監督役「聖杯戦争を運営する」 その2 (1000)
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} よくあるFateの安価スレ。
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l 聖杯戦争の監督役をやります。
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
冬木市の平和と魔術の神秘、そして自分の命を守ることができれば、それが勝利です。
ただし、主人公の性格次第で目的が変わることもあります。
具体的には、聖杯求めて戦争に参加しちゃう悪い監督の場合は聖杯が目的になる、など。
各陣営が行動するたびに神秘露出度が上がり、これが1000を超えるとゲームオーバー。
また冬木市が壊滅したり、危険な願いを持った者が聖杯を得た場合もゲームオーバー。
1スレ目(暗黒璃正~魔性聖女):監督役「聖杯戦争を運営する」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374505146/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376499141
,ィ ,-ァ
{:!/ /__ ,--- 、 ,
/ ̄ : : : : : : : : : : : `ーイノ! (良く考えて話さなければ……)
,イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :<´
ト‐‐': : : : : : : : : : : :  ̄`ヽ、__, :}
`‐/: :、: : : ,: : : :(: :ヽ : : ヽ、__ ,イ: :`ニ=‐ (敵地でありながらキャスターを上手く引きつけた魔術師だ)
ト-' ノ: :ヽニ_ノ: : : ヽ、ヽ ヽ: :`、 l: :ヽ: l
|: :((: :/|/| |: :!:.∥:.|: :l 仆:|:.ヽヽ.,'
ヽ:.lヽ {≧ミ',l 人 i| /} ノ≦ム: : :ト、}
`{',ヽfヒrイフヽ ソ 'イ辷升ハ,ノ '
_ゝヽ  ̄ ,  ̄ /-<
ノイレヽ ' , 'ソ ̄
_ -´}:.:..ヽ、 ´¨ .イ l\
_ -‐ ´: : /:.:.艸.||:`. ‐.´||孖l:.:.:.`ヽ _
l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ||: ::.::.:.: }}: : : : : : : : : : : : : : : : : : !
|: :ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : ||: : : : : ||: : : : : : : : : : : : : : : : :/: l どう話そうか。どこまで話そうか。
!: : : \: :',: : : :______」|: : : : : !L______: : : : ノ: : /: : }
|: : : : : ヽ: : : :{ ! ̄ ̄ ̄ ̄: : : : : :` ̄ ̄ ̄ ̄! }: : ,′:/ : : :| 下五
|: : : : : : 、: : : :',', O: :||: : : : : : : : : : : : : : O: : :| |: : : : イ : : : {
{: : : : : : :ヽ: : : l l: : : || : : : : : : : : : : : : : : : : ://: : : :/ : : : : !
l : : : : : : : |!: : lll=============fj: : : : : :|
| : : : : : : : ||: : || fj : : : : : |
| : : : : : : : ||: : || fj: : : : : : :| 一旦中断 また夜に再開します
____
、 ´ `´ ̄ ‐-`丶、
((≧ーァ´ / `丶、
>' / `丶、丶.
/ // / ー=≠ァァ´ {、 、 ヽ ヽ、__ノ
レ/ レ' / / / / / ハヽ ト、 \ァく´
〈 リ / / /__ ノ {// //{ {\V l i トヽ ヽ、
ヽ{〈丁77iTく //V斗ヘ.ムイ} } l l ⌒´ 『魔術師殺し』を知っているか?
_ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{
`≧ィ′ トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ
{ // /{⌒i `~` ハト、(_
,、Vハ(メ、 {、 { ´
/ 丶、i \ --‐ァ '´
/ヽ/ `}}ー―r‐{ト、_ ´
/ `ヽ ` 、
/ -‐‐yニ=‐‐、_ヽ i ハ、
/ _ニ=〉 ~  ̄ i
〈 ニ=/ /__ 、:. :.
∨ r‐、/ rtッ、ヾ i,'_ .〉 不快な名だ。
', i.f } {fァ/
∨ > _i : 魔導の力を受け継ぎながら、魔術師の心を持たない異端者よ。
Y从 __ ´ /
i___ \ ‐`
__ニ=---‐‐´寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`i|
/`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト
/.i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i>、 _
i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>、 __
i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:0=ニi:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i
. ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ヽ:.:.:.: . . __
/:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :⌒ヽ:.:.:.:.⌒、
′ : :'⌒:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ:. `ヽ
//:.: / : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :、:. ヽ:. l:.:. 仆 その魔術師殺しが、アインツベルン陣営に居る。戦力も侮れない。
/:.:.:.:.:.//:. ′/:. /:.:.:.:./:ノ:.: l : :}:. } 、..} ヽ
ー=彡: //.../.../.../// /.-=彡イ/ヽ、:.:/: /:. | l:.: | 魔術の神秘を冒涜する者として粛清するべきだ。
{ l |.l i...i...|-V-十i|:.:.:| フノ ,、≦ミ V:.:. : :| |.i i} この結界を見ただけであなたの魔術師としての腕がこちらより上なのはよく分かる。
l八.l |: |: i/ うミt、 \j イ{イz7 〉i}:. ノ:.:.i/ | |
乂l.i.人_」斗''゛ ` ¨¨´ノイ_ ノ}l人} だが情報力に関してはあなたの力になれるはずだ。これを対価に、同盟を要請したい。
从`ト` | / ノリ
ヽ∧ ` /r=彡、
、 ,―-、 イl:|:.:|ミト、
\  ̄ / i|从人
r== >、 イ,r<>r= ミ
l `ヽ \`Y´ /<f´r ´ ̄l
|`lil l ヽ>< :′| li l
| il l:.:∧乂 /:. : | lil l
| il l:.:.:∧x/:.:.:.:.:| li l 、
,,.. イi il l:.:.:.:.:.v:.:.:. : :|ミト、 r 、 >.
…''"¨>l l \ il l==o===| l>`弋ン≦三{il`>
<´ i| | {}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :{}// ´ 〈〉 ミx
sagaじゃなくてsageになってますよ
- ‐= ‐ 、
, イ ヽ ヽ まさか、生粋の魔術師であるアインツベルン家が
/ _,- 、_ i 「ヽ
ノ -―=',.‐''" ゙ヘ、_/__ ゙ l 薄汚い魔術師殺しと手を結ぶだと?
/ '、 ,ノ ヽ ´ ゙lヽ>
┌ '" ノ .,' __ ` , ' !イ にわかには信じがたい。証拠はあるのだろうな?
彳..__ ‐ 、'冫 r_二 =ヾ._j .' |.! , ^ 、
ヽ //ヽ ゙ 丶ゝ-´_ユ`ゝ `/_=- ! ヽ \
丨i l.ソ_ ヽ !´ユ`'/ , ‐> ‐`ヽ、
ヽ,゙ 丶i ! ! l 丶..ィ‐ 、l i
| |ゝ ! ′ / l l/ン' ̄'' 、ヽ
| /' ::'.、  ̄゛''ー 、 / i 丶< /  ̄二'、
_ l' │ ::\ ^ , ′ ! !:::l 〈 ri"` リ どう答えようか?
/.:.:.:| │ ::\ / ! :::::l ノ ` ' i l
l:.:.:.:''‐...ヘ ::::丶___../ 丶 ノ !│ 下三
,/丿:.:.:.:.:.:.:.:.゛ー 、_ :::::::::/ゞ冫 ヽ 丨 / il\
_....-‐''.:.:.:./ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.^'- ,/:.:.:.:.:l- 、 i人 -//// 〉、
_,,..-‐''"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:ヽ,,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.::/:.:.:.:`''ー-....__ ./- .、_ ./////,、.:.\
l''"´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.^ー-..__:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.///∟..////<\\/ \
//i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,,:.:.:.:.:.:.:.:|//|//| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V/////:.:.:.:.:.:.:.:.::/ /ヽ \:.:.:.ゝ
>>10 ほんとだ ありがとう
____
、 ´ `´ ̄ ‐-`丶、
((≧ーァ´ / `丶、
>' / `丶、丶.
/ // / ー=≠ァァ´ {、 、 ヽ ヽ、__ノ
レ/ レ' / / / / / ハヽ ト、 \ァく´
〈 リ / / /__ ノ {// //{ {\V l i トヽ ヽ、
ヽ{〈丁77iTく //V斗ヘ.ムイ} } l l ⌒´
_ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{
`≧ィ′ トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ では、証拠とはいきませんが……
{ // /{⌒i `~` ハト、(_
,、Vハ(メ、 {、 { ´ 昨夜の戦闘を拝見させていただきました。
/ 丶、i \ --‐ァ '´
/ヽ/ `}}ー―r‐{ト、_ ´ その際、キャスターの心臓をアサシンに奪われましたね。
/ヽ/ /ヽ、 」j / /ハー -- 、
/ ′ / /`¨¨~7ハ ヽ そのアサシンのマスターが魔術師殺しである可能性が高い。
. ´ `77¨¨7¨{廴 ` ー- 、 ト、
/ // く `丁 i{゙~`ヽ Vノ \
/_____ // 〈 仁i{ }} メ、 丶、
{, -‐‐‐‐-- 、⌒´イ } 仁i{ lレ' \ ノ ノヽ、
| ⌒{ / l 仁{、__/ノ`ヽ、 / /、 }
| ノ′ 」 }レ'77_ . -‐ ヽ./ / `/
, < ̄ `ヽ
/ :.
/ \ `ヽ ヽ
7 > /⌒¨`´ヾゝ、} i! }
/ ./ __〉 `~´ヽ
ヽ /  ̄/ }/ |
∨ /⌒ヽ ! ≧__ i / _i (こいつ……私の失態を見ているのか)
ⅵ〈 〈i }/ ヾニ=‐-ヽ/ ≦}
',、ム__ヽ 〃Ⅵ7 (これではセイバーの真名もバレていると考えるべき)
}ヽ {
|: : ̄| =‐-+ (先手を取って令呪使用で叩けばここで撃破できる可能性も――)
|: : : :ヽ.. _ /
|_ : :へ ´  ̄/ (いや、だが逃げられれば、私の情報を売って別の陣営に取り入ろうとするのでは)
「:i:i:i:i≧=ニ_へ.  ̄ /
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧>‐--
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨//
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
//:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.::.:.:.:.:.:.:.:.`ー-,
∠/:.:./:.:.:/:/:.:.:._ ェュ':‐:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.< 我々の情報収集能力は他陣営よりも高い、ということが
,イ:.:./:/:/:/l:/:.:.ア フ:/l:,!、:.:.:|:.:.:.:.、:.:\!
〃!:/イ:./:レ_ !:.:.:/|:./ /_/Llヽ!:.:.:..:.:.\:.\ 交渉の手札になることもお忘れなく。
! lハl|:':.l{ィ‐ミ!:./ '_´,z= 、 `i.:.:.:.:/l:.:.:「 `
` ヾ:l└'-l' {-':::}_ミ !:.:/l !.:/
ヾ. 、'  ̄¨` , '/, -':,:'´
ヽ ` ´ ノ / ル'
\ `ニ ・ , ' '/ノ|
__, -==Tr≧-≦_--=彡': : ト.、
/:/: : : : : : :i: : : : | |ニ∧: : : /: : ヽ
-‐‐‐-
/ `ヽ ` 、
/ -‐‐yニ=‐‐、_ヽ i ハ、 (何故、アサシンのマスターが件の魔術師殺しなのか)
/ _ニ=〉 ~  ̄ i
〈 ニ=/ /__ 、:. :. (肝心な部分が知りたければ同盟に乗れということか?)
∨ r‐、/ rtッ、ヾ i,'_ .〉
', i.f } {fァ/ うむ……そうだな
∨ > _i :
Y从 __ ´ /
i___ \ ‐`
__ニ=---‐‐´寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`i|
/`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト
/.i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i>、 _
i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>、 __
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i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:0=ニi:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i
1:やれっ! セイバー!
2~5:サーヴァントと相談し、後日返答する。連絡手段を聞きたい。
6~8:ギアススクロールを用意する。翌日、マスターと会わせろ。
9:アインツベルン死すべし!
直後コンマ
-――――- ..,,
´ \ ヽ 、
/ ___> ´  ̄ ̄ `ヽ ) \
/ ´ ̄ / / 、 `ー’‐ 、 ‘,
/ / 彡:.:ヽ / \ Ⅵ}
// ./:.:./ ′ ヽ / V サーヴァントと相談し、後日返答する。
/ /:.:.:.:./ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ } | |
/ /:.:.:.:.:.:./ - 、<T勿¨¨`:.:.:.:.:.:! ノ_ :. 当然、連絡手段はそちらで用意してあろうな?
ノ /:.:/⌒ヾ:/  ̄r'''''" ` |,_ `〉
\:.:.:.{ :.:.:.l .:.:.:.:: |tツ`/
ヾハ 、:.:{ .:.:.:.:.:.:.:... } |
∨': ` ':.:.:.:.:.:.:.:.' |
Ⅴ: : ! __ ヽ /
|: : : \ :.:.:.: /
|: : |: : : \ /
′ !: : : : : :\ /
__/: : : |: : : : : : : : > ., _ .′
|///≧ュ..,,_: : : : : : : : : : : : : : :  ̄/ ̄
|/////////≧ュ..,,_: : : : : : : : : : /
|///////////////≧ュ...,,__ : : {___
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: : : : : : : : : : :` <////////////////////|////!
: : : : : : : : : : : : : : : \` < ////////////|////!__
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` < ///|////: \
____
、 ´ `´ ̄ ‐-`丶、
((≧ーァ´ / `丶、
>' / `丶、丶.
/ // / ー=≠ァァ´ {、 、 ヽ ヽ、__ノ
レ/ レ' / / / / / ハヽ ト、 \ァく´
〈 リ / / /__ ノ {// //{ {\V l i トヽ ヽ、
ヽ{〈丁77iTく //V斗ヘ.ムイ} } l l ⌒´
_ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{
`≧ィ′ トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ
{ // /{⌒i `~` ハト、(_ 1.腹黒ロリ萌えな仮マスターは既に適当な空家を確保済み
,、Vハ(メ、 {、 { ´
/ 丶、i \ --‐ァ '´ 2.早天ミサでテンション上がりまくってるのがマスターです
/ヽ/ `}}ー―r‐{ト、_ ´
/ヽ/ /ヽ、 」j / /ハー -- 、 3.そちらの動向は常に観察しているので、ホテルから出て合図してくれれば分かります
/ ′ / /`¨¨~7ハ ヽ
. ´ `77¨¨7¨{廴 ` ー- 、 ト、 4.その他
/ // く `丁 i{゙~`ヽ Vノ \
/_____ // 〈 仁i{ }} メ、 丶、 下三
{, -‐‐‐‐-- 、⌒´イ } 仁i{ lレ' \ ノ ノヽ、
| ⌒{ / l 仁{、__/ノ`ヽ、 / /、 }
| ノ′ 」 }レ'77_ . -‐ ヽ./ / `/
_____
/ ヽ____//
/ / / 「マスターの拠点情報が記してあります」
/ / /
/ / / 「読み終わったら焼き捨ててください」
/ / /
/ / /
/ / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,.ァーー"フ__,, ` 、
. | ./ .f"フ''",ィ'  ̄`ヽ、 \
. | |. " ./ ー- ‐‐ 、、\ ヽ
./\ 丿.ノ l ー | ̄ ̄ ヾ'ヽ、 } i
. //\\" / /リ ‐‐.ァ┘, , `´`!
/,ヘ/゙〉\\. /ミ三" ゙ ', /
.//》 ヽ//\ュ/⌒l ´ ゙ー- 、 ', ノ l ふむ。了解した。
//ヽ/ヽ////| .|ミョ」 弋テ`ヾ ` __,,リ
//////////| .|ヽ=i ゙゙ |ツヽ 見送りは必要かね?
//////////| リ ',/ ` | /
/////////// | 、 ‘- _ .,,_/,ィ'
//////////i─ュ、 \ /
/////////. |三二>、. \ /
///////三三三二二二二>i"三ョュ
//////.三三二二二二二二│三三三二ョュ
. ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ヽ:.:.:.: . . __
/:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :⌒ヽ:.:.:.:.⌒、
′ : :'⌒:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ:. `ヽ
//:.: / : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :、:. ヽ:. l:.:. 仆
/:.:.:.:.:.//:. ′/:. /:.:.:.:./:ノ:.: l : :}:. } 、..} ヽ 結構。
ー=彡: //.../.../.../// /.-=彡イ/ヽ、:.:/: /:. | l:.: |
{ l |.l i...i...|-V-十i|:.:.:| フノ ,、≦ミ V:.:. : :| |.i i}
l八.l |: |: i/ うミt、 \j イ{イz7 〉i}:. ノ:.:.i/ | |
乂l.i.人_」斗''゛ ` ¨¨´ノイ_ ノ}l人}
从`ト` | / ノリ
ヽ∧ ` /r=彡、
、 ,―-、 イl:|:.:|ミト、
\  ̄ / i|从人
r== >、 イ,r<>r= ミ
l `ヽ \`Y´ /<f´r ´ ̄l
|`lil l ヽ>< :′| li l
| il l:.:∧乂 /:. : | lil l
| il l:.:.:∧x/:.:.:.:.:| li l 、
,,.. イi il l:.:.:.:.:.v:.:.:. : :|ミト、 r 、 >.
…''"¨>l l \ il l==o===| l>`弋ン≦三{il`>
<´ i| | {}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :{}// ´ 〈〉 ミx
,r,===-、
_ // `ヾ; 四日目終了
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 以降、基本判定で8.9だと先生からお返事
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .', 五・六・七日目に動きが無かった場合、八日目には確定で返答。
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| ゲオくんやタローさんは監督がマスターなのばらすのはダメっていってたが
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l 余としてはありだったと思うぞ カリスマ・魔性で良い判定狙えるし
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l もし先生落とせたら愛憎渦巻く楽しい展開になりそうだしな!
`ーイ`ー,l .l , イ/
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ 仮マスターに先生が会って素性聞いたら、「令呪見せろ」とか
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y| 「監督裏切って参加してんの?」とか言われるだろうから
.フ::::::f::::l全l:::l:| 上手い返事でも考えておくと良い
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
/. : : /. /. :`ァ一:r一!:{: : : : : : ヽ
/ . : : :/: : :/. : : :/. : : : }: : ト、\: : : : : }
{ /. : !: : /. : : :/. / . :/./. :}: : トl: : : : : l、 魔術師と魔術師殺しか
〉: l: : :l:ト、ト、 : : l L: イ:/7イハ: l: : : i : : トl、
ーイ: {: : :トl ,>ミ、: :トl ノィ=ァくヽ」: !: : : }: : :} 僕にはどちらも同じ異教徒にしか思えないが……
{: :ト、 : V {㍉ハ! ´{rfk」} }/}: : :ハ : /
ヽトlゝ、ト、少' } ″`¨¨¨´ ノ-イ /:ノ
ノハ '、 /.イ: {
'、 ,_ / }: :l: L、
\ ‐` ∠.ノ:斗 イ
rfハ、_ . -‐r 二 rk¬ ´ l
ト} } lーrー┤i rfYト! /
k| | } | | |、__」 レ ァ {、
}イ !イ、l | |\h f'´ / ` ー- 、_
, -‐─一 、、ー‐‐ ´ } }.」 7゙¨¨} } l l /
{ /ノヘ、 V ノ | { { { | |
1:何も無い。ファンクラブは今日も元気である。
2~4:何かが始まろうとしている。(次の基本判定でコンマに+2、場合によっては神秘露出判定)
5~7:どこかで戦いが始まった。(神秘露出判定)
8~9:ケイネスさんからお手紙着いた
直後コンマ
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__ 水面下で動きまくってるな
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! }
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__ 1~8で好きな数字を選ぶがいい
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/下三
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::} ライダー以外どこ当たっても
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/ 状況が悪くなる流れしか見えない不思議
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
/ ̄,二ゝ、
/ / `ヽ\ ,ゝ‐v-壬ネ ̄ヾヽ.
/ / /´`ヽル',ィゝ、 `ヾミ、>、"i`ヽ.
/, ' ./ ,ィヽゝ'メハ ´、`ヽ. `ヾ.ヽゝ、 .i!、 #狂凛騎弓救剣暗切
i/ / /'´, " .、 ヽ ヽ ∨i./ .i
i / , ,' ' i i ハ 、i 人i 丿
ヾ、 / ./, , i: | i :i :i i: i ゙iノメ、i丿 ライダーだな! やるではないか!
∨ / , _i___i_.i! ! !、,ィ‐!-!i-!- .i/'i.ノ,'
i .i .i .i ト、i、`i`ハ. i、 !´ゞ彡三ミ ト、レ'_ 切とか当たってたら目もあてられなくなってたぞ
l i:!人i彡三ミミ ゝ^' "´i!:i ゚!:i!i. i: |` i、:.`ヽ.
! 乂:|:ト. f!:U゚::i ゞ¨:c.l | .!,丿:::::::メ では下から選べ
人 ヽ!リ、i 廴゚ノ , `¨¨´ i ! ハ::)_/
乂 V `! r‐ ―、 .ィ! ,'∧,、_\
ヘ 、i ゝ、 乂 ノ. ィ≦リ ,ノ `´ 1.ゲオ君はマスターの願いを聞いてみる
ヘ从 __`¨ フ::¨i i::,メyイ'/ __,ィ
《 ̄`ヽ、_//´,,|| ィ".://`ヽ〆ヘ:.`ヾ. /,// __ 2.主人公はゲオ君を揺さぶりに行く
ヾ.、=/ ィ`、,ヘy=.、'/―‐v―‐i:::::.,ゝ=、,ヘ.''| i,イ―フノ
,ィ=ヾ i_, '´`,、i=゙ヽ /◯ヘ ヽi`yく_ヘ 〉'=‐,ィ/ 3.ゲオ君は代理マスターのタローさんと話し合ってみる
〃_‐=‐`ヽ、__丿=ゞ、. ヽ◯/ ノ>ト、 ./、≠'イ》
ー―┬‐,イ 〃/i∥ii´_/.:o≧个≦o//´ゝ‐'!! ト、ヾ\' 4.主人公の自由行動回数+2
 ̄ヾ、//.:ヾ.ノ.:::://´\=/ヘヾ、/\!/ 下一
/.:::::::::::::::://、::::::::::::::::::,ベ、::::::::::ヽ
. /.::::::::::::::::// \::::::/ ∨:::::::::::.ヽ
/.::::::::::::::::// ヽ. `´ / ∨:::::::::::.ヽ
/.::::::::::::::::// r一イ ∨::::::::::::.ヽ
. /.::::::::::::::::/,ヘ. i:::::::! .∧:::::::::::::::.ヽ
,イ______
/メ-' ニ=―'--=..,
_,..=r'゛::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ニ=―- -イ
X'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.,_::::::::::::::::::::/:/
/:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=.,_____,../《,
{:/:::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;:::::-t.,__,,.. -''~\\ いい加減それ脱ぎません?
_,.}{::::::::::::::::::::ゝ,:: (.,_:::::::::::、::::::::::::}::::::::::::N::::::::::::::::::::Y
/:/:::イ:::::::,//,.イ:{ヘ,:: ト.,:::::::::}::::::∧,::::::::::イ从::::::::ヘ,ヘ=-' こういう住宅地だと目立ちますよ?
ハ{:/::|:::::::::/イ{=|:ト=-{, \::|::::y=-};:::,. 人;:::::::::::::::::}∥
||::::{,:i::::::{ `{,,.tr-,,,,ゝ ,):ノ ,,.tメ=< \;::彡:;ハ|
∧:| >-;::{,イ{b;;トイ` イ| 彳cト个 ,./イイ
^フハヘ,._,,^~ ̄` | ´ ̄~` イyrソ゛
ノ \>, ̄ ∥ ,ムイ´
\ _ ' ハノ
lト,,. _ ̄ /ソ
》,.<_,} ゛' ‐' ´ |> )
{<⌒' ~^ =―---ー''´_,.<\,
__,,.. - =''=X, ___ J^' =- ..,,,_>=--=<~ __,.> /_ __,,. --= ..,,_
,,..- '' `Y,,.  ̄Y´{、 _,,.. -=テ⌒ ̄ ̄ ̄ ~^'X..,_Y ̄ Y´: : : : ~^'X.,
/ \ N, -= イ/ \,. `{,: : : : \,
./^\ l} |} `>''´ \, }: : : : \,
| \ | Y’゛ \r==、 l
/  ̄ ` .
//  ̄ ̄ \ \ それもそうか……
. l ┌ 、 ) l
| /::| l |::::: |/⌒ .l いや、なんかもうこの重さに慣れてしまっていて
| |:: \/ :::::| |
| !、::::::::::::: / | 軽い服だと逆に落ち着かないんだよねー
| l::::::::::::| |
. <∨ \/ / > . __
. < ` ー─イヽ / > .
/ | | / | / \
/ :| l ̄', :| | / ̄/ :|イ ヽ
l\ :| \ \ :! !/ / |l >"´l
| \ :| \ _/ :|>"´ |
この人、鎧脱ぐとどんな格好してるんだろう……
誰かAAの案をください
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 タローさんの情報
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, 主人公が召集したロリ系萌え派閥内の
|,イ. l .ヽl .l l さらに腹黒ロリ萌え系策士勢に属し、
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} その上竜人イリヤ見たい発言
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l あ、そうそう このまま終わったら次からマスター候補に入るので
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l AA選択は多少真面目にやった方がいいかも
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ 下三任せたー 安価取ったキャラのAA数が少なかったらやらない夫でいいや
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : :/___マ: : : : : : : : : : : : : : : :|
|: : : : : :/ ┐マ: : : : : : : : : : : : : : :i これが僕の本体のハンサム顔だー!!!
iハ: : : :{乂弋フ `ヽ、: : : : : : : : : : ハr`ヽ
}: : : { } `ヽiヽ: ハ}: :/ } ……こほん。改めてよろしくな、ゲオさん
/: ヘ`ヽ {_, レ' ノ{
//{: ー'; `´ /‐':,、:ヘ
i: :ハiヽ、 V ア /: : : } `ヽ
_ヽ」 ` ー ' i:ハ:i
_ __/ i'´ `ヽ}\
_____/r‐'´ { '; } `<`ヽ、
/ \ ∧____'; / __ / / `ー、
r'´`ヽ、 \ ∧ ` '´ / / }‐、
/ i .`ヽ、 \ ∧ / / ノ i
____
、 ´ `´ ̄ ‐-`丶、
((≧ーァ´ / `丶、
>' / `丶、丶.
/ // / ー=≠ァァ´ {、 、 ヽ ヽ、__ノ
レ/ レ' / / / / / ハヽ ト、 \ァく´
〈 リ / / /__ ノ {// //{ {\V l i トヽ ヽ、
ヽ{〈丁77iTく //V斗ヘ.ムイ} } l l ⌒´
_ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{
`≧ィ′ トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ あっ……はい
{ // /{⌒i `~` ハト、(_
,、Vハ(メ、 {、 { ´ 真名がばれるのが怖いので、ライダーって呼んでもらえませんか?
/ 丶、i \ --‐ァ '´
/ヽ/ `}}ー―r‐{ト、_ ´
/ヽ/ /ヽ、 」j / /ハー -- 、
/ ′ / /`¨¨~7ハ ヽ
. ´ `77¨¨7¨{廴 ` ー- 、 ト、
/ // く `丁 i{゙~`ヽ Vノ \
/_____ // 〈 仁i{ }} メ、 丶、
{, -‐‐‐‐-- 、⌒´イ } 仁i{ lレ' \ ノ ノヽ、
| ⌒{ / l 仁{、__/ノ`ヽ、 / /、 }
| ノ′ 」 }レ'77_ . -‐ ヽ./ / `/
/:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
. /.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.>
|. :..:.::..:.._..:.::.:.:.. ハ.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::::\! なんだよ冷たいなあ
|. .:. :./ノ.:.:.:..:./_メ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:..:.::.:.\
{.: / /__:.:.:.:./ __\.:、.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.: : :|:|⌒ この前はゲオ君呼ばれて嬉しそうにしてたじゃないか
∨./ / /\:.| <イ::::::} \\.:.::.:ハ.:.:.:.: ハ}
|. ' r_,}:|  ̄ \{ .|:.:.:./ まあ、気持ちは分からないでもないけどさ
. ハ \::ゝ ! レ∨
/:.\ \ ` ′ /
. 厶彡!:\ ヽ ー- ‐_ ' ′
|/|/i } /
__ ト、 / ヽ _/
/二ソ ヽトミ二ヨ /_
_〆 \ .∨ | l\}\___
=、_. ∨ | { | \ \
──.\ ′ ト、_ , -| } \
__ \/ | \ ! ./ ハ
/ . : : :/: : :/. : : :/. : : : }: : ト、\: : : : : } マスターだって……この前は僕のことをライダーと呼んだ
{ /. : !: : /. : : :/. / . :/./. :}: : トl: : : : : l、
〉: l: : :l:ト、ト、 : : l L: イ:/7イハ: l: : : i : : トl、 ともかく、そうゲオゲオ言ってたらまずいだろう
ーイ: {: : :トl ,>ミ、: :トl ノィ=ァくヽ」: !: : : }: : :}
{: :ト、 : V {㍉ハ! ´{rfk」} }/}: : :ハ : / 真名がばれることの意味が分からないわけじゃないだろうに
ヽトlゝ、ト、少' } ″`¨¨¨´ ノ-イ /:ノ
ノハ '、 /.イ: {
'、 ,_ / }: :l: L、
\ ‐` ∠.ノ:斗 イ
rfハ、_ . -‐r 二 rk¬ ´ l
ト} } lーrー┤i rfYト! /
k| | } | | |、__」 レ ァ {、
}イ !イ、l | |\h f'´ / ` ー- 、_
, -‐─一 、、ー‐‐ ´ } }.」 7゙¨¨} } l l /
{ /ノヘ、 V ノ | { { { | |
/::/
l:::l __ _
ゝ'::::::::::::::::::::ヽ えっ、なに、ゲオ君呼びしてもらえなくなってるの?
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 何か機嫌損ねることでも……いや、そういうので対応変える人でも無いしなあ
l:::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::/__ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::',
',:::::::::l ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l
',:::::::Kて)ゝヽ`ヽlヽ::/l:/ l:l
ヽ'ヽl  ̄ i ` l-´>
l::ゝ, . ノ:::::',
'´ l::::ヽ -- ノ ┐`丶
_ _ ∨l ` - ´丶/- - - -、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::lΟ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
∠/. /. ///.ー≠ァ」: :i: : : :ハ 真名を隠すのはマスターとして当然のことだろう
,イ:/イ/!ム{: :ムム/ムト」: :i:\」、
ヽ{: {i辷!/ ,r;弐、}: : /゙}: / それに、ゲオ君と呼ばれるのはあまり好きではない
`} / `¨¨7.イ/イ
ヽ`-、_ ´/}ル′
_ .. -ゝ- ‐.ニ´‐イシイ、
//. : : : : :|: : :「「:〈〉: : 」: ヽ、
/:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
. /.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.>
|. :..:.::..:.._..:.::.:.:.. ハ.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::::\!
|. .:. :./ノ.:.:.:..:./_メ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:..:.::.:.\ なに言ってんだよゲオさん
{.: / /__:.:.:.:./ __\.:、.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.: : :|:|⌒
∨./ / /\:.| <イ::::::} \\.:.::.:ハ.:.:.:.: ハ} お前、ゲオ君言われるたびに嬉しそうにしてたじゃないか
|. ' r_,}:|  ̄ \{ .|:.:.:./
. ハ \::ゝ ! レ∨ そのくらい僕だって分かるよ。ロリコン仲間だし。
/:.\ \ ` ′ /
. 厶彡!:\ ヽ ー- ‐_ ' ′
|/|/i } /
__ ト、 / ヽ _/
/二ソ ヽトミ二ヨ /_
_〆 \ .∨ | l\}\___
=、_. ∨ | { | \ \
──.\ ′ ト、_ , -| } \
__ \/ | \ ! ./ ハ
/.::.::.::.::.::7,斗‐.::ァ .:7.:://{::{::.::.::.::「:.「::.::.:ト、: :.:.}:.:.:i i::. ヽ:.ヽ:}
{.::.::.::.::.:/ {::/.::.:/ .::/.:/{lァ≠㍉::.::.{::.l: ::.:::!: : :!::l:. :.} :}::}.: ::.ト、j、___ノ
l::.::.::.,::/ l::.!::./ .:./.〃′,rff㍉ヽ、ト、}、::.::|: .::.}::} ,イ.::,:イ: :. :.V¨¨¨´
{::.::.// {::l::.!: ./V {{ィfトイV㍉、, }::.::}::.://厶}ノ.::}::.::}::.「´ 僕がそんな異常性癖持ってるわけないだろう!
メァイ/ Vヘト、{ 、_゙f竺シ_, ノ/ハ/.:厶广/.::.::/.::/.::/
/{ {/.:{ __ ヽ. ヽ.  ̄ ̄` ノイL} ゙V.::.::.イ::.// というか君、そんな理由でマスターに従っていたのか!?
. / Vハ/ } / \ ヽ マf」 /.:/{::V´
. _/ ,イ弋/、 { } } V7〉' ゙ ー一′ 人柄に惹かれたとか、志を同じくしているとかじゃなくて、ロリコンだから!?
´ / 弋. く ヽ. \! { {、 , -ー- 、_ / ,/
{ ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ 辷 ____7 .イ/ ___
ト、 __ _ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ ブ´ /゙{ {⌒`´ `ヽ
| }_} }ム ヽ. ヽ 丶、ヽ. \._ / | | i ト、
└; 〈 レ′ 〉 〉 >ー } 」 | ,′ } ト、
/,イ_ \ // / { / // / | | }、
_ィ/ // / i/ // ヽヽ
_ / ヘ ー くイノ / // \
/ _`丶、 { { 〈´ /// , -‐‐、 ,
/ `丶、丶 vハ } / / , -‐───‐‐- /`ヽ ヽ _/ /
l ヽ ヽ ノ } { { ヘ / /´ ̄ ̄ ̄ ̄`7く ` ー‐ ´
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l ) えっ……ゲオさんそういうタイプじゃなかったの?
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::',
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::', いや、その……人々にドン引かれたというか、一晩で一皮むけたというか……
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l だってほら、あんな可愛い子に勧誘されたらついていくしかないだろ
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
/. イ: /. : : : : : : : : : : : : : : : : : :ィ: : : `丶. : 丶: ヽ{ i
l/ ' /. /. : : : : : : : : :ー─‐=ァ'L`丶、: : : \ : ヽ: \ l
i: l: /: : : : : :、_;_;_;_;_; : -‐: : : : :`ヽ \: : : ハ : ト、: : }、 l 参ったな……
l: :/. :/. : : ー、──: :、´: : : `ヽ、: 丶 ヽ: l: :}ヽ} ヽ| } l
|: |: /. : : : : : : ヽ、: : : :\: : : : : :ヽ: i 从リ 、 {、 l 本気で最低じゃないか
|: l/. : : : : : 、 : : : \: : : : :ヽ: : : : l l } \ ハ l
}: |: : : : : :i : : ヽ、: : {ヽ、 : l: :ト、: : | トl { ', l
ー: : :l: : : : : :l: i: : : :\: ヽ、゙xト、! ヽハ| l ', }
、:_:_ノ}: : : : : :|: l: : : : ヽ:ヽ、メ{、 \、 l '. ,′
_,ノ: : : : : :|: l : : : : : ',: :トVゝ弐互ぅ}冫 l . ,′
ノ. : : : : :Ⅳ. : : : : : :V` ` ー=‐ ,ィ | l ,′
´ 7. :!: : : :|: : : : : : : : :\ ̄ ̄`丶. {」 ,.-‐─┘ l /
{: : :ト、: : :ト、: : : : : : : :ヽ、: : : : : : :ヽ , --'⌒′ l /
ヽ: :| ヽ { ゝ、: : }: : : : :\‐‐ヘ: : :ト`´ l /
` ` }: :/. :l、: :ト、: :丶、ヽ:} l /
ノイ. : / l: j ` ̄´ ` l /
ノ:/ }/ l/
´ ′ | . -‐
ノ , ´
//
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/.:.:.:.:.:.:、..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
/.:.:.:.:.:.:.: 八.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:} でもお前も可愛い子に呼ばれてホイホイ英霊の座から出てきたんだろ
|.:.:.:.:.:.:./ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
ト,.:.:.:.:.:{`ー─',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,' 僕とあんまり変わりないじゃないか
ハ.:.:.:.:tテ‐-、∨\.:.:.:.A.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /
〉;.:.:|` ̄ " \tテ\:.:.:.:.:.:.:. ハ,、:{
/:::ト、! , リハリ:::/ノ ./
∠彡|:, ` 〈 ソ /:!
!:::、 _ / ̄:ハ::{
レ|∧ {/ ̄` ┐ / :::::/ ヾ、
{(´ヽ. `ー─ ' ,.イ少^、/
トミ.┴\__ -'" / .》、
_}:::::: ̄ヽ } ∧/::::}、
_ -<´:::::::ヽ::::::::::::| | / 〃:::,':::\_
,. =´ ̄:::::::::::::::::::::::::::\ : ::| |. 〈 !{::/:::::::::::::::::\___
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : :ー-'┘-、 /|レ:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : `ー‐、 r‐┘:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
//:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.::.:.:.:.:.:.:.:.`ー-,
∠/:.:./:.:.:/:/:.:.:._ ェュ':‐:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.< 変わりあるさ!
,イ:.:./:/:/:/l:/:.:.ア フ:/l:,!、:.:.:|:.:.:.:.、:.:\!
〃!:/イ:./:レ_ !:.:.:/|:./ /_/Llヽ!:.:.:..:.:.\:.\ まったく、君が代わりのマスターで良かった
! lハl|:':.l{ィ‐ミ!:./ '_´,z= 、 `i.:.:.:.:/l:.:.:「 `
` ヾ:l└'-l' {-':::}_ミ !:.:/l !.:/
ヾ. 、'  ̄¨` , '/, -':,:'´
ヽ ` ´ ノ / ル'
\ `ニ ・ , ' '/ノ|
__, -==Tr≧-≦_--=彡': : ト.、
/:/: : : : : : :i: : : : | |ニ∧: : : /: : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : : :i ま、僕も代わりなりに頑張るからさ
|: : : : : : :/___マ: : : : : : : : : : : : : : : :|
|: : : : : :/ ┐マ: : : : : : : : : : : : : : :i 教会に帰って「ただいま」って言ったら
iハ: : : :{乂弋フ `ヽ、: : : : : : : : : : ハr`ヽ
}: : : { } `ヽiヽ: ハ}: :/ } 「ゲオ君おかえり」って返してもらえるように努力しよーぜ
/: ヘ`ヽ {_, レ' ノ{
//{: ー'; `´ /‐':,、:ヘ
i: :ハiヽ、 V ア /: : : } `ヽ
_ヽ」 ` ー ' i:ハ:i
_ __/ i'´ `ヽ}\
_____/r‐'´ { '; } `<`ヽ、
/ \ ∧____'; / __ / / `ー、
r'´`ヽ、 \ ∧ ` '´ / / }‐、
/ i .`ヽ、 \ ∧ / / ノ i
/ . : : :/: : :/. : : :/. : : : }: : ト、\: : : : : }
{ /. : !: : /. : : :/. / . :/./. :}: : トl: : : : : l、 だからゲオ君呼びは好きじゃないって言ってるじゃないか
〉: l: : :l:ト、ト、 : : l L: イ:/7イハ: l: : : i : : トl、
ーイ: {: : :トl ,>ミ、: :トl ノィ=ァくヽ」: !: : : }: : :} 努力するのはもちろんだが、その方向は性癖の矯正に向かうべきだろう
{: :ト、 : V {㍉ハ! ´{rfk」} }/}: : :ハ : /
ヽトlゝ、ト、少' } ″`¨¨¨´ ノ-イ /:ノ
ノハ '、 /.イ: {
'、 ,_ / }: :l: L、
\ ‐` ∠.ノ:斗 イ
rfハ、_ . -‐r 二 rk¬ ´ l
ト} } lーrー┤i rfYト! /
k| | } | | |、__」 レ ァ {、
}イ !イ、l | |\h f'´ / ` ー- 、_
, -‐─一 、、ー‐‐ ´ } }.」 7゙¨¨} } l l /
{ /ノヘ、 V ノ | { { { | |
l:::∧::::::::::::::::::::::::/ `ヽ',:::::l、:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::',
l:/ l::::::::::::::::::::::/ - ',:::::',ヽ::::::::::::::lヽ::::::::lヽ:::::l::::::::::::::::::l::::::l::::', あーもう! ロリコンで何が悪いんだよ!
/ l/ ゝ:::::::::::::::::::l く (__) ',::::', ヽ:::::::::::', 〉,::::::',ヽ:::ト:::::::::::::::∧::::l:::::ト 、
/ ヽ:::::::::::::::::l ヽ _ _ ハ::', ヽ::::::::::',ヽゝ::',-l::ノ',:::::::::::/ 〉:::::::l 丶_最後まで残るのは信仰と希望と愛で、
l ヽ::::::::::::l l: ヽ:::::::', ` ∨ l:::::::/ / :::l∨ `ヽ
l ヽ:::::::::ヽ l: ヽ::', l::ノ/ ノ/,::::::l l `ヽ 一番すぐれてるのは愛なんだろ!
l ',ヽ:::::::ヽ ノ:: ` ´ / / ヽ:::l l ノ
l `lT',´ U r 丶-  ̄`l U ノ:::;' ∨ l / 幼女愛万歳じゃねーか!
l l::ヽ lヽ _ _ _ - ´l / 乂 l /
ヽ l::/ヽ ヒl ┬ リノ / l ノ /
ヽ M ヽ ヽ`ニニニニニニ´ノ ノ ノ / /
ヽ ', ヽ イ / / /
ヽ ', ヽ _ ´ / / /
{.::.::.::.::.:/ {::/.::.:/ .::/.:/{lァ≠㍉::.::.{::.l: ::.:::!: : :!::l:. :.} :}::}.: ::.ト、j、___ノ
l::.::.::.,::/ l::.!::./ .:./.〃′,rff㍉ヽ、ト、}、::.::|: .::.}::} ,イ.::,:イ: :. :.V¨¨¨´ それは聖典の曲解だ!
{::.::.// {::l::.!: ./V {{ィfトイV㍉、, }::.::}::.://厶}ノ.::}::.::}::.「´
メァイ/ Vヘト、{ 、__゙f竺シ_, '_ノ_:./.:厶广/.::.::/.::/.::/ 少女しか愛せないという時点で
/{ {/.:{ __ ヽ. ヽ.  ̄ ̄` ノイL} ゙V.::.::.イ::.// 隣人愛の実践に支障をきたしている
. / Vハ/ } / \ ヽ マf」 /.:/{::V´
. _/ ,イ弋/、 { } } _ V7〉' ヽ}、 第一君、さっきはまるで信仰なんて持ってない
´ / 弋. く ヽ. \! { {、 /ーー`、_、_ / ,/ みたいなこと言ってたじゃないか!
{ ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \{ l:::/ .イ/ ___
ト、 __ _ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ }/ /゙{ {⌒`´ `ヽ
| }_} }ム ヽ. ヽ 丶、ヽ \´/ | | i ト、
└; 〈 レ′ 〉 〉 >ー } 」 | ,′ } ト、
/,イ_ \ // / { / // / | | }、
_ィ/ // / i/ // ヽヽ
_ / ヘ ー くイノ / // \
/ _`丶、 { { 〈´ /// , -‐‐、 ,
/ `丶、丶 vハ } / / , -‐───‐‐- /`ヽ ヽ _/ /
l ヽ ヽ ノ } { { ヘ / /´ ̄ ̄ ̄ ̄`7く ` ー‐ ´
l::::::::::::::::::::::::lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- - -`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`ヽ- _
',::::::::::::::::::::::l- _ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::ト::', l いや、信じてるけど?
.',:::::::::::::::::::::l `ヽ::::ヽ::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヽ:::::',::::::::::::::::::::lヽl /:
',::::::::::::::::::レ._ ヽ::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::ヽ`ヽl`ヽ:::::::::::l l /::: あの人が信じてるんなら、俺も信じてみていいかなって
',:::::::::::::::::ヽヽ忙刃フヽヽ `ヽ::::::::::::::::ヽ、::::::::::::::ヽ l ヽ::::::l --´/:::::
',:::::::::::::::::::ヽ  ̄ `lヽヽ `ヽ::::::ヽ`ヽ、::::::::', l ヽl l ノ:::::::::: そう思って結構真面目に聖書読んでみてるんだけど
',::::::::::::::::::::::ヽ l ` ̄ ヽl `ヽl r´l:::::::::<
ヽ:::',ヽ:::::::::::::::ヽ l / l::::::::::::::`
', l \_ - / .l::::::::::::::
ヽ lヽ ノ l`ヽ ̄
ヽ l ヽ -_ _ _ / lヽ `
ヽ l ヽ ` / l ヽ /
ヽ ', lノl:ヽ / l /
ヽ ', l::::/ヽ / ノ /
ヽ ', ∨ ` - ´ /
/:::::::/:::::::::::::::::::::/::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::',:::}:::、
7>'´:::::::::::::::::::::/::/{_V::i V:::::::::| V::::::::::::::::::',:::::',:i::::::ヘ
-=≦:::::::::::::::::::::::-=彡:::7  ̄ヾ:i-V∨:| ∨::::::::::::::::}:::::}|:::::::ハ
7::/:::::::::::,'::::::::::::/{:i x===ミ、 ヽ{ヾ、V::::}:::::::イ::::::リ:::::::::::| そうか、それは良いことだ
|:/:::::γ´{::i::::::/{! レ {i′ir{:::℃ヾ }:::/::::/_|:::::::::::::::::::リ
i:!V::://ⅥV::! 、_Vzzソ /:::∠.ヾ::::::::::}::::::7 始めは形から入るのも悪くない
{! .Vト、 リ.ヾ{ =彡 i=y示Yi:::::::::7/レ'
ヽ::ヽ ゝ, ', {:::゚iリ'::::::/::{ 僕もそうだった
}:::::>-r:', 〉ー' /彡' ヾ!
ム|:::::::| :', ' /
{:i::ト、 ヽ `ー- _ '
ヾ| \ /
| :::>、 /
r二二=─- _:≧:、 ,.ィ
7//////// Tr-----ミ了、
7/////////.| |////// } |}i′
_7//////////| |//////j j7
z≦//////////////////// | |//////i |/ト、
/:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
. /.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.>
|. :..:.::..:.._..:.::.:.:.. ハ.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::::\!
|. .:. :./ノ.:.:.:..:./_メ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:..:.::.:.\ えっ、お前も?
{.: / /__:.:.:.:./ __\.:、.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.: : :|:|⌒
∨./ / /\:.| <イ::::::} \\.:.::.:ハ.:.:.:.: ハ} いやー僕も最初はファッションオタクのつもりだったんだけど
|. ' r_,}:|  ̄ \{ .|:.:.:./
. ハ \::ゝ ! レ∨ 気付いたらふくよかな胸よりも、膨らみかけの曲線美に惹かれるようになっててさ
/:.\ \ ` ′ /
. 厶彡!:\ ヽ ー- ‐_ ' ′ 一応大人の女性でもいけなくはないんだけど、やっぱちっぱい最高だよね
|/|/i } /
__ ト、 / ヽ _/
/二ソ ヽトミ二ヨ /_
_〆 \ .∨ | l\}\___
=、_. ∨ | { | \ \
──.\ ′ ト、_ , -| } \
__ \/ | \ ! ./ ハ
/:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :⌒ヽ:.:.:.:.⌒、
′ : :'⌒:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ:. `ヽ なんだ、少女しか愛せないわけじゃないのか
//:.: / : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :、:. ヽ:. l:.:. 仆
/:.:.:.:.:.//:. ′/:. /:.:.:.:./:ノ:.: l : :}:. } 、..} ヽ それならロリコンの定義には入らないんじゃないか?
ー=彡: //.../.../.../// /.-=彡イ/ヽ、:.:/: /:. | l:.: |
{ l |.l i...i...|-V-十i|:.:.:| フノ ,、≦ミ V:.:. : :| |.i i}
l八.l |: |: i/ うミt、 \j イ{イz7 〉i}:. ノ:.:.i/ | | 特に問題は無いな
乂l.i.人_」斗''゛ ` ¨¨´ノイ_ ノ}l人}
从`ト` | / ノリ 君の言うように、愛は素晴らしいものだ
ヽ∧ ` /r=彡、
、 ,―-、 イl:|:.:|ミト、
\  ̄ / i|从人
r== >、 イ,r<>r= ミ
l `ヽ \`Y´ /<f´r ´ ̄l
|`lil l ヽ>< :′| li l
| il l:.:∧乂 /:. : | lil l
| il l:.:.:∧x/:.:.:.:.:| li l 、
,,.. イi il l:.:.:.:.:.v:.:.:. : :|ミト、 r 、 >.
…''"¨>l l \ il l==o===| l>`弋ン≦三{il`>
<´ i| | {}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :{}// ´ 〈〉 ミx
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l なに? 僕程度じゃロリコン道を語るのは早い、って言いたいの?
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧', そういうオタクであることに誇り持ってる感じで語るのはやばいぞ
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl 友達無くしちゃうぞ
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\ あと少女じゃなくて幼女な これ重要
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
____
、 ´ `´ ̄ ‐-`丶、
((≧ーァ´ / `丶、
>' / `丶、丶.
/ // / ー=≠ァァ´ {、 、 ヽ ヽ、__ノ
レ/ レ' / / / / / ハヽ ト、 \ァく´
〈 リ / / /__ ノ {// //{ {\V l i トヽ ヽ、 ……友達なんて……
ヽ{〈丁77iTく //V斗ヘ.ムイ} } l l ⌒´
_ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{
`≧ィ′ トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ
{ // /{⌒i `~` ハト、(_
,、Vハ(メ、 {、 { ´
/ 丶、i \ --‐ァ '´
/ヽ/ `}}ー―r‐{ト、_ ´
/ヽ/ /ヽ、 」j / /ハー -- 、
/ ′ / /`¨¨~7ハ ヽ
. ´ `77¨¨7¨{廴 ` ー- 、 ト、
/ // く `丁 i{゙~`ヽ Vノ \
/_____ // 〈 仁i{ }} メ、 丶、
{, -‐‐‐‐-- 、⌒´イ } 仁i{ lレ' \ ノ ノヽ、
| ⌒{ / l 仁{、__/ノ`ヽ、 / /、 }
| ノ′ 」 }レ'77_ . -‐ ヽ./ / `/
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ
{: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : :`i: : : : : : : : : :}
i: : : : : : : : : : : : : : : : :/ヽ、: : : : : : : : : : : :ヽ‐‐‐‐―――': : : : : : : : :ハ:i
i: : : : : : : : : : : : : : : : ; ヽ:ム、ヽ: : : : : : : : :`_: : : : : : : : : ト、: : : : : :} }
∨: : : : : :{: : : : : : : : ; ,>く、`ヽ、: : : : : :ヽヽ、: : : : : : :} }: : : :/ なんだお前、イケメンのくせにぼっちかよ
∨: : : : : i: : : : : : : / ,,/´ `ヽ、 `ヽ、: : : :ヽ `、: ト、: :} レ}: : i
∨: : : : :i: : : : : : :{ '´ ___ `ー‐‐` `゙ ヽ} /}: :/:ヘ 仕方ないな、じゃあ僕が最初の友達になってやるよ
∨: : : i: : : : : : :i ,,,r‐'''´ `ゝ '´ i: : ヘ、
ヽ: : :i: : : : : : { / ';、 i: :ト、:ヽ、_
{: :iヽ: : : : :ム 》 i: :i `ー'´
}: ヽ `ヽ、: :ム ヽ ' j: :i
j: : : :ヽ `ヽム _, 、 ./: :j
j: : : :≫'` 、______ __ ‐‐ ' __/ /ヽ、i
レ'´ヽ: : : : : : : :ヽ、 く ___ ‐‐' /
`ヽ: : : : : : : :ヽ、 /、
`ー=ニ三ゝ'`ト 、 / }//≫、
/´777 } ` 、 / i////∧
{ ̄¨ ‐‐----- _ ` ー‐‐' i┌‐‐‐‐}
i`ー‐‐‐‐‐-- __  ̄ ‐┐ i/i r‐‐'ー‐┐
i/////////////zzzzzzzi i i i//////}
//////////////////////i / `j i////////≫=‐、
/////////////////////// ト、 i////////////////>、
//:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.::.:.:.:.:.:.:.:.`ー-,
∠/:.:./:.:.:/:/:.:.:._ ェュ':‐:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.<
,イ:.:./:/:/:/l:/:.:.ア フ:/l:,!、:.:.:|:.:.:.:.、:.:\!
〃!:/イ:./:レ_ !:.:.:/|:./ /_/Llヽ!:.:.:..:.:.\:.\ あ、ありがとう……
! lハl|:':.l{ィ‐ミ!:./ '_´,z= 、 `i.:.:.:.:/l:.:.:「 `
` ヾ:l└'-l' {-':::}_ミ !:.:/l !.:/
ヾ. 、'  ̄¨` , '/, -':,:'´
ヽ ` ´ ノ / ル'
\ `ニ ・ , ' '/ノ|
__, -==Tr≧-≦_--=彡': : ト.、
/:/: : : : : : :i: : : : | |ニ∧: : : /: : ヽ
,イ
/:ノ
/:/
,.|::{-─‐-
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. で、結局お前は聖女さまのどこが好きなの?
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::| やっぱあの無限の可能性を閉じ込めた胸か?
|::|::::::::|‐-\ \.\::::`≧=‐
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐それとも顔や胸との対比で際立つふくよかなヒップラインか?
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
∠/. /. ///.ー≠ァ」: :i: : : :ハ みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである。
,イ:/イ/!ム{: :ムム/ムト」: :i:\」、もし、右の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。
ヽ{: {i辷!/ ,r;弐、}: : /゙}: /
`} / `¨¨7.イ/イ ――って聖句を知っているかい?
ヽ`-、_ ´/}ル′
_ .. -ゝ- ‐.ニ´‐イシイ、
//. : : : : :|: : :「「:〈〉: : 」: ヽ、
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∨: : : : : : : :ヘ、:: : : : : : : : : : :ヘ
{: : : : : : : : : : : : : : /: : : : : ::∨: : : : : : : : :ヘ、: : : : : : : : : :ヘ
{: : : : : : : : : : : |: : :{: : : : : : : /ヽ: : :、: : : : : : : :≫.、: : : : : :ト,: ';
i: : : : : : :/: : : :i: : :i: :i: : : : : ; ヽ: :ヘ: : : : : : :ヽ、: :`ニ=、: :} ';:} だから僕はロリコンだっていってるじゃないか
{: : : : : :/: : : : :i: : ::i: :i: : : : :/ _ヽ:ヘ: : : : : : :'; : : :ヘ: : :`ト‐i}
∨: : :/: : : : : :{: : : i: ii: : : :/‐‐'''゚´ ヽベ、: : : : :';: : : :ト: : :} :} 人妻にはあんまり興味無いぞ
∨: i: : : : : : i: : : :i:i:i: : : / , ィ'く´`ヽ`ヽ`ヽ、: : ト、: :ハ: :/ ノ
∨: : : : : : :i: : : : iハ: : :{ /弋ニリ / ``' ヽ .レi そんな僕がロリコンなのが不満かよ
/: : : : : : :ハ: :i'、: : :ヽ: ム `¨¨´ ∨ }
{: : : : : : / i::i)ヽ: : : :ト、:'; / i
i: : : : : ::ト、 ∨ー 、ヽ: :i ヽ、 '~ i
|: : :ハ: :i': : ヽ、 ̄` `ヽ ._ン /
i: : i }:i: : : : : :ー‐‐ヘ /_ .-{ /
∨:i }: : : : : : :ム{ ヘ `ヽ、 '´´ r
Ⅵ i: :イ: : ヘ: :ム .ヘ `ヽ、 /
ヽi レ' .iハ: : /ヽ:ム―‐ 、 ` ‐ ___ _ _ノ
_ ‐‐'´ i .i:/___ `ー` `ヽ、 /{ レ'´
i´ /  ̄ ‐- _ \ /∨
{ ,r '´ , `ヽ、 \ `ヽ、
i / / , ィ‐'''ヽ‐、 ヘ \ `ヽ、
タローさんとゲオ君が仲良くなりました!
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ このゲオ君育ての親である魔女殺しちゃった後
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 七勇士のみなさんに絶交されてるという
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, しかし随分とAAに引きずられたな
|,イ. l .ヽl .l l アララギ君でなければこんな事にはならなかったはず……
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| もっとこう、先生との交渉についての
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l 真面目な話し合いとかをする予定だった
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y| さて、じゃあ五日目の自由行動 下三
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
(二二二ニ/二二ニ/二|二二ヽ二ヽ二ニニ)
//_/__//_/__//_/| |ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ 「へー、くびれ派なのか。渋いな」
//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ 「ど、どちらかといえばの話だッ! そんな妙な派閥に属した覚えはない」
二二二ニ/二二ニ/二二二//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ__ヽヽ_ヽヽヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ
//_/__//_/__//_/__///_/_//_/__//_/_ | |___ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/__//○====○====○======.○=====○===○===○===○ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/__//_| |┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬|__|_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
○====○====○====○===.| |││││││││││││││││|| .||===○===○===○===○===○
| |││││││││││││││││|| ら ||
| |┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴|| い ||
| |┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬|| だ ||
___________| |││││││││││││││││|| | ||____________
\/\/\/\/\/\| |││││││││││││││││|| .||\/\/\/\/\/\/
/\/\/\/\/\/| |││││││││││││││││| ̄ ̄|/\/\/\/\/\/\
""" ̄ ̄ ̄'''''''''''''''""""" ̄""" ̄ ̄''''''''''""""""""""""""""""""""""""" ̄ ̄'''''''''"""" ̄ ̄ ̄ ̄"""""""""
,==、
. // ̄` ヽ
/:/ )
|/, ..‐- .-...、
/::::::`´::::ヽ:::ヾ:::::ヽ
/::/::/::|::::::::::::\:::::ヽ::::\
/::/::::::/::::i:::::::::::::::::::::::\::::::::::l 、
/::/::::::::::/:::::::l:::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::i 三__|__
/:::/::::::::::::l::::::::::l:::::::::ヽ::::::ヾ::::::::::::i:::::l . 口 |
/::::∥:::::::/:|:::::i::::ト:::i:::::::i:::::l:::::::l::::::::i::::ヽ ‐┬‐
|::::∥:::::::::|_/_V:::::::::|::::/|:::|_/_|:_l::::::::i::::トヽ .│田│
|::::l:::::::i::ト:fぅト 、`ヾ::| ./弋ぅヌ/|::::/::l::::`ヽ ヾ`、 、 マ
|::::l::::::::l:::i乂タ_i .ヾ_ソ/:/::/::/::i::::|::::ヽ ヽヽ 了 用
l:::::l:::::::::ト::ゝ /:/::/::/:::::|:::ヽ:丶 ヽヽ '"`ー‐
i::::ト、ヽ:::::\ 、丶___, イ:/::/::/:::::::|:::::ヽ::ヽ ソ ,
ヽi \ヽ:::::ゝ/,、`ヽ、/.ト、:/::/::/::ヾ::\::::、ヾ丶/ レ |
)::::::ノ::::ヽ::l´ゝ´`ヽ Y ̄/::::/:イ::::::::ヽ::::ヽヽ ノ
,.-‐‐‐‐ヽ::::::::ソ i-、‐l/::::/::/‐‐‐-- 、:ヽ:::ヽ
/、 ソ::ヽ____,-| l ト// //、::l:ヽ
ゝヽ /\/::::::| | | | // .// |:::::l:::::i
/ \丶ヽ /:::::ト .ヽ| l |/ // /::i:::::i:::l
/ \ ヽ/::/:/>‐-、_ /l / ./::::l::::::l::i
l 丶 丶丿:/:/ ̄| ソ| .| / | ./:::: i:::::::l
| / |./::::/:/ ゞ、 | .| .| ./:::::l:::::::i
|/ i´ /::/ ヽi | | | /:::::i:::|::l
,丿 入 .|...| |ソ| | | /::::i::::::i
〉 丶 ./丶| ∧ / /|:::::l::::|
x== 、、
/ ヽヽ
〉〉
.,,r‐ ''" '. ̄゛゛ヽ ゙ ヽ
/ | | \
/ . / . | /ヽヽ ヽ \
/ . / / / イノ / |ヽヽ\ ヽ (しばらく立ち聞きしてゲオ君の好みの把握に努めよう)
/ . / / イ イ//| / 入 ソ ヽヽ
/ . / / /‐/‐/、|. / / イハ イ / (うんうん。ゲオ君すっごい楽しそうだし、組ませて正解だったなー)
. / . / / イ/ ∥_,、|/ ソ タソ// ト
. / / / . / |弋ぅタ // / ソ (やっぱり私って人を見る目あるわー)
/ / / . | ヽ /ヽ/
/ イ イ ト、 -‐' /| |ヽ、
/ // 丿/ | . 丶、__ / / /ヽヽ
/ / / / ト |ソヽ、 /-、 ノノ ヽヽ
/ / / / / /∥ ∧| |// ソ
/ // // / ヽ |
./ .| | ヽ |
. / ( | /ヽ、 リヽ/
/ ゞ | \ / ソ ヽ
「長いの髪の中に隠れた耳がちらっと見える瞬間とかいいよね。こう、振り返るときに髪がふわっとなりながらちらっと……」
「分かりかねます。そういった快活さはあまり」 「お前にはまだ早かったか」 「僕は穏やかな笑みの方が」
「分かってるじゃないか! そうそう、静けさと明るさが耳チラには凝縮されていてだな」
「静けさに関してなら、僕は見下ろし顔が……」
「あ、そういう。なるほどね」 「何ですかその嫌な笑顔は」
●┃┃
━━━━ ● ● ● ● ● ● ● ● ●
●┃┃
/x==、、
{ / ソ
|/ ______
, -― : : ´ : : : : : : : : `: : 、
/: /: : : : : : :ヽ: : : : : : : :` : 、: : : : : \
/: : : |: ://: : : : : :ヽ.: : : : ヽ.: : : \ヽ.: : : ヽ ライダーのえっち……
.: : :,': : : ハ〃 : : : : : l: : !ヽ: : : . :\ : : ヽ...: : : :.
/: :,〃. : ノイ{: : : : : : : |: :.|`ヽヽ .: : : :ヽ : : |: : : : :.
厶ィ:/: : : :|: |:L__: : :|: :.:|!: :!--、ハ : : : : : : |: : : : ::.
:/: :.,:': :|: |ハト、: :|! . l: :リ ヽ!: : ::..|: : : : |..: : : :.
厶イ: l:. !:八.___.ヽ}! 厶イ _,.、 !: : :.:.|: : : : |..: : : :.
|:八 |:.爪::f;:ハ` :ノ ィ:升jぅ〉.: : : .|: : : : | : : : :.
|:!: :.:|:. .乂zう ゚辷::U | : : :.|: : : : |..: : : :.
リヽ: |:.:八 :::゚ 、 ::::: i | : : : |: : : : | .: : : :.
::ノ }/`リ::ト、。 __ i .イ: : : ::|}<´ ̄`.: : : :
::/ ー'/ヽ: |: : ::.、` ’ イ:::|: : :|l::| / ̄ \
::/ (二ア:ハ!:ト、{:: :l` 「:.:.| |ヽ|: : :|!::! }
::{ `ヽ. |:! 八:.:! _.|リノ-rく!: : :|ト、:. ヽ !
::{ ー- __ヽ!':: }::|´ / /:' 人_: |! ヽ \
:. t‐ー':: 人:!rく {{. ハ{ ) \}
:. : / } L ヽ. //八_ ト、ヽ \
: r'ヽ Y´ `ソ´' { \\ }
vァ、_/_ 〉/ / / ヽ.\ /
,! / xく ' 〈./ ハ. /{
{{__./ /ヽ ヽ! ノ}\ ノ ト、 ヽ
ヽ. / }}八 〃 、 ヽ 八 }
ト / ! ノ'.{r'/′ \ / :ハ /ヽ.
/: : : : : : \ 、\
-=彡: , {: . ヽ \丶
/:/: . ノ !l、\ : . 、_,ヽi
lイ: : . / ノ'、丶ニ=‐ . ヽ‐ ´ `.ニ=‐
,  ̄ 丶、 l: /_ イ/l'!ハ: l: .ヽ: ! !: . !:l ヽヽ
/ニニ. 、 > ._ -≠: :l : l|:l r|=l∧ : },| | ト、: | l l: . lヽi まままっままマスター! いつの間に!
. / 彡' /l ヽニ.lム: :l | llリ 、 (;)ヘ l//ソ:l|/=l: l//:l ゝ ',
∧, ,. ´ . イ l | | トトトl` 三´彡'ノノt;¬!//: :l ハ`\
. ハ/. -‐ ィ | | | |ヽヽ〉  ̄「{ ミ、彡': :/:l l/
{、/ 三三イ: ¬ l | | |レ 〉ス ,. 、_ ノ ムルl/:/lム
三三 / / : /人 // |/ヘ.ヽ`__一'_ 、< ′ ̄ ´ ヽ
___l: :/: :└ _ // / 〉 /`>ヽ< / __ ハ
, / /: : : : : ``''‐-、/ /_//:::::l レ/,. ニニニニ ¬ | {ム
r/ /: :/ ̄: : : : l: / l::::::::::::::\/::::::::::::::/:::::::::::ゝ\_ム
l' /: :/: : : : : : : ̄ l 、:::::::::::::::::::::::::::::::∠ニニニ二::`ー、__}_
| /: : l: : : : : : : : :l ゝ二.\__/ ̄\――――---:L._
└―‐ |: : : : : : : : |::... , 7ーァ'´ 丶、::::::::;;;:::::::::::::::::\
|: : : : : : : : | ,r彡' / `ヽ、:::::::::::::::::::::::::`丶、
|: : : : : : : : | // / ヽ、::::::::::::::::::::::::::::\
__ /: : : : : : : : | //ァ'´ 丶、::::::::::::::::::::::::::\__
. / : : : : : : : : |r彡'{ `丶、:::::::::::::: ̄ ̄`丶
/ ヽ
/ :/ \.',
{ / ヽ
∨ }
-――‐- ミ
/ で、でも仕方ない……よね
/ \ ヽ ゲ……ライダーだって男の子だもんね
, ヽ ,
′ / ', ′
. /: .′ :| ', そっか、私のことちゃんと見てくれなかったのは
/ { :{ i../| :}__j_ i ′ つまり、その、そういう……
| -┼< :| γ∧ }ヽ`i |
{ | /i/ ヽ| : / ,云zミi| | ', えと、スペインの司祭がつけてる三角頭巾とかで
| | 云zzミ八 / V::::;}} }| | 顔隠したりした方がいいかな?
| | { V:::::;}} ヽ' 乂.タ | ',
__,/! ‘ ', 乂rタ 、 ,,,,, | i もっと身体のライン出ないようなゆったりした服にすべき?
_-=// { ', ヽ'''' | |
_- ニニニ| /: _∧. ‘,o。 `^′ イ | | |\ '。
_ -ニニニニニニ:{ ,/: _>'"|.「ニ, :V/ 「¨¨ √¨〉:| |==┐ { ', '
ニニニニニニニニニニY j}:ニニ\. | |ニ! :}', \ / /ニ} }ニ} }、.‘, }│
:ニニニニニニニニニニ{_/:ニニニニ\| |ニ| :|:ム,_/⌒ iヽ_/ニ/ ./:ニ} } ∨', } }
ニニニニ=-=ニニニニニニニニニ〉|二} :|ニ,{ 〉<゙ニ/ ./ ニ7.,' ∨V ,′
=-=ニニニニニニニニニニニニニニニ | |Z/ }/¨ヽ/ x\/ ./:ニニ// マ:/___
ニニニニニニニニニニ==-‐"¨ ̄:/ |_7′./ /| / ./:ニニ//_ ,x< __ \
. /./ { / /-‐=T´ :} .{ ,/:{\_//ニ/ γ ./\ ヽ.X
{/ 从 i i { / | / ヽ_/ニ∧ { < > } \
. / / |ニ{: /リ,_ ∨ |′ /ニ7 ', 乂: \./ ノ ヽ
/ / i |ニム{ !ニニニニ=- ______, イニ7 ',  ̄ ̄_.。r≦ /
. / ,′.! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ \ /:ニム/
′ , | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ :/ }: \_/:ニニニニム
{ ′ | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ / .} 〈ニニニニニム
. ', ', .! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニ ,′ } /ニニニニニニニ〉
,ィ7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
7.{.|:::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
_, イ/:i V:_::::::::/::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、__
_, -──':´: :〃: :.ハ' ヘ::::::::::::::::::/::::::::/:::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::ハミ='
: : : : : : : : : : : : :/:{: : : : : : :. ヘ::::::::/,//::!|::::::::|::::::::::}:::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::l
: : : : : : : : : : : :/: :|: : : : : : : : :.ヘ:::i、ji |:| V:::::i∨:::::i:::::::::i:::::|!::::::::::::::::/:::} マスターが負い目に感じることはありません
: : : : : : : : : : : i: : :l: : : : : : : : : : : :<{芯zz、V、:! i::::/::::::メ|::::ト!:::::::::::::///
: : : : : : : : : : :.i: : :.∨: : : : : : : : : : : ヽ ̄ ヾ V:::;イzzッ:/ j:::::::::::/:イ', 本当に……申し訳ありません
: : : : : : : : : : : : : : : ∨: : : : : : : , イ イ -彳::. .:/:::::::::/: : : ヘ
: : : : : :_:_:_: : : : : : : : ∨: : r ' ´ イ _j::::::.:-=彡i:ハ:i 7: : : : : :\
: : : -- 、 ヽ: : : : : : : : :.| ,イ:::}\ -===ニy . <//j/|:!//iノ: : : : : : : : ヽ
: : : , ---ヘ ∨: : : : : : :| / ヽヽ \__ < /////>-'´,- ニテ`: : : : : 7
/ }: : : : : : :.| i'::::ノ }:j i:::{ r::::/ /イx<: :./ /: : : : : : : : :./
!: : : : : : :.!.i:-、 <:〈 〉≠〉,イ 7 /: : : :,イ (, ---- 、: : : :/
, ィニニニヽ, 7: : : : : : ノ.{i',::::::i il〃,.::,イ l./ i: : :,ノ }:./
: : : : : : : :.} /: : : : :_,.イ |.∨''´ ` ./ }' 八/ヽ ___ //
: : : : : : : / ``ヽ: :∧ | ∨ ./ , イ .// ,. イ: : : : :ノ ,イ:/
_
/ `ヽ
/ }
′
{
/´ `ヽ、
/ \
/ / / ,′ ヽ ごめんね……
/ / / / /! / ヽ
/ / i //7'ー--! ! / ' (自分の身体を抱える様にして)
イ´/ !/イ.rfぅ:.、 ...ハ H / }
/ / ィ ′{ ..乂リ ..Viイイ ノ! (目の焦点合わない感じで)
/イ i ゝヽヽ fテ7//ノ
イ ,′ V ` ' . / イ (少し体を振るわせつつ――)
/ { \ \ ー , ィ ハ
/ ゝ┬ >‐ ⌒ヽイ ハ { ゝ
/ ハ /´ Y/ 〉 ゝ
/ i ハ { } 〉
/ / ヽヽ 、 i }
{ / i ヽヽ\ ヽ i 〈`ヽ
∨ ハ \ヽ ヽ ! V ヽ
〉 / / \ ヽ ヽ ヽヽ 〉
\_ 八 , / i ノ ∧ ヽヽ /
フ´ \ ( ノ ∨´ / ∧ ヽ ∨
〈 Y ´ { / / ∧ ` }
\ ヽ ヽく / ヽ /
ヽ ノ \ / \ ノ
/. イ: /. : : : : : : : : : : : : : : : : : :ィ: : : `丶. : 丶: ヽ{ i
l/ ' /. /. : : : : : : : : :ー─‐=ァ'L`丶、: : : \ : ヽ: \ l 謝るのは僕の方だ
i: l: /: : : : : :、_;_;_;_;_; : -‐: : : : :`ヽ \: : : ハ : ト、: : }、 l
l: :/. :/. : : ー、──: :、´: : : `ヽ、: 丶 ヽ: l: :}ヽ} ヽ| } l 本当にすまない
|: |: /. : : : : : : ヽ、: : : :\: : : : : :ヽ: i 从リ 、 {、 l
|: l/. : : : : : 、 : : : \: : : : :ヽ: : : : l l } \ ハ l ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい……
}: |: : : : : :i : : ヽ、: : {ヽ、 : l: :ト、: : | トl { ', l
ー: : :l: : : : : :l: i: : : :\: ヽ、゙xト、! ヽハ| l ', }
、:_:_ノ}: : : : : :|: l: : : : ヽ:ヽ、メ{、 \、 l '. ,′
_,ノ: : : : : :|: l : : : : : ',: :トVゝ弐互ぅ}冫 l . ,′
ノ. : : : : :Ⅳ. : : : : : :V` ` ー=‐ ,ィ | l ,′
´ 7. :!: : : :|: : : : : : : : :\ ̄ ̄`丶. {」 ,.-‐─┘ l /
{: : :ト、: : :ト、: : : : : : : :ヽ、: : : : : : :ヽ , --'⌒′ l /
ヽ: :| ヽ { ゝ、: : }: : : : :\‐‐ヘ: : :ト`´ l /
` ` }: :/. :l、: :ト、: :丶、ヽ:} l /
ノイ. : / l: j ` ̄´ ` l /
ノ:/ }/ l/
´ ′ | . -‐
ノ , ´
//
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ (あ、スイッチ入った。ちょろいわー)
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i ヘ、 .八:| |
.| /⌒i __ 介 | |
..:| ./ /、_ハ::/::::\| |
, <:::| { .{ {::) \:::::::::::ヽ. |
-‐- 、
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ
i / ′ i:| : :\ .
| :′ 圦 : :ヽ i ねえゲ……ライダー。
| i i | -‐‐- ハ .}
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ 私があなたを呼ぶのに、何を触媒にしたか知ってる?
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :}
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i /
| : :| :| : :| V }/
| : :| :| : :| 〉
| : :} :|: . : :| ー- _ ′
| ノ : :ノ :}: : | / i
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :|
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : |
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{
∠二ニ| Vニニニニ\ ヽニニニ\
/ニニニニニ| V二ニニニ:ハ Vz一:ハ
./ニニニニニ:| Vニニニ/| :i `Y :i
iニニニニニニ| .}二_/ | :| } : :|
//:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.::.:.:.:.:.:.:.:.`ー-,
∠/:.:./:.:.:/:/:.:.:._ ェュ':‐:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.<
,イ:.:./:/:/:/l:/:.:.ア フ:/l:,!、:.:.:|:.:.:.:.、:.:\! たしか、古い布きれだったと
〃!:/イ:./:レ_ !:.:.:/|:./ /_/Llヽ!:.:.:..:.:.\:.\
! lハl|:':.l{ィ‐ミ!:./ '_´,z= 、 `i.:.:.:.:/l:.:.:「 `
` ヾ:l└'-l' {-':::}_ミ !:.:/l !.:/
ヾ. 、'  ̄¨` , '/, -':,:'´
ヽ ` ´ ノ / ル'
\ `ニ ・ , ' '/ノ|
__, -==Tr≧-≦_--=彡': : ト.、
/:/: : : : : : :i: : : : | |ニ∧: : : /: : ヽ
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \
′ / : ハ そうそう 布きれ
. / . :i 男の子だと、それ止まりなのかな
i ,′ : :| : :i i
| : :| : :| | でも年中ファッションのこと考えて時間を浪費してる悪い子には
| : :| .:| | 布きれだけでもいろんなことが分かるんだよー?
} { : | | |
И | | |
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
//⌒丶、
/ /
| /
_,.-‐' ヽ|⌒´``.丶、 多分ね、子供服なんだよ
//::::::::::::::::\:::::::::::::\
/::://::::/:::::::::::::::::::ヽ::::\::::::ヽ, ボタン取れた跡とか見れば分かるの
/:::://::::/|:::/|:::::::::ト、::::ヽ::::\:::::ヽ
イ::::://:::/:::|::::::|:::::::::|:::ヽ:::::::::::::ヽ:::::i きっとあれは、君が子供の頃に着ていた服
../::::://::イ::i::::|:::::|:::::::::|:::::::::::、:::::::::::ヽ:i
..|:::ソ::::::::/‐|ヽ|:::::|::リハ::/|_::::::::::::::ヽ::::i 何百年も経ってもそれが分かるくらいに、
|:::/:::.::::rタぅヽ|::::ト|::::/,.|/、\:::::::::::/
/:::/::::::::::ト弋ソ ヽ| |/ 匕ぅν:::/::::::::ヽ 大切に大切に保管されていた服
:::/::ヽ:::::.ト、 ゞ-彳::/::::::::::::::〉
/ ヽ::::\ 、´___, .,イ/::::::/´ヽ::::i
| ソ:ヽ ゝ、_ , イ /:::::::/ \i
∨ .ノ::::::.ヽ/ヽ`| //::::::/ //|
. ∨ ソ::::::/ 、_/|/ ./:::::/ //|/
∨ /:::リ / | /:::::/ .// ./
/ /::::/ .|. | |::::|// ./
| /::::/ | | |::::| ヽ/
./://:::/::::;、::/::人::|:::::::::::::ヽ
/从イ/|:::/ レ从从|::::::ヽ::\:i
|:|二|:/ /-=≠弌::|:::::トナ` え……?
. Y゛" , 心フ |::/))::::::/
ヽ く ←' ∠:/:/
\ー、 , ' / /
≧-‐ ' ノ彡
//⌒丶、
/ /
| /
_,.-‐' ヽ|⌒´``.丶、
. // \ \
. / // / ヽ \ . ヽ, 私の家、今でこそドイツ系だけど
/ // /| /| ト、 ヽ \ ヽ
イ // / | | | ヽ ヽ i もともとはトルコの方に住んでたらしいの
/ // イ i | | | 、 ヽ i
| ソ /リ | | | | /| 从 人i あなたと一緒。
|/ / /´´ヽ/| | |ヽ /_|/-| /| |
| /ヽ|ヽi=ミx ヽ| リ ソ´ リ |ノ / .| | だからさ……
/|/| |ト、|. ヽ v'´´`ヽリ / 人 ヽ
イ|/::\ |ヽ , i / / \ヽ
´{〈:::::::::::::ヽ丿ヽ、 ト‐-- , , イ / /::::\ヽ丿
ヽヽ::::::::::::::ソヽ) 丶、_ノイ 丿/ /::::::::::::〉 ヽ
. ヽヽ::::::ソ ノ:::::ヾ、,ゝ \/ /:::::::::/| /
. \/ノノ:::::::::/ ヽ:::::::::::| |::::/ / ノ
〈:::::::://イ::::::::::| |:::::::::::丿丿::::|. / ノ
//ヽ//::::/:::::::::| |:::::::::::ソ丿::::::::|//
i /ノ:::::::::::\/:::::::::::ソ::::::::/
x== 、、
/ ヽヽ
〉〉
.,,r‐ ''" '. ̄゛゛ヽ ゙ ヽ
/ | | \
/ . / . | /ヽヽ ヽ \
/ . / / / イノ / |ヽヽ\ ヽ 別に、故郷滅んでないんじゃない?
/ . / / イ イ//| / 入 ソ ヽヽ
/ . / / /‐/‐/、|. / / イハ イ / 子供服なんてわざわざ人に渡すものじゃないだろうし
. / . / / イ/ ∥_,、|/ ソ タソ// ト
. / / / . / |弋ぅタ // / ソ こんなもの残ってる理由なんてそれくらいしかないじゃない
/ / / . | ヽ /ヽ/
/ イ イ ト、 -‐' /| |ヽ、
/ // 丿/ | . 丶、__ / / /ヽヽ
/ / / / ト |ソヽ、 /-、 ノノ ヽヽ
/ / / / / /∥ ∧| |// ソ
/ // // / ヽ |
./ .| | ヽ |
. / ( | /ヽ、 リヽ/
/ ゞ | \ / ソ ヽ
`¨7. :/. : : : :/. :i: : :/.ト、ヽ、: :\: : : ヽ: : ヽ: : : : : ヽ、: : l
{ : {: : : : :/ . : }: / : i: : : ト、: : : :ヽ: : :}: : : :}:l: : : :ヽ: \{
l: : l: : : /. : : /:厶 : l: : : ト、: :l、: : :i: : l、: /: l: : : : : ト、: :ヽ、_,
ヽイ : : i: : : :イ _」: :L、: :{ 乂i: : :l: : l」:/く:八: : : : }: :l: 「´
} : : l: : : :i:i7´ ,ィ行ト㍉! リ: :/}:,ィ行ト、㍉ ト、: :イ: ハ/
. ノ : : ト、: : |:k {rk必}′ }ノ 代k必} ′}:,i/ l/
ー、´ . : ノ{ \トl、ー゙=‐´ i `='一 ノイ}
` ̄}ハト、 L | } /
ヽ: ヽ、} } ハl
` ート、 ′ /
}: :ト、 ,i二二) .イ{
ノイハ:l 丶、 -‐ /{: トl、
ゝ} ` . / ト;l
{二二,「 二二二¨¨「.二」
| ,イ | | | |ト、 l
kイlハ! ! | ト、lハj
/} ,」l灯| | | k l灯ヽ、
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \
′ / : ハ あ、もう一つ考えられるか
. / . :i
i ,′ : :| : :i i 今でこそ引っ越しの影響で魔術回路は衰退しちゃったけど
| : :| : :| |
| : :| .:| | ひいおばあちゃんあたりまで遡ると、ちょっとは洗礼詠唱もいけたそうだし
} { : | | |
И | | | もしかしたら……
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:\
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::ヘヾ,
∨:::::::::::::::::::::::::::〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧、::::::::::::::::::::::} リ
}::::::::::::::::::::::::::::iV::::::i:::::、::::::::::::::::::::::::::::::iV::::::::i:::::::::::! 少し、一人させてもらえないかな
ヾ==|::::::::::::::::::::::i::::| V::::i 、:::ヘヽ:::::::::::::::::::::::}ィi::::::::i:::::j::::::ヽ-ノ
ノ:|!:::::::::::::::::::i::::{ ∨ハ \:ヘ \::i、::::::i::/,...|::::/i:::/``-' 外の空気が吸いたくて
/| .N:::::::::::::::∧、ヘ ニヾf_¨¨`ヾ==キ!::::,ィテ /::/.// ∧
/ .ハ ∧:::iヽ::::::∧.ィ´{示zテ`゙ j/ ̄´,'}リヾイ i
/ V ヽ{: i,`ヽ、ヽ、  ̄´ l:. 八 .!
,. イ V \ヽヽ``ヾ 冫.イ-----t-z-イ
, イ } .\ ヽ_ ,_-__ュ .イ/! j i |
'´ /iヽ .>x > . /.//j | / i .|
, イ Vヽ、 |: :.| /: :7/j:j.//ノ<j} /://.j .| ._
/ .i:|ヽ |___|,/イイ//i./ / /iヾ==イ'//| .| / :>~ヽ,ィヘ
/ ,i i_ \ .|ヽ__/////i.j / / |ト、 .| // i | / イ . イ _, イ⌒i
---- 、 / 7ゝイ `ヽ、∧.l///////j .|' / .|.iヽ = イ i | | / ノ !
`ヽ、 ∪.||`ヽ、 ミr、//////j /´ /__.V .j | | |ノ ノヽ,ノ
ヽ、 '、 ! ||  ̄ i |//////j.| /// i l .l | |./ }<
/  ̄ \
./ :/ ̄`ヽ)
{ 〈 ___
> r ´、 `
/ \ \
:/ : 、 \ ヽ
′ :/ :} :、 :\ ヽ ∧
/ ′:イ : : |ハ _」ヽ iハ :ハ うん! 気分転換してくるといいよ
i :′ :| :八 : : } | ィ :| V :| :∧ .:i
|:/ : | ┼{ー- 、 .: :|リ \j _,.、} :.:| :ハ: :i 私の周りにいる人には、みんな笑っててもらいたいから
}′ :| : :| ___ : :| ィ:升jぅ〉 .:| :i :|
i f爪::f;:ハ` \j 辷::ツ i 小、 : | :|
| :| 乂zツ .: , , , , ハ} :.\:} :|
| :Ⅵ , , , ` ー =イ :i | :|
| 个ー r ー フ ノ | | { :|
| : i 込、 ー=イ ./.: :| |:ハ |
| :∧ i >: . . イ | :.| |:. | :|
|:ハ :∧ ハ:.:. | `¨ |〉.:.| |:: | :|
∨ハ :|: : i/| / :| |:: | :|
,.-‐=ニニ|: : |∧ ./ ./| |:.ノニニ=‐- 、
.∠ニニニニニニニ|: : | ハ __∧ /_:| |ニニニニニニアヽ
V:マニニニニニニ|: : |′ {ニニニ} .∨ニ:| |ニニニニニニニ/}
-‐‐-
-‐‐- 、 ´ `
/ / :\ ∨ \
. / , \ : :\ :\ :∨ :\
{ ./: . ヽ \ :\ :\ ∨ \ (はいはいちょろいわー)
/ : : ハ /、 :ハ :.\ i、 \
./ / : i 、 : : }'´ ,.斗 ァ: : :ハヽ \ (あんなボロ布でそんなの分かるわけないじゃない)
/:ィ :′ :| \ .:八 ,f込ソ }: : | }:\ \
| :| :| >‐ `¨¨ ¨´ ノ: : }ン: : \ \ (殉教者の魂wwww精神干渉を無効wwww)
|八圦 ,.斗:r i: : |: : \
}ハ\:\代じ′′ |: : |: : \ \
}∧ ヽ ヽ - ′ ,|: . | 、: : : . \ \
.}:.ハ : 込、 , { ∨〉..._: . \ \
ル{、. : :≧=‐-:< ∧ ∨::::::::>-、 \: :. \ ヽ
\ : :\:::ハ / ' ; :∨::::::{ ', \: :. ヽ
_i:\ : :\ V⌒ヽ∧ :∨::| | \: : ハ
/. ||:::::\ : :\:::::::}::: ∧ :';:| | ∨ |ノ
./ |l:::::::::::\ : :\ノ:::::::∧ ':L __} (⌒Y、 } :ノ
′ ||::::::::::::::::\ : :\ ̄ ∧ :∨:::::::|⌒ .ノ ハ /
{. |l::::::::::::::: /\ : :\ ∧ :∨::: | ノ/
,':::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ くそっ、二人とも酷いじゃないか
l:::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 空気読んで隅に引っ込んでた僕の身にもなれよ!
l::::::::::::::::::,' ヽ:::::、:::::::::::ヽ 、::::::::::::::::::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::',ヽ',
l:::::::::::::::::l  ̄二 ヽ:::ヽ丶::::::::::ヽヽ:::::::::::::::::::',::::::::ヽ::∧:::::::',___ へ 僕も慰めてほしいわ! 性的に!
l::::::::::::::::l r了`i `)ヽ:ヽ ヽ:::::::ヽヽ::::::lヽ::::::',ヽ::::::::::ヽヽ:::', \
',::::::::::::::::ヽl___`´/ ノ ヽ ヽヽ ヽ ヽヽ ヽ/ ノ::::::', )
',::::::::::::::::::ヽ く ´ /::::::::::', /
',:::::::::::::::::::ヽ ヽ ノ \:::::::∧ l /
',::∧:::::::::::ヽ , ∠ ̄ヽ、 l ヽ::::::::ヽl /
ヽ ヽ\> , / _____ /ヽ l ヽ::::ヽヽ /
ヽ ヽ~ / ノ ヽヽ /
/´ ヽ ヽ , --  ̄ / l /
/ lヽ ` ´ / レ /
/ l ヽ / / /
/ l ヽ / / /
( l ヽ - /
/x==、、
{ / ソ
|/ ______
, -― ` 、
/ \
/ ./ .ヽ: .` . 、 .\
/ .| // ヽ. ヽ.: \ヽ ヽ 医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。
./ .,' .ハ〃 .l !ヽ .\ ヽ .|
/ .〃 ノイ{: | .|`ヽヽ .ヽ | .| わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。
厶ィ./ | .|.L__ .| ..| !--、ハ .| ..|
/ .,:' | .|ハト、 |! . l リ ヽ! ..| | . | はい、どこの聖句でしょー?
厶イ .l !.八.___.ヽ}! 厶イ _,.、 ! ..| | ..|
|.八 |..爪::f;:ハ` :ノ ィ:升jぅ〉 .| | ..| 当たったら撫でてあげる!
| .| .乂zツ ..辷::ツ | | | . |
リヽ .|...八 :::: 、 ::::: | . | | . |
ノ }/`リ . ト、 __ .イ .| <´ ̄`. ..|
/ ー'/ヽ .| .、` ’ イ...| .|l..| / ̄ \
/ (二ア:ハ!.ト、{ .l` 「 . | |ヽ| .|!..! }
{ `ヽ. |.! 八...! _.|リノ-rく! .|ト、:. ヽ !
{ ー- __ヽ!' }..|´ / /:' 人_ .|! ヽ \
:. t‐ー' 人.!rく {{. ハ{ ) \}
:. : / } L ヽ. //八_ ト、ヽ \
: r'ヽ Y´ `ソ´' { \\ }
vァ、_/_ 〉/ / / ヽ.\ /
,! / xく ' 〈./ ハ. /{
{{__./ /ヽ ヽ! : : :ノ}\ : : : : : : : : ノ ト、 ヽ
ヽ. / }}八: :〃 、: :ヽ : : : : : : : 八 }
ト / ! ノ'.{r'/′ \ : : : : : : : / :ハ /ヽ.
/:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
. /.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.>
|. :..:.::..:.._..:.::.:.:.. ハ.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::::\!
|. .:. :./ノ.:.:.:..:./_メ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:..:.::.:.\ わかんね! マタイの福音書のどっか
{.: / /__:.:.:.:./ __\.:、.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.: : :|:|⌒
∨./ / /\:.| <イ::::::} \\.:.::.:ハ.:.:.:.: ハ}
|. ' r_,}:|  ̄ \{ .|:.:.:./
. ハ \::ゝ ! レ∨
/:.\ \ ` ′ /
. 厶彡!:\ ヽ ー- ‐_ ' ′
|/|/i } /
__ ト、 / ヽ _/
/二ソ ヽトミ二ヨ /_
_〆 \ .∨ | l\}\___
=、_. ∨ | { | \ \
──.\ ′ ト、_ , -| } \
__ \/ | \ ! ./ ハ
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、 残念、あとで調べておくようにー!
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }\ j/ /l}:ハ
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| i⌒ヽ. (_.ノ ノ |__/⌒)
| ヽ___ ヘ __, イ_ |::::ヽ /
| ヾ::::::::', ヽ∧_ハ_ノ:| |:::::::ハ
| lヾ_:::::リ:/ (::}\:| | >'
_
/ `ヽ じゃ、ゲオ君帰ってくる前に作戦会議しようか
/ } ゲオ君いるとあんまりきわどいこと言えないし、急いで済ませよう!
,′ . -‐…‐‐- .
{ / ` 、 }
>' -‐‐- 、 ¨ -‐=彡′
/ { :\ :\ ` 、 >─ -=ミ _
/ 八 : :\ _;斗 ー-=\ ` 、
′i: \ :Y´\j、 ー-< | _\
i :| i\ :r‐\ __\ ー-=ニ: _: ノ Y´ \
| :| :<⌒ \ | テ'⌒ ヽ i ノ _ 〉
_| 八:∧rfぅ:.、ヽ ' ' } | \ : :/ \ `ヽ
_fニニヽ :i 、乂リ イ } ノ ー-- --一 ' \ jノ
|ニニニニニニヽ: :、 \' ' _, ´ jノト、 ` ー-- ` 、 \
}ニニニニニニニ}_ 个ーァ // 〉ニニニニニア、 \< ヽ
ノニニニニニニ/z): : 、_≧=‐一ァ< く /ニニニニ/ Y ヽ \ ハ
./ニニニニニ/ ー ' \: :\> .:/入_/:::ヽ/ニニニ二i{ i . ハ \ N
/ニニニニ/ __.∠//>‐-=イニ{::::/ニニニニニニニ|| |\ } i} ハ: |
./ニニニニ/ _/ニニニ二| |ニニニニニニ/::::{ニニニニニニニニ:|| 、 | .\ r.、 リ| | j ノ
∠ニニニニ{ニニニニニニニ| lニニニニニニ}::::::|‐-=ニニニニニ:|l\\}ハ ヽノ j;/ | |
〈ニニニニニニ|ニニニニニニ:ノノニ:=-‐‐一|::::::| `¨' ≪ニニ||: : \ニ}:.、 И
マニニニニ/ニ=-‐ ' ¨  ̄ ̄{ \:{  ̄}:」: : : : `≪\
゙マニ> ヽ _}____ _ ノニi: : : : : : : : /
¨´ i:TニニニニニニニニT:iニニニノ、 : : : : : :/
| |ニニニニニニニニ| |ニニニ|ニニ}>‐-′
| |ニニニニニニニニ| |ニニニ|ニリ
| |ニニニニニニニニ| |ニニニ}ニ/
, -‐=ニ {ニニニニニニニニ| }ニニニlニ}
/ニニニニニ\ニニニニニニ〈〈ニ=孑∨
/ニニニニニニニ{Yー一 )」斗イニニム
/ニニニニニニニニニリー--‐くニニニニニニニム
/ニニニニニニニニニ/====(ニニニニニニニニニム
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : : :i 細かいとこに罠仕込んだ強制証文の用意くらいはしてあるぞー
|: : : : : : :/___マ: : : : : : : : : : : : : : : :|
|: : : : : :/ ┐マ: : : : : : : : : : : : : : :i
iハ: : : :{乂弋フ `ヽ、: : : : : : : : : : ハr`ヽ
}: : : { } `ヽiヽ: ハ}: :/ }
/: ヘ`ヽ {_, レ' ノ{
//{: ー'; `´ /‐':,、:ヘ
i: :ハiヽ、 V ア /: : : } `ヽ
_ヽ」 ` ー ' i:ハ:i
_ __/ i'´ `ヽ}\
_____/r‐'´ { '; } `<`ヽ、
/ \ ∧____'; / __ / / `ー、
r'´`ヽ、 \ ∧ ` '´ / / }‐、
/ i .`ヽ、 \ ∧ / / ノ i
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧
./ ヽ ' ,/ } 悪女じゃないから。良い子だから。たぶん。
/ Y , ∨∧ ソ
レi .{ /i`y._ ∨ヽ/|!. ∨∧ ', ギルガメッシュと会うことでもあれば
Vヽ/!〒.〒 〒〒 ∨i ! }ヽ 内面全部暴露してくれるんだろうけど
/ .!. |!::!| |!::!| / 'ソ /./ \ それって完璧に死亡ルートなんだよね。
| ( ` ´ ` ´/ /ノ __>´
/Vヽゝ- 二二´‐ / /、}ノ まあいいや、細かい人格設定なんて
/___、ゝ卅/_,__ヽ卅レ/_ノ ,ー` 安価の前では脆いものよ。前回を見ればよく分かる。
<< _(__8___,)_ _>>-'
______//.ノノX{! (_ `.ゝ> 今日はここまでー
ゝ{{ >< ̄ ≦≧ |!′{-,
∠ / // .H ∨ >,___/て
/ //i__| |__|.∨ Vヽ!´ヽ
,\ .///__.∨___',∨ ∧
.//|\ .//.{ 日.}{.日 } ∨ /ヽ
` .!/|∨/ ∨∨∨∨ ∨ ./_| ̄
!/|∧.l i l l i l ∨__!
´ .イ i ト彳i ト、ノ\!
∨ ∨
-‐- 、
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ
i / ′ i:| : :\ .
| :′ 圦 : :ヽ i
| i i | -‐‐- ハ .} そうそう、令呪の譲渡したいんだけど
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :} 術師集めて待ってるから、都合良いときに教会来て
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i /
| : :| :| : :| V }/
| : :| :| : :| 〉
| : :} :|: . : :| ー- _ ′
| ノ : :ノ :}: : | / i
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :|
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : |
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{
∠二ニ| Vニニニニ\ ヽニニニ\
/ニニニニニ| V二ニニニ:ハ Vz一:ハ
./ニニニニニ:| Vニニニ/| :i `Y :i
iニニニニニニ| .}二_/ | :| } : :|
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 元死徒なめんな。そんぐらい一人でできる
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
, -‐‐‐ 、
/ ヽ
-‐{‐‐- _
´ r:、 \ `ヽ
/ / :|: ヽ \ ',
イ .:イ : :| :|:ヽ i :ハ ヽ '
.′i :八 :|:个ーハ| : i 分かってると思うけど
l :| : {.、\ハ}j_ i :i : |: ',
| 八 :ヒソ ´__ .| :{: :l: ∧ それ、ゲオ君には知られないようにした方がいいわよ
} i/ i` .: 忙ソァ :ハ | ∧
/:从 、 `¨ | l : |\ | : ∧
/∧小、 ´ , | l : | |: : ハ
′ } :| ー=≦ __j l: ト、:八: : |
{ 八:{ 厂 }./ l: :八 \:\: : 八
\ __>/::r::∧_/∨{: : Y⌒V:.\: : \
f:::::::::/ニノ:::::::::::::::::|: : | ∨: : ヽ: : . ヽ
i|::::::/ニニ/ 、:::::::::::::: |: : |i ∨: :}: ハ ハ
リ/}ニイ. \::::::::::l: 八 _.∨: } i
/ / ヽイi/::::::/ ´_< ̄∨ リ
′ {. /:::::::::::::/: :{:/ぃ /}: : :∨: ハ
{ ` /::::::::::::く: : : :乂__彡′: : ∨} ノ
,个ー…=…─::::':::::::::::::/ \: : : : / ̄i ̄ }
,イ
/:ノ
/:/
,.|::{-─‐-
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ そういうので差別するような奴には見えんぞ
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::| ちょっと話してみたけど良い奴だった
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::|
|::|::::::::|-‐\ \.\::::`≧=‐ やはりロリコンに悪人は少ない
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
/ ヽヽ
〉〉
.,,r‐ ''" '. ̄゛゛ヽ ゙ ヽ
/ | | \
/ . / . | /ヽヽ ヽ \ 相当痛い目みてるのに懲りないねー
/ . / / / イノ / |ヽヽ\ ヽ
/ . / / イ イ//| / 入 ソ ヽヽ ま、タロー君のそういうとこ嫌いじゃないけどね
/ . / / /‐/‐/、|. / / イハ イ /
. / . / / イ/ ∥_,、|/ ソ タソ// ト 扱いやすくて
. / / / . / |弋ぅタ // / ソ
/ / / . | ヽ /ヽ/
/ イ イ ト、 -‐' /| |ヽ、
/ // 丿/ | . 丶、__ / / /ヽヽ ・さて何画渡そうか 下一
/ / / / ト |ソヽ、 /-、 ノノ ヽヽ
/ / / / / /∥ ∧| |// ソ 1.3画まるごと譲渡
/ // // / ヽ | 2.2画渡して1画使用済みと言い張る方向で
./ .| | ヽ |
. / ( | /ヽ、 リヽ/ 3.その他
/ ゞ | \ / ソ ヽ
l l:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::lヽl
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l ) これ思いの外痛いな、おい!
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::',
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::', あと二回もこの焼き鏝当てられる感覚味わうのかよ
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l ちょっとした拷問レベルじゃねーか
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
{ / ソ
|/
_,.-‐''"'' ̄´´`´ヽ、
/ / \\ \ 私のときはそんなに痛くなかったけどなー
/ / / | \ヽ
/ / / | \ ヘ 信仰が足りないから罰が当たったんじゃない?
/ イ | ト ヽ ハ
| ∥ | | ∧ ノト、 ヽ `、
. | /| ‐|-|\ /-|‐ノ‐| ト、 | |
∧ | |fラト、 丶| イ:ぅlフ /人 \
. | ∨ゞタソ ヾ彳 / ノ ヽ、\
| ト、 ト`、 、 イ/ /、 \ヽ
ヽ、ヽ \ ゝ、 ` '^、´ .,イ´/ / \ ヽ
) \ ヽ〈 ヽ ゝ ヽ/ .〉/ ./ ヽ
_--匕´ヽ、ノ( ┌_/ / ̄‐--、 ヽ
丶ヽ ) ト、_ト`丶トソソ / /| ヽ 【令呪を三画譲渡しました】
/∨ヽ / 、ト、ヽヽ| 〈| /.| /ヽ ヽ
| ∨ヽ ノ ト、__ / | / |/ ヽ ヽ
| .∨ソノ / ヾ /|ノ/ | | y ´
| / ∨ ソ | /|  ̄ ̄ヽ/ ´ ´
/:i
〈:::{ __,,
,〉:''´:::::: ̄`"''─-,,__
,ィ''::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. いや、たぶん無理矢理やってるからだわ
/::::::::::::;、/::::; イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
/::::::::::::::::/7::::/゙`l::: ハ::::::::::lヽ;::::::::::l、:::::::::::::::::::丶 一人でできるとか言ったことを思いっきり後悔してる
/::::::::::::::::/ i:::/'ヽ、l/‐\:::::l '_,;、::::::l_ !:;::::::::::::::::::ハ
. l:::::::::::::::::i,,r'レ"゙`, / \! ヾ:/ `i'ヘ::::::::::::::::::、;,
i:::::::::::::l、:! .' r, ヘ ;, ` ' l:::j::::::j:ゞ、::\
l:::::::::ヘ:| ` ' ´ !:::!::::::!::::::::ト、::\_
l::!|::::l ` ,___ '´ l::::/::::::::|  ̄ `
! i:::| 、,,ィ' --- `ゝ、 レ' !::l:::::|
/'{ ` _レ' !:::|
〈: ヘ /、,, :ソv
ヘ´ ;、 / 、./
` ∧ , ,, /::::ゝ.
/:::::;;、__ ,ィ': : : : : `ヽ. ,, ィ' !::::::::l:::::\
' ̄ ̄/:ト、: : : : : : : : : : : ` ‐.:'' ´: : |::::::::! ̄ ̄`
他に話しておきたいこととかあれば 下三
//⌒丶、
/ /
| /
_,.-‐' ヽ|⌒´``.丶、 ギアススクロール
//::::::::::::::::\:::::::::::::\ で、どんな強制証文書いたの?
/::://::::/:::::::::::::::::::ヽ::::\::::::ヽ,
/:::://::::/|:::/|:::::::::ト、::::ヽ::::\:::::ヽ
イ::::://:::/:::|::::::|:::::::::|:::ヽ:::::::::::::ヽ:::::i
../::::://::イ::i::::|:::::|:::::::::|:::::::::::、:::::::::::ヽ:i
..|:::ソ::::::::/‐|ヽ|:::::|::リハ::/|_::::::::::::::ヽ::::i
|:::/:::.::::rタぅヽ|::::ト|::::/,.|/、\:::::::::::/
/:::/::::::::::ト弋ソ ヽ| |/ 匕ぅν:::/::::::::ヽ
:::/::ヽ:::::.ト、 ゞ-彳::/::::::::::::::〉
/ ヽ::::\ 、´___, .,イ/::::::/´ヽ::::i
| ソ:ヽ ゝ、_ , イ /:::::::/ \i
∨ .ノ::::::.ヽ/ヽ`| //::::::/ //|
. ∨ ソ::::::/ 、_/|/ ./:::::/ //|/
∨ /:::リ / | /:::::/ .// ./
/ /::::/ .|. | |::::|// ./
| /::::/ | | |::::| ヽ/
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ・アインツベルン陣営撃破を目標とする同盟を宣言
/::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ・アインツベルン打倒のため、アインツベルン陣営の情報を一日ごとに交換し合う
l:::∧::::::::::::/‐ - ,',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::l l:::::::::::/ ',:::lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ・アインツベルン陣営の所有するサーヴァント二騎の撃破を確認するまで同盟相手を攻撃しない
l l::::::::::l弋 テ 、::', ヽ::::::::::l:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ::lヽl `-´-´ ヽ ヽ:::::::ト::::::::::::::::::::::::::::::::ノ まあどうせ修正されるだろうけどな
l / ヽl ヽ:::l l::::::/l:::l 言葉巧みに論点すりかえる、みたいのは僕の領分じゃない
l: ', 〈 _ ∨ノ/ _ノ:::l
ノ::::', ノ:::::::::::::l
´ヘ::', - _ ノ:::::::ト::::::',
l `ヽ lヽ ´ l‐‐フ)∨
l`ヽ `ヽ- - ´ ┌ ´ l
l `ヽ---l l ┌´ .l
/x==、、
{ / ソ
|/
_,.-‐''"'' ̄´´`´ヽ、
/ / \\ \
/ / / | \ヽ ちなみに、どこらへんが罠なの?
/ / / | \ ヘ
/ イ | ト ヽ ハ
| ∥ | | ∧ ノト、 ヽ `、
. | /| ‐|-|\ /-|‐ノ‐| ト、 | |
∧ | |fラト、 丶| イ:ぅlフ /人 \
. | ∨ゞタソ ヾ彳 / ノ ヽ、\
| ト、 ト`、 、 イ/ /、 \ヽ
ヽ、ヽ \ ゝ、 ` '^、´ .,イ´/ / \ ヽ
) \ ヽ〈 ヽ ゝ ヽ/ .〉/ ./ ヽ
_--匕´ヽ、ノ( ┌_/ / ̄‐--、 ヽ
丶ヽ ) ト、_ト`丶トソソ / /| ヽ
/∨ヽ / 、ト、ヽヽ| 〈| /.| /ヽ ヽ
| ∨ヽ ノ ト、__ / | / |/ ヽ ヽ
| .∨ソノ / ヾ /|ノ/ | | y ´
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', 敵の撃破を確認するまで同盟相手を攻撃しない、ってやつだな
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 第三陣営の襲撃でアインツベルン陣営が敗退した場合
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' それを先に知ることができれば、相手がこの条項に縛られてるうちに
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
/.x-‐ 、.ヽ
_ -‐ ` //、 ヾi
イ ヽ
/ ヽ それ、あんまり意味なくない?
/ / :/ . : . ':,
〃// /X.. :/ . : : : .:', 奇襲かけた時点で、同盟が終わったのは相手にバレて
ハ/ .{ ,' ネ/.. :∨ . : :/i : : : :}
∨{ 从弋心 / . :∠._j . :/ : ::j 初撃以降は普通に戦闘になるわけでしょ?
i 〃,' {∥厶イリ ノ| . :/ : :'
| 从 于ミx 八: : :} : :ヽ マスターはアインツベルンへの攻撃の時以外は
| ', ' `‐爻' 个 ゙ .: :|ヾ;
i 〉、 ´ヽ ー=彡 / : :| ホテルの工房に閉じこもってるだろうし
,' ,'. : : i ‐=≦ ./ : : :|
,' /-‐∧ ,-‐ '"/ /─- 、 : : :| 初撃取れるだけじゃ敵陣の中で戦うリスクに釣り合うかどうか……
{ .,':::::::::',.八 /{ ./:::::::::::::/∧ : : :}
i {.マ:::::::::{i:i:/::::::| i::::::::::::::// ハ : : :',
| i ,.マ/i⌒',ヽ:::! |:::::::::::/ i : :从
八 / |i:i:i:', | |、:::/i | : : 乂
{ .,' |i:i:i:i:', | リ ト、 ト 、 ;
. ゝ{ |i:i:i:i:i} レ' .| ≧ 一 .1
ト Y |i:i:i:ノ ノ| { /ぃ /} |
. |:::::}≧=- ゞ" .∠::i.| 乂__彡′|
|:::::|:::::||::::::::::::::::::::||::::::::::::i个=.‐--―┼
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: いや、変身・幻覚なんかの宝具とか
/::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 対魔術宝具による一方的契約破棄の可能性もあるから
l:::∧::::::::::::/‐ - ,',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::l l:::::::::::/ ',:::lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: エルメロイは攻撃されてるのに反撃不能になるんじゃね
l l::::::::::l弋 テ 、::', ヽ::::::::::l:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ::lヽl `-´-´ ヽ ヽ:::::::ト::::::::::::::::::::::::::::::::ノ 断言はできないけど
l / ヽl ヽ:::l l::::::/l:::l
l: ', 〈 _ ∨ノ/ _ノ:::l
ノ::::', ノ:::::::::::::l
´ヘ::', - _ ノ:::::::ト::::::',
l `ヽ lヽ ´ l‐‐フ)∨
l`ヽ `ヽ- - ´ ┌ ´ l
l `ヽ---l l ┌´ .l
-‐- 、
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ
i / ′ i:| : :\ . あー
| :′ 圦 : :ヽ i
| i i | -‐‐- ハ .} 情報交換の目的はアインツベルン撃破のため、だから
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :} アインツベルン敗退って情報は別に伝えなくてもいいわけか
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i /
| : :| :| : :| V }/ 結構考えてあるじゃない
| : :| :| : :| 〉
| : :} :|: . : :| ー- _ ′
| ノ : :ノ :}: : | / i
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :|
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : |
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{
∠二ニ| Vニニニニ\ ヽニニニ\
/ニニニニニ| V二ニニニ:ハ Vz一:ハ
./ニニニニニ:| Vニニニ/| :i `Y :i
iニニニニニニ| .}二_/ | :| } : :|
{: : : : : : : : : : : : : : /: : : : : ::∨: : : : : : : : :ヘ、: : : : : : : : : :ヘ
{: : : : : : : : : : : |: : :{: : : : : : : /ヽ: : :、: : : : : : : :≫.、: : : : : :ト,: ';
i: : : : : : :/: : : :i: : :i: :i: : : : : ; ヽ: :ヘ: : : : : : :ヽ、: :`ニ=、: :} ';:}
{: : : : : :/: : : : :i: : ::i: :i: : : : :/ _ヽ:ヘ: : : : : : :'; : : :ヘ: : :`ト‐i} こういうの詳しくなったの
∨: : :/: : : : : :{: : : i: ii: : : :/‐‐'''゚´ ヽベ、: : : : :';: : : :ト: : :} :}
∨: i: : : : : : i: : : :i:i:i: : : / , ィ'く´`ヽ`ヽ`ヽ、: : ト、: :ハ: :/ ノ 誰のおかげだと思ってんですか
∨: : : : : : :i: : : : iハ: : :{ /弋ニリ / ``' ヽ .レi
/: : : : : : :ハ: :i'、: : :ヽ: ム `¨¨´ ∨ } しらじらしいぞー
{: : : : : : / i::i)ヽ: : : :ト、:'; / i
i: : : : : ::ト、 ∨ー 、ヽ: :i ヽ、 '~ i
|: : :ハ: :i': : ヽ、 ̄` `ヽ ._ン /
i: : i }:i: : : : : :ー‐‐ヘ /_ .-{ /
∨:i }: : : : : : :ム{ ヘ `ヽ、 '´´ r
Ⅵ i: :イ: : ヘ: :ム .ヘ `ヽ、 /
ヽi レ' .iハ: : /ヽ:ム―‐ 、 ` ‐ ___ _ _ノ
_ ‐‐'´ i .i:/___ `ー` `ヽ、 /{ レ'´
i´ /  ̄ ‐- _ \ /∨
{ ,r '´ , `ヽ、 \ `ヽ、
i / / , ィ‐'''ヽ‐、 ヘ \ `ヽ、
_/_j‐'´ /‐‐'´ _/ ヽ ヽ \┐ i
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ところで、交渉の時に
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l こっちの情報はどこまで出していい?
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
/  ̄ \
./ :/ ̄`ヽ)
{ 〈 ___
> r ´、 `
/ \ \
:/ : 、 \ ヽ 任せるよ!
′ :/ :} :、 :\ ヽ ∧
/ ′:イ : : |ハ _」ヽ iハ :ハ 魔術的な駆け引きとなると
i :′ :| :八 : : } | ィ :| V :| :∧ .:i
|:/ : | ┼{ー- 、 .: :|リ \j _,.、} :.:| :ハ: :i 私には分からないことも多いし
}′ :| : :| ___ : :| ィ:升jぅ〉 .:| :i :|
i f爪::f;:ハ` \j 辷::ツ i 小、 : | :| タロー君の判断で動いてもらった方がいいと思う
| :| 乂zツ .: , , , , ハ} :.\:} :|
| :Ⅵ , , , ` ー =イ :i | :|
| 个ー r ー フ ノ | | { :|
| : i 込、 ー=イ ./.: :| |:ハ |
| :∧ i >: . . イ | :.| |:. | :|
|:ハ :∧ ハ:.:. | `¨ |〉.:.| |:: | :|
∨ハ :|: : i/| / :| |:: | :|
,.-‐=ニニ|: : |∧ ./ ./| |:.ノニニ=‐- 、
.∠ニニニニニニニ|: : | ハ __∧ /_:| |ニニニニニニアヽ
V:マニニニニニニ|: : |′ {ニニニ} .∨ニ:| |ニニニニニニニ/}
: : : : :/: : : : : : / V: : : : : : 、: : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : }: :
: : : :/: :/ : : : / V: : : : : : . 、 : : : : : : : : : : \ : : : : : : : i: :
: : : {/i: : : 〃 V: : : : : : : \: : : : : : {\: : : .、: : : : : :j: : 信頼してくれて嬉しい
: : : : : :j: : :/___ V: : : : : :、: : \ : : : {: : :\: : }: : : : : !: :
:」: : : : {: :/ ̄ ̄ ミ*xV: : : : :}:\: : \ : {: : : : :\}: : : : : }、: じゃあ、とっておきの情報として
{ V: : :{: :! 乂弋zり¨ヽ \: :∨、: : 、j: :!: : : : : : : : : : :/ ,リ 噂の美少女監督のスリーサイズを
.v 、: :{: { / 、j .\: : : : }V : : : : : :/ /
.}V >、:小、 | 、: : | .V: :/}: /イ ./i 交渉の材料にしたいから
j:∧ 、__}ヾ、 | V: ! } / .}/}_ノ/: :!
}:/}:\__} j .V }′ , _/: : | 測らせてもらえないかな
}' .}: : : :‘:, 、__{ _, ,: : : :i∨!
.j: : : : :‘:, ``'´ / : : : ! i/
.}: : : : /}、 _ ┘、 ./\/}: !
.}/}: :/{ .! 、 ´ ̄ ̄ー― '´  ̄ /} } Yj
V.} 、} \ ` ー‐‐ '´ / ., / |
_」 \ 、 / {/ |\
,, '´ .} ` 、 \ / / ! \
/ / ー―‐ ' 「\ .| 、
. : -‐‐‐‐ 、 }
/ -‐ ` -‐:、…‐-ミ
/ :/ \ \
/ / \ ヽ
' / ハ
/ :/ 、 }: i
./ :′ :| V \ :| ハ
/ i :i{ .:| |\ __ Ⅵ i :i
,イ | i : 八__|∧ :} | イ、 .| | :|
/ .| i | Ⅳ |{ `㍉ | }l \ i| | :| えーとねー
| | {:/ .リ }\ :| ,.斗t:ャミ! | :|
./| | リ′ィ爪芯f ヽ{ 、.ヒ.):::ツ :| :| 88 ? 48 ? 84
, ' | {. ′弋)::ツ `¨¨´ / /リ :|
/ } :| | 八 `¨¨´ ,. __// :/ / |
/ | | { \ .::} / / :|
′.:| | i、:ヽ ,. -‐ 、 /__} i |
/ | | | \ く / ノ: : | |
′ :i | | |: 、 ヽ⌒/ /: :i | |
i :| | | |: : l: : . . ¨´ イ i: : | リ {
| :| | | |: : |: /|: >‐ < |\l / ハ
| :| | | l : _/ .| | ∨ / :}
| -‐=ニニ| |ニニニi. \ ./ / /ニ==‐.、
l∧ニニニニ| |ニニニ| ∧ __ ∧ / /ニニニニニニ>、
{ マニニニ| |ニニニ|_ ./ニ(i:i:i:i:)二ハ / /ニニニニニ//}
∧ マニニ:| |ニニニニニニ//}:i:i:i:{ \./ /ニニニニ// /
.′', マニニ| |ニニニニ:// 小:i:i:ハ / /ニニニ// /
,イ
/:ノ
/:/
,.|::{-─‐-
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. もうちょっと現実味のある数字にしろよー
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::| 嘘でもそれっぽかったら幸せになれるんだぞー
|::|::::::::|-‐\ \.\::::`≧=‐
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ こんなに流れ悪くしてしまうとは思わなかった
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 そんなに悩むくらいなら「特に何もないな」でも良かったぞ
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, 選択肢より自由方式の方が好きだ
|,イ. l .ヽl .l l 選択肢だと即興感が薄れるというか、人間強度が落ちるというか
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| 書く側も予想外な展開にいくのを楽しんでるから
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ 良さそうなのを選ぶ方式とかどうだろう
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、 あと先生目立たせて敵鯖に目をつけてもらおう作戦は
./:/==--}l| _,イヽ;::::\ ちょっと面白いなと思ったぞ セイバーが派手に動けばギル釣れそうだし
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>, アーチャーとセイバーの戦闘に持って行って勝った方をその場で襲うとかアリでは
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J 参加者同士で作戦話し合うの見てるの楽しそうだし、どんどんやればいいと思うぞ
. l l:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::lヽl
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l )
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::', いやー、まさか死徒より元死徒の方がレアだとは……
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::',
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl 力は大体失ってるのに封印指定とか冗談じゃないわ
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
1:何も無い。ファンクラブは今日も元気である。
2~4:何かが始まろうとしている。(次の基本判定でコンマに+2、場合によっては神秘露出判定)
5~7:どこかで戦いが始まった。(神秘露出判定)
8~9:ケイネスさんからお手紙着いた
直後コンマ+2
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧
./ ヽ ' ,/ }
/ Y , ∨∧ ソ 同盟終わってないのに
レi .{ /i`y._ ∨ヽ/|!. ∨∧ ', 戦闘開始だな
Vヽ/!〒.〒 〒〒 ∨i ! }ヽ
/ .!. |!::!| |!::!| / 'ソ /./ \ここでセイバー組脱落とか、先生ならありそうで怖い
| ( ` ´ ` ´/ /ノ __>´
/Vヽゝ- 二二´‐ / /、}ノ
/___、ゝ卅/_,__ヽ卅レ/_ノ ,ー`
<< _(__8___,)_ _>>-' では片方の陣営を決めるぞ
______//.ノノX{! (_ `.ゝ>
ゝ{{ >< ̄ ≦≧ |!′{-,
∠ / // .H ∨ >,___/て 剣弓騎暗狂救 から選択で 下三
/ //i__| |__|.∨ Vヽ!´ヽ
,\ .///__.∨___',∨ ∧ バーサーカーとアサシンは同盟状態だから
.//|\ .//.{ 日.}{.日 } ∨ /ヽ 別に複数選択しなくても勝手に参戦してくるかもな
` .!/|∨/ ∨∨∨∨ ∨ ./_| ̄
!/|∧.l i l l i l ∨__!
´ .イ i ト彳i ト、ノ\! なんか回線の調子が悪い……
∨ ∨
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! } この一体感、悪くないぞ!
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ セイヴァーの戦闘スタイルは
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y さっぱり決まってないけどな!
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´ では1~5で好きな数字を選べ
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::} 下三
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .', #暗弓狂剣騎
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l ギルガメッシュだな
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| ……待て
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l 綺礼ギル士郎雄山ってこの組み合わせ
`ーイ`ー,l .l , イ/
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ どこかで見た覚えがあるような
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
∧
/=∧
/ニニ_∧
〈ニニニ=/ 1~3:ホテル
/ニニ=/ 4~5:街中
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ 〈ニニ=〈 6~7:泰山
/ ____\ )ニニ=〉 8~9:遠坂邸
/ /⌒ヽ ′ニ/
| ′ /:: :: :::{〈ニ/ 直後コンマ一桁
/⌒\ _/| / \ {:: :: :: ::}′:: :: ::〉
厂 / ∨  ̄ ̄ 、 \ :: /ニ/:: :::/
厂// /⌒ \ ⌒〈ニニ〈:: { /]
/厂/ニ/ / ∨ニハ∧/::/ 今日はここまでー
/⌒V厂/二/ }_}ニニ}:∧:::「
. |///〈/ ′={ | /⌒ /⌒ |/[「{/ニ_//:: }V
. |///〈/{ニニ{ | :| | | | | / | |ニ厂ニ// :: :}二二(_ノ
. |///〈/|ニニ{ | :|\ | | | |/}/} .′ |/厂 ̄{/:: ::/\
| ̄/〈/∨=八 |ノ芹芥冗八 |孑芥/ /ィ=7⌒} \/\/\_ノ}
. | ̄/[__\V(⌒V \ , | |::...:::| \l |:::.:|// |:: |:〈 /〉 \__ノ
. | / :: :: :: ::/八)7 ∨ ∧乂__汐 乂ノ | |:: ∨イ〈
/| :: :: :: :〈_/ 厂⌒{\ :ハ"" _,_, "" ,イ l| :: {::::|/
\|:.:: :: :: :: :: ::.从乂从 ::\{ ∧────=彡 V |\{_ノ{
.. /∠|: :: :: :: :: ::.::.{:: :: :: :: :: :: ::∨ |/ ∨ l} ∨/
〈_ /}___::_:::乂::_::_::/⌒::_:}/⌒フ _人_ノ }/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 八/::: :::/ 。厂⌒) ̄ ̄
\_/ 厂_,ノ
 ̄
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \ 安宿の飯屋と侮り期待していなかっただけに
十 / ヽ
十 / \ ', この味の繊細さには驚かされた
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l 意外や意外、今様の文化も捨てたものではないな
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
_____
rァ'フ"´::::::::::::::::::::::`ヽ
{f〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
ヾ ;::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ この程度の食事でご満悦か
/- l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l、_ l三ミ、:::::::::::::::::::::::::::::::::l 街一番のホテルと聞いてやってきたが
〉ァ l::::ミミミ:::::::::::::::::::::::::::::
r'`ー jl´`,:::::::::::::::::::::::::::::::::::: 料理人が二流なら客の舌は三流というわけか
〔__ヽ i!ー'::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l ヽl:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: やはり評判など当てにならんものだな
ゝ リルラリルハ -‐リlハノヽ
-──-<._x x x x x
/x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
/ | |l
. / ,′ } |l
/ ,′ / I / ', } l| .|l なんだ貴様
. / ′ / 〃 / /| ′ ,/ ∨. | l| .|l
/イ |i il l ./ , /i / .|l ′ 〃 ∧ ∨ | l| 八 この我が認めたスープパスタを侮辱し
|l |l |/ / /.|l ′.|l. ,' // / ∨ ∨ .| l| /
|l |l ┼ -- __|l / .|l // ./ /__ -- ―∨ | l|′ あまつさえ我の味覚まで貶したように聞こえたが
|l |l |、 ─―=≧ミ/ |l / ./ ,z≦=―― ァ ∨ | ./
И .|l. /{/ヽ |l::::{i}::::lト、 .|l. / / |l::::{i}::::l| / ∨ 斗ヘ /
{从匸.| ,′ \ `===='' |l / ' 、 `===='' | ∠ !/
ヘ ン !/  ̄ ̄ ̄´ .|l. /  ̄ ̄ ̄ ! _ ′
ヘ ヘ |l / ′) /
\_ |/ .i / /
∧ .:::{ / ―一
∧ .:::::| /
, , , -‐==- ._
/.//イイ≦三≡=‐=‐-.._
i .川/〃イ三≧三三二≧、 ぬ? スープパスタだと?
, -ゝlllllヘヘヘへミミミミミ、ミミ、、ミ
イイフジ゙゙'' ヘ. \\`ヾ゙゙三ミミヾヾミ
´イ// / ,イ´ヽ ` ヾ 、`ヾミミミ
llレ__` { ´ _,,イ二ヽ ヾミミ、 ヽヾミミ
{三≧ =≦竺o='' 三ミミ、ミミ、ミミミ
.〉ー ゚' 、 ノ 三ミ、ミミ、ミミ、ミ
.( `_/.. `¨ 三三F lミヾミミ
l ( ___)ヽ 、 三-、 .リヽヾヾヾ、
l/  ̄__ _ `ー、 .三 ' /川川ハハヾ
l ´ _ ` l ゝ-イ川 川川ハハ
l ¨ ___ ノノノノノ川 l || l i ハ
ゝ._ __ 、二ンノイノノノ川 川 l川
Т  ̄ // `ーイノノノノハノノハノノ
r‐‐- - -┴────-==─イイノノハノハ
jl`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ノj ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ ′ / ∧
/ , { ∧ 今日の我は特別機嫌が良い
ノ イ { |.\ \ ∧
|l | | \ \ ∧ | この場で平伏して許しを請うなら
|l | \/ヽ i |!
|l 八 | / ̄´\ 八|∨ i| 貴様の失言、見逃してやらんでもないぞ?
|l \ ヾ、」/,ェ====ァ V l| ./ ̄∨
八\ 丁二ェ\ |イ {ij}} / ∨ l| / ⌒
\{\{ij〉 \ | ー ´ ∨ / / ヽ }
`7 \ ∨レ′ )
/ ′/
/ /
丶、 厂∨
\ / ∨ /l
ー― - ―‐一 / ∨ |
\::::γ  ̄./ /
∨__/ /
Y /; _ィ≦
! イ.::::; _ィ≦三三
ー‐┬ < .:::::::; _ィ≦三三三三
_ィ≦}:::::::::::::::::::;ィ≦三三三三三三
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_
/: : : : : : : : : : : : : : : ! あの、こいつサーヴァントみたいなんだけど
/!: / ノ `ヽ ヽ,/
レ!小● ● /~)
|l⊃ 、_,、_,⊂⊃_ノ
.ヘ j
/⌒l 、 -- _ 'イアヽ
.l:::::::::ノ ',::::::::}
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ (ほう、ようやく競うに値する相手が現れたか)
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \
/ ヽ 我の温情を無視するか
. ' .
/ / / もはや我慢ならん!
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! |
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ
) リ人 j ` ’// }ル'
∨ 人 .:! /イ./
.' 丶 ー - . / ´ 1~3:ついて来い! この店のスープパスタをおごってやる!
/ \ 4~6:表へ出ろ! 我に奏上する言葉を持ち合わせぬ喉など、この世に不要!
厂二二 > . >- ' 7~9:ゲートオブバビロンッ!!!
/ 二二二二二>x /
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、 直後コンマ一桁
∠ニ二二マ二二二二>´二二≧=≠./二ニ/
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
…'`
<二三}三三三三三三三三三三__ィ′ . \三三三三三三三}三三}
`7イ ∧ | ゝ
}/Ⅵ芝从 爪
く __, ィⅣ
ヽ、 `┬<:::::::::}__ 死して償え、雑種ッ!!!
________} | ノヲ〃::::\__::::::`ヽ
================()二二ニニ⊃ {:l| ,{|::::::::::{:::::ヽ:::::::} ________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄} | ,':l|Y ||::::::::八:::::::';::::∧ \irrrrrrrrrrrr气二二二}
ソ :::l|.{!.||::::::::::::::V:::::';:::::∧
,::l| { ||::::「|:::::::::V:::::';:::::∧
{::l| { ||:::::| !::::::::圦:::::'::::::∧
|:l| { ||::::::| !:::::::{ `≦;::::::::ヽ
!:l| { ||::::::|」::::::::| /::;':::::::/
'::1 {l.|L::::::::::::::::|/::;'::::/
<三三三三三)))ZZZZZZZZZZZ,':::l ||ノニ ̄「 く::;:"::/ZZZZZZZZZニニ}
:::l /:|l ` ̄ ∧
;:::レニ||_____∧ ヽ、
____;:::{ニニⅧニ二二二´_________} |
≪ ========L_|ニニⅧニ二二二================() 二二ニニ⊃
.  ̄ ̄ ̄ ̄├|ニニⅧニ二二二 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ } |
{リ!二二Ⅷニ二二二 ソ
ヽー―――――――‐iニニニⅧニ二二二――┬──┐
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'ニニニⅧニ二二二 ̄ ̄`  ̄ ̄
'ニニニⅧニ二二二
'二二二Ⅷニニニニ
'二二二Ⅳ=ニニニ!
'二二二| {ニニニニ|
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_ __
/: : : : : : : : : : : : : : : ! / (ま、まずい。このままじゃ――)
~/: : !!/!/リ\!\!、:: : :!. \
/!: / \ U / ヽ,,/  ̄ ̄
レ!小l○ ○u /
|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃_ノ
./⌒l j
/:::ヽ/,、 __, ノ _
. ヽヽ:/ヽ‐-‐‐イ:::ヘ、.:.::.'ヽ
1~3:固有結界『赤と黒』
4~6:捌け、セイヴァー! 【令呪使用】
7~9:地獄絵図でござる
直後コンマ
世界は一変した。食欲を刺激する香りは、濃厚な死の臭いによって掻き消された。
芸術を味わうための器官であったものは、今では断末魔の叫びをあげる振動体でしかない。
マーボーカレー
ゆっくりと黒ずんでいく赤は、セイヴァーの中にある赤と黒の世界に少し似ていて、それでいてまるで似ていない。
.l;;i′ / .!;;/ .イ、;;;;;;;;;;;;;;./ |;;;;;; / .r' / ,イ゙ .,〃 ../; /
.|/ ノ .l;;; ! l;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ !;;./ ,,ilr'" ,i'./ ,./ ,/ .,.
:l゙ | ! /;;;;;;;;;;;; / /./ '″ .,l./ ,,ノン" .フ;;
_,, !゙.,,.,i";;;;;;;;;,./ .iУ ,i'/ .,..r'";;;;;
.i}′ / ;;,! ., /;゙;;;;;;;;; / .l″ ,ν / /_..-'";;;;;;;;;;;;;;
` i";;;,/ / /;;;;;;;;;;;;/ il l′ _..-";;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.
l / ."、 / ;;;;;;;;;;/ _ ,,i!!″ .,..r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;.,,,r‐ー'″
/./ l「 .../ ;;;;;;;;; / ,,il″ .´ .,,./ ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;_ン'"
.,i''l .,〃 .〃 / ./ ;;;;;;;;;./ .,. _ /″ _/;;;;;;;;;;;;;;;;;,./ ´ _ン'
,lゾ .〃 .,〃 ./ ,i";;;;;;;;./ ./ ,r'./ ., ._/;;;;;;;;;;;;;;,,,./ ゛ . _,,-へ.iii
.〃 ./l 、〃 ,ir / ;;;;;;; / .,〃 .,ノン′ .,,ir'" _/丶;;;;;;,ン'″ ,, ;;二二r‐''''、;;;;;;;.
〃 .,ノ~;/ .,/./ .,ノ/ / ;;;;;;;;;;;;l .,.. |″ ,i'ン" ,ii'" .,..-'";;;;;;;;;;;,/゛ _,,,,,__ ,ir!'" `'''″
.il″ / ;;;;;/ ,ノ゙''゙,i彡'゙i/'";;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐''"./ ,-/'" ,.. ;;/!"._./ ";;;;;;;;;;;.,./ _..-、., />'"゛
. ,i|′ ,/;;;;;;;;l゙./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'| ,.il!ン''/...-彡 '',゙..-'";;;;;;;;;,..;;二―'",,/'!'"
/r'";;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>'";;゙´,iテ '´;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ" _,,,...i;;;;iv=ゞ´
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'“;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / __..;;メ`-ー'"゛ _,,.. -ー'''''゙゙''゙ ̄,゙/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i 彡‐''゙,゙.. / ,..-''゙´;;,,..、;;;;;;;;;;;___,,,,,,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,./ '´ _..- ._,,./ ;;;;_,,./ .゙'''゙゙゙´ ,,-''"
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,./ ″ ._,,,,_,,,..;;ニニ!゙彡''彡-‐'"゛ ‐‐‐'"
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;./ ._,, ー'''゙゙´;;;_.. ;;ニ`- ゙゙゙̄‐'"゛
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiijj⊇....--‐',゙,゙,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,..r‐ '" ̄゛ . _..yrー''“''''" . _,,.. -;;ニニコニ;;r‐
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_..-‐'' 二ニ ―ニニ`-'”'"゛ .,_iiir=`-''''"´
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;ヽ:::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;l、-'
\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::、;;;;;;;;;;::::;;;;;::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;',
::::::\;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;、:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;i:::、;;;;ヽ
;;;;\:::::ヽ、;;;;;;;;;;;ヽ::::::::::::::::::::::::::ヽ;;;;;;;;ヽ::::-、;;;;;;;;、:::::ゝ;;;;ヽ
:::ヽ;;;;`ヽ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;,,,::::::::::::::i;;;ヽ:ヽ;;;;ヽ::::::::ヽ;;;;;;;;;、` ´
::;;、:::::::;;;;;;;;、::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ:::::::、;;;;;;;;;二' それがお前の、テーブルマナーか――!
:::::ヽ:::::::ヽ;;;;ヽ:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::i;;;;、´
:::::::::::::::::::`ヽ、;;;;、:::::::::::::::ヽ:::::::::::::ヽ;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::ヽ;;;i::::::::::::::::::ヽ::::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
:::::::::::::::::::\::::::::::::iヽ:::::::::::::/`ヽ:::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iヽ;;;i
::::::::::::::::::::::::i、:::::::::i ヽ-‐´__ ヽ:/i::::ヽゝ、;;;;;;;i、;i ' /i
:::::::::i、::::::ヽ::| ヽ::::i/;;、´ `iヽ |,::::::i ∨::::i ./| / i
ヽヽ:ヽヽ:::::i:j /;;;;;;;;;;;ヽ i/ ::|::/ ヽ i:::/:/ .i /. ,'
ヾ ヽノ .//|;;i;;;;i::i::i / .::::|/-' 〉i// ,' / ,'
.,;;; i、\ ̄´/' i::ヽ::/:/ / .:::::i //`ヾ、 ,' /. ,' |ヽ
''' ヾ≡' ̄ ' ゝ-‐' / .:::::i / /;;;;;;;;;;;;ヾ-‐'--、ゝ`-'ヽ. .| \
`ヽ =´ __ ‐-..、 / :::::/:::/:/;;;;;;;;;;;;∧‐-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ 〉 \
:i:i.  ̄ ̄`===‐ .:::::/´ /\;;;;;;;;;;;;∧ `ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`‐-;、、 ∧
i:i:i:i: .::::/__/:::::::::\;;;;;;;;;∧_〉`;;;;;;;;;;;;;i`ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`‐-、、
i:i:i:i: .:::/::::::::::::::::::::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`
. i:i:i:i:i ..:::::::::::::::::::::::::::... /:::、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;i 〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
. i:i:i:i:i: ..:::::::::':::::::` 、‐‐-ヽ:::::::、;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;ヽ‐-';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ゝ-´ ..::::::::::::: .::::::: i`\ヽ 〉:::::::::、;;;;;;;;/::::::`、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
,-、 ..:::::::::::::::: :::::::: ∨ ! ̄ヽ/:::::::::::::::、;;/;;;;i::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..::::::::::::::::::::: ::::::::i`ヽ、i‐-、 ヽ'::::::::::::/;;;;;;iヽ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:::::´`::::::: :::::::: ∨ ∨ /:::::::::/"´ ̄:::::ヽ;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:::::::' :::::::: ::::::::: ∨ ∨ i:::::::::´;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,:::::ヽ;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::
____ :::::::::::::' ::::::: ::::::: ∨ `i:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::ヽ;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::''"´ ::::: : : : i i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''"´::::::::::::::ヽ;;;;;;;;;、::::::::::::::::::::
/:: : : ∨/;;;;;;-'''"´´::::::::::::::::::::::::::::::::、;;;;;;;;;;;;`ヽ、::::::
/::: ,,,,/::::ゝ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/:: ,,,,::::::::::::::::::/::::/ ヽ:::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::∧;;;;;;;;;;;;;;;;
. / \
/ ',
. / ′ ヽ
/ ./, i トヽ
. ー//. { 、 | ! ! 貴様、何故生きている?
/イ ,i l\ __ 斗 | |
|/{V lイ衍テ Ⅵ八 ハ ハ} いや、それよりお前、まさか……
. Ⅵ  ̄ レ圦∨ /
/ __ノ /
`ヽ l Ⅳ
t― 、 / !′
! / _|__
_ー┬≦==ニニニニニニ|
|}ニニ{Oニニニニニニニニニニ|__
_||ヲ__|Oニニヽヽニニニニニニニ≧ュ
r=ニニニ// | |ニニニニヽヽニニニニニニニニヽ
/ /
/レク_// 怪我は無いな、セイヴァー
_,,r‐'´ -ニ、ィニフ
,ィ千三三{___, -=-ニ)-、
/三三三三{| {:::{_{::_::_x-、ハ ,ィ
/三三三三三ヘ} {ミ「ュ=}}r= 気ヘ ,ィ彡}
l三三三三彡''゙´ ヽゞ}_ト`'゙ }lソ::', ,ィ彡ミ㌢
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圭圭圭圭圭圭圭斗七千三三三三三三三三三三三| |三三三三弐三三三三三三三三三三三三三ミ
圭圭圭圭斗七千三三三三三三三斗三三三三三三ヘ ヘ三三三三弐圭三三三三三三三三三三三三ミ
千三三三三三三三圭圭千系圭㌢ `ヽ lゞ'´三三二ニ=ニミュ、圭圭圭圭三三三三三三
三三三三三圭圭圭圭㌢'゙´ ̄`゙ソ |  ̄`゙゙气圭圭圭三三三
三三三三圭圭圭㌢~´ / | ``气圭圭三三
三三圭圭圭㌢~´ / | ``气圭三
アーチャーははっきりと見ている。
飛来する宝具の最前列に迷うことなく箸を突きだし、剣先をつまんで投げ返した男の姿を。
,´ ィ / ヾく
,ィ彡イ ' イ // ./ ∧ .::`ヽ
/ ./,イ / .::/i | .:/ / ,イ .ハ ::::∧
, / ,イ 才Ⅵ/ .|.: !/!./ / .八 八 ト、 .:::: ', 礼儀がなっていないのはどちらだ?
/ ./ // /イ!从_, |.: !::::ハ ハ | Y i Ⅵ::::\:::::.
! ,' /ハ .!イ <ソヾ リl::::i レヘ _iz-一'ヘ:::!:::::::::::::::! 箸で触れたものは、責任を持って胃袋に入れるのがマナーだろう
レ .i { ', .ハ`ー‐'" } `ゞ、 ≦ 〈ヲ `> i::i::::::::::: : |
Y i 入 丿 `ー一'"Ⅳソ::::::: : |
八人/! ` ` {/ ̄ヽ:::八
〈リ| t二二二二二''7 イ }/i\:::ゞ
Y | / ト、 人! `
ヾ、 !''"  ̄ ̄`ヽ/ /.:,/
. 廴___ノ ,ィ-‐':!/
|\ /|:://´
_ |:::: \ イ::::/´
|::::ト、_..|:::::::::::>- <´:: /:::: !__
|0 !:::::∧:::::::::::::::::::::::::: /:::::/ 0三\
r‐-|0 ! ノ |:::::::::::::::::::::::::/:::::/ 0三三:〉
__, -=ニ二三Y´ / ̄i | !::::::::::::::::::::::/'7レヘ三三三〈
_ -=ニ二二三三三三三三三. /.::三!.| !:::::::::::::::::: / /三三>一'" \_
/三|三三三三三三三三二二ニゞ'"ニ三三.!.|.::::: ::::::::: .: / /三三三三i l三三二ニ=- _
. /三三.!三三三三三三三/三ニソ/ニ三三三i |.::. :. ::::::: i i=三三三三ゞ-、三三三二ニ=- _
.. /ニ三三!三l三三_>一'"ニ三三三三三三三.!.| | |三三三三三\\三三三三三三ニ=- _
/三三三|三ヘ/.:::三三三三三三三三三三三!.| r'" ̄!.: !三三三三三三\\三三三三三三三ニ- _
|::レ'::::::::::':::::::::::::::::::::::::::`丶、,___
_,、!:::::::;r':/⌒::::::::::::::::::::`ヽ、:::ニ=-
ー=ニ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_
/::;:::::::::::::::::;::::;::::::::、:::::::、:::、::::::::::::::::::<´ お前に食を語る資格は無い
ノ:イ:::l:::!:::ト::::::、;:丶::::ヽ`ヾ'、 ,`i:::f^ヽ:、:ヽ
ー'" !::ノ::ト、:!\:ヽヾ、``ヾ,.ィ≦、 !;:!ノ〉)'i`ヾ 食べるためではなく、ただ殺すために刃を振った
,...__ ノイ:::ヾ`ラテ=-;、 -'〃ヘ;;;リ' レ_/::|
,」、、ニヽ Vハヘヽゞシ` ー ''´ /!:/' その瞬間、その身は獣に堕ちている
| { ヽ(\ ' ゝヽ`"´ l / |'′
/' ノ | } l \ ` __ / |
,{ ト,...、 ゞ | 丶、´ ‐ / l
l rヾ-f / `ヽ- \,..-.、__ __
ヾヾr{ / __ ノヽ / /:::::::::::::;::::':::::`ヽ
ヾYヘヽ ,ゝ-、 _,.. -'ニ-'´ ノ ノ-,. -':::::::::::::/::::::::::::::::::
ヽ ヽ /:::::::::::ヽ:::::::(´ `丶 ,..:‐':::::::;:::-':::/:::::::::::::::::::::::::
\/::::::::::::::::::\:::\_,. ‐':::::;:- '" く::/:::::::::::::;::::::::::::::::::
ノ:ヽ::::::::::::::::::::\::::::::: ‐´ {'::::::::/:::::::::::::::::::::
ト、:::::,::::::::::::::::::::::\´ /:-:'´::::´:::::::::::::::::::::
|:::\:::,::::::::::::::::::::::::::\ r‐'":::::::::::::::::::::::::::::::::;/
|::::::/\:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::;/
l:::::::l \::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾ、;:::::::::::::::::://
!::::::::! ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::/ /
i::::::::::ヽ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
/::::::::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
/:::::::::::::::/ \;:::::::::::::::::::/ /
/::::::::::::::::/ ヽ::::::::;/ /
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \ くだらん理屈だな
/ ヽ
. ' . だがその拘りがあの味を生んだわけか
/ / /
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! |
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ
) リ人 j ` ’// }ル'
∨ 人 .:! /イ./
.' 丶 ー - . / ´
/ \
厂二二 > . >- '
/ 二二二二二>x /
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、
∠ニ二二マ二二二二>´二二≧=≠./二ニ/
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
>: : : . . . ⌒ミ=ー
__....ノ: : : . . . . . : : ヽ
 ̄/: : : . . . . . . : : i
i/:///i: : ://:ハ |: 从: :| 美味いと感じたなら、何故こんなことが出来る!?
丿イ`トl、И//仏斗|/^Yハ
/イイ心、 イ戈り }八 この店はもう再起不能だ
八 j、 イ:/
\ r-_、 / |/、___ お前は自らの手で、お前の認めた店を潰したんだぞ!
__|`ー ´ //////,\
__, -ァ7ハ、 __//////////ハ
/////'/|'////`V///////////
///// V/ У ////////
///// //////////
. ///// //////////!
,イ////i イ//////////
. ,,x///// ハ\ ////////////!
__
/´ `ー―- 、
, ' ヽ
/ `、
/ ',
/ ヽ !
/ / /, /, | | 、 ヽ ト、 決まっている
/ / /// ハ | | ト、ヽ | l|
//〉///|/| ', ∥ | |||_」L⊥! リ あれほどの味、有象無象の味音痴に食わせる必要は無い
'´ /'レV'土辷V ', |ヽ_」=i方iラレ/^v
ヽヘ  ̄ j '__ノ
`\ ‘ _, ,イ/ これこそ三つ星にも優る最高の名誉というもの
\  ̄ / '|'
___| 丶= イ / |
/`ヽ、 | | ' /_∟-''ヽ、
,-┬一''"´ ̄ ̄ ̄/ 8 / | _「 8 _/ ``''ー- 、._ _
/ | _/ `ヽ、_/7 ノ 「「└―''"ヽ ,'´ `ヽ
_
|〕) トレース・オン
/´ 「調理開始。ただのおたま――ッ!」
/
,. -':´: : : : : : : :`'ー 、
シ: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ,_ うぉおおおおおおお!
ノ: : : : : : : : : : : : : : : : ::::::く
シ: : : :;: : : : : : : : : : : :::::...:::::ヽ
r-;、 イ;: ::::/v;/::;ィ: : : : ::::..:::::::::::::::、ヾ
ヾ1!、 'ヘ/|ィi、ヾ 'ノ'ヾヘハト、:::::::::::}ヾ、────── --- ........ __
_,r<Yヾニヾ;二三! ツ 、-=イニ゙、` 〉;:::::::ノ:::::::\───────── ----`
__r '´ ̄ヽ';二::-゙'=^( 八、ヾ、<l ノ ゞソノ /fク)/:::| ̄ ̄ ヽ
ゝ:{ ,.-‐‐ヾ ヽr'⌒`ヽ.ヾ、ヾヽ`r=-、 _ン"::ノ l
∨:::::::::::::ヽ l:::::::::::::::ヽ `ー'>ゝ- '--.ー':´:::::::::::| |
\:::::::::::::`ー--ゝ──‐`ー':´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 、 |
{:::i;::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::`丶、:::::::::::::::::::::::::::l | |
\::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::/ | |
\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::/ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄``丶、:::::::;: -、::::::::;:-' ノ /|
 ̄ \、 / |
} \ l
,.. -く ヽ
,.. -‐':´:::::::::::::`ヽ、 /
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /::|
∟_-ニ 二l __∠ // 〃 ::::::::::::Yハヾヽ
セい /=二三l∠三三ミヽ /ハ ::::::::::::::|| lNハj
イ く L ニ三/ 、__`ヾミミ∨ {ヽ l::::::::;;、」ハj リ
ヴぞ /ミミミl ヽ、__辷rヾミゝ `リ:r彡三ミ//
ァ /ミミlミミ| \  ̄´ノ::'⌒ヾ:ニtテ‐y′
| >リミミl `ー‐'´ ト、: ̄〈
/(´jミミ| __ __ |::::Y´/
⌒レ^ヽ∧ `lミミl ,r─-く:::( ` Y l
〃/l/l l/l「T^ー' // ,仁二¬ーニ‐-_イ |、
//l / l l l !::::. / {⌒ヽ  ̄`¬─--7 トハ
l/l/l j j l/|::::::. ヽ二ニニ-ー---ノ 川l|
/:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : :.:.:.:.:.: : : : : : : : : : : : \
/:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : : :.:.:.:.:.:. : : : : : : : : : : : :丶 1~4:巻き込まれてご臨終
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : ハ: : :.:.:.:.:.:.: : : : : : : : ‘, : : : : :. 5~6:使い魔死んじゃって見れてない
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : :i :.ヽ.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : : :‘, : : : : :. 7~8:ちゃっかり監視中
′:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : :..:.:,!.:.:.:.:.:.:.;.;.;.:.:.:.. : : : : : : :.‘, : : : :.:. 9:セイヴァー側に加勢
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : :.′´`´´ ‘,:.:.:. : : : : : : :i : : : : :. 直後コンマ一桁
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : :, ‘,:.:.:.. : : : : : :i : : : : :i
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : :| ゝ:.:.:.:.:. : : : ! : : : : :|
’ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : .,_| \ :.:.:. : :.! : : : : :!
,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : :.:|¨'' ‐- .,_ _,..斗チ:.:. ! : : : : .;
∨.::.:.:.:.:.:.:.:.:. :ゞ¨代汽> ィ乏匁フ:.! : : : : ,
∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : :| Ⅵ! : : : :.′
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : :| ! / : : : : ;
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : :| :, ′i: : : :′
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : :| / /:.:.:.i: : : '
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : :i | ___ イ.:.:.:.:.!: : :,
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : :i ト ´ ァ /:.:.:.:.:.:.:.i: : :′
\:.:.i:!:.:.:.:.: :.:i | \ /│:.:.:.:i!:.:.:.!: :,′
ヾ!:.:.:.:.: :.:i | ` .,_ / ト.、`ヾ:.:.:!: :|
\:.「三≧:、 ,,-―…¬冖''":| j:ハi_;ノ
|ニニニニリニニニニニニニニ: :.| | リ
_|ニニニニi!ニニニニニニニニ: : ト┐
,, -=≦ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ: : : : : :> .,_
=≦ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ: : : : : : :`¨¨ ー-- .,
. ´  ̄ `ヽ
/ /  ̄ ̄ ヽ',
l / .ィ┐ l . 1~4:巻き込まれて付近の兵全死
l⌒ヽY :::::| l |ヽ | 5~8:数人殉死しつつ状況は伝えられた
| |::::: \/ ::| | 9:GOB射程外から監視中
| \ :::::::::::::ノ |
| |::::::::::::l | 私設兵団+2 最上位階+3 信者+2 ケイネス工房付近-3
`ヽ }:::::::::::{ /
,. ィ二 \ \/ /> . 下二コンマ
. <  ̄ ` ー─イ > .
/ ヽ ', | | | \
/ | ┌─、 |. | | ィ ̄/ | ∧
|__ l ', \ .|. | l / / .| ∧
/ 丶 | \ \.| l/ / .| /',
|__ \| _` ー┐ ィ ´ _ |  ̄ _l
/ ` < .| \ \ .l l | ノ / |> ´| |
...-/ __ ノ-、 _ `''ー 、
| ' ィ ̄ "´ / ^''‐‐..,, ^‐ 、
| i' l''´ _. ‐" `゙ヽ、 ゝ
i0 O /''''''''‐‐....----ニ‐‐、_ ` ヽ、 │`ヽ 1~5:今は様子見だ、セイバー
/ ,/ > i `‐^''‐ヽ ¦ ! 6~8:いけッ! セイバー!
_/ / /│______,,ヽ ゙V-‐1/ 9:許せん! 私自ら出る!
/:;:;:;ゝ / ./゙ー-―=''゛ i i
/.:\:;:;ヽ _/`ー、ー''" " l / | 下三コンマ
.:.:.:.:.:.:.ヽ;:;ヽ /〃'l ‐''マ¬‐-_..._ │ / l
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;:!、 < ヾl,,フ‐-..`"ヽ ¦ノ _..,!
\:.:.:.:.:.:l;:;:;:;!゙ヽ-│ ゙''‐--,, ` ''´/ニヽ , '
/:.:.:.:.:.:l:;:;:;:|ヾ` 、 、 ン丿
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;lヽ/ヽ ! ¦
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:/. | 、 ! /
.:.:.:.:.:.:.:¦ ! \ `''‐-....,,_ --イ, '
.:.:.:.:.:.:./, ‐‐ '....,, !\ フ /
.:.:.:.:.:/ │.:.:.:.:.:.:.:.:`''-..ュ \ /
.:.:.:./ !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`‐、 `ー-.. _ /ヽ
舞弥さん死亡。
セイバー側、様子見で待機。
. ´  ̄ `ヽ
/ /  ̄ ̄ ヽ',
l / .ィ┐ l . 大変です! ホテルでアーチャーが暴れています!
l⌒ヽY :::::| l |ヽ |
| |::::: \/ ::| | 凄まじい被害です!
| \ :::::::::::::ノ |
| |::::::::::::l |
`ヽ }:::::::::::{ /
,. ィ二 \ \/ /> .
. <  ̄ ` ー─イ > .
/ ヽ ', | | | \
/ | ┌─、 |. | | ィ ̄/ | ∧
|__ l ', \ .|. | l / / .| ∧
/ 丶 | \ \.| l/ / .| /',
|__ \| _` ー┐ ィ ´ _ |  ̄ _l
/ ` < .| \ \ .l l | ノ / |> ´| |
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ えっ
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i|
.ヽ|:l⊃ __ ⊂⊃. .|) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
_
/ `ヽ
/ }
′
{
/´ `ヽ、 (ホテル内は大混乱は今はそんなことしてられる状況じゃない)
/ \
/ / / ,′ ヽ (全力で神秘を秘匿するなら、ホテルから逃げ出そうとする人を皆殺しにするのがもっとも効率的)
/ / / / /! / ヽ (幸い、外からの視線に関してはエルメロイの結界が防いでくれている)
/ / i //7'ー--! ! / ' (生き証人さえいなければいくらでも処理のしようはある……けど私のイメージダウンが問題)
イ´/ !/イ.rfぅ:.、 ...ハ H / }
/ / ィ ′{ ..乂リ ..Viイイ ノ! (避難の手助けやって、教会に誘導して保護できれば信者増やしつつ目撃者集めて集団暗示できるけど)
/イ i ゝヽヽ fテ7//ノ (既にファンクラブだけで教会はほぼ満員状態だから、そんなことやろうと思ったらファンに帰ってもらうしか……)
イ ,′ V ` ' . / イ
/ { \ \ ー , ィ ハ (うわー、まずいまずいまずいー! どうしよう、処理に失敗したら立場も危ういし……)
/ ゝ┬ >‐ ⌒ヽイ ハ { ゝ
/ ハ /´ Y/ 〉 ゝ ・改めて下3~下5 相反する場合は早い方で
/ i ハ { } 〉
/ / ヽヽ 、 i } また、範囲内にコンマゾロ目がある場合は切嗣がホテル爆破します
{ / i ヽヽ\ ヽ i 〈`ヽ
∨ ハ \ヽ ヽ ! V ヽ
〉 / / \ ヽ ヽ ヽヽ 〉
\_ 八 , / i ノ ∧ ヽヽ /
フ´ \ ( ノ ∨´ / ∧ ヽ ∨
〈 Y ´ { / / ∧ ` }
\ ヽ ヽく / ヽ /
ヽ ノ \ / \ ノ
,,
//
/ / _, -‐…‐-
{ { /⌒``丶、 一応物件の確保はしてあったけど
乂__,>{ \ \ \ 敷地・霊脈共に最上の場所はタロー君(仮名)に渡しちゃったし
/ \ ` ,
/ ./ \ ′ これは市長の協力を仰ぐしかないわね……
// { } }
.′ | i|V, ! 避難所の設置、メンタルケア、暗示魔術
, | | ,/| _j|,_V, :}:l_ 、避難民の誘導から情報統制、交通封鎖、仕事は山積みね……
{ ′ | ,j/ィfテ斧 V }:! ) \
. |:i{ ,,zzミ /^ 戈rツ } }:|:l' \ 厳しいけど、市の方の役人まで動かせればなんとかなるはず
. j八 ^ 佗}'′ ¨´ | |从 \ `=- ..,,_
ハ ' | | 》, ` ミト、 (私のアイドルイメージと立場と) 街の平和を守るにはこれしかないわ!
\ 込、 '"~ i| |,/ 〉≦7 7⌒ヽ]ニ=- ,,_ \
` ≧= <ヽl| ! ,/i:i:i/ / } \]ニ=-ミ `、 みんな、早速取りかかって!
/,fニつ-/ /八 ∨i:i:/ / .! ヽ. `、 、
__rf/,/⌒ヽ/:i:i:7/^Y{ `、 V/ /{ |: , `
「i:iY´ ¨才^i:i:i:i/〈__/|:!_/} }φi:i\ ___|,_ ′ i }
/|:i:i:| √i:i:i:i://ニ/ }:i:i:i:i| |/≫'"≠ミト└‐┐ } ノ
. / , |:i:i:ミ7^¨¨´ /ニ/ /==イ} |〈 { / 〉 } } } /
. ,:' / .}:i:i:i:i{ ,.イニ/ ^´ / }iハ 乂_,/_ノ } , /
/ ′,i:i:i:i八.___/ニニ7 / イi:i:} ,,xくi:}} } ′
i{: {: /:i:i:i:i:i:i:iT〈ニニニ}ー‐---:′/i:i:i:i:i:-r≦i;i:i:i:i:i:,≫┛ /
八 { {i:i:i:i:i:i:i/i:{i:iVニ=}:i:i:i:|:|i:i{: ,:i:i:i:i:i:i:/ Ⅶ|i|i;i:i:i:i:i, ,
\ `,:V/;i:i:i:i:i:〈i:i:\_}:i:i:i:|:| 八{:i:i:i:i:i:/, Ⅶ|i|i;i:i:i:i:, /
\{_ `¨¨¨´ 〈i/i:i:i:i:i:i:i:{:{i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:ヽ. Ⅶ|i|i;i:i:i:i:,イ
〈:i:i:i:i:i:i:i:i:|:{i:i:/i:i:i:i:i:i;i;i;i;i;}: Ⅶ|i|i;i:i:i:i:,
}i:i:i:i:i:i:i∧∨i;/i;i;i;i;i;i;i;i;i乂._Ⅶ|i|i;i:i:i∧
〈i:i:i:i:i;i;i;i;i∧∨/;i;i;i;i;i:i:i:i:i:i:i:i:iⅦ|i|i;i:i:i:∧
V;i≫==┓} }/i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅦ|i|i;i:i:i:i:i:\__,,
){{___,/i:∧∨i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅦ|i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
'i:T:|:i:i:i:i:i:i∧∨i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}|i|i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〈 ,r┐
{i:i| |i:i:i:i:i:i:i:i∧∨i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/|i|i|i;i;i:i:i:i:ir‐''’⌒¨´_/
{i:i| |i:i:i:i:i:i:i:i:i∧∨i:/i:i:i:i:i:i:i:i:>'⌒}_i:i:i;/ ニニ7
{i:i:| |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧∨i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i≧ュ。 --ノ
{i:i:| |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧∨i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧=- ..,,___
,. - 、 _ ,. -.、 ,.., ,' | n
_ _ ,ハ / ヽ | Y /_./ .j|
ヽヽヽ | | / ヽ }_!_,/::::Lノ /_
〉、ヽヽ ___r'-:t / , Y l l ,、 ヽ l:::::::::::::::::::::::::(/ /
〉、ヽ`ー::::::::::::::::::::::| | ', /ミミミ|: h /ミl | |:::::::::::::::::::::::::::(/
\ヽ`ー:::::::::::::::::::::::} | l. l |≧ 、l | | |≦| / / | _l:::::::::::::::::::::::/
ヽ二..::::::::::::::::::::::;ゝ、 | l l | ヒzぅリ Yィzぅl/ / | { o`丶、:::::/
`ヽ、:::::::/o .} __l l l.| j l / l_ ゝ‐ 、 o`.く
`Y o /.', ヽ : l ヽ| ==ァ |' l : / , ' ヽ/
. ヽ/ .', ', :l ,〉 ヽ、 ノ ,' ,j :/、_,. , ' /
', ヽ ___ ',:l ハl: | ヽ イl レリ// ヾ , ' /
', \ ,ィ///j`~~t_',ヽ',:::从| ` ー '´ |从:::{,ィ/_ `t‐ 、 / /
', ', _ ,,,... -‐ 7////r /: : :',: : : : :,' |:::::::::::/: : : ', Y//7ー---‐ァ..,,_ j /
', '  ̄ ∨////////,j /: : : : ',: : : ,'...,,__ __,,...',:::::::/ : : : : ', キ////////,l ~ /
', Y///////{ / : : : : : ', : ,'---、 ,.. -‐',::/: : : : : : :', キ////////,! /
', Y//////} i: : : : : : : :V/////ハ ////,ハ′: : : : : : :i {////////{ /
`ー― -- ...,,_j//////| | : : : : : : : l//////,ハ//////,l: : : : : : : : | }////////|― ァ '''''''''''"""
Y////彡'"´ } !: : : : : : : :l//////////////,l : : : : : : : | /-- .,//////
 ̄ ̄ ゞ |: : : : : : : :l//////////////,l : : : : : : : |/ ¨"''‐' ※元テロリスト系信者による演技
〈. l: : : : : : : :レ//////////////l : : : : : : : |
`l: : : : : : : :レ//////////////l : : : : : : : |
一般人は帰れ! 責任者は早く諭吉デッキ持って来い
. ´  ̄ `ヽ
/ /  ̄ ̄ ヽ',
l / .ィ┐ l . お怪我はありませんか!?
l⌒ヽY :::::| l |ヽ |
| |::::: \/ ::| | ではこちらの列についていってください
| \ :::::::::::::ノ |
| |::::::::::::l | 教会と市で共同設置した避難所まで誘導します!
`ヽ }:::::::::::{ /
,. ィ二 \ \/ /> .
. <  ̄ ` ー─イ > .
/ ヽ ', | | | \
/ | ┌─、 |. | | ィ ̄/ | ∧
|__ l ', \ .|. | l / / .| ∧
/ 丶 | \ \.| l/ / .| /',
|__ \| _` ー┐ ィ ´ _ |  ̄ _l
/ ` < .| \ \ .l l | ノ / |> ´| |
.ィ_,. イ¨/………===--
/  ̄ ̄ > .,
/レ' ¨二ニ=--
_j `ー- 、
/: : : : : / .: .: \
/: : : : : : .: / .: .: .: : .::: : : :,ヾ:、
/: : : : : : .:: .: :/: : .: :/l:.: .:ハ: : : i: ハ 大丈夫だ。怪我は無い
/: : : : : : : : : .: : .: :./jメ|: :/ リ! :/ !: : : i:. : l: !
/:.ハ: : : : : : : : : : ! .: : : :./ !´V_≧z∨_ ';: !l: : /l: : : l: ! それより、私にも手伝えることはないかね
l/ |: : : : : : : : : :.! .: : : :/ ヾ {::::}ヽ`ヾゝ!八:.:/ !: : !l: !
:,: : : : : : :r―|: : :.ト、/  ̄` ノ l/zzt!: : 人:ハ
:,: : : : : : | 「 |: :.N :,「lj /:/
l: : : : : : | l ヾ:| \|ノ
∨: : : : :ヽ '. _ /!
∨: : : : : ヽ..,_! /
|: : : : : : :/  ̄ ̄ ‐- /
,: : : : : : : | ゝ - .. _ /
ノ:_: : : : : : :| ` ., ′
/: : : : : :ハ :, ` ., l
∠; : : : : :ノ___ :, ` ‐--:′
l: i i :////////≧=- ..,,_ l ̄
ヾ:.////////////////> .., !
_____,,.. -=≦/////////////////////ヽr┐
///////////////\/// ` < ///////////|/!
/////////////////\///////` <.//////|/!ヽ、
///////////////////\//////////` ー‐:|ィ/∧\
/  ̄ ` .
//  ̄ ̄ \ \
. l ┌ 、 ) l でしたら、避難所の方で動揺している方々を見つけましたら
| /::| l |::::: |/⌒ .l 励ましの言葉をかけてあげてください
| |:: \/ :::::| |
| !、::::::::::::: / |
| l::::::::::::| |
. <∨ \/ / > . __
. < ` ー─イヽ / > .
/ | | / | / \
/ :| l ̄', :| | / ̄/ :|イ ヽ
l\ :| \ \ :! !/ / |l >"´l
| \ :| \ _/ :|>"´ |
\__ ソ |/ |::/リ ヘ
ヤ、 `ヽ ソ ヘ
ヘ、ヽ ヘ
/´ ̄ ̄| .. ヘ
| ...:: ヘ
| ;;::;;:::::................ _..::_:::::.......... ',
! ヤ`寸 ::::::::``゙;::::::::::::::::;;;;/
ヘ ゙;;: \::...... 寸-‐ '´
`ミ 、 \ミヾゝ、..;:::::...... (´
ヾ、 `゙ヾ、 `゙ー-;:::::.....ソ
\ `辷廴/` ̄´ 了解した こちらの列についていけばいいのだな
\ \、 ,!
\ ミミミ, '´
\ ミ/
\ /
三三三三≡=―-、、 r≠=圷.、 /
三三三三三三三二ミ;;, マ´ `゙丶、 ,'
三三三三三三三三三ミ/ `゙ ー ´
三三三三三三三三三三ミ,,
. ´  ̄ `ヽ
/ /  ̄ ̄ ヽ', はい ご家族やご友人を見つけたからといって
l / .ィ┐ l . 不用意に列を離れないようお願いします
l⌒ヽY :::::| l |ヽ |
| |::::: \/ ::| | 些細なことが引き金となってパニックが起こりかねませんから
| \ :::::::::::::ノ |
| |::::::::::::l | こういうときほどルールを守ることが大切なんです
`ヽ }:::::::::::{ /
,. ィ二 \ \/ /> .
. <  ̄ ` ー─イ > .
/ ヽ ', | | | \
/ | ┌─、 |. | | ィ ̄/ | ∧
|__ l ', \ .|. | l / / .| ∧
/ 丶 | \ \.| l/ / .| /',
|__ \| _` ー┐ ィ ´ _ |  ̄ _l
/ ` < .| \ \ .l l | ノ / |> ´| |
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! } 大変なことになっているな! 実に面白い。
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽどうせ市長効果で一発神秘900越えはスルーできるし
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/この期にゲオ君突っ込んで三つ巴+待機セイバーとか見てみたくもあったな
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y まあ、楽しい展開と賢しい選択とはなかなか一致しないもの 仕方ないか
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::} 今日はここまでー
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
この世でもっとも死を身近なものとするのは誰か?
兵士ではない。優秀であればあるほど、その感覚は麻痺している。優秀な兵士の友は鉛玉であって死ではない。
騎士ではない。彼らが見つめるのは鮮烈な生の世界だけだ。もし友の散り様を称えたとしても、それは死の瞬間であって向こう側ではない。
屠殺人でもなければ皇帝でもない。処刑人でもなければシリアルキラーでもない。
その答えは――
,-'´''''" `''`''``'' ̄`''''''''''''=ー'--、
r'^r'^r'^ `''--、
| | | | `''--、
,- l、 | | | ヽ、
/ ,ヽ、 /ヽ、ヽ、\ \ヽ、ーーーー--- ミ ゙;
l -- ,-'´ ヽ、ヽ、 \\ ミ ヽ、
シ | ヽ、 ヽ、\ ミ`''--、 ヽ
l ,| | \ ミ`''--、 ヽ
彡 | | _,_ ミ`''‐-、 ヽ、
// |ヘ'‐---、 | _,,,.-ー''" ヽ、 ミ `''‐-、 ヽ、
((从 |/へ---,,,| |、 ヽ、,,,_,,,.-―''''" ミ ミ
〈 ===''、-、 i ===''、フこ, ミ ミ
゙; ヽ、.___,.ノ/ `''‐-.-― ミ ミ
! / ミ _,,,.― ヽ、
| / ミミ | ヽ、
| i゜ "" 、 ミミ | i
'i 、___,,,.-゜ ヽ、 ミミ / lヽ
| / ヽ、 ヽ、,‐'´ |
| | '´^^^ ̄ ̄````` `、 / ヽ
/| ‐-ーー / /l | i | ヽ ヽ、|
レ ヽ、 /ヘ- `ヽ、
〈 `''‐-ー.-―――''''" // / 冖ー--、_
ヽ|、/| ゝ、, // / `''-
/ 、 // / /
_,,,.-―''''" ̄ ̄ / // /
/`、 .// / 統一感の無いメニューだ
/ `、 // /
/ `、 // / 最高級の宝物をゴミ箱の捨てるが如き愚行
/ `、// /
/ / / センスの欠片も無い攻撃だな
/| ̄| | ̄| /
| | | | /
, .‐'"´`| | | /
_,,,.-―''''" ヽ、| | /
i ` i| | | /
l | | i | | | | /
! ! ! i | | ! |
{ { { i | |、|ノ
/ゝ、`、 `、ノ!、 i| | |
`、ノ i | | |
/`、ノ | |
/ | | |
/ | | |
彼が手にするのは、真実ただのおたま。強い神秘を秘めてはいても、特殊な能力など何もない。
だがその心もとない武器のあらゆる側面を用いて宝具の雨に対抗していく。
その曲面は、跳ね返ったものが一点に集中するようにデザインされている。
特性を理解した上でおたまを振り回せば、そこには巨大な鏡面が生まれる。
おたまの拡大したかのようなゾーン。セイヴァーの跳ね返した宝具の全てが空中の一点に収束していき
剣同士がぶつかりあって軌道を変え、綺麗に整列した上で飛んでいく。
乱雑に投げ付けられた宝具の全てを弾き返し、直線状に並べた上でアーチャーへと投げ返す。
目の前のものの欠点を理解した上で、全て利用して料理し直すスタイルこそセイヴァーの真骨頂、救世の神業――ッ!
<: : : : : :/. : : : : : :/. : : : : : : : : : : : : : : : :<,ニニキ}
/. : : : : :7. : : : : : /. :/. : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽニニキ} 優秀な料理人ほど器具・食器の選択に心を砕く
/..イ. : : : : //. : : /. :/. : : : : : : : : /| : : : : : : : : :_:_:マニキ
/ '/. :/. : : : : : : : : : : //. : : : : : : : :.l: : : : :l∨ヽ. :\\ニ} はっきり言おう、お前の技には心が見えない――!
/. :/. : : : /. : : : : : : : : : : ∧. : : : : : : : : : :|: : : : : : : マニ≧、
レ1: :从/|: : ./. : : : : : : : : :.|: : :.:l : : : : : : :}:.|:/. : : : ト: }ニニニア\
∨リl\l:.,イ: : :/. : ,イ: : : :.ト: : :ィ : : l: : l: :}: : : : : :从: }ニニ〈 \
lT ミュ、!: :∧: :.l l:从: :.| l: / }: .イ:./l./.: : : : : :.リ リ \ \ \
l∧{沙j∨, \| リ. \l孑弋/ l/ |: .r ‐、: : : / }ニム ヽ
`ー' ヽ、-=≦,イモ会ェ、 リ l : / マニム. \
ム 、 、乂 沙' /从 /ニニニ} \
ム ノ ` ¨´ ィ /ニニニア. \
__ / ,ィ≦ニニニア
∧ マ ‐_ 、 / ,ィ'ニニニニニニム
` ー ' イ /イニニニニニニ≧=-ム
ヘ , .≦=-‐テTヽ ,ィ'ニニ≧=-ニニニニニニニニム
ー < {ニム イ≧' ニニニニニニニニニニニニニム
{ニアィ≦ニ三三三三三ニニニニニニニニム
,ィ'ニニ==ニニニニニニニニ=ニニニニニニニム
,ィ´≠ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≡ニニニニ
_ - ミ \
_,... < ヽ}- 、
⌒> ∧
/ {:l ! ∧
}/! /W_从 ト、\ハ ∧ 戦場に立ったことも無い輩が何を偉そうなことを!
レv :弋兮\rセッフj/i}_ ミ=-
Ⅵ j / j }/ 敵に心を見透かされるなど、敗北に他ならんではないか!
∧ t‐_ュ _,ィ'/'′
ヽ ,.ィ:::Ⅳ
「zL__ト:-<r─┴‐┐
_,.. -┘二ニ} __j二二二iト _
/ ̄二ニイ=/ 「{二二二\二二≧=- 、
{二二イニ二/} , | |二二ニニ\二二ニニハ
iニ{二二ニ/ ∨ { | |二二二二二二Ⅵ二二ニュ
{ニ[二ニニ/ _/ | |二二二二二二二}L_二二ト、
_/≠ニニ/ { { :| |二二二二二二二二二\ニニ> .
/二{リ二=/ / / :| |二二二二二二二二二二ニ=、二ニ> .
/二ニニ/ニ=/ | 「 :| |二二二二二ニ/⌒ <二二二ニヽ、二ニ=> .
_,. イ二二ニ=/ニ=/ | | :| |二二二二ニニ/ ` <二二二二ュ_二ニ=-
,.rf二二二ニニ/ニ=/ | | :| |二二二ニニニ/ ` <二二二≫二ニ
〈 V=ニ二> ´/ニ=/ / / :| |二二二二二〉 フニ/二二ニ
V_> ´ /ニ=/ { 「 :| |二二二二ニ∧ _,. イニ/ニ二二ニ
/ニ=/ | | | |二二二二ニ=∧ _ -=ニ二ニ/二二二ニ
\ー――――- 、
>: : : . . . ⌒ミ=ー
__....ノ: : : . . . . . : : ヽ 職人の自己主張は必要ない!
 ̄/: : : . . . . . . : : i
i/:///i: : ://:ハ |: 从: :| だがその業に心が無くては、完成品とはいえない
丿イ`トl、И//仏斗|/^Yハ
/イイ心、 イ戈り }八
八 j、 イ:/
\ r-_、 / |/、___
__|`ー ´ //////,\
__, -ァ7ハ、 __//////////ハ
/////'/|'////`V///////////
///// V/ У ////////
///// //////////
. ///// //////////!
,イ////i イ//////////
. ,,x///// ハ\ ////////////!
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/ 武器の質ならこちらが数億倍も上
/ \
/ , ヽ、 匠の業こそ強さだと言うなら、我の扱う宝具こそそれ
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧ ならば何故、ただの箸とおたまが突破できんッ!?
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ ____ . Ⅳ レ′
圦 /-- ノ 八
| \  ̄ ̄´ , イ
_ ! \ /!/
__ / .} _|___ ー< |′
/三r=ミ≧_!、___,| |三三三o三| ,' | ___
/三三.| ヽニ}___,{;==┬‐|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
{三.┌圦 __ ¨ .仁三l三//三≧o.| ,' |ニ{三o=|
!┌┤ l 八三|//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
|| .し′ ヽ_≦三三三三三| | r‐「 V三\\ニ≧ュ
Ⅵ | ____つ 三三三ニ!.| Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
/ 八二ニニ冖=ニ彡三三三三三三三ニ| |\ .||∨}三三三>`三三\三ヽ
1~5:セイヴァー勝利
6~7:我様本気出す
8~9:我様思いっきり本気出す
直後コンマ
あと一呼吸でアーチャーを討ち取れる。そう思われた時、アーチャーの戦い方が変わる。
乱雑に放り出すだけだった宝具の雨が、明確な意図を持ちだしたのだ。
狙うはセイヴァー当人ではなくその一歩先。床に刺さった刀剣の山が壁となってセイヴァーの進撃を止めに来た。
先行する雄山が太い刃の側面を突けば、剣は激しい回転を帯びて周囲の宝具を弾き飛ばす。
示し合わせたように雄山の背後からセイヴァーが出て来るが、その瞬間に足元の床が崩落。
セイヴァー側は仕方なく飛び退き、アーチャーとの距離は再び開いていく。
,ィィ;,ッ;ャ
____∧ _i`′/_.,,; `'ゝ、 ∧ ∧
\irrrrrrrrrr》 ヽr_";"ィェァ ヾ__l ヽ、二 》 ヽ、二 》
∨ }fア, i |!/ ∨ ∧∨
∧ 丶"~ /l;;ト ' ̄`二ー¬7 /∧`、
____∧ <二ニ 》 `"l/ ̄ ゝニニニ【三三 》》
\irrrrrrrrrr》 ∨ _, ヘーl ̄/ / lノ `、∨/
∨ ∧ / | / 彡丶、 _ `l ∨
/∧`、 l /ッ /-―-y ーイ  ̄`ーtゝ ∧
<二二+={三{{三三三三》》 l l / l \ ヽ_ l <二ニ 》
`、∨/ i i li \ ヽ入  ̄`ー!ゝ ∨
∧ ∨ lー- l/ \_ / / ヽ _λ
ヽ、二 》 ,,ィ-フ─/ 7 丶 _/ ̄ \ ____∧
∨ ∧ i彡 / iゝ 人 | ( ,|′ \irrrrrrrrrr》
<二ニ 》 / l l=イ l / l `j ヽ ∨
∨ `F_|i!レ′ l/ _-‐,l ゝ / ´ |!
(r l / l l 'l ! / |.!
∧ ト l l l !l" ノ i!> 、-、 ∧
ヽ、二 》 / | \ /\ l l / !|、 、(<( /∧`、
∧ ∨ l rリ | ∨ <三三三三三三三三三-)>)ニ二二 》》
<二ニ 》 ____∧ l /! | l |- l l '(<( `、∨/
∨ \irrrrrrrrrr》 l ! ! l / l 〆 / ! '-' ∨
∧ ∨ l__! ! l / l fi / / !
ヽ、二 》 l ! / l ヽソ-‐'′
狙って地面・天井の崩落を起こしてくる。動きの一歩先を読んで攻撃してくる。
セイヴァー側が宝具を跳ね返してくるのを予想し、ビリヤードの如く宝具と宝具をぶつけあう。
単なる乱射とは一線を隔す華麗な遠距離射撃戦。彼のクラスがアーチャーである理由が良く分かる猛攻。
だがそれさえもセイヴァー達は鮮やかにかわしていく。
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─ まだだ。お前はまだ俺達を見ていない!
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八
ノハ.:.:.:.:.:`ー ´ /|
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ
:.:./ ヽ `ー=ニ/
j/ \ `¨' /
/ i \ /
. / :| >┬一′
イ | /
ィ/! '. 厶、
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
, , , -‐==- ._
/.//イイ≦三≡=‐=‐-.._
i .川/〃イ三≧三三二≧、
, -ゝlllllヘヘヘへミミミミミ、ミミ、、ミ
´イ// / ,イ´ヽ ` ヾ 、`ヾミミミ
llレ__` { ´ _,,イ二ヽ ヾミミ、 ヽヾミミ セイヴァー、上下から仕掛けるぞ!
{三≧ =≦竺o='' 三ミミ、ミミ、ミミミ
.〉ー ゚' 、 ノ 三ミ、ミミ、ミミ、ミ
.( `_/.. `¨ 三三F lミヾミミ
l ( ___)ヽ 、 三-、 .リヽヾヾヾ、
l/  ̄__ _ `ー、 .三 ' /川川ハハヾ
l ´ _ ` l ゝ-イ川 川川ハハ
l ¨ ___ ノノノノノ川 l || l i ハ
ゝ._ __ 、二ンノイノノノ川 川 l川
Т  ̄ // `ーイノノノノハノノハノノ
r‐‐- - -┴────-==─イイノノハノハ
jl`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ノj ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
落ちてきた瓦礫を階代わりにして、雄山が上のフロアへ。
床面に開いた穴に飛び込んで、セイヴァーが下のフロアへ。
姿の見えなくなった両名に対し、アーチャーは逡巡の後にこの場に留まることを決定。
床・天井をぶち抜きつつ宝具の攻撃を続行。
上に打ち上げた宝具の落下、地形の破壊まで計算し、詰め将棋でもやるようにセイヴァー側を追い詰めていく
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ 足音くらいは消したらどうだ?
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / / これではかくれんぼにもならん
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ
∨/ /`ヾ、 /
メ\、、 ,xイェュ ミハ/
{ヘ 弋ツ ´ 弋ツ 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ
. //////\ 「\ ` ____, 〔_:〕 / \
_../ \//////ヽ L../\ / i、、)\/
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / /
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
4~5:決着が着く前にホテルが潰れる
6~7:セイバーさんが美味しい所をもっていく
8~9:乖離剣エアを使う
直後コンマ一桁
/ / /.:.:.:.:.:/.:.:}::.:.、::.:.\::.:.ヽ::.:.\
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.}:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.| 戦いの範囲が広がっている
| | ト、 ∧:.:.:.:.:|:.:.:从/|:.:.;イ:i|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| トィ斧=ミ ィ斧 =ミ:.:.|:.:.:.:.:.|
| 弋r:::リ l. ヒrリノ .:.:.:.:.:.:.|
| l |: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|
| ト、 u ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'}:.:.:.:.:.:|
|l ∠二ヽ.:.:.:.:.:.:.:./Y .:.:.:.:.:|
|l l /\ .:.:.:.:.:.:.:.:./∨.:.:.:.:.:.:|
lヘ i|,/.:.:.:.}\ .:.:.:.:.:.:.:イ::::::::.V.:/.:.:.:.|
从 i|.:.:.:.:/| ≧ =升:.:|:::::::::::.マ.:.:;イ |
ヽl:.:.:/ {ニニニニニニニ}::::::::::.}ノ iリ
厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〉 ̄ ̄ヽ
′ /.:::::::::::::::|
_________ /| /.::::::::::::::::::ト、 ________
/.:.:.:.:.:.:. 二二二二二二 ノ /.:::::::::::::::::::::|二二二二二二 ::::::::.ヽ
/.:.:.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈)━━━━━━┳━━━━━━(〉:::::::::::::::::::::::::::::::.\\::::::::.\
- ‐= ‐ 、
, イ ヽ ヽ
/ _,- 、_ i 「ヽ
ノ -―=',.‐''" ゙ヘ、_/__ ゙ l まだ奴らの真名も分かっていない
/ '、 ,ノ ヽ ´ ゙lヽ>
┌ '" ノ .,' __ ` , ' !イ セイバーを投入するタイミングではないが……
彳..__ ‐ 、'冫 r_二 =ヾ._j .' |.! , ^ 、
ヽ //ヽ ゙ 丶ゝ-´_ユ`ゝ `/_=- ! ヽ \
丨i l.ソ_ ヽ !´ユ`'/ , ‐> ‐`ヽ、
ヽ,゙ 丶i ! ! l 丶..ィ‐ 、l i
| |ゝ ! ′ / l l/ン' ̄'' 、ヽ
| /' ::'.、  ̄゛''ー 、 / i 丶< /  ̄二'、
_ l' │ ::\ ^ , ′ ! !:::l 〈 ri"` リ
/.:.:.:| │ ::\ / ! :::::l ノ ` ' i l
l:.:.:.:''‐...ヘ ::::丶___../ 丶 ノ !│
,/丿:.:.:.:.:.:.:.:.゛ー 、_ :::::::::/ゞ冫 ヽ 丨 / il\
_....-‐''.:.:.:./ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.^'- ,/:.:.:.:.:l- 、 i人 -//// 〉、
_,,..-‐''"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:ヽ,,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.::/:.:.:.:`''ー-....__ ./- .、_ ./////,、.:.\
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//i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,,:.:.:.:.:.:.:.:|//|//| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V/////:.:.:.:.:.:.:.:.::/ /ヽ \:.:.:.ゝ
1~2:鞘返すから危なくなったら鞘解放して守って
3~7:じゃあ工房の結界強度あげとこうかー
8~9:仮工房へのゲート開くからちょっと待ってー
直後コンマ
二=/ 丶~ }
(´ ( / \冫 工房間限定とはいえ、空間跳躍とは素晴らしい魔術です
\j..:′ `丶 。ヽ
/ \ ヽ x_ | シ 流石はマスターですね あ、荷物持ちは任せてください
.: i { .|{X^ー=ミ j く ヽ :| ソ
|.x 、 ト :|-x芹f^7 \ i. \} | ノ::::ー:-:::::  ̄ \
|.爪 \ _ ヘ :| 八tソ ′ } ハ \::::::_:::二ニ=-‐… ¨¨^
|.|{ 、 {x弍、ヾ ¨´ j′:::.. ヾー-=ミ::::::::::::ヾ ̄…:::::::」
j八 ヽ 代tj /Ⅵx 。
\ `圦 ヽ ,:′ }l_\ }
\ \ ー’ / /.厂 _.)ノ=‐-ミ
、 > ∠、_/ーr:.:./:ソ:.:.:.ヽ\.:.:.:.:\
.ハ リ `.マ升="´ ||:./.:.:.:.:.:.:.:.:.\\.:.:.:.:.}
.i .j .{ ミC 彡 リ x.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ヽ.:.:l
,' ノ =|,,__ _ = -0 : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
/ / /::// \ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,,
ノ ′ /, x" 、 \, .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
〃”彡 ミ \ ,,⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..\
/ 《 0 、::::::,,x:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
{ / /../ .\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..>彡ヘ
‘, // / /../ \:.:.:.:.:.:..// ,
゚.\∥/ ” /\ ,√./ >:.:.// / ,
゙廴」斗=彡=0 \_ /../ f- "… / ./
{ || ー-- / ̄~フ...{ \ \ / /
'. {| \ / ./ 爪 i \ \ / ,
__
> ": : : : : : : `: <
/: : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
/: : : : : : : /: : : : : : : : : : ヽ
,': : : : /: //: : : : : : : : : : : :.ヘ キャスター戦のために主だった礼装をまとめておいたのが役に立ったわね
. l: : : ://: /: : :/: : :ィ: : : : : :.:.:.ハ
. l: :γヾ: :/: : /: : /: : : : : 彡!:.:.:.:! 大体は持ってこれたから、本工房が壊れてもすぐ持ち直せるわ
l: :.{ 〃リl: : ]≧之彡斗" ':.:.:.:,
ノ: :.ハゞ V/´ゞソヽ`ヽ ,.ィ/:.:.:.:/
彡: : : :,',ハ ` ¨ /ソ::ノ. /
-=彡': : ト:', ', ´ /
> -<: |`丶、.ヽ - -,. ' ´
/ `丶、.:ヽ .> 、/
/ ヽ::::V:!,,,_ __,,,,
::::ヽ::',',ヽ ヽ ヽ
:::::::::V.,ィ77.、ヽ ヽ
.:::::::::::::V/ヘ/>/', :::.、
::::::::///////ハ ::::::::ヽ
アーチャーの上下から響いていた足音が、彼の真上と真下に至る。
宝具の攻撃と建物の崩壊の音が轟く中、アーチャーはその足音を確かに耳にした。
i i ! / j l
j l | / / / !
ト、 ! ! ! / / / j ここで上下から同時に襲い掛かるつもりだな
∧ ヽ{ | j / イ / / ィ
∧ ヾ ! / / ,ィz, ィ ´ イ // / 確かに良い手だ 分かっていても対処法はほとんどない
∧ \ ', / // /  ̄´ / /
ー、 ヽ ヽ ', / イ/ /ィュ-―― イ / , だが……
ヽ`ヽ ゝ、\ ヽ /レ' ´⌒ヾミ ̄ __ ´ ///
\ ト`゙`ー' / アー-r ‐、 / /
\ハ / ミl/ ハ Y /
ヽ! ,,ィ、-ャ'ア ' j j } イイ7
`ヽ、 ,xイz' ゝ-' ^ )ソ / / /
r‐ぅト、 jイ /
ハ` ‐' 、 __j }_ /
∧ l i|三三 ̄l!ヽ
i三ヘ | j|三三 ! ヽ
i!三ニヽ` 、` _ -' lL三三_! ハ_
L三三ニ>.  ̄ / _!__ _x入
\ / j ≦/>イ ヽ ,, <
ヽ__ ィ _/イニ> ´ ゝ゚´
,,z≠⌒ハ ,,イ/// ィ´
-‐==ュ。、 /イ/__ ノ ノ/// z/
, -<´ ≧=ュ>=イ/イ三三三>、ェイ/ソ イ/
「くらえっ! 二段ルーッ!」
上の雄山を狙えば、下のセイヴァーが。
下のセイヴァーを狙えば、上の雄山が止められない。
この難題に対し、アーチャーが攻撃するのはホテルそのもの。
既にボロボロになったホテルに止めを刺した。
戦場そのものの破壊によって、戦闘は否応なしに中断される。
.,,.. ー''''"゛ _,,,.. -‐'''"゛ _.. ;;ニ゙‐''" .__r!!'"..,ir'" ,iシ // l.|
_,,, -''''"´ ._. .,,iii=!!'"゙゛ .,..-'" : .'″ 〃 .// .l.! .、
._,,.. -‐''"´ ._,, ー''"゛ : ´ ,ir″ .ノ’.、 .iУ .l.! .l.l
_,, ー'''"゛ . _,,iiir='''゙゛ _..-'' . _..-'" ,,;;?゙.,- .,〃 .〃 ! ., l.! l l
._,,..y=メ!“″ _,,yrl'“゛ ._.y!!″ , /" / _〃 .〃 ! .l .リ l、.!
..;;ニ`-"゛ _..ィメ!'"゛ .,..;;メ'" ,. |'" / ,ノ./ ,l′ / l! │ ゝ l .!
,.. <゙‐'´ ._..イr'" ,i/'" ,./ ./ ./ l .l} !; .l l
_.. ‐彡'"゛ .,..-彡'´ ,〃゛./ ./ . / ! !| .l | .! l
._,, ‐彡‐'´ _..-彡'" xl″,,il″ / ./ ! .!l゙ │! .、}
_..-'彡‐'″ ,..-'',゙/゛ .,/ il″.,〃 / ../ l |,! .|│ .l|, l
. ‐彡'"゛ . ,..-'゙ / ._.iil'" ,./″ ./ / .il′ リ | .! .| ! !
'" ,..-'"_/´ .,..;;广 , |″ ./ . / 〃 ,ll゙ ` | .| l .!.l
_..-'".,..-'´ _.. |r'" ,i/″ ./ / rフ .iリ .!│ │.!.l
.,..-'" ., / _..‐ン" ,r./ ./ ./ .,i./ /l゙ ュ .! .| .! .!.!
._..-'″.,/´ ,/ / ., ‐ ,r/ / / .,// l/ .|.l .! .| ! .l
._/´ .,/゙ / .,/ ,, / ./ ,i′ / / i!l゙ !.l .| .,! ! .l
'" . / / .,/ ,,‐/ ./ ./ / / .l゙l゙ l .! :! .| .l │
,/゛ ./ .,x!″ ,ノン゛ ./ ./ ./ / l ! | ! ! .l | .`
‐´ . / ,ィ!″ // / ./ / ./ .l゙/ l ,! ! .| .l .
/ ,.;;ソ゛ /./ / ./ / / . ! ! .!│ .| .! │
゛ , /'" / / / ./ ./ ! / ! ! l | .! .、 .!
., /‐゛ // / ./ / ./ ,! ! .| | .! ! ,lii ゝ
.,.-ン'゛ /./ . / ./ ./ / l / !.l .!l゙ ,!ll
.-シ゛ /./ / / ./ / ! / ,!| ネ .| `l
.'゛ /./ r ./ ./ / / .! !| l │
/ / / / ,i゛ / i" ! |l゙ | .l
/ ./ / ./ / / ! .l゙ .l゙ ,! .|
/ / / / ./ / / / " ! !
/ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミx__
,ィ≦{ { /:::::::::::::::::::::::_::::::::::=-::::::::::::ミx
/:≧:::::㍉____{ィ1::ト:::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::ミ、 セイヴァー! 掴まれッ!
/::::::::; ' Ⅵ Ⅵト、::::::、:::::::::::::::::::、::::::::ミ
./ィ:::; ' _ ‘l-‐‘.| ヾ{ ㍉ミxミ、::::::::::::::::㍉
Ⅳィ三≧x ノ _ _ ミ ミ、::::::Ⅵ
〈'"≧x:::ミ x≦三三ミ、 、ミ 、 ヾミミ'.
l n㍉ミ ミ≦≧====ミ、 ミx ` ` ミ.
ノ `ー_/ `ー- n__ノ ミ≧=- 、 ミミ
「 ,「 -、 `ー-- ≧三三- ミ、
} ⌒{ __ }`ー ., ,=三三三ニ- ミ、
.' l r- 二二=- ― 、 ヽ ≧===-==ミ三ミⅥ
.' ,ト----- _ ヽ l ミ-彡'" l≧ミx
l l ―-l l ミ≧- /:::::::ハ
: / .l ミ≧= ./::::::l::::川
‘.  ̄ ̄` ., ./ ミミ 、_ イ::i::::::l:::::::|:!
> ., ー‐' Ⅷ:i:::::::::::リ
{刈{≧=- __ Ⅶ:::::::Ⅳ
だがセイヴァー側には移動系宝具など無い。
セイヴァーの手を取って雄山が走りだし、天蓋が落ちる直前で割れた窓から飛び出す。
重力が二人を包み込む。ここで下手にブレーキをかければ、ホテルの倒壊速度に追いつかれて死ぬ。
逆にブレーキをかけるのが遅すぎれば、地面に着いた瞬間に身体が木端微塵になって死ぬ。
たとえば灼熱の鍋からパスタを取りだすように。
たとえば混沌の釜へとジャガイモを入れるように。
静かに 落ち着いて 五感を解放し
完璧に 息を止めて
食材の鼓動を感じ 確かに
魂で
――その時を計る
_ , --.ー.`γ^‐- 、
∠:::::: ゙;:; 丶 :::: `ヽ
/:::/:::i:i ::; :: ::: :: ゝ
κ:::λ::i ::i :::! :::i :: ::..j
レ′:::::! ::! ミ;;、::i : ::: ノ
ヘ::/-i≦ |/V _≧- j::z´ ――今だ
《-j丶-‐ .:` --‐ i ソ
ヘ , ,'
\. - - ,イ
ト - .イ !、
_ , -‐ヘ 、__ /__, /:::::::::::: >、
√::::::::::::;:/ゞ , へ::::::::::::::,::::::::: ヽ
./::∧:::;/ ゙丶 ^ \::::/;;i::::::::::: i
/::::;;;;;;{´ :::.. ... y!;;;;i::::::::::: |
./::::::;;;;;;;) ::... .... {i;l;;;i::::::::::: |
/:::::::::;;;;λ ::.. . ヾ.!;;i::::::::::: |
./:::::::::::;;;;;{ :::... ....::: j l ;i::::::::::: |
セイヴァーの合図で、雄山が壁面に箸を突き刺す。
削れていくのはコンクリと合金の壁の方。
箸は火花を散らせども、塗装の剥げさえ起こさない。
逆方向への加速度に内臓をかき回されながらも二人は壁面にそって落ちていく。
完璧なコンビネーションによって地表に降り立ったセイヴァーと雄山。
着地の瞬間には静謐そのもの。服の裾が浮かび上がることさえない。
見事着地を成功させてみせた二人を称賛するように
英雄王は一つの命令を下して去って行った。
/) _ イ ____
ノ!/ 彡 ≦二__
/ 〃 _ 孑z 決めた
Ⅳ /, 厂 イ _ 彡′
|l .{l ′_∠=z=二二 / 此度のメインディッシュは貴様らだ
V .从,ィ´ ≦ /7
V __ ノ 廴_ ノ /./__ 聖杯を賭けた最後の戦いは貴様らとやる
L__ 彡 ┬ァ レニ、//
!セ7  ̄ !圦|,/ ゆえに、それまでは生きよ
. / 。∠"
` ____, { }/ヽ、
\ /  ̄|::::::ヽ\______
\__ イ / ̄ ̄ ̄ _____ヽ
―― 、_| ___/  ̄ `ヽ
___/ 〉:::::xく /У / \
/ / /./∨/ / ___ \
/ // / .// /  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\\
| | | | /: : : : : : : | | .i i | |: : : : :! | | | | |
. ! | .| | !__: : : : : ! ! ! | ! .!: : : ニ ! | | | | |
! ト | !_| .!_ `、`―ー! |--'! | ! !ー ̄ ! | | | | |::i |
ヽ | | | |トl ! ` ヽ\ | | ! !il / //| | | | | |::ヽ !::\ 1~5:倒壊に巻き込まれて死亡
. /`| | | | | | | \ヽ| !| |!!| / // /| | | ! / !:::::\ヽ:::::\ 6~9:戦いの顛末を見届けて帰還
. ! キ!ヽ| | | | !! O \ヽ | !/! / //o / .| |/| ./ | |:::::::::::.\!::::::
. ! ! ーヽ |! | | ! ヽ___ __ l... レ' ! | ./ /__/ .|/ | /| !:::::ト、:::::::::::::::/ 直後コンマ
! \ iヽくヾ| | | レ .................. ヽ .!/. :::::::::::::: /| /::| /:::::::::::ヽ:::::::::/
ヽ \ ーレヽ! :::::::::::::::::: :: | ::::::::' /ソ| /:::::|/::::::::::::::::ヽ::/
|| ``ー、ヽ、_ キ |、 /^ | !/:::::/::::::::::::::::::::::/
::::ヾ `ヘ、  ̄\ ,_ |/ / |//:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::ヤ ! .\ ' /``ー - ー --‐7 / / /::レ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/
:::::::::ヽ !`、\ \ ヾ ___ ___/ // / ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`ヽ、
:::::::::::::ハ レ\ ヽ \ ヽ、_ ___ _,/ / 7 ///::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
:::::::::::::::\ \ ヽ!\ ヽ _ / 〆 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
.ィ_,. イ¨/………===--
/  ̄ ̄ > .,
/レ' ¨二ニ=--
_j `ー- 、
/: : : : : / .: .: \
/: : : : : : .: / .: .: .: : .::: : : :,ヾ:、 1~2:全部教会が悪いという話になって暴動が始まった
/: : : : : : .:: .: :/: : .: :/l:.: .:ハ: : : i: ハ 3~4:避難所はパニック状態である
/: : : : : : : : : .: : .: :./jメ|: :/ リ! :/ !: : : i:. : l: ! 5~7:まだ動いていない
/:.ハ: : : : : : : : : : ! .: : : :./ !´V_≧z∨_ ';: !l: : /l: : : l: ! 8~9:追い出されちゃった……
l/ |: : : : : : : : : :.! .: : : :/ ヾ {::::}ヽ`ヾゝ!八:.:/ !: : !l: !
:,: : : : : : :r―|: : :.ト、/  ̄` ノ l/zzt!: : 人:ハ 下二コンマ
:,: : : : : : | 「 |: :.N :,「lj /:/
l: : : : : : | l ヾ:| \|ノ
∨: : : : :ヽ '. _ /!
∨: : : : : ヽ..,_! /
|: : : : : : :/  ̄ ̄ ‐- /
,: : : : : : : | ゝ - .. _ /
ノ:_: : : : : : :| ` ., ′
/: : : : : :ハ :, ` ., l
∠; : : : : :ノ___ :, ` ‐--:′
l: i i :////////≧=- ..,,_ l ̄
ヾ:.////////////////> .., !
_____,,.. -=≦/////////////////////ヽr┐
///////////////\/// ` < ///////////|/!
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///////////////////\//////////` ー‐:|ィ/∧\
i i ヽ、 |:::i i::::i i!, |:| i:::::::::::i, !i
. i i i l ハ .i:::::i!::::::i!::| i | |:::::::;;;::| | |
| | | i! ;', |:::::::::::::|::::i i. i i :::;;;;;. | .| | .|
| | | ii ', i::::::::::::::i:::::'i i i. i ::;;;;;' .| | .| /i 俺にお似合いの結末だ
| i .i. |.| i::', .i::::::::::::::i:::::::| | | |.::::;;;;' | | | / .|
i / i. / i ∧i ', i . .::i i:::::;;;;; ,i i i ,' i 満足させてもらったぜ、聖女さまよぉ……
.| ,' .i ,' ハ./ ヽ ', i | .i .i i'";;;;; | i | ,' |
|. ,' i ,' ,' i! i i i! ';;;, ;;;, | i | .,' /: だから、俺のことで悩んだりすんじゃねーぞ
| ,' .!i / | .i | ';;; !i i ,' /::::::
| ,' .i! ,' !i ,/ :;; | .| ,'./::::::::::::
| ,' .i ./ i!. // | ./::::::::::::::::::
| ,' / // i/:::::::::::::::::::::::::
|/ ー―  ̄`ヽ、 // /::::::::::::::::::::::::::::::: 【ファンクラブの精鋭が数人殉死しました】
i i // / \:::::::::::::::::::::::::::
`―´ ( \ \:::::::::::::::::::::
` ヽ、 \ \:::::::::::::::
ヽ \ ヽ::::::::::::
ヽ \ ヽ::::::
` 、 ´ \
` ー- ´
.ィ_,. イ¨/………===--
/  ̄ ̄ > .,
/レ' ¨二ニ=--
_j `ー- 、
/: : : : : / .: .: \
/: : : : : : .: / .: .: .: : .::: : : :,ヾ:、
/: : : : : : .:: .: :/: : .: :/l:.: .:ハ: : : i: ハ 流石にこの騒ぎで手駒は使い切ったようだな
/: : : : : : : : : .: : .: :./jメ|: :/ リ! :/ !: : : i:. : l: !
/:.ハ: : : : : : : : : : ! .: : : :./ !´V_≧z∨_ ';: !l: : /l: : : l: ! 人材は警備に回す余裕は無かったと見える
l/ |: : : : : : : : : :.! .: : : :/ ヾ {::::}ヽ`ヾゝ!八:.:/ !: : !l: !
:,: : : : : : :r―|: : :.ト、/  ̄` ノ l/zzt!: : 人:ハ 教会の陰の支配者といえど、この事態は想定外か?
:,: : : : : : | 「 |: :.N :,「lj /:/
l: : : : : : | l ヾ:| \|ノ
∨: : : : :ヽ '. _ /!
∨: : : : : ヽ..,_! /
|: : : : : : :/  ̄ ̄ ‐- /
,: : : : : : : | ゝ - .. _ /
ノ:_: : : : : : :| ` ., ′
/: : : : : :ハ :, ` ., l
∠; : : : : :ノ___ :, ` ‐--:′
l: i i :////////≧=- ..,,_ l ̄
ヾ:.////////////////> .., !
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-‐- 、
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ そうね 正直言って大分焦ってるわ
i / ′ i:| : :\ .
| :′ 圦 : :ヽ i あなたのことも、てっきりキャスターに殺されたんだと思ってたから
| i i | -‐‐- ハ .}
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :}
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i /
| : :| :| : :| V }/ まあいいわ 言いたいことがあるなら聞いてあげる
| : :| :| : :| 〉
| : :} :|: . : :| ー- _ ′
| ノ : :ノ :}: : | / i
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :|
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : |
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{ 今日はここまでー
∠二ニ| Vニニニニ\ ヽニニニ\
/ニニニニニ| V二ニニニ:ハ Vz一:ハ
./ニニニニニ:| Vニニニ/| :i `Y :i
iニニニニニニ| .}二_/ | :| } : :|
,r,===-、
_ // `ヾ; 最近調子悪かったUSBマウスが死んだ
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 タッチパット使いにくくてかなわん……
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, ・はっちゃけていいの?
|,イ. l .ヽl .l l 書いてる側ははっちゃけてるぞ
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| ・雄山強い
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l 魔力微妙・マスター適性低・戦闘力異常の葛木先生系マスター
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l 平均的な鯖相手に善戦できるが、神秘不足で致命傷を与えられない
`ーイ`ー,l .l , イ/ 総合力で葛木先生を大きく上回るが、瞬間火力で葛木先生に劣る
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
.フ::::::f::::l全l:::l:| 魔法の麻婆カレーに触れたおたま。
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、 乖離剣と打ち合えるレベルの強度だが、別に特殊効果とかは無い
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
/,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
_ ziZ´/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:/ |:./Ⅵ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ならば答えてもらおう。
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./{/.|:.:.:.:./ 」:.:i_ .Ⅵ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Ⅳ. _|:.:.:/=´ }Ⅳ Ⅵi/}ハ:.:.:.:.:./.`ヽ.:.:.:.:.: 父、言峰璃正の罪状は真実か。
}:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.:!| ,zZ|Ⅳニ≧z_ .Ⅳ i |:.:.:/ /ヽ Ⅴ.:.:.
. i八:.:.|:.:.:.:| .ヘ.:.il ア }/{_ ア ノ }’ |.:.:/ {ヘ ; .}.:.:.:. そして父が弾劾されたのは貴様の差し金なのか。
. } .ヘハ:.:.:.:.:}ヘ:i|  ̄ iⅣ ヽ / /.:.:.:.
ヘ`{ハⅣヘ{ }リ /_ ./.:.:.:.:.:
/ ' ./.:.:.:.:.:.:.:.:
.∨......_ , =Ⅴ.:.:.:.:.:.:.:.:
. \:::::::7 / .Ⅵ.:.:.:.:.:.:
ヘi:..........___ / | }:.:.:.:.:.:.:.:.
ヘ ̄ ´ / i /:.:.:.:.:.:..:.
ヘニ7 ./ /..//}.:.:.:.:.:.
i´ / , / .|∧{ヘ{
l / / . :≦i:i:i:
ー― ‐ ミi´ _. :≦:i:i:i:i:/
{ _ . :≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
_ 十 :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
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|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅳ
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、 (部下のほとんどはホテルの件に掛かり切り)
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ (教会奥のこの部屋まで綺礼くんが来てるってことは)
|i │ l | }ノ j/ `ヽ}:ハ
|i | 从 ○ ○ i小| (少数残しておいた警備担当は危機を知らせることすらできずやられた……ってことだよねー)
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| i⌒ヽ. (_.ノ ノ |__/⌒) (得意の説得を試みようにも、私って綺礼くんの親と師匠を死に追いやってるわけだし)
| ヽ___ ヘ __, イ_ |::::ヽ /
| ヾ::::::::', ヽ∧_ハ_ノ:| |:::::::ハ (流石の私でもこれを落とすのは難しいなー)
| lヾ_:::::リ:/ (::}\:| | >' ※璃正さんの件はこいつのでっちあげ
下3~下5
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、 (まだ初対面だし、こいつの性格さっぱりなんだよね)
./ :{: : : i: \
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ (ファン調べの『ひた向きな好青年』ってのとは感じ違うけど)
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
2.正直に話してみる
3.はぐらかして煙に巻く
4.動揺させて隙を見てゲオ君を呼ぼう
5.その他なにかしら
下一
x== 、、
/ ヽヽ
〉〉
.,,r‐ ''" '. ̄゛゛ヽ ゙ ヽ
/ | | \
/ . / . | /ヽヽ ヽ \
/ . / / / イノ / |ヽヽ\ ヽ 綺礼くんはお父さんのことどう考えてるの?
/ . / / イ イ//| / 入 ソ ヽヽ
/ . / / /‐/‐/、|. / / イハ イ /
. / . / / イ/ ∥_,、|/ ソ タソ// ト
. / / / . / |弋ぅタ // / ソ
/ / / . | ヽ /ヽ/
/ イ イ ト、 -‐' /| |ヽ、
/ // 丿/ | . 丶、__ / / /ヽヽ
/ / / / ト |ソヽ、 /-、 ノノ ヽヽ
/ / / / / /∥ ∧| |// ソ
/ // // / ヽ |
./ .| | ヽ |
. / ( | /ヽ、 リヽ/
/ ゞ | \ / ソ ヽ
.ィ_,. イ¨/………===--
/  ̄ ̄ > .,
/レ' ¨二ニ=--
_j `ー- 、
/: : : : : / .: .: \
/: : : : : : .: / .: .: .: : .::: : : :,ヾ:、
/: : : : : : .:: .: :/: : .: :/l:.: .:ハ: : : i: ハ ……。
/: : : : : : : : : .: : .: :./jメ|: :/ リ! :/ !: : : i:. : l: !
/:.ハ: : : : : : : : : : ! .: : : :./ !´V_≧z∨_ ';: !l: : /l: : : l: ! 質問をしているのは私の方だ。
l/ |: : : : : : : : : :.! .: : : :/ ヾ {::::}ヽ`ヾゝ!八:.:/ !: : !l: !
:,: : : : : : :r―|: : :.ト、/  ̄` ノ l/zzt!: : 人:ハ 先にこちらの問いに答えろ。
:,: : : : : : | 「 |: :.N :,「lj /:/
l: : : : : : | l ヾ:| \|ノ 次の言葉次第では、その命無いものと思え。
∨: : : : :ヽ '. _ /!
∨: : : : : ヽ..,_! /
|: : : : : : :/  ̄ ̄ ‐- /
,: : : : : : : | ゝ - .. _ /
ノ:_: : : : : : :| ` ., ′
/: : : : : :ハ :, ` ., l
∠; : : : : :ノ___ :, ` ‐--:′
l: i i :////////≧=- ..,,_ l ̄
ヾ:.////////////////> .., !
_____,,.. -=≦/////////////////////ヽr┐
///////////////\/// ` < ///////////|/!
/////////////////\///////` <.//////|/!ヽ、
///////////////////\//////////` ー‐:|ィ/∧\
, -‐‐‐ 、
/ ヽ
-‐{‐‐- _
´ r:、 \ `ヽ (ふむふむ。一瞬言葉に詰まり目が泳ぐ、と……)
/ / :|: ヽ \ ',
イ .:イ : :| :|:ヽ i :ハ ヽ ' (言峰璃正は噂に聞くような清廉潔白な神父じゃなかったわけか)
.′i :八 :|:个ーハ| : i
l :| : {.、\ハ}j_ i :i : |: ',(息子にすら信じてもらえないとは、ちょっと申し訳ないことしたわね……)
| 八 :ヒソ ´__ .| :{: :l: ∧
} i/ i` .: 忙ソァ :ハ | ∧ じゃあ一つ答えてあげるから、そしたら次は私の質問に答えて。
/:从 、 `¨ | l : |\ | : ∧
/∧小、 ´ , | l : | |: : ハ 言峰璃正の姦通疑惑は本当だったのか。
′ } :| ー=≦ __j l: ト、:八: : |
{ 八:{ 厂 }./ l: :八 \:\: : 八 その話を持ち出したのは誰だったのか。
\ __>/::r::∧_/∨{: : Y⌒V:.\: : \
f:::::::::/ニノ:::::::::::::::::|: : | ∨: : ヽ: : . ヽ どちらが先に聞きたいのかしら?
i|::::::/ニニ/ 、:::::::::::::: |: : |i ∨: :}: ハ ハ
リ/}ニイ. \::::::::::l: 八 _.∨: } i
/ / ヽイi/::::::/ ´_< ̄∨ リ
′ {. /:::::::::::::/: :{:/ぃ /}: : :∨: ハ
{ ` /::::::::::::く: : : :乂__彡′: : ∨} ノ
,个ー…=…─::::':::::::::::::/ \: : : : / ̄i ̄ }
|:ノ::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::ノ
|:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::/
}゙:::::::::::::::/:::::::::::::::::/ /:::::::::::::::> ´
/ー一<i::::::::::r‐=ニ¨´:::::::::::> ´
./:::ー一'::::|::::::::::|::::::::::::::::::::/
/:::::::::::::::::::::|::::::::人:::::::::::::::/
l : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : :.∧: : : / ヘ: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : :
l: : :l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / l : :.7 ヘ , -=≦z _: : : : :/: : : : : : :
l: : : : : : : : : : : : : :.∧: : : : : : : : :./ |:. /_ z七゚´ - 、_  ̄: : : :., : : : : : : : :
|: ∧: : : : : : :}ヘ:.Ⅳ ヘ: : : l: : : :/ , ////_ -=≦ 7/ Ⅵ: : : ∧: : : : : : :/´ `ヽ
|/ l: : : : : : ヽ_ヘ:.l._ ヘ: : : : :./ //彡´ ケ__弋レ´ .Ⅵ: ./ ヘ: : : : Ⅳ´ Ⅷ 状況が理解できていないようだから
. }八: : :. ̄} ヘ{ ≧=-_、: :/ ´{: : : :≦¨ ̄ | :./ ヽ: : / ./´ ヽ }
ヘ: : : : ヘ 孑´弋七 }=- _ ` マ: :=- _ l:/ lⅣ / l はっきりと言っておこう。
. 、: : : ヽ `¨ /}'ヘ{ }' Ⅳ { } |
. ヘ: :∧: }:. ,' / / / 私は貴様の生殺与奪の権を握っている。
ヘ{ ∨:. ,' {_ -7 /
∧:. 、 ′ , : ' これは対等な話し合いなどではない。
∧:. ∧`: =- __ _ ノ
、 ヽ、: : / _ ∧
゚.:. }/ , '__ム ∧
゚ .:. t_ -=  ̄ ̄ , .:' l
゚ .:. __ / . |
∧:. `¨¨¨´ , .: ´ l
. ヘ:.:. / l |
ヘ:.:. /. | _-=
ヽ , .:'゚ _ -=ニ三
//⌒丶、
/ /
| /
_,.-‐' ヽ|⌒´``.丶、
//::::::::::::::::\:::::::::::::\ 理解できてますよ。
/::://::::/:::::::::::::::::::ヽ::::\::::::ヽ,
/:::://::::/|:::/|:::::::::ト、::::ヽ::::\:::::ヽ あなたが私の命なんかよりも
イ::::://:::/:::|::::::|:::::::::|:::ヽ:::::::::::::ヽ:::::i
../::::://::イ::i::::|:::::|:::::::::|:::::::::::、:::::::::::ヽ:i この件の真実の方を欲していることを。
..|:::ソ::::::::/‐|ヽ|:::::|::リハ::/|_::::::::::::::ヽ::::i
|:::/:::.::::rタぅヽ|::::ト|::::/,.|/、\:::::::::::/ ここは神の聖所。神前で隠しことはできないんです。
/:::/::::::::::ト弋ソ ヽ| |/ 匕ぅν:::/::::::::ヽ
:::/::ヽ:::::.ト、 ゞ-彳::/::::::::::::::〉 知りませんでした?
/ ヽ::::\ 、´___, .,イ/::::::/´ヽ::::i
| ソ:ヽ ゝ、_ , イ /:::::::/ \i
∨ .ノ::::::.ヽ/ヽ`| //::::::/ //|
. ∨ ソ::::::/ 、_/|/ ./:::::/ //|/
∨ /:::リ / | /:::::/ .// ./
/ /::::/ .|. | |::::|// ./
| /::::/ | | |::::| ヽ/
.ィ_,. イ¨/………===--
/  ̄ ̄ > .,
/レ' ¨二ニ=--
_j `ー- 、
/: : : : : / .: .: \
/: : : : : : .: / .: .: .: : .::: : : :,ヾ:、 その言葉、貴様もこの場で嘘はつかないという
/: : : : : : .:: .: :/: : .: :/l:.: .:ハ: : : i: ハ
/: : : : : : : : : .: : .: :./jメ|: :/ リ! :/ !: : : i:. : l: ! 意味の宣言と受け取ってよろしいな?
/:.ハ: : : : : : : : : : ! .: : : :./ !´V_≧z∨_ ';: !l: : /l: : : l: !
l/ |: : : : : : : : : :.! .: : : :/ ヾ {::::}ヽ`ヾゝ!八:.:/ !: : !l: !
:,: : : : : : :r―|: : :.ト、/  ̄` ノ l/zzt!: : 人:ハ
:,: : : : : : | 「 |: :.N :,「lj /:/
l: : : : : : | l ヾ:| \|ノ
∨: : : : :ヽ '. _ /!
∨: : : : : ヽ..,_! /
|: : : : : : :/  ̄ ̄ ‐- /
,: : : : : : : | ゝ - .. _ /
ノ:_: : : : : : :| ` ., ′
/: : : : : :ハ :, ` ., l
∠; : : : : :ノ___ :, ` ‐--:′
l: i i :////////≧=- ..,,_ l ̄
ヾ:.////////////////> .., !
_____,,.. -=≦/////////////////////ヽr┐
///////////////\/// ` < ///////////|/!
/////////////////\///////` <.//////|/!ヽ、
///////////////////\//////////` ー‐:|ィ/∧\
-‐‐-
-‐‐- 、 ´ ` そう聞こえたなら、そう思ってもらって構わないわ。
/ / :\ ∨ \
. / , \ : :\ :\ :∨ :\ (あー、これたぶん凄く面倒なタイプだ……)
{ ./: . ヽ \ :\ :\ ∨ \
/ : : ハ /、 :ハ :.\ i、 \(ここで父の罪の真偽の方を優先するようなら、概ね決まりねー)
./ / : i 、 : : }'´ ,.斗 ァ: : :ハヽ \
/:ィ :′ :| \ .:八 ,f込ソ }: : | }:\ \
| :| :| >‐ `¨¨ ¨´ ノ: : }ン: : \ \
|八圦 ,.斗:r i: : |: : \
}ハ\:\代じ′′ |: : |: : \ \
}∧ ヽ ヽ - ′ ,|: . | 、: : : . \ \
.}:.ハ : 込、 , { ∨〉..._: . \ \
ル{、. : :≧=‐-:< ∧ ∨::::::::>-、 \: :. \ ヽ
\ : :\:::ハ / ' ; :∨::::::{ ', \: :. ヽ
_i:\ : :\ V⌒ヽ∧ :∨::| | \: : ハ
/. ||:::::\ : :\:::::::}::: ∧ :';:| | ∨ |ノ
./ |l:::::::::::\ : :\ノ:::::::∧ ':L __} (⌒Y、 } :ノ
′ ||::::::::::::::::\ : :\ ̄ ∧ :∨:::::::|⌒ .ノ ハ /
{. |l::::::::::::::: /\ : :\ ∧ :∨::: | ノ/
l ./ / l | l.Ⅴ | /∧ / l l |ハl
l /l l l ∧. l Ⅴ / .| /l .| l |
ノ .l | |> 、∧ l. Ⅴ ./ | / .|,< 人 |
| l ∧| _`≦三zュⅤ| / _ェム三≧´ l l l 答えてもらおう
l /ヘl l z- ┬ ュ Ⅵ ´¨ァ- ┬-ァ / /l 人|
|ハl .|ヘ .l ` `¨´_彡´ `ミz_ ` ̄´ lハ/ |/ 我が父、言峰璃正――
.Ⅴ Ⅳ ./| / /
ヽ、 _ :l ∧./
|ヽ、_ 〈 l ∧/ l
l l ム レ´ ∧ |
ハ |. |ヘ に  ̄_ム /l 人l その罪状、サキュバスとの姦通とやらは真実であったのかを。
ノ ∨l | \ ` 二ニ ´ / | /.l
_ -< ', \ / / .lハヘノ
l ̄~゛'' ‐- ..,,_ー--- ´_,..-‐'''"~,ヘl
| ¨`l .l´¨: : : : : : : :/ |
_」、 | |: : : : : : : :/. l、
_,..-‐'''"~::::::ヽ、: : : : : : : : : :l .l: : : : : : / ム≧z _
_ _ _ ,,... -‐ '' " ´ ` ミ;、::::::::::::::::ヽ : : : : : : : | l : : : :/_,..-‐ ' //
. / ',` ヽ;:、::::゛'' ..,,::::::::||:::::/ > ´. ./
/ ', ` -ミ::::::| | |_,..-‐'''". /
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \ (『嘘だったのか』じゃなくて『真実だったのか』かー……。)
′ / : ハ
. / . :i (綺礼くん相当病んでるなー)
i ,′ : :| : :i i
| : :| : :| | (ある意味私の同類なのかも……)
| : :| .:| |
} { : | | |
И | | |
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、
/ : :/ : :i: \ (この気迫、下手な嘘は通用しなさそうだねー)
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }\ j/ /l}:ハ (騙すなら真実を織り交ぜて。あるいは真実そのもので――)
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| |:八 (_.ノ ノ i 1.適当にでっちあげる
| | 介: . __, イ_ |
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、 2.その事でハメたのは事実だけど、私は事の真偽は知らないわ
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、 本人が死んじゃった今、真相は誰にも分からない
3.イザヤ書55:11
4.ごめんなさい 私がやりました
5.その他
下三
-‐- 、
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ
i / ′ i:| : :\ .
| :′ 圦 : :ヽ i
| i i | -‐‐- ハ .}
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :}
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i /
| : :| :| : :| V }/ その件でハメたのは事実だけど、私も事の真偽は知らないわ
| : :| :| : :| 〉
| : :} :|: . : :| ー- _ ′ 本人が死んじゃった今、真相は誰にも分からない
| ノ : :ノ :}: : | / i
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :| だから、真実かどうかは貴方が決めなさい
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : | 貴方の中で、答えはもう出ているんでしょ?
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{
∠二ニ| Vニニニニ\ ヽニニニ\
/ニニニニニ| V二ニニニ:ハ Vz一:ハ
./ニニニニニ:| Vニニニ/| :i `Y :i
iニニニニニニ| .}二_/ | :| } : :|
\__ ソ |/ |::/リ ヘ
ヤ、 `ヽ ソ ヘ
ヘ、ヽ ヘ
/´ ̄ ̄| .. ヘ
| ...:: ヘ
| ;;::;;:::::................ _..::_:::::.......... ',
! ヤ`寸 ::::::::``゙;::::::::::::::::;;;;/
ヘ ゙;;: \::...... 寸-‐ '´
`ミ 、 \ミヾゝ、..;:::::...... (´
ヾ、 `゙ヾ、 `゙ー-;:::::.....ソ なるほど、確かに神前で隠し事はできぬようだな。
\ `辷廴/` ̄´
\ \、 ,! 貴様の言うとおり、答えは既にでている。
\ ミミミ, '´
\ ミ/ 亡き父の住まいに戻ってきたというのに
\ /
三三三三≡=―-、、 r≠=圷.、 / 一向に痛まぬこの心こそが私の本性なのだろう。
三三三三三三三二ミ;;, マ´ `゙丶、 ,'
三三三三三三三三三ミ/ `゙ ー ´
三三三三三三三三三三ミ,,
-‐‐-
-‐‐- 、 ´ `
/ / :\ ∨ \
. / , \ : :\ :\ :∨ :\ 哀しい人ね 嘘を吐き過ぎて戻れなくなってたんでしょう
{ ./: . ヽ \ :\ :\ ∨ \
/ : : ハ /、 :ハ :.\ i、 \ 私にも少し心当たりがあるから、分からないでもないわ
./ / : i 、 : : }'´ ,.斗 ァ: : :ハヽ \
/:ィ :′ :| \ .:八 ,f込ソ }: : | }:\ \
| :| :| >‐ `¨¨ ¨´ ノ: : }ン: : \ \
|八圦 ,.斗:r i: : |: : \
}ハ\:\代じ′′ |: : |: : \ \
}∧ ヽ ヽ - ′ ,|: . | 、: : : . \ \
.}:.ハ : 込、 , { ∨〉..._: . \ \
ル{、. : :≧=‐-:< ∧ ∨::::::::>-、 \: :. \ ヽ
\ : :\:::ハ / ' ; :∨::::::{ ', \: :. ヽ
_i:\ : :\ V⌒ヽ∧ :∨::| | \: : ハ
/. ||:::::\ : :\:::::::}::: ∧ :';:| | ∨ |ノ
./ |l:::::::::::\ : :\ノ:::::::∧ ':L __} (⌒Y、 } :ノ
′ ||::::::::::::::::\ : :\ ̄ ∧ :∨:::::::|⌒ .ノ ハ /
{. |l::::::::::::::: /\ : :\ ∧ :∨::: | ノ/
. / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.′
/ : : : : :..:|: : : : : : : : : : :│: : : : |i : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧
. / : : : : : : :|: : : : : : : : : : :│: : : : |l/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :小
/ .: :../: : :│: : : : : / : : : ∧: : :.,ノ| : ∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|
/イ : ′ : /| : : / |: : / ifア ̄ |:./ : : : i{: : : : : : : : : : : : : : : : :| ああ。だがもう悩まない。
| : | : :. │:..: .:′|:斗彡 |/ j/ │: : 八: : : >‐ 、 : : : : : : :│
| イ :.ハ:..:.|___∨ || /j孑'r…'乏少 | / } / / ∨: : : : ハ: j 二つ目の問いの答えももらった今、もう貴様に用は無い。
|/│ : :∧:.| ヾ_∨ |リ´ノイ ー ´ ′ |i| {_ }: : : : ′リ
. ∨ :.:|リ 〈弋〉、{ `¨ リ ハ /: : : :/
∨: :| } ¨/ / /: : : :.′
\{ | / /: : : : : :|
ぃ、 、 r‐f: : : : : : :.:∧
, \ ′|: : : : : : : ::トヘ、
′ __,,. ---…'’ / : : :八: : : : ヽ
, __ / |:.:/ }: : :ハ: :}
′  ̄ / / }/ ィ|: :│ リ
´ / -=ニ|: :イ
} ,. ´ / -=ニニニニハ
ー―…ヘ -=ニニニニニニニ}\
/ニi -=ニニニニニニニニニ/ニニ==--
{ト ニ|r=ニニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニ==--
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : <
./ イ: : : : :,: : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
. . : : : :/ : : :/ : : : : : : : :八 : : : : : : : : ,/: : : : : : : : : :`ヽ、: : : : : : : .
. : : : :, : : : :,: : : : : : ,: : : ,: |: : : : : : : ∠ =-: : : : : : : : : : `ミ :、: : : : : |
. : : : / : : : /l : : : : :/ : :/l l: : : :, ;七´:/_.∨: : : : : : : : : :.l´ `ヽ: : : : i ありがとう! そして、お別れだッ!
l: : : ,: : : : : : : : : : : : : :∧{ ,z壬Ⅳ-_ ´ ̄l} }: : : : : ∧: : : l´`ヽ Ⅵ: : :l
l: : /: : : :/: :.|: : : : : : :/ ヘ////ケ イi_} ノ l∧: : :/. l: : : |ヽ i Ⅷ: : :.
|: / l:. /: : : l: : : : : ヘ{ /´: : :´ 一 = ≠と つ l: :/ |: ∧l , 〉: : : :l
|/. l: : : : : : |: :ヘ: : l : : : : :≧=- _ Ⅳ }/ 〉 }/, :': : :∧{
l .|: /: : : :.|>-Ⅵ `寸三=- /_ / /: : : : :l
. .l ヘ: : : : { iリヘl / : : : : : l
. Ⅵ: :.∧`¨¨.| |- ´: : : : : : : {、
{ Ⅵl∧ ./ l lヽ: : : : : : : : :\
ヘ{. '. \_ __ム / .| l: : : : : : : : : : :≧=-
∧ ≧_ -=// ̄ .Ⅳ , .l l: : :∧: : : : ヽ´
゚ . \//// / ./ l: :/ l: : : : : : ヘ
゙ . ∨/ / / | |/ Ⅵ: : ∧{
∧ ∨_ ´ , l l_ -=三ニl
゚ . -='7 ./ _ -=三三三三 l
ヽ _ -=´ _ -=三三三三ニニニl
`¨¨¨\_ -=二三三三三三三三三:{
1~8:マジカル八極拳一撃死
9:なんとか生き延びていたファンが身代わりに飛び込んでくる
直後コンマ
「ごめんなさい、あなたは救えなかったわ」
「私は今とても清々しい気分だ。十分に救われたよ、聖女さま」
「ううん。そういうことじゃなくて……」
「この期に及んで取り繕うこともあるまい。それとも、トドメが欲しいのか?
それはダメだ。意識して苦痛が長引くように打ったのだからな」
;
ξ
,,:;;#圭#;; ポ タ ッ
;;;#圭#;;
:;;;#圭圭圭#;; ポ タ ッ
::;;;圭圭#;;:
;#;;
「ごめんなさい。地獄で会いましょう、言峰綺礼」
【DEAD END】
,r,===-、
_ // `ヾ; ひとまず、お疲れ様。
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 初めてのバッドエンドだが
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, まあ書いてる側も言峰来た時点でヤバいと思っていたし
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}仕方ないと言えば仕方ない。
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l だが二人きりで言峰と話せる機会は多分ここでしかない。
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y| 数少ないチャンスであったりもしたぞ。
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、 わりと勝算もあるし、綺礼と仲良くなるのを目指すのも悪くない。
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、 まさかここで諦める奴もおるまいとは思うが
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧
./ ヽ ' ,/ } ここでやめた場合、一応タローくん(仮名)がマスター候補に入る
/ Y , ∨∧ ソ
レi .{ /i`y._ ∨ヽ/|!. ∨∧ ',
Vヽ/!〒.〒 〒〒 ∨i ! }ヽ リセット回数制限とかはさっぱり考えていなかったのだが
/ .!. |!::!| |!::!| / 'ソ /./ \
| ( ` ´ ` ´/ /ノ __>どうしようか。納得の行くエンドにいくまでひたすらやり直すか?
/Vヽゝ- 二二´‐ / /、}ノ
/___、ゝ卅/_,__ヽ卅レ/_ノ ,ー`
<< _(__8___,)_ _>>-'
______//.ノノX{! (_ `.ゝ> コンティニュー仕様決まるまでしばらく質問に答えるぞ。
ゝ{{ >< ̄ ≦≧ |!′{-,
∠ / // .H ∨ >,___/て 気になることがあれば自由に書くが良い
/ //i__| |__|.∨ Vヽ!´ヽ
,\ .///__.∨___',∨ ∧ 答えられる範囲内ならなんとかしよう
.//|\ .//.{ 日.}{.日 } ∨ /ヽ
` .!/|∨/ ∨∨∨∨ ∨ ./_| ̄
!/|∧.l i l l i l ∨__!
´ .イ i ト彳i ト、ノ\!
∨ ∨
∧
,:.:.:.', ・最後の判定で0・9が出たらどうなってたの?
{:.:.:.:.', 9が出たらファンの尊い犠牲と引き換えに
',:.:.:.:{ 言峰に言葉をかけるか、ゲオ君を呼ぶかの選択肢が出ていた
!:.:.:.|
{ /´  ̄ \. 〈:.:.:.:.!
! { !:.:.:.:{ ・主人公って結構地位高いよね?
__ >ヾ  ̄ ̄ ̄ ` < }:.:.:.:.', 教会組織の最上位にいるぞ 言峰の言うように陰の支配者状態
{/ > 〈:.:.:.:.:/ あとは埋葬機関掌握できれば教会は思いのままだな、とか思ってるぞ
i 7 , `ヽ. ',:.:.:.{
ム / 、 / ト ヽ}:.:.:.! ・カリスマ魔性が活かせるように煽らないと
}_〉 { ト!/ \ {ヽ !メ.. / ヽ} { ノ:.:.:.', 対言峰では、本性を理解したうえで肯定するのがオススメ
く{ ! 三三≧ \! ≦三. i ヽ.:.:.:.ヽ ドMな主人公とドSな愉悦綺礼の組み合わせは悪くない
i〉 ヾト.{ {{::::::::}} {:::::} { ヽ:.:.:.',
乂ヽ ヽ ゞ= ソ __ ゞ;ノ , ,〉、 ト:.:.:.}・イザヤ書選択だったらどうなってたの?
{_ム \' ' ' {  ̄V /イ.レヽ!:.:.:/ 大差無い結果になっていた
r-} 7:.\ \ー-ゝ __ノ...イ:.:.:.:.:{ .{ } ヽ/
ゝ} }:.:.:.:.:.ヽ!\!. ヽ \:.:.:.r-、:.:.レト! ・この貴女って結局良い子なの? 愉悦勢なの?
マ:.:.:.:.:.:.rヘ:.:.(  ̄ ` ̄ )' どちらともいえない あえて近い要素のあるキャラを挙げるならアンリ士郎とかケリィとかレオとか
_ヽ:.:/ ノ:.:./:.:.}ニニニト.、 ,.ィァ あとセイヴァーの料理を食べてしまうと戦う理由がなくなる
<}:.:.:.:.:.':.:.}ミ、:.:./:.:.:.ー ':.:ヾ/:.`:.ー':.:.:.:ヽフ
く!:.:.:.:.:.:イ:.:.:.:/ ` <:.:/ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}>
ム:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / ヽ `''ー-- イ >
∠ヽ:.:.:.:.イ ,' >
∠ ̄ /ヽ
レへ/\/\/\/\/  ̄
・でっちあげてたらどうなってたの?
一応判定はあったがこれも厳しいところ
正直言って、あそこの選択肢はかなり詰んでた
どれを選んでも不利な状況 あえて言うなら2で正解ってくらい詰んでた
・愉悦開眼する状況じゃないのでは
ギルが半分くらい済ませてる 真実が気になってただけで、別にトッキーと璃正のことで憎しみを覚えているわけではない
∧
/=∧
/ニニ_∧
〈ニニニ=/
/ニニ=/
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ 〈ニニ=〈
/ ____\ )ニニ=〉
/ /⌒ヽ ′ニ/
| ′ /:: :: :::{〈ニ/八
/⌒\ _/| / \ {:: :: :: ::}′:: :: ::〉
厂 / ∨  ̄ ̄ 、 \ :: /ニ/:: :::/
厂// /⌒ \ ⌒〈ニニ〈:: { /]
/厂/ニ/ / ∨ニハ∧/::/
/⌒V厂/二/ }_}ニニ}:∧:::「
. |///〈/ ′={ | /⌒ /⌒ |/[「{/ニ_//:: }V
. |///〈/{ニニ{ | :| | | | | / | |ニ厂ニ// :: :}二二(_ノ
. |///〈/|ニニ{ | :|\ | | | |/}/} .′ |/厂 ̄{/:: ::/\
| ̄/〈/∨=八 |ノ芹芥冗八 |孑芥/ /ィ=7⌒} \/\/\_ノ}
. | ̄/[__\V(⌒V \ , | |::...:::| \l |:::.:|// |:: |:〈 /〉 \__ノ
. | / :: :: :: ::/八)7 ∨ ∧乂__汐 乂ノ | |:: ∨イ〈
/| :: :: :: :〈_/ 厂⌒{\ :ハ"" _,_, "" ,イ l| :: {::::|/
\|:.:: :: :: :: :: ::.从乂从 ::\{ ∧────=彡 V |\{_ノ{
.. /∠|: :: :: :: :: ::.::.{:: :: :: :: :: :: ::∨ |/ ∨ l} ∨/
〈_ /}___::_:::乂::_::_::/⌒::_:}/⌒フ _人_ノ }/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 八/::: :::/ 。厂⌒) ̄ ̄
\_/ 厂_,ノ
 ̄
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、 地獄に堕ちるのは私一人でいい――!
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }\ j/ /l}:ハ
|i | 从 ● ● i小| キリッ
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| i⌒ヽ. (_.ノ ノ |__/⌒)
| ヽ___ ヘ __, イ_ |::::ヽ /
| ヾ::::::::', ヽ∧_ハ_ノ:| |:::::::ハ
| lヾ_:::::リ:/ (::}\:| | >'
1.六日目基本判定から
2.戦闘終了後のファンと言峰の判定から
3.言峰来ちゃったところから
4.その他どこでも
下三
今日はここまでー
/ `ヽ ◆男漁り
/ } .
. ′ 他人のために全てを捧げるって素晴らしい善行だし
{ 私に心酔するってことは善行を積むことと同じだよね!
> .-- 、
/´ `ヽ、 ......というなんともアレな宗教に従い、彼女は救うために落とす。
/ \ 自分のために死んだ人々は天国にいったはずなので、
/ / / ,′ ヽ .....死んだ信者を顧みることはしない。
/ / / / /! / ヽ
./ / i //7'ー--! ! / ' .事実、彼女のファンの心は幸せに満ちている。
/ イ´/ !/イ.rfぅ:.、 ...ハ H / } ....
.| / / ィ ′{ ..乂リ ..Viイイ ノ! .....なお、真摯な恋愛相談で女性からの信頼も篤いため
/イ i ゝヽヽ fテ7//ノ ......これを男漁りと呼ぶのは正しくない。
イ ,′ V ` ' . / イ 別の名称を考えるなら『奉仕精神』『宣教狂い』といったところか。
/ ,.-''"`ヾ、 \ ー , ィ ハ
/ ./'゛ li 、 .イ ハ { ゝ .◆邪気眼
./ ,' l';.  ̄,/ ヽ ...
/ ハ .、 ! ! ` -┤゙i ヽ .理解されないことに充実感を覚え、
/ i ハ..! |j」_ / / ', .また周りと違うことに価値を感じる性質。
/ / ヽ .| ,! ヽi‐、j_,,|. ,' .
{ / i ヽヽ .レ ヽ,}. ゙、 . ,'/ 内面を見られるのが怖くて仕方ない。だからいつも演技する。
∨ ハ \ | } ! ゙i ,'/ ところで本当の私ってどんなだったっけ……?
〉 / / \ ヽ .! , シ' !,'イ .
\_ 八 , / i ノ..`ヾ、 ,,シ _,ノ,' 騙しおおせた安心感と、理解してもらえなかった寂寥感を込めて
フ´ \ ( ノ ∨ ..., ``゙、 ,' 今日も彼女は心の中で呟く。――ちょろいわー。
_,,..-‐'' .イ←" ゙フ_,. -‐'゙ヽ、 ,'
〉 /ノ; `、ヽ、`''゙ | | 丶、__,,.ノ なお邪気眼とは、根源から流出した異能のうち
∠,.r/ ',! `、丶、.! | く、 ...外界干渉型の能動性魔眼のことを指す言葉である。
/ ,:' ゙, ゙、 \ | ! \ 素質1の彼女とは無縁の言葉であり、この名称は甚だ不適切である。
∠-/ ', _,,,,,⊥.....L,,_ `¬‐- 、 .正しくは『ペルソナ』『きょげんへき』などだろう。
i ,.. -'''"´ ̄ ``ヽ、‐冖‐`Z
l ,... ィ--''"" ̄``'''¬‐- 、._ 丶、 `ヽ、
., -‐- 、 _,..⊥-‐''"´ / ゙', ゙!
. / `'" ! l !
.,..-''゛ ! ノ ノ
...,r- ''゛ ___ ,,,,.........ゝ、....,,,,,___ __,,.. -''゛ _,..‐'゙
ヽニ= --- ''' "´ ̄  ̄ ̄ ̄ ``''''冖''' "´
___
_. -= ニ¨ _,二≧=‐―- ......
/¨´  ̄ ̄, ' ´ .,. - ≧ ..
/ ./ \ ......
./ / \ ◆メンヘラ
/ / ハ .ハ \. ‘, ..
/ / .:/ 、 }: i 、 :. ......自分が幸せでないことに幸せを感じる在り方。
,′ ,' :′ :| V \ :| ..| | .....
| i .i :i{ .:| |\ __ Ⅵ i | .....普通の子が、プリティでキュアキュアだったり
| | .| i : 八__|∧ :} | イ、 .| | | .魔女がお邪魔したりする物語に思いを馳せる頃に、
| | . i | Ⅳ |{ `㍉ | }l \ i| | .| .....ジャンヌやらカタリナやら聖ジョージやらの伝説を聞いて育ったことに起因。
| | .| {:/ .リ }\ :| ,.斗t:ャミ! |.、 ! .
| | | リ′ィ爪芯f ヽ{ 、.ヒ.):::ツ :|.| | .信仰に殉じて死ぬことに強い憧れを抱いている。
| } .{. ′弋)::ツ `¨¨´ / /リ .! .
.| | .ト..//// l //// .l .|_」 .|| .こんなやり方では信者はともかく自分は救われないと思っていながらも
八_.八 |. i , ―‐、 .| .| .八 ..人々の罪を背負って一人地獄に堕ちる自分を想像して悦に入る。
. / \ l|. lト、 ./‐--‐ヘ ,| .| / `ヾ .
/ \ l|. |l. \ ' ' / | .| / ', できることなら異教徒に弾圧されつつ死ねたら最高だけど、
. {. . Y|. リ .>、 { :: }. .< .| .| ./{ .}.} 将来的に世界征服を成功させて最大多数の最大幸福を実現する予定なので
..入. ! .リ., ' >ゝ :: /< ヽ| / .| .'.' .....そうなるとカリスマあふれる私が異教徒に殺されるとか無理かなー。
| {/ >-< Y | .,イ ...
\ Y Y ゙〈.| / .この用語はメンタルヘルスの略であり精神障害の意で使うのは一般的でない。
ヽ l ' ィ .正確な表現をするなら『悲劇のヒロイン願望』『摂取性同一視』である。
/ \| { レ' ', ` .
/ / | } | ', .....
. / { .八 八 八 } ', .
| \ / .ゝ / | } .....
| .| \ー -‐ ≦ ≧ ‐-‐'/ | |
! , .ヽ .∧ ./ ./ .!. !
. ハ j \ ∧ ノ / ヘ / .....
Y / / .ハ. / .ハ \ , .
ヽ / / }{ ハ ' / ......
`ー===-‐' { ./ハ }. `ー===‐ ´
\ i i i,.j Y./ / // .
- ―- 、
_} _
>.:´:.:.:/::.:.:.:`:.< うわぁ……。なぁにこれぇ……。
(_,,ィ:.:.:.:.:.:.:.ミ:.:彡:.:.:.:.:.:.:.\
ア:.:./:.:;:.:.:.:.:.:.:.:ヽ_ノく_>.:.:.:., ジナコさんにはコレのどこが秩序・善なのかさっぱりッスよ
{ト..___ ,,/:.:./:.:.:.:/:..:.:.:.:.:i:.:.:.:.ヽ/ :.:.:.:.:',
>':.:.:./:.:.:.:./:.:.:.|:.:.:.i:.:|-:.:.i.:.:.:.}:.:.:.:|:.:\
`ーァ':jイ:.:.:/:.:.:./i:.:..ハ:.! ';:.:}:.:.:.i.:.:.:.:|:.:.:.:iー '
,:.:.:.:.|:.:/rゥォ __!/_ オハ丁:.:.:|:.:.:.:|:.:.:.:|
i:.:.:.:.|:.乂.i__ノ 乂__,ノ:.:.:.:ト :.:.:.ゝ、:.:.ー.:'!
j:.:.:.:.:!|:.:.:.:ヽ - /:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ ̄´ ※SG命名者
,./:.:.:.:./:.!:.:.:.|:.:.>- イレi:.:.:.:ハ!:.:.:.:.:.:.:.:..:.\
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, 書き出してみたら大分アレだった。
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} なんというか……ううむ
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l 確かに月の裏側で黒幕やれそうだな
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\ では言峰が来たところから再開
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
/,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
_ ziZ´/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:/ |:./Ⅵ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ならば答えてもらおう。
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./{/.|:.:.:.:./ 」:.:i_ .Ⅵ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Ⅳ. _|:.:.:/=´ }Ⅳ Ⅵi/}ハ:.:.:.:.:./.`ヽ.:.:.:.:.: 父、言峰璃正の罪状は真実か。
}:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.:!| ,zZ|Ⅳニ≧z_ .Ⅳ i |:.:.:/ /ヽ Ⅴ.:.:.
. i八:.:.|:.:.:.:| .ヘ.:.il ア }/{_ ア ノ }’ |.:.:/ {ヘ ; .}.:.:.:. そして父が弾劾されたのは貴様の差し金なのか。
. } .ヘハ:.:.:.:.:}ヘ:i|  ̄ iⅣ ヽ / /.:.:.:.
ヘ`{ハⅣヘ{ }リ /_ ./.:.:.:.:.:
/ ' ./.:.:.:.:.:.:.:.:
.∨......_ , =Ⅴ.:.:.:.:.:.:.:.:
. \:::::::7 / .Ⅵ.:.:.:.:.:.:
ヘi:..........___ / | }:.:.:.:.:.:.:.:.
ヘ ̄ ´ / i /:.:.:.:.:.:..:.
ヘニ7 ./ /..//}.:.:.:.:.:.
i´ / , / .|∧{ヘ{
l / / . :≦i:i:i:
ー― ‐ ミi´ _. :≦:i:i:i:i:/
{ _ . :≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
_ 十 :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅳ
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅳ
どうしようか 下3~下5
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、 (まだ初対面でこいつのこと良く分かってないけど)
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ (会話を長引かせて内面見極める余裕があるかも未知数)
|i │ l | }\ j/ /l}:ハ
|i | 从 ● ● i小| (ここは適当に決め打ちしていくしかないね――!)
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| |:八 (_.ノ ノ i
| | 介: . __, イ_ |
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、
1~7:親も師匠も騙せてたのに初対面で分かるわけ無い
8:歪んだ者同士少しは分からなくもない。
9:異性のことなら完璧ですよ。
カリスマ+2 魔性+3
-‐- 、
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ
i / ′ i:| : :\ .
| :′ 圦 : :ヽ i
| i i | -‐‐- ハ .}
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ 貴方が聞きたいことはもっと別のことじゃなくて?
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :}
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i /
| : :| :| : :| V }/
| : :| :| : :| 〉
| : :} :|: . : :| ー- _ ′ (今、この男は完全に素をさらしてる)
| ノ : :ノ :}: : | / i
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :| (念密な潜伏からの、完璧なタイミングでの奇襲)
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : | (だというのに、こいつは私は恨んでない――!)
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{
7 . i :. i:. \ヽ、
/: ./i | l:. :.:. i:. |:.:.. i :. :. .ヽ
,::.:../:.:. l:. :.. .|:. |:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
, イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : .:. l.∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i それは、どういう――
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|\:.:{ヘ{__,ヘ{ヘ/_≧ニ´ l:.:.:.:.i ヘ
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ≧=t_ュ≧=- i イiヒi≧ }ヘ:.:.{
}ハ:.:.:.:.:.:.;∧{ ト- ´7/}:::::{_ i. ヽ
. Ⅷ:.:.:.:.{....... / 〈:::::::7 l .〉
}ハl ヘ:i....... ._ _、 .l ./
l ヒ 〈.......... /_ _{ム、 .!´
ヽ. ヽ......... ` -=-7 イ
`=:.ヘ......... ム{
}:.:∧.\........ /......L_
ル:.!∧........≧z:.._ -=_'. .:≦i:i|
{ハト∧_ _ .:≦i:i:i:i:i:i:´ i|、
.li:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7´ -7
_ムi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ -‐7
-‐‐- .‐-
-‐‐- 、 ´ `
/ / :\ ∨ \. さっきの質問自体が自己紹介になってるわけよ
. .../ , \ : :\ :\ :∨ :\
{ ./: . ヽ \ :\ :\ ∨ \ その二つを知りたいのは何故なのか、自分の中で答えは出ているのか
.../ : : ハ /、 :ハ :.\ i、 \
..../ / : i 、 : : }'´ ,.斗 ァ: : :ハヽ \ そしてそれをどう感じているのか、感じる心が正しいのか――
/:ィ :′ :| \ .:八 ,f込ソ }: : | }:\ \
{.| :| :| >‐ `¨¨ ¨´ ノ: : }ン: : \ \ 教 え て あ げ よ う か
...|八圦 ,.斗:r i: : |: : \
...}ハ\:\代じ′′ |: : |: : \ \
..}∧ ヽ ヽ - ′ |: . | 、: : : . \ \
.}..ハ : 込、 ,ノ ∨〉..._: . \ \
ル{ .ト、 > _ イ! ', }.、 \: :. \ ヽ
i ヽ__ノヽ い {_ ,' .', \: :. ヽ
j | /,-、 ! ヾ 、 ヽ、 ,' .| \: : ハ
ハ i! / /}メ r'{\ゝ ' ,\__ .| ∨ |ノ
./ }il レ'i ト、_ノ ハ ', `ヽ (⌒Y、 } :ノ (間髪入れずに畳み掛けるッ!)
./ y'// { } [o, ,' ', } }.⌒ .ノ ハ /
.( / / } ノ / ̄i ,' i ', /i i| ノ/
/ / _ν/ // i ,' i } / i. i
( , ´r‐' /¬_r‐'!, /! i iツ i ト、
___`y i, _/ // }/ { ハ `ヽ ヽ
└-一7くYk='7/i Y j i ', } __ ヽ
/ i\_/ ! i / i ' , i__r‐' _」 !
く__」 ヽ i¬_,t_iー┤ ヽ___厂Y〉K´ー┐⌒`>_}
( ノ 〉 ! i lT ̄ ̄`ー-,{_,! ,.'^ヽ_! .i´ ̄
)_( / , iー-一' ` _jl 〈 从 i
´ \,' 〈 .!r‐t_〃__,.へl _∧ { `ー--、_}
〉 i // /コ/\ー<、 ヽ , ーy' j
/ !ー' /ア/ , ´ `ヽ \ ヽY´
l : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : :.∧: : : / ヘ: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : :
l: : :l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / l : :.7 ヘ , -=≦z _: : : : :/: : : : : : :
l: : : : : : : : : : : : : :.∧: : : : : : : : :./ |:. /_ z七゚´ - 、_  ̄: : : :., : : : : : : : :
|: ∧: : : : : : :}ヘ:.Ⅳ ヘ: : : l: : : :/ , ////_ -=≦ 7/ Ⅵ: : : ∧: : : : : : :/´ `ヽ ぐっ……ッ!
|/ l: : : : : : ヽ_ヘ:.l._ ヘ: : : : :./ //彡´ ケ__弋レ´ .Ⅵ: ./ ヘ: : : : Ⅳ´ Ⅷ
. }八: : :. ̄} ヘ{ ≧=-_、: :/ ´{: : : :≦¨ ̄ | :./ ヽ: : / ./´ ヽ }
ヘ: : : : ヘ 孑´弋七 }=- _ ` マ: :=- _ l:/ lⅣ / l
. 、: : : ヽ `¨ /}'ヘ{ }' Ⅳ { } | (こいつ、まるでアーチャーのようなことを……!)
. ヘ: :∧: }:. ,' / / /
ヘ{ ∨:. ,' {_ -7 /
∧:. 、 ′ , : '
∧:. ∧`: =- __ _ ノ
、 ヽ、: : / _ ∧
゚.:. }/ , '__ム ∧
゚ .:. t_ -=  ̄ ̄ , .:' l
゚ .:. __ / . |
∧:. `¨¨¨´ , .: ´ l
. ヘ:.:. / l |
ヘ:.:. /. | _-=
ヽ , .:'゚ _ -=ニ三
-‐‐-
-‐‐- 、 ´ `
/ / :\ ∨ \ 聞きたいの? 聞きたくないの?
. / , \ : :\ :\ :∨ :\
{ ./: . ヽ \ :\ :\ ∨ \ 私、人の秘密を無理やり暴露する趣味は無いの
/ : : ハ /、 :ハ :.\ i、 \
./ / : i 、 : : }'´ ,.斗 ァ: : :ハヽ \別にこのまま全部胸に秘めて墓まで持って行っても構わないわ
/:ィ :′ :| \ .:八 ,f込ソ }: : | }:\ \
| :| :| >‐ `¨¨ ¨´ ノ: : }ン: : \ \
|八圦 ,.斗:r i: : |: : \ (良い手ごたえ……!)
}ハ\:\代じ′′ |: : |: : \ \
}∧ ヽ ヽ - ′ ,|: . | 、: : : . \ \
.}:.ハ : 込、 , { ∨〉..._: . \ \
ル{、. : :≧=‐-:< ∧ ∨::::::::>-、 \: :. \ ヽ
\ : :\:::ハ / ' ; :∨::::::{ ', \: :. ヽ
_i:\ : :\ V⌒ヽ∧ :∨::| | \: : ハ
/. ||:::::\ : :\:::::::}::: ∧ :';:| | ∨ |ノ
./ |l:::::::::::\ : :\ノ:::::::∧ ':L __} (⌒Y、 } :ノ
′ ||::::::::::::::::\ : :\ ̄ ∧ :∨:::::::|⌒ .ノ ハ /
{. |l::::::::::::::: /\ : :\ ∧ :∨::: | ノ/
ニニニニニニニニニニニニ./i:i:i:i: |i:i:i:i:i:>'´./ :i:i:i:i:i:i:i:i:i: /i:i:i:i:i:i\
ニニニニニニニニニニニ/i:i:i:i:i:i:i:i:|>'´ニニ7i:i:i:i:i:i:i:i:i /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
ニニニニニニニニニ ./}//>'´ |..ニニニ7i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i: \
ニニニニニニニニ // }'  ̄ ̄`\ニニ7i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>- ―
ニニニニニニニ./ }/ }} ̄ 、_∧ニ7i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヘ -=<'´
ニニニニニニ/ ヘ;、 o、i∧'i:i/ニ |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i: / i:i:i:i:i:i:i∧
ニニニニニ./ `\ Ⅵ∧.ニ }..li:i:i:i:i:i:i:i:i//i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
ニニニニ/ <ニニヽ、 {ア}i:}ニ/..|i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l
ニニ ./ <ニⅥニヘ{_/ニ.|i:i:i://ニ/i:i:i:i:i/ i:i:i:i:i:i:i:i | 聞きたいに……決まっている!
ニ /.∧ <ニ>‐- .}i:i /ニニ/i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:l
./ニlニ∧ u 7 ̄ ./i:i/ニニ/i:i/ i:i:i:i:i: / i:i:i:i|ヘi:l この人生、全て答えを得るために使ってきたッ!
'ニニlニニl _/ _____ ./ |/ニニ//../:i:i:i:i:i / i:i:i:i:i:| .ヘ{
ニニ7ニ.∧ {∠_ -< `寸二ニ=-/ニ{`\ニニニ/i:i:i:i:/i:i:i:i:∧i:| ` だが誰も答えてはくれなかった。
ニニ7.ニニ l 丶 ` \ Ⅵニ厂´\ヘ、 .{ニニ./i:i:i/i:i:i:i:i:i:7 ヘi:l
ニ.7.ニニニ.l _ \ . \ _ ̄ }ニ>ニ./i:/i:i:i:i:/i:i:i7. ヘ| 父も、師も、聖典も伝説も歴史も神もッ!
ニ.7.ニニニ.| `\ \ 、  ̄}ニ/i:i′:i:i:i:∧i:i7 `
..7ニニニニ.| \ ∨ { .} 匕i:i:>'´}i:i:i/ }/ 誰も答えをくれなかったッ!
7ニニニニ.l ヽ .∨/ イ:i∧i:i| .l:i:/
ニニニニニl ヘ{ / |/ ヘ{ .|/ だというのに、お前に、初対面のお前に何が分かるというのかぁあああああァ!
ニニニニlニ∧ -<. l' '
ニニニニlニニ∧ _ <'´
ニニニニlニニニ∧:i:i:i:i:i:i:7
ニニニニlニニニニl:i:7ヘ/
ニニニニlニニニニl }'.
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \
′ / : ハ そう。じゃあ教えてあげる。
. / . :i
i ,′ : :| : :i i
| : :| : :| |
| : :| .:| |
} { : | | |
И | | |
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
-‐- 、
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ ようするに貴方は、美的感覚が真逆なのよ
i / ′ i:| : :\ .
| :′ 圦 : :ヽ i 美しいものを美しいと感じ、醜いものを醜いを感じる
| i i | -‐‐- ハ .}
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :}
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i / どう? 自分のサーヴァントに裏切られて死ぬ師匠は?
| : :| :| : :| V }/
| : :| :| : :| 〉 突然教会に追い立てられて嘆く父親の姿は?
| : :} :|: . : :| ー- _ ′
| ノ : :ノ :}: : | / i 結構愉しかった……そうよね?
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :|
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : |
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{
∠二ニ| Vニニニニ\ ヽニニニ\
/ニニニニニ| V二ニニニ:ハ Vz一:ハ
./ニニニニニ:| Vニニニ/| :i `Y :i
iニニニニニニ| .}二_/ | :| } : :|
____
r―‐--‐くi;i;i;i;i;i;i;i;i`ー―- .,
/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;'''i;i;i;i;i;i''';i;i;i;'';i;ヘ
__/;i;/;i;i;i/i;i;i ;i;i '';i;i ヾ! ヾ:
/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i ;i;i;i;i;i :,
/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i ;i;i;i;i;i | j '; ;i \
. /イ;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i; i;i;i;i;i ! | /l ハ ',,,;i '.
/;i;i;i;i;i;i;i;i;i八;i; ;i; ;! ,i;i l/;i;リ;i∨ ';i;i l |
. /;i;i;i;i;i;i;i;i;i/i;i;iリリ!;i; ;i;i;V;i;/三ミ;, j |
|;i;i;i;i;i;i;i;i;/;i”≧ッ、乂;i;i;iノニィ´ @ヾ;i ,;i;i! /N そ
|;/|;i;i;i;i;/;i;i〔_@>;i;! i!;i;i;、ヾミ二;i;j/;i;i;| // 許 .れ
リ 乂;i小;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i| i;i''i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;/i ,;i;i;i;i} こ さ は
寸i;i;i;i;i;i''''" /;| ヾ;i;i;i;'' ,;i;i;i;i;i j;i;i;i | と れ
∨;i;i;i;i;ヽ/i;i{,,;i;i;i;i; ヘ、 ;i;i;i;i;i; / ;i;i;ノ で る
ヾi;i;i;i ;i;i;i;i;i,、___,,、 ;i;i;i;i;i / | は
\ i;i;i;i;i;/lllllllllllll小 '''" /ヽ ミ=- な
\i;i;i{、{ ノ ! / | ヽ い
ヾ;ト、ニニニ イ | イ;i; ノハ. |
|;i;i;i;、 ̄ //';i;i;i''; ∨リ
|i;i;i;i; / ,;! ,,-―─ 、
ノ`ヾ;i;i;i;i;´,;i;i;,,,,,,;i!,ィ´ |
_,.ィ}i;i;i;i;i;i;i;.r≪ │
{三三三三;i;i;' ハ
//
/(
{ :\
. ´ \ それは勿論、私達に他人の罪を赦す権利なんて無いわよ
/ \
′ i | \ ヽ ヽ ヽ できるのはただ裁きを神にゆだねることだけ
/ i ::| ト 、__」斗、‐.} ハ
i ′ |、 :| ァi⌒X:≠=ァ| :i '
| | /| \ト、 ∨ 代 I;:ハ} } |
| | :i rt=ミ、 \ :| ヒ:_ソ | :|l :| i
| | :Ⅵ V:リ`. ヽ | 八 :| |
|:八 \ ¨´ 、 |:/ \: : |
}′ \ \ 、 -‐ ア }′i |\ {
\ ヽ  ̄ | | |: : } ∧
ヽ:个: .. / | :八 :ノ: : :レ′ 、
i/ Y :}>‐く: :_}__:_:{ : : | \
ノ : :厂 ̄i | \ : : |: : \
/ :/ | 八 -z、} :} : : \
.' /{_,.斗z{ーく_ ヽ_.x<ニニニ\: : i: : ヽ
i //ニニニニ〉_::ノ<ニニニニニニニニxく } : : ハ
{ <ニニニイ,ノ:::::√ ̄\ニニニニニ/ ヽ : : i\ | 八
\/ ̄ Y´:::::::::} ヽニニ/ ∨ | )
/ |:::::::/ iニ{ } ノ
:′ ¨´/ |;∧ ′
{ ′ _}ニヘ /
ム } /: : : :‐-\__ /ー:-. 、
/∧ ′ /: : : : : : : : : : : ̄: : : : :.〉
、、
\`ー‐- 、 ト.
< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : : : : ヽ|ハ
ヽー―‐ ´:::: : : : : : : : : : : : : }
\:::::::::::: : : : : : : : : : : : : : ー‐ 、 つまり貴様は何が言いたい
/::::::: : : : : : : : : : : : : : : : r‐ヽ
/:::::::::: .: .:: .: : .: .:.| : ハ : : : i : : : \ 私に死ねと言いたいのか
/:::::::::::::: .::: .:::: : : .:j: /: /.:.V |:. : i: : : : \
|::::::::::::..:::::ハ:::::ハ : ::/ ':/|::/.:.:.:,:ィlく:|:::::::i::. :!: : : ハ
|::::::::::::::::::|,_!:::| ‘,:::/ 〃,斗匕´__,l/ l:::::::i:::. !: : : :|
|::::::::::::::::::|.:.~≧t|/ / 〈:.:.:< {::::ノ l::ハノ::::. :!_: i: :|`
|:∧::::::::::::!:.<t:::ノ :.| \:.:.:.:. リ ∨:l/. V: :|
|' Ⅵ::::::j.:.:.:.:.:.:.:.:.,′ |:/.{ .j: :/:l
リヽ::|.:.:.:.:.:.:.:〈....... リ.:/ /.:/ リ
リ、.:.:.:.:.:.:.:.`.:./ __,ノ: /
ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.__ / |::::: |
'.:.:.:.:´.:  ̄ /.:.:|::::. |
'.:.:.:.:.:.:.:/ /.:./.:.:|/l:::ト、
ヽ.:.:.:.{ /.:.:.:/ :.:/.:.:!/
}__:;. -‐ ´.:.:.:.:,., -―┴┐
|.:.:.:.:,,.:≦///: : : : : : :│
__,.,.:≦//////: : : : : : : : :.∧
|/////////: : : : : : : :> : :´/: : : : >
/x==、、
{ / ソ
|/ ______
, -― : : ´ : : : : : : : : `: : 、
/: /: : : : : : :ヽ: : : : : : : :` : 、: : : : : \
/: : : |: ://: : : : : :ヽ.: : : : ヽ.: : : \ヽ.: : : ヽ
.: : :,': : : ハ〃 : : : : : l: : !ヽ: : : . :\ : : ヽ...: : : :.
/: :,〃. : ノイ{: : : : : : : |: :.|`ヽヽ .: : : :ヽ : : |: : : : :. 貴方はもうとっくに自分の性に気付いていて
厶ィ:/: : : :|: |:L__: : :|: :.:|!: :!--、ハ : : : : : : |: : : : ::.
:/: :.,:': :|: |ハト、: :|! . l: :リ ヽ!: : ::..|: : : : |..: : : :. だから幸せを感じることがないように生きてきた
厶イ: l:. !:八.___.ヽ}! 厶イ _,.、 !: : :.:.|: : : : |..: : : :.
|:八 |:.爪::f;:ハ` :ノ ィ:升jぅ〉.: : : .|: : : : | : : : :. でも……
|:!: :.:|:. .乂zツ ..辷::ツ | : : :.|: : : : |..: : : :.
リヽ: |:.:八 :::: 、 ::::: | : : : |: : : : | .: : : :.
ノ }/`リ : ト、 __ .イ: : : ::|}<´ ̄`.: : : :
/ ー'/ヽ: |: : ::.、` ’ イ:::|: : :|l::| / ̄ \
/ (二ア:ハ!:ト、{:: :l` 「:.:.| |ヽ|: : :|!::! }
{ `ヽ. |:! 八:.:! _.|リノ-rく!: : :|ト、:. ヽ !
{ ー- __ヽ!' }::|´ / /:' 人_: |! ヽ \
:. t‐ー' 人:!rく {{. ハ{ ) \}
:. : / } L ヽ. //八_ ト、ヽ \
: r'ヽ Y´ `ソ´' { \\ }
vァ、_/_ 〉/ / / ヽ.\ /
,! / xく ' 〈./ ハ. /{
{{__./ /ヽ ヽ! : : :ノ}\ : : : : : : : : ノ ト、 ヽ
ヽ. / }}八: :〃 、: :ヽ : : : : : : : 八 }
ト / ! ノ'.{r'/′ \ : : : : : : : / :ハ /ヽ.
1~4:ならばとことんまで抗ってやろうではないか
5~7:やはり私にはアーチャーしかいない
8~9:ついていきます
直後コンマ
カリスマ+2 魔性+3 邪気眼-2
ギルいるし……-2 答えを得たい+2
,,
//
/ / _, -‐…‐-
{ { /⌒``丶、
乂__,>{ \ \ \ 私ね、できることならこの世の全人類を幸せにしたいと思ってるのよ
/ \ ` ,
/ ./ \ ′ でもそれは自己満足のためで、愛とか信仰とかとは違う
// { } }
.′ | i|V, ! そんな自分が嫌で、でもこの胸の中の痛みは大好きで
, | | ,/| _j|,_V, :}:l_ 、
{ ′ | ,j/ィfテ斧 V }:! ) \ あーもう、まとまんないなあ!
. |:i{ ,,zzミ /^ 戈rツ } }:|:l' \
. j八 ^ 佗}'′ ¨´ | |从 \ `=- ..,,_
ハ ' | | 》, ` ミト、
\ 込、 '"~ i| |,/ 〉≦7 7⌒ヽ]ニ=- ,,_ \
` ≧= <ヽl| ! ,/i:i:i/ / } \]ニ=-ミ `、
/,fニつ-/ /八 ∨i:i:/ / .! ヽ. `、 、
__rf/,/⌒ヽ/:i:i:7/^Y{ `、 V/ /{ |: , `
「i:iY´ ¨才^i:i:i:i/〈__/|:!_/} }φi:i\ ___|,_ ′ i }
/|:i:i:| √i:i:i:i://ニ/ }:i:i:i:i| |/≫'"≠ミト└‐┐ } ノ
. / , |:i:i:ミ7^¨¨´ /ニ/ /==イ} |〈 { / 〉 } } } /
. ,:' / .}:i:i:i:i{ ,.イニ/ ^´ / }iハ 乂_,/_ノ } , /
/ ′,i:i:i:i八.___/ニニ7 / イi:i:} ,,xくi:}} } ′
i{: {: /:i:i:i:i:i:i:iT〈ニニニ}ー‐---:′/i:i:i:i:i:-r≦i;i:i:i:i:i:,≫┛ /
八 { {i:i:i:i:i:i:i/i:{i:iVニ=}:i:i:i:|:|i:i{: ,:i:i:i:i:i:i:/ Ⅶ|i|i;i:i:i:i:i, ,
\ `,:V/;i:i:i:i:i:〈i:i:\_}:i:i:i:|:| 八{:i:i:i:i:i:/, Ⅶ|i|i;i:i:i:i:, /
\{_ `¨¨¨´ 〈i/i:i:i:i:i:i:i:{:{i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:ヽ. Ⅶ|i|i;i:i:i:i:,イ
〈:i:i:i:i:i:i:i:i:|:{i:i:/i:i:i:i:i:i;i;i;i;i;}: Ⅶ|i|i;i:i:i:i:,
}i:i:i:i:i:i:i∧∨i;/i;i;i;i;i;i;i;i;i乂._Ⅶ|i|i;i:i:i∧
〈i:i:i:i:i;i;i;i;i∧∨/;i;i;i;i;i:i:i:i:i:i:i:i:iⅦ|i|i;i:i:i:∧
V;i≫==┓} }/i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅦ|i|i;i:i:i:i:i:\__,,
l: : :l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / l : :.7 ヘ , -=≦z _: : : : :/: : : : : : :
l: : : : : : : : : : : : : :.∧: : : : : : : : :./ |:. /_ z七゚´ - 、_  ̄: : : :., : : : : : : : :
|: ∧: : : : : : :}ヘ:.Ⅳ ヘ: : : l: : : :/ , ////_ -=≦ 7/ Ⅵ: : : ∧: : : : : : :/´ `ヽ そのような小娘の感傷に興味は無い
|/ l: : : : : : ヽ_ヘ:.l._ ヘ: : : : :./ //彡´ ケ__弋レ´ .Ⅵ: ./ ヘ: : : : Ⅳ´ Ⅷ
. }八: : :. ̄} ヘ{ ≧=-_、: :/ ´{: : : :≦¨ ̄ | :./ ヽ: : / ./´ ヽ } 戯言で時間を稼ぐつもりならやめておけ
ヘ: : : : ヘ 孑´弋七 }=- _ ` マ: :=- _ l:/ lⅣ / l
. 、: : : ヽ `¨ /}'ヘ{ }' Ⅳ { } | もはや自分でも自分が抑えられん
. ヘ: :∧: }:. ,' / / /
ヘ{ ∨:. ,' {_ -7 /
∧:. 、 ′ , : '
∧:. ∧`: =- __ _ ノ
、 ヽ、: : / _ ∧
゚.:. }/ , '__ム ∧
゚ .:. t_ -=  ̄ ̄ , .:' l
゚ .:. __ / . |
∧:. `¨¨¨´ , .: ´ l
. ヘ:.:. / l |
ヘ:.:. /. | _-=
ヽ , .:'゚ _ -=ニ三
人
( ぃ,) 「私がどれだけ高い位にあるかは知ってるわよね?」
,人
( ぃ,) 「……」
「私がどれだけ犠牲を生んできたかも想像できるわよね?」
人
「息子に令呪もって逃げられるわ、反英雄の行方が負えなくなるわ、大失敗だったわ」
i
ij 「でもそれより、二人も救い損ねたことが応えたわ。生け捕りにして説得するつもりだったから。ホントよ?」
ノ、
(∫ 「私はこれからも失敗して、悲劇を生み続けるわ。見える世界、手を伸ばせる範囲が大きくなればなるほど、きっと悲劇は増えていく」
Y
「貴方、それを私の横で見ていたいと思わない? 悲劇そのものと私の苦悩とで、二度美味しいわよ?」
,,:;;#圭#;; ポ タ ッ
:;;;#圭圭圭#;; ポ タ ッ
::;;;圭圭#;;:
;#;;
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \ (自分のこと話すのがこんなに辛いなんて、忘れてたわ……)
′ / : ハ
. / . :i
i ,′ : :| : :i i
| : :| : :| |
| : :| .:| |
} { : | | |
И | | |
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
l ./ / l | l.Ⅴ | /∧ / l l |ハl
l /l l l ∧. l Ⅴ / .| /l .| l |
ノ .l | |> 、∧ l. Ⅴ ./ | / .|,< 人 | 私を幸せにしたいと、本気でそんなことを言っているのか?
| l ∧| _`≦三zュⅤ| / _ェム三≧´ l l l
l /ヘl l z- ┬ ュ Ⅵ ´¨ァ- ┬-ァ / /l 人| 私のどうしようもない悪性を知った上で、何故そんなことが言える。
|ハl .|ヘ .l ` `¨´_彡´ `ミz_ ` ̄´ lハ/ |/
.Ⅴ Ⅳ ./| / /
ヽ、 _ :l ∧./
|ヽ、_ 〈 l ∧/ l 貴様は、貴様は狂っている
l l ム レ´ ∧ |
ハ |. |ヘ に  ̄_ム /l 人l
ノ ∨l | \ ` 二ニ ´ / | /.l
_ -< ', \ / / .lハヘノ
l ̄~゛'' ‐- ..,,_ー--- ´_,..-‐'''"~,ヘl
| ¨`l .l´¨: : : : : : : :/ |
_」、 | |: : : : : : : :/. l、
_,..-‐'''"~::::::ヽ、: : : : : : : : : :l .l: : : : : : / ム≧z _
_ _ _ ,,... -‐ '' " ´ ` ミ;、::::::::::::::::ヽ : : : : : : : | l : : : :/_,..-‐ ' //
. / ',` ヽ;:、::::゛'' ..,,::::::::||:::::/ > ´. ./
/ ', ` -ミ::::::| | |_,..-‐'''". /
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、 話してて分かったんだけど、どうも私は私自身のことを途轍もなく醜いと感じてるみたいなのよ
/ / : :ヽ \
′ / : ハ これってつまり、あなたからすると私は絶世の美女ってことでしょ?
. / . :i
i ,′ : :| : :i i あばたもえくぼ扱いしてくれるとか女冥利に尽きるし、案外私も幸せになれるんじゃないかしら
| : :| : :| |
| : :| .:| |
} { : | | |
И | | |
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
. l: :.,:/: : : : :/: : : :/: : : :/: :/. | : : : :./ |: : :,/: : : : : : : : : : :
|: /.|: : : :../ : : :./: : :/.: / _l: : :.../_ z七:}≦―-: : : : : : : : : :
l , . l: : : :/_ : : /: : :/ _zZニ三|: : :/´- 、 |: / |: : : : : : : : : : : なるほど面白い!
/ .|: : :∧寸、: : / ´¨¨¨7¨¨}_Ⅳ__ ヽ}/ .l: : : : : : :/: : : :
l: :..l |___ l: :./ {: : : : :_ 彡¨´ ̄`¨ミとつ l: : : : : :/ : : : : 私が、私の本性が貴様を救うだと!?
}八{ }7´/{/ `マ: : ..、 : : : : : : |: : : : / : : : : :
/, ' `ヽ≧=- _ .|: : : / l: : : : : 真正の悪が世に存在する意味まで説くとは恐れいる
. ' l: : / .|: : : :.,
、´ }Ⅳ |: : :./ よし、ついていってやろう
ヽ、 l7 /l: : / ./
N }: / l 私は貴様の醜さ、貴様の過ちを笑い続けてやろう!
l:.:.-= .-=ニ仏、、 Ⅳ }
. .:.Ⅵ///////////////} 〉 /_
'.:.:.Ⅵ///////≦´´´´/. ′ /´
'.:.:.Ⅵ///´ ,′ ./_ . : '’
. '.:.:.Ⅵ{′_ ,/ /
. i:.:.{ - -=7'′ , '’
. l:.:.i...___ , _-三
|:.:.´¨¨¨¨´ _ -= 三
l:.:.: _-=三
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \
′ / : ハ
. / . :i
i ,′ : :| : :i i ……。
| : :| : :| |
| : :| .:| |
} { : | | |
И | | |
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : <
./ イ: : : : :,: : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
. . : : : :/ : : :/ : : : : : : : :八 : : : : : : : : ,/: : : : : : : : : :`ヽ、: : : : : : : .
. : : : :, : : : :,: : : : : : ,: : : ,: |: : : : : : : ∠ =-: : : : : : : : : : `ミ :、: : : : : | だがその前に、この場で振り返れ。
. : : : / : : : /l : : : : :/ : :/l l: : : :, ;七´:/_.∨: : : : : : : : : :.l´ `ヽ: : : : i
l: : : ,: : : : : : : : : : : : : :∧{ ,z壬Ⅳ-_ ´ ̄l} }: : : : : ∧: : : l´`ヽ Ⅵ: : :l 私は貴様の泣き顔が見たくてたまらない。
l: : /: : : :/: :.|: : : : : : :/ ヘ////ケ イi_} ノ l∧: : :/. l: : : |ヽ i Ⅷ: : :.
|: / l:. /: : : l: : : : : ヘ{ /´: : :´ 一 = ≠と つ l: :/ |: ∧l , 〉: : : :l ふふ、ふはははははァ!
|/. l: : : : : : |: :ヘ: : l : : : : :≧=- _ Ⅳ }/ 〉 }/, :': : :∧{
l .|: /: : : :.|>-Ⅵ `寸三=- /_ / /: : : : :l 女に対してこんな感情を抱くのは初めてだ。
. .l ヘ: : : : { iリヘl / : : : : : l
. Ⅵ: :.∧`¨¨.| |- ´: : : : : : : {、 やはり振り返るのはやめろ。私自らの手で、その首を掴んで引き寄せたい。
{ Ⅵl∧ ./ l lヽ: : : : : : : : :\
ヘ{. '. \_ __ム / .| l: : : : : : : : : : :≧=-
∧ ≧_ -=// ̄ .Ⅳ , .l l: : :∧: : : : ヽ´
゚ . \//// / ./ l: :/ l: : : : : : ヘ
゙ . ∨/ / / | |/ Ⅵ: : ∧{
∧ ∨_ ´ , l l_ -=三ニl
゚ . -='7 ./ _ -=三三三三 l
ヽ _ -=´ _ -=三三三三ニニニl
`¨¨¨\_ -=二三三三三三三三三:{
┌──────┐
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┌┐
└┘
□
・
【言峰と仲良くなりました!】
,r,===-、
_ // `ヾ; 他人を幸せにするのが生き甲斐だし、良い子……のはず……
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 ともあれ、波乱の六日目の終わりだ。お疲れ様を言ってやろう。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} あと、基本判定コンマ7~9でギルが襲い掛かってくるから注意。
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__
| !' 丶|.、 ゲオくんとではどうあがいてもGOOD END止まりだったろうが
/ レ `ヽ ィ! }
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__ これでHAPPY ENDも見えてきたな!
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/ では神秘露出判定だ。
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ この判定の時は妙に恵まれる傾向があるし
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´ 案外500以下に……ならないな!
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::}
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
100×3×2×0,2 =120
ホテル倒壊・街中・日中・決死のテロ偽装
300×3×2×0.1 = 180
我様大虐殺・街中・日中・全力の隠蔽
100×3×2×0.1 =60
二騎・有名人・王の財宝・エクストリームバッティングセンター・轟音・大規模な戦い・街中・日中・ケイネス結界・超隠蔽工作
1×1.5×2×3×2×2×3×2×0.5×0.2×直後コンマ2桁
1418……根回しが無ければ即死だった。
神秘露出度34+500
=534
さらにファンクラブの殉死やらで立場問題が!
1~3:立場-3
4~6:立場-2
7~9:立場-1
10~:立場-0
直後コンマ
カリスマ+1 最上位階+3 信者+1
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__ これまででもっとも派手な戦いであったからな!
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! } 超級マスター、飛び交う宝具、そして戦いの果てに相手を認める!
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ 実に劇的な戦いであった。大満足だ!
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ だがこれからはギル対策・ケイネスと交渉・根回し更新と
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::}
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/ やることが山積みだ。ここからが本当の戦い、頑張るがよい!
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
立場-0
,.. ------ 、/|
/ ヽ 良い気分で戦って帰ってきたら
/ ヽ
| /━ ━ | /rヽ!
レl′ l レ'_ン`
ヽ = ノN`
>,..__,..r;;'´l`
|ll|;;|| l ||;;;;;|;ll;|
七日目
1:何かが始まろうとしている(次の基本判定でコンマに+2)
2~4:どこかで戦いが始まった
5~6:ケイネスさんからお手紙着いた
7~9:英雄王襲来
直後コンマ
(二二二ニ/二二ニ/二|二二ヽ二ヽ二ニニ)
//_/__//_/__//_/| |ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ 「これが現代の倫理教育か。悪くない。正義の勝利には夢がある」
//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ 「だろだろ? 踊りたくなるだろ?」
二二二ニ/二二ニ/二二二//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ__ヽヽ_ヽヽヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ
//_/__//_/__//_/__///_/_//_/__//_/_ | |___ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/__//○====○====○======.○=====○===○===○===○ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/__//_| |┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬|__|_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
○====○====○====○===.| |││││││││││││││││|| .||===○===○===○===○===○
| |││││││││││││││││|| ら ||
| |┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴|| い ||
| |┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬|| だ ||
___________| |││││││││││││││││|| | ||____________
\/\/\/\/\/\| |││││││││││││││││|| .||\/\/\/\/\/\/
/\/\/\/\/\/| |││││││││││││││││| ̄ ̄|/\/\/\/\/\/\
""" ̄ ̄ ̄'''''''''''''''""""" ̄""" ̄ ̄''''''''''""""""""""""""""""""""""""" ̄ ̄'''''''''"""" ̄ ̄ ̄ ̄"""""""""
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ たのもーッ!
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
,イ
/:ノ
/:/ お、おい、あいつ……
,.|::{-─‐-
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ おたま持った自称セイバーのマスターだ
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::| どうすんだよ、殴り込みっぽいぞ
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::|
|::|::::::::|-‐\ \.\::::`≧=‐
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
/ // / / / / // \ \__ __彡'/
、__」_ノ´ / /_/ / / / { 、ヽ. ヽ.一'′ 自陣とはいえ急ごしらえ、勝利の約束はできない。
i'´ 、_/_/__ //」{_/ / /_/ ハ 、 い、\_ _jハ
{ i { `7¬ァイ_/ゝ 二二彡'7.イ ヽ\ i i `丁丁! だがセイバーのクラスを騙るということは、本来のクラスは弱いものである可能性が高い
ゝ/乂_/__/⌒v´ / /{≧{ ト、 、_ ! ! i } }
、_く/_/ー个 _} ヘ { i /r=≠ミヘ } ゙ァ一} } ! ! ,′ マスターから感じる魔力も弱い。先日の戦いは令呪によるブーストでやっていたと推測される。
{ `7 /i { \ \ヽ トl r爿ト、 .ノ イ/ // /' 〃
>‐{/¬…‐ヘ. ____ ヽト、! i{ し'^ 〉、/_」i二ィ7 / / マスターは脅威だが、勝てない相手ではないはずだ。
/ 、__ _rュ_ ヽ } {_// 八{'´ ――指示を。
. / \_ー' Qー─ァ' / / ', ⌒´ `
/ 〕//'⌒´ / / _ 〉
/// / ,ヘ _____ _∠_
. {7/ / / \ ´ ──ァ'´`ヽ. 〕
´ 厂 /`ヽ、 \ / //
\ { 〔_ 〉、 厂`ー ´ /∠.. -‐………‐ 、
\ \ \_ 〕 /_/ \ _// ',
ヽ ヽ } ∧ {_」 V´_/ }
ヽ \」_{ \ \ { ん'7二 ー=ニ二 ,」
`ー'´ ヽ ヽ L __/ / |
,x彡::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V }-、
人::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{刈::::ミ、
f::::::::::::::::::::::::::ィ了::::::ィ 爪⌒^ ヽ::::、
}::::._::::::-:::::/ // / , _, V
「ニ-  ̄ {、 、 x}
{ - -ニ} ィ≪三=- _ ィ≦三j
,}- -ニ::::::f '"r‐tッ‐ァ`" 〔ゞ' -く
f=-::>く:::::::{  ̄ , ヽ l
}::::::l ミ:::::l  ̄ ヽ .{
〕::::::l ミ::} /(_____ノ l
l::::::::::ヽ `’ / , ---、 l
Ⅵ:::::::::::>r--' ` ̄ - l
ヾ;,;::r/〔l ノ` 、
/^!::::::ヽ\ `ー――――<‘.:::、::`ー―――-- ___
-=ニ ̄::::::l:::::::::::::::::::、::::::、 \ > '  ̄`ー-〈 ‘:::::、:::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::、:::::::、 ` ァ'" ,,__ノ l:::::、:::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::、::::::\/ ー=''" ̄ } l:::::::、::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::、::::::/ _,, ⌒ヽ l::::::::、:::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::/ 人.l::::::::::、::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::
どうしようか下3~下5
l:::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',:::::::::::::::::::::::/――ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l/⌒/ 何の御用ですか?
',:::::::::::::::::::/___ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / l
',::::::::::::::::', ヘ ノ____lヽ:::::', ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / l
ヽ::::::::::::::', ,ヽ', ヽ::::::::::::::::::∧::::::::::::/r 、 l
ヽ::::::::::::ヽ、 ,' `ヽ::::::::/ l:::::::ノ/ 〉ヽ `ヽ/、
ヽ::::::',`´ ヽ ∨ レ´// --ゝ´⌒ヽ、ヽ
l:::::::', _ _ _ /(-__-、-、 ヽl
l/´l:', ヽZ二__ヽ (-______ `ヽ、_ ヽ`ヽ、
',:l ',ヽ />ニ \丶 l /ヽ-_
` l:::::ゝヽ / (  ̄\ ヽ丶 / / ヽ
/´フ / / ヽ  ̄ ', // / l
_ -´ ', ',/ ヽ ', //ヽ / l
/´ ', ', ヽ '__//
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、 昨日の事件で宿が無くなったッ!!!
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ ついては――
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
l:::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l あ、あの表札横のインターホンの前で、小声で話してもらえます?
',:::::::::::::::::::::::/――ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l/⌒/
',:::::::::::::::::::/___ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / l
',::::::::::::::::', ヘ ノ____lヽ:::::', ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / l
ヽ::::::::::::::', ,ヽ', ヽ::::::::::::::::::∧::::::::::::/r 、 l
ヽ::::::::::::ヽ、 ,' `ヽ::::::::/ l:::::::ノ/ 〉ヽ `ヽ/、
ヽ::::::',`´ ヽ ∨ レ´// --ゝ´⌒ヽ、ヽ
l:::::::', _ _ _ /(-__-、-、 ヽl
l/´l:', ヽZ二__ヽ (-______ `ヽ、_ ヽ`ヽ、
',:l ',ヽ />ニ \丶 l /ヽ-_
` l:::::ゝヽ / (  ̄\ ヽ丶 / / ヽ
/´フ / / ヽ  ̄ ', // / l
_ -´ ', ',/ ヽ ', //ヽ / l
/´ ', ', ヽ '__//
::::-::::二::::::::::::::::::::::::::::ミ::::::ハ ‘.
:::=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i| l
:=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ 厶
≧ア了厂⌒7////}/ ㍉く_ノ:::::ミx
- /' xzzミ、/ ヽ::::ミ、ヾ この家に泊めろ。
.- ィf//////>x { Ⅵ }リ
ニ ''" ̄ ̄`''<//ミ、 Ⅵ 見たところ部屋は余っており、厨房のそこそこのものがありそうだ。
=≦- =====- z≦ミ ! ィミ
-三 、__r┐ 〕 r≦リ 一日三食、朝昼夕の支度をしてやる。
::::- 、  ̄ くh_/
::::= - ‘. ヽ
:::::ニ ィ ┐ノ
:::::= / ̄ 、_ ノ l
ニ:::- ./ / / ̄ ̄ ┐ l
-三 ´ ̄ ̄ ̄´ l
l ー- l
:. ./
:. ` =- __ __ イ
:. 、 / l
:. ミ=-' {
/:i
〈:::{ __,,
,〉:''´:::::: ̄`"''─-,,__ (なんだこいつ……意味わかんねえ……)
,ィ''::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/::::::::::::;、/::::; イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
/::::::::::::::::/7::::/゙`l::: ハ::::::::::lヽ;::::::::::l、:::::::::::::::::::丶
/::::::::::::::::/ i:::/'ヽ、l/‐\:::::l '_,;、::::::l_ !:;::::::::::::::::::ハ
. l:::::::::::::::::i,,r'レ"゙`, / \! ヾ:/ `i'ヘ::::::::::::::::::、;,
i:::::::::::::l、:! .' r, ヘ ;, ` ' l:::j::::::j:ゞ、::\
l:::::::::ヘ:| ` ' ´ !:::!::::::!::::::::ト、::\_
l::!|::::l ` ,___ '´ l::::/::::::::|  ̄ `
! i:::| 、,,ィ' --- `ゝ、 レ' !::l:::::|
/'{ ` _レ' !:::|
〈: ヘ /、,, :ソv
ヘ´ ;、 / 、./
` ∧ , ,, /::::ゝ.
/:::::;;、__ ,ィ': : : : : `ヽ. ,, ィ' !::::::::l:::::\
' ̄ ̄/:ト、: : : : : : : : : : : ` ‐.:'' ´: : |::::::::! ̄ ̄`
どうしようか下3~下5
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 1.監督に相談だ
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::∧::::::::::::/‐ - ,',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 2.イラっとくる。煽ろう
l::l l:::::::::::/ ',:::lヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l l::::::::::l弋 テ 、::', ヽ::::::::::l:ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::: 3.陣地内を偵察に来ているのかもしれない。追い返そう。
ヽ::lヽl `-´-´ ヽ ヽ:::::::ト::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
ソ l` ヽ:::i ヽ:::::∩::::::::::::ノ::ノ 4.先手必勝――!
l / ヽl ヽ:::l l::::::/l:::l
l: ', 〈 _ ∨ノ/ _ノ:::l 5.その他
ノ::::', ノ:::::::::::::l
´ヘ::', - _ ノ:::::::ト::::::', 下三
l `ヽ lヽ ´ l‐‐フ)∨
l`ヽ `ヽ- - ´ ┌ ´ l
l `ヽ---l l ┌´ .l
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ちょっと同居人と相談するんで通話切りますね
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l そこで待っててください。
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
, , , -‐==- ._
/.//イイ≦三≡=‐=‐-.._
i .川/〃イ三≧三三二≧、
, -ゝlllllヘヘヘへミミミミミ、ミミ、、ミ
´イ// / ,イ´ヽ ` ヾ 、`ヾミミミ
llレ__` { ´ _,,イ二ヽ ヾミミ、 ヽヾミミ 早急に答えをもらいたい
{三≧ =≦竺o='' 三ミミ、ミミ、ミミミ
.〉ー ゚' 、 ノ 三ミ、ミミ、ミミ、ミ
.( `_/.. `¨ 三三F lミヾミミ
l ( ___)ヽ 、 三-、 .リヽヾヾヾ、
l/  ̄__ _ `ー、 .三 ' /川川ハハヾ
l ´ _ ` l ゝ-イ川 川川ハハ
l ¨ ___ ノノノノノ川 l || l i ハ
ゝ._ __ 、二ンノイノノノ川 川 l川
Т  ̄ // `ーイノノノノハノノハノノ
r‐‐- - -┴────-==─イイノノハノハ
jl`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ノj ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
. /.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.>
|. :..:.::..:.._..:.::.:.:.. ハ.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::::\! というわけなんですけど、どうしましょうか
|. .:. :./ノ.:.:.:..:./_メ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:..:.::.:.\
{.: / /__:.:.:.:./ __\.:、.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.: : :|:|⌒ ちょっと料理食べてみたい気もしますよね
∨./ / /\:.| <イ::::::} \\.:.::.:ハ.:.:.:.: ハ}
|. ' r_,}:|  ̄ \{ .|:.:.:./ ファンクラブの新入生歓迎会も兼ねて、一緒に食べてみません?
. ハ \::ゝ ! レ∨
/:.\ \ ` ′ /
. 厶彡!:\ ヽ ー- ‐_ ' ′
|/|/i } /
__ ト、 / ヽ _/
/二ソ ヽトミ二ヨ /_
_〆 \ .∨ | l\}\___
=、_. ∨ | { | \ \
──.\ ′ ト、_ , -| } \
__ \/ | \ ! ./ ハ
_{(
, . :´ ミ 、 はい?
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }十 j/ ‐}-}:ハ
|i | 从 ○ ○ i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| i⌒ヽ. (_.ノ ノ |__/⌒)
| ヽ___ ヘ __, イ_ |::::ヽ /
| ヾ::::::::', ヽ∧_ハ_ノ:| |:::::::ハ
| lヾ_:::::リ:/ (::}\:| | >'
今日はここまでー。
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ お邪魔しまーす
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i| (うわぁ……本物の海原雄山だ……)
.ヽ|:l⊃ r‐‐v ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 ヽ ノ 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ よくきたれた 粗末な家で申し訳ないが、料理だけは一級のものを約束しよう
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ 用意が整うまで自由にくつろいでいるといい
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ (ここ、私が用意した場所なんだけど……)
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
`7: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、ーァ
/: : : : : : : : : : : : l: : : : : : : : : : : ヾ
ノィ : : : : |: : :l: |: : :|:.: : : : :.| :| :|: : : ::.
|: : : :.:.:|: : :l: ト : :|| : : : : :| :| :|: :.:.:|ヾ
|i: : |: : |: :八:l__V∧ :∧/|/|/|: :|: |
ハ ∧: Ⅳ z芒:zミ V イ芒z l /Ⅳ なかなか愉快な御仁だ
{{ yⅥ ´ | '介l
\ヾ l ι′
|`ュ、 ´ ′
ノィ:.:|\ <  ̄) ハ
Иト: \ /|「ヽ
[ヾ..___> 。. _∠ィ!
. イト、ニニニニ||ニニニニ个ー .
. <ニニ| lニ>=ニ||ニニニ=<//ニニニニ> .
_ . <二二二ニニ| |ニニニニ片二ニニニ//ニニニニニ二二
,二二二二ニニニニニニ| |二二| | |二ニニ//ニニニニニニニニニ
::::-::::二::::::::::::::::::::::::::::ミ::::::ハ ‘.
:::=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i| l と、その前に一つ聞いておきたいのだが
:=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ 厶
≧ア了厂⌒7////}/ ㍉く_ノ:::::ミx お前は聖杯戦争の監督役のはずだ
- /' xzzミ、/ ヽ::::ミ、ヾ
.- ィf//////>x { Ⅵ }リ 何故この家にお前がやってくる?
ニ ''" ̄ ̄`''<//ミ、 Ⅵ
=≦- =====- z≦ミ ! ィミ
-三 、__r┐ 〕 r≦リ
::::= - ‘. ヽ ただの信徒だ、などという言い訳は通用しない
:::::ニ ィ ┐ノ
:::::= / ̄ 、_ ノ l 既にセイヴァーがサーヴァントの気配を感知し
::::三 /  ̄ l
ニ:::- ./ / / ̄ ̄ ┐ l 私もまた不自然な力の流れに気付いている
-三 ´ ̄ ̄ ̄´ l
l ー- l
:. ./
:. ` =- __ __ イ
:. 、 / l
:. ミ=-' {
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
∑ ,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i| (ですよねー!)
{小i ○ ○ 从 | i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 ゝ._) 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
, -‐- 、
)}_ 何故か私に令呪が宿ってしまいまして……
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ 私は監督役の任に専念するために
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i| 信徒の一人に令呪三画とサーヴァントをお譲りしました
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i ヘ、 .八:| |
.| /⌒i __ 介 | |
..:| ./ /、_ハ::/::::\| |
, <:::| { .{ {::) \:::::::::::ヽ. |
::::::::::_,,彡三三::::} ̄从从ノ`ヽ
:::::彡三三三三::ヽ |
彡三三三彡三::/ 彡三ミ.、 |
彡三彡''"´::::::::::l __`ヾゝl
彡":::::::::::::::::::::::::| ヽ-┴' {
::::::::::::r―.、::::::::::| ヽ-‐' ヽ
::::::::::::l }jヽ::::|. ,. ヽ
::::::::::::ヽ ヽ |::::| ,.-‐' ゝ┬‐'
:::::::::::::::::〉--' 彡 / ,.-=ニ
:::::::::::::::::', l l | ……。
:::::::::,、::、ヽ、ヽ. l
:::lヽ:| ヽl`"''` ‐-,-..,,__ノ
:::ゝ ノ
_{( タロー君には、友人として、家の持ち主として呼ばれただけで
, . :´ ミ 、
/ : :/ : :i: \ 聖杯戦争に介入するつもりはありません
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }十 j/ ‐}-}:ハ 美味しいご飯が食べられると聞いて馳せ参じました
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| i⌒ヽ. (_.ノ ノ |__/⌒)
| ヽ___ ヘ __, イ_ |::::ヽ /
| ヾ:::人l|lヽ∧_ハ_ノ:| |l||l 从
| l ( ⌒ ) / (::}\| ( ⌒ )
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ ご飯食べたい
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 ゝ._) 八:| |
.| _ > __.|,| :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
l Ⅳ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_――二`
ハ {,、n::::::::::::::::::::::::::::≦-:.:≧
イ:::::㍉ミ`:.:.Ⅵト<ミ≧=-::.:.:.::.三
}:刈:.:.:.、:.:.:.:.:./:.:.:x≦三=-:.:.:.-≧=-=≦
j,.,,,,:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.ミミ'"_ ィ::::::::三:::::-=::
ミ三≧x:.(:.:x斧'"n ノ::::::::::≧:::::::ニ ̄
{丁 n_ツ =-:.:`:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄ ≧:::::=-
}ー-/  ̄ ̄ ニ彡
〈 l _ -、ー---、 -彡
ヽ .f _」 --、 ヽ =彡 ,
‘. 、__ _,," +'. } -=≦
} r‐ 二 __ ノ
八 `´
,,ヽ、  ̄ ,, /
_ノ /> .._ <_,, /
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_
/: : : : : : : : : : : : : : : ! 一旦落ち着いた方がいいと思う
/!: / ノ `ヽ ヽ,/
レ!小● ● /~)
|l⊃ 、_,、_,⊂⊃_ノ
.ヘ j
/⌒l 、 -- _ 'イアヽ
.l:::::::::ノ ',::::::::}
}=- f⌒>ィ r=--≦刈ィヘく
ノ-≦ - 、 .}リ 食のことでこの雄山を騙せると思うな!
「::r-ミ ミx ` - ⌒ {'
,f:::; ミ F―ミx ノ ,_x≦ミ ハ 貴様は真に私の料理が食べたいなどとは思っていないッ!
}::l ミミ ー・-ノ .::::::::.〈h二テl .!
{::、 ミミ , {`ー 从 これは私に対する侮辱だ! 小娘、貴様に喰わせる飯など無いわぁあああああ!
__,,へミ ミ /__人_ .〕、 /ハ、
:::::::/::::::::::Λ 、 /r―-、二=-,、l .从:::::ヽ
:::::'::::::::::::;:::::::'、 ≧=- _ イ:::l:::::::::::l:::::::::::
::::;:::::::::::;:::::::::::'、 、__ノ //::::::::l:::::::::::l:::::::::::
::;:::::::::::::;::::::::::::::::、 //:::::::::::l::::::::::l::::::::::::
::::::::::::::::;:::::::::::::::::::、 / /::::::::::::::l::::::::::l::::::::::
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ ……。
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
, -‐- 、
)}_ じゃあ何をすればいいんですか
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ 土下座ですか?
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{.ノ. \j `lヽ| l │ i| お腹すきました ご飯食べたい……
{小i ● ● 从 | i|
.ヽ|:l ||、_,、_ || .|) i|
i:ヘ|| ゝ._) ||.八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
/ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミx__
,ィ≦{ { /:::::::::::::::::::::::_::::::::::=-::::::::::::ミx
/:≧:::::㍉____{ィ1::ト:::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::ミ、
/::::::::; ' Ⅵ Ⅵト、::::::、:::::::::::::::::::、::::::::ミ 一度ならず二度までもこの雄山の前で空言をッ!
./ィ:::; ' _ ‘l-‐‘.| ヾ{ ㍉ミxミ、::::::::::::::::㍉
Ⅳィ三≧x ノ _ _ ミ ミ、::::::Ⅵ よかろう、ならばその言葉が本当になるまで頭を下げ続けろッ!
〈'"≧x:::ミ x≦三三ミ、 、ミ 、 ヾミミ'.
l n㍉ミ ミ≦≧====ミ、 ミx ` ` ミ. 三日も断食すれば贋者も真の空腹を覚えよう!
ノ `ー_/ `ー- n__ノ ミ≧=- 、 ミミ
「 ,「 -、 `ー-- ≧三三- ミ、
} ⌒{ __ }`ー ., ,=三三三ニ- ミ、
.' l r- 二二=- ― 、 ヽ ≧===-==ミ三ミⅥ
.' ,ト----- _ ヽ l ミ-彡'" l≧ミx
l l ―-l l ミ≧- /:::::::ハ
: / .l ミ≧= ./::::::l::::川
‘.  ̄ ̄` ., ./ ミミ 、_ イ::i::::::l:::::::|:!
> ., ー‐' Ⅷ:i:::::::::::リ
{刈{≧=- __ Ⅶ:::::::Ⅳ
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ ご、ごめんなさい。
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
, :'’.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ:.、
ー .=7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
. /:/.:.:.:7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ 、:.ム
/:/.:.:.:/:,.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ヘ{ (唖然とした表情も悪くないな……)
,_ イ.:/.:Ⅳ.:.:.:.:.:.:}'’.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |ミ:..、 ............. |
. / |.:.:.: {.:.:.:.:.:.: /.:.: Ⅴ.:.:.∧.:.:.:. /{、.:.:.:.:.:.:.: l`ミ:.、.:.:.:.:.:.:. |
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅳ Ⅵ:.:}.:. / _ -=< ∨.:.:.:.:.:. |ミ..、ヽ.:.:.:.:.: l
|.:.:.:.:.:. ∧ { | :/_k-=´_|.:./}ヘ| ∨:/.:.: ,/ ´ヽ.:.:.:.:.:. {
}∧.:.:.:.{=ヘ{ }/= }/-┬}/ }/ }ヘ/ / ヽ }.:.:.:.::∧
}∧∧ } ´ _`ニ´_ ヽ ∧.:.:.:{ヘ{
ヘ.:},ヌ / /.:. i.:.:.:ヘ、_,
〉’ _ ,.:'’.:.:.{、.:.:.:{_` : .、
. / _ _ / `ヽ.:.:.:{`ヽ:.}` `: . 、, =- .、
` <、≦7 _ ノ /. .l .Ⅵ} }/ },/ `: 、
. ’, -‐  ̄ , ..:'’. | }/ , .:'’ \
/ヘ. -=- / l, . :'’ , .:'’ ゙ヽ、
,:'’ ヽ. ,.:'’ ,. - : '’ ,.:’ , -=- .、 .\
. ,' } 、.. -≦ `ヽ、/ / / ヽ
/ } ∧ {i´ , '’ 7 / \
l. .| ∧. {i _ -= ´ /{ ,.:'’ ....::.....
} l \ _ {i =- ´ // / ....::::::::::::::::::::::::
, -‐- 、
)}_ 三日間断食とかお仕事に支障が出るので無理です
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ ごめんなさい、帰ります
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
 ̄ ̄ '=ヨ/´ /,ソ !´
二_≡三三リ/´三ヽ', ! ええい! 二度とこの家の敷居をまたぐなっ!
=二三三ヤ 'ー、`ヽ:ム:|
=ヽ>ミミ,' ゝ. ーャ、ムj
フ:ァミミミ ヽ _二´ '〈
{ !ミミミ _,...._ ',
、_ミミミ'r,/__ (___ ,〉
ミミミ,/ /++ヽ._」`ー'
┴┴′`ー‐'´`ヽ
、 i
ヲ , ,'
ヽヽ _ノ ` ー一'
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_ ごめんね 根は悪い人じゃないんだけど……
/: : : : : : : : : : : : : : : !.
~/: : !!/!/リ\!\!、:: : :! お姉さんは美味しい料理のためだけに来たわけじゃないのに
/!: / ノ `ヽ ヽ,,/
レ!小l● ● /~ ご機嫌取りで『ご飯食べたい』って言ったのが気に障ったみたい
|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃_ノ
./⌒l j
/:::ヽ/,、 __, ノ _
. ヽヽ:/ヽ‐-‐‐イ:::ヘ、.:.::.'ヽ
, , , -‐==- ._
/.//イイ≦三≡=‐=‐-.._
i .川/〃イ三≧三三二≧、
, -ゝlllllヘヘヘへミミミミミ、ミミ、、ミ 待て、そこの男
´イ// / ,イ´ヽ ` ヾ 、`ヾミミミ 貴様にまで帰れと言った覚えはない
llレ__` { ´ _,,イ二ヽ ヾミミ、 ヽヾミミ
{三≧ =≦竺o='' 三ミミ、ミミ、ミミミ この家に足を踏み入れたのだ
.〉ー ゚' 、 ノ 三ミ、ミミ、ミミ、ミ
.( `_/.. `¨ 三三F lミヾミミ 私の料理を味わっていけ
l ( ___)ヽ 、 三-、 .リヽヾヾヾ、
l/  ̄__ _ `ー、 .三 ' /川川ハハヾ
l ´ _ ` l ゝ-イ川 川川ハハ
l ¨ ___ ノノノノノ川 l || l i ハ
ゝ._ __ 、二ンノイノノノ川 川 l川
Т  ̄ // `ーイノノノノハノノハノノ
r‐‐- - -┴────-==─イイノノハノハ
jl`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ノj ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、
/ : :/ : :i: \ 何で家主の私だけ追い出されてるのかなー
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }ノ j/ `ヽ}:ハ
|i | 从 ● ● i小|
|i (|. | | 、_,、_, | |.l:|ノ
| |:八 |│ | |ノ !
| | 介: . __, イ_ |
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_
/: : : : : : : : : : : : : : : ! た、たぶん1,2食抜いてから来てくれたら
/!: / ノ `ヽ ヽ,/ あの人も機嫌直してくれると思うから……
レ!小● ● /~)
|l⊃ 、_,、_,⊂⊃_ノ
.ヘ j
/⌒l 、 -- _ 'イアヽ
.l:::::::::ノ ',::::::::}
_ __ __
-‐===f l ==‐-
| | |77l |
| | |//| |
| | | ̄ |
| |= ≠ =====‐‐ ---┤
| | | |
| | | |
| | | |
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| | |∩ |
| | |∪ |
| | | |
| | | |
| | | |
| l | |
l_ └-‐=== = =---┤
rァ'フ"´::::::::::::::::::::::`ヽ
{f〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
ヾ ;::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ さて、今ある食材は……
/- l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l、_ l三ミ、:::::::::::::::::::::::::::::::::l
〉ァ l::::ミミミ:::::::::::::::::::::::::::::
r'`ー jl´`,::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〔__ヽ i!ー'::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l ヽl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ゝ リルラリルハ -‐リlハノヽ
-──-<._x x x x x
/x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
-‐===f l ==‐-
| | |77l |
| | |//| |
| | | ̄ |
| |= ≠ =====‐‐ ----________
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| | |============== || | |
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| | |============== || | |
| | | || ! |
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| | |============== || | |
| | | || | |
| l | || | |
l_ -‐=== = = ----  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i }!
:::::::::::::/::::::::::::::::::::::;、::l ノ㍉
=-/イイ/ }Λ::/ `≦、::::::::} な、何も無い……!
- } ',{ ‘.::::リ
- .ィ≧x xzⅥ
-=≦- /''" ̄ ≧== =≦二l
_::::::::≦ '´ _・イ ‘.-・イ
-=::::ニ ー , 、 l
-:::≦ U イ 〕Ⅳ
-=≦ ヽ . ' -  ̄ l !
丁 =≦ i r ニ==- l
イ l ` - Vへ
.l ≧x_______ノ \
,.rrr;:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-、
//川::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::、
巛 川ミヘィ、::::::、、::::::::::;;;;::::::::::ミ
/ |リヾ`ー 〉 ''''' ミ
/二ニヽ :、z'ニ二>ぐ ミ ,,,, ミl
代豆コ , ∠豆7 | | |::::'''''ミ|
|` / 'ー--ヘ、. ミ゙ー':::::::::::::ヽ
,;;;| ! l三三三! ! : |,ヽ:::::::::::リ
l||||!、 ー ' / l |::\::::リ
!!!!-;`iー―--― ‐' / | |:::::::\リ
1~3:セイヴァー! 固有結界を展開しろ!
4~6:今あるものだけでなんとかする――!
7~9:小娘、買い出しに行って来いッ!
直後コンマ
::::-::::二::::::::::::::::::::::::::::ミ::::::ハ ‘.
:::=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i| l
:=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ 厶
≧ア了厂⌒7////}/ ㍉く_ノ:::::ミx
- /' xzzミ、/ ヽ::::ミ、ヾ
.- ィf//////>x { Ⅵ }リ
ニ ''" ̄ ̄`''<//ミ、 Ⅵ
=≦- =====- z≦ミ ! ィミ 小娘、買い出しに行って来い
-三 、__r┐ 〕 r≦リ
::::= - ‘. ヽ
:::::ニ ィ ┐ノ
:::::= / ̄ 、_ ノ l
::::三 /  ̄ l
ニ:::- ./ / / ̄ ̄ ┐ l
-三 ´ ̄ ̄ ̄´ l
l ー- l
:. ./
:. ` =- __ __ イ
:. 、 / l
:. ミ=-' {
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、 (ちょっと分かってきた)
./ :{: : : i: \
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ (多分これ、お前が食べたいものの材料持って来いって意味だ……)
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i ヘ、 .八:| |
.| /⌒i __ 介 | |
..:| ./ /、_ハ::/::::\| |
, <:::| { .{ {::) \:::::::::::ヽ. |
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、
/ : :/ : :i: \ 分かった! 買ってくるからちょっと待ってて!
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }\ j/ /l}:ハ
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| |:八 (_.ノ ノ i
| | 介: . __, イ_ |
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、
::::::::::_,,彡三三::::} ̄从从ノ`ヽ
:::::彡三三三三::ヽ |
彡三三三彡三::/ 彡三ミ.、 | 早くいけ
彡三彡''"´::::::::::l __`ヾゝl
彡":::::::::::::::::::::::::| ヽ-┴' { 客人を待たせておるのだ
::::::::::::r―.、::::::::::| ヽ-‐' ヽ
::::::::::::l }jヽ::::|. ,. ヽ
::::::::::::ヽ ヽ |::::| ,.-‐' ゝ┬‐'
:::::::::::::::::〉--' 彡 / ,.-=ニ
:::::::::::::::::', l l |
:::::::::,、::、ヽ、ヽ. l
:::lヽ:| ヽl`"''` ‐-,-..,,__ノ
:::ゝ ノ
_{(
, . :´ ミ 、 (『たかしーご飯よー早く帰って来なさい』的なアレだ)
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ (なんだこの人……)
|i │ l | }十 j/ ‐}-}:ハ
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| |:八 (_.ノ ノ i
| | 介: . __, イ_ |
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、
2.最高級食材を集める (財力-1)
3.その他
下3
/ ヽ
/ :/ \.',
{ / ヽ
∨ }
-――‐- ミ
/
/ \ ヽ 買ってきました。これでどうでしょうか。
, ヽ ,
′ / ', ′
. /: .′ :| ',
/ { :{ i../| :}__j_ i ′
| -┼< :| γ∧ }ヽ`i |
{ | /i/ ヽ| : / ,云zミi| | ', (好感度はそう低くないと思うんだよねー……)
| | 云zzミ八 / V::::;}} }| |
| | { V:::::;}} ヽ' 乂.タ | ', (尽くす女がタイプなのは間違いないと思うし)
__,/! ‘ ', 乂rタ 、 ,,,,, | i
_-=// { ', ヽ'''' | | (好きな人ほど冷たいこと言っちゃう類の奴な気もする)
_- ニニニ| /: _∧. ‘,o。 `^′ イ | | |\ '。
_ -ニニニニニニ:{ ,/: _>'"|.「ニ, :V/ 「¨¨ √¨〉:| |==┐ { ', '
ニニニニニニニニニニY j}:ニニ\. | |ニ! :}', \ / /ニ} }ニ} }、.‘, }│
:ニニニニニニニニニニ{_/:ニニニニ\| |ニ| :|:ム,_/⌒ iヽ_/ニ/ ./:ニ} } ∨', } }
ニニニニ=-=ニニニニニニニニニ〉|二} :|ニ,{ 〉<゙ニ/ ./ ニ7.,' ∨V ,′
=-=ニニニニニニニニニニニニニニニ | |Z/ }/¨ヽ/ x\/ ./:ニニ// マ:/___
ニニニニニニニニニニ==-‐"¨ ̄:/ |_7′./ /| / ./:ニニ//_ ,x< __ \
. /./ { / /-‐=T´ :} .{ ,/:{\_//ニ/ γ ./\ ヽ.X
{/ 从 i i { / | / ヽ_/ニ∧ { < > } \
. / / |ニ{: /リ,_ ∨ |′ /ニ7 ', 乂: \./ ノ ヽ
/ / i |ニム{ !ニニニニ=- ______, イニ7 ',  ̄ ̄_.。r≦ /
. / ,′.! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ \ /:ニム/
′ , | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ :/ }: \_/:ニニニニム
{ ′ | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ / .} 〈ニニニニニム
. ', ', .! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニ ,′ } /ニニニニニニニ〉
,x彡::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V }-、
人::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{刈::::ミ、
f::::::::::::::::::::::::::ィ了::::::ィ 爪⌒^ ヽ::::、
}::::._::::::-:::::/ // / , _, V
「ニ-  ̄ {、 、 x} 見せてもらおうか
{ - -ニ} ィ≪三=- _ ィ≦三j
,}- -ニ::::::f '"r‐tッ‐ァ`" 〔ゞ' -く
f=-::>く:::::::{  ̄ , ヽ l
}::::::l ミ:::::l  ̄ ヽ .{
〕::::::l ミ::} /(_____ノ l
l::::::::::ヽ `’ / , ---、 l
Ⅵ:::::::::::>r--' ` ̄ - l
ヾ;,;::r/〔l ノ` 、
/^!::::::ヽ\ `ー――――<‘.:::、::`ー―――-- ___
-=ニ ̄::::::l:::::::::::::::::::、::::::、 \ > '  ̄`ー-〈 ‘:::::、:::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::、:::::::、 ` ァ'" ,,__ノ l:::::、:::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::、::::::\/ ー=''" ̄ } l:::::::、::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::、::::::/ _,, ⌒ヽ l::::::::、:::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::/ 人.l::::::::::、::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::
1~3:何だこれはッ!
4~6:ふん、ぎりぎり及第点と言ったところか
7~9:これは……!
直後コンマ
カリスマ+2
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、 これは……!
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ 貴様、菜食主義者だな!?
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ ええ……そうですけど。
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i|
.ヽ|:l⊃ r‐‐v ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 ヽ ノ 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
,. ィ千/zyxォャzyxx.、、___
,イl i l i/ミミミミミミミミミミミミミミミミ≧x,_
/ l i l i /ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミx ふふ……統一感のある良い食材達だ。
{ l i l i ,'ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ≧
',l i l i {ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ ベジタリアンはその制約の厳格さによってさらに細かく分類できるが
x≦ゝ、 l iⅦミxミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
/ ,イil州シ ̄ Ⅶ寺;\ `゙''マ三三三 お前は特に食にこだわりを見せ、魚はおろか卵や乳製品まで避ける『ビーガン』だ。
/例洲/ Ⅵ ヾx_\ }三三二
! '/洲,' ,..、 ヾ/ _,.、、_ }三二二 考え無しにやれば栄養バランスを崩し、健康に被害が出てしまうが
併il,'_,....、 ` 'ー‐ '´ x圭圭圭≧x イ三二二
′/圭圭ミx_ { ,′_,ィ圭彡''゙´ _ ̄ `i三三二 お前は大豆やアボカドなどで不足しがちな栄養を取ることをしっかりと意識している。
{~__`゙等:=- `等;ィrt;ァ'' " ̄,ノ }三三三
‘, ヘ‘'″.ノ,r ::::::_`¨¨_´, }三三三 特に『森のバター』の異名を持つアボカドは不飽和脂肪酸が豊富で、
/ _ ̄, / ` }三三三
{  ̄,r′ ヽ、 }三三7/ 脂肪分を取りつつ健康を整えることもできる素晴らしい食材。
‘, _λ ___ノ ` ‐- 〈三三{ 5
| i ゝ-‐ ´ __ ', }三三!/く
l l ,. ニ = -─ ¨ ´ _ヽ. ‘,ヽ ,j三三
l l }-───… ''' "´ ノ i `゙ミ ___,/
l l _,. ''´ ! ::: よし、今日はアボカドを中心にしたメニューにするとしよう。
',.  ̄、¨¨  ̄ :::
ヽ、  ̄ :/
/,'>.、 _ _,. -‐ / ,
_/x./ハl:::::::::: ̄ (¨ ̄ / /×
____,.ィ´××/ i l::::::::::::::::::`ー / /××
_,.. -ェ‐ヌ×××××××/×! l::::::::::: / /×××
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ (突然語りだした……ごめん知ってる……)
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
┌──────┐
│::::::::::::::::::::::::::::::::│
│::::::::::::::::::::::::::::::::│ 「なかなかどうして……目利きもできるのか」
│::::::::::::::::::::::::::::::::│
│::::::::::::::::::::::::::::::::│
└──────┘
「皮の上から触った感触も完全に食べ頃ッ」
┌───┐
│::::::::::::::::│
│::::::::::::::::│
└───┘
「レモンをかけることで酸化を止め、彩りを保つ――!」
┌─┐
│ :: │
└─┘
┌┐
└┘ 「ふふふ……至高と呼ぶにはいささか材料が貧相だが」
□
・
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ これが雄山の菜食料理だ
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ 家主の小娘は外国人だと聞き
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' { あえて精進料理風は避けて国際色豊かに仕上げた
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
\`ー‐- 、 ト.
< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : : : : ヽ|ハ
ヽー―‐ ´:::: : : : : : : : : : : : : }
\:::::::::::: : : : : : : : : : : : : : ー‐ 、
/::::::: : : : : : : : : : : : : : : : r‐ヽ
/:::::::::: .: .:: .: : .: .:.| : ハ : : : i : : : \
. /ィ::::::::::::: .::::::.:::::: : .:::/::::':: :/.:.:.:.:V |:::::. ! i: : : ヾ}
|::::::::::::..:::::ハ:::::ハ : ::/ ':/|::/.:.:.:,:ィlく:|:::::::i::. :!: : : ハ 丁寧に混ぜ合わせられた調味料によって上手くメリハリがついている……!
|::::::::::::::::::|,_!:::| ‘,:::/ 〃,斗匕´__,l/ l:::::::i:::. !: : : :|
|::::::::::::::::::|.:.~≧t|/ / 〈:.:.:< {::::ノ l::ハノ::::. :!_: i: :|`
|:∧::::::::::::!:.<t:::ノ :.| \:.:.:.:. リ ∨:l/. V: :|
|' Ⅵ::::::j.:.:.:.:.:.:.:.:.,′ |:/.{ .j: :/:l
リヽ::|.:.:.:.:.:.:.:〈....... リ.:/ /.:/ リ
リ、.:.:.:.:.:.:.:.`.:./ __,ノ: /
ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.__ / |::::: |
'.:.:.:.:´.:  ̄ /.:.:|::::. |
'.:.:.:.:.:.:.:/ /.:./.:.:|/l:::ト、
ヽ.:.:.:.{ /.:.:.:/ :.:/.:.:!/
}__:;. -‐ ´.:.:.:.:,., -―┴┐ 【愉悦度が下がりました】
|.:.:.:.:,,.:≦///: : : : : : :│
__,.,.:≦//////: : : : : : : : :.∧ 【戦闘力が少し上がりました】
|/////////: : : : : : : :> : :´/: : : : >
,イ
/:ノ
/:/
,.|::{-─‐- 言峰さんみたいな気の利いたコメントはできないけど
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. 確かにこれは美味いわー
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::|
|::|::::::::|‐-\ \.\::::`≧=‐
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
/:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=.,_____,../《,
{:/:::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;:::::-t.,__,,.. -''~\\ 御代わりを頂きたい
_,.}{::::::::::::::::::::ゝ,::(.,_:::::::::::、::::::::::::}::::::::::::N::::::::::::::::::::Y
`゛'フ´::::::::::::::::::メ:::\;;::__,,,..::ヽ;::::::::|:::::::::::::::}::::::::::::::::、:t.,,__
/:/:::イ:::::::,//,.イ:{ヘ,::ト.,:::::::::}::::::∧,::::::::::イ从::::::::ヘ,ヘ=-'
ハ{:/::|:::::::::/イ{=|:ト=-{, \::|::::y=-};:::,.人;:::::::::::::::::}?
||::::{,:i::::::{ `{,,.tr-,,,,ゝ ,):ノ ,,.tメ=< \;::彡:;ハ| __人__
∧:| >-;::{,イ=≡≡` イ =≡≡ 个 ,./イイ `Y´
^フハヘ,._,,^~ ̄` | ´ ̄~ イyrソ゛ ┼
ノ \>, ̄ ,ムイ´
__人__ \ ' ハノ +
`Y´ lト,,. ヽ ̄ ̄ノ /ソ
+ ,r-イ个 、 .イイ`.,_
》,.<_,} ゛' ‐' ´ |> )
__,,.. - =''=X, ___ J^' =- ..,,,_>=--=<~ __,.> /_ __,,. --= ..,,_
,,..- '' `Y,,.  ̄Y´{、 _,,.. -=テ⌒ ̄ ̄ ̄ ~^'X..,_Y ̄ Y´: : : : ~^'X.,
/ \ N, -= イ/ \,. `{,: : : : \,
-‐‐- 、 ´ `
/ / :\ ∨ \
. / , \ : :\ :\ :∨ :\ 復活祭に本部で用意されるヤツより美味しいかも……。
{ ./: . ヽ \ :\ :\ ∨ \
/ : : ハ /、 :ハ :.\ i、 \
./ / : i 、 : : }'´ ,.斗 ァ: : :ハヽ \
/:ィ :′ :| \ .:八 ,f込ソ }: : | }:\ \
| :| :| >‐ `¨¨ ¨´ ノ: : }ン: : \ \
|八圦 ,.斗:r i: : |: : \
}ハ\:\代じ′′ |: : |: : \ \
}∧ ヽ ヽ - ′ ,|: . | 、: : : . \ \
.}:.ハ : 込、 , { ∨〉..._: . \ \
ル{、. : :≧=‐-:< ∧ ∨::::::::>-、 \: :. \ ヽ
\ : :\:::ハ / ' ; :∨::::::{ ', \: :. ヽ
_i:\ : :\ V⌒ヽ∧ :∨::| | \: : ハ
/. ||:::::\ : :\:::::::}::: ∧ :';:| | ∨ |ノ
./ |l:::::::::::\ : :\ノ:::::::∧ ':L __} (⌒Y、 } :ノ
′ ||::::::::::::::::\ : :\ ̄ ∧ :∨:::::::|⌒ .ノ ハ /
{. |l::::::::::::::: /\ : :\ ∧ :∨::: | ノ/
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、 宗教上差し障りが無ければ、次は赤ワインを用意してもらいたい
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ 至高の菜食料理を披露してやろう
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
、>、 }ヽ , ', ,
、─-ヘ.:.:.`ヽ:.y'.://:}
、>'´.:.:.:.:_.:.:.ヾ、.:.:!ヘ.:.:.:/ヘ __
_ >'´.:.:.:.:.:.>:.:>}:.}/:,ノソ.:.:.:、:.´\ それで、そろそろ俺達が来た理由を話したいんだけど
_ノ´.:., ,`>'.:.:/.://.:/}:|l.:.:|、ヾ、トト、´ 食べながらでいいから、聞いてくれ
`7.:.//.:,`7 フ,イイ´{/"}ノ!从ヘ.:.:ト、\ゝ
ム//.:〉i/─-_、 _ _ , -─‐}仆}〉ヘ
!イl,イ 、イムハ` ´7ムハヽ`'7|゛`
'´l,:l. 弋zタ , 弋zタ ´,'ト、
〈 {、l:. ,'〈ィ} 知っての通り、俺達はアーチャーと交戦した
弋,ヘ:. /ノソ
ノヘ:. ´ ` / その上での感想なんだが、あいつが全力を出したら
'´トソ、> 、 , イ,
'´ `ソト、 ` ´ |从 俺達が勝つのはかなり難しいと思う
ノ 、 ll
_ -‐=='ィヘ ' 、 / ト=‐-、__ それにたとえ勝てたとしても、街に大きな被害が出てしまう可能性が高い
/ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、`、‐- 、 / ___,,' ,':.:.:..:.:i:.、
,/.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ_ ` '´ _ノ /:.:.:.:.:.:.i:.:.ヘ
}:.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:., '´゙>、 ‐ _ ‐ , <\:.:.:.:.:.!:.:.:.l
/.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:.:/ ` - ´ \:.:.i:.:.:.:ト、
:.:゙、:.:.:.:,':.:.:i:/ ヽl:.:.:,':.:.:ヽ
、:.:.:.:.:.,':.:.:.:i i! ," / " |,..:':.:.:.:.:.:〉
;;;ヽ、 :':.:.:. l i! " / ,/ ト:.:.:.:.:.:./、
/ ヽ:.:.:ノ i! ,/ 〃 ! ゙、:.:.:./ i
____
、 ´ `´ ̄ ‐-`丶、
((≧ーァ´ / `丶、
>' / `丶、丶.
/ // / ー=≠ァァ´ {、 、 ヽ ヽ、__ノ
レ/ レ' / / / / / ハヽ ト、 \ァく´ 対アーチャーの同盟を組みたい、ということか
〈 リ / / /__ ノ {// //{ {\V l i トヽ ヽ、
ヽ{〈丁77iTく //V斗ヘ.ムイ} } l l ⌒´ こちらとしても、アーチャーの存在は無視できない
_ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{
`≧ィ′ トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ 対処法を案じていたところだ
{ // /{⌒i `~` ハト、(_
,、Vハ(メ、 {、 { ´
/ 丶、i \ --‐ァ '´
/ヽ/ `}}ー―r‐{ト、_ ´
/ヽ/ /ヽ、 」j / /ハー -- 、
/ ′ / /`¨¨~7ハ ヽ
. ´ `77¨¨7¨{廴 ` ー- 、 ト、
/ // く `丁 i{゙~`ヽ Vノ \
/_____ // 〈 仁i{ }} メ、 丶、
{, -‐‐‐‐-- 、⌒´イ } 仁i{ lレ' \ ノ ノヽ、
| ⌒{ / l 仁{、__/ノ`ヽ、 / /、 }
| ノ′ 」 }レ'77_ . -‐ ヽ./ / `/
-‐‐‐- _ / /⌒ヽ
´ :/ :/ > |/
/ / . :/ \
′ :/ : :/ i 、 : ヽ 教会側としても、アーチャーの凶行には頭を痛めていたところよ
i / ′ i:| : :\ .
| :′ 圦 : :ヽ i
| i i | -‐‐- ハ .} 勝敗だけでなく、街の被害まで考えてくれて嬉しいわ。
.ノ | :i l |_ ヽ : } ハ
/} . :| :| 八¨i㍉、∨ / :} あなたたちはアーチャーほど身勝手ではないみたいね
/ .| : :| :| . :|. {ぅリ゛ .i /
| : :| :| : :| V }/
| : :| :| : :| 〉
| : :} :|: . : :| ー- _ ′
| ノ : :ノ :}: : | / i (雄山さん無茶苦茶身勝手だったわー……)
| . :_∠_l: :∧ l=‐- ′ : :|
| / :/ ' |ニハ、 : |
| ≠ >-‐=彡ニ∧ :∨二\ : : |
j/ニ:;′ Vニニニヘ、 :\ニニ:\:{
∠二ニ| Vニニニニ\ ヽニニニ\
/ニニニニニ| V二ニニニ:ハ Vz一:ハ
./ニニニニニ:| Vニニニ/| :i `Y :i
iニニニニニニ| .}二_/ | :| } : :|
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、
/ : :/ : :i: \ タロー君! マスターとして答えてあげて
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }\ j/ /l}:ハ 教会としてはこの同盟は願ってもみないところだけど
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ ライダーのマスターとして別の戦略を持っているなら
| |:八 (_.ノ ノ i
| | 介: . __, イ_ | 監督役の私にそれをとやかく言う権利は無いわ
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l うーん、そうだなあ
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
,r,===-、
_ // `ヾ; ・綺礼がギルのマスターなのは誰かに知られてるの?
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ 貴女は聞いてる。ゲオくんやタロー君にはまだ話してない。
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 ただファンクラブ特有の気配りで、貴女の望む解答をタロー君がやっても問題無い。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, ・どうして食べただけで強くなるんだ……
|,イ. l .ヽl .l l セイヴァーの手料理なら宝具以外の全ステータス1~2ランク上がるぞ。
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} 神秘強過ぎて一食作るだけでもそこそこ魔力消費するから連発はできんが。
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l あと味方の連中に食べさせると、たとえファンクラブ勢であっても宗旨替えしかねんから注意だ。
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : : :i 同盟したら毎日三食美味しい料理が食べたいなー
|: : : : : : :/___マ: : : : : : : : : : : : : : : :|
|: : : : : :/ ┐マ: : : : : : : : : : : : : : :i チラッチラッ
iハ: : : :{乂弋フ `ヽ、: : : : : : : : : : ハr`ヽ
}: : : { } `ヽiヽ: ハ}: :/ }
/: ヘ`ヽ {_, レ' ノ{
//{: ー'; `´ /‐':,、:ヘ
i: :ハiヽ、 V ア /: : : } `ヽ
_ヽ」 ` ー ' i:ハ:i
_ __/ i'´ `ヽ}\
_____/r‐'´ { '; } `<`ヽ、
/ \ ∧____'; / __ / / `ー、
r'´`ヽ、 \ ∧ ` '´ / / }‐、
/ i .`ヽ、 \ ∧ / / ノ i
_ -‐==ニ二ニ=‐- _
-ニ三三三三三三ミミミミ㍉ノトv,
_三三三三三三三三ミミミミミミミ}Y/ 言ったはずだ 赤ワインを用意しろ、とな
〃三三三三三三三三三≧ミリ川ノノ
{/三三三三ニ - _ -ニ{ /ノ Υ´ だが交渉の場において料理を第一条件とする
〃三三ニニ- _ ニ ={ __ |
. {/≠三ニニ= -= - ‐=ニイー-ミⅵ その心意気や良し! 良かろう、三食作ってやる
〉仁≠三- ニ三三彡 こす〈
. { //ア≠- 三__彡'⌒辷{ 、__,
_彡イア7≠ -‐ァ7ア//{ }ミ{ 'ヘ
{'//// ァ7ア////八 ( ` / r‐'′
j//// //////{{{{{`T / -‐{
-彡イ/{{ {////{{{八{ ′ |
ノレ'//川 | i | i | i |{\ _丿
―-彡イ// 川 川 川 八‐-ミト .〔_ _______
: : :厶イ/川 川 川\{⌒: : : :>'"´: : : : : : : : : : :
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、 交渉成立だ
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ アーチャーを倒すまで、この海原雄山が直々に三食作ってやる
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ 小娘、お前もたまには顔を出せ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l 私の料理を食べられる機会などめったのないのだ
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j 私と出会えた幸運に感謝し、良く味わっておけ
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
_{(
, . :´ ミ 、
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ (えっ、証文かわしたりしないの?)
|i │ l | }十 j/ ‐}-}:ハ
|i | 从 ○ ○ i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| i⌒ヽ. (_.ノ ノ |__/⌒)
| ヽ___ ヘ __, イ_ |::::ヽ /
| ヾ::::::::', ヽ∧_ハ_ノ:| |:::::::ハ
| lヾ_:::::リ:/ (::}\:| | >'
____
、 ´ `´ ̄ ‐-`丶、
((≧ーァ´ / `丶、
>' / `丶、丶.
/ // / ー=≠ァァ´ {、 、 ヽ ヽ、__ノ
レ/ レ' / / / / / ハヽ ト、 \ァく´
〈 リ / / /__ ノ {// //{ {\V l i トヽ ヽ、
ヽ{〈丁77iTく //V斗ヘ.ムイ} } l l ⌒´
_ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{ よろしくお願いします
`≧ィ′ トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ
{ // /{⌒i `~` ハト、(_ ええと、セイバー……はエルメロイのサーヴァントなのを確認している
,、Vハ(メ、 {、 { ´
/ 丶、i \ --‐ァ '´ 本当のクラスをお聞きしたい。
/ヽ/ `}}ー―r‐{ト、_ ´
/ヽ/ /ヽ、 」j / /ハー -- 、
/ ′ / /`¨¨~7ハ ヽ
. ´ `77¨¨7¨{廴 ` ー- 、 ト、
/ // く `丁 i{゙~`ヽ Vノ \
/_____ // 〈 仁i{ }} メ、 丶、
{, -‐‐‐‐-- 、⌒´イ } 仁i{ lレ' \ ノ ノヽ、
| ⌒{ / l 仁{、__/ノ`ヽ、 / /、 }
| ノ′ 」 }レ'77_ . -‐ ヽ./ / `/
、>、 }ヽ , ', ,
、─-ヘ.:.:.`ヽ:.y'.://:}
、>'´.:.:.:.:_.:.:.ヾ、.:.:!ヘ.:.:.:/ヘ __
_ >'´.:.:.:.:.:.>:.:>}:.}/:,ノソ.:.:.:、:.´\ エクストラクラス、セイヴァーだ
_ノ´.:., ,`>'.:.:/.://.:/}:|l.:.:|、ヾ、トト、´ 剣ではなく救世の英霊
`7.:.//.:,`7 フ,イイ´{/"}ノ!从ヘ.:.:ト、\ゝ
ム//.:〉i/─-_、 _ _ , -─‐}仆}〉ヘ セイヴァー――それが今回の俺のクラス
!イl,イ 、イムハ` ´7ムハヽ`'7|゛`
'´l,:l. 弋zタ , 弋zタ ´,'ト、
〈 {、l:. ,'〈ィ}
弋,ヘ:. /ノソ
ノヘ:. ´ ` /
'´トソ、> 、 , イ,
'´ `ソト、 ` ´ |从
ノ 、 ll
_ -‐=='ィヘ ' 、 / ト=‐-、__
/ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、`、‐- 、 / ___,,' ,':.:.:..:.:i:.、
,/.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ_ ` '´ _ノ /:.:.:.:.:.:.i:.:.ヘ
}:.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:., '´゙>、 ‐ _ ‐ , <\:.:.:.:.:.!:.:.:.l
/.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:.:/ ` - ´ \:.:.i:.:.:.:ト、
:.:゙、:.:.:.:,':.:.:i:/ ヽl:.:.:,':.:.:ヽ
、:.:.:.:.:.,':.:.:.:i i! ," / " |,..:':.:.:.:.:.:〉
;;;ヽ、 :':.:.:. l i! " / ,/ ト:.:.:.:.:.:./、
/ ヽ:.:.:ノ i! ,/ 〃 ! ゙、:.:.:./ i
/:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :⌒ヽ:.:.:.:.⌒、
′ : :'⌒:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ:. `ヽ
//:.: / : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :、:. ヽ:. l:.:. 仆
/:.:.:.:.:.//:. ′/:. /:.:.:.:./:ノ:.: l : :}:. } 、..} ヽ 救世の英霊、少年の姿――
ー=彡: //.../.../.../// /.-=彡イ/ヽ、:.:/: /:. | l:.: |
' / ′:.:′.{: /..l l...l : :/ i/../__ j」V:.:/:.:.:.| | : | まさか君は、あ、いや……あなたは……
{ l |.l i...i...|-V-十i|:.:.:| フノ ,、≦ミ V:.:. : :| |.i i}
l八.l |: |: i/ うミt、 \j イ{イz7 〉i}:. ノ:.:.i/ | |
乂l.i.人_」斗''゛ ` ¨¨´ノイ_ ノ}l人}
从`ト` | / ノリ
ヽ∧ ` /r=彡、
、 ,―-、 イl:|:.:|ミト、
\  ̄ / i|从人
r== >、 イ,r<>r= ミ
l `ヽ \`Y´ /<f´r ´ ̄l
|`lil l ヽ>< :′| li l
| il l:.:∧乂 /:. : | lil l
| il l:.:.:∧x/:.:.:.:.:| li l 、
,,.. イi il l:.:.:.:.:.v:.:.:. : :|ミト、 r 、 >.
…''"¨>l l \ il l==o===| l>`弋ン≦三{il`>
<´ i| | {}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :{}// ´ 〈〉 ミx
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_
/: : : : : : : : : : : : : : : !.
~/: : !!/!/リ\!\!、:: : :! いや、それは違うから。そんなメジャーな英霊じゃないから。
/!: / l/ `ヽ u ヽ,,/
レ!小lー ー /~ 確実に勘違いしてるから、敬語とか使わなくていいよ。
|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃_ノ
./⌒l j
/:::ヽ/,、 __, ノ _
. ヽヽ:/ヽ‐-‐‐イ:::ヘ、.:.::.'ヽ
::::-::::二::::::::::::::::::::::::::::ミ::::::ハ ‘.
:::=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i| l
:=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ 厶
≧ア了厂⌒7////}/ ㍉く_ノ:::::ミx
- /' xzzミ、/ ヽ::::ミ、ヾ
.- ィf//////>x { Ⅵ }リ
ニ ''" ̄ ̄`''<//ミ、 Ⅵ 一応言っておくが、私は魔術師ではないため
=≦- =====- z≦ミ ! ィミ
-三 、__r┐ 〕 r≦リ 魔術師のルールに乗っ取った宣誓をするつもりはない
::::= - ‘. ヽ 私の料理を食べた上で私を裏切れるのなら
:::::ニ ィ ┐ノ
:::::= / ̄ 、_ ノ l 雄山堕ちたりと笑ってもらって構わない
::::三 /  ̄ l
ニ:::- ./ / / ̄ ̄ ┐ l 逆に私が、私の料理を振る舞った相手を裏切るとでも思っているのなら
l ー- l この同盟の話は無かったことになる
:. ./
:. ` =- __ __ イ
:. 、 / l
:. ミ=-' {
,イ
/:ノ
/:/ プライド高いのは良く分かったし
,.|::{-─‐-
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ セイヴァーもお前も卑怯なことできる性格じゃないっぽいな
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::| いいぜ、同盟成立だ
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::|
|::|::::::::|-‐\ \.\::::`≧=‐
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、 (この人、悪いことしてる自覚が無いまま)
./ :{: : : i: \
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ (ひどいことやらかす奴だよぅ……)
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | |
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
【騎救同盟が成立しました!】
/x==、、
{ / ソ
|/
_,.-‐''"'' ̄´´`´ヽ、
/ / \\ \ (『ゲオ君って呼んで欲しい』って言わせたらゲオ君は完璧ね)
/ / / | \ヽ
/ / / | \ ヘ (こっちはあと一押し、何回か『ゲ……ライダー』って呼ぶだけでいけそう)
/ イ | ト ヽ ハ
| ∥ | | ∧ ノト、 ヽ `、
. | /| ‐|-|\ /-|‐ノ‐| ト、 | |
∧ | |fラト、 丶| イ:ぅlフ /人 \ (海原雄山の方も好みのタイプは把握したし、なんとかやっていけそう)
. | ∨ゞタソ ヾ彳 / ノ ヽ、\
| ト、 ト`、 、 イ/ /、 \ヽ
ヽ、ヽ \ ゝ、 ` '^、´ .,イ´/ / \ ヽ
) \ ヽ〈 ヽ ゝ ヽ/ .〉/ ./ ヽ (怖いのはセイヴァーね。男の子なのに、内面が見えてこない……!)
_--匕´ヽ、ノ( ┌_/ / ̄‐--、 ヽ
丶ヽ ) ト、_ト`丶トソソ / /| ヽ
/∨ヽ / 、ト、ヽヽ| 〈| /.| /ヽ ヽ
| ∨ヽ ノ ト、__ / | / |/ ヽ ヽ
| .∨ソノ / ヾ /|ノ/ | | y ´
| / ∨ ソ | /|  ̄ ̄ヽ/ ´ ´
今日はここまでー
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、 ・>>351ってどういう意味?
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、 時臣・璃正・綺礼を生け捕りにできてたら
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧ 時臣・璃正の無罪放免と引き換えにマスター権貰う交渉
./ ヽ ' ,/ } でもやって、ワンチャン教会で2,3鯖使役まで見えたのに……というアレ
/ Y , ∨∧ ソ
レi .{ /i`y._ ∨ヽ/|!. ∨∧ ', ちなみにキャス子さんが綺礼だけ逃がしたのは、
Vヽ/!〒.〒 〒〒 ∨i ! }ヽ トッキー話してた『最強の英霊』を綺礼が召喚することを予想して
/ .!. |!::!| |!::!| / 'ソ /./ \ あとで教会殲滅同盟を綺礼と結びつつ、隙を見て綺礼の令呪奪おうと思ってのこと
| ( ` ´ ` ´/ /ノ __>´
/Vヽゝ- 二二´‐ / /、}ノ 主人公が受け継いだ預託令呪が2画しかないのは、
/___、ゝ卅/_,__ヽ卅レ/_ノ ,ー` 璃正さんがキャスターに抵抗する際にマジカル八極拳で何画か使っちゃったから
<< _(__8___,)_ _>>-' そして万が一に備えて一部を綺礼に譲っておいたから。
______//.ノノX{! (_ `.ゝ>
ゝ{{ >< ̄ ≦≧ |!′{-, 近いうちにギル対策の話とか、愉悦コミュとかやると思って
∠ / // .H ∨ >,___/て 綺礼の令呪数はそこで話しておこうと思ったのだけど
/ //i__| |__|.∨ Vヽ!´ヽ 雄山が両方解決してしまった……
,\ .///__.∨___',∨ ∧
.//|\ .//.{ 日.}{.日 } ∨ /ヽ
` .!/|∨/ ∨∨∨∨ ∨ ./_| ̄
!/|∧.l i l l i l ∨__!
´ .イ i ト彳i ト、ノ\!
∨ ∨
, -‐- 、
_{( えっ、市長さん私の年齢が知りたいんですか?
, . :´ ミ 、
/ : :/ : :i: \ うーん。そうですねー。
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ
|i │ l | }十 j/ ‐}-}:ハ じゃあ代わりに良い事を教えてあげましょう。
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| i⌒ヽ. (_.ノ ノ |__/⌒)
| ヽ___ ヘ __, イ_ |::::ヽ /
| ヾ:::人l|lヽ∧_ハ_ノ:| |l||l 从
| l ( ⌒ ) / (::}\| ( ⌒ )
/ /
| /
_,.-‐' ヽ|⌒´``.丶、 年齢を聞かれた時に
//::::::::::::::::\:::::::::::::\
/::://::::/:::::::::::::::::::ヽ::::\::::::ヽ, 『レディに年を尋ねるのはマナー違反』
/:::://::::/|:::/|:::::::::ト、::::ヽ::::\:::::ヽ
イ::::://:::/:::|::::::|:::::::::|:::ヽ:::::::::::::ヽ:::::i って返すようになった時が、
../::::://::イ::i::::|:::::|:::::::::|:::::::::::、:::::::::::ヽ:i
..|:::ソ::::::::/‐|ヽ|:::::|::リハ::/|_::::::::::::::ヽ::::i 少女が女に変わる時なんだそうです。
|:::/:::.::::rタぅヽ|::::ト|::::/,.|/、\:::::::::::/
/:::/::::::::::ト弋ソ ヽ| |/ 匕ぅν:::/::::::::ヽ だから私、『私ってどこまでサバ読めると思いますか』
:::/::ヽ:::::.ト、 ゞ-彳::/::::::::::::::〉
/ ヽ::::\ 、´___, .,イ/::::::/´ヽ::::iって相談を女の子から受けた時は、大抵
| ソ:ヽ ゝ、_ , イ /:::::::/ \i
∨ .ノ::::::.ヽ/ヽ`| //::::::/ //|『会話の主導権を握って年齢を聞かせないのが良い女だよ』
. ∨ ソ::::::/ 、_/|/ ./:::::/ //|/
∨ /:::リ / | /:::::/ .// ./ と答えてるんですけどー……
/ /::::/ .|. | |::::|// ./
| /::::/ | | |::::| ヽ/
//
/(
{ :\
. ´ \
/ \
′ i | \ ヽ ヽ ヽ それを踏まえて先ほどの質問にお答えします。
/ i ::| ト 、__」斗、‐.} ハ
i ′ |、 :| ァi⌒X:≠=ァ| :i '
| | /| \ト、 ∨ 代 I;:ハ} } | 『レディに年を尋ねるのはマナー違反』ですよ、市長。
| | :i rt=ミ、 \ :| ヒ:_ソ | :|l :| i
| | :Ⅵ V:リ`. ヽ | 八 :| | ふふっ♪
|:八 \ ¨´ 、 |:/ \: : |
}′ \ \ 、 -‐ ア }′i |\ {
\ ヽ  ̄ | | |: : } ∧
ヽ:个: .. / | :八 :ノ: : :レ′ 、
i/ Y :}>‐く: :_}__:_:{ : : | \
ノ : :厂 ̄i | \ : : |: : \
/ :/ | 八 -z、} :} : : \ 根回し
.' /{_,.斗z{ーく_ ヽ_.x<ニニニ\: : i: : ヽ 1~3:失敗して教会がマークされる
i //ニニニニ〉_::ノ<ニニニニニニニニxく } : : ハ 4~8:現状維持で続行
{ <ニニニイ,ノ:::::√ ̄\ニニニニニ/ ヽ : : i\ | 八 9:市長はいけない遊びを覚えた。
\/ ̄ Y´:::::::::} ヽニニ/ ∨ | )
/ |:::::::/ iニ{ } ノ 直後コンマ
:′ ¨´/ |;∧ ′ カリスマ+2 魔性+1 骨抜き+1
{ ′ _}ニヘ /
ム } /: : : :‐-\__ /ー:-. 、
/∧ ′ /: : : : : : : : : : : ̄: : : : :.〉
-―――- ミ
´ ` 、 そ、そんな……浮気……
,. \
/ > 、. \ 父さんが……いつだって公明正大だった氷室市長が……
/ ', ', ヽ
´ / / / _,, -―}―ム
∠ _/__,/ {ィ´ i} } } ∧
/ / ;′ ' /{ ` Ν{___ivノ!___} } / ∧
. {i { {___Ⅳ└──┘ i}. 、 }:. / ∧
Ⅵ{___} 、 ,' ( ) } i}: / ∧
i{ ( ) }__{. ノ i}:.. / ∧
八 ノ´⌒`ゝ .,____,.イ .i} / ∧
/ 7ー― i} .i}. / ∧
/ ′ _ -――, U i} .i}
/ 圦 ∨ .ム i} 八 \
. / 介r .,_ ,______ム 八 ∧
/ / { ≧ュ。,,,_ イ_. ∨ ∧. \
. / / i{ ≧==≦ _,,ノ :\_.∨ ∧ \
// ;′ i{ ヽ r./ >/´ i´: : : : : :} `∨. \
. // i{ / ノ´/ / ノ\: : : :/: : : :.. \. \
レ′ i{ { ゞ>'' i ゝ-‐ /)丿:ヽ_/: : : : : : \ \
{ .i{ {. / : : : ! ´ /〈 : : : : : : : : : : : : :.\\ \
{ i { .i{ { /: : : :.人 ')∧ : : : : : : : : : : : : : : \\ \
。 「ち、違うんだー! こここここっこここ、これはァッ!」
ロ
□ 「裏切り者ーッ!」
┌┐
└┘
┌──┐ 「う、あ、ああ……うわあああああああああッ」
│ │
└──┘
┌──────┐
│ │
| │
└──────┘
│ │ どうしようか 下3~下5
│ │
│ │
, -‐- 、
)}_ (わぁい、久々の修羅場だー)
, . : ´ ミ 、
./ :{: : : i: \ (この話、綺礼くんにしたら喜ぶだろうなー、あははー)
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ
,ハ:{./ \j. \{.|.l │ i| (暗示で誤魔化したいとこだけど、それにはこの子を教会に連れ込むか)
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i| (ファンクラブで誘拐やるかしないといけない。安宿での密会を見られたのは痛いなー)
i:.ヘ、 八:| |
.| _ > __ . :介 | | (暗示係を呼ぶには時間がかかるし、腹黒リ萌え派にしか頼めない状況となるとさらに厳しい)
..:| |:(_ハ_∧/::::::\| |
, <:::| |:/{::) \::::::::::::::ヽ. |
2.久しぶりに女の子も狙ってみる?
3.大事になる前に誘拐を成功させる!
4.その他
下3
/ ヽ
/ :/ \.',
{ / ヽ えーと、何か勘違いしてるみたいだけど
∨ }
-――‐- ミ これは浮気じゃないよ
/
/ \ ヽ 私は冬木の教会の元締めをしているものなのだけど、
, ヽ ,
′ / ', ′ この間のホテルでの事件といい
. /: .′ :| ',
/ { :{ i../| :}__j_ i ′ 様々な事件がこの町に起こっているから、また何かあったときのために
| -┼< :| γ∧ }ヽ`i |
{ | /i/ ヽ| : / ,云zミi| | ', 私どもの教会がすぐに冬木市の避難所だったり、集合場所になれるように協力していて
| | 云zzミ八 / V::::;}} }| |
| | { V:::::;}} ヽ' 乂.タ | ', これはその打ち合わせよ、お嬢ちゃん
__,/! ‘ ', 乂rタ 、 ,,,,, | i
_-=// { ', ヽ'''' | |
_- ニニニ| /: _∧. ‘,o。 `^′ イ | | |\ '。
_ -ニニニニニニ:{ ,/: _>'"|.「ニ, :V/ 「¨¨ √¨〉:| |==┐ { ', '
ニニニニニニニニニニY j}:ニニ\. | |ニ! :}', \ / /ニ} }ニ} }、.‘, }│
:ニニニニニニニニニニ{_/:ニニニニ\| |ニ| :|:ム,_/⌒ iヽ_/ニ/ ./:ニ} } ∨', } }
ニニニニ=-=ニニニニニニニニニ〉|二} :|ニ,{ 〉<゙ニ/ ./ ニ7.,' ∨V ,′
=-=ニニニニニニニニニニニニニニニ | |Z/ }/¨ヽ/ x\/ ./:ニニ// マ:/___
ニニニニニニニニニニ==-‐"¨ ̄:/ |_7′./ /| / ./:ニニ//_ ,x< __ \
. /./ { / /-‐=T´ :} .{ ,/:{\_//ニ/ γ ./\ ヽ.X
{/ 从 i i { / | / ヽ_/ニ∧ { < > } \
. / / |ニ{: /リ,_ ∨ |′ /ニ7 ', 乂: \./ ノ ヽ
/ / i |ニム{ !ニニニニ=- ______, イニ7 ',  ̄ ̄_.。r≦ /
. / ,′.! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ \ /:ニム/
′ , | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ :/ }: \_/:ニニニニム
{ ′ | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ / .} 〈ニニニニニム
. ', ', .! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニ ,′ } /ニニニニニニニ〉
___
´ >
/ ` 、 事件というなら、先ほどここで起こっていたそれこそ事件
, \
/ / U ヽ ただの打ち合わせであんな色っぽい効果音が流れてきてたまるか!
´ ./ /{i / ハ
. / ./ {/{ ' }ハ i} ', ヽ ',
// i{ 、 { { _,ノ{ i} i} 、 }ヽ }、{ ,, ',
;′{ └┬┘ ̄ ̄ ` ´  ̄ ̄ ̄ } } だ、だが私としても、これを世間一般に知られれば家庭崩壊は必至
. { {i. }i { } { }{ i} }
. レ人_,,}i 乂____,ノ⌒乂____,ノi{ i} } あまりの衝撃にどうしたらいいのか頭が回らない……
}i. ′ i{ i} }
}i. 个 ., i{ i} }
八 i{ _> _,,,。ュ≦`.r‐! '‐ 、 i}
__ r 、 / / / {{ ハハ }}: ∧ 乂_
,乂_ `{ ヽ __ ′ Y `{≦二二{[i]}二二≧ ∨ ∧ {
に二 { } }- 、 { } ´乂>ィ/i∨マ、<,ノ : .∨ ∧ ',
, ´”_ ノノノ \_,ノ ′ : : : / { o〉: :∨', : : : : :.∨ } ム
. ̄, ´__ _イ彡' ヽ 八 : : : :/ i{: :{ : : :∨', :: : : : ム__,ノ
`Τ´ } ,\ : ゝィ'-‐ゝ- : ∨} : : :ノ:∧ \
. 乂 / マ : : : :o:{ : : : : : : : : : ′マ \
≧=- ___/ マ : : : : { : : : : : : : : :{ マ ヽ
{i : : : :oマ : : : : : : : : \. マ /
___
,. ´ ` 、
\
/ / ヽ ノ 何をするこの泥棒猫!
´ i Ν、 /} {`ヽ ム ヽ
/ ≧x i/{ 」 才─┘ゝ イ } 離せー!
/ {___〕iト ヾ´ ´ `ヽ i| | ノ
. ′ Y }‐{ } i| | 私は氷室家と冬木の平和のためにお前と交渉を……
レ{__i__{ 乂 ノ ゝ ..,,__,,.. イ | |
. |i / `¨¨´r‐  ̄` 、 | | な、ななな、何をしている変態! 女同士だぞー!
. | ′ ', ヽ i! !
. |iヘ | |
. |i 个 .,_ \_____} _! !
. |i | _{`{`マヽヽ ノ,i! !
. |i |i {ム ム ム ムム≧彡' | |
. |i | マム ム ム ムム |__|
. |i | マム ム ム ムム
. |_i__i_| {乂ゞ r―r‐〈
{ ノ Yヽゞ') ノ
{ { ヾー‐ 〉''´>ヽヽ
Ⅵ i ̄八 >''Y
. 八 i! ヽ ''´〉
/ /
| /
_,.-‐' ヽ|⌒´``.丶、 市長さん言ってたよね?
//::::::::::::::::\:::::::::::::\
/::://::::/:::::::::::::::::::ヽ::::\::::::ヽ, 最近娘が色っぽくて困る……って。
/:::://::::/|:::/|:::::::::ト、::::ヽ::::\:::::ヽ
イ::::://:::/:::|::::::|:::::::::|:::ヽ:::::::::::::ヽ:::::i もうこうなっちゃったらさ、我慢しなくていいんじゃない?
../::::://::イ::i::::|:::::|:::::::::|:::::::::::、:::::::::::ヽ:i
..|:::ソ::::::::/‐|ヽ|:::::|::リハ::/|_::::::::::::::ヽ::::i
|:::/:::.::::rタぅヽ|::::ト|::::/,.|/、\:::::::::::/
/:::/::::::::::ト弋ソ ヽ| |/ 匕ぅν:::/::::::::ヽ
:::/::ヽ:::::.ト、 ゞ-彳::/::::::::::::::〉 ほら、鐘ちゃんもお父さんのこと大好きで、
/ ヽ::::\ 、´___, .,イ/::::::/´ヽ::::i
| ソ:ヽ ゝ、_ , イ /:::::::/ \i だからこんなところまで忍び込んじゃったんだよね
∨ .ノ::::::.ヽ/ヽ`| //::::::/ //|
. ∨ ソ::::::/ 、_/|/ ./:::::/ //|/ } その証拠に、もうこんなに……
∨ /:::リ / | /:::::/ .// / リ
/ /::::/ .|. | |::::|// ./ ,l
/ ./::::/ / / /::::/ ヽ./ ;
i /::::/ / / /::::/ { リ
| ./::::/ / / /::::/ / ./
i.|::::| l ||::::| ./ ./
. ||::::| | ||::::| / ./
|::::| | |::::| ./ ./
-―- _
,. ´ / ` 、 ち、ちがう。これはお前が変なとこ――
/ 、 \
´ .r' ヽ\ ヽ あ、や、やめっ
. ;′ / ./i! ', ' .,
{ ;′ / { }、} } ', '.,
レ'ー{`ー‐{‐'´{__}`}ー―} ´ . ム
/''`i{ ̄ ` ´  ̄ ̄ i i ',
/ i乂 ノ⌒乂 ノ i| i|
. / i| }`¨´ `¨¨´ i| i| i
/ .i| 个 ., -<ィi| i| |
. / i|r‐ r<:Τヽ__ >´/}}ヽ| i| |
;′' Y {::ゞム } /// | i| |
. {/ i { Y ヽ::/ヽ、 ノゞ' { | i| |
| ,ム 乂厂 《/ィ、イ:::::_ノ i|__i__i! |
| ム `¨´」  ̄ }ヽ / | i|
| ム ノ、 ./ i}、}
. 八 i ム__/::o|> _,.イ ;′
ヾ|、 i ノ::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::', / / /
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \ (やってしまった……もうこのまま突っ走るしかない)
′ / : ハ
. / . :i
i ,′ : :| : :i i
| : :| : :| |
| : :| .:| | 1~7:三人ともそういう趣味無いから!
} { : | | | 8~9:氷室家が大変なことになった
И | | |
| { :| l l 直後コンマ
| } :| | l| カリスマ+2 魔性+1
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
(な、なんでこんなことに)
(だ、ダメなのに……こんな、こんなの……)
(一人でした時と全然違う……)
(これが……れん、あい……?)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y::::::::::::::::::::::::::ピキッ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::》:::::|/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/!:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::|/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈::::/\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/V::::::::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::‐―:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
------------=================ニニニニニ三三三三三ニニニニニニ=================------------
---------==============ニニニニニ三三三ニニニニニ==============---------
-----========ニニニニ三ニニニニ========-----
----====ニニニ====----
---===---
-
, 、 -- 、, -- 、,
/: : : : : : : : : : : : : : `ヽ、
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : 、: ヽ ', この件は門外不出だ。
,:.,': : :i :i i: : : :ハ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : レリ: : : ∧jハ: : : :ノi |: : リ : | :.! 父の名誉のためにも、決して外部に漏らすわけにはいかない。
l:.i: : : | `゙¨´ ` ̄´ `¨¨゙|: : :|: |
|:.| : 斗''´`'ー、,,_ 、,_,、-''´``ト :.|: |
|:.|: : :|、,, 冫 '、 、,| : :.|: |
l:.l: : :|,'ヾ==〃ヽ--' ヾ==ゞ:| : : l: l
|:.|: : :|'、 ノ , ヽ ノi :. :.|: |
|:.|: : :|ヘ` ー ´ ゙ ij ´イ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i\ ´ ` /i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i> , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-、 ´,-一ヘ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'゙ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´ ̄`¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´  ̄`',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^{⌒}へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 j: : : / /; ; ;;彡ゞソミ; ; \//゙|:.:.:. | i
| ', |/: : i; ; ; ; /;;;く 〉;;;;\; ; \i: : : | !
i ', .〉: : :|彡/;/;/::::::Y:::::ハヾ;;\.ノ|:.:.:ノ , ' |
l ソへ:._i`´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
l. {::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::}: : :__ 〈
| ',:::::::::::::::\/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,、∠ヾ´ ヽ、ヽ 〉
ィ ⌒丶
〈 {_ ___
> ァ ` 、
/ / : :ヽ \ 当然でしょ。
′ / : ハ
. / . :i それより、一言足りないわよ、鐘
i ,′ : :| : :i i
| : :| : :| |
| : :| .:| |
} { : | | |
И | | |
| { :| l l
| } :| | l|
/ .ハ | l . :リ
∠ニニ| | i : :/z、
<ニニニニ:| | l : :,ニニi
i∨ニニ:| l | : :{ニニ}
| マニニ:l l l : :|ニ/
_.. -―.-.―-. .
/: : : : : : : : : : : : :`ヽ.
/: : /: : /.: : : : : : :ヽ; : :ヘ.
/: : /: : : : !: : !: : : : : : :ヘ: : :.', ……
,: : : :!:|!: : : |ハ:.|: : :.!|:!: : :!|: : i i
,:.!: : :!ハ:_:リハ!__リハ_リ: : .!:! はい、お姉さま……
| | : ├─- 、._ _.., -―┤: :|:l
| |: : :|/ 廴リヽ_,〃廴リ〈 |: : :|:|
| |: : :|i ::::::::: ,ノ '、 :::::::::: j|: : :|:|
| |: : :|ヘ ー ´ ' ー ´イ|: : :|:|
l l: : :|: i\ ` .. ´ .イi ::|: : :|:|
l:.l: : :l:::|::::| > < |:::::| :|: : :|:l
l:.l: : :l:::i/> 、 ,..<\!::|: : :|:.!
__..//: : :l:.<.:.:.:.:.:/⌒ヘ:.:.:.:.:./:::|: : :|┴..、
/´:∨/: : :/:.:.:ヽ.:.:∧::::::∧:.:./:.:.:.|: : :|: : /:ヘ
/:.:.:.:.:.,'.: : /:.:.:.:.:.:∨:. 〉::〈:.:.∨:.:.:.:.|: : :|: /:.:.:.:ヘ
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、 どうしてこうなった……
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧ 【根回し++】
./ ヽ ' ,/ }
/ Y , ∨∧ ソ 市街地での戦闘における補正を大幅軽減
レi .{ ノiナナ∨ヽナナヽ|! .∨∧ ', さらに一度の戦闘で増える神秘露出度の上限を400に
Vヽ 1. ○ ○ i∨i ! .}ヽ もはや父娘ともに貴女から離れることはできない
. / .| / 'ソ /./ \
| .人  ̄ / /ノ __>´ 立場+1
/Vヽ ≧ァzァ=≦/ /、}ノ
/____.父,∠二二ヽ父ヾ ー`
〈{::.(__8.__):::::::}〉
. /::::/}::}X{:::::::{∧:::::\
. / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.′
/ : : : : :..:|: : : : : : : : : : :│: : : : |i : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧
. / : : : : : : :|: : : : : : : : : : :│: : : : |l/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :小 まったく、お前は私を飽きさせないな……
/ .: :../: : :│: : : : : / : : : ∧: : :.,ノ| : ∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|
/イ : ′ : /| : : / |: : / ifア ̄ |:./ : : : i{: : : : : : : : : : : : : : : : :| 愉悦度判定
| : | : :. │:..: .:′|:斗彡 |/ j/ │: : 八: : : >‐ 、 : : : : : : :│
| イ :.ハ:..:.|___∨ || /j孑'r…'乏少 | / } / / ∨: : : : ハ: j 直後コンマ
|/│ : :∧:.| ヾ_∨ |リ´ノイ ー ´ ′ |i| {_ }: : : : ′リ 魔性-2 カリスマ-2 ラブラブ-1
. ∨ :.:|リ 〈弋〉、{ `¨ リ ハ /: : : :/ ゆえ……つ?……な話(上記を加算後、0以下なら-3、1以上なら+3)
∨: :| } ¨/ / /: : : :.′
\{ | / /: : : : : :|
ぃ、 、 r‐f: : : : : : :.:∧
, \ ′|: : : : : : : ::トヘ、
′ __,,. ---…'’ / : : :八: : : : ヽ
, __ / |:.:/ }: : :ハ: :}
′  ̄ / / }/ ィ|: :│ リ
´ / -=ニ|: :イ
} ,. ´ / -=ニニニニハ
ー―…ヘ -=ニニニニニニニ}\
/ニi -=ニニニニニニニニニ/ニニ==--
{ト ニ|r=ニニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニ==--
愉悦度-3
= -8
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、 氷室家のお母さんが幸せになれるよう
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ 手を回しておいてあげよう……
|i │ l | }ノ j/ `ヽ}:ハ
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| |:八 ノ i
| | 介: . __, イ_ |
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、
立場ポイント:13→14 財力ポイント:8
神秘露出度:534 信者:32 愉悦度:-8
預託令呪:2 令呪:3→0(タロー君かっこかめいに譲渡)
八日目
1:何かが始まろうとしている(次の基本判定でコンマに+2)
2~4:どこかで戦いが始まった
5~6:ケイネスさんからお手紙着いた
7~9:英雄王襲来
直後コンマ
______
´ ̄ ` ヽ
/ \
/ .! / ', セイバー、少し話したいことがある
. / .i / i
/ :! / {
/__ ,、____ _______ '、
ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :./i ! {
∨//: : : : : : : : : : : : :.ハ i ! :
∨//: : : : : : : : : : :/ i !_! ,′
... ∨/_ニ=--=ニ___/ ! /
7ニ-‐=ニ ̄ニ=‐- .ハ /
/¨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7ハ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.斗-‐──‐---ニ= _
___ ≦ ̄:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:.\
, -r=-、 ,. - ―― - 、―,
// \´ -‐- 、 、 ,`ヽ、-,
lイ / , , ヽヽ \_ヽ 彡'ヽ__ ここに控えております
l、 , / l l l ヽ\ _ニ- 彡',/
// | ! ヽ、 ヘ_,..- l \、l>
. /イ ト l、l、 l-''´--x、 |、 `ヽ、___
l、 ト- lミ \ ヾ ト:::ハ!.リヽ、 \ヽ:.:.:`丶、
/ 、ヽ{ l:ハ!  ̄ `¨´ ', ト、 ヽ:.:.:.:.:.:./
/ / \!`¨ ' ,-'リ';;',\ l`ヽ、:./
! イ ト、 ‐ - イ !'',:.:.:.{ `リ:.:.:.:.>
、!ヽ、 \` 、 _ イ―-'、 ,.. -'"从从、
ヽ `ヽ リ` ///:.:.:.:.:.:./从从'"´ ̄ ̄ヽ
, -=ニニニ(_)∨/ イ ( _)/'´ ̄:.:.:.:.∧∨:.:.:.:、
r'´ ̄`ヾ ヘ >┬<´. \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〉:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.,. /y-‐=O=ー-、.. ..∨.:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:/
. i:.:.: ,イ/ ッハク \ ゙i .:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:/
. \/ / .!:i \ !:.:.:.:.:.l l:.:.:.:.:.:/
. {.〈 i゙i |:i // .〉.从―┴'-、: /_
. i..ヘ ゙i:!、 i:! // ,ゝ .// ∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
. 乂.\ \゙i!;;,ヘ_,;;<. // ∧.:.:.:.:.:.:.:.:.l
 ̄ ̄ ̄
/ \
/ ヽ ヽ
/ \ ___}_
/ , ⌒ヽ ヽ〉 \ | キャスター戦での失態に加え
/ //⌒ハ / \ i
i | 〉、/ `' ヽ ! 自慢の工房を一度も使うことなく壊れた
} ハヽ i>、 /
// /// 'く入!/ / 私は思い知ったよ。これが決闘ではなく戦争だということを
イヽ. /// ` __/
イニニニニ{/∧ i=ニ/
イ三三三ニ‐==ニム _ 、 ..:::∨
/三三三三三三三三7ァュ、ゝ >/ ̄
_イ三三三三三三三三三三ニム¨
{三三三三三三三三三三三三三三三ニ\.
}三三三三三三三三三三三三三三三三ニヽ
ノ三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ\
. iニ|三三三三三三三三≧三三三三三三三三三三三三≧、,,_
{ニ|三三三三三三三三三三≧三三三三三三三三三三三三≧
rァ二-‐ー‐‐- ._ // ̄ ̄ ̄ヽ
rア´ /' ヽ、
rソ // ゝ、
人 // / / // i i ヽ はい。これは戦争です。
〉i // / / / / ! i i | i i |
〈i レ | /レハメ、 /| /ハ/ l | i i 勝つために手段を選ばない輩もいる。
∧ M/fT〒z レ レナ__メ i //i | |
丶〉 ! |ヽヒソ f´jラ/ i /!/ | ! 無辜の民を犠牲にしてでも勝とうとする者もいる。
/ ̄∧ | ! ,`´ / //レ' レ'
_,. -‐  ̄ / /ヽ | iヽ ‐- /レイ
∠ __ ´ // / rL| | `r -‐ '´ ! |
〉// / { i |`ー' Y | |‐- 、
∠-〈 ~レ'‐ .,ノ、 rり_」Lィヘ ̄ | ! .,., \
/ ,.;:' i Vo.,.,., () ,., 'oヽ、 ;:; }
/ ,;'' i〉 / ゙'゙'゙,.└= .,. ヽ ; ノ
{ ー _.;:__ i i/ / ,)ミ ゙ヽ,∧ ; /
i ';,  ̄ L / j ヽ i ヽ _ _ i
ヽ ':;, |`‐-V i | Y´` `>
___
, < ̄ `ヽ
/ :.
/ \ `ヽ ヽ
7 > /⌒¨`´ヾゝ、} i! }
/ ./ __〉 `~´ヽ だからこそ、私達はこの聖杯戦争に
ヽ /  ̄/ }/ |
∨ /⌒ヽ ! ≧__ i / _i 秩序を取り戻さなければならない。
ⅵ〈 〈i }/ ヾニ=‐-ヽ/ ≦}
',、ム__ヽ 〃Ⅵ7 相手が外法に手を染めたからこそ
}ヽ {
|: : ̄| =‐-+ 我々はより正々堂々と勝たなければならない。
|: : : :ヽ.. _ /
|_ : :へ ´  ̄/
「:i:i:i:i≧=ニ_へ.  ̄ /
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧>‐--
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨//
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
/∨ \ ,/ i
. ト// /. ‘,. |
`/ // / /| ハ :}i: リ はい。今の私達には力がある。
厶イ / / ,// : / :| ,/│ ハ /|
/ i{:‐/}/}/‐-{ / ノイ 斗匕. ' / | 民衆を犠牲にせずとも、勝利を手に出来るだけの力が。
/ ∨ ,rf芥圷ミ、∨ ィf刈¨7 }/ |
/ ∧弋trリ ヒzタ / |
. / / ,/ー '. `¨´ _| i|
. ′ / l/`¨゙ヽ ' イ│ i|
i // j ヽ/`o。 ー ' /ヽ | / |
| /{ ′ \` o。__ イ ノイ| ,
|,/ { i ヘ、 ‘, V´ / / ̄ | ,/
-──-|′ ‘ V \ ─‐=彡 / .ノイ ヽ
\| | `¨¨¨¨¨¨|: / ‘,
´ ̄ ` ヽ
/ \
/ .! / ', ありがとうセイバー。
. / .i / i
/ :! / { あの警告が無ければ、今頃私とソラウは生き埋めになっていたかもしれない。
/__ ,、____ _______ '、
ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :./i ! {
∨//: : : : : : : : : : : : :.ハ i ! :
∨//: : : : : : : : : : :/ i !_! ,′
... ∨/_ニ=--=ニ___/ ! /
7ニ-‐=ニ ̄ニ=‐- .ハ /
/¨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7ハ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.斗-‐──‐---ニ= _
___ ≦ ̄:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:.\
/ / :/| ヽ ヽ j .ヘト、
// / / / | :| ハ .ハ j ∧:ノ
fノ'.l :/ ; :l | | :| :| :| |´)
iノ .l :ハ :| l | |l :| :| :| :レ゙ 感謝ならば、私がマスターの手に聖杯を捧げる、その時に。
ノ |:ィ 仆ート=:卞 川 :仆 、 ノ l:| :| }`冫
.レ.| | l .N :| l:l、 |ヘ:l `廾 、ハノ |彡しシ
.|\,|_,V=卅ソ j \:|__t} / l ノ ' |シ《 .:)
| |《 .じU;;ト 彡卅=升ノ :|シi/
| | _乂;_ソ 5;;U゚iiノ 》 :|ソ:}´
| :| ¨ , 乂_;ノ | ::[..下.、
| l、 ¨ ソ| l:|.....ヽ..\
l| :| 、 ヽ __, ゙゙゙ ノ.| :l:|ヘ.....ヽ....\
ノ~ll :|へ\ ....:r | :l ノ|....ヘ......ヽ.....」
//ハ :|.:.:.:.:.:.>.、 ........::::::ノ=)|:イ / ソl......\...../
ノ//:.:.:.:.:,.:.:,\:.:.:.:\ ̄二二/|:.:.:.:.:.:レ:.:.:.:.=---=.._ノ
___,,.... --、....--――--...._
...-/ __ ノ-、 _ `''ー 、
| ' ィ ̄ "´ / ^''‐‐..,, ^‐ 、
| i' l''´ _. ‐" `゙ヽ、 ゝ さて、そのためにまずは
i0 O /''''''''‐‐....----ニ‐‐、_ ` ヽ、 │`ヽ
/ ,/ > i `‐^''‐ヽ ¦ ! ライダー陣営に返事をせねばな。
_/ / /│______,,ヽ ゙V-‐1/
/:;:;:;ゝ / ./゙ー-―=''゛ i i 私は同盟を受けようと思っているのだが、
/.:\:;:;ヽ _/`ー、ー''" " l / |
.:.:.:.:.:.:.ヽ;:;ヽ /〃'l ‐''マ¬‐-_..._ │ / l セイバー、どう思う。
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;:!、 < ヾl,,フ‐-..`"ヽ ¦ノ _..,!
\:.:.:.:.:.:l;:;:;:;!゙ヽ-│ ゙''‐--,, ` ''´/ニヽ , '
/:.:.:.:.:.:l:;:;:;:|ヾ` 、 、 ン丿
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;lヽ/ヽ ! ¦
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:/. | 、 ! /
.:.:.:.:.:.:.:¦ ! \ `''‐-....,,_ --イ, '
.:.:.:.:.:.:./, ‐‐ '....,, !\ フ /
.:.:.:.:.:/ │.:.:.:.:.:.:.:.:`''-..ュ \ /
.:.:.:./ !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`‐、 `ー-.. _ /ヽ
1~3:この同盟、危険だと思います
4~6:受けましょう、マスター
7~9:アーチャー陣営の撃破まで含めた長期同盟を提案すべきです
直後コンマ
直感-2
__
_..,.,.,.、、、,.,.,_ _,/´ ̄`ヽ、
,.:.´:.:.:.:,:.:.:.:.:.ヾ:.:/`:.、 )
,:´:.:,:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:;.:.:.:.:.:`:.,
,':.:.:./:.:/:.:.:.:.:.:;i:.:.:.:.:.li:.';.:.:.;.:.:.'., アーチャー陣営の撃破まで含めた
,':.:.:.:,!:.:.!i:.:.:.:.:.,','!.:.:.:.:.|!:.:',:.:.i:.:',:.',
!:.:.l:.i:.:.il:.:.:.:.///|:.:.:./ l:.:i!:.:.!i:.:.i.:! 長期同盟を提案すべきです
l.:.:!:.l:.:.|レ'/i/i/:|// |:.l!:./!:.:liノ
'i;:i;;|:.:.>≧trミイ'i/ i/メノソノ 偽物のセイバーに遅れを取るはずはありませんし
(`|:.:ヾ辻.j ヽ イj夕゙ソ:.:|
ゞ|:.:.i|´ ̄ 弋ゾ/:.:.i! ライダーに関しても、私の方が英霊としての格は上だと確信しています。
/∧|!:.i| ' /l|:.:.i!
//:.::.i:|!:l|\ ´ ̄ / |!.:i:! アーチャー、およびアインツベルンの二騎――おそらくバーサーカーとアサシン
_,,.、.-ー-:-;-、、,,,_/∨/',|!:|!===、- :i.、 l!.:!i
,<´::::::::::::::://⌒`ニ二升;',;|!;;;;;;;;;;;;`i 「::レv;.|!/_,,.、-ー-、、,,_ これらを倒せれば、あとは恐るるに足りません。
i:::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::',:::::/:入;;;ヘ;;;;;;(C;;/::|l;i/:::::::::::::::\\::`ヽ
l:::::::::::::::::::{ {:::::::::::::::':,:::::∨::( _)ヾニ二ソ<ノ( :)::::::::::::::::::::\\::::\
',:::::::::::::::::::i !;;;;;;;::::;;;;;;;;',;;;;;;/ `"''ーv-''´ ヘ::::::::::::::::::::::ヾヘ::::::::〉
ヾ;::::;:;:;:;:;:;ヘ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ _,,、-ー'"C`゙''ー-、_\:::::::::::::::::/:/:::::/
ソ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,/ クハヾ ヾ ヽ::::::::://::::::/
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;/ / i:! } .}::::::`':::::ノ
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧\;;ノ:Q≦゙ \、_. i:| /i /´7:::::::ヘく
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::/ ヾ:i:!:::: \ ゝ、 \\ ノ:/ ./ /:::::::::::::::{
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ∨ヽ::: `\ >、,,_ヘ;;i !/// /;;;;;:::::::::::::::i
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:,
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:, 私もそう考えていたところだ。
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:!
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:! 早速ライダーのところに使い魔を送るとしよう。
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.|
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
_,,_
/´o ヽ クルッポー!
,.ィゝ l
 ̄ヽ l
l ヽ___
/ ,,...---`ニニニ==、,,__
l / ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ l三三三>
| iヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ/三三/''ー- 、
ヽ. ヽ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ.∠三=‐''´>‐--‐'
ヽ、`'''ー‐---‐'''´_,,...--‐'''´
`''ーッ--t_,r'''´
_/._/
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| |
/  ̄ ̄ ̄ ̄ /_____
/ 前向きに検討している /ヽ__//
/ / / /
/下記の場所で話したい / / /
/ ____ / / /
/ / / /
/ / / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,イ
/:ノ
/:/
,.|::{-─‐-
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. お、来た
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::| じゃ、ちょっくら行ってくるわ
|::|::::::::|-‐\ \.\::::`≧=‐
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_
/: : : : : : : : : : : : : : : ! 同盟相手が何を企ててるか、確認させてもらうよ
~/: : !!/!/リ\!\!、:: : :!
/!: /\ / ヽ,/ 透化で軽い気配遮断できるから、距離を取って状況を確認するだけなら
レ!小● ● /~)
|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃_ノ 相手側にバレる心配はないから、安心して
/⌒ヽ.ヘ ゝ._) j /⌒i
\ /:::ヽ>,、 __, ノ ァ/ /
.ヽ::::/ヽ‐-‐‐イ:::ヘ、__/
/:i
〈:::{ __,,
,〉:''´:::::: ̄`"''─-,,__
,ィ''::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、 あー、確かに断れないな
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
/::::::::::::;、/::::; イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝどうせ断ってもついてくるんだろうし……
/::::::::::::::::/7::::/゙`l::: ハ::::::::::lヽ;::::::::::l、:::::::::::::::::::丶
/::::::::::::::::/ i:::/'ヽ、l/‐\:::::l '_,;、::::::l_ !:;::::::::::::::::::ハ
. l:::::::::::::::::i,,r'レ"゙`, / \! ヾ:/ `i'ヘ::::::::::::::::::、;,
i:::::::::::::l、:! .' r, ヘ ;, ` ' l:::j::::::j:ゞ、::\
l:::::::::ヘ:| ` ' ´ !:::!::::::!::::::::ト、::\_
l::!|::::l ` ,___ '´ l::::/::::::::|  ̄ `
! i:::| 、,,ィ' --- `ゝ、 レ' !::l:::::|
/'{ ` _レ' !:::|
〈: ヘ /、,, :ソv
ヘ´ ;、 / 、./
` ∧ , ,, /::::ゝ.
/:::::;;、__ ,ィ': : : : : `ヽ. ,, ィ' !::::::::l:::::\
' ̄ ̄/:ト、: : : : : : : : : : : ` ‐.:'' ´: : |::::::::! ̄ ̄`
-――――- ..,,
´ \ ヽ 、
/ ___> ´  ̄ ̄ `ヽ ) \
/ ´ ̄ / / 、 `ー’‐ 、 ‘,
/ / 彡:.:ヽ / \ Ⅵ}
// ./:.:./ ′ ヽ / V
/ /:.:.:.:./ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ } | | お前がライダーのマスターか
/ /:.:.:.:.:.:./ - 、<T勿¨¨`:.:.:.:.:.:! ノ_ :.
ノ /:.:/⌒ヾ:/  ̄r'''''" ` |,_ `〉 存外にみすぼらしい格好をしている
\:.:.:.{ :.:.:.l .:.:.:.:: |tツ`/
ヾハ 、:.:{ .:.:.:.:.:.:.:... } | 高名な魔術師を想像していたのだが
∨': ` ':.:.:.:.:.:.:.:.' |
Ⅴ: : ! __ ヽ /
|: : : \ :.:.:.: /
|: : |: : : \ /
′ !: : : : : :\ /
__/: : : |: : : : : : : : > ., _ .′
|///≧ュ..,,_: : : : : : : : : : : : : : :  ̄/ ̄
|/////////≧ュ..,,_: : : : : : : : : : /
|///////////////≧ュ...,,__ : : {___
__,.|/////////////////////| : ///|
: : : : : : : : : : :` <////////////////////|////!
: : : : : : : : : : : : : : : \` < ////////////|////!__
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` < ///|////: \
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 魔術師の力量は見た目じゃ分かんねえだろ
/::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 俺が見た目通りのガキかも疑わしいのが魔術師の社会だ
l:::∧::::::::::::/‐ - ,',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::l l:::::::::::/ ',:::lヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l l::::::::::l弋 テ 、::', ヽ::::::::::l:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ::lヽl `-´-´ ヽ ヽ:::::::ト::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
l / ヽl ヽ:::l l::::::/l:::l
l: ', 〈 _ ∨ノ/ _ノ:::l
ノ::::', ノ:::::::::::::l
´ヘ::', - _ ノ:::::::ト::::::',
l `ヽ lヽ ´ l‐‐フ)∨
l`ヽ `ヽ- - ´ ┌ ´ l
l `ヽ---l l ┌´ .l
___,,.... --、....--――--...._
...-/ __ ノ-、 _ `''ー 、
| ' ィ ̄ "´ / ^''‐‐..,, ^‐ 、
| i' l''´ _. ‐" `゙ヽ、 ゝ
i0 O /''''''''‐‐....----ニ‐‐、_ ` ヽ、 │`ヽ
/ ,/ > i `‐^''‐ヽ ¦ !
_/ / /│______,,ヽ ゙V-‐1/
/:;:;:;ゝ / ./゙ー-―=''゛ i i
/.:\:;:;ヽ _/`ー、ー''" " l / | いや、失礼。別に君を悪く言ったつもりは無い。
.:.:.:.:.:.:.ヽ;:;ヽ /〃'l ‐''マ¬‐-_..._ │ / l
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;:!、 < ヾl,,フ‐-..`"ヽ ¦ノ _..,! 能ある鷹は爪を隠す……君がそうであることを祈っているよ。
\:.:.:.:.:.:l;:;:;:;!゙ヽ-│ ゙''‐--,, ` ''´/ニヽ , '
/:.:.:.:.:.:l:;:;:;:|ヾ` 、 、 ン丿
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;lヽ/ヽ ! ¦
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:/. | 、 ! /
.:.:.:.:.:.:.:¦ ! \ `''‐-....,,_ --イ, '
.:.:.:.:.:.:./, ‐‐ '....,, !\ フ /
.:.:.:.:.:/ │.:.:.:.:.:.:.:.:`''-..ュ \ /
.:.:.:./ !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`‐、 `ー-.. _ /ヽ
-‐‐‐-
/ `ヽ ` 、
/ -‐‐yニ=‐‐、_ヽ i ハ、 さて、本題に入らせてもらおう。
/ _ニ=〉 ~  ̄ i
〈 ニ=/ /__ 、:. :. 私たちは、対アインツベルンに加えて、
∨ r‐、/ rtッ、ヾ i,'_ .〉
', i.f } {fァ/ 対アーチャーの撃破までを目指す
∨ > _i :
Y从 __ ´ / セイバー・ライダー長期同盟を提案したい。
i___ \ ‐`
__ニ=---‐‐´寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`i|
/`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト
/.i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i>、 _
i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>、 __
i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:0=ニi:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', へぇ……。
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l それはつまり
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' うちのライダーがちょろそうだから
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:, 否定はしない。
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:,
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:! 私は私のサーヴァントが今期最優のものであると確信している。
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:!
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.| だが、ライダー陣営を同盟相手に選ぶ理由は
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./ 君たちはもっとも真っ当な陣営だからだ。
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ 神秘の秘匿を破ったアーチャーは勿論のこと、
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.! 魔術師殺しと手を結んだアインツベルンに、
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:! 私の膝元で自分のサーヴァントをセイバーと呼んだ男。
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.| いずれも信用ならない相手だ。
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
l::::::::::::::::::::::::lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- - -`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`ヽ- _ (悪くない提案だ)
',::::::::::::::::::::::l- _ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::ト::', l
.',:::::::::::::::::::::l `ヽ::::ヽ::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヽ:::::',::::::::::::::::::::lヽl /: (あの黄金の剣からして、おそらくセイバーの正体はアーサー王)
',::::::::::::::::::レ._ ヽ::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::ヽ`ヽl`ヽ:::::::::::l l /:::
',:::::::::::::::::ヽヽ忙刃フヽヽ `ヽ::::::::::::::::ヽ、::::::::::::::ヽ l ヽ::::::l --´/::::: (確かに最優を名乗るに相応しい大英雄さまだが)
',:::::::::::::::::::ヽ  ̄ `lヽヽ `ヽ::::::ヽ`ヽ、::::::::', l ヽl l ノ::::::::::
',::::::::::::::::::::::ヽ l ` ̄ ヽl `ヽl r´l:::::::::< (ゲオさんは竜因子持ちに有利なサーヴァント……)
ヽ:::',ヽ:::::::::::::::ヽ l / l::::::::::::::`
', l \_ - / .l:::::::::::::: どうしようか 下3~下5
ヽ lヽ ノ l`ヽ ̄
ヽ l ヽ -_ _ _ / lヽ `
ヽ l ヽ ` / l ヽ /
ヽ ', lノl:ヽ / l /
ヽ ', l::::/ヽ / ノ /
ヽ ', ∨ ` - ´ /
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : : :i こっちもアーチャーは気になってたところだ
|: : : : : : :/___マ: : : : : : : : : : : : : : : :|
|: : : : : :/ ┐マ: : : : : : : : : : : : : : :i その同盟の話、乗った!
iハ: : : :{乂弋フ `ヽ、: : : : : : : : : : ハr`ヽ
}: : : { } `ヽiヽ: ハ}: :/ }
/: ヘ`ヽ {_, レ' ノ{
//{: ー'; `´ /‐':,、:ヘ
i: :ハiヽ、 V ア /: : : } `ヽ
_ヽ」 ` ー ' i:ハ:i
_ __/ i'´ `ヽ}\
_____/r‐'´ { '; } `<`ヽ、
/ \ ∧____'; / __ / / `ー、
r'´`ヽ、 \ ∧ ` '´ / / }‐、
/ i .`ヽ、 \ ∧ / / ノ i
今日はここまでー。
___,,.... --、....--――--...._
...-/ __ ノ-、 _ `''ー 、
| ' ィ ̄ "´ / ^''‐‐..,, ^‐ 、
| i' l''´ _. ‐" `゙ヽ、 ゝ 理解が早くて助かる。
i0 O /''''''''‐‐....----ニ‐‐、_ ` ヽ、 │`ヽ
/ ,/ > i `‐^''‐ヽ ¦ ! では早速、こちらの用意した強制証文で誓約を。
_/ / /│______,,ヽ ゙V-‐1/
/:;:;:;ゝ / ./゙ー-―=''゛ i i 急な目的変更だ。そちらにスクロールの用意はできていまい。
/.:\:;:;ヽ _/`ー、ー''" " l / |
.:.:.:.:.:.:.ヽ;:;ヽ /〃'l ‐''マ¬‐-_..._ │ / l
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;:!、 < ヾl,,フ‐-..`"ヽ ¦ノ _..,!
\:.:.:.:.:.:l;:;:;:;!゙ヽ-│ ゙''‐--,, ` ''´/ニヽ , '
/:.:.:.:.:.:l:;:;:;:|ヾ` 、 、 ン丿
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;lヽ/ヽ ! ¦
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:/. | 、 ! /
.:.:.:.:.:.:.:¦ ! \ `''‐-....,,_ --イ, '
.:.:.:.:.:.:./, ‐‐ '....,, !\ フ /
.:.:.:.:.:/ │.:.:.:.:.:.:.:.:`''-..ュ \ /
.:.:.:./ !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`‐、 `ー-.. _ /ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', 一応文面の確認させてもらうぞ
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l (チッ、ここで相手さんの出した条件に問題点が見つからなければ)
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' (相手の作った証文で誓うことになる流れ……)
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
___,,_,_,,._...、 、、、、、、 --- ―――┐
.| | :. ::.
.| ____ | ::. ・アインツベルン陣営の二騎及びアーチャーの撃破をもって同盟を終了する。
:: | __,,_,_,,._..、、、、 | :.
: :. | '''' ""゙ ´´ ̄ ̄ | ::.::. ・同盟相手から要請があった場合、速やかに敵陣営の情報を提供する。
:: : : | __,,_,_,,._..、、、 | :.::.
.::.: | '''' ""゙ ´´ ̄ ̄ .|´`""''' ―- 、 ・同盟相手を攻撃しない。また同盟相手から攻撃された時点で同盟を終了する。
:. ::..| _,,_,_,, _、、、 | _,. -''´ヽ
.: : | '''''_""゙_´´ _ ̄_ _,._,.,, 、,、、 -z- =-'、,. -''´:::::::::::::::::::\
: ゙、"``""´´ ̄ ̄  ̄__,,_,_,,._..、、、、 ゙、:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:: ゙、 '''' ""゙ ´´ ̄ ̄ ゙、::::::::::::::::::::::::::::::::::: \
:: ゙、 __,,_,, _、、、、 ----- ――― ゙、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
::.. . ゙、 __,,_,_,、、、、 ゙、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
゙、 '''' ""゙´´ ̄ ̄ ゙、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:: ゙、 __,,_,, _、、、、 ---- ――― . ゙、:::::::::::::::::::::::::::::::_,. -
:: . ゙、 _,,._,,. 、、、、、、 --――''`::::::::::::::::::_,. -''´
:::: `'''' ""、´´:: ̄ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,. -''´
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:, 簡潔かつ公明正大な契約を目指したつもりだ
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:,
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:! 異論が無ければこの条件でセイバー・ライダー同盟を締結してもらおう
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:!
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.|
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: しばらく内容を確認する。
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::∧::::::::::::/‐ - ,',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::l l:::::::::::/ ',:::lヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l l::::::::::l弋 テ 、::', ヽ::::::::::l:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ::lヽl `-´-´ ヽ ヽ:::::::ト::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
l / ヽl ヽ:::l l::::::/l:::l
l: ', 〈 _ ∨ノ/ _ノ:::l
ノ::::', ノ:::::::::::::l どうしようか。
´ヘ::', - _ ノ:::::::ト::::::',
l `ヽ lヽ ´ l‐‐フ)∨ 2.ライダーと二人きりで相談させてほしい
l`ヽ `ヽ- - ´ ┌ ´ l 3.その他
l `ヽ---l l ┌´ .l 下3
. l l:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::lヽl
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l ) (特に問題点見つかんねえ……普通少しは仕込んどくものだと思うんだが)
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::',
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::', ライダーと二人きりで相談させてほしい
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
, < ̄ `ヽ
/ :.
/ \ `ヽ ヽ
7 > /⌒¨`´ヾゝ、} i! }
/ ./ __〉 `~´ヽ ならん。契約は互いの力量を計る機会でもある。
ヽ /  ̄/ }/ |
∨ /⌒ヽ ! ≧__ i / _i 何の問題点も見つからぬというのに
ⅵ〈 〈i }/ ヾニ=‐-ヽ/ ≦}
',、ム__ヽ 〃Ⅵ7 契約を後回しにするような輩を同格の魔術師とは認められぬ。
}ヽ {
|: : ̄| =‐-+ どうしても時間が欲しいというなら、代わりにこちらに有利な条件を追加させてもらおう。
|: : : :ヽ.. _ /
|_ : :へ ´  ̄/
「:i:i:i:i≧=ニ_へ.  ̄ /
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧>‐--
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨//
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l おいおい、最初に同盟持ちかけた時より、事態はひっ迫してるんだ。
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l そんな無茶なこと言われても困るぜ。
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧', 同盟は双方にとって必要不可欠なもののはずだ。
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
___
, < ̄ `ヽ
/ :.
/ \ `ヽ ヽ
7 > /⌒¨`´ヾゝ、} i! } そうだ。もともとそちら側が申し込んできた同盟だ。
/ ./ __〉 `~´ヽ
ヽ /  ̄/ }/ | 私はお前を信頼できる魔術師と見て、
∨ /⌒ヽ ! ≧__ i / _i
ⅵ〈 〈i }/ ヾニ=‐-ヽ/ ≦} 信用ならないアインツベルン・アーチャーの撃破を提案した。
',、ム__ヽ 〃Ⅵ7
}ヽ {
|: : ̄| へ =‐-+
|: : : :ヽ /  ̄ 7/ もしお前が契約交渉で戸惑うような小物なら
|_ : :へ ヽ、 __//
「:i:i:i:i≧=ニ_へ  ̄ / お前が信頼できる魔術師であるという前提が崩れるぞ。
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧>‐--
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨//
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
,イ
/:ノ
/:/
,.|::{-─‐- (うわー、強気だなー。めんどくせー)
/.:::::::::::::::::::::::..`ヽ
γ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{.::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::八 :::::::::::::::::::::::::::::| どうしようか 下3~下5
|::|::::::::|-‐\ \.\::::`≧=‐
|::|::::::::|ーtッ \|\ト、:::`ミ=‐
|∧:::||ハ`¨´ l |::::ト、|
j从入 ___ /\!
ムノ>´ イ |ニ=\
/ニニ} 寸ニニヽ
/ニニ二/ 寸ニニト、
/〉ニニ/‐- -‐ ´}ニニニ=\
. /ニニニニニ| |ニニニニニ=ヽ
iニニニニニニ| |ニニニニニニニi
|ニニニニニニ| |ニニニニニニニ|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : :/___マ: : : : : : : : : : : : : : : :| おっけー、よろしくな
|: : : : : :/ ┐マ: : : : : : : : : : : : : : :i
iハ: : : :{乂弋フ `ヽ、: : : : : : : : : : ハr`ヽ
}: : : { } `ヽiヽ: ハ}: :/ }
/: ヘ`ヽ {_, レ' ノ{
//{: ー'; `´ /‐':,、:ヘ
i: :ハiヽ、 V ア /: : : } `ヽ
_ヽ」 ` ー ' i:ハ:i
_ __/ i'´ `ヽ}\
_____/r‐'´ { '; } `<`ヽ、
/ \ ∧____'; / __ / / `ー、
r'´`ヽ、 \ ∧ ` '´ / / }‐、
/ i .`ヽ、 \ ∧ / / ノ i
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:, では、共に誓約の言葉を
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:,
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:!
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:!
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.|
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
【剣騎同盟が成立しました】
【アインツベルン陣営・アーチャー陣営についての情報を話しました】
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', こっちの持ってる情報は以上だ
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l じゃ、そっちも話してくれ
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
-――――- ..,,
´ \ ヽ 、
/ ___> ´  ̄ ̄ `ヽ ) \
/ ´ ̄ / / 、 `ー’‐ 、 ‘,
/ / 彡:.:ヽ / \ Ⅵ} うむ。アインツベルン陣営の動向を探った結果だが
// ./:.:./ ′ ヽ / V
/ /:.:.:.:./ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ } | | 相手が保有するサーヴァントはバーサーカーとアサシンのようだ。
/ /:.:.:.:.:.:./ - 、<T勿¨¨`:.:.:.:.:.:! ノ_ :.
ノ /:.:/⌒ヾ:/  ̄r'''''" ` |,_ `〉 バーサーカーのマスターは、強大な魔力を有するイリヤスフィール。
\:.:.:.{ :.:.:.l .:.:.:.:: |tツ`/
ヾハ 、:.:{ .:.:.:.:.:.:.:... } | アサシンのマスターは魔術師殺し、衛宮切嗣。
∨': ` ':.:.:.:.:.:.:.:.' |
Ⅴ: : ! __ ヽ /
|: : : \ :.:.:.: / おそらく、他のサーヴァントの心臓を用いて自身を強化する
|: : |: : : \ /
′ !: : : : : :\ / 自己改造系のスキル持ちと思われる。
__/: : : |: : : : : : : : > ., _ .′
|///≧ュ..,,_: : : : : : : : : : : : : : :  ̄/ ̄
|/////////≧ュ..,,_: : : : : : : : : : / アーチャー撃破で疲弊したところで、
|///////////////≧ュ...,,__ : : {___
__,.|/////////////////////| : ///| アーチャーの心臓をアサシンに奪われるの怖い。
: : : : : : : : : : :` <////////////////////|////! 先にアインツベルンの攻略をすべきだろう。
: : : : : : : : : : : : : : : \` < ////////////|////!__
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` < ///|////: \
___,,.... --、....--――--...._
...-/ __ ノ-、 _ `''ー 、
| ' ィ ̄ "´ / ^''‐‐..,, ^‐ 、
| i' l''´ _. ‐" `゙ヽ、 ゝ アーチャー陣営に関しては、持っている情報はそちらと同じ。
i0 O /''''''''‐‐....----ニ‐‐、_ ` ヽ、 │`ヽ
/ ,/ > i `‐^''‐ヽ ¦ !
_/ / /│______,,ヽ ゙V-‐1/
/:;:;:;ゝ / ./゙ー-―=''゛ i i
/.:\:;:;ヽ _/`ー、ー''" " l / |
.:.:.:.:.:.:.ヽ;:;ヽ /〃'l ‐''マ¬‐-_..._ │ / l
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;:!、 < ヾl,,フ‐-..`"ヽ ¦ノ _..,! 次に偽セイバー陣営だが、マスター海原雄山は私と同じホテルに滞在していた。
\:.:.:.:.:.:l;:;:;:;!゙ヽ-│ ゙''‐--,, ` ''´/ニヽ , '
/:.:.:.:.:.:l:;:;:;:|ヾ` 、 、 ン丿 にも関わらず、我々はあのサーヴァントの存在を発見できなかった。
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;lヽ/ヽ ! ¦
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:/. | 、 ! / 気配遮断系のスキルや、あるいは認識阻害の宝具を持っていると推測される。
.:.:.:.:.:.:.:¦ ! \ `''‐-....,,_ --イ, '
.:.:.:.:.:.:./, ‐‐ '....,, !\ フ /
.:.:.:.:.:/ │.:.:.:.:.:.:.:.:`''-..ュ \ / 私からは以上だ。では、君たちにも偽セイバー陣営の情報を話してもらおう。
.:.:.:./ !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`‐、 `ー-.. _ /ヽ
. l l:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::lヽl (なるほど、確かにエルメロイからすればセイヴァーは敵。情報を要求する権利はある)
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l )
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::', (こちらはセイヴァーとは敵対してないものして、状況の違いに乗っ取って黙秘も可能だろう)
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::',
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl(だがそれは、セイヴァーとの同盟関係を暗にばらすのと同じ……!)
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、(そして一度話しだしたなら、それはこの同盟にとってセイヴァーが敵であると認めたものとなり)
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、(嘘や部分隠蔽はできなくなると予想される!)
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:,
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:,
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:! どうした、匿名希望。
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:!
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.|
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
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|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
l::::::::::::::::::::::::lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- - -`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`ヽ- _
',::::::::::::::::::::::l- _ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::ト::', l (しかも、敵・同盟相手の定義の曖昧さから)
.',:::::::::::::::::::::l `ヽ::::ヽ::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヽ:::::',::::::::::::::::::::lヽl /:
',::::::::::::::::::レ._ ヽ::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::ヽ`ヽl`ヽ:::::::::::l l /::: (この場でセイヴァーを同盟相手に含めて誓約を更新することまで可能な文面構成)
',:::::::::::::::::ヽヽ忙刃フヽヽ `ヽ::::::::::::::::ヽ、::::::::::::::ヽ l ヽ::::::l --´/:::::
',:::::::::::::::::::ヽ  ̄ `lヽヽ `ヽ::::::ヽ`ヽ、::::::::', l ヽl l ノ:::::::::: (流石はロードエルメロイ、契約は魔術師の力量比べと豪語するだけはある)
',::::::::::::::::::::::ヽ l ` ̄ ヽl `ヽl r´l:::::::::<
ヽ:::',ヽ:::::::::::::::ヽ l / l::::::::::::::`
cヽ- -` ┐ヽ .ノ / l::::::::::::::
', l \_ - / .l:::::::::::::: どうしようか 下三
ヽ lヽ ノ l`ヽ ̄
ヽ l ヽ -_ _ _ / lヽ ` 1.セイヴァーとの同盟を話す
ヽ l ヽ ` / l ヽ /
ヽ ', lノl:ヽ / l / 2.セイヴァーのことは黙秘させてもらう
ヽ ', l::::/ヽ / ノ /
ヽ ', ∨ ` - ´ / 3.その他
l:::::::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 正式なクラス名はセイヴァー……自称救世の英霊だ。
',::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::::/――ミ、',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l Aランクの透化スキルによって気配を隠すことができる。
r1::::::::::l `ヽ≡,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノヽ::l
トヽヽ::::::l ` - ´ ヽ lヽ:::ヽ::::::::::::::∧:::::::::::::ノノ ノl:i
∧ ゝヽl ::::::::l ヽ:l ヽ:::::::l ',:::/l::/く /l その料理には、サーヴァントのステータスを少しずつ上昇させる効果がある。
l::::ヽ- ',:::: ::::::::l ヽ:::l ∨/´l_/ /::l
l ∧ヽ-',:::: :::::l ` / ノ:ト::l また、ライダー陣営はアーチャーの撃破を目標としてセイヴァーと同盟を組んでおり
/ l:::::::::',::: -し-- ノ::::::::lヽl
l::::::::::ゝ:: l /:∧:::l ` 海原雄山の料理を頂く代わりに、こちらの拠点をセイヴァー陣営と共有している。
l:::::rイ´',ヽ - - ニゝ- - /l ヽl::::l
lノl:', ヽ ', ヽ `ヽ--- ´ / l ノ l/
l/l ヽ ヽ / l/ ト
/ l ヽ ヽ / / l `ヽ
/ / /l ` - -´ l ヽ l ヽ
, < ̄ `ヽ
/ :.
/ \ `ヽ ヽ
7 > /⌒¨`´ヾゝ、} i! }
/ ./ __〉 `~´ヽ ふん。したたかな奴だな。
ヽ /  ̄/ }/ |
∨ /⌒ヽ ! ≧__ i / _i アインツベルン・アーチャーの撃破後、
ⅵ〈 〈i }/ ヾニ=‐-ヽ/ ≦}
',、ム__ヽ 〃Ⅵ7 ステータスの強化を受けたライダーで
}ヽ {
|: : ̄| =‐-+ 私のセイバーを倒すつもりだったというわけか。
|: : : :ヽ.. _ /
|_ : :へ ´  ̄/
「:i:i:i:i≧=ニ_へ.  ̄ /
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧>‐--
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨//
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
-――――- ..,,
´ \ ヽ 、
/ ___> ´  ̄ ̄ `ヽ ) \
/ ´ ̄ / / 、 `ー’‐ 、 ‘,
/ / 彡:.:ヽ / \ Ⅵ}
// ./:.:./ ′ ヽ / V その情報をしゃべったということは
/ /:.:.:.:./ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ } | |
/ /:.:.:.:.:.:./ - 、<T勿¨¨`:.:.:.:.:.:! ノ_ :. セイバー・ライダー・セイヴァーの大同盟を
ノ /:.:/⌒ヾ:/  ̄r'''''" ` |,_ `〉
\:.:.:.{ :.:.:.l .:.:.:.:: |tツ`/ 提案していると認識してよろしいか
ヾハ 、:.:{ .:.:.:.:.:.:.:... } |
∨': ` ':.:.:.:.:.:.:.:.' |
Ⅴ: : ! __ ヽ /
|: : : \ :.:.:.: /
|: : |: : : \ /
′ !: : : : : :\ /
__/: : : |: : : : : : : : > ., _ .′
|///≧ュ..,,_: : : : : : : : : : : : : : :  ̄/ ̄
|/////////≧ュ..,,_: : : : : : : : : : /
|///////////////≧ュ...,,__ : : {___
__,.|/////////////////////| : ///|
: : : : : : : : : : :` <////////////////////|////!
: : : : : : : : : : : : : : : \` < ////////////|////!__
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` < ///|////: \
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_
/: : : : : : : : : : : : : : : ! ちょっと待って。
~/: : !!/!/リ\!\!、:: : :!
/!: /\ / ヽ,/ それは俺には決められない。
レ!小● ● /~)
|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃_ノ 同盟を望むなら、こちらの陣地に来てマスターと交渉してほしい。
/⌒ヽ.ヘ ゝ._) j /⌒i
\ /:::ヽ>,、 __, ノ ァ/ /
.ヽ::::/ヽ‐-‐‐イ:::ヘ、__/
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:., 何を言っている。
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:, 敵地で交渉など冗談ではない。
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:,
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:! そちらのマスターが出向くのが礼儀というものだろう。
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:!
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小 このカフェにおいて、認識阻害以外の魔術がかかっていないのは
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.| そちらにも明らかなはずだ。
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
ヾ'''''''''-,へ
ヾ ̄:ヾ: : : : : : : :ヘ_ (ここまで来いなんて言ったら機嫌損ねそうだしなあ……)
/: : : : : : : : : : : : : : : !
/!: / ノ `ヽ ヽ,/
レ!小● ● /~) 人によって個人差はあるけど、最低でも宝具以外の全ステータスがワンランクアップするよ
|l⊃ 、_,、_,⊂⊃_ノ
.ヘ j セイバーの強化と引き換えに、こっちの陣地内でマスターと前向きに交渉してほしい
/⌒l 、 -- _ 'イアヽ
.l:::::::::ノ ',::::::::}
- ‐= ‐ 、
, イ ヽ ヽ
/ _,- 、_ i 「ヽ 強制証文は拒否するだと?
ノ -―=',.‐''" ゙ヘ、_/__ ゙ l
/ '、 ,ノ ヽ ´ ゙lヽ> 馬鹿な、それではいつ裏切られるか……
┌ '" ノ .,' __ ` , ' !イ
彳..__ ‐ 、'冫 r_二 =ヾ._j .' |.! , ^ 、だが全ステータスのワンランクアップが事実なら、それでもこちらに利が……
ヽ //ヽ ゙ 丶ゝ-´_ユ`ゝ `/_=- ! ヽ \
丨i l.ソ_ ヽ !´ユ`'/ , ‐> ‐`ヽ、
ヽ,゙ 丶i ! ! l 丶..ィ‐ 、l i
| |ゝ ! ′ / l l/ン' ̄'' 、ヽ
| /' ::'.、  ̄゛''ー 、 / i 丶< /  ̄二'、
_ l' │ ::\ ^ , ′ ! !:::l 〈 ri"` リ
/.:.:.:| │ ::\ / ! :::::l ノ ` ' i l
l:.:.:.:''‐...ヘ ::::丶___../ 丶 ノ !│
,/丿:.:.:.:.:.:.:.:.゛ー 、_ :::::::::/ゞ冫 ヽ 丨 / il\
_....-‐''.:.:.:./ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.^'- ,/:.:.:.:.:l- 、 i人 -//// 〉、
_,,..-‐''"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:ヽ,,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.::/:.:.:.:`''ー-....__ ./- .、_ ./////,、.:.\
l''"´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.^ー-..__:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.///∟..////<\\/ \
//i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,,:.:.:.:.:.:.:.:|//|//| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V/////:.:.:.:.:.:.:.:.::/ /ヽ \:.:.:.ゝ
ヽヽ
| |
| |
l l
,. -lノ──- 、
, ´ `ヽ、
〃 \ マスター、受けるべきです!
// / ´ `ヽ\\
〈// // ヽ l 全ステータスのワンランクアップともなれば
〃 l/ / / / l l :l |
i ! l: / / / /:. :l l .:| | あのアーチャーとも互角以上の戦いが期待できる。
l ! l:/: / / /ハ: .}:. } :.:| |
| ! l`メ、 /l / l ハ ハ ハ ィイ: |
| ! N >メ、 / 〃 lハイ士::ハ: |
/| l l :.:弋.ヒ。ソヘ / ィイヒ。ソノ//: |
/: : | l l i 〃: |:\
く: ://| l l ト、 :! /:l:.: |‐ 、\
\//ム : .:l ト、\ ‐- イヽ|:. /リ:.\\\
,. ´ : : : :.:.\ |: .\.> _ <: : : : |: /: : : : : \\\
, . :´: : : : : : : : : : : :.:.:\: : : : >=rr=<: : : : ::|/: : : : : : : : \\l
/: : : : : / /: : : : : : : : : : : : : : :/ ム: : : : : : : : : : /
/: : : : : / /: : : : : : : : : : : : : : /( ) _ __ _ _ イハ: : : : : : : : /
/: : : : : : \ヽ: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:/ `ヽ ヽ: : : : : :./
______
´ ̄ ` ヽ
/ \ セイバーがそこまで言うのであれば……。
/ .! / ',
. / .i / i
/ :! / {
/__ ,、____ _______ '、
ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :./i ! {
∨//: : : : : : : : : : : : :.ハ i ! :
∨//: : : : : : : : : : :/ i !_! ,′
... ∨/_ニ=--=ニ___/ ! /
7ニ-‐=ニ ̄ニ=‐- .ハ /
/¨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7ハ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.斗-‐──‐---ニ= _
___ ≦ ̄:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:.\
/ / :/| ヽ ヽ j .ヘト、
// / / / | :| ハ .ハ j ∧:ノ マスター……ありがとうございます。
fノ'.l :/ ; :l | | :| :| :| |´)
iノ .l :ハ :| l | |l :| :| :| :レ゙
ノ |:ィ 仆ート=:卞 川 :仆 、 ノ l:| :| }`冫
.レ.| | l .N :| l:l、 |ヘ:l `廾 、ハノ |彡しシ
.|\,|_,V=卅ソ j \:|__t} / l ノ ' |シ《 .:)
| |《 .じU;;ト 彡卅=升ノ :|シi/
| | _乂;_ソ 5;;U゚iiノ 》 :|ソ:}´
| :| ¨ , 乂_;ノ | ::[..下.、
| l、 ¨ ソ| l:|.....ヽ..\
l| :| 、 ヽ __, ゙゙゙ ノ.| :l:|ヘ.....ヽ....\
ノ~ll :|へ\ ....:r | :l ノ|....ヘ......ヽ.....」
//ハ :|.:.:.:.:.:.>.、 ........::::::ノ=)|:イ / ソl......\...../
ノ//:.:.:.:.:,.:.:,\:.:.:.:\ ̄二二/|:.:.:.:.:.:レ:.:.:.:.=---=.._ノ
.{//:.:.:.:.:.:.;:.;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:」 |:.:.:.:.:.:.:.:....... .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
ヽヽ.:.:.:.:.:.:.ヘ,ノ..// ⌒^\\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:........ :.:.:.:.:.:.\
∧ヽ:.:.:.:.:.:.///´ ー-\\:.:.:.、:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\\:.:.:.:.:.:\
∧ :.:.:.:.:/ \\:.:.l.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\\.:.:.:.:.:.:.ト、
|:.:./⌒\ / \\|´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\\.:.:.:.:.:.:.ノ
レ ヽ ./_ -=⌒ \ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\\:.:.:./
.l( ヽ oY´ \_/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉 〉/
|:、 o' ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /:/
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l )
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::', (おいおい、聞いてないぞ)
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::',
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl (ただでさえ強力なアーサー王が全ステ強化だなんて)
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、 (チートも良いところじゃないか。ゲオさんでも勝てるかどうか……)
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
, , , -‐==- ._
/.//イイ≦三≡=‐=‐-.._
i .川/〃イ三≧三三二≧、
, -ゝlllllヘヘヘへミミミミミ、ミミ、、ミ 何事だ。セイヴァー。
´イ// / ,イ´ヽ ` ヾ 、`ヾミミミ
llレ__` { ´ _,,イ二ヽ ヾミミ、 ヽヾミミ
{三≧ =≦竺o='' 三ミミ、ミミ、ミミミ
.〉ー ゚' 、 ノ 三ミ、ミミ、ミミ、ミ
.( `_/.. `¨ 三三F lミヾミミ
l ( ___)ヽ 、 三-、 .リヽヾヾヾ、
l/  ̄__ _ `ー、 .三 ' /川川ハハヾ
l ´ _ ` l ゝ-イ川 川川ハハ
l ¨ ___ ノノノノノ川 l || l i ハ
ゝ._ __ 、二ンノイノノノ川 川 l川
Т  ̄ // `ーイノノノノハノノハノノ
r‐‐- - -┴────-==─イイノノハノハ
jl`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ノj ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
//. : ; : : : :/. : : : : ::i: : : : : : :i : : :イ. : : ::l : l: :ト. : : :l: :l: : : : ::l /. : : : :
/'/. : :./ /. : :{:.: : : : :/|: : : : : :/|: : :.:l: : : : :!: :L_|二、. |: :|: : マ:.:|': : : : : : :
/. : ::/ /. : :.:|: : : : :/|: : : : /|/ . |: : : ://ヽ.ト、. : |` |: : :}: :|: : : : : : : : 客だ。
{: : :イ: :!: : : ∧: : :.::l 1.: : : :/ ., / ,.ィl-=/__. 从ヽ |: :ハ: :.リ:.:|: : : |: : : : :
l / l: :|: :;/‐-}_/__リ .マ :/ ,.イ_/ ハ !::i::i }::i::Y } / |// レ'l /: :l: : : : : : :
ソ マヽ.リ ≧=-ミ、∨ l::l::1_i:::l:::| l' |' .:r ´ `ヽ: : : 味覚を鍛えてるわけでもないようだ。
マ 从 /f::::::::ヽ 弋乂 .ノ ノ, | / }: :|
リ .ム〈 i:::い::} -`ー '. レ / l: :l けど、食への思い入れは本物だと思う。
l ヽト、 ノリ 〕r' ./l: }
| 、xノ / /./: |
| ノ r ノ/ /|:从
| 'ヽ- '. :/ 从'
:. __ ,' l: /l /
::.. -‐ / |/ :|'
::... !
::... , , l ,ィ=、
:::... ィ , Vノ \
:::... ,ィ≦ / / `ー
ー , -=≦ / /
〕 / /
_____
rァ'フ"´::::::::::::::::::::::`ヽ そうか。
{f〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
ヾ ;::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ ならば存分に腕を振るえ。
/- l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l、_ l三ミ、:::::::::::::::::::::::::::::::::l
〉ァ l::::ミミミ:::::::::::::::::::::::::::::
r'`ー jl´`,::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〔__ヽ i!ー'::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l ヽl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ゝ リルラリルハ -‐リlハノヽ
-──-<._x x x x x
/x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
、>、 }ヽ , ', ,
、─-ヘ.:.:.`ヽ:.y'.://:}
、>'´.:.:.:.:_.:.:.ヾ、.:.:!ヘ.:.:.:/ヘ __ 俺の料理は軽々しく表に出せるようなものじゃない。
_ >'´.:.:.:.:.:.>:.:>}:.}/:,ノソ.:.:.:、:.´\
_ノ´.:., ,`>'.:.:/.://.:/}:|l.:.:|、ヾ、トト、´
`7.:.//.:,`7 フ,イイ´{/"}ノ!从ヘ.:.:ト、\ゝ じゃあマスター、仕込みを手伝ってくれ。
ム//.:〉i/─-_、 _ _ , -─‐}仆}〉ヘ
!イl,イ 、イムハ` ´7ムハヽ`'7|゛`
'´l,:l. 弋zタ , 弋zタ ´,'ト、
〈 {、l:. ,'〈ィ}
弋,ヘ:. /ノソ
ノヘ:. ´ ` /
'´トソ、> 、 , イ,
'´ `ソト、 ` ´ |从
ノ 、 ll
_ -‐=='ィヘ ' 、 / ト=‐-、__
/ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、`、‐- 、 / ___,,' ,':.:.:..:.:i:.、
,/.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ_ ` '´ _ノ /:.:.:.:.:.:.i:.:.ヘ
}:.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:., '´゙>、 ‐ _ ‐ , <\:.:.:.:.:.!:.:.:.l
/.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:.:/ ` - ´ \:.:.i:.:.:.:ト、
:.:゙、:.:.:.:,':.:.:i:/ ヽl:.:.:,':.:.:ヽ
、:.:.:.:.:.,':.:.:.:i i! ," / " |,..:':.:.:.:.:.:〉
;;;ヽ、 :':.:.:. l i! " / ,/ ト:.:.:.:.:.:./、
/ ヽ:.:.:ノ i! ,/ 〃 ! ゙、:.:.:./ i
/ / /.:.:.:.:.:/.:.:}::.:.、::.:.\::.:.ヽ::.:.\
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.}:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.| (なんて気迫だ)
| | ト、 ∧:.:.:.:.:|:.:.:从/|:.:.;イ:i|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| トィ斧=ミ ィ斧 =ミ:.:.|:.:.:.:.:.|
| 弋r:::リ l. ヒrリノ .:.:.:.:.:.:.| (遥かに凄まじいオーラを纏っている……)
| l |: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|
| ト、 u ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'}:.:.:.:.:.:|
|l ∠二ヽ.:.:.:.:.:.:.:./Y .:.:.:.:.:|
|l l /\ .:.:.:.:.:.:.:.:./∨.:.:.:.:.:.:|
lヘ i|,/.:.:.:.}\ .:.:.:.:.:.:.:イ::::::::.V.:/.:.:.:.|
从 i|.:.:.:.:/| ≧ =升:.:|:::::::::::.マ.:.:;イ |
ヽl:.:.:/ {ニニニニニニニ}::::::::::.}ノ iリ
厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〉 ̄ ̄ヽ
′ /.:::::::::::::::|
_________ /| /.::::::::::::::::::ト、 ________
/.:.:.:.:.:.:. 二二二二二二 ノ /.:::::::::::::::::::::|二二二二二二 ::::::::.ヽ
/.:.:.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈)━━━━━━┳━━━━━━(〉:::::::::::::::::::::::::::::::.\\::::::::.\
「この料理があれば、ブリテンは太陽系を征服できた……」
ヽ`
´
´.
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
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゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
セイバーのステータスが大幅に上がりました。
セイバーが黒聖杯に願いを告げてしまう展開(→CODE END)が起こらなくなりました。
セイバーの願いが少し変わりました。
, ィ〃〃〃〃〃〃,,)))
,r≦三〃〃〃〃〃〃,)))ゝ、
/彡三〃彡彡//////-'''''' Yミ、 あの境地を味わったのだな……
.{イメ彡///ノ /イ 〃リ.ヽ _ _ ミヾ
.彡三三ニ{  ̄` _ {´ ,,,,ゝ
,彡彡三ニ;} ∠三二ヽ`ヽ}∠≦ノ
彡メ彡三{ fニヒノj''' 、fニヒノヽ
,彡ソf-三ニ{ ‐-‐' _ ヽ、ー' {
彡ニl 三{{ _,t _____ )、 l
/l/l,ハ ` 三} ./ _ ヽl
!l/l/l/l`t-イ ` ̄ - ` j
ヾj/T(\ 、 __ ,イ\____
__ノ:;:;:;:ヽ\\  ̄ ̄ ̄ノ i!lヽ:;:;:;:;\:;:;:;:;:;: ̄
,*゚/ : i i: i i ヽi. l、ヽ
% ,イ,;.'., ;' i i .i i .i i.i l {,、)、
,*゚ ,゚/ / .i i i i |i .i .i |i .i i i l } ) *゚ー - はい……
*i ,イ i .i ,ィ i .,ィ j i |ヽ .i |.i //ハ,゚
*.li.l i i i | i / i _/〕__ム.|‐-ヽ- .i .|r‐ミ}' )
§li l i |__l_|=/=、| / j /-リ云zィ〟i .|/` }'ノ
. ゚。’,* i |l lz|,云ミレ'、// "'“うu( ノ,| i .|_〉/ノ゚*。
゚*。jト、 i |゙リ、 ぅu(ノ゙ ''0'¨´ j | |ノ∠ヽ `ー -
*|/i、 ト、 "ij¨li´ i ii;: ,*l |三三゚*、
ノ ゚,\ム .,;ii::;::::.. 、 ij:::::;"ili |、\ `マ゚*ヽ
゚。 }i :゙*ヘ;;:'' _ -‐' .,リl | ヽ. \ 〉 ‰
,':| :.:oト >。 `  ̄ /zl |ミ、 \_// ゚。
/:,イ :.:i|、゙ヽr>x‐=≦ ̄ ̄ ̄i| i_/_,ヘ §______
,゚/ |ハ :ll `ーァ'´_ ((⌒ /_,zz i il |ヽ、ニニ≧=*゚ニニニニニニニ`ー‐-ミ
i { |l ヘ l,,ヽf´_二= ))/ //ヽ iノ {____,*゚___三三三ミ三三三
..............゙*-|i¨¨iヾ_圦___, -r‐=´-*'゚´ ) )、ー、r―-v‐――ァ‐、 |三三三
.。*"´, -‐―-゚*从_||O_j _ -='ー=ミ、_ ー‐'/ V=j三三ニニ∠=三|__|三三三
*" // ̄ ゙̄ー'゚*/,゚イ >'´⊂./ミ -=ミ`ー- ノ V=ニニニ/三三三三三三ニ
=三〈 〈三三三三\//((ノ /ミ fj ` `ー、_ }=ニニ/三三三三三三ニニ
三三〉_〉三三三ニ/.{ ;;/ {=ニ/三三三三三三三ニ: :
=ニ三三三三三/ | , ' レ'三三三三三三三三ニ: r
ヽ: ::/=三三三/ i / , -‐-、 (三三三三三三三三ニr‐'
{: :iニ三三三{ メ X //⌒ _〉三三三三三三ニニ: 〈
、 ヽ{=ニ三三圦 <二ミヽ、 // ;;;; ; ; ; (=ニ三rミ三三三三ニニニ {
. ヽ、_ =ニ三三厶 i `マム f:::/, ' ァ=ニ== r― /マ―/ / ̄`ヽ三三ニニ__j
/ =ニ三三三ム /⊂ミヽム_ノ::レ/;;; ;; ;;;;;_{ /マ / / \三=/
ゝ、三j{ ∨ ̄`ヽ、=rr‐-、`ヾ、_r'´;;;;;;; _ -‐'´ / .,'マ / / ヽノ
〉' i{ ∨ ∧ }} , `ー===='´ .l ,'マ. / / V∧
* ム ∨ ∧{{ ,-‐o l「o‐=ニニ= { /マ / / ;;;;;;; V/ 〉
r‐{ ∧ ∨ 心、⊂彡ァi::l li l::ト、ヽ ,z辷n三ミヽ、;;;;;;;;;;;,';;;;;;;; V//{
. 〉マ, ,∧ ∨ n} }. /:/l::} li l::l `´/(o// `ヾ0心、;/;;;;;;; V//⌒〕
〔`、マ, f' ∧ 〉=‐イ |圦 {:/ .レ' li リ / // 〉>=心、;; ;V// /
ヘ㌔マ,r‐、〉'´ | | ヽ_ -‐┴r‐テ/ // /∠マ三ムヽ/ /
ベ、.マ,〉、 マ {. | } ((\ // / // V ∠ マ三〉::〉'
゚*n/ ∧ マ ____〉 ー圦 > x'´r≦⌒≧、 / / 〉、/
’, 〉'´ , ' ム((/ヽ〈 0) \/ //
’, / /___,厶 | /0ノ ヽ. // ム
V -‐=ア´ ̄ (`//´ ヽ ∨/‐―圦
{ o) / / /' \ ゙}-―――≧ミ、
_____
rァ'フ"´::::::::::::::::::::::`ヽ
{f〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ならば共に目指すとしよう。
ヾ ;::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
/- l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 遥か遠きあの頂きを――。
l、_ l三ミ、:::::::::::::::::::::::::::::::::l
〉ァ l::::ミミミ:::::::::::::::::::::::::::::
r'`ー jl´`,::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〔__ヽ i!ー'::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l ヽl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ゝ リルラリルハ -‐リlハノヽ
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/x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
.l x x x x x x x x x x x x x
→【剣騎救・大同盟が成立しました】
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ ・真面目な方のスレはどうした
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 ちゃ、ちゃんとやるぞ? 忘れてなんかいないぞ。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .', そもそもこのスレは、真面目な方のスレでやるわけにはいかない
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, ダメな妄想を吐き出すためにやっておるのだ。
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} ・魔性スキルやばい
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| 勘違いされそうなので言っておくと、基本的に異性用だ。
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l コンマ8.9では、禁断の近親相姦シーンを激写し
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l そのネガを手にして脅しをかけて口止めする予定だった。
`ーイ`ー,l .l , イ/ 市長に過ちを犯させよう、的な意味での魔性補正だった。
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
.フ::::::f::::l全l:::l:| が別の意味に見えて仕方ないな……。
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
___}`丶_ノ\_ト、
`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
_,. -‐ ¨´::::::::::::::::::::::::::::::::::::> 何故未だにアーチャーの討伐令が出ないんだ?
⌒>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
<:::::::::::/::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::\l 事件の処理にそれほど手間取っているのか、
. <::::::::|:::|::: ∧∧::::::∨:::::::::::::::::::::::::::',
\}:|:::|:::;' |:::::::::|:::::/::::::::::::::::::::::',_ あるいは既に解決の目途がついているのか。
. 厶|:::|::| __ |ハ:::N∨::::::::/:::::::::::::/
ⅥV ´f㌃ア}/ /⌒V:::::::::::/ 後者の場合……。
/ / / }}::::::::::>
└:、_ _/::::::::「
L ` / |:::::::::::::{
l_ ,. '´ И/ハ厂
_ / | __/ 〉
. __,. ´// :| {ハ / \__
. ´/ / | /〉厂 | / \ / ̄ ̄`丶
/ ′ / :|/ // /| ./ '. / 、
. / l / l/⌒Y |// | / .
′ |: 〈 /{ },/ / :| .′ |
{ | / ̄ ̄ ̄/ ./⌒V /____| | |
. / ', | ∧/ :| _/ \ | |
´ Ⅵ ./// |,// / | |
. {/ | /// :|,// / :| |
/ | ./// / / / | │
今日はここまでー
_ヽヽ _ ,.r=、
> ´ ヾ! ` <⌒',_ 某お祭り企画に向けて、スキルの案を挙げていってほしい。
> ´ ヾ }
/ ヽ V__ 今日の夜は名も無き聖杯戦争用の監督兼マスターを作る!
/ / メ、 / / ', / ヾ i
/ / / /ヽ ,.ィヽ ∨/ K キャラ作成方法はAまほ風と、魔性貴女作った時の感じ、どっちがいい?
/ , ,' Vミ:.、!/ N \|. i/, !/
| ハ i | 抃芋ミ、 | r≦手三 |/ ム
|' .〉| |, -.{了::刃 ヽ.! {了:::刃 { /:.ヽ
/´ト./ ,! ゞ赱ソ ゞ赱ソ .∨:.:.:.:.ヽ
i i ,' ハ / ) r ,--- ャ | |:.:ヽ:./
', { } ! / / V___.ノ,..--.<| リ:.:.:.:.:.:!
} ` .V / >/:.:.:.:.:.:ミ:.:.://| /:.ー- ''
(⌒ ´ '/ ノー.:.ヘ:.:.:.:.:.ヾ:.:.:| /:.:.:|
⌒ヽ イ 、:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.',:.:レ' ̄´
`/ヽ__ノ ):.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.}/
(_, ヽ て }:.:.:./ー-- ''
{ ゞミ( }イ ノ:.:.:.:/
お祭り用だからなーむずい
【全ての行動が正義】
貴方or貴女は、己が行動は正義だと信じてやまない。
貴方or貴女は、自分が悪だと微塵も思っていない。
貴方or貴女は、己が正義を絶対に曲げないだろう。
行動指針は何でも良い。ある宗教に根着く物かもしれないし、自分で決めたルールでも良い。信念の様な大雑把な物でも構わない。
違わない事は、その正義の否定は自身の否定となる点だ
「正義」に基づく行為に常に有利な補正を得る。また、あらゆる精神干渉を無効化する。
まあ簡単に言うと正義と言う名の電波、狂人。プッチとかロールシャッハとか
斗=≪三ミx .|◆芸術審美
ィfニr=7/⌒ ̄ ヾ、 .|芸術品・美術品への執着心。
に彡{ '"≧、 -=Ⅵ |芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破できる。
j:.ィ刈 , --〔____`圦 .....|
l'、 彡 l .l .l ..|天性の感覚と弛まぬ鍛錬によって培われた洞察力。
',≧ 、 __ノ ノ .....|食に関することで雄山を誤魔化すことは何人たりともできない。
-――⌒ミx `ー---イ≧=-_ |精神干渉・認識阻害に対する抵抗としても機能する。
:::::::::::::::l:::l::::::\ /〉、::::::::::::::`ー┐ ..|
::::::::::::::::、:::、::::::::\、 //:::::'.::::::::::::::::::::::l、 |◆カリスマ
::::::::::::::::::::、>--、::`</::::::::Λ:::::::::::::::::::{::\ |軍団・大軍団を指揮、統率する天性の才能。カリスマ性の高さを示す。
:::::::::::::::厂 、 、 、ヽ:/:::::::::/::::}::::l:::::::::::::;!:::::::::、 .....|団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。雄山のこれはもはや魔力・呪いの域。
::::::::::_ノ ,、 } } .}_/:::::::::/:::::::l::::l::::::::::::::]::::::::::\ |カリスマがあったためにワガママが通り続けてこの性格になってしまったのか、
, '" ⌒≧==rノ==只=::キ::l:::::::::::::{:::::::::::::::`ー--ミ |それともこの性格を貫いたからこそのカリスマなのか……。
>ー-ⅥV:::::::/:::{::::}:::::‘、:::、::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::\ |
./:::::::l::::Ⅵ.::/:::::{::::}::::::::::\\::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::', ....|◆仕切り直し
/!::::l:::::::l::::::Ⅵ.:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ:::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::_ノ .|戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。
イ _ノ::::l:::::::l::::::/Ⅵ.::::::::::__:::::::::::::}::::}:::::::::::::::::::、::::r='" ..|
:::::::イ::::::/:::::≠::::Ⅵ ̄ ̄ ̄≧=------≧=---::'":::::::::::::::::::::::::` .....|殺生転じて命根と成す。人を人足らしめる人類最古の奇跡。
|火の恐怖を克服した瞬間の、黎明の叡智を磨く者。
|
|◆武装獲得:美食倶楽部
|『食べる』の起源を持った人間の骨を軸にした箸、一膳礼装を所持。
|上手く食事ができる程度の能力。具体的に言うと、お豆腐が掴みやすかったりする。
雄山すげえ
【もののけ姫】
女性専用スキル
自然の中で生き、自然を愛する貴女
動物、精霊、幻想種など、その土地にいるあらゆるモノ達とコミュニケーションが可能な、ある種巫女の様な存在
自然の中で生きる術に長け、自然からの加護を受けるが、反面文明的な物に弱い
…自然の多い所で聖杯戦争するなら優秀な監督役ができるはず
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! }
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__ ではそろそろ始めるぞー。
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/ 数値設定に合わせて選択可能なスキルを提示していく魔性ちゃん式では
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ 扱い辛そうなスキルや、設定に合わないスキルが除外される。
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´ 考えてもらったスキルのうち、選択肢に挙がるものは大分減るだろう。
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::} 自分の考えた設定を押し付けたいなら断然Aまほ式だな!
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ では、キャラメイクはどんな感じでやる?
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ 1.魔性ちゃん式 2.Aまほ風 3.その他独自案
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム 下三任せたー
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ 来たかAまほ風……。
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .', 設定を饅頭スレ式に直すのが面倒だが
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l まあものはためしだ。
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| 盛大にふざけたキャラを作って
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l 盛大に門前払いされにいくぞ!
`ーイ`ー,l .l , イ/
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ まだ正式採用マスターは一人だそうだ。
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:| いまさら使い物にならない色物が増えたところで怒られはせんだろう。
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\ では性別を、下三に決めてもらう。
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV` 1.男 2.女 3.その他
.し' 'J
1
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ なぜ満場一致で男なのだ……
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .', 魔性貴女に毒されたか?
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l では次、スキルポイント決めだ。
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
こいよおおおおお
へっぽこ監督ありだと思います
つーか戦闘向きじゃなくてそれ以外が優秀とか
- 、
/ \
//⌒\. \ 合計9
__ // \ \
_ィ⌒¨´ _) /⌒ \ 、 \ 気合が足りんぞ気合が。
r厂 / _入 、
r={ ./  ̄厂¨¨フ⌒´ ` \ こいつあんまり才能無いぞ!
. r{j八 / ′/ / :!: \ 、 . |
. Уト、У / / ′ :| ヽ \ i|
〈 {\ {.:i ' | \/{ :| :|/‘, ! | l|
〈{\ _| | :| .:| :/\ 从/) :i | } .! '
. 〈(\`{ | :| 芹示≧=x Ⅳ_≦テ心 | !ノ | .′
∠⌒\ V八:|( {/℃j/刈 / !0//}7⌒八ノ }.:/
く::::::::::::::: \从\ Vん辷ソ∨ V辷ソ}/ 、 -=彡′
. V⌒ー-=彡| }:| \ ゛゛ ノ | i|
\::::( ((O i| |:| \ /⌒ ) 个、 | l|
.. /⌒V:)ノマニ;V人: \ )ミ=─‐=イ:::::::::ハ ノリ¨⌒7 あ、ちなみに今やってる方式の説明は
/: : く¨::::⌒ノ}ノ}ノ}ノ}\ ∨ ̄二]厂二ノ}ノ}ノ )/::::::::::/{ テストスレ 第壱拾陸章 - SSまとめ速報
∠ィ⌒) }:::::::::::::::::::::::::/ )/¨ 、{/ ⌒ 、::::::::::::::::|
乂{:::::::::::::::::::::: ' __ \/ __\ ::::::人__
、:::::::::::::::::/´  ̄ミ=。. } / ‘,/::::::::::::::\
/:::≧==彡{⌒ ∨ ;}::::/::::::::::::::}
/:::::\::::::::/ : : : . -=ニ.'ニ=- . :八/:::::::::::::::::/
. (:::::::::::::::¨⌒ 、 \: : : :. ー=ニ人ニ=- .:::::/ 〃:::::::::::::: /
. \::::::::::::::::::::::\ ,ノミ=──=彡 `ー─=彡 /:::::::::::::::::: ′
,r,===-、
_ // `ヾ; 家系・素質・立場全部3以下とかなら逆にわくわくするけど
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 Aまほ式はスキルポイントがそのまま自由度だからなー……。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} では、スキル名候補を自由に挙げるが良い。
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l 一応言っておくが、どうしようもない技能に対する拡大解釈とかはやらんぞ。
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l ついでに『料理』とか言われても、あれLv6超えないと雄山みたいのは無理だからな。
`ーイ`ー,l .l , イ/
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ それでは、スキル名候補を下1~下10まで。
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
リプレイ
>>673
リプレイってのは「過去の出来事を再生する」って意味で
>>681
過去視?
>>682
クマーみたいな能力じゃないですよってこと
「過去」と「再生」って要素があればどんな能力でもおkって意味
Aまほ形式だから自由度広いし
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、 『血液を操る能力』『歌唱力』『リプレイ』
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、 『無為式』『男の娘』『変装』『直死の魔眼』
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧ 『死を呼ぶ不吉』『獣の槍』『山生まれ』
./ ヽ ' ,/ }
/ Y , ∨∧ ソ ここまでだな。
レi .{ /i`y._ ∨ヽ/|!. ∨∧ ',
Vヽ/!〒.〒 〒〒 ∨i ! }ヽ ではこれをこちらが順番に提示していき
/ .!. |!::!| |!::!| / 'ソ /./ \
| ( ` ´ ` ´/ /ノ __>´ それぞれスキルを何点割り振るか決めていってもらう。
/Vヽゝ- 二二´‐ / /、}ノ
/___、ゝ卅/_,__ヽ卅レ/_ノ ,ー` 途中、余が勝手に追加したものが混ざるものしれん。
<< _(__8___,)_ _>>-'
______//.ノノX{! (_ `.ゝ> ただしスキル数が増えすぎることを阻止するため
ゝ{{ >< ̄ ≦≧ |!′{-,
∠ / // .H ∨ >,___/て 最後に選ぶもの以外は、1点割り振りは禁止とする。
/ //i__| |__|.∨ Vヽ!´ヽ
,\ .///__.∨___',∨ ∧ 2・2・2・2・1で最大5個のスキルが獲得可能だが
.//|\ .//.{ 日.}{.日 } ∨ /ヽ
` .!/|∨/ ∨∨∨∨ ∨ ./_| ̄ レベルの低い直死とか、「眼鏡外すと数秒で死ぬ」「微生物の死で視界が埋まってる」
!/|∧.l i l l i l ∨__!
´ .イ i ト彳i ト、ノ\! みたいな残念性能になりそうだから、一点特化系の方がいいと思うぞ。
∨ ∨
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ では一回目ー
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l ・直死の魔眼
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| ・血液を操る能力
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l ・リプレイ
`ーイ`ー,l .l , イ/
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、 『どれも選ばない』もアリだ。
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>, 点数は2~5だぞ。
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J では下三に任せた
リプレイ3
点数余ったらもっかいチャンスあるかね
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__ 使い勝手の良さそうなリプレイも
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! } ロマンあふれる直死も無視して
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ 選ばない……だと!?
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y うむ、これでこそ安価スレよな!
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/ この先行き心配な感じ、悪くない。
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ では次
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::}
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/ ・歌唱力
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ ・巫女
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\ ・変装
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ 下三に任せた!
なし
,r,===-、
_ // `ヾ; お主ら……
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 もう何も言わん。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, 次にいくぞ。
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} ・無為式
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l ・死を呼ぶ不吉
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y| 下三だー
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、 ・混血
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧
./ ヽ ' ,/ } ・変装
/ Y , ∨∧ ソ
レi .{ ノiナナ∨ヽナナヽ|! .∨∧ ', ・山生まれ
Vヽ 1. ○ ○ i∨i ! .}ヽ
. / .| / 'ソ /./ \ ・もうどうにでもなーれ☆
| .人  ̄ / /ノ __>´
/Vヽ ≧ァzァ=≦/ /、}ノ ・絵心
/____.父,∠二二ヽ父ヾ ー`
〈{::.(__8.__):::::::}〉 下三
. /::::/}::}X{:::::::{∧:::::\
_ヽヽ _ ,.r=、
> ´ ヾ! ` <⌒',_ ようやくスキルが決まったな!
> ´ ヾ }
/ ヽ V__ 人間の限界レベルに到達した変装、そこそこ使えそうだ。
/ / メ、 / / ', / ヾ i
/ / / /ヽ ,.ィヽ ∨/ K では残り4ポイント、割り振りは0、2~4だぞ
/ , ,' Vミ:.、!/ N \|. i/, !/
| ハ i | 抃芋ミ、 | r≦手三 |/ ム
|' .〉| |, -.{了::刃 ヽ.! {了:::刃 { /:.ヽ ・獣の槍
/´ト./ ,! ゞ赱ソ ゞ赱ソ .∨:.:.:.:.ヽ
i i ,' ハ / ) r ,--- ャ | |:.:ヽ:./ ・男の娘
', { } ! / / V___.ノ,..--.<| リ:.:.:.:.:.:!
} ` .V / >/:.:.:.:.:.:ミ:.:.://| /:.ー- '' ・村長
(⌒ ´ '/ ノー.:.ヘ:.:.:.:.:.ヾ:.:.:| /:.:.:|
⌒ヽ イ 、:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.',:.:レ' ̄´ ・風水
`/ヽ__ノ ):.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.}/
(_, ヽ て }:.:.:./ー-- ''
{ ゞミ( }イ ノ:.:.:.:/ 下三! これで案使い切ったか? 決まらなければ次から拾い上げ二周目入るぞ
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__ この決まらなさ!
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! } お主ら結構楽しそうではないか!
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ では二周目いくぞー!
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ ・直死の魔眼
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´ ・混血
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::} ・森の賢王
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ 下三!
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
変装で近づいて直死でばっさり
この監督役怖い
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧ 変装Lv5 直死の魔眼Lv4
./ ヽ ' ,/ }
/ Y , ∨∧ ソ 意外に普通だな。いや、直死は全然普通じゃないが……。
レi .{ /i`y._ ∨ヽ/|!. ∨∧ ',
Vヽ/!〒.〒 〒〒 ∨i ! }ヽ しかしやはり普通だな。
/ .!. |!::!| |!::!| / 'ソ /./ \
| ( ` ´ ` ´/ /ノ __>´
/Vヽゝ- 二二´‐ / /、}ノ
/___、ゝ卅/_,__ヽ卅レ/_ノ ,ー`
<< _(__8___,)_ _>>-' では次に大目標の決定を行う。
______//.ノノX{! (_ `.ゝ>
ゝ{{ >< ̄ ≦≧ |!′{-, 魔性ちゃんの場合は「聖杯を用いて世界征服」
∠ / // .H ∨ >,___/て 璃正さんの場合は「トッキーの優勝」
/ //i__| |__|.∨ Vヽ!´ヽ
,\ .///__.∨___',∨ ∧ とかそんな感じのヤツだと思っておけ。
.//|\ .//.{ 日.}{.日 } ∨ /ヽ
` .!/|∨/ ∨∨∨∨ ∨ ./_| ̄ では大目標候補を下1~下5で挙げよ、その中から余が選ぶ。
!/|∧.l i l l i l ∨__!
´ .イ i ト彳i ト、ノ\!
∨ ∨
村の繁栄
,r,===-、
_ // `ヾ; ふむ……では『逃げ切る』としておこうか。
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 あなたは村の中で生まれ育ち、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, やがて始まる聖杯戦争の監督役をこなすための道具扱いされていた。
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} あなたの目的は、この聖杯戦争を機会に村と自分のつながりを断つことである。
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l ……みたいなイメージが湧いてきたが、まあこういう細かい設定は
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y| では、小目標の設定だ。魔性ちゃんだと「人脈構築」「布教」とかそんなの。
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、 下1~下10で案を募り、その中からまた余が3つ選ぼう。
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
村興し
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__ 「自分を縛る本家の呪いを断ち切る」
| !' 丶|.、 「金」
/ レ `ヽ ィ! } 「名湯に入る」
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ こんなところにしておこうか。
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y 魔眼を消して普通になりたい、とか小目標ってレベルじゃないしな。
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ では最後、ここまでの設定を繋ぎ合わせて、見えてくるあなたの設定を
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::} 自由に書きなぐっていってくれ。
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ 下1~下10くらいまで。
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ それらを取捨選択し、ついでに余が魔改造して貴方の完成だ!
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
農業やってる
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
【名前】:南針(ナバリ)
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓
【特徴】:暗殺者 【レベル】:15 【属性】:秩序・悪
┣━━━━━━━━┳━━━━━━┻━━┳━━━━━━┻━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┓
【筋力】:D(20) 【耐久】:C(30) 【敏捷】:B(40) 【魔力】:E(10) 【幸運】:E(10)
┣━━━━━━━━┻━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━┻━━━━━━━━┫
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
【スキル】
◆変装 分類:体術
他人そっくりに姿を変える技術。一生この技術だけを磨き続けてきた。
骨格レベルで変質し、声質や話し方、立ち振る舞いまで完璧に偽装しきる。
人間の限界に達した技術は魔力の隠蔽すらやってのけ、令呪を隠すことも可能。気配遮断スキルを兼ねるに至っている。
瞬間的になら、英霊の戦闘力の摸倣すらやってのける……数秒後に全身ボロボロになるが。
→1ターンのみ、自陣の戦力を「+30点」する。その後三日間、メイン・サブに参加できない。
◆人間観察 分類:特殊
変装のために人の特徴・本質を捉える技術を習い、実践してきた。
索敵・奇襲・交渉などの際に補正を得られる。
◆直死の魔眼 分類:異能
集中することで死の線が見える。生物限定。特に人に対して強力。
あまり威力の強いものではないため、生活に支障は無い。基本的には暗殺用。
戦闘中、コンマゾロ目が出た場合勝利する。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
【来歴】
村の南方、森の中に隠れ潜む暗殺者。村の掟を破った者・村を侵そうとした部外者を始末するのが仕事。
代々、村独自の変装・暗殺術を習ってきたこの殺し屋一族を総称して“南針”と呼ぶ。
技術の継承が終わった時点で先代の南針は自害するため父親はおらず、母親が誰なのかは本人も知らない。
誰にも気付かれずに村の誰かを演じ、村の中を見て回りながら育つ。
村人全員が南針と会っている。けれど限られた数人以外は、それが南針だとは気付いていない。
ふと会話が食い違った時、村人たちは自然と「南針が働いた」と口にし合う。
歴代最優とも称される手腕は、生まれ持った直死によるもの。
南針はこの能力を誰にも話すことなく、ただ淡々と振るってきた。
それが死であると気付いておらず、ただモノの欠点であることのみを理解している。
眼に力を入れると死が見えて疲れるため、仕事中以外は意識して眼の力を抜いており、父親に『眼が死んでる。こいつは駄目だ』と評されていた。
そのため始めは人間観察が苦手で、父親には頻繁に叱られていた。殺しの才能が露わになったとき、父親は我が目を疑ったという。
聖杯戦争における村側の監督役を任されており、神秘の秘匿に問題をきたす陣営の殺害を命じられている。
だがこの聖杯戦争の説明を受けた南針は、これを機会に村を離れようと思った。
南針はこの聖杯戦争を利用して、村の支配層を壊滅させるために立ち回る。
【性格】
命の重さを知らない。彼にとって命ほど壊れやすいものは無かった。
死の線の見えやすさの違いを生物としての格と考えており、線のまったく見えない完璧な生物と会いたいと思っている。
森の中で畑を耕しながらの自給自足の生活で、自然を愛することを覚えた。
彼の直死の特徴なのか、人以外の死は見えづらく、そのために植物や動物の命を人より重んじている。
村が壊されるのは構わない。完璧にやってくれれば感謝するし、中途半端に村を壊すなら、命令に従って討ち取るまで。
だが土地を壊しにくる相手が現れた場合、南針は自分の意志でその相手と敵対する。
【聖杯への望み】
土地を傷付けずに、人間社会としての“村”を破壊し、大自然に明け渡す。
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! } 大体こんな感じにまとまった。
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽここ、こんな風に変えたら? みたいな意見があれば今のうちに。
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y 小目標を盛り込むのを忘れた……後で付け足しておこう。
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::}
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/ あと二十分くらいしたら決定稿作って饅頭の人になげるぞー。
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ
安価な意味あんまりなかったな
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 あ、そうか。AAがいるんだった。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, 設定作りが楽しくて、完璧に忘れていた。
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l AA候補挙げていってくれると助かる。
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ わりと広い範囲から選べそうだな。
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
一族的に金には困らなそうだけど小目的の金は自分で真っ当に稼ぐてきな?
>>783
結構頑張って詰め込んだぞ!
外面はいいお兄さん→いいお兄さんとして村人と接触することもある
父親に虐待されている・傷だらけ→スパルタ暗殺教育
眼が濁ってる・死んでる→直死疲れる
手段を選ばない→悪属性タイプ
完全に近いものが好き→完全な生を求める
口先の魔術師→アルティメット変装術
農業やってる→自給自足隠者
>>785
仕事前に金を渡され、使用用途を報告して余った分を返却してる。
多少誤魔化して貯金中だけど、自由に使えるお金は少ない。
DTBの黒さんはどこかのマスター候補が既に使ってた気がする。
中途半端な摸倣で戦闘力上げるくらいなら、いっそ英霊摸倣は無し……かなあ。
どうしようか。これ、強い? 最後に逆転狙って奥の手出してくるキャラ好き。
変装時の姿は一定じゃないだろうし、完璧な変装だから元の面影残ってる必要ないし、変装用AAはいらないかな。
承太郎のところは髭アリ黒さんでAAイメージ違うし、まあいいか。暫定黒さんということで出してこよう。
作者スレに投げてきました。ほぼそのまま。
今日はここまでー。
Aまほ風進行の例
パチンコ屋ではしゃいでいる金ぴかを見つけた。
だが受肉していることもあり、貴方が金ぴかを鯖と認識するのは難しい。
よって金ぴかが鯖だと確信できるかどうかの判定を行い、
2C(コンマ一桁×2)+補正値が20以上で成功とする。
成功した場合、尾行して拠点を突き止めるなり、この場で暗殺するなりの選択ができる。
では下1~下3、スキルをこじつけて補正値を稼げ。
↓
・変装
他人に化けるのが得意なら、他人を観察することも得意なはず。
しっかり観察すれば我さまが常人でないのは明らかだ。
・直死
英霊なら死の線が見えづらいはず。眼を凝らしてみれば、金ぴかの強さは明らかだ。
↓
では変装で5点、直死で4点を足して補正値は9。
では下1と下2のコンマ合計で11以上なら成功だ!
,r,===-、
_ // `ヾ; もし万が一、南針が採用された場合
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 このスレでは南針を主人公に↑のような感じでやろうと思う。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} ・鯖は作らないの?
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| ランサー・キャスター・アヴェンジャーを送ったが
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l 諸事情でランサーとアヴェンジャーは採用されないだろうな。
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l キャスターも人気クラスらしく、一つも採用されない可能性は結構高い。
`ーイ`ー,l .l , イ/
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ ・ワインオープナーは?
.フ::::::f::::l全l:::l:| アサシンorキャスターで出たのび太並みに面倒だぞ。
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\ ・鐘ちゃんロリなんじゃ……
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>, はっ! 確かに! これはまずいぞ。
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV` 幼くしていけないことを覚えた娘と、それに欲情する父親では薄い本が出来てしまう。
.し' 'J こ、この件はもう触れるな! YesろりーたNoたっち!
,r,===-、
_ // `ヾ; 鯖作っていて思ったのだが
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、 余はキャスタークラスが大好きなのかもしれん。
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .',
V(_)-' i ,' ,' `ヽ, せっかくだから皇帝特権で魔術取ってキャスターやる赤セイバーでも
|,イ. l .ヽl .l l
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/} 鯖選択候補に挙げてみようか。
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ えーと、確かケイネス先生とコミュだったか。
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:| 誰が先生とコミュ取るのか、下三に任せた。
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\ 貴女でもいいし、タロー君でもいいし、ゲオ君でもいいぞ
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
同盟交渉が終わり、ライダー家を出ていこうとするケイネスに、タロー君が声をかけた。
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ちょっと待て。話したいことがある。
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′ なんだ匿名希望?
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:,
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:, 同盟も締結され、情報の交換も済んだ。
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:!
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:! これ以上何を話す必要がある?
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.|
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
何を話そうか 下3~下5
l:::::::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ロードエルメロイ。
',::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::::/――ミ、',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l お前は何のためにこの聖杯戦争に参加し、
r1::::::::::l `ヽ≡,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノヽ::l
トヽヽ::::::l ` - ´ ヽ lヽ:::ヽ::::::::::::::∧:::::::::::::ノノ ノl:i
∧ ゝヽl ::::::::l ヽ:l ヽ:::::::l ',:::/l::/く /l
l::::ヽ- ',:::: ::::::::l ヽ:::l ∨/´l_/ /::l
l ∧ヽ-',:::: :::::l ` / ノ:ト::l
/ l:::::::::',::: -し-- ノ::::::::lヽl
l::::::::::ゝ:: l /:∧:::l `
l:::::rイ´',ヽ - - ニゝ- - /l ヽl::::l
lノl:', ヽ ', ヽ `ヽ--- ´ / l ノ l/
l/l ヽ ヽ / l/ ト
/ l ヽ ヽ / / l `ヽ
/ / /l ` - -´ l ヽ l ヽ
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:, 愚問だな。全て魔術師の願いは同一だ。
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:,
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:! この聖杯戦争さえも、ただの通過点にすぎん。
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:!
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.|
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', まじで? お前それ本気で言ってんの?
l:::::::::::::::/ ̄`',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::l 弋テヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l だって大体何だって叶うらしいぜ。
',:::::::::::::',` - ´ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::ノl
',:::',ヽ:l` :::::`ヽ:::::::::/ヽノ/ノ 気になるあの子のハートも掴めるぜ?
l::::ヽ', - - /-
∨l:::::ヽ , -- , /::::l
ヽlヽ::ヽ  ̄ /:;' ノ
l::::l ヽ _ /l:::::/
-/∨l l∧lヽ_ _
/ l´ l ノ ', l / ゝ ヽ
/ ̄ `ヽ ', ヽ / / / `ヽ
-‐‐‐-
/ `ヽ ` 、
/ -‐‐yニ=‐‐、_ヽ i ハ、
/ _ニ=〉 ~  ̄ i お前はそんなことで満足なのか?
〈 ニ=/ /__ 、:. :.
∨ r‐、/ rtッ、ヾ i,'_ .〉 随分と俗物的な例を挙げたものだ。
', i.f } {fァ/
∨ > _i : 失望したぞ。
Y从 __ ´ /
i___ \ ‐`
__ニ=---‐‐´寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`i|
/`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト
/.i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i>、 _
i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>、 __
i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:0=ニi:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i へぇー。あれか、そんな歪な関係じゃ満足できないってことか。
|: : : : : : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : : :i
|: : : : : : :/___マ: : : : : : : : : : : : : : : :| 意外にプラトニックな恋愛をお望みと……へぇー……ほーぅ……。
|: : : : : :/ ┐マ: : : : : : : : : : : : : : :i
iハ: : : :{乂弋フ `ヽ、: : : : : : : : : : ハr`ヽ
}: : : { } `ヽiヽ: ハ}: :/ }
/: ヘ`ヽ {_, レ' ノ{
//{: ー'; `´ /‐':,、:ヘ
i: :ハiヽ、 V ア /: : : } `ヽ
_ヽ」 ` ー ' i:ハ:i
_ __/ i'´ `ヽ}\
_____/r‐'´ { '; } `<`ヽ、
/ \ ∧____'; / __ / / `ー、
r'´`ヽ、 \ ∧ ` '´ / / }‐、
/ i .`ヽ、 \ ∧ / / ノ i
´ ̄ ` ヽ
/ \
/ .! / ', 何を勘違いしている。
. / .i / i
/ :! / { 私は魔術師の在り方についての話をだな
/__ ,、____ _______ '、
ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :./i ! {
∨//: : : : : : : : : : : : :.ハ i ! :
∨//: : : : : : : : : : :/ i !_! ,′
... ∨/_ニ=--=ニ___/ ! /
7ニ-‐=ニ ̄ニ=‐- .ハ /
/¨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7ハ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.斗-‐──‐---ニ= _
___ ≦ ̄:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:.\
/::/
l:::l __ _
ゝ'::::::::::::::::::::ヽ じゃあやっぱり聖杯でソラウさんのハートを独占して
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ラブラブちゅっちゅしたいわけ?
l:::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::/__ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::',
',:::::::::l ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l
',:::::::Kて)ゝヽ`ヽlヽ::/l:/ l:l
ヽ'ヽl  ̄ i ` l-´>
l::ゝ, . ノ:::::',
'´ l::::ヽ -- ノ ┐`丶
_ _ ∨l ` - ´丶/- - - -、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::lΟ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
, < ̄ `ヽ
/ :.
/ \ `ヽ ヽ そんなことを考えるわけがなかろう!
7 > /⌒¨`´ヾゝ、} i! }
/ ./ __〉 `~´ヽ そもそも私はこの聖杯戦争の中で
ヽ /  ̄/ }/ |
∨ /⌒ヽ ! ≧__ i / _i 格好いいところを見せてソラウに
ⅵ〈 〈i }/ ヾニ=‐-ヽ/ ≦}
',、ム__ヽ 〃Ⅵ7 夫として認めてもらうためにだな……
}ヽ {
|: : ̄| へ =‐-+
|: : : :ヽ /  ̄ 7/
|_ : :へ ヽ、 __//
「:i:i:i:i≧=ニ_へ  ̄ /
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧>‐--
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨//
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
/:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
. /.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.>
|. :..:.::..:.._..:.::.:.:.. ハ.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::::\! (こいつすげぇ良い奴だ……)
|. .:. :./ノ.:.:.:..:./_メ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:..:.::.:.\
{.: / /__:.:.:.:./ __\.:、.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.: : :|:|⌒
∨./ / /\:.| <イ::::::} \\.:.::.:ハ.:.:.:.: ハ}
|. ' r_,}:|  ̄ \{ .|:.:.:./
. ハ \::ゝ ! レ∨
/:.\ \ ` ′ /
. 厶彡!:\ ヽ ー- ‐_ ' ′
|/|/i } /
__ ト、 / ヽ _/
/二ソ ヽトミ二ヨ /_
_〆 \ .∨ | l\}\___
=、_. ∨ | { | \ \
──.\ ′ ト、_ , -| } \
__ \/ | \ ! ./ ハ
______
´ ̄ ` ヽ
/ \ あ……いや、コホン。聖杯戦争の目的だったな。話してやろう。
/ .! / ',
. / .i / i 万能の願望器たりえるほどの無指向な魔力が手に入れば
/ :! / {
/__ ,、____ _______ '、 机上の空論止まりだったプロジェクトをいくつか動かすことができる。
ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :./i ! { 聖杯自体の術式解析にも期待できる。降霊術の別方向からのアプローチは興味深いものだ。
∨//: : : : : : : : : : : : :.ハ i ! :
∨//: : : : : : : : : : :/ i !_! ,′ 私はこの聖杯戦争で我が家門のさらなる躍進を……
... ∨/_ニ=--=ニ___/ ! /
7ニ-‐=ニ ̄ニ=‐- .ハ /
/¨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7ハ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.斗-‐──‐---ニ= _
___ ≦ ̄:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:.\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l (大体分かった。こいつなら聖杯を平和的に使ってくれそうだ……)
l:::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l/l:::::::::::::::::/ ̄ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
-――――- ..,,
´ \ ヽ 、
/ ___> ´  ̄ ̄ `ヽ ) \
/ ´ ̄ / / 、 `ー’‐ 、 ‘,
/ / 彡:.:ヽ / \ Ⅵ}
// ./:.:./ ′ ヽ / V 待て。
/ /:.:.:.:./ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ } | |
/ /:.:.:.:.:.:./ - 、<T勿¨¨`:.:.:.:.:.:! ノ_ :. 私だけが喋るのは不平等だ。
ノ /:.:/⌒ヾ:/  ̄r'''''" ` |,_ `〉
\:.:.:.{ :.:.:.l .:.:.:.:: |tツ`/ お前にも答えてもらう。
ヾハ 、:.:{ .:.:.:.:.:.:.:... } |
∨': ` ':.:.:.:.:.:.:.:.' | お前は何のために聖杯戦争に参加したのだ?
Ⅵゝ┐ ----――‐- ., .′
Ⅴ: : ! __ ヽ /
|: : : \ :.:.:.: /
|: : |: : : \ /
′ !: : : : : :\ /
__/: : : |: : : : : : : : > ., _ .′
|///≧ュ..,,_: : : : : : : : : : : : : : :  ̄/ ̄
|/////////≧ュ..,,_: : : : : : : : : : /
|///////////////≧ュ...,,__ : : {___
__,.|/////////////////////| : ///|
: : : : : : : : : : :` <////////////////////|////!
: : : : : : : : : : : : : : : \` < ////////////|////!__
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` < ///|////: \
/:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
. /.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.>
|. :..:.::..:.._..:.::.:.:.. ハ.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::::\! うーん……。
|. .:. :./ノ.:.:.:..:./_メ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:..:.::.:.\
{.: / /__:.:.:.:./ __\.:、.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.: : :|:|⌒
∨./ / /\:.| <イ::::::} \\.:.::.:ハ.:.:.:.: ハ}
|. ' r_,}:|  ̄ \{ .|:.:.:./ (そりゃああの人を手助けするためだが)
. ハ \::ゝ ! レ∨
/:.\ \ ` ′ / (それを言うわけにはいかないしなあ)
. 厶彡!:\ ヽ ー- ‐_ ' ′
|/|/i } /
__ ト、 / ヽ _/
/二ソ ヽトミ二ヨ /_ どう答えよう 下3~下5
_〆 \ .∨ | l\}\___
=、_. ∨ | { | \ \
──.\ ′ ト、_ , -| } \
__ \/ | \ ! ./ ハ
/::/
l:::l __ _
ゝ'::::::::::::::::::::ヽ
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::l ロリコンだったから(ぼそっ……)
l::::::::::/__ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::',
',:::::::::l ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l
',:::::::Kて)ゝヽ`ヽlヽ::/l:/ l:l
ヽ'ヽl  ̄ i ` l-´>
l::ゝ, . ノ:::::',
'´ l::::ヽ -- ノ ┐`丶
_ _ ∨l ` - ´丶/- - - -、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::lΟ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
/ `ヽ ` 、
/ -‐‐yニ=‐‐、_ヽ i ハ、
/ _ニ=〉 ~  ̄ i
〈 ニ=/ /__ 、:. :.
∨ r‐、/ rtッ、ヾ i,'_ .〉 ……。聞かなかったことにしよう。
', i.f } {fァ/
∨ > _i :
Y从 __ ´ /
i___ \ ‐`
__ニ=---‐‐´寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`i|
/`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト
/.i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i>、 _
i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>、 __
i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:0=ニi:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i
// _ _ _
ゝ`´:::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ち、違う。ロ……コン……そう、ネクロノミコンが……えーと。その……。
l::::::l它う`ヽ:::::::::::ノl`)
',::::::ヽ l , ノ:::l (こういう会話には乗って来てくれないのかー)
ヽ`', ____ イ::::トヽ
l::ヽ ノ l:::::し
`´l-l` ´ l::::イ 下三
_ -く´ ', / /`ヽlヽ_ 1.それでも幼女愛を語る
r-´ヽ ヽ ',-- / / > 2.力試しに来ました
/ ` >'- -∠- -´ `ヽ 3.ある人のために……
/ / ∨ l
: : : : :/: : : : : : / V: : : : : : 、: : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : }: :
: : : :/: :/ : : : / V: : : : : : . 、 : : : : : : : : : : \ : : : : : : : i: : つまり僕は無限大の可能性を追い求めているんだ。
: : : {/i: : : 〃 V: : : : : : : \: : : : : : {\: : : .、: : : : : :j: : デュナミス エネルゲイア
: : : : : :j: : :/___ V: : : : : :、: : \ : : : {: : :\: : }: : : : : !: : 可能態と現実態の中間存在。極めて不安定な幻想。
:」: : : : {: :/ ̄ ̄ ミ*xV: : : : :}:\: : \ : {: : : : :\}: : : : : }、:
{ V: : :{: :! 乂弋zり¨ヽ \: :∨、: : 、j: :!: : : : : : : : : : :/ ,リ
.v 、: :{: { / 、j .\: : : : }V : : : : : :/ / そんな架空要素を抽出し、固定し、永遠にしたい。
.}V >、:小、 | 、: : | .V: :/}: /イ ./i
j:∧ 、__}ヾ、 | V: ! } / .}/}_ノ/: :! 変わることの無い究極の美。それは本質・真理と同義だ。
}:/}:\__} j .V }′ , _/: : |
}' .}: : : :‘:, 、__{ _, ,: : : :i∨! 成長しないのではなく、成長しようとする瞬間そのものを切り取る。
.j: : : : :‘:, ``'´ / : : : ! i/
.}: : : : /}、 _ ┘、 ./\/}: ! いままさに花開こうとするつぼみは、その時点において美そのものとなる。
.}/}: :/{ .! 、 ´ ̄ ̄ー― '´  ̄ /} } Yj
V.} 、} \ ` ー‐‐ '´ / ., / |
_」 \ 、 / {/ |\
,, '´ .} ` 、 \ / / ! \
/ / ー―‐ ' 「\ .| 、
...-/ __ ノ-、 _ `''ー 、
| ' ィ ̄ "´ / ^''‐‐..,, ^‐ 、
| i' l''´ _. ‐" `゙ヽ、 ゝ
i0 O /''''''''‐‐....----ニ‐‐、_ ` ヽ、 │`ヽ ほう。面白い研究テーマだ。
/ ,/ > i `‐^''‐ヽ ¦ !
_/ / /│______,,ヽ ゙V-‐1/ 少し安心したぞ。
/:;:;:;ゝ / ./゙ー-―=''゛ i i
/.:\:;:;ヽ _/`ー、ー''" " l / |
.:.:.:.:.:.:.ヽ;:;ヽ /〃'l ‐''マ¬‐-_..._ │ / l
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;:!、 < ヾl,,フ‐-..`"ヽ ¦ノ _..,!
\:.:.:.:.:.:l;:;:;:;!゙ヽ-│ ゙''‐--,, ` ''´/ニヽ , '
/:.:.:.:.:.:l:;:;:;:|ヾ` 、 、 ン丿
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;lヽ/ヽ ! ¦
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:/. | 、 ! /
.:.:.:.:.:.:.:¦ ! \ `''‐-....,,_ --イ, '
.:.:.:.:.:.:./, ‐‐ '....,, !\ フ /
.:.:.:.:.:/ │.:.:.:.:.:.:.:.:`''-..ュ \ /
.:.:.:./ !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`‐、 `ー-.. _ /ヽ
l:::::::::::::::::::::::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
',::::::::::::::::::::/ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ――
',::::::::::::::::/――ミ、',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
r1::::::::::l `ヽ≡,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノヽ::l つまり幼女愛こそが善美のイデア……ってあれ
トヽヽ::::::l ` - ´ ヽ lヽ:::ヽ::::::::::::::∧:::::::::::::ノノ ノl:i ケイネス先生いっちゃったか。
∧ ゝヽl ::::::::l ヽ:l ヽ:::::::l ',:::/l::/く /l
l::::ヽ- ',:::: ::::::::l ヽ:::l ∨/´l_/ /::l
l ∧ヽ-',:::: :::::l ` / ノ:ト::l
/ l:::::::::',::: -し-- ノ::::::::lヽl
l::::::::::ゝ:: l /:∧:::l `
l:::::rイ´',ヽ - - ニゝ- - /l ヽl::::l
lノl:', ヽ ', ヽ `ヽ--- ´ / l ノ l/
l/l ヽ ヽ / l/ ト
/ l ヽ ヽ / / l `ヽ
/ / /l ` - -´ l ヽ l ヽ
魔性-2 カリスマ-2 ラブラブ-1
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .', 愉悦度+2 = -6
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l 愉悦度が±15あたりまでいくと綺礼の振る舞いに変化があるとかないとか
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ|
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l 正直ケイネス先生は最初に貴女に堕とされるポジションだと思ってたから
`ーイ`ー,l .l , イ/ 今の流れは結構意外だ。なんか意外と勝てそうな気がしなくもない。
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
.フ::::::f::::l全l:::l:| では九日目だ。まだ一騎しか落ちてないとかスローペースだな。
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、 怒涛の戦闘連打で神秘露出爆発とかには気をつけておくがよい。
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
,‘⌒ー=.
{! .ゞ、`ヽ
l! ,' ヽ ヽ
レヘ' ヽ ヽ
.イi`ヾ:、 / リ ……。
/":: ::|:: : :ヘ/ /
/ | : :::::::: ! ./
| u' } _,!:},| /
:─ イ´fト'''‐‐--‐''''"/タ人
ソ: : : `y ヾ|'''‐‐--‐''彳/|<ヽ
ヽ\/: :/ ) /u' | | ヾl
,ヽ |/_/ ∨/ /:} `: ヽ.-----
// 二二二7'T'' /u' __ 、_:/: : : : ̄ ̄/!
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /:: | : : : : : : : ( : {ィ
/ // 广^ヾ'/´ </::::: ::{|: : : : : : : : ,イ/´
ノ ' / ノ:::::`ー-、{}'::/: : //.:|: : : : > ' ./.
_/`丶 /:::::::/::Ⅵ::::::イ: : :/-{::|::レ'_ /ノ}
1:何かが始まろうとしている(次の基本判定でコンマに+2)
2~4:どこかで戦いが始まった
5~6:潰そうぜ! アインツベルン!
7~9:英雄王襲来
直後コンマ
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:.,
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′ 兵は神速を尊ぶ。
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:,
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:, 同盟が結ばれてから間髪入れずに襲撃をかけることこそ
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:!
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:! 最善手というものだろう。
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.|
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
r―┴────┐r―───┴┐
|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
/⌒`\ ___
,, -=" \  ̄ - 、
/ .:j. ` 、
./ ヽ
j ./ ヽ i 任せてください。負ける気がしません。
i :i j i
i | / | l | i
.i | : :| , l .ハ 、 .| :| .i
| i ::j j | j .i :| i :| :i .|
| | .ノl ソ.| i l ソ j: | h i :| .|
.| 卞卜-レい' |:| i :|j :| v入t .|
.| : .イ'卅ⅷ乂.V レソ毛了や: |
.| : | ''o_乂 ¨oⅦノ '.| : .|
| : : | ¨ ¨゙ .:| : j
j: i j:::: 、 /゙:j : j.:i
ハ :|ソ::/゙: .  ̄ .. : ヾ::jノ| .jソ
/ヽ i "::j ( t::::::::.... .......:::::i ) i:ヾ:, .ノヽ
__ 〈::::::V:::/__| =----, ,----=.i.j:::::.ソ::::::〉 __
/:.:.:.:.:.:.:_.:...- 、--=´/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i =- 、, -.:.:.:.:_.:.:.:.:.`ヽ
/.:.:.:.:.:.//.:.:.:.:-.:..彡.:.:./ tヘ ヽj ( ( 、 jフ ア .、...-=..:.:.:.:.\\.:.:.:.:.:.\
/:.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;.rイ \x ゙ `゙ノ) ソ /" .r-、;,.:.:.:.:.:.:.:.:.:\\.:.:.:.:.:\
. (.:.:.:.:.:.:.:.i i .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,,,》- ゙`ー――――――――=゙ -《,,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i i.:.:.:.:.:.:.)
A τ| A
二 | 二
ニニ FL.rt._rt._rt._Fコ ニニ
二二 A __ ___ [_=========_] __ __ A 二 Fコ
Fコ 二二Fコ二 」└┘└┘L 」└┘└┘L ;ニ Fコ二二| |
├t_r‐t..r‐t_r‐v_____「二二二二「____「二二二二「____二├t_r‐t_r‐t_r‐┐
L..。 。 。..」》/V/////V/////V/////V/////V/////V/////V/L...。 。 。..」
| l7___V///_V///_V///_V///_V///_V///_Vj| |
| 舎 舎 |t|出|ーrー|出|ーrー|出|ーrー|出|ーrー|出|ーrー|出|ーrー|出|ー| 舎 舎 |
| ___ |゚_______|_______|_______|_______|_______|_______|_______| ___ |
| ̄  ̄| ̄ ̄~|~ ̄ ̄~|~ ̄ ̄~|~ ̄ ̄~|~ ̄ ̄~|~ ̄ ̄~|~ ̄ ̄~| ̄  ̄|
| 舎 舎 | l出l | l出l | l出l | l出l | l出l | l出l | l出l | 舎 舎 |
|--―――--|゙_______|_______|_______|_______|_______|_______|_______|--―――--|
| |~ハ |゙´ ハ `|゙´ ハ `|゙´ ハ `|゙´ ハ `|゙´ ハ `|゙´ ハ `| |
| ハ ハ |^出 | l出l | l出l | l出l | l出l | l出l | l出l | ハ ハ |
| 出 出 |^出 | l出l | l出l | l出l | l出l | l出l | l出l | 出 出 |
| 出 出 lニニニニ|ニ二ニ|ニ二ニF三三ヨニ二ニ|ニ二ニ|ニ二ニ| 出 出 |
l二三三三二l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄三三三三三 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ll二三三三二l
/ \
/ \
というわけでアインツベルンの城にやってきたのだ。
城の中に入ってくるのを待っているようにも取れるが……。
_
,-=/ヘ '´ユ、 _ , '´‐ ‐`ヽ
,≠/>´ ゙ /'´ヽ `ヽ
,,i/ , , ' ' 、゙ヽ
《´/ ,/ ,メ ヾ ヽ、> 、 _ _,
// // // / / ,,! l| ヽ `、ヽヽ ̄ 先陣は私が!
、‐--、 》/ヽ>´//,/ / /| i ii| `、゙、 `、ヽ
Vi!\ Y}≧、/,/ / / /,/| ii i!゙!l、 ゙、 ` i}、` 私の対魔力なら大抵のトラップは無効化できます!
V∧ ヾ《ゝ// / / ///,゙ l ,/,'゙i,'_∨i i! i} }
,____ヽ!ヽ、《! '´/ /-≠//// i! l/ /-、∨ノノメ
. /-──=二二=,/ ,{/,//イ,利`゙{l }/ィ'イ,利 '仆从l|
. \ヾヽ、 _ ,,,...:</ / / {/ 弋zソ ` /l/ トzソ ,'、l l lノ|
__ `>-‐ ´/ / / /}| , / }l l/ |
‐´-、7\\ (、_>/∧/ / /ヽ _ /\}li/ /|
. ト、゙- ‐_≦< イ// / /、ヽ` 、 ´ /=ヽ::::,´ / l|
__{/ ,// // 、/> 、>‐ - ' `>、゙!// ,/|
/´ ̄:.:.:.:.:, -'´_ -‐=='_/ヘ >,_ -,<_//|'´ _/./}
':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ .!:.:.:.:.:.:.:.ヽ :::::::::/ '-゙ヽ`ヽ`´'´/ \:::V
. ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 '、:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ::::Οト---‐‐=ヽ マ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.y' ,`- _ ヽ
. {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| /ρ∂ 、`>∧
. ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:| / ζ υ 〉 ∧
. \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.| / `、 i}
(ヽ,,.
__,,,,,,,))))ヽ,i彡, ヒヒーン!
(・ │ ◎ 彡ミ
>イ| 彡| ,ィ__,
 ̄| ̄ヽ_ 彡彡ミ f‐'.:.:.:.:.く
| / 彡ミ :{:イト、:.:.:.:ト、
ヽ∠__彡ミ. `、`lイk〈`
彡彡彡彡彡\ミ ソ / )
/ 彡彡彡|____// ./
/彡彡彡彡彡彡{!!!__//
/ \ ヽ ( ノ
//\ \| \ \ ̄ ̄\
丶◆| ̄ ̄ ̄ ノ と__ヽ \
| | ̄ ̄ ̄""\ .|
| | ヽ |ノ⌒ミ
丶◆ \__| | )))ミ
ヽ / ((((
/ /ヽ )))
/ /\ \ ((
\ \ \ \ )),
\ \ //
// ■"
■"
爆撃。呪詛。足払いトラップに落とし穴といった古典的なものから、
溶解液、対魔術力場。物理障壁で逃げ道をふさぎつつ鉛玉に合わせて対霊魔術。
ありとあらゆるトラップが満載された城を、セイバーとライダーは持ち前の対魔力と直感で突き進んでいく。
並のサーヴァントが相手なら少しは足止めになったかもしれないが、彼らに現代の魔術は通用しない。
だが、敵が仕掛けてこないのが気になる。トラップに合わせて攻撃を仕掛けてくるつもりではなかったのか?
このままでは城に仕掛けられた罠は一通り破壊しきってしまう……。
そう思った時――。
対魔力に優れたサーヴァントを突っ込ませ、トラップに対処してからマスターやもう一騎が来る。
衛宮切嗣の読みは正しく的中した。わざわざ囮としてアサシンの気配遮断を切って城の中においていた甲斐があるというもの。
そしてソレは、城の外、森の向こうから現れた。
. l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
. l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l やっちゃえ! バーサーカー!
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
l ̄ ̄「丁| ̄ ̄ ̄「 ̄「 ̄ ̄「 ̄|
| |'"´| | | | | ! | l |
| | _j_ !||| | | |,.斗l-.| l |
| | | ,>=ミ.|| |/x=ゥrミ._| l |!
| | イイf:久l`Nヽ| イ心イ} ヽ| l |l
| | |┴゙ー゙ `'ー゙┴ ,゙| l | !
| | | , / | l ||
| | |\ ー- /!l | l | !
| | | j,>,、 ,.イ__j_l」 | l | !
| | |´〈 __,L..`二´__,L._>`| l | !
. _,. -―┴1 ! | ヽ⌒l ヽ | l ト、_ |
_/ { 、 | | | \l. | | l | \_
ト、 ヽ、 \_ | |、| 、 ヽ | | l | 人
/.:.:ヽ、 | | | l | | l | /.:.:.:\
/.:.:.:.:.:.:.: \ | |`'┤ l | | l | /.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
t::::::::::::::::::::::::/.:;::::::/.::::;::、::::::!:::::::::::::、:::::、ー`
ヽ:::::::::::'::::::::i:::|::i::|:::::::i:iムム::::、:::::、:::i::::::.ヽ
、ゝ:::::::|::::::::l:::|::|::|:::::::|:|:::::::|::::|:::::|:::|::::::::::> 令呪をもって命じる。アサシン、海原雄山を殺害せよ。
\::::::レ::::!:!::|::ト、::::|:|:::::::|::∧:::|:ノ:::::::::ゝ
_ヽ:::∧:::r!t=,≧、:::ト!:::ィチ=,|::/ハ::::/
`ヾト〈ヘ:!` ̄/ヽ:!:::/ヽ! ̄!':/ノ:7
トヘ` }::::〉 ::ム' 【令呪使用:空間跳躍】
_/ ̄ト、_ ノィ;;;,、 〈::!: ,ィ;;;;i;、
r‐' / ′ |ヽ_ /イ;;;;|ヽ, -__- ,.::゙|、;;;ト'、
| ハ Y _,イ´ヘ ヽ, __ .:::/.:!':\
{ -=¥=- Ⅴ / / \、 \:::::::/.:::::::|ヽ_
〈 § }イ///| ハ Υ:i::::::::::::|///>._
__ヽ. 八 //////! / ∟ 」.:::、::::::::::|////∧//>.
/////∧ ∨ ///////! /::\ ∧. / .:::::;、:::::::|/////∧////
///////} ////////!´ヽ:\::::\Y/.:/ :ヘ:::|//////∧///
////_K´| }///////|: ヽ ´〈:::::::::Y: / Y'///////∧//
////|/7ヽ. ̄ ̄ ̄ |、//////|:: 〉::::〈::: / .::|//////// ∧/
////|////7777777/〉/////|::::.. /.::::::::∨ .::::::|'/////////∧′
直後コンマ
1~3:雄山が死んだ!
4~6:雄山がダメージを受けた。
7~9:雄山が自分の身を守れないわけない。
〃 _// ノi:} //
{{{ ,〔¨,. ≦彡´//
Ⅶ //i:i:/ヽ//
、、 //i:i:/./ヾ)' _______________
\. / 〃i:iⅣ/ ./s≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
\ //^{i:i:Ⅳ ./ ≫''” ̄ ̄ ̄ ̄`Yi:i:i:i:ノ
/ ≧==== Ⅶi{ /i:/ ノi:i/
__/⌒>゙ \/Ⅶ7'/ /イ
〔三≧x ./ ヽ i}}{/ '´
__ / ̄`'く \//{L/ i \
r 、 __/⌒'く \/ / .i \
_j}}/' \. \ i ヽ 、 ■■■■■■■■――ッ!
{/ \. \ / {i i ,i}\ / \
/ >'' ''<\ ′ {i 、 i ノi}ヽ _ヽ
. / ./ V \ { 从^\ i / 从 }/ . ´ _j}__ ■■■■■■■■――ッ!
/ { }、 i{⌒i i} \{ ./ {i \ ≧==≦ / ノ / ./ ´ ̄ ̄ ̄`>
\ 人ノハ 〉 .乂_ ノ 圦 {i \\ i / /, i{ ′′ >''“ 7´
/ )≦⌒ 、 .≫ .,__,. ≪ ./ ノⅦ j} \ ヽ,〕抓 ィ / ,ハ { { / {i、__
/(/´⌒ 、 \ ./フ'´ Ⅶ( \. \∧斗匕 / Ⅷ圦/ .{i /
(_/ ヽ >、 ./¨´ Ⅶ} >r{ }ー‐=彡 ノ Ⅷ { >' i}7
/⌒ .、 i}/=ミ\ / 乂__,ノ ∨\___,.ィ }/^≧==r‐=彡\ノ{
/⌒ .、/\ / ヽ {i⌒ヽ__, ´ ̄ ノ \ {ir[シ、
. / \/ ヽ/ i} 乂rく⌒ヽ______,,/ Ⅵ{i ヽ
人 ヽ/}三≧x / __ _〈{i__,7,ノ´ ̄ ̄i}. 、{\/´i}
/ / ̄`Y }/ ., ´⌒ヾー<__j{'⌒iー=====〔. \ ,i}
≧==彡 '´ '⌒ , --/ \__j} ノー===≦「\ Ⅵ_/.i}
,イ{ / / _{i'⌒辷s、 __,ノ____> Ⅷ i}
/ /__,( { /Τ }7 \_/´ ̄ ̄`ヽ 、_i} .i}
/{i / ./ /\ 人 / ,__ー=彡 、 i} 〈 ≧彡7
/ .乂/ .:′ ヽ/≧彡 ((__ 「Ⅵ }\ i}\ }7⌒¨´ヽ
r‐{i / ___ { ( ___,.才{ zzz}} iLⅥ ノ {i、 ,rく⌒i} 、 ハ
| 乂_r'T´ ̄i} 乂≧==≦´ ̄ ,圦 {{ 厂 ー┬‐=彡 }\ {i^\ {i /⌒} i}、 Ⅶヾ
乂___└‐=≦≫''´ \ ,..。s≦ i ノ i≧' _,ノ\)、 iレ' i} i}
i}辷ン´ /⌒i ー――く i} } ー'7 '´
{L/ー―{i ≧s。.r― ' _}__r v{
∨ / `〉 `ヽ____{i ‘,
∨ /  ̄乂__, 、
} /{i Ⅶ`ー、 ,ハ
r 、ノ_j{辷} 、 Ⅵ,i}
. r‐ ' \____j}ハ ヽ Ⅵi}
. __乂 r‐{i__,ノ L Ⅶi}从
r‐=≦⌒'マ]≧==i{ 厂 /´ {i、 i},ノ\ノヽ
. ノ- 、 i}≦辷彡<__/ 乂 ハ__,ノ
`¨¨¨¨¨´ ノ≧' 乂
____7=ー‐ '⌒ヽ_
Y i} Y7
乂__,∧_,ノ ′
≧=辷シ
禍々しい瘴気がバーサーカーとその手の凶器を包み込み、情報を隠す。
現代兵器に有るまじき神秘を帯びたそれを見て、雄山・セイヴァー・タロー君・ケイネスの誰もが息を?んだ。
バーサーカーがロケットランチャーを構えるのに合わせて、セイヴァーがマスター達の前に立っておたまを構える。
緊張が最高潮に達し、沈黙の中で痛々しいほどの殺気がぶつかり合う。
ケイネスは思った。水銀礼装に加えて補助礼装や追加の防御礼装を展開すればぎりぎり耐えられるはずだと。
セイヴァーは無心に相手の持つ兵器を観察し、それを跳ね返すべく脳内で計算を重ねている。
タロー君はわりとどうしようもないので大人しくセイヴァーの後ろに隠れて貴女の笑顔を思い浮かべている。
しかし雄山は違った。重兵器を持つことによる姿勢の制約。そして城を壊すわけにはいかないだろう相手側の事情。
そこからバーサーカーの行動原理を予測し、瘴気の中のバーサーカーの細やかな動きを見て取り――。
/ /
/レク_//
_,,r‐'´ -ニ、ィニフ そこだァッ!
,ィ千三三{___, -=-ニ)-、
/三三三三{| {:::{_{::_::_x-、ハ ,ィ
/三三三三三ヘ} {ミ「ュ=}}r= 気ヘ ,ィ彡}
l三三三三彡''゙´ ヽゞ}_ト`'゙ }lソ::', ,ィ彡ミ㌢
|三三三㌢二ニュ、__ハ r=-} 人::_:}_ ,ィ彡彡㌢
|三三三{三三三斗心ー-クノl三三三二ニ=ニEミミ彡{
{ミュ、_ ゞ三三三三ミ梃三三ト// |三三三三三㌢三ミ}㌢
气三ミュ、_ `ヾ三三三ミ{三三ミl_/ |三三斗七千三三三l
`冬三三℡ュ、_ ,、  ̄`}三三三| __|㌢´ヾ三三三三三三}
ヾ三三三三三ミュ、 ,似ュ、 }三三三| / _/}三三三三三㌢
ヘ三三三三三三ミュ、ノ三三ミュ、_}三三三ヘ((((/ ミⅥ三三三斗七彡{ _,,,,,,,,,,,,,,,,、_
ヾ三三三三三三王大十三三奪X三三ミ∨/ |三三斗七千彡彡彡{ _,ィニ三三三三三三三}
,ィニ二ニ=┴三三三三三三三三三三三三三三三| |三三三三{,ィ弐三三三三三三三三三三三㌢´
_,似三三三三三三三三三二ニ≡=三三三三三三ミト―十三三三三{三三三三三三圭圭圭圭圭圭,´
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ミト─十三三三三三三壬三三三圭圭圭圭圭㌢
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭三ニ三三三三三三三三三| |三三三三三三三三壬千王干三三三Z_
圭圭圭圭圭圭圭斗七千三三三三三三三三三三三| |三三三三弐三三三三三三三三三三三三三ミ
圭圭圭圭斗七千三三三三三三三斗三三三三三三ヘ ヘ三三三三弐圭三三三三三三三三三三三三ミ
千三三三三三三三圭圭千系圭㌢ `ヽ lゞ'´三三二ニ=ニミュ、圭圭圭圭三三三三三三
三三三三三圭圭圭圭㌢'゙´ ̄`゙ソ |  ̄`゙゙气圭圭圭三三三
三三三三圭圭圭㌢~´ / | ``气圭圭三三
三三圭圭圭㌢~´ / | ``气圭三
直後、爆ぜた。
┌┐┌┐
┌──┤|||
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| ├┘|| ∧__〉
| | └┘ V'゙二゙/ ┌┐┌┐
| └───┐ ┌──┐ │|||
| | ┌┘ └────┤|||
| ┌───┘ | ├┘└┘
| | └┐ ┌──┐ │
| | | | │ │
└──┘ | | | |
/ ̄》、 ∥ └──┘ └─┘ ┌┐┌┐
〈__∠/ ∥ ||||┌┐
\ ∥ /  ̄  ̄ ││
}\===l!l:==、,,/{ ┌─┘│
\/ 三三∨\ 《〉  ̄ ̄
∠三三 \
∠三三=―― ―=三三∧
/三三=― 三',
(:.⌒ :.{::三三= :. ――=三三}、⌒:.)
\∧∧∧∧∧∧∧∧/ (⌒:.:._」三三三=― ― =三三三',_ ⌒:.)
≪ ぐおおっ!? ≫ ――=':#:= #:=:――
/∨∨∨∨∨∨∨∨\ (⌒:.(⌒:.⌒;=―≧: :从: ::. .: : :从: ::. : : :从:.: : :≦_―=:.⌒:⌒):⌒)
令呪によって空間を飛び越えてきたアサシンが微笑む。
,..--..、_,._
/::::::;::;::::):::`'ーー-,.--.、
|、-ヘ'^〉ヽ::::::::::r'ー-、::ヽ
,ゝi '´,ミi´ヘ;:::ン'{:::::::::ヽ:;}
ヽ::ヾッ'に};:{ンニ'‐ヾ:イ‐'ヽ、 他愛無し……。
};:'二ユ:シi;f´ニシシヘ´r'´入
/-、二ニ!ー-、=彳ノバ;r',.ィヽ
}、:;::\:/ }^ニヾ彡〈ヽ;::l:::|
,ノ‐-ニ={ _/ヾニニ=‐',.ヘ ,ソ:::}ヽ、
,ト、:::::::/ ,|:::`ー--‐''シ':/l:::ハ::l′
_l::::`ーイ r'::、:::::::::::;r':::::::ヽ|/::;/ノ
,f、`,ュイ::::::;rヘ:::l:;::::;::ヽ::::::::;に`ツ
/,ィヽ、Y:::::::{;ィ:::/:::/}:::::ヽ::/-`/
/;ヽヽ V::::::/´{:::l:::/ニ!:::::::l/_:`;ハ、
r';:、'-‐ゝイ::::::l;;;ノ::::!:/-、}::::::/-、7{`ヽ`ヽ、_
l、r::::イ´;/::::::::i;;`l:::l:fスヾ!:::::ヒヽ|;ヽ. `ヽ、::(_
ハ::{::::::|;〈:::::::l:{ヽ;|:::lツ:::::ノ}::ノ::::`:|_\ _ ヽ::/´
/ヽゝ:!::::|;;;ト;:::レ' |;;{:::|ヾ::::ヽソ:::::::::リヽ、ヽ:::{ |:{.
fーッヘ:l::r'´ }:::!、{:::!:::l !::::::}:{::i::i::〉ト、::! l;:l、ヽ;ゝ
/ヽ::::};:イ:::| ノ:::/ {{::::〉 ト、:ヾトll=!:j} ヽ\`ヾ、 `
ヽ:::::ソ」 l::::l ヽ:| ノ,リ:;ゝ`i:|ヽ::`ぐ~ `ヽヽ、ヾ、
ゝイ/ l::::l j:| }i ノ(. ヾ、\::ヽ `ーヽ、
}! |::::l `! {| ` ヾ、 ヽ::\
ノ::::::l \::ヽ
/:::;:-'´ ヽ::\
,ィ‐''´:::/ {:::::::}
 ̄ ̄´ l:::::::|
ヽ::::!
ヽ′
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,':::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ な、何が起きてるんだ!?
l::::::::::::::::::,' ヽ:::::、:::::::::::ヽ 、::::::::::::::::::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::',ヽ',
l:::::::::::::::::l  ̄二 ヽ:::ヽ丶::::::::::ヽヽ:::::::::::::::::::',::::::::ヽ::∧:::::::',___ へ
l::::::::::::::::l r了`i `)ヽ:ヽ ヽ:::::::ヽヽ::::::lヽ::::::',ヽ::::::::::ヽヽ:::', \
',::::::::::::::::ヽl___`´/ ノ ヽ ヽヽ ヽ ヽヽ ヽ/ ノ::::::', )
',::::::::::::::::::ヽ く ´ /::::::::::', /
',:::::::::::::::::::ヽ ヽ ノ \:::::::∧ l /
',::∧:::::::::::ヽ , ∠ ̄ヽ、 l ヽ::::::::ヽl /
ヽ ヽ\> , / _____ /ヽ l ヽ::::ヽヽ /
ヽ ヽ~ / ノ ヽヽ /
/´ ヽ ヽ , --  ̄ / l /
/ lヽ ` ´ / レ /
/ l ヽ / / /
/ l ヽ / / /
( l ヽ - /
1.逃げる
2.令呪でゲオさんを呼び戻す
3.その他なんでも
下3
何が起こったのか分からない。
タロー君には、ケイネス先生が大量の礼装をつぎ込んで自身とタロー君を守っていたことすら分からなかったし、
セイヴァーの凄まじいおたま捌きが空気を切り裂いて暴風を生みだし、爆発の熱を逃がしたことなど知る由も無い。
ただこの黒煙の中、やるべきことを考える――!
l::::::::::::::::::::::::lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- - -`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`ヽ- _ (考えろ……今やるべきことは……)
',::::::::::::::::::::::l- _ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::ト::', l
.',:::::::::::::::::::::l `ヽ::::ヽ::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヽ:::::',::::::::::::::::::::lヽl /:
',::::::::::::::::::レ._ ヽ::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::ヽ`ヽl`ヽ:::::::::::l l /:::
',:::::::::::::::::ヽヽ忙刃フヽヽ `ヽ::::::::::::::::ヽ、::::::::::::::ヽ l ヽ::::::l --´/::::: (膨大な魔力流、空間の捻じれ。令呪による転送、アサシンを送ってきたか)
',:::::::::::::::::::ヽ  ̄ `lヽヽ `ヽ::::::ヽ`ヽ、::::::::', l ヽl l ノ::::::::::
',::::::::::::::::::::::ヽ l ` ̄ ヽl `ヽl r´l:::::::::< (この場には敵サーヴァントが二騎、だがバーサーカーはロケットランチャーの反動で動きが止まってるんじゃないか?)
ヽ:::',ヽ:::::::::::::::ヽ l / l::::::::::::::`
', l \_ - / .l::::::::::::::
ヽ lヽ ノ l`ヽ ̄
ヽ l ヽ -_ _ _ / lヽ `
ヽ l ヽ ` / l ヽ /
ヽ ', lノl:ヽ / l /
ヽ ', l::::/ヽ / ノ /
ヽ ', ∨ ` - ´ /
: : : :/: :/ : : : / V: : : : : : . 、 : : : : : : : : : : \ : : : : : : : i: :
: : : {/i: : : 〃 V: : : : : : : \: : : : : : {\: : : .、: : : : : :j: :
: : : : : :j: : :/___ V: : : : : :、: : \ : : : {: : :\: : }: : : : : !: :
:」: : : : {: :/ ̄ ̄ ミ*xV: : : : :}:\: : \ : {: : : : :\}: : : : : }、:
{ V: : :{: :! 乂弋zり¨ヽ \: :∨、: : 、j: :!: : : : : : : : : : :/ ,リ
.v 、: :{: { / 、j .\: : : : }V : : : : : :/ / 直後コンマ
.}V >、:小、 | 、: : | .V: :/}: /イ ./i 1~3:バーサーカー全然元気だったわ。やばい。
j:∧ 、__}ヾ、 | V: ! } / .}/}_ノ/: :! 4~6:ぅゎょぅι゛ょっょぃ
}:/}:\__} j .V }′ , _/: : | 7~9:幼女ゲットだぜ!
}' .}: : : :‘:, 、__{ _, ,: : : :i∨!
.j: : : : :‘:, ``'´ / : : : ! i/
.}: : : : /}、 _ ┘、 ./\/}: ! 今日はここまでー。
.}/}: :/{ .! 、 ´ ̄ ̄ー― '´  ̄ /} } Yj
V.} 、} \ ` ー‐‐ '´ / ., / |
_」 \ 、 / {/ |\
,, '´ .} ` 、 \ / / ! \
/ / ー―‐ ' 「\ .| 、
'.,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,'
':;_;;::::: - ‐;'゙;''"; :;‐‐--.; ---; --- - 、:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';
;:: : ..;:: : : . .;' ; :;:: . . :.;: . . :.;: . : .::; . . : :.;::. . . : .;`' ‐;゙
,;:: : ..;:: : : . .; ; :;:: . . :.;: . . :.;.: . . :';: . . : :;::. . . : .;:. ;
;:: : . ;::. : . . ; ; :;:: . . :;: . . :.; . . . ::;: . . : ;:: . . : :.;:.:. ', 甘く見て貰っちゃ困るわ
;:: : . ;:: : . . .; ; :;:. . . :; : . ..';.,. . . :';: . . :;:: . . : : ;:. . ';
,;:: : . :;: : . . .; ;.:;',:: . :.',', . ..; '.,. . :','.,: . :;:: . . . : ;:. :. ', 私だって、戦えるんだから!
;:: : . :.;:: : . ._;_ _ ., _ ',:, ',:: . :', ',. :'; ' ,. _:.;_',_;:;_,. . . : ';:. :. ',
;:: : . .;:: : . . ; _ _ ` ' ,.、'.,: . ', ' ,..';‐' '_, ', _ ',.;: . . . : :;: : . ',
;:: : . . ;:: : . ._;,.'´;::::::::::; `、' , ' ,..', ' ','";::::::::::;.`';、_. . . :.;:. . . ',
;:: : . . ;:: .´.. :; ;.:::::::::; ' ` ' ;:::::::::::; ;: . :.`: ..;: : :. ',
,;:: : . . .;:: : . . ;'゙' 、_..:::::;.. ' 、_..:::::::;.. '; . . . . : ;: :. . ',
;:: : . . ..;:: : . . ; ;: . . . : :;: :. . . '.,
,;: : . . . ;:: : . . :;.', ' ;: . . . : :;:. : . . . '.,
;:: : . . . ;:: : . . :.;、.' ,. . _ __ _ . ,..'.;: . . . : :;::.:. . . . '.,
,':: : . . . :;:: : . . :.;::::::::.' , , '.:::::; . . . . ::;::.:.:. . . . '.,
,'::: : . . . :;:: : . . :.;:::::::::::;. ' , ,. '.:::;::::::::; . . . . :.;::.:.:.:. : . . . '.,
,'::: : . . . : ;:: : . . :;:::::::::._; _;:::..`;. , ,. .';:_,. ‐、,-、_.;: . . . : ::;::.:.:.:. : . . . . ' ,
,'::: : . . . ..:;:: : . . :;.-‐'゙´、´ `' ;_. '' ';´_,.. ‐' ´ ;: . . . : ::;::.:.:.:.:. : . . . . . ' ,
,'::: : . . ..::::;.;:: : . . :; :. ;` -;''゙ ` 、_,. ‐'´` 、,.:' :. ..: ; . . . . ::;,::.:.:.:.:.:. : . . . . . ' ,
,.'::: : . . ..::::,.'.;:: : . . .;`‐- 、. ;' ', ,.-‐'´ .; . . . . .::; '.,::.:.:.:. : . . . . . . . ' ,
,.'::::: : . . : :,.'..: ;:: : . . .; :. `;' .: ,' ; ; ','゙:. ;: . . . . ::; '.,::.:.:.:. : . . . . . . ' ,
,':::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ (爆煙が日光を遮ることで僅かにこちらのステータスが上がると同時に)
l::::::::::::::::::,' ヽ:::::、:::::::::::ヽ 、::::::::::::::::::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::',ヽ',
l:::::::::::::::::l  ̄二 ヽ:::ヽ丶::::::::::ヽヽ:::::::::::::::::::',::::::::ヽ::∧:::::::',___ へ (煙が視認の邪魔になることで魔眼の威力も弱めている)
l::::::::::::::::l r了`i `)ヽ:ヽ ヽ:::::::ヽヽ::::::lヽ::::::',ヽ::::::::::ヽヽ:::', \
',::::::::::::::::ヽl___`´/ ノ ヽ ヽヽ ヽ ヽヽ ヽ/ ノ::::::', )
',::::::::::::::::::ヽ く ´ /::::::::::', /
',:::::::::::::::::::ヽ ヽ ノ \:::::::∧ l / (魔力の弾は避けきれないが、僕の再生力なら乗り切れる)
',::∧:::::::::::ヽ , ∠ ̄ヽ、 l ヽ::::::::ヽl /
ヽ ヽ\> , / _____ /ヽ l ヽ::::ヽヽ / (魔力量はかなりのものだが、ただ打ち出すだけなら恐れることは無い!)
ヽ ヽ~ / ノ ヽヽ /
/´ ヽ ヽ , --  ̄ / l /
/ lヽ ` ´ / レ /
/ l ヽ / / /
/ l ヽ / / /
( l ヽ - /
j: : :|: : : : : : :{: : : :/ _ r‐-ミミi: : | \: : : : : :i: : : : : : : :|: : : : : : : : ∧
j: : ::|: : : : : : :i: : :/ /´ ’ `ヘ: |≧ \: : : :ト、: : : : : : |: : : : : : : : : :i
i: : :|: : : : : : :i: ::/ /{____ 彡'´∨ .\: : iヽ: : : : : j: : : : : : : : : :| うおおおおおおっ
.j: : :.|: :/: : : : レ': {  ̄ ̄ '´ o oヽ:i ∨: : : i: : : : : : : : : :i
i: : : |:∧: : : : : : ::i ___ ` ∨: :ハ: : : : : : : }: : i いてえええええッ!
i: : :/}:i´`∨: : : : : i U / .,r―― _` ヽ、 ∨ ヽ: : : : ::ハ: :j
j: : / {i/ ∧: : : :iヽi /`ヽ_/ `ヽ、`ヽ ∨:イ:/ }:/
レ'´ ヘ ヽ}ヽ: :| i ―ミ、 _____ `'´ } .}:人{ i}
ヽ `ー、 i ヽi i r‐‐っ r‐、 .| レ' j
i:\ `i u .i / {___j \ i レ'´,ィ'
/: : : ` 圦 | { `i | ∪j ,.く: i
/: :>'´j: ∧ .| У´ ̄≧=‐‐‐‐ 、/ i j'´:i `ヽ
// j: : :∧ |__i´ ∧ i /: : :|
/: : : : :∧ i }ヽ、 ノ}__j /、: :N
/イ: : : :>:ヽ、 ヘ `ヽ` ー―‐ '´ ノ / /: | ヽ!
レ'´ |: : {.\ `ヽ、 ` ー―‐'´ _,r'´ ,イ: ::N
___i: : :i \ ` ̄ ̄ ̄ ̄ / j: / ̄`ヽ、
r'‐、 レ'´ヽ `ヽ、 , '´ / ` r'´ }
イリヤの放った魔弾を避けることはできない。ほとんど全弾を体で受け止めながら、それでも走り続ける。
この愚直な特攻こそタロー君の戦い方。元死徒として今も体に残る復元呪詛に頼りきりの前進。
/´ :::::::::::::::::::::::::::: > 、
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉 うそ、なんなのこいつ……!
}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/^ーァr┬┬ ─ ┬--〈 人間技じゃない!
/ //ハ | j_从 i | i
. / //f心! ルヘ必k l | |
. / .///|以. 以ル ハ i | あっ、きゃっ!
/ /.///\"r‐┐"/ /ノ l |
/ //::::「`Y´ >--./ / / l |
//::/::::::| メ´`ヽ. / /⌒i リル
::: :::::/:::::: / /´./ /ー '⌒jル'
:::::::::i::::/ // /__ _彡\
::::::::: く ./ルイ:::/::::::::::::::::::::::ヽ
:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \ \:.:\_,::.:.::::::::::::::::::::::::|
:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::/ し' \、_:.:.:.:.:.:.:.:.\ ,ィ示, \::ヽ::::::::::::::::|
. . .:.:::::::::::::::::::::::::::ト、ー-、,__ ヾ、\.::.:.:.:.:.:.:\/!辷:ツ 》、ト、 ::!:::::∧ 取ったッ! ロリモンゲットだ!
:.,: : :.::::::::::::::::::::::::.| \,ィ==ミxー-、\\:.::.:.:.:.:.:.\、_ /.//∨::: /:::::\
:.:∧::.:.::::::::::::::::::::::| 〃/爪ハ \. ヾ\> 、:.:.:.:. \ー /:::/:::::::::::::\
/ {: :.ト、:::::::::::::::::ヾ《 弋辷ソ ノ,/ \ ` ー──ヽ. /:::/:::::::: いますぐバーサーカーを止めろ!
\! \::::::::::::::::ヾ、_ //′ /,.ィ′::::
.、\ ::::: . \: :.::!\|  ̄ ゚ ´ /::::: 止めなければ……
:. \ 、___ \:| { /:::::
| . : :\__, ` ゚ ,イ. 、 } /:::::
|: : ハノ\. \ `ー-、 ,.ノ /:::::
l/: : \ \ \ ∪ .ノ /:::::
: : : : :::::::\ \ \ _,.. --,‐" /}::::::
:、::::::::::::::::::::\. \ `> , /ー‐´`ー─ '´ / .|::::::
::::\::::::::::::::::::::\ \ `> ,  ̄ / |::::::
::::::::::\::::::::::::::::::::\ \ ` _ / ./::::::
::::::::::::::::\.::::::::::: ::::::\ ` < ` ー --‐"´._/::::::::
'ニニニニニニニニ,.三二ニニ,ニニ,_ニニニニニニニ{
'ニニニニニ,. <{, { j{ `'ト‐=ニニニ;′ 嫌よ。たとえ殺されたってバーサーカーを止めやしないわ。
}ニニ>'" {{,.≧=-., _ | ハ, 八 `'くニ7
' ニ/| 、__,〃んi:i:i:i:汽^' | { }_,L斗z≦ ] Y 私を人質にすることも考えないことね。
`l |  ̄`{ ,_)しヘ; 、{ 〃んi:i:i汽, }i |
. | /^; | 乂,_ ノ \ ,_)しヘ }廴| そんなことになったら、私は令呪を使い切ってから舌を噛んで死ぬわ!
. | {( } | ‐- 乂_ノ '^′|
| 八 } l ; `¨ ハ |
l } ; ′ l
. ; ! 八 ´ ` / !l
′ , ‘^个 . . '′ { l
. , /〉, {i ` ., __ ,. <!| ; }i|
/ , /∧, マ⌒\__,,.. .,_{\_川 { li|
. / '/ /ヘ、 \ 'ヘ `⌒^\,{ ;i|
/ // 丶 \x'ヘ { ヾ; ;|
. / ,. -=≦≧=- ,_ \ \} '. 、 |
/ /ニニニニニニニ=、\ \ 、 } |
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l ) (なにこの幼女。凛々しくてかっこかわいい……)
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::',
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::', (じゃなくて、どうしよう)
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、 どうしようか 下三
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、 1.幼女を傷つけるなんてとんでもない。解放するしかない。
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ 2.見よう見まねの手刀で気絶させたい。
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l 3.ここは戦場だ。人質にしてケリィを脅迫する。
片手を掲げて深呼吸。狙うは首筋。ああ鎖骨のラインが美しい。幼女万歳……!
心を落ち着かせて狙う先を見つめ、白く透き通った首元をぺろぺろした――じゃなくて
rく⌒Y. , 、_
ヽハ. V 〈 `丶 大丈夫。先月ファンクラブの山中さんが
} } `¨¨¨⌒丶 \
ヽゝ- 、 ヽ \ 素晴らしい手刀打ちでストーカーを撃退するとこ
└‐z-_`ー ヽ
`ーイ´ヾ::::i:::::|::::{
.}:::::::>::´ ̄ヘ
/^ー:´:::::::::::::::::::〉 直後コンマ
}::::::::::::::::::::::::::::::/ 1~3:酷く嫌な音がした。やってしまった。
|:::::::::::::::::::::::::::〈 4~6:「いったーい! 何すんのよ!」
|:::::::::::::::::::::::::::::{ 7~9:山中さん、ありがとう!
/::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
「::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ 幼女大好き+1 ファンクラブの山中さん+1
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
: : : : : : : : : : : : :/_ ∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ト、: : : : : : :
: : : : : : : : : : : : /´``ヽ=、,,,_ ∨: : : : : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i ヽ: : : : :
: : : : : : : : : : : / `ヽミミ=、∨: : : : : : : :}: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : iレ''´ヽ: : :
: : : : : : : : : : / _______ `ヽミ∨: : : : : : :i: : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : : : : : : : : : : : }______ヽ:
: : : : : : : : : / /´ ` ヽ∨: : : : : : i: : : : : : : : : : : : : : ト、: : : : : : : : : : : : : : :i `
: : : : : : : : :{ ,ィ/ ∨: : : : : i: : : : : : : : : : : : : : i ヽ: : : : : : : : : : : : : i そおおおおおぉいッ!
: : : : : : : : :{ { ヽ: : : : : ト、: : : : : : : : : : : : ム ヽ: : : : : : : : : : : : }
: : : : : : : : :i ヽ、 ,r‐'ヽ: : : ムヽ: : : : : : : : : : : :ム ヘ: : : : i: : : : : : :i
: : : : : : : : : i :、__` ー------- '´ ‐入 `ヽ、ム ヽ: : : : : : : : : : ム _∠、: : :ト,: : : : : :L____ ‐'
: : : : : : : : : :i  ̄` ‐=ニ三三=‐' ,,==‐、 ヽ: : : : : : : : : ム`≪ニヘ: i ∨: : : /
: : : : : : : : : : '; ‐''´,,,_ ィ=、 `ヽ: : : : : : : :ム`ヽ= ヘi ∨: /
: : : : : : : : : : : '; `マ} ` x: : : : :ム ∨
: : : : : : : :{ヽ: : :'; `ヽ、: :ム
ヽ: : : : : :ム `ヽ、
ヽ、 `ヽ: :ム
: : :`ヽ、 `ー‐
: : : : : : :`ヽ、 , ィ 、‐ 、
: : : : : : : : :∧  ̄  ̄
山中さんは言っていた。「このストーカーも聖女さまに心惹かれた同胞。優しく、理解の気持ちで打つッ!」
イリヤを傷つけないように丁寧に、されどしっかりと心を込めて。
――優しく、理解の気持ちで打つッ!
/ `丶、 汎用自意識構築を起動――
/ / \
/ rvイ ハ 初期……設定を……
/ / /`゙'/ \ '.
/〃 / l ,イ i 、 '、 l| ぁ……認証……用途、入力……
/ / 斗-‐メ{ ハ { ハ } l|
,′/ / レ \ナナメ、 / }j
// / `7ヾ==' \ レ' | / 〃
f/ / ハ `ー=z, レ /′
l { Y:::\ _ ′ /` / !
|ハ {:)::(/:\ _,. 〃 /、|
| ヘト ト|:::/:::_r=>::´::::/ ,人 },|
レ/:::ヽ|:::: ̄{__ノ}:::::〃 /::ノハ|
l',:l::::::::/´/ハ::: ̄/ /::イ::::::} }
lj:::::7 7 l:::::/} /::::/:::::::::://
/:、:::て /_|::::l::レ::::/::::::://
,イ:::::::\:{`:::::::::::::::::::::/::::/
/{{|:::::::::::::j:::::::::::::::::::::::{:::イ
/ ヾ、> ヘ::::::::::::::::::::::::Y
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l )
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::', な、なんだこれ。何やっちゃったんだろう。
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::',
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl ま、まずくね。さっきまでの活き活きした感じが全部どっかいったぞ……
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
,rv、
_,! ! f, 待機……入力……入力……
ト、i、 /! l_ ! l!,,r、,!ヽ___
ヽ ヽ! ヽ`、 ヽl!ヽ !,r'’ V 、`' ` 、
、ヽ `、、ヾ ヽ! > ! ヽヽ `ヽ`ー、______________
.`、 `、ヽ ヽ` 、 >、_! `ヽヽl ヽ _,,/----- , , ̄¨'''i
ヽ `ヾ、 ` 、 l_! !ヽ `! _,rl ,r‐'´‐- 、 ̄ '' - ,_ '' - !
`ヽ、 `ヽ、 ヽf¨ヽ!ヽ `l´ l / ヽ `ヽ、 '' -l
`丶r\ `i`’i ヽ l .レ i i ヽ `ヽ、 ,!
、 i、kヽ`,! _/l ヽl / ! ! ヽ ヽ /
> 、 _,,ノヽ ヽ! ! ! `、 >′
ヽ!ヾ ̄l i、ヽ ` 、.! ! ヽ /、
l ヽ lヽ ` 、 `i l _,,,>''´ ヽ
! ヽl ヽ `└---`┬''¨¨ヽ ` 、 !
たとえば菊の花が折れる時のような、取り返しのつかなさを感じさせる倒れ方だった。
. l l:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::lヽl
/ l::::::::::::::l` - ´ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::ノ:::/ l:::l )
′ ',::::::::::::',ヽ,て二ノヽ::::::::::ヽ::::ヽ:::::::::∧:::::::/l:::/ 〉lノ::', や、やってしまった……。
',:::',:::::::', ` ´ i ヽ:::::ヽヽ:lヽ::::ノl:::::::/ノ:/- ´/:::::::::',
ヽヽ:::', l `丶ヽ ∨ l::/ ´-- ´::::::l`ヽl
ヽ u l u / l:∧::lヽ:l
/l ヽ `ヽ / / \`ヽ-、
/ l ヽ u ノ ヽ) ',
/ l l `ヽ ‐ ‐ ‐ / / ',-、
´ ヽ l l ヽ _ ´ / l_
', l / / `ヽ
', l `ヽ / / ',
〉´/ l ', / - - / l
/ `丶 .,_,. \--:、ッィイ-――ぅ_:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/ __,..> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:.:.:.:., 単なる魔力弾とは芸の無い。
.′ 〈 \ \:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.′
, ム ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:.:.:.:.:, だが……ふふ。
| -=ア | / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:,
| / ,. --一'⌒ヽ -―\‐-:.:.:.,,_:.:.∨:.:.:.:! 魔力塊はどこまで分割しても魔力塊、
/. .::| ´  ̄__,ヽ:.:.:.\ ´:.:.:.:.:,ノ;,__`ヽ:.:.`:.:|:.:.:.:.:!
ノ: : : | <_,亥-冫'" ヾ:.:..ヽ亥,_>:.:.:.:.|:.:.:.:小こうして水鏡礼装で写し取れば、散弾として再利用できる。
ヾr 、! ` |:. `ヽ:.:.!__:.:/
| ,.、:, |:.:. .:.:/-:.:.| 煙の中で散乱する光は、私の勝利を祝福する後光のようなものよ。
| .:.:.ハ ; |:.:.:. .:.:/l:.:.:. |
\:.`:, :^:.:.:^:.:: .:.:/ノ:.:./
\l ,, _____,,..ュ .:.:/:.:/
\ ` ̄ .:.:イ'フ
|\ ー―‐ .:/!/
|.:.:.丶 .:/ :.:.!
| .:.:.:.\ .:/ :.:.:.:.:|
| .:.:.:.:.:.丶__/ :.:.:.:.:.:.:.:!
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|ニニニニニニニニニニ! |ニニニニニニニニ.|
|ニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ|__
,,ィニニニニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニヽ
>:::::::::::::::::::::::`゙゛`ヽ:::::::::::::::ヽ::::::ヽ
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~´`゙丶‐、-'_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠、 よくも親父を! よくも親父をッ!
::::::::::::::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠、
::::::::::::::::::::::∠:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ
::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽ
:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::/::::::::/::::::::::/::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ::::::::l´
_::::::::::::::::::::::l::, ヘ、:::::::/l:::/l::::::::::/::://::::::::/ l::::::::::::::::l::::::::l::l::lヽ、l
/ _-‐' "~´/ ヽ、l:::::/ レ l::/ i/ /::::::::/ /l:::::::∧::::l::::::::l:::lリ
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―'" ヽ丶ヽ レ <l l:j l ヽヽ レ /::/‐<レ レ´
‐_ ヽ_ ヽヽ_丿 `ー` //`//
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::::::::::::::::::::::::::::::ヽ _ヽ ヽ、 /::/ '´
::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::l ''" ヽ `゙゛" ,. ′
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ∨/
:::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::l
直後コンマ
1~6:セイヴァーの心臓も取られた。
7~9:セイヴァーがアサシン討ち取った。
打ち終わったロケットランチャーを鈍器として振り回すバーサーカー。
その攻撃を、水銀礼装に補助礼装を重ねることでなんとか堪え、さらに隙を見て反撃までやってのけるケイネス。
だが英霊の攻撃を捌き続けるなど、ロードエルメロイとて不可能。
度重なる攻撃は徐々に速度を上げていく。理性を失いながらも、本能的に水銀礼装の攻略法を分かっているのだ。
ロケットランチャーを投げ付けて、同時にバーサーカー本体も突っ込む。同時攻撃で水銀の反応速度を超える。
英霊の全力をもっての疾走と攻撃。ケイネスはそれを認識することもできない。
カバーに入ろうとしたセイヴァーの背には、アサシンが襲い掛かる。
_ -- _
´ _ _ _ _ `ヽ
〃 -― - 丶 隙あり……!
, ,, _// ,
,,, ∧V - - - ´ ´ヽ∥l
iヾ/ ゙> l-、_
r-l 、 _ l lヘ 、-、
/ヘl ヽ _ -=ミ 彡´ =- l .l .)、 ヽ
.( <ヽ .| ヾ ´ 、l / Y ヽ、
_ _ ヽヽ ll / / l .l `-―  ̄`ヽ
_ ソヽー、 _ _ ,,/ ii/ / l _ - -`-、
/ ii >、 /`、/ / ヽ , l `ヽ
\/ヽ ./ / / , ´ ヽ 人 丶
ヽ \ヽ_ _ _ _ _ /l/ / /, ノ `ヽ }
、 ヽ ー――- `ー-/ , _ -‐ - _ ヽ l
{ 、ヽ ヽ _ / / - ´_ - ⌒ヽマ二-、ミミ、`ヽ、 _イ
気付いた時にはもう遅い。背後から襲い掛かるアサシンに対応することと、バーサーカーからケイネスを守ること、両方は無理だ。
我が身を守ればケイネスが死ぬ。ケイネスを守れば自分がやられる。
令呪があればどうにかなっただろうが、肝心のマスターは既にアサシンに屠られている。
依り代を失ったことで急速に力を失いつつある自身をかんがみて、セイヴァーはケイネスを守るをことを選ぼうと――
そのとき、バーサーカーが改めて狂った。
:::::::::::::::::::::::::イ 〃: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :/: . : . : . : . : . : ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
::::::::::::::::/ |レ/: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .′: . : . : . : . : . : .:,:i:i:i:i:i:i:i:i:i: A……Ar……Arrrrrrr!
: . :::::::::: //イ/: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : :′: . : . : . : . : . : . : !:i:i:i:i:i:i:i:i:i
: . :::::|V j レヘ . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .′: . : . : . : . : . : . : . !:i:i:i:i:i:i:i:i:i
: . :..::|: . : .´|:.:.:|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : ′: . : . : . : . : . : . : . : .!:i:i:i:i:i:i:i:i:i
: . /:,: . : .|:.:.:|:... : . : . : . : . : . : . : . : . :, ′: . : . : . : . : . : . : . : . :′i:i:i:i:i:i:i:i
/ヽ: i: . : .l:.:.:l: . : . : . : . : . : . : . : . :/: . : . : . : . : . : . : . : . : . :.,′:i:i:i:i:i:i:i:i
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:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iィ´:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i : . : . : .| : . .!.: .
バーサーカーがケイネスへの攻撃を突如中止する。急激な方向転換に地面が抉られて土が飛ぶ。
向かう先は城内。目前の戦場を捨て、バーサーカーは城の中、ある英霊との再会を目指す。
バーサーカーが攻撃をやめたことで、状況は大きく変わった。ケイネスを守る必要は無い。
ロケットランチャーを受け止めるだけなら水銀礼装だけで十分だ。バーサーカーの手を離れたことで、既に宝具化は解かれている。
だが、父親なら、あるいは未来の自分なら捨てただろうモノを掬い上げて希望を見出すことこそセイヴァーの在り方。
ただのおたまでロケットランチャーの節々を叩きつけ、ネジを、溶接を、合金を破壊する。
内部の爆発になら耐えられても、外部から急所を狙って衝撃を叩きつけられれば、堅強なる兵器も瓦解する。
分解されたロケットランチャーは積み重なった金属板となってアサシンの前に立ちはだかったかと思うと
次の瞬間には金属板は超速回転するカッターとして、小部品類は弾丸として、アサシンに襲い掛かる。
<: : : : : :/. : : : : : :/. : : : : : : : : : : : : : : : :<,ニニキ}
/. : : : : :7. : : : : : /. :/. : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽニニキ}
/..イ. : : : : //. : : /. :/. : : : : : : : : /| : : : : : : : : :_:_:マニキ うおおおおッ! 親父の仇!
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/. :/. : : : /. : : : : : : : : : : ∧. : : : : : : : : : :|: : : : : : : マニ≧、
レ1: :从/|: : ./. : : : : : : : : :.|: : :.:l : : : : : : :}:.|:/. : : : ト: }ニニニア\
∨リl\l:.,イ: : :/. : ,イ: : : :.ト: : :ィ : : l: : l: :}: : : : : :从: }ニニ〈 \
lT ミュ、!: :∧: :.l l:从: :.| l: / }: .イ:./l./.: : : : : :.リ リ \ \ \
l∧{沙j∨, \| リ. \l孑弋/ l/ |: .r ‐、: : : / }ニム ヽ
`ー' ヽ、-=≦,イモ会ェ、 リ l : / マニム. \
ム 、 、乂 沙' /从 /ニニニ} \
ム ノ ` ¨´ ィ /ニニニア. \
__ / ,ィ≦ニニニア
∧ マ ‐_ 、 / ,ィ'ニニニニニニム
` ー ' イ /イニニニニニニ≧=-ム
ヘ , .≦=-‐テTヽ ,ィ'ニニ≧=-ニニニニニニニニム
ー < {ニム イ≧' ニニニニニニニニニニニニニム
{ニアィ≦ニ三三三三三ニニニニニニニニム
,ィ'ニニ==ニニニニニニニニ=ニニニニニニニム
,ィ´≠ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≡ニニニニ
,..--..、_,._
/::::::;::;::::):::`'ーー-,.--.、 む、無念……。
|、-ヘ'^〉ヽ::::::::::r'ー-、::ヽ
,ゝi '´,ミi´ヘ;:::ン'{:::::::::ヽ:;}
ヽ::ヾッ'に};:{ンニ'‐ヾ:イ‐'ヽ、
};:'二ユ:シi;f´ニシシヘ´r'´入
/-、二ニ!ー-、=彳ノバ;r',.ィヽ
}、:;::\:/ }^ニヾ彡〈ヽ;::l:::|
,ノ‐-ニ={ _/ヾニニ=‐',.ヘ ,ソ:::}ヽ、
,ト、:::::::/ ,|:::`ー--‐''シ':/l:::ハ::l′
_l::::`ーイ r'::、:::::::::::;r':::::::ヽ|/::;/ノ
,f、`,ュイ::::::;rヘ:::l:;::::;::ヽ::::::::;に`ツ
/,ィヽ、Y:::::::{;ィ:::/:::/}:::::ヽ::/-`/
/;ヽヽ V::::::/´{:::l:::/ニ!:::::::l/_:`;ハ、
r';:、'-‐ゝイ::::::l;;;ノ::::!:/-、}::::::/-、7{`ヽ`ヽ、_
l、r::::イ´;/::::::::i;;`l:::l:fスヾ!:::::ヒヽ|;ヽ. `ヽ、::(_
ハ::{::::::|;〈:::::::l:{ヽ;|:::lツ:::::ノ}::ノ::::`:|_\ _ ヽ::/´
/ヽゝ:!::::|;;;ト;:::レ' |;;{:::|ヾ::::ヽソ:::::::::リヽ、ヽ:::{ |:{.
fーッヘ:l::r'´ }:::!、{:::!:::l !::::::}:{::i::i::〉ト、::! l;:l、ヽ;ゝ
/ヽ::::};:イ:::| ノ:::/ {{::::〉 ト、:ヾトll=!:j} ヽ\`ヾ、 `
ヽ:::::ソ」 l::::l ヽ:| ノ,リ:;ゝ`i:|ヽ::`ぐ~ `ヽヽ、ヾ、
ゝイ/ l::::l j:| }i ノ(. ヾ、\::ヽ `ーヽ、
}! |::::l `! {| ` ヾ、 ヽ::\
ノ::::::l \::ヽ
/:::;:-'´ ヽ::\
,ィ‐''´:::/ {:::::::}
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ヽ::::!
ヽ′
瞬間分解からの防御・反撃をもって、兵器を料理したものとして英霊を傷つけるにたる神秘を込めたのだ――。
だがセイヴァーの料理は魔力を必要とする。マスターが無い今、セイヴァーにスキルを発動させるだけの魔力は残っておらず
自身を形成する魔力まで振り絞っての攻撃によって、セイヴァーもまた消え去ることになる。
直後コンマ
1:タロー君と再契約
2:ケイネス先生と再契約
3~9:セイヴァー消滅
セイヴァーとアサシンは消滅し、バーサーカーは城の前を去った。
そのバーサーカーと先に遭遇するのは、機動力でセイバーに優るライダーだ。
(ヽ,,.
__,,,,,,,))))ヽ,i彡, ヒヒーン!
(・ │ ◎ 彡ミ
>イ| 彡| ,ィ__,
 ̄| ̄ヽ_ 彡彡ミ f‐'.:.:.:.:.く
| / 彡ミ :{:イト、:.:.:.:ト、 バーサーカーか! こちらに来たということは、まさかセイヴァーがやられたのか!?
ヽ∠__彡ミ. `、`lイk〈`
彡彡彡彡彡\ミ ソ / )
/ 彡彡彡|____// ./
/彡彡彡彡彡彡{!!!__//
/ \ ヽ ( ノ
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丶◆| ̄ ̄ ̄ ノ と__ヽ \ パカラッパカラッ
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| | ヽ |ノ⌒ミ
丶◆ \__| | )))ミ
ヽ / ((((
/ /ヽ )))
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\ \ \ \ )),
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ハ -ァ/´ ̄ ハ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.、
/∧/´ ヽ /:∧ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\ A……A――urrrrrrッ!!
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. V ∧ |i v ィ彡' / '^¨ i| / ̄/ ̄/ / \:i:i:i:i:i:i:i:i∧
}i }i 乂 / ヽ }´/ / :i|' / / i{ ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i
. 八 |i ,≧1 √ 、 /i____i| { , \ Ⅵ:i:i:i:i:i:|
. /彡ヘ}i__/ ̄∨ }!ノ ̄ ̄乂_ノ⌒ヽ=彡 Ⅵ:i:i:i:i:i|
|ヽ ゝ-=ミ ̄乂彡ヘ彡<__  ̄/ ⌒ヽ-=彡 -ァ:i:i:i:i:i|
| / i{ _}i /|iヽi{__ゝ-彡--ィ´ 乂/ __}i\ / /:i:i:i:i:i:i:!
{ v {i -=< ̄ ̄ヽ_人____/ ̄ i{ _彡' {i {i ̄ ヽ \_/ 乂|:i:i:i:i:i:i:
. i} / /_ ヽィ{ / i{ ヽ-=彡' ̄ }i \ 乂_r-'' ̄ヽ /|:i:i:i:i:i/
{ ∨乂  ̄}i=彡{i'' ´ 〕へ_,,/==彡へ i{ 乂__,ノr'⌒li |:i:i:i:i:{
r='' { イ _ 人ノ⌒i7==≦ ( __ }i/  ̄|i ヽ-'' Y:i:i:∧
. i|´ 彡 ' / }〕i ヽ___彡'´ ̄ /  ̄ \ |i ノ' |i 乂:i:i∧
/´ /´ /|i |i /ヽ〔_/⌒ヽ/{i 、 ノ' -=ミ:|i \:i:i:、
. /≧s 。_ /´ ノ |i |i{ /' r |i /ヽ. \/r-v-v-ヽ \:i:.
_乂__彡' i{ 人_ノ'|i i{ | i廴__ノ___}ir=={:{⌒Y__}__}、___ }:ii
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ノ'_彡イ=彡' }i {'__/ ヽ ヽ
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i|彡 ' !! 乂=ゝ  ̄ |i
i| 〃 \ 八
i| /}i ヽ 、
i| { ノ \ \
1~2:アロンダイトには勝てなかったよ……
3~7:セイバーが来るまで持ちこたえる
8~9:優秀なゲオさんは一瞬で片付けた
邂逅の場は城の廊下。狭い場所ではないが、ベイヤードに騎乗したまま戦うにはあまり適した場所では無い。
バーサーカーは速度を緩めることなくライダーに向かって突っ込んでくる。横に避ければ、おそらく馬が振り返るより早くバーサーカーの反撃が来る。
なら、その場に留まって刃を合わせるか――これもまた却下だ。馬上からの振りおろしとはいえ、バーサーカーに筋力で優れるとは思えない。
ライダー側も雄山の料理でステータスが上がっているとはいえ、狂化とアロンダイトで二重に強化されたバーサーカーの筋力には及ばない。
猛突するバーサーカーを前に、ライダーは両足で愛馬を軽く小突き、命令を与える。
バーサーカーに向かってベイヤードもまた走り出す。彼我の距離は残り僅か。だがその須臾の間にも加速しきるからこその名馬。
交錯の直前、ベイヤードは一際強く床を蹴り上げ、全身の筋肉が滑らかに流動する。
速度は全て上方へ、激しい衝撃音と共に、ライダーとベイヤードは空中へ飛びあがる。
蹄鉄が床に触れるより早くライダーは馬上から飛び降り、バーサーカーの背に向かって剣を抜く。
_,,...-‐'''"´
_ _,,...-‐'''"´
_,.,_,..‐'''´ヘX´Y-‐'''"´
_ _,ィ、 _ _,..- ''_´_,/-‐'''")_〉ノノ_ノ
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`イ:从!: : :{,-'" / ∧::::,/,..‐'''"~´
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r=ニ ト、´ヘヽ_ノノ:::::/´:::|,ノ
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/::::::::/| |:::::ノ'个ミ:::,':::::::,'
. ∨`ヽ/ |.|/丶 _, ,' .,'
∨::::ヘ, / ,.‐" ヽ.iヽ 〈
始め、読まれて避けられたのだと思った。ライダーの剣は空を切る。
だが違う。バーサーカーはそもそもライダーと戦う気など無い。
背後のライダーにはわき目も振らず、バーサーカーはそのまま走り続ける。
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/iZニ 彡´ ̄ ''‐-.,
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:::::::::::::: ヘ /:::::ヽ ∨/::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /::::::
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その疾走の目的は不明。だが敵を思うままにさせるほどライダーは優しくない。
___ _ 、 ヽ
_,. -─'"`ー-::,ヽ,}l _,.-
_,ィ´":.,:.-:.─:.:.:-:.:.:.:.:!:.:`⌒≦、
_zフ'"´,.‐'´:.:.:.:.:._,.-‐'´.:.:.:.!:.:.、:.:.:.:二ヽ、
,イ/ ' _,.:.:.:.:.:.:/'",:.:.:.:.:.:.:.:l:::}:::::::. ̄≧,:ヽ
/'/´:.:/:.:.:.:.://':.:.:./:.:.:.:.:.l::::l:::::::::::.:`ヽ、ヘ アヴィスス・ドラコーネス
イ:./:.‐---':.:./:./:./:./:.:.:/ !:.lノ:!ヽ:::ヽ:\:.ヽア 汝 は 竜 な り
/:/:/:/:.:./:.:l:.:{:.:.{:.:.:l:.ー‐rイl:::::ハ:::l::l::::l::::::l:::}:j
ノ:.l_,ソ!:.:.l:.:.j!:/!:.:l:.:. l:.:.:.:.:.j:.:/l::/:::::}!:j!:.}::::::l}::!l
卞:イ、ヽ:lVチ=l:.lzl::lヽ.:.:.:.ハj/:/ノ::ノ斗r:::l:::/j
ヽ!ヽ:ヽ:.! r千ォzミヽヘヽ:.:l !/i≦チ,rヘノノノ'´
`ヘr≦ヽ}丐fェ!、:::ヾ{_ イrf月}ノイ彳〉
ヽ,l  ̄ ̄´ .::l `  ̄ ̄´ j_ノN
ヽ ::| /_,. -──‐,
_,. -、ノ:.\ __'__ / .| r───l
匸゙'.r-´ヽ jヽ、´ ー-`' /r、__,| |:: :: :: .:::::|
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ソ:: :/ |::/ l:: :/ / |::::::: //:::::'rー'´ィ'"´ ___,.イr, __/ヽ -‐'""´ `ヽヽ\::::::::::::::::::::
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j:: :: :: / /:/ / /::::l! |.// l l /::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::
f7:: :: / /ノ . / ./::::::::l |/ l _,r'-, /::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::
その名の通り、相手を竜に変える宝具。
効果だけを聞けば、マスターや自身の強化を行うためのものに思えるかもしれない。
竜といえば最強の幻想種。強大な魔力炉心と持ち、おのおの特性を活かしたブレスは高位の宝具に匹敵する。
だがこの宝具は相手を攻撃するものだ。
膨張した肉が鎧の内側で締め付けられる。肥大し、爪の伸びた手は剣を持つには向かず、アロンダイトの握りが浅くなる。
不完全な竜化は、混血の暴走にも似ていて――
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |三ニ|::::: ,,r≦:::::::::::::::::::::l三三三≧:、 ::::::::::::::: .:.:.:.:.:.:.:.: :::::::::::::
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |三ニ!:::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::l三三三三三ヾ:::::::::::: .:.:.:.:.:.:.:.: ■■■■!!!!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |三ニ!: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l三三三三三三::,:::::::::::::: .::::::::::::::::: .:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∠! j三ニl:::..../::::::::::::::::::::::: l三三三三三三ニヘ::::::::::: ::::::: ::::::: .::::::::
:.:.:.:.:.:.:.:.: /三' /ニニ/:::::::′:::::::::::::: l三三三三三三三.ハ::::::: ::: ::. .:::::::::::::
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三三三三三三∧,,≦三三三三三三三三三ニ\l三三三三三三三三三.\ .:::::::::::/三三三三
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 \ .:::::::::::/三三三三ニ
身体の変化についていけず転んでしまったバーサーカーの前に、ライダーが立ちはだかる。
: : : : : : : : : : : : : : ' ., . . . . . `ヽ、 _ ,. ィ==__
: : : : : : : : : : : : : : : : ' , . . . . . .ィテ::::::i::::::::::::::≦ミ_,
: : : : : : : : : : : : : : : : : :' , : _,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ':, フ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_:::::::ト-' 逃がしはしない。
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i::::::::::::/::ハ:::::::::i::::j:::::::::::i=‐'
: : : : : : : :__: : : : : : : : : : :ヘ::::::::/i::i'、∨:::7:/,jハ:ヾ、{ この宝具を使ったからには、必ずここで始末をつける!
: ,. <´ ,. イ: : : : : : : : : : :彳ヘ!キ弋ッ-{:::/弋ツフ/i'´`ヽ
≫: : : : : : : : : : : _: :i' <ヘ__ ,'イ .イ´ヽ. . . \
∧. . . . . . . . , イ: : : :ヽ、: : :t i、 - -、 /.イ: j. . . . . .`ヽ、
..イ´ ̄``. . . .,---- 、. . . . . . .i. . ./ハ>、 イ!テ´: :.i-.イ ̄ ̄`ヽヽ
. <´ r、'、 _ .<ニr-<ヤi j. . ハ.l.i:) i/i 7. . ./>'´. r-'´ }
:.r、:.:.:.:.∧ニニv':r-j: :i: /: :/ハイ フ================================y
:.{ミヽ廴三三三i|: :i: :i:ィ',: i---' /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニイ
:.:`ヽ:::::``ヽ、<:::ハ、ヽ_ヽ_人j=-'<.ir:Y r-7/ > ' ノ´ ̄7'´
:.:.:.:.:.:.``ヽ、:::::::::::::::i:::> 、:< ':,ヽ、=、_,.{_/イ´_,. -‐' .イ:::/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、ノ::::::::::::::::::::\--、_ハ / ´ ) .イ::::::::/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、:::::::::::::::::::::} ヽ`ヽ /: : : : :./
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、:::::.イ ' /: : : :'´,':./
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.> ' ´ ¨´ヽ、 //: : ' .:': /
:.:.:.:.:.:.:.: イ i >、x<: 〈' ,:':./
転んだバーサーカーに対してアスカロンを振り下ろす。
竜化していく途中、体が急速に変化していく最中は、たとえ理性をもっていても体を上手く動かせないもの。
まして理性を無くしたバーサーカーが『汝は竜なり』に対応できるはずがない。
――ならこれはなんなのか。
バーサーカーは肥大して握りの浅くなった手で、なおアロンダイトをかざしてアスカロンを受け止めた。
さらに生えてきたばかりの短い尾で地面を叩きつけ跳ね起きる。
まるで始めから竜種として生まれてきたように、バーサーカーは自在に立ち回る。
r‐ ─ -ー=-、
/ 〕}_ \
,: レ-=- -―- )
/i::::::::::::::::` 、/ リ
/::::::{::::::::::::::::::::::| |::\ / あー! あーあー!
/ |::::::|::::::::::::::::/ .|:::::::ヘ
{:::::":'' -‐'''' ./|.|:::::::::::}
i::::::\ ./:::::::::::::::::::リ
ヘ:::::::: \ /:::::::::::::::::::::::v‐ 、
ヽ::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::/:::::::ノ
「´ゝ、:::::::ヽ::::::::::::/ <`
ヽ::::ノ ` ー -`- " -―\ - ._,.ノ
゙ / |/人 \ / -― Y
\ {:::::::ヘ:::::::::::::::::::/-‐、
r‐、 \_:::ヽ_::::〃 ヽ._」
\ノ  ̄
無窮の武練、A+。いついかなる状況においても体得した武の技術は劣化しない。
本来それは精神状態や地形効果といった外的要因に対するスキルだが、
外部から竜因子を与えられるという異常な状況において、このスキルもまた異常な適応力を示した。
飛びあがった状態から着地にかけての隙を狙ってのライダーの踏み込みは、
バーサーカーのブレスによって阻まれる。攻撃と同時にブレスの反動で距離を取り、アロンダイトを握り直す。
竜となったバーサーカーのブレス特性は熱風。気化した水分は熱量で襲い掛かると同時に霧となって視界を覆う。
竜種と化したバーサーカーに反応して龍殺しのアロンダイトが激しく震えている。だがそれさえも抑え込み、バーサーカーは太く短い腕でアロンダイトを振るう。
ライダーはこの時になってようやく、バーサーカーに対して『汝は竜なり』を使うことが悪手であったことに気付いた。
不幸中の幸いは、アロンダイトの使用条件に他の二種の宝具の封印が含まれていたことだろう。
もしここで『騎士は徒手にて死せず』が効果を発揮していれば、武器と認識された竜の身体そのものが宝具と化していただろうから。
,ィ=、_
/〕 `ヽ
/: : v, ≠=ミー=
/: : : : : : .<`ー―- ミヽ
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. γ: : : : : : : : : : : : : : : :\
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′───────┘│ :
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ヽ ヽ/: : : : : : : : :\ : : ::/ : : : : : : :: : : : |
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く ゝ ヘ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !
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ゝ : / ゝ: ィ
まだ翼こそ生えていないものの、既にバーサーカーは三次元的な攻撃を会得している。
太く短く飛行に適した足の跳躍力と、尾を活かしたトリッキーな機動。そこからブレスの反動を活かしての一撃離脱。
全てのステータスがA+以上。驚異的な戦闘力を前にして、ライダーは防戦一方だ。
攻撃を避けることだけに集中し、それでもなおバーサーカーの猛攻を捌き切ることができない。
/ // / / / / // \ \__ __彡'/
、__」_ノ´ / /_/ / / / { 、ヽ. ヽ.一'′
i'´ 、_/_/__ //」{_/ / /_/ ハ 、 い、\_ _jハ 落ち着いて引く。
{ i { `7¬ァイ_/ゝ 二二彡'7.イ ヽ\ i i `丁丁!
ゝ/乂_/__/⌒v´ / /{≧{ ト、 、_ ! ! i } } このまま後退していけば中庭に出れる。
、_く/_/ー个 _} ヘ { i /r=≠ミヘ } ゙ァ一} } ! ! ,′
{ `7 /i { \ \ヽ トl r爿ト、 .ノ イ/ // /' 〃 ある程度の広さをもったフィールドでなら幻影戦馬が活躍できる。
>‐{/¬…‐ヘ. ____ ヽト、! i{ し'^ 〉、/_」i二ィ7 / /
}_,r─………‐- _ `ヽ、` `ー‐ ´/´≧十ノ 〃 {/ / 騎乗戦になれば速度だけはバーサーカーに並べるはず!
/ 、__ _rュ_ ヽ } {_// 八{'´
. / \_ー' Qー─ァ' / / ', ⌒´ ` そして速度だけあれば十分。この竜化適正、竜殺しが発動できれば一撃で終わるはずだ。
/ 〕//'⌒´ / / _ 〉
/// / ,ヘ _____ _∠_
. {7/ / / \ ´ ──ァ'´`ヽ. 〕
´ 厂 /`ヽ、 \ / //
\ { 〔_ 〉、 厂`ー ´ /∠.. -‐………‐ 、
\ \ \_ 〕 /_/ \ _// ',
ヽ ヽ } ∧ {_」 V´_/ }
ヽ \」_{ \ \ { ん'7二 ー=ニ二 ,」
`ー'´ ヽ ヽ L __/ / |
ライダー側は鍔迫り合いを避けなくてはならない。
剣同士がせめぎ合う体勢になれば、バーサーカーは一気に剣を寄せてきて歪に伸びた爪で攻撃してくるからだ。
アスカロンの用途は敵の攻撃を弾くことに限定される。
拮抗状態に持ち込んで持久戦に持ち込み、剣に内包された守護の力によって相手の力の全てを受け切り、隙をついて勝つ。
そんなライダー本来の剣術が完全に封殺されてしまっている。
全身に細かな傷を負い、バーサーカーの攻撃を受け続けて引いていく。
辛く厳しい撤退戦を超え、後背に中庭が見えだした頃、援軍が現れた。
/ / /.:.:.:.:.:/.:.:}::.:.、::.:.\::.:.ヽ::.:.\
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.| こ、このグロ可愛い怪物はいったい……。
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.}:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| | ト、 ∧:.:.:.:.:|:.:.:从/|:.:.;イ:i|:.:.:.:|:.:.:.:.:.| それにその剣はランスロットの!
| |十ヘニヽト、l: .:l/::「/::l7Tニ/|:.:.:.:.:.|
| トィ斧=ミ ィ斧 =ミ:.:.|:.:.:.:.:.|
| 弋r:::リ l. ヒrリノ .:.:.:.:.:.:.|
| l |: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|
| ト、 u ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'}:.:.:.:.:.:|
|l ∠二ヽ.:.:.:.:.:.:.:./Y .:.:.:.:.:|
|l l /\ .:.:.:.:.:.:.:.:./∨.:.:.:.:.:.:|
lヘ i|,/.:.:.:.}\ .:.:.:.:.:.:.:イ::::::::.V.:/.:.:.:.|
从 i|.:.:.:.:/| ≧ =升:.:|:::::::::::.マ.:.:;イ |
ヽl:.:.:/ {ニニニニニニニ}::::::::::.}ノ iリ
厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〉 ̄ ̄ヽ
′ /.:::::::::::::::|
_________ /| /.::::::::::::::::::ト、 ________
/.:.:.:.:.:.:. 二二二二二二 ノ /.:::::::::::::::::::::|二二二二二二 ::::::::.ヽ
/.:.:.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈)━━━━━━┳━━━━━━(〉:::::::::::::::::::::::::::::::.\\::::::::.\
セイバーの姿が見えた瞬間、バーサーカーが進路を変える。
それはライダーにとって龍殺しを撃つ絶好の機会であったが、ライダーは撃てなかった。
この距離、この間合いで龍殺しを撃てば、生来の竜因子を持ったセイバーも巻き添えになる。
自分以外の全てが倒すべき敵である聖杯戦争においてそれはむしろ好機であったが、ケイネスとかわしたギアスがそれを許さなかった。
,ィ=、_
/〕 `ヽ
/: : v, ≠=ミー= あっ、あー! さー!
/: : : : : : .<`ー―- ミヽ
/: : : : : : : : : : : \ }iリ あーあー♪
. γ: : : : : : : : : : : : : : : :\
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
′───────┘│ :
,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : :} 1~2:動揺したセイバーさんは瞬殺される。
ヽ .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ 3~6:セイバーさんは冷静に対処する。
ヽ |: : : : : : : : :/: : ヽ : : : : : : : : : : : イ 7~9:変な誤解をしたセイバーさんはノリノリで相手をする。
ヽ ヽ ,|: : : : : : : :/: : : :: ヽ_ : : : : : : : : : : :|
ヽ,..ア: ィ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::: |
く ゝ ヘ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !
-t‐ ヘ,.〉 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i
ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. .
∧: ::: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
.∧: ::: : : : : : : : : : : : : : : : :イ
.∧: : : : / ヽ: : : : :/
ゝ : / ゝ: ィ
ランスロットに対して風王結界による剣の隠蔽は意味をなさない。
だが逆巻く風の鞘は、激しく振動するアロンダイトを弾くのには都合が良い。
直接刃で受ければ、その後も強烈な衝撃が手に残る振動剣だが、風王結界越しに受け流せば振動を流されずに済む。
/⌒`\ ___
,, -=" \  ̄ - 、
/ .:j. ` 、
./ ヽ
j ./ ヽ i 間違いない、これは竜種。それも混じりけの無い純粋な因子……!
i :i j i
i | / | l | i ライダー、これは一体っ!?
.i | : :| , l .ハ 、 .| :| .i
| i ::j j | j .i :| i :| :i .|
| | .ノl ソ.| i l ソ j: | h i :| .|
.| 卞卜-レい' |:| i :|j :| v入t .|
.| : .イ'卅ⅷ乂.V レソ毛了や: |
.| : | ''o_乂 ¨oⅦノ '.| : .|
| : : | ¨ ¨゙ .:| : j
j: i j:::: 、 /゙:j : j.:i
ハ :|ソ::/゙: .  ̄ .. : ヾ::jノ| .jソ
/ヽ i "::j ( t::::::::.... .......:::::i ) i:ヾ:, .ノヽ
__ 〈::::::V:::/__| =----, ,----=.i.j:::::.ソ::::::〉 __
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/:.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;.rイ \x ゙ `゙ノ) ソ /" .r-、;,.:.:.:.:.:.:.:.:.:\\.:.:.:.:.:\
. (.:.:.:.:.:.:.:.i i .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,,,》- ゙`ー――――――――=゙ -《,,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i i.:.:.:.:.:.:.)
/.::.::.::.::.::7,斗‐.::ァ .:7.:://{::{::.::.::.::「:.「::.::.:ト、: :.:.}:.:.:i i::. ヽ:.ヽ:}
{.::.::.::.::.:/ {::/.::.:/ .::/.:/{lァ≠㍉::.::.{::.l: ::.:::!: : :!::l:. :.} :}::}.: ::.ト、j、___ノ
l::.::.::.,::/ l::.!::./ .:./.〃′,rff㍉ヽ、ト、}、::.::|: .::.}::} ,イ.::,:イ: :. :.V¨¨¨´ 説明はあとだ。気を抜けばやられる!
{::.::.// {::l::.!: ./V {{ィfトイV㍉、, }::.::}::.://厶}ノ.::}::.::}::.「´
メァイ/ Vヘト、{ 、_゙f竺シ_, ノ/ハ/.:厶广/.::.::/.::/.::/ 馬を活かせる中庭に出たい、後退してくれ!
/{ {/.:{ __ ヽ. ヽ.  ̄ ̄` ノイL} ゙V.::.::.イ::.//
. / Vハ/ } / \ ヽ マf」 /.:/{::V´
. _/ ,イ弋/、 { } } V7〉' ゙ ー一′
´ / 弋. く ヽ. \! { {、 , -ー- 、_ / ,/
{ ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ 辷 ____7 .イ/ ___
ト、 __ _ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ ブ´ /゙{ {⌒`´ `ヽ
| }_} }ム ヽ. ヽ 丶、ヽ. \._ / | | i ト、
└; 〈 レ′ 〉 〉 >ー } 」 | ,′ } ト、
/,イ_ \ // / { / // / | | }、
_ィ/ // / i/ // ヽヽ
_ / ヘ ー くイノ / // \
/ _`丶、 { { 〈´ /// , -‐‐、 ,
/ `丶、丶 vハ } / / , -‐───‐‐- /`ヽ ヽ _/ /
l ヽ ヽ ノ } { { ヘ / /´ ̄ ̄ ̄ ̄`7く ` ー‐ ´
\/ / ヽヽ / / ___
\/ /ヽ.\-、 / / `ヽ、  ̄ヽ―
y´ ̄`ー 、_/ ヽ<-、 ヽ |
-―T ̄/ (0 ヽ | }
/ / `ー<○>―、_/ ヽ | | /
/ / / _ヽ_ イ | | ./
/ /`ーく_rvVVvvv、_,イj`| | / ̄ ̄ ̄
| { | | | | /
ヽ ヽ | r -、-、 .| |/
ヽ ヽ /ヽ/ ` i ト-' あーさー♪ あーさーあーさー!
 ̄  ̄ ̄Y__ Yi 、 | イv
ヘ从 ー´ /i
\ハ从从/
\`ュ
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/ ∧-≠Ⅳ
/ ’, ∧-= | :〉
,' | ∧ ’. |゚。
| ∧ | | .l: |/| :〉 さっきまでは結構可愛かったのに……。
| :|lト, :| :| | | И :| |/:}/
| :|l| | :| :| | |:::. | | | | | 。
从_|l| | :|メ、 八 : |:::. | | |:.∧ |:. |: %
И:| :| :| ¨冖>≠ 八 :| |ェ≠≪¨_}:. |/
| \j イ幵卞廾ェ、 :〕 | }_xェ毛扞卞ァ、 :| }
| { 弋_)::ん} \{ 弋_):ツ|: |ノ
| | |: |
| ∧ ′ :|: |
| .Ⅳ |. |゚。
|: |ヽ - ―- | l| l:::}
| i | \ イ | l| |:∧
| l | /::〕>、 < [ _| l| |}:.∧
厂 ̄ ≧≠=从 :Иl|. 〈:.::〈 r≧=≠ ¨= = = 》:} :| |}:::/
/f^二二二二二 \{ | |≦三 }}>=-rュ= = ’ {{人_∧ :|}/
/: / /: : : : : : : : レ’: : : : : :| |: : : : : : \\ \j´
/: : / /: : : : : : }: : 厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}: \\: ¨<三  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/: : ./ /: : : : : : /: : / |: : `> 二二二二二二二二二\
進行を続ける竜化を差し引いても遥かに楽。不思議とセイバーはバーサーカーの奇妙な戦闘法を上手くやり込めている。
愛馬に騎乗して一足先に中庭に出たライダーは、セイバーの善戦を見て作戦を変更する。
. ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ヽ:.:.:.: . . __
/:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :⌒ヽ:.:.:.:.⌒、
′ : :'⌒:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ:. `ヽ
//:.: / : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :、:. ヽ:. l:.:. 仆
/:.:.:.:.:.//:. ′/:. /:.:.:.:./:ノ:.: l : :}:. } 、..} ヽ 竜化の進行を早め、
ー=彡: //.../.../.../// /.-=彡イ/ヽ、:.:/: /:. | l:.: |
{ l |.l i...i...|-V-十i|:.:.:| フノ ,、≦ミ V:.:. : :| |.i i}
l八.l |: |: i/ うミt、 \j イ{イz7 〉i}:. ノ:.:.i/ | | セイバー、同時攻撃でバーサーカーを吹っ飛ばすぞ!
乂l.i.人_」斗''゛ ` ¨¨´ノイ_ ノ}l人}
从`ト` | / ノリ
ヽ∧ ` /r=彡、
、 ,―-、 イl:|:.:|ミト、
\  ̄ / i|从人
r== >、 イ,r<>r= ミ
l `ヽ \`Y´ /<f´r ´ ̄l
|`lil l ヽ>< :′| li l
| il l:.:∧乂 /:. : | lil l
| il l:.:.:∧x/:.:.:.:.:| li l 、
,,.. イi il l:.:.:.:.:.v:.:.:. : :|ミト、 r 、 >.
…''"¨>l l \ il l==o===| l>`弋ン≦三{il`>
<´ i| | {}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :{}// ´ 〈〉 ミx
| |
| |
l l
,. -lノ──- 、
, ´ `ヽ、
〃 \
// / ´ `ヽ\\
〈// // ヽ l 了解した。ライダー、こちらの風王鉄槌は既に一度見ているな?
〃 l/ / / / l l :l |
i ! l: / / / /:. :l l .:| | 私はあれを解放する。
l ! l:/: / / /ハ: .}:. } :.:| |
| ! l`メ、 /l / l ハ ハ ハ ィイ: |
| ! N >メ、 / 〃 lハイ士::ハ: |
/| l l :.:弋.ヒ。ソヘ / ィイヒ。ソノ//: |
/: : | l l i 〃: |:\
く: ://| l l ト、 :! /:l:.: |‐ 、\
\//ム : .:l ト、\ ‐- イヽ|:. /リ:.\\\
,. ´ : : : :.:.\ |: .\.> _ <: : : : |: /: : : : : \\\
, . :´: : : : : : : : : : : :.:.:\: : : : >=rr=<: : : : ::|/: : : : : : : : \\l
/: : : : : / /: : : : : : : : : : : : : : :/ ム: : : : : : : : : : /
/: : : : : / /: : : : : : : : : : : : : : /( ) _ __ _ _ イハ: : : : : : : : /
/: : : : : : \ヽ: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:/ `ヽ ヽ: : : : : :./
: : : : : : : : i: : : : : :¦: : : : : i: : |: : : : : :,小: : : : : i: : : : : : : : : |:
: : : : : : : : |: : : : : :|: : : : : }: : }: : : : :/: ト: ヽ、: : |: : : : : : : : : ト、
: : : : : : : : |: : : : : :|: : : : ,' : /| : : : /: : |:iヽ: :ヽ !: : : : : : : :i:|
トi: :i: : : : : |ヽ : : : : | : : : /: :/ !: : :/l: : :从: :\: :\ : : : : : |:| 手加減は無用。ベイヤードにとっては追い風だ。
l |:|: : : :| l: : : : :| : : /|: 厶斗: /^1 :,イ: : ヽ : \: :`ー=≠≠ミ、
l |:|: : : :| |: : : :/!: :/`}/ _|:/_|:/|: : /:`: : :`:ーァ‐:rく: :「`
l |:|: : : : :}斗: : 厶孑=≠fi勹r1¬ル' ,: : /: : : : : : :/ : / }: :}
N: :|: : : : :/^7: :イ{ ,{{ ::::: }}` ̄}} / /: :/: : : : : : ,:': : / /: / いくぞセイバーッ! 仕掛ける!
7: :!: : : / /: / ゝく `¨¨´ _ノ′,/ /: :/ : : : : /|: : / //
i: : j: : :/ // ` ̄ ̄ ̄ 三三彡' /. :/. : : :/ j/ /´
|: / : / /´ /./. : ィ1}r┐/
|イ: :/ /ィ : : / ////iノ′
// 厶ィ ///辷}
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,-=/ヘ '´ユ、 _ , '´‐ ‐`ヽ
,≠/>´ ゙ /'´ヽ `ヽ
,,i/ , , ' ' 、゙ヽ
《´/ ,/ ,メ ヾ ヽ、> 、 _ _, 私の前に赤き竜が立ちはだかるとは
// // // / / ,,! l| ヽ `、ヽヽ ̄
、‐--、 》/ヽ>´//,/ / /| i ii| `、゙、 `、ヽ ランスロット、これがお前の望みなのか……?
Vi!\ Y}≧、/,/ / / /,/| ii i!゙!l、 ゙、 ` i}、`
V∧ ヾ《ゝ// / / ///,゙ l ,/,'゙i,'_∨i i! i} }
,____ヽ!ヽ、《! '´/ /-≠//// i! l/ /-、∨ノノメ
. /-──=二二=,/ ,{/,//イ,利`゙{l }/ィ'イ,利 '仆从l|
. \ヾヽ、 _ ,,,...:</ / / {/ 弋zソ ` /l/ トzソ ,'、l l lノ| 私の前のブリテンの守護竜、白き竜を破りし赤き竜。
__ `>-‐ ´/ / / /}| , / }l l/ |
‐´-、7\\ (、_>/∧/ / /ヽ _ /\}li/ /| お前は私より古い時代、私より前の王に憧れていたと……。
. ト、゙- ‐_≦< イ// / /、ヽ` 、 ´ /=ヽ::::,´ / l|
__{/ ,// // 、/> 、>‐ - ' `>、゙!// ,/|
/´ ̄:.:.:.:.:, -'´_ -‐=='_/ヘ >,_ -,<_//|'´ _/./}
':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ .!:.:.:.:.:.:.:.ヽ :::::::::/ '-゙ヽ`ヽ`´'´/ \:::V
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,<´ \ノ /ヽ、>'⌒´
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_/;;;;;;;;;_`ーヘ ヘ´
、ー - ー - 、 (ヽ /~>ー<´;;;;゛==≪二>>≪;;;;;;;;/
ヽ⌒ ヽ' `ー- 《__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄;;;;;;;;;ll;;;;;;;;ヽ
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、 ( ,、 ハ リ_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
ヽ`ー' lヽ.{ ゝ≪;;;; ̄`\;;;;;;;;;;;;;;;
`ヽ、 {ヽ、{ ,,≪;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽヽ
,'´ _ _,ノヽ ノ⌒ ヽ〃;;;;;;;;;;;_ -‐ー-=ニ
⌒ヽ ( ̄´ ` ̄´ ) _ノ ヽ_/
`ヽゝ ´
,/ __
{! < ` ヽ、__
乂_厂 \ ヽ \}_
_/ ミ ヽ ', ', \ト、
⌒7 / | | | ハ l ∨ だが悲しいかな。お前も優れた騎士だったが、お前も王たる器ではなかった。
/ / / |l | |l |l | ̄ ̄ |ヽ
/ / | ハ 斗匕Τ|l |二ニ彡ノ その火力を活かして共にブリテンの厨房に立とう。ランスロット。
/'′ | | / フノォ圷笏/|l r‐ミ }ヽ
l/| l 从匕l' 弋ツ , 「ヽV /く それが、それこそが私達の歩むべき道――。
ヽ|ハ |ハう // |r'ノ /イ\
/ ヽ{ 弋} 、 /イ | / ̄ \\ 『風王鉄槌』
/ ノ:ハ __ ノ ハ/ ,ハ\ \ヽ
ー=彡 // 圦 `´ ´7 / /}//| | } }__L|
〃 / / / `> / / /__|_廴 /-ニニニ \
{ / / / 不 `ー_ヘ〃 /-┐r ァ / \\ニニニ=\
イ / /(_( /└ 千V:::::||:::/ニニ=〉 〉ニニニ=ヽ
|/ / ̄ ̄ ̄ ̄ V::::-=彡/ニニ=-::::/ /::::::::::::::::::::::::i
/ (( ト 〃∠フ ∨:::::::::: ニニ=-::::::/ /::::::::::::::::::::::::::}
ニ{_______Ο/:::::::{=-:::::::: 〈__/:::::::::::::::::::::::::: ′
/::::/ / ∨:::::|- :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/::::/-┴ミ ∨::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
. 〈::/( , ` 、 \ゝ::::::::::::::::::::::x彡⌒「
/ ζ ′ ヽ \ \-=彡:::x彡⌒―:::〉
/ \ __Ο-彡\ミ彡´:::::::::::::::ミ,
/ー――――――――〉⌒ / ∨:::::::::::::::::::::::::,
ト ト /7 /7 / ′ ミx::::::::::::::::::::::,
、、 ... _ー.,==、
`リ{ |.! ! ,'′., 、--___ / .',;;、 ゙ぐ.、, .ュ
`‐".l'! / iゝ / .,./ \ぐ ` .二 __ソ .`'.lミ
l゙|凵 i.!!.l゙,/,i"l"./゙/勹―.,/'./゛ `'ッ .,.r- ゙l、 \
lヽ.! !リli l ゙/.i/ / / ,i′ /゛ / .,,‐ / . , ''彡-、 .`イ \-、
'ヲ/'"'''ゞ!_! l゙ |,、./ .'",/ ./ ./ ,i" '7 ,/"゛ .,..-⌒、 __、 ___ =z_ _ ヽ `'-、
".!J| .l ..i./ .! / ,i゙ /.i' ./ / / ., ‐″ ,.-彡'" .`''‐ ___,ミ;;ミ `'''ー l、
".! ゙巛 ,! ! / !/ i゙./ /,i / , ''/ .,..‐'',゙>'¨¨ ̄,゙フ' ゙′
ヽ| lli、.l.{ .,! .| ! "巛 ! / ./ ,ノ / ,/ / _ir‐'"゛ ._,, -ー¨¨ ̄ ̄ ̄
l.l .'!l,│ !,! l.|″i"./ ./ ./ ,i′/ ./ ...rニ--;;= _..-'"゛ ー)、
゙'┴ .ムム l.! l| !/ l゙ / _./ ./, ",∠゛ / . ,..-'''" ̄ ⌒;;、-‐¨¨ ̄
`'-ニ.il |l゙ l l .,〃 / ,",./ 〃 ./ / _..;;r・″ ._
"! .! ‘ョ ! .,i.l′ ./ : ゙,i′ _i} ./ . / .,..‐'/゛ _、-'''"゛
l. | ,!.! ! ノ./ ./ .,,' . '7 / . / / ./ , / _、
`'┤ ! !../ .l゙ ! ./ / ././ / / / ,/ . / ″ .
|, | “゛ / 、 .l .、 i′./.i l./ ./ . / / ./ ,,-'" ,..‐ン
゙┤ .| リ,│ ! ./ l./ l/ l / / / . / "/
| ,! _ ll, | .〉 !/ .! !./ ./ . / / ,-./ .../
! l ''" ゙.l|│ | ! .' .l./ / ./ / /〃 ./
ヽ ヽ ,,ミ,l, .|,! . ! / / ./ / ,〃 ./ .,./
''\_ \ ".゙! .l| ! l ./ ./ .iリ...ノ/ / /./
゙!≒ニニ= │ l l .l゙ / ./,!./ / / / /
`┤ l゙ l ! / ./〃 / " ./ ./
l .! l .! l゙ 、/ .゛ ./ / /
ヽ.! .l l .! .〃 ./ / ./ .//
: l } .!│ .,il ! / / / ./
暴風の中でサーコートをはためかせてライダーとベイヤードが駆ける。
追い風を受けて限界を超えた速度を叩きだしたベイヤードの体から玉の汗が散り、風によって飛んでいく。
無数の水滴が宙に舞い、きらめく光は七色に。彩色を背負って駆け抜けたライダーが、宝具を解放する。
: : : : : : : : : : : : : : ' ., . . . . . `ヽ、 _ ,. ィ==__
: : : : : : : : : : : : : : : : ' , . . . . . .ィテ::::::i::::::::::::::≦ミ_,
: : : : : : : : : : : : : : : : : :' , : _,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ア ス カ ロ ン
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ':, フ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_:::::::ト-' 『力屠る祝福の剣――!』
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i::::::::::::/::ハ:::::::::i::::j:::::::::::i=‐'
: : : : : : : :__: : : : : : : : : : :ヘ::::::::/i::i'、∨:::7:/,jハ:ヾ、{
: ,. <´ ,. イ: : : : : : : : : : :彳ヘ!キ弋ッ-{:::/弋ツフ/i'´`ヽ
≫: : : : : : : : : : : _: :i' <ヘ__ ,'イ .イ´ヽ. . . \
∧. . . . . . . . , イ: : : :ヽ、: : :t i、 - -、 /.イ: j. . . . . .`ヽ、
..イ´ ̄``. . . .,---- 、. . . . . . .i. . ./ハ>、 イ!テ´: :.i-.イ ̄ ̄`ヽヽ
. <´ r、'、 _ .<ニr-<ヤi j. . ハ.l.i:) i/i 7. . ./>'´. r-'´ }
:.r、:.:.:.:.∧ニニv':r-j: :i: /: :/ハイ フ================================y
:.{ミヽ廴三三三i|: :i: :i:ィ',: i---' /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニイ
:.:`ヽ:::::``ヽ、<:::ハ、ヽ_ヽ_人j=-'<.ir:Y r-7/ > ' ノ´ ̄7'´
:.:.:.:.:.:.``ヽ、:::::::::::::::i:::> 、:< ':,ヽ、=、_,.{_/イ´_,. -‐' .イ:::/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、ノ::::::::::::::::::::\--、_ハ / ´ ) .イ::::::::/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、:::::::::::::::::::::} ヽ`ヽ /: : : : :./
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、:::::.イ ' /: : : :'´,':./
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.> ' ´ ¨´ヽ、 //: : ' .:': /
:.:.:.:.:.:.:.: イ i >、x<: 〈' ,:':./
- * ,,, .lュ l\.l .`., l゙ `''-、、 `'-ヽ. \ *
l, `-、 .lヽ|゙.l、 .,,.l l、l`'、 ! + `''-、. `゙ .\h、
..l \.゙'! !..lヽ.l'L'ト l¬| │ `''-、 .゙ヘ\
+l , .\ .l..l. ゙'U l ゙'、ヽ.| .! <> `'-、 \
.|ヽ ..l. `'.l \ ヽl,i、 .゛ .l `'-、 \
l lY'-..l '-, ゙.l .リ |j l \ .\
.ヽ|.、、ヽ. \″.l.゛ . l + \. \ *
″ .lゝ.゙へ 、 l\ + ヽ \, \
._. ヽ \ ` |、 .ヽ, .ヽ * `'-、 ヽ
.、 .!彡 ,,ヽ..l、..l, .l\ l゙'‐ ヽ <> `'-. ヽ
.'!ミ'、 ゙ぐ' |7-ヽ l .ヽ ゙'-、 ヽ \ヽ,
`'.l、ヽヽヽ,`' .l、 .゙レ l" .ヽ `' !、
゙た 、. `│.\..´ . 、.ヽ " ヽ ゙'.l、
. l゙!ミ; ゙.l-、 \ `ぐ--ゝゝ ヽ, ゛ +
\ ゙'、.\゙'-、" i、 .、ヽ ヽ
* .、 .\、,, lー、 l、゙'./ -ヽ + ヽ <>
!ミヽ \`''|i、 : \.l .、゙.l-、 \
.i、、`″ .\.lヽ,-、 ゙フ `''、ヽ `' ヽ,
.゙'ミ!i;;、、 `'|, `、,`'ヽ、 .゙'ミ'-、 \ *
. ,,,, \`' l;; 、 lヽ、ヽ, `、、." ゛ \
.ヽ,゙''t-..\ ゙'.l'ミ-,.l,., ゙'-ヽ .゙'ミ'-、, * ヽ,
`'、゙'"'、゙'ゝ ミ,.`.`.l.\..l/L \ .`'‐.'〔' 、 \
\ .`!¬-i/ls..,!、 ...ヽ`、 ` \.\ \ <>
+ `-i ミ;;、 `'‐`'.li, " .` `'、.l, \
゙゙ミ'''' !、.`\,゙!セx_ .|ヽ ゙′ ヽ,
`'''ーゞ'、. `''ミ-`''ミヘ、,.ヽ.l + \
* 'ty..,\. ``'-,゙!!ト二″ \
`'ミ-ミ'ゝ ..、 `'- \ ゙'″ * i、, \
守護の力の反転。奇しくもその原理は風王結界と同じものだ。
あらゆるものから所有者を守る無敵の加護を、あらゆるものを弾き・貫き・破壊するために用いる。
その概念を一言で表すなら、そう。攻撃こそ最大の防御――!
絢爛たる赤き鱗を切り裂き、そのうちの赤き肉を貫き、それでも勢いを失うことなく剣は突き進む。
剣の柄近く、限界まで刃を使っての斬撃の後、さらに勢いに乗ったベイヤードの突進攻撃が続く。
右前脚によって撃力を受けたと思った時には既に左前脚が食い込んでいる。
激突、バーサーカーが吹っ飛ぶ!
/ '‐- / / `丶 ', l \::::::::::::::::::::::::ヽ. | ヽ
/ `丶 / / 丶 ', l l `ヽ::::::::::::::::::∧ | ヽ
_ / `丶、 //-‐- 、 l ,r≦ ̄`ヽl / l:::::::::::::::/ ̄'''''─ヽ、
/ /`丶、 / /‐-、 丶 /: : : : : : : : : ヽ__l::::::::::::/ /;;;;/─-- _
. /_ / ‐- _ イ/ / `ヽ l/、-‐'''<`ヽ: : : :∧ .l::::::::::/ /;;;;/ /  ̄ '' ‐- 、`丶、
. // /` ̄´ ∠_ / l / ∨ \ l: : : ∧l-‐''' ̄ ー / / / / /丶、 丶、_
l/ / _ -<彡 / // ∨-‐'''/ / ───────ゝ `丶、
/-‐'" /_, イ`ヽ____/ / / /,r≦三三≧、 ::::: \
. / ィv" 〉 ミ / / //≦三三三三三〉 .:::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〈 ィ/" ノ ミ __/_-‐''' /,r≦ミ、 i三三三三三ニ-" ..:::: ....::::::::::::::::::::::::::::::_ ── 、 ヽ
 ̄ ィww // ,r≦/ ,r≦三三} ヾ三三三三/ / l:::::::::::::::::::::::::::::_ ── \
二ニ=- l__/ ,r≦三//l ,勿三三ク' `゙‐ニ-‐" / l::::::::::/`ヽ / `丶、\ \ , <
二二二二二ニ=ニ二二>" / // 守三彡" / - 、`ー" l/l l _ \ , <
: : : : : :  ̄ ̄─=─ ̄ l /" \ク' //、∨/ //∧ //.l / / _ -‐''"/ :::::::::/_ -─-
: : : : : : : : : : : ...:::::::::... ミ l// ヾ / /ヽ/∨// / / / /  ̄ ` 丶 、 , イ
: : : : : : : : : ::::::::::: ミ l∧ ./ / 〉//// // , -‐"ヽ__ >" _,r≦三三
: : : : : : : / / ゝ l/∧`ヽ / / //// l ./ / / / /_, イ,r≦三三三三
: : : : : _/ / .::::/ 、/∧\ / /// /゙ l / // / ,, -‐''三ヽ 〈三三>''"
: : : : >''" l / ..:::::/ ∨∧丶/ / / l/ /-‐ '' / ̄ ̄/  ̄ __
/ >" / `丶、 ::.. ...::::::/ ヽ//l\ / / _ ノ___ / / l_ -─''l ̄ l
/ / ヽ::::::::_,,-'' ∨l / /l/////ヽ /ヽ /-‐''" ̄ / l. l l
/ /  ̄ ヽ l/ l/l‐-l / l//////l // lヽ / _l l l
/ // ヽ ', l //l. l/ ///////l { l }ゝ __ / ̄ l /
廊下に向かってふっ飛ばされたバーサーカーは、その巨体に対して狭すぎる場所に押し込まれ、身動きが取れない。
/.::.::.::.::.::7,斗‐.::ァ .:7.:://{::{::.::.::.::「:.「::.::.:ト、: :.:.}:.:.:i i::. ヽ:.ヽ:}
{.::.::.::.::.:/ {::/.::.:/ .::/.:/{lァ≠㍉::.::.{::.l: ::.:::!: : :!::l:. :.} :}::}.: ::.ト、j、___ノ
l::.::.::.,::/ l::.!::./ .:./.〃′,rff㍉ヽ、ト、}、::.::|: .::.}::} ,イ.::,:イ: :. :.V¨¨¨´
{::.::.// {::l::.!: ./V {{ィfトイV㍉、, }::.::}::.://厶}ノ.::}::.::}::.「´
メァイ/ Vヘト、{ 、_゙f竺シ_, ノ/ハ/.:厶广/.::.::/.::/.::/ うかつだった。竜化がここまでの事態を引き起こすなんて。
/{ {/.:{ __ ヽ. ヽ.  ̄ ̄` ノイL} ゙V.::.::.イ::.//
. / Vハ/ } / \ ヽ マf」 /.:/{::V´ 責任を取らなくてなるまい。
. _/ ,イ弋/、 { } } V7〉' ゙ ー一′
´ / 弋. く ヽ. \! { {、 , -ー- 、_ / ,/ そう、この始末は、僕がつけなくちゃいけない――!
{ ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ 辷 ____7 .イ/ ___
ト、 __ _ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ ブ´ /゙{ {⌒`´ `ヽ
| }_} }ム ヽ. ヽ 丶、ヽ. \._ / | | i ト、 直後コンマ
└; 〈 レ′ 〉 〉 >ー } 」 | ,′ } ト、 1:完全な竜種と化したバーサーカーさんは城をぶっ壊して飛び立つ。
/,イ_ \ // / { / // / | | }、 2:ライダーさんが反省してる間にカリバーぶっぱで終わった。
_ィ/ // / i/ // ヽヽ 3~9:竜殺し――!
_ / ヘ ー くイノ / // \
/ _`丶、 { { 〈´ /// , -‐‐、 ,
/ `丶、丶 vハ } / / , -‐───‐‐- /`ヽ ヽ _/ /
l ヽ ヽ ノ } { { ヘ / /´ ̄ ̄ ̄ ̄`7く ` ー‐ ´
|l|
,ゝー=:|l|:.:ミ:.:ヽ-‐=‐
. ィ:´ ̄:/:|l|:.:.:ニヾ.:.:.:.:.:.ヽ
. {/.:.:≧/.:.:./|l|/.:.:.:.:.):):.:.:.:ハ_
/.:/.:.:./.:.:./.:|l|.:.:_.:.:.,ィ:.:.j:.:.ヽ了`
{ir=彡i:.:.|:.{:.:.|l|:ー:.:´:.:.:/:.}:.:ヽ:}
仆:.!:.:.!{.ナ‐-:|l|{.:./斗/∠:.}:ト'_
ヽト:.从爪_j:|l|ヽ{ ィ爪ノ.:イ/ インテルフェクトゥム ・ ドラーコーネス
` r‐=ニl¨|l| :i ¨´7イゝ- 『 竜 殺 し』
. |::::::::iト |l| __ イ:::://ヽ
. i::::::::}ト.|l|、 ¨∠」:::::{ {::/
. . -─=ミ:::::ヽ{|l|ヽ´「 ̄|V //
. ,.:::´:::::::::::、::}ヽ:ヽ:/i|l|::} }/≧|/:/、
. {:::::::::::::{ , -、\{::i|l|::| {〉〉/||:::}:::::::─-.
V/>、::::ヽ {:::::::ヽrf:i|l|:::Vゝー/||::::::イ::::::::::::::`:.、
V////=-‐ニミ{:::|l|:〉:.V.' ||::::7 /⌒ヽ:イ/
. /ー彳´//-‐=ミヽ|l|{::::::|ミ、 ||::// {::::`ヽ }::|
`Y´/ ,イ:::::::::::::::}|l|:::、:::V ヾ_}<≦ー'::::::::::::,′
レ / {:::::::::::::::匝i[]、:::::}ヽ `ト、ヽ} }:::::::::::{
/ / ! ト、:::::::::::イ:{ヲ:::/、:::::::.\ ヽ\::ヽ::::::|
. / / |、|∧ヽ::ト::::二::ノ {::::::::::::`ヽ}\\{\|
/ / /:} l:::!|∧ {:::::ー::イ |ヽ::::::::::::::.\=ミ、\}
. / ´ /∠_}::!|/∧ ヽー彳≫≫ヽ::::::::::::::::} ヽ. ヽ
. / .:::::::/::::::::::::!|///! |:::| | \::::/ } |:} }
. / .::::::::::/.:::::::::::::!|///} |F|≫ミ、 _ _._| `|ヽ._ / /:| /
竜種に対して絶大なる威力を誇る『対人』宝具――。
本来なら対軍・対城級に匹敵するだろう規格外のエネルギーを、全て竜を抹殺することだけに注ぐ。
周囲に被害を出さない点で優しく、そして強制的な竜化から繰り出される点で惨たらしい攻撃。
\: :. .: :l /
\: : : :し√ ̄
\: : : : て _
ヾ : : f´ \
ノ: :. .: :| \
√: .::| 丶
i:: . .::j |
|:: :. ..: ::/ ノ
j::. .:/ √
/::. . .::/ /
/: ./ ノ
/:. :/ √
/: . :f \
ノ:. . :| / \
| : : : | ,√ ̄ 丶
∧ : . :しイ |
/ \:. :\ |
! \:. :\ |
\:. :丶 !
ノ \:.. . .::て_ノ 〉
,√ ヾ:. :√ /
}: : :l /
|:. .:| /
l: .:! /′
j : : し:/
/: . .:f
!::. . . .:::/
/:::.. .: ::/
/:: :.. .:::/
/:. .:(
∧:::. . .::: て_,√\
/ }::. . . ::√
/ ノ::. .::|
/ `ヽ::.. .::|
/ 〉::. .:::し/
/ /::. .::/
/ ノ::. ::f
〈 /::.. ..::|
\ /::. .::しイ ⌒ヽ
厂\ \,ノ::. .::/ 〉
ノ ,√::. .::: イ ノ
,√ | ノ::. .::/ | ,√
! i! ' /:: :. . .:::< | / /
_ ノし,√\ノし/:::. . .:::\ し'√ソし'//し√\∧ノし√\
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/ l / 丶、 _ ──、__
/ l / / /゛‐- __/ ̄、 ` <ニ>  ̄ 丶、
/、 __ -‐-、 / -‐ 、/_l /  ̄ヽ -─ニニニヽ ヽ
// \l / ̄/ ̄/ヽ____/∨∨W^^^^^^ヽl
\.l .i l / l: : : : : : : : : : : : ノ あああああああああああああッ!
>、_i l / _l 从ィ、wwww/l"
,r≦三三三>ーゝ、 /" ̄  ̄ ̄__ ヽ 〉
/三三三/l マニム ,, -‐''´::::::::::`ヽl´
/三三三/ マム マニム/:::::::::::::::::::::>''"
ヽ /三三三 /マム マx ゛マ/-‐"ヽ:::::/
::∧ /三三三/マム マム \ /
: : ∧ 、 /三三三三l__ マム  ゙̄マム /
: : : ∧ `丶、 /三三三三三/ ヾx マム `ヽl
: : : : : : : : : : /ニニニニニ`‐-丶、 l
/ニニニニニニニニニニ>、ニニ‐- l
. /ニニニニニニニニニニニニ\ .l
/ニニニニニニニニニニニニニニ\.ート、 __,ィ幺
lニニニニニニニニニニニニニニニ∧ マム ,ィ幺三三
. \ニニニニニニニニニニニニニニニ∧ マム ,ィ幺三三三三
. \ニニニニニニニニニニニニニニ∧マム≧x、____/ 、 三三三三 /
゛<ニニニニニニニニニニニニl lニニニニ\ 三三三 l 三ニ/
゛<ニニニニニニニニニニl lニニニニ∧三三 /  ̄
゛‐-=ニニニニ=-‐" lニニニニニ∧ ̄ ──-- 、
もう力を振る相手を間違えない。今度こそ正しき時、倒すべき相手に剣を振るう。
そう誓ったゲオルギウスが、相手を倒すべき相手に変える宝具を持ったのは何の皮肉か。
攻撃はもう一撃、横薙ぎの攻撃を持って刀傷で十字を描く。
トドメの一撃はただの剣撃。それはバーサーカーを竜種としてではなく、騎士として終わらせたということ。
――ライダーなりの懺悔と罪滅ぼし。
,,、 、
`'ミ'‐ ,,、 リ、
\ `''ー ..,_ .゙ミ'ー ,,,、 .|.ヽ
\ .`゙"''''''゛ `゛ ヽ i、
\ ヽ, ,バ,
ヽ `'- ‐゛ ..l,
_______ゝ _、 ヽ
 ̄'''''ー ,,_ ,i'´ . ´゙'''.ー l,
___> │ `''‐、. ヽ
-ニ二 ̄ ̄ ! `'‐ ヽ
`''-、. .l `'' \
`'-, l,
`┐ ゙'、
、i|_ ゙'、 【バーサーカー消滅】
`''-、 .ヽ
_,ゝ \
゙゙'ニr .ヽ
_,,.. -‐''"゛ \ 今日はここまでー。
 ゙゙゙゙゙̄"''''―- ..,,,_ \
`゙'''ー ..,、 .\
`'-、 .\
.,,....> \
`゙'''ー _. \
`\ \
\\
\
バーサーカーが城内を走って行き、セイヴァーが消滅した頃。
サーヴァントのいなくなった城前で、切嗣がタロー君を狙っていた。
____/(_ノ(_____
`ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::<⌒
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> イリヤを返してもらう!
. ∠:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く__
. _/::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/:::::::::::::|:::::/ __
⌒\::::::::::::::::::::::::::::::|::::l{:::::ハ:::::::|::/ |_|_|_|_|
厶::::::::::::::::::::::}::l:|:::八/__|::::/::> _ _|__|_ _ __
',::::::::::::,.ヘハ从{ ィrッ∨∨「| ̄ ̄「|>─|二|‐l,x=ミ|‐|ニ|─< ̄| |
. _,. -─厶ィ::::::{ { 丶 _〉|」__|」>─|二|‐|廴ノ|‐|ニ|─<_| |
,. ´ 「 ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_}_ニニ\_ _|_]  ̄ _|_]_  ̄ ̄
. / \_,|___________}──┴┴─┐}二二|___〕__ __{二}==============(C)
{ ∨// l二二二二二| |o__ ニニニニニニニニニニニ lニニニニニニニ[(__)]ニ| ̄|
∧ \ }/ {_|_|_} ________ |二二二二二二二二二| |二二l
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′ //∧ __〉  ̄ ニ 二 < ̄ ̄,. ィ  ̄ ̄二二二⊃ /___________ /〉┤|┐_,〉
//ハ __〉 ニ ‐_,. -‐  ̄|l<>={{=ニ‐ 二二}┴‐' / | |  ̄/ ./ノ_」
/ //| // ̄ ̄ :|| 〈〉 二二> ̄ ̄ | |⌒¨¨¨¨¨´ ̄
/| |l_____二)_ \ _____,|_|
/| |l └───┘ \____/
∧ ______」l
\___,. -‐ ¨´ ̄ ̄
_,. -‐ ¨´
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1~3:切嗣、怒りの起源弾
4~6:切嗣、苦渋の撤退
7~9:切嗣、無念の戦死
煙の中だったため、切嗣はタロー君の驚異的な再生力をまだ見ていない。
だから一発目が確かに心臓を撃ちぬいたにも関わらず、一瞬で傷が塞がっていったのを見た時、
切嗣は確かに驚き、そして一秒と経たぬうちに落ち着いて作戦を変更した。
手持ちの狙撃銃でもう一撃、ケイネスを牽制するための攻撃を放ってから狙撃銃を投げ捨てる。
短機関銃に持ち替えての進撃。固有時操作を用いての行動はこの場に残った誰よりも早く、
ケイネスとタロー君がまだ遠距離狙撃を警戒している間に、切嗣は中距離まで詰めてくる。
` マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅳ |:.:.:.:.:.∧ `寸=-____,:.:.:.:.:.:.:.:.:.l / u.l\:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.\
___`_マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く_ .l:.:.:.:./_ -=≧=-、`ニソ:.:.:.:. ∧:.{___,.」 :.:.:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
`寸:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅳ Ⅵ/ ヘ 0 ` l:.:.:.:.:i ,ヘ:{¨¨¨ヽ l:.:.:.:.l.:.:.: l:. ̄ =- _ ̄
\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: , ' _`ヽ:.:Ⅳ . }/ .`=- -=7: _ -=|:.:.:.:, ケ o´`ヽ |:.:.:.:.:.:.Ⅳ:.:.:.:.:., ´
. ` 寺:.:.:.:.:.7 / .∧ Ⅳ . ´ _ -=´ .l∧/, ヽ=- _ ノ_7:.:.:.:.:Ⅴ:.:.:.:./
_/:.:.:.:Ⅳ ' / Ⅵ ,': :ヽ ´ }' ', ヘ {:.ヘ∧{:.:.:.<_ イリヤを返せぇえええええ!
`゚ マ、:.{ :、 { j {: : : :l - 、 / ` ,':.:| ヘ:.:.l ̄
. 八 丶、 ヽ ,: : : | ′ ∧:.l ヘ{
ヽ. 丶_} . ',: : .i /ム=- _, l ,゚ ∧{
,イ:.ヽ、_.i ', : ////////////7 ; j/
,':.:.:.:.:.:.:.: |ヘ ', Ⅴ=- -=寸///// , '
,イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.l .ヘ ', .ヘ 寸//l , ゚
/.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ \; ヽ、__ 寸{ , ゚
l: ∧:.:.:.:.:.:ヘ ', \; ___ ̄7 /、
l/ Ⅵ:.:.{ヘ{ .', . \; `¨¨¨´ , lヽ ヽ
| Ⅵ_:l \.', ゙\; / {/ {
_ -=´ .Ⅴ. ', ℡、j j j j jノ / |- _
,' _ Ⅵ ', `¨¨¨7_ -´ l三ニ- _
,' } `ヽ Ⅵ ', , -= ´ .|三三三二=- _
_} . l ヘ Ⅵ. ', ./ ∧ l三三三三三ニ}=- _
_-=´=| . | ', .j ', . | / ヘ i三三三三三三l三三ニ=- _
_-=´二三:l ', ∨ .l' ヘ |三三三三三ニ|三三三三三ニ=- _
_-=´二ニ三三| | _/ ∨ _ -=| ヘ l三三三三三三l三三三三三三三三二=- _
命中精度にいくらか難のある短機関銃による突撃を選んだ理由は、イリヤを犠牲にする覚悟ではなく、イリヤを取られたことによる錯乱が大きい。
だが連射攻撃は上手くケイネスを足止めしつつ、タロー君を連撃を行動不能に追いやることに成功していた。
タロー君の両足を潰すことに成功した切嗣はすかさず必殺のコンテンダー・カスタムを抜き、撃った。
/| /
{\/::/厶-──- .._
<⌒:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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_,/:::::::::::::::::::|::::::::::::\::::::::::::::::<
. ⌒>::::::::::::::::|:::|:::::::::::::ハハ :::|:::|::::<
. <::::::::::::|:::::i:: |/|::{:::::|^^|::}:|:::|:::/ __
<:::::::::::|:::::l/」._|/\{ _,.ィハ|ハ}<_ ∠ニ{廴_,ノ}、
<:::::::|ハ} rtッ> r'rッテ |ノ/ {ニ:{ | | }
\八 { }:. 八{ マニ廴_|_|_ノ
厶ィ∧ ′ .;'__ | :| ((C)
八|`:、 ´ ̄ ,:゙ :}>─-- ..._|[l | |
/∧ `゙ ー''´ /| / ̄/⌒ヽ|__|__
/ / :} く / :| / └‐rく二|_|_ }
// /{\ハ_//\/ | | {\__ }
_,. ′/ / |::::| /::/ | i| | { )
/ / /l |::::l ,/::/ /| i| | {`ー─ }
. / / / :| 〈 ̄ ̄ノ / :| i| ,八 \ {`ー┬ ′
/ / / | / ̄「 / | i| .::::::`¨ニ=\乂_,ノ
′ / / :| ,/::::::: | / :| i| ::::::::::::::::::|  ̄
. .: | 〈,/「\ :|/:::::::::/ ,/ト、 ,/ :::::::::::::::|
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│ l:| |:. | ,/ ..:::| ,/ :::::::|
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j: : :|: : : : : : :{: : : :/ _ r‐-ミミi: : | \: : : : : :i: : : : : : : :|: : : : : : : : ∧
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i: : : |:∧: : : : : : ::i ___ ` ∨: :ハ: : : : : : : }: : i
i: : :/}:i´`∨: : : : : i U / .,r―― _` ヽ、 ∨ ヽ: : : : ::ハ: :j
j: : / {i/ ∧: : : :iヽi /`ヽ_/ `ヽ、`ヽ ∨:イ:/ }:/
レ'´ ヘ ヽ}ヽ: :| i ―ミ、 _____ `'´ } .}:人{ i}
ヽ `ー、 i ヽi i r‐‐っ r‐、 .| レ' j
i:\ `i u .i / {___j \ i レ'´,ィ'
/: : : ` 圦 | { `i | ∪j ,.く: i
/: :>'´j: ∧ .| У´ ̄≧=‐‐‐‐ 、/ i j'´:i `ヽ
// j: : :∧ |__i´ ∧ i /: : :|
/: : : : :∧ i }ヽ、 ノ}__j /、: :N
/イ: : : :>:ヽ、 ヘ `ヽ` ー―‐ '´ ノ / /: | ヽ!
レ'´ |: : {.\ `ヽ、 ` ー―‐'´ _,r'´ ,イ: ::N
___i: : :i \ ` ̄ ̄ ̄ ̄ / j: / ̄`ヽ、
r'‐、 レ'´ヽ `ヽ、 , '´ / ` r'´ }
だが死徒の端くれとしてそこそこの魔術回路を持ち、さらに最大限に復元呪詛を働かせている最中だった。
肉体損傷に伴って体内を奔る回路が毟られ、また魔力が物理的に剥ぎ取られる。
それを復元呪詛による時間逆行で修復し、肉体を、回路を、魔力を取り戻す。
一連の再生作業の中で回る魔力に反して起源弾は本来の効果を発揮し、さらに復元呪詛自体にも干渉する。
――壊れた復元呪詛の暴走。身体が異形のものに変わりながら壊れていく。
精神と肉体の同時破壊。生物としての変質が、人としての矜持さえ壊していく。
同時期、ライダーがバーサーカーを殺すのと対比されるように、それは無慈悲な結末だった。
【タローくんかっこかめい死亡】
/ `丶、
/ / \
/ rvイ ハ 待機……待機……待機……
/ / /`゙'/ \ '.
/〃 / l ,イ i 、 '、 l|
/ / 斗-‐メ{ ハ { ハ } l|
,′/ / レ \ナナメ、 / }j
// / `7ヾ==' \ レ' | / 〃
f/ / ハ `ー=z, レ /′
l { Y:::\ _ ′ /` / !
|ハ {:)::(/:\ _,. 〃 /、|
| ヘト ト|:::/:::_r=>::´::::/ ,人 },|
レ/:::ヽ|:::: ̄{__ノ}:::::〃 /::ノハ|
l',:l::::::::/´/ハ::: ̄/ /::イ::::::} }
lj:::::7 7 l:::::/} /::::/:::::::::://
/:、:::て /_|::::l::レ::::/::::::://
,イ:::::::\:{`:::::::::::::::::::::/::::/
/{{|:::::::::::::j:::::::::::::::::::::::{:::イ
/ ヾ、> ヘ::::::::::::::::::::::::Y
::::::::::::::::: : : : : : : : ::::: : : : :. : : : | _\::. :ハ 、::::::.. : :ハ ;::. ::::::ゝ {: ヽ: : : }: : : : : : : : : : : : : \ くそッ!
`<:::::::::::::::::::::::::::: :::::::. : : : ::. : : :! / ∨:│ \:::::. : l Ⅵ!三 \: : : : !:. : : : : : : : : : :\ 、:.
`ー―ァ:::::::::: ::::::::. : : : :::. : ‘, ,.ィ/ ∨| \::...| リ }: : :/ /:::::.. : : :.. : : : : : : \ ホムンクルスの暴走対策、初期化術式
/:::::::::::: ::::::: :::. : : : ::::. :‘, //'  ̄// リ ∨| : :.r' |:::::::::::::... :::::::... : : : : :
,..::´:::::::::::::::::: ::::::. ::::. : : : :::::. :ハー'’!__,.イ / リ ノ::::::l、::::::::::::::::::::::::::.... : イリヤまで埋め込んであったのか、アハト翁め……
∠::::::::::>‐ァ::::::. ::::::. ::::::. : : : ::::::.ハ ! }少 :.´\::::ハ\::::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::::. ::::::. ::::::::... : : ::::::.ヘ、 =- :. ヾ::| 丶 .;::::::::;. <
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... : : |`ヾ、 :. l::! ,. < ,r
′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....\ :. リ ´ ,≦///
/::::::::::::::::::::::::::>‐ァ:::::::::::>「 ` 〉 / ,≦//////
. ∠:::::::::> '' ´ /::::::/ | ≠ /三彡____
/::/ ノ - ≠/> ´ ////////// ` 直後コンマ
´ `ー―┐ ,. '" ≠,:′///////////////// 1~4:切嗣さん激おこケイネス死亡
ゝ.. _ .. '" /</////////////////// 5~8:切嗣さんは撤退する
ヽ ... : ィ´/////////////////////// 9:切嗣さんはケイネス先生にやられる
`ヽ ///////////////////////////
\ /////////////////////////////
、,.,.,./ニ二三三三二ニ=- ..,,_/////////////
/三三三三三三三三三三三三三二ニ=//
` マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅳ |:.:.:.:.:.∧ `寸=-____,:.:.:.:.:.:.:.:.:.l / u.l\:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.\
___`_マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く_ .l:.:.:.:./_ -=≧=-、`ニソ:.:.:.:. ∧:.{___,.」 :.:.:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
`寸:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅳ Ⅵ/ ヘ 0 ` l:.:.:.:.:i ,ヘ:{¨¨¨ヽ l:.:.:.:.l.:.:.: l:. ̄ =- _ ̄ イリヤの、イリヤの記憶はもう戻らない
\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: , ' _`ヽ:.:Ⅳ . }/ .`=- -=7: _ -=|:.:.:.:, ケ o´`ヽ |:.:.:.:.:.:.Ⅳ:.:.:.:.:., ´
. ` 寺:.:.:.:.:.7 / .∧ Ⅳ . ´ _ -=´ .l∧/, ヽ=- _ ノ_7:.:.:.:.:Ⅴ:.:.:.:./ いや、心だって……!
_/:.:.:.:Ⅳ ' / Ⅵ ,': :ヽ ´ }' ', ヘ {:.ヘ∧{:.:.:.<_
`゚ マ、:.{ :、 { j {: : : :l - 、 / ` ,':.:| ヘ:.:.l ̄ イリヤが僕やアイリと過ごした時間を返せ!
. 八 丶、 ヽ ,: : : | ′ ∧:.l ヘ{
ヽ. 丶_} . ',: : .i /ム=- _, l ,゚ ∧{ イリヤを、イリヤをイリヤイリヤイリヤあああああああああああッ!
,イ:.ヽ、_.i ', : ////////////7 ; j/ タイムアルター ヘキサゴンアクセル
,':.:.:.:.:.:.:.: |ヘ ', Ⅴ=- -=寸///// , ' 固有時操作――六倍加速!!!
,イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.l .ヘ ', .ヘ 寸//l , ゚
/.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ \; ヽ、__ 寸{ , ゚
l: ∧:.:.:.:.:.:ヘ ', \; ___ ̄7 /、
l/ Ⅵ:.:.{ヘ{ .', . \; `¨¨¨´ , lヽ ヽ
| Ⅵ_:l \.', ゙\; / {/ {
_ -=´ .Ⅴ. ', ℡、j j j j jノ / |- _
,' _ Ⅵ ', `¨¨¨7_ -´ l三ニ- _
,' } `ヽ Ⅵ ', , -= ´ .|三三三二=- _
_} . l ヘ Ⅵ. ', ./ ∧ l三三三三三ニ}=- _
_-=´=| . | ', .j ', . | / ヘ i三三三三三三l三三ニ=- _
_-=´二三:l ', ∨ .l' ヘ |三三三三三ニ|三三三三三ニ=- _
_-=´二ニ三三| | _/ ∨ _ -=| ヘ l三三三三三三l三三三三三三三三二=- _
-=ニ⌒ W! i / / -=ニミ
∠ニ- 、_、\乢」j厶ィ'^¨¨´¨'-=ニ \
ムニ=‐` ̄ /{:il7ア´/ ヽ≧、ヽ
/ イi;: ; :.i|{ i{:/ }ミミ、 ヽ
クイi;:.リ;. |{ i{{ } : i》\}
/ };i;〃 ,ノN{ iリV^≧=- _ V´》 ヽ
{ /}{::ゝ ,.. -=≦[ ∨{ {i〔, -‐-ミ゙¨ア八{\ ハ
} /,:::{ ィ ,=-‐ ミ7 /「` `ヾ《 (う) ∨/i::::{\ ヽ.}
'ハ/ ,ル′(う)冫/il| `辷==彡 i::∧ヽ`V
∨i|i;:., 辷ニア゙ / | `ヽ V}_/え
{::i|i: { |___ ,.:::{り(_, }
∧i|i; {/.:::::::丶 i:: )う∧ _
{えV/,. ∧::ヘ::'^::ソ\ u | ノ\! / \
、rヘ//i { ん、__j'′ 「/「`ア / : {
. ゝ _'/i ; {ァェェェェヘ、 ヽ 〔ノ / } : {
Vi 、{ i厶'-…‐- \ i 爪/ } : {
、 ヽ´ , -‐=‐-ミ ゾ /ル'゙ } ッ {
|i:, 〃 / i′ \___/
|/\ i{,.,., / |
|/, \ノ:::{ ,. '゛ |
|//, ≧‐- -‐≦{ / |
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, -ニ三三三三三三∨三三三三三三ニ|
移動式結界、自動迎撃礼装、自動完全防御、各種干渉抵抗、呪詛返しに物理反射。
それは真っ当な魔術師には決して破れないだろう鉄壁だった。
だが真っ当なやり方に拘らなければいくらでもやり方はある。
既にアサシン・バーサーカーは敗北した。舞弥は死に、アイリは今頃人としての機能を失っている頃だ。
もう切嗣には、勝つ望みも無ければ、守るべきモノすらない。
捨て身の六倍加速で接近しながらの銃撃は容易に水銀礼装の速度に追いついた。
一秒ごとにコンテンダー・カスタムに弾を込め直し、起源弾を連射する。
策も何もない攻撃は、それゆえに崩しようがない。
/ : : : : : : : : 〉′: : : ::::::|:/ |: :/│:{: : : |:..:/ 1ハ: : :..:.:::::::| |: ::: : : : : : : : \
/: : ::::::::::::::::::::}: /: :..:.::::::::|',__|:/ !/|: : :ハ:.:{ __,|i斗-- ::::::::| |::::::::::::::::::::::::::/
 ̄ `ヾ:::::::::::::::::|∧: : ´ ̄/二ヾ{==--!: :/ |: |===彡--リ-|: : : ::::::::| |::::::::::::::::::::/
\:::::::::}::::}: : ::::ィ:iγ⌒ヽ\ヽ!:/ :::! /γ⌒ヽ!:ヽ::::::/:j/:::::::::::::::/
. /::::::/:::rヘ:.:.:::::::l.乂:::::ノ ,. j' } リ {:. 、.乂:::::ノ|: イ::://{|::::::::::::::::\
/::::::::::/:::::| ∨:! ::|ミ===彡ィ !.:.. \/..ミ==彡: : /.′j::::::::::::::::::::::ヽ
イ--――=ァ:::| 冫リ∨..{:::::::::}..{ ,ノ}:.、:. }..{ }.....|: / ′リ}:::::}  ̄ ̄ ̄
/:::::ハ..い{ }..{ }..{ --―-- 、...{ ......|/ .′ イト、:::,
ノ:≦iニヽ :、}..{ } /」´ ̄ ̄`i」:, }{ }...′' /::::|_ ヾ{ タイムアルター エニアゴンアクセル
__,,イ二ニニ|ニニ\:.}..{ }{ .′: : : : : : : :..:.,}.{ }.{ /¨´:/ヽ:!ニ=- 固有時操作、九倍加速!
ニニニニニニニ|ニア:、::::\:.. }{,′r――― 、:.:}.{ }.{/:::: /ニニi|ニニニニニニ=-
ニニニニニニニ|=/ニ \:::::: 、 ..{{/ } {ハ}.{ }イ:::::/二ニ|ニニニニニニニニ
ニニニニニニニ|/二二 }八{ \{∨ j./..{ /|/}:イニ\ニi|ニニニニニニニニ
ニニニニニニニ|ニニニニム \\ー――/ / /ニニニ=ヾlニニ/ニニニニニ
ニニニニニニニ|二ニニニニム \ 二二. / ハ二二二二i|二 /ニニニニニニ
ニニニニニニニ|二二二ニニム ー―‐ ′ {ニニニニニ|ニ.′ニニニニニ
構わない。衛宮切嗣の根幹は始めから壊れていた。なら壊れ死ぬのは当然だ――。
自分自身の基礎、目標が壊れていく。
それが全て感情の渦に流されてどこかへいってしまう。
激情の中で我を忘れ切った時、衛宮切嗣の何かが捻じれ、そしてつながった。
全てが終わった時、そこには原型も残さないほど粉々になった死体があり
さらに流れ弾で肩や足を撃ちぬかれたイリヤの姿があった。
その姿を認識して、衛宮切嗣の最後の一ピースが壊れ、そして『ソレ』は完全に目覚めた。
、、 ノ)ノj______
`ヾ三≧ゞムム彡三≦、、
__..,,、<≧ミヾ彡ミ彡ミ彡ミ彡イ 僕は……どうして生きているんだ……?
∠彡彳爪爪从从ミ彡ミ彡ミ彡′
_,ノハ从ノ爪!ヘ川i|i|i|i|トミミミミミえ
ノノ爪从ハ Ⅵリ川i|/^ヾノノノノ)、、
``<≦ノ从メくア リノハ ,ノノ巛巛《く
∠≦ルハヾ ノ从巛《ヾ、
`" ノ__ __ .:′ノハⅣハ!
`´、 ..,:// ...,,,ノハヘト,、
ー'゙´/,///////∧/≧;,、_
_.,、イ/ム/////////∧////≧;,、
////////\////////|/////!/∧
l//////////∨//////|/////i///
l///////////l//////イ///////{
,イ///////////!//////!////////7
,.イ;イl///////////l//////l///i!/////!
,.ィ≦彡",イl///////////〉,/////l///l!/////l
,.ィ≦彡"´ ノイl///////////∧/////l///l!/////l
∠彡イ才 {{ }l//////////〈//////////il./////l
∠彡イ才 }} ////////////∧/////l////i./////l
|彡イ才 {{///////////////〉////!////!/////:!
|才´ Ⅵ//////////////////////イ//////:!
_Ⅵ////////////j///////∧!///////!
///////////////j!////////>〈///////l
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´ ` ー―‐┐
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' | 忘レちゃっタの?
| i |
| l | お父サんはね、せイはいを取るタめにイルんダよ?
| l |
| i l |
| l | |
| l: | | |
| |: | | |
| |: | |__|
| l: |: | |.:.:.:.:\
| l: |: | |.:.:.:.:.:.:.ヽ
/ .l: |: | |.:.:.:.:.:.:.:.:i
. ,' l ! l: |.:.:.:.:.:.:.:.:.!
. ,' l | l: |.:.:.:.:.:.:.:.:.|
, ! ! |: |.:.:.:.:.:.:.:.:ム
. , ,′ :| | |.:.:.:.:.:.:.:.:.ム
, ,i :| ! |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
戦闘用のホムンクルスですら修復不能、だのにイリヤは……。
{、、
ヽ、、__ ,ゝ\ _...,..イ
,.ィ>::::::::`ヽ::::::V:::::::∠...___
ィ彡゙ヽー──:::":::::::::::::::::::::::::::::<`ヽ、
ヾ≦::::::::::::>ー:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、::::::::::::::::> ああ……。そうだったね……イリヤ……。
>ミ::::::::::::::ノ::ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::<、
ヾ:::::::::::::::::彡イ::::::::::::::/ト、::: ;イ:::::::::::::::::::::`:ー::\
\:::ー=彡::::::::: /:::::!: !ヾノヘ!: |!::::::::i:::::ミ\::::::::::>
∠:::::::::::7:/: イ::::/:!:::! |:|i!:|::! |::∠::::::::彡"´
. /::::::::::/:/ / |::/|::|ハ! |从乂リノ:::::`ヽヾ
/イ::::i:::|/ ムィぇォノハ ィリ弌升イリ::;ヘ:::ハ\
|イ::∨ヘヘ!`┴'' ノ ヽ` ̄´ ノ!/ }リ
|ハ{ ハ : リ ノイ
ノイヽ、 :. ム:::ミ、
/イ::ヽ. __`´ ,イ:::::ネヾ
/イ::::::\ `´ ̄` ,イ i::::バヽ
j从:::| ;.;.、,、 ,.、,.;.' |仆 【起源覚醒:切断・結合】
〉:| :.':!i:!:i:i:!i:!′ |`ヽ、
/ j : .: y \
. イ { : .: / Vヽ、、_
, . <´:::::::l l .: .: / |::::::::::::::::> ..,
. ィ::´::::::::::::::::: : l l .: / |::::::::::::::::::::::::: : `> ..., _
.:.:.:´::::::::::::::::::::::::::::: :l l / |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::: l /ー、 <´__ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:
: : :.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::l ,.イ;、 :l _} >、、 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::: l ,/ マ∧ ..:l l ∠才 \. |:::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::l/ / マ∧..::l ,j∠才 :| \ :!::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:::::::::::::::::::::: / マУ⌒ヾ才 |::: : ヽ:j:::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.
/ ,ヘ _ _ __
i /.,ヾ、 ´ ` ヾ、 }__
| !' 丶|.、
/ レ `ヽ ィ! } 勢いに任せてやってしまったが、
/ i i. ,i i ヽ / |ノ__ もう勝てる気がしないぞ。
/_ノ| |`X | ト. , | /i .〉:::::::::::ヽ
{. ir-ヾ ト、 .! `x" .! ノィ-{、ニニソ/ 鯖はライダーだけで相手はギルと覚醒ケリィ
,ヽハ. iリ. ヽ.彳ォ、ヽ.ノ',イ /__}、:;;;;;;;;y
/ { i_ノ | iノ /__}',::::::::::::ヽ タロー君も死んじゃったし、もうギル戦で玉砕してやり直すしかないのではないか?
{ ゝ、 マ ̄ } i .iイ-' ';::::::::::/ それか、ぎりぎり現界を保ってるセイバーを探して再契約に賭けるか?
ヽ | ` =='‐‐ ´ | ノ|_ ゞ- ´
,ヽ,ルフ ‘ー く::::::::レ' リ皿リヽ
ト:/.`y' ̄ ヽ__ヽ::/::::-::´;'/:::}
ri::{ ,! i.} {:::::::::::::{i::::/ ところで風王鉄槌で二回使えるんだろうか?
ノ:::::ゝ-' `ー イ ̄ヽゝ,ヘ::::::::::ゝ 一回限りの攻撃と聞いた覚えがあるが、あれは一戦に一回か一戦争に一回か……
/::::::::/≠X干:::/:::::::::/ ヽ:::::::::ヽ
∠ヽ::::::://ニX≠:::{!:::::::::ヾ. ヽ::::::::::ヽ あと復元呪詛を起源弾で破壊できるのかも怪しいところだが
`レ,.イ::{ー.メ::::::::ヾ;:::::::::::',. ';::::::::::::::\
/::;'/、`´::::::;:ィ::´`マ/:::ヾ .;:_:_:_:_:_ノム まああれだ。こっちのスレはてきとーにやることに決めている。
/:::::;'/ ヽイヽヽ::::::::::ヾ、:::::ヽ レヾノゞイ 間違っていても気にするな!
∧
,:.:.:.',
{:.:.:.:.', 記憶喪失のイリヤを保護して妹二号ゲットかと思いきや……
',:.:.:.:{
!:.:.:.|
{ /´  ̄ \. 〈:.:.:.:.!
! { !:.:.:.:{ 神秘露出度が900を超えると
__ >ヾ  ̄ ̄ ̄ ` < }:.:.:.:.',
{/ > 〈:.:.:.:.:/ 埋葬機関の人に襲われるから注意せよ!
i 7 , `ヽ. ',:.:.:.{
ム / 、 / ト ヽ}:.:.:.!
}_〉 { ト!/ \ {ヽ !メ.. / ヽ} { ノ:.:.:.',
く{ ! 三三≧ \! ≦三. i ヽ.:.:.:.ヽ
i〉 ヾト.{ {{::::::::}} {:::::} { ヽ:.:.:.', 三騎・有名人・ジェノサイドケリィ・煙幕(短)・大規模な戦闘・アインツベルン城前・ケリィの死体利用・周到な準備に基づいた人払い
乂ヽ ヽ ゞ= ソ __ ゞ;ノ , ,〉、 ト:.:.:.} 2×1.5×1.5×0.7×2×0.3×0.2×0.3×直後コンマ2桁
{_ム \' ' ' {  ̄V /イ.レヽ!:.:.:/
r-} 7:.\ \ー-ゝ __ノ...イ:.:.:.:.:{ .{ } ヽ/ ロケットランチャー宝具・アインツベルン城・ファンクラブの周到な人払い
ゝ} }:.:.:.:.:.ヽ!\!. ヽ \:.:.:.r-、:.:.レト! 300×0.3×0.3 =27
マ:.:.:.:.:.:.rヘ:.:.(  ̄ ` ̄ )'
_ヽ:.:/ ノ:.:./:.:.}ニニニト.、 ,.ィァ 三騎・轟音・極光・大規模な戦闘・アインツベルン城内・ファンクラブの周到な人払い
<}:.:.:.:.:.':.:.}ミ、:.:./:.:.:.ー ':.:ヾ/:.`:.ー':.:.:.:ヽフ 2×1.5×1.5×2×0.1×0.3×下二コンマ2桁
く!:.:.:.:.:.:イ:.:.:.:/ ` <:.:/ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}>
ム:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / ヽ `''ー-- イ > (風王鉄槌+アスカロン+竜殺し)・アインツベルン城内・ファンクラブの周到な人払い
∠ヽ:.:.:.:.イ ,' > (80+30+50)×0.1×0.3 = 5
∠ ̄ /ヽ
レへ/\/\/\/\/  ̄
神秘露出度 +0 +27 +16 +5
=582
, -‐- 、
_{(
, . :´ ミ 、 (疲れが顔に出てしまう……厚めのメイクで誤魔化すか)
/ : :/ : :i: \
/: :/ : :ハ :{ハ : :ノ、:ハヘ えっ? なに? 死体が見つからない?
|i │ l | }ノ j/ `ヽ}:ハ
|i | 从 ● ● i小|
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l:|ノ
| |:八 ノ i
| | 介: . __, イ_ |
| |/::::::\∧_ハ_ノ:| |:、
| l、::::::::::::/ (::}\:| |::::>、
/ ヽ
/ :/ \.',
{ / ヽ
∨ }
-――‐- ミ こういう時こそ笑顔でいなくちゃ……。
/
/ \ ヽ 頑張れ私! これだけが取り柄だもん!
, ヽ ,
′ / ', ′
. /: .′ :| ',
/ { :{ i../| :}__j_ i ′
| -┼< :| γ∧ }ヽ`i |
{ | /i/ ヽ| : / ,云zミi| | ', 神秘露出度マイナス
| | 云zzミ八 / V::::;}} }| | 信者(32) + 地位(14)×10×直後コンマ一桁
| | { V:::::;}} ヽ' 乂.タ | ',
__,/! ‘ ', 乂rタ 、 ,,,,, | i コンマゾロ目で追加イベント
_-=// { ', ヽ'''' | |
_- ニニニ| /: _∧. ‘,o。 `^′ イ | | |\ '。
_ -ニニニニニニ:{ ,/: _>'"|.「ニ, :V/ 「¨¨ √¨〉:| |==┐ { ', '
ニニニニニニニニニニY j}:ニニ\. | |ニ! :}', \ / /ニ} }ニ} }、.‘, }│
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ニニニニ=-=ニニニニニニニニニ〉|二} :|ニ,{ 〉<゙ニ/ ./ ニ7.,' ∨V ,′
=-=ニニニニニニニニニニニニニニニ | |Z/ }/¨ヽ/ x\/ ./:ニニ// マ:/___
ニニニニニニニニニニ==-‐"¨ ̄:/ |_7′./ /| / ./:ニニ//_ ,x< __ \
. /./ { / /-‐=T´ :} .{ ,/:{\_//ニ/ γ ./\ ヽ.X
{/ 从 i i { / | / ヽ_/ニ∧ { < > } \
. / / |ニ{: /リ,_ ∨ |′ /ニ7 ', 乂: \./ ノ ヽ
/ / i |ニム{ !ニニニニ=- ______, イニ7 ',  ̄ ̄_.。r≦ /
. / ,′.! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ \ /:ニム/
′ , | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ′ :/ }: \_/:ニニニニム
{ ′ | |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニニ / .} 〈ニニニニニム
. ', ', .! |ニニ| |ニニニニニニニニ| |ニニニニ ,′ } /ニニニニニニニ〉
神秘露出度-732
=0
, -‐- 、
)}_
, . : ´ ミ 、 懸案事項は一つ減らせた……。
./ :{: : : i: \ あとサーヴァントはアーチャーだけだし
/ :ハ八,: : ハ}: ハ: :ヽ:ヽ もう神秘露出は気にしないで済む……。
,ハ:{-{‐ \j 十{ | l │ i|
.ヽ|:l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |) i|
i ヘ、 .八:| |
.| /⌒i __ 介 | |
..:| ./ /、_ハ::/::::\| |
, <:::| { .{ {::) \:::::::::::ヽ. |
愉悦度判定 下一
魔性-2 カリスマ-2 ラブラブ-1
良い感じに愉悦な状況+4
愉悦度+3 =-3
アーチャー:言峰を取られてイライラ
ケリィ:起源覚醒していろいろやばい 人の機能を無くした小聖杯所持
ライダー:タロー君が令呪抱え落ち、パス分割のおかげで本人は問題無し
セイバー:ケイネスに忠義を尽くしてこのまま消えるつもり
{、、
ヽ、、__ ,ゝ\ _...,..イ
,.ィ>::::::::`ヽ::::::V:::::::∠...___
ィ彡゙ヽー──:::":::::::::::::::::::::::::::::<`ヽ、
ヾ≦::::::::::::>ー:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、::::::::::::::::>
>ミ::::::::::::::ノ::ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::<、 もう後戻りはできない。聖杯を取るんだ……聖杯で……。
ヾ:::::::::::::::::彡イ::::::::::::::/ト、::: ;イ:::::::::::::::::::::`:ー::\
\:::ー=彡::::::::: /:::::!: !ヾノヘ!: |!::::::::i:::::ミ\::::::::::>
∠:::::::::::7:/: イ::::/:!:::! |:|i!:|::! |::∠::::::::彡"´
. /::::::::::/:/ / |::/|::|ハ! |从乂リノ:::::`ヽヾ 聖杯で僕は……何がしたかったんだ……?
/イ::::i:::|/ ムィぇォノハ ィリ弌升イリ::;ヘ:::ハ\
|イ::∨ヘヘ!`┴'' ノ ヽ` ̄´ ノ!/ }リ
|ハ{ ハ : リ ノイ
ノイヽ、 :. ム:::ミ、
/イ::ヽ. __`´ ,イ:::::ネヾ
/イ::::::\ `´ ̄` ,イ i::::バヽ
j从:::| ;.;.、,、 ,.、,.;.' |仆
〉:| :.':!i:!:i:i:!i:!′ |`ヽ、
/ j : .: y \
. イ { : .: / Vヽ、、_
, . <´:::::::l l .: .: / |::::::::::::::::> ..,
. ィ::´::::::::::::::::: : l l .: / |::::::::::::::::::::::::: : `> ..., _
.:.:.:´::::::::::::::::::::::::::::: :l l / |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::: l /ー、 <´__ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:
: : :.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::l ,.イ;、 :l _} >、、 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::: l ,/ マ∧ ..:l l ∠才 \. |:::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::l/ / マ∧..::l ,j∠才 :| \ :!::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:::::::::::::::::::::: / マУ⌒ヾ才 |::: : ヽ:j:::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.
1~3:どこかで戦いが始まった
4~6:ケリィが聖杯降臨の儀式を始めた
7~9:英雄王襲来
直後コンマ
,r,===-、
_ // `ヾ;
./ ._`>、-r=- 、__l.l,r-、 リ
/ _(_)-'、/ /ミ=-=へ`ヽ、
i _,(_)-'ヽ/ / `ヾ、 .', 驚くほど詰んでるな……
V(_)-' i ,' ,' `ヽ,
|,イ. l .ヽl .l l ではケリィ・ギル・ライダー・セイバーから片方の陣営を選ぶが良い
_.Y、 ヽ、l .l/l/l/l/l/l/l/l/l/l/}
/:::::::ト、ヽ,.l .| ーr-、_ t-イ.リ| まあ、ケリィvsギルを狙えばいいと思うぞ
ヽ:::::::::Y⌒'.j .| .|::::l l::::::| l l
ヽ;:::::j .、j l .iリ. ',_ノ ヽノ )l 下三 一応複数もありとなっているが、オススメはできん
|:::::::'イ`フー-ryry-イ ./リ
` ̄´ ./::〈::::)-、,r|::Y|
.フ::::::f::::l全l:::l:|
,r/:::::::::Vノ-、r',:`ヽ、
./:/==--}l| _,イヽ;::::\
/;;;;;;;´;`;^;^;^;l|´゛| | |:::::::::>,
/ノVVVV,f-/VvVvl,イVVVVV`
.し' 'J
ゝ≦⌒ヽ
/ / , -、.},- 、
レ′ //i∨/∧ `<ー- -、
.>ー―- ー-\、 \ノノ ∧
./ ヽ ' ,/ }
/ Y , ∨∧ ソ 複数選択の場合、全員選択でなければ
レi .{ /i`y._ ∨ヽ/|!. ∨∧ ',
Vヽ/!〒.〒 〒〒 ∨i ! }ヽ 通常通りさらにもう一陣営をトリ選択で決める
/ .!. |!::!| |!::!| / 'ソ /./ \
| ( ` ´ ` ´/ /ノ __>´つまり三陣営選択なら、そこにライダーが確定追加で
/Vヽゝ- 二二´‐ / /、}ノ
/___、ゝ卅/_,__ヽ卅レ/_ノ ,ー` 結果的に四陣営大戦争になる。
<< _(__8___,)_ _>>-'
______//.ノノX{! (_ `.ゝ> 1.四陣営大戦争
ゝ{{ >< ̄ ≦≧ |!′{-,
∠ / // .H ∨ >,___/て 2.AUO選択でランダムにもう一陣営選択
/ //i__| |__|.∨ Vヽ!´ヽ
,\ .///__.∨___',∨ ∧ どっちにするか、下一頼んだぞ
.//|\ .//.{ 日.}{.日 } ∨ /ヽ
` .!/|∨/ ∨∨∨∨ ∨ ./_| ̄
!/|∧.l i l l i l ∨__!
´ .イ i ト彳i ト、ノ\!
∨ ∨
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