ベニー「この前のドンパチは一味違ったからね。バオもカンカンさ」
ダッチ「それで帰ってきてからは部屋に篭りっぱなしだぜ、アイツらしくもねぇ」
ロック「なるほど…いつもなら怪我しても野良犬みたいに飛び回ってるのにね、少し心配だ、様子を見てくる」
ーーーーー
コンコン
ロック「ヘイ、レヴィ!いるのか?」
…………。
ロック「入るぞ」ガチャ
ロック「………ッ!!?」
ロック「なんだこれっ!!?部屋が片付いてる!!?」
ロック「落ち着け…とりあえずタバコを」カチッ
ロック「ふぅ…」スパー
ロック「ここレヴィの部屋…だよな…?」
シャーーーー…
ロック「当の本人はシャワーか、呑気なもんだ…」
ガチャ
レヴィ「ふぅ…さっぱりした…」
ロック「なぁレヴィ、どうしたんだいきなり模様替えなんて?やっぱり頭の打ち所が悪かったんじゃ…」
レヴィ「きゃ……」
ロック「きゃ?」
レヴィ「きゃゃあああああああ!!!」
ロック「!!??」
ロック「ヘイヘイヘイ!?どうしちゃったんだよレヴィ!?」
レヴィ「なんでロックさんが私の部屋にいるんですか!?」
ロック「ロック…さん…?」
レヴィ「とりあえず出てってください!見ないで!あとこの部屋禁煙です!」バタン!!!
ロック「…………」ポツーン
ダッチ「女の悲鳴が聞こえたと思ったらどうしたロック?」
ベニー「鳩が豆鉄砲食らったような顔して」
ロック「………」
ベニー「ロック?」
ダッチ「こりゃあレヴィに続いてコイツも重症だな、俺たちの声が耳に届いてねぇ」
ロック「……ハッ」
ロック「…すまない…少し休ませてくれ」
ダッチ「あぁ充分に休んどきな、イカれるにはまだ早えぞ」
ロック「ははは…」バタン
ベニー「どうしちゃったんだろうね」
ダッチ「知るか、それよか次の仕事の件だ、まだ話終わってねぇぞ」
ベニー「はいはい分かったよ…」
ロック(どういうことだ…?レヴィが叫んでレヴィが禁煙!?あぁクソッ!訳が分からないッ!)
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