HGエクシア「そんなんでプリマになれると思ってるの!?」 (19)

HGエクシア「もっとよ!もっと足を高く上げるの!」

HGストフリ「無理です、これ以上上がりません」

HG「諦めてはダメよ!もっと高く、爪先も延ばして、こう…」

HGストフリ「ああ折れる、折れるーー」

HGエクシア「ストフリさん貴女バレエを嘗めていらっしゃるの!?」

HGストフリ「そんな事っ、今度の公演で私はプリマの座を・・・」

HGエクシア「ならもっと気合いを入れなさい、腰も柔らかく」

HGストフリ「痛い痛い!あたたたたっ」

HGエクシア「貴女…バレエに向いてないのではなくて?」

HGストフリ「そんな、いくらなんでも非道い」

HGエクシア「貴女にはバレエをする上で致命的な弱点があるわ」

HGストフリ「え?」

HGエクシア「関節が堅すぎる、可動範囲も狭い」

HGストフリ「!!」

HGエクシア「貴女なんて、この恥ずかしい穴を曝してるのがお似合いだわ」

HGストフリ「や、やめてっ、そこは・・・カリドゥスゥウウウウ」

HGエクシア「ふっ・・・無様な」

HGストフリ「うう・・・、やっぱり私にはバレエは無理なのね・・・」

HGエクシア(パーンッ!!)

HGストフリ「な、なにを!?」

HGエクシア「見損ないましたわストフリさん・・・」

HGストフリ「え・・・」

HGエクシア「私からプリマの座を奪えるのは貴女しかいないと思ってたのに」

HGストフリ「ま、まさかエクシアさんが私に辛く当たってたのは」

HGエクシア「そう、試していたのよ、貴女の本気を!」

HGストフリ「エクシアさん、わ、私・・・」

HGエクシア「本当にバレエを止めてしまうのかしら?」

HGストフリ「いいえ!やります、やらせて下さい!!」

HGエクシア「貴女ならそう言うと信じていたわ、さぁ特訓再開よ!」

HGストフリ「はい!エクシアさんに負けないプリマになってみせます!」

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