【SSSS.GRIDMAN×BLEACH斬魄刀異聞篇】宝多六花と灰猫の戦闘日記 (11)

コレは、水着とポニーテールの状態で寝ていた宝多六花が、斬魄刀の灰猫(実体化Ver.)と共に敵と戦う物語。

※時系列では『SSSS.GRIDMAN』の6話(挑・発)が始まる少し前のお話。

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「・・・・・・・・・・・・・・・ん、んん・・・・・・。(目を開ける)」

目覚めた少女の名は、宝多六花。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「あ・・・・・・・・・。(上半身だけ起き上がる)」

上半身だけ起き上がる六花は周りを見始めると、そこは彼女にとっては見知らぬ場所である。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「ここは・・・・・・・・・・・・・って。」

自分の状態に気付く六花。全身が校外学習のビキニ姿、髪の毛がポニーテール(シュシュで結んでる)である。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「あっ、そういえば・・・・・・。」

六花はこの場所で目覚める前の事を思い出す。

~回想~

~六花の部屋 in JUNKSHOP絢~

宝多六花(水着衣装Ver.)
「ウ~ン・・・・・・。(悩む)」

深夜2時。自分の部屋で明日行く事となった校外学習用の水着(ビキニ)を鏡で見つめる六花。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「何かイマイチ、ピンと来ないんだよなぁ。似合ってはいるけど・・・・・・。」

自分の着ている水着に少し不安を感じていた六花。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「・・・・・・まぁ、悩んでてもしょうがない。コレに決まりで良いや。」

六花はそう言って両手でセミロングの髪の毛を集め、右腕のシュシュを取り出し、それを髪の毛にまとめる事でポニーテールにさせる。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「うん、バッチリ。あっ、そうだ。」

六花は何かを思い出し、バックからあるものを取り出す。それは何と化粧水だった。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「なみこから貰ったんだけど、コレを肌につけると何かとてつもない事が起こり出すって・・・・・・ホントかなぁ?」

六花は化粧水のボトルキャップを外して机に置き、その中から化粧水を左手に出し、ボトルも机に置くとそのまま両手でゴシゴシ擦って、肌に塗った。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「うん。・・・・・・・・(鏡を確認)」

化粧水を塗った六花は再び鏡を見始める。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「・・・・・・・・・・・・・何も起こらないじゃ・・・ん、アレ?何だか・・・・・目眩が・・・・・・。」

突然目眩がしていた六花はそのまま倒れると・・・・・・。






































彼女の姿が消えていた・・・・・・。

~回想終了~

~現在~

宝多六花(水着衣装Ver.)
「で、気が付いたらこの見知らぬ場所に来てしまったんだけど・・・・・・ここは一体どこ?」

そう言って六花はそのまま立ち上がった。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「そうか、なみこが言ってたのってこういう事だったんだ・・・・・・。はっすが遠慮しちゃったワケだ。(´Д`)ハァ…」

あの化粧水を顔に着けてしまったのを後悔してしまう六花。すると!

ドカァン!(爆発音)

宝多六花(水着衣装Ver.)
「うわっ!?(ビビる)」

何かが爆発した音が鳴ったのを反応する六花。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「何だろう・・・・・・?」

気になる六花はその爆発音のした場所へと行った。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「・・・・・・・ん!?」

そこにたどり着いた六花が見たのは何と・・・・・・。

灰猫
「くッ・・・・・・!」

謎の戦闘員軍団10人
『マー・・・・・・マー・・・・・・!』

巨乳で薄いピンク色のセクシーな格好をした猫娘のような風貌の女性が正体不明の戦闘員らしき奴らに囲まれている。数は10人。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「えっ、何アレ!?猫耳の、女の人が狙われてる・・・・・・?」

六花はそう認識している。

灰猫
「フッ、アンタ達、恥ずかしくないの~?こんなセクシィーなお姉さんをイジメるなんて。(セクシィーポーズ)」

謎の戦闘員軍団10人
『マー!(灰猫の方へと走る)』

灰猫
「あら、そっ。唸れ!(右腕を前に出す)」

シャアアアアア・・・・・・!(右腕から灰状が出現)

謎の戦闘員軍団10人
『マ!?(灰状により、周りが見えなくなる)』

宝多六花(水着衣装Ver.)
「えっ!?」

猫娘風の女性が前に突き出した右腕から灰状が大量に現れ、周りを見えなくさせる。

謎の戦闘員軍団10人
『(周りを警戒する)』

周りを警戒する戦闘員達。すると!

灰猫
「ハアッ!(刀を振る)」

ジャキン!(1人の戦闘員を斬る)

謎の戦闘員1人
『マー!(背中を斬られた)』

ジュウン!(戦闘員が1人消滅した)

謎の戦闘員軍団9人
『マ!?』

灰猫
「ハアアアアアッ!」

ジャキン!ジャキン!ジャキン!ジャキン!ジャキン!(5人の戦闘員を斬る)

謎の戦闘員軍団5人
『マー!(斬られた)』

ジュウン!(戦闘員が5人消滅した)

灰猫
「ハアッ!(刀を一振り)」

ジャキ~ン!(残りの4人の戦闘員を斬る)

謎の戦闘員軍団4人
『マー!(斬られた)』

ジュウン!(戦闘員が4人消滅した)

10人の戦闘員が斬られ、消滅した。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「スゴッ・・・・・・!」

コレには流石に驚く六花。

灰猫
「ふぅ~。」

一掃してホッとした猫風の女性。しかし!

謎の戦闘員軍団40人
『マー!マー!マー!マー!』

先ほどと同じ戦闘員が50人現れた。

灰猫
「ウッソ~!?まだこんなに・・・・・・。」

チャキン!(短剣を出す戦闘員達)

灰猫
「オッケー、やってやろうじゃない!ハアッ!」

カキン、カキン、カキン、カキン・・・・・・!

かなりの剣戟戦が始まってしまった。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「ある意味、キャリバーさん同様に刀を振って戦ってはいるけど、新世紀中学生では無さそうだよね・・・・・・。」

と、言いながら猫風の女性の事を考え始める六花。その時!

謎の戦闘員1人
『ッ!(何かに気付く)』

ビュンッ!(1人走る戦闘員)

灰猫
「ん!?あっ!!」

戦闘員が1人、走った先は・・・・・・。

宝多六花(水着衣装Ver.)
「えっ!?」

六花だった!!

ビュンッ!(ジャンプする戦闘員)

謎の戦闘員1人
『マー!(ジャンプして短剣を六花に振る)』

宝多六花(水着衣装Ver.)
「うわっ!?」

灰猫
「させるか!」

シュンッ!(瞬間移動する)

灰猫
「ハッ!(戦闘員を一振り)」

ジャキン!(1人の戦闘員を斬る)

謎の戦闘員1人
『マー!(背中を斬られた)』

ジュウン!(戦闘員が1人消滅した)

六花の所に瞬間移動し、戦闘員を斬る猫風の女性。

灰猫
「大丈夫!?」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「あっ、ハイ・・・・!」

灰猫
「良かった・・・・あっ!」

謎の戦闘員軍団49人
『マー!マー!マー!マー!」

六花が近くにいる事で戦闘員達を相手にするも中々戦いづらくなった猫風の女性。

灰猫
「しょうがない。アンタ、ちょいとアタシに近付いてて。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「えっ、あっ、分かりました。」

六花は女性に言われた通りに近付く。

灰猫
「唸れ!(右腕を前に出す)」

シャアアアアア・・・・・・!(右腕から灰状が出現)

謎の戦闘員軍団49人
『マ!?(灰状により、周りが見えなくなる)』

またしても灰状が大量に現れ、周りを見えなくさせる。

そしてその灰状がそのまま消えると・・・・・・。

謎の戦闘員軍団49人
『・・・・・・マ!?』

六花と猫風の女性の姿が消えていた。

謎の戦闘員軍団49人
『(手分けして探す)』

戦闘員達は手分けして2人を探す事にした。

一方、その2人はというと・・・・・・。

灰猫&六花
「「・・・・・・。(隠れながら様子を見る)」」

誰にも入れる事の無い怪しげな古びた小屋に隠れていた。

灰猫
「ここなら当分アイツらに見つけられる事は無いと思う。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「ですね・・・・・・。あっ、あの、」

灰猫
「ん?」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「さっきは助けてくれてありがとうございます。」

灰猫
「あぁ~、いいのいいの。困ってる人を助け出す事が今のアタシのお仕事だからさ♪」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「困ってる人を助け出す、か・・・・・・。」

六花は彼女の言葉を聞いて、クラスメイトのとある男子を思い出すのだった。

灰猫
「ところで、アンタの名前は?」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「あっ、六花です。宝多六花。」

灰猫
「六花か。アタシは灰猫。よろしくね。(右手を前に出す)」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「はい、こちらこそ。(右手を前に出す)」

お互いに自己紹介をした2人は握手をするのだった。

猫娘のような風貌の女性は、灰猫(はいねこ)というらしい。

灰猫
「そういえば、六花はどうやってこの世界に来たの?っていうか・・・・・・何で水着?」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「あっ、コレにはワケがありまして・・・・・・。」

六花は灰猫にこの世界に来る前の事、特に、あの化粧水の事を話し始めた。

灰猫
「なるほどね。校外学習前日に水着の確認してたら、友達から貰った謎の化粧水を使った際に、この世界に転移した、か・・・・・・。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「まぁ、あの化粧水を肌に塗った後に鏡で肌を確認したら、少し目眩がしたんで・・・・・・。」

灰猫
「つまりその化粧水はこの世界に通じる扉ってワケね。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「・・・・・やっぱり、ここって別世界って事ですか?」

灰猫
「まぁ、若干そうなるわね。アタシもついさっき、来たばっかだから、何とも言えないけど。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「えっ、ついさっきって・・・・・・。」

灰猫
「そっ、アタシも気が付いたら、ココにいたの。さっきまで静かに眠ってたのに・・・・・・。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「えっ、それってどういう・・・・?」

灰猫
「あぁ、気にしないで。特に深い意味じゃないから。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「あっ、そうですか・・・・・・。」

灰猫
「まぁ、でも、この世界に来たのはアタシだけじゃなかったのが安心したし♪アンタと一緒なら、何かこの事態だって解決出来そうな気がするわ。」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「・・・・・・そうですね。一緒に解決しましょう。」

灰猫
「オッケー♪改めてよろしく、六花!」

宝多六花(水着衣装Ver.)
「ハイ。よろしくお願いします、灰猫さん。」

こうして六花と灰猫は共にこの世界の脱出する為、ベストパートナーとなった。

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