アルミン「一体ここで、何が起こっているんだ！？」
エレン「お、落ち着けアルミン！」
アルミン「ご、ごめん。ところでミカサは？」
エレン「あぁ、そう言えば見てないな。あいつ朝は早いのに」
ミカサ「おまたせ」
アルミン「ミ、ミカサ！コニーとサシャが大変なんだ！」
ミカサ「そう」ﾄｺﾄｺ
エレン「お、おいミカサ！どこに行くんだ」

ミカサ「おはよう、ジャン」
ジャン「ミカサ、おはよう。今日は遅かったな。この寝坊助さんめ」ﾃﾞｺﾋﾟｰﾝ
ミカサ「や、やめて。エレン達が見てる」

エレン「！！！？？？」
アルミン「！！！？？？」

エレン「くそっ…俺には関係がない話なのに…何だこの気持ちは」
アルミン「エ、エレンッ」
エレン「コロシタイ…コロシタイ…」
アルミン「エレン！落ち着いて！」
アニ「どうしたの？」
アルミン「ア、アニ！いいところに！実は…」
アニ「茶番には興味はないね。それより」ﾁﾗｯ
エレン「コロシタイ…コロシタイ…」
アニ「行くよ、エレン」ｸﾞｲｯ
エレン「ハァ！？ちょ、ちょっと待てよ…アルミーン！」ｽﾞｽﾞｽﾞ
アルミン「ア、アニが積極的になっている！？」

アルミン「一体何が…」

ベルトルト「どうしたんだ？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

アルミン「あ、ベルトル……えっ！？」

アルミン(な、なんだこの存在感は…一瞬誰だか逆にわからなかった)

アルミン「じ、じつは今朝から皆おかしいんだ」

ベルトルト「ははは、何を言っているんだいアルミン。みんないつもと変わらないじゃないか」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

アルミン「そ、そんなはずは…あれ？もしかしてライナーもいるの？」

ライナー「……！お、おはようアルミン君……」ﾋﾞｸｯ

ベルトルト「はははは、ライナーは相変わらず引っ込み思案だなぁ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

アルミン「マジかよ……」

アルミン「も、もしかしてまともなのエレンと僕しか残っていないの！？」

クリスタ「おはよう、アルミン」

アルミン「よかった、クリスタは無事なんだ(女神)」

クリスタ「……？どうかしたの？」

アルミン「い、いやなんでもないんだ。ところでユミルは？」

ユミル「こ、ここです……」
ﾎﾞｿｯ

アルミン「えっ！？」

クリスタ「ちょっとユミル。グラグラしないで。座りににくいよ」

ユミル「も、申し訳ありません、クリスタ様」ｸﾞﾗｸﾞﾗ

クリスタ「椅子が喋っていいのかしら？」

アルミン「」

バタンッ

アルミン「う、うわああああああああ！！！」

アルミン「一体ここで何が起きているんだ！？」

アルミン「わからない！わからないよ！」

ジャン「おい、アルミン」

アルミン「ジャン！？」

ジャン「朝から様子がおかしいぞ？何か悩みがあるなら俺たちに相談してくれよ。仲間だからな」

ミカサ「ジャン。あまり他の子に媚びを売らないで」

ジャン「わりぃわりぃ。じゃ、また後でな。おいっ、引っ張るなってミカサ」

アルミン(ジャンかとてつもなく友好的になっている……)


アルミン(なんかもう慣れた)

＜格闘訓練＞

ライナー「ふ、ふえええ」
エレン「ふんっ！」

ドサッ

ライナー「さ、さすがアルミンくんです。巨体の僕を投げ飛ばすなんて」

エレン「なんというかキモい」

ライナー「えっ？そ、そんな酷いよぅ」ﾌｪｪｪ

エレン「ご、ごめん！つーか大の大人が泣くんじゃねぇ！！」

アニ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

エレン「ひぃっ！ア、アニ！？」

ライナー「ア、アニちゃん！エレン君が僕を……うぐぅっ！？」ﾊﾞｷｨｯ

エレン「……」

アニ「邪魔者は居なくなったようね」

エレン「お、おい。ライナーのびちまったぞ」

アニ「さあエレン。私を襲いな！///」

エレン「家に帰りたい」