春香「やよいの作ったクッキー300円」 (11)

春香「私の作ったクッキーなら150円ですよ!150円!」

春香「はい、150円のクッキーはこれね」スッ

P「なんか小さいクッキーが出てきた……」

春香「こっちの大きいクッキーは300円ですよ。 甘くておいしいよ」

P「なにその駅前産地直送的なノリ」

やよい「ごめんね……お姉ちゃんもやしを買って帰れなかった……」

P「ほら、これで材料買って帰れ……その方が多く作れる」スッ

やよい「ご、5000え…ん……だと……? 出資者は私に援交しろと仰るのか」

P「いやその発想はおかしい」

俺「10個ずつ貰おうかな」

春香・やよい「俺さん……」キュン

千早「プロデューサー、このクッキーならただですよ」スッ

P「なんかこのクッキー鉄臭いんだが。 それにその指先の傷は?」

千早「えっ、一滴しか入れてないのに血の臭いが分かるなんてありえない」

P「カマかけて正解だったな……」

美希「ハニー、愛情たっぷりの美希のクッキーを食べるの!」

P「おい、クッキーから金色の縮れ毛が出てきたんだが」パキッ

美希「あれ、そ、それはおかしいの。 別のクッキーを割らないで食べるの!」

P「だが断る」

雪歩「じゃあ……このゼリー……」

P「いやなんか既に血なまぐさいし激ヤバだろ」

あずさ「じゃあこれを……」スッ

P「手紙……? 何々、私を食べてくださいって直接的だなオイ!」バシッ

小鳥「えっ、あっ」サッ

P「小鳥さん……今手紙隠しましたね。 まさか同じ内容の……」

小鳥「えっ、あっ……はい」

P「もうやだこの事務所」

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