柏木「どうしたの？こんなところで」

ミコ「ここはサハ部の元部室で滅多に人は来ません」ｶﾁｬ

柏木「…なんで鍵しめるの？」

ミコ「…単刀直入に言いますが…柏木さん、私に上手なキスの仕方教えてください///」

柏木「(伊井野ちゃん可愛いから全然アリだけど)…サクランボのこと気にしてるの？」

ミコ「はい…///」ｶｧ

柏木「(かわいい子///)いいよ教えてあげるっ」ﾀﾞｷｯ

ミコ「わっ！？///」

柏木「まずはスキンシップに慣れてからね…」ｷﾞｭ-

ミコ「(すごくいい匂い…私今からキスされちゃうんだぁ…)///」

柏木「どんなシチュエーションがいい？」

ミコ「へっ！？ シ、シチュ？」

柏木「うん せっかくだからより思い出に残るキスがいいでしょ？(何言ってるんだろ私…)」

ミコ「…よく分からないので優しくお願いします///」

柏木「承りました じゃあ右手貸して？恋人繋ぎするから」

ミコ「はい…(手ふわふわして柔らかいな…)///」

柏木「…私の目をみて」

ミコ「…はい(近い…)///」ｶｧ

柏木「目逸らしたらキスするからね」

ミコ「…恥ずかしいですっんっっ///」

柏木「(唇柔らかい…)」ﾁｭｰ

ミコ「(これがキス…身体すごい熱い///)……っんんっっ！！？？！？」

柏木「(舌入れてからが本番…)」ﾁｭｸﾚﾛｯ

ミコ「んん……/////(えっ何っ？ 柏木さんに掻き乱されてっあぁっっ!?)/////」ﾋﾞｸﾝ

柏木「(本気みせてあげる…)」ﾚﾛﾚﾛｯﾁｭﾊﾟ

ミコ「んんっ///(頭クラクラして何も考えられないよ…これ以上続けらたら私おかしくなっちゃう///)」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝｯ

柏木「ﾌﾟﾊｰ…どうだった？(女の子どうしなのにちょっと濡れちゃった///)」

ミコ「はぁ…はぁっ…///」

柏木「ごめんね ちょっと長かったよね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ミコ「はぁはぁ……///大丈夫です…これがキスなんだ///」

柏木「もしかしてファーストキスだった？」

ミコ「…///」ｺｸﾝ

柏木「かわいいなぁもう 女の子どうしはノーカンだから大丈夫だよー」ｷﾞｭｰ

ミコ「…もう１回///」

柏木「へっ？」

ミコ「もう１回してください/////さっきのは衝撃的すぎて忘れちゃいました///」

柏木「(ハマっちゃったのかな)いいよ 覚えるまでしてあげる……」ﾁｭｰ

__________

四条眞妃「」ﾉｿﾞｷｰ

眞妃 (渚がまた翼クンとイチャついてるのを監視しようと思って付いてきたら…えっ///女の子とキスしてる？？？？？しかもあれは生徒会で1年生の…一体どうなってるの？？浮気…じゃないよね女の子だし…にしても渚すごいテク///)ﾑﾗﾑﾗ


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ミコ「……」ﾃｶﾃｶ

石上「…なんでずっとしたり顔なんだよ？」

ミコ「なっ石上には関係ないでしょっ 何？ずっと私の顔見てたの？キモイんだけど」

石上「いや別に興味ないし」

ミコ「まあ石上も早く大人になった方がいいよ サクランボの茎も結べないんだから」

石上「いや伊井野なんて茎噛み切ってたじゃん」

ミコ「ばっ…馬鹿にして！……いいもんっ私はサクランボ以上のこと知ってるんだから」

石上「は？何言ってんの」

ミコ「教えてあげてもいいけど？」

石上「いやいい」

ミコ「別にキスの上手い下手なんて二の次で大事なのはして欲しい時にしてくれる空気の読み方というか押し引きのタイミングとかじらしの緩急みたいなのだからつまりキスの満足度はテクニックに依存しないって事ねどういう感じで来て欲しいかちゃんとサイン出してそれに応えるみたいな？こねくり回すだけがテクニックじゃないの」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

石上「(なんか急に早口で語り始めた…怖…)ってかそれ柏木先輩と四宮先輩の受け売りじゃん何他人の知識でマウンティングしてんの」

ミコ「うるさいチェリー!!!」ｶｧ///




本日の勝敗――伊井野の勝利？