男「へぇ……君も”教会の墓地”出身か」 (7)

男「悲しいね……同門同士の争いは」

女修道士「そんな甘いことを言っていてよくここまで勝ち残れたな……私はそんな悲しみなどとうに捨てた」

男「捨てた……か、そこが君の限界だ」

女修道士「……聞き捨てならないな」

男「悲しみを! 捨てるなどと! 甘っちょろいことを行っているのが君の限界だと言っている!」

女修道士「……!」

男「僕にはね……”あの日”から感情なんて”存在していない”んだよ……残念ながらね……」

男「さぁ……我が腕の中で息絶えるが良い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

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