【安価とコンマの】創作論破【ダンガンロンパ】 (472)

久々にこういうスレを立てたいなと。
まずは才能を募集します
↓16で1人3つまで書き込んでください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1692673167

才能はどんなものでも
集まったものの中から偏りなく選んでいきます

あげ

ここまでとします
より抜いたものを纏めて投下します


超高校生級のモデル
超高校生級の聖職者
超高校級の図書委員
超高校級のデザイナー
超高校級の彫り師
超高校級の動画配信者
超高校級の武士
超高校級の野生児
超高校級のゴシップ記者
超高校級の鑑定士
超高校級のショコラティエ
超高校級の幸運
超高校級ダイバー
超高校級のスナイパー
超高校級の催眠術師
超高校級の???

殺し屋・拷問官・プログラマー・探偵の4つを才能詐称及び隠匿組に設定しました

少し〆が遅れたため下16より集まりましたが、せっかく募集をいただきましたので表記上は以上16採用にします
才能詐称者や???の設定含めると実際はもう少し多い採用数にはなります、ご応募ありがとうございました

この中から主人公を下3でコンマの高いものを主人公にします、また選ばれた才能が詐称者だった場合はそちらも同時に開示します

図書委員

図書委員主人公了解です

下5で図書委員の性別とそのキャラクターを表すキーワードを一つずつ書き込んでください
性別は末尾の高いもの
キーワードはこちらで厳選します

では下5


知識豊富


【超高校級の図書委員】
・秋目 漱石 
・男
【特徴】
・知識豊富:才能故本から得た知識が多い
・好奇心旺盛:知らないものわからないものにも臆せず飛びつく
・心の声:冷静なように見えて三倍くらい思考している

次はモデル
下5でモデルの性別と名前そのキャラクターを表すキーワードを一つずつ書き込んでください
性別と名前は末尾の高いもの
キーワードはこちらで厳選します

すいませんお名前もお願いします

今井 カレン(いまい かれん)

勇敢

和泉 咲亜(いずみ さきあ)
大食い


生徒リストNo2
【超高校級のモデル】
・今井 カレン
・女
【特徴】
・ギャル:読んで字のごとくテンプレートなギャル
・実は田舎育ち:バカみたいな限界集落の生まれ
・怖いもの知らず:怒り狂った熊と比べればあとは何も怖くないらしい

次は聖職者
下5で聖職者の性別と名前そのキャラクターを表すキーワードを一つずつ書き込んでください
性別と名前は末尾の高いもの
キーワードはこちらで厳選します

神無 祈(かみなし いのり)

プライベートは適当(「はいはいご利益ご利益ー」みたいな感じ)

神童 巡(しんどう めぐる)男
カリスマ


生徒リストNo3
【超高校級の聖職者】
・シーナ ミマサカ
・女
【特徴】
・気弱:気が弱く臆病
・腕っぷしが強い:性格には反して力は強い
・張り付いた笑顔:臆病ながらも常に笑顔である

次はデザイナー
同じシステムで下5

男女比率は8:8にする予定なのでどちらかの性別が埋まり次第自動的にあとは残った性別での募集になります

青空 太陽(あおぞら たいよう)男
ムードメーカー


生徒リストNo4
【超高校級のデザイナー】
・弾正 鼓五郎 
・男
【特徴】
・第三の性:異性っぽい口調
・強メンタル:基本何事にも動じない
・ムードメーカー:人を明るくしてくれる

次は掘り師
同じシステムで下5

堀川 歩夢(ほりかわ あゆむ)女
ドM

風戸 魅音(かざと みお)女
テンション高い

七瀬 凛(ななせ りん) 女
丁寧な口調

竜崎 寧々子 (りょうざきねねこ)女
姉御肌

生徒リストNo5
【超高校級の掘り師】
・瀬川 繭
・女
【特徴】
・ドM:読んで字のごとくの性的嗜好
・テンション高い:良くも悪くも元気である
・丁寧な口調:口調だけは品性がある

なぜが同じ末尾が3つという事態なので一番早かったものを

次は動画配信者
同じシステムで下5

比嘉 銀(ひが ぎん)男
リアクション豊か

神作 王子(かみづくり プリンス)男
ツッコミ担当

アニキングローバル 男

ムキムキマッチョ

生徒リストNo6
【超高校級の動画配信者】
・アニキン グローバル
・男
【特徴】
・リアクション芸:リアクションがとても豊か
・ツッコミ担当:ボケに対する切り替えしが早い
・何でもやる精神:配信者という性なのかある程度のことは一度試してみる

次は武士
同じシステムで下5

伊賀 茜丸(いが あかねまる)女
中学生まで男として育てられた

武田 信成(たけだ のぶなり)男
公正公平

花吹雪 涼(はなふぶき りょう)女
剣以外はポンコツ


生徒リストNo7
【超高校級の武士】
・花吹雪 涼
・女
【特徴】
・寡黙無表情:無口な鉄面皮
・武士の血筋:中学生まで男として育てられた
・天は二物を与えず:剣以外はポンコツ

次は野生児
同じシステムで下5

猿堂 桜(えんどう さくら)女
愛されおバカ

天馬 駆(てんま かける)男
身体能力お化け

エメ・ラルド (唯一の所持品だった宝石から) 女

外見は完全に子供

石田 恭弥(いしだ きょうや)男
モノクマ系のマスコットも仲間だと思う

生徒リストNo8
【超高校級の野生児】
・エメ・ラルド
・女
【特徴】
・群れ気質:仲間想い
・野生の力:身体能力お化け
・ちびっ子:外見は完全に子供

次はゴシップ記者
同じシステムで下5

男:3 女:5 の比率になってます

相田 探(あいだ さぐる)男
頭脳明晰

白鳥 聖子(しらとり せいこ)女
天然

記事川 求(きじかわ もとむ)男
駆け引き上手

生徒リストNo9
【超高校級のゴシップ記者】
・相田 探
・男
【特徴】
・記者の才能:駆け引き上手
・頭脳明晰:頭が良い
・コミュ力お化け:高いコミュ力

次は鑑定士
同じシステムで下5

飯田 小鳥(いいだ ことり)女
女子力が高い

天神 舞(てんじん まい)女
ヤンデレ

高砂 杏璃(たかさご あんり)

手当が得意

生徒リストNo10
【超高校級の鑑定士】
・小早川 喝人
・男
【特徴】
・牧歌的:のんびり屋さん
・美術愛:芸術品に興奮するフェチ
・家庭的:女子力が高い

次はショコラティエ
同じシステムで下5

本日はここまで
再開は明日の午前からにしたいと思います

乙平日だから人いないんじゃないかな?
夜の7時とかの方が人が集まると思う

昭和 千代子(しょうわ ちよこ)女
お嬢様

甘井 心菜(あまい ここな)女
強気

甘利 麻亜 (あまりまあ)女
スタイル抜群

そういえば仮に00が出たらここは0と100どっち扱い?

生徒リストNo11
【超高校級のショコラティエ】
・丸子 凛
・女
【特徴】
・ツンデレ:人と接するのが下手
・スタイル抜群:モデル並みのプロポーション
・お嬢様:名家の生まれ

次は幸運
同じシステムで下5

00についてはこのレスより100として扱います

秋名 詩音 (あきなしおん)女
影が薄い

虹野 太陽(にじの たいよう)男
ギャルゲーの主人公のような性格

生徒リストNo12
【超高校級の幸運】
・秋名 詩音
・女
【特徴】
・限定幸運:ピンチのときに超幸運
・人付き合い下手:根暗な陰キャ
・器用貧乏:ある程度のことは何でもできる

次はダイバー
同じシステムで下5

女性枠は残り一人です

水無月 優(みなづき ゆう)

イケメンな王子様タイプ

潮目 莉子(しおめ りこ)女
怖いもの知らず

生徒リストNo13
【超高校級のダイバー】
・水野 海
・女
【特徴】
・しっかり者:しっかりしたお姉ちゃんタイプ
・ロマンチシスト:夢見がちな一面もある
・超人的肺活量:常人では考えられない肺活量

次はスナイパー
同じシステムで下5
尚女性は埋まり切ったため男性での応募をお願いします

槇 陽翔(まき はると)

見た目は小柄な中学生

他愛 月斗(たあ げっと)
フレンドリー

生徒リストNo14
【超高校級のスナイパー】
・東郷 仁
・男
【特徴】
・ニヒル:鋭い一言を放つ
・喫煙者:ヘビースモーカー
・女好き:女たらしである
次は催眠術師
同じシステムで下5
尚女性は埋まり切ったため男性での応募をお願いします

片桐 空(かたぎり そら)
平和主義の正義の催眠術師

心木 四葉(こころぎ よつば)
高すぎる顔面偏差値

秋田 冬弥 (あきたとうや)男
(自分にも催眠術をかけていて)性格がコロコロ変わる

???生徒リストNo15
【超高校級の催眠術師】
・片桐 空
・男
【特徴】
・優男:心優しい
・容姿端麗:高すぎる顔面偏差値
・善人:平和主義の正義の催眠術師

次は催眠術師
同じシステムで下5
尚女性は埋まり切ったため男性での応募をお願いします

すいません次は???です
これよ下5

白井 拓真(しらい たくま)
お調子者

天野 優雅(あまの ゆうが)
平凡

男子名簿

【超高校級の図書委員】
・秋目 漱石 
・男
【特徴】
・知識豊富:才能故本から得た知識が多い
・好奇心旺盛:知らないものわからないものにも臆せず飛びつく
・心の声:冷静なように見えて三倍くらい思考している

生徒リストNo4
【超高校級のデザイナー】
・弾正 鼓五郎 
・男
【特徴】
・第三の性:異性っぽい口調
・強メンタル:基本何事にも動じない
・ムードメーカー:人を明るくしてくれる

生徒リストNo6
【超高校級の動画配信者】
・アニキン グローバル
・男
【特徴】
・リアクション芸:リアクションがとても豊か
・ツッコミ担当:ボケに対する切り替えしが早い
・何でもやる精神:配信者という性なのかある程度のことは一度試してみる

生徒リストNo9
【超高校級のゴシップ記者】
・相田 探
・男
【特徴】
・記者の才能:駆け引き上手
・頭脳明晰:頭が良い
・コミュ力お化け:高いコミュ力

生徒リストNo10
【超高校級の鑑定士】
・小早川 喝人
・男
【特徴】
・牧歌的:のんびり屋さん
・美術愛:芸術品に興奮するフェチ
・家庭的:女子力が高い

生徒リストNo14
【超高校級のスナイパー】
・東郷 仁
・男
【特徴】
・ニヒル:鋭い一言を放つ
・喫煙者:ヘビースモーカー
・女好き:女たらしである

生徒リストNo15
【超高校級の催眠術師】
・片桐 空
・男
【特徴】
・優男:心優しい
・容姿端麗:高すぎる顔面偏差値
・善人:平和主義の正義の催眠術師

生徒リストNo16
【超高校級の催眠術師】
・片桐 空
・男
【特徴】
・お気楽:お調子者
・トラブルメーカー:地雷でパニクる
・謎の運動神経:運動神経抜群

男子名簿

【超高校級の図書委員】
・秋目 漱石 
・男
【特徴】
・知識豊富:才能故本から得た知識が多い
・好奇心旺盛:知らないものわからないものにも臆せず飛びつく
・心の声:冷静なように見えて三倍くらい思考している

生徒リストNo4
【超高校級のデザイナー】
・弾正 鼓五郎 
・男
【特徴】
・第三の性:異性っぽい口調
・強メンタル:基本何事にも動じない
・ムードメーカー:人を明るくしてくれる

生徒リストNo6
【超高校級の動画配信者】
・アニキン グローバル
・男
【特徴】
・リアクション芸:リアクションがとても豊か
・ツッコミ担当:ボケに対する切り替えしが早い
・何でもやる精神:配信者という性なのかある程度のことは一度試してみる

生徒リストNo9
【超高校級のゴシップ記者】
・相田 探
・男
【特徴】
・記者の才能:駆け引き上手
・頭脳明晰:頭が良い
・コミュ力お化け:高いコミュ力

生徒リストNo10
【超高校級の鑑定士】
・小早川 喝人
・男
【特徴】
・牧歌的:のんびり屋さん
・美術愛:芸術品に興奮するフェチ
・家庭的:女子力が高い

生徒リストNo14
【超高校級のスナイパー】
・東郷 仁
・男
【特徴】
・ニヒル:鋭い一言を放つ
・喫煙者:ヘビースモーカー
・女好き:女たらしである

生徒リストNo15
【超高校級の催眠術師】
・片桐 空
・男
【特徴】
・優男:心優しい
・容姿端麗:高すぎる顔面偏差値
・善人:平和主義の正義の催眠術師

生徒リストNo16
【超高校級の???】
・名草 魅音
・男
【特徴】
・お気楽:お調子者
・トラブルメーカー:地雷でパニクる
・謎の運動神経:運動神経抜群

訂正版

女子名簿

生徒リストNo2
【超高校級のモデル】
・今井 カレン
・女
【特徴】
・ギャル:読んで字のごとくテンプレートなギャル
・実は田舎育ち:バカみたいな限界集落の生まれ
・怖いもの知らず:怒り狂った熊と比べればあとは何も怖くないらしい

生徒リストNo3
【超高校級の聖職者】
・シーナ マサミカ
・女
【特徴】
・気弱:気が弱く臆病
・腕っぷしが強い:性格には反して力は強い
・張り付いた笑顔:臆病ながらも常に笑顔である

生徒リストNo5
【超高校級の掘り師】
・瀬川 繭
・女
【特徴】
・ドM:読んで字のごとくの性的嗜好
・テンション高い:良くも悪くも元気である
・丁寧な口調:口調だけは品性がある

生徒リストNo7
【超高校級の武士】
・花吹雪 涼
・女
【特徴】
・寡黙無表情:無口な鉄面皮
・武士の血筋:中学生まで男として育てられた
・天は二物を与えず:剣以外はポンコツ

生徒リストNo8
【超高校級の野生児】
・エメ・ラルド
・女
【特徴】
・群れ気質:仲間想い
・野生の力:身体能力お化け
・ちびっ子:外見は完全に子供

生徒リストNo11
【超高校級のショコラティエ】
・丸子 凛
・女
【特徴】
・ツンデレ:人と接するのが下手
・スタイル抜群:モデル並みのプロポーション
・お嬢様:名家の生まれ

生徒リストNo12
【超高校級の幸運】
・秋名 詩音
・女
【特徴】
・限定幸運:ピンチのときに超幸運
・人付き合い下手:根暗な陰キャ
・器用貧乏:ある程度のことは何でもできる

生徒リストNo13
【超高校級のダイバー】
・水野 海
・女
【特徴】
・しっかり者:しっかりしたお姉ちゃんタイプ
・ロマンチシスト:夢見がちな一面もある
・超人的肺活量:常人では考えられない肺活量

以上16キャラでの開始となります
ご応募ありがとうございました!!

この創作論破は本編ネタバレ防止のために完全に別世界戦軸での設定として進めていきます

では舞台なのですが

1:希望ヶ峰学園分校
2:南国
3:ゴーストタウン
4:その他自由指定

下3での多数決で行きます

3

ゴーストタウン論破了解です
では本日中、遅くても明日中にはプロローグから投下していきたいと思います

ある程度の黒幕などは決めておりますのでどうぞご歓談くださいませ

黒幕の他に殺し屋や拷問官もいるのか

容姿リストはプロローグ終わりに投下しようとも思いましたが先に落としておきます

【超高校級の図書委員】
・秋目 漱石 
【容姿】
和製ハリーポッターの様な丸眼鏡+アホ毛の青年
髪の毛は常にぼさぼさであり、両親のいつか大きくなるという期待を込められた2サイズ大きめのブレザータイプの制服を着用
期待を裏切りだぼだぼになっていることは言わずもがなである

【超高校級のデザイナー】
・弾正 鼓五郎 
【容姿】
一見するとオールバック黒髪の強面ヤンキー
ただ学ランのいたるところに自信のデザインしたハートの刺?が施されており
学ランタイプの制服自体もピンクに染め上げている

【超高校級の動画配信者】
・アニキン グローバル
【容姿】
金髪のゆるっとしたパーマのかかった少し生意気そうな青年
制服のYシャツの上に自信のグッズであるパーカーを羽織っている
外国人なのか海外の血が混じっているのか目はきれいな緑色である

【超高校級のゴシップ記者】
・相田 探
【容姿】
白いシャツに黒いスラックス棟ポケットにペンとメモ帳を入れた好青年
取材のためかどこにでも溶け込めるような違和感のない黒髪短髪で当たり障りのない雰囲気を演出している
追及するときだけ眼光が鋭くなる

【超高校級の鑑定士】
・小早川 喝人
【容姿】
和装姿で腰まである髪の毛を一つ括りにしている優しそうな雰囲気の男
いわゆる糸目であり、柔らかな印象を与える
羽織の背の部分にはには代々受け継がれてきた烏瓜の家紋が大きく刻まれている

【超高校級のスナイパー】
・東郷 仁
【容姿】
咥え煙草に鋭い眼光の大人びた長身の青年
通ってた中学のジャージに身を包んでおり、ジャージを一番上まで上げ首元まできっちり隠している
目つきが悪いのがコンプレックスらしい

【超高校級の催眠術師】
・片桐 空
【容姿】
白衣を羽織ったメガネの優しそうな雰囲気の爽やかイケメン
白衣の下にはこだわりが無いらしく来ているTシャツはいつもダサい
髪の毛はくせ毛の髪を後頭部の真ん中あたりの一でポニーテールにしている

【超高校級の???】
・名草 魅音
【容姿】
学ラン銀髪の黙っているとクールに見える青年
スタイルもよく、腕には南京錠がチャームでついた太めのブレスレットをしている
生徒たちの中で足の速さは上位に入る


【超高校級のモデル】
・今井 カレン
【容姿】
ベストタイプの制服に身を包んだオーソドックスギャル
パーマのかかった金髪はかなりボリューミーで原宿系のアクセを髪に大量につけている
ネイルもばっちりしており15cmに亘るキラキラネイルは自分の力作らしい

【超高校級の聖職者】
・シーナ マサミカ
【容姿】
ボレロタイプの制服に身を包んで極力肌の露出を減らしている気の弱そうな丸眼鏡の女子
髪の毛は顎下あたりで切りそろえられており前髪はぱっつんにしている
制服に合わせるように黒の布手袋を着用している

【超高校級の掘り師】
・瀬川 繭
【容姿】
ベリーショートに高身長の眼帯を付けた女
さらしの上に学ランを羽織るといった露出度の高いファッションをしている
眼帯の下の目元には自身で掘った花の刺青が入っている

【超高校級の武士】
・花吹雪 涼
【容姿】
腰まである細いポニーテールを頭頂部から垂らした凛とした女子
セーラー服をきっちりと着こなしており佇まいからしっかりとしている
スカートには特注の木刀を提げる部分を作ってもらっているらしくいつもそこに木刀を提げている

【超高校級の野生児】
・エメ・ラルド
【容姿】
褐色に裸足の見るからに元気な女子、髪型にこだわりはないらしくショートより少し長い髪型で特に手入れなどはしていない
一応セーラー服を着ているが少しサイズは大きめ
二足歩行にはまだ慣れないらしく時々しゃがんだ体制から手を地面につけて四足歩行の姿勢を取っている


【超高校級のショコラティエ】
・丸子 凛
【容姿】
名門お嬢様学校の制服に身を包んだロングヘアーの女子
毛先にボリュームを持たせるような髪型にしており毛先に行くほどシルエットが曲線的になる
スタイルを生かすために少しヒールの高いブーツを履いている

【超高校級の幸運】
・秋名 詩音
【容姿】
頭頂部の髪を短めのツーサイドアップにしてウサギの耳のようにしている猫背気味の女子
ヘアゴムにはニンジンが付いたものを愛用しているのが本人曰くチャームポイントらしい
服装はいたって普通のブレザータイプの制服であり特出した点はない

【超高校級のダイバー】
・水野 海
【容姿】
スクール水着の上からパーカーを羽織ったすらっとしたお姉さん
髪の毛は内巻きのボブヘアーにしており、前髪は分けてピンでとめてある
空気抵抗のない体つきなのが本人の隠れたコンプレックスらしい

人はいますか??
投下しても?

21時くらいから投下していきます

いらっしゃいますか?

あんな悲惨な事故があって僕はこの門の前に立っている。
喜べる事じゃないかもしれない、喜んじゃいけないことなのかもしれない。
でも喜ばしいことは事実なんだ。

希望ヶ峰学園78期生搭乗機墜落事件

このあまりにも絶望的で悲惨な事件は、ここ10年の中でどんな災害よりも人災よりも大々的に報じられた
16人もの世界の希望とその教員がある日突然海の藻屑になったなんてなると世間は。いや、世界は大騒ぎになった
陰謀説を唱えるものや管理体制の粗さを唱えるもの、はたまた都市伝説的に超常的な現象のせいにするもの。
けどそれの真相は分からないし、きっとこれからもわかることはないんだろう。

だからこそ全員が全員あっけなく死亡したことになり、僕たちに希望ヶ峰の招待状が届いた。

世間はこれを批判するかと思ったが、実際はそこまで波風は立たなく、僕たちの入学はすんなりと決まった
新しい希望が見つかったからだろう、僕たちが背負うことになる希望の重さなんて知らずに、世間は僕たちに新しい希望を背負わせたんだ
別におかしなことではないと思う。これがきっと普通のことだから

事実僕もこの希望ヶ峰の招待状を手にして喜んでしまったのも事実なんだから。
でもきっと僕は―――

いや、やめておこう、これはきっと考えても無駄だ
僕は僕なりに僕だけの唯一の希望を作るんだから

















【PROLOGUE】
カンゲイ!絶望ゴーストタウン!!

気が付いたら僕が目が覚めたのは荒廃した街の真ん中だった。なんて言ってしまえば何かの小説みたいに思えるかもしれない
僕だって今そんなことを考えて、昔何かの本でこんな書き出しを読んだことがあるな、なんてボヤッと考えていた。

今まで何をしていたんだろう、いや、何をしようとしてこんなことになったんだろう
起きたばかりなのかまだ頭がぼんやりしてて何もかもが理解の範疇を超えている
事実は小説より奇なりなんて言葉があるけど、この現実は小説以上に突拍子がない。

これは夢かもしれないなんて思ってもみたけど、時折吹く生ぬるい風の気持ち悪さがこれは現実なんだなとわからせてくる

秋目「…なんでだっけ」

落ち着かせるために、現実を受け止めるために、自分自身に問いかけてみる。

秋目「希望ヶ峰学園...」

希望ヶ峰学園。ぽつりと口からそんな言葉がこぼれた
ようやく僕の頭も動いてきたみたいだ、そう。僕は希望ヶ峰学園に補欠入学をしたはずで――――

けどそこからの記憶がおぼろげだ。

希望ヶ峰学園の門を潜った瞬間。その瞬間何が?

秋目「…どうしよう。思い出せないよ」

門を潜った後のこと、それを思い出そうとすると霧が深くなるみたいに何もわからなくなる
まるで異世界にワープしたみたいなそんな不思議な感覚だった。

秋目「…」

明かりのついている建物が丁度目の前に一つ。
ネオンの看板を読むとホテルと書いてある

もしかしたらあそこに行けば何があるかもしれない…
というより人の気配を感じれる建物があとはもうどこにも見当たらない

枯れた噴水の近くを通りすぎ、僕はまるで夏の虫のようにそのネオンへと向かっていった

中華風の重厚感のあるドアは押してみると案外すんなりと開いた
そしてそのドアの向こうから外からは想像もできないような光が漏れ出てきて僕の目をくらませる

秋目「わっ...」

???「わっ!わっ!わー!!!」

???「はいはい。驚かせないでくださいね」

???「やば。何人拉致られてんの」

目がくらんだ僕の耳に入ってきたのは何人もの声
男の人の声も女の人の声も聞こえる

秋目「…えっ」

目が慣れた僕はあたりを見回して驚愕した
ホテルのエントランスと思える場所にいる人たちの数に。

恐らく僕を含めると16人くらいいるだろう

???「いやそりゃビビるっしょ」

???「電波届いてないけど。ばっちり今の顔いただいちゃいまっす!!」

???「やっだぁ!やめなさいよぉ!状況飲み込めてないじゃないンっ!」


秋目「あ…あの」

ボクがまだ状況を呑み込めてない中白衣の男の人がそっと僕に近づいてきた

???「こんにちは。僕たちも同じ状況だから安心して」

その人は僕より背が高くて威圧感もあるはずなのにすごくやわらかな雰囲気で
なんだかこの状況なのに安心できてしまった

秋目「え...えっと」

???「ちょうど僕たちも現状把握のための自己紹介を終えたところなんだ」

???「だから君もみんなに話してくるといいよ、何が起こるかわからないからね、こんな状況じゃ」

そっか、みんな同じ状況なんだ...
だったら、状況を把握するためにもあの人の言うとおりにした方が良いかな...

でもどうしよう、僕は人と話すのがあまり得意じゃないし...
でも...。
ダメだ、この状態だとずっと動けないまんまになる...

とりあえずこんな状況なんだし僕から動かないと...


【話しかける人】
ピンクの学ラン姿のいかつい男
見るからにギャルな女
外国人っぽい少しチャラそうな男
伏し目がちでオドオドしているメガネの女
きっちりとした清潔感のある好青年
さらし姿に学ランを羽織った眼帯の少し近寄りがたい女
和服に身を包んだ糸目の男
凛とした出で立ちの木刀を持った女
一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
先ほど話しかけてきた白衣の男
スタイル抜群の腕組をした期の強そうな女
銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
辺りをしきりにきょろきょろ見回している落ち着きのない女
スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下2

秋目「あ!あの。ちょっといいですか?」

僕が声をかけたのは隅っこでオドオドしているメガネの女の人
なんだかこの人なら話せそうな気がする

シーナ「…はい。何でしょう?」

秋目「あの…こんな状況なので自己紹介でもなぁなんて」

シーナ「あ。あ。あ。はい...超高校級の聖職者のシーナ...マサミカ...です」

           超高校級の聖職者
            シーナ・マサミカ

シーナ「ま...まあこんな状況じゃ神様なんて...信じれないですよね...あはは」

シーナ「でもいるんですよ、きっと信じてれば楽には死ねます。楽には。ガスとかで...保健所の犬猫みたいに...うふふ」

秋目「死ぬこと確定なんです...かね?いやそんなことないですよ。きっと助けとかきますから!」

シーナ「それって死が救いってことですか…?確かに神のおそばに行けることは救いかもしれませんけど…そうかそういう解釈も...」

秋目「いや...そういうわけじゃ...っ僕行きますね!」

この状態で話を続けてる時ッと僕まで引きずり込まれる気がしたし、シーナさんはいったい何の神様を信じてるんだろう...
僕も本で読んだことがないようなマイナーな神様なのかな、それともメジャーな神様なのかな
いやだめだ、今はそんなこと気にしてる暇なんてない。でもやっぱりきになるな...


1ピンクの学ラン姿のいかつい男
2見るからにギャルな女
3外国人っぽい少しチャラそうな男
5きっちりとした清潔感のある好青年
6さらし姿に学ランを羽織った眼帯の少し近寄りがたい女
7和服に身を包んだ糸目の男
8凛とした出で立ちの木刀を持った女
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした期の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
14辺りをしきりにきょろきょろ見回している落ち着きのない女
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下2

今井「なーにきょろきょろしてんの?」

僕の後ろから話しかけてきたのはいかにもギャルって感じの女の人
爪がライトを反射してずっとキラキラしている

今井「拉致られ仲間って感じっしょ?あーしもおそろなんだよね。うける」

秋目「…え。あ。」

今井「あーしはモデル。見たことあるっしょ?カレぴーす」

           超高校級のモデル
            今井 カレン

そういってポーズをとるこの人...確かに見たことある。
確か僕のお姉ちゃんの持っていた雑誌に載っていた人だ.

今井「君は?なんでここに?」

秋目「あ。僕は秋目...えっと図書委員で。」

今井「やっば!うける。頭よさそーぢゃんね」

今井「あれっしょ?なんか春はあげぽよみたいな本とか好きな」

秋目「いや。僕は本だったらなんでも...」

今井「え?ま?今度大悪魔アゲハとかのはなしでかたろーよ!てか今語ろ!」

結局この後僕はギャル雑誌における知識をフルで出して今井さんの話に付き合わされた
なんでもカレぴーすは大悪魔アゲハのみちょるんにあこがれて考案したものらしい
僕には良さがわからないけど。。。

1ピンクの学ラン姿のいかつい男
3外国人っぽい少しチャラそうな男
5きっちりとした清潔感のある好青年
6さらし姿に学ランを羽織った眼帯の少し近寄りがたい女
7和服に身を包んだ糸目の男
8凛とした出で立ちの木刀を持った女
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした期の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
14辺りをしきりにきょろきょろ見回している落ち着きのない女
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女


下2

秋目「あのぉ...」

ボクが言葉を紡ぐ前にその人は僕の前にすごい速さで移動してきて
そして全身を嘗め回すように見てこういった

弾正「んもう!!お洋服が身の丈にあってなぁぁいん!!」

秋目「え?」

弾正「ぶっかぶかじゃない!!ぶっかぶか!!なによ!!やぁぁ!!もうや!!」

僕のぶかぶかの制服を見てこの人は嘆いているらしい
...というよりこの人は何なんだろう。この状況下で何を言っているんだろう
服の大きさなんて関係あるのかな...

弾正「あらやだ。あまりにもおブスなFashionを見てしまってついつい取り乱してしまったわ」

弾正「ご機嫌用。アタシは超高校級のデザイナー!DANJOのメインデザイナーこと弾正鼓五郎よん」

              【超高校級のデザイナー】
                弾正 鼓五郎 

弾正「あ。下の名前は気にしないで、今はキャシーって名乗っているの。だからキャシーちゃんって呼んでちょうだいね」

秋目「は...はぁ」

弾正「ほら言ってみて?キャシィ!ほら!!キャシー!!!きゃしーちゃぁん!!」

結局この後期の住むまで僕はあの人にキャシーといわされ続けた
弾正さん...。なんだか不思議な人というより不思議な生き物...だな
なんかそのうち人間とか食べそうだ...


3外国人っぽい少しチャラそうな男
5きっちりとした清潔感のある好青年
6さらし姿に学ランを羽織った眼帯の少し近寄りがたい女
7和服に身を包んだ糸目の男
8凛とした出で立ちの木刀を持った女
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした期の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
14辺りをしきりにきょろきょろ見回している落ち着きのない女
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下1

秋目「すいません。自己紹介とかいいですか、話聞いときたくて...」

秋名「ひぃいいっ!?あ。秋名詩音です。え...えと...えと」


        【超高校級の幸運】
         秋名 詩音

僕が声をかけると秋名さんはまるで怪物でも見たかのように後ずさって観葉植物の裏に隠れてしまった
...僕ってそんなに怖いかな?

秋目「あのー...僕何かしましたか?」

秋名「気にしないでください。ほんと!私が怖がってるだけなんで!いやもう人間って愚かだから!」

秋名「ち...ちが。あ!愚か!私が愚か!!!君は愚かとかではなくて!!」

秋名「あ。けどね!君が人間じゃないって言ってるわけでもなくて!!愚かじゃない方の人間!!!」

観葉植物の裏からそんな声が聞こえてくる。何を話したいのかはなんとなくわかるけど、人と接するのが苦手みたい
今も僕は観葉植物と話しているような形になっているわけだし...

秋名「ご!!!ご!!!ごめんなさい!!!!」

そう叫んで次はカウンターの裏に行ってしまった
あんまり追いかけない方が良いかな...


3外国人っぽい少しチャラそうな男
5きっちりとした清潔感のある好青年
6さらし姿に学ランを羽織った眼帯の少し近寄りがたい女
7和服に身を包んだ糸目の男
8凛とした出で立ちの木刀を持った女
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした期の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下2

相田「やあ。ちょっといいかな」

僕が声をかけようと迷っていたら向こうから視線に気づいたのか手を振りながらこっちに来てくれた
なんだかすごく普通そうで今から安心している僕がいる

相田「僕は相田。相田探。ゴシップ記者をやってるんだけど、少し取材をしてもいいかな?」

         超高校級のゴシップ記者
            相田 探

相田「君は一人で入ってきたみたいだけど、どこで目が覚めたの?」

秋目「僕はここを出た少し先の噴水の近くで、周りに光がついてるところがここしかなかったからここに」

相田「なるほど、ちなみに僕はこのホテルにつながってるランドリーで目が覚めたんだ」

相田「質問攻めになって悪いけど、何か怪しい人物とか、こういったことになる心当たりはあるかな?」

秋目「怪しい人物は特に...希望ヶ峰学園に入学ってところまでは覚えてるんですけど...」

相田「なるほど。トリガーはそこかぁ…。いやね、皆希望ヶ峰学園に来ようとしたところで記憶がないんだ」

秋目「みんな気が付いたらここにってことですか?」

相田「みたいだね。ありがとう、これでまた話の整合性を取ることができたよ、また何かあったらいつでも教えてくれると助かるな」

そういって軽く会釈をして相田さんはメモを取るためにエントランスのソファに腰かけに行った
あまり人が得意でない僕でもこういう風に接することができたのはうれしいな
でもみんな記憶がないってSF小説の中の話みたいだ...、いったいどういうことなんだろう

3外国人っぽい少しチャラそうな男
6さらし姿に学ランを羽織った眼帯の少し近寄りがたい女
7和服に身を包んだ糸目の男
8凛とした出で立ちの木刀を持った女
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした期の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下2

小早川

小早川「偉く緊張しているね。少年」

秋目「どうしてもこの状況なので…それに怖いですから」

小早川「まあまあ、一期一会、生きてるんだぁ、そんなに怯えなさんな」

誰に話しかけようか迷っていると後ろからやさしい声が聞こえてきた
振り向くとそこにいたのはのんびりとした雰囲気の着物の男の人がいて、僕の肩にそっと手を置いた

小早川「僕の名前は小早川。鑑定士だよ。君は?」

             超高校級の鑑定士  
               小早川 喝人

秋目「秋目漱石です。えっと」

小早川「無理に話そうとしなくてもいいさ、自分のペースでゆっくりね」

そういってもらえてすごく安心した僕がいた
なんていうんだろう、さっきの白衣の人にも感じたけど、ゆったりとしたこの感じ

秋目「あ。よろしくお願い…します」

なんでかわからないけど不格好ながらも挨拶はできた。
自分のペースで頑張って話せるようになろう

3外国人っぽい少しチャラそうな男
6さらし姿に学ランを羽織った眼帯の少し近寄りがたい女
8凛とした出で立ちの木刀を持った女
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした期の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下2

秋目「すいません!自己紹介とかお話とか...」

勇気を出して話しかけてみたけどやっぱり怖くて声が上ずってしまったし。途中から声も小さくなってしまった
あんまりよくない話しかけ方だったな。
この人が見た目通り怖い人じゃないといいんだけど

瀬川「あら?どうされました?坊ちゃん」

瀬川「あら。まあ。そんな縮こまってしまってまあ、大丈夫ですよ?自己紹介でしたね」

あ。何だ予想に反してなんて言ってしまうと失礼だけど普通の―――

瀬川「性は瀬川!!名は繭!!掘り師を生業とし!!人の肌に一華咲かせ!!六道の辻まで刻んで見せます!!」

               超高校級の掘り師
                 瀬川 繭

―――――全然違ってた。

瀬川「少しばかり省略してしまいましたがァ。私はこういうものです」

秋目「あ…僕は秋目漱石...図書委員で」

瀬川「あらあら、そうなんですか。ご丁寧にどうもありがとうございます」

瀬川「どうされましたか?そんな面食らったような顔をして?」

急にあんな声量で名乗りを始められたらびっくりするよ...なんて言えるはずもなく
なんだか普通だと思って多分衝撃もすごくて...

胸がまだバクバクしてるよ...

3外国人っぽい少しチャラそうな男
8凛とした出で立ちの木刀を持った女
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした気の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下1

秋目「あの、もしかしてこの状況について―――」

花吹雪「否」

木刀を持っていて強そうな人だから話しかけるのが怖かった
けど話しかけたら数秒で会話が終わってしまった...
いや、これはよくないぞ、さすがに僕もこんな短く会話を終わらせらるのは嫌だぞ

秋目「自己紹介とか...」

花吹雪「花吹雪涼。武士」

      超高校級の武士
       花吹雪 涼

秋目「好きなものとか...」

花吹雪「…チョコチップクッキー」

あ。意外だ、外郎とか羊羹とか来ると思ったのにすごい意外だ
というよりこんな凛とした顔で言われるとなんだか少しだけ面白いな...

秋目「好きな犬種は?」

花吹雪「マルチーズ」

って。ダメダメ、こんなことしてる暇じゃないんだよ僕は。
この状況を何とか把握して脱しないといけないんだから!

3外国人っぽい少しチャラそうな男
9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした気の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下1

アニキン「どぅーも!!アニキンTVエヴリバディ!!ってなわけで新たな迷子君にお話を聞いてみたいと思いまーす!」

             【超高校級の動画配信者】
               アニキン・グローバル

急にがっと肩を組まれて、目の前にスマホのモニターが現れた
横にはどこかで見たことのあるような男の人がいて僕を差し置いて流暢にしゃべっている

アニキン「ってなわーけーで。どうよ?この状況。なーんかしってたりする??しねー?」

秋目「え...いや。わから...ないです」

僕がわからないっていうとオーバーにリアクションをしてスマホの録画ボタンを起用に押した
どうやら録画は終わったらしい、いったい何だったんだろう...
いや。そもそもこういうのって僕の許可がいるんじゃないの??
..
アニキン「ふぅ。お疲れお疲れ、とりあえず後の画は適当にまたとったやつ使うわ」

秋目「え?いや。えっと...」

アニキン「ん?あー。サイン?それともグッズ?わりーけどグッズは持ってねえんだわ」

秋目「そのこの状況なんで…カメラとかそういうのでとるのは...」

アニキン「ん?タレント??事務所通さないとってこと??」

秋目「そうじゃないんですけど…」

ダメだこの人の言っていることの半分以上が理解できないし、僕の言葉も理解されてない
見た目も立ち振る舞いもお菓子な人ばかりのところに宮に連れてこられて僕はやってけるのかな...
なんだかもっともっと不安になってきたよ...

9一人隅でタバコをふかしているジャージ姿の男
10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした気の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下1

秋目「あのー!すいませんちょっと話を!」

東郷「わりーな、今ちょっと休憩してんだ、かわいい姉ちゃんならまだしも、お前さんじゃあなあ」

そういうと男はたばこの煙を僕に吐き出してきた。
というよりこの年で喫煙って法律上絶対にダメだったはずだ...この人は悪い人かもしれない…

秋目「ゴホッ!」

東郷「ふぃーっ...ま。名前くらいは教えてやんよ、東郷だ」

                超高校級のスナイパー
                  東郷 仁

煙を深く吐き出して僕にかけたと思えば、また煙草を口にやっている
とてつもなく甘ったるい匂いだ...

秋目「あ。僕は―――」

東郷「んあ?良い良い。男の情報なんざぁ興味ねえぜ」

秋目「え...えぇ...」

東郷「ほら、行った行った」

そういって東郷さんは僕を軽く追い返してしまった。
...なんだかとっつきにくい人だったな......

10しゃがんだ体制で手を地面についてようなカエル体勢の少女
11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした気の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下1

秋目「どうしたの?なにやってるの?」

僕が次に話しかけたのは僕よりも小さい女の子
というより僕より年下なんじゃないかって思えるくらいに幼い

エメ「あ?なんだお前。エメは立ってるだけだぞ」

秋目「でも地面に手をついてるし、体調でも悪いのかなって...」

エメ「…あ。あー...そっかそうだ。普通のニンゲンはこうだったよな!でもこれ疲れるから嫌いなんだ」

そういってピシッと気を付けの体制になってるけど、どこかふらふらしている
この子はいったい何者なんだろう...?

エメ「エメはエメ!!ママとパパはチーターなんだ」


           超高校級の野生児
             エメ・ラルド

秋目「えっと...僕は秋目漱石っていうんだ」

エメ「秋目か!よろしくな!怖い獣が出たら追っ払ってやるからな!」

秋目「出ることないと思うけど…ありがとう?」

ご両親がチーター...って何だったんだろう?
もしかしてスゴク足が速い...とかかな?

なんだか不思議な子だったけど悪い子ではなさそうだな


11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした気の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男
15スク水にパーカーを羽織ったスレンダーな女

下1

水野「はい。お水」

僕がいろんな人に話しかけて回っていると後ろから紙コップに入った水を差しだされた
丁度のどが渇いてたから助かるけど誰だろう

水野「こんにちは。私は水野海。ダイバーだよ」

           超高校級のダイバー
            水野 ウミ

水野「どう?ある程度皆のことがどんな人かわかった?」

秋目「変わった人が多いなぁって」

水野「ははは。まあそうだよね、って私もこんな格好だからその一人に入っちゃうか」

秋目「いや、でも水野さんはまだ話してて変じゃなくて...」

水野「変わった人多いもんね。私もさっきはびっくりしたよ、私も自分では変わってると思ってたからさ」

秋目「あはは。ほかに比べるとってやつですか?」

水野「まさにそれだよ。本当世の中って海みたいに深いもんだね」

スゴクまともな雑談ができた気がする
普通の人っていうのもちゃんといるんだなって認識できてよかった

少しは気が楽になった…かな?

11先ほど話しかけてきた白衣の男
12スタイル抜群の腕組をした気の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男

下1

片桐「どう?ちょっとは落ち着いたかな?」

さっき僕に最初に話しかけてくれた男の人だ
なんだか声も雰囲気もとても心地よくてなぜだか心許してしまう

片桐「さっき自己紹介がまだだったなと思ってね」

片桐「私の名前は片桐空。催眠術師、催眠術って言っても怪しいものじゃないから警戒しないでね」

            超高校級の催眠術師
             片桐 空

秋目「あ。さっきはありがとうございました、おかげで何となく落ち着けてきて」

秋目「それに不思議な人たちばかりだけど、なんとなく状況もわかってきて」

片桐「そっかそっか、それはよかったよ。でも完全に安心しきるのはだめだよ、何が起こるかなんてみんなわからないんだから」

秋目「…あ。はい!」

片桐「また困ったことがあったら教えてね。私でよければ力になるからさ」

そういって白衣を翻して奥に行ってしまった
なんだか同年代とは思えないくらい大人な人だな...僕もあんな風になれたらな...なんて

12スタイル抜群の腕組をした気の強そうな女
13銀髪に赤い目が特徴的な学ラン姿の男

下1

秋目「すいません。お話しいいですか?」

丸子「ダメよ」

ダメか。そうだよね、こんな状況じゃ話したくない人もいるよね
僕が少し無神経すぎたかな。

秋目「そうですか、ごめんなさいありがとうございました」

丸子「…って!待ちなさいよ!引き下がるんじゃないわよ!食いついてきなさいよ!」

秋目「え…えぇ...」

丸子「んっ。んんっ。まあ、そこまで話を聞きたいのなら自己紹介位ならして差し上げてもよろしくってよ?」

秋目「あ。えっと大丈夫です...」

丸子「聞きなさいよ!!!お願いしますでしょ!!!そこは!」

秋目「えぇ...」

丸子「ショコラティエ。丸子凛。チョコレートの魔術師とは私のことですわ」

             超高校級のショコラティエ
               丸子 凛

秋目「へぇ...」

丸子「リアクションが薄いわね!もっと驚きなさいよ!!馬鹿みたいに!!!どっひゃーとか言いなさいよ!!」

秋目「ど...どっひゃー?」

丸子「それでいいのよ!」

なんだか元気な人だな...気難しそうだ...
多分僕のお姉ちゃんとかとなら気が合ったんだろうなってタイプだ...

名草「な。なんか食いもんもってね?」

秋目「…え?」

腕についてる南京錠をじゃらじゃらさせながら話しかけてきたのは銀髪の男の人だった
なんだかどことなく遊んでそうな雰囲気がある

秋目「いや、今こう言う状況で…食べ物とか、それにここがどこかすらも...」

名草「あー?まあ死ぬときは死ぬっしょ!死にたくねーけど」

秋目「えっと。今僕はみんなに話を聞いてて...食べ物とかは持ってないんだけど…」

名草「んあ?あー。なら俺に話聞いても無駄だぞ、なーんも覚えてねえもん」

           超高校級の???
             名草 魅音

秋目「ここにいる前は?」

名草「んにゃ?知らねー。あ。生まれてたってのは確かだわな」

秋目「自分の才能は?」

名草「なんだそれ?悪魔の実とか術式とかか?ジャンプの読みすぎだぜ?」

...こんな人もいるんだ、何にも覚えてないってむしろ不思議だな......
もしかしてこの人だけここに連れてこられるときに何かされたとかなのかな?

けど今そんな様子はないし...。なんだかお気楽そうだしそれでいいのかな?

今日はここまでで

才能詐称者隠匿者黒幕についてはもうすでに決まっています
が、どの章で誰がクロになるかシロになるかはまだ大雑把にしか決まってないので皆様の安価次第で無限に変わる内容にはなっています
結末に関しても同上安価の内容で変わっていく次第でございます

本日はお付き合いありがとうございました

PROLOGUEだけ終わらせておきたいので投下しても?

――――ピーンポーン

パーンポーン―――――――


一通り僕がみんなのことを把握し終わったくらいにホテル内にチャイムが鳴り響いた
ホテルのチャイムっていうよりかは学校のチャイムみたいな


???「あーあーあー」

???「聞こえる?聞こえるね」

秋名「誰!!!?」

シーナ「悪魔です!!悪魔!!!チェンソーを持ってきてください!!!」

エメ「…悪魔じゃねーぞ。なんだありゃ」

そういってエメさんが指さした方向にいたのは熊?
半身が白でもう半身が黒色のなんだかとっても奇妙な配色の熊の人形?

モノクマ「オマエラ落ち着いて。僕はあくまでも不審者でもないよ!クマだよ!」

エメ「クマァ?狸の間違いだろ!!!そんな太った熊はジャングルで見たことねえぞ!!」

モノクマ「ボクは熊は熊でもジャングル育ちじゃないの!コンクリートジャングル育ちの熊なの!!」

モノクマ「だからこんなにみんなに愛されるような愛されラブリーフォルムになったのです!」

シーナ「熊…悪魔…怠惰の悪魔ですね!!!私たちを堕落させようとしてもそうはいきません!!」

シーナ「リラックマもといちいかわもとい堕落の象徴である悪魔!!!」

シーナ「この先祖代々から伝わってる聖なる大幣で悪しき魂を――――」

弾正「ひゃだ!その見た目で大幣!?十字切りなさいよ!!」

モノクマ「ボクは大幣でも十字架でも払えないんだけども―――」

モノクマ「まあ、自己紹介するとボクは希望ヶ峰学園の学園長なのです」

名草「わかんねー」

小早川「つまりは僕たちがこの状況にいる理由を知っていると?そういうことかな?」

相田「ということなのであればぜひ説明してほしいな、この状況を」

海野「まあまあみんなそんな矢継ぎ早に、まだ目的だってわかってないんだし、ほんとにこのクマ君がしってるの?」

モノクマ「知ってるとも!!その理由をボクは説明しに出てきたんだから!!」

そういってモノクマ?とかいうクマの人形は赤く目を光らせた
やっぱり生き物じゃない、機械なんだってわかるような眩くて怪しい色で僕たちを見回して
そしてもったいぶるようにこう続けた

モノクマ「まあけどやっぱり説明しても理解できるかなーってボクはおもうんだよね」

モノクマ「心の準備とかいらない?いらない?」

花吹雪「早くしてくれないか?」

モノクマ「…んまあじゃあ一度しか言わないからよーく聞いてね」

モノクマ「本当に一度だけだからね―――」

花吹雪さんに急かされてモノクマは信じられないことを口にした
この場にいた誰もがきっと予想できないような最悪でいきなりであり得ないことを
















モノクマ「コロシアイ学園生活です!」














――――――――――シュンッ

―――――――――――――――――パァンッ

秋目「!?!?」

東郷「!?」

ありえない言葉がマイク越しに伝えられたその瞬間だった
モノクマの額にあたる部分にまるで生えてきたかのように包丁が突き立っていたのは

東郷「あー。誰だ?」

シーナ「きっと天罰です!大幣からの聖なるパワーが悪しきものに包丁を―――」

秋名「ひいいっ!!!」

名草「やっべ!やっべ!マジで死んだんか??いやてか生きてたんか??」

桜吹雪「…誰のものかはわからなぬ殺気……」

東郷「俺のこと見んなっての。銃なんて持ってねえし構えてねえだろ」

エメ「エメでもないぞ!!」

今井「うわ...やばすぎでしょ」

――――――――ドサッ



モノクマ「あー。完全にカメラの死角からやられちゃうなんて。もう!失礼だよ!!」


動かなくなったモノクマの上に天井から音を立ててモノクマと何かが降ってきた
その何かが何なのか、理解するには時間がかかるくらい僕には見慣れないもので
そして理解した人たちから順にどよめきが起こった

秋名「いやああああ!!!!」

海野「!?」

片桐「っ...!」

まじまじと見てようやく僕も理解した。
モノクマが倒れたものクマの上に落として今自分の足場にしているもの
それが人骨だということを、頭蓋骨が何を言うわけでもなく僕たちのを方をじっと見ていることを

モノクマ「次ボクに暴力を働いたらこうだよ!!どんな方法でも割り出してこうするからね!!」


そしてそんなどよめきを切り裂くかのようにまず最初に口を開いたのは丸子さんだった


丸子「…私にこんなことをしてどうなるかわかっていますの!?」

瀬川「そうでございますよ?日本の法律でこんなことは許されませんわ」

モノクマ「まあ。もうその国は終わってるから別に関係ないんだけど」

丸子「何を言っていますの?日本が滅ぶなんて馬鹿なことないでしょう!」

モノクマ「うぷぷ。それはまあここから出てのお楽しみってことで」

今井「あー。ちなみにここから出る系ってのは?何したらいい系なわけ?」

モノクマ「お!いい質問です!!!」

モノクマ「それがボクがさっき言ったコロシアイ生活!なんだよね」

コロシアイ生活?そんなデスゲームパニック小説みたいなことが現実に?
いやいやいや、そんなのはフィクションだけの話で、現実の話なんかじゃない
でもこの状況だからこそ不安になっている僕もいた。

モノクマ「やっぱあんな事故があったわけじゃん?だから希望ヶ峰としては!どんな状況としても生き残れる強い希望が欲しいわけ」

あんな事故。おそらくそれは僕たちがここに来る原因となって事故の話なんだろう
けどだからと言ってコロシアイ?狂ってる...。それしか言葉が出てこない
そんな蟲毒みたいなことを本気でしようなんてありえない

モノクマ「まあこれは学園長としての建前なんだけどね。うぷぷ」

相田「つまり本気で僕たちを殺しあわせようと?」

モノクマ「まあそういうことだよねー」

モノクマ「現にボクはこうやって超高校級の探偵君をバランスのために馬謖を切る思いでこうしたわけだし」

相田「バランス?」

今井「いやガチコロなんだったら普通は武士とかスナイパーぢゃね?」

東郷「勘弁してくれよ。俺ァ銃がなきゃただの気のいい兄ちゃんだぜ?」

桜吹雪「是。刀が無ければ気のいいお姉ちゃんである」

モノクマ「まあまあそれはゆくゆく話すとして」

モノクマ「一気に説明してもオマエラわかんないでしょしょ?」

秋名「恨まないでください!!!!」

モノクマ「ほら。もう現に秋名さんはクッションで人を殺そうとしてるわけだし」

弾正「やだもう!ちょっと痛い痛い!埃が立つでしょ」

秋名「母親の仇!!」

弾正「やだ......お母さん死んじゃったの?」

秋名「54歳!存命です!!!」

丸子「死んでないじゃないですの!!!!」

とりあえず弾正さんが秋名さんを羽交い絞めにして
海野さんが落ち着かせようとお水を飲ませている

モノクマ「とりあえずオマエラは今日からここでコロシアイ生活をのびのび楽しんで行ってもらいます」

モノクマ「ルールとか細かいことは今から配る電子生徒手帳に記載があるからきちんと読んでおくようにね」

エメ「ガルルルルル」

モノクマ「はいはい威嚇しないよ。ボクはもう手帳渡して帰るから」

モノクマ「じゃ。バイナラー」

そういってモノクマはカウンターの上に長方形のタブレットのようなものを人数分置いて床に現れた穴に消えていった
コロシアイ生活?こんな状況でそんなフィクションみたいなことを?

...いくら考えてもあり得ないよ




―――――――――――――――――ってこの時の僕はまだ思っていた









【PROLOGUE】

カンゲイ!絶望ゴーストタウン!!【完】



生存人数16名



   


                




                       


PROLOGUEはここまでです
一章や探索片はまた九時くらいから開始しようかと

それまではお好きにお使いくださいませ

誤植申し訳ないです



投下しても?


モノクマがいなくなってから僕たちは言われたとおりにおずおずと夫々カウンターの上の電子手帳を手に取った
名前などは何も書いていない橙色の端末は見た目以上に最新鋭らしく、起動と同時にインカメラが起動して僕の顔を読み取った

<ーーーーーーーーーーーー>
  超高校級の図書委員
    秋目 漱石
<ーーーーーーーーーーーー>

どうやら生体認証がついているらしく、事前の僕の顔は登録されていたみたいだった

さすがは希望ヶ峰学園だな、なんて思いたいけど。今は状況が状況だから素直に喜べない
他の人たちも生徒手帳の機能に驚いてはいるみたいだけどそれを表に出そうとはしてないみたいだ

さっきまで慌てふためいていた秋目さんですらこの世の終わりみたいな顔で生徒手帳を見つめている

本当に大変なことに巻き込まれてしまったんだな。僕たちは。










【Chapter1】

絶望満漢全席 (非)日常編

片桐「さて。これからどうしようか」

今井「どーするもこーするも、手帳読み込むとわかっけど何も今は動けなくね」

口火を切ったのはこの二人だった。
二人はすでに手帳を読み進めているらしくこの生活に放りだされてしまったことを何とか飲み込んだらしい

水野「動けないって?」

シーナ「MAPのことですかね?行ける場所はここを含めて今は4か所みたいです...」

東郷「それもそうだがなぁ」

相田「んー。それ以上は急に言ってしまうと混乱する人もいるだろうし...ね?」

東郷「んあ?あー...あいよ」

秋名「もうやだぁ...帰りたい...」

秋名「殺そうとしたって無駄ですからね!!!私は強いんです!!他をあたってください!!」

秋名「柔道700万色帯!書道神級!ハーバード卒なんですから!!!!」

弾正「何よその目にやさしくない帯は。そんなイカ釣り漁船みたいな帯があってたまるもんですか」

数名を除いてなんとかみんなが平静を取り戻した...ううん。取り繕っている中
重く湿った生ぬるい空気の重さだけがこの広場に充満していた

やっぱりこれは夢なんかじゃないんだな

水野「とりあえず外の空気でも吸いに行かない?」

エメ「エメも行きたいぞ!!もしかしたら外に出れるかもしれないからな!!」

瀬川「そうでございますね。何か探索することで手がかりを得ることくらいはできるかも...」

名草「じっとしてんのもよー。退屈だしよー。腹も減っちまったし、なんかここにいてもって感じだよなー」

皆がぞろぞろと動き始める。
水を飲んだりソファで寝転がったり電子生徒手帳の機能を確かめたり

小早川「でもこんな状況だ、単独行動をとるのは危ないんじゃないかい?」

片桐「確かにそうだね。探索するにしても効率的にグループに分かれた方が良いかもしれない」

水野「そうだね、ここにずっといても何か解決するわけでもなさそうだし」

皆のことをじっと見ているだけの僕だけど、どうやら今から生徒手帳を片手にみんなで探索に行くみたいだ
僕も少し落ち着いてきたし、なんだか不謹慎だけどこの状況に少し興味も沸いてきた
だってこんなフィクションでしかありえないことが今身に起きているなんて。言ってしまえば悪いけど少しだけ―――

今井「なーに考え込んでんの?落ち込むなって」

秋名「父の仇!!!!」

今井「はいはい。お父さん生きてるっしょ」

そんなことを考えてたら後ろから秋名さんにクッションで叩かれてしまった
今から探索するんだったら怖くない人たちと一緒が良いな...

【一緒に探索する人を3名】※安価が被った場合はランダムで選出します
下3

小早川「とりあえず秋目少年。僕たちと一緒に行こうか」

名草「なんかテキトーに来ちまったけど、よろしくなー」

秋名「いや!!やめて!乱暴しないで!!!名草君のエッチ!!!」

誰と行こうか、だれのグループに入ろうかを考えてたら小早川さんに声をかけられた
そのあとに名草君と、なぜか名草君に連れられる形で秋名さんが
僕たちはこの四人らしいけど、正直小早川さん以外はちょっと不安だ...

小早川「とりあえず片桐君たちが分けて探索するってことだから、どこに行くかだけ最初に決めておこっか」

秋名「男三人...女一人...密閉された空間...何する気ですか!!!!!」

秋名「飢えた獣のような目で!!!そんないやらしいことを考えて!!!」

名草「今は性欲っつうより眠てえし食いてーな」

小早川「ごめんね。僕も秋目嬢より玄関の中華風の大きな壺のほうがそそられるかな。だから安心しておくれよ」

秋目「…ごめんなさい」

秋名「ひぃんっ」

なんだか少し可哀そうだけど、それよりも調べる場所を決めないとな

【調べる場所】
1:ホテル
2」レストラン
3:ランドリー
4:ゴミ捨て場

【探索する場所】
下2

小早川「名草少年もお腹が減っているみたいだし、僕たちはレストランから回ることにしたよ」

名草「おー!いいじゃん。なんかうめーもんとかあるかな。北京ダックとか」

秋目「北京ダックはないんじゃないかな...作るの大変らしいし。冷めるとまずいらしいし」

秋名「今私を見ましたね!?北京ダックを見るような目で!!」

小早川「どういう目だろうかそれは」

名草「脂ぎってつやつやしててギトギトってことじゃねーの?しらねーけど」

秋目「でもそんなに秋名さんは太っていないと思うけど…」

秋名「デブって言いたいんですか!!デブじゃないです!平均体重少し下です!!」

秋名「それにおっぱいも大きいから体重の半分はおっぱいで!!XXXDカップくらいあります!!!」

名草「なんか変形するロボットのおもちゃみてーだなそれな」

秋目「それにそのカップ数だと自重で歩けないよ...」

秋名「あー!!いま人のことホルスタインって言いました!!!言いましたよ!!聞きました!?」

秋名「私の乳からミルクを絞るだけ絞ってかすかすのミイラにして殺す気なんですね!?」

小早川「...人間の母乳は確かに血液だから強制的に搾乳すると貧血になるのだろうか.....」

秋目「どうなんでしょう。母乳に変換するまでのプロセスをどう経ていくかにもよるかと思います」

名草「なんかわかんねー話してんなー。けど。ドンマイな!ホル子!」

秋名「親指立てないでください!!!あとホル子って何ですかぁ!!!」

秋名「ちゃんと名前で呼んでください!!!秋名です!秋名!詩音!!!」

【レストラン 満腹楼】


レストランは外から入る入り口と、ホテル内の廊下から入る入り口の二種類あるみたいで
僕たちは外からレストランに入った。

中の内装はホテルと同じく中華風で、豪華なシャンデリアや中華風の屏風が置いてある

名草「しーちゃんさー。これ食う?」

秋名「なんですか!しーちゃんって!!あと何食べてるんですか!!」

名草「いや。名前で呼べっていうからよー」

どうもこの街っていうかこの場所自体はホテルやここを見る限り中華をイメージして作られているみたいだ

小早川「しーちゃんは少しは落ち着いたかい?」

秋名「だからなんでしーちゃん呼びなんですかぁ!」

秋名「あと名草君!そのチキンレッグみたいなのもう一本ください」

秋目「...餌付けされてる...?」

ある程度の調理用品や見たことのない食材までここには幅広く取りそろえられてるみたいだ
レトルトのパウチなんかもあるし、当面は餓死なんて心配はなさそうだな

名草「秋目も食うかー?」

ちなみにだけど名草君が食べてたチキンレッグと謎のぶよぶよ見たいなお肉が入ったものはとてもおいしかった
...後で豚にならないといいけど。なんてね

【調べる場所】
1:ホテル
3:ランドリー
4:ゴミ捨て場

【探索する場所】
下2

【ランドリーゾーン】

ランドリーもさっきのレストランと同様ホテル内の廊下から入る入り口と外からの入り口二種類あるみたいで
僕たちはレストランを出てそのまま向かいのランドリーに入った。

乾燥機とか洗濯機とか奥には洗剤とか衣類品の薬剤を保管している小さな倉庫みたいなのがあるみたいだ

秋名「...名草君。それちょっとください」

名草「やだよ、じゃあオメーのそれも一個よこせよ」

秋名「唐揚げ1とゴマ団子1では価値が違うから嫌ですゴマ団子2で手を打ちます」

僕たちがせっせと探索を進めてる間、この二人はずっとランドリー内のソファに座ってレストランから持ってきた食べ物を食べている
いやまあ落ち着いてくれてる分には良いんだけど…
名草んはちょっと手伝ってくれてもいいんじゃないかな...なんて

小早川「ふんふん。乾燥機も洗濯機も最新のものみたいだね。それに洗剤もアレルギー対応のものから匂いのないものまでそろってる」

小早川「レストランもあるし、物騒なことしなくてもここでのんびり暮らしていけそうだ」

秋目「物騒なこと...ですか」

小早川「まあ、僕は平和主義者で聞き役が得意な一般人さ。そんな重たい顔しないでおくれよ秋目少年」

小早川「それに何もまだ事が起こったわけでもあるまいし、そんな重たい顔をしててもつらいだけだよ」

小早川さんが僕の肩にポンポンと手を置いてくれた
なんだかやっぱりこの人は片桐さんとかと同じで安心できるな

秋名「わかりましたゴマ団子1.5で手を打ちます」

名草「わーったよ!ほら!」

秋名「食べかけじゃないですか!!!!」

ちなみにこの後さすがにはしゃぎすぎだよとこの二人は小早川さんに釘を刺されてました。

【調べる場所】
1:ホテル
4:ゴミ捨て場

【探索する場所】
下2

【ホテル 紺豚楼】

ホテルからつながっている場所は一通り調べ終わったので僕たちは一度元のエントランスに戻ってきた
どうもエントランスドアから見て右手がレストランにつながる廊下、左手がランドリーにつながる廊下みたいだ

秋目「僕たちの部屋はどこなんでしょう?」

小早川「地図的にこの階段を上って右が男子左が女子みたいだね」

エントランスの受付のサイドの階段から自分たちの部屋へアクセスできるみたいで、このホテルに来るのがこんな状況じゃなかったらななんて思ってしまう。

秋名「私の部屋は女子フロアの2階回の一番奥みたいですね」

名草「あー。4人ずつで階が分かれてんだなー。階段上りたくねーなー」

小早川「名草君は男子フロアの一階みたいだよ」

秋名「お風呂とかはどこにあるんですかね…」

秋名「...今私がお風呂っていう単語を言って反応しましたね?」

名草「だってオメー汗臭えもん」

秋名「な!?」

小早川「確かに。あんな話あった後だからね…嫌な汗もかくだろう」

秋名「今この人私の脇からスパイシーな鉛筆のにおいがするって言いましたよ!?」

秋目「そこまでは言ってない...かな?汗のにおいがするよってだけで」

名草「なんか俺も洗ってねー犬みてーなにおいするな...」

とりあえず僕もそんな匂いがしてたら嫌だしこの後は自分の部屋でシャワーでも浴びよう…
さすがに今はホテルの大浴場って気分にはなれないし...

【ゴミ捨て場】

最後僕たちは唯一外からしかアクセスできないゴミ捨て場に来た。
ゴミ捨て場って言っても、ちょっとした倉庫も兼ねているみたいでこまごまとした工具とか雑多なものが所々に立てかけてある

小早川「ここにめぼしいものはないかな」

秋名「あの焼却炉で死体を焼くんですね…」

名草「マシュマロとか焼きてーよな」

秋目「なんか二人って仲良さそうで全然真逆のこと言うよね...」

秋名「一緒にしないでください!!私はこんな図太い犬みたいな人とは違います!!」

名草「そうだぞ!オメーこんな陰気なヒスパニック女と一緒にすんじゃねー!!」

小早川「こらこら、秋目少年。わざわざ火を焚かないでくれるかい?」

ふと思ったことを口にしたら小早川さんに釘を刺されてしまった
けどやっぱりこの二人は真逆の様で似てるな...。
でもこのことでまた小競り合いをされたら困るしこれは胸にとどめておかなきゃ

秋名「なんか不愉快なんでお腹減ってきました!」

名草「奇遇じゃねーかー。俺もだぜ」

小早川「あー。二人とも。もう少し見てからレストランに寄ってあげるから勝手に動くのは止してくれるかい?」

なんだかもう完全に小早川さんがお父さんみたいになっているな...

秋目「...お疲れ様です」

小早川「ん?秋目少年何か言ったかい?」

秋目「いえ。何でもないです...」

【ホテル 紺豚楼】

片桐「特にみんなのグループ変わったことはなかったかな?」

水野「私たちのところは特に。出口は無くて封鎖されてるってことくらいだね」

弾正「一応ここよりすこーし奥に行けたけど四方八方シャッターが閉まっててぜーんぜんダメ」

小早川「僕たちも同じ感じだね、特に気になることはないかな」

各グループの代表みたいな人たちが自主的に何があったかを報告しあってる。
皆も、というより僕もだけど、最初よりかなり落ち着いてきて、なんだかあんなことが無ければ修学旅行みたいな気持ちだったかもしれない

今井「とりま、寝ねえ?」

東郷「んまあ、やることもねえし、解散でもいいんじゃねえか」

電子生徒手帳の時間を見ると夕方すぎくらいの時間になっていた
確かにもう日も落ちてくるだろうし、外をうろうろするのはよくないかもしれないな

水野「これからみんなで共同生活ってことだしさ、安否確認も兼ねて毎朝レストランに集まるってのはどう?」

今井「んー。時間によりけりー」

エメ「エメはいいぞ!!」

秋目「いいんじゃないかな。こんな状況だし、少しでも情報交換できれば」

相田「僕も賛成だよ。せっかく超高校級が16人もいるんだし、3人寄ればどころの話じゃないだろうからね」

片桐「共同生活っていうことなら役割分担もしないとね。みんなもう少しだけ付き合ってくれるかい?」

片桐さんの呼びかけで朝のごはん当番やゴミ捨て当番に洗濯当番
共同生活をする上での最低限の役割分担みたいなものが決められていった

水野「何かこれが嫌だなとかこうしたらいいなーって思う子いたら教えて」

今井「特にないかもでーす」

東郷「...こんな状況なのにのんきだねぇ」

弾正「いいじゃなぁい。こういう状況だからこ・そ・よぉん」

エメ「なんでオマエは男なのに女みたいな喋り方なんだ?カタツムリなのか?」


今井「ちょ!!!」


弾正「あら?なぁに???」


丸子「ごめんなさい?もしかすると私が咳をしてしまって聞こえなかったのかもしれませんわね」

東郷「とんでもねー爆弾さらっと投げてくんな...」

今日はすることもある程度終わったみたいだしこのまま部屋に帰ろうかな...
なんだかこの空間にいるととんでもない流れ弾食らっちゃいそうだし...

けどまだ時間的に跳ねるには早いし...どうしようかな?

【就寝か誰かと交流するか】※交流する場合は対象を一人指定
下2

秋目「水野さん。お疲れ様」

まだ時間もあったし、さっきのお水のお礼に僕はレストランから持ってきていたチョコバーを水野さんに渡しに行った
色々指揮も取ってて疲れてるだろうし

水野「おー。気が利く!ありがと」

秋目「ううん。さっきはお水ありがとう、水野さんは疲れてない?」

水野「んー。疲れてないっていうとウソになるけど、ちょっとだけワクワクしてるかな」

チョコバーを食べながらボクに向かってそんなこと言って笑う水野さん
この状況なのにそんな風に言えるのは強いな
僕は落ち着いてきたとはいえこの状況を呑み込めてすらいないのに

秋目「ワクワク?」

水野「なんかさぁ。ほら、こんなのって普通はあり得ないじゃん?」

水野「未知っていうか、初めてって言うか」

水野「なんだろ、おかしなこと言ってるなーとは思うけどさ。あはは」

ソファに腰掛けながらも水野さんは最初あった時と変わらない顔でそんなことを話している

水野「ごめんね、ちょっと引いた?」

【安価】
1:引いた
2:引いてない
3:自由発言(発言内容指定)

下2

秋目「引いたりはしないけど。僕は状況が飲み込めなくて不安...だよ」

水野「ふふっ。そっかそっか、けどそーだよね。分かる」

渡したチョコバーを一気に口に放り込んで水野さんは僕のことをじっと見つめてきた
そしてゆっくりと手を伸ばしてきた方と思うと僕の頭に軽く手を置いてぽんぽんと手を揺らした

水野「けどだいじょーぶだって。いつ死ぬかわかんないのはふつーに生きててもそうでしょ」

水野「それに、秋目君は私より賢そうだしさ、多分こんな状況でもなんとかする方法を見つけれそうじゃん」

水野「って。あはは。励ましになった?なってない??昔っから私こういうの上手くなくてさー」

恥ずかしそうに笑ってソファから立つと水野さんはそそくさと水を汲みに行った

水野「まあけど。何がとは言わないけどさ、困ったときは話してみてよ。話位なら聞くし」

水野「それに私はコロシアイなんて乗るつもりないしさ、安心してくれて大丈夫だからさ」

秋目「ありがとう...ございます」

なんだか初対面の人にぶつけるような話じゃなかったなって思うけど
水野さんは水野さんなりにそれを受け止めて精いっぱい返してくれたんだなっていうのが伝わった。
僕も少しはこの生活で前向きになっていかないとな

【水野の好感度が10上がった】

水野さんと話した後は僕は初めて自分の部屋に踏み入った。
男子フロア二階の一番手前が僕の部屋らしく、部屋にはトイレやシャワーが備え付けられている
僕が図書委員だからか部屋には備え付けの本棚があって、そこにはいろんな種類の本が収められていた

秋目「...コロシアイかぁ」

僕しかいない部屋。
監視カメラが付いた実験室みたいな部屋でこれからの生活のことを考えてみる。

僕が人を殺すなんて考えられないし、僕が殺されるなんてことも想像つかない


秋目「前向きになんないとな。少しは」

水野さんの言葉をふと思い出してみる。
そうだ、僕は運動ができないから少しは頭を回してここから出る方法を見つけないと
それにいつまでもくよくよしてても状況が変わるわけじゃないし...


秋目「ってだめだ。」

ぐるぐる考えているとやっぱりまだ不安が襲ってきて後ろ向きになってしまいそうになる

とりあえず今日は生徒手帳を確認してシャワーを浴びてゆっくり寝よう。
明日からは共同生活が始まるんだし。遅刻なんてしたくないしな。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1 生徒達はこの街内だけで共同生活を行いましょう。 共同生活の期限はありません。

2 夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。 夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。

3 就寝はホテルに設けられた個室でのみ可能です。 他の場所での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。

4 街について調べるのは自由です。 特に行動に制限は課せられません。

5 学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。 監視カメラなどの街のものを破壊するを禁じます。

6 仲間の誰かを殺したクロは“卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

原則として、以上を遵守しましょう
なお、校則は順次増えていく場合があります。
―――――――――――――――――――――――――


電子生徒手帳の項目は一通り目を通して校則も読んでは見たけど。
どうもこの6番の項目がこの生活の肝の部分になるのかな、ただ殺すだけだと力の強い人が暴れたら終わりだもんね...

昔こんな本をどこかで読んだ気もするけど...どんな作品だっけ


秋目「…今日は疲れたなぁ」

これから始まるこの生活のことと、書いてある校則のこと。
外に出る方法。皆がこのルールに従わなくていい方法


そんなことを考えているうちに眠気がやってきて僕に最初の日は終わった――――――

本日はここまで。お付き合いいただきありがとうございました


明日も更新予定なのでまた更新前に確認取りますね
どうぞお楽しみに

https://imgur.com/a/kYcZArI

簡易マップです
お納めください

各個室の部屋割りですが


女子フロア
1F(廊下側から)
桜吹雪 瀬川 エメ 今井
2F(階段側から)
丸子 シーナ 水野 秋名

男子フロア
1F(廊下側から)
名草 小早川 アニキン 相田
2F(階段側から)
秋目 弾正 東郷 片桐


各2Fの階段側の突き当りに女子フロアと男子フロアを行き来する廊下があります
なので秋目が部屋を出て左を少し進むと女子ベアへのドアがある感じですね

マップ造り力尽きてしまい文字での説明申し訳ないです

今まで色々なスレあったけれど好感度ってどんな感じ?
被害者クロフラグにバリバリ関係する場合や
通信簿開放のみの場合
特に意味さないけれど本編での関係性が変わる場合

>>269

1:被害者クロフラグにバリバリ関係する場合 メインです
それに加えて通信簿開放と関係性が変わるって感じですね

好感度や関係性がクロフラグに関係してくる感じです
極論言えば主人公の動き方次第で好感度低くてもわんちゃんクロが回避できたりとかですね
好感度が高いことに越したことはないですけども

土曜の朝から更新スペシャルって感じで行きたいんですが人はいますか?

【1日目】

始まってしまったコロシアイ生活の一日目。
僕は緊張してるからなのかみんなと約束しているからなのか、少し早めに目が覚めた

秋目「...本でも読もうかな」

部屋に備え付けられている本棚から本を一冊取る
この本棚には本当にいろんな本があるみたいで退屈はしなさそうだ
特段僕は本を読むのが速いってわけでもないし

秋目「...」

適当に手に取った本は昔二回くらい読んだことのある推理小説だった。
犯人が途中でバレて、そこからドタバタ劇が始まるタイプの変則的な
世間での評価はよくない方だったけど僕は好きだ。
いろんな味があるお菓子みたいで

【レストラン 満腹楼】

時間になったので僕はレストランに向かった。
初日の朝食当番はアニキン君と丸子さんだったかな

丸子「計算に計算を重ねて作ったチョコスワン。この最高の芸術性をお楽しみあれですわ」

アニキン「いやー。朝からバカでかいチョコって。映えはするけど。ちょーっち胃に重いってか」

レストランに入ると机には1mはあるんじゃないかってくらいの巨大なチョコの白鳥と
その周りにお供えのように白米やふりかけ、お漬物とかが置いてあった

弾正「ひゃだ!!ビューティフル!マーベラス!!ブリリアンッ!!」

水野「さすがだねぇ。けどこれ食べるのにはもったいないかな」

丸子「ふふん」

名草「でもよー。食えねーんだったら意味ねーよなー」

丸子「お黙り庶民。このスワンはきちんとすべての部位が食べれましてよ!」

秋名「あ。アニキン君。このお漬物のおかわりはまだありますか?」

みんなもうそろっているみたいで各々好きなように朝ご飯を食べたり談笑したりしている
僕も適当に席について朝ご飯を食べようかな

朝ご飯の時に姿を見せなかったのは片桐さん、東郷君。
あと遅れてきたのは今井さんだった。

今井さんはどうも仕度に時間がかかってしまったらしく、あとの二人は分からない

弾正「さすがに死んでるってことはないわよぉ!」

僕が不安そうな顔をしていたせいか、横にいた弾正さんが豪快に僕の背中をたたいた

エメ「そうだぞ!みんないいやつ!!エメたちは仲間!!」

今井「まあぶっちゃけ朝ご飯食べない派とかなんぢゃね?」

丸一日しかたってないのにみんなはもう各々ここでの過ごし方を見つけたらしい
なんだかこういうのを見てると僕ももっと前向きにならないとなって

アニキン「てかてか。ご飯食べ終わったらどうしちゃう系なわけよー?なーんかすることあんの?」

小田切「特にないだろうし、のんびりすりゃあいいんじゃないのかい?ここは広いみたいだし」

今井「あーしは部屋で寝ようかな。ぶっちゃけ朝早すぎてつらみざわって感じ」

名草「俺はもうちょっと食うぜ。いつ食えなくなるかわかんねーからな」

しばらくはみんなでがやがやしながら朝ご飯を食べた。

――――――――――――――――
――――――――――――
―――――

瀬川「では私はこれにて」

桜吹雪「そうだな。ここからは自由行動ということで、私も行動をとらせてもらう」

相田「まあ。喧嘩さえしなければなんでもいいんじゃないかな」

丸子さんの力作のチョコスワンが名草君とエメさんと秋名さんに無残な残骸に変えられたあたりで席を立ち始める人たちが出てきた
丸子さんは力作のあまりの変貌具合に絶句している

秋名「ごちそうさまでした。」

僕も食べ終わったことだし、ずっとここにいてもすることないし...
昨日の探索だけじゃわからなかったこともあるかもしれないしいろんなところ回ってみようかな...

いつ出れるかわからないんだし。

【自由行動開始】:残り回数5

自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

【レストラン 満腹楼】

シーナ「で。今なら入信すると、功徳が3倍になるんです」

秋名「えっ!?功徳がそんなにもらえるんですか!?」

皆がおのおの自由に行動してまばらになったレストランの中。
奥の席からなんだかあんまり高校生に似つかわしくないような話が聞こえてくる
なんだか巻き込まれそうな気がするな...

秋名「つまり功徳が10000000ポイントたまると...」

シーナ「神になれます。今私の功徳は8600000Pです」

秋名「えぇっ!神様になるんですか!?つまり人間じゃなくなるってことですか!?」

シーナ「胡坐をかいたまま空を飛べるようにもなりますし、生きたまま焼かれても生き延びます。十字架に貼り付けられても1週間で丘的なところから復活します」

秋名「...すごい!!」

シーナ「しかも入信してから1週間以内に誰かを入信させると功徳が5倍になります」

シーナ「さらにその入信した信者が功徳をゲットするとその2割が、秋名さんの功徳になるんです!!」

もう宗教っていうよりかはなんか健康食品とか売ってそうなところの話になってきたな...
さすがに秋名さんもこれには引っかからないとは思うけど…


秋名「聞きましたか!!!私たち神様になるチャンスですよ!!」

あ。これ僕に声かけられてる??
違うよね、違う違う。僕は部屋から持ってきた本を読みながらもう少しここでのんびり―――

秋名「秋目君!!聞いてますか!?」

――――――僕だった

【安価】
1:無視
2:反応する
3:自由発言(発言内容指定)

下2


秋目「...僕はいろんなものを定期購読したいんだ」

とりあえず面倒な方向に話がいきそうだったから、僕もわけのわからないことを口走ってしまった
こういったときはその人のおかしさの上を行けって本でも読んだ気はするし...
けどうまくいくのかな...?

秋目「僕は一生ジャンプ派でいるつもりはないんだ。同じ時期にサンデーも読みたいしマガジンも読みたいし、女性自身のよくわからないコラム漫画も読みたい」

秋目「だから神様も一人に絞るつもりはないんだ。いろんな神様をいろんな方向から信じたいんだ」

シーナ「それは不信心です。神様はお怒りになるかもしれません。来世セミとかになりますよ?」

秋目「セミとかになっても構わない。限りある人生。僕はいろんな本を楽しむようにいろんな神様を楽しみたいんだ」

本当に僕は何を言ってるんだろう。
シーナさんの笑顔も何となく怖いものになってる気がするし...

秋名「...なるほど......」

秋名「つまりいろんな神様を信じたらいろんな神様からの功徳ポイントが!?」

シーナ「あっ!騙されてはいけません!競合他社のポイントは内では使えないんです!」

秋目「コンビニとかでは使えるよ!」

秋名「ワオンカードみたいに!?」

秋名「私決めた!今日からキリスト神道真理科学学会になって毎朝太鼓をたたいて神様になる!!」

シーナ「ダメです!!そんな降霊しながらガスまき散らしてわけわかんない仏壇売りつけながら独自のラーメンを食べるようなことはしてはいけません!!」

シーナ「ひぃ!そんな来世は使い捨てられた回路みたいな末路をたどろうなんて!」

シーナ「怖いです!クワバワクワバラ!アーメンジーザスです!!」

シーナさんもたいがいいろんな宗教が混ざってそうだけど…
というより秋名さんが変な方向にハッスルしちゃってるみたいだけど。是って僕が悪いの...かな...

【秋名の好感度が10上がった】
【シーナの好感度が0上がった】

【自由行動開始】:残り回数4

自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

【広場】

アニキン「なるほどなるほど」

相田「そうそう。つまりはこういうタレコミがあったわけで、アニキン君の所に行ったってわけだね」

シーナさんと秋名さんの不毛な宗教論争にいたたまれなくなって、僕はレストランから出た。
まあ半分以上は僕が悪いんだけど…

アニキン「つまり相田っちと連携取ればさらに高品質高解像度暴露配信ができちまうってわけー?」

相田「まあ。僕はそういったものを嗅ぎ取るのが仕事だからね」

こっちもはこっちでなんだかお仕事の話をしているみたいだ

アニキン「つまりは外に出たら俺はさらに最高ストリーマーってことだ」

相田「あはは、まあ、ここからどう出るかって話にもなるんだけどね」

アニキン「なんかちーっとだけ希望が持てたようなそうじゃないような」

相田「それにこの生活のことも外に出たらいい話のタネにはなるだろうしね」

アニキン「確かに」

なんだか僕にはよくわからない話だけどどうもアニキン君はこの生活のことをネタにして希望を見出そうとしてるらしい
確かにこんな生活ほかの人が体験できるわけではないしな...

アニキン「そうと決まれば早速なんか面白い話がねーかみーんなに聞きまわってみっか!」

相田「はは。すごい活力だね、何か面白い話があったら僕にも教えてよ」

アニキン「モチロンだって!パートナーさんよ!」

早速僕を見つけたアニキン君がスマホ片手に小走りで近寄ってくる
まだこの生活が始まったばかりで面白い話なんて...

【安価】
1:特に面白い話はない
2:レストラン内の秋名さんの話
3:自由発言(発言内容指定)

下2

※残り四回ってのは1日目のことです。章ごとの話ではないのでご安心を

アニキン「なるほどなるほど。つまりはその二人が今ホットってことだな?」

とりあえず何を話そうか迷った僕は昨日の探索時にあった話をした。
といってもほとんど話の内容は秋名さんと名草君の小競り合いの話だったけど

相田「そういえば名草君は才能がわからないんだっけ?」

そんな話に遅れて入ってきたのは相田さんだった

アニキン「そういやそうか。一人だけ才能がわからねーってのもなんかあやし―話だよな」

相田「もしかすると...いや。うん」

相田「こういうのはよくないね、口を閉じるよ」

アニキン「なになに?相田の兄貴気になるじゃんかよー!」

確かに名草君の才能だけがわかってないのは事実で、正直僕も気になるところではある
急に拉致されてその時に薬でなんてことも考えたけど、それだとほかのメンバーが覚えてるのも不思議だし

アニキン「...はっ」

相田「まあけど不思議な子であることは確かだよね、僕も何を考えてるのか彼からは読めないし」

【安価】
1;話を続ける
2:去る
3:自由発言

下2

秋目「僕は昨日一日行動して、直感的な人だなとは思ったかな」

アニキン「確かに常になんか食ってるもんなー」

相田「でも直感的過ぎて何を考えているかが本当にわからないんだよね」

秋名さんと名草君の話から今は名草君の才能の話になってきている
確かに話せば話すほど謎が深まっていく内容ではあるな

秋目「悪い人ではなさそうなんだよね」

相田「まあこんな生活が始まったからね、悪い人なんていたとしても隠すだろうし」

アニキン「それはそうだよな、大体良いやつっぽいのは悪い奴って相場は決まってるしな」

秋目「そうなのかな?」

アニキン「1000万人の視聴者を持つ俺だからこれだけは断言できるね、クリーンな奴なんて絶対いないって」

相田「まあ誰かしら生きていれば後ろ暗いものは一つくらいはあると思うよ。僕も才能柄いろんなものを見てきたしね」

確かに本の中ではアニキン君や相田さんが言っているようなことってよくあるけど。
現実の世界ではそうなのかっていうのは分からない。
けど僕自身も二人の言葉を否定できるわけではないからもしかするとそうなのかもしれないな

【相田の好感度が5上がった】
【アニキンの好感度が5上がった】

【自由行動開始】:残り回数3

自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

【ホテル 紺豚楼】

弾正「はい!アンドゥ!トロワ!アンドゥ!」

エメ「うえー...なんでこんな面倒なことしなきゃなんないんだー!」

弾正「お年頃の女の子なんだから!きっちんと美しい歩き方覚えないとナンセンスよ!!」

エメ「エメは四つ足が一番いいぞ!」

弾正「そーんなワイルドな歩き方ナンセンスよ!ナンセンス!」

ホテルに戻ってみるとどうやら弾正さんとエメさんが歩き方の訓練をしているらしい
確かにエメさんは初めて会った時から少し不思議な出で立ちだったけど

弾正「あらー!秋目ちゃん!良かったら秋目ちゃんも見てってちょうだい」

エメ「うがー...やだぞー!こんなの美しくないぞ!野生では強い女がモテるんだ!」

弾正「強さと美しさを兼ね備えてこそよ!そう!それこそ私みたいに!」

エメ「確かにお前蛾みたいにギラギラだもんな!」

弾正「そう。私はこの異常な状況に舞い降りたパピヨン。美しくも哀しさを纏った可憐な夜雀」

夜雀って...もうそれは妖怪だよ。
なんて言ってしまうとどうなるかはわからないので黙っておくとして...

この二人の歩行訓練を見ていこうかな?

【安価】
1;見ていく
2:去る
3:自由発言

下2

エメ「足が二本だけなのはやっぱふらふらするぞー!」

弾正「ダメよ!美しく!優雅に!!ここだけはスパルタで行くわよ!!」

エメさんはどうも二足歩行ってものに慣れてないらしく...
僕にはわからない感覚だけど…

エメ「エメはここに来るまではずっと野生で暮らしてたんだ!だから困らないんだ!」

弾正「困るのよ!もうここは野生じゃない!ネオン眩くきらびやかに蠢く現代社会なのよっ!」

エメ「うがー...やだぞー!!!」

そういってエメさんは器用に四足歩行で僕の後ろに隠れた
本当に何かの小動物みたいだ

弾正「こら!!秋目ちゃんの後ろから出てきなさい!」

弾正「そんな悪い子だと見たこともないサイケデリックな色のバカみたいに大きい虎が来ちゃうわよ!」

エメ「うがぁ...」

なんなんだろうその脅し文句は...
普通は鬼とかそういったのを呼ぶとかじゃないのかな...

【安価】
1:エメをかばう
2:弾正に賛同する
3:自由発言

下2

秋目「まあまあ。まだ慣れてないみたいだし」

エメさんもそんなに詰め込んでもしんどくなるだけだろうし
覚える気がないと覚えれないってのは僕もよくわかってるからね

弾正「んもう!甘いんだから!!」

エメ「ガルルルル」

秋目「あはは、まだまだ日はあるかもしれないんだし、ゆっくり...ね?」

弾正「ま、それもそうね。詰め込みすぎるのもメンタルに悪いわね」

弾正「そうと決まれば今からは休憩よん!レストランで極彩色艶やかチョコチップクッキーを作ってあげるわ」

弾正「おいで!エメちゃん!行くわよ」

エメ「クッキー!?クッキーなら行くぞ!」

弾正「ほんっと現金!やだやだもう」

そんなことを言って大げさにジェスチャーしながら弾正さんはレストランに向かっていった
エメさんも慣れないふらついた足取りで頑張って二足歩行してついていっている


エメ「あ!おい!ありがとな!クッキー分けてやる!」

エメさんが最後そういってニコッと笑ってくれたから、まあ。いい事はしたのかな?

【エメの好感度が5上がった】

【自由行動開始】:残り回数2

自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

【レストラン 満腹楼】

少しお腹が減ったのでレストランに戻ってみるとそこには花吹雪さんが一人でお茶を飲んでいた
...でもなんかあのお茶違和感があるような

花吹雪「...」

入ってきた僕に気づいているのかじっと僕のほうを見つめている
かと思えばまたお茶を飲み始めた

花吹雪「......」

僕はというと違和感の招待を探ろうとじっと見ているんだけど
どうも何かがおかしい。
コップ...お茶......

秋目「あっ!!!」

気づいてしまった。透明なコップに所せまして浮いている茶葉が違和感の原因だということに。

桜吹雪さんは茶葉をこさずにそのまんまお湯を注いでるんだ
そういう飲み方があるなんて聞いたことも読んだこともないし...
もしかして気づいてない?

【安価】
1:教える
2:同じ飲み方をする
3:自由発言

下2

秋目「えっ!何してるの!?」

思わず口から飛び出てしまった。
まずい...花吹雪さんは怖い人だし...もしも気分を害してしまったりしたら...

花吹雪「...違うのか?」

花吹雪「...飲みにくいと思っていたのだ、喉と口が異常に気持ち悪い」

そういうと花吹雪さんは何を思ったのか能面のような顔で僕のもとに歩いてきた
...切られる!?

花吹雪「茶を淹れる等試しては見たが、どうしてもこういったことには慣れていなくてな」

花吹雪「もしおいしい茶の淹れ方を知っているのであれば、ぜひとも教示をしてほしいのだが」

秋目「あ…あ。うん」

予想外の展開に僕も驚いてしまった。
てっきり馬鹿にされたと思って切りかかってくると思ってたけど、さすがに僕が思い込みすぎてたらしい


――――――――――――――――
――――――――――
――――――――

花吹雪「なるほど。濾すのか。なるほどな」

そこから僕は本で昔見たおいしいお茶の淹れ方を花吹雪さんに教えてあげた
満足してくれたらしく、僕はしばらく花吹雪さんと二人でお茶を楽しんだ

【花吹雪の好感度が10上がった】

【自由行動開始】:残り回数1

自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2


【噴水前】

名草「で?その毎朝太鼓をたたいて―って太鼓はどこにあんだよ?」

秋名「はわっ...それは失念していました」

名草「それによー。唱えるってつっても何唱えるんだよ」

秋名「七草粥色即是空弱肉強食焼肉定食LGBTSDGS」

名草「はー!あほらし」

レストランから出ると噴水前で二人が話している
恐らく話の流れ的に秋名さんはさっきの宗教を布教しようとしてるのかな...?

そうなるとなんだか僕に責任の一端がある気もするんだけど…

秋名「これを唱えないと来世はドブです!汚濁です!」

名草「概念じゃねーかよ」

これは少し止めに入った方が良いかな?
もとはというと僕が変に悪化させてしまったというか変な方向に進めたって感じもあるし...

【安価】
1;止める
2:止めない
3:自由発言

下2

秋目「ストップストップ」

秋目「強引な勧誘はもしかすると徳が下がるかもしれないよ」

名草君がいたたまれなくなったのでまた僕は適当なことを言ってしまった
...ごめんね秋名さん

秋名「はうわっ!確かに!!」

秋名「名草君!私強引な勧誘をしてしまっていたみたいです!」

秋名「私の来世がハエトリ草になる前に謝罪を受け入れてください!」

名草「あ?わーったわーった。別にきにしてねーよー」

秋名「ありがとうございます!!」

秋名「ところで私のポケットにさっきレストランから持ってきた小籠包があるんですけど!」

秋名「これで一緒に活動を始め―――」

名草「うわ!おめぇ通りでスカートびっちゃびちゃで臭えんだな」

名草「きったねえ!いらねえよ!」

秋名「今なら!今なら棟ポケットに入ってるゴマ団子も!!!」

名草「きったねえ!!ボケ!死ね!!!」

結局勧誘するスタンスは変わらなかったけど…
というより直に小籠包入れてたなんて...
弾正さんが正すべきはエメさんじゃなくて秋名さんなのかも...



というわけで一日目の自由行動が終わったので少し休憩を
また夜の九時くらいから再開はすると思います

本日も朝からお付き合いありがとうございました
また夜に!
それまではまたここを自由にお使いください

少し遅れそうです。
しばしお待ちをお願いします

こんな時間ですが人はおりますか?
遅れてしまって申し訳ないです

【夜時間 自室】

コロシアイ生活。なんて言っているけど、今日は何にもなかった
本当に普通の学園生活みたいな...

秋目「...」

多分きっと前を向いて考えることが
...いや。悪くいってしまえばきっとマヒしているんだろう
でもきっと今こうやって考え込んでしまうのはよくない気もする

秋目「......夜時間かぁ」

こんなに長くて重たい夜を毎晩過ごすのか。なんて考えると少し滅入るような気もする

...とにかく今日は変なことを考えずに寝よう

【2日目】

今日も昨日と同じようにみんながレストランに集まって朝ご飯を食べている。
僕も今日の当番の人が作ってくれた焼き魚とご飯を食べながら、ぼんやりとこれからのことを考えていた

片桐「朝からそんな顔良くないよ。はい、紅茶」

コーヒーが飲めない僕の前に片桐さんは紅茶を差し出して、前の椅子に腰かけた

秋目「あ。片桐さん。今日はいるんですね」

片桐「まあ。ずっとひきこもるのも毒だからね」

今日も昨日と同じで何も起こらないといいな、なんて思いながら僕は紅茶をすすった

悩みすぎもきっと毒だ。切り替えないと

【自由行動開始】:残り回数5

自由行動を開始します。
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↓2

【ホテル 紺豚楼】

朝ご飯を食べ終わった後、とりあえずホテルに戻るとロビーで丸子さんと今井さんがソファに腰かけて話していた
なんだか意外な組み合わせの二人だ

今井「で。あーしは思うわけ。この生活も悪くないかなって」

丸子「んー...そうかしら?リスク面を抜きにしてもいずれは飽きが来ますわ」

しかも話している内容はかなり真面目そうだ。
盗み聞きはよくないけどどうやらこの共同生活の話かな?

今井「まあそれもそうだけどさー。無理っしょ。パンピーちゃんがいきなり完全犯罪しろーなんて」

丸子「そうですわね。けどまあ私のこの緻密な計算能力をもってすれば可能かもしれませんわ」

今井「いやいやいや、ぢゃなくて。丸子っちがアホだとかそーいう話じゃないわけ。そもそも殺人なんてコスパ最悪ぢゃんね」

丸子「まあ...罪悪感や倫理観の問題にはなってきますし、大前提そこまでして手を汚そうなんて...」

今井「っしょー?だからここでぬくぬく暮らしてんのも悪くねーかなって思うわけよ」

なんだかすごく真面目にこのコロシアイ生活について語り合ってる今井さんが意外だ
丸子さんや今井さんの真面目な考えっていうものに盗み聞きとはいえ触れて、みんな同じようなことを考えてるのかななんて


今井「で。さっきからそこで盗み聞ぎしてる秋目はどーおもうわけ?」

!?
―――ばれてないと思ってたけどずっと居たのばれてたんだ...
ちょっと恥ずかしいな

【安価】
1;この生活に順応すべき
2:この生活を脱出に向けて進めるべき
3:その他自由発言

下2

秋目「僕はここから出たいよ...けど。コロシアイはしたくない。だからわからないんだ」

今井「くっそ素直でウケる。そりゃある程度の大半はそう思ってるっしょ」

丸子「でも一般的な意見だと思いますわ。私も秋目君と同じ意見だもの」

今井さんがわざわざソファを詰めてくれて、空いたスペースをトントンと叩いた。
ギャルの人ってやっぱり距離感近いんだな...

今井「だから極論さ、出るか暮らすかになるって話だと思うわけ」

秋目「けど...やっぱり家族とか友達とか...」

丸子「限りなく制限のない誘拐...みたいなものですもの」

なんだかこのまま話をしていてもどんよりと堂々巡りになりそうだな
この話に結論が出ることは今この場では無いわけだし

今井「だーっ!陰気臭くなるしこの話ストップ!あーしのネイルの話とかしよー」

秋目「ネイル!?」

今井「わかんなくてもついて来いし。あーしの隣に座った宿命だかんね」

この後はさっきの真面目な話から一転。今井さんの独壇場だった。
僕はネイルの話なんて分からないけど、とりあえず丸子さんが食べれるネイルチップ?っていうのを作るらしい
...チョコだと溶けちゃわないかな...

【丸子の好感度が5上がった】


【自由行動開始】:残り回数4

自由行動を開始します。
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↓2

【レストラン 満腹楼】

小早川「...おや。お昼かな?」

片桐「ちょうど私たちもお昼にしようと思ってたんだ、どうかな?一緒に」

少しお腹も空いたし、何か食べようとレストランに行ったら小早川さんと片桐さんが丁度席に着いたところだった
せっかく誘われたしお邪魔しよう

小早川「この生活。慣れてきたかい?」

小早川さんが自分の器に盛っていたサンドイッチをボクに渡しながらそう聞いてくる
正直最初よりかはましだけど、まだ慣れてはいない...かな

片桐「慣れてなくとも。慣れなきゃって思ってる顔だね」

そんな僕を見透かしたかのように片桐さんがクスッと笑った

小早川「まあけど。無理して自分を追い詰めるのは良くないさ、別に無茶して皆と交流を深めることもないんだ」

片桐「同感だね。追い詰められた人間は何をするかわからない。自分をいたわるのが大事だよ」

この状況下なのにこの二人はすごいな...と素直に感心してしまう
二人だってきっと不安で僕と変わらないはずなのに

【安価】
1:二人は強いねと思ったことを言う
2:僕は平気だと言ってみる
3:自由発言

下2

秋目「大丈夫。僕は平気」

今きっと弱音を吐いてしまうと、また最初の日に逆戻りしてしまうような気がした
だから僕は自分で自分に言い聞かせるようにそう言った
二人にはバレてしまうかもしれないけど…

片桐「なら。いいかな...けど辛くなったら私でもほかの人でもいいから話をするんだよ」

小早川「んにゃ。そうだ、幸い僕たちは話を聞くのは得意だからね」

二人は少しの沈黙の後、一瞬だけ顔を見合わせた
きっと二人は分かっていたんだろうとは思う。けどそこには触れてこないでくれた

片桐「そうだ。サンドイッチだけで足りるかい?」

片桐「ちょうどカレーライスを鍋で温めていたんだけど、嫌いじゃなかったら」

秋目「あ。ありがとうございます。いただきます」

小早川「まるで年下の子を相手してるみたいだ」

少しだけ小早川さんが意地悪に笑っている
この二人からしたら僕はまだまだなんだろうな...。

【片桐の好感度が5上がった】
【小早川の好感度が5上がった】

【自由行動開始】:残り回数3

自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

夜も更けてきましたので今日はここまで。お付き合いありがとうございました

明日もお昼くらいから二日目の途中から再開します。
ではそれまではご自由にお使いください、割と私も楽しんで皆様のレスをお読みさせていただいてます!

現在の好感度は章終わりに投下しようとしてましたが一応今現在気になられてる方がいるみたいなので
投下します

【好感度】
弾正
アニキン:5
相田:5
小早川:5
東郷
片桐:5
名草
今井
シーナ
瀬川
花吹雪10
エメ:5
丸子:5
秋名::10
水野:10

そして今から投下しても?
人はいますか?

【ゴミ捨て場】

瀬川「もっとです!!もっと強く!!!あぁ!!」

東郷「ちっ!変わってんな。誘ったのは俺だけどよ」

瀬川「熱い!!ああぁ!!すごい!すごいですわ!!!」

ゴミ捨て場の前から聞こえてくる瀬川さんの色っぽい声
そしてそれに合わさるようにかすかに聞こえてくるのは東郷君の声

―――――中でエッチなことをしているんじゃないか?

ダメだ。絶対にダメ。そんなことを思いながらもついつい足がゴミ捨て場に吸い寄せられてしまう
極限状況下では子孫を残そうとする思いが強くなるなんて聞くけど…
何もゴミ捨て場で……

秋目「ゴクッ」

中をそーっと覗いてみる

秋目「―‐―――?」

僕が扉の隙間から見た光景
それは焼却炉に薪を投げ込んでいる東郷君と、焼却炉の前で屈んでいる瀬川さんだった
...ガッカリ......ではないけど。瀬川さんは何をしてるんだ??

【安価】
1:バランスを崩して躓いてしまった
2;入口から声をかける
3:自由発言

下2

秋目「うわっ!」

あまりの不思議な光景につい前のめりになりすぎてしまった

―――ドンッ

東郷「あぁ?なーにしてんだ?」

瀬川「まあ。お怪我は?」

尻もちをついている僕に汗まみれの瀬川さんが駆け寄ってくる
嬉しいような嬉しくないような

秋目「ありがとう瀬川さん。って。二人はこんなとこでなにしてるの?」

瀬川「あ。東郷さんが焼却炉の稼働テストをするとかでお供していたところでございます」

東郷「設備は全部使えねえと困るしな、この前探索の時にテストするっていっちまったしよ」

瀬川「その焼却炉の熱気にあてられて私は限界を楽しんでいたのです」

東郷「...はぁ」

心なしか東郷君がくたびれたような顔をしている
多分瀬川さんのせいだろう。

東郷「後は火を消して俺は帰るぜ、動くのも確認したしな」

そういうとそそくさと東郷君はゴミ捨て場を後にした

瀬川「あ…秋目さん。もう少しテストを続けては―――」

僕も無駄にぎらついている瀬川さんから逃げるようにゴミ捨て場を後にした
...変な人だなぁ


【自由行動開始】:残り回数2

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↓2

【広場】

シーナ「秋目さん。ちょっといいですか」

広場でシーナさんに呼び止められた
なんだかただことじゃないような顔をしている

秋目「どうしたの?」

シーナ「それが...秋名さんのことなんですが…」

シーナ「あの日から毎朝謎の呪文のようなものを廊下で唱えていて...」

あの日。確か昨日シーナさんが勧誘をしているときのことかな
僕が適当なことを言ったけどまさかそんなことになっているなんて...

シーナ「完全防音の個室でやるように言っても勧誘も兼ねている...らしく」

シーナ「毎朝異教の呪文を聞くのは心が...邪悪になりそうで...」

秋目「あ…あぁ...」

シーナ「どうにかしてくださいませんか?」

【安価】
1:また今度秋名さんに注意すると言っておく
2:適当にはぐらかす
3:自由発言

下2

秋目「けど...ほら。シーナさんも勧誘するし、宗教の自由ってやつじゃないかな?」

なんだかかかわると絶対に面倒だから適当にはぐらかしてみた
ちょっとした宗教戦争になったとしても多分弾正さんとかがなんとかしてくれるだろう

シーナ「はっ...確かに......」

シーナ「ですが私は所かまわず経文を唱えたりなんてしておりません」

秋目「...たしかに」

シーナ「それに毎朝毎朝廊下に塩をまいたりなんてこともしてません!」

秋目「そんなこともしてるの!?」

シーナ「そうですよ!毎朝掃除が大変なんですから!」

なんだかシーナさんより秋目さんのほうがどっぷり宗教にはまってるような...
この状況だからすがるものがあった方が良いっていうのは分かるけど…
確かにそんな異常行動ばっかりとってるのは責任感を感じるな......

シーナ「はぁ…毎朝が憂鬱です...」


【自由行動開始】:残り回数1


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交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

少し急用が
再開21時くらいから目安に

申し訳ないです

人はいらっしゃいますか?

【ホテル 紺豚楼】

弾正「あぁぁら!!ひゃだ!!こんなデザインおしゃれすぎるわぁん!」

瀬川「そうでございましょう?これは力作でございます」

ホテルに戻ってみると弾正さんのとても大きな声が聞こえてきた
遠目から見るに瀬川さんが何か見せているらしい

秋目「なにしてるの?」

瀬川「いえ。私のデザインを見たいと仰られたので、弾正様にお見せしていたのです」

弾正「この錦鯉なぁぁに!!?もはや生きてるものより美しいわぁ!!!」

確かに瀬川さんが手にしているデザイン帳に書かれているものは素人目にもわかるくらいに奇麗だ
目が釘付けになるなんて比喩用減でしか使ったことなかったけど、今回は比喩じゃない
それくらいに躍動感があって美しかった

秋目「というよりこの量を二日で?」

瀬川「ええ...夜はレストランにも立ち入れませんし、部屋から出てもすることがございませんので...」

弾正「あら!これも素敵!これも!これもこれも!!!」

弾正さんは食い入るようにデザイン帳をパラパラとめくっている
和から洋までいろんなデザインがあるんだなぁ

【安価】
1:僕も入れてみたいなと口にする
2:特に気に入ったデザインを言う
3:自由発言

下2

秋目「こんなデザインだったら僕も入れてみたいな...」

瀬川さんのデザインを見ていたらつい口からそんな言葉が出た
入れ墨なんて今まで興味もないし怖い人だけのものだと思ってたけど
でも実際こんなのだったら僕も少し興味がある

瀬川「まあ!それは素敵ですわ!ぜひ機材がそろいましたら!」

弾正「アンタ意外と思い切りが良いのね…ちょっとびっくりよ」

弾正「そうだわ!ここを出たら一緒に入れてもらいましょうよ!ちょうど私も乳輪をビビッドなマゼンタにしてもらう話をしてたの!」

秋目「にゅっ!?」

瀬川「同じタイミングですと袋をクールな青に染めるのは如何ですか?お揃いとまではいきませんがこうペア感が出て」

秋目「ふ...袋ぉ!?」

弾正「いいじゃなぁい!!唯一無二のモノをもてるじゃなぁい!!」

秋目「や...やっぱやめときます!!!!」

人の大切な部分を青色に染めるなんて...そこまでの勇気はないよ...
このままだと本当に青色にされちゃいそうだから僕は慌ててその場を後にした

弾正「あら。冗談なのに」

瀬川「うふふ。お可愛らしいですわ」


【弾正の好感度が5上がった】
【瀬川の好感度が5上がった】

【3日目】

今井「朝から何???」

シーナ「私たちの安寧を壊そうとしても無駄です!」

今日のレストランは朝から騒がしかった。
それもそのはず。僕だって気が気ではない
だって今目の前にあのクマがいるんだから

モノクマ「いやぁ。今日はね、オマエラがのうのうと暮らしてるからボクがお尻を叩きに来たんだよ」

片桐「――――どういうこと...かな?」

モノクマ「忘れてない???オマエラの本分を!」

モノクマ「コロシアイだよ!コロシアイ!!!それなのになんか和気藹々とキャッキャしちゃってさぁ!」

モノクマ「僕はとーっても悲しいよ!悲しくて涙で青色に染まって声がガラガラになりそうだよ!!」

エメ「エメたちは仲間だ!!何をしても屈しないぞ!!」

アニキン「てか。俺ら殺し合わせるとかそれこそ超能力でも使わなきゃ無理じゃねー???」

モノクマ「だからボクも最大限譲歩して条件を考えたんだよ!!」

モノクマ「とってもお得な方法をね!」

東郷「勿体ぶるねぇ。それで?その条件ってなんだ?」

秋名「ど...どんな条件ですか!!大縄跳び1000回とかですか!!」

相田「さすがにそれは...ないんじゃないかな?」

モノクマの登場、しかも発言からして僕たちをコロシアイに乗せようとする何かがある
それを聞いて一部は一斉に予想を立て始めた
僕もそれが何なのか考えてるけど、予想すらできない

弾正「不愉快よ。さっさと消えてちょうだい」

丸子「その通りだわ。声すら聴きたくないっていうのに」

モノクマ「まあまあ。ボクも自主性を重んじる熊だからさ。これを言ったらすぐに消えるよ」

モノクマ「それじゃあ発表するよー!」

モノクマ「あ…一回しか言わないからね!!!」

弾正「早くしなさいよぉん!!!」











モノクマ「生徒の中に隠れた殺し屋を殺害出来たら、無条件でオマエラ全員をここから解放します!!」





             
                 
                      
                     

―――――――――――――――――え?
言われたことを一回で飲み込めなかった
殺し屋?

モノクマ「あ。間違った人を殺害したら今の条件はナシだからね」

モノクマ「もちろんチャンスは一回だけだよ!!」

モノクマ「それじゃ!バイナラー」

モノクマが消えた後。しばらくの間レストランを沈黙が包んだ
それもそうだよ。だって殺し屋なんてこの中に居るはずない。
僕たちは最初にみんな自己紹介しあって...その中には――――

相田「誰かが才能を偽っているってこと?」

東郷「おいおい。勘弁してくれよ。俺じゃあねえぞ」

シーナ「ですが!!!」

東郷「俺はどっちかというと兵隊。分かるか?シスター?」

名草「うーし。んじゃあ東郷を殺したら良いんだな。簡単じゃねーか」

秋名「何言ってるんですか!?!?」

テーブルのナイフを掴んで名草君が東郷君に飛び掛かるのはびっくりするほど早かった
瞬間移動のようにみんなを潜り抜けて東郷君の目の前まで迫っていた

水野「きゃあ!!!」

終わった。誰も止められない。
そう思った瞬間だった―――――


―――――――――――カンッ

花吹雪「あまりにも早計。軽率」

花吹雪さんが腰にある木刀で名草君の手に持っているナイフを弾き飛ばした
そしてそれと同じくらいにエメさんが名草君の頭上に飛び掛かった

弾正「取り押さえて!!!なんか縄みたいなもの持ってきて!!!あと強い男の人呼んで!!!あ。それはアタシだわ」

丸子「冗談言ってる場合ですか!」

東郷「あのクマに呼ばれて嫌々来たらこの仕打ちかい。肝が冷えたぜ...ったく」

何事もなかったかのように煙草に火をつける東郷君
依然木刀を構えたままの桜吹雪さん
そして飛び掛かったエメさんのおかげでバランスを崩してしりもちをついている名草君にそれを取り押さえるみんな

雰囲気は一気に重たくなった。重たいなんてもんじゃない
みんながみんな初日より険悪な雰囲気を出してるのが伝わってくる

アニキン「すげーもん...撮れちまった」

弾正「バカ!撮ってる暇あったら手伝いなさい!!秋目ちゃんも!!!」

――――――――――――――――――
―――――――――――――――
―――――――――――

―――――――あれから名草君はゴミ捨て場から持ってきた縄で拘束されて部屋に運ばれた
名草くんはあれから一言も話さず、縛られた後は大人しく連れてかれていた

弾正「...まずいわね。この空気」

片桐「......だね」

残された僕たちは最悪の空気の中、だれも話すことなく立ちすくんでいた。

だって実際に人が死にそうになったんだ。誰もいつも通りなんてできない
コロシアイがすぐ傍にあることを分からせられたんだ。
いつ自分が狙われるかなんてわかったもんじゃない

もし花吹雪さんが居なかったら
もしエメさんが飛び掛からなかったら
もし東郷君と名草君の位置がもう少し近かったら

最悪だ。最悪の想定ばかりが僕の頭をくるくる回っている

...こうして今までとは真反対の3日目が幕を開けた

【自由行動開始】:残り回数5


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↓2

ホテル 紺豚楼】

相田「殺し屋...か」

あの後すぐに僕と相田君は二人で名草君の部屋に朝食を運びに行っていた
弾正さんと水野さんがご飯くらいは持って行ってあげなさいって相田君にお盆を渡して
一人じゃ心配だからということで僕もついて行かされて今に至る

...花吹雪さんとかに行かせればいいのに

秋目「居るんですかね…」

相田「どうだろうか」

秋目「というよりどうして僕たちなんでしょう...」

相田「とりあえず目についたからじゃないかい?あんな状況じゃ誰も冷静になんかなれないよ」

ぼそっと小言を漏らしてしまった僕を相田君が諫めてくれる
人のことなんて考えれるような状況じゃないだろうに

相田「でもさ、実際秋目君はどう思う?居ると思う?」

秋目「殺し屋が...ですか?」


【安価】
1:いると思う
2:いないと思う
3:自由発言

下2

秋目「最初にモノクマが壊された時......」

秋目「あんなことができるんだったら......敵か味方かは置いておいていると...思う」

相田「なるほどね。僕も同意見だよ」

そんな話をしているうちに名草君の部屋の前についた
施錠はされていないから、ゆっくりとドアを開ける

相田「まだ縛られてるからとっとと置いて出ようか」

僕たちが入ってきたことにも目もくれず名草君はベッドの上で横になっている
......なんだかこの前までの名草君とはちがって、そこのは分厚い壁があるみたいだった

――――――――
―――――――

相田「さっきの話に戻るけど、殺し屋がいて秋目君はそれを見つけたらどうする?」

秋目「...わかりません。相田さんは?」

相田「...そもそも僕は記者だ。殺し屋なんかには勝てないし、勝てないものには挑まないよ」

秋目「......そうですか」

相田「あまり考えすぎないで。今は落ち込んでいても何も変わらないんだから」

そうとだけ言って相田さんは自分の部屋へと戻っていった。
殺し屋か…。それを殺せばみんな出られる...だったら......

...いや。なんでもない。そんなこと考えちゃだめだ...

【自由行動開始】:残り回数4


自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

今日はここまで。お付き合いありがとうございました
明日もいければ午前から投下します

ではまたご自由にお使いくださいませ

人はおりますか?

【名草の個室前】

僕がホテルのロビーでどうしようか悩んでいると、不意に現れた秋名さんに声をかけられた
要約すると名草君の様子が心配だということらしいんだけど、あたあたしててよくわからなかった

秋目「...ここからどうするの?」

秋名「とりあえず中に入って話を聞きます!!!」

秋名「なんであんなことしたのか!ちゃんと聞かないと!」

殺気も部屋に入ったけど…話してくれるかな...
逆に暴れたりしないといいんだけど

秋名「でも怖いです!」

秋目「正直だね…」

結局は個室の前まで来たけど秋名さんはしり込みして入れていない
僕もなんだか不安で扉を開けれずにいる

秋名「...どうしよ」

【安価】
1:秋目が先に入る
2:秋名が先に入る
3:自由指定

下2

結局しびれを切らして先陣を切ったのは秋名さんだった

秋名「こら!!!!なんであんなことしたんですか!!!!」

入ったと同時にベッドの名草君に駆け寄って大きな声を上げる
僕が聞いたことのないような大きな声で

名草「んあ?あー...なんか考えるまに体が動いちまってよー」

名草「てか。おめぇ声でけぇんだな」

拘束された状態の名草君はベッドでクルッと身を返して僕たちのほうを向いた
すごくいつも通りで、さっきのレストランでの殺気なんて微塵も感じなかった

秋名「もう!!!もう!!!!」

秋名「びっくりしたんですよ!!!!!」

大きな声を出した状態でしゃべり続けている秋名さんの声は依然大きいままだ

名草「うるせえ」

外に声が漏れないように僕も中に入ってそっとドアを閉める

秋目「でも僕も本当に心配したんだよ」

【安価】
この後の秋目の発言

下2

秋目「でも誰かを傷つけなくてよかった」

秋目「誰かを傷つけてから間違ってましたは許されないから」

秋目「もしかしたら心の何処かでその優しい気持ちがあったから一瞬戸惑って傷つけずにすんだのかもね」

名草「――――」

名草君は僕をじっと見つめていた
何を考えてるのか、僕にはわからないけど、何も言わずにじっと

秋名「もう!こんな時にぼーっとしないでください!」

そんな沈黙を破ってくれたのは秋名さんだった

名草「―――んあ。あぁ...やりすぎちまった...んかもなぁ」

秋名「かも!じゃないです!!!やりすぎです!!!」

秋名「二度としないでください!!!」

名草「だからうるせえって!」

この後は秋名さんがいかに心配していたかを熱弁していた
が、声量の大きさから名草君に追い出されてしまった

【名草の好感度が10上がった】
【秋名の好感度が5上がった】

【自由行動開始】:残り回数3


自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

【ホテル 紺豚楼】

東郷「だーかーら!しつけぇって。理解できるか?シスター?俺は兵隊。殺し屋じゃない」

シーナ「神の名のもとに!何か知っていることを言いなさい!」

名草君の部屋から追い出されてとりあえずロビーに来てみるとここでも何か問題が起こっていた
恐らくシーナさんが東郷君に詰め寄っているんだとは思うけど

東郷「はぁ…だからな、俺が知ってること言っても何の役にも立たねえの」

シーナ「それは神と私が判断をします!こたえなさい!」

東郷「あー。日本の傭兵とか殺し屋とかで有名どころだと白紐とか山姥一族とか鬼子母神とかだな」

東郷「俺ァが知ってるのはこれくらいだな。で?これが何かの手がかりになったか?」

シーナ「むきき...!また適当なことを!!」

なんだか一触即発って感じだけど止めに入った方が良いかな?
いやけど東郷君だったら多分大丈夫だろうし変に邪魔しない方が良いかな?

【安価】
1:止める
2:止めない
3:自由指定

下2

安価ミス申し訳ないです...

シーナ「天罰が下りますよ!!!」

東郷「俺ら兵隊とか傭兵とか殺し屋は仕事でも安易に本名は名乗らないの」

東郷「理解できるか?シスター?」

確かにそういった話はノンフィクションの戦記で読んだことはある
実際にそんな人と接したことがないから真偽は分からなかったけど

シーナ「じゃあ東郷さんは殺し屋でもなければ正体も知らないと」

東郷「あー。そうだ。神に誓うか?」

東郷「アーメンってな」

シーナ「ぐぬぬ...いいでしょう。神に誓ったのなら信じましょう」

シーナ「ただ嘘をついていた場合は!!恐ろしい天罰が下りますから!!!」

怒った様子だけど納得した様子でシーナさんはホテルから出て行ってしまった
一方東郷君は素知らぬ顔でタバコに火をつけている

...なんだか水と油って感じの二人だな...


【自由行動開始】:残り回数2


自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

※シーナと弾正は三日目最後に追加で描写します

【レストラン 満腹楼】

水野「なんだかぎすぎすって感じになっちゃったね」

小早川「まあ。みんな不安だろうしねぇ」

比較的あの時落ち着いて指示を出していた二人だ
けど二人の話題もどうやらモノクマが言っていたことで巻き起こってしまったことの話らしい

水野「...はぁ。私は結構みんなとこういう風に暮らしてるの好きなんだけど」

小早川「それは意図されないってこうどうなんだろう」

水野「でも本当に居るのかなって。だって殺し屋だよ?そんな夢みたいな」

小早川「実際居るんだろうねぇ、そういう汚い部分を担う存在はどの時代にも存在するさぁ」

少し不安そうな水野さんと変わらず涼しい顔の小早川さん
...僕はいったいどうんな顔をしているんだろう

水野「あー。秋目君。秋目君もこっちおいでよ」

水野「まあ話って言ってもそんな大した話はしてなかったんだけどさ」

僕に気づいた水野さんが手招きして僕を呼んだ
僕もそれにこたえるように水野さんたちのほうに向かう

【安価】
1:殺し屋の話をする
2:コロシアイ生活の話をする
3:自由発言

下2

秋目「警察は何してるんだろう...」

水野「本当にそうだよ!私たち誘拐されたんだよ!」

この生活が始まってからふと疑問に思ってたことを口にしてみた
僕たちが急に居なくなるなんてきっと大騒ぎのはずだ

小早川「...警察が関与できないほどの大きな力が働いてるか…なんてね」

水野さんと僕をしり目に小早川さんはくくっと涼しい顔で笑った

小早川「実際あの墜落事故だってまともに原因すらわかってない」

小早川「国中巻き込んでの大騒ぎになったのにだ」

小早川「骨すらも見つかってないんだ。そんな警察に期待や希望をするなんて間違ってる気がするがねぇ」

水野「はぁ…」

秋目「けど...」

小早川「けどほら落胆しなさんな。信じる者は何とやらッていうだろう?」

小早川「ってここらの話はシーナさんのほうが詳しいかもしれないがね」

小早川「兎にも角にも。とりあえずは他者に縋りすぎず生きることを考えるのがぁ先決かもしれないね」

涼しい顔のまま小早川さんは落胆する僕たちに声をかける
励ましてるつもりなんだろうけど...なんだか元気が出ない

【小早川の好感度が5上がった】

【自由行動開始】:残り回数1


自由行動を開始します。
交流を取りたい人を一人か二人指定してください

↓2

【広場】

アニキン「つまり...殺し屋は...」

相田「能ある鷹は爪を隠すっていうしね」

秋目「けどそうなると誰が誰だか…」

僕がレストランを出るとアニキン君と相田君が話していた
途中から混ざる形だったけど、どうやら殺し屋の予測をしているらしい

相田「無難にふるまっている人間こそ...なんてのはよくある話だよ実際」

アニキン「だったらそれこそ小早川とか水野とか」

相田「かもしれないし、そうじゃないかもしれない」

秋目「けど...殺し屋を殺すのが今回モノクマに言われたことで…意図がわからないよ」

相田「仲間割れ。なんてのが一番しっくりくる説かもね」

アニキン「手を汚さずに俺らに始末させるってことだな?きたねえ!」

相田「でも実際は全部憶測の域を出ないことだ。正直まったくの見当はずれかもしれない」

相田「それに僕は名草君が怪しいと思ってたけど朝の一件を見て外れてたことを確信したしね」

アニキン「確かに!名草のやつはなーんかありそうだけど、でも怪しいっていうとそうでもねーな」

アニキン「秋目はなんかあやし―なとか思うやつはいねえのかよ。頭いいんだしなんかあるだろ?」

【安価】
この後の秋目の発言
下2

秋目「どうだろう?殺し屋自体はモノクマを倒そうとしてた人だと思うし正直敵なのかわからない。味方の可能性もある」

秋目「だからこそその人が狙われる危険性がある時点で迂闊な発言はできないよ」

アニキン「はぁ…」

ついつい熱が入りすぎちゃったかな...
けど人の命がかかってる状況なんだしうかつに誰がこうなんて発言はしたくない

相田「確かに。その通りだよ」

アニキン「なんかこー...こう。なんつーかなー」

相田「まあまあ、けど実際こういう意見があることも確かだし、これが正しい意見ではあるんだ」

拍子抜けした様子のアニキン君を相田君は少し困った表情で諫めている
噂話をしたかっただけなのかな...?

アニキン「けどいるのは確かなんだろ?」

相田「けどそれを探り当てるなんてやっぱり僕たちには難しいことだよ」

アニキン「はぁ…振出しに戻っちまったなぁ」

【ホテル 紺豚楼】

シーナ「絶対に怪しいです!!!秋目君も聞いてください!!!」

入り口を入るや否やすごい迫力のシーナさんに強制的にソファに座らせられた
横には弾正さんも座っている

シーナ「殺し屋は絶対に東郷君ですよ!スナイパーだなんて怪しすぎます!」

弾正「あのねぇ...どうして東郷ちゃんだけなのよ、戦う才能って言ったら他にもいるでしょうに」

シーナ「花吹雪さんは女の子だしありえません。刃物は大量殺人には向いてないですし!」

シーナ「けどスナイパーライフルだったらどこにいても狙撃ができて尚且つ証拠も残りません!」

秋目「硝煙反応とか...」

弾正「それにねぇ。ちょっとは考えてみなさいよ。あの子だってバカじゃないわよ。もしそうだとしたらそれこそ嘘をつくわよ」

シーナ「圧倒的自信があるんですよ!」

弾正「あのねぇ。ちょっとは頭冷やしなさい、そんな気づかれないように15人もどうやって始末するってのよ」

シーナ「それは...なんかこう...殺し屋の妙技とかで」

シーナ「とにかく怪しいと思うんです!ね?秋目君はどう思いますか?」

いや...今この状態で僕に意見を求められても...
正直僕は――――

【安価】
1:怪しいと思う
2:怪しいと思わない
3:自由発言

下2

秋目「確かに怪しいかもしれない...」

そこまで怪しい怪しいと言われたらなんだか怪しくも思えてくる
確かに何考えてるかわからないしな

弾正「ちょっとぉ!もう!いいわ。だったらどうして私たちが今ここまで生きてられるか頭を使いなさい」

弾正「仮にもアタシ達は超高校級。世界に認められた才能なのよ?」

弾正「それはあんたたちも一番よく体感してるでしょ?違う?」

確かに...僕は人より本の知識や本で得た知識はある
それに誰よりも本が好きだ

弾正「なのにアタシたちがまだ生きてるってことは、殺し屋はアタシたちを殺すつもりはないってこと」

弾正「殺すことが目的ならもうアタシたちはとっくにお空の上よ!おバカ!!」

弾正さんの言っていることを聞いて確かにと納得してしまった
それはシーナさんも同じようで―――

弾正「だから!誰が怪しいとか!これが怪しいとか!騒がないで頂戴!!次耳にしたらウォーターサーバーの水全部決にぶち込んでやるから!!!」

弾正さんは怒りながら席を立って自室に戻っていってしまった
...確かに騒ぎすぎちゃったかな...

【シーナの好感度が5上がった】

本日は短いですがここまで。お付き合いありがとうございました
安価ミスもあって申し訳ないです

ちなみに何はとは言わないがそろそろです。

ではまた明日もできそうなら午前から更新をします
それまではまたご自由にお使いください!では!


遅いかもしれないけど1対1でキャラと秋目の進行度深めとかないとなんか取り返しのつかないようなことになりそうだな……
今現状空気だし……

なんかもう色々と不穏だし誰にも退場して欲しくないな

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