【FE風】アンカーエムブレム【安価コンマ】 (733)

まずはキャラクターを作成します

性別



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373267443

性別:女性

名前
・出来れば5文字以内のカタカナで
・FEキャラと被っても構いませんが、イメージが引っ張られたりするかもしないかも

名前:ミレーユ
性別:女

次に才能と能力判定をします
才能が高いほど年齢は低くなりやすく、能力が高いほど年齢が高くなりやすい

↓のコンマ1で才能 0が最高

↓2のコンマ1で能力 0が最高

名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)

次に出身国などの「縁のある国」を決めます。


│~~~~~~~~~~~~~~~~~\                  /~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~~~~\     氷雪国      │~~~~

│~~~~~未踏海~~~~~~~~~~~\___         /~~~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~~___/     \____│_~~~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~/     山岳国            \_~~~
│~~~~~~~_______/     ____________/  \~~
│~~~~~~/           \__/     /               │~
│~~~~~│                       \        戦軍国   │~
│~~~__│   聖王国領    聖王国        \          __/~~
│~~/    \   大草原地帯    中央        \       /~~~~~
│~│  森    \ ___        地域           \__/~~~~~~
│~│  林     │~~~\____             /~~~~~~~~~
│~│  国     │~~~~~~~~\_______/~~~~~~~~~~
│~│         /~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~\     /~~~~~~南方諸国連合~~~~~~~~~~__~~~~
│~~~\_/~~_~~~(細かな島々の国が寄りあう)~~~~|古の\~~~

│~~~~~~~/  \_~~~~~~~~~~~~~~~~~│遺跡│~~~

│~~~~~~/        \__~~~~~~~~~~~~~~|_/~~~~
│~~~~~~\  砂の       \~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~~~~~~\   書国      \_~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~~~~~~~\________/~~~~~~~~~~~~~~~~~

│~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


このマップ内の国(遺跡は違います)から候補を3つ選んでください。選ばれた候補の情報を表示します

↓3まで

情報を表示します

・南方諸国連合
数多くの島国が寄り添った連合。商人気質の者が多く、どこの国に対しても分け隔てなく(商人として)接する。
小国ゆえに軍事力などでは劣り、温厚な国と見られている。……ただし、決して一枚岩ではない。

・森林国
国土の大半が森林地帯である田舎の国。聖王国や戦軍国からはかなり侮られている狩人の国。
古くからこの地に住まい、温和な性格でどこの国とも仲良くしようとしている。特に聖王国草原の部族と仲がいい。

・砂の書国
砂漠だらけの不毛の地に佇む国。中立の姿勢を貫くとともに書物や知識の保存に積極的で、大きな図書館を擁する。
数多くの優秀な学士や魔道士を輩出しており、敵に回すべきでないとされる一方で味方に出来れば世界を手にするとも。

貴女にとってどの様な場所なのかを決定します


あなたにとって南方諸国連合とは?

記入例
・故郷
・現住所
・嫌悪の対象

>>9
これだと十代後半くらい?

名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)

現住所:南方諸国連合


続いて、あなたにとって森林国とは?

記入例
・昔行った事がある
・一度行ってみたい
・よく行く

名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)

現住所:南方諸国連合

・森林国によく行く(理由は後で決めます)

>>17
こちらも後で判定しますが、10代前半~20代前半の範囲かと


最後に、あなたにとって砂の書国とは?

名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)

現住所:南方諸国連合
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる


続いて、貴女の仕事を決定します。基本的にどの様な仕事でも選択できますが、
あまりに荒唐無稽なものやイメージが湧きにくい物の場合安価下の場合があります。ご了承ください。

↓2

表記が悪かったのですが、【兵種】とは別です

安価下

定食屋の看板娘

取って貰って無下にするのは悪いので兵種はペガサスでいいでしょうか?

仕事は再安価 ↓

武装商船団長の娘

>>27でペガサスナイトとか面白そうだから安価ならそれで

gdgdになって済みません……こちらの不手際です
次レスのコンマで決めますね

奇数:定食屋の看板娘
偶数:武装商船団長の娘

↓コンマ1

>>27>>30さんには何か申し訳ないですが>>29

名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)

現住所:南方諸国連合
職業:武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる


兵種は

1.ペガサスで
2.再安価だ

名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー

現住所:南方諸国連合
職業:武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる


次に、性格傾向を設定します。二通りの方法があります

1.文章で書く
記入例「聡明で温和、気配りが出来て老若男女誰からも好かれる変態」
詳細に決められますが、やや凝り固まった感じになります

2.台詞で決める
記入例「そんなこと、私の知った事じゃない」
>>1がTRPGのNPCを作る時によく使う手法です。意外と便利。
こちらのイメージに左右されがちな部分はありますが、以降の安価で性格変更が出来そうです

かなり悩んだのですが決められなかったので、↓2に決めてもらいましょう

>>1は歓喜している】


では、運命の性格決定をしていきましょう。
ステータスはこちら


名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー

現住所:南方諸国連合
職業:武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる


運命の台詞は↓3だ!

と、油断させといて……セルフkskst!


「なんとかなるさ」と言いそうな性格……楽天的、少し男性的な要素もありそうですね
船団の娘なら無理からぬことかも


名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー

現住所:南方諸国連合
職業:武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる
「なんとかなるさ」とか言いそうな人

大分長くなってきたので、残りのキャラクターメイキングは本編と並行して行っていきます。


最後に決めておくべき事が一つ……


1.平穏世界編(戦闘とかほとんど無いのでどうなんだこれは)
2.大国野望編(突如世界制覇に乗り出した大国の思惑とは)
3.戦国乱世編(混乱に乗じてどこの国も天下取りを試みる)
4.暗黒戦争編(再び燃え上がる大国の野望……しかし、暗躍する影)

↓2

2.大国野望編シナリオで開始します。

名前:ミレーユ
性別:女
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー

現住所:南方諸国連合
職業:武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる
・「なんとかなるさ」とか言いそうな人


今、貴女の物語が始まります……幸多からんことを!


では……
↓コンマ1、奇数偶数判定

奇数:戦軍国


……この大陸に長く続いてきた平穏は、ある日陰りを見せ始めた。

切っ掛けは今までもよくある、聖王国と戦軍国の国境争いだった。

いつものように終わるものと思っていた聖王国の思惑を裏切り、戦軍国は軍を挙げて進撃。

聖王国領を侵犯し、ついには砦を二つほど陥落せしめた。

一切の声明を公表せず沈黙を保つ戦軍国に対し、聖王国はこれを宣戦布告と捉えるか否かで議論が紛糾。

血が流れていながらも、未だ本格的な戦争には至らないままであった。

大陸歴775年の春、世界に戦火の匂いが漂い始めた。

ミレーユは武装商船団の旗艦甲板で、今日も自身のペガサスと戯れていた。

団長である父親たちは、今後の計画について部下を集めあれこれ話し合っているようだったが、貴女はよく分からない。

戦火が及ぶのは怖いと思ったが、頼りになる父親や家族同然の海の男たちが付いているのだ。

何が起こっても何とかなるだろうと楽天的に考え日々を過ごしていた。


暫くの後、父親が甲板に現れた。

次の行き先が決まったのだと言う。告げられた行き先は、


1.森林国
2.砂の書国
3.諸国連合の議会島

次の行き先は、南方諸国連合の議会島に決まった。

戦軍国の今回の行動を受けて、連合としての対応についてを問いに行くのだと言う。

南方商人ならば誰もが心の支えとする、南方最大の島である議会島。

数多くの人間が集まるあの場所を嫌いな人間はほとんどおらず、貴女もそれに違わない。

貴女は久しぶりの市場巡りに胸を躍らせながら、ペガサスのかわいい手綱などを想像して破顔した。


しかし、父親……商船団長の顔色は、どう見ても快いものではなかった。

貴女は期待を膨らませつつ、船内に戻る。船は一日ほどで議会島に着くだろう。

到着までは退屈な時間が続くが、一日にペガサスに乗っていい時間は決まっている。残念だが。

団長の娘と言う事で、特に決まった仕事が割り振られているわけではない貴女は……


1.力仕事を手伝う(得意:力)
2.読書をする(得意:魔力)
3.船具の整備(得意:技)
4.雑用伝令(得意:速さ)
5.老船員の昔話(得意:幸運)
6.マストで見張り(得意:守備)
7.海を眺める(得意:魔防)
8.食糧庫にお邪魔(得意:HP)


↓2、同レスコンマ1で年齢判定(0が最高、20代前半)

ステータス更新

名前:ミレーユ
性別:女
年齢:20才くらい ←New!
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー
得意能力:幸運 ←New!

現住所:南方諸国連合
職業:武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる
・「なんとかなるさ」とか言いそうな人


貴女はいつものように、老船員の昔話を聴きに行った。

今でこそしわくちゃだが、かつては怖いもの知らずの海の男として活躍していたとか。

父親の昔話や海の伝説、恐るべき海獣の物語などに胸を躍らせると共に、

そう言った世界の不思議との出会いを一層期待する貴女なのであった。

楽しい時間は過ぎるのが早い。あっという間に夜になり、貴女は星空を見上げる。

以前議会島を訪れた時、露店の占い師に占いをして貰った事を思い出した。

その様なものをこの年で信じていると言うのは少し恥ずかしくもあるが、海の男と言うのは縁起にはとても気を使う。

大自然が荒れ狂ったならば、自分たちではどうしようもないことが分かっているのだ。

そうそう、それで占いの結果は……


1.一層光り輝く中心の星(死亡時に5回まで、時間を巻き戻してコンティニュー)
2.秋空にしか見えない幸運の星(死亡時に2回まで、奇跡的に一命を取り留める)
3.側星に欠かない光の河(死亡時に周辺の別人物を主人公として続行)
4.静かに年中瞬く小さな星(HP0時に必ず撤退、ただし味方やペガサスに被害が出る事がある)
5.凶兆と言われる赤の星(死亡時復活無し、能力強化)
6.季節で移ろう移り気の星(死亡時復活無し、より複数のユニットと支援関係を築ける)

↓2

※ノーコンティニューモード


凶兆と言われる赤き星、らしい。あまり一般的ではなく、覇王や英傑に見られがちな活躍をする才覚の現れである反面、

個人的には不幸であったり、無残な最期を遂げたりと、色々波乱万丈な人生を送ることを定められた星らしい。

父にこの事を話した時は、「力強くて波乱万丈と言ったら、海みたいな人間にならぁな」と言っていた。父らしい。

どんな波乱万丈が待っているのか楽しみではあるが、出来れば幸せになりたいなぁ。


……と、物思いにふける私に近づいてくる影が一つ。


1.父親だ
2.ペガサスだ
3.青年船員だ

↓3

青年船員の名前

「お嬢、こんなところにいたのか」

声をかけてきたのは、青年船員のメタトロンだ。年は大して違わないが、立派に船員している。

父が言うには見所のある奴らしく、最近見習いが外れた有望株なんだとか。

それほど親しいわけではないが、年の近い船員が多くない事もあって時々一緒に仕事をしたりもする。

すると翌日はいつも忙しそうに仕事を任せられるんだとか。父は「まだ早え」って不機嫌になる。

「あまり遅くまで起きていると明日起きられませんよ。お嬢、また市場巡りするんでしょう?」

「私は大丈夫だよ。でも、もし寝坊したらその時はメタトロンに起こしてもらおうかな」

「はいはい。お嬢に限って寝坊の心配なんか必要なさそうですがね」

「ねえ、それってどういう意味?」


《青年船員メタトロン》との支援レベルがD(知り合い)になりました

翌朝。数隻からなる船団は、諸国連合の議会島に到着した。

相変わらずの賑わい様で、商人や旅人が忙しそうに行き交っている。

父は数人を連れて早くに議事堂へ向かってしまったので、貴女は市場巡りに出ることにした。


1.人混み多い目抜き通りへ行きましょ
2.喧騒を避けて裏路地を通る
3.買い食いしてペガサスにも分けよう
4.議事堂の方に行って父を待つかな
5.港脇の水揚げ場って結構穴場なのよね


↓2

港の脇の水揚げ場って結構穴場なのよね、魚とか美味しいし。

折角だからみんなにも何か買って行こうかな……そんな事を考えながら歩いていると、

つい身体が人にぶつかってしまう。ごめんなさいと声を出そうとしたのだが、それよりも早く怒号が浴びせられた。

「なんだテメエ!どこ見て歩いてんだ、小娘が!」

ひっ、とつい怯む。見れば相手は父親くらい体格のいい、いかにもあらくれと言った男だ。

「どうした兄貴!」「このアマがぶつかって来たんだが?」「ナメてるな!」「ザッケンナコラー!」

男の仲間と思しき荒くれどもが二人集まってくる。喧嘩事になるのは避けたいんだけど……

ふと見回すも、周りの商人たちは怖がって近づいてこない。これはマズいよ。


↓ コンマで幸運判定その1(最高は00)

↓2コンマで幸運判定その2

幸運判定1:42
天馬から降りて戦う心得は無い

幸運判定2:28
呼んでも来ないペガサスちゃん


どうしようどうしよう、これって本格的にピンチだ……

三人も男の人が相手じゃ、逃げ切るのも容易くは無いし。

かといって喧嘩して敵う相手じゃないよ……誰か助けて!


1.「ミレェェェェユゥゥゥゥゥ!!」
2.「お嬢ッ!」
3.「ちょっと、そこのアンタ、こっちだ」
4.「おいおいおい、あんた達何やってるんだよ女性相手に」

↓2


◆ごはんとかたべます◆一時中断◆もしかすると再開できない場合は連絡する◆


>>61の選択肢……どうして5一択なんだ……
オススメは3です、群像劇みたいで楽しいよね

一旦乙です。
あえて王道っぽくないのを選んだんや。

FEと言われたらそうなってまう

文が全体的に格好いいな
蒼炎みたいになるのかな?
支援

今やってる覚醒が初FEのニワカだが期待


◆ごはんおいしい◆再開する◆猥褻が一切ない◆

>>83
こんなかわいい子に慈悲のない人!

>>84
だってこれ主人公だよ?主人公死んだらリセットするよ?初見ノーリセの精神は尊敬に値する

>>85
照れるぜ

>>86
自分はDS以外は一通りプレイしてるけど高難易度とかやりこみはしてないのでお気になさらず
にわか知識で何か変なところあったら指摘してくれ頼むぞ一流Mブレマーの諸兄!

戸惑う貴女に人混みの隙間から声が掛けられる。

そっと目をやると、みすぼらしい格好の少年が手招きしていた。

「おい、早くしろって。まだあいつら気付いてないぜ」

目の前の男たちは仲間内で盛り上がっている。どうやら私の激突が牛並の威力で慰謝料が2万Gに到達したようだ。

私は男たちの隙を突いて、少年の方へ駆け出す。人混みが割れて道を作る。

「そうそう、黙って付いてきな」

少年は勢いよく走り出した。私は何とかそれに付いていくが、男たちは出足が遅れたのが致命的だった。

複雑な路地を右に左に、時には店舗の中を通り抜けて迷いなく進む少年の逃走経路に、

3人の大所帯で迫る男たちはぐんぐんと引き離され、やがて見えなくなった。


「助かったよ、ええと……」

息を整え恩人に礼を言おうとしたところで、名前も知らない相手であった事を思い出す。


↓盗賊少年の名前


「イサオだ」

「イサオ、さん?助けて頂いて、ありがとうございました」

イサオと名乗った少年は、まだ若かったが随分と場馴れした態度で佇む。

先程の迷いのない逃走劇からも分かる通り、こういった事の経験があるのだろう。

見た目が少々……その、こう、個性的と言うか、使い古した衣類だが、何か事情があるのだろうか?

「全く、見ちゃいられない。今度からはお供の一人でも連れてくるんだな」

「むむむ、そこまで言わなくても……大体アレは相手の方がとっても悪いのであって」

「なんだ、知らなかったのか?アレ、噂の“海賊紛い”だぞ」

“海賊紛い”、聞いた事がある。最近他の商船を襲っていると言う。商船団の風上にも置けない輩だ。確か……


↓“海賊紛い”の正式名称、またはリーダーの名前

「椅子借り置き不気味商船団……?」

「イスカリオテ不死身商船団、じゃなかったか?どうやったらそんな間違い方をするんだ」

「し、知ってた!ちょっと混乱していただけだよ!」

私たちがやんややんやと言いあっていると、唐突に羽の音が辺りに響いた。

いつの間にか町から外れて草原地帯に出てしまっていた私たちに近づいてくるのは……!

↓ ペガサスの名前

「なんだこいつ!やる気か!」

「アト!私のペガサス!とても頭がいい子なのでいつも放し飼いにしてるんだけど、イサオの事を敵だと思ってるみたい!」

「アト!止めなさいって!この人は私の……恩人だから!」

声を張り上げて諭すと、アトは渋々引き下がったようだ。

ペガサスは元来女性にのみ心を許すと言う不思議な生き物で、男性に背を任せた例はごく僅かにしかない。

アトは昔から私たちと育ってきたため、船団の皆にはよく懐いているのだが知らない人には少し攻撃的だ。

「ごめんなさいね、私のペガサスが……」

「…………」

「い、イサオ?あの、気を悪くしたのなら何かお詫びを……」

「かっこいい!あんた、天馬騎士だったのか?」

「……へ?」

「すげー!天馬って一度見てみたかったんだよなー!」

天馬は北の極地、氷雪国特有の生物とされており、中々見る機会はない。

その華々しい姿から少年少女にとってはあこがれの存在らしい。

最も私たちの商船団は氷雪国まで行った事は無く、アトは離島で怪我をしていたところを保護したのだ。

「すごいなー、本物の天馬だぜー」

目を輝かせるイサオは、先程までの世間慣れした様子と一変して年相応の少年らしさを見せる。

その時、三つと一つの影が草原の端から私たちの方に近づいてきた!


↓ミレーユがぶつかった男の名前

(やだ、雑魚のくせにイケメンな名前……嫌いじゃないわ!)


「おうおうおう!いましたぜレオの兄貴!さっきのナメくさったアマだ!」

「げっ、さっきの当たり屋三人衆!」

「当たり屋たぁー失礼な言い草よ!天下に名高いイスカリオテ商船団の【捻り屋】レオ様と呼びな!」

そんなうるさい三人とは別の方向から現れたもう一人はメタトロンだ。

「お嬢!港の騒ぎを聞いて探してたんですが、アトがこっちに向かったので来て正解でしたね」

「なに?この人はお嬢さんの仲間なのか?だったら数は一緒だな、あんな奴らには負けられない!

何よりこっちには天馬騎士さまが居るんだから、あんな悪党には負けるわけがないぜ!な?」

どうやら戦いは避けられないムードのようだ……数は同じだが、体格差は圧倒的だ。

それに私、そんなに戦うの得意じゃないし……

ミレーユの能力判定

↓のコンマ1で力、コンマ10で魔力

↓2で技と速さ

↓3で幸運と守備

↓4で魔防とHP

↓5のコンマ1でメタトロンの能力、コンマ10でイサオの能力判定


※必要数が多いので>>1もコンマを取っていきます

つかう>セルフ

名前:ミレーユ
性別:女
年齢:20才くらい
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー ペガサスの名前:アト
宿星:凶兆の赤星(コンティニューなし、能力強化)
得意能力:幸運
苦手能力:なし(宿星効果)

力:まあまあ(0)  魔力:並(4)
技:まあまあ(7)   速さ :やや低い(1)
幸運:やや低い(3+)守備:普通(9)
魔防:高い(9)    HP:まあまあ(9)
※クラス補正が効いています

高い>やや高い>まあまあ>普通>並>やや低い


メタトロン:1(あまり強くはない)

イサオ:9(強い)


こんな感じになりました。お前の様なペガサスがいるか!


序章マップ:潮風香る草原

特徴:何もない。遮蔽物も隠れる場所も、本当に何もない。

勝利条件:敵将レオの撃破

敗北条件:ミレーユの死亡

・味方部隊表

ミレーユ:ベガサスライダー LV3
E細身の槍
傷薬

イサオ:盗賊 LV3
E鉄のダガー

メタトロン:海賊 LV10
E鉄の斧
傷薬


・敵部隊表

レオ:海賊 LV7
E鉄の斧

荒くれ:海賊 LV3
E青銅の斧

荒くれ:海賊 LV3
E青銅の斧

イサオとメタトロンのLV逆じゃね

チュートリアル
・戦闘は戦術と戦略を大まかに決め、時々安価選択肢を入れつつコンマ判定をします。

・議論の時間を適宜設けつつ方針を決めていってください。

・今回は初回なので、チュートリアルめいた会話イベントがあります。お約束だ。

>>115
合ってます。メタトロン=サザみたいなもんです。嘘ですごめんなさい。


・戦闘前会話

「いいですかお嬢、武器には相性って奴があります。お嬢の槍は相手の使う斧と相性が良くないんで、

この戦いでは下がっていた方がいいと思いますよ」

「俺の使う軽器は剣と同じ扱いだから、斧相手には有利に戦えるぜ!……でも、もし当たったらマズいかもな」

「ここは俺に任せて下さい。傷薬で地道に回復しながら、敵の数を減らしていきましょう」

「そうね……ここは」


では、10分ほど作戦タイムに入りますね。

緑風さんは関係ないだろ!

正直戦略や戦術っても今回は大していじれるところが無いんですよね。

例えば……
戦略:メタトロンを中心にローリスクに勝ちに行く
戦術:攻撃をメタトロンに集中させ、弱った相手をミレーユやイサオで狙う

戦略:一気呵成な攻略を試みる
戦術:各個撃破作戦で行く、ミレーユは緊急時に急速離脱

みたいな感じですかね。

次のレスで作戦安価出します

そんなこんなで今回の作戦は……

↓2!君の考えを聞こうッ!

「メタトロン、イサオ、任せても大丈夫?」

「任せて下さい、海の男の心意気ってものを叩き込んでやりますよ」

「死ぬ気でよけりゃあ何とかなるだろ。まあ、やってみるぜ」



「あいつら如き、お前らで充分だろ。さっさと片付けちまいな」

「ああ、あの小娘は殺すなよ。俺様が存分に可愛がってやるぜ……へへへ」


「……あのレオって奴、動く気はない様ね。これで安心して戦えるわ」

【戦闘開始!】

・自軍行動
イサオ→右へ移動し、荒くれを誘い出す
メタトロン→左へ移動し、荒くれを誘い出す
ミレーユ→二者の中間で戦闘待機

・敵軍行動
レオ→動く気が無い様だ
荒くれA→イサオに接敵し攻撃
荒くれB→メタトロンに接敵し攻撃

荒くれA VS イサオ

「ガキが邪魔すると怪我じゃ済まねえぞ!」

「やってみろよ。こう見えて俺、強いぜ?」

荒くれA攻撃命中:60
◆三竦み補正・-10
◆実力差・-25
↓コンマ25以下で命中


荒くれAの攻撃が不運にも命中!とても大きなダメージ!

「ぐうっ……へ、屁でもねえ!」

「よく言うぜ、息絶え絶えのくせによ」

「こいつを見てもそんな事が言えるか!」


イサオの攻撃命中:90
◆三竦み補正・+10
◆回避力・-5
↓コンマ95以下で命中

↓2、追撃命中判定

※いっけね、必殺判定忘れてたけどまあ初回だしいいか


イサオの連続攻撃が命中!痛烈なダメージ!

「くっそ……ガキが!」

「うるせーよ息も絶え絶えのオトナ子供!」



荒くれB VS メタトロン

「邪魔するんなら容赦あしねえぞ!クルァ!」

「ウチのお嬢に手ェ出してただで済ますわけにゃいかないんでね」

荒くれB攻撃命中:60
回避力:-3
↓コンマ57以下で命中

「図体の割に!戦いなれてやがる!」

「武装商船団って奴を甘く見んなよ!」

メタトロン攻撃命中:75
回避力:-5
↓コンマ70以下で命中

メタトロンの攻撃が命中!結構なダメージ!

「かっ……は、く、くそっ」

「気合が足らない!」



「イサオ、大丈夫かしら……」


「なんだぁ?ガキと青二才に手こずってやがんのか?やれやれ、使えねえなあ」


【1ターン目終了!】

・味方部隊表

ミレーユ:ベガサスライダー LV3
E細身の槍
傷薬

イサオ:盗賊 LV3
E鉄のダガー
※瀕死

メタトロン:海賊 LV10
E鉄の斧
傷薬


・敵部隊表

レオ:海賊 LV7
E鉄の斧

荒くれA:海賊 LV3
E青銅の斧
※イサオと接敵、瀕死

荒くれB:海賊 LV3
E青銅の斧
※メタトロンと接敵、半分切ったくらい

「イサオがピンチね……まあ、先手を取って攻撃を当てれば平気そうだけど」

「私がトドメを刺しに行くの?うーん、当たるかしら……早さにも自信ないし」

「ああでも、体力には自信あるし、斧の攻撃一発くらいは耐えられそうね」

「向こうはほっておいて平気そうね。さっすがメタトロン!頼れる!」

「それじゃ、ここは……」



↓3が知ってる

kskst

【2ターン目開始!】

・自軍行動
ミレーユ→荒くれBに攻撃
イサオ→荒くれAに攻撃
メタトロン→荒くれBへの攻撃待ち


ミレーユ VS 荒くれB

「ちょっと心配だけど、なんとかなるさってね!」

「天馬だか何だか知らねえが!」


ミレーユ攻撃命中:80
三竦み補正:-10
回避力:-5
支援補正:+5
↓コンマ70以下で命中


ミレーユの予想外に力強い一撃が炸裂!荒くれBを撃破!

「喰らいなさい!」

「うげ……ばか、ぢから……げふ」


「流石お嬢……でも、あまり危ない事はしないでくださいね」


イサオ VS 荒くれA

「とっどめ!」

イサオの攻撃命中:90
◆三竦み補正:+10
◆回避力:-5
↓コンマ95以下で命中

荒くれのHPが同じなら、イサオの攻撃翌力(2回合計)>メタトロンの攻撃翌力だよな
ミレーユの攻撃翌力はどのくらいなんだろ

イサオの素早い一撃が過たず命中!撃破!

「……やーれやれっての」


「あいつら……やられやがったのか?バカめ」


「さあ、後はあのレオとか言う奴だけ!張り切っていくよ!」


【ターン終了!】

・味方部隊表

ミレーユ:ベガサスライダー LV3
E細身の槍
傷薬

イサオ:盗賊 LV3
E鉄のダガー
※瀕死

メタトロン:海賊 LV10
E鉄の斧
傷薬


・敵部隊表

レオ:海賊 LV7
E鉄の斧

「後はあのスカした悪党を倒すのみ!」

「正直しんどいんだけど、俺休んでていい?傷薬一回使ってもあれは万一当たったら耐えられねって」

「ここはお任せ下さい。初めにも言いましたが、お嬢を守るのはこっちの仕事なんで。まあ、二発は受けられそうだ」

「でも、私でも一発は耐えられそうね」


↓2にボスチク作戦を依頼した

kskst

※不要な安価だった気もするので当初の予定通りに動く事にします

このボスが動くタイプなのか、動けないタイプなのか分からない……お嬢って再移動できるっけ?
メタトロンで攻撃範囲に入って待つ。
お嬢と盗賊は、レオの攻撃範囲外かつ(メタトロンをどかせば)攻撃できる位置に待機

メタトロン VS レオ

「ここらで手打ちにしてくれるつもりはないのか?」

「こうまでされて、引き下がれるかよ!」

メタトロン攻撃命中:75
◆支援補正:+5
・回避力:-5
↓コンマ75以下で命中

>>165
申し訳ないのですが2発喰らっても平気と言う事でメタトロンさんには殴って貰う事にしました。
ボスは動けない(動かない)ので、メンバーはしっかり近くに詰めてます。

正直長すぎるのでやや巻きで。


メタトロンの攻撃が命中!割と痛いがまだ平気そうだ!

レオ攻撃命中:70
・回避力:-3
・支援補正:-5
↓コンマ62以下で命中

命中!痛み分け!

【三ターン目終了!】


特に異存がなさそうなので引き続きメタトロン VS レオをお送りします

↓メタトロンの攻撃は75以下

↓2レオの攻撃は62以下


メタトロンがここで外した!てめえ!しかも食らった!確率詐欺だ!

困った、gdgdだ……

1.メタトロンを傷薬で回復して続投
2.死の危険があるイサオを特攻させる(参考:35%で死亡)
3.イサオを傷薬二回で回復してぶち当てる

↓どれがいいと思う?

※なん、だと……


レオ VS イサオ

レオ命中70
・三竦み補正:-10
・回避力:-25
↓ 35以下で命中

イサオ命中90
◆三竦み補正:+10
・回避力:-10
↓2 90以下で命中

自分でもコンマを取っていくスタイル

※表記忘れ、追撃あったのでそれも命中だ。やったね。

・誰でもいいので殴れば倒せる……つまり、ミレーユが攻撃→イサオで攻撃→メタトロンで攻撃
これで異論はないな、レディー?

では巻き巻きだ!長くてゴメンね。戦闘速度は何とか改善しないとな。
戦闘とそれ以外を分けた方がいいのかしら。

↓ミレーユ攻撃:65以下

↓2レオ反撃:78以下

安価スレでSRPGなら時間はどうしてもかかるんじゃ
ただ今後マップが複雑化するだろうし多少は手を入れたほうがいいかも


「ば、ばかな……」

「そっちから手を出してくるのが悪いんだからね!」


敵将撃破!勝利条件を達成、マップクリア!

ミレーユLV3
・同レベルの敵を撃破:+30
・4レベル上のボスを撃破:38*2=+76
Exp+106 LEVEL UP!

イサオLV3
・戦闘でダメージを与える*2:+20
・同レベルの敵を撃破:+30
Exp+50

メタトロンLV10
・-7レベル戦闘:+3
・-3レベル戦闘:+7
Exp+10

・シナリオシーン/戦闘前半/戦闘後半で三回に分ける

・敵の確率判定は>>1のレスコンマを使用

主な改善案はこの辺りですかね。
最後にレベルアップだけして今回は終わりにしましょうか。


才能9につき、以下のコンマ表が適応されます
01~50:+3
51~60:+4
61~70:+5
71~80:+6
81~90:+7
91~00:+8
↓神成長を 頼んだぞ(チョコ食べながら)

6ピンとか神杉ワロタ

では上がらなかったステータスは?
1:力
2:魔力
3:技
4:速さ
5:守備
6:魔防
7:HP
8:クラスで最も上がりにくい=守備
9:初期判定が最も低かった=速さ
0:『上がらなかったステータスなんてなかった』


↓のコンマ1と10で判定

86:守備と魔防

初期値が高いから別に上がらなくてもいいよね(混乱)


では、本日はこんな感じで終わりになります。7時間オーバーの投下、長らくのお付き合いありがとうございました。
次回の予定は未定ですが、出来そうな時には早めに告知したいと思っています。

乙でした
防御が低いと前に出せなくなりそう……今は弓だけじゃなくて風とかビーストキラーも怖いし

>>119
( ・ω・)<よくわかってるんよ。やっぱりフォルカとか言う黒いのより緑風なんよ。
>>158
メタトロン(海賊の6割)>ミレーユ(海賊の4.5割くらい-三すくみ補正)>イサオ(海賊の3割くらい+三すくみ補正)
>>165
言い忘れてましたけど再移動、それ来月からなんですよ。済みません。
>>184
ですねー。後でパート別の時間計算しときます

あ、誰も突っ込まなかったんで安心しつつ>>147は誤字です。
ベガに乗るとかサイコクラッシャー感あるよな

乙レスが超うれしい。ありがとう。やっぱりMブレマーはいい人だ(確認)

>>198 ステータスや成長率が残念な主人公になっちゃったら
踊り子 コマンド 鷺
あたりが無難かもね。っていうかラグズを主人公の兵種類にして大丈夫か?

乙乙、ペガサスナイトって華があっていいよね!毎回誰かしら使ってるわ


あと2人ペガサスナイトを仲間にして、トライアングルアタックを実現したいな

おるか?まあおらんでもちょっとだけ進める
せめて【序章 終わり】ってコールするところまでは進める
おったら安価するかも おらんかったら安価しないで進めるかも

>>193
ビーストキラーはちょっと強過ぎるのでこのスレでは存在を抹消される可能性が高いです

>>200
ラグズやタグエルみたいなユニットは否定的な人もいるらしいので条件達成で解禁にしておきますね
マムクート?……さあ、どこかにはいるんじゃないかなあ(棒)

>>203
ペガサス、嫌いじゃないんですが育たないと使いにくいのが大変で。覚醒では使わずじまいでした
好きなペガサスはフェミナ……いや、カリンですな

>>204-206
トライアングルアタック……そういうのもあるよな、失念してました。考えときます。

おりますよー
今回も期待してます
ところでトリップとかつけないのですか?

※更新しないで書きこんだら人がいた。気分はしっこくの森



“捻り屋”レオ クラス:海賊

イスカリオテ不死身船団の末席に近い荒くれ。実力もさることながら生き方がまず小物臭い。
異名の“捻り屋”とは彼の小遣い稼ぎに由来。羽振り良く金を使ってスリや物取りをおびき寄せ、
その腕を捻り上げることで相手の稼ぎを分けてもらうと言うこすずるい金稼ぎをよく行っており、
盗賊の上前をはねるなんてお前ら人間じゃねえ!人殺しーとかそんな感じである。
またその腕捻り技は、酒場の看板娘などにも用いられるので実力の割に面倒な奴として知られる。

なお、前述の通り羽振り良く金を使うため、お零れにあずかろうと多くの部下が寄ってくる。
面倒見も悪くはないため、人望はそこそこ。


「はあ、はあ、疲れたあ」

「お嬢!と、そっちの方、無事ですか?」

「正直……キツい……」

「メタトロン!早く船に戻って治療しましょう!イサオさんは恩人なんです!」

「そんならお嬢とアトとイサオさんで先に戻っていてください、俺も後から追いかけますんで」


天馬は説得に応じ、渋々ながらその少年を背に乗せて港へ飛び去った。

それをゆっくりと見送った後で、一人残った青年船員は先程戦った悪漢の荷物を弄る。

「イスカリオテ不死身船団……厄介なことにならなけりゃ、いいんですがねぇ」

海の潮風が呟きを掻き消し、草原の草を揺らした。

大の大人が振るう、大型の鈍器の一撃は少年の体にあまりに過酷すぎる。

天性の反応力で致命傷を免れたものの、ダメージは大きかった。

イサオ少年の身体は船底に近い船室のベッドに横たえられ、船に残っていた数人の船員が具合を看ていた。

「……大丈夫だ、体が柔らかいのが幸いした。骨はヤってねえ」

中年船員が心配そうに歩き回る貴女の元に伝えに来た。貴女は少し嬉しそうに、しかしすぐに悲壮な顔に戻る。

「色々助けてもらったのに、まだ何も借りを返せてないんです。ああ、大丈夫かな」

その言葉で、周囲の船員たちに暖かい空気が広がった。ああ、やっぱりお嬢は優しいなあ、と。


>【NO DATA】

ピロリン

>【序章 天馬はばたく クリア】

名前:ミレーユ
性別:女
年齢:20才くらい
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー ペガサスの名前:アト
宿星:凶兆の赤星(コンティニューなし、能力強化)
得意能力:幸運 苦手能力:なし(宿星効果)

力:やや高い(0)+1  魔力:並(4)+1
技:まあまあ(7)+1   速さ :やや低い(1)+1
幸運:やや低い(3+)+1守備:普通(9)
魔防:高い(9)     H P :やや高い(9)+1

現住所:南方諸国連合
職業:南方諸国連合所属、武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人がいる
・「なんとかなるさ」とか言いそうな人


S相思相愛・+30
A親友/恋人・+20
・【貴女の相棒】アト(天馬)
B友達/友達以上恋人未満・+15
C友人・+10
D知り合い・+5
・【商船団の青年船員】メタトロン(海賊)
E知人・+1
F面識がある
・【議会島の少年盗賊】イサオ(盗賊)

ペガサスナイトと言えば僕はパオラお姉ちゃん!


【1章 戦の風が吹く】


暫くすると、父親たちが戻って来た。とても苛立っている。

「議会のタコどもはなんも分かっちゃいねえ!何が今まで通りやればいい、何も心配いらん、だ!」

どうやら議会では期待したような回答が得られなかったようなのだ。戦争の影響は何もない、気にせず通商に励め、と。

「ただでさえ“海賊紛い”が戦軍国に流しているなんて噂も立っとるのに……これじゃあわしらの信用が台無しだ」


「ああ、ミレーユ。話は聞いたぞ、荒くれ相手に大立ち回りだってな?全く、心配させるな」

「ごめんなさい……それで、あの、」

「分ーかっとる分かっとる。イサオ?だったか、あのちびっ子は暫く内で面倒見ようぞ、なにせ恩人だ」

「はい、ありがとう!お父さん」

アホかとバカかと

シャニーちゃんに決まってるだろうがよぉ!!


「ともかく、わしは明日もう一度直談判してくる。戦争には干渉しないように商組合から厳令を出すべきだ、とな」

「ミレーユ。明日一日は船から出ないでじっとしといてくれな。またあんな事があっちゃメタトロンじゃ不安でしょうがねえ」

「団長、そりゃないっすよ……俺だって頑張ったんですよ?ねえってば」

がっはっは、と大笑いする父と古参の船員たち。船乗りって大変なんだなとかぼんやりと思う私だった。

父親の名前も安価で決めるのかな?

翌日。うーん、船から降りられないって言うのは退屈だなあ。

アトが甘えた目でこっちを見てくるが、流石に乗って空駆けに出るのも良くなさそうだ。

こういう時は、本とか話を聞くのがいいかもしれない。閃け、私の直感!


※【才能7以上】かつ【才能>能力】ですが、【宿星:災厄の赤星】なので個人スキルを一つ取得できます



↓1~5くらいでスキル案を募集します

レスは「従来のFEに存在するスキル」でも「なんかそれっぽい単語」でも、「効果案」でも構いません

※内容は適正に変更される場合があります。ご了承ください。このレスは安価に数えないで↓

※お、おう……


1.堅守(鎧騎士スキル)
相手から攻撃される場合、守備+2

2.雌伏(剣士スキル)
反撃できない状況下での回避+10

3.優等生(特殊スキル)
経験値倍率*1.2、ただし最大能力上昇数-1(ミレーユの場合8ピンが起きなくなる)

4.幸運(特殊スキル)
幸運/10(端数切り上げ)の確率で相手の攻撃を回避する 現在の場合、相手攻撃コンマが01の時に自動回避

5.流星(上位スキル)
上位クラスになったら使えるようになる。今はまだ使用不可


↓4!お前は俺の新たな光だ!

3 コンマ表どうなるのか知りたかった

※1のオススメは2.雌伏だよ、特攻仕掛ける時に便利だよ

>>247
10%分の余りが各成長に2%ずつ割り振られます……先に言った方が良かったですね、すまぬ

……良く考えたら幸運/10ってちょっと使い難すぎるので、幸運/5(端数切り捨て)に変更しますね。でも今はまだ1%ですが!

>>250
うわ それなら3だろこれ

せっかくなので、星占いの本を読み漁って調べてみることにした。

災厄の赤星、なんてゴテゴテした名前だけど実は吉兆の星でもある。

何せ英雄には幸運や運命の導きというのが付き物だ。

もしかしたら、イサオさんに助けて貰えたのもそのお陰かもしれない。ありがとう、私の幸運の星。


【個人スキル:幸運を習得しました】


……なんて事をしていたらまたいつの間にか夜になってしまった。

この前もお爺さんの話を聞いていたら夜だった。楽しい事は本当にあっという間だ。

しかし、何だか皆の様子がおかしい。近くに居た人を捕まえて聞いてみよう。


1.忙しそうなメタトロン
2.挙動不審な団長の副官
3.馴染んでいるイサオ

↓2

最近よく見る顔。メタトロンが忙しそうに動き回っている。そっと近づくとこちらに気付いて頭を下げてくる。

そんなにかしこまらなくてもいいのに、と思いつつも何があったのかを尋ねてみると、

「……どうやら、まだ団長が戻っていないようなんです」

朝方に船を下りて、二度目の議会参りに出発した父がまだ戻っていない?

「酒場とかではないの?」

「それはないと思います。最近かなり敏感になっているようでしたからね……戦軍国の事は」

言われてみれば父は最近、「いつでも船を出せるようにしておけな」と言っていた。

豪快な父だが、出航の可能性がある間は誓って酒を飲まない習慣があるのを知っている。

主人公の父親は

「今、皆でどうするか決めかねてるところなんです。探しに行くべきか待つべきかで意見が割れてて」

「そんなの……!」

探しに行くに決まってるじゃない、と言おうと思ったところでふと思い返す。

父は昨晩、「船から出ないでじっとしていろ」と言っていた。あれはもしかしたら……


1.「探しに行きましょう」
2.「……ここで待ちます」
3.「皆は待ってて、私たちだけで探しに行く」

↓2

主人公らしい選択だけど露骨に何か起きるフラグ

「皆は待ってて、私たちだけで探しに行く」

「団長が戻ってきたら信号弾を上げて頂戴、こっちも見つけたら知らせるから」

私は会議室で船員一同に堂々と告げた。父は心配だが、船を空ける訳にもいかない。

「なに、アトと一緒に空から探せばすぐ見つかるよ!」

異論はありそうだったが、口に出すべきか出さぬべきかで言い淀んでいる者ばかりだ。


「お嬢、団長から任されちまったんで、俺は嫌と言っても付いていきますよ」

挙手して発言したのはメタトロンだ。とても使命感と責任感の強い彼が言い出すのは分かっていた。

しかし、続いて声を張ったのは予想外の人物だった。

「俺も手伝わせてくれ!この町の事には結構詳しいぜ」

何処からか入り込んでいたイサオだ。しかし何から何まで世話になりっぱなしだ、と困った視線を向けると悪戯っぽくウインクして

「その代わり、今度またその天馬に乗っけてくれよな!意識のはっきりしてる時に!」

と続けた。……みんな、ありがとう。

>【序章 天馬はばたく クリア】

ピロリン

>【1章 戦の風が吹く 準備】

ここまで約80分、今回はこのあたりで終わりにしておきましょうか

ゲームは1日1時間!と言いますが、手ごわいシミュレーションにはのめりこめ!のめりこめ!ですね

次回、1章マップからスタートとなります。一体何が起こるんだ(棒)それでは、またよろしくお願いします。


【ゲームを中断しました このまま電源を切ってください】


>>214
付けた方がいいんですかね……色々と不祥事とかが不安で

>>226-228、>>230
ほら、グローメル将軍やるから仲良くしろよ

>>232
その内、丁度いい話の流れの時に決めます。名前を叫ぶシーンとか(ゲス顔)

>>252
済まぬ
その内ちょっとボーナスExpあげるから許して下さい!

>>257
「父親は死亡フラグ」とか言おうとしたのか!どうしてこんなこと書いた!

>>263
波乱万丈の宿星よ

……全く関係のない私信なのですが、覚醒目当てに3DSを買ったレトロゲーマーさんよろしくね。

二日で二カ月を追い越すのってなんか寂しい話です。

・こんな時間ですけど……あなたはそこにいますか?

・我々はあなたがいなくても私によって作戦情報を開示します。

最近ファフナーExodusの音沙汰があったそうで安心しました。まだHOE見てないんですけどね。



1章マップ:夜の議会島中央通り

特徴:議事堂に向かって走る通り。軽い傾斜に合わせて背の低い建物が多く並ぶ。
中央通りの左右脇には小さな路地道が抜けている。こちらは身を隠して進むのに向いている。
東側の路地には酒場、西側の路地には貧民の隠れ家があり、訪問が可能だ。

勝利条件:味方の目的地(大通りの北端)到達

敗北条件:ミレーユの死亡

・味方部隊表

ミレーユ ペガサスライダーlv4/6
基礎命中:81
回避:8
E細身の槍
傷薬:3

メタトロン 海賊lv10/10 能力判定(1)
基礎命中:75
回避:3
E鉄の斧
傷薬:3

イサオ 盗賊lv3/50 能力判定(9)
基礎命中:90
回避:25
E鉄のダガー


・敵部隊表

不明

・戦闘前会話

「出てきたはいいけど……何だか静まり返っているわね」

「少し不穏な雰囲気がします。出来ればまとまって行動するか、裏通りを移動するのがいいかもしれません」

「そうね、人目に付かない方がいいかも……ん?あれは?」

「あれは酒場ですね。さすが、この時間でもまだまだ営業中ですか」

「ああいうところで何か話を聞けないかしら?」

「いいですね、試してみる価値はありそうです」


「……貧民街、か」

「イサオさん?どうしたんで?」

「あ、いや。なんでもない……」


「……わざわざ顔出すのもなぁ、ちょっと恥ずかしいし」

・ちょっと作戦タイムです。議論してくれて構いませんよ。

・今回のポイントは
【西、中央、東のどの通りを誰が通っていくか】です

・全員で同じところを通ってもいいですが、中央以外は一人ずつ通ることになります
攻めるには不便ですが、守るには……まあ、野暮ですかね。かんじんの上策はどうぞお考えください。

あ、言い忘れてましたがこんな感じです。参考にどうぞ。

←  →
西  東
┏╋┳■
┫┃┃
┣╋┫
┃┃┃
┗╋┛

・大体15分、なんかレスはないですけど考えはまとまりましたでしょうか?
いい感じのレスがあれば安価で回答するのももちろん大丈夫ですよ。

・間もなく作戦安価出します。


「それじゃ、行きましょ」

「では、ここは↓4で行きましょう。くれぐれも用心してくださいね」


「ここは慎重に西の路地を全員で行きましょう、俺が先頭を務めます」

「アト、出来るだけ静かに行きましょうね」

「今回はヘマしないで仕事したいね」


【戦闘開始!】

味方の行動:メタトロン、イサオ、ミレーユの順に並び西の路地を進む

「いたぞ、話の通りだ!」「掛かれ!」

「待ち伏せられていたのか?とはいえ、イスカリオテの奴らだけみたいですね。ここは俺にお任せを!」


・荒くれLv4が三体出現!


荒くれA攻撃判定:このレスコンマ53以下で命中

メタトロン攻撃判定:↓レスコンマ75以下で命中

「……この前の奴より、弱い感じがしますね」

「くっそぉ、まとめて掛かれ!」「こんな狭い路地でどうしろって言うんだ!」


・イサオにスイッチして攻撃する場合、次の相手からの攻撃をメタトロンで受ける事が出来ません

1.そのままイサオで居座る
2.ミレーユに受けてもらう
3.イサオで止めを刺さない

「トドメ貰うぜ!」

「私が守る!」

↓イサオ攻撃:95以下 命中で撃破

このレスで反撃:25以下

一手目外れてたら↓2が追撃


「うんうん、本当はこんなもんだよな」

余裕の撃破!



「天馬がなんだ!」

「そっちこそイスカリオテがなんだ!」

このレス:57以下 (01で幸運)

↓ミレーユ反撃:71以下

「すばしっこいぞコイツ!」「まずい……強いな」

「女だからってなめて貰っちゃ困ります!」


「はいはい、トドメ刺しに来ましたよーっと」

↓イサオ:95以下

このレス:25以下

↓2追撃:95以下 両方命中で撃破


「俺って強いぜ?本当だぜ?」

「イサオさん、誰に向かって話してるの?」



次の攻撃をいなすのは?

1.ミレーユ(被弾57、攻撃71)

2.メタトロン(被弾53、攻撃75)


↓コンマも

このレスのコンマで被弾の判定も

「斧の相手ってやりにくい……」


「これで3人目……こんなに楽して儲けて、いいのか?」



・↓、95以下

・このレスで25以下

・↓2、95以下

「一丁上がり、っと」


「荒くれどもは近くにはいないようですね、この隙に北へ進みましょう」

「良くない事が起きているような気がする……無事でいて」


「……あーあ、来ちまった」


男か女か、年上か同年代か

↓2

※なにか 誤解を招いた 様な気がする


「イサオじゃねえか、こんな時に何してんだ?」

「あー、おっさん?その、アレだ」

「……また、面倒事か?」

「おう、たぶん島を出てくことになると思う。……世話になった」

「おー珍しい。生意気ながきんちょが例言うたあ、明日は雨でも振るかね」

「止めてくれよ、雨が降ったら船を出しにくいだろ」


「ま、おっさんも付いていくけどな」

「なんでだよ!?ちゃんと仕事しろよ!」

「議会の傭兵……っての?なーんか、きな臭いんだよな。そんならガキの面倒見てた方がマシだ」


↓2 面倒見のいい傭兵のおっさんの名前を頼んだ

・なんかこのスレ、戦闘はおまけみたいになってます。面白くするための方策、随時募集中。
120分くらい経ったので、一旦区切った方が良さそうですかね?

・あと↓のコンマ1で運命のシズマ能力判定もします

※ ま た 9 か

ミレーユ ペガサスライダーLv4/6+20
基礎命中:81
回避:8
E細身の槍
傷薬:3
※負傷

メタトロン 海賊Lv10/10+4 能力判定(1)
基礎命中:75
回避:3
E鉄の斧
傷薬:3
※軽傷

イサオ 盗賊Lv3/50+96 能力判定(9)
基礎命中:90
回避:25
E鉄のダガー

・New comer
シズマ 傭兵Lv5/0 能力判定(9)
基礎命中:80
回避:15
E鉄の剣
傷薬:3

あ、そうだ、区切りなので

イサオ、簡易成長度合い判定

01~20:今一つ
21~40:普通
41~65:良好
66~90:凄い
91~00:神

ゾロ目の場合珍しい上がり方をします

↓イサオへの愛を見せてくれ

41:良成長≒4~5ピンくらい、育ち盛りの少年は怖い

今回はここらで一旦区切りましょうか、次回で1章ボス~インターミッション終わりくらいを予定
質問意見感想、何でも待ってます。世界観についての描写とかももっと拘りたいところはあるんですが……

>>354
どうして森崎さんなのかは分からなかったですが、ささっと見てみました。
やはり処理が重くなりがちですね……
かなり厳密な処理をされてるようでその方面の極致がイメージできました

>>351
・選出、戦力配分
・(自分がいる場所のみ)対処判断
・戦力、相性などを加味した戦況判定

常に死亡リスクが1%くらい付きまとってきそうですね
あくまでFE風なので、戦闘はオートバトル並みに処理したいと思います

あるいは戦況判定を
・闘技場形式で殴りあった結果を判定
に置き換える
これは敵を一人ずつ処理していく感覚になりますが、遠距離が空気とか回復無双とか問題ありますね

頭が回らない……意見募集中です
まあトラキア難度のつもりは無いです
むしろギャルゲー化してもそれはそれで(ry

>>355
> どうして森崎さんなのかは分からなかったですが
「キャプテン翼」に森崎くんってGKがいてな FCやSFC版で必殺シュートを取りに行っては吹っ飛ばされてたのよ
そこで「キャプテン森崎」って参加型スレが立って活躍させようってなったんだな

それが発展して「森崎板」と呼ばれる板に発展していったんだな

わあお、二週間か……
この様なスレに人がいらっしゃる?

酉間違えた

(^U^)<申し訳ございません、この様なスレで

久しぶりなので何かおかしかったらすまぬ仮面

戦軍国の挑発行為に対応を決めかねていた聖王国。

戦の予感を覚えながらも中立を保たんとしていた南方諸国連合であったが、

その実は戦軍国側に与する「イスカリオテ不死身船団」他が議会を制圧していた。

間もなく破られんとする平和を背にして、ミレーユ達一介の武装商船団は島を発つ。

まだ誰も知らない情報を持っている。それだけで狙われるには十分な理由であった。

【2章 船出】

……。

遠く隔てた先から、風と海の音が聞こえる。

幼いころから自分を育ててくれた、何よりも暖かい揺り籠の音だ。

心地よい揺れはどこか控えめで、自身が船底の部屋を当てられている事に思い至る。

境界線を持たず、ぼんやりと波間を漂っていた意識が少しずつ現実の地平に近寄ると、薄目に人影が見えた。


看病していてくれたのは誰?
↓2

「ん?起きたの……か。おはよーさん」

「イサオ……さん?」

「いい加減その年下にさんってやつ止めようぜー」

「その、命の恩人さんだし?」

「だったら、約束守ってくれよな。それで貸し借りなしだ」

「うん……?」


約束ってなんだっけ?
1.「一緒にお買い物に行きましょう」
2.「天馬で遠駆けね」
3.「物語の本を読むんだっけ」

↓2

「天馬で遠駆け……よね?」

「ああ、あの時はそんな余裕なかったもんな。空からいろんな所を見てみたい」


「暫くは大海原しか見えないと思うんだけど……」

「うぐ!」

「しかもイサオさ……イサオはアトにあまり好かれてないみたいだし」

「ぐえ!」

「なんか、大分先になりそうね」

「だったらま、頑張って付いていくしかないなー」


「それじゃ、俺はみんなに話してくるよ。食事も用意して貰ってくるから」

「うん。……あ、そうそう」

「?」


「看病してくれて、ありがとう」


イサオの支援レベルがEにアップした!

「現在俺たちの船は南方領海を南西に抜けてる」

「本当は北の聖王国側に抜けてきたいんだけどな」

「あの少年が聞くところには、北側は殆どイスカリオテ側の島らしい。情報工作をしてるんだろう」

「さっすが、イサオちゃんは役に立つねえ」


まだ少し重い身体を引っ張って船内をうろつくと、会議室には沢山の人が詰め掛けていた。

どうやら今後の航路について相談しているらしい。


「おう!ミレーユ、起きたか!」

「お嬢、大丈夫ですか?まだ寝ていてもいいんですよ」

「私は大丈夫。それよりこれからどうするの?」

「それなんだが、ちょっと意見が割れてるんだ」

「海図を広げるぞ」


「まずは草原地帯の方面、北西を目指す航路だ」

「危険な島々を避けつつ手っ取り早く聖王国領に入る。これで戦軍国絡みは入れない」

「ただ、草原の部族民は聖王国領であることを認めちゃいない。正式な保護を求められるかは厳しいな」


│~~~~~~~~~~~~~~~~~\                  /~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~~~~\     氷雪国      │~~~~

│~~~~~未踏海~~~~~~~~~~~\___         /~~~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~~___/     \____│_~~~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~/     山岳国            \_~~~
│~~~~~~~_______/     ____________/  \~~
│~~~~~~/           \__/     /               │~
│~~~~~│                       \        戦軍国   │~
│~~~__│   聖王国領    聖王国        \          __/~~
│~~/    \   大草原地帯    中央        \       /~~~~~
│~│  森    \ ___        地域           \__/~~~~~~
│~│  林     │~~~\____             /~~~~~~~~~
│~│  国     │~~~↑~~~~\_______/~~~~~~~~~~
│~│         /~~~~↑~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~\     /~~~~~↑南方諸国連合~~~~~~~~~~__~~~~
│~~~\_/~~_~~~↑←←◆~~~~~~~~~~~~|古の\~~~

│~~~~~~~/  \_~~~~~~~~~~~~~~~~~│遺跡│~~~

│~~~~~~/        \__~~~~~~~~~~~~~~|_/~~~~
│~~~~~~\  砂の       \~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~~~~~~\   書国      \_~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~~~~~~~\________/~~~~~~~~~~~~~~~~~

│~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「もう一つは南、砂の書国に向かう方面だな」

「砂の書国は基本的に中立だが、聖王国とも多少のやり取りがある」

「手を出しにくいって面じゃあ聖王国に次いで安全かもな」

│~~~~~~~~~~~~~~~~~\                  /~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~~~~\     氷雪国      │~~~~

│~~~~~未踏海~~~~~~~~~~~\___         /~~~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~~___/     \____│_~~~~~
│~~~~~~~~~~~~~~~/     山岳国            \_~~~
│~~~~~~~_______/     ____________/  \~~
│~~~~~~/           \__/     /               │~
│~~~~~│                       \        戦軍国   │~
│~~~__│   聖王国領    聖王国        \          __/~~
│~~/    \   大草原地帯    中央        \       /~~~~~
│~│  森    \ ___        地域           \__/~~~~~~
│~│  林     │~~~\____             /~~~~~~~~~
│~│  国     │~~~~~~~~\_______/~~~~~~~~~~
│~│         /~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~\     /~~~~~~南方諸国連合~~~~~~~~~~__~~~~
│~~~\_/~~_~~~~~~◆~~~~~~~~~~~~|古の\~~~

│~~~~~~~/  \_~~~↓~~~~~~~~~~~~~│遺跡│~~~

│~~~~~~/        \__↓~~~~~~~~~~~~~|_/~~~~
│~~~~~~\  砂の       \~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~~~~~~\   書国      \_~~~~~~~~~~~~~~~~~
│~~~~~~~~\________/~~~~~~~~~~~~~~~~~

│~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「議論していたんだが、どーにも決まんなくてな」

「聖王国方面の方が安全ではあるが不確定要素が多いし、砂の書国はなんだかんだで怪しいとこもある」

「……そうだ、お嬢に決めて貰えませんか?このまま話し合っていても決まりそうにありませんから」

「なんか、責任重大って感じだけど……」

「なんとかなる、でしょう?」



1.北西、聖王国領大草原地帯方面へ

2.南西、砂の書国領へ

3.その他(自由安価)


↓3でGO!

途中で送ってしまった……
アーマーとかソシアルナイトがいないから砂漠でもそんなに痛くないけど、
敵の飛行に対処できる弓・風が味方にいないのがきつい
草原は障害物がないとすると、騎馬ユニットが全力を出せるが味方に騎馬はいない
どっちもどっちって感じ?

「今海を行くのはちょっと危険すぎる。ここは砂の書国を目指した方がいいと思うわ」

「なるほど。島と諸侯はともかく船上じゃ誰が敵かも分かりませんからね」

「ミレーユはウチの幸運の女神様だからな!機嫌損ねちゃなんねーぞってな、ハッハッハ!」

「もう、やめてよね!」


そうして会議は終息した。何だか私の言った事がそのまま採用って、ちょっと責任重大。

目指すは南、砂の書国。砂漠だらけの島ではイサオの願いが果されるのは遠そうね。


「そういや、ミレーユよう。砂の書国にはアイツがいるんだよな」

「あ、そう言えば。あんまりあっちには寄らないものね」


・キャラ設定で作ってた「大事な人」ってどういう人?
例:母親代わり、兄、アトの恩人など
※恋人とか許婚にすると他のフラグが消滅するからな!絶対にやめろよ!

↓2

昔危ない目にあったときに助けてくれたじいさん

「そうそう、あの従兄弟の」

「なんだったら、ちったあ手ぇ貸して貰っても罰は当たらんと思う」

「折角親戚ですもの、助け合いってことでね?」

「そうそう、海の男は転んでもただじゃ起きない!弁えつつも貪欲にな!」



「まだ眠るには早いわね……」

どこに行こうか?

1.マスト上
2.廊下
3.船室
4.船倉
5.船首

↓2

※なぜだ!なぜ分かる!アンサートーカーか何かか!


「あら、マストの上に居るのは……」

「あ、ミレーユ……さん?」

「どう呼んでもらっても構わないけど、何を?」

「見張りだよ、見張り。力仕事は間に合ってるらしいし」

「まだ小さいんだから、早めに寝た方がいいと思うわ」

「んー……あまり長く寝れないんだよな」


1.「どうして?」
2.「だから小さいんじゃないの?」
3.「だったら構わないけど……」
4.自由安価

↓コミュ力だ

「どうして?」

「いやだって、ほらさあ。あの、その」

「何よ、はっきりしなさい」

「夜遅くの方が、さ。……仕事が捗るんだよ」

「……え?」

「人目が少ないし、目立ちにくいし。ずっとそうやってたから、夜になるとむしろ目が冴えちゃってさ」

「……あーなるほどねー」

「あの、ミレーユさん?何をそんなに……」

「もう二度とそう言うの、しちゃダメだからね!」


(イサオ……不憫な奴だねぇ。仕事ってゴミ漁りとか酒場の手品とかその辺だろうに)


誤解を招きつつイサオの支援レベルがDに上がった!

・やっべ会話書くの超楽しい。もうすぐ二時間ですし、今回はこの辺にしましょうか。
次回は>>61の再選択と戦闘マップまでの導入を頑張りたいです。

・少し間が空いてしまい申し訳ありません。当方学生でありこれからは夏休みなので、
もう少し頻繁に更新できればと思います。どうかお付き合い頂ければと思います。

>>450-451
概ね推察の通りですが、書国に向かう=聖王国に向かうのは難しくなる、
草原を目指す=暫定危険海域に近付く、といった物語上のリスクもあります。

>>455
なにそれかっこいい

→439、456の安価
皆さんイサオ好きですね。これ前も言った気がする。
いいんですよ、メタトロンでも!

更新情報置いておきますね

名前:ミレーユ
性別:女
年齢:20才くらい
才能:9(育てて損しない超有望株のユニット)
能力:4(育つまでちょっとは苦労するが扱いやすい範囲)
兵種:ペガサスライダー ペガサスの名前:アト
宿星:その内再選択する

個人スキル:幸運 幸運/5(端数切り捨て)で相手の攻撃を回避 現在は1%
武器レベル:槍E

現住所:南方諸国連合
職業:南方諸国連合所属、武装商船団長の娘
・森林国によく行く
・砂の書国に大事な人(従兄弟)がいる
・「なんとかなるさ」とか言いそうな人

支援表
S相思相愛
A親友/恋人/家族
・【貴女の相棒】アト(天馬)
B友達/友達以上恋人未満
Cいい友人
D普通に知り合い
・【商船団の青年船員】メタトロン(海賊)
・【議会島の少年盗賊】イサオ(盗賊)
E一応の知人
F面識がある程度
・【人のいいおっさん】シズマ(傭兵)
・【悲運の巡礼】エナ(シスター)

ブラックホールに 消えたスレがある

来れなくてごめんなさい!許して下さい何でもしますから!

オーボンの昼間ながら人がいるなら更新したいとか思います!オナシャス!

「うーん、風が気持ちいー」

朝である。春先の日差しはほのかに暖かく、吹き付ける潮風はまた涼しく。

大変に過ごしやすい気候で、気分は最高だ。怪我の様子が順調なのは、治療の杖のお陰だろうか。

海鳥の群れに混ざってアトが空を駆ける。あの子も今では元気だが、昔は大変だったなあ。

「あ、お嬢。探しましたよ」

今日も今日とてメタトロンだ。自分の世話係を任されているのだとしても、たまには他の人に代わったりしない?

「団長から言われたんですが、お嬢にもそろそろ働いて貰わないといけないそうです」

「働くって何をしろって言うの?」

「……そもそも、お嬢の戦い方ってのは一般的な船員のそれとは違いますんで。

客人の皆さんもそうなんで、お嬢が皆さんを指揮して動いてくれれば有事の際にやりやすいって話だそうです」

「戦いの話?……まあ、船団の皆は父の指揮の方がやりやすそうだけど」

「遊撃部隊ってことで、俺も含めて個別に動いてほしいって言われたんですよ」

(ゆくゆくは後継ぎになるんだから、指揮経験の一つくらい積ませてやりたいって事でしょうかね)

「指揮って言っても何をすればいいのか分からないんだけど?」

「これまでの時みたいに、大まかに指示してくれれば後は判断で動きますよ」


突然舞い込んできた、指揮の話。またまた責任重大な話になってきたんだけど。

父はいつもこんな事を考え、決めていたのかなと思うと誇らしくもあり、恐ろしくもある。

物思いに耽る私にメタトロンは、真剣な口調で耳打ちしてきた。


「指揮官になるってことは、とっても重要な役割ってことです」

「撤退も、突撃も、判断を仰ぐことになるんです」

「だから……必ず、自分が生き残る事を最優先に。そう言う指揮をしてください」

1.「……分かったわ」(主人公の死亡を必ず回避する代わりに周囲に被害が出る)

2.「絶ッ対に嫌」(自身を含む誰かの死亡時、三回まで自動巻き戻し)

3.「なんとかなるさ……って、ね」(誰かの死亡を1回だけ確実に回避、以降は低確率で発動)

4.「……私が指揮官でいいのかしらね」(戦闘不能になった時に主人公交代システムが発動する。死亡率は低下する)


こんな時間ですが質問あったら先に受け付けます、無かったら選択安価出します

2の三回ってのは全話通してってこと?

うーん、2がベストだけどFEらしさに欠けるよな…
3で

>>482
そのつもりです
あまりにも消費ペースが速くなった場合は色々考えますが

>>483
もう少々お待ちくだされ

主人公交代って世代まで交代する可能性あり?

1だとゲームオーバーはしません(戦力差で詰まない限りは)

あと4の「戦闘不能」は重傷の状態です、死亡率自体は低下しますのでリセット苦手な方にも安心

>>485
状況によりけりですが、基本的には直近の仲間から選ばれます

聖戦レベルの状況ならあるいは。新キャラメイクしたいなどだったらそれもまああるかも

どれが初心者向け?

>>488
ゲーム的に考えたら4でしょうか
やられても当人だけで済み、復帰の線もあるので

…さっき何でもするからっていったよね?
>>1のFEで好きなキャラを教えろください!

システム的には4試したいけど今のところミレーユさん以外に主人公任せたいキャラがいない件
大穴でアト

>>490
作品別・個人的基準で全部挙げていいですかね?

暗黒竜・紋章だとゴードン、
外伝だとセーバー、
聖戦はオイフェ、
トラキアではマチュア、
封印はエキドナさん、
烈火ではエリウッド、
聖魔はミルラちゃん、
蒼炎はワユちゃん、
暁はエディ、
覚醒はノノちゃんと結婚しました!

強いて誰か選ぶとしたらリィレちゃんprpr

>>491
主人公交代の場合時系列を合わせてもう一度キャラメイクするというのも考えなくもないですが
定期的にキャラメイクをしたいと思う気持ち、あると思うんで

一重に魅力的なキャラ層の確立が進んでいない当方の失態であります

そういえばユニットの性能って>>1はどんな感じで決めてるの?
聖戦のペガサス・トルバドールは剣が持てた気がするし、暁のドラゴンは雷に弱かった気がする

>>494
多数派を尊重しつつ、一応バランスを考えてはおりますが……まあ、感覚に頼ってますすいません許して下さい何(ry

SFCの降りたナイトやGBAのファルコンも剣が持てたりしたので、そこは選択式にしようと思います
同様にトルバドールが剣を持てる件は、別に持てておかしくは無いと思うのですが……
下級職扱いだと僧侶/シスターの上位互換になりかねないので自重という事で

ドラゴンは雷のみならずもっと魔法に弱くあるべき、と私は思います
暁の使用上三属性に弱点を割り振った結果なのかもしれませんけど

なんかたのしい質問コーナーになってきましたので一回意見を求めたいと思います。

・今ここに居る人で決めてしまった方がいい

・もう少し後、人の多そうな時間に多数決しよう

よければ意見prz

……じゃあ、今決めましょうか

>>481を参照のことで不意打ちの↓に決めて貰っちゃえ☆

「……私が指揮官でいいのかしらね」

重責と不安から、言葉が零れた。皆の命を預かる資格があるのか、誰かを犠牲に助かる価値があるのかと。

「お嬢がもしも死んでしまったら、悲しむ人がいるんです。聞き入れて下さい」

「私のために誰かが死んだら、その人に悲しむ人はいないの?」


「誰も死なないように、頑張ろう。私自身も、皆も……」

海に向かって決意を新たにするも、その声は小波のようにかき消されてしまった。

戦いは、怖い。死ぬ覚悟と生きる覚悟、殺す覚悟が必要なのだと、私は静かに震えた。

航海は無事に進む。海は凪、風は順風。

見渡す限りの地平には、砂の書国島が見える。

何だかもやもやするこの感覚。色々な問題を抱えた今、ストレスが貯まりっぱなしだ。

こういう時は……


1.誰かに会いに行く(名前も)

2.本でも読もう

3.身体を動かすのがいいかな

そうだ、本でも読もう。物語はいつでも私を待っている。

そう思っていたのだけど、視界の端に入るのは用兵の指南、戦術書だった。


……命を守るための戦術、か。


指揮の勉強はこれから必要になる。やっておいて損は無いだろう。

まずは基本の基本、役割分担からだね。


↓二桁コンマがそのままEXPに

指揮レベル:×(60)


そこそこ理解は出来た。父の姿を見ていたためか、実際に戦場に立った経験なのか。

役割分担、特に小規模小隊であればこその動き方。私たちに不足しているのはバックアップかな?

飛び道具を扱える人がいれば動きやすくもなるんだけど……今は私やイサオが攪乱するしかないかな。

前方からならこう配置して、こんな風にこれをこうして……


「後方から軽船舶五隻!進路は完全にこっち狙い!」

この声、またイサオが見張りに立ってるの?……違う、そうじゃない!


「こっちに着ける気だな、軽船相手じゃぶっ放して威嚇ってわけにも行かねえよ」

どうやら所属不明の船舶がこちらに横付けしてくるつもりらしい。

どう考えても怪しいんだけど……あの船の航続距離ってそんなに長くなかっただろうし。

「ミレーユ、緊急時は船内に伝令を頼むぞ。アレ絡みなら逃げるが勝ちだ」

緊張した空気を漂わせながら、私たちの船団はその船を待ち受ける事になった。

長々とやってしまったところで本日はここまでに。お付き合い頂いてありがとうございます。

もう少し頻繁に更新できればと思います。

一番人気の剣士ユニットも見たいな

>>492
エキドナさんハード速攻で出落ちするんだよなあ

続きまだかよー早くしろよゲシッゲシッ

少々お待ち下さい

礼儀に則って旗が掲げられ、両船が互いに速度を落とす。

こちらは重船3隻、向こうは軽船5隻。包囲戦になっても突っ切るのは容易だろうが、

相手が横付けを求めているのならばそれを無下にすることは出来ない。

万が一、だけど本当に水や食料を求めている遭難船だったら……そう思えばこその海の男だ。

船から現れたのは、想像していたような荒くれ海賊集団とは違う。鎧で固めた兵士集団だった。

「そこな船団、ここが議員様の領海と知っての航行か」

「重々承知の上ですぜ。通行に制限でもありましたかな?」

「つい先日から厳重警戒という事で検問を行っている。船内を検めさせてもらうぞ」

……流石にこれは、下手すぎないかな?私でも分かるよ。

父から目配せがあった。私は気付かれないようにして船内に戻り、船員に伝令する。

事前に決めておいた通りに、合図に合わせて全速航行。そういう手筈だ。

「そろそろその下手な演技を止めてはくれませんかねっと」

「なな何の事だ?我々は実際に議員様の命の元にだな」

「そんじゃ議員様の名前と島の座標お願いしますぜ。その軽船で行き来できる範囲の領島があれば、だが」

「……」

「そもそも私兵にしたってそんな鎧着こんだまま船に乗る迂闊な野郎がいるかっての。海舐め過ぎだぜ」


「全員攻撃!全船員を無力化せよ!」

「あーあ、始まったか」

私が甲板に戻ると、もう始まっていたようだ。

渡し板の端で父が大暴れしている。ああなっては敵も味方も近づけないだろうな。

逆側にはもう一隻が板を渡そうとしているが、そこは海の男集団だ。空砲や飛び道具で上手く妨害している。


「ミレーユ……さん!ちょっとまずそうだぜ!」

「あ、そう言えば!なんでまだ見張り台に居るのよ!」

「それは今はいいだろ!あっちだあっち!」

目を向けると、残り二隻の船団船が取り付かれている!

旗艦のこの船と違って、向こう二隻はそこまで頑強というわけではないのだ。



1.「そこに都合良くある軽船を奪いましょう」

2.「……アト、何人まで運べそう?移って援護するわ」

3.「砲手お願い!こっちの船は足止めするわ」


↓2 同レスの1コンマ、10コンマでそれぞれ船の状況判定

6(板を掛けられそうなところ)
7(まだ平気)


「いい事思い付いた、そこの軽船奪って援護しましょう」

指差す先には父が今にも乗りこまんとしている敵船。そこそこの人数が乗っているが、次々と海になぎ倒されている。

「皆いる?ようやく出番よ!」

「お嬢は相変わらず無茶をなさる……が、まあいい手だと思いますよ」

「相手が悪党なら盗んでもノーカウント……いやいや、俺そういうことしないし」

「身体動かしてないと、ちょっと鈍っちまうかなーと思ってたんだ。丁度いいな」

「が、頑張ります……」

「父さん!この船奪うから手伝って!」

「おう、ミレーユの指揮信じるぜ!」

父がいるので労することなく船の奪取には成功。父は旗艦に戻ってもう一隻をさっさと片付けるらしい。

「さ、派手に行くわよ!」


とはいえ、あまり大胆にやるのはリスクが大きいし……消極的すぎては援護にならない。

ここはひとつ思い切って……


1.敵船に船を寄せて白兵戦

2.船をぶつけて玉砕攻撃

3.ギリギリの距離から牽制

「こんな船持ってても仕方ないし、あいつらに返してやる事にしましょう」

見よう見まねの操船で、軽船の眼前に着ける。ここで航行速度を極端に落とすとどうなるかしら?

「あ、えーと、エナさん!乗って!男衆は自分で何とかしてね!」


そこそこの速度で航行中の船同士が衝突して、さほど大きくもない軽船はすぐにひっくり返って沈んでしまった。

悪態を吐く男を眼下に、私はエナさんと一緒にアトの背の上だ。

「戦況はどうかしら……二隻沈めたらもう十分かと思うけど」

見まわしていると、父がまた暴れていた。どうやら向こうの船に銛を投げていたらしく、これで半分以上の船が役立たずだ。

戦力が半数を切った時点でもう敵ではない。相手も撤退し始める。

「なんだか、思ったよりあっけなかったわね」

なんにしても、初めての指揮は思ったより上手くいったのだった。


勿論、男衆(特にメタトロン)からは今回の作戦についてキツイお叱りを頂いたのだが。

……あれれ?戦闘してないぞ?


なので今回の経験値判定はこんな感じになります

1:ミレーユに10点
2-4:全員に10点
5-6:全員に20点
7-8:ミレーユには40点
9:全員に40点
0:全員に60点

↓コンマ1で

真骨頂

>>535
もういい……もう休め……ッ!

ミレーユ ペガサスライダーLv4/96+40 能力判定(4/9) 凄*1

メタトロン 海賊Lv10/34+20 能力判定(1)

イサオ 盗賊Lv4/96+20 能力判定(9) 良*1

シズマ 傭兵Lv5/20+20 能力判定(9)

エナ シスターLv7/0+20 能力判定(9)


Level up!

ミレーユ
01~10:今一つ
11~40:普通
41~60:良好
61~85:凄い
86~00:神

イサオ
01~20:今一つ
21~40:普通
41~65:良好
66~90:凄い
91~00:神

↓1と2

Result

ミレーユ ペガサスライダーLv5/36 能力判定(4/9) 凄*1普*1

メタトロン 海賊Lv10/54 能力判定(1)

イサオ 盗賊Lv5/16 能力判定(9) 良*2

シズマ 傭兵Lv5/40 能力判定(9)

エナ シスターLv7/20 能力判定(9)



今回は指定されたキャラクター達で雑談をします

↓1と3でキャラクター名を指定してください(複数も可能だったりする)

選択:エナ、シズマ、イサオ


「それで、おっさんは普段何してたんだよ」

「そりゃあ、俺は経験溢れるナイスガイだからな。会議にも参加してたりするんだ」

「へー、何だか面倒臭そうだな」

「何とでも言いな、見張りなんて雑用ちゃんよりはよっぽど役に立ってんじゃねーか」

「俺を馬鹿にされるのはもう慣れたけど、見張りを馬鹿にするのは良くないと思うぜ」


「……」コソコソ

「ん?」

「!」ビクッ

「あ、この人、えーと何てったっけ?」

「エナさん……だったな。何か用かな?」

「……えーと」


↓1~3 何か話す話題を提供してあげて下さい

「あの、お二方は、旅をされているのですか?」

「俺は議会島に居たんだけど、なんだか成り行きで乗っけてもらってるよ」

「これでも傭兵やっててね。色々回らにゃ稼げんのよ、悲しいねぇ」

「そう言う割によく議会島に来るよな。俺の事が心配だったりするの?……うわ、想像したら鳥肌が」

「人が多いとこは仕事も多いんだよ。……それで、アンタは?やっぱり巡礼か?」

「ええ、そんなところ、です。最近、色々と、大変らしいので」

「護衛も付けずに一人旅なんて良くないな。今の仕事が一段落したら、このおっさんを雇ってみないか?」

「やーめとけって。こんな口うるさいおっさんが四六時中一緒だと息が詰まるぜ」

「……ふふふ。お二方、とっても仲が良いのですね。なんだか、こういうの初めてで……」

「ああ、アンタは聖王国の出なのか?色々大変だったろうに」

「いえ、生まれてから、ずっとなので。神に仕える身ですから」

「んん?どういう事だ?聖王国ってそんなに大変なのか?」

「いや、聖王国はまあいいところだよ。芸術が盛んで活気もある。メシも旨いな」

「私は修道院の者なので、こう言ったお話は、あまりした事がないのです」

「修道院では厳格な規律の元の生活が徹底されてる。外に出る事もあまり無いって聞くな」

「へー、ずっと家の中か。退屈そうだな」

「おい、イサオ!あんまりそう口に出すもんじゃないぞ」

「いえ……平気ですよ。私も今、とっても楽しいです」

「そりゃ良かった!俺は大体見張り台に立ってるから、暇なら来てくれよな!もっと話聞きたいし」

「……やれやれ。理解のある人で助かったよ、全く」

「そーいやイサオ、お前まだアレ着てるのか?」

「そりゃ当然。服に金なんか掛けてられないっての」

「清貧である事は、良い事と教えられています」

「エ、エナさん……でもな、お前アレいつから着てると思ってんだ?」

「……さあ?わかんねー」

「……1年と半分だよ。普通そんなに同じ服はずっと着ねえ」

「でもよ、誰に見せる訳でもないし」

「俺が気にする。最低限の見栄えくらいは気にするべきだ。なあ、エナさんもそう思わないか?」

「あ、えっと、その……すいません、そういうことはよく分からなくて」


「よし決めた。今度ミレーユの姉ちゃんと四人で服買いに行くぞ」

「まだ必要ねーって」

「エナさんの服はまあ、同じ女の人に選んでもらうのがいいだろうし。……絶対だから、な」

「……はい!」

支援表(ミレーユ視点)

S相思相愛

A親友/恋人/家族
・【貴女の相棒】アト(天馬)
B友達/友達以上恋人未満

Cいい友人

D普通に知り合い
・【商船団の青年船員】メタトロン(海賊)
・【議会島の少年盗賊】イサオ(盗賊)
E一応の知人
F面識がある程度
・【人のいいおっさん】シズマ(傭兵)
・【悲運の巡礼】エナ(シスター)

その他の支援
イサオ-シズマ(家族の様な関係)
イサオ-エナ(そこそこ仲良し)
シズマ-エナ(保護者の様な関係)

というわけで本日はまだ早いですがここまで。

大変長らくお待たせしてしまって申し訳ないとただただ謝罪あるのみです。


章終了時や自由行動の機会などのタイミングで、今回のように自由会話を設けます。

ミレーユ視点の時もあれば、今回のようにメンバー選択の時もあります。

キャッキャウフフを楽しんでもらいたい。


次回もまた近日中に。砂の書国上陸編です。

>>513-514
剣士はいますのでご安心を。出番があるかどうかはちょっと怪しくなってきましたが。

>>515
以前「封印ノーマル初期上級縛り」というゆるーいプレイを楽しんだのですが、
技と速さに長けたエキドナ嬢は本当に大活躍でした。後はガレットが結構活躍しました。

一日で全て読んでしまった。支援

人数差だとあんまり差計れないんじゃないかな
終盤近くなると賢者二人で特攻なんてわりとよくある光景だし戦力差で加味してしまった方がいい気がする

>>645
こういうレス見るととっても申し訳ない気持ちになります
もっと頻繁に更新しなければ……

>>646
表現が分かりにくかったのが問題だったのかもしれないと思い反省
「戦力」なら確かに数と戦闘力を総合した数値になりますよね

ので、「戦闘力」と「物量」に分けた方がいいのかと思いました
全部を総合して「戦力」と表記すると「いくら強くなっても毎回マイナスじゃねーか!」みたいなお叱りを頂くかもと思ったので……


そんなこんなでやります

ところで……


エナの財宝発掘判定

基本発見率:0%
・魔法職:+5
・幸運値:+10

↓コンマが【0~15】のみ何か見つかる

かなり厳しい設定なので、流石に見つかりません。
エナさんは不遇属性


では、今回の経験値判定!
敵撤退とはいえターン数少なめ、特殊勝利なのでやや高めで!

1-2:前衛に30、中衛に15
3-4:全員に30点
5-7:前衛に50、中衛に30
8-9:全員に50点

↓コンマ1で

※0書いてなかったんだけど

※これはごめんなさいしないといけないよね



許して下さい!何でもしますから!

1.おう追加経験値だよはやくしろよ
2.支援ボーナスしかなかったけどいいかな?
3.ん?(自由安価可能な限り何とかします)

最高が全員に50だったし……60、70くらい……いや

80点出します(マグロ目)


するとこうなります

ミレーユ ペガサスライダーLv5/36+80 能力判定(4/9) 凄*1普*1

メタトロン 海賊Lv10/54+80 能力判定(1)

イサオ 盗賊Lv5/16+80 能力判定(9) 良*2

シズマ 傭兵Lv5/40+80 能力判定(9)

エナ シスターLv7/20+80 能力判定(9)


成長表準備します

こんな感じになります

ミレーユ
01~10:今一つ
11~40:普通
41~60:良好
61~85:凄い
86~00:神

メタトロン
01~25:今一つ
26~69:普通
70~99:良好

シズマ・エナ
01~15:今一つ
16~40:普通
41~65:良好
66~90:凄い
91~00:神


では、成長度判定
↓1~4で順番にコンマ 自分でも取ります(予告)

立ちはだかる>>1は良コンマを許さないッ!

つよい(確信)

ミレーユ ペガサスライダーLv6/16 能力判定(4/9) 神*1凄*1普*1

メタトロン 海賊Lv11/34 能力判定(1) 普*1

イサオ 盗賊Lv5/96 能力判定(9) 良*2

シズマ 傭兵Lv6/20 能力判定(9) 凄*1

エナ シスターLv8/0 能力判定(9) 普*1



最後にミレーユの指揮経験値判定をしたらまた長文タイムに戻ります

↓コンマ2桁がそのまま経験値に

指揮レベル:×(90)
わずかに足りない



「まったく、ひどい目に会ったわ」

「こんなのがウロウロしてるんじゃ、そりゃあ探索も進まないわな」

「軍隊を動かそうにもこの悪環境ですし、書国の不可侵領に大挙して乗り込むのは……」

「砂漠ってのも面白いけど、物が少なすぎるのはなんか落ち着かないんだよなあ」


「えっと……あの、見えてきましたよ」

「あれが……ビブリオン?」

「話には聞いてたが、実際見ると結構違うな」

「でっけー、あんなにでっかいのに本ばっかり詰め込んでんのか?もったいないの」

「早く入りましょう。砂嵐がまた強くなると困ります」

砂漠の真ん中、砂丘の上に建つビブリオン。

辺りに何も無い事を加味しても、その大きさは異様と表現するより他にない。

メタトロンによれば、この場所の地下には古い遺跡がある。その上に拠点を建て増ししたのが起源なんだとか。

日が当たってなくても昼間の砂漠は過ごしにくい気温だ。もう少しとあらば足取りは軽い。

防塵の為に用意された三重扉で念入りに砂を落とし、いよいよ私たちはビブリオンの中に足を踏み入れた。

目の前に広がるのは、本棚が織りなす立体構造。

上を見上げれば天井は高く、10くらいの階が見える。

中央部は大きな吹き抜けになっており、下を見ても底は見えない。

大穴を横切っていくつもの通路が張り巡らされており、穴の淵には本棚の列が続いている。

横幅だけ見ても南方の島一つ分くらいはあるんじゃないかと言う広さだ。

「おお……」

思わず声が漏れたのは私だけじゃない。どうやら全員が足を止め、息を飲んでいた。

この世の全ての知識が集うとも言われるビブリオン。少し古臭い空気が歴史の重みを感じさせた。

「ああ、俺は話を付けておきますよ。お嬢は……迷ったら困りますから、じっとしていた方がいいですよ」

「……ん?メタトロン?なんか反応が薄くない?」

「……それじゃ、失礼します」

なんだろう、あの反応。以前来た事でもあったのかな……うちの船団は一応何度か来た事はあるんだけど。


「俺はそうだな……魔導の修練所でも見学してくるか。興味はある」

「面白そうだし俺もそっちに行く!本ばっかりじゃよく分かんないしな」

「私はちょっと、気になる本があるので……聖教会関連の書籍を探してみます」


皆それぞれやる事があるって感じね。それじゃあ、私は……

【どうしよう】

・イサオ、シズマと魔導修練場へ

・エナと宗教関連の棚へ

・動くなって言われたし、この場でじっとしてる

・あえてメタトロンの後を付ける

・面白そうな本を探してみる(軍学など、ジャンル指定)

・むしろ自前の本を読んで時間を潰す

・三重扉の二番目、馬屋に。たまにはアトにかまってあげよう

・その他、出来そうな事なら何でも


ちょっと夕飯とか準備するので長めに中断
↓1~3ぐらいで一番二桁コンマの高い物を選択

こんなに広いんじゃ、じっとしてるのも損ね。適当にうろついてみましょう。

……。

……この本ちょっと面白そうね。

……。

あれ?ここ前に通らなかったっけ?

この本前に……じゃなくて、ん?あれー?

ちょっと迷った、かも……どこもかしこも同じような見た目でよく分からないわ。

誰か人はいないかしら。えーと、あの人に聞いてみましょう。

「はい……え?ミレーユ?」


1.従兄だよ
2.従弟かな?
3.従姉か……
4.従妹とは

↓2

※主人公の家族なんで特別扱いでクリエイトするよ


年齢どのくらい?(参考:ミレーユは20歳くらい)

※満場一致で従弟だからてっきりショタかと思ったのに


あと【兵種】は何かな?

Mage(FE的にはマージ)、いわゆる魔道士。
一般的な魔道書を扱う事が出来る、パーティに一人欲しい人材です。


では最後に名前、能力判定。
↓2ェ!

ksk

※あかん……見た目が……CVが……どうしてもアレに引っ張られてしまう


「ミレーユ、久し振りですね。来ていたのなら知らせてくれれば良かったのに」

「いや、ちょっと事情があって……まあそれはいいや。レオナールも元気そうね」

「そう見えるなら良かったです。屋内に籠もりきりでしたので」

「まったく、砂漠だらけって言ってもたまには外に出て運動しなさいよ?」

「そうですね。丁度区切りもいいですし、そちらの船に乗せてもらえませんか?」

「……ちょっと面倒事があるのよ。後で話しましょう」

ショタ好きですわかります

【まだメタトロンは戻ってこない……】

>>669とか、レオナールとコミュとか

↓1~3で一番二桁コンマの低い物を選択

「レオナール、最近はどうなの?」

「いつも通り……そう、砂嵐は吹くし本は増えるし、そんな感じですよ」

「へー……ずっとここに居て飽きないの?」

「まだまだ分からない事もありますし、読んでいない本もあります。それに」

「……?どうしたの、まじまじと見て」

「船団で旅生活なんて、中々出来るものじゃないですからね。貴女から見たら退屈に見えるかもしれませんが」


↓1~3ぐらいで世間話の話題plz

「そう言えばそうね。昔から……母さんが亡くなってからずっと船だったし、それが当たり前って感じだったわ」

「私も10年はここに居ますから、私にとっての当たり前ですね」

「そうね、あの時は確か一人称がボクだったわ」

「そういうミレーユもアタシとかじゃなかったですか?」

「あの頃は……そう、海の女ってそういうものだと思ってたのよ!」

「でもミレーユは昔から男性に混ざって元気で気丈でした」

「環境のせいだと思うわ。海の男しかいないんだから」

「それじゃ私がこんな感じなのもここの環境のせいでしょうか?」

「それは生まれつきじゃない?」

「……純粋に興味で聞くんだけど、ここの人ってどんな食事してるの?」

「水は貴重、火気もあまり使えない。外は砂だらけ。まったくもっていい環境ではないですからね」


「そうですね……暗所でも育つ植物はご存知ですか?後は魚と交易品ですね」

「何かこう、名物料理とか、そういうのってないの?」

「実は砂の書国にはそういうのは無いんです。料理人は過去のレシピを学んで、祖国で旗揚げするといいますけど」

「余所の国で流行っちゃったら、もうそこの国の物みたいなものよね」

「味付けやスパイスなど、結構ここの蔵書から発見されたことも多いんですが……起源の主張とかはしないので」

「なんか、食事には無頓着なのね……ストイックな国だわ」

「娯楽は少ないんですよね。本があればそれでいい、みたいな人ばかりですから」

「レオナールもそんな風にしてたらその内背骨の曲がった根暗メガネになっちゃうわよ」

「折角だし、なにかおすすめの本ってある?」

「結構難しい質問ですけど……私の好みでよければ紹介しますよ」


【秘伝・一から書く魔道書】

「……って書いてある、の?読めないわよ?」

「これ、かなり古い本なんですが……翻訳の為の辞書が未翻訳なんですよ」

「……辞書の辞書が必要?」

「ええ。現時点での翻訳率は未だに1割にも満たないですが、内容はとても興味深いものです」

「ちょっと気の遠くなる作業ね」

「現在では失伝した、新たな魔道書を作成するための手がかりがここにあると思うのです。これの翻訳は私の夢ですね」

「私には手伝えそうにないけど、応援するわ。頑張ってね」

「まあ、自分が生きている内に1割に手が届くくらいまでは」

「……」

ちょっと早いのですが明日もまた忙しいので本日はこの辺りで失礼します。

お待ちいただいている皆様には大変申し訳ない!

何とか時間を見つけて、少なくとも月一以上は更新したいと思います!



>>686
ダヨネー

次回は今後の方針について話し合ったり、もう少しビブリオン内を散策したりします!

どうかよろしくお願いします。

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