傭兵「さてと。どっちに行くかねぇ」
>>3
魔王のスパイとして勇者の仲間になる
傭兵「よし。やっぱり巨乳魔王だな」
傭兵「俺様はロリコンではない」
傭兵「わが剣は巨乳魔王に捧げよう」
傭兵「うむ。決定だ」
…………
……
傭兵「……と、思ってたのに……」
巨乳魔王「む?」
傭兵「魔王さまの巨乳を眺めながら生活したかったのに……」
巨乳魔王「だまれスケベ」
傭兵「魔王さま。俺はロリコンじゃないんですが?」
巨乳魔王「知っている。だから貴様をスパイに選んだのだ」
傭兵「え?」
巨乳魔王「巨乳マニアの貴様なら、ロリロリの勇者に寝返る事は無いだろう」
傭兵「はぁ。それはまぁ」
巨乳魔王「貴様にならば、安心してこの任務を任せられるのだ」
傭兵「……なるほど」
巨乳魔王「分かったならば行け。ロリ勇者をスパイしてこい」
傭兵「はーい」
巨乳魔王「うむ。貴様には期待しているぞ」
傭兵「はーい」
…………
……
傭兵「さて。ロリ勇者を探すか」
傭兵「真面目に働いて、ご褒美に巨乳でパフパフしてもらわねぇとな」
傭兵「えーと。ロリ勇者は、今どこにいるんだ?」
村人「あんた。勇者さんを探してるのかい?」
傭兵「ん? そうだが?」
村人「なるほど。あんた強そうだな。勇者パーティーに入る気だな」
傭兵「あぁ。そのつもりだよ。村人さん、ロリ勇者がどこにいるか知ってるのか?」
村人「おぅ。勇者さんなら>>9にいるらしいよ」
魔王城
村人「勇者さんなら、魔王城にいるらしいよ」
傭兵「あ? 魔王城?」
村人「うん。魔王城だ」
傭兵「おい。それはねーべ?」
村人「嘘じゃねえよ。ちょっと前に、変装して魔王の城に入り込んだらしい」
傭兵「マジなのか? だったら魔王さま、ちょっとピンチだろ……」
村人「ん? 魔王さま?」
傭兵「あぁ、気にすんな。ところで、勇者は何に変装して城に入ったんだ?」
村人「えーと……>>12だったかな」
魔王(ひんぬー)
村人「魔王だったかな」
傭兵「魔王さ……魔王に変装しただと?」
村人「あぁ。俺は聞いただけだけどな」
傭兵「そうか。ありがとな」
村人「おぅ。じゃあな兄ちゃん」
傭兵「…………」
…………
……
━魔王の城━
傭兵「魔王さまー。城に偽物魔王が忍び込んだらしいのですがー……あ?」
貧乳魔王「私が魔王だ!」
巨乳魔王「……おい」
魔物たち「「ざわざわ、ざわざわ」」
貧乳魔王「おのれ! 偽物め!」
巨乳魔王「……あのなぁ」
魔物たち「「ざわざわ、ざわざわ」」
傭兵「あらら……」
巨乳魔王「おぅ、傭兵。帰ってきたか」
貧乳魔王「む?」
魔物A「あっ、傭兵。お前は、どっちが本物だと思う?」
傭兵「は?」
魔物B「俺は右だと思う」
魔物C「俺は左だと思うんだが?」
魔物たち「「ざわざわ、ざわざわ」」
傭兵「……あのなぁ……」
巨乳スキー魔物「俺は乳がデカイ方がいい!」
ロリコン魔物「バカ。魔王は貧乳ツンデレが至高なんだよ!」
魔物たち「「ざわざわ、ざわざわ」」
傭兵「なぁ、お前ら。まさか、マジで分からんのか?」
魔物A「むっ? お前は分かるのか?」
傭兵「当たり前だろ。ほら魔王はこっちだ。>>18」
この胸が小さいほうだよ
傭兵「この胸が小さいほうだよ」
巨乳魔王「なっ!?」
ロリコン魔物「おぉ、やっぱりそうだよな」
貧乳魔王「うむ。そうなのだ」
巨乳魔王「傭兵! 貴様っ!」
傭兵「では本物の魔王さまー。こっちの偽物は、俺がもらっていきますねー」
貧乳魔王「うむ。好きにしてよいぞ」
傭兵「よっしゃー」
巨乳魔王「うわー!? やーめーろー!!!」
傭兵「ふははははははははー。パフパフ、パフパフ、パフパフーっ」
巨乳魔王「あぁあぁあぁあぁあぁーっ!?!?!? ……あんっ……」
めでたしめでたし
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