月「レスノート...!?」 (23)

ここはVIP板...VIPPER達は現実世界から遠いた場所で日々談笑をしていたが
やがてニュー速VIPの住民達は暇を持て余した...

VIPPER1「お前らオナニーしよーずwww」カタカタ

やる夫「却下だお」カタタタン

VIPPER2「お前はかのクソコテやる夫じゃねーか、オナニー狂のお前がオナニーを拒むとは何事だよ」カタカタカタ

やる夫「オナニーは飽きたお...それに今ネカフェから書き込んでるお、長居は出来ないお」カタタカタン

VIPPER2「PCはどうした」カタカタ

やる夫「忍法帖を落としたお...」カタタタ

VIPPER3「は!?忍法帖...レスノートを落としたとな...ちなみに何処ら辺で落とした?」カタタタン

やる夫「現実世界...現実世界に落としたおwwwwww」カタターン

VIPPER123「クソワロタ」カッタタッタン

おちんちんびろーん

ノート「」ファサッ

月「なんだこのノート」

月「忍法帖...レスノートってルビが振ってあるけど無理矢理すぎるだろ」

月「なになに...このノートにスレタイと文字を書き込んで(送信)と書き込むとニュー速VIP板に書き込むことが出来る...」

月「他にも色々書いてあるけどwの羅列と~おの言い回しがイラっときたからやめよう」パタッ

月「まあ割りと綺麗だしちょうどノート
切らしてから貰っておくか...」

月(ニュー速...VIP...か...)

そして数日後

母「まあ月!遅かったじゃない」

月「ただいまお母さん。はい全国模試、今回も一位だよ」ピラリ

母「さすがじゃない!月、なにか欲しいものある?」

月「いやないよお母さん、それよりこれから勉強するから部屋に入らないでね」

母「はいはい」

月「さてと...」PC起動

月「まずはこのサイトの整備からかな」カチカチ

やる夫「なにしてるんだお?」

月「!?うわぁああ!!」ガダーン!!

やる夫「随分と驚いているおwwww」バンバンバン

月「なんだ君は...?」

やる夫「僕はやる夫だお、このノート...忍法帖の持ち主だお」

やる夫「忍法帖はVIPPER、もっと広い定義でいえば2ちゃんねらーみんなが持っているものだお(キリッ」

月「...そうか...まあ覚悟はしていたよ...さあ!水遁するなり特定して晒しあげるなりしてくれ」

やる夫「安心するおwwww僕はそんなことしないおwwww」

やる夫「それにその様子だともう書き込んでしまった様だお...」

月「その通りだよやる夫、まずはこれをみてくれ」

やる夫「...この顔真っ赤のID...これは月だお?」

月「ああ...その通りさ、そして本文に注目してほしい」カチカチ

やる夫「...!!これは酷いおwwww」

月「このスレは僕が建てたスレだ、そして>>1で晒されている人物は渋井丸拓男という人物だ」

月「塾帰りのコンビニ付近で見た犯罪者予備軍の男だよ、お陰でお祭り騒ぎさ」

やる夫「ここまでやるとは月の頭はくるくる...」

やる夫「天才のそれに近いな」

月「まあね、そしてタスクバーに注目してくれ...!!」

やる夫「......ニュー速VIPまとめ...サイト?」

月「あぁ...やる夫、僕はこのVIP板を拝見して新たな可能性を見出した」

月「今の世の中は腐っている...ネットは人類の生み出した未来への希望...」

月「しかしネットは犯罪やつまらない詐欺に利用されがちだ、こんな世の中間違ってる!!」

月「しかしVIPPERはそんな暗い世の中、ネットの中で一際輝いていた!」

月「僕は彼らの手を借りまずはネットの常識を変える...」

月「そして僕は...新世界のアフィとなる!!」

やる夫「......僕はあえて手だしをしないお、僕も退屈だお。しばらく楽しませて貰うお」

月「ああ楽しませてやるよ」

月「それよりこの数日間で色々試してみたけれど一つ重要な発見があった」

やる夫「?....なんだお?」

月「このレスノートは1ページ=1日分の書き込みスペースで書き込みすぎると一番古い書き込みからノートから消滅する。書き込んだ内容はスレから消えないけどね」

月「重要なのはここからだ」

月「なんとこのノート、今日のページを引きちぎり新たにむき出しになったページに書き込むとIDが変わる」

やる夫「ふーん、知らなかったお...」ホジホジ

月「そして引きちぎったノートも実は前のID分として機能する」

月「つまりこれらを駆使すれば自作自演が可能......!!」

月「スレの進行を促すことも妨げることもこれで楽チン...」

月「僕が書き込みをまとめることに反感を持つVIPPERが出てくることも予想出来る」

月「そこでこの自作自演を行うことでVIP全体をまとめサイトの監視の元に置けるのさ」

あとは頼んだ

おちんちんBe long

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