卑弥呼｢転生したのはいいけど、この時代じゃ仕事とやらをしなきゃいけないみたいだし……｣

卑弥呼｢何処ぞの上条さんみたいに知識があるから助かったけど｣

卑弥呼｢机に座って黙々と作業とか、他人に作り笑いで接待とか、おじさんの上で腰振ったりとか面倒だなぁ……｣

卑弥呼｢ん？こいつは……｣

[占い屋：貴方の今後の運勢占います。1回1000円から]

卑弥呼｢これだ……！｣

卑弥呼｢ふふふ……。実は転生してからその気になれば他人の未来が見えるようになったのを忘れてたぜ……｣

卑弥呼｢昔は山の向こうの雲の動きとか鱗雲とかみて天気予報紛いな事をしたり、あからさまに死にそうなジジイに余命宣告したりしてたが……｣

卑弥呼｢今の私はガチで予☆言☆者！！｣

卑弥呼｢クルトもビックリなレベルの予言者様だぜ！｣

卑弥呼｢早速どっか借りて始めるか！！｣

？？？｢で、俺の所に金を借りに来た、という訳か……｣

卑弥呼｢ちょっとだけ貸してくれよぉ｣ｳﾙｳﾙ

？？？｢よーやく真面目に働くかと思えば……｣

卑弥呼｢面目ない限りです……｣ｼｮﾎﾞｰﾝ

？？？｢ま、穀潰しが消えるならこの程度の金なんて安いもんさ｣

卑弥呼｢自分は未来予知利用して株使って儲けてるからってうぜぇ発言しやがって……。なんか偉そうだな、ノストラダムス｣

ノストラダムス｢え、だって俺の方が社会人としては地位的にかなり上じゃん？｣

卑弥呼｢ぐぬぬ……！｣

ノストラダムス｢ほれっ、取り敢えずこれだけ渡しとくからどっかの一室借りて始めろ｣ﾄﾞｻｯ

卑弥呼｢……！こんなにくれんのか？｣

ノストラダムス｢この金で街のそこそこ目立つ所を借りろ。そっちの方が客も集まりやすいだろ？｣

卑弥呼｢今まで居候させてもらって、金もこんなに貸してくれてありがとう……｣ﾌｶﾌﾞｶ

ノストラダムス｢おいおい……、お前ホントに卑弥呼か？｣

卑弥呼｢う、うるせぇよ！｣

ノストラダムス｢ま、同じ『転生』仲間だしこれくらい別に構わんさ｣

ノストラダムス｢10年後でも20年後でもいつでも返しにこいよ｣

卑弥呼｢お前、本当にお人好しだな｣

ノストラダムス｢ま、その代わりと言っちゃあ何だが俺をちょっと占ってくんねぇか？｣

卑弥呼｢おっけー。まずはあんたが記念すべきお客さん第1号だな｣

ノストラダムス｢20分後の未来をよろしく｣

卑弥呼｢｣ﾌｼｷﾞﾅﾋｶﾘｰ

ノストラダムス｢無駄にメルヘンだな｣

卑弥呼｢おっし、出たぜ！｣

ノストラダムス｢で、結果は？｣

卑弥呼｢>>7だ！｣





早速ミスった。冒頭に書き込むべきだったけどこれ安価スレです。

立て直した方がいいかな？>>8

大暴落

ごめん、>>8だけど別に立て直さなくてもいいと思う

>>9分かりました。
ではこのまま続けていきます。

卑弥呼｢大暴落｣

ノストラダムス｢嘘だろ……？｣

卑弥呼｢嘘じゃ無いです。マヂです｣

ノストラダムス｢売ってくる……！｣ﾊﾞｯ

卑弥呼｢気をつけてねー｣

ﾊﾞﾀﾝｯ

卑弥呼｢さてと、私も不動産に行ってくるかぁ……｣

不動産

>>11｢いらっしゃいませー｣

卑弥呼｢げっ、あんたは！｣

せっかく面白そうだと思ってたのに安価スレかよ糞。

好きなひとには悪いが俺は大嫌いだからさよなら。最初に書いとけ。

安価なら安価って書いたほうが良くね？人も集まりやすい、かも