常にフェロモン出してる男が真の恋人を見つける【安価】 (265)


エロ漫画でありそうなやつ。
雑に進めて行く予定です。

一応設定は近未来的な感じで。主人公は男固定です。
最初の方だけ地の文入れますが、早い段階で無くします。後は状況に応じてです。


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【フェロモン】

生物の体内で生成され、体外に放出することにより、同種の他の個体に特有の影響を及ぼす化学物質。

世間一般的にフェロモンというと、異性を引き寄せる性フェロモンを思い浮かべる人が多いだろう。

さらに言うと、昆虫や動物。想起しやすいのはこのあたりだろうか。

しかし、これはヒトも例外ではない。

昔はヒトにフェロモンなど無いと言われていたが、ここ最近ではヒトもフェロモンを発するという有識者の意見も目立つ。

それはいずれ分かることではあろうが、ひとつ言えることがある。

確実に、己が放つフェロモンに悩まされる男がここにいるということだ。

男の名前と年齢 ↓2


彼の名は天海 大和(あまみ やまと)

17歳の高校2年生。ぴっちぴちの高校生。

しかし彼はこの歳にして、女性関係に苦労している。

先述したフェロモンの影響だ。

彼のフェロモンは少々危険過ぎる。

危険というのは……おそらくそのうち意味が分かるだろう。

そんな彼も高校生、夢の一つや二つ見る年頃。

そんな彼の切実な願いは、フェロモンに惑わされない運命の人と出会いたい。

彼の夢は果たして叶うのか。それは全て安価と成り行き次第。



始める前に主人公の特徴
簡潔でも事細かに記してもらってもOK
↓1が外見的特徴、↓2が内面的特徴

身長高め、顔はそこそこ良い、細マッチョ系の体型、股のブツがデカい

高身長で筋肉ムキムキ
イケメンというより男前な印象

ちょっと天然だけど優しくてなんでも一生懸命

>>7優先で少し>>8混ぜで、内面的特徴は>>9にずらします。


【4月上旬 朝】

ピピピピッ、ピピピッ、ピピピピッ.....

天海「.....ん?うわぁ!もうこんな時間!?急がないと!」

天海「転校初日から遅刻なんて、冗談じゃない.....!」

天海(僕の名前は天海 大和。高校2年生だ。)

天海(至って普通で健全な男子高校生を自負している。)

天海(周りからはそうは見えないみたいだけど.....)

天海(実は、僕からは女性を誘惑する謎のフェロモンが出ている。)

天海(.....という僕の予想だ。別にお医者様から言われたわけじゃない。)

天海(ただ僕と知り合った女性はみんなおかしくなっていく。)

天海(最初からおかしい人もいるし、次第におかしくなっていく人もいる。)

天海(昔から女子の友だちが多いことは気づいていたけど、中学生になってさすがに異変を感じてた。)


天海(多感な時期になって気付いて、いろいろと大変だった.....)

天海(お医者様に診てもらいたいけど.....)

天海(これで万が一、政府の実験体とかになってしまったらと思うと.....怖くて行けない。)

天海(そして大体こういう時はお医者様が女医さんで、ろくな事が無い。)

天海(だから僕はこのフェロモンだと思うモノと一生付き合う覚悟でいる。)

天海(.....いつかフェロモンなんか関係ない女性と清いお付き合いがしてみたいな。)

天海「あっ、そろそろ出ないとまずいかも!」

天海「行ってきまーす!」

天海(家には誰もいないけど、これが僕の日課。挨拶を欠かさないことだ。)


天海「ここかな、新しい高校は。」

天海「知ノ宮(しれのみや)高校.....うん、マップでもここを示してるし、大丈夫。」

天海(前の学校ではいろいろあって、転校という形になってしまったけど.....)

天海(そう何度も転校はできない。ここでは上手くやらないと!)


天海(まずは先生に挨拶しなきゃ.....職員室はどこだろう?)

「ちょっと、キミ.....」

天海「えっ、あっ、僕ですか?」

天海(びっくりした.....いきなり話しかけられた)

話しかけてきた人物の名前、年齢、特徴を適当に↓2
(性別はどちらでも構いませんが、基本的に男性は恋愛対象には入りません。友人、頼れる人ポジになります。)

朝霧 岬(あさぎり みさき)
女性、大和と同じ年
垂れ目気味、黒髪セミロング、身長157cm。胸はそこそこ大きい
 
大和とは幼稚園、小学、中学と一緒だった
フェロモン発揮前から大和に好意を持ち続けており、学校が一緒になれてとても喜んでいる

元気で優しい性格
ノリが良く、打てば響くようなボケやツッコミをしてくれる
一方で真面目な優等生でもあり、面倒見も良くてクラスメイトに勉強を教えたりしている姿が見られる
フェロモンそのものは知らないが、なにかと女の子で苦労している大和の手助けができればと思っている

今気付いたけど、高2で17歳って誕生日早すぎだった。
まあ、4/2~4/10あたりだと思っててください。
基本的に物語上では4月上旬、中旬、下旬みたいな感じでしか日にち表さないので。


「ちょっと、キミ.....」

天海「えっ、あっ、僕ですか?」

天海(びっくりした.....いきなり話しかけられた)

「ここの生徒かしら。それにしても見ない顔.....特に男子なんて」

「制服はウチのものだし、不審者というわけじゃなさそうね」

天海「えぇと、今年度から転校してきたんです。」

天海「.....あのー、出会い頭に申し訳ないんですが、職員室の場所って分かりますか?ちょっと迷ってて.....」

「あぁ、そういう.....分かった。案内するわ。ついてきて」

天海「ありがとうございます!」

天海(振り返って女性だったから、思わず肝が冷えた.....)

天海(この人はとりあえず最初は大丈夫みたいだ。良かった。)

天海(それにしても美人な人だな.....クールな感じだから、余計そう見える気がする)


「ここが職員室。そっちに行けば昇降口だから、次から気をつけて」

天海(遠回りしてたんだ.....どうりで分からないわけだよ)

天海「ありがとうございます。おかげで助かりました。」

天海「.....あっ、そういえば初対面なのに名乗ってませんでしたね。」

天海「僕は天海大和です。初日から良くしてもらってありがとうございます。」

霞ヶ丘「私は霞ヶ丘 雫(かすみがおか しずく)。2年生よ。」

天海「え、そうなんですか?僕も同じ2年生ですよ!」

霞ヶ丘「.....知ってるわ。じゃあ、また後でね」

天海「.....え?」

天海(.....知ってる?また後で?どういうこと?)

天海(聞き返す前に足早に去ってしまったから聞けなかったけど、確かにそう言った...よね)

天海(そういえば、霞ヶ丘さん.....その前にもなんか気になること言ってたような.....)

「あ、キミが転校生くんかな?」

先生の名前、年齢、特徴↓2
(そろそろ人少なそうだし直下にするかも。もう少しだけ進める予定です。)

夕薙 亜里沙(ゆうなぎ ありさ)
女性、24才
赤髪、身長163cm 童顔、巨乳

穏やかで礼儀正しく、生徒から人気の先生
数学担当、教え上手
お菓子作りが得意


「あ、キミが転校生くんかな?」

天海「えっと、そう.....です。」

天海(うわあ、思わず見とれて反応が.....)

天海(凄いスタイルの人だ.....これで落ちない男はいないんじゃ。)

天海(外国人っていうのも、また魅力的に見える。)

天海(.....女性で苦い思い出ばっかり作ってるのに、こういうのは年齢通りの反応なんだよな。)

天海(男子高校生っていうのもつらい.....)

シャーロット「私がキミの担任のシャーロット!よろしくね。」

シャーロット「生徒からはシャル先生とか、シャルちゃんって呼ばれてるから.....好きな方で呼んでちょうだい。」

天海「分かりました!シャル.....先生。」

天海(いきなりシャルちゃんはちょっと馴れ馴れしいかな。)

天海(それにしても外国人の先生が担任か.....今じゃ珍しくないけど、やっぱりまだ物珍しさはあるなぁ。)

シャーロット「それじゃあ早速.....教室で挨拶しましょうか!」

シャーロット「いきなりで緊張してると思うけど、頑張ってね!」

天海「はい!頑張ります!」

天海(良い先生だなぁ。男子高校生にはちょっと目に毒だけど.....)


天海(よし、いよいよクラスメイトと初対面だ。)

天海(この感じ慣れないけど、とにかく頑張るしかないよね。)

天海(第一印象が大事ってよく言うし。)

天海(.....けど僕の場合だと、ここは普通通りいかなきゃ。)

シャーロット「はーい、皆さん席についてー!」

シャーロット「今年からこの2年A組を受け持つシャーロット・フリューゲルです!気軽にシャルちゃんって呼んでね!」

シャーロット「とは言っても、皆さんとは去年から面識あるし特段自己紹介は必要ないかな?」

シャーロット「それより.....今日はこっちがメインかもね!」

シャーロット「新学期一発目!転校生が来たので紹介するよー!」

シャーロット「皆さん噂で聞いていたかもしれないけど、噂だけじゃはっきりしないし.....」

シャーロット「とりあえず転校生くんに喋ってもらおうかな。」

シャーロット「じゃあ、自己紹介お願いね?」

天海「はい!えっと.....今年度からお世話になります。天海大和です!」

天海「皆さんよろしくおねが.....」

天海(.....え?)

天海(こ、このクラス.....よく見ると.....)


JK1「え、男の子じゃん!」

JK2「やっぱり噂通りだったね!」

JK3「しかも男前じゃん!ちょータイプ!」

JK4「ハァ、ハァ.....」

天海(じょ、女子ばっかり!?)

天海「あ、あのー.....これって」

シャーロット「あれ?その感じだと.....この学校のことあんまり理事長から聞いてないのかな。」

シャーロット「この知ノ宮高校は女子校だったんだよ。」

天海「じょ、女子校!?」

シャーロット「とは言っても一昨年までだけどね!去年から男子生徒も募集してたんだよ。」

天海(嘘.....だよね。そんなことが.....)

天海(確かに男子校を調べてもなぜか入学手続きが取れなかったから、半ばやけっぱちで共学校に応募したけど.....)

天海(そんなピンポイントで一昨年まで女子校だった所を引くなんて.....)

シャーロット「一応同じ学年にキミと同じ男子生徒はいるけど.....」

シャーロット「このクラスじゃあ、キミだけかな?男子生徒なのは。」

シャーロット「だけど大丈夫!他のクラスもキミと一緒で男子生徒は1人ぐらいしかいないから!」

天海「え、えぇ.....」

天海(どういうクラス振り分けなの.....)


シャーロット「というわけで!転校生くんの紹介も済んだことだし.....」

シャーロット「早速朝のホームルーム始めるよ!」

シャーロット「あ、転校生くん.....じゃなかった。天海くんの席は.....」

シャーロット「先生から見て一番後ろの右から2番目!雫ちゃんの隣に座ろうか!」

天海「わ、分かりました.....」

天海(大丈夫かな。この学校で上手くやっていける自信が急に.....)

天海(.....あれ?なんか雫ちゃんって聞き覚えが。)

霞ヶ丘「こっちよ。」

天海「あ、あれ?やっぱり霞ヶ丘さんだったんだ!」

天海(手をひらひらさせて霞ヶ丘さんが呼んでくれてる。)

天海(そっか。自分のクラスに転校生が来るのを噂で知ってたから.....)

天海「知ってる顔がいて助かるよ、よろしくね!」

霞ヶ丘「ええ、よろしく。」

シャーロット「はーい!みんな静かにね!天海くんが気になる人は後で話しかけるように!」

シャーロット「じゃあホームルームを始めます!」


【同日 午後】

天海(ふぅ、やっと午後だ。)

天海(あの後、空き時間や挙句の果てに授業中まで女子に話しかけられてなんだか疲れちゃった.....)

天海(彼女たちからしたら男子はもはや幻獣扱いなんだろうか?)

天海(それぐらいチヤホヤされた気がする.....)

天海(それにもうフェロモンの兆候が出てる女子もいたし、気を付けないと。)

天海(あの視線は襲われかねないかもしれない.....)

霞ヶ丘「天海くん、だったかしら。」

天海「あ、霞ヶ丘さん。どうしたの?」

天海(その点霞ヶ丘さんはなんというか、クールで冷静な感じだ。)

天海(この感じだと、僕も気兼ねなく話しかけやすいかも。)

霞ヶ丘「お昼ご飯は持ってきてるかしら。」

天海「あぁ、それが今朝急いでて.....何も持ってきてないんだ。」

天海(実際授業中お腹が鳴りっぱなしで、女子からの視線をまともに見れなかったよ.....)

霞ヶ丘「なら一緒に購買にでもどうかしら。案内がてら.....という形にはなるのだけれど。」

天海「え?いいの?助かるよ!」


天海「結構品揃えいいんだね!凄い!」

霞ヶ丘「そうかしら。私たちはここしか知らないからなんとも言えないわね。」

天海(前の高校から購買はよく利用してたけど、ここまでじゃなかったな。)

天海(.....ただ、前の高校より女子の視線を明らかに感じる。もはや怖い.....)

霞ヶ丘「私たまごサンドで。天海くんは?」

天海「即断だね.....じゃあ僕はカツサンドにしようかな。」

天海(なかなかボリュームがありそうだし、これで夜ご飯までは持つよね。)

霞ヶ丘「決まりね。なら場所を移しましょうか。」

天海「あ、そうだね。この辺りだと人混みが凄いし.....」

昼食を食べる場所。学校内の施設や場所で。↓1
↓1のコンマが80以上ならラッキースケベイベント追加。


霞ヶ丘「.....ここでいいかしら。そんなに遠くに行くのも疲れるし。」

天海(中庭.....凄く手入れが行き届いてる。良い眺めだな。)

天海「うん、僕もここがいいかな。わざわざありがとう。」

天海「霞ヶ丘さん、随分早くたまごサンドって決めてたね。いつも買うの?」

霞ヶ丘「いえ、そんなことはないわ。」

霞ヶ丘「なんとなく、直感ね。」

天海「そうなんだ。てっきりルーティン的なやつかと思ったよ。」

霞ヶ丘「そういうあなたも割と早かった方じゃないかしら。」

天海「僕はつられてというか.....たまごサンドの隣にあったから、ついそれにしちゃったよ。」

天海「けど美味しそうだし、別に後悔とかはないよ!」

天海「これからまだ行く機会はあるし、その時に他のを頼めばいいからね。」

霞ヶ丘「.....それって」

天海「うん?何?」

霞ヶ丘「.....いえ、なんでもない。」

天海(あ、勝手に1人でカツサンド食べるのはまずかったかな.....)

天海(次は一緒にいただきますしなきゃね。)


【同日 夕方】

シャーロット「.....では以上で連絡事項は終わりです!みんな、気をつけて帰ってー!」

JK1「シャルちゃんじゃーねー!」

JK2「また明日ー!」

シャーロット「はーい!気を付けてね!」

天海「ふぅ、やっと初日を乗り切った.....」

天海(初日が一番疲れるからね.....とりあえず乗り切れて良かった。)

天海(このまま家に帰ってもいいけど、どうしよう。)

天海(まだ学校の施設や場所もよく分かってないし.....校内探索とかでもしてみようかな。)

↓1
1.既出のキャラと交流(人物指定)
2.家に帰る(コンマ50以上でイベントあり)
3.校内探索(コンマ70以上で新キャラ遭遇、コンマ10以下で別イベント)

3


霞ヶ丘「天海くん。」

天海「あれ、霞ヶ丘さん。どうしたの?」

霞ヶ丘「忘れ物を取りにきたの。あなたは?」

天海「僕は帰ろうか、ちょっと校内をぶらつこうか迷ってて.....あはは。」

霞ヶ丘「そう。」

霞ヶ丘「.....よかったら少し話さない?」

天海「え?」

霞ヶ丘「校内を案内しながらでも構わないし、ここでまったりするならそれでも構わないわ。」

天海(霞ヶ丘さん、意外に積極的に誘ってくれるんだ.....)

天海(クールな感じだったし、もうちょっとツンケンしてるかと思ってたよ。)

天海(まさか、効いてる.....とかじゃないよね?)

天海(いや、無闇に疑うのはよくない。ただの厚意なら失礼だ。)

天海「うん、そのお誘い受けさせてもらうね。ありがとう。」

天海「霞ヶ丘さんが良いなら、教室で話したいな。」

天海「さすがに今日はクタクタだからね.....」

霞ヶ丘「ええ、そうね。傍から見ても疲れているのが分かる。」




天海「霞ヶ丘さんはここからお家は近いの?」

霞ヶ丘「まあ.....歩いていける距離ね。」

天海「そっか、なら意外とご近所さんだったりしてね!」

霞ヶ丘「あなたもこの辺りなの?」

天海「まあ僕はちょっと歩かなきゃいけないけど.....近いといえば近いよ。」

天海「自転車も考えたけど.....まあ徒歩でいいかなって。」

天海(自転車に乗るとフェロモンが風に乗って辺りに撒き散らかるんだよな.....)

天海(匂いのキツい香水みたいでとても不本意だ。)

霞ヶ丘「この辺りは交通量も多いし、それが懸命ね。」

霞ヶ丘「うちの学校の生徒も度々事故にあってると聞くわ。」

天海「えぇっ、そんなに危ないんだ!徒歩とはいえ気をつけなきゃ。」

霞ヶ丘「それに歩いた方が健康的ね。楽ばかりしてると体が怠けるもの。」

天海「あはは、それは確かに。」

天海(確かに霞ヶ丘さんって、スタイル抜群だな。)


天海(.....思わず見てしまったけど、脚が凄い.....こう.....)

天海(いや、ダメだダメだ。いくら健全な男子高校生とはいえ、邪な気持ちが強すぎる。)

天海(こういう目で見られるのが嫌だってのは、僕が一番分かってるつもりだ。)

天海(男の性とはいえ、もっと自重しなきゃ。)

霞ヶ丘「.....どうかした?」

天海「あ!ううん!なんでも!」

キーンコーンカーンコーン.....

『今日は職員会議がある為、生徒の皆さんは速やかに、そして静かに下校してください。』

天海「あ、そういえばシャル先生がそんなこと言ってたような。」

霞ヶ丘「ちゃんと聞いてなかったのね。今日の校内探索はそもそもできないこと。」

天海「うん、良かった良かった。.....って、霞ヶ丘さんも歩き回りながら~とか言ってなかった?」

霞ヶ丘「あら?そんなこと言ってたかしら。」

天海「え!?いやいや!」

天海(霞ヶ丘さん、意外とお茶目な一面もあるんだ。)

天海(.....いや、これもしかして天然なのかな?)


【同日 夜】

天海「ふぅー、諸々終わったし.....やっと一息つけるよ。」

天海(初日から驚きの連続だった.....まさかの元女子校を選ぶなんて)

天海(転校しようにも、あんまりお金も無駄遣いするわけにはいかないからね.....)

天海(それにコロコロ変えていたら、僕の身が持たないかも。)

天海「慣れるまで時間はかかるだろうけど.....腹を決めるしかないなあ。」

天海「フェロモンと.....女性関係には気を付けないと。」

天海(.....それにしても眠い。今日は泥のように眠れそうだ。)

天海「早くベッドで寝転がろう.....」

なんとか初日を終了できたんでここまでにしときます。
交流イベント系はもう少しバリエーションを増やすよう模索します。候補は連絡先交換とかですかね。
ヒロイン候補的なのはある程度人数が出たら一旦募集停止でいいかと考え中。
基本的には○月上旬を2,3日経過→同月中旬を2,3日のサイクルで回す予定です。一日の行動時間は朝、昼、夕方(たまに夜)ですかね。
次からは主人公にSAN値的なのをつけようかと思います。イベントで上下してそれによって分岐エンド的な感じですかね。
次は明日土曜の23時~or日曜18時~あたり予定です。
ご参加頂きありがとうございました。では。

夜更けにわざわざありがとうございます。寝る前にちょこっとだけ回答してから寝ます。

SAN値で分岐→BADなら大方やり直せそうな地点に戻る。
BADもヒロインキャラ別のBADだけではなく、ヒロイン関係ないBADも予定しています。
一応このスレではヒロイン候補の中から1人だけTRUE ENDをつける予定です。(安価とか流れ次第で決めるので誰にするかは多分最後の方まで決めないかと)
完結して気が向けば他キャラのエンド出す感じですかね.....多分。
また流れによってはやり方変えるかもです。

ヒロインキャラはまあそんなに多くなくって感じですね。一応天海くんがトゥルー迎えたなら、キャラを増やしてニューゲームじゃなくて新主人公でいくかもです。気分次第ですはい。

遅くなりましたが始めます。すみません。
生活リズムが終わってるので深夜中心になるかもしれません。早く始められる時はまた連絡します。

自惚れているように聞こえるかもしれませんが、コメントあると励みになるので聞きたいこと、言いたいことあればぜひ。


【4月上旬 朝】

ピピピピッ、ピピピッ、ピピピピッ.....

天海「ふわあ.....よく眠れた.....」

天海(昨日は疲れてすぐ眠れたし、快眠って感じがする。)

天海(さて、早めに準備をしよう。)

天海(朝ご飯は.....目玉焼きとウィンナーでいっか。)

朝をどう過ごすか

1.早めに家を出て学校に一直線(学校内での出会い・交流)
2.早めに家を出てのんびり登校(学校外での出会い)
3.家で時間までのんびり過ごす(特殊なイベント)
↓2


天海「うん、昨日より早く準備ができた。」

天海(.....まあ昨日は寝坊しただけだし、これが普通なのかも。)

天海「うーん、家にいてもすることないし.....早めに学校に向かおうかな。」

天海(今の時間帯ならそんなに人も少ないだろうし、校内探索できるかも。)

天海「よし、行ってきます!」

天海(朝早く起きれると気持ちがいいな。空気がいつもより澄んでる気がする。)

天海(これが清々しい朝っていうやつなのかもね。)

学校に着いたら何をするか
1.校内探索(新たな人物との出会い)
2.教室でのんびり過ごす(既出キャラを同時に指定、後に交流)
↓2

1


天海「教室に来たけど.....誰もいないんだ。」

天海(みんな遅く登校してるんだなぁ.....)

天海(まあ女子ってメイクとかその他諸々に時間がかかるもんね。)

天海(それにしても僕が早すぎるってのはあるかもだけど.....)

天海(さすがに学校でメイクする人はいないみたいだし、なんだか気楽だ。)

天海「この時間が一番安心できる時間.....かも。」

天海(教室でゆっくりするのもいいけど、どうせ早く来たんだし、今日こそ校内を見回ろう。)

天海(ただでさえ転校してきて右も左も分からないんだ。)

天海(こうやって自分で理解しようとする姿勢も大事だよね。)

天海「えーと.....まずはどの辺りに行こう。」

校内の施設や場所指定↓2

図書室


天海「.....あれ、いろいろ回ってたらいつの間にか昇降口に。」

天海「.....もしかして僕って方向音痴なのかな。」

天海(ここからでも運動部の元気な声が聞こえてくる。)

天海(夏の大会とかはまだ先だろうけど、この時期からでもみんな練習しているんだ。)

天海(まあ夏とはいえ、言い方を変えると残り3ヶ月弱しかない。)

天海(今からでもしっかり追い込まなきゃ行けないんだろうな。)

天海「僕も部活とか入ってみたいけど.....」

天海「.....前の高校でも部活は厳しかったし、ここだと尚更無理かな。」

天海(この生き方も制限が多くてなかなかつらいよ。)

天海(けど自分でどうにかしようともしてないし、仕方ないことだよね。)

新キャラ追加(男でも可。ただしヒロイン枠ではない)
↓3まででコンマが一番高いもの

朝霧 岬(あさぎり みさき)
垂れ目気味、黒髪セミロング、身長159cm。胸はそこそこ大きい
 
大和とは幼稚園、小学校、中学校が一緒だった
フェロモン発揮前から大和に好意を持ち続けており、学校が一緒になれてとても喜んでいる
元気で優しい性格
ノリが良く、打てば響くようなボケやツッコミをしてくれる
一方で真面目な優等生でもあり、面倒見も良くてクラスメイトに勉強を教えたりしている姿が見られる
料理上手で自分で弁当を作っている
剣道部所属

これは出せる気がしない

川崎の学年は2年生でいいですか?入ってる部活運動系における設定とか決めているのであれば教えてほしいです。
特になければこちらで勝手に決めておきます。

ID変わってるかもだけど>>62です
2年でクライミング部で良いでしょうか?
クライミング部が難しければ陸上部でも大丈夫です

>>68了解です。反映させておきます。ありがとうございます。


「ねぇねぇ君!見ない顔だけどうちの学校の生徒だよね?」

天海「え、あぁ。そうです。つい昨日転校してきたんです。」

「やっぱりそうなんだ!うちの学校は男子が少ないからさー、すぐ分かっちゃうんだよね!」

天海「えっと、そうみたいですね.....僕も昨日知りました。」

「あれ、そうなんだ!うちに来る男子って下心見え見えのやつばっかだから珍しい!」

天海(普通の男子高校生並の下心はあると思うけど.....)

天海(その点に関しては僕は枯れてるだろうからね.....)

「あ!もしかして君が隣のクラスに来た転校生?」

天海「そうです。.....って、隣のクラスってことは.....同じ2年生?」

川崎「うん、そうだよ!ボクは川崎麗奈!隣の2年B組なんだー」

天海「そっか!僕は天海大和。まだ来たばっかりで顔見知りさえも少なくてさ.....」

川崎「そうだよね.....転校って大変だったでしょ?」

天海「まあ、そうだね.....特にここは男子生徒が少ないらしいから、余計苦労するかも。あはは.....」

天海(以前の高校に未練なんて無いから、それはいいんだけど。

川崎「よし!軽い挨拶もしたことだし、今日から友達ね!」

天海「え?そんないきなり.....ありがたいけど、いいの?」

川崎「全然!むしろ同じ学校の男友だちって嬉しいかも!」

川崎「しかも同学年だし!良い人だってボクの直感が告げてるもんね!」

天海(直感って.....凄いフレンドリーな子だ。)


川崎「あ!ねぇねぇ、部活とかには入ってないの?」

天海「え?あー.....特に入る予定もないかな。」

川崎「ならさならさ!クライミングとかって興味ないかな!?」

天海「く、クライミング?」

天海(クライミングっていうと.....山とか崖登るやつ?)

天海(高校生で結構危険なことしてるんだな.....)

川崎「あ!今崖登る危険なやつとかって思った?」

天海「え!?いや、まあ.....そう、だね。うん、思った。」

川崎「まあみんな最初名前だけ聞いたらそう考えるからねー。」

川崎「そういうところもあるらしいけど、うちはボルダリングばっかだよ!」

天海「ボルダリング.....っていうと、屋内でするやつだよね?」

川崎「そうそう!あれはマットも敷いてあるし、危険性ナシ!」

川崎「最初は上手くいかないかもしれないけど.....目に見えて上達してるのが分かるから楽しいよ!」

川崎「……まぁ、たまに崖登るときもある!」

天海「あるんだ.....」


川崎「けど本当にたまーにだよ!気分転換.....的な?」

川崎「命綱もあるし、こっちも危険性ナシ!」

天海(高校生に命綱させない方が問題だよ.....)

天海「うーん、せっかくのお誘い悪いんだけど.....あんまりその気はないかな。ごめんね。」

天海「そもそも部活に入ろうと考えてないし.....」

川崎「そうなんだー.....残念。」

天海「けどもし部活に入るってなったら、第一に考えてみるよ。お誘いありがとう。」

川崎「ううん!ボクの方こそ!そこまで悪い返事じゃなかったし、お礼を言いたいよ!」

川崎「今後ともうちをご贔屓にー!なんて!」

天海(.....今更だけど、屋内がメインなのに凄い日焼けしてるなぁ。)

天海(部活以外で外で運動してたりするのかな?)

天海(それに、このスタイル.....これまた見るのは危険すぎるよ。)

天海(霞ヶ丘さんといい、シャル先生といい.....)

天海(この学校はスタイルの良い人しか入れないのかと疑うレベルだ。)


【同日 昼】

シャーロット「はーい!今日の授業終わり!みんな、しっかりご飯食べてね!」

JK1「シャルちゃーん!一緒にご飯食べよっ!」

シャーロット「えー?ならお呼ばれしちゃおうかなー?」

天海(朝早く来すぎたせいで、お昼までが長く感じた.....)

天海(とりあえず授業は一通り受けたけど、学力的には問題無さそうだ。)

天海(ついていけてる感じもするし、何も無ければ卒業までいけそうだね。)

天海(ひとまず今日も購買に行って.....ゆっくりお昼を過ごせそうな場所を探そうかな。)

1.既出キャラとの交流(同時に人物指定)
2.食べる場所を探す(同時に場所指定、新キャラとの交流)
↓2

1の場合は誰と交流するか、2の場合は校内での場所を指定で。


川崎「あれ!やまちーじゃん!」

天海「あ、川崎さん.....って、やまちーって僕のこと?」

天海(完全に僕の方見て言ってたよね。)

川崎「うん!やまとだからやまちー!嫌だった?」

天海「いや、そんなことはないよ!ただいきなりでびっくりしたというか.....」

川崎「まーまー固いこと言わない!ボクたち友達なんだし!」

天海(さすがに会って2回目であだ名つけられるとは思わなかったよ。)

天海(けど.....悪い気はしないね。うん。むしろ嬉しい。)

川崎「ボクのこともれいなとか、れいちゃんとか呼んでいいよ!」

天海「えーと.....それはちょっと僕にはまだ早いかも。」

JK5「れいなーその人誰?」

川崎「隣のクラスの転校生だよー!ほら!みんな男子の生徒が来るって騒いでたじゃん!」

JK5「あー!この人なんだ!男前ですね!」

JK6「.....ハンサム。」

天海「え!?あはは.....どうも。」

天海(チヤホヤって、このことを言うんだろうな。)


川崎「そうだ!よかったら一緒にお昼食べようよ!」

天海「え?いやでも、お友だちと食べるんじゃないの?」

川崎「ううん!みんなで購買に来ただけ!ちーは他校のカレシと食べるみたいだし.....」

JK5「あ、ちーは私!学校抜け出して駆け落ちする予定!」

天海(笑って、いいんだよね?)

川崎「まりりんはもう他の子と約束しちゃったみたいなんだ。」

JK6「まりりんは私.....ごめんね麗奈。」

川崎「ううん!先に約束があるなら仕方ないよ!」

川崎「ということでボクはフリーなわけなのです!お兄さん、どうかなー?」

天海「えっと.....そういうことなら、お言葉に甘えようかな。」

川崎「やったー!ボクも指名されたよ!」

JK5「やったねれいな!楽しんでこいよ~?」

天海(なんだろう。凄く語弊を生む言い方な気がする。)


川崎「ここがボクのお気に入りの場所!お日様の光でポカポカするのが最高なんだよねー!」

天海「屋上.....うん、全身で陽の光を浴びてる感じがするね。」

川崎「何回かそのまま寝てて授業サボったこともあって.....えへへ。」

天海「そっ、それはやめた方がいいかもね.....」

川崎「1回夕方まで寝ててさ、部のみんなが失踪事件!って言って学校中で大騒ぎになってたなー。」

天海(思ってたより大事件過ぎるよ.....)

川崎「.....って、ごめんね!ボクばっかり話しちゃってた!」

天海「ううん。人の話を聞くのは面白いし、好きだから気にしてないよ。」

川崎「むー、やまちーはいいかもだけど.....ボクはやまちーの話を聞きたいの!」

天海「って言っても.....僕の面白い話の引き出しなんてないよ?」

天海(フェロモンのことは.....話のネタにはさすがにできないし。)

川崎「面白い話なんてしなくていいんだよ!ただ友だちになってまだ短いし.....」

川崎「いろいろやまちーのことを知りたいなって!」

天海「あはは、答えられる範囲なら答えるつもりだよ。」

川崎「答えられないことって何?なにかあるの?」

天海「.....えっと.....ご想像にお任せするね。」


天海「.....って感じで、それから二郎系に行くのはちょっと怖いんだよね。」

川崎「分かるー!ボクも最初はビビりまくってたもん!」

川崎「けど慣れたらそんなことないんだよ!慣れるまでが大変だけど.....」

川崎「あれは苦労しても食べるべき!.....けどあんまり無理して食べるものでもないかも。」

天海「合うか合わないかは人によるからね。僕も臆せずまた行ってみようかな。」

川崎「うんうん!そうしよ!」

川崎「あ!どうせなら今度一緒に行こうよ!ボク、エスコートできるよ!」

天海「あはは!二郎系でエスコートって言葉、似合わないね!」

川崎「あははっ!確かに!これは失礼しました!」

川崎「そうだ!よかったらさ.....」

キーンコーンカーンコーン.....

川崎「あれ、もうお昼休み終わり!?」

天海「本当だ。随分早く感じたね。」

川崎「うん!やまちーとのお話楽しかった!」

川崎「本当はもっと話したいんだけど.....」

川崎「んー.....仕方ない!前科があるボクはこれ以上怒られるわけにはいかないし.....」

川崎「ねぇねぇ、また誘ってもいいかな?」

天海「もちろんだよ。僕からも機会を見て誘ってみるね。」

川崎「ぜひそーしてほしい!もしかしたら近いうちにまたお誘いするかも!」

川崎「じゃ!次ボク移動教室だから!またね!」

天海「うん、また!」

天海(随分話しやすい子だったなぁ。元気っ子って感じで。)

天海(さて、僕も早く教室に戻らないと。)


【同日 夕方】

キーンコーンカーンコーン.....

シャーロット「はーい!じゃあ今日はこれで終わり!みんな帰り支度を済ませたら早く帰るようにね!」

JK1「シャルちゃーん!ご飯食べに行こうよ!」

シャーロット「ごめんねー、今日大事な予定があって.....」

JK2「シャルちゃんもしかしてカレシ!?いいなー!」

シャーロット「ちっ、違う違う!まだそんな人いないから!」

天海(.....男の僕が聞いていい話題だったのかな。)

天海(とにかく僕も早く帰るとしよう。)

天海(さすがに昨日ほど疲れてない、かな。)

天海(フェロモンの影響か、それとも転校生効果が続いているのか。まだ話しかけられる機会は多いけど.....)

天海(正直、いつフェロモンが暴走するか分からないし.....気は抜けないね。)

↓1
1.既出キャラとの交流(人物指定)
2.家に帰る(コンマ50以上で新キャラとのイベントあり)
3.校内探索をする(コンマ50以上で新キャラとのイベントあり)

2での新キャラのイベントは学外でのヒロイン候補、3での新キャライベントは学内(生徒や先生など)でのヒロイン候補となります。

キャラ指定ないので1を選んだ上で安価
誰と交流するか
↓1
現在の既出キャラ
・霞ヶ丘 雫
・シャーロット・フリューゲル
・川崎 麗奈


川崎「あっ、いたいた!おーいやまちー!」

天海「川崎さん、どうしたの?廊下からそんなに叫んで。」

川崎「いやー、今日急遽部活が中止になっちゃってさ!」

川崎「だから一緒に帰ろうかなーって思って探してたんだ!」

天海「そうなんだ!いいよ!丁度僕も帰ろうとしてたし。」

川崎「やった!決まりね!」

天海(川崎さん、よく誘ってくれるなぁ。)

天海(嬉しい半面、あれが作用してるんじゃないかと不安になる.....)

天海(ううん、疑心暗鬼になるのは良くないよね。)

天海(きっと純粋に仲良くしてくれてるんだ。僕もそれに純粋な気持ちで答えなきゃ。)

↓1のコンマが70以上でラッキースケベ発生。

(残念。ラキスケはまた次回。)


川崎「はぁー.....めちゃくちゃ登る気分だったのに、いきなり無くなるなんてなー。」

天海「急に予定が無くなると、気分転換もなかなかしづらいよね。」

川崎「そうなの!気持ちの切り替えができないっていうかー……」

川崎「夜ご飯が、ハンバーグの気分だったのに魚の煮物が出た気分!」

天海「それは……例えとして合ってるのかな?」

川崎「細かいことは気にしなーい!」

天海(なんだかんだ切り替えられてそうな気がするのは気のせい?)

川崎「……学校のフェンスっていうのかな?金網?」

川崎「これ見てると登りたくなるよねー。」

天海(気のせいだったみたいだ。)

川崎「ごめん!ちょっとだけ登らせて!」

天海「え!?ちょっと、危ないんじゃない!?」

天海(……とか言ってるうちに登っちゃった。)

川崎「むー、物足りない気はするけど……なんか登れているだけで満足感はある!」

天海「先生に見つからないようにねー!」

川崎「だいじょーぶだいじょーぶ!ボク逃げ足は早いんだー!」

天海(とは言っても、割と登っちゃってるし時間の問題ではありそうかも。)


川崎「はぁー!登りきったぞー!」

天海「……凄い。一番上まで登っちゃった。」

天海(こっちからはっきりと川崎さんが視認できるとはいえ、割と高さはあるんだけどな……さすがクライミング部ってことだね。)

川崎「おーい!どうだったー?」

天海「凄い!さすがクライミング部だね!」

天海(……あれ、今川崎さん手を振ったとき、脇から……)

天海(今どきの女子って下処理とかしないのかな?)

天海(まあ、あれだけ女子生徒が周りにいるなら男子生徒なんていないようなもん、なのかな?)

天海(……それにしても、なんというか。)

天海(かなりボーボーだったような……)

天海(いや、これ以上は口に出してないとはいえ失礼だ。)

天海(詮索はもちろん、考えるのもよそう。)

川崎「えへへ!そうでしょ!……さて、満足したし降りると……」

体育教師「コラァ!お前何やってるんだ!」

川崎「うげっ!生徒指導の先生だ!やばい!」

天海「うわっ!?」

天海(あんなところから一瞬で飛び降りてきた!?)

川崎「ごめん!ボク先に帰るね!じゃあまた!」

天海「あ、うん!また!」

体育教師「おい!まで逃げるな!そこの生徒も逃げるなよ!」

天海「えっ、僕も!?」

天海(これは……逃げるしかない!)

体育教師「おいコラァ!言ったそばから逃げるな!」


【同日 夜】

天海「はぁ、はぁ……ここまで来れば、もう大丈夫、だよね……」

天海(なんで僕をあんなにしつこく追いかけてきたんだ……)

天海(……まさか、フェロモンが男性にも!?)

天海(いやいや!それだけはない!というか信じさせて!)

天海「……ダメだ。寒気がしてきたよ……」

天海「……あれ、というかここどこ?」

天海(走ってるうちに見知らぬ場所に来たみたいだ。)

天海「スマホのマップを開いて……うわ、家から結構離れてる。」

天海「周りもかなり暗くなってきたし、早く帰らないと。」

この後の行動↓1
1.開き直って散策
2.すぐ家に帰る
3.疲れたため近くの店に入る


天海「うぅ、思ったより体力ないな。僕って……」

天海(こんだけぜーぜー言ってると、変質者と間違われても仕方ないかもな。)

天海「こりゃ体育会系の部活は無理だ……川崎さんにはまた断りをいれておこう……」

天海「どこかにお店はないかな……そこで少し休憩していこう。」

天海「人の目も気になるし、なにより……あれが。」

天海(運動部に入れない理由の大きな要因が、これまたフェロモンだ。)

天海(なぜか僕が息を切らしていたり、体調が悪い状態になるとフェロモンが活性化してしまうらしい。)

天海(前の高校だと、体育の後は女子の視線がもはや怖かった……)

天海(露骨にボディタッチも増えていたし、我ながら恐ろしい。)

天海(これは自惚れとかじゃなくて、本当に恐怖しているときの我ながら恐ろしい。)

天海「とにかく近くにお店がないか探そうかな。」

天海「明日から休日だし、多少遅くなっても問題は無いよね。」

近くにあった店 ↓1


天海「……コスプレ喫茶、『ニュードリーマー』?」

天海(目についたお店に入ろうと思ってたけど、凄いお店に目がついてしまった……)

天海「なになに……」

『店員がコスプレをして貴方を接客!
 貴方の要望に応じた店員が担当します!
 追加料金で要望のキャラのコスプレも可能!
 さらに店舗奥には様々なキャラクターたちのグッズを展開!
 ここで貴方の推しと、夢のひとときを過ごしましょう!
 ※従業員に無理な要望及びわいせつ行為をした場合、当店の判断で
  出禁とさせていただく場合があります。ご了承ください。』

天海「……アニメ好きの人には堪らないお店みたいだね。」

天海「特にしてほしいコスプレとかはないんだけど……近くに他のお店も無さそうだし、入ってみようかな。」

天海「たまにはこういうのも面白いかもね。」


コスプレ喫茶『ニュードリーマー』を発掘。
(シャル先生との交流&新キャラ追加)

新キャラ候補 ↓2
今回の新キャラはコスプレ喫茶関係の従業員(コスプレしている店員や裏方担当)


天海「すみませーん……」

ドリーマー店員「いらっしゃいませ!一名様ですか?」

天海「あ、そう、です。」

D店員「はーい!ご来店誠にありがとうございますっ!」

D店員「初来店の方ですかね?当店のシステムはご存知ですか?」

天海「外の看板はざっくり見てきたんですけど……」

D店員「でしたらあまり細かい説明もいりませんねっ!」

D店員「今回従業員がさせて頂いているコスプレがこちらになります!」

天海(うわ、凄い……いろんなジャンルって感じだ。)

天海(有名なアニメから……多分、そっち系のゲームのキャラのコスプレまで。)

D店員「この中からご指名いただくか、追加料金を払ってお客様の要望通りのコスプレをするかのどちらかになります!」

天海(そこまで持ち合わせはないし、休みたかっただけだから誰か指名して少ししたら帰ろうかな。)

天海「じゃあ……」

「いぇーい!千鶴サイコー!アンコールお願いしまーす!」

天海(あれ、この声どこかで聞いたことがあるような気が。)


シャル「千鶴ステキすぎるー!もっと目線ちょうだーい!」

天海「しゃ、シャル先生……!?」

「……シャル?お楽しみのところ悪いけど、シャルのお客さんじゃないかな?」

シャル「え?まさか!私はここの従業員じゃないんだし、ご指名が入るわけないよ!」

「いや、そういうお客さんじゃなくてね……というか、まずい感じじゃない?大丈夫?」

シャル「まずい感じ?それってどういう……」

天海「……えっと、こんにちは、シャル先生。奇遇ですね。あはは……」

シャル「~~~~~~~~!?」

天海(あ、持ってたグラス落とした……)

「シャル!?大丈夫!?あ、危ないからちょっとそこどいてて……」

シャル「あ、あぁ……見られた……」

シャル「しかもうちの生徒……しかも転校してきたばかりの子に……」

「しゃ、シャル……動揺するのは分かるけど、危ないから……」

シャル「うわあぁぁぁぁん!もう生きていけなぁぁぁい!」

「しゃ、シャル!?いきなり生脚に擦り寄ってくるのはちょっと……というか床危ないってば!」

天海(……声掛けない方が良かったかもしれない。)

天海(というかやっぱり家に帰るべきだったかも……ね。)


シャル「うぅ~、ぐすっ……もう無理だよ~……」

天海(しばらく泣くだけ泣いて、やっと収まってきたなぁシャル先生。)

天海(まさかあそこまで動揺されるとは……)

「ごめんね?初来店でこんなことになってしまって。」

天海「い、いえ……僕の方こそ、なんかすみません。」

「ふふっ、どうしてキミが謝るのさ。何も悪いことはしてないのに。」

天海「いえまぁ……僕のせいで起こった出来事……みたいな感じですし。」

「けどまあ、全面的に悪いのはシャルだからね。まさかあそこまで大暴れするなんて。」

天海(……さっきからこの人、シャル先生と随分仲が良さそうな感じがするな。)

天海「あの、シャル先生とはお知り合いなんですか?」

「え?あぁ、友だちだよ。まぁいろいろあって仲良くなったんだ。」

天海(こんな凄い格好の人と友だちなのかシャル先生。)

天海(いや、ここはそういうお店だし格好自体はおかしくないんだよね。)

「そういうキミは……見たところ、知ノ宮高校の生徒さんだよね?」

天海「はい、シャル先生の受け持ちのクラスの生徒です。天海大和って言います。」

「あぁー……だからあんなに動揺してたんだ。本人からしたらそれは大事だね。」

尼崎「あ、私も自己紹介しておこうかな。尼崎 千鶴(あまさき ちづる)。大学生でここでバイトしているんだ。」

尼崎「シャルとは、結構前から仲良くさせてもらっててね。」

天海「そうだったんですか。随分仲が良さそうに見えましたよ。」

尼崎「ふふっ、そう見えてもおかしくないほど付き合いは長いからね。」


シャル「千鶴~、どうしようこれからぁ~……」

尼崎「もう。泣き言言ってもしょうがないよ。」

尼崎「そうだ。バレたならバレたで、いっそのことオープンにしてみるのはどう?」

シャル「無理だよ~!絶対無理!」

尼崎「融通効かないね、相変わらず……」

天海「あの、シャル先生。」

シャル「ひぃっ!なっ、何!?」

天海(そこまで怯えなくても……)

天海「いや、その、なんというか……」

天海「確かに最初は驚きはしましたけど、別に隠すほど恥ずかしいことでもないと思いますよ。」

天海「確かに人によって趣味って違うし、受け入れられない趣味も人それぞれあるんだと思います。」

天海「けど……少なくとも、僕は別にそうは思いません。」

シャル「……ほんとぉ?」

天海「えっ!あぁ、もちろん本心です!」

天海(泣き顔と上目遣いのアングルでこっち見ないで……!)

尼崎「良かったじゃないか、シャル。理解のある生徒で。」

尼崎「この子なら、言いふらしたりはしないよ。きっと。」


シャル「……そう、だよね。」

シャル「うん、そうだよね。天海くん、素直そうで良い子だし!」

シャル「授業態度も真面目だもんね!」

天海(授業態度は今あんまり関係ないんじゃ……)

天海「とにかく、シャル先生が秘密にしたいなら僕は言いませんよ。」

天海「むしろ先生の意外な一面を知れて良かったというか……」

シャル「うぅ~……千鶴、私の教え子良い子すぎるよ~……」

尼崎「シャル、お店の衣装に鼻水つけたら罰金だからね。」

シャル「分かってる~……」

天海(なんだろうこのやり取り……可愛い……)

シャル「……よし、なんだか吹っ切れた気がする!」

シャル「まだ他の子には言えそうにないけど……逆に秘密を知ってくれてる人が増えると安心したかも!」

シャル「天海くん!良かったら、またここに来て!みんなで語り合いたいの!」

天海「えーと、僕でよければ……ぜひお願いします。」

シャル「よーし!そうと決まれば、今日はなんだか泣き疲れたし、帰ろっ!またね!千鶴!」

尼崎「うん、またのご来店お待ちしてるよ。」


尼崎「ふふっ。なんだか嵐が去った気分だね。」

天海「あはは……けど、シャル先生。スッキリした表情してましたよ。」

尼崎「そうだね。キミが来てくれて良かったと思う。」

尼崎「私からも友人としてお礼を言うよ。ありがとう。」

天海「いえ、僕はただ思ったことを言っただけなんで……」

尼崎「それが嬉しいんだよ。シャルも、私もね。」

尼崎「今日はいい気分にさせてもらったし、奢るよ。遠慮はしないで楽しんでいってほしいな。」

天海「えっと……じゃあ、お言葉に甘えて」

天海(こういうのは素直に甘えておくのがいいって、なにかのサイトで見た気がする。)

【SAN値最終結果】
60→70
【現在のSAN値は70です。】

一日終了したので今日はここまでで。
SAN値は一日の終わりごとに発表する予定です。今回だと60が今日のスタート時点でのSAN値。70が終了時点でのSAN値です。これでも結構内部で変動させてましたが、なんかいい感じに落ち着きました。
昨日よりは早く終われるかと思いましたが、シャルちゃん交流と尼崎との交流詰め込んだせいで長くなりました。

明日ですが、ここ2日間とも夜遅いので、たまにはお昼かお昼過ぎぐらいから日付変わるあたりまでやろうかなと思います。あくまで予定ですが、もう少し進めたい気持ちもあるので。時間が決まり次第再度アナウンスするので、参加できる方はぜひお願いします。

それでは。

お昼すぎどころか結局夜になってしまいました。すみません。
夜から予定があったのですが、急遽無くなったので、深夜までやる予定です。
今からゆっくり遅筆で進めてきます。

乙です

今日こそキャラ安価取りたい

キャラ安価はもーちょい広い範囲で取りますかね。
↓5までとか5分間募集とか。


【4月上旬 朝】

天海「……ふわぁ……今何時だろ……」

天海「9時かぁ……十分に睡眠とれてこの時間に起きれたなら、いい時間だね。」

天海(休日は心ゆくまで眠れるから最高だなぁ。)

天海(学校が始まって初めての休日……なんだか久しぶりな気がする。)

天海(誰かと遊ぼうにも連絡先も知らないし。)

天海(どこかぶらつくか、はたまた家でのんびり過ごすかな。)

↓2
1.徒歩で行ける範囲で散策
2.交通機関を使って遠出
3.家でのんびり過ごす(コンマ20以下でイベント)


天海「なんだかいい気分だし、気乗りしてるうちに遠出してみようかな。」

天海「とは言っても、僕には車やバイクが乗れるわけでもないし。」

天海「電車で行ける範囲にはなるかな。」

天海「気の向くままに足を運ぶのも悪くないかも。」

このレスのコンマ一桁で向かう場所を決めます

1.ショッピングモール
2.神社
3.美術館
4.温泉
5.海
6.飲食店
7.公園
8.デートスポット
9.河原
0.無人駅


【同日 昼】

天海「へー、数駅行ったところにこんな大きなショッピングモールがあったんだ!」

天海(支度に準備がかかってもうお昼になっちゃったけど……それでも来る価値はあったかもね。)

天海「けどもうお腹がペコペコだ……ひとまず何かを食べることにしよう。」

天海(フードコートでいいかな?)

天海(レストラン街は……ちょっとお高いし、また今度で。)

天海「食べながら、その後どうしようか考えようっと。」

昼食後どうするか ↓2
1.ウィンドウショッピング
2.軽食をつまむ
3.映画を見る
4.その他(してほしいことを同時に指定)

1


天海「ふぅ、お腹いっぱい。」

天海(けど最近のフードコートも割といい値段するんだなぁ、少し驚いたよ。)

天海(世知辛い世の中……なんてね。)

天海「さて、ウィンドウショッピングでもしようかなー。」

天海(……よく考えなくても、男子高校生1人ですることじゃないか。)

天海(けどショッピングモールの定番って感じだし、たまにはいいよね。)

天海「どこに行こうかな……ん?」

天海(これ……地域の情報を記載してるコーナー的なやつかな?)

天海(うわぁ、これ僕の住んでるあたりの地域の情報だ。)

天海(結構幅広い地域からの情報を載せているんだな。)

↓1のコンマが50以下でアルバイトの情報、50以上で行事の情報をゲット


天海「うーん、直近で特段イベントはしないみたいだ。」

天海(なんか行事があれば参加してみたいかも。)

天海(お祭りごととか結構好きなんだよね。)

天海「こっちは……バイトの求人情報かな。」

天海(何があるか分からないし、お金も無限にあるわけじゃない。)

天海(バイトする選択肢も頭に入れておいた方がいいかもね。)

天海「僕が出来そうなバイト内容は……」

『純喫茶 くろのわある
 業務内容:お客様へのオーダー取り
      料理の配膳
      レジ対応 etc……
 ご希望あれば店主自ら珈琲の淹れ方を指南します。』

『朱の国書店
 業務内容:本の検品及び梱包
      軽清掃
      本の買取査定 etc……
 マイペースに働ける環境です。ご希望の方はご連絡を。』

天海「高校生だとこんなものかな。」

天海(僕の場合、肉体労働系や忙しなく動くバイトは無理といっても過言じゃないからね。)

天海(ゆっくり働くとなったらここ2つになるかな。)

天海(家にいる時にネットで探してみるのもありかも。)

この後どうするか ↓2
1.ショッピングモールをまだ堪能する
2.そろそろ帰る
3.この場を去り別の場所に向かう(同時に場所指定)

1だともう1ターンお昼行動、2と3は夕方になります。

1


天海「まだ時間はあるし、もう少し見て回ろうかな。」

天海(ここに頻繁に来れるとは限らないし、今のうちに堪能しておこう。)

天海(少なくともあと1ヶ月は行かなくてもいい!ってなるぐらいには。)

この後の行動 ↓2
1.ウィンドウショッピング
2.軽食をつまむ
3.映画を見る
4.その他(してほしいことを同時に指定)

↓2のコンマがゾロ目ならイベント発生

3


天海「ん?なんだかあっちが騒がしいような……」

天海「うわっ!?な、何これ……」

天海(外の広場のようなところに、某SAS○KEの特設ステージが設置されている。)

天海(凄い、テレビで見るのと遜色ない気がする。)

天海(見た感じ1stステージを再現してるみたいだ。)

天海「あれを達成するのって、男のロマンだよね……」

スタッフ「お、兄ちゃん!やっていくかい?」

天海「い、いえ僕は……」

スタッフ「参加費無料!攻略できたら豪華賞品をプレゼント!」

スタッフ「完全制覇しなくても、攻略できたポイントに応じての賞品もあるよ!」

天海「え?それは……ちょっと気になりますね。」

天海(こんな機会二度となさそうだし、やってみようかな。)

天海(正直体力や筋力には自信が無いけど。)

↓1でコンマ判定
50以下なら序盤で脱落
51以上80以下なら中盤で脱落
81以上95以下ならそり立つ壁で脱落
96以上99以下ならまさかの完全制覇

完全制覇


天海「ひぃ、ひぃ……ちょっと、もう、限界です……」

スタッフ「はぁ~こりゃ驚いた!兄ちゃんすげぇな!」

スタッフ「まさかこの壁まで到達するなんて……見かけによらずやるじゃねぇか!」

天海「は、はは……どうも。」

天海(正直、僕もここまで行けるとは思ってなかったよ……)

天海(運が良かった場面もあるとはいえ、自分がここまでできるとは。)

スタッフ「いやぁ!いいもん見せてもらったよ!アンタなら本戦に参加しても見劣りしねぇと思うぜ!」

天海「い、いや……それは、遠慮したいですね……あはは……」

スタッフ「ほら!これが壁まで来た賞品!ペア旅行チケットだ!」

天海「えっ!?凄い豪華ですね……」

スタッフ「ぶっちゃけよ……ここまでこれる奴がいないと思って、こっち側も結構舐めてたんだぜ。」

スタッフ「まあ!運営にバチが当たったわけだ!本来一等賞並の景品だからな!がはは!」

スタッフ「お、ちなみにペア旅行チケットには種類があってな。くじを引いてくれるか?」

なんのペア旅行チケットを引いたか
↓1のコンマ一桁で決定
1,2→遊園地ペアチケット(5月上旬~7月中旬で使用可能)
3,4→リゾートホテル宿泊ペアチケット(7月下旬~8月下旬で使用可能)
5,6→紅葉狩りペアチケット(9月上旬~10月上旬で使用可能)
7,8→温泉旅行ペアチケット(10月中旬~12月上旬で使用可能)
9,0→スキー旅行ペアチケット(12月中旬~1月下旬で使用可能)


スタッフ「んーと……こりゃ紅葉狩りペアチケットだな!」

スタッフ「例年9月から10月あたりにかけて綺麗な紅葉を鑑賞できるスポットがあってな!」

スタッフ「そこを2人で散策できるってわけだ!」

スタッフ「ちなみに近くに辺り一面を眺望できる老舗旅館もあるから、そこで宿泊することもできる!」

スタッフ「予定があるなら日帰りでも構わねぇし、旅館で上手い秋の味覚を食べながらのんびり泊まってもいい!」

スタッフ「まだ使えるのは先だから、忘れないようにな!」

天海「はい、ありがとうございます!」

天海「……あの、ちなみに完全制覇できたらどうなっていたんですか?」

スタッフ「ん?賞品のことか?」

スタッフ「普通車1台だよ。買うとそこそこ値段するやつだったはずだぜ?」

天海(なんでそんなに豪華なんだ……)

天海(まあけど、車なら僕には必要のないものだったし……)

天海(結果的に旅行券で良かったかも。)

天海(ペアか……また時期が近くなったら考えてみようかな。)


【同日 夕方】

天海「そろそろいい時間だし、ここからは出るとしよう。」

天海「今から家に帰っても……時間に余裕はありそうだ。」

天海「どこかもう少しブラついてもいいかも。」

↓2
1.家に帰る
2.場所を変えて散策


天海「家の方面に少し向かって、違う駅で降りてみようかな。」

天海「今から駅に向かうと丁度電車も来るみたいだ。」

天海(こういうのって、冒険って感じがしてワクワクするなぁ。)

天海(高校生ってまだ子どもだし。仕方ないことだよね、うん。)

天海(……けど、男はいつになっても少年心は忘れないからね。)

どこに向かった?
↓3までコンマが高い場所

公園

ロリキャラはアリです。某廻戦の九十九さんも言ってます。頑張って魅力引き出します。
以前のコメントに返せてなかったので言いますが、男キャラも需要あるので出してもらって問題ないです。ただ、そっち系は書ける気がしないので、ヒロインとかにはならないです。いろいろ手助けしてくれるキャラポジに収まるかも。


『ーー次は、湊川競馬場前、湊川競馬場前です。』

天海「……はっ!寝てた……今どこなんだろう?」

天海(うーん、思いのほか疲れが溜まってたみたいだ。)

天海(マップ上だと……家からはさほど離れていない場所みたい。良かった。)

天海「どこか分からないけど、とりあえず降りてみよう。」

天海(ぶらり途中なんちゃらみたいで、ちょっと楽しいな。こういうの。)

プルルルル……『ドアが閉まります。』

天海「……えーと、湊川競馬場前?」

天海「……大丈夫かな。」

天海(確か、賭けなければ未成年でもこういった場所には入れるんだったよね。)

天海(あんまり知識は無いけど、パチンコ店とか以外なら確か入れたはず。)

天海(パチンコ店は公営ギャンブルではない云々だったような。)

天海(まだ僕には早い話だ。)

天海「ただ、レースを見るのは面白そうだし、立ち寄ってみようかな。」

このレスが80以上ならロマンに逆らえずに賭けてしまうちょいワル天海になる。
同時に↓1のコンマが50以上なら新キャラ


『スタートしました。8番ミライエイゴウ、少し遅れているか?……』

おっちゃん1「ゴラァ!何やってんだ上に乗ってるやつは!」

おっちゃん2 「よし!6番いい位置だぞ!そのまま!」

大学生A「うわマジ!?あるある!3連単5万馬券ある!あるぞこれ!」

天海「うわ、凄い怒号と熱気だ。」

天海(ちょっと引くレベルではあるけど、ここまで熱中できると楽しいだろうな。)

天海(僕は変わらず、観戦だけに徹することにしよう。)

『4番ワタシヲミロ!4番ワタシヲミロ!差し切ったか!』

『4番ワタシヲミロと6番スンゼンオヨバズ、両者の1着争いです。』

『3着はーーー』

天海(あと2レースほどあるみたいだし、まだまだ楽しめそうだ。)

今から新キャラ追加
5分間募集してこのレスに一番近いコンマを採用で。

朝霧 岬(あさぎり みさき)
大和と同じ学年
垂れ目気味、黒髪セミロング、身長159cm。胸はそこそこ大きい

元気で優しく、人当たりが良い性格
ノリが良く、打てば響くようなボケやツッコミをしてくれる
一方で真面目な優等生でもあり、面倒見も良くてクラスメイトに勉強を教えたりしている姿が見られる

大和とは幼稚園、小学校、中学校が一緒だった
小学校低学年のフェロモン発揮前から大和に好意を持ち続けており、学校が一緒になれてとても喜んでいる

料理上手で自分で弁当を作っている。カレーが好物
剣道部所属

今日は競馬場は家族と一緒に来た
競馬は特に知らないけど、馬はかわいいと思う

一番遠いの泣ける

コンマって操作できるもんなの?
手元のストップウォッチ止めるわけでなく、サーバーに書き込むもんだからタイムラグあって無理な気がするけど


「あれー?お兄ちゃん、こんな所に来ていいのかなぁ?クスクス。」

天海「えっ?」

「だってお兄ちゃんって、高校生でしょ~?里穂知ってるよ、こういうのって、20歳以上からなんでしょ~?」

天海「いや、多分賭けなくて観戦なら大丈夫だと思うんだけど……」

天海「……って、それを言うなら君もじゃない?」

天海(見たところ小学生みたいだけど……親と来たのかな。)

天海(それにしても今の小学生って随分ませてるんだなぁ。)

天海(服装は至って普通の女子小学生なのに、露出がところどころ高い……)

「里穂はいいんだよ?だってこんな小さい子がするわけないもんね?」

天海「それは……そうだね。疑う余地なしっていうか。」

「それに比べてお兄ちゃんはこっそりしててもおかしくない年齢でしょ?」

「あ!まさかその年で親と来てるとか?マザコンなのかな?それともファザコン?ぷー、クスクス!」

天海(……なんというか、凄く失礼な子だ。やっぱりませてるなぁ。)


天海「えっと、君、親御さんは?心配してるんじゃない?」

「えぇ~?大丈夫だよ、里穂1人で来たんだし。」

天海「えっ、1人で来たの?こんな所に?」

天海(1人で競馬場に来る小学生なんているのか……)

「そうだよ。だからぁ、もしかしたら里穂警備員の人に保護されちゃうかも~。」

天海「えーと……そうしてもらった方がいいんじゃない?」

「えー嫌だよ!里穂、お馬さんが走るの見たいんだもん!」

「そうだ!お兄ちゃんが里穂の保護者の代わりになって?」

天海「えぇっ!?なんで僕……?」

「え~嫌なの?」

天海(問題事になりそうなのはちょっと……まだ転校してきて間もないし……)

天海(ここは上手く交わしたい、けど……このままほっとくのもどうなんだろう。)

「里穂のお願い聞いてくれないならぁ、ここで『変質者ー!』って叫んじゃうかも?」

天海「えぇっ!?そ、それは困るな……」

「じゃあ里穂のお願い聞いてくれる?」

天海(……これ、僕に拒否権ほぼないみたいなもんだよね?)

天海「わ、分かったよ。終わったらちゃんと帰るんだよ。」

「やったぁ!お兄ちゃん大好き♪」

天海(……なんか悪い気はしないかも。)


天海「そうだ、君名前は?」

天海(さっきから自分のこと、里穂って言ってるし多分そうなんだろうけど……)

天海(まあ一応、聞いておこうかな。)

結城「結城 里穂(ゆうき りほ)、10歳の小学5年生だよ!」

結城「変な人には需要のあるお年頃かな~♪」

天海(は、反応に困るな……)

天海(……ていうかこの発育の良さで小学5年生……!?)

天海(本当にどうなっているんだ、今の子たちって。)

天海「えっと、僕は天海大和。よろしくね、里穂ちゃん。」

天海「とりあえず席を確保して次のレースを見ようか。」

天海「こうしてる間に、もうすぐ始まるみたいだし。」

結城「はぁい。お兄ちゃん手を繋いでいいんだよ?」

天海「形上、お兄ちゃんになっただけでさすがにそこまでは……」

結城「え~?もしかしてお兄ちゃんって、ロリコンさん?」

結城「じゃあ里穂が叫ばなくても変質者さんじゃん♪」

天海「なんでそうなるの!?」

天海(凄いやりにくいぞ……なんで年下の子に茶化されてるんだろう、僕は。)


『1番リーベルクラウン、1着でゴールイン!』

『続いて3番ミリオネア、7番イッカクセンキンゴールです!』

『1番人気10番キタイノアラワレ、6着でゴールとなりました!』

『以上で今日のレースは終了となります。最後は大荒れの結果でしたね。』

『それでは結果です。単勝オッズは……』

おっちゃん1「ふざけんな10番ー!金返せー!」

おっちゃん2「やから言うたやろ?鞍上戸伏はアカンて!アイツは人気背負うと飛ぶねん!」

おっちゃん3「地方競馬でこんなん買えるか!大穴にも限度があるわ!」

大学生A「俺の5万馬券返して……」

結城「やっぱり10番のお馬さん飛んじゃったね、ざぁこざぁこ?」

天海「はは……凄い、馬券が空を舞ってる。」

結城「はぁ~満足した!お兄ちゃん、帰ろう?」

天海「あぁ、そうだね。早く出ないと混んじゃうかも。」

天海「家はどの辺なの?送るよ。」

結城「いいの?お兄ちゃん優しいんだ~。」

天海(こんな小さい子、1人で夜道を歩かせる方が鬼だからね……。)

結城「あ~?それともそれを口実に里穂の家知ろうとしてるんだ?お兄ちゃんのエッチ?」

天海(……やっぱり送るのやめたい。)


【同日 夜】

結城「ここだよ、里穂のお家!」

天海「……まさかこんなに近かったとは。」

天海(降りる駅が同じの時点で、なんとなくそうなんじゃないかと思ったけど。)

天海(これ、知らないうちにすれ違ってる可能性あるよね。)

結城「お兄ちゃんの家近いんだ?へぇ~?」

結城「じゃあ次はお兄ちゃんの家までついて行こうかな♪」

天海「それじゃあ僕が送った意味がないでしょ。ほら、親御さん心配してるよ。」

結城「えぇ~、お兄ちゃんのケチ。」

結城「けど、大丈夫だよ。パパもママもまだ帰ってこないし。」

天海「そうなんだ。随分遅いんだね。」

結城「休みの日まで働いている社畜さんだよー。お姉ちゃんも今日はお出かけらしいから。」

結城「だから暇で遊びに来てたの!お兄ちゃんと会えたし、良かった♪」

天海「あはは……それは、どうもありがとう?なのかな。」

結城「じゃあまたねお兄ちゃん♪また遊ぼう!」

天海「うん、またね。」

天海(……真剣に今度、今の小学生ってあんな感じなのか調べようかな。)

天海(……いやいや!そしたら本当の変質者だよね!危ない……)


天海「うわ、もうこんな時間か。どうしよう。」

天海(今から家に帰って何か作るのは……さすがに気乗りしない。)

天海(カップラーメンあったかな?あるならそれでいいや。)

天海(後は……いっそのこと、また外食で奮発しようかな。)

夜の行動↓2
1.家に帰る(コンマ70以上でイベント)
2.外食する(何かしらのイベントあり)

1

(夜食は外食扱いにしときます。)

天海(いっそのこと外食にしよう。家では後お風呂入って寝るだけにしたい……)

天海(さて、どこに行こうかな。)

↓2
1.コスプレ喫茶『ニュードリーマー』
2.喫茶『くろのわある』
3.新しい飲食店を探す

#が混ざってしまった。こっちでテスト。
&#9825
&#9829

これならどうだ
♡

(ハートは一時撤退します)

天海「近場で良さそうなお店を発掘してみようかな。」

天海(どんなお店があるのか、時間がある時に把握しておきたいからね。)

飲食店の種類や系統↓2

リーズナブルで美味しい洋食屋さん


天海「おぉ、ここなんか良さそうかも!」

天海(定食屋『わつき』。うん、なんか名前も良し!)

天海「古き良き定食屋って感じがするな。いい匂いもしてる。」

天海(ただこういうところって、常連で固められてて新規は入りづらいイメージなんだよね……)

天海(……いや、それならこれから通いつめて常連になってやる!)

コンマ判定↓1

すみません、新キャラ追加しようと思っただけです。ヒロイン後1人2人ぐらいいいかなーって思ったんで早めに欲しかっただけです。なんか期待させるような紛らわしいことしてすみません。
コンマ先に出してもらって後で自分のを出して判定しようとしたんですが、なんか期待させてしまったし、これ新キャラ決める時でいいかと思ったんで今から新キャラ募集しときます。
コンマも77で縁起がいいのでなんか考えときます。

今から5分募集、その後こちらが出したコンマとより近いものでいきます

朝霧 岬(あさぎり みさき)
大和と同じ学年
垂れ目気味、黒髪セミロング、身長159cm。胸はそこそこ大きい

元気で優しく、人当たりが良い性格
ノリが良く、打てば響くようなボケやツッコミをしてくれる
一方で真面目な優等生でもあり、面倒見も良くてクラスメイトに勉強を教えたりしている姿が見られる

大和とは幼稚園、小学校、中学校が一緒だった
小学校低学年のフェロモン発揮前から大和に好意を持ち続けており、学校が一緒になれてとても喜んでいる

料理上手で自分で弁当を作っている。カレー好き
剣道部所属

柊詩織(ひいらぎ しおり)
42歳 身長151cm 3サイズ 83/52/78
印象が幸薄く儚げで寂しげな雰囲気の色白美人 
黒髪ロングヘア 口元に黒子

わつきの後継だった主人と仲睦まじく定食屋を営んでいたが
数年前夫が急逝して一人で切り盛りすることになった未亡人
夫の生前から看板娘として好評のあった美貌はこの歳でも衰えていない





【名前】蔵居 夜美(くらい やみ)
【性別】女
【年齢】21歳
【職業】フリーター
【特徴】たれ目で猫背、体型は平均やや下で貧相、黒の衣装が好み。自分に自信がない
子供の頃に大和のフェロモンに当てられ色々ぶっ壊れて以来大和を追いかけ様々な場所を転々としてるヤンデレちゃん
性奴隷でもATMでも何でもいいから大和に使って欲しい

すみません。学校外での出会いなので学校関係以外の人でお願いします。最初に説明しておくべきでした。
けどこれだけ学校内での新キャラ候補多いなら、最後は学校内でのヒロイン募集してヒロインは一旦終わりでいいですかね。
とりあえず少しだけ時間伸ばして今から7分募集します。
>>195>>196は候補としてカウントしておきます。

コンマみた瞬間ガッツポーズしたと思ったら除外されたでござる
2、3分で一からキャラ作るのむーりー……

すみません、ちょっと短すぎましたね。
55あたりまで延ばしておきます。申し訳ないです。

朝霧 岬(あさぎり みさき)
大和と同じ学年
垂れ目気味、黒髪セミロング、身長159cm。胸はそこそこ大きい

ここの定食屋さんの娘さん

元気で優しく、人当たりが良い性格
ノリが良く、打てば響くようなボケやツッコミをしてくれる
一方で真面目な優等生でもあり、面倒見も良くてクラスメイトに勉強を教えたりしている姿が見られる

大和とは幼稚園、小学校、中学校が一緒だった
小学校低学年のフェロモン発揮前から大和に好意を持ち続けている
大和の転校先の学校の近くの高校に通っている

料理上手で自分で弁当を作っている
剣道部所属

これならOKかな? やはり幼馴染&一途設定はどうしても出したい

>>204学校内でのヒロインも最後募集するので、今回ダメだったとしたらそっちの方でもぜひ
では振ります


天海「すみませーん。」

「はい……おひとりですか?」

天海(厨房の奥から割烹着を着た女の人がでてきた。)

天海(20代後半ぐらいなのかな。とても若々しい。)

天海(……けど、なんか哀愁漂ってる気がする。)

天海「あ、そうです。大丈夫ですか?」

「えぇ、大丈夫ですよ。こちらにどうぞ。」

天海「ありがとうございます。」

「うふふ、若いお客さんは久しぶりね。」

天海「そうなんですか?」

「えぇ……うちは常連さんばかりだし……」

「お店の見た目も古いでしょ?だから若い子も寄り付かないのかもね。」

「だから……なんだか嬉しいわ。」


天海(……来ただけで嬉しがられてしまうと、自己肯定感上がっちゃうな。)

天海(確かにお店は古い感じだけど、綺麗に掃除が行き届いているのが分かる。)

天海(……この人1人で営んでいるのかな?)

天海(親……なんなら旦那さんがいてもおかしくはなさそうだけど。こんなにキレイな人なのに。)

「ゆっくりしていってね。注文が決まったら教えて?」

天海「はい、ありがとうございます。」

天海(ただ、特に食べたいものは無いし……これといった気分のものもないんだよね。)

天海(ん?日替わり定食……)

天海(値段もリーズナブルで、しかもこのお店の人気メニューらしい。)

天海(だったらこれを頼むしかないよね!)


天海「すみません、注文いいですか?」

「はぁい、お伺いします。」

天海「この1番人気の日替わり定食を……」

「あっ……ごめんなさい。この日替わり定食は、生前の主人が作っていた頃の人気定食なの。」

「ここに来る人は常連の人ばっかりだし、メニューも一新してなくて……」

天海「あっ……そうだったんですね。すみません、気を遣わせてしまって……」

天海(旦那さん、亡くなられているのか……)

天海(たしかにこんな人が未婚だっていう方が信じられないけど。)

「いえ、私の方こそ……変なこと聞かせてごめんなさい。」

天海「……確認なんですけど、日替わり定食自体はあるんですか?」

「えっ?えぇ……そう、ね……」

「作れる、と思うわ。」

天海「だったらそれでお願いします!」

「けど、いいの?」

天海「いいんです。もうこれの気分なので。」

「……うふふ、分かった。」

「腕によりをかけて作るわね。待ってて。」

天海「はい、お願いします!」

天海(正直、人気メニューでは無くなったとは言うけれど……)

天海(僕は人気だった頃がどんなものだったのか知らない。)

天海(だから比較とかすることなく、純粋に味わうことができる!)

天海(なんだか得した気分だ。)


「お待たせしました。こちら日替わり定食です。」

天海「ありがとうございます!うわ、これは……」

天海(丁度いい量の白米に、ほかほかの味噌汁。)

天海(付け合せのお新香、小鉢に入った豆腐とおひたし。)

天海(そしてメインのおかずは……)

天海(ぶり大根とエビフライ!?)

天海(なんていう組み合わせなんだ……)

天海(けど、凄い美味しそう……というより……)

天海「美味しい……!」

「うふふ、喜んでもらったみたいで良かったわ。」

「もうお客さんも来ないだろうし、最後のお客さんってことで少しだけサービス。」

「暖簾も片付けちゃおうかな。」

「よいしょ……んっ、とど……いた。」

天海(まだ飲食店で閉めるには少し早い時間な気がする。)

天海(さっき常連さん以外来ないって言ってたし、常連さんたちはもう来店済みだったってことかな。)

「ふぅ……」


天海「あの、ここは旦那さんが亡くなられてからはずっとひとりで?」

「えぇ……もう、何年前になるのかしら。」

「ショックであまり覚えてなかったり……」

天海「他に従業員とかは……」

「前から主人と2人で切り盛りしていて、今でも雇うつもりは無いの。」

「いつ潰れるか分からないお店で働かせるのは怖いもの。」

天海(そうは言っても、毎日1人で営業するのはどんなに若くてもキツいはず……)

天海「……あの、よければ僕がたまに手伝いに行きましょうか。」

「え?けど……申し訳ないわ。それに、大したお給料も払えないし……」

天海「いえ、お給料は大丈夫です。たまに……賄いとか頂ければ。」

天海「実は僕一人暮らしなんですけど、夜ご飯毎日作るのも面倒で……」

天海「毎日外食するお金も無いし、こういった形で夜ご飯が食べられるなら喜んでします!」

天海(あくまでギブアンドテイクな感じなんだけど……どうだろう?)

天海(断られたらしょうがない。)

天海(僕も無理を通してお願いしたいわけじゃないからね。)

「……気持ちは、ありがたいわ。」

「……少し考えさせてくれる?」

天海「はい、全然大丈夫です。」

「ありがとう。えっと……」

天海「あ、天海大和です。近くの高校の生徒です。」

柊「天海くんね。私は柊詩織。よろしくね。」

柊「良いお返事ができるように善処してみるわね。」

天海「いえ、無理にとは言いませんので!よろしくお願いします。」

【SAN値最終結果】
70→85
【現在のSAN値は85です。】

昨日寝落ちしてしまったので、合間を縫って残りを投稿させてもらいました。コンマは01が1番下、00を100扱いとして1番上と見てます。
コンマをループ的な見方をするのは初耳でした。
というかよく考えれば、別に学校外で学校関係のヒロインと会ってもなんら問題は無かったですね。それから次に学校外のヒロイン指定すれば良かったです。頭が固くてすみません。

次回の予定日は21(水)20時以降と22(木)の20時以降となります。
よければご参加ください。

すみません、予定よりかなり遅くなってしまいました。
あまり長くはできませんが始めようと思います。

待ってました
最後1人だから学内生徒も早めに決めちゃったりする感じですか?


【4月中旬 朝】

ピピピピッ、ピピピッ、ピピピピッ.....

天海「うぅ、休日の後の朝はキツい……」

天海(休日が忙しかったというより、平日の朝は大抵キツい……)

天海(いや、休日もいろいろあって疲れてないといえば嘘になるんだけど。)

天海(体より気持ちの問題だよね、こういうのって……)

天海(けど、高校でまだ特に問題は無さそうだし。)

天海(沈んだ気持ちで登校するわけじゃないのは嬉しいな。)

天海「さて、準備しますか……」


1.早めに家を出て学校に一直線(学校内での出会い・交流)
2.早めに家を出てのんびり登校(学校外での交流)
3.家で時間までのんびり過ごす(特殊なイベント)
↓2

すみません、昨日はいつの間にか寝てしまっていました。
今から始めます。
>>218今日中には決めたいです。


天海「早めに向かおう。教室でゆっくりしてようかな……」

天海(そろそろ新しい学校にも慣れてきたし、校内を見回るのも必要ないかもね。)

天海(今日見回るなら最後でいいかも。)

天海「さてと、そうと決まれば早めに家を出よう。」

学校に着いたらどうするか。
1.教室でのんびり(既出キャラとの交流)
2.校内探索(新キャラとの出会い)

↓1


天海「ふぅ、やっと学校に着いた。」

天海(なんだか今日は体が軽い気がする。)

天海(やっぱり休日にリフレッシュって大事なんだなぁ。)

天海(家でのんびりしてるのも、外出するのもいいし。)

天海(まぁその時の気分次第だよね。)

天海「どうせなら校内をまた見て回ろうかな。」

天海「こういうのは早めに終わらせないとね。」

校内の施設や場所指定↓2


天海「あ、図書室はここなんだ。」

天海(ちょっと離れたところにあるんだ。)

天海(他の施設は綺麗だけど、ここは少し古ぼけた感じがするな。)

天海(けどそれが逆に図書室の雰囲気に合ってるというか。)

天海(これが古書の匂いなのかな?よくわかんないや。)

最後の新キャラ募集
今から10分間募集。口煩く言いますが男性キャラでも大丈夫です。ヒロインにはなりませんが。

それではこのコンマに1番近いもので。
最後のキャラ募集とはいいますが、男キャラやヒロイン以外の女性キャラは引き続きたまーに募集予定です。


「こんにちは。本の貸し出しですか?」

天海「えっ?あぁ、えっと……」

天海(びっくりした。カウンターに誰かいた……)

天海(誰もいないと思って思わず深呼吸しちゃってたよ。)

天海(……匂い嗅いでる変態だと思われてないよね?)

天海(この人胸大きいし……スタイルもいいから……)

天海(……って、これじゃあ本当に変態じゃん!)

天海「実は最近この学校に来て、よくわかんなかったからちょっと冒険というか……まあ、ふらふら歩いてて。」

天海「それでたまたまここに立ち寄ったんです。」

「そうだったんですね。ゆっくりしていってください。」

天海「あ、ありがとうございます。」

「……図書室の匂いって、いいですよね。私も好きです。」

天海(やっぱりバレてた。恥ずかしい。)

天海「えぇ、そうですね。なんか、懐かしい匂いというか……」

「そうですね。古い匂いといったらそれまでですが。」

「懐かしい……良い表現ですね。私も今後使わせてもらいます。」

天海「え?それは……どうも?」

天海(今の返事で合ってたのかな。どうなんだろう……)

学内

霞ヶ丘 雫(かすみがおかしずく)
16歳
女性 目つきが鋭くクールな表情でスタイル抜群足が特にむっちりとした黒スト美少女

大和の前の席

シャーロット・フリューゲル
28 
身長173cmの長身 金髪碧眼
メートル越えおっぱいでヒップもムッチムチのダイナマイトバディ
優しい新任の英語教師 生徒たちには隠しているが日本のオタク文化が大好き

大和の担任 生徒にシャルちゃん呼びされてる コスプレ喫茶ニュードリーマーに通ってる

川崎 麗奈(かわさき れいな)
17歳主人公より少し低めの身長で爆乳爆尻筋肉質な褐色肌の化粧無しでも可愛過ぎるボクっ娘
陰毛処理は生まれてこの方しておらず下の毛もワキ毛も生え放題状態で羞恥心皆無のthe元気っ娘野生児
生徒の間では毛を一切処理しないでいるとどうなるかと言う興味の対象になっており、本人もそのことに気付いて一生剃らないでおこうと決めている

2年生 クライミング部所属
大和を部活に誘った

山本 恋(やまもと れん)
黒髪で足下まで伸ばしている。
前髪を伸ばした両目隠れ
高身長でナイスバディ 胸が特大級に大きく、乳首は陥没してる
17歳
本が好きで図書委員
性格は優しく大和撫子
誰に対しても敬語口調

学外

尼崎 千鶴 (あまさき ちづる)
19歳 大学生 身長163cm B91W62H89
ニュードリーマーでは趣味のコスプレも兼ねた店員のアルバイトをしている

エロゲやD〇Mブラウザゲー的な過激なコスを好みコ〇ケ会場でも大勢の前でやったり裏垢も持ってる
シャルちゃん先生とはSNSで知り合った友達で一緒にコスしたりしてる 

結城 里穂(ゆうき りほ)

10歳。
生意気で小悪魔気取りな所謂「メスガキ」な性格で大和を標的にしている。
ツインテールにした茶髪(地毛)。小麦色に日焼けした肌。
身長145cm。つり目がちな目付きや八重歯、イタズラっぽさや生意気さを感じさせる顔つきなど。あどけない顔とは裏腹に一般的な男性のモノなら余裕で挟めるたわわなロリ巨乳と安産型の美尻などエロい体つき。パイパン。処女。 キャラクター物のTシャツやフリルがたっぷりあるスカートなど子どもらしい可愛さを重視した服装を好む。
大和の近所に住む小学生。通っている小学校も大和の高校と近く、大和は気付いていないが通学路でよく道が同じになる程度の関係。
しかし、実は大和のフェロモンに当てられており発情を初恋だと勘違いし、あえて露出度の高い服装をして気をひこうとしたりなんとか知り合うきっかけを作ろうとしている。
両親と姉の4人家族で家族仲は良く姉の影響で結構な耳年増。最近はフェロモンの影響もあって大和をオカズに自慰をすることを覚えた。
両親は共働きで不在なことが多い。
身体能力が高く、合気道の心得がある。

競馬場で念願の大和と対面して翻弄する

柊詩織(ひいらぎ しおり)
42歳 身長151cm 3サイズ 83/52/78
印象が幸薄く儚げで寂しげな雰囲気の色白美人 
黒髪ロングヘア 口元に黒子

わつきの後継だった主人と仲睦まじく定食屋を営んでいたが
数年前夫が急逝して一人で切り盛りすることになった未亡人
夫の生前から看板娘として好評のあった美貌はこの歳でも衰えていない

大和が一人は大変だと手伝いを提案して保留中


募集一区切りっぽいのでヒロインまとめてみた
なんだかんだ7人は結構多いな


「そういえば、先ほど転校してきたと言ってましたか?」

天海「えぇ、そうなんです。」

「他のクラスに転校生が来ると噂がされてましたが、もしかしてあなただったりしますか?」

天海「え?ということは、2年生?」

「あぁ、やっぱりそうなんですね。あなたが噂の。」

天海(男子生徒が少ない分、やっぱり男の転校生ってだけでかなり広まるんだなぁ。)

山本「私は山本 恋(やまもと れん)といいます。クラスはC組です。」

山本「確か、A組でしたよね?あまり関わりは無いかもしれませんが、よろしくお願いします。」

天海「僕は天海大和。こちらこそ、よろしくね。」

天海「同い年なんだし敬語は崩していいよ。」

山本「いえ、私は敬語じゃないとなんだか落ち着かなくて。」

山本「級友の方々にも敬語で接しているんです。」

山本「不快にさせてしまったならすみません。天海くんは敬語じゃなくても構いませんので。」

天海「そっか。なら僕はこのままタメ口でいかせてもらおうかな。」

天海「全然不快とかじゃないから大丈夫だよ。僕だけ敬語だとおかしいかなって思っただけだから、気にしないで。」

山本「そうでしたか。それなら良かったです。」

天海(なんだかお淑やかな人だなぁ。)


天海「カウンターにいるということは、図書委員の仕事とか?」

天海「こんなに朝早くからだなんて、大変なんだね。」

山本「本来はもう少ししてから図書室は解放なんです。」

山本「ただ私はここが好きで。早めに図書室に来て本を読むのが日課なんです。」

山本「今日はたまたま当番だったので、ここで本を読んでいましたが。」

山本「それに……本が好きなので、図書委員の仕事自体は苦ではありません。」

山本「朝早く起きるのだけ、少し億劫になるぐらいですかね。」

天海「あはは、やっぱりどんな人でも朝はつらいよね。」

天海(いや、朝が得意な人もいるらしいし、一概にそうとは言えないのかな。)

天海(けど人類の8割は朝に苦労している……はず。)

山本「良かったら本を借りていきませんか?借りたいものがなければオススメの本を紹介しますよ。」

天海「そうだね。せっかくだし、そうさせてもらおうかな。」

天海「お言葉に甘えて、オススメの本を聞いてそれを借りてみるよ。」

山本「本当ですか?興味を持ってもらえて嬉しいです。」

山本「本はよく読まれますか?」

天海「いや、それがあんまり……」

天海(小説とかはたまに読むけど、基本マンガばっかりだからなぁ。)


山本「なにも引け目を感じことはありませんよ。現代の子で本を多く読む子の方がむしろ珍しいです。」

山本「今やゲームや動画といった暇つぶしには事欠かないものばかりです。」

山本「紙の本ではなくても、電子書籍という選択肢もありますからね。」

山本「……すみません、話が少し逸れましたね。」

山本「好きなジャンルとかはありますか?」

天海「うーん、特にないかな。読むときでもジャンルはバラバラなものばかりだし。」

天海(……そういえば思い出してみると、恋愛系は割と読むかも。)

天海(現実があれだし、フィクションの世界に夢見たくて読んじゃうのかもなぁ……)

天海(……とは言えないし、恥ずかしいから言うのはやめよう。)

山本「でしたら、ミステリ小説とかはどうでしょうか。」

山本「文面からでも緊迫感が伝わりやすくて、あまり読まない人でもページをめくる手が進むかと思います。」

山本「特にこの『晩餐』という本は、初心者でもオススメです。」

山本「タイトルと表紙から少し敬遠されてしまいがちですが……」

山本「実際の中身は変に難しい言葉を使わず、推理パートや真相パートも分かりやすい表現で書かれているので想像しやすいです。」

天海(ミステリ小説か。あまり手を出したことはないし面白そうかも。)

天海「じゃあそれを借りてみようかな。ありがとう。」

山本「はい。読んだら感想聞かせてください。」

天海(合間を縫って読み進めていこうかな。)


【同日 昼】

天海「お腹空いたな……早くお昼ご飯を買いに行こう。」

天海(朝ご飯食べてもやっぱりお昼になると勝手にお腹が空くなぁ。)

天海(まあ男子高校生なら食べ盛りだし、これが普通なんだけどね。)

天海(勉強も思ったよりカロリー使うっていうし。)

天海(授業内容もこれから難しくなるだろうし、間食でも持ってこようかな。)

1.既出キャラとの交流(同時に人物指定)
2.食べる場所を探す(同時に場所指定、新キャラとの交流)
↓1

これから新キャラは男女とも友人候補的な感じになります。ヒロイン候補にはならないのでその辺りよろしくお願いします。

これ以降は新キャラは募集頻度と登場頻度少なくなって
既存キャラはコミュ機会(あとエロも)増えてく感じでいいんかな?


天海「お昼ご飯も買ったし、どこで食べようかな。」

天海(今日は誰かと食べる予定もないし……1人でゆっくり食べよう。)

天海(誰かと共にする食事もいいけど、1人で落ち着いて食べる食事もいいよね。)

このレスが60以上で新キャラ追加。20以下で特殊イベ。

60以上だったので新キャラ募集。もう少し高めのコンマで良かったかも。
2時まで募集。その後コンマふります。

>>249基本的にはそんな感じです。ただ新キャラというか、話を円滑に進めるためのお助けキャラ的なのもいればいいかなと思っています。
友人候補的なのはヒロインよりもコミュ機会は少なめに割振る予定です。安価きたならともかく。

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