上条「魔術師の仕業か!?」
土御門「それならカミやんの右手が反応してカミやんがこっちに来ることはないぜい。まあ、それを破る方法
があったのかもしれないが、今は何とも言えないぜよー」
上条(ど……どうする?)
土御門「それにこの術式はかなり大規模みたいでな。他にもこっちに来たヤツがいる可能性が高い。そういうヤツ
らを探して協力するのもありだぜい」
上条はどうする? ↓2
1とりあえず近くの街に行く
2近くの城を見る
3土御門と原因を探る
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374272964
これであってるかな? 酉のつけかたわかんないです……人がいないので安価下で
上条(確かに……原因を探るのは重要かもしれない。でも、俺は土御門と違って急な状況に対応でき
るかわからない。やっぱり何らかの足がかりをつかんだ方がいいんじゃ……?)
上条「俺は、近くにある城を見てみることにするよ」
土御門「わかった。それならできるだけ遠出は避けてくれ。今はカミやんの右手はかなり重要な可能性
が高い。いずれ力を貸してもらう時が来るからな」
上条「……気をつけろよ」
土御門「それは不幸なカミやんに俺が言う台詞だぜいー?」
そう言って笑いながら土御門は去っていった
能力閲覧
上条当麻 土御門元春
統率65 統率78
武勇96 武勇84
知力28 知力83
政治33 政治76
特殊能力……幻想殺し 特殊能力……???
友情武将……土御門元春 友情武将……上条当麻
能力などの解説は後々行います
―――――――――――――――――――
上条「さて……取り敢えず城の近くまできたが……」
コンマ判定 直下
00~24 何か館みたいに小さいぞ?
25~50 何となく見覚えが……?
51~75 と、とてつもなくでかいぞ?
76~99 山にあっていくのは大変そうだな……
トリは/#名前
でできるよ
>>4 こうかな? ありがとうございます
上条「……何だろう。城なんて見に来たはずがないのに見覚えがあるぞ? まさか、記憶を失う前に来たことがあると か?」
???「……」
そんな上条を背後から見る者がいた……
コンマ判定 直下
00~24 これが、戦国武将か!
25~49 ……ん? 見覚えのある奴が
50~99 まずい! 盗賊だ!
ゴメントリの付け方間違えたかも
>>6 ……諦めます! 助言してくださったのに申し訳ありません
上条「うお!?」
盗賊「へっへっへ……お前、変な格好してんな。まあいい……身ぐるみ全部はがせてもらうぜ!」
上条(くっそ……いきなり不幸かよ!)
コンマ判定 直下
00~49 戦闘突入!
50~74 戦国時代の猛者が助けに来てくれた!
75~99 何か見覚えのありそうなヤツが助けに来てくれた!
/#まるが / ◆xcpYmMaS26なるから
まるの部分消してコピペして名前入れなよ
>>9 おお、なるほど! と言いつつビビっていれない……
???「やれやれ、面倒事か」
盗賊「誰だ!」
上条「お、お前……は」
誰が来た?(禁書キャラ1名)
00~24 ↓1を採用
25~49 ↓2を採用
50~74 ↓3を採用
75~99 ↓4を採用
すいません直下のコンマで決定です……っておい! 何の役に立つんだよ!
オルソラ「あなた様は……こんなところでどうしたのでございますか?」
上条(オルソラ!? ど、どうしてここに? っていうかこの状況はまずい!)
盗賊「……変な女だな。だが悪くねえなあ」
上条(くそっ! 戦うしかねえ! 話は後だな!)
上条「オルソラ! さがってろ!」
オルソラ「あ……あの?」
戦闘に突入しました
上条HP100
盗賊HP100
コンマ判定
上条↓1 盗賊↓2
コンマの多い方が攻撃 多い方-低い方=ダメージとなります
上条は補正で与えるダメージが+10!
盗賊「なめんな!」
盗賊の振るった刀が上条の肩口を深くえぐる!
上条「あ……ぐッ! くそっ! こんなことで負けてたまるか!!」
オルソラ「だ、大丈夫でございますか!?」
上条「大丈夫だ! 問題無い!」
上条HP28
盗賊HP100
コンマ判定
上条↓1 盗賊↓2
ただし上条がHP30以下の時にゾロ目安価を出すと……?
盗賊「もう限界だろ……楽にしてやるよ!」
上条「俺だって……修羅場はくぐってきてるんだよ!」
上条は刀を避ける。しかし……
上条(あぐっ……!? こんなときにさっきのが!)
盗賊「隙ありー!」
盗賊の刀が上条の右手を切り落とす
上条「……」
盗賊「安心しな……女は俺がたっぷり可愛がってやるからよ……!? な、何だアイツの右腕の傷口から……」
一撃必殺! 特殊能力『幻想殺し』が発動!
盗賊「う……うわぁぁぁぁああああああああ!」
上条の右腕の断面から飛び出た透明な何かは盗賊の意識を飲み込み、右腕と肩の傷口は何もなかったかのように再生した。
オルソラ「だ……大丈夫でございますか?」
上条「あ、ああ……何とか、な(でも、さっきのあの感覚、フィアンマと戦った時と同じ……)」
オルソラ「それにしても……ここは危険でございますね」
上条「そ、そうだな。取り敢えず他の場所に移動するか」
どこに行く? 直下
1もっと城に近づく
2近くの城下町にいく
3その他(指定お願いします)
上条「もう少し城に近づこう。何かわかるかもしれない」
オルソラ「かしこまりました。行きましょうか」
――――――――城門前
上条「しかし、城ってのはすげえな」
オルソラ「そうでございますね。このような形をした城は日本独自のもので、誇るべきものだと思いますよ」
上条「……うーん、何かしっくりこねえな」
???「おい! そこの者、止まれ!」
コンマ判定 話しかけてきたのは?
00~49 サル顔の足軽
50~99 鬼みたいなひげもじゃ
ゾロ目でもろ肌脱ぎの騎馬武者
すいません直下です
直下?
>>28 ↓1ということです
足軽「そこの者、止まれ!」
上条(……見たところ、物凄く偉いって訳じゃなさそうだな。この状況を冷静に見れるのが少し辛くもあるが)
足軽「お主ら……変わった格好をしておるのう。どこの者か?」
上条(何か人当たりはよさそうだけど……さすがに未来から来たとは言えないな)
上条「あー……俺達、用事があって来たんだけど、道に迷ってたんだよ。それで城の近くに……」
足軽「おお、そうか! で? 用事はすんだのか?」
上条「い、一応な。でも帰りにも迷ってさ……(何か、変な気分だぞ。こっちの考えが見透かされてるっていう か……)」
足軽「ふむ……連れは異国人のようじゃが布教か何かかの?」
上条「あ……えと、(どうしよう……)」
足軽「なるほど……のう」
足軽は軽く笑った。
足軽「なら、一度わしの長屋までついてくるといい。どうも立ち話で済みそうもないからの」
上条「わ、わかった。……オルソラもそれでいいか?」
オルソラ「私は構いませんよ?」
――――長屋
足軽「さ、座れ。狭いが外よりは多少はマシじゃろう」
上条「ど、どうも……(昔の人はこんなところで暮らしてたのか、大変だろうな)」
足軽「さて……お主ら何を隠しておる?」
上条「ッ!?」
オルソラ「隠し事でございますか……?」
上条(そういえば、オルソラはタイムスリップに気付いてるのか? そもそもイギリスにいるはずのオルソラが何で日 本まで飛んでんだ?)
オルソラ「実は……」
足軽「実は……?」
オルソラ「チョコレートを一つ」
ガクっ
上条「違うだろ!」
足軽「ほう……ちょこれーと、とな。それは南蛮の食物かの?」
上条(この人もこの人で全然ついていけねえ……もしかして俺がおかしいのか?)
足軽「……と、すまんの話がそれてしもうた。ちょこれーととやらは後でいただくとしよう。まず、名くらいは教えてく れんか?」
上条「お、俺は上条当麻だ」
オルソラ「オルソラ=アクィナスでございます。オルソラで構いません」
足軽「よし、当麻におるそらじゃの」
藤吉郎「わしは木下藤吉郎。織田家でお館様の草履取りをしておる」
上条(ん……? 木下藤吉郎って、どっかで聞いたことあるような……くそー日本史の勉強しておきゃあよかった)
藤吉郎「ところで……行くあてもないなら、殿に会ってみぬか? 南蛮人ならば喜ぶと思うぞ?」
上条(しかも、いきなり織田信長じゃねえか。……俺には元の時代に帰るっていう目的はあるけど逆にその方法がわかる まではどうしようもない。オルソラもこの時代じゃ危険すぎるだろうし……)
どうする?
1会ってみる
2やめておく
上条(織田信長……相当の主要人物だ。会っておいて損はないはず。オルソラのことも考えると、そこらをうろつくより も百倍安全だしな)
上条「わかった、会ってみる」
藤吉郎「おお! そうか、そうか! だが、今日はもう遅い。明日にでもわしが掛け合ってみよう。なーに、南蛮人が来 たと言えば殿も無下にはせんさ。とにかく今日はいったん休もう」
上条(今日は確かにいろいろあったな。いきなり右腕切り落とされたし)
藤吉郎「おーい! ねね、今夜は客にも料理してやれ!」
ねね「はいはい、わかりましたよお前様」
藤吉郎「大したものもないが、今夜は好きなだけ食ってくれ!」
オルソラ「まあ、それはありがとうございます」
上条(はは……ホントに気のいい人だな)
こうして夜は更けていった……
――――1日目終了
ここで一端解説
基本的に禁書キャラの能力は作中での行動、戦国武将は信長の野望を準拠しています
統率は組織のリーダーだったりすると高く、武勇は肉弾戦の強さ、知力は能力・魔術の強さ、政治は作中での行動で決定します
特殊能力は全員ではありませんが禁書キャラは持っています。特定の条件がそろうと発動し、その効果は絶大です。
例……上条当麻はHP30以下でゾロ目安価を出すと『幻想殺し』が発動し、強制的に勝利します。ただし、敵キャラが極端に強いと大ダメージに止まります。
最後に……
このスレでは主人公補正を限りなく消すという理念の元、操作キャラ上条当麻も死亡する可能性があります。その場合、近くにいるキャラや親密の深いキャラに操作が移ります。今のところ、操作を移せるのはオルソラと土御門です。つまりニューゲームはあり得ません。
午前は一端ここで終わりますが、質問があればどうぞ
>>33 関ヶ原まで行ったら、オルソラもお婆さんになる?
あと、正室や側室と跡継ぎの子供作れたりする?
これはwwww
オルソラにお菓子を作らせて
信長を懐柔する可能性が
上条「う……ん、雑魚寝になったけど、風呂よりはマシだったな。……って、はい?」
オルソラ「ううん……どうしたのでございますか?」
上条(ち……近い! いろいろとやばいぞ、これは……)
藤吉郎「おーい、おみゃーら朝だぞ……って」
藤吉郎が見たのは寄り添う二人。
藤吉郎「あー……すまんかったのう。終わったら教えてくれい」
上条「ちょ、待ってくれ……不幸だーーーーーーーーーー!」
――――――朝食にて
藤吉郎「それにしても若いってのはいいのう」
ねね「さようでござりまするなあ」
オルソラ「……?」
上条(まずい……これは非常にまずい。何がまずいかと言うと、上条さんの立場がまずい!)
藤吉郎「おみゃーら夫婦なんじゃろ? そんな焦ることもあるまいに」
上条「違う違う! 俺たちはそういうのじゃないって!」
藤吉郎「ほー? あっちの方はまんざらでもないみたじゃがのう?」
オルソラ「///」
上条「そこで、顔を赤くされると非常にまずいんですがー!」
ねね「フフフ……」
こうして時は流れていった……
藤吉郎「――――と、いうわけでしてなかなかに面白そうなものを見つけたしだいでございます」
信長「フン、猿めがほざきおるか……まあ、いい。特に奇怪な服をきた男とやらが気になるな」
藤吉郎「は、見た目に華はありませぬが目はとても常人では測りきれぬ光を宿しており……」
信長「たわけ! わしが直々に見る相手をお主が語っては意味がなかろう! さっさと通すのじゃ!」
コンマ判定 現在の織田家に禁書キャラはいる? 安価↓1
00~49 いる
50~99 いない
判定結果……いない
上条(れ、冷静に考えたら戦国時代で初めてまともな武将に会うんだよな。……少し緊張してきたな)
ねね「それで……」
オルソラ「まあ……」
上条(どうしてオルソラはあんなに普段通りなのか。本当にタイムスリップしたと思ってない? いやいや……アイツだって魔術師の一人なんだからわかってるはずだよな。そうだ、ガチガチに緊張するよりはいいにきまってるじゃないか)
藤吉郎「当麻、おるそら! お館様が会ってくださるそうじゃ。ついて参れ」
上条「お、おう!」
藤吉郎「それと、最低限の敬意を持って接するのじゃぞ。殿はそういうのは気にせんが周りの重臣がうるさいからのう……ハァ」
上条「……わかった」
藤吉郎「殿、お連れいたしましたぞ」
信長「うむ、猿はさがれ」
藤吉郎「はっ!(頑張るのじゃぞ)」
上条「(ありがとな)」
信長「して……その方ら、名はなんという」
上条「か、上条当麻です(会社の面接ってこんな感じなのかな……)」
オルソラ「オルソラ=アクィナスと申します」
信長(さて……)
信長は二人を試そうとしているようです。上手く切り返しましょう。
信長「わしも暇ではない! 才の無い者に割く時間などないのでな。単刀直入に聞こう。お主らの得意なことはなんじゃ」
上条(ここは俺が先に言おう。……さて、どう返答するべきか)
安価↓1で上条の返答
安価↓2のコンマでその返答に対する信長の印象(00は最高値の100とみなす)
コンマ結果……00なので信長の印象は最高です
上条「逆境を好機に変えることです」
信長「ふん、なかなか面白いことを言うではないか、そっちの女はどうじゃ?」
オルソラ「私は料理や学問でしょうか……」
信長(ふむ……確かな自信をもっている訳ではなさそうだが、嘘を言っているようには見えぬ、な。使いようによってはそれなりの器になるかもしれん)
信長「勝家!」
勝家「はっ!」
信長「お主、明日よりこの男の教育係となれ!」
勝家「し、しかし……」
信長「そのかわり使えんと思ったら直ちに斬っても構わん。ただし、きちんと客観的に見てからじゃ。私情で斬ることはまかりならん、よいな!」
勝家「は、ははぁ!」
信長「これまで! さがってよいぞ!」
今さらだけどオルソラのステータス
統率12
武勇10
知力76
政治64
上条「はー……緊張したぁ」
オルソラ「首を斬られることがなくてよかったです」
上条「……頼むからそんな恐ろしいことは言わないでくれ」
オルソラ「……?」
藤吉郎「おい、当麻! お主はやっぱりわしの思った通りの人間だったのう! お館様も機嫌がよかったぞ!」
上条「一時はどうなることかと……」
藤吉郎「それに織田家一の重臣、勝家殿が教育係につけられるとはよほど期待されている証拠じゃ!」
上条「……そういや、明日からって言ってたけど何すんだろ?」
藤吉郎「まあ、今は良いではないか! どうじゃ? 日暮れまで時間もある。どこか見て回るのは」
上条(そうだな……今はわからないことが多すぎる。帰る方法も見つけなきゃならない。どうしようか……)
どうする? ↓3までの多数決。決まらない場合はサドンデスで下に安価が増えます
1城を見て回る
2城下町に行く
3今日は帰ろう
上条「少し城内を見ようかな。オルソラはどうする?」
オルソラ「私は先に帰ってねねさんのお手伝いを……」
藤吉郎「なら、わしが送ってやろう。万が一ということもあるしの」
上条「わかった。じゃ、行ってくる」
藤吉郎「気をつけるのじゃぞー!」
上条「はは……」
――――――――城内廊下
上条(しかし本当に広いな。これじゃ道を覚えるのも一苦労だぞ)
イベント判定↓1
00~24 何も起きず
25~49 勝家とばったり
50~74 藤吉郎が追いかけてきた
75~99 の、信長だと!?
ただしゾロ目でフラグイベント発生
藤吉郎「おお、こんなところにおったか。捜したぞ」
上条「どうしたんだ?」
藤吉郎「いや、実はの町で気になる噂を聞いての」
上条「噂?」
藤吉郎「うむ、何でも森の方の小屋には変わった出で立ちの者が住んでいるとか……」
上条(確かに気になるな。俺もこの時代の人から見たら目立つ服装だし……もしかすると魔術に巻き込まれた人かもしれない。……どうしようか?)
安価↓3の多数決で決定
1行く
2行かないで帰る
上条「行ってみる」
藤吉郎「そうか。ならばさっさと行くとするかのう!」
――――森、小屋の前
上条「ここか……」
藤吉郎「わしが先に様子を見る。お主はここで辺りを見ててくれ」
上条「わかった」
コンマ判定↓1 誰だった?(禁書キャラ1名)
00~24 ↓1を採用
25~49 ↓2を採用
50~74 ↓3を採用
75~99 ↓4を採用
オリアナ「誰かしら?」
上条「お、オリアナ!? そりゃあ変な服装って言われるわ……」
オリアナ「あら? 誰かと思えば……」
藤吉郎「なんじゃ……またお主の知り合いか?」
上条「……まあ」
藤吉郎(こりゃあ、変な服着た女は当麻の知り合いだと思った方がいいのう)
すいません用事ができたので終わります
各能力MAXて120?
戻ってきましたー
>>69
そのとおりです。ただチート化を避けるため禁書キャラは可能な限り100以下に抑え、弱点をつくるようにもしています。
上条「ところで、こんな小屋まで作って……お前いつからこっちに?」
オリアナ「そんなことより……こっちでお姉さんと楽しまない?」
上条「……俺の話を聞いてたのか? とにかく、お前だって……」
オリアナ「(少し気になることがあるんだけど……)」
上条「? (二人でか?)」
オリアナ「(そうね、できればだけど)」
上条「藤吉郎。悪いけど二人で話たいことができた。先に帰っててくれるか?」
藤吉郎「安心せい。おるそらには伝えておくわい」
上条「そ、そうか」
上条「で? 話ってなんだよ」
オリアナ「私はベッドの上でもかまわないけど……そうね、何から話しましょうか。まずは、坊やがどこまで知ってるのか教えてくれるかしら?」
上条「ああ……この術式は大規模だってことと、何人もこっちに送られてる。……それくらいだな」
オリアナ「そう。思ったより現状把握が甘いのね。いい? 携帯もパソコンもない。ましてや魔術も使えない坊やがこの時代を生き抜くためには情報を入手しまくるしかないわ。そのためには仲間を増やすこと。それも信頼できるっていう条件付きよ。……まあ、アナタにその辺の心配は無用みたいだけど」
上条「情報って……具体的にはどういうのだ?」
オリアナ「あなた……今日が西暦何年何月何日かわかる?」
上条「……いや」
オリアナ「ほらね。過去で起きることがわかってるっていうアドバンテージを活かせてないじゃない。そんなんじゃダメよ。そういうところをしっかりするの。いい?」
上条「ああ……、ところで今日は何日なんだ?」
コンマ判定↓1 日付が決定
00~24 桶狭間の1カ月前
25~49 桶狭間の3カ月前
50~74 桶狭間の5カ月前
75~99 桶狭間半年前
判定結果…桶狭間5か月前、よって1560年1月です
オリアナ「桶狭間の5か月前……でわかるかしら?」
上条(……それって結構、)
オリアナ「余裕あるんじゃ、とか思わない方がいいわよ。私達は歴史のイレギュラー。歴史の歪みで戦いが早まる可能性だって充分あるのよ。それに……武器もまともに使えないようじゃホントに死ぬわよ?」
上条(確かにそうだ。俺は『幻想殺し』なんてものを持ってるけど兵士が異能を扱うわけじゃない。それに昨日みたいに盗賊に襲われてって可能性もある。もっと慎重に行動しないと)
オリアナ「さて……どうするの?」
上条(! ここでオリアナを仲間に誘うのもありなんじゃ……)
オリアナはどうする?
1誘う
2誘わない
上条「なあ……オリアナ。俺についてきてくれないか?」
オリアナ「それはお姉さんを誘っているのかしら?」
上条「そういうのじゃなくて、ただ今はオルソラしかいないんだ。言っちゃ悪いがオルソラに戦闘能力はない。やっぱり魔術を戦闘的に扱えるオリアナは必要だと思うんだ!」
オリアナ「でも……私はあえて誰にも属さないことでここまで情報を集めてきたし……、織田家に仕えるあなたについていったら行動が束縛されちゃうじゃない。私にメリットがあるとは正直思えないわ」
上条(くっそ……オリアナみたいなタイプは必要なのに!)
安価↓1でオリアナを説得する言葉
↓2のコンマでその言葉に対するオリアナの反応が決定
00~24 断られる
25~49 条件付きで断られる
50~74 条件付きで承諾される
75~99 承諾してくれる
上条「お前の追跡封じ、俺のために使ってくれないか!」
オリアナ「…………ハア、坊やには負けたわ」
上条「そ、それじゃあ……!」
オリアナ「ええ、協力してあげる」
上条「そ、そうか! ありがとう、助かったぜ!」
そう言って上条はオリアナの手を強く握る。
オリアナ「あ……/// えと……」
上条「あ……すまない」
オリアナ「ま……まあいいわ! とにかく行くわよ!」
上条(オリアナって意外とウブなのか?)
――――二日目終了
オリアナのステータス
統率67
武勇76
知力79
政治75
――――三日目
上条「よ、よろしくお願いします……」
勝家「フン、猿の推薦と聞いてどんなヤツかと思ったがそこそこ礼儀は弁えておるようだな」
上条(アンタが怖えだけだよ……これなら小萌先生の補習の方がマシだった!)
勝家「まずは、お主には馬に乗れるようになってもらおう。経験はあるのか?」
上条「い、いえ……」
勝家「チッ……使えんのう。まあよい、わしが手本を見せる故そこから学びとれ!」
上条(普通の高校生に何てこと言うんだ!)
――――勝家乗馬中……
勝家「こんな感じだ。わしはしばらく席をはずすからその間に励むがよい」
上条「こんなの無理だろ……」
勝家「何か言ったか?」
上条「な、なんでもありません!」
コンマ判定↓1で上条の乗馬の才能
↓2で勝家の高感度が決定!
上条の乗馬力…90 勝家の高感度…48
上条「お……? 意外と簡単だぞ、これ?」
勝家「どんなもんじゃ」
上条「そ、それが……想像以上にできてしまって……お! ほ!」
勝家(フン! お館様に見出されたのじゃ! これくらい当然であろう!)
勝家「いつまでも遊んどる場合じゃなかろう! 次に行くぞ!」
――――練兵場
勝家「お主には武器を扱えるようにしてもらわねばな」
上条「…………」
勝家「不満でもあるのか?」
上条「あ……いや、それって人を殺す為にだろ? やっぱりそういうのは抵抗あるっていうか……」
勝家「戦場では殺すか殺されるかしかないのだぞ。自分は死んでもいいと申すのか!」
上条「それでも……俺は、誰も哀しまないで済む方法を探したい」
上条(けど……その方法がすぐにわかる訳じゃない。それまでは自分の身を守るための術を身につける必要があるんじゃ……?)
勝家の鍛錬をどうする?↓3までの多数決
1受ける
2受けない
俺はじめて馬乗ったら全治3ヵ月の重傷負った
>>94 上条さんがすごいだけですよ
上条「……受けます。やらせてください」
勝家「そうならば、そうと早く言えばよいのだ。武器はどうする? 戦場では槍が普通だが、普段から使える訳ではない。いつでもということならば刀じゃ」
上条(武器……人を殺す為の道具、か……)
武器はどうする? ↓3までの多数決以降はサドンデスで下へずれる
1槍(使い勝手はいいが、戦場でしか使えない)
2刀(いつでも使えるが戦場では不利)
3その他(指定お願いします)
結果、槍となりました。
上条「槍にします」
勝家「無難な判断じゃな。ならばさっそく……と言いたいが基本的な使い方を覚えたらわしとてあわせじゃ、よいな?」
上条「は、はい!」
――――しばらくして
勝家「もうよかろう。始めるぞ!」
上条(やってやる!)
㊟模擬戦ですのでHPが10以下になると終了です。死亡はありませんが特殊能力は発動します。発動すると勝家の高感度に変化があるかも……? さらに戦闘終了時にデフォルトで体力が30だけ回復します
柴田勝家
HP100 武勇93
上条当麻
HP100 武勇96
上条は武勇差でコンマ補正+3
コンマ↓1上条
コンマ↓2勝家
コンマの多い方-低い方=ダメージ
上条(くそ……雰囲気が違う! 先手を取られて勝てる相手じゃねえ!)
上条「うおおっ!」
上条は横薙ぎに槍を振るう。
しかし。
勝家「甘いわ!」
勝家は軽くかわすと、逆に上条に槍をつく。上条はわずかにかすり傷をうけた。
上条「かすっただけだ! 負けるものか!」
柴田勝家
HP100 武勇93
上条当麻
HP93 武勇96
コンマ↓1上条
コンマ↓2勝家
勝家「次はわしから行くぞ!」
勝家は大きく踏み出すと、勢いのまま槍を振るう。上条は反応できずにまともに槍を受けた。
上条「あ……クソっ、まだだ!」
勝家「フン、その根性だけは認めてやろう……、しかし次で終いじゃ!」
柴田勝家
HP100 武勇93
上条当麻
HP26 武勇96
上条はコンマゾロ目で特殊能力発動!
コンマ↓1 上条
コンマ↓2 勝家
勝家(所詮は小童、戦場の恐怖を思い知らせてやるわ!)
今度こそ、勝家の振り下ろされた槍は防御にかかげられた上条の槍をへし折り、右腕すらも切断した。
鮮血が周囲を赤く染め、上条の体が揺れる。
勝家(ふ抜けていたので斬ったとでも言えばお館様も納得してくれよう)
だが、勝家が振り向き去る直前。
勝家「ぬ!?」
戦場でも味わったことのないような感覚が勝家の背中を冷たくなぞった。
振り返ってみると上条の右腕の断面から見えないなにかが噴き出している。
勝家(な、何じゃあれは……)
なにか、と判断する間もなかった。勝家の体は透明な何かに吹き飛ばされ、そのまま勝家は意識を失った。
そして、上条の右腕はずるずると湿った音を立て、再生していく。
上条「ハァハァ……ま、た、か」
勝者……上条当麻
――――
勝家「は……、そういえば、わしは……」
上条「あ、あの……目が覚めましたか?」
勝家「……お主、さっきのあれは何じゃ」
上条「え……いや、そんなこと言われても自分でもよくわかんないんですよ。自分の意思で出せるわけではないし……」
勝家「お主はつくづくわからんやつじゃの」
気に入らない、と勝家は言わなかった。
――――三日目前半が終了
勝利したので判定に入ります。いずれもコンマです。
上条の槍の才能判定!↓1 (勝利したので50以下にはなりません)
勝家の高感度判定!(現在は48)↓2-↓3の数値分上がる (勝利したのでさがることはありません)
コンマ結果…槍の才能50 勝家の高感度……+6で54となります
上条「はあ……何かこっち来てから右腕切断されてばっかだな。……まあ、いいか」
上条「まだ、時間があるな。どうしよう」
どうする? ↓3の多数決
1城内を見て回る
2城下町を見て回る
3長屋の様子を見てみる
上条「もう一回、城内を見て回ろう。早く地形を覚えないと不便だしな」
――――城内廊下
上条「やっぱり覚えられない……地図もないんじゃ厳しいな」
上条(誰かいないかな?)
コンマ判定↓1
00~24 何も起きず
25~49 勝家とばったり
50~74 藤吉郎さんは上条さんを気にいったようです
75~99 の、信長だと!?
ただしゾロ目でフラグイベント発生
上条「えーと、こっちがこうで……あっちがああで……」
???「きゃっ!」
上条「あ、すいません。よそ見していたもんで……」
??「いえ、私も気が抜けていたのでそちらにばかり非はありません。こちらこそ……あら?」
上条「? お、俺の顔に何かついているのか?」
??「いえ……ただ、その服装と見た目は兄の言っていた通りだと思いまして」
お市「私の名は市。この国の主である織田信長の妹です」
上条(マジかよ……しかし、すごい美人だな。何かすげえ大人っぽい)
お市「あなたは上条当麻殿でしたね? 兄が言っておられましたよ。あのような人間はそういない、と」
上条「そ、そうですか……(何か照れくさいな……)」
お市「私も少々、あなたに興味があります。よろしければまたお会いしましょう。……私はこれで」
そう言ってお市はゆっくりと歩いていく。その顔には上機嫌なほほ笑みがあった。
上条(不幸、なのか?)
お市が上条に少し興味を持ったようです
フラグイベントボーナス もう一回行動できます
上条「お市さんか、あんな美人には初めて会ったな。雰囲気は姫神に似てるけど、姫神よりも……何かすごかったな」
上条「日暮れまでまだ時間があるな、どうしようか?」
どうする? ↓3の多数決
1城内をもう少し……
2城下町を回ってみよう
3長屋に戻ってみるか
――――城下町
上条(そう言えば町って一度もまともに回ったことなかったな。……確か織田信長は楽市楽座を行って町は栄えてたって言うけど……。まあ、比べるのも変だけど学園都市程じゃないよな。あそこは路地裏まで活気に満ちてたし)
上条「何かないかな……?」
コンマ判定↓1(フラグイベントの後なので何かしらが起きます)
00~24 あれ? オルソラ?
25~49 あれ? オリアナ?
50~74 藤吉郎とねねだ……
75~99 見覚えのあるヤツが
ただしゾロ目でフラグイベントが発生
上条「あれ? 藤吉郎にねねさん。こんなところで何やってるんだ」
藤吉郎「何ってのう……まあ、その買い物じゃ」
ねね「お前様……別に隠すことでもないでしょうに」
藤吉郎「(バカ! 恥ずかしいじゃろうが!)」
ねね「(まあまあ……)」
上条(何かすげえ邪魔した気分だ)
これはおそらくお市と会った小さなしっぺ返しだろう。
――――三日目終了
今日はここまでお疲れ様でした
乙でした
>>145 質問なんだけど、仮に上条が死亡して操作が絹旗(窒素装甲)みたいな
「戦国時代の武器では100%ダメージを与えられない」人に移ったらどうなるの?自動で展開されてるから暗殺もされないし。
おはようございます……こんにちはか?
>>149
そこは設定としてチートを避けているので問題ありません。ネタばれになるので今は言えませんが。
――――四日目
オルソラ「上条さん。朝でございますよー」
上条「あ……サンキューな」
上条(今日は特に指定された用事がない。どうしようか)
どうする↓3までの多数決で決定、以降は↓にずれます
1城に行く
2町に行ってみる
3長屋の人と行動する
すいませんさげてました。いったんあげて安価↓
上条(町に行ってみるか)
――――城下町
上条「しかし、毎日毎日よくもこんな賑わうよな。ときどき、ここが戦国時代だってのを忘れそうになるくらい平和な町だ……」
上条(そういえば少しだけお金持ってるしな。何もないようだったら何か買ってみようかな)
コンマ判定↓1
00~24 何も起きず(上条さんがお金を使います)
25~49 オリアナ、オルソラが一緒に居る
50~74 また藤吉郎とねねだ
75~99 見覚えのある奴が……
ただしゾロ目でフラグイベント発生
上条「ん? 何か向こうの方から気配が……っていうか俺と同じ匂いのする奴が……行ってみるか」
――――路地裏
上条「なーんか、すげえデジャヴのような気がしてならない。でも、行ってみるしかねえ!」
誰がいた? コンマ判定↓1
00~24 ↓1を採用
25~49 ↓2を採用
50~74 ↓3を採用
75~99 ↓4を採用
食蜂
>>158 コンマ判定↓1だとすぐに↓○が採用されるってわかっちゃうから、判定↓4にした方がいいかも?
今回で言うと、>>159で↓4が採用されるってわかったんだから↓2と↓3は書く意味ないし。
安価は「滝壺」
あとでフレ/ンダ狙うかな
>>162 ありがとうございます。つぎからはそうします
滝壺「……」
上条(見覚えのあるようなないようなジャージの子が……ってあれは浜面の彼女的なアレじゃないか? そういえば能力者って一度も見てなかったけど、こっちに来てるんだな)
上条「おーい」
滝壺「……」
上条「おーい! って」
滝壺「あなたは……どうしたの」
上条「こんなところで何してるんだ?(現状を把握してないっぽいな)」
滝壺「……別に。ただボーっとしてた」
上条「……と、とにかく少しついてきてくれないか? 話があるんだ」
滝壺「わかった」
――――団子屋
上条「――――ってわけなんだけど……」
滝壺「確かに、ここは学園都市ではなさそう」
上条「そ、それでどれくらい前からあそこにいたんだ」
滝壺「三日前くらいかな?」
上条「ええ!? ずっとあそこにいたのか?」
滝壺「うん。浜面も麦野も絹旗も帰ってこないから変だとは思ってたけど」
上条(まず、家に居ない時点で気付いてくれ……)
上条「じゃ、じゃあ何か変なこととかなかったか?」
滝壺「そういえば……能力が使えない。私の能力は『AIMストーカー』っていって能力者のAIM拡散力場を記憶・追跡するものなんだけど……あなたからも感じられない」
上条「あ、俺は完全な無能力者でさ。そのなんちゃら力場はないんだ。でも……近くに能力者がいなけりゃ感知できないんじゃ……」
滝壺「ううん。私の能力は銀河の果てまで追跡できるから……『体晶』がなくても国内くらいは何とかなる。それにあなたの話を聞く限りじゃ能力者が私一人だけしか送られてないとは考えにくい」
上条(確かにそうだ……土御門だって一応能力者だし……他に魔術の対象にされていないとは考えにくい。でもそうすると能力者は皆能力が使えないってことになる。土御門は逆に得するとしても、能力に頼ってるやつらは損する計算……、そもそも能力を使えないようになったのは魔術の副作用か?)
上条(何にしてもこの子は一人にしておくべきじゃないな)
上条「とりあえず、俺の住んでるとこまで行こう。女の子には申し訳ない家だけど……」
滝壺「雨風をしのげれば問題無いよ、ありがとうね」
上条「あ、ああ……」
――――四日目前半終了
滝壺のステータス
統率13
武勇23
知力85
政治54
特殊効果…近くに『アイテム』構成員がいると能力が全て+3
浜面がいると+10
特殊能力…AIMストーカー 発動条件…???
上条「滝壺か……、何かオルソラと似てるとこあるな」
上条(そして、出会うのは巨乳ばかり。不謹慎ではありますが上条さんも嬉しいですよ)
上条「さて、どうしよう。勝家さんの鍛錬を受けるのもありだけど」
どうする↓3までの多数決
1勝家の鍛錬を受ける
2何となく城を回る
3もう少し町を回る
4長屋でくつろぐ
4
上条「長屋に戻るか」
――――長屋
オルソラ「おかえりなさいませ」
オリアナ「ご飯にする? お風呂にする? それとも……」
上条「今はそういうのはなしで!」
オリアナ「後でならいいのかしら?」
上条(とほほ……)
滝壺「おかえり、上条」
上条「ああ、ただいま」
コンマ判定↓1 情報の集まりの度合い
00~24 オルソラが何か知ってたみたい
25~49 オリアナが情報収集してた
50~74 滝壺が何か思いだした
75~99 収穫なし
オルソラ「そういえば私は寺小屋で子供たちにいろいろと教えていたのでございますが……」
上条「オルソラはそういうのうまそうだもんな」
オルソラ「そこで気になる話しを聞きまして……」
上条「何だ?」
オルソラ「実は駿河の今川義元公が上洛のため尾張へ出兵の準備を進めていると……」
上条「! (いくらなんでも速すぎないか? 桶狭間までは5か月あるってオリアナが……)」
オリアナ「落ち着きなさい、坊や。確かに気にするべき情報だけどこの時代の戦争というのは総じて準備にとてつもない時間がかかるものなの」
上条「そ、そうなのか?」
オリアナ「ええ、農民が兵士をしてる時代なのもあるし、農民が戦いにでれば国の生産力も落ちる。だからこそ、様々なことを計算にいれないといけない。……ただ、それにしたって準備が早すぎる感も否めないわ。もしよければお姉さんがじょうほうを探ってきてみるけどどうする?」
上条(確かにオリアナの言うとおりだ。でもオリアナは俺にとっては大事な仲間だ。万が一があっても困るけど、情報が欲しいのは事実だ。正直、今のままじゃ戦いで生き残れる自信はない。オリアナはともかくこの二人は戦えないんだし……どうする?)
どうする? ↓3の多数決
1頼む
2頼まない
2
上条(いや……もし、オリアナに万が一のことがあったら……)
上条「いや……お前に危険なことをさせる訳にはいかない」
オリアナ「そう? まあ坊やらしいといえば坊やらしいけど……」
上条「すまない……」
オリアナ「別にあなたが気にするようなことじゃないわよ」
――――四日目終了
――――五日目
上条(今川義元か……俺の記憶じゃ織田信長に負けこそしたけどかなりの勢力だったはず。俺達の登場で歪んだ歴史が織田信長を勝たせるとは限らない。早いうちにいろんなことをやっておかねえと)
特殊コマンド隣国へ行ってみるが追加!(隣国への移動は1日かかります)
上条「どうしようかな?」
どうする? ↓3までの多数決
1城を見て回る
2城下町に行く
3長屋でくつろぐ
4隣国へ行ってみる(伊勢・美濃・三河から選択してください)
2
上条(城に行ってみよう)
――――城内
上条「ようやく道を覚えてきたぞ。これなら迷わなくてすむな」
上条が道を覚えたので選択肢が出ます。(行動次第で選択肢は増えます)
どうする? ↓3までの多数決
1勝家と鍛錬
2何となくぶらつく
ただし、↓3までに奇数ゾロ目で信長、偶数ゾロ目でお市とばったり
1 砂皿「狙い撃つ」
上条「勝家さんと鍛錬するか」
――――練兵場
勝家「フン、もう来ないのかと思っていたわい!」
上条(相変わらず怖い人だな)
勝家「行くぞ!」
柴田勝家
HP100 武勇93
上条当麻
HP100 武勇96
上条は武勇差でコンマ+3
上条コンマ↓1
勝家コンマ↓2
コンマの多い方-低い方=ダメージ
勝家(前はあの不思議な力でやられたが、槍の実力自体は大したことはない!)
勝家「まだまだ甘いわ!」
勝家の槍が上条の脇腹を叩く。
上条「あ……ッ! (相変わらず手加減の無い人だぜ!)」
勝家「まだまだぁ!」
上条当麻
HP42 武勇96
柴田勝家
HP100 武勇93
上条コンマ↓1
勝家コンマ↓2
勝家「ぉおお!」
上条(来る! それも同じところに!)
上条は後ろに下がってそれをかわし、槍を振るう。予想外の動きに勝家は反応が遅れたが上条の踏み込みが甘かったためかすり傷を負っただけだ。
勝家「そんなもの効かぬわ!」
上条当麻
HP42 武勇96
柴田勝家
HP98 武勇93
コンマ↓1が上条で↓2が勝家です。申し訳ありません
砂皿「狙い撃つ」
上条(勝家さんに隙ができた! 今だ!!)
勝家「ぬ! (今までとは動きが違う!?)」
上条の槍が勝家の肩を強く叩く。
勝家「ぐぬぬ……小童がやりよるわ」
上条当麻
HP42 武勇96
柴田勝家
HP54 武勇93
コンマ↓1上条
コンマ↓2勝家
砂皿「狙い撃つ」
上条「まだまだぁ!」
連続してふるった槍が勝家へ確実にあたっていく。
勝家(ここに来て一皮むけおったか!)
上条(すげえ……槍が思うように動いてくれる。まるで体の一部みたいだ)
上条当麻
HP42 武勇96
柴田勝家
HP16 武勇93
またやってしまった…
コンマ↓1上条
コンマ↓2勝家
砂皿「狙い撃つ」
上条「おおお!!」
ここに来て一番の動き。勝家は反応すらできなかった。
勝家「ぬう……」
勝家はあっけなく膝をついた。
勝者…上条当麻
勝利したので判定に移ります
↓1のコンマ十の位+一の位のぶんだけ槍の才能が上昇
↓2のコンマ十の位+一の位のぶん勝家の高感度が上昇
砂皿「狙い撃つ」
結果…槍の才能1上昇 勝家の高感度は12上昇して66となります
上条「だ、大丈夫ですか?」
勝家「フン、お主に心配されるような体ではないわ」
上条「は、はあ……」
勝家(だが、もう少し様子を見て成長するようならあるいは……いや、まだ早い)
勝家「ところでお主、途中で槍が軽く感じなかったか?」
上条「そういえば……体の一部みたいに……」
勝家「よいか、その感覚に溺れすぎるな。あまりに溺れるとただの人殺しになり下がるぞ」
上条「は、はい」
勝家「お主はまだ若い! これから織田家のためにやってもらわねばならぬことが山ほどある! そんなふうになってもらっては困るわ!」
上条(織田家のため、か……)
――――五日目前半終了
上条のHP……72 勝家の高感度が60を超えたのでイベント発生です
上条「近くに盗賊?」
勝家「うむ、数は二十人いるかどうか程度だが、この尾張は治安のいいことで有名じゃ。この程度でも治安の乱れる元になりかねん故、討伐に出向く。お主もついてこい」
上条(強制かよ……っていうか何でケガがもう治ってるんだよ!?)
――――近くの洞窟
勝家「ここじゃ」
上条「すごい雰囲気ですね」
勝家「先に兵士を何人か送り込んで様子を見る。その後、わしらも乗り込むぞ」
上条「は、はい」
コンマ判定↓1
00~49 禁書キャラがリーダー
50~99 普通の盗賊
砂皿「狙い撃つ」
禁書キャラの誰がリーダー?
コンマ↓4で決定
00~24 ↓1を採用
25~49 ↓2を採用
50~74 ↓3を採用
75~99 ↓4を採用
フレンダ
黄泉川「ん? 小萌先生とこのガキじゃん?」
上条「って、何やってんですか先生!」
黄泉川「いやー、気付いたらよくわかんないとこに来てて、近所の悪ガキ集めて説教してたら盗賊と勘違いされたじゃん?」
勝家「知り合いか?」
上条「は、はい……(もうだれがいても驚かねーぞ……)」
黄泉川「でも、勘違いされたこっちにも非はあるじゃん。ここは大人しく引き下がるじゃん。そのかわりガキの処分はできるだけ優しく頼むじゃん」
ガキ1「精いっぱい働きます!」
ガキ2「俺たちを雇ってください!」
上条「こ、この人は信用できますから雇ってあげても……」
勝家「お主がそういうならお館様にかけあっておこう。ただし、その女はお主が何とかしろ」
黄泉川「なるほど……確かに頷ける話じゃん」
上条「それで、今は何人かともとの場所に戻れる方法を探そうとしてるんですけど……」
黄泉川「そういうことなら協力するじゃん。でも……」
上条「でも?」
黄泉川「目的はある程度定めた方がいいじゃん。あれもこれもじゃこの時代では自滅するだけじゃん」
上条(確かにそうだ……俺は今まで通り誰も哀しまない方法を探してきた。だけど、今までは何だかんだ言って規模も小さくて協力してくれる人もいたからだ。今はオルソラ、オリアナ、滝壺、そして黄泉川先生しかいない。これじゃあ、とてもじゃないけど複数の目的は難しい。戦で人が死ぬのはいやだけど知り合いが死ぬのはもっといやだ)
黄泉川「難しいことじゃん。でも、いつか決めるなら早い方がいいじゃんよ」
どうする? ↓5までの多数決
1戦国の世を終わらせてなおかつ皆で元の時代に帰る
2元の時代に帰ることに専念する
3戦国時代を終わらせることに専念する
4今は保留にする
1
上条「俺は……贅沢かもしれないけどこの時代を平和なものにしたい。そして、皆で元の時代に帰りたい」
黄泉川「それはかなり難しいことじゃん。途中で帰る方法が見つかることだってありえるじゃん?」
上条「それは……帰りたい人だけを帰して、俺だけでもこの時代に残る!」
黄泉川「長く険しい道のりじゃん。それでも、決心は揺らがないか?」
上条は強くうなずいた。
黄泉川「そういうことなら、私は最後までアンタに付き合うじゃんよ!」
上条「で、でも……」
黄泉川「生徒のバカに最後まで付き合うのは教師の務めじゃんよー?」
上条(何かずれてる気がするけどまあいいか)
――――五日目終了
黄泉川のステータス
統率80
武勇85
知力68
政治55
――――六日目
上条「昨日は疲れた……黄泉川先生まできてるとは」
オリアナ「ちょっといいかしら?」
上条「どうしたんだ?」
オリアナ「やっぱりね、私が駿河に行ったほうがいいと思うの」
上条「……」
オリアナ「あの先生、見たところそこそこ戦えそうだし、戦は無理でもここで仲間を守るくらいはできると思うの。だったら私が駿河に行った方が効率はいいと思うわ。尾張は比較的治安がいいし……」
上条(オリアナの言ってることはわかるけど……やっぱり危険なめに会わせるのは気が引けるな……でも、黄泉川先生は人をまとめるのもうまいし、なによりアンチスキルってことで格闘とかも強い。……行かせるべきなのか?)
どうする? ↓3までの多数決
1行かせる
2行かせない
ただし、↓3までにゾロ目コンマがでると上条自身が行きます
1砂皿「狙い撃つ」
上条「頼む」
オリアナ「そうこなくっちゃ」
上条「でも、無茶だけは絶対にしないでくれ」
オリアナ「何言ってるのよ。逃げは私の専売特許よ」
ここで視点移動 どちらのキャラを操作する? ↓3までの多数決
1上条
2オリアナ
2
――――三河・尾張の国境
オリアナ(さて、問題はここからね。まず駿河に行くには三河・遠江を通らなきゃならない。そしてこの二国はいずれも今川領……。さすがにまともに関所なんか通ってる暇はないわ。魔術で一気に突っ切りましょう)
三河・遠江に禁書キャラはいる? コンマ判定↓1
00~49 いる
50~99 いない
ただし、ゾロ目でこの時代の魔術師登場
――――駿河・駿府城
義元「で? 尾張のうつけ殿を討つ準備、どうなっておる?」
岡部元信「は、万事順調に進んでおります」
義元「うむ、準備は万端にするに越したことはない。今は亡き雪斎はやたらと反対しておったが……あれは心配性のあやつらしい気遣いよ。それゆえ、準備はしっかりと整えよ」
元信「は!」
今川家に禁書キャラはいる? コンマ↓1
00~24 科学サイドの人がいる
25~49 魔術サイドがいる(オリアナの侵入にきづかれます)
50~99 いない
砂皿「狙い撃つ」
一端きります
――――七日目
オリアナ(かなり順調にここまでこれたわね。逆に順調過ぎて怖いけど……。認識阻害系の術式で私は普通の日本人にしか見えないようにした。必要なら、元の姿にする必要もあるだろうけど)
オリアナ(さて、どう情報を入手しようかしら?)
どうする? コンマ↓3までの多数決
1町で情報入手
2城に潜入
1
再開します
オリアナ「まずは、町で情報を集めましょうか」
――――駿府城・城下町
オリアナ(どうやら魔術師の類はいないみたいね。これなら情報も簡単に集まりそうだわ。……しかし、さすがは駿府ね。日本史っていうのはかじる程度だったけど……派手で私好みって感じかしら? 特に服とかは尾張よりもお洒落って感じ。経済的にもかなり良好ね。……今川義元はかなり優秀な武将と見ていいわね)
オリアナ「次は直接話を聞きましょうか」
誰に話を聞く? ↓1
1町民
2農民
3武士
オリアナ(町民に話を聞きましょうか。念のため自白を促す魔術もかけましょう)
オリアナ「すいません……」
町民「お? 私に何か用ですか?」
何を聞く? ↓1(ただしゾロ目コンマで教えてくれない)
1戦について
2町の状況
3今川義元の噂
いまさらですが一人につき出来る質問はひとつだけです
オリアナ「この国の領主の義元様はとても有能な人で町は栄えてると聞いて町まできたのですが……」
町民「ああ、旅の人かい。……そうだなあ、確かに義元さまは優れた領主でなあ。何代にもわたって栄えたこの町をさらに発展させたお人だよ。……ただ、なあ」
オリアナ「ただ……?」
町民「今度、尾張のうつけに攻め込むという話があるのだが、そのことは今は亡き軍師、雪斎さまがご反対なされていたという噂もあっての」
オリアナ(……なるほど、国を支える軍師がいないのね。この国は)
―――――
オリアナ「軍師の不在……確かに小さくない弱点ね」
オリアナ「誰に話を聞きましょうか」
どうする? ↓1
1農民
2武士
3城に行ってみる
オリアナ(農民に聞きましょう)
農民「おらに何か用か?」
何を聞く? ↓1
1戦について
2町の状況
3今川義元について
ヒント…同じ質問でも違う答えが返ってくることもあります
農民「義元さまはすぐれた領主じゃよ。ただ少しわしらよりも町の方に力をいれておっての、町の発展を見るとわしらの方は少しさびれておる」
オリアナ(確かに農地は尾張より小さいくらいね)
農民「それに駿河は農地が大きいわけじゃねえ。戦でわしらがいなくなれば国元は苦労するじゃろうて……」
――――
オリアナ(でも今川家は遠江、三河、それに尾張の一部も持ってる。それほど大きな弱点にはなりそうもないわね)
オリアナ「どうしましょうか?」
どうする? ↓1
1武士に聞く
2城に行く
オリアナ(城に行ってみましょう。重要な情報が聞けるかも)
――――駿府城・城門前
オリアナ「城というよりはとても大きな公家館って感じ。今川義元を公家風の文化を好むっていうのがよくわかるわね」
オリアナ「どう侵入しましょうか」
どうやって侵入する? ↓2
1見張りを籠絡して侵入
2見張りを気絶させて侵入
3その他(指定してください)
オリアナ(てっとり早く気絶させてもいいけど気絶させた見張りを運ぶ手間もあるし……平和に行きましょう)
門番「ん? なんだお前は」
オリアナ「ここを通してくれないかしら」
門番「ほう……通して欲しいのか。まあ、やぶさかではないが……ただとはいかんのう?」
そう言って門番はオリアナの体をじろじろと見る。
オリアナ(猿みたいなやつね。自分に見えてる女が偽の姿とも知らないで。まあ、ここは乗ってあげましょうか)
オリアナ「用がすみましたら……」
門番「そうかそうか。では、ちゃんと戻ってくるのじゃぞ」
オリアナ(誰が戻ると思ってるのよ)
オリアナ(さて……どこから見ましょうか)
どうする? ↓1
1戦の計画を盗み聞く
2武将に会う
3その他
ただし↓1がゾロ目コンマで敵に見つかります
オリアナ(……冷静に考えたら織田家がまともにぶつかって勝てるわけじゃない。でも、情報はそこそこ集まってる。坊やの犠牲を減らすっていう考え方に従うならここは物資を破壊するのが最善ね)
――――駿府城・武器庫
オリアナ「認識阻害で見つからずにこれたわね。ただ破壊工作はどうしても目立ってしまう認識阻害もあまり効果は期待できない……素早く終わらせましょうか」
コンマ↓1で破壊の度合いが決定!
ただし、50以下で兵士に見つかり、30以下で岡部元信が到着します
オリアナ「フフ……これだけ壊せばしばらくは動けないでしょう」
オリアナ「さ、これだけやったのだから充分ね。引き上げさせてもらうわ」
――――
門番「へへ……用事はすんだのか」
オリアナ(すっかり忘れてたわ。どうしましょうか?)
どうする? ↓1
1戦う
2逃げる
オリアナ(逃げるまでもないわ)
門番「女の身で抵抗するつもりか? へっへっへ……」
戦闘開始!
オリアナ=トムソン
HP100 武勇76
門番
HP100 武勇50
基本的にもぶは武勇が50です
オリアナコンマ↓1
門番コンマ↓2
オリアナは武勇差でコンマ+26
オリアナ「残念だけど……あなたタイプじゃないのよね」
オリアナは単語カードを一枚かみ取ると、軽く息を吹きかける。それだけで風が門番を吹き飛ばし、しろの石垣へ強く体を打ち付けた。
門番「あ……な、なんじゃ……化け物か!?」
オリアナ「この際それでもいいわ。諦めてくれない?」
しかし、門番はふらふらと立ち上がる。
オリアナ(どんだけ飢えてるのよ)
オリアナ=トムソン
HP100 武勇76
門番
HP5 武勇50
オリアナコンマ↓1
門番コンマ↓2
オリアナ「まあ、何というか頑張って頂戴」
門番「グハァ!」
門番は気絶した……
勝者…オリアナ=トムソン
――――六日目終了
――――七日目
オリアナ(問題はむしろ帰り。情報を持ってる分、敵に狙われやすい)
オリアナ「行くわよ!」
コンマ判定
↓1~↓5にゾロ目一つにつき敵兵が10人きます。ただし、奇数、偶数コンマが2つそろっても兵が10人きます
砂皿「狙い撃つ」
結果…偶数1つとゾロ目一つ。敵兵20人が到着します
敵兵1「とまれ!」
オリアナ(……即席の術式じゃここが限界ね。倒すにしても数が多すぎる……)
オリアナは兵と兵の間をすり抜け、尾張へと向かう。
オリアナ(今日中には尾張へ到着する!)
コンマ判定! 逃走せよ
距離……20
敵兵……移動力50+20=70
オリアナ……移動力76
尾張までの距離……600
移動力=武勇
00は100とみなす。さらにゾロ目コンマで敵兵一人が脱落。おいつかれると捕まります。
オリアナコンマ↓1
敵兵コンマ↓2
砂皿「狙い撃つ」
オリアナ「まず……」
敵兵2「大人しくしろ!」
敵兵3「はやく縛りあげろ!」
敵兵4「よし! はやく元信様のところへつれていくぞ!」
オリアナ(ごめんね……坊や。無理するなって約束は守れないみたい……)
コンマ判定↓1 最終救済判定
ゾロ目なら上条と黄泉川が助けに来る
いまいちよくわからないんだけど00だけなんだから10人だけじゃないの?
何で20人になってるの?
>>292 5個のコンマでゾロ目1つと偶数2つで10人という条件がそろったからです
飯食ってました再開
――――駿府城・牢屋
オリアナ(まずいわね……何とかしないと。手足を縛られてうまく魔術も使えないし……)
元信「女……吐くなら今のうちだぞ。誰の命令でやった?」
オリアナ「そんなんじゃ女は乗ってくれないわよ?」
元信「その強気も今のうちだけだ」
コンマ判定!
オリアナ
HP100 耐久力76
岡部元信
HP100 武勇78
オリアナコンマ↓1
元信コンマ↓2
ただし、オリアナコンマがゾロ目で魔術発動、もう一度逃走できます(HPが0になると負け、逃げるチャンスは一度だけです。二度目は問答無用で斬られます)
砂皿「狙い撃つ」
元信「言わぬか!」
オリアナの膝の上に石が置かれる。
オリアナ(悪いわね。この程度、どうともないのよ)
オリアナ
HP100 耐久力76
岡部元信
HP100 武勇78
オリアナコンマ↓1
岡部元信コンマ↓2
砂皿「狙い撃つ」
元信「ええい……、もう一つ乗せろ!」
オリアナ(だから無駄なのよ)
オリアナ
HP100 耐久力76
岡部元信
HP100 武勇78
オリアナ↓1
元信コンマ↓1
5回耐えると1日が終了しますが、HPが10減少します。さらに5日くりかえすと斬られます。何とかゾロ目を出しましょう
砂皿「狙い撃つ」
いったそばから(関係ないところで)出してるの誰だよ…ヒューヒュー(口笛の音)
(吹けていない)
>>304その一分後にまったく一緒のコンマ出してるの誰だよ
元信「ならこれでどうじゃ!」
オリアナが竹刀で何度も叩かれ、石もさらに積み重なる。
オリアナ「ぐ……ッ!(これは少しヤバイかも……?)」
元信「そろそろ限界かのう?」
オリアナ
HP51 耐久力76
岡部元信
HP100 武勇78
ダメージ計算は(元信コンマ+元信の武勇)-(オリアナコンマ+オリアナ耐久力)=ダメージです
-になったらダメージ0です
オリアナコンマ↓1
元信コンマ↓2
砂皿「関係ないとこ出すな」
元信の執拗な拷問にさすがのオリアナもさすがに限界だった。しかし、オリアナは最後まで口を開こうとしなかった。そして、その姿は元信の心を打った。
元信「……お主が何もしゃべりたくないというなら、わしも何も聞かん。しかし、逃がす訳にも参らぬ」
オリアナ「……せめて一瞬でお願いね?」
元信「武士の情けじゃ。覚悟!」
オリアナ(……坊や……いいえ、当麻。ごめんね、あなたは私の分まで生きて?)
オリアナの首を元信の刃が一閃した。
オリアナ=トムソン……死亡
――――七日目終了
いつから死んだと錯覚していた的な展開はよ
上条当麻に操作が戻ります。
上条がオリアナの死を知るのはいつ?
コンマ判定↓1
00~24 一週間後
25~49 二週間後
50~74 1ヶ月後
75~99 2ヶ月後
どうしてこうなった
――――1ヶ月後
上条「嘘……だろ?」
オルソラ「いいえ、どうやら今川家の情報を持ちかえる途中に……」
上条「くそ……ッ、俺があんなことを頼まなければ……」
黄泉川「別にアンタのせいじゃないじゃん。あれはオリアナが自分でやったことじゃん」
滝壺「……あまり、自分を責めない方がいい」
上条「…………」
↓1のコンマで上条の心情が変化(今後のシナリオに影響します)
00~24 悲しみを糧に前に進む
25~49 自分を責める(全ての行動を自分で行おうとします)
50~74 しばらく再起不能レベル(他者に説得してもらわないといけません。操作キャラが変わります)
75~99 若干病みます
ゾロ目で闇条化します
闇条がよかったな
上条「そう、だよな。こんなことじゃオリアナにも笑われちまうよな……」
黄泉川「そうじゃん。アイツの分まで私達が生きる。アイツもそれを望んでるはずじゃん」
上条「……俺。城に行って来る!」
オルソラ「……そちらの方があなた様らしいですわ」
滝壺「……上条、頑張って」
上条「ああ!」
――――清州城
勝家「当麻、こちらに来い」
上条「は、はあ……(どうしたんだろ?)」
勝家「お主……駿河に仲間を送り込んだじゃろう」
上条「!」
勝家「やはりな……。今、今川家に密偵を送り込むなどこの織田家くらいしか考えられんからの。全く……勝手なことをしおって……」
上条「す、すいません……」
勝家「すんでしまったことは仕方ない。しかし、今川から文書がきての、『降伏するならよし。抗うなら、尾張を焦土にするまで』とな。……事実上の最後通牒よ。当然、お館様が受けるはずもない。このままでは全面戦争は確実よ」
上条「そ……それで、織田家は……」
勝家「わからん。相手は『東海一の弓取り』と称される今川義元の軍じゃ。今、天下に一番近いとまで言われており、数え切れんほどだ。いくら信長様が優れたお方と言えど……」
上条(まさか……早まるのか? 桶狭間の戦いが……?)
――――桶狭間までの時間がわからなくなりました
――――三十八日目
勝家「当麻! お館様が及びじゃ!」
当麻「は、はい!」
――――奥の間
上条が呼ばれたのは客間だった。かたわらには美しい貴婦人が一人。
濃姫「濃と申します。どうか、お気になさらず……」
上条「は、はい……(気になるに決まってんだろうが!)」
信長「今日、お主を呼んだのはほかでもない。なぜ、お主は勝手に駿河へ密偵を送った? おかげで織田家は降伏派と抗戦派で真っ二つじゃ」
上条(やっぱり、そのことか……)
↓1で上条の返答
↓2のコンマで信長の納得度
砂皿「狙い撃つ」
信長の上条さん好きは異常
上条「……降伏派を粛清するためです」
信長「ほう……なぜじゃ?」
上条「い、今川家と戦いになれば必ず降伏しようとする人が出てきます。それなら、こっちが先に今川家の弱点をつかんで、織田家は今川家に勝てる可能性があると思わせればいい……と思ったんですけど……」
信長「失敗したわけじゃな」
上条「すいません……」
信長(こやつのやりたいことはわしと大して変わらぬ。非を責めて斬るのは簡単じゃが今川家との戦いを前にこやつを斬ればわしが降伏すると皆が思いこむ……それに、勝家を負かす程の腕を持つこやつを捨てるのはまだ惜しい)
信長「よかろう、もうさがれ!」
上条「!? そ、それじゃ……」
信長「こたびだけは不問に処す! 次からはわしに必ず許可を取れ!」
上条「あ、ありがとうございます! (助かった……)」
――――
上条「ふう……ギリギリセーフだったな」
お市「上条殿……」
上条「あ、お、お市さん」
お市「兄上はよっぽど貴方様のことが気に入ったようでございますね」
上条「そ、そうなんですか?」
お市「ええ、余人なら斬られていたところですよ? 一体、貴方様のどこが気に入ったのでしょうね……?」
上条「さ、さあ……?」
お市「私も少し興味が出てきましたわ。……ではこれで」
お市は来た道をもどっていく。
上条(……まさか、俺と話す為だけに? ……考え過ぎだよな。むこうはお姫様だし)
お市のフラグが強化されました。
――――三十八日目後半
勝家「当麻、お主評定に出席せよ」
上条「え? ど、どうして……?」
勝家「お主は表向きはまだ戦犯扱いじゃ。信長様は家臣に意向を伝えねばならぬ。それに今は今川家が中心じゃ。お主はむしろおまけにすぎぬ」
上条「は、はあ……」
――――評定の間
丹羽「信長様……この者の処分は?」
信長「今川家とは遅かれ早かれ対立する運命じゃ。そやつのせいで早くなったにすぎぬ。三日ほど謹慎させればよかろう」
丹羽「は……では、今川家対策に移りましょう」
家臣「あーだこーだ!」
家臣2「そーだそーだ!」
林「信長様……ご決断を!」
勝家「お館様!」
上条(やっぱ自分の家のこととなると皆必死だな……)
信長「もうよい。わしは寝る」
家臣「な、なんと!? お待ちくだされ信長様!」
家臣2「そーだそーだ!」
――――帰り道
上条「一体どうしたんでしょうね」
勝家「わからん。まさかやけになられたとは思えぬが……」
上条(まさか……織田家がまけるのか?)
勝家「ともかくお主は三日間、しっかり休養するがよい」
上条「は、はい!」
勝家が立ち去っていく……
上条(俺も帰るか)
藤吉郎「おお! 当麻、こんなところにおったか!」
上条「ど、どうしたんだ?」
藤吉郎「信長様がお主とわしを呼んでおる。行くぞ!」
上条「お、おい! どうしたって……」
――――奥の間
上条(ま、またここかよ……)
藤吉郎「濃姫様、今夜もお美しゅうございますな」
濃姫「まあ、猿がうまいお世辞を……」
上条(アンタは主君の嫁を口説くな!)
信長「猿! お主、いつもわしの料理を毒味と称しては食べておるそうじゃな。おかげでわしはお主の残り物を食べているぞ!」
藤吉郎「さ、さあ……なんのことやら……」
信長「とぼけるな!」
濃姫「そう怒らなくてもよろしいでは……」
信長「濃よ! お主などは残り物のそのまた残り物を食しておるのじゃぞ!」
濃姫「まあ、それなら安心。毒などまず入っておりませぬなあ……」
上条(俺は何のために呼ばれたんだ……)
信長「当麻! お主が長屋で頑張っておる間、猿は台所長などに居座りくさって城で一番いいものを食っておったのじゃぞ! 悔しくないのか!」
上条「は、はあ……(正直、こっちの時代での方がいいもの食えてんだよな、俺……)
信長「よってお主らに命じる!」
藤吉郎「は!」
上条(え? 今のそういう流れだったの?)
信長「近頃の天気どう見る? 猿!」
藤吉郎「はて……? 風も湿気を帯びており、久々の豪雨がきそうな気もしますが?」
信長「うむ! では当麻! お主、今川はどのように攻めてくると思うか!?」
上条「え、えと……」
↓1で上条の返答
↓2のコンマで信長の納得度
砂皿「狙い撃つ」
上条「あ、雨が降る前に一気に攻めてくると思います。雨が降る前に攻め終わりたいでしょうから、そこまで粘って桶狭間辺りで休ませるようにして、夜に雨の中一気に反撃しましょう」
藤吉郎「お、お主……」
濃姫「…………」
信長「…………」
上条(え? 俺なんかやばいこと言った?)
信長「……わしは寝る。濃、こやつらに一杯飲ませてさがらせよ」
濃姫「はい……」
上条(ま、まず……怒ってる?)
信長「よいか藤吉郎。わしは寝る。いつ起こすかは主に任せるぞ」
藤吉郎「は!」
上条(な、何なんだ?)
濃姫「上条殿……」
上条「は、はい」
濃姫「あまり、不用意にものを言うべきではありませぬよ?」
上条「は、はあ……、あ、俺はお酒飲めないんで……」
濃姫「さようですか……」
――――長屋
藤吉郎「お主はな。お館様の意を言い当てすぎたのじゃ」
上条「?」
藤吉郎「もし、あの場に密偵がいたら? お館様はそれを警戒したのじゃ。別にお主の言葉が気に入らなかったわけではないぞ?」
上条「そうだったのか……それで、あんな態度を……」
藤吉郎「うむ、よいか? お主はお館様に期待されておる。これからは自覚を持ち、自重した行動するのだ。よいな?」
上条「あ、ああ……」
藤吉郎(しかし、あのひらめき……やはりただ者ではないのう、こやつ)
藤吉郎の好感度が少し上がりました。
三十八日目終了
今日はここまで。お疲れさまでした
ちなみにあそこで信長の納得度が高いと濃姫にも若干のフラグが建ちました
すまぬ…乙
再開します。今日はコンマ神のほほ笑みはあるのか……?
――――三十九日目
伝令「申し上げます! 今川の先鋒、松平元康。明け方に駿府を出陣しました!」
勝家「ついに動いたか……、すぐさま皆を集めよ! お館様にもお伝えするのだ!!」
伝令「はっ!」
勝家(……さて、どうしたものか?)
――――長屋
上条「おい、藤吉郎! 今川軍が動いたって……」
藤吉郎「そうみたいじゃのう」
上条「ど、どうすんだよ! 信長さんは寝てるんだろ!?」
藤吉郎「うむ、わしらが起こさねばならんからの。それまでは準備をするとするかのう」
上条「の、呑気なこと言ってる場合じゃないだろ! 今川軍は四万だって聞いたぞ!」
藤吉郎「あー、それはさすがにハッタリじゃ。実数は二万五千がいいところかの」
上条「こっちの兵は?」
藤吉郎「三千から四千が限界じゃ」
上条「な……(本当に歴史が変わっちまうのか?)」
上条「どうするんだ?」
藤吉郎「買い物じゃ。何ならねねも……そうじゃ、お主の連れもついてくるとよいぞ?」
――――城下町
ねね「これなどどうでしょうなあ……」
滝壺「この簪……つけたら浜面喜ぶかな?」
オルソラ「寺子屋の子供たちにも何か買ってあげましょう」
黄泉川「皆で鍋とかうまそうじゃん! でも炊飯器がないのは痛手じゃん……」
藤吉郎「こっからここまでぜーんぶ買った!」
上条(こんなんで、いいのか?)
店主「藤吉郎様。お買い物ならほんの三日前に済ませたばかり……どうなさったのですか?」
藤吉郎「ふむ、これは秘密なのじゃがお主には話しておこう。よいか? 他言無用じゃぞ?」
店主「はい」
藤吉郎「これは籠城の準備じゃ。……お館様は何か策があってのことに違いない。それで、わしらはありったけの食料を買っておくのじゃ」
店主「な、なるほど……」
上条「お、おい! いいのかよ、そんな話して……」
藤吉郎「ここの店は信用できる別に差支えはないじゃろう。よいな? 他言無用じゃぞ?」
しかし、信長籠城の噂は尾張に止まらず今川方まで広がっていった……
――――松平陣所
元康「ふむ……籠城とな」
酒井忠次「は、何でも料理番の長を務める木下藤吉郎がそのように言いまわっておるとか……」
元康(……あのお方がそのようなことをする気性かの?)
コンマ判定↓1 禁書キャラ判定
00~24 一人
25~49 二人
50~74 三人
75~99 四人
一部の大名家には必ず禁書キャラがついています
コンマ判定結果……一人
コンマ判定↓4のコンマで変化
00~24 ↓1を採用
25~49 ↓2を採用
50~74 ↓3を採用
75~99 ↓4を採用
神裂さん人気すぎだろ……
元康「神裂どのはどう思われる?」
神裂「どう……と言われましても。ただ、この噂の広がり方は少し違和感があります。作為的すぎるというか……」
元康「考えられるのは奇襲か。しかし、兵力差があり過ぎる。……あのお方ならやりかねん気もするが……義元さまへ伝えておくべきかの?」
神裂「それは愚策かと」
元康「ほう、なぜじゃ?」
神裂「ここは、先鋒として職務に専念し手柄をとりましょう。そうすれば義元さまから松平復興の確約がいただけます。もし、義元さまが敗れ、力を失ってもその時は……」
元康「自ら道を切り開けばよいか……」
神裂「少々、義に反するとは思いますが」
元康「いや、ここは神裂どのの言うとおりにしよう」
神裂「恐縮です」
忠次(こやつ本当におなごか?)
神裂のステータス
統率87
武勇102
知力73
政治68
――――尾張
藤吉郎「さて、大体買ったのう」
上条「これなら一年は余裕じゃねえか……」
オルソラ「これは腕が鳴るのでございますよ」
黄泉川「私は炊飯器さえあれば……」
滝壺「大丈夫。そんな黄泉川を私は応援してる」
ねね「お前さま……まだまだやることはたくさんありますよ?」
藤吉郎「そうじゃったの。当麻! 次はわしについてこい!」
上条「お、おお……」
――――
上条「ここは?」
藤吉郎「わしの幼馴染のいる場所じゃ。ちと出番が早い気もするが、予想外に今川が速く動いたからの。こちらも出し惜しみ無用じゃ」
蜂須賀正勝「誰じゃ……と、お主は藤吉郎ではないか。そっちの小僧は誰じゃ?」
藤吉郎「そう急ぐものではないわ。こっちは上条当麻じゃ。……わしが何のためにきたかはわかるの?」
正勝「まあ、の。大方、わしの力で近隣の野武士を仲間にして今川に一杯食わす気じゃろう」
藤吉郎「なら、話は早い……協力してくれるの。わしとの仲じゃろうて」
正勝「それはならん! お主個人の問題ならまだしも、これは天下を左右する話じゃ。わしらは朝廷……すなわち帝にお仕えするために野武士をやっておる。織田のうつけなどに貸す力はないわ!」
藤吉郎「そこを何とかならぬかの?」
正勝「確かに、お主との繋がりは捨てがたい。これで死なれても後味が悪いわ。……そこの小僧とわしが戦って小僧が勝ったなら協力する。よいな?」
藤吉郎「よし! 当麻、頼むぞ!」
上条「い、いきなりかよ!」
正勝「得物は槍か。いくぞ!」
上条(これで戦いの流れが決まるかもしれない。負けられねえ!)
上条当麻
HP100 武勇96
蜂須賀正勝
HP100 武勇82
上条コンマ↓1
正勝コンマ↓2
上条は武勇差でコンマ+14!
上条「おおお!」
正勝(!? 予想以上に速い!)
上条の槍を正勝はまともに受ける
正勝「ぐぬう……油断したわ」
上条当麻
HP100 武勇96
蜂須賀正勝
HP10 武勇82
上条コンマ↓1
正勝コンマ↓2
上条「は!」
正勝(確かに速い……だが、)
正勝「動きが単調じゃ!」
上条「く……、かすったか」
上条当麻
HP94 武勇96
蜂須賀正勝
HP10 武勇82
上条コンマ↓1
正勝コンマ↓2
正勝「まだまだぁ!」
上条「ぐわぁ! ……くそっ」
藤吉郎「お、おされぎみかの……?」
上条当麻
HP50 武勇96
蜂須賀正勝
HP10 武勇82
上条コンマ↓1
正勝コンマ↓2
砂皿「狙い撃つ」
>>384
昨日から狙い撃ててねーよハゲ!
>>385お前昨日からハゲハゲ言ってんじゃねーよ!!
正勝「はあ!」
上条「くっそォ!」
地面に転んだ上条の首元に槍が突きつけられる。
正勝「勝負ありじゃ。味方はできん」
正勝はそれだけ言うと立ち去っていった……
勝者……蜂須賀正勝
――――長屋
上条「悪い……俺が勝ちさえすれば」
藤吉郎「気にせんでよい。別に勝ち目がないわけじゃないからのう」
上条「? 籠城するんじゃなかったのか?」
藤吉郎「まあまあ、お主はケガの治療に専念しておれ。いざという時動けんぞ」
上条「あ、ああ……」
砂皿「俺は狙い続ける」
それから一週間がすぎた。織田家の丸根・鷲津の砦は今川の先鋒、朝比奈・松平によってほぼ壊滅状態。織田家は風前の灯となったいた……
――――長屋
藤吉郎「さて、今回はお主らにやってほしいことがある」
オルソラ「私たち、でございますか?」
黄泉川「何か知らんが、腕が鳴るじゃん」
滝壺「……頑張る」
藤吉郎「して、作戦とはのう……」
――――今川本陣
義元「祝いの者?」
武士「は。……それが大量の餅や酒を持ってきましたようで……」
当時、庶民が権力者に媚びるのは当然のことで支配者としてもよい兆候とされていた。
義元「ほう……餅に酒とな。ここの民はそんなに豊かなのか?」
武士「いえ……それが義元さま凱旋のためにせっせと働いては祭りのときさせ節約していたそうにございます」
義元「はっはっは……それはいじらしい。よし、わし自ら声をかけてやろう」
――――
神官「ぜひとも、この尾張を平和なものに……」
義元「苦しゅうない。義元は民に乱暴は決してしないと誓おう」
神官「あ、ありがたきお言葉……」
義元(けなげよのう……しかし、これこそ義元が天下に号令する前触れよ)
そんな、有頂天になった義元の視界に三人の女が映る。村人に変装した滝壺・黄泉川。そして、シスター服(普段着)を着たオルソラである。
義元「これこれ、あそこの三人をつれてこい」
武士「は」
義元「その方ら、この近くのものか?」
滝壺「は……はい。あ、あの……(これも浜面のため浜面のため)」
黄泉川「そうです……(全然タイプじゃないじゃん)」
オルソラ「なにとぞ私たちの願いを……(まあ、大きなお腹、子でも宿しておられるのでしょうか)」
知らぬ間にひどい評価を受けてるとも知らず、義元は口を進める。
義元「これこれ、せっかく酒もあるのじゃ。しばらく休息とする。今のうちに疲れをとるのじゃ。今日はずいぶん暑いからの。……この三人はわしに酒をつがせよ」
武士「ははっ!」
三人(かかった……)
これが罠だと知らずに……
――――長屋
藤吉郎「当麻! 今川本軍が田楽狭間で休息中じゃ! この調子だと今夜はその場で休息するぞ!」
上条「そうか、作戦通りだな!」
藤吉郎「さっそくお館様を起こしに行くぞ!」
――――松平隊
元康「……義元さまが田楽狭間で休息?」
伝令「は! それゆえ今日はもう休めと」
元康「わかった。さがってよいぞ」
伝令「は!」
元康「忠次、神裂どの。どう見るか?」
忠次「別に……どうというほどでも」
神裂「……現在、軍全体の布陣は蛇のように伸びています。もし、本陣が直接奇襲されれば……」
元康「数の利は無きに等しい、か。どうやらこの戦、もう一波乱ありそうじゃの」
――――夜・熱田神宮
信長「……どのくらい集まった?」
勝家「二千程かと。おいおい集まれば三千に達すると思われます」
信長「であるか……」
そう呟くと、信長は刀を高く掲げる。
信長「わしは神など信じぬ! これからの時代を築くのはわれら人の心じゃーー!!」
兵士たち「おおおおおおおおおおおおお!!」
家臣「おー!」
家臣2「そーだそーだ!」
コンマ判定! ↓5までにゾロ目があれば豪雨が降ります
結果……雨は降らず
信長「狙うは……義元の首だけじゃ進めーーー!」
「「「「おおーーーーーーーー!!」」」」
上条「これから……始まるのか。殺し合いが」
上条(だったら俺ができることは一つ。少しでも速く義元を捕まえて戦を終わらせることだ!)
奇襲の効果コンマ↓1判定(00は最高の100とみなす)
――――今川本陣
義元はうつろな思考を動かし、大きな体を起き上がらせる
義元「む……おるそら? 理后? 愛穂? どこに行ったのじゃ……誰かおらぬか!」
直後に鳴り響く轟音。
義元「な、何じゃ! 何事じゃ!」
岡部正綱「お、織田の奇襲です! 兵は眠りこけて役に立ちません!」
義元「織田は籠城するはずじゃ! な、な、何かの間違いじゃ!」
正綱「し、しかし織田の旗が翻っております!」
義元「お、の、れ~~~~っ。尾張のうつけがーーーーーーーー!!」
最初に義元に辿りつくのは誰? ↓1
00~49 上条
50~74 信長
75~99 勝家
信長「……今川義元どのとお見受けする。お味方は役に立たず。覚悟なされい」
義元「うつけが。棟梁のわしが諦めたらそれこそ勝敗が決してしまうわ!」
義元の刀をかわし、信長はその肩口を斬る。
義元「……ぐっ、出会えー出会えー! うつけはこれにあるぞ!」
信長「……今川義元、これにて終いじゃ!」
義元「ぐふっ……雪斎、さ……策を」
義元が地面に倒れ込む。息絶えたようだ。
信長(最後まで本当に勝ちを諦めんとは……。今川義元、まぎれもなき名将よ。これよりは地獄から信長が生きざまを見てるがよい)
信長「今川義元討ちとったり! 戦は終いじゃー! 勝ち鬨をあげい!!」
織田軍「おおーーーー!!」
桶狭間の戦い……織田軍勝利
コンマ判定↓1で上条の活躍が決定! (00は最高の100とみなす)
――――尾張・清州城
上条「ふう……やっとひと段落ついたな」
藤吉郎「当麻! お主、大活躍だったそうじゃな! しかも全員峰打ち。お館様が呼んでおられるぞ!」
上条(今日はもう休ませてくれ……)
――――奥の間
信長「当麻! みごとである。お主のおかげで今川の兵が百人ほど降伏しおったわ!」
濃姫「ほんにすばらしいお働きとお見受けしまする」
お市「……さすがですわ?」
上条(……何か一人増えてるし)
信長「フン、市がの。お主の顔をみたいと言って聞かぬのじゃ」
お市「……////」
上条「そ、そうですか……」
信長「お主は今回、なかなか活躍した。何か褒美をやろう。何を望む?」
↓1上条の望むものは?
上条「実は……俺、捜してる人がいて、それで、その人たちを捜すための……」
信長「金が欲しいというわけか」
上条「は、はい!」
信長「ほう……して、その捜し人は有能か?」
上条(……仮にインデックスだとしてもアイツはこの時代での方が役に立ちそうだよな)
上条「ゆ、有能じゃないでしょうか」
信長「よしわかった! その者を織田家で働かせるなら好きにせい!」
上条「あ、ありがとうございます!」
お市「…………」
濃姫「まあまあ……」
上条(何でお市さんは不機嫌なんだ?)
――――四十六日目終了
お市が上条を意識してきました!
信長の信頼度が上昇しました!
他国に自由に行けるようになりました!
今日はここまで。次回から新展開間違いなし!
乙
お市可愛いな
戦国無双で想像すると
開始します。まずはイベントから
――――四十七日目
上条「――――松平家と同盟、か」
藤吉郎「うむ、先方からの頼みのようじゃ。……しかし、松平は今川方として丸根砦を落とし、佐久間大学どのもそのせいで討ち死にいたしておる。そう簡単には、というわけじゃ」
上条(確かに都合のいい話ではあるよな)
藤吉郎「と、言う訳で今夜評定が開かれる。わしは料理番の長として料理を出さねばならんが人手が足りん。手伝ってはくれぬかの?」
上条「わかった」
――――
オルソラ「さあ、腕が鳴りますわね」
滝壺「……頑張る」
黄泉川「炊飯器さえ、炊飯器さえあれば……」
藤吉郎「当麻! 急がねば終わってしまうぞ!?」
上条「あ、ああ! (インデックスに料理作るのと大差ねーな、おい!)」
信長「さて、松平との同盟……どうするか?」
勝家「……相手はこちらを攻めた仇敵。義理立てる必要はないかと」
長秀「……拙者も勝家殿の言うが正しいかと」
信長「皆も勝家に賛成か?」
その場の全員が頷く。
信長「ふむ、では最後に……当麻! その方はどう思うぞ!?」
上条「は、はいぃ!? (いきなりかよ。酒落とすとこだったじゃねーか!)」
↓1で上条の意見
コンマ↓2で信長の納得度
現在の信頼度…292 (これまでの集計コンマです)
上条「武田や北条の砦として後ろ盾するべきだと思います」
信長「フン……安直じゃの。お主らしいが、少々思慮に欠ける。猿!」
藤吉郎「は! 何か料理に問題があったでしょうか!」
信長「たわけ! 今は料理の話しなどしておらぬわ! 同盟、どう思う!」
藤吉郎「さあ……? 私は料理番。政治のことなどとんとわかりませぬ」
信長「とぼけるな!」
藤吉郎「これは心外。……されど、どんな料理も口に入れるまで味はわかりませぬなあ……」
信長「! そうか……よし! 信長は決めた! この話は終いじゃ! 後は飲むがよい!」
「「「「は、ははっ!」
勝家(……どういうおつもりじゃ?)
上条「武田や北条の砦として後ろ盾するべきだと思います」
信長「フン……安直じゃの。お主らしいが、少々思慮に欠ける。猿!」
藤吉郎「は! 何か料理に問題があったでしょうか!」
信長「たわけ! 今は料理の話しなどしておらぬわ! 同盟、どう思う!」
藤吉郎「さあ……? 私は料理番。政治のことなどとんとわかりませぬ」
信長「とぼけるな!」
藤吉郎「これは心外。……されど、どんな料理も口に入れるまで味はわかりませぬなあ……」
信長「! そうか……よし! 信長は決めた! この話は終いじゃ! 後は飲むがよい!」
「「「「は、ははっ!」
勝家(……どういうおつもりじゃ?)
間違って連投してしまいました…
――――翌日
上条「今日はとくが……松平がくるのか」
滝壺「料理も頑張った」
オルソラ「きっと喜んでくれるのでございますよ」
黄泉川「す、炊飯器を……」
藤吉郎「おい! 松平どのが御到着じゃ! 出迎えるぞ!」
上条「お、おう……」
――――屋敷前
上条(信長さんはいねえな……そりゃそうか。頼んだのは向こうだし)
元康「…………」
忠次「…………」
忠勝「…………」
神裂「…………」
上条(徳川は強い人がいっぱいいたっていうけど本当みたいだな……って、あれ?)
元康「…………」
忠次「…………」
忠勝「…………」
神裂「…………」
上条(あ、明らかにこの時代の人じゃない方が混じってらっしゃるんでせうが……つーか、神裂なじみすぎだろ! 一瞬気付かなかったぞ……あの変な服着てるのに)
――――屋敷
信長「おお、三河の親類! 会いたかったぞ!」
元康「……信長様もお元気そうでなによりです」
忠勝(フン、信長め……怪しいそぶりを見せてみろ。お主の首を叩き斬ってくれるわ)
信長「フフ……殺気を出し過ぎじゃ。そうせんでも、元康どのが無能で無い限りそんなマネはせぬわ。……まさか、自分の主を無能と思ってるわけではあるまい?」
元康「……忠勝。手を放せ」
忠勝「し……しかしっ!」
神裂「そうですか……元康どの。忠勝は私が後で叱っておきます」
忠勝「ひっ……。も、申し訳ありませぬ」
信長「ほう、元康どのは女をつれておるようじゃの」
忠勝「おのれ……っ、神裂どのを愚弄するか!」
神裂「……忠勝?」
忠勝「……申し訳ありませぬ」
上条(忠勝って本多忠勝だよな。びびらせるとか強すぎだろ……)
神裂「さて、信長殿。私はどうやら知り合いがいるようなのでそちらでお話したいのですが……」
信長「ほう、誰じゃ?」
神裂「上条当麻」
信長「フン……よい。当麻! お主はゆっくりと話しあうがよい。……フフ」
上条(最後の笑みは何だ……)
――――別室
神裂「……あなたがこちらに来ているとは。右手はどうなのです?」
上条「多分、普通に使えると思うけど……」
神裂「そうですか……土御門の推論はほぼ正しいとみていいでしょうね」
上条「推論?」
神裂「ええ。時間逆行というのは机上の空論にひとしい魔術です。それこそよっぽどの魔術師でなければできないことでしょう」
上条「しかも、俺の右手をかいくぐる程だからな。方法は知らんが。……それで何かわかったのか?」
神裂「まず一つ。どうやらこの世界は修正のような行為を行っています。そのため能力者は能力を使えない……」
上条「そういや……滝壺も。でもなんで?」
神裂「この時代に能力開発という技術は存在しないからです。ただ、原石に関してはこの時代にいるので問題ないでしょう。魔術も、私の聖人の力も同様です」
上条「……なるほど」
神裂「それと、もう一つ……この魔術を仕掛けた黒幕ですが」
上条「心当たりがあるのか?」
神裂「隻眼のオティヌス」
上条「! グレムリンの……リーダーじゃねえか!」
神裂「ですが、これほどの術式を仕掛けられるのは……」
上条「た、確かにな……」
オティヌスにフラグ立てたい
上条「……俺はどうしたらいい?」
神裂「今は、死なないでとしか……。何しろ時代が時代ですし……。ですが、幸い私達は同盟関係になるでしょう。信長殿もああは言ってますが、内心はそちらに傾いているはず」
上条「そうか……」
藤吉郎「当麻! お館様がお呼びじゃ! ……神裂どのも」
神裂「そうですか……上条当麻、参りましょう」
上条「あ、ああ……」
――――
信長「この忠勝がの。お主と手合わせしたいらしい」
忠勝「桶狭間でその名は三河にも響いてござる。ぜひ、手合わせを! (神裂どのと二人きりになった腹いせとは恥ずかしくて言えん……///)」
忠次(……笑うな。笑ってはならぬ)
元康(……神裂どのをちらちら見るな。……ばれるぞ)
信長(わかりやすいの……)
藤吉郎(確かにお美しい……)
信長「同盟もなった! 余興じゃ! 当麻、受けよ!」
上条(勝てるか! 顔真っ赤にして怒ってるし……)
神裂(忠勝は、上条当麻に一目ぼれを? 同性愛の多いこの時代なら……まずいですね)
忠勝(神裂どのは渡さぬ!)
上条(……死なないようにしよう)
上条当麻
HP100 武勇96
本多忠勝
HP100 武勇98
忠勝は武勇差でコンマ+2
上条コンマ↓1
忠勝コンマ↓2
惜しかったドンマイ
忠勝「おおおお!」
上条に忠勝の槍が襲いかかる!
上条「ぐ……っ! (勝家さんにも劣らない威圧感……これはマジで死ぬって!)」
――――
信長「……ククっ」
元康(忠勝……なぜ、神裂どのを見る)
忠次(あのバカが……)
上条当麻
HP57 武勇96
本多忠勝
HP100 武勇98
上条コンマ↓1
忠勝コンマ↓2
砂皿「狙い撃つ」
忠勝「ぬん!」
忠勝が槍を横薙ぎに振るう。
上条「どわい! (殺す気か!)」
そして、上条は大振りな忠勝に隙を見つける。
上条(ここだ!)
忠勝「ぬ……、やりおるわ!」
上条(やった! 本多忠勝って生涯無傷だったよな? 俺すげーじゃん!)
上条当麻
HP57 武勇96
本多忠勝
HP82 武勇98
上条コンマ↓1
忠勝コンマ↓2
砂皿「狙い撃つ」
上条「まだまだぁ!」
忠勝「よけきれんか!」
――――
神裂(上条当麻……ここまで腕を上げているとは。これは私も鍛錬に励まねば)
――――
上条(いける! いけるぞ!)
上条当麻
HP57 武勇96
本多忠勝
HP72 武勇98
上条コンマ↓1
忠勝コンマ↓2
砂皿「狙い撃つ」
ROMってるわ…タブン
忠勝(まずい! 神裂どのにいいところを見せねば!!)
忠勝「うおお!」
上条に忠勝の蹴りが入る。
上条「ま、マジかよ……」
上条当麻
HP49 武勇96
本多忠勝
HP72 武勇98
上条コンマ↓1
忠勝コンマ↓2
砂皿「やっぱおれの方が」
忠勝「ぬおおっ!」
ここで忠勝、渾身の一撃!
上条「うぎゃああああ!」
上条は地面を転がり茂みに突っ込む
――――
信長「勝負あったの」
元康「そのようですな」
忠勝「やった! 神裂どの、やりましたぞ!!」
忠次(そこは、元康様じゃろうが!)
信長「(今日の勝負、引き分けではだめかのう?)」
元康「(いいですぞ。全く忠勝め……)」
上条「とほほ……」
勝者…本多忠勝
――――翌日
元康「……では、それがしはこれで」
信長「うむ、何かあれば遠慮なく信長を頼るがよい!」
元康「ありがたきお言葉……」
神裂「(……くれぐれもお気をつけて)」
上条「(ああ)」
神裂「では……」
元康一行は三河へ戻って行った……
――――奥の間
信長「当麻! お主、わしに恥をかかせおって!」
上条「す、すいません……」
信長「まあよい。そのかわりお主は今よりウニ頭じゃ! よいな!!」
上条「は、はい……(逆らえねえ……)」
信長の信頼が10減少し、282となった!
信長にウニ頭と呼ばれるようになった!
――――城内・廊下
お市「上条どの」
上条「あ、お市さん……」
お市「昼間は災難でしたね。お怪我はありませんか?」
上条「ええ、大丈夫ですよ。(お市さんは優しいな……信長さんとは大違いだ)」
お市「ところで、三河の……神裂どのとはどういう仲なのですか?」
上条「え? 普通に知り合いですけど?」
お市「では、側室ではないのですね?」
上条「そ、側室!? お、俺は正室? すらいませんよ」
お市「ですが、猿は同じ部屋で寝る女子がいると……」
上条「あ、あれは少し預かってるだけですよ」
お市「そうですか……では、今夜は冷えますゆえお体に気をつけて」
上条「あ、はい……(何だったんだ?)」
――――
お市(何で私はほっとしているのでしょう……)
今日はここまで。明日こそは……他国へいけます。絶対に!
みなさんお疲れ様でした
乙ですb
乙でした
市が浅井の所に嫁に行くのっていつだっけ?
まずその前に斎藤道三イベントあるな
――――五十日目
上条「ふう、昨日は疲れたな。ひさびさに料理したし。……でも、本多忠勝とはもう戦いたくない……」
上条(さて、織田徳川の同盟も決まったし。そろそろ他の国に行こう。信長さんからもいつでも好きにしろって言われてるし)
上条「どうしよう?」
どうする? ↓1
1城に行く
2城下町に行く
3長屋の様子を見る
4他国へ行く(国指定お願いします)
他国は信長の領地と隣接する国だけです(現在は美濃、伊勢、三河)
4伊勢
上条「……伊勢に行ってみよう」
滝壺「上条、他の国にいよいよ出発するんだね」
上条「ああ、俺らみたいなヤツが困ってるかもしれないからな」
滝壺「だったら一人で行く必要はないと思う。誰か連れて行くと、いろいろ助かるんじゃないかな。私も浜面だけじゃなくて麦野と絹旗も心配だし」
上条(そうだな……滝壺の言うとおりだ)
同行者は一人だけ選べます。能力によって長所、短所があります
どうする? ↓1
1滝壺をつれていく
2黄泉川をつれていく
3オルソラをつれていく
4一人で行く
3b
上条「オルソラ、ついてきてくれないか?」
オルソラ「かしこまりました」
――――視点・伊勢
↓1で北畠家にいる禁書キャラ判定
00~49 いない
50~74 一人
75~99 二人
↓2で伊勢に住みついた禁書キャラ判定
00~49 いない
50~74 一人
75~99 二人
砂皿「狙い撃つ」
上条「さて、これならすぐに伊勢につくな」
オルソラ「イセエビ~なのですよ」
↓4のコンマでキャラが決定
00~24 ↓1採用
25~49 ↓2採用
50~74 ↓3採用
75~99 ↓4採用
キャーリサ
雲川
サローニャ
サローニャ(はあ……何の魔術かしらないけどかかっちゃってグレムリンちゃんもクビになって……不幸だー)
――――
上条「伊勢についたな。……ここの国主は北畠だっけ?」
オルソラ「そしてイセエビーなのですよ」
上条「伊勢えびは国主じゃないからな?」
上条(宿はとったし、今日は適当にぶらつこう)
コンマ判定↓1
00~24 あれは……グレムリンの!
25~49 何かからまれてる女の子発見!
50~74 何もなし
75~99 奇跡的に伊勢えびを分けてもらう
砂皿「狙い撃つ」
上条「何もねえな……」
オルソラ「イセエビーは明日までとっておくのですよ」
上条「はは……」
――――五十一日目
上条「よし! 今日からしっかりやるぞ!」
オルソラ「イセエビー」
どうする? ↓1
1情報収集
2誰かいないか捜す
3帰る
ただし↓1コンマがゾロ目で襲われます
2
上条「誰かいないか捜そう」
オルソラ「おー、イセエビー」
――――
上条(オルソラは外国人だし目立つなあ……周りの視線が気になる)
オルソラ「誰もいませんねー。イセエビーでも買いましょうか?」
上条「わかったから! 後で食べよう、な?」
コンマ判定↓1
奇数で見つかる。偶数で見つからない(チャンス残り3回)
0になると、キャラがいなくなります
砂皿「狙い撃つ」
上条「ん? あれは……」
サローニャ「おー、あなたはハワイの上条ちゃん!」
上条(よ、よりによって、面倒なのが……)
サローニャ「それで、どうしたのかなー?」
上条「いや……実は俺、織田信長のところに所属してるんだけど」
サローニャ「そうなんだー。まあどうでもいいけど……それで私はどうしたらいいの? 上条ちゃん♪」
上条「俺と一緒にこないか? やっぱ、人は多い方が心強いしな」
サローニャ「うーん……迷うなあ」
上条(……オリアナの穴を埋めたいんだが)
↓1で上条の言葉
↓2のコンマでサローニャの反応
00~24 断られる
25~49 条件付きで断られる
50~74 条件付きで承諾される
75~99 承諾される
ただしゾロ目でフラグが建つ
ゴルゴ13「狙い撃つ」
砂皿「狙い撃つ」
コンマかと思ってつい(ゝω・´★)
結論:もしもしはやっぱり糞
>>527 AO思い出したわ
ええと……さばききれないので安価↓にさせてもらいます
――――
上条「俺は今サローニャの力が絶対に必要なんだ、戦国の世の中面白くしないか?」
サローニャ「うーん……」
上条(ど、どうだ……?)
サローニャ「ごめん、今は無理かな。……でも、やっぱり面白い方がいいし、私は賛成だけど……上条ちゃんってさ、どれくらい偉いの?」
上条(……? そういえば、俺ってずっと長屋に住んでるよな。長屋って今でいうアパートみたいなもんだし……)
サローニャ「やっぱりね。もうちょっと出世ちゃんをして……領地持てるくらいになったらいいよ。私がその時どこにいるかわからないけど」
上条「わかった」
上条(ダメか……)
サローニャ「そうだ! せっかくだし、伊勢えびちゃんでも食べていかない?」
上条「!?」
オルソラ「イセエビー!」
サローニャ「漁師ちゃんと仲好くなってさ。それでもらえることあるんだ。おいで!」
上条(……やっべ、涙がとまらねえ。もやし生活が嘘みてえだ)
その日、上条は寝るまで泣き続けたという
――――五十一日目終了
ええ子や
――――五十二日目
上条「伊勢えび……最高だったぜ」
オルソラ「元気が出たのでございますよ」
上条「そうだな。……でもサローニャの話じゃ、ここにはもう来てるヤツはいないらしいし……」
上条「どうしようか」
どうする? ↓1
1情報収集
2誰かいないか捜す
3帰る
上条「ここは、尾張と隣接してるしな。情報があって損はしないはずだ」
オルソラ「おー、なのですよ」
誰に話を聞く? 行動残り……3回 ↓1
1武士
2農民
3漁師
4神職者
2
上条「武士に話を聞いてみよう」
――――
上条「すいません」
武士「む? それがしに何の用じゃ」
上条(何を聞こうか?)
↓1
1最近の様子
2町について
3国主について
あ…すいません安価ミスです
↓3までの多数決
1>>1のミスということで農民に聞き直す
2そのままでいいという、優しい感じのあれ
本当に申し訳ない……
2
2
…ありがとうございます! 武士→3で進めます
――――
武士「ふむ……具教様か。確か、塚原卜伝なる剣術家に剣を習い、その腕は伊勢で並ぶものはいないとか」
上条(何かよくわかねえけど、すごいんだな)
武士「さらには和歌などの風流の心得もあり、正に文武両道の名称ではなかろうか」
上条(今川を倒しても強敵はいるもんだな)
上条「北畠具教……強敵だな」
どうする? ↓1
1農民に話を聞く
2漁師に聞く
3神職者に聞く
4尾張に戻る
2
上条「漁師に聞こう」
――――
漁師「お? おめえさんはさろーにゃの連れじゃねえべか!」
上条「伊勢えび、おいしかったです!」
漁師「そりゃあ、国の名前がつくぐれえだからな!」
上条(何を聞こう?)
どうする? ↓1
1最近の様子
2町について
3国主について
1
漁師「最近なあ……、尾張の織田信長が今川を倒し、松平が独立しおったそうでな。伊勢に攻めてくるっちゅう噂もあっての。それで浮ついた感じはあるのお」
上条(確かに……伊勢を抑えれば信長さんの勢力も強まるけど……信長さん、美濃しか視界にないんだよな)
漁師「じゃが、尾張との国境、長島には本願寺の城がある! 簡単には攻められんだろうがの!」
上条(本願寺……?)
――――
上条「さて、どうしようか?」
どうする? ↓1
1神職者に聞く
2尾張に戻る
1
上条(そういや、ここには伊勢神宮があるな。行ってみるか)
――――
上条「すいませーん」
神職者「どうかしましたか?」
上条(神職者って何聞けばいいんだろう?)
↓1 何を質問するか指定してください
上条「天皇家の今の状況と伊勢神道について教えてくれませんか?」
神職者「はあ……おいたわしいことです。今の天皇家は死体が路上に転がる路上で、それは粗末な内裏に住んでおられるとか……」
上条(……ろ、路上に死体? 尾張はあんなに平和だったのに……)
神職者「それと、伊勢神道ですが……これは一朝一夕に覚えられることではありません」
上条「そ、そうなんですか」
神職者「簡単に言えば、外宮が内宮と同等以上とし、外宮の祭神たる豊受大神は、天地開闢に先だって出現した天地中主神および国常立神と同一であり、天照大神をしのぐ普遍的神格だと……」
上条(あ、あれ? めまいが……)
上条は倒れてしまった。
――――五十二日目終了
――――五十三日目
上条「伊勢神道……恐ろしいぜ」
オルソラ「……まあ、日本の宗教も奥が深いのですわね」
上条(能力者や魔術師がホントに頭いいって思い知らされるな……)
上条「とにかく尾張に帰ろう」
――――尾張
信長「フン、龍興め……」
勝家「美濃に攻め込むには長良川が妨げになりまする。何とか、手立てを捜さねば……」
――――美濃
龍興「信長め! やはり、うつけだったか!」
コンマ判定↓1 斎藤家に所属する禁書キャラ
00~49 いない
50~74 一人
75~99 二人
つづいてキャラ判定。ここは早い者勝ち!
↓1↓2のキャラを採用!
フレンダ
フレンダは強そう
フレンダは能力なんだったっけ
>>571不明だけど爆弾少女
五和「料理ができました」
龍興「おお! 五和の料理はいつもうまいからの。楽しみじゃ!」
龍興(……このまま、五和もふれんだもわが愛妾と……)
フレンダ「……結局、龍興がそういう考えならこの城を爆破するしかないって訳よ」
龍興「ひ、ひい!? そ、それだけは、の?」
フレンダ「それは龍興しだいって訳よ」
――――
卜全「……いっそのことふれんだどのを国主にした方が……」
一鉄「ダメじゃ! 主君を裏切るなど……」
守就「いや、ここは五和どのに……」
半兵衛(あなたがたは何でそんなに揺らいでおるのですか……)
今日はここまで。ついにフレンダ登場か……今回はフレ/ンダにならないように!
五和は上条が尾張にいるとわかったらどうするんだろうなあ……
お疲れ様でした
乙
こんにちは。開始します
砂皿「俺だろ」
――――五十四日目
上条「帰ったぞー」
滝壺「おかえり、上条。どうだった?」
上条「それが、知り合いいたんだけど断られてさ……」
黄泉川「仕方ないことじゃん。これからいろんなヤツと出会う。そういうのがいたって無理ないじゃんよ!」
オルソラ「そうですね。焦らず、じっくりいきましょう」
上条「ああ、そうだな!」
滝壺「……ところで、その知り合いは女の子?}
上条「ああ、そうだけど?」
黄泉川「ありゃりゃー若いってのはいいじゃん!」
上条「?」
――――
上条「……どういうことなんだろう? ま、いっか。今は自分のやるべきことをやろう!」
上条「どうしよう?」
どうする? ↓1
1城へ行く
2城下町へ行く
3長屋の様子を見る
4他国へ行く(伊勢・美濃・三河から指定)
そういえば安価の連投制限は作るの?
コンマ以外のやつ二回とったら安価下とか
上条「町へ行ってみよう」
イベント・桶狭間を消化したので、町の配置が変わります
――――城下町
上条(桶狭間の後に町へ来たのは初めてだけど、さらに活気に満ちてきたなあ……)
町人「上条様、こんにちは」
子供「かみじょー! あははぁ!!」
町娘「まあ、上条様!」
上条(上条さん、いつの間にか有名人ですことよ……桶狭間の影響がこんなところに)
コンマ↓1判定
00~24 何も起こらず
25~49 オルソラ達だ……
50~74 ん? 見覚えのある顔が……
75~99 藤吉郎とねねが……
>>585 そうですね……範囲安価の時は規制します。けっこう人いることおおいので。ありがたや…
藤吉郎「お! 当麻、こっちじゃ、こっち!」
ねね「お前様、はしたないですよ?」
上条「藤吉郎! 相変わらず仲良くてうらやましいぜ!」
藤吉郎「当然じゃ! わしとねねは天下一の夫婦じゃからのう!」
ねね「まあまあ……///」
上条(俺も彼女くらい欲しいな……相手いねーけど)
ねね「当麻どの。折角ですし……私たちのお家にいらっしゃいませんか?」
上条「い、いいのか?」
藤吉郎「そうじゃな! それがよい!」
――――屋敷
藤吉郎「ささ、くつろげい!」
上条(藤吉郎め……ねねさんみたいな綺麗な人とこんないい場所に住みやがって……許せねえ!)
上条「藤吉郎」
藤吉郎「何じゃ?」
上条「今度、武芸対決しよう。そうじゃないと俺の気が済まない。……ねねさんみたいな人とこんな場所で仲良く暮らしやがって……」
藤吉郎「わ、わしは嫌じゃぞ! それにお主も美しい女子の知り合いがいっぱいおるじゃろうが!!」
上条「アイツらはそんなんじゃねえ!」
藤吉郎「なら、わしにくれ!」
ねね「……お前様?」
二人「「あ」」
藤吉郎「あー……ねね。今のは違うんじゃ」
ねね「言い訳は結構です」
上条「藤吉郎、お前のことは忘れないぜ……」
藤吉郎「と、当麻!? 見捨てるな……ねね、どこにつれていくんじゃ! 客の前……ぎゃ――――――!!」
藤吉郎「……」←何かぼろぼろ
ねね「お待たせしました」
上条(な、何があったんだ!?)
――――
上条「美濃ねえ……」
藤吉郎「うむ、斎藤家はお館様の伯父にもあたる道三公より栄えた美濃の領主じゃ。ちなみにその娘でお館様の正室たるのが濃姫さま……」
ねね「お前様?」
藤吉郎「ご、ごほん! とにかくお館様は美濃攻略の足がかりを捜しておられる。そのために、わしらで何かしでかしてやろうという訳じゃ。そうすれば出世も間違いなく、まさに一石二鳥じゃ!」
上条(なるほど……美濃攻略か。これが当面の目標だな)
――――五十四日目終了
――――番外・ねねの愚痴
ねね「主人が構ってくれないのです」
濃姫「それはそれは……」
信長「フン、お主を見捨てるとは猿も落ちたな」
ねね「しかも、上条殿の妻ばかりを……」
お市「か、上条殿に妻!? く、詳しくお教えください!」
濃姫「……」
信長「……」
ねね「……」
お市「あ……これは失礼を……」
信長(市……お主どこからやってきた?)
――――五十五日目
上条(美濃……か。やっぱり犠牲は最低限にしたい。できれば0に。そのためにも一度美濃へ行くべきなのか……?)
上条「どうしようか」
どうする? ↓1
1城へ行く
2城下町へ行く
3長屋の様子を見る
4他国へ行く(伊勢・美濃・三河から指定)
上条「城へ行こう」
――――清州城・廊下
上条「ここも久しぶりだな。道もうろ覚えになっちまった」
上条(信長さんにウニ頭と言われて以来だ……)
コンマ判定↓1
00~24 信長登場
25~49 勝家と鍛錬
50~74 藤吉郎とばったり
75~99 何も起こらず
ただしゾロ目でお市とフラグイベント
砂皿「狙い撃つ」
上条「何もねえな……帰るか」
――――
上条「さて、と。時間はまだある。日没までまだまだだな。何かしておこう」
上条「どうしようか?」
どうする? ↓1
1城へ行く
2城下町へ行く
3長屋の様子を見る
4他国へ移動(美濃・伊勢・三河から指定)
3b
やっぱ砂皿ダメだつかえねぇ
上条「長屋へ帰ろう」
オルソラ「おかえりなさいませ」
上条「ああ……」
滝壺「上条、今は美濃攻略を狙ってるんだよね?」
上条「そうだな、でもどうしたらいいか……」
滝壺「上条、戦争に一番大事なものって知ってる?」
上条「うーん……やっぱ強い軍隊じゃないのか?」
滝壺「違う。お金だよ。お金があれば武器も傭兵も集められる。強い武器があればいざ、戦争にも勝てる」
上条「なるほど……でも織田家って楽市楽座でお金はいっぱいあるよな。それなら、ありったけのお金を使えばいい話しだろ?」
滝壺「……戦国時代の戦いはね、敵に裏切り者を作るのが常識。国力が拮抗してる織田家と斎藤家じゃ、攻め込む分こっちが不利になっちゃう」
上条「裏切り者、か……」
滝壺「そして、味方が減れば敵も降伏する。何たって家名を残すことが一番の時代だから。そうすれば犠牲も少なくて済む。余計な戦いが減る」
上条「! なるほど……」
滝壺「上条、頑張って。応援してるよ」
――――五十五日目終了
――――五十六日目
上条「……敵を降伏させる。裏切り者を作る。これが最善の勝ち方か……やるしかねえ。難しいことはわからないけど、俺はやれるだけやってやる!」
上条「どうしようか?」
どうする? ↓1
1城へ行く
2城下町へ行く
3長屋の様子を見る
4他国へ移動(伊勢・美濃・三河から指定)
信長指定入りました。許容範囲の指定ですので、そのとおりにします。あと上条達はフレンダ五和の存在を知りません
――――奥の間
信長「ほう……美濃へ行く気か」
上条「はい」
信長「織田家の者とわかれば殺されるかもしれんぞ。それでもいきたいのか」
上条「……はい」
信長「ならば、好きにせい!」
上条「あ、ありあとうございます!」
信長「じゃがお主……何が目的なのじゃ」
上条「俺は……誰も死なないで、哀しまないで済む方法をとりたいんです」
信長「フン、ウニが言いよるわ」
信長から正式に美濃へ移動する許可をもらいました。
このまま美濃へ移動できます(一日経過します) ↓3まで多数決
1はい
2いいえ
1
――――五十七日目・美濃
上条「ここが美濃か……農地が尾張と変わらない。途中に川もあったし。信長さんが攻めあぐねるわけだぜ」
上条(しかし、こっちに長くいると何となくそういうのわかるな。実際に歩く経験則というのか?)
イベント判定 コンマ↓1
00~24 何も起こらず
25~49 五和・フレンダと遭遇
50~74 新たな禁書キャラ登場
75~99 竹中半兵衛と遭遇
ただしゾロ目で特殊イベント発生
いやいやナイスだよ
特殊イベ気になったけど
五和「か、上条さん!?」
上条「い、五和!?」
フレンダ「五和、知り合い?」
五和「はい、ちょっとありまして。でも、上条さんまでこっちに来てるなんて……」
上条「ああ……いろいろあったけどな」
五和「……とりあえず私の家に行きましょう」
――――
上条「お、お前……斎藤家に入ってたのか」
五和「成り行きで、龍興さまに仕えることに……」
上条(やべーじゃん。ここめちゃくちゃ敵地じゃん)
五和「それだけじゃありません。上条さんは桶狭間で武功をあげたという噂が美濃で広まって、『尾張のウニ』との異名まで……」
上条「」
フレンダ「……ブフッ」
上条「」
五和「か、上条さん。大丈夫ですか?」
上条「大丈夫さ……(もう生きていける気がしない)」
フレンダ「それで、そっちは何か有益な情報は持ってるの?」
上条「ああ、俺は今オルソラと俺の学校の先生……あともう一人ジャージの子と一緒だな。そういや、徳川家には神裂がいるぞ」
五和「! 女教皇……ご無事でしたか。よかった」
フレンダ「ジャージ……。上条、その女の子の名前って滝壺じゃない?」
上条「そうだけど……知り合いか?」
フレンダ「まあ……仕事の元同僚って訳よ」
上条(バイトか、何かか?)
五和「それで、上条さんはどうして美濃に?」
上条「このままだったら、織田家と斎藤家の戦は避けられない。だから、何とか犠牲が出ないで済む方法を捜しにきたんだ」
五和「……難しい、と思います。織田家は都である京に近づくために美濃を狙っています。京は天下を取るには必要な拠点の一つですし……利害の一致をみることはないでしょう」
上条「そうか……」
五和(でも、上条さんの力に……私はなりたい)
五和「上条さん。美濃には竹中半兵衛という天才軍師がいるのを知っていますか?」
上条「聞いたことあるな……」
五和「その方に聞いてみればいいヒントになるかもしれませんよ?」
上条「でも、敵に助言をもらえるのか?」
五和「あの人はそういうの無視しますから、少なくとも殺されはしませんよ!」
フレンダ「いざとなったら爆破すればいいしね」
上条(竹中半兵衛か……)
上条「ありがとな。また力を借りるかもしれないけど」
五和「いつでも、構いません!」
上条「そ、そうか」
フレンダ「滝壺によろしく! また、会おうってね!」
上条「ああ、二人ともありがとうな」
――――
上条(竹中半兵衛……確かに重要だな。これは要チェックだ)
上条「どうしようか?」
どうする? ↓1
1竹中半兵衛に会いに行く
2稲葉山の様子を見る
3情報収集する
ただし↓1コンマがゾロ目で特殊イベント発生!
1
>>630砂皿の称号を与える
兵士「おい! お前!! 大人しくしろ!」
上条「な、何だ!」
上条は頭を強く殴られるような衝撃を受け、気を失った。
――――
上条「こ、ここは……?」
五和「か、上条さん……」
そこには物々しい顔の男たちが並ぶ。
稲葉(こやつが尾張のウニか……たしかにウニのような頭じゃ)
安藤「龍興様……こやつが尾張のウニです」
氏家「密偵として乗り込むとは……」
半兵衛(……)
五和「すいません……屋敷にいれたのを見られたみたいで……」
フレンダ「やれやれ。これは結局、助けられないって訳よ」
やばいじゃん?
龍興「お主……何が目的で、美濃に来た!」
氏家「フン、そんなのふれんだどのを狙って」
安藤「いや……五和どの狙いか……」
稲葉「まさか、両方か!?」
半兵衛(誰も、美濃と龍興様を気にしないとは……)
五和「ほ、ホントですか? 上条さん///」
フレンダ「上条は変態ってわけよ」
上条「な……違う! 断じて違う!!」
五和「……残念です」
龍興「ならば、何が目的じゃ!」
↓1で上条の言葉
↓2で『半兵衛』の好感度が変化
上条「い、伊勢湾の海の幸を、あなたに届けに参りました」
半兵衛(……何と。まさか、五和どのの料理で食に目覚めた龍興様の好奇心をついたのか? この男、まさか……)
龍興「伊勢えび……確かに興味がある。それは五和に作ってもらうとして……お主の目的じゃ! その程度では騙されんぞ!」
上条の追加説得 ↓1
↓2で半兵衛の印象変化(ゾロ目で動きがあります)
koi
すまぬ…
上条「偉大なる斎藤龍興様を一目ご覧になりたくて二人に近づきました」
龍興「ほう……それは斎藤家に属するということか?」
上条「え?」
龍興「どうじゃ、尾張のウニよ。今なら信長ではなくわしにつける。美濃のウニとなれるぞ?」
上条(全然、嬉しくねえ……)
上条の言葉↓1
↓2で半兵衛コンマ
くっそwwwwwww
上条「美濃は海が無いですから、ウニが住むには難しい地です」
龍興「……尾張には海があるの。ならば、尾張をとればわしの配下になる、と。面白い……」
半兵衛(……じょじょにだが、雰囲気が和んでいる。まさか、この男……)
安藤「龍興様! ここよりはそれがしにお任せを! お主……」
安藤は上条の首に刀を突き付ける。
安藤「何が目的じゃ? あまり、下手なことをいうと、斬るぞ!」
↓1で上条の言葉
↓2で安藤の印象、(ただしゾロ目で半兵衛が動きます)
低かったらゴメン
五和が助けるだろうん
上条「私の友である二人と美濃の方々の話しを聞いていてもたってもいられなかったのです。非礼をすみませんでした」
安藤「フフ……小僧。誰からその話を聞いた? わしは五和どのより『偶然』あったと聞いておるが?」
上条「ッ!?」
安藤「やはり密偵であったか……。龍興様、よろしいですな?」
龍興「……残念じゃ。伊勢えびを楽しみにしていたのにな」
五和「ま、待ってください!」
安藤「五和どの……避けなされ!」
チャンスは1回
↓1で五和、必死の言葉!
↓1か↓2にゾロ目で斬首回避です
五和「待ってください、この人を斬るなら私はもうご飯を作りません!」
龍興「ま、待て! 守就!!」
安藤「龍興様……、私情を捨てねば戦国の世は生き抜けませぬぞ。……さて、尾張のウニよ。覚悟はよいな?」
上条「……一つだけ、五和を……頼むぞ」
安藤「よかろう。桶狭間の勇将の名に免じて守り通そう」
上条(オリアナ……今、謝りにいくよ。五和、皆……ごめん)
上条の首が切り落とされた。
上条当麻……死亡
今日はここまで。お疲れさまでした。次までに主人公選択投票をします
1滝壺
2五和
3オルソラ
4黄泉川
5神裂
投票お願いします。
>>1です。ここで一つ提案を
難易度高すぎるとの声に生死判定安価を少しやさしくしました。
いつもどおりの時間に来るのでアンケートをもう一つ
1新しいシステムでもう一度上条の判定
2神裂で再開
システムは↓1~↓3のコンマが一定数を超えると生存にします。
>>1です。上のコンマは関係ありません(焦
まずは上条の判定からいきます
安藤「やはり密偵であったか……。龍興様、よろしいですな?」
龍興「……残念じゃ。伊勢えびを楽しみにしていたのにな」
五和「ま、待ってください!」
安藤「五和どの……避けなされ!」
↓1で五和必死の言葉!
↓1のコンマを3倍!
↓2~↓4のコンマ合計がそれを上回れば上条生存ルートです
00は最高の100とみなす
↓3の時点で上条生存が消えました
――――
五和「か、彼は私の大切な人なんです! それだけはどうかやめてください!」
安藤「そのようなことでは、戦国は生き抜けぬ! 尾張のウニ! 覚悟!」
上条(オリアナ、今謝りに行くよ。五和、皆……ごめんな)
上条の首が切り落とされた。
上条当麻……死亡
このまま神裂を主人公にします
――――三日後
神裂「か……上条当麻が死んだ!? それは本当ですか!?」
忠勝「どうやら、美濃にて……」
神裂「そんな……まだ恩を返しきれていないというのにっ!」
忠勝(……)
どうする? ↓1
1尾張に行く
2徳川に止まる
3その他(指定お願いします)
ただし、↓1でゾロ目がでると……?
神裂「私は……行きません」
忠勝「よ、よろしいのでござるか?」
神裂「はい。そのかわり、この戦を……上条当麻のような者を出さないためにも」
忠勝「さすがは……神裂殿でござる!」
――――尾張
オルソラ「そんな……」
滝壺「上条……が?」
黄泉川「信じたく……ないじゃん」
藤吉郎「申し訳ござらぬ! この藤吉郎がしっかりと見守らなかったゆえ……わしが、わしが……」
勝家「当麻め……勝手に逝きおって」
お市「上条、どの……」
濃姫「お市……」
信長「…………」
――――美濃
五和「ひどい……です。安藤さん、どうして……」
安藤「それが戦国の習いだからじゃ」
龍興「……」
フレンダ「皆……落ち着いて、ね?」
稲葉「……五和どの」
氏家「くっ……」
五和(戦国の習い……?)
↓1コンマで五和の病み度が決定
五和「……そんなの理解できません」
安藤「理解など……女子にはわからぬことじゃ」
五和「それでも、上条さんはそんなの望みません。……私が、私がその幻想を打ち砕きます!」
フレンダ「五和……?」
――――翌日・五十八日目
神裂「上条当麻の遺志を果たす為にも私が奮起しなければ」
神裂「どうしましょうか?}
1城下町に行く
2城へ行く
3長屋でくつろぐ
神裂「城へ行きましょう」
――――岡崎城・廊下
神裂「さて……今、松平は今川攻略に向けて準備しています。私も天下平定に尽力しなくては」
コンマ判定↓1
00~24 忠勝と鍛錬
25~49 忠次と出会う
50~74 家康とばったり
75~99 何も起こらず
ただしゾロ目でフラグ?イベント発生
忠次「これは、神裂どの……」
神裂「忠次どのですか。お元気そうでなによりです」
忠次「いやなに、忠勝のようなじゃじゃ馬を育てていただいておるおかげですぞ。あれが自由ならばわしも今頃……」
神裂「忠勝ももう少し冷静になってくれればよいのですが……」
忠次「ところで内密に話したい事が……」
――――
神裂「武田と同盟?」
忠次「そうじゃ。しかし、武田は今川と手を結んでおる。勢い盛んとはいえ三河すら統一できていないわれらと結ぶという思考が読めぬ」
神裂「……しかし、今川家の当主となった氏真は凡庸な人物とのこと。信玄どのが見限るのは無理ないのでは?」
忠次「いやいや、武田、今川は共に北条と同盟を結んでおる。利害を考えると、関東統一を目指す北条にとっては武田の勢力拡張は面白くない」
神裂「ふむ……近頃は仏教勢力との折り合いもこじれていますからね」
忠次「そこでじゃ……神裂どのは宗教にも造詣深いとか。調停役、受け入れてくれぬかの?」
神裂(どうしましょうか?)
↓3の多数決
1受ける
2受けない
すいません。きょうはここまで……
というより、上条さん死ぬとテンションダダさがりなので……どうしましょうか?
何か案があったらどうぞ
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