市原仁奈「なんともない」 (78)



・・・・・



P「?」

仁奈「…」ウトウト
http://i.imgur.com/Lci0ZNm.jpg
http://i.imgur.com/vJnMziG.jpg


P「…」

P「仁奈」

仁奈「?」カク

仁奈「あ…。えへへ、Pでやがりますかー…。どーしたでごぜーますか?」コク…

P「うん」

P「疲れてるなら、もう帰っても大丈夫だぞ? なんだったら送ってくけど」

仁奈「……」

仁奈「…………」ボー…

仁奈「にへ」ニヘラ

P「」ビク

仁奈「ふふ。心配にはおよばねーですよ。仁奈は…なんともねーですから…」

仁奈「…ふみゅ」カクン

P(どこが?)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376722830



ぱさ


仁奈「ん…」モゾ

P「冷房効いてるし、風邪引かないようにな」

仁奈「…」エヘヘ

仁奈「…うん。…ありがと…P」ニコ

P「…、おう」

仁奈「……えへへ」モフモフ…

P「…」ナデナデ



美玲「……」ポリポリ
http://i.imgur.com/sOwUIBI.jpg
http://i.imgur.com/sKIancj.jpg


美玲「顔、にやついてるぞ」

P「仕方ない。仁奈だし」

美玲「…、まあ、それは、仕方ないけど…」ポリポリ…

P(あ、仕方ないんだ)


P(美玲は、仁奈には本当に甘いな)クス

美玲「?」ポリポリ

美玲「おい。さっきよりもにやついてるぞ」

P「仕方ないだろ。仁奈可愛いし」キリ

美玲「お、おお。さっきも聞いたけど…」

美玲「でもなんでウチを見て言うんだよ」

P「仕方ない仕方ない」ウンウン

美玲「ッ、それ以上にやにやすんなッ」ガリリ

P「いたいです」ブシャア


P「美玲はまだ帰らないのか?」

美玲「…」フン

美玲「こいつをこのままにして帰れないだろ」

P「…なるほど」

美玲「…、まだひっかかれ足りないのか?」

P「もう十分です」ゴメンナサイ

美玲「ふん」


ぽすん


美玲「…」ナデナデ

仁奈「ん…」

美玲「本でも読んでる。オマエは仕事に戻れよ」

P「了解です」ハイ









カタカタ…


P「…ふう」

P(そろそろ、何人か戻って来る時間かな)ギシ


がちゃ


まゆ「戻りましたぁ……あ、プロデューサーさん。お疲れさまです」ペコ
http://i.imgur.com/dFsh4sa.jpg
http://i.imgur.com/2fyyRZm.jpg


きらり「おっすおっすたっだいまー☆」ニョワー
http://i.imgur.com/DptKVhi.jpg
http://i.imgur.com/SwRBQKA.jpg


P「おっすおっす。お疲れさまー」ニョワー

P「二人はまたあいつと飯にでも行くのか?」

まゆ「うふふ。分かっちゃいますかぁ?♪」

P(まあいつものことだし)

きらり「うぇへへへー☆ 分かっちゃうかにぃー♪」ニョヘラー

P(嬉しそうだし)



※この二人はべつのPが付いている設定です
分かり辛いですが、
まゆ(きらり)「プロデューサーさん(ちゃん)」→仁奈たちのP
まゆ(きらり)「Pさん(ちゃん)」→まゆ(きらり)P
って感じで区別しています


まゆ「もう少しだけお仕事がかかるそうなので、」

まゆ「少しだけ、事務所でのんびりしていてくれって言われたんです」

P「そっか」

きらり「他にはだれもいないのかにぃ?」キョロキョロ

P「あ、そうだ。ちょっとだけ静かにな」

まゆ「?」


仁奈「…くぅ」モフ…

美玲「ん…」モゾ


P「仁奈と美玲がいるんだけど、二人とも寝てるところなんだ」

まゆ「あらぁ……ふふふ」ニコニコ

きらり「…………」ウズウズ

P「起きちゃうからはぴはぴしちゃだめだぞ」

きらり「わ、分かってるよぉー! もぉー! きらりは気の遣える女の子だにぃ!?」バシバシ

P「いた、ちょ」バキボキ

まゆ「き、きらりちゃん。静かに、ね?」


きらり「あ、ありゃ…えへへ、ごめんにぃ。プロデューサーちゃんだいじょぶー?」サスサス

P「お、おう。なんとかな」ハハ…

まゆ「うふふ。でもたしかに」


仁奈「……もふ」スピー

美玲「むにゃ」モゾ…


まゆ「あの二人、とっても可愛いですねぇ」

きらり「だよね? だよねっ☆」ウキャー

P「そうだな」


まゆ「だから、あの、プロデューサーさん」

P「ん?」

まゆ「起きないようそーっと、近くから寝顔を見るくらいなら…大丈夫ですよね?」

P「…うん、大丈夫だよ」

P「そっとな」

きらり「うぇへへ☆ きらりんパワー☆ で音を殺すにぃ…!」ソー…

P(たまにこの子がなにを言っているのか俺には分からん…)

まゆ「うふ♪ まゆも忍び足には自信がありますよぉ♪」ソー…

P(ふぇぇ……この二人怖いよぉ)



ぽん


仁奈「にゅ」

まゆ「……」ナデナデ

まゆ「可愛いね。きらりちゃん」

きらり「…」コクコクコクコク

きらり「……うぇへー。か、かわいいにぃ…お、お持ち帰りしたい……でも我慢すぅ…」ナデナデ

美玲「……んぅ」モゾモゾ

まゆ「ふふ。きらりちゃんは偉いですねぇ」ニコニコ

きらり「そんなことないにぃー」ニョワー



P(…楽しそうだな)



ブー ブー


まゆ「あっPさんからだぁ♪」パッ

きらり「ま、まゆちゃん。しーっだよー」シー

まゆ「あ、そ、そうでしたぁ…」ゴメンナサイ…

P(まゆちゃんも可愛いなあ)


こそこそ


まゆ「それじゃあプロデューサーさん、私たちはお先に失礼しますねぇ」

きらり「また明日! だにぃ☆」ニョワー

P「うん。お疲れさま。また明日」


ばたんっ


P「……二人とも、いいお姉さんだな」ウン



がちゃ


小梅「お…お疲れさま、です」
http://i.imgur.com/ZJuaFfE.jpg
http://i.imgur.com/aDBoUZi.jpg


みく「おつにゃー」
http://i.imgur.com/LCxuW06.jpg
http://i.imgur.com/vhw5a3F.jpg


P「おう。お疲れさま」

小梅「は、はい。……ここは、れ、冷房がよく効いてて……すず、くしゅ」

P「っと悪い。冷えすぎてたかな」サスサス

小梅「あ…」

小梅「い、いえ。急に……ひ、冷えた、から……その」//

みく「……」ニャーン

みく「Pチャン! みくも体が冷えちゃったにゃ! だからっ暖めて欲しい――」

P「おう、電子レンジなら好きに使っていいぞ」

みく「ボケにしてもひどくないかにゃ」


小梅「?」

小梅「……」とてとて



みく「にゃー! 肌で暖めろって言ってんだにゃ! 女の子にこんなこと言わせるにゃー!」ガバッ

P「口調も台詞も女の子のそれじゃねえだろ!」ガシッ



ニャーニャーニャー!!



ぽすんっ

もぞもぞ


仁奈「くぅ?」

美玲「んん…」モゾ

小梅「……」モコモコ

小梅「え、へへ。あったかい」モフモフ

小梅「…。おやすみ、なさい」モゾ…

仁奈「もふ…」ピー…

美玲「んぅ」ムニャ

小梅「…♪」…スヤスヤ



にゃんにゃん


みく「ぜぇ…ぴ、Pチャン…な、なかなか手ごわいにゃあ…」フニャー…

P「と、年頃の女の子が、軽々しく男に抱きつこうとしないの」ハァー…

みく「え? みくはべつに、Pチャンのことを男だとは思ってないにゃあ」

P「えっ 俺なんだと思われてんの?」

みく「雄」

P「生々しいわ!」ペチン

みく「ふにゃっ!? に、にゃにするんにゃ!」フシャー!


P「おっと。いかんいかん。仁奈と美玲が寝てるんだった…」

みく「ふふん。Pチャンてばーおっちょこちょいだにゃぁー」

P「だれのせいだよ…。まあとにかく、いまからでも静かに…」チラ

P「……」

みく「? ……あ」



仁奈「…♪」モフピー…

美玲「……くぅ」

小梅「…」スヤスヤ



P「…いつの間に」

みく「…」ニャー

みく「三人ともかわいいにゃ!」モフモフダニャ!

P「本当だな」



ぽすんっ


P「……」

みく「仕方にゃいので、みくも大人しくしてるにゃ」

P「…それはいいんだが」

P「俺は椅子じゃないぞ」

みく「もぉー♪ …Pチャンでがまんしてあげるって、言ってるん

P「えい」ペイッ

みく「しゃべってるところでにゃげることないにゃ!?」ポーイ

P「さて。仕事仕事っと」ギイ

みく「無視するにゃぁ!」

P「ほら。静かに」シー

みく「あ、う……は、はい」ゴメンニャサイ…

P「よし」ナデナデ

みく「あっ……。ふふ、分かったにゃっ。大人しくしてるにゃー」ニコニコ

P「そっか。みくはえらいな」ナデナデ

みく「うんっみくはえらいにゃっ」ニパー









P「…」


仁奈「…」zz…

美玲「ん…」ムニャ

小梅「……」スヤスヤ

みく「…にゃ…んぅ」モゾモゾ

仁奈「えへへ…へへ…♪」モフモフ


P「…」

P「みくはいいお姉ちゃんって感じだな」クス

一旦ここまでです。かわいいと言って頂ければなによりです
こんなやまもたにもない話、続きます。夜か明日にまた



がちゃ


比奈「ただいまーっス」

楓「戻りましたー」

P「お疲れさまです」

比奈「はい …?」

比奈「わ、なんだか」


  もふもふ  すやすや…


楓「みんな幸せそうですね」ニコ

P「ええ」

P「ということで、少々お静かにお願いします」コソ

比奈「りょーかいっス」クス

楓「しー、ですね」ハーイ


仁奈「…」モフ…ピー…



比奈「やー…」

比奈「それにしても、相変わらず仁奈ちゃんは天使っスねぇ」ナデナデ

P「比奈ちゃんも天使っスよー」ナデナデ

比奈「気のせいっス」

楓「比奈ちゃんも天使だよ?」ナデナデ

比奈(なんでこの二人が揃うといつも私に矛先が来るんスかぁ…)

P「ねー」

楓「ねー」

比奈「…、もー」ハア…

P「顔赤いぞ」

比奈「気のせいっス」



ぽん


楓「そうだ。あの、もう夜になりますけど…」

楓「仁奈ちゃん。起こしてあげなくて平気ですか?」

P「ああ、それなら…」

P「さっきご家族に電話を入れておきました。お姉さんも帰りが遅くなるそうなので、よかったらもうしばらく預かっておいてくれと」

P「それに…仁奈もその方が喜ぶだろうって」

楓「そうでしたか」

比奈「私がお姉ちゃんなら抱き締めて離さないっスけどねー。よくできたお姉ちゃんでスねぇ」モフモフ

楓「ね。そんな大人の女性になりたいね」モフモフ

P「いやあんたらも大人でしょうが」

もふもふ
仁奈「…??」ウーン



もふもふ


楓「…」オトナ…

楓「え、ええまあ、一応」

P(一応て)

楓「それよりプロデューサーさん。あんたらって、なんだか可愛いですね」

P「はい?」

楓「あんたらー、アンタラー。ふふっそんな怪獣とか居そう……」フフフ…

P(やばい久し振りに楓さんについて行けない)

比奈「甲殻類っぽいスね。おいしそうかも」

P「よくついて行けるな…」

比奈「プロデューサーもまだまだっスね」フフーン

楓「アンタラーとゴデチアだと、どっちが強いでしょうか?」

P「知りません」


P「四人が起きたらご飯にでも行こうと思ってたけど」

P「どうする? それまで待ってるのも退屈か」

比奈「ん、そうでスね…」モフモフ…



仁奈「…むにゃ」ウヘヘ



比奈「…」ニコ

比奈「今日は帰りまス。仁奈ちゃんよく寝てるし。邪魔しちゃ悪いし」

P「そっか」

比奈「はい。楓さん、私と一緒にご飯でも――」



仁奈「……」スピー

楓「くぅ」



比奈「……」

P「……」

比奈「…天使っスね」

P「天使だな」


美玲「…ん…」モフ

仁奈「ふみゅ」モフモフ

楓「ぐうぐう」モゾ

小梅「……」スヤスヤ

みく「にゃぁ…」フトン… モゾ



比奈「…なんか」

比奈「なんで一緒に寝てんスか! ――とか、どうでもよくなるっスねぇ」ホッコリ

P「まったくだ」ホッコリ

比奈「…ふふ」ニコ

比奈「じゃ、楓さんのこと、よろしくお願いしまス」

P「了解。お疲れさま」

比奈「はい。また明日」ニコ








P「……、さて」

P「みんなが寝ている間に、俺はもう一仕事するかなー」ヨシ


ぽてっ


……もふころん


P「?」

仁奈「にゅう」アウー コロコロ…

P「……」

P「まあ、狭いからそうなるよな」


P「にしたって、一番年下の仁奈をはじき出すことはなかろうに…まったく」ブツブツ

P「よっと」モフ

仁奈「?? …ふわ…」

P「…かるいな」

仁奈「…」エヘヘ

P「……」ナデナデ

P(仁奈だけ仮眠室に連れて行ってやるか)

仁奈「…ん」


ぎゅう


P「ん?」

仁奈「…」

仁奈「……パパ…」

P(…寝惚けてるのか)

仁奈「んぅ……さむい」ギュウ

P「あ…そっか。大丈夫だぞ。すぐ布団に連れて行って――」

仁奈「や」ギュー

仁奈「…ひとりぼっちは、いや……。おいて、かないで…」

P「…………」



なでなで


仁奈「んぅ」ムニャ

P「分かったよ。一緒にいよう」

仁奈「…」コク


もふ


仁奈「…えへへ」

仁奈「こうすると、あったけーです…」ギュー…

P「そっか」

仁奈「……はぃ…」カクン

仁奈「…ね……、ずっと、仁奈と、一緒にいてくだせー……」

P「……」ナデ

P「うん。いるよ。大丈夫」

仁奈「…」エヘヘ

仁奈「ほんとですか?」

P「本当だよ」

仁奈「…………」ニヘヘ


仁奈「じゃー…やくそくでごぜーます。ずっと、一緒」

P「おう。約束」

仁奈「……ふふ」

仁奈「…なら、仁奈はもう、なんともねーです。なんにも、怖くねーです。あったけーです…」

仁奈「……くぅ」…スピー…

P「…」

P「…」ナデナデ

P「約束な」

一旦ここまで
もうちょっと続きます。レス嬉しいです
明日の昼過ぎとか、夕方前とかに投下する予定です

幸子、のヮの、きの子とあと柚…他誰が残ってたかな?の反応が楽しみ



ぱちっ


美玲「……、ん…」モゾ

美玲「…」グシグシ

美玲「? ……」



小梅「……」スヤスヤ

みく「くー…」ムニャー

楓「……くぅ…」スピー…

美玲「……」ナンダコレ

美玲「…」ハア…

美玲「動けないし……暑いし」

美玲「……」

美玲(まあ…たまにはこんなのもいいか)

美玲「あ、こいつはひんやりしてて…気持ち良いな」ピト

小梅「……」スヤスヤ



かくん


P「…ん」

P(いかんいかん。ちょっとうとうとしてたか…)ゴシ

P「?」

美玲「……」キョロキョロ

P「お、美玲は起きたのか。おはよう」ナデナデ

美玲「…おう」

美玲「なあ」

P「どうした」

美玲「それ」

P「?」ナデナデ

美玲「ずるい」

P「ずるいって…、…ああ」ナデナデ



なでなで
仁奈「♪」モフモフ



P「美玲もこっちに来ればいいじゃん」ナデナデ

美玲「…動けないんだよ」ガッチリ

みく「にゃふー…」スリスリ

美玲(暑い)

P「…」クス

美玲「…」ム

美玲「さっきにやにやすんなって言ったばっかりだろ」フン

P「さっきか。美玲は寝ちゃってたから、あれからけっこう経ってるけどな」

美玲「うぐ…」

美玲「さ、さっきなもんはさっきだ。い、いいから、にやにやすんなッ」モゾモゾ…

P(引っかきたくても身動きのとれない美玲可愛い)


P「…」

P「というか」

美玲「なんだよ」

P「いや…べつに、なにも構わないんだが」ナデナデ

P「仁奈が俺の方にいるのをずるいって言うの、恥ずかしくなかったか?」

美玲「……、……」

美玲「……、はっ」

美玲「、恥ずかしくなんてないモンッ!」

P「そっかー」

美玲「……」//ボシュー

美玲「あ、ああぁあぁ。い、いちいち、にやにやすんにゃぁッ」

P「いまにゃあって」

美玲「噛んでにゃい!」

P(美玲は可愛いなあ)ホクホク


みく「いまにゃあって言ったかにゃぁ!」ガバッ

美玲「わ」ビクッ

P「言ってないよ」

みく「にゃはっ☆ みくの猫耳をごまかそうったってそうはいかないにゃ!」

P「言ってないよ」

みく「えっ」

みく「い、いや、でもみくはたしかに聞いて」

P「言ってないよ」

みく「……」ニャーン…

みく「そ、そんな気もして来たにゃあ……み、みくの空耳かも。ごめ――」

P「美玲は言ってたけどな」

みく「やーっぱ言ってたんだにゃあ! もー! どーしてみくをからかうの!」ニャー

P「自分の意見には責任を持って、最後まで自分を曲げないようにな」

みく「いじめだにゃ! これってぜーったい、いじめだにゃー!」フニャー!

美玲(うるせぇ)



ぺち


みく「ふにゃっ」

楓「……」

楓「みくちゃん。人が寝ているときには、静かにね」ニッコリ

みく「…」

みく「が、がってんしょうちにゃ」

楓「…」ニコ

楓「……くぅ」パタ

みく「……」ドキドキ

P「怒られたな」

みく「お、大人しくするにゃあ。みくは違いの分かるおんにゃだよ!」

P「それはなんか違う気がする」

みく「というか怒られたのはPチャンのせいでもあるにゃ!」コソコソ

P「人のせいにするなよ」

みく「どの口が言うんにゃ!?」フシャー

美玲(子どもの喧嘩かよ)



むく


小梅「……」

美玲「…お」

小梅「……」ボー…

美玲「…、お、おはよ」

小梅「……」

小梅「…」ニヘラ

美玲「」ビクッ

小梅「えへ。み、美玲さんは、……あ、あったかいね」

美玲「…、そ、そうか? …というかお前がつめたいんだろ」

小梅「……そ、そかな」

美玲「うん」

小梅「……えへ」ヘ… フラ…

美玲(寝惚けてるな)



どさ


美玲「うぐ。おも…くは、ない」

小梅「……ま、まだ、…寝たりない、です」

美玲「……」フン

美玲「じゃあもうちょっと寝てれば」

小梅「……えへへ。や、優しい…ですね」

美玲「べつに」

美玲「お前、ひんやりしてて気持ちいいから…。それだけだ」

小梅「……う、うん」ニコ

小梅「じ、じゃあ……もうちょっと。こ、して、ます」モコモコ

美玲「…好きにしろ」



P「…」ニヤニヤ

みく「…」ニヤニヤ

美玲「…………」イライラ

美玲「…はぁ」ナデナデ

小梅「♪」スヤスヤ



ぱっ


P「うお」

仁奈「……」

P「びっくりした。仁奈。目が覚めたのか」

仁奈「…」

P「?」

P「どうかしたか?」

仁奈「お腹が空きやがりました」グー

P「…………」ポカン

P「ぷ、はは。そっか。そうだよな」ナデナデ

仁奈「はい。ぺこぺこでやがります」グーグー


P「じゃ、もう少ししたら、みんなでご飯を食べに行こう」

仁奈「ホントですか!?」ワーイ

みく「わーい!」ニャ!

楓「わーい」

P(いつの間に起きたんですか)

小梅「わ、わーい」

美玲「……」

P「…」

美玲「…」

美玲「わ、わーい…」

P「…」グッ

美玲「無言でガッツポーズはやめろ」


美玲(あーなんだこれ…なんだこれホント…)グルグル…

P「仁奈はなにが食べたい?」

仁奈「えっと」

仁奈「えへへ。みんなと一緒ならなんでもいいですよ!」ニパッ

P「…そっか」

仁奈「はい!」

みく(仁奈チャンはいい子だにゃー)コソ

楓(そうね)フフ


P「よし。じゃあどこか適当なファミレスにでも行こう」

「「「「はーい」」」」ニャ!


・・・・・


仁奈「…」

P「?」

P「仁奈。行くぞー」

仁奈「あ…はい」トテトテ

P「…どうかしたか?」

仁奈「…いえ」


仁奈「今日はいつもと違うみんなでごぜーますね」

P「……」

仁奈「あ、べつに、それでも仁奈はたのしーですよ」

仁奈「だから、えっと…たのしーです!!」

P「変わってないな」

仁奈「あれ?」


P「……」

仁奈「…その、あと、えと…」ワタワタ…

P「…」クス


ぽん


仁奈「わぷ」

P「よしよし」

P「仁奈だって、たまにはわがまま言ったっていいんだぞ」

仁奈「……、」

仁奈「そうでごぜーますか?」

P「おう」

仁奈「……」エヘヘ


仁奈「じゃあ…」

仁奈「今度はきっと、また、いつものみんなでご飯に連れてってくだせー!」ニパッ

P「おう。了解」

仁奈「約束ですよ!」

P「ああ」

P「…って、考えてみると仁奈との約束はこれで二つ目か。はは、仁奈は欲張りだなー、なんて」

仁奈「??」…フタツ?

仁奈「ね、ねえ、P。仁奈はいまの約束しか覚えてねーですよ?」グイグイ

P「そっか。まあ、べつにそれでいいよ」

仁奈「よ、よくねーです。気になっちまいますよ。ねーねー」グイグイ

P(可愛い)


みく「おーい! 二人ともー早く来るにゃー。置いてっちゃうよー!」

P「車で行くんだから置いて行きようがないだろ」

みく「楓チャンが今日こそは峠を攻めると張り切ってるにゃ」

P「あの人に運転させると攻める=谷底へダイブになっちまうぞ! とめろとめろ!」ダッ

仁奈「あ、ま、待ってくだせー!」モフモフ


・・・・ぱたん


P「仁奈」

仁奈「え?」

P「約束な。俺忘れっぽいから。代わりに覚えておいてくれ」

仁奈「…。はい! 分かりやがりましたよ! Pはしたかねーですね!」ヘヘー

P「うん。ありがとう」

P「じゃあ行くか」

仁奈「はい!」



・・・・・おしまい



☆おまけ



がちゃ


輝子「た、ただいまー」フヒ
http://i.imgur.com/HQE0IRf.jpg


輝子「……?」



輝子「みんな寝てる…」キョロ

仁奈「むにゃ」モフピー

P「…ん…」コク

輝子「……、し、親友も、寝てるな」フヒ

輝子「……」フヒヒ

輝子「ね、寝込みを襲うのは、よくない」ウン

輝子「……フヒ、いいんだよー。マイフレンドはたくさんいるよー…」モゾ

輝子「……」ギュウ
http://i.imgur.com/wVbztEg.jpg


輝子「…うん、これも、幸せ。マジで」

輝子「…………」フヒ

輝子「お、お疲れ親友。ひゃはっごーとぅーすりーぷだぜぇ…」サスサス

P「??」ウーン…



がちゃ


幸子「戻りましたー …おや」
http://i.imgur.com/flGxB2Z.jpg
http://i.imgur.com/koudd9S.jpg


幸子「……カワイイボクが戻って来てもだれも起きないとは。みなさんよほどお疲れみたいですね」

幸子「…」チラ

P「……」コク…

幸子「…プロデューサーさんが寝てどうするんです。頼りないですねぇ」クス

幸子「……まあ、いつもそれだけ頑張っているということですか」

幸子「そういうことにしておいてあげましょう、ボクは優しいので」フフーン

P「……」

幸子「…」ナデナデ

幸子「?」

輝子「…………むにゅ」
キノコ「…」zz…

幸子「」ビクッ


幸子「……」

幸子「し、輝子さん、なぜわざわざプロデューサーさんの机の下で…。というか、みなさんいるのにボッチですか」

輝子「」キ、キノコガイルカラ

幸子「…」ハア

幸子「仕方ないですねーまったく」


もぞ


輝子「?」zz…

幸子「…さすがに、二人は狭いですね…。まあいいや」ギュウ

輝子「ん…ぅ」モゾ

幸子「ふふ。ボクもボッチにしようたってそうはいきませんからね。寝苦しくても一緒に寝させてもらいますよ」

輝子「……くぅ」

幸子「……ぐぅ…」

輝子「……」フヒヒヒ



がちゃっ


柚「ただいまーっ」
http://i.imgur.com/HH1ukCX.jpg
http://i.imgur.com/LFYNXgz.jpg


柚「…っと…。あれ…みんな寝てる」ワヘー

P「……」コク…

柚「……」Pサンモネテル…

柚「…へへ、珍しいなー…」

柚「とと、寝顔を撮っとかなきゃだね!」ケータイケータイ

P「……」



ぱしゃっ


P「…?」ウーン

柚「うへへ…これはこれは…いいものが手に入ったカモ!」ヘヘー

柚「……」

P「…ん…」

柚「……」ナデナデ

P「……」ン…

柚「……」ニコ

柚「いつもお世話になっております」ナデナデ

P「…………」


柚「…」

柚「…!」ピーン

柚「えと、だれも起きてないよね……」キョロキョロ

柚「……」

P「……」

柚「……」

柚「…えい」ダキ

P「ん」

柚「……」ギュー…

P「……ぅん」

柚「…おー……あれだね。意外と、がっちりしてるねえ。Pサンあなどりがたし」ムムー

P「……」ウーン…



ぱっ


柚「…ん」

P「……」

柚「てへ。こ、このくらいなら――い、いいよね?」

柚「うんうん。Pサンが寝てるところを見て手を出すなって方が無理だよね!」ウンウン

柚「……」

柚「あ、手を出すって、その、そういう意味じゃなくてね」テ、テヘ ワタワタ

柚「……。な、なにやってんだろアタシ」//ハハ…

P「……」

柚「…へへ」

柚「じゃー今日は帰ろっかな! Pサンお疲れ!」ニパッ

P「……」コク

柚「ん!」

柚「……」

柚「も、もう一回だけいいかな」テヘ エイッ

P「…」ウーン…

柚「えへへ…♪」スリスリ


>>29

比奈
http://i.imgur.com/fvDlI4H.jpg
http://i.imgur.com/Hr9Ttxa.jpg

楓さん
http://i.imgur.com/Xo3boBq.jpg
http://i.imgur.com/S6hpaK9.jpg


貼り忘れ。失礼しました


>>45 これ以上だれかを出すつもりがなかったので、おまけで取って付けました。すいません
とか言いつつ一番好きなのは柚です。嫁です。いやみんな好きだけど

以上で終わります。楽しかったです
レス、それにお読み頂き、ありがとうございました。お疲れさまでした

柚は帰ったとして幸子輝子は机の下で気付かれないず起きた皆はファミレスにいった、と

>>73
Pが戻って来たら構ってもらえるから(震え声
おまけがおまけじゃなくなるので、そのくだりはやりませんけど。適当ですまんな

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