【モバマス】ハッピーバースデーほたるちゃん (19)





ほたる「あの……」

裕美「……」

泰葉「……」

千鶴「……」

茄子「……」





ほたる「もう……昨日のことなんですけど……」

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ほたるちゃん誕生日おめでとう(一日遅れです)



こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします

ほたる「しかも……昨日は……」



~~~~~~~~~~~~ホワンホワン

みく「ほたるちゃん発見にゃ!」

ほたる「えっ?あ、あの?」

幸子「では、直ちに現場に向かいましょう!」

ほたる「あ、あの……これは……」

りあむ「今から撮影だって……」

バタバタバタ



ほたる「あ~~~」







裕美「……行った?」ヒョコ

泰葉「どうやら見つけられなかったみたいですね」ヒョコ

千鶴(前川さん、幸子ちゃん、りあむさん。この三人と一緒にどこかに行くなんて、強烈な変なツアーに違いないから……」ヒョコ

茄子「漏れてますよ、千鶴ちゃん」

千鶴「ひゃあ!」

裕美「え……か、茄子さん……?」

茄子「ふふっ」







茄子「さ、なんであの三人が来た途端、ほたるちゃんを呼ぼうとしていたのにみんな急に隠れたんですか?」

千鶴「あぅ……」

裕美「それは……」

泰葉「し、島(ぷちますのスペパププさんでおなじみの)に連れてかれないようにって……」



茄子「ふふっ」ニチャァ

千鶴「あわわわわ」ガクブル

裕美「ゆ、許してください……」ガクブル

泰葉「わ、私も生きて……」





茄子(なんて)

茄子(怒ってるふりをしてますが、実は私も隠れた一人なんですよ)

一方



ドドドドドッ

ほたる「あ、あのっ、どこへ行くか知りませんが、パスポートならこの間、ウクライナ行きの折り鶴と一緒に……」

みく「大丈夫にゃ!」

幸子「海外じゃありませんよ!」フフーン

ほたる「それじゃあ……あの島とか」

りあむ「島でもないから大丈夫。ぼくを信じて!」



みく「いや、りあむちゃんは」

幸子「信頼されてませんから」

りあむ「やむ!」

ほたる「な、なら……」

みく「着いたにゃ!」

ほたる「えっと……ここは?」



つ【佐竹飯店】
(ミリマスのヒロイン「佐竹美奈子」の実家で、出てくるご飯の量が信じられないぐらい半端ないことで有名な中華料理屋)

ほたる「え……」

幸子「ここで帰れま10をやってもらいます!」

(帰れま10とは、人気料理店のこれまた人気メニューを一位から十位まで当てるクイズ番組。なお、当たるまで延々食べないといけない)

ほたる「な……」

ほたる「だって……私、今日……誕生日で……」

りあむ「誕生日だからPサマが企画したんだって」

幸子「よかったですね」

幸子「」

ほたる(う、嘘……プロデューサーさんがこんな……)

ほたる(でもドッキリでもなさそうだし、本当にやるの……かな?)

ほたる(……どうしよう。私、不幸だから延々とメニューを当てられずに注文を……)

ほたる(みくさん達を困らせて……苛々させて……)

ほたる(それをテレビにだなんて……)



プツン



ほたる(あ……)

ほたる(もうどうでもいいや……)

ほたる(どうせ不幸なんだから、こうなったんだよ……きっと)

ほたる(これが終わったら……アイドルやめて、今度こそ川に飛び込まないと)

ほたる(あ……唯さんみたいに駅のホームの方が確実かな)

ほたる(……)

ほたる「」ハイライトオフ

みく「ややっ?!ほたるチャンの目からハイライトが消えたにゃ!」

幸子「まずいですよ!ボク達がこうやって連れてきたのを勘違いして、バラエティの仕事だと思っているかもしれません!」

りあむ「うわっ、Pサマって、普段そんなことするの?」



みく「やるにゃ」
幸子「やります」



りあむ「やむ……」



みく「とりあえず」

幸子「お店に」

りあむ「連れ込むにゃ!」

ほたる「」

グイッ

ほたる(あ……こうやって唯さんも辱めを……)

ガラッ



パンパーン←クラッカーの音

ほたる「…………」

ほたる「……?」



モバP(以下P)「誕生日」

みんな「おめでとう!!」



ほたる「??」

ほたる「あ、あの……?」

芳乃「おめでとでしてー」

朋「それだと別のおめでたに……」

歌鈴「お、おめでとうごじゃいましゅ……痛たたた……また噛んじゃいましゅた」

乃々「あの……お誕生日おめでとうございます。もりくぼは普段が普段なので、こういった晴れのお仕事はお断りしているのですが、きちくなプロデューサーに頼まれまして」

モバP(以下P)「こらこら、誰が鬼で悪魔だ」



ほたる「え、えとえと……」

みく「なぜか、GBNSのみんなは捕まらなかったにゃ」

幸子「とりあえずいるメンバーとあっちでケーキを作っているかな子さん達……」



きらり「杏ちゃん!つまみぐいはめっ!だにぃ」

杏「えー、おいしそうだからつい」

かな子「おいしいから大丈夫だよ」

智絵里「え、えい、チョップです!」



幸子「……はいいとしまして」

りあむ「みんなでこっそりお誕生日のお祝いを企画したんだ!」

芳乃「生誕の日は幸せを祈らねばなりませぬー」

朋「そうそう、だからプレゼントに今日のラッキーアイテムのタングステン鉱だよ」

P「そんなラッキーアイテムあるのか?」

かな子「みんな、ケーキもできたよ~」

智絵里「ちゅ、中華料理屋さんなので、杏仁豆腐にマンゴープリンとかも……」

りあむ「ラーメンに中華料理は食べ放題だよっ!」

ほたる「あ……」

ほたる「わ、私……」グスッ

ほたる「お祝いされて……」グスッグスッ

杏「おわっ!きらり、ハンカチ!」

きらり「ほっほい!」



みく「だから、言ったのに……幸子チャン達とだと勘違いされるって」

P「すまん。ほたる、許してくれとは言えないが、少なくてもお前を計略に嵌めるヤツがいたら、ここにいるメンバーが許しておかないのを覚えてくれ」

乃々「真っ先に嵌めようとする人が言う言葉なんですかね?」

P「違いないな」

智絵里「な、なんでやねん!」バシッ

P「ははっ」



ほたる「……」

ほたる「……ふふっ」



歌鈴「やっと笑ってもらえました……」

かな子「さ、パーティの続きだよ!」

『はーい!』

~~~~~~~~~~~~ホワンホワン



ほたる「もし、誕生日じゃなかったら……」ハイライトオフ

裕美「わわわっ」

泰葉「ゆ、許して!」

千鶴「なんでも言うことを聞くから!」

茄子「よかったら、今からでも……」





ほたる「……なんて」

ほたる「冗談ですよ」

四人『へ?』

ほたる「私だって、冗談ぐらい言えるようになりましたから」

裕美「そ、そうなんだ……」

泰葉「普段、冗談を言わないから」

千鶴「その分、信じちゃいますよ」

ほたる「あ、今日いっぱいあったプリンと杏仁豆腐なら冷蔵庫にありますので……よかったら、一緒に食べませんか」

四人『わーい』





裕美『そうやって、ほたるちゃんと一緒にお誕生会をやりました』

裕美『ほたるちゃん、二日続けてだけどよかったかな?』

裕美『だって……』

裕美「……」

つ【体重計】

裕美「……よし」

グッ

ピピピッ

裕美「……」チラッ









裕美「やっぱり、3kg太ってるーっ!」

裕美「うぅ……ほたるちゃんの薦められるまま、ケーキにプリンやシュークリームを食べるんじゃなかったよぉ!」

裕美「……」

裕美「もしかして……」

裕美「ほたるちゃん、実は怒ってる……?」











ほたる「……ふふっ」

ほたる「ヒミツです」



おしまい

読み返してみたら、一部統一されてない(バラエティ云々)箇所がありました

申し訳ありません

つなわけで>>8修正

ほたる「」ハイライトオフ

みく「ややっ?!ほたるチャンの目からハイライトが消えたにゃ!」

幸子「まずいですよ!ボク達がこうやって連れてきたのを勘違いして、真奈美さんでも裸足で逃げ出すレベルのバラエティの仕事だと思っているかもしれません!」

りあむ「うわっ、Pサマって、普段から二人にそんなことするの?」



みく「やるにゃ」
幸子「やります」



りあむ「やむ……」



みく「とりあえず」

幸子「お店に」

りあむ「連れ込むにゃ!」
>
> ほたる「」

さらに>>13修正

ほたる「私だって、冗談ぐらい言えるようになりましたから」

裕美「そ、そうなんだ……」

泰葉「普段、冗談を言わないから」

千鶴「その分、信じちゃいますよ」

ほたる「あ、昨日いっぱい貰ったプリンと杏仁豆腐が冷蔵庫にありますので……よかったら、一緒に食べませんか」

四人『わーい』





裕美『そうやって、ほたるちゃんと一緒にお誕生会をやりました』

裕美『……ほたるちゃん、二日続けての誕生会だけどよかったかな?』

裕美『だって……』

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