・京太郎主役のSS
・メインは有珠山
・非安価(メンバーの詳細が明らかになっていないのに安価すると確実に破綻する)
・Qじゃあ何故書いたし? A求められた気がした
・基本的にホストはやりんである真屋由暉子とHする内容
・性的表現が含まれますので、未成年はご遠慮ください
・不定期、遅筆。好き勝手に書く
・上記の注意点に賛同できない方は、閲覧をご遠慮することを勧めます
・それ以外の方は、理解した上でご拝読をお願い致します
最後に非常に大事なことを言っておきます
この世界では、『下着』が存在します
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◆序章
両親の仕事の都合で、京太郎は生まれ育った長野と、幼なじみの少女と別れを告げることになった。
この時点で安っぽいギャルゲーのような展開を感じざるを得ないかもしれないが、寛大な目で見守って欲しい。
だがそんなメタ的なことを考える余裕もないほど、京太郎は沈み込んでいた。
短い期間とは言え、麻雀部唯一の男子として、全国大会に臨む少女たちの力になっていた京太郎。
最後まで彼女たちの仲間として残れなかったことへの悲壮感が、彼をそこまで追い込んでいるのか。
京太郎「……なんてことだ」
新たな土地に向かう電車の中で、京太郎は嘆く。
ここまで抑え込んでいた後悔の念を、独り零す。
それは……
京太郎「もう、和のおっぱいを拝めないなんて」
周りの女性から冷めた目を向けられる慟哭であった。
京太郎は生粋のおっぱい星人である。
麻雀部に入ったのも、もともとは巨乳美少女の原村和とお近づきになりたかったため。
『大会始まれば画面越しで見れるじゃん?』という慰めも、今の彼には通用しない。
京太郎が求めるのは、実物のおっぱいである。
息づくように存在感を放つおっぱい。
僅かな動作で揺れるおっぱい。
卓に乗ってしまいそうな重圧のおっぱい。
それを肉眼で、生で見なければ、京太郎は我慢ならないのだ。
京太郎は泣いた。
わりと本気で泣いた。
おっぱい星人である彼が見つけた、理想的な二つの膨らみ。
それを、もう画面越しでしか拝めることができないのだ。
うおおおおっ! と唸るように京太郎は頬を大粒の涙で濡らした。
彼を泣く泣く見送った部員たちの厚意が、一気に冷めるだろう、最低な嘆きであった。
確かにここまで不純な動機で麻雀部に所属していたというのは、責められるべき点かもしれない。
だが、彼はただ『純粋』だったのだ。
己の欲望を誤魔化すことができない人種。
常にオープン状態という、ある意味で清々しい男。ギャグで言っているわけではない。
——そしてなにより、それほどのおっぱいへの拘りと、欲望の抑制ができない彼でなければ、この物語は始まらないのだ。
京太郎を乗せた電車は、やがて到着点へ近づく。
トンネルを抜けると、そこは雪国……
夏なんだからあるわけねえだろボケ。
京太郎「というわけで、来ました北海道」
京太郎はとりあえず、「あーあーあああああーあー」と歌っておいた。
ホタルー……
京太郎の転校先は、南北海道に位置する有珠山高校であった。
ミッション系の学校らしく、制服には十字の紋様が添えられている。
どこの高校でもそうだが、あくまで教育理念を目標として生活するように、と言っているだけで、
決して入信を強制しているわけではない。
朝礼兼ミサにしっかり参加さえすれば、基本的に個性は尊重される。
それでも以前の高校とは異なる校風に、京太郎は戸惑った。
だが、元来気さくな性格のおかげで、ひと月もすればすっかり友人たちもできていた。
新たな部活仲間も。
爽「京太郎ー。この衣装スケッチ、ファイリングしといてー」
京太郎「あいあいさー」
京太郎は転校先でも麻雀部に所属した。
最初の動機は和のおっぱいであったが、やはり経験のある部活に身を置くのがベストだろうと踏んだのだ。
以前の麻雀部で雑用をこなしていたと自己紹介したら、問答無用で雑用係を命じられた。
アンマリダー、と大袈裟に泣いた京太郎だったが、後輩の役目であると言い聞かせて、実直に勤めた。
それが結果的によかったようである。
京太郎の無駄のない仕事ぶりに感心した部員たちは、あっという間に彼を信頼した。
そうして今日も、信頼と好意を持たれた上で、雑用を任せられる日々である。
衣装のファイリングって麻雀と関係あるん? というツッコミには後に答えさせていただく。
新たに入部した麻雀部は、清澄と似たメンバーで構成されていた。
まず、少数精鋭という共通点。
そして男子は都合よく京太郎だけ。本当に都合のよい。
揺杏「京太郎〜。お前もよかったら、こういうヒラヒラ着てみるか〜?」
京太郎「ジョークでもやめてください岩館先輩」
少人数の部活ともなると、人間というのは決められたポジションに着くものなのかもしれない。
京太郎は部員の一人ひとりに、まるで清澄麻雀部メンバーの、面影のようなものを感じていた。
二年の岩館揺杏は、度々間延びした口調で京太郎をからかう。
まるで以前の部長である竹井久のように。
爽「ふむ。京太郎のルックスなら、女装もイケルかもね」
揺杏のからかいに同調する三年の獅子原爽は、久の相棒とも言える染谷まこと言ったところか。
誓子「京くんの女装かぁ。ちょっと見てみたいかも」
穏やかにクスクスと微笑みながらお茶を用意しれくれる桧森誓子は、少しトゲの少ない原村和のようであった。
成香「あ、あのあの。京たろーくんが嫌がることは……いつも、私たちのために雑用をしてくれているのに」
控えめに京太郎のフォローに回る本内成香は、長野でもよく擁護役となってくれた幼なじみの宮永咲だ。
完全にそっくり、というわけではないが、京太郎に与える影響力や立ち回りは、やはりどこか似ている部分があった。
となると、残るのはよく京太郎に絡み、懐いていた小柄な片岡優希だが……。
確かに、小柄という点は共通している。
京太郎を振り回し、悩ましているというところも同じ。
しかし、その『振り回し』は、優希とはまったくベクトルの異なるものだった。
なにより、性格も雰囲気も……そしてその肢体も、優希とは完全に真反対である。
『彼女』は、京太郎の女装の話題にも、無表情に反応しているだけだった。
由暉子「女装ですか。私は須賀さんがそういう格好をなさっても、別にいいかと思いますよ」
そう言って真屋由暉子は興味なさげに、クールに肩を揺らした。
その瞬間、彼女の動作の反動で、大きく揺れる二つの物体。
それは、決して優希が持っていなかったもの。
有珠山麻雀部の他の部員も持たない、究極の逸品。
そう、それは……
おっぱいである。
京太郎(やっぱり由暉子の胸デカァァァァァァァァァイっ!!)
京太郎は心の中で歓喜の咆哮を上げた。
京太郎と同じ一年生である由暉子は、身長だけ見れば、まるで小学生と錯覚してしまいそうなほど小柄である。
優希も小さかったが、由暉子はそれ以上に低身長かもしれない。
京太郎と並んだら、彼の胸に届くか届かないほどである。
だが、由暉子の驚くべき点はもっと別にある。
まるで身長の成長が、すべて他の部分に行ってしまったかのように、その肉体は『たわわ』なものなのだ。
京太郎(ゴクリ……)
何度見ても、思わず唾を飲み込んでしまう。
制服越しでも輪郭がわかるほどに膨らんだ、豊かな胸部。
同じ内臓が詰まっているのか心配になるほどに細い、蜂のようにくびれたウエスト。
そしてその下では、思わず舌舐めずりしたくなるような、丸い足腰が存在を主張している。
白いサイハイソックスに包まれた太ももは、細く引き締まりながらも、適度な肉厚を備え、むっちりとしている。
肌色と白色のコントラストが、実に扇情的だ。
そんな官能美を見せつける肉体に加え、その容姿も、飛び切りの美少女と来ている。
その手の性癖を持つ男からすれば、まさしく垂涎の的と言えた。
京太郎はいままで、小柄な女性には無関心だった。
よく自分に懐いていた優希や咲も、仲良しではあるが、決して異性として意識はしていなかった。
それは、煩悩まみれな彼なりに、未成熟な少女に欲望をいだいてはならないという、良識があったためだ。
同い年であっても、見た目が幼女のような異性には、どうしても欲情などいだけなかった。
由暉子に出会うまでは……。
京太郎(うっ。また、元気になりやがった。治まれ治まれ。こんなところ皆に見られたら……)
硬く起立し始めた股間に、京太郎は意識を向けて、それ以上の脈動を抑える。
しかし頭の中に浮かぶのは、由暉子の小柄ながらも艶かしい痴態ばかり。
有珠山高校に来てからというもの、もう何度も京太郎は、彼女を想像しては分身をいきり立たせている。
制服に包まれた大きな乳房を。
ミニのスカートからチラチラと覗く尻肉を。
ソックスのゴムから溢れるむちむちの太ももを。
想像すればするほど、禁断の欲望が鎌首をもたげる。
小柄な少女に欲情などするはずがない、という彼の価値観を壊してしまうほどの魅力を、由暉子は備えていた。
あるいは、男を堕落させる魔力と言うべきか。
京太郎(由暉子……はぁはぁ、由暉子……)
結局は、豊満な胸を持った相手ならば、誰でもよかったのか?
そういうわけでもない。
京太郎は、同い年ながらも、毅然と振る舞い、落ち着きを持った由暉子に、どこか憧憬に似た感情をいだいた。
その佇まいは、どこか和に似ていると言えた。
恋した彼女を重ねて、見ている節もあったのだろう。
しかし、いつしか由暉子だけしか考えられないようになっていた。
彼女への思いは徐々に肥大化し、やがて彼女のすべてをモノにしたい衝動へと昇華された。
いま、このときも、京太郎は暴れ出しそうな衝動を、必死に抑えている。
由暉子「……須賀さん」
静かに葛藤する京太郎の苦労も露知らず、由暉子は彼の制服をきゅっと握る。
感情の波が感じられない上目遣いで、じっと彼を見据える。
由暉子「須賀さん。本日も、サポート、よろしくお願いします」
由暉子が小さく会釈すると、合わせるように乳房もたわんだ。
京太郎は溢れる情欲を塞き止めながら、にこやかに頷いた。
そう、今日も彼女のサポートをする。
その役割の、なんと幸福なことか。
京太郎が、有珠山高校で雑事に専念するのは、ひとつ理由がある。
それは……
京太郎(俺は、俺は……)
このやらしい肉づきをした小柄な少女の『マネージャー』ということだ。
アイドル雀士として、現役アイドルである『瑞原はやり』のポストとなるための逸材。
有珠山麻雀部が目指す、もうひとつの目的。
京太郎は、そんな彼女のマネージャーを任せられた。
それは最も近しい立場。
彼女の日常に密着できる存在。
京太郎(俺が必要と言えば、由暉子の生活にだって、干渉することができる……)
マネージャーという役割を利用して、もっと彼女と近しくなる。
それは、望みさえすれば可能なのだ。
少し勇気を持てば……。
いや、さらなる邪念があれば、の間違いか。
それが実行すれば、自分たちの距離は、今よりももっと縮まるだろう。
果ては、もっと親密に、深く……。
京太郎(あぁ。由暉子……かわいい由暉子……)
理性と本能との葛藤の裏で、下卑た欲望の種は、静かに芽を息吹き出し始めていた。
序章・了
以上序章でした。
とりあえず今回はここまで。
こっから切り替えてじっくり濡れ場書く。
今日のヤンガン見て、衝動的に書いてしまったもの。
需要あるかわからんけど、書きたかったんだ。しょうがなかったんだ。
と言い訳しつつ、また次回、よければご拝読してくださると幸いです。
×ホストはやりん
○ポストはやりん
はやりんがクラブで働いているのかと勘違いしたぞ
まあでも頑張って続けてくれ
霞「!」
霞「いけないわ……」
初美「どうかしましたかー?」
霞「……奴らが再び暴れ出したの」
初美「?」
霞「京豚よ、京 豚 !」
霞「有珠山メンバーの名前が判明するやいなや、面識もない有珠山メンバーと清澄の京太郎君を無理やりくっつけはじめたのよ」
初美「またですかー?」
霞「全くふざけた奴らね」
また少し書けたので投稿しておきます。
本番シーンに入る前がちょっと長くなりそうなので。
ちなみに『ご拝読』の使い方をずっと勘違いしていた。ワロス。
今この場で間違いに気づくことができてよかった。
度々、というか間違いなく毎回変な日本語が交ざると思われ。
>>43
すみません。誤字の指摘、ありがとうございます。
京太郎のマネージャーとしての仕事。
仕事とは言っても、専門的なことをするわけではない。
所詮は学生がやっていることだ。プロには及ばない。
単純なスケジュール管理や、衣装製作のための材料集め。そういったものばかりだ。
細かいチェックが必要なとき、男手が必要な場合、京太郎の仕事は回ってくる。
しかし最近では、衣装作りの裁縫も嗜み始めている。
揺杏「京太郎さ〜お前吸収力早いよな〜」
京太郎「岩館先輩の教えがいいからっすよ」
由暉子の衣装専門である揺杏は、あっという間に裁縫のノウハウを身につけてしまった京太郎に感心の目を向けていた。
もともと要領がいい京太郎だが、そこにはある熱意がこもっているからでもある。
京太郎(際どい衣装が作れるようになれれば、由暉子がそれを……グヘヘ……)
爽「京太郎から邪念を感じるぞ」
京太郎「なぜバレたし!?」
揺杏「そりゃそんなゲス顔されればね〜」
京太郎「マジですか」
成香「京たろーくん。不潔です……」
誓子「なるかは繊細だねー。それとも嫉妬かな?」
成香「……ち、違いますよ」
京太郎(ヤバい。こんなところ由暉子に見られたら幻滅される」
爽「漏れてる漏れてる」
由暉子「別に平気ですよ?」
京太郎「べ?」
由暉子「男性ファンの中には、そういう色欲の目を向けてくる方もいるんでしょ?」
由暉子「なら、そういう目にも慣れなければいけませんし、私そこまでデリケートじゃありません」
爽「さすがユキ。ゲスい男の性欲に動じないその精神力。いいねいいね」
男の性欲の対象にされても気にしない由暉子の精神力は、寛容というよりは、あまりに抵抗感がない、と言えた。
それが証拠に、揺杏が作る大胆な衣装も、彼女毎回はまったく動じずに着こなす。
京太郎(由暉子のそういうところ、男にとっては理想的だけど……)
誰でも平気そうに身を差し出しかねない由暉子の態度に、京太郎はヤキモキする。
爽「しかし、言われるまで気がつかなかったけど、確かに男のスケベ心を掴むやり方は考えてなかったな」
京太郎「え?」
爽「今までの衣装は、はやりんを意識した似たようなのばかりだったし、ここはまた別方向で挑戦してみるか」
揺杏「いいね〜。ちょうどスケベ心の化身である京太郎もいることだしね〜」
京太郎「ひどい言いわれよう」
誓子「違うの?」
京太郎「違いません。ごめんなさい」
純真な目を向ける誓子の前では、何故か嘘を吐けない。
誓子「素直でよろしい」
誓子に頭を撫でられる。
思わずニヤける京太郎。
京太郎「ぐへへ」
成香「むっ。えい」
京太郎「イテッ! な、なんで脛蹴るんですか成香先輩」
成香「し、知りませんっ」
成香は、ぷいっと頬を膨らませた顔を逸らす。
R18だし変なの湧きそうだからsage 進行のが良いかもな
>>78
ちょっと試してみます。
誓子「アハハ。ごめんね、なるか。怒らないで?」
成香「お、怒ってません」
京太郎(成香先輩、いつもは俺に優しいけど、ときどき唐突に怒るんだよな)
その頻度は、彼女以外の女性と仲良くしている時に多い。
京太郎「ハッ。さては、成香先輩、俺に対して特別な思いを……」
由暉子「都合のいい妄想して違っていたら、致命的に恥ずかしいですよ?」
京太郎「はい……」
由暉子に諭され、甘い妄想を打ち消す。
爽「さて、話は戻るが。京太郎、マネージャーであるお前にひとつ仕事を頼もう」
京太郎「あ、はい。何ですか?」
爽「覚えたての裁縫で、ユキの衣装を作ってみろ」
京太郎「え? 俺が? 衣装製作は岩館先輩の担当でしょ?」
爽「だから今までのとは違う衣装を作るんだよ。それには京太郎が適任だと思うんだ」
京太郎「え〜っと、つまりそれは……」
爽「うん。男の煩悩を刺激するエロ衣装を、お前の趣味全開で作ってみろ」
京太郎(なに、そのある意味公開処刑……)
というわけで、京太郎は由暉子の衣装を作ることになった。
って、やっぱ不便だわ。
由暉子「どうぞ」
京太郎「お、お邪魔します」
由暉子の自室に案内され、緊張気味の京太郎はおずおずと入る。
今回の衣装作りは、二人で打ち合わせをして決めて欲しい。
という指示を爽から受けたのだ。
それならばと、由暉子はどちらかの自宅で話し合おうと提案した。
その提案に真っ先に反応を見せたのは、打ち合わせとは関係ない成香だった。
成香『ダ、ダメです! そ、そんなことしたら……』
由暉子『何か不都合でも?』
成香『あ、い、いえ、そういうことではなくて、あの、その……うぅ……』
何か言いたいことがあったらしい成香だが、控えめな性格が災いして、結局押し黙ってしまった。
泣く彼女を誓子がよしよしと頭を撫でていたが、京太郎にはチンプンカンプンである。
そして学校から近い由暉子の家で打ち合わせすることになった。
由暉子「お茶でも入れてきます」
京太郎「お、おう」
由暉子がリビングに向かう。
彼女の自室に一人残された京太郎は、正座をしながら身体を硬直させていた。
なにせ、意識している異性の部屋にいるのだ。これで落ち着けというのが無理な話というものである。
京太郎(意外と女の子の部屋って感じだな。そういえば和も、堅いイメージに反してファンシー好きだったっけ)
由暉子の思わぬ少女の面を垣間見たような気がして、京太郎はますます緊張した。
しかし、沈黙が続くと、逆に湧いてくるのは卑しい感情だ。
……今ならば、好き勝手に部屋を詮索できるのではないか。
そんな欲望が起きる。
いやいや、さすがにそれは……と頭を振る京太郎だが、身体は勝手に動いていた。
欲望に忠実な手は、タンスに伸びる。
あの中に、由暉子がいつも使っている下着が入ってるのだ。
小柄な肢体に似合わない、大きな乳房を包むブラジャー。
むちむちとした尻肉を覆うショーツ。
それが、いくつもいくつも……。
京太郎「……」
ダメだ。ヤレ。いけない。やるんだよ。
理性と本能が交錯する。
これまで溜めに溜めていた劣情が、由暉子の部屋に来たことで、一気に爆発しようとしている。
俺はここまで下劣だったのか、と自己嫌悪ではなく、自己憎悪に近い負の感情が沸き立つ。
それでも、手は意識から独立したように、タンスを開けようとして……
由暉子「お待たせしました。紅茶でよろしかったですか?」
京太郎「あ、あぁ。あんがと」
部屋の主が戻ってくると、京太郎はすかさず元の位置に正座した。
由暉子「……何か気になることでもありました?」
京太郎「い、いや別に……」
そうですか、と由暉子はテーブルに紅茶とクッキーを並べた。
途中で正気に戻れて心底安堵した。
鋭い由暉子は、京太郎の不審な態度から何か思ったらしいが、特に指摘することはなかった。
再び安堵しながら、京太郎の目線は、紅茶を並べるために屈んでいる由暉子に向かう。
屈んだことによって、大きな乳房が重力に従った形を描いている
先ほどのことを懲りず、煩悩はまだ影をちらつかせている。
彼女の動きに合わせて揺れる豊乳は、テーブルにつきそうなほどだ。
唾を飲み込みたくなるのを必死に我慢した。
いけないのに、どうしても彼女を性的な目で見てしまう。
由暉子「それでは、衣装について打ち合わせをしましょうか」
彼女のほうから本題を提示する。
京太郎は熱した頭を振って冷まし、自分がすべきことに専念する。
今日ここに来たのは、新しい衣装の作成をするためだ。
与えられた役割をしっかりこなそうと意識を働かせることで、京太郎は劣情を掻き消そうとした。
しかし、内容が内容だけに、京太郎の煩悩は増すばかりだった。
由暉子「ですから、殿方はどういう時に劣情を催すのですか?」
京太郎「いや、だから、それは、胸元とか……」
男のスケベ心を狙う衣装ということで、先ほどから話題はそっち方面ばかりだ。
由暉子「つまり、胸の谷間が見えるような衣装にすればいいのですね?」
京太郎「まぁ、そうだけど。あ、でも嫌なら、別にいいんだぜ?」
由暉子「何故? そういう目的の衣装を作るんでしょ。なら、気にしませんよ」
彼女はどこまでも抵抗感を見せない。
それが必要なことならば、とあっさり納得してしまうのだ。
本当に何でも了承してしまいそうな勢いを感じる。
それを危なっかしいと思う一方で、卑しい願望が浮上してくる。
ダメだ、と黒い欲望を打ち消して、話し合いを続ける。
由暉子「スカートも、下着が見えるぐらいがいいですかね。あとスリットも」
京太郎「いや、それは、いくらなんでも露骨過ぎないか?」
由暉子「意図的過ぎるものは、逆に冷めると?」
京太郎「ま、まぁそうかな」
由暉子「では、スカート丈はいつも通りに」
それでも短いスカートに変わりないが。
由暉子と相談しつつ、新衣装のデザインが出来上がっていく。
由暉子「こんなところでしょうか。どうですか須賀さん? 男の人から見て、興奮しますか?」
京太郎「お、おう。するよ。というか、俺の好み聞いて描いたんだし……」
出来上がった衣装スケッチは、完全に京太郎の趣味が丸出しの、際どいものとなった。
己の卑しい部分を見せ付けられているようで、京太郎は羞恥に悶えそうになった。
由暉子「了解しました。ではこの衣装で作業を進行しましょう」
そう言って、由暉子は立ち上がる。
打ち合わせが終わり、京太郎はホッとして溜め息を吐いた。
由暉子との二人だけの時間という、甘美な状況だったが、正直心臓に悪い。
語っていた内容も手伝って、変な気持ちが絶えず顔をチラつかせる。
また暴走しかける前に、京太郎は荷物をまとめてお暇しようとした。
京太郎「っ!」
しかし、目の前の光景に、京太郎は我が目を疑った。
京太郎「お、お前! な、何してんだ!?」
男の前で、由暉子は制服のボタンをプチプチと外していたのだ。
由暉子「何って、次にやることは決まっているでしょ?」
京太郎「な、何をだよ!?」
由暉子「採寸です」
ブレザーのボタンをすべて外し終わり、するりと脱いでいく。
ブラウスに包まれた胸部が現れた。目を凝らせば、奥の下着の色もわかってしまいそうだ。
京太郎は思わず目を逸らした。
衣擦れの音が続く。
由暉子「今日の内にできることは、済ませてしまいましょう。時間は有効に使うべきです」
京太郎「だ、だからって、俺にやらせることないだろ!」
由暉子「衣装製作を任せられたのは須賀さんですよ? あなたが全部やらないでどうするんです」
スカートのホックを外した音がした。
見てはならないと京太郎は思う。
しかし視線は音に釣られるように、発生源の元へ向く。
桃色のショーツが目に入った。
かわいらしい色だが、デザインは中々に過激だ。
際どいラインを描くそのショーツは、ぷっくりと膨らんだ豊かなヒップを包んでいる。
パサッと脱ぎかけのスカートが床に落ちた。
白いサイハイソックスと、ショーツだけの下半身が丸出しになる。
京太郎の視線を浴びても、由暉子は躊躇せず、ネクタイを外し、ブラウスのボタンにも手をかけ始めた。
プチ、プチ、と、スローモーションのように、外されるボタンの動きが鮮明に見える。
胸の谷間が見えてくると、外される反動で、ぷるんと揺れ始める。
ブラはショーツと同じ色とデザイン。
やはり、小さな身体に不釣合いな、凶悪過ぎる膨らみがそこに実っていた。
アンバランスな大きさが、逆にエロスでもある。
すべてのボタンを外し、ブラウスも脱ぎ捨てる。
これで完全に半裸となった。
小柄で凹凸の激しい肉体には、桃色の下着と白のソックスだけが残された。
京太郎は見惚れた。
完成された肉体美が、目の前にあると思った。
艶かしいラインを描き、膨らむべきところがしっかりと膨らみ、引っ込むところが引っ込んだ奇跡の肉体。
それは、想像していたよりも、刺激的だった。
無表情なまま、由暉子は下着姿を京太郎に曝す。
由暉子「早く計ってください。夏とは言え、風邪を引きます」
京太郎は、まるで誘蛾灯に引き寄せられるように、コクリと頷いた。
もう、理性の均衡は崩れつつあった。
以上です。
次から濡れ場です。
とりあえず、スレ方針としては、ストーリー重視というよりはオムニバス形式のエロ重視にしていく予定です。
それでは失礼します。
霞「咲の魅力はキャラクターの多さなの」
霞「様々な人が、色々なキャラクターを好きになっているわ」
霞「それを欲望のために汚すような行為は、当然反感を買うことになるのよ」
小蒔「じゃあ、こんなしょうもないSSのために永水女子を使ってファンの感情を汚していいんですか!?」
霞「そう。ちょうど今これを見ている永水女子が好きなお方は、相当な不快感を感じているでしょうね」
霞「それと同じ感情を京太郎スレで感じる方が多くいるということを知って欲しいのよ」
初美「ふんふむ」
おはようございます。
『ご拝読』がシンボルになりそうな>>1です。
とりあえず即興で濡れ場を書いていきたいと思います。
メジャー測定器を由暉子の身体に回していく。
まずはバスト。
桃色のブラに包まれた巨峰がたわむ。
由暉子「ん……」
メジャーの紐によって歪んだバストが目の前にある。
視覚的に興奮を煽られる光景だ。至近距離だと、彼女のいい香りも感じ取れる。
京太郎は過剰に分泌される唾液を飲み込みながら計測をする。
数字を読み込むのにそんなに時間はかからないのに、京太郎は長い時間、メジャーをバストに巻きつけていた。
由暉子も文句を言う様子はない。調子に乗って強く締めつけて、紐から乳肉が溢れ出しそうになっても黙っている。
広い胸の谷間が、白い光沢を放っている。触れていなくても、艶のいい質感を秘めているのがわかる。
紐から零れんばかりの乳肉も、その柔らかさを物語っている。
由暉子「まだですか?」
さすがに長い時間バストの計測をしているため、由暉子が声をかけてきた。
慌てて次はウエストを測る。
やはり細い。乳房が大きい分、余計に細さが際立つ。
バストのカップ数は、身長とウエストの数値によって大きく変わる。
ただでさえ数字の大きい由暉子のバストは、低身長とウエストの細さのせいで、とんでもないカップ数を誇っていた。
数値によって具体化された由暉子の肢体の豊満さに、京太郎は改めて圧巻する。
欲望の火が沸々と理性を蒸発させていく。
最後にヒップだ。
低身長の下半身に寄るため、京太郎は床に這いつかんばかりに、低姿勢となる。
下から由暉子の半裸を見上げる。
胸元の肉が大きな山を作り、由暉子のかわいらしい口元を隠している。
くびれたウエストと、健康的な生足も実にセクシーだ。
鼻の息が荒くなるのを自覚しながら、京太郎はヒップにメジャーを回していく。
尻肉も豊かだ。
きゅっと引き締まっているにも関わらず、丸いラインを描き、程よい肉づきをしている。
太ももの付け根が目に眩しい。サイハイソックスから上の肌色が、絶妙な存在感を放っている。
思わず、そのムチムチとした太ももに頬ずりしたくなる。
それを必死に堪えながら、京太郎はヒップを計測する。
ショーツと共にたわむ尻肉。
電車に乗っていれば間違いなく痴漢の対象になっているだろう、実に悩ましい形だった。
京太郎「……」
下着の桃色に感化されるように、京太郎の脳内も色欲に染まっていく。
もう頭の中には由暉子のことしかない。
京太郎(由暉子……)
恋愛感情と呼ぶには、あまりに露骨な性的衝動。
しかし、それに対する自己嫌悪も、忌避の感情も、やがて磨耗して消えていく。
寧ろ、これほどの肢体を前にして欲情しないというのが失礼じゃないか、という都合のいい思考に向かう。
計測が済むと、京太郎は結果数値を書き込んでいく。
その数値は、彼女のデリケートな部分に踏み込んだ証だ。
まるで由暉子が自分のものになったかのような錯覚を起こさせる。
衣装作りのためとは言え、同い年の少女のスリーサイズを測る。
とても経験できるようなことではない。
彼女の下着姿を拝め、淫靡な数値まで知ることができたのだ。
それだけでも少年にとっては、しばらくの間使える自慰のネタだ。
……しかし、火の着いた性欲は、どこまで貪欲だった。
溶けきった理性は、とうに働いていない。ただ煩悩のままに、彼を衝き動かす。
もっと欲しい。触れて、その温もりを感じたいと。
由暉子「須賀さん。もう服を着てもよろしいですか?」
数値を書き込んだ京太郎を見て、計測は済んだと判断した由暉子は制服を拾い上げる。
京太郎「……いや」
そこで京太郎は待ったをかける。いやに冷静な声で。
自分の声と思えなかった。
京太郎「もっと、詳しく、細かく調べたい」
特殊な衣装だから、メジャーだけではなく、実際に身体に触れてみないと、ちゃんとしたものを作れない。
そんな下心が丸見えな提案に、由暉子は躊躇なく頷いた。
由暉子「マネージャーさんが必要と言うなら、その通りにしましょう」
彼女はあくまで合理的だった。
そして抵抗しない。心配の種だった由暉子の警戒心の薄さは、今の京太郎にとっては好都合でしかない。
下種なのはわかっている。それでも止められない。
由暉子と二人きりの空間で、彼女の下着姿を見て、スリーサイズを測った。
それだけでもう、彼は限界だった。由暉子も抵抗しない。
ならいいではないか。もうどうにでもなってしまえと、本能に従うだけの野獣と堕ちる。
京太郎「じゃぁ、そのままの格好で、じっとしてて」
由暉子「はい」
言われたとおり、由暉子は直立不動で京太郎の前に立つ。
まるで精巧に作られた人形のようだ。それも卑しい目的のために作られた愛玩人形。
感情の機微が感じられない態度が、余計にそう思わせる。
しかし彼女は確かに生きた少女なのだ。艶かしい肉体を息づかせる美少女だ。
その少女の柔肌に、卑しい男の手が伸びる。
由暉子「ん……」
最初は少し触れるだけ。それこそ、本当に素手で計測するような動きだ。
なめらかなウエストから、下へ滑らして、腰元に手をあてがっていく。
だがその動きはやがて撫でさするような露骨なものとなる。
腰元から後ろへ手を回し、豊かなヒップを撫で回した。
掌にたっぷりとした肉感が広がる。ショーツの生地が手に心地いい。
そのまま豊満なヒップを弄る。由暉子はそれでも抵抗しない。
解放された情欲が調子に乗り出す。
ショーツの中に手を差し込んだ。布のない柔肉が直に感じられる。
最早計測とは言い難い撫で方でも、彼女は動じない。あくまで手による計測だと思い込む。
京太郎「はぁ、はぁ……」
息が荒くなる。由暉子の素肌に触れているという事実が、より彼の興奮度を上昇させる。
存分に尻肉の感触を味わうと、そのままねっとりと舌で舐めるように、手を太ももへと滑らせ、上へと昇っていく。
彼の目的はただひとつである。
ブラに包まれた豊乳を鷲掴んだ。
由暉子「あ、ぅ……」
強く掴みすぎたせいか、さすがの由暉子も眉を歪ませた。だが文句は言わない。言われたとおりじっとしている。
由暉子の態度に満足した京太郎は、夢にまで見た彼女の豊乳を揉みしだく。
京太郎よりもひと回りもふた回りも小さな身体だと言うのに、二つの乳房は彼の手から溢れんばかりのボリュームだ。
ブラ越しでもその柔らかさがはっきりとわかる。生地からこぼれる乳肉が、男の劣情をさらに煽る。
いつまで揉んでいても飽きがこない。まさしく世の男の願望が結集したような至高の逸品だった。
下から持ち上げて、たぷたぷと揺らす。波打つ谷間が目の保養となる。
京太郎はもう夢中で由暉子の乳房を揉みしだく。
情欲の火は止まらない。
京太郎「由暉子、後ろ向いて」
彼女の背後から、豊満な乳房を両手で揉む。
起立した男根を、彼女のヒップや太ももにすりつける。
柔らかすぎる肢体。そして女子特有の甘い香り。
彼の怒張はもう破裂せんばかりにいきり立っていた。
由暉子「須賀さん……」
これまで黙っていた由暉子が、とうとう口を開く。
由暉子「あの、後ろから硬いものが……」
それがどうしたと言わんばかりに、京太郎は片手で乳房を揉みこね、もう片手はムチムチの太ももを撫でさする。
由暉子「須賀さん」
明らかに計測でない行為に、由暉子も気づく。
由暉子「エッチなことを、したいんですね?」
京太郎「そうだよ」
彼はもう開き直った。
京太郎「由暉子が悪いんだぞ」
そのまま由暉子な小柄な身体を抱え、ベッドに放り投げる。
すぐにその上を取った。
京太郎「二人きりで、平気で下着姿になって、スリーサイズ測らせて、その上触れることにも抵抗しないんだから」
逃げ場を与えないよう、彼女の手首を拘束する。しかし拒む様子は感じられない。
京太郎「男なめてんのか? ここまでされて、普通にしていれる奴はいねえぞ」
股間は痛いほどに膨張している。早く目の前の少女を味わいたいと、熱く脈打っている。
ズボン越しでもわかる京太郎の怒張に、由暉子は目を向けつつも、表情を崩さない。
本当に感情がないのか、そう思わせるほどの鉄面皮だった。
由暉子「舐めてはいませんよ。というか……」
しかし、そんな彼女が口にした言葉で、すべての均衡が完全に崩れ去る。
由暉子「ここまで鎌をかけたのに、反応されないと私がヘコみます」
視界が熱く染まった。
己の心臓の鼓動が、うるさいくらいに響く。
由暉子「どうでもいい男の人を部屋に招くほど、私、警戒心が薄い女じゃありません」
プツリ、と確実に何かが切れた音がした。
京太郎「由暉子」
由暉子の身体にむしゃりぶりついた。
乳房に顔を埋め、豊かな谷間に舌を滑らせる。
舌先から乳肉の柔らかさと温もりが伝わってくる。
下から持ち上げた乳房に唾液をコーティングし、陶磁のように白い谷間に光沢を広げてく。
やがて舌先はブラ越しの乳首の部分を、ツンと刺激する。そこはすでに、硬く膨張しているように思えた。
ブラの裏に息づく、生の乳房を想像して、ゴクリと喉を鳴らす。
ブラの生地に手をかける。一度由暉子の顔をうかがう。
京太郎「いいか?」
それは最終的な確認だった。ここで待ったをかけられなければ、この先は絶対に止まれないだろう。
由暉子は、相変わらず毅然として、ベッドに身を預けている。しかし、若干頬が上気しているようにも見えた。
小さな口が、言葉を紡ぐ。
由暉子「どうぞ、お好きに」
オスの情欲が完全に露わとなった。
ブラを上側へずり上げると、ブルンと大きな乳房が揺れて、空気のもとに解放される。
どういう育ち方をすれば、これほどの大きさが実るのか。
目を疑いたくなるほどの豊満な膨らみが、京太郎の前で広がっている。
前に突き出るような形をした乳房は、横たわっていても丸い形をたもち、お椀方に広がっている。
細いウエストと相まって、物凄い存在感をずっしりと主張している。
乳首は膨らみに反して、かわいらしい大きさだった。
薄桃色の綺麗な先端が、ぷっくりと乳輪から突き出ている。
円錐の形を描く乳首は、幼さを象徴しているようで、愛らしくさえある。
だがその下ではオスを刺激して止まない雫のような豊乳がふるふると揺れている。
幼さと扇情的な肢体が合わさった見た目が、極上のエロスと化して少年を衝き動かす。
乳首に吸いついた。
下乳を揉み上げながら、ねっとりと舌で舐め、口に含み吸引していく。
由暉子「んぅ、あぁう」
小さく鳴く少女の声に耳を澄ませながら、頬を窄めて吸っていく。
赤ん坊が母乳を飲むように吸うのとは違う、情欲一色に染まった性的な吸引だ。
チュウチュウと吸引音を響かせて、乳房を引っ張ったり、押し潰したりする。
おいしい、と京太郎はうっとりと乳首を吸い続ける。
味覚的なおいしさではなく、感覚的な甘さが京太郎の舌を悦ばせる。
顔中に広がる柔らかい感触や、乳肉のムッとしたにおいに、脳が蕩けそうになる。
ちゅぽんと乳首から口を離すと、レロレロと舌を動かして先端を弄くり回す。
由暉子「は、ぅうん」
唾液に濡れる乳首を転がし絶えず刺激を与えると、由暉子はくすぐったそうに身をくねらせ始めた。
しかし火照った顔から、ただくすぐったいと感じているだけではないことがわかる。
普段ならば聞けない、由暉子の悩ましい嬌声。もっと聞きたくて、乳房への愛撫を激しくする。
乳首だけではなく、乳輪、白い乳肉も舌でなぞっていく。
わざとらしく唾液の音を響かせながら、巨乳全体にむしゃぶりつく。
乳肉は歪にたわみ、強欲な男の舌であちこちを舐め回される。
由暉子「ひぅ、んぅ、あぁ」
好き勝手に舐められ、吸われ、揉みしだかれ、由暉子は声だけではなく瞳も艶っぽく彩らせていく。
乳房の感触と味。そして由暉子の情欲に染まっていく様子を見て、怒張がさらに唸る。
京太郎(もう我慢できない!)
乳房から顔を離した京太郎は、忙しなくベルトに手をかける。
限界まで起立し下着に引っかかっている怒張に難儀しながらズボンを脱ぎ去り、ボロンと外へ解放させる。
由暉子「あ……」
乳房を唾液で濡らした由暉子は、現れた京太郎の分身をまじまじと見つめる。
グロテスクな男のモノは、目の前の少女を求めて生き物のようにひくついている。
怒張に向ける由暉子の視線は、だんだんと自分の胸元に続いていく。
怒張が彼女の豊かな乳房に迫ってきたのだ。
京太郎「はぁはぁ、は、挟むぞ」
上乗りの状態で、京太郎は怒張を由暉子の巨乳の間に挟んだ。
たまらない心地が、怒張に広がる。柔らかな温もりで、ヒクヒクと先端が脈打つ。
京太郎は手で巨乳を中央に寄せ上げながら、男根を前後させた。
さんざん舐め尽くしたおかげか、唾液が潤滑剤の役目を果たし、スムーズな挿入ができた。
ぬぷぬぷと、前後する度に谷間から亀頭が顔を出す。
しかし大きすぎる乳房のせいで、出てくるのは鈴口ぐらいだ。
肉樹と亀頭のほとんどが埋まってしまうほどの巨乳の間で、京太郎はだらしなく涎を垂らした。
その追い討ちをかけるように、鈴口に快感が奔った。
由暉子「ちゅぱ、ちゅる」
谷間に顔を寄せた由暉子が、亀頭の先端を舐め回していた。
股間にさらなる快感が広がる。
由暉子「じゅるじゅる、ちゅぱぁ」
もっと彼女の口淫を味わいたくて、巨乳を上側へと寄せる。
亀頭が口内に埋まってしまうほどに、怒張を前後させる。
由暉子「じゅっ、じゅっ、じゅちゅるるるるる」
鈴口を刺激する舌先と、亀頭全体を吸引する力。
そして淫猥にたわむ乳肉で怒張を扱き続け、限界だった情欲が臨界点を突破する。
京太郎「うっ、出る」
亀頭を由暉子の口内に押し込んだまま、滾った欲望を解放した。
由暉子「んぅ、んじゅうう」
容赦なく放出された淫液を、由暉子は抵抗なく飲み込んでいった。
普通ならば、いきなり少女に精液を飲ませるなど、できることではない。
しかし何事にも躊躇しない由暉子の態度を見ていたら、自然とそのまま放出してしまったのだ。
何よりこちらが指示したわけでもないのに、亀頭を口に含んでくれた由暉子を見て、好きにしても構わないと思ったのだ。
由暉子「んぐ、んっ、んっ……」
現に、由暉子は流れ込む精液を飲み干している。
京太郎が口から怒張を引き抜いても、彼女は追うように、白く染まった舌で先端を舐め回した。
そのせいで、射精したばかりの怒張はすぐに回復した。
口内で精液を転がす由暉子の姿を、改めて眺める。
大きな乳房がなければ、本当に幼女と間違えてしまいそうな身体。
本来ならば、忌避の感情が勝り、欲望の矛先など向けられない相手のはずであろう。
しかし、京太郎の怒張は彼女を強く求めている。
彼自身の本能も、少女が愛しくてしょうがないと訴えている。
すべてを、彼女のすべてをものにしたい。
そうして、自分なしでは生きられない身体に……。
京太郎は、由暉子のショーツに手をかけた。
由暉子「あ……」
スルスルと刺激的な下着を、むっちりとした美脚に滑らせ、足首のところで止める。
由暉子の秘所が丸見えとなった。
陰毛は少ない。
そこだけは見れば、あどけない少女の下半身としか例えようがない。
それでも怒張は萎えなかった。
京太郎「由暉子」
由暉子「はい」
小さな身体は、男の情欲を感じ取って、艶かしく昂揚していく。
由暉子の短い言葉は、もうすでに覚悟が決まった証のように思えた。
京太郎「いくぞ」
先端を淫裂にあてがった。
ぬぷぬぷと小さな膣口に、怒張が埋没していく。
京太郎「くぅ」
由暉子の膣内はきつかった。
まるでそこだけは身長と同じように未発達であるかのように。
果実の繊維を無理矢理引き剥がしていくような感触。
由暉子「ふ、ぅう、ぁん」
痛みがあるのは間違いない。しかし由暉子は苦痛の表情を浮かべず、黙って成り行きを見守っている。
決して受け身というわけではない。彼女も男を受け入れるために、努力しているのだ。
ならばいつまでも立ち止まって苦痛を与えるよりは、一気に押し進んでしまったほうがいい。
京太郎はそのまま腰を前進させた。
ズプズプと怒張の姿が消えていく。
由暉子「は、あぁ」
プツリ、と何かを破いた感触を突破し、最奥に辿り着いた。
由暉子「んんんんぅっ!」
初めて由暉子の甲高い声を聞いた気がした。
ベッドのシーツを強く握り、足を動かしている。
生暖かい感触が、怒張を通り抜けた。
膣口から漏れた赤い筋は、破瓜の証だ。
途方もない優越感が、彼を満たす。
この子の初めてになれたのは自分だ。
今自分と彼女はひとつになっているのだ。
傍から見れば、身長差がありすぎる二人の結合は、痛々しいものだろう。
無抵抗な幼女を、大の男が強姦しているようにしか見えない。
事実、それは強姦に近いものかもしれない。
挿入した瞬間、京太郎は相手の体調も考えず、腰を動かし始めていたのだから。
由暉子「ひぅ、あぁっ」
小さな肢体が、ベッドの上で跳ねる。
限界まで詰まった怒張に貫かれて、か弱い身体は抵抗もできず、好き勝手にされる。
京太郎「あぁ、あぁ、気持ちいい。気持ちいいよ由暉子」
どこか虚ろな光を瞳に灯して、本能のまま抽挿していく。
由暉子はただ小さく声を上げる。
しかし、その声もただの悲鳴ではなく、やがて蠱惑的なものを含んだ音色に変わる。
強姦されると、女性の肉体は通常の性交よりも興奮するという話がある。
無理矢理犯されるような形であっても、由暉子の身体は確かに喜悦し興奮を覚えているのだ。
なにより、少女にとっては力ずくでも構わなかった。
由暉子「あっあっ、あっ、ああぁっ」
パンパンと肌同士がぶつかる音が響く。
抽挿の勢いが増せば増すほど、豊かな乳房がゆっさゆさと波打つ。
揺れを抑えつけるように、腰の抽挿を続けながら乳房を鷲掴む。
結合部から瑞々しい音が響く。
由暉子自身も、京太郎の動きに合わせるように腰を揺すり始めた。
ムチムチの美脚を彼の腰に絡め、より深い抽挿を求める。
もう痛みは快感によって上書きされたようだった。
由暉子「ああああぁっ、あぁぁっ」
京太郎「うおおっ。最高だ、由暉子。気持ちよすぎて、止まらねえ」
細い腰を掴んで、大きく揺れる乳房を眺めながら、京太郎はフルスピードで腰を前後させた。
本能を昂ぶらせるのは何も肉体の快感だけではない。
この一瞬にしか聞けない由暉子の嬌声が、京太郎をより衝き動かしている。
膣肉は複雑に脈動し、前後する怒張をきつく締めつける。
初めての体験に、慣れない京太郎はもう限界だった。
京太郎「あぁ、ぁ、ダメだぁ、イク。出るっ出るっ!」
射精の宣言をしても、由暉子は絡めた足を解かない。
そのまま結合したまま、怒張は爆ぜ、ありったけの欲望を膣内に注ぎ込んだ。
ドクドクと注ぎ込まれる樹液は、膣奥を目指して流れ込んでいく。
京太郎「はぁはぁ……」
立て続けに二度の射精をした京太郎は、脱力して由暉子の身体にもたれかかった。
なるべく体重を預けないように力を入れようとするが、別に構わないとでも言うように由暉子は彼の背中に手を回した。
互いに息を荒くしながら、身を重ねる。
結合部からビュッビュッと、入りきらなかった精液が隙間から漏れ出た。
由暉子「須賀さん、気持ちよかったですか?」
京太郎は機械じかけのように何度も頷いた。
至高の快感によって、意識が朦朧としてしまっている。
そんな彼の頭を、由暉子は愛しそうに撫でた。
そして『かぷり』と吸血するように京太郎の肩に歯を立てる。
びくっと京太郎の身体が跳ねる。
痛みというよりは、快楽による電気信号だ。
由暉子はちろちろと、噛みあとに舌をあてがう。
京太郎の耳元で、くすりと笑う声が聞こえた気がした。
脱力した身体では、彼女の顔を見ることができないが、微笑んでいるような気がした。
由暉子「責任取ってくださいね。マネージャーさん」
そういう彼女の声には、今後の展開を楽しむような、妖艶的なものを含んでいた。
これが、小柄で官能的な肢体を持つ美少女との、淫欲で艶かしい日々の始まりだった。
以上。
始まりとか書いたけど、要はひたすらエッチするだけ。
ストーリーのカケラもなし。
ヘタなAV感覚で読んでくれるとありがたいです。
あと、有珠山書くのは早すぎという意見があったので、少し様子見しようかなと思います。
主に、成香と由暉子以外のメンバーに関しては、あまり描写しない。
ここまで荒れるとは思ってなかったし。主に『ご拝読』のせいだが。
ただ、由暉子との濡れ場だけは、思いつき次第勝手に投下していく予定。
書きたいものはやっぱり書きたいし、もともと小ネタ感覚なのを延長した結果がコレだし。
というわけでまた書け次第、また顔を出します。
ありがとうございました。
ご拝読(別れ言葉)
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