みつば「わたしは、女の子が好き」(63)
みつば(わたしは、女の子が好き。それは、友達としてとかじゃなく、性の対象として…)
みつば(少し前までは、自分がこんな人間だなんて思いもしなかった。でも、今は…)
みつば(すべての始まりは、杉崎の家でやったパーティーでの出来事…)
「王様だーれだ?」
吉岡「はーい!やっと王様になれたー。みんなお菓子とか帰宅とかふざけた命令ばっかりだからいまいち盛り上がらなかったけど、わたしは違うよ!みんな覚悟してね!」
宮下「やけにテンション高いな…そんなに今までの命令に不満を募らせてたのか」
吉岡「もうお開きも近いし、ラストスパートかけちゃうよー!ではっ、5番と7番がキス!」
杉崎「い、いきなりキス!?っていうか普通小学生のクリスマスパーティーでそこまでする!?」
吉岡「王様の命令は絶対だよ!さ、5番と7番は誰かなー?」
佐藤「うわ!?嘘だろふざけんななんで俺なんだー!!!!!!」
みつば「変態パンツが相手か…」
吉岡「みっちゃんと佐藤くん!?きゃー!とってもお似合いだよー!佐藤くん、みっちゃんをしっかりリードしてあげてね!」キラキラァ!
ひとは「鬼の首とったかのようなはしゃぎっぷりだね…安心してしんちゃん。ふたばはパパと先に帰ったから」
佐藤「ふ、ふたばは関係ないだろ!?っていうかマジでやるのか!?」
みつば「私は別に構わないわ。ほら、さっさと終わらせるわよ変態パンツ」
佐藤「か、構わないってお前///」
吉岡「きゃー!みっちゃん大胆発言!佐藤くんもなんだか嬉しそうだし、もしかしてラブラブカップルが誕生しちゃうかも!?」キラキラキラッ!
みつば「お遊びのキスぐらいで何うろたえてんのよ…それとも、私じゃ不満な訳?」
佐藤「べ、別に不満って訳じゃないけど///」
みつば「…もう、じれったいわね!いいから早くする!」
佐藤「わ、わかったよ…じゃあ行くぞ/////」
チュッ
佐藤「//////」
吉岡「わ…ほ、本当にしちゃった/////」
宮下「は、初めて生で見たけど…なんか凄いな///」
杉崎「う、うん/////」
みつば「…まったく、私が王様になったら吉岡当ててやるからね!」
ひとは「みっちゃん意外とドライだね…仮にもイケメンのしんちゃんが相手なのに」
みつば「へ…?」
みつば(言われてみれば、わたしなんでこんなに冷静なのかしら…?)
吉岡「え、えっと…じゃあ時間的に次がラストだね!皆くじ引いてー!」
佐藤(くそっ!絶対王様になって復讐してやる!)
吉岡「みんなOKかな?いくよー!せーのっ」
「王様だーれだ?」
佐藤「ぃよっしゃぁあああああ!!!!!!!!!」
ひとは「うわ、こんなにテンション高いしんちゃん初めて見た…」
佐藤「神は俺に味方している!最後の命令だ!3番と吉岡がハグしながらキスした状態を5秒間キープ!」
吉岡「え、えーーーーっ!!!!?名指しなんてズルイよー!しかもハグしながらって/////」
宮下「あ、あいつさっきので完全に壊れたな…そんな命令小学生じゃなくてもありえないだろ」
みつば「3番って………んなっ/////」
みつば(よ、吉岡とわたしが…っ/////)
吉岡「み、みっちゃんが3番なの!?/////」
吉岡(みっちゃん、顔真っ赤にしちゃって…か、かわいい///)
みつば「ふぇ、いや、そのっ///」あたふた
ひとは「みっちゃん、何急に可愛い反応してるの」
みつば「え、だ、だって女子同士なんて…う、うぅ///」
みつば(佐藤の時はなんでもなかったのに、なんでこんなに顔が熱いのよ~/////)
杉崎「ち、ちょっと待ちなさいよ!いくらなんでも命令が過激すぎるわ!」
佐藤「さっきのにハグ足しただけだろ!それにラストなんだからこれぐらい許される!さぁ吉岡、俺にやらせておいて出来ねーとは言わせないぞ!」
吉岡「うぅ…ごめんねみっちゃん、わたしのせいで」シュン
みつば「う…べ、別にいいわよ!それより、早く終わらせるわよ!」
吉岡「う、うん…じゃあ、行くよ?」
ギュッ
みつば「んっ…///」ピクッ
吉岡「み、みっちゃん…///」
みつば(な、なにこれ…わたしなんでこんなにドキドキしてるの?///あ、頭の中真っ白になっちゃう…/////)
みつば「よ、よしおかぁ…/////」ハァハァ
吉岡「…っ!」
チュッ
みつば「ん、んぅ…っ!?」
吉岡「んぁ…ん…っ」
みつば(吉岡の唇、柔らかくて…き、気持ちいい…っ/////)
佐藤「」バタッ
ひとは「あ、倒れた。童貞のしんちゃんにこの絡みは刺激が強過ぎたみたいだね」
宮下「た、たしかにお子様には見せられない画になってるな…/////」
杉崎「吉岡ァ…」ギリッ
吉岡「ぷはっ…ハァ、ハァ…ッ//////」
みつば「ハァ、ハァ…//////」
宮下「あー…お、お疲れさん二人とも。きっかり5秒クリアだよ」
杉崎「うー…今日はもうお開きよ!みんな早く帰って!」
ひとは「まぁまぁ、ご馳走になったんだし片付けぐらい手伝っていくよ」
宮下「おぉ、流石三女は偉いな!あたしも手伝うぞ」
杉崎「ん…じゃ、お願い」
佐藤「」グッタリ
杉崎「あんたはいつまで寝てんのよ!」ドゴォ!
佐藤「ギャンッ!?」
千葉「おわっ!?奥さんの所から帰ってみたらイケメンが腹部を蹴られて奇声を発してる!?なんかしらんがざまぁみろこの糞イケメン野郎!」
杉崎「千葉っ!アンタそいつ連れて帰りなさいよ!」
千葉「おう、俺は残念なイケメンには優しいぞ。ほれ、帰るぞ佐藤」
佐藤「」ブクブク
吉岡「ねぇみっちゃん…」
みつば「ふぇ!?えっと、なに…?」
吉岡「一緒に帰ろっか…?」
みつば「う、うん…」
帰り道
吉岡「…みっちゃん」
ちゅっ
みつば「んっ!?…ふぁ…んっ……んぁ…っ!//////」
吉岡「ハァ、ハァ…みっちゃん…」サワッ
みつば「ひぁんっ!?」ビクッ!
みつば(い、いきなり胸触ってくるなんて///びっくりして声でちゃった…/////)
吉岡「かわいい…」ペロッ
みつば「ひぅ…っ!」ピクッ
吉岡「首が弱いんだね、ならもっと舐めてあげる…っ」ペロッ
みつば「んっ…だ、駄目っ…こんな、所でぇ……ぁっ!」
吉岡「みっちゃんがいけないんだよ…?あんないやらしい顔でわたしの名前を呼んで…わたし、おかしくなっちゃったんだよ?」ゴソゴソ
みつば「えっ!?そ、そこは駄目ぇ…っ!」
吉岡「うわ…こんなに濡らしちゃって、やっぱりわたしのこと誘ってるんだね…」クチュ
みつば「~~~~~ッ!!!??」ビクンッ!
みつば(え…イッ…!?)
吉岡「え…っ/////」
みつば「//////」
吉岡「みっちゃん、もしかして…イッちゃったの…?/////」クチュ
みつば「い…っ!いま、触っちゃ、やだぁ…っ/////」プルプル
吉岡(うわ…わ、わたし、もう駄目っ/////)
吉岡「…み、みっちゃん。今日私の家に泊まりに来ない?」
みつば「そ、それって…///」
吉岡「みっちゃんの可愛いところ…もっと見たいなっ///」
みつば(部屋に着いたあと、ゆき(吉岡)は朝までわたしの身体を求め続けた)
みつば(ずっとされていただけでも、私は嫌なんかじゃなくて…一心不乱に私を気持ち良くしようとしてくれるゆきが愛おしくて、何度も絶頂を迎えた)
みつば(何度もキスをして、その度に…あの初めてのキスを思い出した)
みつば(ゆきが言っていたように、わたしも…あのキスでおかしくなってしまったんだと思う)
みつば(ひとはが起き出すより前に家に帰って、ほんの少しだけ睡眠をとってから学校へ向かった)
みつば(そして、私はもう二度とはい上がることの出来ない深みへと堕ちていくことになる)
みつば「おはよー」
杉崎「!…」
吉岡「みっちゃん、おはよー!もう、昨日は大変だったねー」
みつば「本当よ、今思い出しても恥ずいわ…ふぁ」
宮下「おはよう、なんだ眠そうだな」
吉岡「ま、まさか私とのキスが頭から離れなくて朝まで眠れなかったの!?/////あ、愛のかたちは人それぞれだけど…こ、困るよ!」あたふた
みつば(え、演技うまいわね…)
みつば「ずっと口洗ってたら朝になってたのよ!眠いんだから静かにしなさいよ!」
宮下「ん、なんか前までより仲良い気がするな。まあ、佐藤の変態も少しは役に立ったってことか」
みつば「なっ///別にそんなんじゃないわよ!」
杉崎「…まったく、佐藤より吉岡を気にするなんて相変わらず痴女ね!」
みつば「う、うるさいわね!///別に吉岡じゃなくて杉崎が相手だったとしても、杉崎の方を気にしたわよ!///」
杉崎「…な゛っ!?/////」
吉岡「み、みっちゃん…」
宮下「なんのフォローにもなってないと言うか、ただのガチレズ宣言じゃねーか」
みつば「え…あ、ちち違うわよ!私はただ女同士っていうアブノーマルさが恥ずかしいって言ってるの!/////」
宮下「それじゃたいして意味変わらんだろ…結局女の方を意識してるんだし」
杉崎「さ、佐藤より私…/////」
吉岡「えっと、愛のかたちは人それぞれだよね!」
みつば「~~~~ッ!///死ね!蝶のように舞い蜂のように死ね!」スタコラサッサー
キーンコーンカーンコーン
ガラッ
矢部「僕が入るのと同時に生徒が教室から飛び出してきたんだけど…絶望したので先生死んできます…」
ひとは「なんでちょっと絶望先生風なんですか」
宮下「あー、あたし連れ戻してくるよ」
階段踊場
みつば「もう、疲れてるってのに余計な体力使っちゃったじゃないの!」
宮下「お、いたいた」
みつば「ん、宮下?」
宮下「おう、あんまり探してないけど探したぞ」
みつば「珍しい、というか初めてね。誰かが連れ戻しに来るなんて…てかなんで宮下が?」
宮下「あのなぁ、これでも心配して来たんだぞ?」
みつば「心配って、大袈裟ね…こんなのいつもの事でしょ」
宮下「確かにいつもの事だが、あまりやり過ぎると矢部っちが自殺するぞ」
みつば「はいはい、じゃあ行きますか」スタスタ
宮下「待った」ガシッ
みつば「え…な、なに?」ドキッ
宮下「寝不足なんだろ?それに、なんか疲れてるみたいだ。保健室で休んだ方がいい」
みつば「へ…疲れてるって、分かるの?」
宮下「これでもスポーツ選手だからな、体調とかは顔見りゃ分かるよ。それに、一応お前の友達だし」
みつば「い、一応ってなによ!」
宮下「ははは、悪い悪い…ふふっ」
みつば「…なに笑ってんの?」
宮下「あー…なんていうか、アンタと友達になった覚えはないわよ!とか、鬱陶しい!とか言われると思ってたから。それに比べれば随分可愛いツッコミだな、って」ニコッ
みつば「かわっ…!///」
みつば(うわ…い、今の笑顔…っ/////)
宮下「とりあえず、疲れてるのは否定しないんだろ?じゃあこんなとこで喋ってないで行こうか」
みつば「う、うん…」フラフラ
宮下「おい、なんかフラフラしてるけど大丈夫か?体調悪くなったんじゃないか?」
みつば(あ、あんたのせいよ…///)
宮下「…しゃーないな」
ヒョイ
みつば「きゃっ!?」
宮下「あれ…なんだ別に重くないじゃん」
みつば「な、な、な…っ/////」
みつば(お姫様だっこー!?////////)
宮下「無理な場合は即降ろせるように準備してたんだけど…ていうか無理だと思ってた」
みつば「そ、そんなこと言うなら降ろしなさいよ!」
宮下「冗談だって。じゃあ行きますか、お姫様!なーんてなっ」ニコッ
みつば「//////」
保健室
宮下「栗山っち、今日は休みか?」
みつば「小学校の保健医が休みってどうなのよ…しかも無駄に流血沙汰の多いこの学校で」
宮下「まったくだ…じゃあみつば、」
みつば「うん、ちょっと寝たら戻るわよ」
宮下「いや、そうじゃなくて。内線で矢部っちに連絡するから、熱があるって事にするぞ」ガチャ
みつば「え?」
宮下「………おう矢部っち!栗山っちかと思ったか?残念宮ちゃんでした!みつばが調子悪そうだから保健室連れて来たんだけど栗山っちいなくてさー、熱があるみたいだからあたし看病するからな。いや、内線詐欺に絶望しなくていいから。うん、んじゃそゆことでー」ガチャ
宮下「ってな訳で好きなだけ寝ていいぞ」
みつば「…自分もサボろうって魂胆ね」
宮下「あはは、バレたかー」
みつば「でもまあ、その…ありがとね」
宮下「気にすんなって。とりあえず、あたしのことは気にせず寝ちゃっていいからな」
みつば「宮下はどうするの?」
宮下「ま、特に眠くもないしボーッとしてるよ」
みつば「暇だったら教室戻ってもいいからね」
宮下「それじゃあ看病の意味ないだろ?体調悪いのは本当なんだから、何かあった時の為に誰かいないと…それに」
みつば「それに?」
宮下「こんな可愛い女の子一人にしたら心配で授業なんか手につかねーよ」ニコッ
みつば「な…っ//////」
みつば(カ、カッコイイ…//////)
みつば「み、みやした…?」
宮下「うん?」ニコッ
みつば「な、なんでもない…おやすみっ!///」
宮下「おう、おやすみ」
キーンコーンカーンコーン
みつば(ん…髪、気持ちいい……撫でられてる…?)
みつば「んぅ…」
宮下「…っ!///」バッ
みつば「みやした…?」
宮下「え、あ、どうした…?///」
みつば「もっと撫でてぇ…///」
宮下「あ、いや、その…悪いっ、寝顔かわいかったから…///」
みつば「えへ、ありがと…////」
宮下「み、みつば…」
みつば「ん、なに…?」
宮下「キ、キスしてもいいか…?///」
みつば「うん…いいよ」
チュッ
みつば「んっ…ぁ///」
宮下「うわ…みつばのキス顔、やっぱエロい…/////」
みつば「昨日の…?」
宮下「あ、あぁ…実は、あの顔がずっと頭から離れなくて…///」
みつば「じゃあ、今日は最初からそのつもりだったの…?///」
宮下「その、寝てる間にしちゃおうかなって…ご、ごめん!」
みつば「そっか…今日の宮下カッコイイなって思ってたけど、やっぱり女の子だねっ、かわいいっ///」
宮下「…みつば」
みつば「みやした…」
チュッ
みつば「んぁっ…首…っ///」
宮下「…」チュッ
みつば「ンッ……ふぁ…ぁんっ!//////」
宮下「気持ちいいか…?」レロッ
みつば「ん…っ!…きもちいい…っ/////」
宮下「…」チュッ
みつば「ひぅっ…ぁっ……はぁ、はぁ…///」
宮下「みつば…脱がすぞ」シュルッ
みつば「…っ!」ゾクッ
みつば(うわ、今の…なんかヤバいっ!///////)
宮下「…」チュッ
みつば「ひっ…ち、ちくび…吸っちゃ…あん!」
宮下「んっ…ちゅ……ハッ…」チュパッ
みつば「うぅ~…あたま、トロけちゃう…うぁっ!」ピクッ
宮下「みつば…指舐めて」スッ
みつば「ン…はむっ…ふぅ……ぁむ…っは」ジュルッ
宮下「上手だぞ…」ナデナデ
みつば「わっ…み、みやしたぁ//////」
宮下「みつば…」クチュ
みつば「ふぁ…っ!?」ビクンッ
宮下「…」クチュクチュ
みつば「ぁ…ぁあっ!……き、きもち…ぃっ!」ピクッ
宮下「みつば…好きだ」クチュ
みつば「わ、わたしもぉ…みやした、ぁっ…好きぃ/////」
宮下「…みつば…好きだっ」グチュッグチュッ
みつば「ァアッ!!!!!は、はげし……っ!ィ、イクッ!イッちゃうぅ…っ!」
宮下「みつば…っ!」グチュグチュグチュ!
みつば「ン…~~~~~~ッ!!!!!!?」ビクンッ!
みつば「ァ…ハァ、ハァ……ンッ」
宮下「…」ナデナデ
みつば「…みやしたの手、あったかくて気持ちいい…」
宮下「…これからも、ちょくちょくサボろっか」ナデナデ
みつば「…うん///」
みつば(宮下に愛されている間、頭の片隅でゆきの笑顔がちらついていた)
みつば(背徳的な空気…それは、わたしをより興奮させた)
みつば(やはり、わたしはおかしくなってしまったのだろう)
みつば(なら、この罪の意識もいつかは消える…)
みつば(そう願っていた)
みつば「ハァ、ハァ…」
宮下「みつば、可愛かったよ」
みつば「ンッ…そろそろ、教室に戻らないと…」
宮下「あぁ…それで、悪いんだけど…」
みつば「うん、先に帰ってていいよ…変に感づかれてもマズいしね」
宮下「うん…でも、明日もサボろう。一時間だけならきっとバレないよ」
みつば「えへへ…わたしと同じこと考えてる///」
宮下「好きだよ、みつば」チュッ
みつば「わたしも…んっ」
宮下「じゃあ、また明日な」
ガタッ
みつば「!」
「っ!/////」タタタッ
宮下「?なんかドアの方で音がしたけど…」
みつば「え、あ…そう?わたし聞こえなかったけど…」
宮下「…気のせいか。じゃ、みつばもあまり遅くならない内に帰れよ」
みつば「うん、また明日っ」
みつば(あの子…たしか…)
ガラッ
みつば「あー…流石にみんな帰ってるわね。日も暮れてるし、ちょっと遅くなりすぎたかも」
みつば「ん…あの席、まだ鞄置いてある…?」
みつば「この席は…」
みつば(加藤真由美…SSS隊のメンバーで…)
みつば(そして、さっきの…)
ァ...ァ.
みつば「この声…廊下の方から…」ガラッ
ァ…ンッ…!
みつば「…トイレから、かしら…?」
真由美「んっ……く…っ……!」クチュクチュ
真由美「~~~~~ッァア!!!!!」ビクンッ!
真由美「ハァ、ハァ…声、出ちゃったぁ///」
真由美(で、でも…あんなの見たらっ//////)
真由美「ふぅ…とりあえず……もう、帰らないと…っ」
ガラ…
真由美「だ、誰もいない…よね…?」キョロキョロ
「ねぇ」サワッ
真由美「ひゃ、むぐっ!?」
みつば「何してるの?覗き魔さん?」
真由美「うぅ…ご、ごめんなさい…絶対誰にも言いませんから…」ウルウル
みつば「まだ何も言ってないでしょ?それに、言わないかったら…なにをしてほしいの?」
真由美「う、あ、その…っ」ウルッ
みつば「ほら、ちゃんと言葉にしないと分からないわよ?言わない代わりに私に何をしてほしいの?」
真由美「わ、私が…ト、トイレでしてたこと……っ」ウルウル
みつば「トイレで?何をしてたの…?」ニヤニヤ
真由美「ふ、ふぇ…」ジワッ
みつば「…」ゾクゾクッ
みつば(この子…存在感薄いしちゃんと見たことなかったけど、結構可愛い顔してるのね…)
みつば「ほら、泣いてても分からないわよ…?」
真由美「うぐっ…ひっく……オ、オナニー…してたこと、誰にも言わないでっ」
みつば「へぇー…オナニーしてたんだ?わたしと宮下のを思い出しながら…?」
真由美「うぅ…っ」
みつば「女の子同士のエッチを見て家に帰るまで我慢できなくなってトイレで、って…変態ね。皆が聞いたらどう思うかしら?」
真由美「お、お願いですっ!誰にも言わないでください!なんでもしますから…だからぁ!」
みつば「…ま、いいんだけどね。変態っていうなら、わたしだって学校の保健室でエッチしちゃう変態だし?お互い秘密はバラさないってことで手を打つわよ」
真由美「え…っ!」
みつば「あなたにバラされたらわたしも困るからね」
真由美「ふぇ…あ、ありがと…っ」
みつば「…ねぇ、真由美って呼んでいい?」
真由美「え…?」
みつば「あなたもわたしのこと好きなように呼んでいいから…いいでしょ?」
真由美「う、うん…みつば、ちゃん」
みつば「じゃあ…真由美」
みつば「わたしのオナニー…見たくない?」
真由美「え…っ」ドクン
みつば「さっき、私と宮下を見て我慢できなくなっちゃったんでしょ?意地悪しちゃったお詫びに…もちろん、見なくても秘密をバラしたりしない」
真由美「み…みつばちゃん、の…?」
みつば「近くで好きなだけ見ていいわよ…わたしのエッチな顔、真由美に見てほしいの…」
真由美「…っ!」ドクン
真由美(みつばちゃんの…エッチな…)
みつば「あ…真由美はこんな性悪変態女のオナニーなんて見たくない、かな?だったら、忘れて…じゃあ」スタ…
真由美「ま、待って…!」ガシッ
みつば「真由美…?」
真由美「みつばちゃんのオナニー…み、見たい…です」
みつば「本当に、変態さんね…真由美」ゾクッ
みつば「んっ…ひぁ……ぁあっ!」クチュクチュ
真由美「…/////」
真由美(みつばちゃんの顔…すっごくエッチ/////)
みつば「まゆみぃ…っ…わたしの、見て…?」くぱぁ
真由美「う、うわ…っ/////」
真由美(エッチな汁がいっぱい…それに、すごい匂いっ///)
みつば「もっと…んぁっ…近くで、見てもいいよ…っ?」クチュクチュ
真由美「うん…/////」
真由美(みつばちゃんの…おいしそう…)
みつば「真由美…」
真由美「は、はい…っ!」ビクッ
みつば「舐めなさい…」
真由美「!」ゾクッ
みつば「ほら…真由美」くぱぁ
真由美「…はい」ペロッ
みつば「んっ…いいわよ…あなた、本当に変態だわ…」
真由美「じゅる…んはっ…ふ…っ」
みつば「とっても可愛いわ…真由美」パンッ!
真由美「ひ、ひぎっ!?/////」ビクッ!
みつば「…お尻を叩かれて感じるなんて、変態にも程があるわ…ほら、言ってみなさい?私はお尻を叩かれて感じちゃう変態です、って」パンパンッ!
真由美「あっ…んぁあああっ!!!!!へ、変態ですっ!ひゃんっ!…真由美はみつばちゃんのおまんこ、舐めながらっお尻を叩かれて感じてしまう変態ですぅっ!//////」ビクッビクッ
みつば「お尻をこっちに向けなさい、足でしてあげる…」
グリッ
真由美「ぁああああっ!!!!!!みつばちゃんのっ足っ…すごいィ…イッちゃうっ!」ビクビクッ!
みつば「真由美…好きよ」グリィッ!
真由美「あっ…~~~~~~~ッ!!!!!!!?」プシュッ
みつば「おもらしまでして…本当に可愛いわ、真由美///」
真由美「はぁ、はぁ…みつばちゃん…」クタッ
みつば「なぁに?」
真由美「わ、私も…みつばちゃんが、好きです…だから」
みつば「えぇ…また、いつでも可愛がってあげる」チュッ
みつば(もう、何も知らなかった自分には戻れない)
みつば(戻る気も、ない)
みつば(どちらに向かったところで、この気持ちから逃れることはできないのだから)
ガチャ
みつば「ただいまー」
ひとは「おかえり、具合はどう?」
みつば「うん、ずっと保健室で寝てたからだいぶ良くなったわよ。ちょっと寝すぎて遅くなっちゃったけど」
ふたば「みっちゃんおかえりー!」
みつば「ただいま。あんたは小賢しいほどに元気ね」
ふたば「賢くて悪いッスかー!小生の体を皆に貸すッスよー!」
みつば「あ、スイカバーってまだ残ってたっけ?」
ひとは「解りやすい連想ゲームだね。あるけど、夕飯のあとだよ」
みつば「はいはい」
松岡「あ、みっちゃーん!おかえりー」トテトテ
みつば「あれ…松岡?なに、また家出?」
松岡「違う違うっ、明日祝日でしょ?それで、久しぶりにお泊まりに来たのっ!」
みつば「へぇ、そっかー。ウチってあまり人が泊まりに来たりしないから、嬉しいわ」
ひとは「みっちゃん、松岡さんが帰った時すごい寂しそうにしてたしね」
みつば「な…っ!///だ、だって一ヶ月も一緒に暮らしてたんだから、寂しくなるのは当たり前じゃない!それに、寂しそうにしてたのはひとはとふたばも同じでしょ!」
ひとは「ぅ…私は別に、そんなんじゃないよ…」
松岡「あはは!なんだか帰ってきたーって感じ!」
みつば「…じゃあ、おかえり松岡!」
ひとは「…ぉかえり」
ふたば「おかえりッスー!」
松岡「えへへ…ただいまっ///」
松岡「久しぶりの三女さんの手料理、美味しかったー!」
草次郎「松岡さんが来ると、なんだか親戚の子が遊びに来てくれたみたいでおじさん嬉しいなぁ」ホロリ
みつば「なーに涙ぐんでるのよ、みっともない」
松岡「あの時は本当にお世話になりました!今度は両親もおじさんに御礼をしに伺いたいって言ってるんですけど…」
草次郎「いやいや、お礼ならひとはに。おじさんは何もしてないからね」
松岡「…これは両親とは関係ないんですけど…はい、おじさん!」
草次郎「これは…?おぉ!染物のバンダナ!」
松岡「私からの感謝の気持ちです!おじさんいつも頭にタオル巻いてるし、良いかと思って!」
みつば「へぇー、カッコイイじゃない?よかったわね、パパ」
草次郎「あぁ…ありがとう、大事にするよ…」ジーン
みつば「一緒に暮らしてて分かったけど、松岡って良い子よねー?」
ひとは「まあ、なんだかんだ家の手伝いもしてくれたしね…ウチのと交換したいよ」
松岡「え、そんな…///」
みつば「…私からも、ありがとね。あんなに喜んでるパパ久しぶりに見るわ」
松岡「あはは、お礼してるのは私なんだから良いんだよー///」
ひとは「それはそうとみっちゃん、ご飯食べ終わったならお風呂入っちゃってね。皆みっちゃんが帰ってくる前に入ったから」
みつば「はいはい、っと」
松岡「あ、じゃあ私も一緒に入るー!」
ひとは「あれ、松岡さん家で入ってきたんじゃないんだっけ?」
松岡「いいからいいから、いこっ!みっちゃん!」
みつば「え?うん…」
みつば「どうしたの?私になんか用?」
松岡「うん!これ、みっちゃんへのお礼!」
みつば「えっ!こ、これ…あの時のブラジャー!?」
松岡「あの時はごめんねー…せっかくフィッティングまでして買ったのに、私が供養しちゃったから…」
みつば「え、いや…むしろ、覚えててくれたのが嬉しいってゆーか///あ、ありがと///」テレテレ
松岡「な、なんかそこまで素直に喜ばれると逆に恥ずかしいなー///」
みつば「…フィッティング頼んだときもそうだったけど、松岡の照れてる顔ってかわいい///」
松岡「//////」
みつば「じゃあ、早速着けてみるね///」シュルッ
みつば「サイズぴったり!えへへ、似合うかな?」
松岡「うん、すっごく似合ってる!」
みつば「ほんとにありがと…次はわたしからも何かプレゼントしたいな///」
松岡(なんか、今日のみっちゃんかわいいなー///)
みつば「って、あれ?着けたはいいけど脱げなくなっちゃった…」カチャカチャ
松岡「あ、フロントホックでもデザイン重視のやつだから最初は難しいかも。私が外すね?」
みつば「うん、ごめんね…?」
松岡「いいっていいってー…えっと、これをー」ムニ
みつば「ぁ…っ」ピクッ
松岡「わわっ、ご、ごめん…///」バッ
みつば「だ、大丈夫、ちょっとくすぐったかっただけだから」
松岡「じ、じゃあ…ちょっと我慢しててね?」フニ
みつば「っ……くっ…ぁ」ピクピクッ
松岡(な、なんかみっちゃん…いつもと雰囲気が違う/////)
みつば(今日ずっとエッチしてたから、身体が敏感になっちゃってる…/////)
松岡「は、はい!外れたよ!///」
みつば「あ、ありがと///」
松岡「じゃあ、せっかくだし一緒に入ってもいいかな?」
みつば「うん、松岡と入るのも久しぶりだねっ」
松岡「なんだか懐かしいなー」シュルッ
みつば「ぁ…っ」
みつば(や、やば…まだパンツが濡れたまま…!)
松岡「どうしたのー?」
みつば「え、いや、あの…」
松岡「いまさら恥ずかしいってのもないでしょー?ほら、私が脱がせちゃうよー!」ヌルッ
松岡「ふぇ…?」
みつば「ぁ…それは、その…」
松岡「み、みっちゃん…これって…」
みつば「ぁぅ…」
松岡「…」クチュ
みつば「ぁんっ!///」ビクッ
松岡「うわ…っ/////」
みつば「はぁ…はぁ…っ」
松岡「と、とりあえずお風呂場行こっか…?///」
みつば「う、うん…」
ガチャ
みつば「まつおか…あの、えっと…」
松岡「もしかして…保健室で休んでた時、何かしてたの…?」
みつば「その…宮下が帰ったあと、一人で…してたの」
松岡「そ、そうなんだ…ま、まぁそれくらい普通のことだよねっ」
みつば「ううん、わたし…普通じゃないのっ」
松岡「みっちゃん…?」
みつば「だって…一人でした時、その…宮下のこと思って、してたの」
松岡「ぇ…」
みつば「それに、さっき濡れてたのだって…ま、松岡が…いたから…」
松岡「えっ!?//////」
みつば「わたし、おかしいわよね…?今だって、松岡に触れてほしいって…そんなことばかり考えてるの」グスッ
松岡「み、みっちゃん…」
みつば「ごめんね…わたし、気持ち悪いよね…?」
松岡「そ、そんなことないっ!」チュッ
みつば「!」
松岡「ん…っ///」
みつば「ぁ…さ、さきぃ…っ///」とろん
松岡「っ!////////」ドキッ
みつば「はぁ…はぁ…っ///」
松岡「…私だって、みっちゃんのことかわいいって思ってたよ…?」
松岡「それに…私も今、おかしくなっちゃったみたい…//////」チュッ
みつば「んぅ…っ!////」
みつば(私たちは、朝になるまで布団の中で甘いくちづけを交わし続けた)
みつば(身体を求めないさきはわたしにはとても新鮮に見え、同時にとても愛おしい存在に思えた)
みつば(そして、それ以上の、罪悪感を感じた)
一人の女の子と関係を持った。
その子の友人を愛した。
女の子を道連れに、さらに深みへと堕ちた。
家族ともいえる子に手を出した。
けど、
私は満たされなかった。
彼女たちは、私を満たさないための存在だったから。
いちばん好きな人。
好きすぎるから、彼女には私のように汚れてほしくなかった。
なのに…
カチャ
みつば「もしもし…ごめん、待たせちゃった?」
杉崎『ぇ…べ、別に待ってないわよ!何急に謝ってんのよ気持ち悪いわね!』
みつば「ご、ごめん…それで、えっと…わたしに何か用?」
杉崎『アンタ…今日ヒマ?』
みつば「え…うん、暇だけど…」
杉崎『じゃあ…か、買い物付き合いなさい!30分くらいしたらそっち行くから!』
みつば「あ…買い物は良いけど、私がそっち行くわよ」
杉崎『はぁ?なんでよ…?』
みつば「いや、特に理由はないけど…別に良いでしょ?すぐ行くから待ってて」
杉崎『…わかった、じゃあまたあとでね』
みつば「うん、またあとで」カチャ
みつば「…急いで仕度しなくちゃっ」タタタッ
ピンポーン
ガチャ
杉崎「はーい…って、みつば!?は、早かったわね…?10分経ってないわよ?」
みつば「はぁ、はぁ…ちょっと急いだからねっ」
杉崎「なんで息切らす程急ぐのよ…」
みつば「その…あんたの声、なんか元気無かったから…ちょっと心配しただけよ」
杉崎「なっ!?/////」
みつば「でも思ったより元気そうね、心配して損したかしら?」
杉崎「う、うるさい!///そもそもアンタなんかに心配される覚えは無いわよ!///」
みつば「で…どうするの?もう出かける?」
杉崎「…上がりなさいよ。さっき三女が寝てるって言ってたし、ご飯も食べてないんでしょ?」
みつば「あ…忘れてた」
杉崎「忘れてたって…どんだけ急いでたのよっ///」
みつば「でも…いいの?」
杉崎「どうせ早く来たんだから構わないわよ。ほら、上がんなさいよ」
みつば「じゃあ、お邪魔します」
みつば「ごちそうさま」
杉崎「…うん」
みつば「そういえば今日はおばさんいないの?」
杉崎「龍太とお出かけよ」
みつば「ふーん、そっか…」
杉崎「ねぇ…みつば」
みつば「…なに?」
杉崎「買い物は、また今度でいいわ」
みつば「え…?」
杉崎「だから…まぁ、何も無い家だけど、ゆっくりしていって」
みつば「…うん」
杉崎「寝てないなら寝てもいいわよ、私のベッド使ってもいいし」
みつば「ありがと…そうしようかな」
杉崎「じゃあ、行きましょ」
杉崎の部屋
みつば「…ねぇ、杉崎?」
杉崎「なに?」
みつば「…なんでもない、ごめん」
杉崎「なんで謝るのよ」
みつば「ごめんね…っ」ジワッ
杉崎「なんで泣くのよ!」
みつば「…わたし、杉崎が…好きなの」
杉崎「ぇ…」
みつば「だから…ごめん」
杉崎「…吉岡達と寝たこと?」
みつば「な…っ!」ビク
杉崎「見てたから、知ってる…まあ、覗き見したことは謝るわ」
みつば「見てた、の…?」
杉崎「アンタ…それを気にして今日は態度が変なわけ?」
みつば「…うん」
パンッ!
みつば「ぃ…っ!?」
杉崎「…アンタ、なんで叩かれたかわかる?」
みつば「だから…他の子と寝たから…」
杉崎「そんなことはどうだっていいのよ!」
みつば「ぇ…っ」
杉崎「アンタ、私だけじゃなくあの子達に対しても罪悪感を持ってるんじゃないの?」
みつば(罪悪感…そんなの)
みつば「そんなの、当たり前じゃない!」
杉崎「なんでよ!何が当たり前なのよ!?」
みつば「だ、だって…私は、みんなを杉崎の代わりに…」
杉崎「私の代わり…?私を汚したくないから彼女達で満足しようとしたとか、そんなところかしら…?」
みつば「な、なんでそこまで…っ」
杉崎「私だってみつばが好きなのよ…?それも、みつばが私を好きになるよりも前から。だから、アンタの考えなんて大体わかるわ!だから怒ってるの!」
みつば「な、なによそれ…意味わかんないっ」
杉崎「…あの子達といる時のアンタは幸せそうだった!本気で相手を愛してる!違う!?」
みつば「あ、愛してるに決まってるわよ!なによ、結局嫉妬なの!?」
杉崎「最後まで聞きなさいよ!」
杉崎「だったら…アンタがあの子達を愛してるなら、何がいけないの?」
みつば「え…」
杉崎「本気だったら、私の代わりじゃないじゃない。たしかに動機は不純だったかもしれない。でも結果としてあの子達はみつばが好きで、みつばは皆が好き。ちゃんと結ばれた関係になってるじゃない」
杉崎「それでもいいと納得してるのにアンタが罪悪感とか持って可哀相だとか考えてたら、相手に失礼よ!私はそれに怒ったの!」
杉崎「それで、アンタが皆の中で優劣を決めて誰かを愛さなくなったりしたら駄目だけど…みつばはそんなことしない、でしょ?」
杉崎「あんた、本当にバレてないと思ってるの?あんだけ派手にアンアンやっておいて…飽きれたっ///」
みつば「え…ど、どういう意味?」
杉崎「吉岡との関係を私が知ってるってことは、あの日一緒にいた宮下も知ってるってこと」
杉崎「宮下との関係は私も吉岡も知ってる…朝から夕方まで一緒なんて、普通おかしいと思って見に行くでしょ?加藤さんなんか目撃したうえでアンタと関係を持ったんだし」
杉崎「加藤さんとの関係も、宮下の場合と一緒で見に行けばすぐわかる」
みつば「~ッ!/////」
杉崎「どう?バレバレでしょ?」
みつば「で、でも…さきは?///」
杉崎「さきって…松岡?なんでここで松岡が…って!あんたまさかっ!?」
みつば「あ…っ!」
杉崎「…松岡にはアンタが直接言いなさいよ?それでも、松岡が悲しむことはないでしょうしね。たぶん既に知ってたわよ、松岡も保健室に行ったアンタを心配してたし」
みつば「そ、そんな…///」
杉崎「だから…アンタが取るべき行動は、これからも皆を愛していくこと。それはアンタがしたいことでもあるでしょうし、そこに罪の意識なんてあってはならないのよ!」
みつば「…じゃあ、み、みくも、それでいいの?///」
杉崎「今の説教聞いて、私がどれだけみつばを愛してるかわかったでしょ!それが答えなのっ/////」
みつば「うん…皆好きだけど、やっぱり…みくが一番好きっ/////」ダキッ
杉崎「わたしが最後なのも気に入らなかったけど…仕方ないから許してあげるっ//////」チュッ
宮下「みつば…今日もかわいいよ」チュッ
みつば「んっ…みやしたも、カッコイイよっ//////」
―――――――――――――
みつば「ねぇ真由美…今日は真由美に虐めてほしいな…///」
真由美「み、みつばちゃん…///」
―――――――――――――
吉岡「うふふ…みっちゃんを一番気持ち良くできるのは私だよ?」クチュ
みつば「ひぅっ!?ゆ、ゆきぃ…きもちいィ…ッ////」ビクッ
―――――――――――――
みつば「さき…今日もいっぱいしようね…っ//////」チュッ
松岡「んっ///みっちゃん、大好きっ!///」チュッ
―――――――――――――
杉崎「で…」
みつば「…」グッタリ
杉崎「なんで私の時には疲れ果ててるのよーっ!」
おしまい
ありがとうございました。
読んでくださった方に感謝。
VIPと同時進行しようしてたら、途中でこっちを忘れて放置してました。
ごめんなさい。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません