戦刃「…私と結婚するって約束したこと」

苗木「え？何の話？初耳なんだけど」

戦刃「…それは苗木君が記憶喪失で覚えていないだけ、確かに苗木君は私と約束してくれた」

苗木「そんなこと言われても、僕は全く覚えていないし…」

戦刃「…乙女の純情を弄ぶなんて酷い、それに証拠もある…」ｶﾁｯ


苗木『戦刃さん！僕と結婚してください！』

戦刃『…え？私でいいの？』

苗木『うん、僕は戦刃さんが大好きだから戦刃さんと結婚したいと思っているんだ！』

戦刃『…嬉しい、私も苗木君大好き』


苗木「何これ！？こんなの知らないよ！いつ僕がこんな会話したの！？」

戦刃「これは苗木君が記憶喪失する前に会話した内容を録音したもの、だから事実…それにこれも」

苗木「婚姻届け…？いつの間に…」

戦刃「…婚姻届けは完成してるからあとは提出するだけで完了、苗木君これからも宜しく…」

苗木「それは違うよ！」