う、うん!」ピョン

ヒュュー

アルミン「よっと…怪我はない?」ガシッ


クリスタ「う、うん…大丈夫(これってお姫様抱っこってやつだよね…恥ずかしい/////)」

アルミン「よかったぁ…じゃあ降りようか?」

クリスタ「えっ…うん…(もう終わりか…ちょっと勿体ないな…)」

クリスタ「それより…何が起きたの?」

アルミン「僕もよく分からないけど、鎧の巨人があの15m級の巨人を殴って頭を吹っ飛ばしたんだ…」

クリスタ「えっ…まさか…助けてくれたの…?」


アルミン「どうだろう…鎧の巨人は元々情報が少ないから…もしかしたら巨人を殺す奇行種なのかもしれない…」

鎧の巨人「グオ゙オ゙オ゙ォォォ!!」バキッ

11m「」グシャ

クリスタ「また巨人を殺してる…」

アルミン「…鎧の巨人は僕達に興味無いみたいだ」

アルミン「今のうちに逃げよう!」ギュ

クリスタ「えっ」


アルミン「もうさっきみたいなことはさせないよ?」

クリスタ「…うん!///」

クソガ!! ナゼキョジンガ キョジンヲコロシテイル!?

アルミン「ん?…あ!…あいつっ!?」ギリッ

クリスタ「どうしたの?」

アルミン(っ…今はクリスタがいる…)

クリスタ「アルミン?」

アルミン「なんでもないよ…行こう!」タッタッタッタ

ーーーー
ーーー
ーー


巨人信奉者「糞がっ!!何故巨人が巨人を殺している!?」

巨人信奉者「くっ…まぁいい、どうせトロスト区はもう終わりだ…」

巨人信奉者「次は時期を改めてローゼの壁門を壊す…」


「そんなことさせないよ」


巨人信奉者「誰だ!?」


ベルトルト「……君と同類だよ」

巨人信奉者「おまえも信奉者か!?なら次はローゼを壊すから手を貸せ!」

ベルトルト「さっき、させないって言ったろ?同類だけど僕らは少し特殊なんだ…」

巨人信奉者「意味の分からないことばかり言いやがって…手を貸さんのならそこをどけ!!」

ベルトルト「…ごめんね」ヒュッ


グサッ



巨人信奉者「お…おまえ…っ…」ポタッ ポタッ

ベルトルト「本当は憲兵団に突き出すべきなんだけど…僕達みたいな人間は生きてちゃいけないんだ…」

ベルトルト「いずれ僕達も逝くから先に行っててくれ…」

巨人信奉者「く…そっ……」ドサッ

ベルトルト(後は頼んだよ……ライナー)

ーーーー
ーーー
ーー


鎧の巨人(2人は逃げたか…)

鎧の巨人(兵士達が俺に集まってくる前に仕事を終わらせるか)ダッダッダッダッ

ヘキモンノホウニ、ニゲタゾー!!

鎧の巨人(面倒だから、追ってくるなよ…)ダッダッダッダッ

ヘキモンノソトニ デタゾ!? カチメガナイ!オウナ!!

鎧の巨人(…後は硬化で塞ぐだけだ)ビキビキッ


鎧の巨人(よしっ!後はウォール・マリアの方に逃げれば、流石に調査兵団も追ってこないだろう)ダッダッダッダッ



鎧の巨人(あれ?俺、立体起動装置持ってないのにどうやって中に戻るんだ?)

ーーーー
ーーー
ーー


ーートロスト区南部ーー

パシュン ギュィィン

サシャ「結構時間掛かっちゃいましたね…」

ユミル「おい!あれを見ろ!!巨人が壁を塞いでるぞ…」

アニ(ライナー…やっぱりあいつ等じゃなかったんだね…本当によかった)ホッ

サシャ「なっ!?鎧の巨人みたいですね…特殊能力かなんかですか?」

ユミル「……知らねぇよ、まぁ塞いでくれるならそれでいいじゃねぇか(あの巨人…確実に私なんかと一緒だな…)」

タッタッタッタ


アニ「…!?アルミン!!」


サシャユミ「!!」

ギュィィン スタッ


アニ「アルミン!クリスタ!大丈夫かい!?」タッタッタッタ

アルミン「あ、アニ!何でこんなところに!?」

アニ「…助けに来たんだよ。いつまでも帰って来ないから…仕方なくだけど…」プイッ

アルミン「ありがとう、アニ」ニコ

アニ「別に…お礼なんていらないよ///」

ユミル「こんなところでイチャついてんじゃねぇよ…クリスタ、怪我はないか?」

クリスタ「うん…大丈夫!ユミルも来てくれてありがとう!」ニコ


ユミル「礼ならあとでちゃんと聞いてやる…おい、クリスタは私が背負って飛ぶぞ」

サシャ「なら身長的に私より小さいアルミンは私g…」

アルミン「あははっ…」180cm

サシャ「あっ…」

アルミン「…僕はいいから君たちだけで逃げてくれ」

アニ「そんなこと出来る訳ないだろ!くっ…どうすればっ…」


サシャ「!!ユミルの立体起動装置なら対Gベルトを緩めればアルミンでもギリギリ装着できますよ!」

ユミル「なっ!?私はクリスタを抱いて飛ぶんだよ!!」

アニ「そんなこと言ってる場合じゃないだろ?早く脱げ」グイッ

ユミル「くそっ…やめろー!」ヌギヌギ

ーーーー
ーーー
ーー


アニ「…」ギロッ

ユミル「なんだよ…?」

サシャ「ぐっ…」ギリッ

ユミル「おまえが提案したんだろうが…」

クリスタ「あははっ…(うぅー…羨ましいな…)」


ユミル「仕方ねぇだろ…?身長的に私がコイツの背中に乗るのが普通だろうが…」172cm

アニ「ちっ…」153cm

サシャ「あと少し足りません…」168cm

クリスタ「そうだね…」145cm

アルミン「よしっ!これで出発出来る!ユミル振り落とされないようにしっかり捕まっててね?」

ユミル「はいよ」ギュ ムニュ

アニクリサシャ「」ゴゴゴゴ


アルミン「アニ、サシャはクリスタを背負ってるから悪いけど少しだけ護衛を頼む」

アニ「任せな…絶対に巨人を近づかせないから(頼られた…嬉しい)」ニヤ

オーイ!!

一同「」ビクッ

ギュィィン スタッ


ペトラ「君たちの中にアルミンって子はいる!?」

アルミン「ぼ、僕がそうですが(調査兵団!?)」


ペトラ「よかったぁ…やっと見つけた!…ん?」キョロキョロ

ペトラ「あー…状況はなんとなく分かった…私が護衛するから、あなた達は急いでローゼに逃げてね」ニコ

アルミン「ありがとうございます!!」

アニ(……本当に上手くいかないね)ショボーン

ーーー
ーー


ーーウォール・ローゼ南部ーー

ギュィィン スタッ

ペトラ「ふぅ…無事についてよかった」ニコ

一同「ありがとうございました!」

ペトラ「じゃあ私は仲間のとこに戻るね!」

パシュン ギュィィン

ユミル「ああー疲れた…クリスター、癒してくれぇ」グタァ

クリスタ「うぐっ…ユミル重いよ!のし掛からないで!」

アニ「じゃれてんじゃないよ…それより避難誘導に戻らなきゃ」


サシャ「大丈夫みたいですよ?ほら、あれ」スッ

ジュウミンノ、ヒナンガカンリョウシタ!! モンヲシメロー!!

ユミル「丁度いいときに帰ってこれたな」

アニ「そうだね…アルミン?顔色悪いけど大丈夫かい?」

アルミン「ははっ…生きてる…」フラッ

サシャ「あっ!」ガシッ

アルミン「…」

アニ「アルミン!?」


クリスタ「アルミン!どうしたの!?」ユサユサ

ユミル「おい!こいつ怪我でもしてたのか!?」

サシャ「ん?」

アルミン「スー…スー…」zzZ

サシャ「…寝てるだけです!」

アニ「はっ?(よかったぁ…)」

ユミル「ちっ(心配させやがって)」

クリスタ「ふふっ…今日のアルミン凄く頑張ってたから…疲れちゃったんだよ」ニコ


アニ「ふーん…ならこのまま寝かせといてやるか。サシャ、私が膝枕するからアルミンよこしなよ…」

サシャ「駄目です!絶対渡しません!」

クリスタ「喧嘩は駄目だよ!ここは間をとって私が!!」

ギャーギャー

ユミル(こいつらみんな可愛いなぁ…)

アルミン「スー…スー…」zzZ

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー翌朝・男子寮ーー


アルミン「スー…スー…んんっ…」zzZ モゾモゾ

アルミン「んー…?」パチッ

アルミン「は!?」ガバッ

エレン「おっアルミン!やっと起きたか!!」

アルミン「エレン?ここは?」

エレン「男子寮だ。おまえ、トロスト区から戻ってずっと寝てたんだぞ?」


アルミン「トロスト区?え、エレン!トロスト区はどうなったの!?」

エレン「あぁ…あの後、調査兵団が巨人を殲滅してトロスト区の奪還に成功したよ」

アルミン「奪還だって!?トロスト区の壁門には大穴が開いてたはずだ!」

アルミン「いまの人類にはすぐに穴を塞ぐ手立ては無いはずだろ?!」

エレン「それなんだが…鎧の巨人がどうやったかは知らんが、塞いだらしい…」


アルミン「何だって…?(鎧の巨人が人類の味方をした…)」

エレン「本当かどうかは分かんないけどな、訓練兵に知らされたのはそのくらいだよ…」

アルミン「そっかぁ…」

エレン「それより朝飯食いに行くぞ?訓練兵はこのあとトロスト区の片付けだとよ」


アルミン「分かった…今行くよ」スクッ

アルミン「あれ?エレン身長のびた?」

エレン「おいおい…まだ寝ぼけてんのか?アルミンが元にもどったんだろ?」

アルミン「あっ!?そういえばそうだったね…忘れてたよ」アハハ

アルミン(もう終わりかぁ…結構気に入ってたんだけどなぁ)

ーーーーー
ーーーー
ーーー


ーー食堂ーー

ミカサ「アルミン!無事でよかった…本当によかった」ウル

アルミン「ごめんね、心配かけちゃったね…」

ミカサ「ううん…アルミンも大切な家族…戻ってきてくれただけでいい」

アルミン「ありがとう…」

エレン「本当に無事でよかったよ…」

アルミン「うん…エレンも心配かけてごめんね」

エレン「気にすんな」

アルミン「うん…」


エレン「そう落ち込むなよ、生きてればそれでいい!それよりさっさと飯くっちまおうぜ!」

アルミン「うん!」

オーイ!! アルミーン!!

アルミン「あっ、クリスタ達が呼んでる…」

ミカサ「…昨日倒れたアルミンをここまで運んだのはあの4人。一緒に朝食をとってお礼を言うといい」

アルミン「うん!今日はクリスタ達と朝食をとってくるね」スタスタ


エレン「ふーん…お前も気遣えるんだな」

ミカサ「わかったの?エレンはこういうことに鈍感だから気づかないかと思っていた」

エレン「バカにしてんのか?…これでも、お前の気持ちくらいは気付いてんだよ…」

ミカサ「えっ…」

エレン「だけど今は駄目だ…巨人を駆逐するまで待ってくれるか?」

ミカサ「うん…うん!」ニコ

チクショウガァァァァ!! ジャン…

ーーーーー
ーーーー
ーーー


アルミン「みんなおはよう!」

クリスタ「アルミンおはよう!」ニコ

アニ「おはよう…」

サシャ「おはようございます!」

ユミル「おう…」

アルミン「昨日は僕を運んでくれたみたいで…ありがとう」ニコ

ユミル「ああ、今度、水汲み当番かわれよ」

クリスタ「ユミル!…そういえば、元に戻ったんだね!」


アルミン「うん。目線が変わったからまだ若干変な感じだけどね…」アハハ

アルミン「それに出来ればずっとあのままがよかったな」

アニ「あんたは今のままでいいよ…」

サシャ「そうですよね!小さいアルミンの方が可愛くて好きです!」ニコ

アニクリ「!?」

アルミン「ははっ…好きだなんて、恥ずかしいな」テレ


クリスタ「そ、そうだね!私もこっちの方が親しみやすくて好きだよ!!///」

アニ「私も…今の方が好き…」

アルミン「えっ…あ、ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいよ///」ニコ

クリスタ(やっぱりアニとサシャもアルミンが過ぎなんだ…こうなったら…)

クリスタ「ね、ねぇアルミン?」

アルミン「ん?何かな?」


クリスタ「今度また手繋いでデートしようね!あと!また、お姫様抱っこもしてほしいな…////」モジモジ

サシャ「なっ…アルミン!一昨日、私に愛らしいって言ったり、抱きしめてくれたのにどういうことですか!?」

アニ「はっ…それだけかい?私は大事なところをアルミンにいじくり回されたんだけど?」

アルミン「えっ…?」

クリスタ「いじくるってどういうこと!?」

アニ「そのまんま…(対人格闘で)押し倒されて(投げ技で)股を無理やり開かれんだよ////」ポー


サシャ「本当ですか!?アルミンは、そういう事がしたいんですか!?」

アルミン「ご、誤解だよっ!!そんなことしてないから!」アセアセ

クリスタ「もうっ!…その…アルミンがそういう事したいんなら私が…///」モジモジ

サシャ「淫乱です!!クリスタとアニは淫乱でしたっ!!」ガーン

クリスタ「ち、違うよ!!アニだけだよ!」アセアセ

アニ「…あっ?喧嘩うってんの?」ギロッ

ギャーギャーギャーギャー


ユミル「はぁ…お前もうどっか別で食った方がいいぞ…」

アルミン「う、うん…そうするよ」ガタッ

ユミル「あっ…一つだけいいか?」

アルミン「なに?」

ユミル「昨日私はお前に背負われただろ?そん時、胸押しつけてたんだが、感触はどうだったよ?」ニヤニヤ

アルミン「えっ…////もう!そんな事きかないでよ!!」

ユミル「はいはい…悪かったよ」ニヤニヤ

アルミン「くっ…僕はもう行くよ!!///」スタスタ

ベルトルトー!イッショニタベヨウ!!

イイヨ! アルミントタベルナンテ、ヒサシブリダネ

ウン!! アレ?ライナーは?

ーーーー
ーーー
ーー


ーーシガンシナ区ーー








ライナー(帰りてぇ…)グスッ



ーうやむやルート・完ー

ブチ切れアルミン忘れてた…

以上です!

ありがとうございました!

あと絶対の方書かないんでネタバレしときます

獣の巨人&幻の巨人×3vsエレライベルユミアニ巨人でした

ライナー、ベルトルト、キースが死にます

ネタバレ以上です!

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